山本拓

やまもとたく

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数8回

山本拓の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第136回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○山本(拓)委員 きょうは、大臣が先ほど表明されました所信表明に沿って質問させていただきたいと思います。  先ほどの大臣の所信をお聞きいたしまして、全く同感であることはいっぱいあるわけでありますが、要は、その言われたことを実際に行動で起こしてやっていただけるかどうかということだ...全文を見る
○山本(拓)委員 今のお話の中にもありましたように、今回の政府の処理案、公的資金を導入する案は、国民の不公平感や不信感を深刻なものにしているという法務大臣の認識については、まさしく正しいというふうに思っております。  そこで、先日十六日に京都商工会議所の稲盛会頭が定例記者会見で...全文を見る
○山本(拓)委員 今の大臣のお話、要するに、本来は破産法とか会社更生法でやるべきであるが、非常に関係者が多い、複雑なものがあるということで政府のスキームがいいということですけれども、それだったら、何年前だったか忘れましたが、豊田商事という事件がありましたよね。あのときにも、豊田商...全文を見る
○山本(拓)委員 いや、私がお聞きしているのは、今の大臣のは確かに総理の答弁なんですよ。例えば、今回大蔵省、農水省、いろいろな関係省庁がそれぞれの立場でこのスキームを議論していくときに、大蔵省はもちろん自分の管轄の銀行とか金融システムという形の議論をしますね。農水省は当然関連の農...全文を見る
○山本(拓)委員 それではちょっと改めて確認しますけれども、大臣、住専というのは一般の事業会社ですよね。金融機関という認識は持っていませんよね。どうですか、大臣の認識。
○山本(拓)委員 今後、要するにすべて、これからノンバンクの問題も出てくるわけです。だから、ノンバンクに対してもこういうことをやりますというなら、賛否あってもそれも一つの考え方なんですが、今回だけという話でございますから、だから余計に不平等だという批判が出てきているわけですね。 ...全文を見る
○山本(拓)委員 いや、今現在、要するに仮に住専の問題が、民間会社ですから、これは一般の民間会社がつぶれたときのように破産法とかの問題で管財人が責任追及と債権回収、それをやるということをとらえた場合に十分可能かどうかということです。
○山本(拓)委員 だから、私が確認したかったのは、先ほど大臣がこの住専については非常に複雑な問題があり、その複雑も、いろいろな関係者が複雑だとか、だから、要するに法務大臣としての立場で、現行で、みんな民間会社がつぶれたときにそっちの方で処理している、それが要するに十分でないのなら...全文を見る
○山本(拓)委員 私がお聞きしているのは、例えば住専をつぶしたら金融不安が起こるか起こらないかという議論をここでするつもりはないのですよ。それは、銀行がつぶれたときに、預金者保護をする、預金を守るためには一兆円でも二兆円でも、極端な話負担してもいいという気持ちは私自身は持っている...全文を見る
○山本(拓)委員 だから、今刑事局長の話でいくと、刑事上のあれはもう同じだ。では、民事上はどうですか、回収の点では。
○山本(拓)委員 何遍も言いますけれども、問題は、金融不安とかそれは別問題で、基本的には現在の破産手続、会社更生手続、その問題が広く国民に親しまれ、親しまれたくもないけれども、定着しているわけで、そんな中で今回どうもそこが脇に落ちない。  ちょっと話を変えますけれども、大臣は、...全文を見る
○山本(拓)委員 私がお願いしたいのはというか、筋論からいきますと、結局、法のもとの平等ということであるならば、もうそこらじゆうに民間で債権取り立て問題いろいろあるのですよ。一部には暴力団絡みが住専にあるというのですけれども、あんな暴力団絡みのものは大なり小なりどこでもあるわけで...全文を見る
○山本(拓)委員 でありますならば、では、それ以外のものはだめなんですか。
○山本(拓)委員 私が申し上げたいのは、特別な、もちろん延長してしっかりとやらなければいかぬと思うし、私なんかは、何とか方法を講じて刑事上の責任も追及していただきたいな、すべきだと思っているのです。  そこで、日ごろ、先ほどから、法務省、法務大臣として所信を、いいことばかり言っ...全文を見る
