山本有二
やまもとゆうじ
比例代表(四国)選出
自由民主党
当選回数11回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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11月12日 | 第181回国会 衆議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○山本(有)委員 自民党の山本有二でございます。 冒頭、あえて総理にお伺いいたします。 うそつきにならない年内解散、うそつきになる来年の解散、どちらでしょうか。 |
○山本(有)委員 ほかの大臣の方も、約束をした、近いうちという約束をしたということを認められています。野田総理は、間違いなく、谷垣総裁あるいは安倍総裁とお約束をされたと思いますが、それはいかがですか。 | ||
○山本(有)委員 野党自民党は、先ほどの野田総理のおっしゃる環境整備に対しては、誠実にその環境が整うように努めております。その意味で、野田総理の近いうちが、まさに国民の言う近いうちと同じ、国民の常識の年内であるというように私は信じております。 TPPについて野田総理が発言をさ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 そういう答えは予想するわけでありますが、しかし、昨今の報道では、TPPに対して、総理がそのテーマで解散したい、そういう報道がかなりありますよ。 TPPで参加表明を思い切りして、帰国すれば、民主党の中に離党者が出る、そうすると不信任案が可決される、そうすると解...全文を見る | ||
○山本(有)委員 そういう御答弁であると、私も言いたくはなかったんですが、国際会議で胡錦濤さんと立ち話会談をやられましたね。そして、胡錦濤さんに、ずばり先に、尖閣国有化はしちゃならぬぞとあなたは言われましたよね。その翌日に国有化閣議決定というのは、これは私が相手でも、何なんだ、ど...全文を見る | ||
○山本(有)委員 先ほど、特例公債の法案について、まるで自民党に非があるように何人かの方が言われておられます。しかし、それに関して、特に地方交付税の支払い停止、これは自民党が決定したわけじゃありません。野田内閣が支払い停止を決定したんですよ。別に、地方交付税の特定財源じゃないんで...全文を見る | ||
○山本(有)委員 それでは、城島財務大臣にお伺いします。 衆議院をこの法案が通り、参議院を通った、その時点で直ちに払いますね。 | ||
○山本(有)委員 ただ、私は、特例公債が成立しないから地方交付税の支払いを停止するというその姿勢に対して、本当にがっかりしました、何なんだと。 大体、九月分の支払いで、道府県の地方団体は五千七百万円の金利負担をしなければいけなくなった。借り入れをするから金利負担が要りますよ。...全文を見る | ||
○山本(有)委員 延期をしただとか少し時間をかけただとか、こういう物の考え方をしているからおかしくなるんですよ。大体、上から目線じゃないですか。払うべきものを毎年きちきち払わずに、何をやっているんですか。国は地方よりもでかいという、そんな考え方があるからこんなことになるんですよ。...全文を見る | ||
○山本(有)委員 それは、この方々の姿勢からすると、おくらせざるを得ない合理的理由があってもしかるべきということですよ。 | ||
○山本(有)委員 さっきの話は城島大臣と違いますよ。参議院が成立したら直ちに払うと城島大臣は言ったじゃないですか。それは樽床さん、話が違う。 | ||
○山本(有)委員 臨時国会というのは、総理の所信をお伺いして、代表質問があり、予算委員会があって、そして一般の委員会が開かれる。これが普通というか、戦後、憲政史上とってきたルールです。 特に予算委員会というのは、全大臣出席で、きょうのように、大臣の資質がどうか、どんな方々がや...全文を見る | ||
○山本(有)委員 地方を大事にした、地方を大事にする、そして、支払い停止しておいて、なおまだ地方を大事にする。 地方を大事にするんだったら、執行抑制のときに全国知事会の会長に同意を求めましたか。六団体に、同意をして執行抑制してもいいと言っていただきましたか。おくらせるんだった...全文を見る | ||
○山本(有)委員 特例公債法、今度は、政争の具、毎年政争の具になるからと。本会議の所信表明の中にもありました。これは本当に政争の具なんでしょうかね。 昔、総理も、学生時代、やはり基本中の基本、勉強しましたよね、租税法律主義、財政法定主義。国会で決まらなければ課税しちゃだめなん...全文を見る | ||
○山本(有)委員 私は、野党、与党、これで不毛な議論をするつもりは全くありません。 マニフェストで、十六兆八千が無駄遣いを中心にして生まれます、政権交代をすれば簡単に生まれます、豪語していたじゃないですか。このおわびは、どこか我々と違う世界でやっておられるようでございますが。...全文を見る | ||
○山本(有)委員 ちょっと待ってください。建設国債と赤字公債発行のシーリングが四十四兆と言われましたが、ことしの赤字国債と建設国債を合わせると四十四兆二千億円ですよ。既に超えているんですよ。だから僕が心配しているんです。 だから、ルールをつくっても毎年毎年どんどん破れる。この...全文を見る | ||
○山本(有)委員 終わります。 | ||
○山本(有)委員 総理、十九兆円フレームという言葉を聞いたことはありますでしょうか。十九兆円フレーム。 実は、二十三年というんですから去年の東日本大震災復興対策本部決定というものと、それに基づく東日本大震災からの復興の基本方針、これに基づいて、所得税と法人税を増税して財源にし...全文を見る | ||
○山本(有)委員 午前中、特例公債の発行について複数年度にわたるということの危険性は、実は、この全国防災のフレームから私は感じたことなんです。複数年度、赤字公債を発行する、お金がある、先に全部使ってしまった、あとない、また借金、この繰り返しをしてはならぬという思いなんです。 ...全文を見る | ||
○山本(有)委員 私は、この黒潮町の防災の話をずっと大西勝也町長とさせていただきながら、彼がもう一つ、どうしても譲れない点がある、国は一体何を考えているんだとお叱りを頂戴したことがあります。それはこういうことです。 阪神大震災でお亡くなりになられた方が六千四百三十四人、東日本...全文を見る | ||
○山本(有)委員 ぜひお願いいたします。 一票の格差。一票の格差は、ある最高裁の判事さんが私に伝えてくれました。千葉四区での一票も野田総理としか書けないよ、高知三区の私も、山本有二しか国民一人一人は書けないよと。一票に格差があるわけじゃない。そのベースで考える、人口なのか、有...全文を見る | ||
○山本(有)委員 とにかく早くこれをまとめましょう。ぜひともさっさとこのことを片づけたい。私も協力します。 ただ、さっき総理が言われて、身を切る、身を切ると言われるんですが、総理のところと私の選挙区は、総理のところは千葉四区、一番大きいんですよ、人口が。私のところが一番小さい...全文を見る | ||
○山本(有)委員 終わります。 | ||
12月28日 | 第182回国会 衆議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○山本委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、皆様の御推挙により、委員長に選任されました山本有二でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。 今日、我が国には重要課題が山積しており、当委...全文を見る |
○山本委員長 これより理事の互選を行います。 理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いその数を九名とし、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に 伊藤 達也君 岩屋 毅君 遠藤 利明君 小此木八郎君 萩生田光一君 馳 浩君 泉 健太君 村岡 敏英君...全文を見る | ||
○山本委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その手続等につきましては、あらかじめ委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか...全文を見る | ||
○山本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時二分散会 |