山本和嘉子

やまもとわかこ

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

山本和嘉子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○山本(和)分科員 お疲れさまでございます。  立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子と申します。きょうはよろしくお願いいたします。  まず、文化庁の京都移転についてお伺いをしたいと思います。  昨年六月に法案が成立をいたしまして、移転が正式に決まりました。そのとき、本格...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  私も地元が京都なものですから、この件に関しましては大変関心もございますし、府民の方も、国の機関が京都に来るということで、大変御期待もあると思います。  そういった意味でも、検証等もやっていただけるということですので、そのあたりもし...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  全国への展開ともおっしゃっていただきました。京都だけでなくて、日本各地にはいろいろな伝統文化もございますので、そういったものを学校教育でもしっかり取り入れていただく。京都だけに観光が集中するのではなくて、全国的にそういうインバウンド...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  今大臣が御説明いただいたこと、すごくよく理解はするんですが、ただ、日本という面では今そういう取組があるということなんですけれども、やはり、欧米とか先進諸国から比べると、そういうICT分野の人材育成に関しては少しおくれがあるのではない...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  今御説明いただきました、世界のレベルでもちょっと劣っている部分があるというのは国としても認められているところではあると思うんですが、日本の中でも、各都道府県別に見ると、追いついている県、そうでないところというのがやはりありまして、全...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいた格差を埋めるため、危機感もお持ちということだったんですが、各都道府県の教育委員会に、地方に任せるのではなくて、やはり国としてしっかり方針を、今大臣もプランを出されていると思うんですが、そういうのをもっと徹底し...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  いろいろな面で習熟度とかの差が生じないように、遠隔の教育というのもとても大事だと思いますし、そういう意味でも、いろいろな角度からの教育環境をつくっていっていただきたいと思います。  そういう中で、やはり先生方の質もとても大切だと思...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  校務支援システムは五二%というふうにもお聞きしております。これも、全国平均でですよね。恐らく、都道府県別にいうと、またそれも少し格差があるのかなという気もします。タイムカードも、そんなに進んでいないという感覚なんですけれども、そうい...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  私がお聞きしたかったのは、教員一人一人のスキルアップという部分が特にちょっとお聞きしたかったんですけれども、プログラミングを教えるという意味で、先生の質も大事なんですが、例えば民間の力をかりるということも大事なのではないかなと思いま...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  先生のスキルアップは本当に大切だと思います。先生の指導力向上や環境整備といったものは、ぜひリーダーシップを発揮していただいて、こういうことは党派関係ないと思いますので、ぜひまた協力してやっていきたいと思います。  最後に、先生の多...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  一般的に見て、学校をかけ持ちしたり、学校内でもいろいろな先生が自分の専門外でかけ持ちするとかいうのは、やはり、生徒にとっては、先生に質問したいときに忙しいから先生に答えてもらえないとか、ちゃんとした、習熟した指導ができるのか、質の高...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○山本(和)分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子と申します。  きょうは、予算委員会の農水の分科会ということで、長時間にわたりまして本当にお疲れさまでございます。  私の地元が京都府の第五区というところでございまして、京都の北の方のエリアでございます。日本海に面し...全文を見る
○山本(和)分科員 大臣、ありがとうございます、京都にもお越しいただいたということで。亀岡は隣の区ではあるんですけれども、京都のそういう、農業も発展している、担い手が多い、一次産業も発展しているということも見ていただきまして、本当に、おっしゃるとおり、観光ばかりが京都ではありませ...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  新規就農者、意外と何か近年上昇傾向にあるというのも言われておりますので、それぞれの御希望に合った、事情に合った、求めている支援もいろいろあると思うので、行政機関にはそれぞれの事情に合った対応をしていただければありがたいと思います。 ...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  先日、この件について農水省の方からレクチャーもいただきまして、民主党政権で導入した制度であるけれども、基本的には自民党政権でも引き継いでいただいている、若干規模を縮小しているということではありますけれども、その流れの中で、今現在、立...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  こちらの方でも法案なども提出をしておりますので、一応、そういうことも考えていただければとは思いますけれども。  農家への戸別補償は、こうした農業の性質を補うものでありまして、食の安全や自給体制を守るという意味でも重要な施策だと思い...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。  ソーラーシェアリングで、農業での自然エネルギーの活用ということでございますけれども、そのほか、例えば洋上風力とか波力、潮力発電ということになると、今度は水産業との関連になると思います。こうした発電の適地は漁場でもあることが多いため、...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございます。ぜひ取組を進めていっていただきたいと思います。  次に、林業についてお伺いをします。  日本の森林面積は、七割が森であるという、世界でも例を見ないほどの森林大国だというふうにも言われています。その森林に関しては、やはり現在も担い手が少...全文を見る
○山本(和)分科員 ぜひ、課題解決に向けてしっかり取り組んでいただきたいということと、今、林業が成長産業であるというふうにもおっしゃっておられますので、これはやはり国として総力を挙げて取り組んでいただきたいと思います。  最後に、林業をどのように成長産業にしていこうと具体的に考...全文を見る
