屋良朝博

やらともひろ

小選挙区(沖縄県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数1回

屋良朝博の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○屋良委員 立憲民主党・無所属の屋良朝博でございます。  まず、離島地域のコロナの対策についてお伺いします。  私の地元沖縄にある宮古島では、感染が爆発状態に陥り、沖縄県の災害派遣要請に応じて防衛省が自衛隊の看護官を派遣し、迅速に対応していただきました。大変深く感謝をしたいと...全文を見る
○屋良委員 今大臣からお話ありました地方創生臨時交付金なんですけれども、これは、深刻な影響を受けている産業、雇用の維持を図る上で大変重要な役割を果たしていると高く評価されていることであります。  ただ、第三次補正予算の成立を受けて内示された交付額は、沖縄県は全国で二十二位。十万...全文を見る
○屋良委員 感染状況、日々変化するので、これが正しい基準だとかそれが正しい額だというのは、なかなか、規定するというか決めることが難しいと思いますけれども、是非実態に合わせた地方支援をよろしくお願いしたいと思います。  次に、ワクチン接種についてお伺いしたいんですけれども、宮古島...全文を見る
○屋良委員 離島は、やはり医療体制とか医療従事者とか、フリーザーも含めて、対応、確保がなかなか難しい面もありますので、しっかりとした対応をよろしくお願いしたいところでございます。  続いて、日米同盟についてお伺いしたいと思います。現状は本当に健全かどうかというテーマで、総理と議...全文を見る
○屋良委員 私は、具体的な計画の進捗とかということを聞いているんじゃなくて、認識ギャップがありますよ、価値観の差がありますよということを聞いているんです。  バイデン大統領にちゃんと現状を説明するつもりは、菅総理、ありますか。分断を乗り越えて国民に融和を呼びかけている大統領、少...全文を見る
○屋良委員 軟弱地盤が見つかって、これは厳しいんじゃないのというふうなので、いつまでかかるか分からないですねという前提が、当時と恐らく変わっているというふうな気がしますね。  名護市辺野古の集落では、家族が、あるいは親族の間で、賛成、反対に分かれて、割れてしまって、家族のきずな...全文を見る
○屋良委員 大臣、私は総理にお答えをいただくようにお願いしたんですけれども、指名していないので、答弁はもっと簡潔に、ポイントだけをおっしゃっていただきたい。いつも同じ答弁なので、大体分かっているんですよ。  日本側に幾ら聞いても、大丈夫だ、抑止力の維持だ、沖縄しかないんだ、唯一...全文を見る
○屋良委員 会計検査院というのは、議会の一部の組織なので、ほとんど忖度しない組織なんですね。だから、議会に現状をちゃんと報告している。  しかも、このレポート、非常に興味深い。こんな記述もあります。在日米軍の将校の話として、日本政府が辺野古にがんがん巨額をつぎ込んでいるから、ア...全文を見る
○屋良委員 アメリカ議会の一組織である会計検査院のことだからとおっしゃいますけれども、それを多くのアメリカの議員さんたちは読んでいるはずですよ。だから今の変化が起きているというふうに見るのが正しいんじゃないでしょうか。アメリカの中で疑義が出ている、これは沖縄だけの問題じゃなくなっ...全文を見る
○屋良委員 総理、今の御答弁、私は非常に残念だと思います。抑止力とか安全保障といった言葉は、評価するのが非常に難しいというか、ほぼほぼ不可能であります。これをやれば安全保障が維持される、これをやれば抑止力が維持されるというのは、これは無理ですよ、無理な話。  なぜかというと、海...全文を見る
○屋良委員 実績を示していただきたいんですけれども、現状はこれですよ。空中給油機はもう来ないだろうなと思うのが普通じゃないですか。それがどれだけ減ったか増えたかという話じゃなくて、検査院の報告書によると、訓練適地がない、だから今後も来るであろう、それは明らかですよ。だって、今現状...全文を見る
○屋良委員 質問とは全く逆の、というか全く関係のないお答えをいただいた。これはもう本当に誠意に欠けるような対応だと僕は思います。  沖縄の分断を招いて、米軍に無用な負担を負わせて、いつ完成するか分からない埋立工事に巨額の血税を注ぎ込む、そして日米同盟の信頼をゆがめている、これが...全文を見る
○屋良委員 非常にがっかりした答弁でございますけれども。  私たちはこれからもアメリカに行き、真実を伝えていく。真実は、民主国家においては覆い隠せませんよ。幾ら公文書をシュレッダーでなくしても、幾ら役人の口に蓋をしても、これは、真実は真実としてちゃんと伝えていって、良心に訴えて...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○屋良分科員 立憲民主党・無所属の屋良朝博でございます。  今日はよろしくお願いします。お時間をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、有機フッ素化合物の汚染の問題について質疑をさせていただきたいと思います。  ついおととい、アメリカ時間の二月二十二日ですので...全文を見る
○屋良分科員 大臣、恐らくアメリカは、不可逆的にどんどんどんどん対応を強化していくだろうなというふうな状況がございます。  その動きに火をつけた一つの要因として、ドキュメンタリーフィルム、映画が公表されまして、今ここへ持ってきておりますけれども、「DARK WATERS」という...全文を見る
○屋良分科員 申し訳ございません、このDVD、インターネットで買い求めまして、これは日本に売っていなくて、ちょっと苦労したもので、済みません、お貸しすることしかできませんので、申し訳ございません。  今大臣御答弁をされた、知見が余りというか、各国、各機関でばらつきがあるとか、W...全文を見る
○屋良分科員 是非、どんどん進めて、対応が後手に回らないようにお願いしたい。これは飲み水にも含まれるわけですよ。アメリカも、飲み水の基準に合わせてこれから対策を打っていくということが早くから表明されているものですから、これは実は、僕は、待ったなしの問題じゃないのかな。  ただ、...全文を見る
○屋良分科員 是非、登録に向けて頑張っていただきたいと思います。  それで、沖縄本島北部の山原地域は、かつてというか最近までアメリカ軍が訓練場として使っていたエリアでありまして、返還に伴い支障となるような廃棄物とか汚染を除去するという支障除去作業が行われた地域でありますけれども...全文を見る
○屋良分科員 物すごい量ですよね。これは、支障除去が終わった後、しかも本年度まで続いた。もしかしたら現在も続いているんじゃないのかというふうな現地からの情報もあるんですけれども、現在も続いていますか。
