屋良朝博

やらともひろ

小選挙区(沖縄県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

屋良朝博の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月10日第198回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○屋良委員 ことし四月の補欠選挙で、沖縄三区、当選させていただきました屋良朝博でございます。国民民主党・無所属クラブでございます。  初めての質問でございます。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。  きょうは、先週でございますけれども、ジュネーブで開催されたストッ...全文を見る
○屋良委員 この二つの有機化合物なんですけれども、アメリカでは、二〇〇二年に主要化学製品メーカーが製造を停止しております。それは、母親と子供の出生体重や体格に影響を及ぼすといった健康被害が確認されているということなど、また、あるいはアレルギーや感染症のかかりやすさなど免疫機能への...全文を見る
○屋良委員 今御説明がありましたように、健康への被害が懸念されていて、国際的にそれを制限しようという流れにあるというふうに理解しておりますが、幾つかの国では独自にその基準値、最低基準値を設けて、それ以上になった場合の対応なども指針を設けて行っているというふうに対応なさっているとい...全文を見る
○屋良委員 その存在、国内におけるPFOS、PFOAの残存率というんですかね、自然界にある物質の量がさほど大きくないということと、それから、WHOの確たる規定がないということが理由だというふうな今御説明だったんですけれども、じゃ、果たしてそのサンプリングは定期的になされていて、そ...全文を見る
○屋良委員 この〇・三三ナノグラム、一・三ナノグラムなんですけれども、ある文献によりますと、一つのプールの中に、食卓塩三粒入れると一ナノグラムらしいので、かなり微量な単位であって、非常に制限されている、国内では非常に制限された状態であるということが確認されているというような理解で...全文を見る
○屋良委員 原田大臣、大口副大臣、御答弁ありがとうございます。  とりわけ大口副大臣の方から、沖縄県から相談があれば対応なさるというお答えは非常に、これまでずっと、この問題というのは三年間ずっと放置されていたんです。沖縄県が一生懸命、特にこれは嘉手納由来だろうことから、地元の防...全文を見る
○屋良委員 これは、国際条約でもうなくしていこうという、そういう物質なんですよ。そういう物質が全国平均と比較して特定地域でこれほど大きく見つかっているということは、やはり、WHOの知見が確定していないということの事実だけによって対応がなされていないというのは、非常にどうなんでしょ...全文を見る
○屋良委員 そうなんですね。三年間ずっと放置されていて、沖縄県が支出してきたこれまでの費用、これはどうなるんですかというふうなことを、もう本当に私自身、個人的にも実に大きな不満、不安、それと、この国の環境行政はどうなっているのというふうな疑問を禁じ得ないわけですね。  やはり、...全文を見る
05月31日第198回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○屋良委員 国民民主党・無所属クラブ、屋良朝博でございます。よろしくお願いいたします。  今月十日の当委員会で、米軍基地周辺の一般河川や地下水から高濃度で有機弗素化合物、PFOS、PFOAが検出されたという問題を取り上げさせていただきました。きょうは、その後、政府、関係省庁の対...全文を見る
○屋良委員 そうすると、具体的な調査をいつ実施するとか、どのような範囲で、どのような方法で実施するとかということについては、まだこれから検討していくというふうなことでよろしいんでしょうか。環境省、お願いします。
○屋良委員 済みません。調査をなさるのかどうか、それから調査をいつごろなさるのか、まだ具体的に決まっていないのであれば、大体いつごろめどづけをなさるのかというところをひとつお聞かせください。
○屋良委員 ありがとうございます。  厚労省の御答弁で、県企業局と目標値の設定について話合いをなさるというふうに今御答弁がありましたけれども、その具体的な内容を、今後その目標値を設定するのか、この有機弗素化合物についてですね、その辺をちょっと詳しく教えていただきたいです。
○屋良委員 ぜひ、目標値の設定は早期に実現するように頑張っていただきたいと思います。それによって対応がさまざま変わってくるし、対応の迅速化が図られるものだというふうに期待しております。  防衛省さんの北谷浄水場への補助金の支出、それは迅速な、まあ、迅速というか、もう三年も放置さ...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  一点だけ確認させていただきたいんですけれども、立入調査について米側へ沖縄県の要望を伝達した、その日時を教えてください。