○山本(和)分科員 ありがとうございました。  力強いお言葉をいただきまして、ありがとうございます。  これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月12日第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○山本(和)委員 おはようございます。  立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。よろしくお願い申し上げます。  まず最初に、辺野古、大浦湾の件で御質問を進めていきたいと思います。  辺野古の大浦湾は自然豊かで生物多様性に富んでおりまして、絶滅危惧種のジュゴン...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今回の辺野古の埋立工事に関して、防衛省が行っているサンゴや海草の移植、そしてウミガメの産卵地の代替地の検討というものは代償措置に当たるというふうに思います。  代償措置を実施するに当たっては、その回避や低減が難しい、困難である理由を...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  適地調査、しっかりとやっていただいているということなんですけれども、やはり移植の技術というのは本当に確固たるものなのか、しっかりしたものなのかというのは、やはり疑問であるということも言われておりますし、レッドサンゴの保全に関しても、...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今おっしゃったのは、整備していく考えというふうにおっしゃいましたけれども、やはり、代替地の検証が終わってから、結論が出てから工事を私は始めるべきだと思います。そういったところの配慮にしっかりと努めていただかないといけないはずなんですが...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  環境監視等委員会の方が影響がないということをおっしゃっているということなんですが、それが本当に断言できるのかというのも、甚だ私は疑問に思うと思うんです。要は、工事の影響というのは、少なからずやはりあると思います。誰もが納得のいく説明と...全文を見る
○山本(和)委員 わかりました。もう本当に大変難しいことだということがよくわかったんですけれども、環境省としては、絶滅危惧種を守るということの観点から、やはりしっかりと取組を進めていただかないといけないと思いますけれども、埋立工事によってジュゴンが生息が確認できなくなる、そういう...全文を見る
○山本(和)委員 適切な実施方法というのの検証をしっかりと考えていただきたいと思いますけれども、やはり外来種などを水際で防いでいただくようなことをしっかりとやっていっていただきたいと思います。  いろいろ今御質問させていただいた辺野古、大浦湾の件に関しまして、環境省自身も大浦湾...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  環境省としては、事業者の防衛省が適切に環境に配慮しているというふうに、先ほども大臣もおっしゃっていましたし、野党合同ヒアリングでいろいろと辺野古の問題をやりとりしているときも、環境省はそのように、事業者の防衛省が適切に環境に配慮してい...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  再生可能エネルギーのポテンシャルの割合についてはよくわかるんですけれども、現状の再生可能エネルギーの設備はどれぐらい導入されているのか、教えていただければと思います。
○山本(和)委員 再生可能エネルギーのポテンシャルということでありますと、今、その二十・七億キロワットに計算された分によりますと、まだまだ活用できる範囲は多いと思うので、そのあたりしっかりと、再生可能エネルギーに移行できる可能性をもっと探っていっていただきたいと思います。環境省は...全文を見る
○山本(和)委員 大臣、ありがとうございました。  リデュースということは最優先であるのかなとも思いますし、そういうことを明確にされているということはとても評価できることだと思いますし、その具体的な道筋をまた今後も示していっていただきたいと思います。  最後に、プラスチックの...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  もうこれで終わらせていただきますが、安全重視の姿勢でぜひ取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございました。
03月22日第198回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○山本(和)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  きょうは、裁判所職員定員法の審議ということで、よろしくお願い申し上げます。  毎年、裁判所職員の定員を定める改正案が国会に提出をされております。最近の委員会では、定員について大枠を...全文を見る
○山本(和)委員 せっかく毎年議論するのであれば、人員の増減を追認するだけではなくて、裁判所が目指している方向性や、そのためにことし判事補が何人採用されて、その採用人数は方向性に即しているかということを国民が確認できる場にしていく必要があるのではないかと思います。  例えば、増...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ここの立法府の場で定員法の改正の是非を判断するということは、裁判所の現状や将来像、そういう課題に対して将来の定員について現在の事件動向やこれから予想される変化ということをいろいろ考える、そういう上では、裁判所の方向をしっかりと明らかに...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  就労外国人が給料をもらうことに関しまして、それぞれの企業の給与体系とかもありまして、その判断というのは結構難しいものかな、同等以上の給料の判断というのはどれを基準にするのかというのは結構難しい話だなというふうには思います。不当なものに...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  しっかり、ぜひ対応を進めていっていただきたいと思うんですけれども、先ほども申し上げました、日本人と同等以上の報酬について、適正な労働環境を確保している企業のみがそういう外国人を受け入れられる、そういう考えはあるのかどうかだけちょっと教...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  この特定技能実習生の制度としては、賃金や手当を含む労働条件や社会保障の適用とか、そして職業訓練とか、そういうことについても日本人と同等の待遇をしないとだめなのかなとも思います。法令違反がもし起こったとしても、外国人労働者の受入れを停止...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃった多文化共生という観点からも、文化や慣習、それが異なる外国人が共生するという中で、職場や地域でいろいろな摩擦も起きる可能性もあると思います。外国の方々が社会に溶け込めるように、しっかりとそういうきめ細やかな対策を考え...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  損害賠償そのものがやりやすいというか実行しやすいものになるのかなとは思いますけれども、民事訴訟等で損害賠償が認められても、加害者に支払い能力がなくて実行が伴わない、それはずっと言われていることであると思います。  被害者団体からは、...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今後どんな議論がされていくのかも、しっかりまた見ていきたいと思います。  重篤な犯罪による被害では、後遺症を負ったり、一家の大黒柱を失って生活に困窮するケースもあると思います。ドイツやイギリスで行われている生活困窮被害者や遺族への年...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ、そういうことも含めて、検討していっていただきたいと思います。  次に、被害者支援について更に聞いていきますけれども、警察庁の調査では、自治体の犯罪被害者支援の総合窓口の存在を知らなかった人が八割以上あるというふうに聞いておりま...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  性被害とかDVであったり児童虐待、かなりデリケートでプライバシーの問題があることについては、そういうことも守りつつ、相談窓口の方も体系を整えていって、周知を努めていっていただきたいと思います。  続きまして、現在、精神的に傷ついた被...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  時間になりましたので、終わります。
04月02日第198回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○山本(和)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  民事執行改正法及び子の引渡制度の見直しについて順次質問を進めてまいりたいと思いますが、我が党の委員からの質問と若干重なる部分もあるかと思いますが、どうかお許しをいただければと思います...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。経緯はよく理解できました。  それでは次に、規定の整備の内容について順次伺っていきたいと思います。  まず、法制審の部会において、中間試案では、ハーグ条約実施法の代替執行に関する規定を参考に規律を考えていたというふうにも思いますけれど...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。議論の経過、いろいろ言っていただきまして、ありがとうございました。  次に、子の引渡場所について伺っていきたいと思います。  原則としては債務者の住居などにおいて行うということにしておりますけれども、その例外というのがあるかどうか、教え...全文を見る
