柚木道義

ゆのきみちよし

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

柚木道義の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第189回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○柚木委員 おはようございます。民主党の柚木道義でございます。  下村文部科学大臣にきょうは御質問をさせていただきます。  この質問をさせていただく段階で、きょうの段階でこういう報道が出るというのは私も全く想定外だったわけですが、皆さん、新聞にも大きく見出しが出ております。「...全文を見る
○柚木委員 二校については訂正、他の五つについては存じ上げていませんということなんですが、大臣、二校を訂正したときに、二度とこういうことがないように私も含めチェックをしていきたいと。  実際に、この二校を訂正したのと同じ日付、昨年の十一月十八日といえば、折しも安倍総理が解散表明...全文を見る
○柚木委員 随分、御自分に甘い、今の御答弁ではありませんか。  私も含めチェックをしていきたいと。私も含めですから、やらせたということではなくて、当然、やらせた結果を御自分でも確認をされる。しかも、別にこれは大変な時間がかかるわけではありません。私も、二十三年分を見れば、すぐわ...全文を見る
○柚木委員 受けていれば、まさに政治資金規正法違反ということでの訂正になるわけですから、これは、大臣、やはり疑念を招かないためにも御確認をいただいて、御報告いただけますか。
○柚木委員 今大臣に御答弁いただきましたので、この五つの学校法人について、一年以内に補助金を受けていれば規正法違反ということにもなりますので、理事会で資料の御提出を御検討いただけますか、委員長。
○柚木委員 今の御認識自体がもう既に、非常に文部科学大臣としての、所管の大臣でいらっしゃるわけですから、御自分が寄附を受けられている、しかも学校法人名で寄附を受けられている、五校あるわけですね。二校について訂正をしている際に、二度とないように私も含めチェックをしていきたいとおっし...全文を見る
○柚木委員 具体名をということでしたので申し上げますが、大阪市内、一社は六十万円、成学社、もう一社は十二万円で、個人名です。二十四万円については市井建設、この三社でございます。
○柚木委員 この三社につきましては、暴力団との親密企業という報道もあって、その報道がなされた後、こういう形で返金という訂正の申告を出されているわけです。その時点では知らなかったということでございます。  先ほどの学校法人からの献金、そして今回の、いわゆる暴力団親密企業という報道...全文を見る
○柚木委員 四万八千円、いつ返金されたんですか。収支報告書上には、返金というのが二十五年度の開示分までは出ておりません。いつ返金されたんですか。
○柚木委員 一月のいつですか。
○柚木委員 これは、名古屋本社版の方がより詳しいからということであえて名古屋本社版をつけているわけでありまして、別に、名古屋本社以外の朝日新聞でも報道されているわけです。  この豊川氏の報道というのはもう既に二〇一四年三月一日なわけですが、それから一月に、ことしの一月十三日です...全文を見る
○柚木委員 一月十三日に返金ということでございますが、私も知ったのはつい最近ですが、既にこのころというのは、けさまさに報道があった雑誌の取材が進んでいて、そしてまた、下村大臣の事務所にもいろいろな形で問い合わせが始まっていた、そういう時期なんだと思われます。  ちなみにこの報道...全文を見る
○柚木委員 五万円の会費は納められていますか。
○柚木委員 出席はされた、会費制ということだったので納められた、そういうことだったと思うというのは、納めたかどうかは非常に重要なことですから、確認をいただけますか。
○柚木委員 これは大臣規範にも、昨日の予算委員会でもやりとりがありましたように、当然、所管の大臣ですから、この豊川氏の寄附がなされたちょうど一年前に東海地方で初めて塾立の小学校の開校をされていて、所管は文科省でございますが、そういうような方から一年後に献金を受けられていて、しかも...全文を見る
○柚木委員 会長をやめていただいたのはいつの段階ですか。
○柚木委員 これは、なぜ確認をさせていただいたかといいますと、まさに献金を受けている時期、報道が出た時期、こういったところとも非常にやはりかかわるわけでありまして、もっと言うと、二、三年前というふうに本人も取材で答えているということですが、六年だと随分開きがあります。  やめて...全文を見る
○柚木委員 本当に今大臣が御答弁されたような状況なのかどうか、これからさらに質疑を進めてまいりたいと思います。  三ページ目以降をごらんいただきますと、直近三年の収支報告書。これは、下村大臣が代表を務める自民党東京都第十一選挙区支部。それから、資金管理団体、国会議員関係団体とし...全文を見る
○柚木委員 前半の説明は、私はなかなか納得できない部分がございますが、最後の部分が非常に気になりますので、確認をさせていただきます。  一部の有志が政党支部に寄附、東京のパーティーには来られているということでありますが、全国に、政治団体の届け出をしていない六つの任意団体、この会...全文を見る
○柚木委員 先ほど答弁をされたので、これは念のための確認です。  それぞれ、私が幾つか事例を、大臣就任以降の、七つの全国のそれぞれの支部、つまりは収支報告を上げなくてもいい任意団体における会費制の講演会のことを質問したら、出席をされている、年に一回程度というお答えでした。  ...全文を見る
○柚木委員 講演料、そして謝礼を受け取っていないということは、大臣の所得としてはこれは計上されていない、そういうふうに理解しますが、それでよろしいですか。
○柚木委員 所得としては受け取っていないという御答弁でございました。  先ほど来、大臣あるいは事務所としては、これは任意団体なので関知していないということをおっしゃるわけです。  資料には、ちょっと枚数が余り多くてもあれですので、おつけをしませんでしたが、中四国の博友会、昨日...全文を見る
○柚木委員 では、これは実際ホームページにはそういうふうに書かれておられますので、事実でないことが書かれているということは逆に問題ですし、大臣の名誉にもかかわりますから、これは実際にちょっと調査をして、確認をする必要があると思いますよ。  それから、最後の御答弁で、一部の有志が...全文を見る
○柚木委員 会費については存じ上げていないという御答弁を今されたわけですが、取材への下村事務所の回答によれば、会費は徴収をしていないという回答をされているようなんですが、会費については存じ上げないということは、もらっているかもらっていないかわからないという御認識でよろしいんですか...全文を見る
○柚木委員 任意団体といえども、下村大臣の活動を支援することを規約上も明記している団体のその会員が会費として納めている認識のものが、政党支部から領収書が発行されるということであれば、これはまさに、大臣、個人献金をしやすくするために政治資金規正法を改正して、表に出ている、とりわけ国...全文を見る
○柚木委員 下村大臣を応援されている任意団体の年会費を、これは三万であろうが、当初六万ということだったのを、なかなか六万はこの御時世厳しいということで、各地方支部で自主的に決める、そういうようなことにもなったようですが、なかなかこの御時世簡単な額じゃないという中で、しかし個人的に...全文を見る
○柚木委員 冒頭申し上げましたように、私もこの報道が出るのを知ったのはおとといでございます。それよりも事前に、大臣の過去三年の収支報告書、それからさまざまなネット上の情報、こういったものを含めて私自身が独自に調べてきた中で、今の報道も含めて御質問申し上げているわけです。  大臣...全文を見る
○柚木委員 後ろの方のやじがさっきからずっとうるさくて、答弁が冒頭聞こえませんでした。ちょっと静かに、委員長、御指摘をいただきたいんです。総理もやじは控えると言っているわけですから。  冒頭に、ごめんなさい、収支報告を出されるつもりがあるないの言及をされたんですか。ちょっともう...全文を見る
○柚木委員 先ほどから、任意団体は報告の義務はない、そういう御答弁を大臣は繰り返されています。  法律上、仮にそのような御認識であったとしても、大臣、私は、本当にこの二冊の著作、すばらしいことが書いてあると正直思いましたよ。九歳でお父様を事故で亡くされて、苦学をされ、そして奨学...全文を見る
○柚木委員 終わりますし、多少はお許しをいただいていますので、国対の方から。  委員長、確かに、私も断定を申し上げていないのと、安倍総理は断定的なやじを何度も飛ばしていますよ。総理大臣として……(発言する者あり)私は、委員長、確かに、もうこれで終わりますが、事実関係が、議事録も...全文を見る
○柚木委員 終わります。
02月27日第189回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  下村文部科学大臣、そして、場合によっては安倍総理大臣にも、これは教育にかかわる、昨日もやりとりさせていただきましたが、広くそして薄く、全国から塾の経営者あるいは企業等から支援をいただかれている、そういうことであるわけですが、私がやは...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁は正直な御答弁だと思いますよ。つまり、やはり誤解を招かないように政治団体として届け出るべきではないですかという私の御指摘に、これはある意味、ちゃんとお答えをいただいていると私は理解します。  ただ、大臣、個々に東京のパーティーに協力してもらっているという今...全文を見る
○柚木委員 この中四国博友会の連絡先は下村大臣の国会事務所になっているんですよ。その規約や問い合わせ先も削除されているんですよ、報道が出た直後に。何で削除する必要があるんですか。私は、そういうふうに普通に考えて疑念を招くと思いますし、きのうのぶら下がり会見で、わざわざ下村大臣は、...全文を見る
○柚木委員 これは、御発言の中で、相手方の御要望でとか書いてあるんですが、要望があろうがなかろうが、これは適切ではないわけですね。政治資金規正法上の疑義が生ずるわけです。  二点、具体的に確認します。  そういったことがあったということは発言されているわけですが、では、具体的...全文を見る