○屋良委員 次の質問に移らせていただきます。  この問題というのは、やはり、原田大臣が事態の重要性を認められて、調査が必要だという認識を表明されたわけですね。迅速な対応が必要だということがもう明らかな事態になっているということだと私は認識しております。地下水の汚染が見つかった時...全文を見る
○屋良委員 そうすると、これはもう可能性の世界でしかないんですけれども、もしかしたら広範に及んでいるかもしれない、そこに米軍基地があるかもしれない。そうすると、そこも対象になるというのは当然想定されるものでございます。  なので、三年前から沖縄県は立入りを求め、そしてサンプリン...全文を見る
○屋良委員 今の外務省の答弁は、一つ抜けております。日本側がそのような情報をキャッチしたときには、速やかに米側に情報提供すると、これ、相互に情報交換が規定されているはずなんですよ。今の御答弁では、米側からの情報を受けた上で物事が動くんだというふうに受けとめられるんですけれども、も...全文を見る
○屋良委員 今の御答弁、ちょっと納得いかないんですけれども、環境補足協定では相互で情報を交換し合うことになっているはずなんですね。引き続き、ちょっとこの問題、追及させていただきたいんですけれども、健康への影響がわからないからと言いながら、環境汚染を放置したため、日本はこれまでにも...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございました。
○屋良委員 ありがとうございました。
06月07日第198回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○屋良委員 よろしくお願いいたします。  国民民主党・無所属クラブ、屋良朝博でございます。  まずは、長年の御議論を経て本法をまとめられました議員各位そして関係者の皆様の御尽力に敬意を表したいと思います。  衛生看護師資格から既に三十年余が過ぎて、この間、民間ライセンスの統...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  認定動物看護師の試験は、おおむね、現在のところ、八五%の高い合格率で推移している状況でございます。資格や経験を問わずに動物看護師として勤務することが可能になっており、技量や技術の均一化に課題があるとも指摘されている分野でございます。  近...全文を見る
○屋良委員 関係団体とも十分に調整した上で、実態に即した内容につくり上げていただきたいというふうに思っております。  試験が始まると、動物医療の現場で、新たな国家資格を保持する人と従前の認定資格の保持者がともに働く時期がしばらく続くことになります。無用な心配かもしれませんけれど...全文を見る
○屋良委員 次に進ませていただきます。  動物病院は全体の約六割が個人経営の小規模な病院だというふうに言われておりまして、そんな中で、働きながら資格試験を受け直すことの時間的あるいは経済的な負担は大きいのではないかというふうに考えております。例えば、私、我が事に置きかえると、今...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  もう一つ、受験についてなんですけれども、未修学者の受験資格として、本法によりますと、動物看護に係る累積五年の実務経験を有することというふうに規定されております。  この実務経験五年の中身をどのように算定し、評価するのかということなんですけ...全文を見る
○屋良委員 受験者が誤解をしないような明確な書きっぷりが必要だというふうな気がすることだと思います。  次に行きます。  国家試験の実施時期なんですけれども、本法成立から三年以内と規定されておりますけれども、試験時期が明示されないと、受験者も、いつから準備すればいいのかという...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  次に準備した質問が、愛玩動物看護師の処遇に係るものなんですけれども、先ほどの委員の質問で答えをいただき、多分同じような内容になると思いますので、ここはちょっと省かせていただきまして、次に移ります。  本法第四条にあります欠格事由についてな...全文を見る
○屋良委員 わかりました。  この法案が成立すれば、恐らくアジアで初めての看護師の国家資格となるわけでございます。日本の高い技術を国際スタンダードとしてブランド化を図ることができれば、業界全体の底上げにもつながるし、もしかしたら、日本で学ぼうというふうに思ってくれる外国の留学生...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございました。  時間ですので、終わります。