○屋良分科員 世界遺産登録をもう数か月後に、その申請の作業が控えておるという状況の中でまだ支障除去作業が行われているというのは、これはちょっと理解しにくい状態があるので、ここは、その原因も含めて、その状況も含めて、是非今後明らかにしていっていただきたい。  ここで伺いたいんです...全文を見る
○屋良分科員 ということは、まだめど立たずということでよろしいでしょうか。
○屋良分科員 小泉大臣、これは、環境省としても連携を取って、世界遺産に登録したいというふうにこれから国際機関にアピールしていくわけですから、それでこういう状況が放置されているというのは、ちょっと整合性が取れないかなと。  実は、僕も、山奥へ入って見てきたんですよ。激しいです。鉄...全文を見る
○屋良分科員 ありがとうございます。しっかり連携して、お願いしたいと思います。  本当に、大臣おっしゃるように、みんな待っているんですよ。一回延期されて、次の年、コロナでまた延期されてというようなことで、もうじりじりじりじりしているような状態なので、是非ともしっかりとした対応を...全文を見る
○屋良分科員 大臣、どうもありがとうございました。  やはり、正義を貫けるような政治とか行政とかということを、私たちは多分、今、渇望していると思うんですよ。なので、是非とも強い立場の環境行政を行っていただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月10日第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○屋良委員 立憲民主党の屋良朝博でございます。当委員会においては初めて質疑に立たせていただきますので、よろしくお願いいたします。  私は、養育費の不払い問題について取り上げさせていただきたいと思っております。  上川大臣は、所信でも、養育費についてチルドレンファーストというこ...全文を見る
○屋良委員 この問題、子供の目線に立つということがやはり一番初歩的なスタンスだというふうなことだと思います。そして、この問題、子供の貧困防止にも直結するし、生存にも直結するというふうに言っても過言じゃないと思っております。  そして、今、大臣御説明されました合意の取付け、合意書...全文を見る
○屋良委員 大隈政務官、もう一度お伺いしたいんですけれども、一人親の調査はなさっているということなんですけれども、私、ここでお伺いしたのは、先ほど法務省の方がおっしゃっていた離別親の経済状況、お仕事をされているのか、そういったことを念頭にした調査というのは必要じゃないかということ...全文を見る
○屋良委員 是非とも、検討に終わらず、全庁的に政府を挙げてというふうな取組をやっていただきたい。それぐらいのやはり大きな問題だというように私は認識しておりまして、法務省だけに預けるというのは、これは余りにも多分、荷が重いというような気がしております。  そこで、制度設計なんです...全文を見る
○屋良委員 大臣、ありがとうございます。  先ほどの離別親の追跡調査、これはやはり僕は必要だと思うんですけれども、大臣、どのようにお考えでしょうか。
○屋良委員 ありがとうございます。是非とも、その調査、期待させていただきたいというふうに思います。  続きまして、その実態例をちょっとお話しさせていただきたいんですけれども、これは私の地元沖縄に住む二十代の女性の話です。  お配りしました新聞のスクラップにその事例が書かれてお...全文を見る
○屋良委員 今、その十八条九項(b)を持ち出されたんですけれども、これは、日本ではもう泣き寝入りしないといけないよというふうに言っているのとほぼほぼ同じであると思います。相手はアメリカに帰っちゃったというケースがあるんですね。この条項では国内にいる場合のみの対応方法なんじゃないで...全文を見る
○屋良委員 これは、何度聞いても多分同じ答えしかないと思いますけれども、これはできないということを今何度も繰り返しているということです。日本国内に動産があればということですよね。なければどうなるのと。もう帰っちゃって追跡もなかなかできないという中で、これは奇跡的にインターネットの...全文を見る
○屋良委員 条項を何度も読み上げられても納得いかないのは、当然、答弁されている方も御承知だと思いますけれども、これは給与を差し押さえることはできるんですか。そして、子供が成人年齢に達する十八歳まで、アメリカでは十八歳まで、それを回収することが可能なんでしょうか。お願いします。
○屋良委員 時間がもったいないので次に進みますけれども、一つだけ。  ドイツの地位協定、ボン補足協定、これでは給与の差押えがちゃんと明記されています。日米間はないんですよ、それが。これがないと、この問題、全体でいうと対象者というのは一握りかもしれませんよ。だけれども、不平等はず...全文を見る
○屋良委員 是非積極的にこの問題についても取り組んでいただきたいと思います。  大臣、アメリカのこの回収システム、御存じでしょうか。
○屋良委員 日本にいても使える仕組み、とてもありがたいと思うんですね。しかも、ワンストップですよ。申立てをすれば、DNA検査をやってくれて、親子関係が確認されれば、それで州の家庭裁判所が差押えを命令するというふうな、ワンストップの本当に典型例なんですけれども。  これを逆の立場...全文を見る
○屋良委員 やはり、一人親にとってみると、今、現状は非常に厳しいですよね。子育てをしながら、裁判所に申立てをして、そして養育費を回収していかないといけない、自力で。これは非常に厳しい。ほぼほぼこれは難しいと思います。  そういった方々をやはり制度的にサポートする仕組みがないと、...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  質問を終わります。
03月19日第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○屋良委員 立憲民主党の屋良でございます。よろしくお願いいたします。  今日は、特別協定の中でも、労務費の在り方、そして日本におけるアメリカ軍の運用について質疑をさせていただきたいと思っております。  特別協定は、御案内のとおり、安定的な雇用を確保する目的で日本側の肩代わりが...全文を見る
○屋良委員 ということは、そういう事態が起きた場合は手だてがない、だから、期限内に、取りあえず、何があっても協定を延長させなければならないというふうなことだというふうに理解をさせていただきましたけれども、しかし、これは現実のものとなったわけですね、韓国で。韓国は、一時的ではありま...全文を見る
○屋良委員 取りあえず、今お答えの範囲の中では、確約はできない、予断を持って交渉に臨むことができないというふうな一貫した姿勢が分かったわけですけれども。  労務費に関する交渉の中身、それはどういったことなんでしょうか。いろいろあると思います。当然、従業員の上限の設定だとか、それ...全文を見る