○山本(和)委員 要は、例外はあるということでよろしいんでしょうか。  例えば、その例外というのが、祖父母の家以外で、例えば幼稚園であったりとか、学校とか、行く行く歩いている道とか、そういうのも考えられるのかどうかはいかがですか。
○山本(和)委員 そうしましたら、債務者の住居以外の場所で執行官が子の監護を解くために必要なことというのは具体的には何を指すのか、教えていただければと思います。
○山本(和)委員 ありがとうございます。  そういう債務者の住居以外の場所での同意も必要だと思うんですが、強い権限で、今おっしゃった威力ということなんですが、執行官がいう威力というのは、ちょっと重なる質問かもしれませんが、威力というのはどういうものを指すのか、教えていただければ...全文を見る
○山本(和)委員 執行官というのはその場でさまざまな個別の判断が恐らく必要になってくると思うんですけれども、例えば子の引渡しの強制執行について、執行官は、力ずくで子を連れ出すということを含めて、子に対して威力を用いることはできないということですが、では、債務者である例えば母親が子...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今のいろいろな議論の中で、やはり、強制執行というのは子供の心に傷を残すことになる可能性が過分にあると思います。子供の様子をきちんと把握するために児童心理司などの専門家の助けをかりることは重要であると思いますけれども、現行法上は、必要に...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  子の引渡しに関して今いろいろとお聞きしましたけれども、強制執行に伴う子の精神的負担に関しましては、子供の安全と権利を守るということからも、債権者の要請の有無にかかわらず、執行官が必要と認めた場合は、児童心理の専門家などを補助者として置...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  諸外国との比較もちょっと聞いておきたいんですが、ドイツやイギリスなどでは、養育費について公的機関が関与する制度を、取立て型や立てかえ型など、それぞれの国の事情に応じて取組を行っているということでございます。  日本ではそのような制度...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  いろいろと可能性を検討していっていただきたいと思いますし、やはり養育費に対して、子供の生育に関する権利も守る必要もございますので、重要な観点ですので、そこは支援施策等々、今後も検討していっていただきたいと思います。  続きまして、次...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  先日の本会議において、財産開示手続の申立て件数が少ない理由や、財産開示手続において実際に債務者の財産情報が開示される事件数が少ない理由について、要は、財産開示手続の実効性が乏しい原因として、債務者の不出頭に対する制裁が弱いと考えられ...全文を見る
○山本(和)委員 今の数字を聞きますと、申立て件数に対して、処罰を受けている件数は少ないのかなと思いました。このことも開示手続の実効性が乏しいことの原因になっているのかなとか思ったりもしますけれども、重い刑が設定されたとしても、実際に立件や処罰がなされなければ何ら変わらないと思い...全文を見る
○山本(和)委員 平成十五年にこの制度の導入が見送られた理由が債務者の個人情報の保護であったということでございますけれども、この第三者からの情報取得手続制度において、具体的にどのように債務者の個人情報の保護を担保しているのかどうかもお聞かせいただければと思います。
○山本(和)委員 そうしましたら、債務者の預貯金債権等に係る情報について財産開示手続の前置を不要としたというふうに聞いておりますが、それはどのような理由からなのか、伺いたいと思います。
○山本(和)委員 なるほど、よくわかりました。  そうしましたら、現行の民事執行法には、不動産や債権に対する強制執行の手続においては、請求債権の額を超える差押えとか売却を避ける趣旨のルールがあると思います。請求債権の額を超える財産情報を収集する必要はないのかなと思いますけれども...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  時間になりましたので、これで終わります。ありがとうございます。
04月12日第198回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○山本(和)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律の一部を改正する法律案...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○山本(和)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  きょうは、法務省プロジェクトチームの調査・検討結果報告書についての集中審議ということでございます。順次、その件につきまして質問を進めさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたし...全文を見る
○山本(和)委員 失踪者を生んだ事業者、実施機関に関して、客観的に見ていただいているとは思うんですが、抜き打ちをするのもありかなというふうにも長官はおっしゃってはいただいておりましたが、私は、ちょっとそれもやはりすべきだったのではないかなというふうに思います。多くの失踪者を出して...全文を見る
○山本(和)委員 実習生が残っている機関に関しては平成三十一年度に調査をするということでございましたけれども、実習生が残っている機関というのは、例えば農家とかそういうところだったら、一人だけの実習生だった可能性もありますよね。そうなると、失踪してしまったら、もうそこには実習生はい...全文を見る
○山本(和)委員 入ったから調査しますとかじゃなくて、拒んだということなので、やはりきっちりと最後まで調べるべきだとは思います。  続きまして、質問を続けてまいりたいと思いますが、失踪者本人への調査について伺っていきたいと思います。  今回の調査では、聴取票にかかわった失踪実...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  監理団体もその所在というのは把握していないということになるんですよね、そうなると。
○山本(和)委員 ありがとうございました。  去年とかは九千人とかいう失踪者が出ているという現状も明らかになっておりますけれども、実習生や受入れ側の個々の問題ではなくて、やはり制度的な問題もあるからこそ、失踪という事案が出てきたんだと思うんです。  本来であれば、技能をしっか...全文を見る
○山本(和)委員 難しいということでございましたけれども、帰国された方、どういう状況で日本を離れてしまったのかという調査まで、お互い各国の主権があるということでございますけれども、こういうプロジェクトチームの調査をされた時点で本当にたくさんの問題があったということですので、そうい...全文を見る
○山本(和)委員 その調査というのは抜き打ちとかでやっていらっしゃるんでしょうか。
○山本(和)委員 ありがとうございました。  今、厚労省の方からお伺いしましたけれども、監督指導の件数、五千九百六十六件ということでございました。その七割が、四千二百二十六件が労働基準法令違反ということでございます。  この結果はプロジェクトチームによる報告とは少し数字が違う...全文を見る
○山本(和)委員 コメントは難しいということでございましたけれども、厚労省の報告書を読んで、一年間に五千九百六十六件という、非常に多いと思いますけれども、監督指導をされているということでございます。  片や、プロジェクトチームでの調査では、あらかじめ日程を打ち合わせて行う調査。...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ連携をとっていただいて、どういう実態がそれぞれあるかというのをそれぞれにきっちり把握をしていっていただきたいと思います。  それと、引き続いて、厚労省からレクを受けた際に、労働基準局では、重大そして悪質な労働基準関係法令違反によ...全文を見る