○屋良委員 ただいま議題となりました愛玩動物看護師の制度化に関する件につきまして、提案者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     愛玩動物看護師の制度化に関する件(案)   政府は、「愛玩動...全文を見る
06月21日第198回国会 衆議院 本会議 第31号
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○屋良朝博君 屋良朝博でございます。  国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました麻生太郎財務大臣兼金融担当大臣不信任決議案に断固賛成の立場で討論いたします。(拍手)  麻生大臣、どうして不信任決議案が提出されたのかおわかりでしょうか。あなたは、国民生活に大き...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○屋良委員 屋良朝博でございます。  ことしの四月に補欠選挙で当選をさせていただきまして、ちょうど三日前、十月二十一日に半年を迎えたという、まだまだ駆け出しの議員でございます。(発言する者あり)済みません。どうも、発言にもちょっと戸惑うところがあると思いますけれども、よろしくお...全文を見る
○屋良委員 今質問したのは、その増援部隊が必要となるような事態、それがどのような事態で、それはどこで、地理的な位置を伺っております。よろしくお願いします。
○屋良委員 海兵隊の有事における増強部隊はどれほどの兵力で、航空機は何機程度の増強を想定しているのでしょうか。もし御存じならば教えてください。
○屋良委員 アメリカ側からどれほどの有事における対応を求められているのか、あるいは、そういう日ごろから情報交換がなされているかによると思いますけれども、ちなみに、韓国は防衛白書に、有事における米軍の来援規模を詳細に記述しております。陸、海、空、海兵隊の総兵力は六十九万人を想定して...全文を見る
○屋良委員 韓国の場合は、防衛白書に書いているくらいですから、アメリカの作戦計画をもちろんベースにして情報を開示しているはずだ、そういうふうに信じます。  日本政府が防衛機密だと言うのなら、少なくともイエスかノーかでお答えいただきたいんですけれども、日本はアメリカから増援部隊の...全文を見る
○屋良委員 まあ、想定内のお答えでございます。  具体的な防衛機密に関することはなかなか公表ができないというのはそれは理解できるところですけれども、お隣の韓国があれほど詳細に防衛白書の中で書いている情報でございますから、あらかたの概要は恐らく開示していただいて、その上で沖縄の負...全文を見る
○屋良委員 これ以上、この辺についてその議論を掘り下げるのは非常に難しいような気がしてまいります。  次に別の質問をさせていただきますけれども、政府が想定する海兵隊の増援部隊は、どれほど沖縄に配備されるのかについてはなかなかお答えされないということでしたけれども、ただ、日米間で...全文を見る
○屋良委員 31MEUというのは大体二千ぐらいですよ、兵力としては。そして、移動手段は長崎県佐世保にあるたった三隻の強襲揚陸艦です。それが運べる人数とか物資の量とか、それは限りがあるわけです。だから、何かがあったら来援してくる、太平洋を渡って本国からどんと来援部隊が来る、これは当...全文を見る
○屋良委員 今御説明にありました福岡県の航空自衛隊築城基地、そして宮崎県の航空自衛隊新田原基地、それが来援基盤としてこれから整備されるという予定でありますね。航空機の来援受入れ基盤を九州にして、ほかの地上部隊や後方支援の来援部隊は沖縄に受け入れるという振り分けが果たして基本的に可...全文を見る
○屋良委員 航空機に関しての来援基盤は九州に置きますよということですので、その機能を細かく見ていけばもう少し何か工夫できるような気になってくるわけですけれども、議事録で読んだんですけれども、政府答弁によると、普天間飛行場の機能は従来三つあったということですね。  一つは、今ここ...全文を見る
○屋良委員 済みません。今は質問に対する答えに全くなっておりません。連携訓練には、オスプレイやヘリコプター、一体何機が必要なんですかという質問でございました。  もう一度お願いします。
○屋良委員 アメリカの専門家によると、五、六機でいいんじゃないのというふうな言い方をされる方もいます。  確かに、地上部隊と連携訓練のために演習場上空を飛んでいるヘリコプターやオスプレイは、大体二機編隊あるいは四機編隊です。私、五十数年、沖縄に暮らしておりますけれども、それ以上...全文を見る