○屋良委員 その労務費に関する交渉の中身を私は伺ったのであります。  従業員の、だから、雇用の形態だとか上限だとかといったこと以外に余り想像できないんですよ。これまでの議論はそうだったし、しかも、協定が続いている中でも従業員の数というのは上下してきているわけです、これまでの経緯...全文を見る
○屋良委員 大臣、ありがとうございます。  私は、そんなに難しい話をしているようなつもりはなくて、雇用されている方々、雇用主が政府であるということで、そういう関係があるので、日米間の協議がいかようになっても雇用は確保できる、給料は払い続けられるよというふうなセーフティーネットが...全文を見る
○屋良委員 アメリカ国務省のソン・キム次官補代理は、予見可能性や一貫性、安全性をもたらす、同盟関係によって複数年の合意がよいことだ、近い将来、複数年に合意ができることを期待しているというふうなコメントを出しておりますが、おおむね五年ということの、確固たるというか、これだからですと...全文を見る
○屋良委員 労務費の運用の期限を十年なりに設定するということは、理屈としては可能でしょうか。重ねてお伺いします。
○屋良委員 交渉事なので予断を持ってということにはならないと思いますけれども。先ほど来、韓国の事例を引き合いに出していますけれども、韓国国内で、韓国人労働者を人質に大幅負担増をのむよう韓国を圧迫しているというふうな反発、トランプ政権が韓国に圧力を加えているんだというふうな反発の声...全文を見る
○屋良委員 基地のインフラを支えている従業員、彼らの役割というのはやはり大切だというふうなことは、私たちみんな確認し合っているわけなんですけれども、その上で、一つ気になることがあります。  米軍再編が近々始まろうとしています。グアムへの移転とかですね。そういった中で、影響を受け...全文を見る
○屋良委員 済みません、HNSとごちゃ混ぜになって私が質問しているというふうに聞こえたのであれば大変申し訳ないと思いますけれども、これは、御答弁にあったように、二〇年代、もう二〇年代じゃないですか。もういつ始まるか、始まってもいいというか、一般的には二〇年代の半ばぐらいからという...全文を見る
○屋良委員 具体的に動き出す時期がもう目の前に来ているということなので、是非ともしっかりした取組をもって被雇用者の立場を守る努力をされていただきたいと思います。  それで、次の質問に移りたいんですけれども、用意していた質問は、いろいろな国と比べて、日本の駐留軍経費は結構多額じゃ...全文を見る
○屋良委員 是非精査していただきたいと思います。私も、昨日出たばかりで、ぱあっとこの総括、アブストラクトを斜め読みしただけで、はっきり一・五兆円と言われていることの中身をよく理解していないんですけれども、取りあえず御紹介ということで、それで、日本はもうちょっとアピールした方がいい...全文を見る
○屋良委員 その時々の安保環境のことを説明なさいましたけれども、先生、東京の上空の管制権を米軍がずっと握っていて、もう戦後七十六年たっているんです。安保環境は、その時々、様々変わったはずですよ。だけれども、同じような状態がある。  この写真で御提示している状況ですよ。東京のビル...全文を見る
○屋良委員 最後の御挨拶だけお願いします。  どうもありがとうございました。  仕組みというのはやはり僕は必要だと思うので、是非ともそこのところも頑張っていただきたい、是非とも日本の外交力を示していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月24日第204回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○屋良委員 立憲民主党、屋良朝博でございます。よろしくお願いいたします。  本件、法案の審議に入る前に、少し、前回のちょっとこう、聞き漏れたというか、答えをいただいていなかった部分、養育費の問題なんですけれども、それを少しお時間をいただきたいと思います。  前回の質疑、三月十...全文を見る
○屋良委員 なので、別の制度をつくった方がいいんじゃないのかということなんですね。  前回も議論させていただいたんですけれども、確かに、養育費のような、長期にわたって給料を差し押さえるような制度というのは、今の地位協定上、ないわけですね。ないからつくった方がいいんじゃないですか...全文を見る
○屋良委員 犯罪を犯した人の財産、給料などを差し押さえるというのは、それは国際間の取決めでやられるはずなので、地位協定とはまた別個のシステムでやっているはずですよ。  今、安全保障環境等の違いをおっしゃいましたけれども、これは子供の養育費の話ですよ。子供の養育費を回収しようとい...全文を見る
○屋良委員 外務省と法務省の、それぞれの担当部署あるいは担当課があれば教えてください。
○屋良委員 このタイムラグが何だったのか、ちょっとよく分からない。  領事局ですね。分かりました。しっかり協議していただきたいと思います。  これはもう既に四十二か国ですか、先進国ではほとんどやっておるんですね。だから、僕は、これは、先進国の間、あるいは国際的にはもう標準スペ...全文を見る
○屋良委員 どうも御答弁ありがとうございました。  この問題は子供のことなので、子供を中心に置いて考えるという、やはりそれが道理だと思うし、ほかのいろいろな国際情勢とかということとはやはり切り離した目線が必要じゃないかなと私は考えているんですね。是非とも、省庁横断的に前向きに取...全文を見る
○屋良委員 それでは、法案の審議に入らせていただきたいと思います。  私が生まれ育った沖縄県では、さきの大戦によって、不動産登記とか公図とか戸籍とか、全て焼失してしまったという過去があります。その焼失等によって生じた沖縄の所有者不明土地について、沖縄の復帰に伴う特別措置法に基づ...全文を見る
○屋良委員 これは、今、先ほども申し上げたとおり、何も書類がない、もう焼失してしまっていて、その所有者あるいはその相続人、全く分からない、トレースすることが不可能である、そのようなケースでも、これは何か対応措置は取られるでしょうか。
○屋良委員 新しい制度で対応ができるというふうなことを確認させていただいた。  その上で、次の質問に移らせていただきたいんですけれども、内閣府と沖縄県は、平成二十四年から三十年にかけて、所有者不明土地実態調査を実施して、これまでに確認できたのは千五百五筆、八十九万六千二百二十五...全文を見る
○屋良委員 利害関係人になれる道が開かれるということは、大変大きな前進になるという期待を持たせていただける答弁だったと思います。  この法案、震災があって、わっと必要性が認識されていったということなんですけれども、これは、七十六年の間ずっと止まってしまった時間が、今回もしかした...全文を見る