○柚木委員 これは今、それぞれ私は非常に重要な答弁だと思いますよ。  まず、調査をされているという点については、ぜひこれは報告してください。  それから、寄附控除とされているということは、御本人は年会費として納めたつもりでも、政党支部の寄附控除の対象となって控除されるというこ...全文を見る
○柚木委員 これは重要なことですから、お調べをいただいて御報告をいただきたいと思います。  なぜならば、この名進研というのは、平成二十四年に東海地方で初めて塾立の小学校として開校しております。認可を受けたのは二〇一一年十二月二十日でございます。十万円の寄附が仮にあったとすればそ...全文を見る
○柚木委員 昨日のぶら下がり会見の中で、私、全部拝見しました。そういったことの質問があって、それに対しては返金した、あるいはしたかどうかを確認したいということを述べられているんですが、その献金の事実はないということでよろしいんですか、それは確認です。
○柚木委員 ないということだったら、その形で、私の方でもそれで確認をさせていただきます。そういう発言があったということで今確認をさせていただきました。  私は、この豊川元代表からの寄附を返金したというのが一月十三日であったというのは、やはり不可解だと思いますよ。  その一年前...全文を見る
○柚木委員 時間が迫ってまいりましたが、一月十三日というのは、その一週間ほど前に、まさに雑誌から、下村大臣が暴力団関係の企業との関係が報道されて、取材も受けていて、そういうこともあって返されたということなら、一月十三日、突然返金したのが理解しやすいんですが、なぜ一月十三日なのか。...全文を見る
○柚木委員 政治と金の問題に非常に後ろ向きな安倍総理の姿勢が明らかになったと思います。  以上で終わります。
03月03日第189回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○柚木委員 先週の木曜日、金曜日に引き続きまして、下村文部科学大臣に、私が金曜日に質問をしたこの件から、まず確認をさせていただきたいと思います。  名進研の元代表を務められた豊川氏からの、平成二十一年、十万円の政治献金を受け取られたことの事実関係、そして返金をされたかどうかの事...全文を見る
○柚木委員 下村大臣は、これまでの、先週の木曜日、金曜日の私への質疑の答弁の中で、再三にわたって、事実無根であるとか、虚偽報道に基づいているとか、よく確認してから答弁しろとか、そういったことを言い続けてこられたわけですよ。  この国会での答弁ではちゃんと答えられずに、院外で訂正...全文を見る
○柚木委員 個人名を出すことは控えるということですから私もそういたしますが、この方は、大臣が、私が最初の質疑で指摘をしたように、平成二十三年には企業の代表者名で四万八千円の政治献金をされていて、これも返金をされたと。  ちなみに、この方というのは、暴力団系の風俗店に六億円を融資...全文を見る
○柚木委員 おりますというのは、実際に文部科学大臣秘書官は榮友里子さんということでよろしいということですか。はい。  この秘書官の方、もともとは、政務秘書官ですから、下村大臣の秘書の方でいらっしゃいます。今は文部科学省に籍があって、公人、答弁も、場合によっては参考人という立場で...全文を見る
○柚木委員 これは、ぜひ大臣秘書官にも御確認をいただきたいと思いますね、確認をしますということですから。  仮に、こういった私が今御紹介をさせていただいたメールが実際に秘書官から出されているということであれば、これは委員長、非常に重要な問題だと思います。答弁の前提が根底から覆る...全文を見る
○柚木委員 私は、このメールをなぜ公開されるとその御本人が言ったかという言葉をお聞きして、胸が痛む思いでした。  その方は、これまで大臣を応援されてきた方ですよ。ある地方の若手博友会の顧問を五年も務めてこられた方ですよ。息子さんが会長をされている方ですよ。一生懸命応援してきた、...全文を見る
○柚木委員 私が申し上げたいのは、大臣は、この国会の委員会の答弁の場では、お金も一切もらっていない、そして領収書も、当初はお認めにならなかったけれども、後から出てきた。任意団体で問題がないという当初の御答弁が、やはり政治団体が望ましいということであればそうしたい。次から次へとおっ...全文を見る
○柚木委員 そうだとするならば、これは報道が間違っているということになりますね。大臣のコメントということでも引用されていますが、これは報道が間違っているんですか、大臣のコメントの部分。
○柚木委員 私自身が直接ということは、では、秘書の方が受け取っているとか、そういう意味合いですか。その直接という意味合いをお答えいただけますか。それとも、直接タクシー会社に払ったとか、ホテルに払ったとか、そういうことですか。(発言する者あり)
○柚木委員 御自身で宿泊代、タクシー代を負担されていますか。
○柚木委員 こういうのを詭弁というんじゃありませんか、大臣。  私の答弁に対して、何度も何度も、講演料、車代、そういった類いのものは一切受け取っていないと明言をされ……(発言する者あり)ちょっと待ってくださいよ、御自身が直接負担されていなくても、二十七日の大臣の会見で、宿泊費と...全文を見る
○柚木委員 世の中の方が普通考えれば、当然、宿泊代、タクシー代、実費ですから、自分がもらうんじゃなしに、相手に支払われるわけですよ。その原資がまさに地方の博友会であることが問題なわけですから、結局、そこからお金が出ている、それはまさに、大臣、一切お金はもらっていないと。  これ...全文を見る
○柚木委員 これは非常に国民の皆さんから見ればわかりにくい御答弁ですよ。一切、講演料、車代の類いは受け取っていないと明言されているんですよ、この委員会の場で。なのに、自分はもらっていないけれども、呼んでくれた団体が宿泊代、タクシー代は負担してくれている。それは、大臣がもらっていな...全文を見る
○柚木委員 二つについて矛盾していますよ、今の答弁は。  まず、独自にされているということは、結果的に、では、パーティー券購入、政治献金、これをしているということがあり得るということなのか。  それから、先ほど申し上げましたが、博友会の全国合同のパーティー、セミナーがあります...全文を見る
○柚木委員 大変私は気の毒だと思いますよ、博友会の会員の方は。  大臣、そのように、全国の博友会の方が自主的にやっているんだということを言われますが、払っている方は、実際に身銭を切って来ている方は、会の活動として、会員として実際にお金を払って行っている。つまり、個人としての認識...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、このように、前回の質問で安倍総理は、私と下村大臣のやりとりで何が問題なんだという御答弁をされたんですね。  きょうのこのやりとりを聞かれても、つまり、再三にわたる訂正、きょうも謝罪がありました、本当に、何が問題があるのかという御認識で変わりませんか。安...全文を見る
○柚木委員 疑念が晴れるようにしっかりと調査をお願いいたします。以上で終わります。
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  二月の二十六日以降、この問題で下村文部科学大臣と委員会でやりとりをさせていただいているわけですが、改めて、今回の質疑の中で我々としてこれは問題ではないかと思っているのは、大臣を応援される団体があることは結構なことです、しかし、その任...全文を見る
○柚木委員 資料の最後のページをごらんいただけますか。ちょっと順番を変えます。  これは、私もきょう、もともと質問を予定しておりまして、まさに今、大臣が御答弁をされたものも含まれる。二〇一四年、昨年の四月一日付で、まさにただし書きに「年会費として」と。この領収書が突然送られてき...全文を見る
○柚木委員 まず、私が聞いたことに対する御答弁、本当にその答弁でよろしいんですか。  大臣は明確に、昨年度じゃないですよ、昨年からそういうただし書きは一切ないようにしておりますと明言されているんですよ。二十六年一月二十七日付から九月十日までとか、一切、区切って御答弁されていませ...全文を見る
○柚木委員 ぜひ大臣、やはりこれは、この間、まさに今おっしゃった暴力団関係企業に六億円を融資して、そのことが……(発言する者あり)報道を引用しているんですよ。そして、脱税で起訴をされ、その調査の際には公文書を破棄する、国税調査の職員の住所を風俗店の幹部を使って調査させる、そういう...全文を見る
○柚木委員 明言されて大丈夫ですか。
○柚木委員 やはり、二人がそれぞれ述べられていることが、テレビをごらんになっている方から見ても、食い違っていると思うんですね。やはり、それぞれの方からお話を聞かないと、私たちも含めて、これは明らかにならないと思います。  そして、こういったやりとりを、ほかにも、この後も、資料の...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、今度、十日の分科会でまたこの続きをやらせてもらわなきゃいけないと思いますね。会費を献金にしたということを証言されている地方の方とも私はやりとりしておりますので、これは真実を明らかにすべく、引き続き質疑をさせていただきます。  ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○柚木分科員 民主党の柚木道義でございます。  きょうは、予算委員会の第四分科会、下村大臣に、これまで本当に、それぞれの立場からのやりとりという部分ももちろんこの間あるわけですが、その食い違っている部分が、少なくとも教育関係者の皆様やあるいは国民の皆様に少しでも納得をいただける...全文を見る
○柚木分科員 確認ですけれども、私が今お尋ねをしたのは、明らかにしていただいた二十六年ですね。  私、大臣の答弁をもう一遍確認いたしますが、二十六年の地方の博友会から、全ての寄附の領収書に、ただし書きに年会費と記載しており、その件数が八十一件。ただし書きに年会費と記載した領収書...全文を見る
○柚木分科員 ちょっと私の中では、あるいは、ひょっとしたら聞いている方もわかりづらいのは、独自に地方の博友会の方がそれを発行しているかもしれないというのは、これはちょっと切り離して考えないと、非常に混乱いたします。  まず、今御答弁で確認をさせていただいたのは、ただし書きに年会...全文を見る