○屋良委員 かつて政府は、飛行訓練を佐賀県の佐賀空港へ移転しようと試みたことがあります。しかし、地元の反対であえなく断念しました。政府も飛行訓練と地上部隊との連携訓練を分離できることが可能だと判断していたと私はその当時受けとめました。  現在も防衛省はアメリカに対して、飛行訓練...全文を見る
○屋良委員 既存の計画に固執することなく、新しい思考と新しいアイデアでもって負担軽減策を更に追求していただきたいというふうに切にお願いいたします。  ちょっとトピックをかえて、地理的優位性についてお伺いしたいと思います。  政府は、沖縄の地理的優位性について、このように繰り返...全文を見る
○屋良委員 ちなみに、地理的優位性とは沖縄からどこまでの範囲で想定しているのかという疑問が湧いてくるわけですけれども、今おっしゃった答弁はかなり広い地理的な概念をおっしゃったと思いますけれども、よく防衛省が出している資料に書かれるわけですけれども、朝鮮半島と台北、台湾海峡との距離...全文を見る
○屋良委員 地理的優位性の議論になるとそこにいつも迷い込んでしまうわけですけれども、地図をどう見るかという説明です、今のは。  ただ、機能論でいったときに、海兵隊を動かす船は長崎県の佐世保なんですよ。朝鮮半島で何かがあったときに、長崎県の佐世保に配備されている船がいかりを上げて...全文を見る
○屋良委員 実によくわからない答弁だと思ったのは、部隊を運用するのはアメリカなんですよ。アメリカが部隊を運用していて、何で日本が、いやそうでしょう、地図を見てください、地理的優位性があるはずですよと言えるのでしょうか。  実は、私、誰がそれを言っているのかということをこだわろう...全文を見る
○屋良委員 沖縄の負担を許容しなさいというふうに言われるときによく使われる言葉が、地理的優位性と抑止力なんですよ。だけれども、両方をいずれも見たときに、それはアメリカ軍の運用によるわけです。そうじゃないでしょうか。アメリカ軍が運用するから地理的な要件が必要となってくるということじ...全文を見る
○屋良委員 私はそれを尋ねているわけではございません。  ただ単に、地理的な優位性というふうに政府が説明するとき、何をもって、何を根拠に言っているのか、それを知りたくてワシントンに行ってきたわけですけれども、ワシントンでは、国防、国務の担当者は、これは協議事項だよと言うんです。...全文を見る
○屋良委員 ちょっと答弁の中身が少しずつ軌道修正されてきたような気がしますけれども、今この当委員会にいらっしゃる防衛大臣を経験なさった中谷先生は、二〇一四年三月の大学生のインタビューでこうおっしゃっています。  分散しようとすれば九州でも分散できるけれども、これは海兵隊のことで...全文を見る
○屋良委員 はい、まとめます。  もうSACO合意から二十三年も経過している現案に固執することなく、大臣としてリーダーシップを発揮していただき、新しい視野とアプローチで問題解決に当たっていただきたいということをお願いして、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございまし...全文を見る
11月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○屋良委員 よろしくお願いいたします。  自衛隊の初任給のアップの効果についてどのように認識なさっているかについてまずお伺いしたいと思います。  昨今の充足率は九二から九三%だというふうに認識しておりますけれども、ただ、自衛官の年齢構成を見てみると、平成元年には、十九歳、二十...全文を見る
○屋良委員 問題意識は共有できているかと思います。  さまざまな取組、ぜひいろいろ試してみて、しっかりとした自衛隊の組織を今後とも維持できるような御努力をしていただきたいと思いますが、しかし、現状は、少子高齢化などさまざま、職種の多様性もあり、なかなかそのリクルートが難しいよう...全文を見る
○屋良委員 先ほど来、ほかの先生方が指摘されていらっしゃるように、自然災害の対応など、自衛隊のすべきこと、その任務というのは今後更に多様化し、しかも量的にふえていくだろうというふうなことが予想されておりますので、ぜひとも問題意識を共有して、自衛隊のあすをどうするのかということを議...全文を見る
○屋良委員 私、その基地従業員から教えていただいた経緯では、ことしの二月に、五月一日、十月二十二日とも、両方休日とすることで合意を得ていたというふうに聞いております。  五月一日をお休みにしたときには公平性が確保できなかったのかというと、恐らくそうじゃないでしょう。ほかの日も、...全文を見る
○屋良委員 日本の休日で休める日も当然あるわけでございまして、日本の法律が彼らに適用されているか否か。もし、日本の休日を彼らがとれないというふうな状況が常態化、あるいはそれが当然だとされているのであれば、国民の祝日に関する法律というのがございます、それが全く無視されているというふ...全文を見る