○山本(拓)委員 では一つだけ。母体行が今度第一次処理案で債権を放棄しますね。その部分の不良債権も不正やら不当なものがある可能性は、当然対象になりますね。それだけ。当たり前のことですけれども。
○山本(拓)委員 それでは、いずれにいたしましても、政府が進めようといたしております住専処理案については、御存じのとおりいろいろな学者、いろいろな専門家がわあっと新聞で書いていますね。それは、大体総合的に考えましても、その中で法的にもともとつまずきかねないものがあるというふうに述...全文を見る
○山本(拓)委員 もう時間がなくなってしまったので、最後に、話がらっと変わって大臣に一つだけ確認しておきたいのですが、これはオウムの話で、公安審査委員会に対する解散指定の問題ですね、先ほどお話出ていましたけれども。これは、公安調査庁長官から、こうなりましたと来たときに、大臣として...全文を見る
○山本(拓)委員 では、きょうはもうこれで終わります。ありがとうございました。
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山本(拓)分科員 「もんじゅ」を中心として、原発十五基を立地しておりますところから出てきております山本拓でございます。  きょうは、「もんじゅ」の事故についてちょっと質問をさせていただきたいと思うんですが、長官には、「もんじゅ」の事故の後引き継がれたわけでありますから、その後...全文を見る
○山本(拓)分科員 動燃の「もんじゅ」が設置されるときに、私、当時県会議員二期やっておりましたが、地元の認識としては、動燃とか「もんじゅ」とかそんな話は全然知らずに、国の国策に協力するということで、国の信頼関係というもとで立地してきたわけですね。そういう観点からしまして、今回一報...全文を見る
○山本(拓)分科員 私が言っている法的にというのは、地元の県としまして、市町村としまして、結局、いろいろ紳士協定とか安全協定を結んでいますが、これは地元からもう数年来、それの法的位置づけをしてくれと言っても、絶対科学技術庁はうんと言わない、そんなことをする必要はないということでご...全文を見る
○山本(拓)分科員 それじゃ、今回十九時四十七分、七時四十七分に火災が発生、ナトリウム漏れが発生という信号を受けて、一時間後にそれを通報したというんですね。しかし、マニュアルによりますと、要するに火災が発生したらすぐ原子炉を手動でとめる、そしてまたダクト、ナトリウム漏れの場合は密...全文を見る
○山本(拓)分科員 そこがおかしいんですよね。大体事故が起きた場合に、まず炉をとめる、そしてナトリウム漏れが起きたときにはすぐ消火する、密閉する、その二点だけなんです、緊急処置は。それを怠ると大変広がるわけですから。  だから、それがわからないといったって、現場に運転管理官がい...全文を見る
○山本(拓)分科員 余りごまかさぬといてほしいんですよね。  大体動燃の職員に言わせると、今までずっと一貫して、いろいろ事故があっても動燃と本庁の関係というのは本社と子会社の関係で絶対的なんですよね。そして、運転専門官の役割というのは、これは県の方からもきちっと報告を以前から受...全文を見る
○山本(拓)分科員 もともとこの「もんじゅ」については最初から、「もんじゅ」訴訟も起こっていましたけれども、ナトリウムが漏れたときの火災についてどうするのだというのが非常に、それは科学技術庁も裁判で証言していますし、そこが焦点なんですよ。  じゃ確認しますけれども、窒息消火とい...全文を見る
○山本(拓)分科員 そうでしょう。全然答えが違うじゃないですか。  それが唯一の手順書なんですよ。そういうマニュアルになっておりながら、それをどうして守らせなかったのですか。
○山本(拓)分科員 それを守らせるのがあなたの仕事でしょう。
○山本(拓)分科員 運転管理専門官というのは連絡役でしょう。連絡役でその現場におって、そしてしかもそのマニュアルというのは警報機が鳴ったらすぐ窒息消火させるというのが唯一の法的根拠なんですよ。それをきちっと現場に守らせる。それが、警報が鳴ってから三時間後でしょう。運転管理官がいて...全文を見る
○山本(拓)分科員 じゃその点は問い合わせしなかったのですか、こちらの指示として。