○柚木分科員 やはり、今の御答弁は前回もいただいていますので、私もその答弁については承知していますが、地方の博友会の会員さん八十一件のみということが御答弁いただけるということは確認されていますので、最後の御答弁で、なぜそういうことなのか承知をしていないというのは、逆に言うと、ちょ...全文を見る
○柚木分科員 今の御答弁の中に、実は、まさに今回、片や、大臣は寄附としてお願いをして、そしてそれを寄附いただいているという御答弁、認識と、私も全国を今回らせていただいておりまして、もちろん、中部の実名で言われた方以外の本当に複数の方に直接お聞きしていますが、そこには、やはり認識の...全文を見る
○柚木分科員 率直に御答弁いただいていると思うんですね。やはり説明不足という部分があったかもしれない、これは今後正していきたいということでありますので。  私は、きょう多分五回目の質疑になると思いますが、最初の一回目、二月二十六日のやりとりの中でそういった姿勢で御答弁をいただけ...全文を見る
○柚木分科員 もちろん私も、調べていろいろお話を伺っていますよ。しかし、この間の質疑でもやりとりさせていただいているように、まさに第一回目の雑誌の報道がされるその前日、いわゆる早刷りが出る日に見られなくなるようなホームページが多々出てきて、これまでは見られていたところが見られない...全文を見る
○柚木分科員 次に、私はこれはなかなか伺う機会がなかったんですが、このいわゆる報道等がある前段に、全国の博友会の会員の方々が、報道ベースですよ、あるいはそれ以外のお話も私も伺っていますが、大臣室ということで報道されていますが、お集まりになられて、そこに下村大臣、全部の時間かどうか...全文を見る
○柚木分科員 そういう集まりの場があったということはお認めになったということですね。わかりました。細かい点については、ちょっと時間がありませんので、後日に譲ります。  それで、私がこの間、大臣の御認識はるる御答弁いただいているわけですが、いわゆる今回、任意団体の活動が、いろいろ...全文を見る
○柚木分科員 運営と連絡というものの区別は、もうちょっと、また今度詰めたいと思いますし、講演料については今お答えになりませんでしたので、これは本当に、この間申し上げていますが、私は、関係者の方々、博友会の方々、場合によっては、大臣も、そういう方々からちゃんと話を聞けばいいと思うと...全文を見る
○柚木分科員 はい。最後にします。  これも昨日初めて伺った話で私は驚きましたが、大臣、これは、最後、確認です。  大臣は、今、文部科学大臣というお立場でいらっしゃいます。いわゆるフリースクール、塾等も含めた取り組みに非常に熱心でいらっしゃいますが、所管として一つあるのは、い...全文を見る
○柚木分科員 終わりますが、これについても少し、私は、所管の大臣としてやはり慎重にやるべきところだと指摘をさせていただいて、きょうの質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
03月27日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○柚木委員 おはようございます。  本日は大臣の所信に対する質疑ということであります。ただ、大変残念な、かつ遺憾なことでございますが、下村文部科学大臣、そして事務所の秘書の方、あるいは、大臣の後援団体である全国の各地方博友会の役員の方々、今週二十四日、火曜日に東京地方検察庁に刑...全文を見る
○柚木委員 事前の通告で、当然、この委員会に臨むに当たりまして、このような異常の中で質疑をせざるを得ない中で、かつ、こういったこれだけ報道等も続いて、今は教育業界、この間もさまざまな報道で、ある意味ではお金の問題について非常に国民の皆さんが敏感になっている状況の中で、事前通告で、...全文を見る
○柚木委員 日程の調整といいますか管理については今もお認めになられましたが、当然ここにおられる全ての方々、これは共有されると思いますが、まさに日程管理、ロジですよね、その部分というのは、運用、運営の中のまず根本的な部分ですよ。それから、会費の納入状況等、きょうも資料をおつけしてお...全文を見る
○柚木委員 大臣、お答えになっていないんですけれども、私がお聞きをしたのは、近畿博友会の規約の中に、任意の団体である塾の経営者初め教育に携わっておられる方が中心ですけれども、その会員の方々の年会費が年払い、ところが、振り込み先が何で政党支部、下村大臣の選挙区支部になるのか、そのこ...全文を見る
○柚木委員 大臣はそういう説明をこの間もされているんですが、私は、全国の会員の方に取材をさせていただく過程の中で、さらに、きょう初めて私も、資料としては後ほど郡委員がしっかりと質疑しますが、これを拝見して驚いた。近畿博友会の規約を見ても、これは、会員の方々がそう認識するのはやはり...全文を見る
○柚木委員 いや、全く明らかでないですよ。告発状にもこう書かれていますね。  他人名義の寄附の供与とその受領罪について、近畿博友会の規約の点については、まさに、第二条の目的に賛同し、入会申込書を提出した者をもって会員とする。なお、会費は年払いとし、下村大臣の支部宛てに振り込むも...全文を見る
○柚木委員 私がこの問題を初めて質疑をしたのが二月二十六日の衆議院予算委員会ですよ。もうあれから一カ月たちますよ。改善しようと思えばできているじゃないですか、この間に。さんざん答弁の中でそういった形で今のように述べられますが、では、何でこれまで改善してきていないんですか。  そ...全文を見る
○柚木委員 今後、この告発の捜査はもとより、本当に大臣が真実を述べられているのかどうなのか、これは明らかになっていくものと考えますよ。  私、この間の質疑の中で、私が質問をしたこと以外にも、同僚議員が質問した中でも非常に疑念が深まっている部分があります。その一つ、これは参議院の...全文を見る
○柚木委員 そういった場に医学部新設を受けた大学の理事長が出席をされること自体についても大臣は、そのような疑念があるのであれば十分注意する必要があると思いますと答弁されていますが、そこに会費まで払って何口購入されているのか、これはまだ報告が出ていませんからわかりませんけれども、そ...全文を見る
○柚木委員 時間が来たのできょうは終わりますけれども、私、告発状の文章を読んで、今問題になっている大阪桐蔭の裏金五億円のことを思い浮かべました。こう書いてあるんですね。  全国の地方博友会は、政治団体としてどこにも届け出をせず、政治資金収支報告書も提出されていないので、その結果...全文を見る
04月07日第189回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  本日は、質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  通告に従って質疑をさせていただいてまいりますが、きょうは主に、外国人労働者に関連して、不法就労でありましたり不法滞在、人身売買であったり人権侵犯、こういうようなことで指...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  今まさに御答弁の中でもありましたが、厳格さと円滑さ、それぞれのバランスが求められてくるわけでございます。  次に、外国人労働者に関してお伺いをいたします。  外国人労働者数については、二十六年十月末の段階で前年同期比九・八%増と、二年連...全文を見る
○柚木委員 現在の政府の立場についての考え方は理解をするわけでございますが、資料一以降、資料一については、国籍、地域別の不法残留者数の推移、そしてその裏側には、在留資格別の不法残留者数の推移という形で資料を載せさせていただいております。  関連して昨年の出入国管理及び難民認定法...全文を見る
○柚木委員 徐々に具体的な質問に入っていきたいと思うんですが、観光であったり労働であったり、当然、それぞれ訪問、滞在形態があるわけですが、こちらの資料にお示しをしましたように、国別、地域別の不法残留者数の推移につきましては、これは、先日、三月二十日に公表されて、本年一月一日時点と...全文を見る
○柚木委員 次の質問は大臣にお伺いをしたいわけですが、まさに今御答弁の部分というのは、ある意味率直に述べられていると思うんですね。  資料一の裏側の在留資格別の不法残留者数の推移をごらんいただくと、技能実習の部分、今御答弁があったわけですが、わずかながらふえている部分、このふえ...全文を見る
○柚木委員 今御答弁の部分についての今後の実効性については、これは適宜検証しながら進めていくことが非常に重要だと思います。  この後、政務官にちょっと御答弁いただいた後、また大臣にも人権侵犯事案についてお尋ねするわけですが、そういった労働環境や人権への配慮、保護、こういったもの...全文を見る
○柚木委員 概略御説明いただいたわけですが、大臣に伺いますが、これは私も、国内外を問わずというふうに申し上げたわけであります。  資料二、両面におつけをしておりますが、「平成二十六年における「人権侵犯事件」の状況について」。  多くの委員の皆さんも御認識だと思いますが、特徴的...全文を見る
○柚木委員 検討をいただきたいわけですが、実際、これから、二〇一九年、二〇年と、いろいろ国際的にも非常に大きなイベントもある。やはり日本の印象、イメージを向上していくという部分において、もちろん、テロ等の対策も含めて、いい意味で日本のイメージがよくなっていくことが、そういったこと...全文を見る
○柚木委員 具体的なスケジューリングについてまた今後フォローアップさせてもらいますので、省内でぜひ御検討いただきまして、しっかりと対応を進めていただきたいと思います。  それから、続きまして、その次につけております資料の三ページ目、四ページ目の部分でございます。最近はメディア等...全文を見る
○柚木委員 今の答弁を踏まえて大臣に一、二確認をさせていただきたいんですが、今申し上げましたように、このヘイトスピーチ、ヘイトクライム、これは本当に、世界で見ても、表現の自由というふうな、私、あえてこの報道を三ページ目につけましたが、法務省の、これは人権擁護局ですか、「表現の自由...全文を見る
○柚木委員 表現の自由という文脈ではない、そういう大臣の認識でいいということになるんですかね。もうちょっと端的に、明確にもう一度お答えいただけますか、その次の答弁とかかわるので。