○屋良委員 どうもありがとうございます。  是非、このずっと解決されていない問題に何らかのてこ入れができて、解決への道が開けていくことを切にお願いします。残された問題はこれだけじゃなくて、もういろいろあって、不発弾の問題とか、まだまだたくさん出てくるんですよ、開発しようとしたと...全文を見る
○屋良委員 何か、いろいろ使えそうな感じがしますね、これ。  すると、申立てをして、管理人が選定されると。だけれども、いつまで管理しているのという話に、当然、将来的になると思うんですよね。これは何らかの形で地域の自治体のために使うとか、地域の開発、市街地にしていくときの都市計画...全文を見る
○屋良委員 もう時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
04月06日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○屋良委員 立憲民主党の屋良朝博でございます。  まずは、今国会に提出されております重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案についてお聞きします。  政府は、略称、重要土地等調査法案としておりますけれども、メディアでは土地規制法案...全文を見る
○屋良委員 その基準を今伺ったわけですけれども、これからということで明確な答えをいただけていないということ、まず確認させていただきます。  それから、指定された区域内の不動産の所有者確認については登記簿などを利用するというふうに説明されておりますけれども、それは法務局で登記簿を...全文を見る
○屋良委員 今御説明にあったように、地方では不安が広まっている、そういった議論の中で、水源地を守るためにはどうするかといった、そんな議論もあったというふうに記憶しておりますけれども、それはそれで、もう既に既存の法律で規制ができるし、監視もできる、利用状況を確認することも可能である...全文を見る
○屋良委員 法案によって期待される予防措置として伺ったところですけれども、電波障害とかあるいはトンネルの掘削とか、そういったことを説明を聞いている中で例示されました。  電波障害はもちろん既存法に抵触する行為であるわけでして、あと、トンネルを掘るというのは、自分のところの土地を...全文を見る
○屋良委員 どうも、副大臣、ありがとうございます。率直な答弁、ありがとうございます。  外国籍の企業が土地を取得するということが特段どんな法律に抵触するのかとか、外国だからということで差別をするということは非常に問題が指摘されているところでありますし、戸籍については、所有者不明...全文を見る
○屋良委員 この間、いろいろ政府の担当者にも説明をいただいてきたんですけれども、要するに、これから基本計画、基本方針ですかを決めて、審議会で議論してというふうなことの繰り返しであったというふうに記憶しておるんですね。さはさりとて、法案がこれからできてくる、指定も決まってくる。 ...全文を見る
○屋良委員 私たちにも審議をする機会を与えていただきたいと、かねがね、ずっとこの法案を見たときに思っていることなんですけれども、これから決まっていくということで、審議してくださいということで国会に提出されても、なかなかこれは難しいような話だと思っております。(赤澤副大臣「防衛省も...全文を見る
○屋良委員 はい、ありがとうございます。済みません、時間との関係もありまして。  先ほど来議論になっている尖閣についてちょっとお伺いしたいんですけれども、尖閣諸島は特定国境離島に含まれることになりますか。
○屋良委員 ありがとうございます。  明確なお答えをいただけるとは実はちょっと思っていなくて、これから決めるという話の繰り返しかなと思ったものですから。  指定されるとなると、やはり国際関係上どうかな、何か新たな問題の種をそこにまくことにならないのかなというふうなことを考えた...全文を見る
○屋良委員 想定どおりの答弁でございました。ありがとうございます。  これはやはり、これから指定する、あるいは指定しない、何か二者選択になりそうなんですよね、この法案で。そうすると、指定しなければ、これでいいのか、これで日本の防衛は大丈夫かというふうな議論が恐らく出てくるだろう...全文を見る
○屋良委員 ここで、辺野古の問題についてお伺いします。  二月五日の予算委員会で私、質問に立たせていただきまして、軟弱地盤の問題がある辺野古埋立てに米側が懸念を抱いているのではないかというふうなことを質問させていただいたときに、菅総理が答弁された中で、安倍前総理とオバマ元大統領...全文を見る
○屋良委員 外務省さん、これははっきりさせておかないと、日本政府の作業にアメリカ政府を巻き込んじゃうことになりますよ。埋立法に基づいてやっている作業、それに何で日本が何か申請書をアメリカに提出しないといけないんですか。  これ、修正するなら修正していた方が僕はいいと思いますけれ...全文を見る
○屋良委員 二百五十九億円が数年の間に七百三十二億円。こんなに大きな増額というのは本当にありなのかというところを、実は会計検査院の方に来ていただきまして見解を求めようと思ったんですけれども、大変恐縮ですけれども、ちょっと時間が来てしまって、最後に質問することがかなわなくなってしま...全文を見る
○屋良委員 どうもありがとうございます。  国会で今回の法案が中身が分からなくて審議してくれと言っていることと、どっちが野心的なのかなと思ったりするわけですけれども、私は、日本の外務大臣がそういうことをおっしゃるというのはちょっと適切じゃないんじゃないかなというふうな気がいたし...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○屋良委員 おはようございます。立憲民主党の屋良朝博でございます。  本日は、自衛隊法一部改正、日本とインドの物品役務相互提供協定について質疑をさせていただきたいと思います。  言うまでもなく、国際情勢をしっかりと踏まえて我が国の国益の最大化を目指すというゴールは、与野党とも...全文を見る
○屋良委員 これまで五か国とACSAを締結して、その関係国とどのような連携強化を図ってこられたのか、その成果、そして今後目指すべきゴールとはどういったものなのかということを教えてください。
○屋良委員 ありがとうございます。  先ほど、日本とインドのACSAを新たに締結する意義について、鈴木政務官、お答えいただきましたけれども、中国の存在に触れておられないんですが、クアッドを発足したばかりです。今回の日本とインドのACSAが対中政策にも何らか関係をしているというふ...全文を見る