○山本(和)委員 その後の措置というのをそれぞれフィードバックするのは、それは大変なことだ、一件ずつフィードバックするのは大変なことだと思いますが、ぜひそういうふうにもしていっていただきたいと思います。  引き続きまして、監理団体についてお伺いをしていきます。  監理団体は、...全文を見る
○山本(和)委員 後でいろいろお聞きしますけれども、死亡事案とかというのはやはり監理団体の方から報告が上がっているというふうにも思うんですけれども、やはり監理団体についてもしっかり今回のPTの調査、せっかくこの分厚い調査の報告も来ているわけですから、そこはしっかりと聞くべきだった...全文を見る
○山本(和)委員 大臣、ありがとうございました。  個人情報は本当に大事なことだと思うんですけれども、今回のプロジェクトチームの調査報告というのは、やはり短い期間の中でこれだけの調査をされたということなので、法務省や入国管理局だけでやられたというのもわからなくはないんですけれど...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたとおり、フォローする体制もあるということでございますけれども、勝手に逃げてしまった場合、それは難しいんだというのはもうよくよくわかるんですけれども、失踪実習生は、もう本当によっぽどの理由があっての失踪だと思うん...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  その死亡事案の中で、病死が五十九件、その中で死亡への影響が疑われる過重労働の事実が認められたのが二件ということでございます。  しかしながら、心疾患による突然死や、過労死が疑われるものももっとあるんじゃないかなと思うんです。過労死が...全文を見る
○山本(和)委員 済みません、いろいろお伺いするんですが、その百七十一件全部、そういう調査はなされたということでよろしいですか。
○山本(和)委員 今、記載漏れということがございましたけれども、その記載漏れ、四十三件ありましたと報告書にありますが、しかしながら、実習生百七十一人の死亡のうち、四十三件を今回の調査まで把握できていなかったということが記されていたんですけれども、これはちょっと問題なのかなというふ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  もう、ちょっと時間がなくなってまいりまして、最後、大臣にお伺いをしたいと思うんですけれども、今回、技能実習二号を修了、今度の新制度の件です、技能実習二号を修了した者は特定技能に移行できるということでございますけれども、特定技能一号に移...全文を見る
○山本(和)委員 これで質問を終わります。
04月25日第198回国会 衆議院 本会議 第21号
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○山本和嘉子君 立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子です。  私は、会派を代表して、議員提出の三法律案について、賛成の立場で討論を行います。(拍手)  討論に当たり、冒頭、一言申し上げます。  現在、我が国の内外に課題は山積しています。不透明さが増す経済情勢、十月に控え...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号
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○山本(和)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  きょうも質問の機会を頂戴いたしましたことを心から感謝申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。  今国会の所信で、大臣が、再犯防止推進計画に基づいて、就労、住居の確保、高齢者や障害のある者...全文を見る
○山本(和)委員 今おっしゃった、二十九年が四八・七%、平成九年以降も上昇傾向にあるということなんですけれども。  例えば、法務省と厚労省では、連携をして、就労支援そして住居支援、福祉支援、そういう各対策を行っていると思うんですが、ハローワークの職員が刑務所に出向いて、受刑者へ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  再犯防止計画に基づく基本方針ということで、今百十五の施策ということもおっしゃっているということで、大変数多い施策があるということもよく理解はできます。  この質問をするに当たって、いろいろと、各国の事例とか再犯防止に係る施策など、諸...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ノーマライゼーション、さまざまな意見があるということですが、大きな意義があるということもおっしゃっていただいたんです。  ノーマライゼーションの考え方で一つ注目すべきところは、家族や友人との矯正での接点のあり方ということが言われてい...全文を見る
○山本(和)委員 収容が長期間になればなるほど家族や友人との関係性も薄くなっていくと思いますし、今おっしゃっていただいたように、収容施設と家との距離がある場合の電話とかというのも有効だとは思うんですが、出所後の生活のイメージがつくような環境づくりというのがすごく大事だと思いますの...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  デンマークのノーマライゼーションという考え方、今回紹介をさせていただいたのは、罪を犯してしまった人がどうやって自立更生していけるか、そのことを刑務所にいるときから、それから刑務所を出た後も一貫した形で考えて、それを支え続けるという海外...全文を見る
○山本(和)委員 ごめんなさい、わかりました。報奨金としてそれをまた支給してということなんですよね。  再犯防止という意味で、手厚くというふうには、それは刑を犯した人たちですので、そこまではならないかもしれないんですけれども、再犯して罪を繰り返す、例えば高齢化してしまった方には...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。しっかり取組をまた進めていただきたいと思います。  続きまして、かなり以前の話になるんですが、平成十九年に開催された法務省の法制審議会の被収容者人員適正化方針に関する部会で、社会奉仕命令を遵守事項の一手段として更生保護法に導入することが提...全文を見る
○山本(和)委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、ちょっと内容が変わるんですが、法科大学院の制度についての質問をさせていただきたいと思います。  文部科学委員会において議論されている法科大学院の制度改正に関連して、この議論の前提として平成十三年に司法制度改...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  意見書に関する方向性は変わらないということなんですけれども、大学や法科大学院で学ぶ期間を短くするということ、そして、法科大学院在学中に司法試験を受験できるようにすることという制度自体は、変わっていっているんだなというふうに理解はするん...全文を見る
○山本(和)委員 今、変わらないというふうにはおっしゃいましたけれども、学修する期間が短くなるということで、試験に対するカリキュラムの中身も変わっていくのではないかなというふうには思うんです。司法試験重視で、定義づけられたプロセス重視ではない法科大学院になってしまわないかというふ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  続きまして、予備試験制度についてちょっとお聞きしたいんですけれども、今、法科大学院で教えている現場の方々から予備試験の問題が提起されていると思うんですが、例えば、予備試験の誤った運用をそのままにして、法科大学院の制度をさわる制度変更は...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。終わります。
05月14日第198回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○山本(和)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。きょうも質問の機会を頂戴いたしましたこと、心から感謝申し上げたいと思います。  きょうは、大臣所信への質疑ということでございまして、主に公益通報者の保護について質問をさせていただきたいと思います。  最近...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  一方、EUでは、二〇一九年四月十六日、ことしの四月十六日、先月ですけれども、EUの公益通報者保護指令が採択されたということでございます。本指令はEU各国における公益通報者保護の最低基準を定めるものでありまして、今後のEUにおける基準と...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  きのう質問のレクを受けた際に、EU指令が採択されたことというのはその担当者の方は御存じなかったので、そういう意味では余り共有されていないのかなというふうには思いまして、つまり関心がないのかなというふうにも思いました。  しかしながら...全文を見る