○柚木委員 今の御答弁だと、この後の質問が、ちょっと、私は非常に御答弁が不安になるわけでございます。  というのが、四ページ目につけておりますが、自民党内で、これは当時の報道ですが、ヘイトスピーチと国会周辺のデモをそれぞれ同列に規制するというような報道がなされておりまして、理事...全文を見る
○柚木委員 そうすると、今ちょうど、原発反対のデモとか、具体的にそういうデモの行進とかがあるわけですが、内容によってはヘイトスピーチとデモとを同様に規制するということが個別の判断の中であり得る、そういうふうにも受けとめられるわけですが、そういう認識ですか。
○柚木委員 そうすると、原発にしても、あるいは今後、安保法制等、集団的自衛権の議論、あるいは特定秘密保護法の施行に伴うさまざまな懸念もあるわけですが、そういったそれぞれのテーマに対するデモ等については、法的にしっかりとルールの中でそういったデモが行われるということについては、ヘイ...全文を見る
○柚木委員 これについては、やはりそういった認識のもとでしっかりと対応いただかないと、ヘイトスピーチが表現の自由で、他方でデモは規制と同列に扱うというようなことになっては、本当に私どもとしては危惧する方向になってしまいかねないと思いましたので、今確認をさせていただきました。今後も...全文を見る
○柚木委員 文科省の方にもお尋ねをします。ちょっと時間が迫ってきているもので、端的にお答えをいただきたいと思います。  今のような事例、これは当然、文部科学省としても、状況の把握、そして対策を講じていくということが非常に重要だと思います。多分、二つに分けて聞いているんだと思いま...全文を見る
○柚木委員 きょうはもう確認しませんが、私申し上げたように、やはり何か起こったときの即応的な対応といったものが非常に重要だと思いますので、そういった点に留意をいただいた御対応をお願いしておきたいと思います。  それから、残りの時間、大臣の方にお伺いしていきたいわけですが、資料の...全文を見る
○柚木委員 これは、今後の法案審議が仮に行われた場合には、まだまだ確認をしていかなきゃいけない部分があると思うんですね。この外国人労働力、労働者については、やはり低賃金労働力として無原則な形でどんどん受け入れていくというような流れが、もちろん一定のルールはあるわけですが、実態とし...全文を見る
○柚木委員 時間ですので終わりますが、ぜひ、真の多文化共生といいますか、ダイバーシティー社会を、観光立国とともに外国人労働力の受け入れについても、これは、国の安定と多様性の受容というものを両立し得るような仕組みをつくっていかなければ、我が国に対する外国のイメージ、あるいは、テロな...全文を見る
04月15日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○柚木委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  下村大臣にまず冒頭、これは通告はしておりませんが、多く報道もされておりますから可能な範囲で御答弁をいただきたいんですが、きょうは資料の一枚目に、甲子園でも活躍をされた大阪桐蔭、残念ながら、教職...全文を見る
○柚木委員 三月三十一日の通知、指導に努めていきたいということですが、ぜひこれは、本当に氷山の一角という指摘も含めて、今後のまさに調査、あるいはこの刑事告発されている案件の推移も含めて、やはり、しっかりと文科省としても調査をして必要な対応をとっていただきたいと思うんですね。  ...全文を見る
○柚木委員 だったら、取材等にしっかりと対応されたらいいと思うんですね。  それで、この問題もそうなんですが、この後、正直言って、大臣がしっかりと誠実な答弁あるいは対応をしていただければこの問題を繰り返す必要はないと思うんですが、参議院でのこの間の予算委員会、文科委員会等でのや...全文を見る
○柚木委員 その届け出をしない、あるいは、以前は国会議員関係団体であったものからすれば透明度がダウングレードしていると私は思うわけですが、そのしない理由よりも、まさに特定の下村大臣を支援する団体であって、しかも今回、会費を寄附として計上処理、場合によっては、それが寄附金控除を受け...全文を見る
○柚木委員 現在、刑事告発をされて、受理番号も含めて、押して受理しているというところまではまだ至っていないというふうに承知をしておるわけでありまして、まさにそういう部分もあるから、司法とは別に立法府の場で大臣もこうして御答弁をされているんだと思うんです。  ですから、私は、やは...全文を見る
○柚木委員 参議院の答弁とまた微妙に今修正されたわけですが、大臣は結構率直に答弁されている部分があって、寄附としての領収書にただし年会費としてと書いているこの事例は、二度にわたって、事務担当者が気をきかせてというふうに答弁されているんですね。どう気をきかせているんですか。これはま...全文を見る
○柚木委員 終わります。  大臣、この問題は引き続きやらざるを得ませんが、今、学生がどう言っているか御存じですか。この問題が報道されて、もう学校が信じられない、社会が信じられない、だから、十八歳選挙権をもらっても選挙になんか行きたくない、そういう声が上がっているのを御存じですか...全文を見る
04月17日第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○柚木委員 改めまして、皆さん、おはようございます。きょうは質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  本日は、通告の方では、これまで法務行政の中で取り組んできた部分についてのフォローアップ的な視点も含めて、ハーグ条約発効から一年、現状の課題あるいは対策の必要性...全文を見る
○柚木委員 刑事告発もさることながら、私もこれまで過去七回、予算委員会、文部科学委員会等で下村大臣と質疑をさせていただく中で、これは参議院でもやっていますが、非常に答弁そのものも、二転三転どころか、五転六転ぐらいしているんですね。  不適切な献金をもらっていないと逆切れをしたか...全文を見る
○柚木委員 法にのっとって適切に対処するというのが、私の懸念というか、一カ月近く受理されていない状況に対してのお答えになるのかならないのかというのは、今後のまさに検察の対応を見させていただかざるを得ないわけです。  これは一点確認なんですが、検事総長への指揮権は、申し上げました...全文を見る
○柚木委員 ちょっと微妙な答弁なわけですね。差し控えるんだけれども、総理とやりとりをしたとか指示があったとかについては答えないということですから、受けとめ方はいろいろできてしまうわけです。  私は、本当に、受理されるされないも含めて、検察として、まさに法にのっとって適正な公明正...全文を見る
○柚木委員 一般論で考えても、そして今回の案件で考えても、こういう密会をされていること自体、私は、今後の捜査の進展によっては極めて不適切な、軽率な行動ではないかというふうに言わざるを得ません。  そこで、私、もう通告の方に入りたいので、最後に一つ念押しをしておきますが、下村文部...全文を見る
○柚木委員 私は、特に安倍総理とのやりとり云々の部分については、これは、下村大臣は総理の側近といいますか非常に近しい方だということも伺っていますし、そのやりとり等、何らかの指示等がよもや働いてこの受理がされていないということはないと信じたいわけですが、そこは肯定も否定も上川大臣は...全文を見る
○柚木委員 まず、最後の順調に推移という部分、もう少し中身について伺いたいわけです。  これまで、検討段階から、法的にも実務的にもそれぞれ、我が国としてもあるいは関係の当該国にしても、指摘されてきた課題、あるいはこの一年の評価があると思うんですね。  その一つとして、家族法の...全文を見る
○柚木委員 御丁寧な御答弁をいただいておりますので、本当にこういう部分についてはしっかり大臣として、議連の検討を踏まえながらということですが、ぜひリーダーシップを発揮していただいて、子供は当然のことながら、生まれてくる国を選べません、生まれてくる親を選べません。こういうことが起こ...全文を見る
○柚木委員 最後に、関係省庁との連携ということで、文部科学省にも短く御答弁いただきたいんです。  今の御答弁で、学生数についてはそういった統計はない、また大きな問題は認識されていないということであるんですが、これは前回も申し上げましたが、外国人労働者のさまざまな労働環境に対して...全文を見る
○柚木委員 済みません、ちょっと私の認識違いかもしれませんが、学校数は法務省が統計上の数字を持っていて、学生数は文科省が把握しているということでよかったんですね。そういうふうに今理解しました。  これは、今の連携の視点は当然必要で、資料二にもつけておきましたけれども、過去、教育...全文を見る
○柚木委員 文部科学省と連携をしてという部分も含めて、文部科学省の方も、時間的な部分があるのでちょっと次の質問とまとめて、これは担当が一緒でなければ申しわけないんですが、御答弁いただければ幸いなんですが。  今の御答弁の中でも、高卒の資格取得でさまざまな専門資格の取得に道が開け...全文を見る
○柚木委員 連携をしてということで、文部科学省の参考人にお越しいただいていると思いますが、矯正施設内における支援と、今所管の法務省からの御答弁もありましたが、退所者向けの支援、それぞれ連携に必要な観点を含めて、なるべく短く御答弁いただけますか。
○柚木委員 ちょっと時間がないので、大臣、ぜひお願いをしておきます。  やはり、この間、再犯率が非常に高い部分の問題認識も含めて、これは、施設内でいろいろな支援を受けて頑張ろう、しかし頑張れなくて、退所後にまた罪を犯して戻ってきてしまうというような現況も含めて、もちろん罪を犯す...全文を見る
○柚木委員 それで、もう時間がありませんが、LGBTを含めた性差別と、それに基づく人権侵害に対しての統一的な差別禁止法のような形で、これは人権擁護法案の議論もこの間あるわけですが、そういった議論の積み重ねも含めて、ぜひ統一的な差別禁止法の検討をお考えいただきたいと思うんです。 ...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月22日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○柚木委員 おはようございます。質疑の機会をいただきましてありがとうございます。民主党の柚木道義でございます。  きょうは一般質疑ということで、下村大臣初め、丹羽副大臣、そしてまた政府参考人の方にも御準備をいただき、ありがとうございます。  まず、この間、私もずっと国会での質...全文を見る