○屋良委員 中国についての、今御説明が一つもなかったんですけれども、そこは意識していないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○屋良委員 なかなかちょっと、機微に触れるような問題なので、ちょっと答弁も難しいかとは思いますけれども、ただ、ACSAをめぐっていろいろ議論があるのは、中国包囲網に資するんだというふうな、そんな認識も一部ではあるんですけれども、もしそれに少しでも関連するような御答弁があったら、そ...全文を見る
○屋良委員 どうも御答弁ありがとうございます。  大臣おっしゃったように、相互理解、コブラゴールドの大きな目的の一つでもありますよね。ミリタリー・ツー・ミリタリー・リレーションシップ、軍と軍との軍事外交。軍事外交が日本で行われているのかという、まあ軍事という言葉は日本にはそぐわ...全文を見る
○屋良委員 僕はこの文章を最初に読んだときに非常に受け入れやすいなと思ったのは、やはり現実的に起こり得る蓋然性の高いもの、危機、安全保障上の課題を抜き出しているのかなというふうなことを感じたものですから、あれはとても現実的な表現だなと、私自身はそう思った次第でございます。  や...全文を見る
○屋良委員 PFOSの問題を私はずっと追っかけているんですけれども、バイデン政権では、有害物質に指定するというふうなことを公約に掲げておりましたので、多分やるでしょう。そうすると、汚染を犯した人の責任というのは物すごく厳しくこれから問われていくことになります、アメリカでは。ところ...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○屋良委員 立憲民主党、屋良朝博でございます。よろしくお願いいたします。  この間、いろいろ議論がありましたが、特定少年という枠を設ける、フルメンバーシップは与えないけれども、すぱっと線引きしませんと。できないよ、やっちゃいかぬ、なぜなら彼らは特定少年だからというふうな議論で、...全文を見る
○屋良委員 先ほど稲富委員の質疑を聞いていて改めて疑問に思ったんですけれども、犯情について、これから実例の積み重ねで、判例を積み重ねていきながら基準を定めていくというふうな説明に聞こえたんですけれども、そういう理解でよろしいでしょうか。
○屋良委員 僕、地元の知り合いの弁護士さん、少年犯罪を多く扱っている方にちょっと電話して聞いてみたんですね。原則逆送ができちゃうと、それに抗するような、あるいはそれに反するような判断を本当に家裁ができるかなというふうな懸念を言っているんですね。  だから、一旦、取りあえず基準が...全文を見る
○屋良委員 検討しないといけない母数が増えるわけだから、多分影響も大きくなるし、恐らく現場は少し、少しどころか大変困るんじゃないかなというふうなことを稲富委員との質疑を聞いていて思った次第でございます。  この点もちょっと問題ありかな。なぜかというと、犯情の情は情けじゃないです...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  今、吉川政務官の説明の中で、二つについては取りあえず取消権を設定しました、しかし、判断能力がまだ不十分な、あるいは定かでないという、いわゆるつけ込み型というところについてはこれからも議論していくということなんですけれども、あと一年しかないん...全文を見る
○屋良委員 そういうことで、グレーではあるんですね。  あと一年しかない、キャッチアップしていかないといけない、そして、消費者庁だけでは駄目だよ、手に余るので、法務省も一緒にというようなことなんですけれども、これは、来年の四月までに本当に間に合うんでしょうか。上川大臣、もし何ら...全文を見る
○屋良委員 教育をしっかりと受けられている子供たちはいいと思います。ところが、私たちがケアしてあげないといけない子供たち、家庭環境はいろいろ様々あります。中学校を卒業して社会に出た若年者もおります。高校を中退した、せざるを得ない、コロナの中で大変なことになっているので、そういった...全文を見る
○屋良委員 大事にバッジをつけさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。     〔委員長退席、伊藤(忠)委員長代理着席〕
04月14日第204回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○屋良委員 おはようございます。立憲民主党の屋良朝博でございます。  まずは、原案について質問をさせていただきます。  冒頭ですけれども、お配りした資料の一ページで、事例と書いてあるものがあります。具体的な事例、私は、知り合いの弁護士さんに、何か、今回の改正案で懸念されるよう...全文を見る
○屋良委員 そうすると、やはり、犯情というか、どういうふうな状態でそれが起きたのか、それが被害者に与えた状態というのが判断基準になっていくというふうな一般的な解釈でよろしいんですかね。では、お願いします。
○屋良委員 なるほど。なるほどと言ってしまいましたが、よく分からないんですけれども。  やはり、窃盗罪か、それが傷害がプラスで窃盗傷害かで、強盗なのか、事後強盗なのかという線引きというのは、やはりケース・バイ・ケースで、検察も非常に細心の注意を払って事実認定をしていくことだとい...全文を見る
○屋良委員 家裁の調査官がどこまで事実認定を行うかということが一つ注目点になろうかと思うんですけれども、調査官の役割が多分大きく変わって、もしかしたら、現状の体制、要員では手に余るかもしれないというふうな印象を受けたんですね。現行制度の体制の見直しとか、体制強化が必要になるんじゃ...全文を見る
○屋良委員 一つ確認なんですけれども、非行の事実の資料というのは検察が送ってきたものを参考にしていると、それで、調査官はこの少年に合った保護処分を考えていくというのが一般的な家裁の役割だということになっていると理解しておりますけれども、そこに原則逆送というのが来て、冒頭、刑事局長...全文を見る
○屋良委員 家裁で聞き取りした中で、少年の状態を考慮し、あるいはその人間関係に考慮し、学校にも問合せを控える場合があるというふうな説明があったんですね。そうすると、事実確認、事実認定については、やはり検察が出してきた資料を今でも基に判断しているし、これからもそうするであろうという...全文を見る
○屋良委員 事実認定の正確性を期するために、検察関与制度というのがあるというふうに聞いているんですけれども、それを使うのであれば、全ての逆送事件についてこれを適用しなくてはならなくなるんじゃないかというふうなことも考えたりする。そうすると、弁護士の関与も必要になってくるだろう。 ...全文を見る
○屋良委員 どうもやはりよく分からなくて、推知報道で社会的な制裁は受けますよということが前提になるわけですから、前提というか、そういった状況に置かれるわけですから、保護するのか刑事罰を与えるのか、問題性が逆転しているんじゃないかなというふうな気がするんですよ。  だから、これは...全文を見る