○山本(和)委員 ぜひ検討を進めていっていただきたいと思うんですけれども、EUの保護対象が広がっているということに関しましては、企業の活動範囲が広がっているということと、情報力というのも膨大になるということで、影響を及ぼす範囲もかなり拡大しているということが考えられると思います。...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  公益通報者保護のためには、真実かどうかということも大事だと思うんですが、公益に資するかどうかということもまず問われることだと思いますので、公益性があれば通報者を保護するという考え方の方が大切だと思います。そうした考えも踏まえて検討をま...全文を見る
○山本(和)委員 通報者に対して不利益な処分がなされないためにも、罰則規定をしっかり設けるなど、検討をぜひ進めていっていただきたいと思います。  残り時間が少なくなりましたのでちょっと飛ばしまして、公益通報者保護法の利用がなかなか進まないという理由に、この法律の中身が余り知られ...全文を見る
○山本(和)委員 この法案が成立するときに、附則には、施行後五年をめどとして必要な措置を講ずるというふうに記されていると思います。しかしながら見直しはおくれているのではないかなと思うんですが、今国会に法案提出もされなかったということでございます。  昨年末に、専門調査会がさまざ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  このまま放置というか、そういう言い方がいいのかわかりませんが、そういうことなく、さまざまな組織の中で働く人々が不正を目撃しても黙って働き続けるのか、それを見過ごしていいのか、そうではなくて、それらを...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○山本(和)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  本日は、フロン類使用に関する管理適正化法についての審議ということで、順次質問を進めてまいりたいと思います。  今回、修正案が野党からも提出をされております。修正案は、与党案を修正し...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  続いてお聞きをいたしますけれども、五年と年限を区切った検討条項として、フロン類使用製品の製造又は輸入をなりわいとして行う者に対しての経済的な措置を検討し、実施することとしています。その理由をお聞きしたいと思います。
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今回の野党提出の修正案は、脱フロンを目指して、パリ協定の目標に合わせた明確なものであると思います。ぜひ与野党を超えての御賛同をお願いしたいと思います。  続きまして、政府提出の法案についても質問に入らせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひその取組、進めていっていただきたいと思います。  続いてお聞きをいたしますけれども、業務用のエアコン又は冷凍冷蔵機器で冷媒としてフロン類が使われている第一種特定製品の廃棄については、建物解体時に行われる可能性がやはり高いというこ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ、効率的そして効果的な情報の共有などを、国の今おっしゃったようなリーダーシップを発揮していただいて、ぜひお願いをしたいと思います。  続きまして、現行法においても、特定解体工事元請業者は、解体工事の発注者に対して、第一種特定製品...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。城内副大臣からの答弁、本当にありがたいと思います。  より現場の状況を国として把握していっていただければと思います。  また、建物の解体をするに当たっては、建物解体時の廃棄物問題について建設リサイクル法、そしてアスベスト問題などもあると...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  環境配慮のため、ぜひとも連携強化に努めていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、経済産業省の方にお伺いをしたいと思います。  代替フロンの生産、消費が新たに規制される中、フロンガスが使用時に漏えいし...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ、連携強化していっていただきたいと思いますが、続いて、経産省の方にも更にお伺いをいたします。  機器廃棄時のフロン類の未回収が六割強あるということでございますが、そのうちの半分強は機器廃棄時に回収作業が実施されなかったことが原因...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ、技術開発、進めていっていただきたいと思います。  続きまして、時間も少しなくなってまいりましたので、一つちょっと質問を飛ばさせていただいて、本改正案では、第一種特定製品廃棄を実施する者から充填回収業者へのフロン類の引渡義務の適...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  例えばなんですが、こういう解体などを行う中で悪質な業者とかも出てくる可能性もあるかなというふうにも思っています。罰金が低いとすればそうした業者の抑止にはつながらないのかなというふうにも思いまして質問させていただいたんですけれども、今後...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  大臣、具体的に意気込みをしっかり述べていただいたので、本当に心強いことだと思うんですが、野党提出の修正案も含めて今後しっかりと検討もしていっていただきたいと思いますし、フロンの影響を本当に自分事のように考えて、日本全体が、そういうフ...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号
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○山本(和)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  民法の改正法案ということで、順次質問をさせていただきたいと思います。  今回の民法改正案は、昭和六十二年に特別養子制度が創設されて約三十年、初めて見直しが行われようということでございます。毎年三千人の...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今回の見直しということですけれども、大きく四つあるのかなと思います。  一つ目は、養子となるべき者の上限年齢の引上げ、そして二つ目は、養子縁組を二段階の審判で成立させるということ、三つ目は、児童相談所長に養子縁組の審判の手続への関与...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  続けて、一つ目の改正点である、民法の見直しである養子となるべき者の上限年齢の引上げについて、現行法の民法第八百十七条の五の上限年齢を六歳未満から十五歳未満に大幅に引き上げることとした理由を伺いたいと思います。