○柚木委員 これは本当に、読み方はいろいろやはりできてしまうわけですが、これだけ今国民の皆様から政治と金の問題で、それこそ過去三十年だったと思いますが、馬淵委員が予算委員会で指摘をされましたよね。歴代の政治と金問題での辞任が約四割でしたか、十七分の七だったと思いますが、安倍政権に...全文を見る
○柚木委員 業務命令かどうかまでは聞いていないわけですが、業務命令として会ったかどうかわからない、承知していないということであれば、これはまさにずっとこうやって国会で、本当にある意味、告発が受理されて、司法の場での捜査なり、あるいは場合によっては司法の場でのそういった結論が下され...全文を見る
○柚木委員 日報に私もやはり書けるようなことだとは思いませんし、秘書の皆さんが全て事細かに日報に書くかどうかというのは、当然秘書の判断も入るわけですから、これはちょっと口頭で確認いただけませんか。
○柚木委員 そういう不誠実な答弁を、これは別に私が個人的な興味や趣味で聞いているわけじゃないんですよ。  大阪桐蔭の事件も前回私は質問しましたよ。今、教育現場あるいは父兄、本当に政治だけじゃなしに教育に対しても不信が高まっている中で、私ずっと申し上げてきましたけれども、博友会、...全文を見る
○柚木委員 では逆に確認しますけれども、二人は密会、密談、会っていないというふうに認識しているという答弁でよろしいんですね。
○柚木委員 これは今の答弁だと、私はやはり密会の事実については疑念が残るところではあるんですが。  私はちょっとさらに問題だと思うのは、この森本会長さん、大臣もよく御存じの、塾等が中心となって、民間の事業者さんがいわゆる民教連、民間教育連盟というのをつくられていて、私もホームペ...全文を見る
○柚木委員 これまで大臣にも申し上げましたが、それは私が複数の現役の会員さんや幹部、地方博友会の会長さん、いろいろ私も、愛知はもとより、大阪、九州、仙台、もちろん東京、いろいろな関係者からお話を聞いてきましたが、会員はそう思っているわけですよ。森本さん自身もそういう立場で挨拶され...全文を見る
○柚木委員 だったら会合のときに全国博友会とか表記もされるべきではないと思いますし、普通に考えたら、その代表が挨拶されるんだったら全国博友会の会長なのかなと、それは会員が受けとめているわけですから、私がそういうことを……(下村国務大臣「事実じゃないですよ」と呼ぶ)別に、私自身の取...全文を見る
○柚木委員 委員長、ちょっと本当に注意してくださいよ。何ですか、こういうことを招いておきながら。(発言する者あり)ちょっと委員長、とめてください。何だ、今のは。何が、招いているのが私なんだ。
○柚木委員 とめてください。ああいう発言はやめさせてくださいよ。やじが過ぎますよ。とめてください。
○柚木委員 私は、もちろんそれはみんな調べて質問していますよ。その質問に対して、事実かどうかの確認も含めて答弁を誠実にいただくというのがこの審議の場でありますから、それを、本当にもう今の巨大与党のおごりを私はあえて今申し上げておきたいと思います、ああいうやじが飛ぶこと自体がですね...全文を見る
○柚木委員 政治資金規正法にのっとって献金を受けた事実はあるんですか、ないんですか。
○柚木委員 このリソー教育、報道されていますのは御存じですよね。まさに東京証券取引所が処分として、違法配当も発覚、追徴金勧告、最大二万人二十億円、過大授業料返還へ、粉飾の疑い、四億円勧告へ、監視委員会ですよ。  こういう企業あるいは個人から、これも私もまさに収支報告書で拝見をす...全文を見る
○柚木委員 私は返金をされるのが適切な対応だと思いますので、またぜひ確認をいたしますので、しっかりと対応を協議してください。  それで、私、冒頭も申し上げましたけれども、今回、先ほどこの委員会でも不規則発言があったわけですが、非常にこの委員会自身で私がきょう懸念を持っております...全文を見る
○柚木委員 これは、心ある委員の皆さんは、それぞれ多分党内でも、この報道機関への聴取も含めて御認識されている方はたくさんおられるわけですが、大学の自治への介入も、前回の答弁も、所掌事務の範囲内で要請を行うという答弁だったんですが、その要請自体を相手がどう受けとめるかというのは、そ...全文を見る
○柚木委員 これは私は要請すべきでないと思いますが、現場から仮にまさに強要されたというような声が上がった場合には、逆に、今おっしゃっていることが結果としては違うことになりますから、政治はやはり結果責任ですよ、そこのところをよくよくお考えいただいて、これは要請自体を私はおやめいただ...全文を見る
○柚木委員 ぜひ二十四日、私も注視をしておりますし、それ以降のお取り組みもしっかりとお願いしたいと思っておりますし、参考として、これは取りまとめの中にも出ていることなので、三ページ目にはその四百人の資料と、四ページ目に「学外のプロ積極活用を」という記事をつけさせていただきました。...全文を見る
○柚木委員 ぜひよろしくお願いします。  それで、もちろん副大臣は一生懸命頑張っておられますし、大臣会見もずっとこの件についても、大臣も、丹羽副大臣にそういうタスクフォースとしての主査を任じて省として取り組んでいるのはわかるんですが、ちょっと大臣に伺いたいのは、これは川崎市です...全文を見る
○柚木委員 もちろんそういう対応をとっていただきたいわけですが、三月六日に副大臣が現場に行かれて献花もされていますが、もう本当にこういうことは本来なら申し上げたくないんですが、まさに博友会の報道、問題等があって、ある意味そちらの方の対応があったとか、もっと言うと、そんなさなか、三...全文を見る
○柚木委員 補助率の見直しも含めて二次募集いただくのは結構ですが、なぜ少ないのかもぜひ検証いただきたいとお願いしておきたいと思います。  これはもう時間なので、本当に、これは冒頭の資料だけ質問するのを忘れていましたので、最後にできれば簡潔に、ちょっととまった部分があったのでお願...全文を見る
○柚木委員 終わります、終わります。  国の組織が中心になって教員の採用過程について何か機関をつくるという報道なんですが、都道府県が所管していた部分を国がやるということで、具体的に何かイメージも既にされてこういう報道が出ているという認識でいいのかどうかだけ最後に確認して終わりた...全文を見る
○柚木委員 とまった分があったので、そこだけお願いします。
○柚木委員 大臣、短くお願いしますよ。
○柚木委員 はい。では、もう以上で終わります。  ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○柚木委員 おはようございます。民主党の柚木道義でございます。  冒頭二十分間の質疑の時間をいただいておりまして、ありがとうございます。  下村大臣、私自身は、きょうの質問は、下村大臣がこの間、全く違法性はないということで、私、きょうで九回目の質疑になると思いますが、そういう...全文を見る
○柚木委員 限られた時間ですから、聞かれたことにちゃんと答えてくださいよ、論理的に明快に。わからないんだったらわからないとか。  今の答弁で、本当に不誠実なんですけれども、では、例えば具体的にこの中で聞きますよ。中四国博友会を見てくださいよ。右側、二十五年分の収支報告に赤にして...全文を見る
○柚木委員 大臣が政治的、道義的責任を果たされる方法は、もう幾つかしかないんですよ。  今まさに告発も受理されて疑惑が持たれている。おっしゃったように、全国の地方博友会、これを、活動を完全休止、解散、そういうことを判断されるのか。そうでなくて、この資料につけておいた表の中には、...全文を見る
○柚木委員 時間が来たので終わりますが、大臣、ぜひ最後に、私は、これは大臣御自身に対しても、自民党のまさに皆さんに対してもお願いを申し上げたいのは、やはり政治資金規正法を改正するとか、あるいは大臣御自身ができることでいえば、大臣規範を改正する。つまり、そういう疑いが持たれる寄附、...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 法務委員会 第15号
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○柚木委員 おはようございます。本日は、一般質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうの質問の中では、前半は、この間も私、一貫して、法務委員会ですから、人権という大きな視点の中で、外国人労働者の方々に対して幾つかの視点から質疑をさせていただいてまいりましたが、...全文を見る
○柚木委員 済みません、最後のところがちょっとうまく聞き取れなかったんですけれども、現在システムを刷新しているから、同様の事例はもう起こらないと……。ごめんなさい、ちょっとそこを確認させてもらえますか。
○柚木委員 後ほど改めてそこのところを詰めた議論もさせていただきたいと思いますが、現状の認識については確認をさせていただきました。  きょう、それぞれ所管の参考人の皆さんにお越しいただいておりまして、ありがとうございます。  それで、今の答弁であるわけですが、これは、法務大臣...全文を見る
○柚木委員 私も、あえて質問前に、ミチヨシ・ユノキというような、国外に出るときにそういう言われ方というのももちろんあるわけですが、この問題というのは、他の、運転免許とか雇用保険上は、きちんと、つまり、まさに真実の氏名どおりに対応されている中でのお話でございますので、やはり国内の同...全文を見る
○柚木委員 今御答弁いただいたような利便性の向上をお図りいただく中で、やはり、今、こういう事案があるということを確認あるいは改善を求める質疑をさせていただいているわけでございまして、利便性というのももちろん重要でございますが、もちろん利便性にもかかわるわけでございますが、人権とい...全文を見る
○柚木委員 最後の方の答弁は、もちろん把握をしていただくことも重要だと思うんですが、まずは、そういう今そこにある問題に対しての対応をしっかりと優先いただくことが必要だというふうには思います。システムについては平成三十三年であっても、今般のンダイキヤさんの部分については現行システム...全文を見る
