山本有二
やまもとゆうじ
比例代表(四国)選出
自由民主党
当選回数11回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月19日 | 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号 議事録を見る | ○山本(有)委員 国債の格付のことでございます。 一九九二年にトリプルA、安定的と評価されておりまして、それが二〇〇一年にダブルA、それから、二〇〇二年になりますとダブルAマイナス、そしてやっと、二〇〇七年四月にダブルAのプラス、安定的になりました。よかったなと思っておりまし...全文を見る |
○山本(有)委員 格付が下がるということは、この間のリーマン・ブラザーズでもございましたし、今回の二月四日に格付が急落したギリシャ国債でもございました。こういった格付のマイナスというのは、急落リスクとともに金利上昇リスク、二つを負うわけであります。 財務大臣、危機感がなければ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 質問をとりに来た人に資料を配ってくれと頼んだんだけれども、資料は配られていないね。全然行っていないよね、委員部。 これは有名な資料だから、もう皆御存じのとおりです。二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案参考資料の概要、いわゆるワニ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 当然、その限界はだれでも感じるだろうと思います。 特に、この間、財務省からいただいた「平成二十二年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」、これは十年物国債で、二十二年の金利を二・〇と打って、二十三、二十四、二十五、毎年〇・二%それぞれ金利が上がると仮定して、...全文を見る | ||
○山本(有)委員 マニフェスト大事、子育て大事、子育て手当大事。五・三兆捻出する、その半分ぐらいの捻出でも、ことしの予算というのは不気味なねじ曲がった予算だと私は思っています。 この影響試算評価に子育て手当五・三兆が入っていないということになると、差額は恐らく六十兆を超えてし...全文を見る | ||
○山本(有)委員 まず、二月十六日に財政再建計画をEUが財務大臣の理事会で承認した、これはわかります。そして、欧州中央銀行、ECBやIMFがこれに協力して監視すると約束した、わかります。次に、三月十六日、将来ですけれども、二〇一〇年の具体的な実施計画の提出を要求されています。かつ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 私は、日本の政府とギリシャの政府、ここに共通点があるから、菅さんにしっかりやってもらわなきゃならぬということを声を大にして言いたいのであります。 ギリシャの財政再建策というのは、GDP比二・八%まで切り込むというように書かれておりまして、二・八%まで切り込む...全文を見る | ||
○山本(有)委員 私が言いたいのは、ギリシャであろうがどこであろうが、社会主義であろうが自由主義であろうが、ともかくこれは大変な時期なんだという危機感を共有してもらいたい。亀井先生、危機感共有ですよ。いや、答弁は要らない。 それはそれで、こんな話をしているとだんだん押し問答に...全文を見る | ||
○山本(有)委員 総理大臣が贈与をされて税金を払わないというのは知っているよね、峰崎副大臣。それの贈与税の時効というのは知っていますか。税金に時効があることは知っていますか。その区分が、五年と七年という二つの区分があるというんです。それを聞きたいんです。それだけ。 | ||
○山本(有)委員 総理は何年分払ったの。峰崎さん、総理は贈与税を何年分払いましたか。 | ||
○山本(有)委員 七年分払っているんですよ、七年分。 峰崎さん、七年分の区分をもう一回言って。 | ||
○山本(有)委員 たちの悪いものが七年、こういうことなんですね。 そこで、明敏なる皆さんですから、時効というのはどういうことなのかをお聞きしたいんですが、大塚副大臣、消滅時効、例えば、これで七年以前の問題、これに対しては債務がなくなるんですか、なくならないんですか。ちょっとそ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 時効は援用できるんですよ。援用ということは、いわば、相手が請求してきたときに抗弁として時効を援用することによって請求がとまるわけですよね。そうすると、債権債務の関係でいくと、片務的債務あるいは自然債務みたいなものが残っているわけですよ。 そうすると、総理は十...全文を見る | ||
○山本(有)委員 さっき、税収については危機感を持って財政再建のために一生懸命やるというんだったら、こういったところでも、総理に膨大なる資産があってフローの所得も大変あるというときには、国民に支払わせている税金と同じことを、時効を言わずにそのまま、十二年前からの部分を支払っても悪...全文を見る | ||
○山本(有)委員 納税期間ですから、しっかり大臣も納税に頑張ってやっていただきたいと思います。 次に、中小企業金融について亀井大臣にお伺いします。 亀井大臣、けさの新聞を読みましたか。何新聞、日経新聞に特定してもいいですが、読んでいないね。読みましたか。(亀井国務大臣「全...全文を見る | ||