○屋良委員 十月二十二日は有給休暇を奨励していますよね、アメリカ軍は。有給休暇で処理してくださいというふうに言っているじゃないですか、広報で。出していますよね。何で、有給休暇を奨励するのに、国民の祝日を権利として認めてくれないんですか。  もう一度お願いします。
○屋良委員 済みません、ちょっと議論のすりかえがあるような気がします。  有給休暇というのは日数が決められているわけですよ。その中で消化する、しないかというのは、これは労働者が決めることです。それを、有給休暇を国民の祝日に充てるということは、その労働者は自分の有給休暇を一つ使う...全文を見る
○屋良委員 十月二十二日といえば、火曜日でしたよ、暦の上では。そうすると、月曜日に有給休暇をとれば、土、日、月、火と四連休とれたかもしれない。もしかしたらお父さんは子供たちに約束していたかもしれない。小旅行ならできたかもしれないじゃないですか。  それをアメリカ側が、これは八月...全文を見る
○屋良委員 実は、私の父親も基地の中で働いていた基地従業員でした。小さいころから、ほかのところのお父さんは休みで、公園でキャッチボールしているのに、何でうちのところの父親は働いているのというふうに思って育ってきましたよ。それは絶対交渉の余地があるだろうし、これは日本なんですから。...全文を見る
○屋良委員 今、文書はあるということですね。手元にはないけれども文書はありますよということですね。
○屋良委員 では委員長、後日提出を求めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○屋良委員 先ほど来、日本の祝日はとれない、だけれどもアメリカの祝日はとれますというふうな御答弁なんですけれども、成人の日、建国記念日、春分、秋分の日、昭和の日、みどりの日、こどもの日、敬老の日、勤労感謝の日、天皇誕生日、全てとれません。ところが、マーチン・ルーサー・キング誕生日...全文を見る
○屋良委員 日にちもそれは大事なんでしょうけれども、三日あるというふうに聞いております、日にちも大事だと思いますが、やはり、子供たちの休みの日にお父さんが休めない。これは家族で団らん保てないじゃないですか。しかも、日米安保が大事だとずっと皆さんおっしゃいますけれども、基地を運用し...全文を見る
○屋良委員 もう一度、再度伺いますけれども、基地の中というのは、国内法は適用されるんでしょうか、されないんでしょうか。その休日は国内法によって定められている休日でございます。  もう一度お願いします。
○屋良委員 労務提供契約、それは、地位協定十二条五項、そこにかかわることだというふうに理解しておりますけれども、特段の合意を除く場合は国内法が適用されているというふうにちゃんと書かれています。これ、労働条件に関する地位協定の条項なんです。だから、特段の合意を除く以外のものは国内法...全文を見る
○屋良委員 願わくば、問題意識を共有していただきたいということです。  地位協定の条文上も彼らは国内法を適用されている。それは労働条件においてもそうです。ですよね。大前提として、地位協定十六条で日本国内法は基地の中に適用されるというふうにうたっているじゃないですか。それを伺って...全文を見る
○屋良委員 ぜひとも頑張っていただきたいと思います。  先ほど河野大臣、パラシュート訓練の御答弁の中では、今回は例外との認識をするのは極めて困難であるというふうにとても力強い御答弁をいただきまして、私も心の中で拍手を送っていたものでございますが、しかし、今回の件について、どうで...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。終わります。
11月27日第200回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○屋良委員 国民民主党の屋良朝博でございます。  当委員会で初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  きょうは、沖縄振興予算、とりわけ沖縄振興特定事業推進費についてお伺いしてまいります。  まず最初に、衛藤大臣、最初の就任後の記者会見で、インタビューで大田...全文を見る
○屋良委員 一括交付金なんですけれども、お配りしました棒グラフと表ですけれども、毎年度、年度ごとに二本の棒が伸びておりますが、長い方が総額でして、短い方が一括交付金の額になります。どんどんどんどん一括交付金が減ってきておりまして、本年度の来年度に向けた概算要求は実に過去最低の額に...全文を見る
