山本有二

やまもとゆうじ

比例代表(四国)選出
自由民主党
当選回数11回

山本有二の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第120回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○山本(有)委員 公園について、お伺いをいたします。  昨年の日米構造協議に際しまして、立ちおくれた社会資本を二十一世紀に向けて着実に充実を図っていくため、新たに公共投資基本計画が策定されました。一九九一年から二〇〇〇年度の十年間に四百三十兆円の公共投資を行うことが定められたこ...全文を見る
○山本(有)委員 そのように数字で明確に示されますように、日本というのは公園は極めて狭くなっておりまして、このことは、いわば行政責任を問われても仕方のないところでもあるわけでありますが、では今まで何をしておったかということを聞きたいと思うのです。昭和三十一年の都市公園法の制定以来...全文を見る
○山本(有)委員 五カ年計画策定以来、大変順調に伸びておるようであります。  さて、現代は多様な価値観の時代でございます。各界各層のニーズにこたえるということが大変重要になるわけでありますけれども、そういったことが、いわば自由主義の真骨頂でございます。政策を考えるに当たりまして...全文を見る
○山本(有)委員 機能についてそういうものがあるということは、理解をさせていただきました。  そこで、具体的な政策になるわけでありますけれども、公園というのは子供も利用しておる、大人も老人も利用しておるということはわかりますが、では建設省としては、その機能に応じてどのような種類...全文を見る
○山本(有)委員 これまで明らかにしていただいたのは公園の機能、そしてその機能に応じて種類があるということでありまして、ただ、そこで一番問題になるのは、行政的にそういう種類を分けて児童公園とかいろいろ運動公園とかやっていただいておるわけでありますが、ではそれがうまくいっているかど...全文を見る
○山本(有)委員 利用いただいておる方もたくさんおいでのようですし、この機能と種類の調査、分析、そして実行まで一応うまくいっているというように拝察するわけですけれども、しかし現実に、例えば私の高知県の児童公園なんかを見ておりますと、六十歳以上の方々が利用されるときにはゲートボール...全文を見る
○山本(有)委員 大臣、それに関連しますけれども、私の選挙区は田舎、大臣の選挙区は大都会というところでありまして、先ほどカントリーパークというなかなかすばらしいお考えをいただいたわけでありますが、東京にも都市公園が不足しておるということはわかりますけれども、先ほどのような田舎にも...全文を見る
○山本(有)委員 どうもありがとうございました。  さて次に、おくれているということを冒頭に教えていただいたわけでありますけれども、そして第四次五カ年計画が本年度末で終わる、新たに第五次五カ年計画を策定しておることも、御努力されておることも知っておりますけれども、今後長期的に整...全文を見る
○山本(有)委員 将来は二十平米で二〇〇〇年には十平米、今の倍ぐらいになっていただけるわけでありますけれども、ニューヨークを抜くころには、我々も本当に幸福が実感できる公園であり、日本になるだろうと期待をしておりますので、頑張っていただきたいと思います。  そこで次に、質問を新し...全文を見る
○山本(有)委員 大変ありがたいお答えをいただきました。  さらに、産業廃棄物ということで限ってお伺いをいたしましたが、よく考えてみますと迷惑施設というのがたくさんあります。ごみ焼却場とか下水処理場とか、これをつくるときには建設省の皆さんも御苦労されるわけでありますが、地域住民...全文を見る
○山本(有)委員 ぜひそういう政策を進めていただきたいと思います。  政務次官に御質問をさせていただきたいと思います。  先ほど一番最初にお聞かせいただいたことに、公園面積の話があります。私は、この公園面積の数字をじっと見ておりまして、各国比較において考えてみますと、ロンドン...全文を見る
○山本(有)委員 政務次官も一生懸命やっていただけるということでありますし、また大臣は先ほど、地方都市にも厚い公園政策をやっていただけるということでありますので、満足をしてこの質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