○山本(拓)分科員 だから「もんじゅ」の危険性は、普通の原子炉と違ってナトリウムが漏れたときにこれは異常発生して爆発するおそれがありますから、一日も早く、一時間も早く、一分も早く窒息消火させる、ダクトを閉めるというのが安全審査書に載っているわけでしょう。それは唯一の法的なマニュア...全文を見る
○山本(拓)分科員 じゃ、動燃事業団に守らせなかったということは認めますね。
○山本(拓)分科員 要するに、やれと言ったのに守らなかったのか、やれとも言わなかったのか、どっちですか。
○山本(拓)分科員 大体地元の立地県とか市町村は、国がそういうマニュアルをきちっと守らせるということで、唯一それが法的になっていますから、その担当の局長が一般的なとか、これはもう具体的に、非常時の場合にかかわるもの、非常時の場合にとるべき処置に関する事項で、非常時の場合にとるべき...全文を見る
○山本(拓)分科員 大臣、これは大臣のときの事件じゃないから、後の話ですけれども、今の話を聞いていても、こういうことをやっているからみんな不信が募ってしまうわけです。だから動燃が悪い悪いじゃなしに、こちらとしては福井県が動燃に頼んだわけじゃなしに、こいつにやらせるよ、これは我々管...全文を見る
○山本(拓)分科員 そうすると、今の大臣のお答えで、今回の場合、運転専門官がその運転規則によってきちっとしなかったということはお認めになりますね。
○山本(拓)分科員 大臣がそういうことならしようがないですね。これはもう信頼は失墜したままです。  なぜかといいますと、これはもう現場へ行っている人はみんなわかるんですよ。私も何遍も入っていますし、県の専門官も入っているし、市も入っているし、みんなわかるんですよ。わからぬはずが...全文を見る
○山本(拓)分科員 確認ですけれども、今までのチェック体制も含めて、徹底的に究明して改善していくということでよろしいですね。
○山本(拓)分科員 実際問題として、これは監督責任はあるわけであります、法的に。それが先はどのように認めないということであれば、これはもう地元としてどこも信頼するところがなくなってしまうわけです。唯一法的にやるのはそこだけですから、それは責任があるときはありますということを言わな...全文を見る
○山本(拓)分科員 どうもありがとうございました。
04月17日第136回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○山本(拓)委員  山本拓でございます。  きょうは三時まで時間をいただきまして、まず最初の一時間を参考人の皆さんに来ていただき、あとの時間を役所サイドヘの質問に充てさせていただきたいと思います。  今回の民訴法改正法案に対しては来週から本格的に審議が始まるわけでございますが...全文を見る
○山本(拓)委員 民事局長、今の樋渡弁護士の話を聞いて、何か御感想ありますか。
○山本(拓)委員 大臣には一番最後に総括して御感想をいただきますので、お願いいたします。  それでは、次に清水勉弁護士からお願いします。
○山本(拓)委員 それでは民事局長、清水勉弁護士の事例についてコメントを何かございましたらお願いいたします。
○山本(拓)委員 それでは、秋田仁志弁護士、お願いいたします。
○山本(拓)委員 民事局長、再三済みませんが、秋田弁護士のコメントに対して、一言コメントをお願いします。
○山本(拓)委員 それでは最後に、大臣のコメントをいただく前に、三弁護士の皆さん、今ほど秋田弁護士には今回の民訴法改正についてのコメントも含まれておりましたけれども、樋渡弁護士、清水弁護士それぞれに一言ずつ、今回の民訴法改正案についてのそれぞれの立場からの御意見を簡単に承りたいと...全文を見る
○山本(拓)委員 それでは清水弁護士、お願いいたします。
○山本(拓)委員 秋田弁護士、何かございますか。
○山本(拓)委員 それでは法務大臣、きょうは今ほど、第一線で御活躍をいただいている弁護士三名の方からいろいろ御意見を承ったところでございますが、この三名の意見を承ったところで、大臣として感想をひとつお願いをいたします。
○山本(拓)委員 それでは、参考人の御三名の方にはありがとうございました。もうお引き取りいただいて結構だと思いますので、よろしくお願いいたします。
○山本(拓)委員 民訴法改正については来週から本格的な審議が始まるところでございます。  ただ、ここで一点だけ大臣に確認だけさしていただきたいと思うわけでありますが、さきの本会議で我が方の貝沼議員が代表質問をしたところでございます。その中で、行政文書の提出問題について、いわゆる...全文を見る