○屋良委員 では、入口で強盗なのか窃盗なのかというところを慎重に判断して、強盗であれば逆送しますけれどもということになるのかな。窃盗であっても、その犯情を見た上で、ちょっと程度を超しているなということ、ああ、それは違うわけですね、短期一年以上だから。だから、強盗でも逆送する事件と...全文を見る
○屋良委員 済みません、堂々巡りになってしまうんですけれども、資料はやはり検察からもらって、それを基に判断していくんだけれどもというふうなことですよね。だから、そこでその審理の公平性とかなんとか、いろいろいろいろ考えないといけないなというような気がしておりまして、この問題は難しい...全文を見る
○屋良委員 そうでした。残念でした。ごめんなさい。  それで、私は、もうそろそろ時間なので問題意識を開陳させていただいて終わりますけれども、委員長もうちの寺田委員の質問に対して、やはり立ち直りには出会いが大事なんだというふうなことを語っていただきました。大変重い言葉だったと受け...全文を見る
○屋良委員 十八、十九歳の子供たち、未来がある子供たち、少年たちに関わることなので、本当に細心の注意を払ってやっていただきたいということを申し述べて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月16日第204回国会 衆議院 本会議 第22号
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○屋良朝博君 立憲民主党・無所属の屋良朝博です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  その前に、一言申し...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○屋良委員 立憲民主党の屋良朝博でございます。ありがとうございます。  質問に入る前に、委員長にお願いがあります。  先ほど、井野委員の質疑の中で、委員が、御自身が法務省の政務官であったときに、難民申請の認定をすべきという書類が現場から上がってきたんだけれども、客観的な事実が...全文を見る
○屋良委員 この事例はまさに興味深くて、制度運営が関わる人によって、その判断によって大きく変わってしまう。難民を認定するかしないかという大きな大きな、申請者の運命を決めるような判断が、非常に、関わる人の個人的な見解だとか客観性の受け止め方、それについて大きく制度が変わってくるんだ...全文を見る
○屋良委員 市川参考人、政府としてこれをどのように対処すべきかということについては、御意見はございますでしょうか。もし御意見があればお聞かせください。
○屋良委員 ありがとうございます。  次に、柳瀬参考人と児玉参考人に伺わせていただきます。  最近、スリランカの女性が入管収容所で死亡するという痛ましい出来事があったばかりですけれども、外国人が残留期間を超過して国内にとどまるいわゆるオーバーステイ、それが収容所で身体の自由を...全文を見る
○屋良委員 犯罪とするかしないかというところで判断というか対応が大きく分かれるところだと思いますけれども、その点について、安冨参考人はどのようにお考えなのでしょうか。よろしくお願いします。
○屋良委員 ありがとうございます。  先ほど柳瀬参考人が非常に興味深いお話をなさっておりまして、これほど労働者として日本で滞在したいという方々がいるんだけれども、その手続が一旦帰国しないといけないだとか、受入れの受皿、体制がなかなか整備されていないのではないかという御指摘だった...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  大変重要な論点をずばり一言でお答えいただきまして、ありがとうございました。  やはり受皿というか、外国人とどう向き合っていくのかという、戦後七十五年、国際社会の中で日本として戦後の独立の後に生きてきて、この議論もなかなかちょっと早いところ...全文を見る
○屋良委員 就労者をどういうふうに受け止めるかということが一つと、大変大きな論点をいただいたと思います。ありがとうございます。  それからもう一つ、特別在留許可と組み合わせて解決策を探っていくというふうな御提言をいただきました児玉参考人、最後に一言、この問題、要は不法在留者、オ...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。終わります。
05月07日第204回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○屋良委員 立憲民主党の屋良朝博でございます。よろしくお願いします。  通告の質問の順番を少し前後させてしまって申し訳ないんですけれども、先に在留特別許可に関する法案の運用についてお伺いしたいと思います。  先ほど、吉田委員の質問、長期の滞在というのは積極要素として残るのかと...全文を見る
○屋良委員 お配りした資料は、平成二十二年から令和元年分の在留特別許可を出した事例集、事例の抜粋でございますけれども、これは大体家族がいる、子供がいるようなケースでありまして、もう既にこれは実態としてなされている。だけれども、これまで、在留特別許可を与える手続が非常に不明瞭だとい...全文を見る
○屋良委員 今の御答弁、僕はとても印象に残ったというか、非常に大きな変換を今考えているのかなというふうな印象を受けました。  これまで、在留特別許可、制度はあったけれども、なかなかその制度で救われる方というのが限定的だったので、もうちょっとその人たちに申請権を与えて、それに漏れ...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  それで、次の質問に移りたいんですけれども、今度、実態について、仮放免の子供たちについてなんです。  法務省のデータによると、令和元年十二月末までの仮放免中の外国人は二千二百十七人、そのうち未成年者は二百九十七人いることになっています。いわ...全文を見る
○屋良委員 不法滞在者、非正規滞在者というふうな地位にあるというふうに理解しておりますけれども、この仮放免中の子供、あるいは仮放免のまま日本で育って成人した方から私は直接お話を聞く機会を得ました。クルド人の方からいただいた手紙が手元にあるんですけれども、ちょっと紹介させていただき...全文を見る
○屋良委員 実は私も、この法案審議に参加するまで、入管の手続とか、入管の問題とか、難民申請の問題とか、全く素人だ、分からなかった。私、聞けば聞くほど、これは改正しないといけないところがてんこ盛り、たくさんありますよ。  だから、国際機関が、おかしいでしょうと。先ほど大臣、個別の...全文を見る