03月12日第120回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○山本(有)分科員 大臣、局長さん、また皆さん、朝早くからどうも御苦労さまでございます。私の方から、本日は四国島内の道路整備につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。  建設省では昭和六十二年六月に、道路審議会の答申に基づきまして一万四千キロの高規格幹線道路網計画を決定...全文を見る
○山本(有)分科員 どうもありがとうございました。四国まで来ていただきましたことを厚く御礼申し上げます。  次に、世紀の大土木工事、一本が一兆二千億円有余という本四連絡橋が、着々と三本が完成に至っております。日本の繁栄を象徴するわけでありますが、しかしそれを幾らつくりましても、...全文を見る
○山本(有)分科員 地元の方も頑張っておるようでございますので、なおよろしくお願いしたいと思います。  少々話題が四国の南部に限られてくるように思いまして恐縮でございますけれども、高知県のことにつきましてお伺いをさせていただきます。  ことし、平成三年はジョン万次郎漂流百五十...全文を見る
○山本(有)分科員 御決意を承りまして安心をしたわけでありますが、先ほど大臣がおっしゃられましたように、道路というのは血管であろうと思います。大きな動脈をつくっていただいて、そして特に高規格道というような流れのいい血管をつくっていただきましても、まだまだ体の先まで連絡をするには十...全文を見る
○山本(有)分科員 ぜひ規模拡大をお願いをしたいと思います。  次に、やはり国道昇格に関しまして少しお伺いをまたさせていただきたいと思いますが、四国は四つの国と書いて四国であります。ただこの配置におきまして、南半分が高知県、あと瀬戸内海に面したところが徳島、香川、愛媛、こうなっ...全文を見る
○山本(有)分科員 ぜひ国道昇格をおくれたところに多くお願いをしたいと思います。  次の質問でございますが、高規格幹線道路、こういった新しいこれからの予定路線、基本計画、そういったものの四国島内の絵を見ますと、どうしてここがないのかなという疑問が生じるところがございます。確かに...全文を見る
○山本(有)分科員 最後に大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  大臣もみずからハンドルを握って四国の道を走っていただきました。私もこれには感激をいたしております。ぜひこれから、大臣みずから御体験になりました、おくれたという四国の道を少しでもよくして国土の均衡ある発展、...全文を見る
○山本(有)分科員 ありがとうございました。  東京の一極集中による弊害もうたわれております。四国は随分まだまだ空き地もありますし、豊かな自然も残っております。そういったところの整備をいただくことによりまして、東京の一極集中の是正に資するところも大いにあると思いますので、大臣よ...全文を見る
04月23日第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
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○山本(有)委員 私は、本日、新エネルギー、特にソーラーエネルギーにつきまして御質問をさせていただきたいと存じます。  まず、日本の経済は飛躍的に発展を遂げまして、世界のGNPの一割を満たすようになりました。この背景にはエネルギーを着実に確保できたということがございます。しかし...全文を見る
○山本(有)委員 これから頑張っていただけるということでありますが、今後エネルギーを供給する上において重要な役割を果たすと期待されておるものが幾つかあると思うのです。その新エネルギーの種類と特徴、これから供給に使われるべきものとしてのそういう特徴をちょっと御説明いただければと思い...全文を見る
○山本(有)委員 なかなか難しい点が多いようでありますが、つい先日NHKが放送衛星を打ち上げようとして失敗したというセンセーショナルなニュースがありました。それは放送衛星ゆり三号aの太陽電池が性能が劣化して衛星放送に支障が出るということが原因で打ち上げに臨んだわけでありますが、そ...全文を見る
○山本(有)委員 まだまだ利用の状況というのは芳しいとは言えません。これからもっと利用していただかなければ、冒頭申し上げましたいわゆる環境の問題等々の問題をクリアできることにはならないわけであります。  そこで、ソーラーエネルギーの普及を国がもっと積極的に推進すべきではなかろう...全文を見る