○屋良委員 そうすると、沖縄県の見通しあるいは要求と、内閣府、政府の見通し、積算にはずれが生じているというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○屋良委員 そうすると、県の積み上げが甘いということになりますかね。お願いします。
○屋良委員 ありがとうございます。  それで、一括交付金がどんどんどんどん減っていくさなかに、本年度から新たな予算枠が創設されました。沖縄振興特定事業推進費と呼ばれるものでございますけれども、それが、新しくその予算を確保されたということと、県と国との要求あるいは見積りの差額、そ...全文を見る
○屋良委員 事業規模、本年度はどのぐらいの事業に幾ら予算を立てて、どのぐらい現時点で執行されたのか、現状をちょっと教えてください。
○屋良委員 これは来年度も続くというふうに理解しておりますけれども、来年度は予算をどのぐらい計上されておりますでしょうか。
○屋良委員 お配りしました表を見ていただきたいんですけれども、一番目というふうに左上に振られている表ですけれども、平成三十一年度、一括交付金概算要求千二百五十三億円、そして来年度の予算要求千百八十八億円、その差六十五億円なんです。  そうすると、事業見積りが甘くて減らされている...全文を見る
○屋良委員 確認なんですけれども、その迅速性、機動性、それは具体的には、年度途中に予算の追加が必要になった事業に対する補填のために新たに創設されている制度だというふうに理解しているんですけれども、年度途中のショートしてしまった予算を補完するもの、埋め合わせるものだというふうに理解...全文を見る
○屋良委員 伺いたいのは、それを何で一括交付金の中で処理してあげないのかということです。今回、事業推進費で賄われたというか手当てされた事業というのは、おおむね、単年度計画の中で上がってこなかった、年度途中に上がってきた案件に対応するためだったというふうな性格の推進費じゃないんでし...全文を見る
○屋良委員 済みません、ちょっとよくわからない、理解できないんですけれども、年度途中に必要な予算に対して三十億円を一旦プールしておいて、それで必要になったらこれを使えるような、そんな制度だということじゃないんでしょうか、これは。そういうふうに私は理解してきたんですけれども、それは...全文を見る
○屋良委員 三十億円を置いておいて、継続事業のものが二十五億円あるので、合計五十五億円になるという先ほどの説明だったわけですね。そうすると、来年度の三十億円というのは、もう既に使途が決まっているということでしょうか。
○屋良委員 その補助金の性格上、一定の額をプールしておくということができないという、つい先ほどの答弁での説明だったんですけれども、そうしたら、この三十億円を来年度に向けて確保するということのその根拠というんですか、なぜ、三十億必要になるだろうというふうに見積りが立つんでしょうか。
○屋良委員 聞けば聞くほどよくわからなくなってしまうんですよ。三十億円という予算を確保するわけですよね。それには何らかの根拠が必要じゃないですか、積み上げとかなんとか。先ほど、沖縄県と国との見積りがずれているのは、互いの積算のやり方に違いがあるんだよというふうな御説明だったわけで...全文を見る
○屋良委員 それなら、少なくとも来年度継続する予算というのはもうわかっているわけだから、それはソフト一括交付金の中に入れるということが可能なはずですよ。そうじゃないですか。だから、国が手当てした事業で来年度これだけ足りないなというのはわかっているはずだから。それはもう県と国との見...全文を見る
○屋良委員 一括交付金であれば、沖振法の規定によって、法律を根拠にした法律補助であるので、誰がどういうふうに使って、使い道を誰が決めて、それが適正だったかという点検がきくんです。  ところが、この推進費に関しては、市町村から要望を受けて国が市町村に直接支払うことができるという、...全文を見る
○屋良委員 三十億のうちの二十一億六千万円、全体の約七割になっています。これが、先ほど来説明いただいている、市町村の要望に対して機動的に、迅速にというふうな前提がどうも理解できないんです。  アリーナの事業というのは、これは大きい事業ですよね。基本は市民体育館をバスケットボール...全文を見る
○屋良委員 どうも、この二つのお金の出元とその目的が一致しないような気がするんです。  一般的に、再編交付金、基地を、米軍再編によって新たな負担を受けるところの当該市町村の市民のため、あるいは村民のために使う交付金です。ところが、補完した部分、推進費は、広域性が求められる、事業...全文を見る
○屋良委員 時間が来てしまいました。  僕は、そんな、アリーナをつくるなとかなんとかと言っているつもりはなくて、むしろもっと大きなものをつくって国際大会でも何でもやって、その方が地元の経済効果も大きいだろうというふうに思うんですけれども、ただ、その予算のつけ方、やり方、どうも、...全文を見る