○屋良委員 申し訳ないですけれども、次長、今答えていない。何らかの法的根拠をお示しくださいと。  入管法によって、外国人登録していないという状態を不法滞在者だというような規定はあるんだけれども、しかし、これは親の過失ですよ。親が登録していなかったということを、この子たちは、二十...全文を見る
○屋良委員 一体彼らが何をしたんだというようなことですよね。子供たちは、多分心の叫びとしてあると思います。一体私が何をしたんですかと、そんな扱いを受けないといけない。だって、生まれてから六十日間の登録期間があって、六十一日目から不法とかと言われるんですよ。まだ赤ちゃんじゃないです...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  現時点で具体的にどうするんだということは言えないというのは十分理解できますけれども、ただ、これまでの審議の中で、大臣の答弁とか今の松本次長の、新しいガイドラインにどのような意味を吹き込んでいくんだというふうな答弁を聞いていると、大体分かって...全文を見る
○屋良委員 どうもありがとうございました。  時間が来たので終わりますが、先ほど大臣、入管は命を預かるので、そこでしっかりと対応されていきたいと。入管のみならず、こうした制度的に子供の権利あるいは親たちの権利を保護、擁護するような形にしていってもらいたいというような希望を述べて...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○屋良委員 立憲民主党、屋良朝博でございます。  今日は少し歴史を振り返るということを試みてみたいと思いますけれども、それはなぜかというと、先月の十二日で、普天間の返還合意から四半世紀が過ぎたということです。当時の橋本龍太郎総理と駐日本のアメリカ大使、モンデール大使との間で普天...全文を見る
○屋良委員 当時、岩国市が出した、政府とのやり取りを踏まえたというか、政府から外務政務官、防衛政務官が、当時は民主党政権なんですけれども、岩国に来て岩国市長と面談し、岩国市が発表した報道資料というのがございました。これは昨日レクに来ていただいた方にもお示ししたんですけれども、その...全文を見る
○屋良委員 そうすると、報道を受けたのでこのような言葉のやり取りがあったというふうな説明で今よろしいですか。もう一度お願いします。
○屋良委員 ちょっと不思議な回答だったというふうに思いますけれども、まあ、火のないところには何とかということじゃないのかなと思います。  当時は、物すごくいろいろなメディアが報じていたので、それを受けての様々なリアクションがあったということですね。その事実確認はちょっと今日はそ...全文を見る
○屋良委員 この反応というのはごく一般的だと思うんですね。沖縄の負担軽減はやはり進めないといけないという政治的な意思はありながら、しかし、御地元の事情を考えると、これまた地元の政治上の理由でなかなか、もろ手を挙げて、よっしゃ、うちが引き受けようというふうなことにならないというのが...全文を見る
○屋良委員 朝鮮戦争のさなかに海兵隊が日本に配備されたと今おっしゃいましたか。済みません、確認だけです。
○屋良委員 これは、一九五三年なので、朝鮮戦争の停戦後、朝鮮半島の情勢を警戒するために海兵隊が日本に配備されたというふうに私は記憶していますけれども、それが違っていたら後ほど訂正してください。  それがなぜ沖縄にやってこなければいけなかったのか。停戦状態なので、引き続き朝鮮半島...全文を見る
○屋良委員 引き続き、これ、何か文献とか記録はありますか。お答えください。事務方で結構ですよ。
○屋良委員 やはりそうですよ。一九五三年だから、朝鮮戦争停戦後に日本にやってきているんですね。それは第一海兵航空団を支援するため。それは朝鮮半島に駐留していた部隊ですよ。それを支援するために日本にやってきた、これが事実ですよね。  五六年に、何で三年しかいなくて、まだ緊張状態は...全文を見る
○屋良委員 僕は今、部隊の話をしていて、戦略的な話ではないということをまず断っておきたいと思います。必要があって師団とかが配備されていて、それが何で沖縄に移転してきたのかということを今質問しているわけでありまして。それは、確かにはっきりしていないんですよ。そこは防衛上あるいは戦略...全文を見る
○屋良委員 大臣、ありがとうございました。後半部分のお言葉を是非全国に広めていっていただきたいということを申し述べまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
05月21日第204回国会 衆議院 議院運営委員会 第38号
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○屋良委員 立憲民主党、屋良朝博でございます。  沖縄県の緊急事態宣言、期間が二十九日、これまでの宣言の中でも長い方だというふうに感じました。人口規模が小さい沖縄で、この日数にした理由は何でしょうか。
○屋良委員 ある自民党の重鎮の政治家が、十九日に、蔓延防止措置、緊急事態措置は効果がないと断言なさいましたけれども、この認識でよろしいでしょうか。
○屋良委員 そうすると、政府のお考えと全く逆のことをおっしゃっているということなんですけれども、政府の要職も歴任された、影響力のある方なので、この発言、政府として、撤回を求めるなりあるいは抗議を申し入れるなり、そういった対応は必要だとお考えでしょうか。
○屋良委員 蔓延防止措置から緊急事態宣言へというふうになって、酒類の提供も控えるようにというふうなことが書き込まれておる。そうすると、その新しい措置によってこれは効果が出るよというふうに政府は期待しているはずであって、それが全く、そんなのは効果がないよというこの発言とはまるっきり...全文を見る
○屋良委員 その水際対策が不十分である沖縄県を、ばか呼ばわりしたんですね。そうすると、変異株を防止できていない現状、菅政権全体に対しても同じような評価だというふうに受け止められるんですけれども、大臣、どのように受け止められますか。
○屋良委員 それから、これはちょっと聞き捨てならなかったんですけれども、沖縄県は独自に対策をすべきであって、国に頼るなとおっしゃったんですね。感染症対策というのは国の責任であるわけでありまして、そういったその基本を無視したような発言は、しかも、沖縄のみに対策を求めているような発言...全文を見る
○屋良委員 どうもありがとうございます。  終わります。
05月21日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○屋良委員 立憲民主党、屋良朝博でございます。よろしくお願いいたします。  まず最初に、憲法三十一条についてお伺いしたいんですけれども、罪刑法定主義、これについて、まず、内閣法制局の見解を確認させてください。  徳島市の公安条例事件最高裁判決はこのように判示しております。ある...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  その上でお伺いしますけれども、今回のこの法案、この最高裁判決などに照らしても、規定の明確性の観点から憲法に抵触するものではないと内閣法制局も判断したということでよろしいでしょうか。