○山本(有)委員 そうですか。そうすると、中小企業者等に対する金融円滑化を図るための臨時措置に関する法律案、亀井法案、これは要らなかったわけですね。要らないんだね。これは要らないんだよ。 | ||
○山本(有)委員 需要をつくる、経済を活性化する、言葉は抽象的で、なるほど。しかし、その次に、財政支出をさらにするというような話をされていましたね。この上にまた国債を発行して財政支出するんですか。 今回の農業土木なんかの切りようというのはすごいですよ。田舎も、私のところの土地...全文を見る | ||
○山本(有)委員 そういうように、これは切っていい、今の切ったものは大丈夫、次にまた亀井先生はこれは切っちゃいかぬというように、公共支出でも田舎の支出でもどうもあるようですね、得意の仕分けが。 それで、やはりそれは我々と共通する意識があると思うので、具体的にやってもらわないと...全文を見る | ||
○山本(有)委員 国内銀行総貸出残高、これは日銀から出ている表なんですけれども、政権交代された二〇〇九年九月、これから貸付残高は前年度対比で上がったときがあるかないか。大臣、どうですか。 | ||
○山本(有)委員 実は、二〇〇九年八月、選挙真っ最中の貸付残高は上がっているんです。政権交代してからはずっと下がっている。ずっと下がっているんです。別に政権交代が理由だとは思わぬけれども、亀井先生、先生はこれに着目して、選挙をやって、その印象で地方のことを考えて、それでさっきのモ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 中小企業向け貸出残高が伸びていないだけでなくて、市中の中小企業の経営者に大変な落胆を生んだというように私は思っております。 特に、貸してくれるんだ、あるいは融資条件の変更をしてくれるんだと勇んで行くんですけれども、なかなかままならない。特に、銀行側にとっても...全文を見る | ||
○山本(有)委員 菅大臣、亀井大臣、誠実な御答弁をありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
03月17日 | 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号 議事録を見る | ○山本(有)委員 沖縄返還の密約がございました。これの調査に当たり、さらに深く、国際局、アメリカまで公文書の調査に当たって、要は無利子の日本の口座があるということを確認されました。これは私は、民主党政権の成果であろうというように思います。 率直に、これに関する歴史的な検証だと...全文を見る |
○山本(有)委員 ちょっと菅大臣の普通のトーンと違っているような気がします。密約というのは善か悪かというと、菅さんの場合には、悪じゃないかという意味でこの沖縄返還についての密約を調査、深掘りしたんではないかと思います。その密約のコアの部分のお金の部分、これについて菅さんは、その口...全文を見る | ||
○山本(有)委員 また改めてお聞きします。 それでは、今回の株式会社日本政策金融公庫法の改正についてお聞きいたします。 私の質問は大きく二つございまして、一つはJBIC、この機能というものは分離独立して機動性を持たせたらどうかという観点、もう一つは、今回の地球温暖化対応に...全文を見る | ||
○山本(有)委員 今回の改正案の一条、目的が追加されるわけですが、今までの目的はというと、三つありました。日本にとって重要な資源の海外における開発及び取得の促進、それから二番目に日本の産業の国際競争力の維持向上、三番目が国際金融秩序の混乱への対処、これに加えて「地球温暖化の防止等...全文を見る | ||
○山本(有)委員 その区別をしていかないというようにお聞きしましたので、ちょっと安心したわけであります。 この間、原子力発電所の国際競争、プロジェクトに参加するかどうかで日本と韓国が争いました。日本と韓国が争った結果、このUAEにおいてのプロジェクトは韓国が勝利した。韓国は李...全文を見る | ||
○山本(有)委員 経済雑誌だとか新聞の紙面に、JR東海の葛西さんがアメリカで新幹線を売りたいというようなことの記事が散見されるわけです。よくその背景を見ますと、オバマ大統領が、今後一万三千七百キロの高速鉄道導入を計画したということを去年の四月に発表されて、八十億米ドルを使うという...全文を見る | ||
○山本(有)委員 中国は日本よりも外準が一時でかかったわけですが、最近また日本が抜いたというんですけれども、抜いていないのか。 そうすると、この外準も使って中国輸出入銀行に金を出している。そして、外準については、中国国家開発銀行というものをつくって対外的競争力をつけているとい...全文を見る | ||
○山本(有)委員 終わります。 | ||
11月26日 | 第176回国会 衆議院 懲罰委員会 第1号 議事録を見る | ○山本委員長 これより会議を開きます。 一言ごあいさつ申し上げます。 去る十月一日の本会議におきまして、懲罰委員長に選任されました山本有二でございます。 当委員会は、議院の秩序維持及び規律保持に関し重大なる責務を課せられており、その職責の重大さを痛感している次第であり...全文を見る |
○山本委員長 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、委員長は、理事に 赤松 広隆君 高山 智司君 中野 寛成君 牧野 聖修君 安倍 晋三君 を指名いたします。 本日は、これにて散会いたします...全文を見る |