○山本(拓)委員 まあいずれにいたしましても、いつも大体そういう話はあっても、それが通ってしまうと、結局逆に、今決まった考え方でそれに整合性を合わせて新しい法律ができてくるというのが、今まで幾つも法律が成立した過程を見ますとそういう前例になっているわけでございまして、そういうこと...全文を見る
○山本(拓)委員 例えば、原発はいろいろありますから、では、「もんじゅ」についてまず聞きますけれども、「もんじゅ」は、福井に話を持ってきたときには、国が高速増殖炉事業を国策としてやりたい、だからそれを場所として受け取ってくれという話で、国から来ているわけですね。それで、県としては...全文を見る
○山本(拓)委員 私が聞いているのは、後の、事故が起きてビデオを隠すとか情報を隠すとか、そういう次元の話ではなしに、要するに、原子力の災害の場合、事故が起きて、そして例えば火事が起きたら初期消火、そういう問題の責任というものが明確になっていないと危なっかしくてしょうがないというこ...全文を見る
○山本(拓)委員 保安規定に、十五条十五号ですか、これはもうよく言われているところですが、非常時のときにはとるべき、どのようにとるかということを前もって動燃から設置許可を出すときに保安規定を合意していますよね、認めていますよね。その中に、もともと「もんじゅ」のときには、ナトリウム...全文を見る
○山本(拓)委員 ここにその保安規定があるのですよ。これはもう役所にあるものですが、「火災検知器の信号で空調ダクトを全閉する、火災の拡大を防止できるようにする」ということが明記してあるわけですね。ナトリウムが漏れた、そうすると当然火災が起きるわけですから、火災が起きないように窒息...全文を見る
○山本(拓)委員 先月安全局長が、保安規定には、警報が鳴ったら、ダクトを閉めるということにきちっとなっておりますというふうに述べておりますが、その局長の答弁は間違いということですか。
○山本(拓)委員 立地している者、また広く国民にしてみれば、原発の事故が起きたときに、例えば「もんじゅ」で事故が起きたときに、火災が広がって、そして二次的に災害が起きて、サイトの外に拡散したときには手おくれなんですね。  結局、火災報知機が鳴ったときにまずとめるということ。これ...全文を見る
○山本(拓)委員 それじゃ明確にお聞きしますが、「もんじゅ」の事故が起きたときには科学技術庁には監督する責任はないと。非常時の手順というのが出されておりますけれども、それに沿ってきちっと守らせる監督といったものが科学技術庁にはないということで理解してよろしいですね。
○山本(拓)委員 放射性物質が外に出るときにはもう遅いのですよ。  だから、火災報知機が鳴ったときに初期消火をするという手順が、まず炉をとめる、そしてダクトをとめる、それが最低限必要だということはお認めになりますね。
○山本(拓)委員 今後の話では遅いのです。今の話を聞いているのです、私はつ  だから、今回の事故で、何遍も聞きますけれども、科学技術庁の安全局として、ナトリウム漏れのベルが鳴った、火災報知機のベルが鳴った、そのときには炉をとめて、ここに書いてあるように窒息消火をするということの...全文を見る
○山本(拓)委員 そうすると、今回現場監督というのはそれを少なくとも怠ったということでございますから、逆に言うと、そういう必要なことをさせる監督責任というものは持っているということですか、持っていないということですか、科学技術庁として。
○山本(拓)委員 いろいろな事象が絡んでいるって、どんなことですか。そんな難しいことじゃないでしょう。  だから、日ごろから動燃がやっていることを一々目を光らせているわけにはいかないということはわかるのですよ。事故が起きた、ベルが鳴った、動燃はちゃんと科学技術庁に報告しているわ...全文を見る
○山本(拓)委員 ということは、今回十九時四十七分、ベルが鳴った。そして、少なくともダクトをとめたのが十一時過ぎだった。三時間です。だから火が少し燃えましたね。あれは早目にきちっと窒息消火しておけばよかったわけです。その監督責任はやはり怠ったということはお認めになりますか。
○山本(拓)委員 それでは、必要な指示はしていたということは、炉をとめろという指示はしたということですか。