○山本(和)委員 ありがとうございます。  それに加えて、今回、例外的という話も出ておりましたけれども、例外的に、十五歳に達するまでに特別養子縁組の成立の審判の申立てがされなかったことについてやむを得ない事由がある場合、申立てのときに十五歳以上十八歳未満までは養子となることがで...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  この上限年齢の見直しというのはかなり思い切ったものになると思います。  この上限年齢について、法制審議会の部会では十三歳とする案も出ていたというふうにも聞いております。また、ある程度意思表示や判断ができる年齢とされている十一歳から十...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  続いて、この特別養子制度について、近年、子供の最善の利益のためには、出自に関する告知が必要であるというふうにも考えられています。上限年齢を十五歳に引き上げれば、養子となる者は、自分の出自を十分に理解した上で特別養子となることが望ましい...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  特別養子縁組となる者の上限年齢を引き上げることは、養親との生活に不適応を起こすリスクもあるというふうにも思います。そのためにも、特別養子縁組の成立後も、養親や特別養子へのさまざまな支援を行う必要があると思います。そして、適切な支援をす...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今、現状の支援体制について伺いましたけれども、この法案が成立した後、当事者のニーズに沿った支援体制を構築するためには、そのニーズを酌み取っていくことが必要であると思います。  今回、養子となるべき者の上限年齢を六歳未満から十五歳未満...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  私は、やはり、できるだけ家庭的養育環境で子供たちを育てる必要があるというふうに思います。  厚労省の児童虐待対応における司法関与及び特別養子縁組制度の利用促進の在り方に関する検討会というのの調査では、公的な責任として社会的養護を行う...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  厚生労働省さんの方で今御説明があったような施策を講じるためには、担う専門性の高い人たち、それの育成も必要であると思いますし、また、そのためには国による予算措置も必要であるのかなというふうにも思います。各児童相談所が児童虐待への対応など...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ、その利用促進、進めていただきたいと思います。  ちょっと質問の視点を変えますけれども、平成二十八年五月十八日の厚生労働委員会における児童福祉法改正案の審査に当たり、当時の塩崎厚労大臣が委員会の答弁の中でおっしゃっているのは、例...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  私が先ほど申し上げた割合からいいましても、まだまだ、満足に家庭的な環境で育つことができない子供もいる、家庭的な環境で育つことができている子供たちが少ない、割合的には少ないのではないかなというふうに思います。より多くの子供たちが家庭的な...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  先ほど申し上げた記録の件ですけれども、私は、現状では、行政機関の保管のあり方、保管の期間について、子供が当該記録にアクセスする仕組みというのが不十分ではないかというふうにも思います。というのも、昨今、児童相談所の記録の引継ぎの問題もい...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  今回、約三十年ぶりに特別養子制度を見直すということでございますけれども、子供によりよい養育環境を与えていただけるように、しっかりと取組を進めていっていただきたいと思います。  そのことを申し上げて、終わらせていただきます。
05月31日第198回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○山本(和)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  きょうは、司法書士法及び土地家屋調査士法改正案の質疑ということで、若干、前の委員との繰り返しの質疑になるかもしれませんが、そのあたり御容赦いただければと思っております。  まず、今...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  今回の改正で、国民の権利を守るという使命を明確にした以上は、司法書士さんでない者からの周旋の禁止をする規定を置く必要があるのではないかなというふうには思うんですけれども、周旋の禁止について、今後法制度化していくことなどの検討がなされ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今後、公平性を保つ意味でも、ぜひ周旋の禁止について検討をしていっていただきたいというふうに思います。  続きまして、土地家屋調査士さんの使命についてお聞きしたいと思います。  この使命は、不動産に関する権利の明確化に寄与して、もっ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  いろいろ時代に即したニーズが出てくるというふうにも思いますので、そういった流れをくみながら、法整備の方をしっかりと進めていっていただきたいと思います。  続きまして、本法案では、司法書士及び土地家屋調査士の懲戒権者の管轄を法務局長...全文を見る
○山本(和)委員 ぜひその注視というのをしていっていただきたいと思います。  次に、また大臣にお聞きしたいと思うんですが、大臣が地方法務局長に権限を委任する内容、それについて、具体的に何か、教えていただければと思います。
○山本(和)委員 ありがとうございます。  懲戒に関する調査について、これまでは地方法務局長が司法書士会に委嘱をしてきたというふうに聞いております。今回の改正で懲戒権者は大臣になるということでございますけれども、懲戒に関する調査に関しては従来どおり司法書士会が行って、その報告を...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  続きまして、研修制度についてお聞きしたいと思います。  現行法上では、司法書士は、登録後直ちに司法書士業務を行うことができるようになっています。しかしながら、先日、司法書士の皆さんからちょっとお話をお聞きをしたんですけれども、司法...全文を見る
○山本(和)委員 ぜひ、検討の方をよろしくお願いしたいと思います。  それともう一つ、法改正の中に、司法書士さん及び土地家屋調査士さんの一人法人を認めるということが明記されています。  平成十四年、前回の法改正では、一人法人の設立や存続を認める必要性に乏しいというふうに思われ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  続きまして、所有者不明土地や空き家、空き地問題への対応についてちょっと質問させていただきたいと思います。  私の地元の京都の北部地域でもそうなんですけれども、日本全体で高齢化と少子化が直面する問題であるということでございます。土地...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いいたします。  そんな中ではありますが、所有者不明土地問題や空き地、空き家問題に関しては、これらの問題の原因とされている相続登記未了問題などの解決のために、司法書士さんや土地家屋調査士さんの役割が過分に増しているのではな...全文を見る
○山本(和)委員 所有者不明土地や空き家、空き地に関する業務、今おっしゃられた被災地にかかわる業務というのは、大変必要性のあるものではありますけれども、若干やはり採算性には乏しいというふうにも思います。  こうした状況の中で、政府として、所有者不明土地問題などの解消のために、何...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  続いて、土地情報基盤の整備についても伺っていきたいと思います。  所有者の所在の把握が困難な土地に関する探索や利活用のためのガイドラインでは、登記簿などさまざまな土地所有者情報の活用方法を述べておられます。相続による所有者の不在化も...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  続いて、改正案では、土地家屋調査士さんの保有する技能や情報を広く活用して、登記所備付け地図、いわゆる公図の整備の一層の促進を図るというために積極的な活用をというふうにもしております。活用が望まれる土地家屋調査士の保有する技能や情報とは...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  先ほどのお話にもありました相続の登記の手続のオンライン化を進めるということはとても大事なことだと思うんですけれども、同時に、司法書士や土地家屋調査士などの専門家の補助を強化して、各種の手続がスムーズに進むような仕組みをつくっていくこと...全文を見る