○柚木委員 誠実に御答弁いただいていると思うんですが、ンダイキヤさんについても、そこにある課題ですから、これも大変恐縮ですが、御対応いただいたら御連絡いただければありがたいなというのが一点で、それから、ンで始まるという部分についても、やはり今、速やかにということでございますので、...全文を見る
○柚木委員 これは警察庁の方からも御答弁をお願いできますか。
○柚木委員 今のそれぞれの御答弁、法務省については当然、抑止、事後も含めた厳正な対応をいただくこと。そして、警察庁の今の御答弁を伺うと、これは本当に悪い意味で右肩上がりで、過去最多、つまり最悪の検挙状況、被害状況。そのうちの、被害児童七百四十六人のうち六百三十五人について、私、ま...全文を見る
○柚木委員 それぞれ所管から御答弁いただきました。  改正児童ポルノ法の十六条の二において今後の施策の検証等が明記をされておるわけでもございまして、これは、三年をめどに必要な見直し等も講じていくということだと思うんですね。厚生労働省の方からの件数、二十五年分、半年分ですから、さ...全文を見る
○柚木委員 本当に、私もある意味質問するのもはばかられるような現実が今そこにあって、それに対して、やはりもう少し我々が危機感を持って臨んでいかなきゃいけないのではないかと思います。  それで、今、そういう対応をいただくということなんですが、まさに労基法六十二条及び六十四条の三、...全文を見る
○柚木委員 量刑の可否というか適否について、ここで余り今の答弁について議論をする時間もないわけであります。  他方で、過去のそういった重大事件といいますか、非常に皆さんが記憶の中にもとどめておられるようなそういった事案で、まさに、捜査あるいは裁判等のプロセスの中で、自宅に、つま...全文を見る
○柚木委員 終わります。どうもありがとうございました。
05月25日第189回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○柚木委員 おはようございます。民主党の柚木道義でございます。  きょうは、それぞれ閣僚の皆様、とりわけ官房長官におかれましては、きょうは官房長官会見のある日でもございまして、御調整をいただきましてありがとうございます。長官におかれましては、会見に間に合う段階で中座いただけるよ...全文を見る
○柚木委員 認識としてということも含めて、事実としてもないという御答弁だったと思うんですね。それはそれで大事な御答弁だと思います。そのような報道、あるいはそういったお話を私自身も伺う中で、真実はどこにあるのかというのは、やはり御本人にまずお聞きをすることしかできないわけでありまし...全文を見る
○柚木委員 今までおつき合いがあった方に対して、こちらからということではないんだけれども、従前のおつき合いの延長で、そういう御答弁ですよね。  その中には、それぞれ各局、テレビ番組、報道番組等もあるわけですが、例えば報道キャスターと言われる方々というのも含まれますか。
○柚木委員 専属のキャスター、政治部、ちょっと私、どういう意味なのかなと思って聞きましたが、どなたがテレビ番組をごらんになっていても、例えば報道ステーションでいえば当然古舘さんがメーンキャスターだと思いますし、他の各局の番組でも、いわゆるメーンのキャスターの方、あるいはサブのコメ...全文を見る
○柚木委員 だとすると、私がお聞きをしている部分とちょっと違う部分がございます。  それは、もう少し私自身も精査をさせていただく必要があるのだと今思いましたが、私自身がお聞きをしているのは、皆さんがよく御存じの、各局のいわゆる報道番組、その中でも非常に看板番組のいわばメーンキャ...全文を見る
○柚木委員 そういう形でつき合いはされていないという、そうすると、ひょっとしたら、長官の御認識はそうでなくても、何らかの形で会われた、そしてあるいはやりとりをされたというのはあるのかなというふうに私自身はちょっと推察をせざるを得ないんですが。  今の第二次安倍内閣で官房長官に御...全文を見る
○柚木委員 御自分の方から主体的にアプローチをしてお会いしたことはないと。  それは、そうでない場合に、一対一なのかあるいはそうでない場合なのか、御自分の方からじゃなくてであれば、そういうキャスターの方とやりとりされたことは逆にあるという受けとめ方もできますが、それはそうですか...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  なぜこういうことをお伺いするかといいますと、安倍総理御本人が報道関係の、テレビ、新聞のトップの方と会われたり云々というのは、見方はそれぞれあると思いますが、私は、総理であれ官房長官であれ、やはりこれだけ今や衆参ともに巨大与党で、時の最高権力...全文を見る
○柚木委員 長官、ぜひ注意深くお聞きをいただきたいと思うんですね。私は、人事に直接関与をしたとか一言も申していないんです。もっと言うと、関与していないにしても、そんたくという言葉はよく御存じですよね。報道の現場が、あるいは後ろにいらっしゃる役所の皆さんもそうですよ。(発言する者あ...全文を見る
○柚木委員 やはり相手があっての話、報道現場、あるいは言論の自由、コメンテーターの方も含めて、もう少しそちらの立場、その先には視聴者、読者、国民の方々がいるわけですから、真摯に向き合っていただきたいと思いますよ。  一点、ここで一遍法務大臣に伺って、もう一遍長官にこのことも含め...全文を見る
○柚木委員 今、ちょうど法務委員会でやりとりされている清水委員もここにおられますよ。私、この間の審議を聞いていても、大臣、そんな楽観的な、もっと言えば無責任な見方をしていて大丈夫ですか。  まさに報道も、現場がどう受けとめるか。私が申し上げましたのは事実ですよ。もう私と記者との...全文を見る
○柚木委員 今、清水さんからちょっと声がありましたけれども、そもそも第三者機関等がしっかりチェックをする体制になっていません、日本は。国会に報告していますけれども、その事案、具体的にどういう事案なのかわかりません、どういう事件なのか。  そして、今、たまたまというところがポイン...全文を見る
○柚木委員 少なくとも期限を区切っての強行採決、そういうものはやらないんだという認識を、丁寧な議論をやるんだということを、私は今、そういう姿勢で臨むというふうに認識を述べていただいたと思いますが、これは今後も、さまざまな機会を通じて、関係閣僚の皆さんともやりとりをさせていただいて...全文を見る
○柚木委員 総務大臣、認識の違いでは済まされないんですよ、認識の違いでは。  安倍総理が予算委員会で、きょうおられますけれども、細野委員とのやりとりだったと思いますが、自分にも言論の自由があるんだと。それは、ジャーナリストや記者に矜持があって当たり前ですよ。当たり前ですよ、そん...全文を見る
○柚木委員 では、ぜひ四ページ目の資料を。  四ページ目の資料、「BPOに政府関与検討」、これはうそなんですね。これは、「放送局から独立」ではないでしょう、政府・与党から独立、政治から独立をでしょう。関与ないと言ったんだから、そういうふうな形で今後私は議論を注視していますよ。 ...全文を見る
○柚木委員 時間が来たので終わりますが、これは本当に政治家は自分で自分の首を絞めることになりかねませんよ。本当にこれは注意してやっていただかないと、一億総密告社会になりかねませんよ。自分が人を売れば罪が軽くなるんですから。これは……(発言する者あり)そういう、認識が甘いんですよ。...全文を見る
06月02日第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず冒頭、これまで同僚委員二人にわたりまして、それぞれ、法務大臣、国家公安委員長に御答弁いただいてきているわけですが、それも踏まえて、ちょっとお伺いをさせていただきたいと思いま...全文を見る
○柚木委員 私がお尋ねした趣旨をおわかりではないんですかね。そのことは理解しているんですよ。反省もし、そしてまた今後に生かす、これは当たり前のことですよ。  しかし、国家公安委員長、拉致問題を含めて人権のことに対して本当に熱心に取り組んでこられている、そういう方だと思いますよ。...全文を見る
○柚木委員 山谷国家公安委員長、これは確かに鹿児島県警の本部長が謝罪、その県警の捜査の過程の中でこういったことが起こっているわけです。では、全国で同じようなことが起こって、どこの県警でもいいですよ、本部長が謝罪をした、その場合は、そのトップである国家公安委員長は謝罪をする必要はな...全文を見る
○柚木委員 いや、本当にちょっと、私も公安委員長とやりとりをさせていただくのはこれまで余り機会がなかったと思うので、これは今、本当に残念な答弁が続いていると思いますよ。(発言する者あり)今、残念どころじゃないという、本当にそうですよね。  謝罪はされないというのは、これは、私は...全文を見る
○柚木委員 悪いのは現場だ、そういう答弁ですよ、今。  こういう認識でこれから議論を進めていくということを、国民の皆さん、あるいは冤罪被害を受けられた方がどういう思いで聞かれているか。本当にちょっと、私は冒頭から唖然としておりますよ。  これは本当に今のままでよろしいんですか...全文を見る
○柚木委員 その後の対応についてずっと今もるる答弁されましたが、本当の意味での対策、これは、心からの真摯な謝罪なきところに対策が実効性のある形で成り立ち得るんですか。(発言する者あり)自民党政権はそういう考え方なんですか、今のやじも。冤罪の被害を受けられた方々の気持ちに寄り添うと...全文を見る
○柚木委員 私も驚きましたよ、そんなばかなと。しかし、これは元検察の方が言っているわけで、やはり、そういう言葉が内部で、合い言葉という紹介がありましたけれども、語られるような組織の中で、本当に、冤罪防止を含めて、その冤罪の中で犠牲になられた方も含めて、どの視点に立って検察改革を進...全文を見る
○柚木委員 改革はまだ道半ば。道半ばというよりも、本当にこれは、この法案がどういう扱いになるかによって、半ばどころか、逆行しかねない、つまり、冤罪被害防止とか人権、プライバシーに逆行しかねないと私は思いますよ。  先ほどの黒岩委員とのやりとりの中で、司法取引と言われればイメージ...全文を見る
○柚木委員 私がお聞きしたのは、理解をいただくためにそれはもちろん法案を出しているわけですけれども、この刑事訴訟法等の一部を改正する法律案という名前で、盗聴とか司法取引、これは司法取引を、私もちょっとどういうふうに言ったら伝わるのかなといって、地元の方とやりとりするときに、いわば...全文を見る