○山本(拓)委員 安全局長は以前どこかの委員会で、そういう指示はしなかったというふうに明言いたしております。それだけは確認しておきます。  そこで、情報が入ってこない。入ってこないから監督責任が逃れられるのですか、普通。入ろうと入るまいと、ランプがついた。そうしたら、まずやるべ...全文を見る
○山本(拓)委員 しかし往生際が悪いですね。きょうは時間が十分ありますから、しつこく聞きます。  保安規定には、火災報知機が鳴ったらダクトをとめる、そういうことが書いてある。書いてあるんですよ。じゃ、そういうことは必要ないということですか。一番最初、ダクト。炉はとめました。しか...全文を見る
○山本(拓)委員 担っているということであれば、結果的に、火災報知機が鳴った、そしてダクトは結局、現実問題として何時にとめたというのが出ていますからね。十九時四十七分に火災報知機が鳴って、ダクトをとめたのが三時間後の二十三時ですから、これは直ちにと言うわけにいきませんね、三時間回...全文を見る
○山本(拓)委員 保安規定に載っていないといったって、今まで局長の話では、保安規定に書いてございますと。  そのマニュアルというのは、動燃が個別的に持っているマニュアルと、そしてもう一つは、ちゃんと最初に申請時に国に出しているマニュアルと、これは二つ別個別個にあるのですか。国に...全文を見る
○山本(拓)委員 全然答弁が違うのですよ。これはまた次の時間にやります。  参考のために言っておきますけれども、宮林局長はどう言っているかというと、これは二月の委員会ですよ、言っておきますよ。「窒息消火をするという件につきましては、火災報知機が鳴った場合は、それは窒息消火をして...全文を見る
○山本(拓)委員 一般的に福井県におきましてもどこでも言うのは、それが保安規定、非常時の際にどうしたらいいかということを国の正式な法律の設置許可  許認可権を持っていますからね、国は。それで、動燃から、万が一のときに、事故のときにどうしますかというマニュアルも、どのように処理する...全文を見る
○山本(拓)委員 いずれにいたしましても、これは福井県民のみならず、原子炉破壊とかいろいろな大事故が起きた場合には、もう日本じゅう風向きによってはチェルノブイリみたいになるわけでありますから、その事故防止をする責任者が私は国、科学技術庁だと思っておりました。  今回、たまたま「...全文を見る
○山本(拓)委員 いや、質問主意書を出さないものとして答えてください。質問主意書というのは、私、暇だからどんどん出していますが、どうせ返ってくるのはかなりおくれますので、質問主意書があろうとなかろうと、この質問は委員会でいずれせんならぬと思っていましたので、今の時点で汚染されてい...全文を見る
○山本(拓)委員 そうすると、これもまたあれですか、今の段階でも、非加熱製剤というのはエイズウイルス、微生物に汚染され、またはおそれのある医薬品だという見解は今現在でもお持ちでないということでよろしいですか。  というのは、あなた、勘違いしているのは、質問主意書なんというのは代...全文を見る
○山本(拓)委員 そうすると、今の時点で、厚生省としては、非加熱製剤というのはエイズウイルスに汚染されていたものではあるということは断定できないということの見解でよろしいですか。
○山本(拓)委員 そういうことであれば、これ以上質問したってしょうがありませんね。  では、今の時点で、厚生省としては、当時の非加熱製剤というのはきょう時点においてもエイズウイルスに汚染された医薬品ではあるということではないということでよろしいのですね、確認しますけれども。そう...全文を見る
○山本(拓)委員 汚染されるおそれの、汚染されているということだけを書いてあるわけじゃなしに、汚染されるおそれのあるという医薬品も規定しているわけですが、そのおそれがあるということでもないということであれば、それもそれの見解の一つでありますから、謙虚に承っておきます。これもまたば...全文を見る
○山本(拓)委員 ついでに、これも答えてもらえぬかもしれませんが、薬害エイズ関係で、例えば刑事告訴、告発されている、三人ほどいますよね、安部さんとか郡司さんとか松下さんですか。これらについては、具体的な告発、告訴を受けているわけですから、これは捜査しているということで、どの程度と...全文を見る
