山本有二

やまもとゆうじ

比例代表(四国)選出
自由民主党
当選回数11回

山本有二の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第118回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○山本(有)分科員 ただいま大臣から高齢化社会に向けての強い御意思の一端をお伺いすることができましたので、短いことでございますから、特に高齢化社会に向けての対策、さらにその中で国民の負担という面から御質問をさせていただきたいと存じます。  去る七日、当予算委員会に大蔵省が示され...全文を見る
○山本(有)分科員 大分高くなってくるわけでありますが、さらに大臣にお聞かせいただきたいことは、我が国の防衛費の国民負担割合というのは欧米に比べて低位で推移しております。その面におきまして他国よりも有利な福祉行政の展開が可能となろうかと思われますけれども、これらを総合して国民負担...全文を見る
○山本(有)分科員 この問題は、先ほど大臣が申されましたように、国民の幸福を追求するのが政治である以上は、どうしても負担は軽く、福祉の質は高くという二律背反の要求があると思います。そんな意味で、時代が要求することでありまして、大蔵省で財政通である大臣が厚生省を所管されるということ...全文を見る
○山本(有)分科員 大臣の懇切丁寧な答弁をありがとうございました。  そこで、在宅養護老人問題等々で家庭が重圧を感じるわけでありますが、ここでこの解消の一助になるのがどうしても施設福祉の問題であろうと思います。施設福祉の中で、本日は特に有料老人ホームについてお伺いしたいと存じま...全文を見る
○山本(有)分科員 老人福祉法を改正するという大変な作業に入られているようですから、ひとつよろしくお願い申し上げます。  最後の質問であります。  地方というのは格差が随分あるわけでありまして、今後すべての面でモデルになるのが地方自治体でなかろうかというように思います。老人人...全文を見る
○山本(有)分科員 どうもありがとうございました。終わります。
05月31日第118回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
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○山本(有)委員 私は、自民党を代表いたしまして、法案につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。  戦後四十五年を経て、ともすればさきの大戦の記憶も薄れがちでございます。しかし、現在の繁栄する日本の礎となり、志半ばで犠牲になった多数のたっとい命があったことを忘れてはなら...全文を見る
○山本(有)委員 この改正案は戦争犠牲者の保護を厚くしようというところであり、高く評価するところでございますけれども、さらに特別弔慰金支給法を改善して、失権後直ちに支給すること、あるいは特別給付金の併給措置及び特設年金を軍人のそれと同額にするなどの御努力をぜひ引き続きいただきたい...全文を見る
○山本(有)委員 ぜひ、その判明率向上をお願いをいたします。  次に、これまでに永住帰国した孤児の数並びにそのうちの判明者及び未判明者の数をお伺いいたします。そしてさらに、平成元年度における帰国孤児の数もお願いをいたします。
○山本(有)委員 次に、身元が判明あるいは末判明それぞれの数の中で、未判明の方がだんだん多いわけであります。身元未判明孤児というのは、身元引受人制度で円滑に永住帰国ができております。しかし、身元の判明しておる当初は喜ばしい孤児は、在日親族の事情からなかなか永住帰国が逆にできないと...全文を見る
○山本(有)委員 ぜひそういうような制度を活用されて、せっかく日本の家族がわかったわけでありますから、できるだけ帰国を促していただきたいと思います。  続きまして、これまでに千二百余りの孤児世帯が帰国をしているということでございますけれども、帰国孤児世帯には東京や大阪などの大都...全文を見る
○山本(有)委員 この問題にさらに触れさせてもらいますと、帰国孤児世帯の定着地を適度に分散させるということが必要ではないかと思います。高知県、私の選出の県でありますが、長崎県、鹿児島県等の地方都市を含めた全国十五の都市に設置されている自立研修センターの指導内容等の充実をより図るべ...全文を見る
○山本(有)委員 大都会ばかりが繁栄する今の政治のような気がいたします。中央、地方の格差がより広がりつつございます。地方は過疎が進みますし、そんな中で、日本へ帰国された孤児ですら、地方が嫌だとかあるいは地方に住まずに大都 会へ行くということになりますと、ますます人口構成につきま...全文を見る
○山本(有)委員 どうもありがとうございました。  それでは、私の質問の最後に、大臣にお伺いをいたします。  この援護法の改正案あるいは帰国孤児等につきまして、本当に援護行政に取り組む大臣の御決意をお伺いいたしまして、最初の質問とさせていただきます。
○山本(有)委員 よろしくお願いいたします。終わります。
10月05日第118回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○山本(有)委員 猛威を振るいました台風十九号は中心気圧八百九十ミリバール、高知県室戸岬で最大瞬間風速六十一・二メートル、総雨量、高知県馬路村魚梁瀬で千百十三ミリという、昭和三十六年の第二室戸台風に匹敵する猛烈な台風でありました。著名な物理学者であり、エッセイストの寺田寅彦は台風...全文を見る
○山本(有)委員 より正確になってまいりますと、どこで雨が何ミリ降るというぐらいまで行き着くと思います。そういうことを、今日の科学の進展でありますから、努力目標にぜひひとつお願いしたいと思います。  次に、今回も土砂崩れによって多数の人命が失われましたが、このように人家の裏山等...全文を見る
○山本(有)委員 お願いいたします。  次に、来襲時の緊急対策でございます。  死者が出た土砂崩れ地区の場合、避難勧告が役場の広報車のみで行われたと聞いております。豪雨の中、小さなスピーカーで知らせても、果たしてテレビ、ラジオを聞いている戸内の人たちに徹底し得たか否か、極めて...全文を見る
○山本(有)委員 次に、緊急対策の中で、道路の防災性についてお聞きいたします。  高知県を例にとりますと、一般国道五十六号を初めとする国道の四路線には、連続雨量二百五十ミリで事前に通行規制が行われる箇所がございます。今回の台風でも、これらの四路線におきまして五カ所で九月十八日か...全文を見る
○山本(有)委員 来襲直後の応急対策に移ります。  そこでは、農林省に金融措置をお伺いし、また建設省に対しまして住宅金融公庫等の低利融資などについてもお伺いいたしたいところでありますが、時間の関係上自治省に財政措置、地方公共団体の財政援助すなわち激甚指定ももちろんのこと、普通交...全文を見る
○山本(有)委員 最後でございます。将来対策をお伺いいたします。  防災担当大臣としての国土庁長官の今後の災害復旧及び将来に対する御決意をお伺い申し上げます。
○山本(有)委員 どうもありがとうございました。