○柚木委員 今そうお認めいただいたということはやはり大きなことで、盗聴法は、九八年、九九年と、その当時もう議員であった方もおられると思います、徹夜国会で日をまたいで、本当に大変な議論の中で、まさに強行採決、そういう形。盗聴法だけでですからね。  それに加えて、きょうも議論になっ...全文を見る
○柚木委員 おっしゃられる思いはわかるんですが、私が申し上げたのは、その思いをやはり丁寧にやっていくということから考えると、資料もつけましたけれども、この一括法というのは、これは本当に政府にとっては便利なやり方かなというふうに思いますね。でも、本当に国民にとってどうなのかというこ...全文を見る
○柚木委員 これまで、あってはならないことが起こっているから、聞いているんです。あってはならないのは当たり前ですよ。しかし、これだけ冤罪事件が、その方々の人生は本当に取り返しがつかないわけですよ。取り返しがつきません。ということは、起こると責任を負えないわけですよね。だからこそ、...全文を見る
○柚木委員 もちろん徹底を図っていただく必要があるわけですし、これはなぜ聞いたかというと、通信傍受にかかわってくると思っているから聞いているんです。今後、例えば、傍受をした内容が、その暗号が解読をされてハッカーに情報が盗み見されるようなことだって、これは絶対にリスクがゼロだとは言...全文を見る
○柚木委員 リスクがゼロでないという前提に立ってやはり議論をしないと、これは安保法制もそうだと思いますが、なかなか議論は深まっていかないと思います。ぜひ、この議論を進めるときに、リスクがあるという前提で、さまざまな問題がやはり内包されているということをお認めいただく中で、今おっし...全文を見る
○柚木委員 私も、その当時のさまざまな審議のやりとりも確認をさせていただく中で、今御答弁があったんですが、私は、この法案の議論というものは、当時の懸念が本当にどうなっているのかの評価、検証なくして進めていくということにはならないと思っているんです。  その上で伺うと、捜査機関に...全文を見る
○柚木委員 いや、私がなぜこの質問をそもそもしたかというと、まさに捜査機関による濫用防止策として本来機能すべき傍受令状の発行についてほぼ一〇〇%発行されている中で、では、せめてこの二件については、いわゆる濫用防止機能が作用したのか、そういうようなことも含めて確認をさせていただける...全文を見る
○柚木委員 いや、それは、今の答弁は当たり前の話で、私が今確認をさせていただいたのは、捜査の中において、一定の要件のもとであれ、これは憲法違反ぎりぎりの、はっきり言えばプライバシーを侵害されるわけですよ、そういう中で一つの捜査手法として行われる中で、この令状の発行の部分でどれだけ...全文を見る
○柚木委員 私が申し上げたかったのは、事件を特定される形で明らかにしてという趣旨ではなくて、この表を見ていただくと、これだけではわからないわけですよ、何を、特定の事件を指しているのか。  そういう中で、今回は二件が発行されなかったということですから、その発行がされなかった理由に...全文を見る
○柚木委員 なぜこういう質問をしているかというと、次の質問等にもつながっていくんですね。もう少しこの質問をやりとりさせていただいた上で、ちゃんと御検討いただきたいのは、例えば、この傍受法の中の二十六条によって、傍受された側による不服申し立て、この状況について、最高裁、御答弁できま...全文を見る
○柚木委員 当然、捜査の手法として、真犯人を検挙して法的な対応をとる、こういうプロセスと、先ほど来話があるように、プライバシーの侵害というものが、本当に限定された中で、憲法の通信の秘密とぎりぎりの兼ね合いの中でなされているということから考えれば、先ほど申し上げたように、傍受令状の...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁、私としての理解は、平成二十六年に実施した十事件での通知状況、通知対象当事者二百九十一名、二十七年四月一日時点では、通知実施が百五十名、人定できない当事者が百二十九名、所在不明五名、捜査の関係で未通知七名。これはかなりの数の方に未通知、半分ぐらいの方と言って...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁だけでやはり私の中では解決されないと思うんですが、この問題についてはまた、今後、個別に確認させていただきたいと思います。時間がもう限られてまいりましたので。  この法案の中には、先ほど来話が出ておりますように、今通信傍受のことについて伺った部分がありますが...全文を見る
○柚木委員 済みません、ちょっと今の答弁だと本当にそうなのかなと心配になるんですが、大丈夫ですか。おっしゃっていることは理解したんですが、私が申し上げたのは、これまでの証言を公判の過程の中で覆した場合には、これは別に村木さんの件じゃなくて結構なんですよ、村木さんの場合もそうなるな...全文を見る
○柚木委員 つまり、先ほど横から副大臣も言われていたんですけれども、虚偽かどうかという部分が、それは当然裁判の中で明らかになってということが、村木さんの例でもそうなので、その場合には証言を覆してもこれは罪には問われない、そういう御答弁だったということでよろしいんですね。よろしいで...全文を見る
○柚木委員 最後の質問になると思いますが、資料の最後に、GPSの捜査利用について、報道をつけております。  これは、もちろん、GPS情報の捜査利用というものは、必要性については私も認識をいたします。私の地元でも、小学校五年生の女の子の誘拐事件、これは皆さん記憶にある方がおられる...全文を見る
○柚木委員 きょうのところはこれで終わります。  ありがとうございました。
06月08日第189回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  引き続き、この年金の個人情報の流出問題というのは、まさにこの決算行政監視委員会、今の郵送代一つとっても、どこから出るんだ、そういう保険料とか税金の使い道にもはね返ってきますし、まさに行政監視、このようなことを二度と起こさない、あるい...全文を見る
○柚木委員 私が尋ねているのは、その対応そのものも甘かった、そして、百二十五万件のかけがえのない虎の子の年金、この年金が成り済まし被害によって奪われる、失われるかもしれない、そういう中で、対応が甘かったんじゃないんですか、その責任は、機構や厚生労働省だけじゃなくて、NISCの所管...全文を見る
○柚木委員 当然、今、二次被害拡大等を防がなきゃいけない、当たり前のことです。  ただ、官房長官が最後に言われたように、やはり責任の所在を明確にしないと、これは今後の再発防止にもつながりません。もっと言うと、今、このプロセスの中でも、やはり責任の所在をある程度はっきりしていくこ...全文を見る
○柚木委員 それは本当に、今後の検証プロセスの中で、誰がどの時点でどこまで知っていたのかということがさらに私は検証で明らかになっていくと思いますが、二十九日まで全くそういう、厚生労働大臣も二十八日、官房長官、総理が二十九日、本当にそういうことなのかどうなのか。もし本当にそうだとし...全文を見る
○柚木委員 つまり、今御指摘をしたことは、きっちり御検討、対応いただける、そういうことですね、うなずかれていますので。  私は、もっとも、今指摘したこともやっておくべきことだったと思うんですよ、既に。しかも、今回、官房長官は二十九日にこのことを報告を受け、安倍総理にも報告をされ...全文を見る
○柚木委員 私は、やはり官房長官、認識が甘いと言わざるを得ませんよ。  先ほども、助言をしたということについては評価をいただきたいという趣旨の答弁がありましたが、助言だけでは甘かったんですよ。まだそんな甘い認識で長官はいらっしゃるんですか。  年金情報の悪用については、既に、...全文を見る
○柚木委員 私は、やはり責任の所在を明らかにしていくプロセスの中で今おっしゃったような対応も進めていかないと、これはトカゲの尻尾切りみたいなことでは済まされないと思いますよ。本当にこれは安倍政権全体の問題として受けとめていただきたい。  時間が迫ってきておりますので、これは厚生...全文を見る
○柚木委員 安倍政権は本当に年金受給者の方に冷たいですね、厚生労働大臣。民間の金融機関だったらそんなことは許されるんですか。そもそも、漏れたり預金額が消えたりしたら、業務停止命令で、もう会社は潰れますよね。おかしいんじゃないですか、こんな対応。  塩崎大臣、ちなみに、既に年金の...全文を見る
○柚木委員 時間が来ているのできょうはもう終わらざるを得ないんですが、これは本当にまだまだ確認しなきゃいけない、対策を講じなきゃいけないことがいっぱいあるんですよ。今だって、本人確認したら、成り済まし被害の人が出てくるかもしれませんよ。だから、早くしなきゃいけないはずですよ。 ...全文を見る
06月16日第189回国会 衆議院 法務委員会 第24号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  引き続きよろしくお願いいたします。  本日は、可視化はもとより、この間、この委員会でそれぞれの委員の皆様が質疑されている部分もあろうかと思いますが、いわゆる捜査手法の拡大といいますか拡充、もちろん、真犯人を検挙し、しっかりと法的な...全文を見る
○柚木委員 警察を指導していただくことは当然なんですが、この方は、そういう取り調べ、誤認逮捕を受けて心身ともに非常に体調を崩し、そういう中での賠償命令なわけですが、国家公安委員長としては、その方への謝罪の気持ちはおありですか。
○柚木委員 これは検察に対しても、今回の事案に対しては、防犯カメラと来店履歴管理システムの時刻のずれを十分認識できたのに看過し、男性の話した内容が本当かどうかも確認しなかったとして、起訴自体を違法としたということであります。  法務大臣、同様に、今回の事案について、認識をどうい...全文を見る
○柚木委員 起きてしまっただけではなくて、先ほどおっしゃられたように実害ですね、本当に心身ともにそういった賠償命令が出るような状況ですし、当然想像がつきますよね、社会的にどういう影響が出ているか、こういうことがやはり起こるんですよ。  そういった中で、私がもともと通告をしており...全文を見る
○柚木委員 当然そういう答弁になるんですね、適正な管理運用を法令に従ってと。ただ、その部分自体も本当にそれで大丈夫なのかという疑念が常につきまとうわけですね。  この後、一つ一つ質問してまいりますが、今、防犯カメラの設置台数について、それから捜査利用の管理規則についてお尋ねした...全文を見る