○山本(拓)委員 ところで、話は変わりまして、スーパーKと言われるにせ札が最近——どうぞ大臣、お引き取りください。スーパーKと言われるにせ札、百ドル札ですね、これは最近マスコミでよく報道されていますが、これは警察庁だと思うのですが、今までにこのスーパーKなるにせ札はどのぐらい発見...全文を見る
○山本(拓)委員 にせ札というのは昔からありますけれども、最近はやたらと精巧らしくて、これはどうですか。我々として識別が難しいわけですから、普通のと違って、どのように対応をしたらいいかといっても、テレビでいろいろこんなことをやっていますけれども、これは極めて重大な事件に発展しかね...全文を見る
○山本(拓)委員 タイで捕まった田中容疑者というのが昔のよど号の犯人だと国内で言われておりますが、本人は北朝鮮の外交官パスポートを持って私は北朝鮮人だと言っているようでありますが、日本の捜査当局として、あのタイで捕まった田中さんというのは、これは日本人の田中義三ですか、あの人であ...全文を見る
○山本(拓)委員 これは向こうの裁判が終わらない限り戻ってこないと思うのですが、送還されてこちらへ来るわけですね。大体いつごろだという見通しを持っておられるのですか。最後にその一点だけお聞きしておきます。
○山本(拓)委員 まあ、田中容疑者は、今ならハイジャック防止法違反ということになるのでしょうが、田中容疑者のよど号ができてからハイジャック防止法ができましたから、田中容疑者はハイジャック防止法違反にはかからないですね。だから、それはなるだけ慎重に、厳しく取り扱っていただきたいと思...全文を見る
○山本(拓)委員 そこで、今の大和銀行の話が出たからついでに一点だけお聞きしますけれども、向こうで司法取引をされた大和銀行ニューヨーク支店の元支店長の津田、向こうで司法取引して、いろいろ証言していますよね。中身については、大蔵省に言われてどうのこうのとかいろいろな話もありますが、...全文を見る
○山本(拓)委員 ニューヨーク支店長が、大蔵省の圧力というか大蔵省の指示でアメリカに対する報告をおくらせたという、司法取引の向こうの証言は大変重いものだということでございまして、まさしく日本の行政はしっかりしなくてはならないなというふうに改めて考えたところでございます。  どう...全文を見る
05月17日第136回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○山本(拓)委員 新進党の山本拓でございます。  きょうは、中野先生、櫻井先生、谷口先生にはおいでいただきまして、心からお礼を申し上げます。  先ほど、御三名の方の意見を拝聴いたしまして、きょうはここは法務委員会でございますから、いわゆる行政と立法と司法、三権分立の中で、行政...全文を見る
○山本(拓)委員 私どもが日ごろから申し上げておりますのは、さっき中野参考人がお話しされましたけれども、今回、現行の枠組みの中でとりあえず決めたと。確かに、法律というのを役所がつくるときは、現行の枠組み、枠組みでつくっていくわけですよ。そうすると、今回この民訴法ができますとこれが...全文を見る
○山本(拓)委員 だから、今一般に言われておりますように、情報公開制度と今回の民訴法の秘密文書の問題、これは基本的には別次元の問題ですよね。だから、情報公開制度は後からできるという話と今回の民訴法の秘密文書の問題の議論、これはやはり区別して、きちっと考えておくべきであるというお考...全文を見る
○山本(拓)委員 きょうは、二十分しかありませんから、そう詳しく御質問できませんが、ただ、私も申し上げたいのは、先日来から、法制審議会の審議の資料、議事録をちょっと見せてほしいという話をいろいろ前からしておったのですが、なかなか役所はそれはできないということです。先日の委員会で、...全文を見る
○山本(拓)委員 もう時間ですから。ありがとうございました。
06月07日第136回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○山本(拓)委員 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました民事訴訟法案並びに民事訴訟法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の原案及び新進党以外の修正案に対する反対の討論を行うものであります。  今回の民事訴訟法の改正は、民事訴訟を国民に利用しやすく、わかりやすいも...全文を見る