○山本(和)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  所有者不明土地や空き家問題、空き土地問題の解決に一番重要なことは、人口が減少して利用見込みのない土地の行き場をどうするかということだと思います。当面、利用見込みのない土地を誰が最低限の管理をして保全をしていくのかということだと...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  所有者不明土地問題は、ようやくその存在が社会問題として共有化されて、対策が始まったばかりだと思います。土地利用は、ある意味、国土の姿そのものを決めていくものだと思いますので、災害対応や地球環境の保全を踏まえて、しっかりとした国土全体の...全文を見る
06月04日第198回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○山本(和)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  浄化槽法の一部を改正する法律案の質疑ということで、どうぞよろしくお願い申し上げます。  発議者の皆様には、心から敬意を表したいと思います。ありがとうございます。  今、人口減少や...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今回の法案では、従来、保守点検や清掃について、できているところとそうでないところがまちまちであったところを、クラウドサーバーなどを用いて情報連携そして保守点検の質を向上するということを目指しておられるということでございますが、これらに...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。ぜひ進めていっていただきたいと思います。  次に、我が国では、汚水処理人口の普及率、先ほども数字がありましたけれども、九〇・九%程度にとどまっている。まだ約一千百六十万人の汚水処理未普及の人口が残されているということでございます。  ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  それで、次に、下水道との絡みでお伺いをいたしますけれども、既に浄化槽を設置したところに後から下水道ができたために、下水への接続が進まないというケースがこれまであったというふうにも聞いております。国交省が所管する下水道事業と環境省が所管...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今回の法案では、先ほども説明がありましたように、クラウドサーバーを用いた情報提供を通じて保守点検の能力を高めるような工夫がされていると思います。  しかしながら、保守点検と同様に重要なのが、くみ取りの清掃だと思います。清掃せずにその...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  浄化槽を適切に機能させるにはやはり清掃が一番重要だと思いますので、新しい台帳管理のシステムを使って行政も管理しやすくなると思いますので、その点、抜けがないような形でお願いしたいと思います。  次に、共同浄化槽についてお聞きしたいと思...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  災害時の管路の維持とか復旧というのは課題もあるというふうに、今のような意識を常に持っていただいて、さらには、破損しにくいような管路とか、破損した場合の修復のしやすさも考慮していただいて、共同浄化槽を利用する方々が不安に陥らないような状...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。ぜひ海外普及も進めていただければと思います。  今回の法改正で浄化槽の管理の向上がなされるということなので、環境の面でも衛生面でも安心できる法案だと思います。一日も早く具体的な運用が進んでいくように、この分野で与野党関係なく一丸となって進...全文を見る
11月07日第200回国会 衆議院 本会議 第5号
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○山本和嘉子君 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの山本和嘉子です。  私は、共同会派を代表して、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、そして加えて、英語民間試験に対する政府対応の問題、また、共通テストに記述式を導入するこ...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○山本(和)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム、共同会派の山本和嘉子でございます。  きょうは給特法の質疑ということで順次質疑をさせていただきたいと思いますが、質問に先立ちまして、昨日、本会議にて宮川典子議員の追悼のお言葉がありました。私はもう、亡くなられたことがとて...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  諸外国と比べてみますと、順位的に見るとやはり日本は低い水準であるということがわかりますけれども、学校における働き方改革を今後進めていく中で、教育機関への教育公的支出が十分でない、そういう状況であるというふうに見れば、しっかりとこれは改...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  そうしましたら、法案の中身、順次聞いていきたいと思います。  文部科学大臣が定める指針について伺っていきたいと思います。  七日の本会議、趣旨説明質疑におきまして、指針に沿った勤務時間の管理は最終的に誰の責任で実施されるのかという...全文を見る
○山本(和)委員 私も、地域の、地元の先生方のお話をよく聞く中で、スクールサポートスタッフについてはありがたい存在だというふうに聞いているけれども、やはり地方都市までなかなか行き渡る状況ではない。それは各教育委員会にお任せしているということですから、そこはそれぞれの自治体によって...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  大臣から、今、国の責任でもってというようなお言葉もいただきましたので、しっかり、この校務支援システム導入に向けて、取組を更に強めていただきたいというふうに思います。  時間管理という側面の話もさせていただきましたけれども、上限ガイド...全文を見る
○山本(和)委員 ということは、在校等時間には超勤四項目以外の自主的、自発的勤務というものが含まれるという御認識だと思うんですけれども。上限の目安として示されている月四十五時間、年三百六十時間の対象になるということだと思うんです。  要は、自主的、自発的勤務も勤務時間管理の対象...全文を見る
○山本(和)委員 今、校長の指揮命令下に置かれていないという整理ということでよろしいんですよね、今おっしゃったのは。済みません、もう一回確認します。
○山本(和)委員 何が聞きたかったかというと、四十五、三百六十で時間管理をするという話ですから、超勤四項目以外の自主的、自発的な部分が指揮命令下に置かれていないということであれば、どうやって時間をはかるんですかということが聞きたいんです。  要は、自主的、自発的は校務ですよと言...全文を見る
○山本(和)委員 そうなんです。今、川内理事がおっしゃったとおりなんですけれども。  だから、自主的、自発的という校務が、要は、ちょっと単純に言いますと、給特法で言う調整額といいますか、四%に当たるという整理ですか。
○山本(和)委員 ありがとうございます。  済みません、ちょっと繰り返し申し上げるようなことになると思うんですが、四十五、三百六十で時間管理されるということであれば、やはり、校務といえども自主的、自発的という時間もしっかり指揮命令下に置かれて、労働時間というふうな位置づけにして...全文を見る
○山本(和)委員 わかりました。ありがとうございます。  この間、本会議の代表質問のときに同じような話をしたんです、実は。その時間まで勤務することが許されるし、頑張るべきというふうに思う意識、そういうものを持ってしまう、先生方がそういう意識を持ってしまう可能性が高くなるのではな...全文を見る
○山本(和)委員 局長、ありがとうございました。次の質問の答えもお答えいただいたようなんですけれども。  要は、ちょっと私の地元の話ばかりになりますが、田舎の小学校は、登下校は集団登下校をするのが常でして、小学校一年生は六年生の終わりを待たなきゃいけない。それがやはり三時半、四...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  きのう、レクを受けた際に、文科省からの通達も減らしているというお話もありました。さっき申し上げた集団登下校に関しましても、地域によって、そんなことやっていない地域もありますし、学校の状況は地域によってもまちまちだというふうにも思います...全文を見る