○屋良委員 ありがとうございます。  この法案の目的というのは機能阻害行為を防止するということなので、機能阻害を引き起こすような行為あるいは土地建物の使用があった場合には勧告、命令を受けますよ、その先には罰則もありますよということを一般の人が分からないといけないというふうに私は...全文を見る
○屋良委員 多分、この法案、そこのところが非常に分かりにくくなっているというふうに思います。目的は機能阻害行為を防止することなんですね。それで、これまでさんざん、これは例示したらどうですかと、具体的な例を。こういうふうなことをやったら勧告、命令の対象になるかもしれませんよ、審議会...全文を見る
○屋良委員 そうすると、私たちがここで審議している理由というのは何ですかね。  この法案が通って、閣議で基本方針が決まって、それで具体的なものが見えてくる。私たちはここで何を審議しているんでしょう。国会の立法機関性とは何なんでしょうね。どうもちょっと理解できませんね。  例え...全文を見る
○屋良委員 大臣、今おっしゃったことを法案の中に書けばいいじゃないですか。そうしたらもう、すっきり、クリアになると思いますよ。いかがですか。
○屋良委員 司令部機能を阻害する行為、済みません、質問し忘れましたけれども、その行為とは一体どういうことを想定できますか。あるいは、イメージできるんでしょうか。大臣、お願いします。
○屋良委員 どうも議論がかみ合っていないんですけれども。  先ほど法制局長官は、罰則に至るまでのプロセスが明確だから、それで予見可能性は確保されているというふうなお答えでした。しかし、この本法案が目的としているのは機能阻害行為を防止するということなんですよ。だから、機能阻害行為...全文を見る
○屋良委員 そうすると、現時点では内容は特定できないというような理解でよろしいですか。現時点においてです。
○屋良委員 大臣、繰り返しで大変申し訳ございません。現時点、今私たちが審議をしているこの瞬間、予見可能性って十分に確保されているんでしょうか。  先ほど来の大臣の説明を伺っておりますと、閣議決定する基本方針において補強していきたいというようなことをおっしゃっておりますけれども、...全文を見る
○屋良委員 ということは、勧告、命令が行われるまで分からないということじゃないですか。そういうことじゃないですか。お答えください。
○屋良委員 明確なお答えがなかなか引き出せないというのがちょっともどかしくて、それがこの法案の問題だというふうに思います。  不安を抱えているというのは、いろいろな意味での不安になると思いますよ。この法案が成立した後に、自衛官も行くんですかね、調査とか。あるいは、国の方が調査に...全文を見る
○屋良委員 指定の方法ではなくて、裁判で聞かれたときに、何で私はこれで罰則を受けないといけないんですかとその原因を聞かれたときに、日本政府はどのように説明するんですか。というか、裁判上、説明するんですか。
○屋良委員 防衛省はアメリカ軍の運用については全て承知していないので、最近、C130が普天間にたくさん来ているねとか、最近、MC130が低空飛行をよくやっているねとかということを何でですかと聞いても、関知していないと答えるんですよ。  そういう防衛省が、あるいは内閣府も、政府が...全文を見る
○屋良委員 地位協定、どうしていますか。もう一度お願いします。
○屋良委員 そうなんですよ。重要施設、普天間は重要な施設だというふうに認識していますけれども、重要な施設であっても、所有者とこれまでは協議をして問題をクリアしてきたという過去があるんですね。  だから、それを、不安が広がっているということなんだけれども、地位協定はいじらない、だ...全文を見る
○屋良委員 なしで。分かりました。  機能阻害行為がはっきり説明できないということは、やはり徳島の、この最高裁の判例に私は抵触していると思いますし、そもそも事の目的は機能阻害行為を防止するということなので、そこのところの行為が明らかでないということは、やはり法律のたてつけとして...全文を見る
06月14日第204回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○屋良委員 立憲民主党の屋良朝博です。よろしくお願いいたします。  今日は、振興策についてお伺いしたいと思っております。  まず、沖縄、離島県でありまして、様々な面でコスト高と言われておりますけれども、その中でも物流コストですね、沖縄の物流コストが本州に比べて高いとよく言われ...全文を見る
○屋良委員 ありがとうございます。  一・五倍ですね。北海道と東京、東京と沖縄の、同じものを空輸した場合の値段というのが一・五倍違うということはかなり大きい。そうすると、これは産業とか生活コストにそのままもろに跳ね返ってくるんじゃないかなということなんですけれども。  今、沖...全文を見る
○屋良委員 一括交付金を活用した物流コストの軽減策、これは合わせて大体三十億円くらいになるかというふうにこの間レクを受けたんですけれども、どれも一括交付金からということで。  どうですかね、バランス的にいって。産業をこれから育てたい、所得を上げていく、それが恐らく振興の最大の目...全文を見る
○屋良委員 どうも御答弁ありがとうございます。  確かに、物の物価の違いを物すごくひしひしと感じるんですね。東京で、宿舎で自炊をして、もやしを買うと、ここだとワンパック大体三十円ぐらいなんですね、三十円とか四十円。沖縄で買うと八十円とか九十円なんですよ。そんなするんですわ。それ...全文を見る
○屋良委員 それでは国交省にお伺いしますけれども、鉄道事業認可に当たって、安全性や持続可能性などの評価をする一方で、このBバイCという評価指標、これはどのように見ればいいのか。余り対象にならないよというふうなことも伺ったりするんですけれども、国交省さん、お願いします。
○屋良委員 だから、内閣府がこれまでずっとこだわってきたBバイCというのは国交省の評価基準にはないということですよ。それをずっと、十年かけて〇・三九から〇・七一に引き上げた。これで十年間沖縄の鉄道導入がずっと先送りされてきて、それで、これからいつできるのか分からない。  資料の...全文を見る
○屋良委員 どうもありがとうございます。  物づくりでも、作ったところから那覇空港とか那覇の港とかに運ぶ、その陸送でも、やはり輸送コストがかかって割高になっているというんですね。  この件、是非、大臣、検討していただき、ほかの県といっても、沖縄って百四十万県民おりますので、ほ...全文を見る