○山本(有)委員 現状も支援策はある程度やっており、今後も取り組んでいただけるということでありますが、次に私は、ソーラーエネルギーの今後の見通しあるいは研究開発についてお伺いしたいと思います。  その私の考え方のポイントは、要は普及をさせていただきたいという考え方のもとにこのこ...全文を見る
○山本(有)委員 次に、長官にお伺いをさせていただきます。  カワウソという動物を御存じでしょうか。これは北海道から沖縄まで生息しておりましたけれども、今現在残っているのは三匹だけ高知県に残っているのです。しかも、川の魚しか食べませんし、自然環境のいいところにしか住めません。と...全文を見る
○山本(有)委員 ありがとうございました。  最後に、長官にお伺いいたします。  種々のエネルギーの研究開発をしなければならない、これから新エネルギーに取り組んでいかなければならないということが明らかになってきたわけでありますが、私が冒頭申し上げましたように、地球環境問題そし...全文を見る
○山本(有)委員 終わります。ありがとうございました。
09月26日第121回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○山本(有)委員 チェルノブイリ事故が一九八六年の四月二十六日に発生いたしまして、今なお我々にとりましてこの事故というのは大きな衝撃のままに心の中に残っておるわけでありますが、いまだにそのなぞめいた部分は、多分我々国民一般の者にとりましては原子力という難しい、極めて専門的なことで...全文を見る
○山本(有)委員 このダイジェスト版の三ページ目に、「要するにプロジェクトの目標は、チェルノブイル事故の影響を受けたソ連の地域における放射線および健康の状況についてのアセスメントを検討し、住民を守る手段を評価することであった。」こう一言で言えば書いておるわけでありまして、そしてそ...全文を見る
○山本(有)委員 そうすると、これまでのマスコミの報道とこの調査の結果報告とはちょっとずれておるわけであります。  そこでもう少し正確に教えていただきたいのですが、先ほどいろいろ列挙をいただいた病名等々について放射線被爆に直接起因するもの、これだけを取り上げてちょっと教えていた...全文を見る
○山本(有)委員 そうすると、この放射線被爆で直接健康障害がないというようなことなわけですけれども、その千三百五十人調査してそれでいいというわけじゃないんだろうと思います。とにかく放射線は大量に漏れておりまして、何らかの生物に影響がないとは言えないと私はまだ思うのですけれども、そ...全文を見る
○山本(有)委員 そうすると、将来も多少の懸念があってもそう著しい変化は見られない、こう聞いていいかと思うのですが、私が心配するのは、まず十万人もこのチェルノブイリ周辺から避難しております。その人たちは、自分は被爆したから病気になった、こういうように恐らく考えているんじゃないかと...全文を見る
○山本(有)委員 なお政府によろしくお願いしたいと存じます。  私は、ことしの六月にスイスを訪れさせていただきまして、原子力政策について勉強をさせていただいたのですが、そのとき大変驚いたことがございました。それは、スイスは今後十年間、原子力発電所の新規建設を凍結をしておる。そし...全文を見る
○山本(有)委員 長官の御決意、ありがとうございました。  続きまして、チェルノブイリを初めとするソ連型原子炉の安全確保についてお伺いをさせていただきます。  チェルノブイリの発電所はウクライナ共和国にありました。恐らく共和国がこの発電所の管理をしておっただろうと思うのですが...全文を見る
○山本(有)委員 これは大切なことだろうと思います。今後チェルノブイリ事故が起きないためにも所管組織を日本が把握して、そしてまた協力できること、お互いにやれることを考えていく必要があると思うのです。  さて、ドイツ統合に伴いまして、東ドイツのソ連製の原子炉は全部密閉されてもう稼...全文を見る
○山本(有)委員 このチェルノブイリ事故について、我々は唯一の世界の被爆国として、もしそういった直接の被害に遭った人がたくさんおいでるならば、被爆患者の治療とか医薬品の供給とかその他の研究等、もっともっと協力できるのではないかと思うのですけれども、今まで日本がこのことに対してやっ...全文を見る
○山本(有)委員 日本は、国際国家として政策誤りなきを期するために、やっぱり原子力政策のためにチェルノブイリのこの問題をもっともっと大事に、この報告書を大事にしていかなければいかぬし、また日本人は地球人として、ソ連のこの困っていらっしゃる人たちに、もっともっと援助を差し伸べていく...全文を見る