○山本(和)委員 大臣からお言葉をいただけて、公文書の管理という位置づけということでしっかり受けとめをさせていただきました。  公文書というのは、従前からいろいろと言われておりますけれども、隠したり、隠蔽や改ざんやというのがありましたけれども、そういう意味で、やはり、学校の中で...全文を見る
○山本(和)委員 時間になったんですけれども、ちょっと最後に一つだけ。  先日の大臣所信で、特効薬のない総力戦とおっしゃったんですけれども、特効薬は、やはり給特法をなくす、見直すということが一番だと思うんです。その意味も込めて、今もいろいろな複雑な時間管理のやりとりをさせていた...全文を見る
11月26日第200回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○山本(和)委員 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの山本和嘉子でございます。  本日は、消費者問題における特別委員会の一般質疑ということで、順次質疑をさせていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、マルチ商法大手のジャパンライフに...全文を見る
○山本(和)委員 ジャパンライフは四回にわたって行政処分を受けている会社でありまして、行政処分を受けたにもかかわらず、継続して事業を拡大していったということで、結果として被害がどんどん膨れ上がっているという会社なんですけれども、それに対する受けとめはいかがでしょうか。
○山本(和)委員 ちょっと御説明いたしますと、ジャパンライフは、高齢者を中心に約七千人の被害、そして約二千億円の消費者被害ということでございました。ターゲットは高齢者、お年寄りの方ということで、六十歳から八十歳の方がターゲットということで、高齢者が八割を超えていたということです。...全文を見る
○山本(和)委員 きのうの田村議員に対する御答弁と全く同じ答弁を今されたなというふうに思ったんですけれども、田村委員が御指摘されている、招待状に番号が振ってあるということで、招待状の番号が六十ハイフン幾ら幾らというふうになっているんですけれども、山口会長に対する招待状はこういうふ...全文を見る
○山本(和)委員 いろいろ御指摘を受けておられるということなので、しっかり調査をしていただきたいというふうに思います。  ジャパンライフは、山口会長が桜を見る会に招待されたことを宣伝にして勧誘を行っているということでございます。総理大臣が主催する会へ招待が来た、そういう会社は誰...全文を見る
○山本(和)委員 消費者問題を拡大させた、それも、お年寄りをターゲットにした消費者被害を拡大させた会社のトップであるということ。それで、どなたの選定で招待されたかとか明らかに言えないということもさっき政府参考人の方からもありましたけれども、功績であったかどうかについても、やはりこ...全文を見る
○山本(和)委員 やはり、大臣の口からやはり遺憾に思うという言葉がいただければありがたかったかなというふうには思いますけれども、これは逆に、招待されたことを誇大広告してお年寄りをだますというようなことに政府は、私は加担しているというふうに思いますので、そのあたりはやはり真摯に受け...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  消費者行政に加えて、今、沖縄北方も担当されているということで、沖縄は首里城の火災等もありましたし、そういった面では、いろいろ大臣も御尽力いただいていると思いますけれども、文化庁とまたさらなる連携をとっていただきたい、そんなふうにも思い...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  財政面に加えて、やはり人材という面でもちょっといろいろ懸念があるというふうに地域地域から聞いておりまして、現在の消費生活相談員は高齢化が進んでいるということで、担い手不足が懸念されているということで、消費者庁の今年度の調査では、相談員...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  ぜひ、そういった財政支援も含めてお願いしたいというふうに思います。  消費者庁が発足して、ことしの九月で十年という節目を迎えたということでございます。消費者庁が取り組まれる課題というのはたくさんあるというふうに思います。  きょう...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  消費者契約法に関しましては、附帯に二年以内に改正をと、つけ込みの取消権については、そういうふうにも書かれておりますので、次の国会ではぜひ審議をしたいなというふうにも思いますので、そのあたり、よろしくお願いいたします。  終わります。...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○山本(和)委員 立憲民主党の山本和嘉子でございます。  立国社会派を代表いたしまして、質問をさせていただきたいと思います。  記述式の問題、今いろいろと議論がされておりましたけれども、いまだに、解決しなければならないというような課題がまだまだたくさんあるというふうにも思いま...全文を見る
○山本(和)委員 やはり制度設計が熟していなかったという部分が多々あったというふうに思います。  延期を受けて、先日、十一月の十九日に参議院の文教科学委員会で、日本私立中学高等学校連合会の会長の吉田参考人が、子供たちはこういう場に出ることができませんので、子供たち自身が今どうい...全文を見る
○山本(和)委員 民間のそういう資格試験ですよというふうな御意見もある中で、それを活用するということでさまざまな無理が生じてきたということもありましたので、これは一応延期ということで、こちら側からのことも受けていただいて延期ということになりましたけれども、やはり、無理が生じないよ...全文を見る
○山本(和)委員 私も、地元の先生方にちょっと、いろいろ今回のこの記述式に関してヒアリングをしました。先生にお電話をして、実際、学校の現場、記述式の共通テストを導入することになったこと、それはどうですかというふうにお聞きをしましたら、教育現場では、決まったとおり、決まったことはも...全文を見る
○山本(和)委員 大臣、いろいろと本当に言っていただいておりますけれども、高校生の、先生も含めて現場の声、決まったらもうそれに従うしかないというふうなものは、私はちょっとぐっときてしまったんですね。でも、決まった中で、やはりいろいろな、今、心配はないとおっしゃるような、でも、こっ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  引き続きまして、平成二十九年七月の大学入学共通テストの実施方針において、国語と数学の記述式問題について、多数の受験者の答案を短期間で正確に採点するために、その能力を有する民間企業を有効に活用しますというふうに発表されたわけですけれども...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  採点者の数の問題なんですけれども、採点者は、報道では七千七百三十五人というふうに、きのうの部会でもそういう話が出ていたんですけれども、その採点者の内訳というものが、大学生であるのか大学院生なのか、修士課程、博士課程、そして教員とか講師...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  採点をするに当たって、いろいろと言われている中で、やはり採点ミスとか、いろいろなトラブルがあるというふうに思います。  きょうも質疑にありましたけれども、採点ミスの責任の所在というものがどこにあるのかという話がありましたが、先ほどの...全文を見る
○山本(和)委員 採点ということで引き続きお伺いをいたしますけれども、萩生田大臣が、十一月の十二日の閣議後の定例会見において、記述式問題の採点者にアルバイトが含まれる点とかいうのを、やはり記者の方から不安解消のための取組がどういったものなのかという御質問があったと思います。  ...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございます。  今大臣が言っていただいた採点者の確保というのは、本当に難しい大変なことだというふうには思いますけれども、やはり質を高めるという意味で、今、これまでいろいろ議論になっています、研修のことについてもそうですし、採用についてもアルバイトの採...全文を見る
○山本(和)委員 ありがとうございました。  さまざまな懸念について、まだまだ議論が深まっていない部分もたくさんあるというふうに思います。制度設計をつくるに当たって、やはりいろいろと大変な作業もあるかと思いますけれども、やはり、現場の先生方の声や、親御さんや高校生本人の不安を取...全文を見る
○山本(和)委員 質問を終わります。