○柚木委員 資料の八にちょっと報道をおつけしておるわけですが、警察庁は、このNシステムで収集したデータ情報や解析報告書を秘匿するために、裁判における証拠開示請求が行われないよう、取り調べの対象容疑者らにデータ記録を直接示すことを禁ずるなど、全国の警察に指示、最高検も同様に、Nシス...全文を見る
○柚木委員 それぞれ警察庁、法務省の御答弁は、真犯人を検挙してそして法的な対応をとる、そういう観点はもちろん必要なんですが、決定的に抜け落ちている、欠落をしているのは、これは通信傍受法もそうですが、プライバシーや人権侵害の問題、私は、全く今の答弁からは配慮を感じられないわけであり...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁もそうですし、これまでのやりとりもそうなんですが、要は、実際には、違法性がないようなさまざまな我々の市民生活の部分についてもカメラで撮影をされて、その部分については最終的には消去するからいいんだ、そういうふうにどうしても聞こえてしまうわけですね。  これは...全文を見る
○柚木委員 これまでもそうやって法令にのっとって捜査、取り調べを行ってきた中でさまざまな冤罪が起こり、さらに言えば、令状主義、これはこの後まさにGPSの質問をさせてもらいますが、これも本当に軽視をされて、まさに違法判断まで大阪地裁で今月五日に示されております。  ぜひここは、こ...全文を見る
○柚木委員 そういうふうにお考えだとしても、今回の判断、これは七月の十日ですか、判決が示されるということですが、やはり私自身は、今回の判断を踏まえて、アメリカでも、一二年に連邦最高裁で、令状を取得しないGPS捜査には違憲判決が出されたとか、いわば法規定のないまま、令状を得ずに要綱...全文を見る
○柚木委員 そういうお考えだと、先ほどのGPSの事例も令状主義の軽視だ、こういう指摘があるわけですが、全く令状主義が歯どめにならないんじゃないですか。そういうままで、なし崩し的に盗聴対象の拡大、そちらの方ばかりがどんどん拡充をされていく、そういうことで国民の理解を得られるんでしょ...全文を見る
○柚木委員 いや、把握されないと、不服の申し立ては、まさに盗聴されたことによってプライバシー、人権を侵害されたとかさまざまな理由が想定されるわけですが、それがなぜ二百五十六件と突出して多いのか、これを承知していないということであれば、まさにそういった、片方ではどんどん傍受対象を拡...全文を見る
○柚木委員 これは、不服の申し立ての状況もきっちりと把握はしていない、あるいはしない、傍受の令状請求が認められなかった却下理由、この概要についてもですね。こういうようなことで、盗聴拡大だけはどんどんなし崩し的にやっていくということになるんですよね。こんなことで本当に国民の理解が得...全文を見る
○柚木委員 そういう御答弁でありますと、逮捕者百十七名以外の、いわば違法性が認められなかった方も含めて、傍受はしたけれども関係なかった、後で消去しました、それでおしまい、そういうことにもなります。  これは国会報告事項ではない、そういう御答弁でありますと、そのこと自体をやはり見...全文を見る
○柚木委員 結局、要は、立会人制度も実効性がどこまで担保されているのか、こういうことであります。  では、逆に、どうすればそういう実効性が担保されるのか、これまでも議論があったわけですが、むしろそういうことを議論すべきであって、立会人もなくして、自由に、好きなときにどんどんやれ...全文を見る
○柚木委員 事業者、捜査側それぞれについて整理して御答弁いただいて、ありがとうございます。  私、それぞれ申し上げたかったんですが、とりわけ次の質問で伺いたかったのが、事業者側の負担というのは、今御答弁をされた部分というのは私も理解できるわけですが、では、実際、国会報告において...全文を見る
○柚木委員 確認の意味でもう一遍お尋ねしたいんですが、タクシー代の支給等を行ったという部分があったんですが、金銭的補償について、当然、時間もあるわけですが、事案ごとに違うのかどうなのか、そうでなくて一律なのかどうなのかも含めて、済みません、もう一度整理して御答弁をいただけますか、...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  そうすると、半ばボランティアといいますか、そういうことなんだと思うんですね。  これは、もちろん見方は分かれるかもしれませんが、この後ちょっとNSAのこともお尋ねするものですから、見方が分かれることも私としては理解した上で、しかしお尋ねを...全文を見る
○柚木委員 控えさせていただくというのは、ちょっと私、施行後の状況をよく把握していないんですが、これはいわゆる特定秘密に指定される、そういうことなのか、そうではないのか、どういうことでお答えいただけないのか。
○柚木委員 差し控えるの中身が、把握しているのかどうなのかというのがあえて読み取れないという形の御答弁だと思うんですが、それは本当にそれでいいのかどうなのかというのは、私はもう少し議論を今後させていただきたいと思います。  ただ、アメリカの場合は、先日、五月の末日で一旦失効した...全文を見る
○柚木委員 現段階で考えていないという答弁を私は確認させていただきました。  ただ、アメリカの事例を見ていると、資料の五にもつけておきましたけれども、民間五十万人に閲覧権限という形で、結局、情報処理に対応できる、そういう専門職員の育成が間に合わなくて、外注をして、まさにアメリカ...全文を見る
○柚木委員 これは資料の二、三にそれぞれつけておきましたが、まず資料の二につけておりますけれども、例えば、海外でドイツの事例がこの報道には紹介されておりますが、報道関係者を医師や弁護士らと同様に通信傍受の対象から除外している。  しかも、犯罪と無関係な会話であった場合に傍受され...全文を見る
○柚木委員 済みません、私は、この報道の事例は、ドイツでは報道関係者を医師、弁護士らと同様に傍受の対象から除外しているというふうな報道を紹介したんですが、対象外とされていないというふうに御答弁をいただいたんですが、ちょっとこれは私の認識が違うんですかね。
○柚木委員 これは私の方でもうちょっと確認してまたお尋ねをします。  残された時間が少なくなってきたんですが、可視化の議論、これまでも行われております。私が、きょうお尋ねする部分、非常に方向性として、これで本当に大丈夫なのかなと思いますのは、国家公安委員長、この間の質疑の中で、...全文を見る
○柚木委員 ちょっと時間が迫ってきていますので、まとめて伺いますので御答弁いただきたいんですが、昨年の部分が一番直近のデータと思われますので、お尋ねをします。  警察で行われた全ての取り調べ件数と、そのうちこの制度で監督された取り調べ数をお答えいただきたいのと、監督をしたことに...全文を見る
○柚木委員 それぞれわかりました。  それで、さらにもう一つお尋ねした上で公安委員長にお尋ねしたいんですが、先ほどの山尾委員の質疑のやりとりも私も非常に大事なやりとりだったと思いますが、この制度で、例えば苦情申し出をされた数とか申し出の取り扱い、それから申し出がもととなって調査...全文を見る
○柚木委員 今それぞれ、るる御答弁をいただいたわけですが、それでもやはり取り調べにおけるさまざまな不適切な事例が起こるわけでありまして、そのことはきょうの先ほどの同僚委員の質問の中でも指摘されているわけです。  国家公安委員長、今のようなそれぞれの実績というか件数をお示しいただ...全文を見る
○柚木委員 時間が来ましたので終わりますが、今最後に御答弁があったように、この制度のみによって担保されるわけではない。今それぞれ、捜査員の教養の充実等るる御答弁があったんですが、私は、その教養の充実等ももちろんやっていただけばいいんですが、やはり可視化にまさる適正化はないと思って...全文を見る
07月03日第189回国会 衆議院 法務委員会 第28号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  私も、刑事訴訟法、特にきょうは司法取引を中心に、多分、これをやるだけで一時間ぐらいかかっちゃうんですが、質問通告もさせていただいているんですが、あわせて、どうしてもきょう、主にこれは大臣とやりとりをさせていただきたい案件がございまし...全文を見る
○柚木委員 非常に率直に、また、大臣御自身の誠実なお言葉で今見解を述べられたと思うんですね。  もちろん、特定の事件あるいはそれに関する著作物でございます。他方で、被害に遭われた淳君のお父さんの土師守さんが、全国犯罪被害者の会も含めて、いろいろな見解、そしてまた、私も、手元にこ...全文を見る
○柚木委員 必要な対応をお考えいただける中で、私は、今大臣が本当に誠実に御答弁をいただいておるように、御遺族の方にとっては、本当にここは、「息子は二度殺された」と、淳君のお父さんの心境、資料にもおつけをしておりますし、御遺族の方の苦しい心情、残念な状況にあるという認識に寄り添って...全文を見る
○柚木委員 これは、我々立法府としてもこういった法定化については議論を進めていくべきだと思っておりますし、同僚委員の皆さんとも知恵を合わせながら、力を合わせながらやっていくという必要は感じておるところでありまして、ぜひこれは、大臣としてもそういった認識を共有いただければありがたい...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  では、続きまして、司法取引の方の質問に移りたいと思います。先ほどの山尾委員の情報漏えいの質問通告もしておりますが、ちょっと時間の都合で、時間が残れば補足的に質問をさせていただきたいと思いますが、先に司法取引に関しての質問に入らせていただきた...全文を見る
○柚木委員 私は、今のそれぞれの説明を、最後に、義務づけることの必要性については認識が共有できていないということなんですが、やはりここを、いかにお互いが国会の審議を経てしっかりと歩み寄って共有化していけるかどうかというのが、とりわけこの日本型の司法取引の、いわばほかの人の罪を、密...全文を見る
○柚木委員 今の整理の御答弁なんですが、これまでにも、まさに、事実上司法取引というものでいわば冤罪が起こってきているわけです。それは、過去にも、引野口事件とか福井女子中学生殺人事件とか、そういうまさに殺人事件等においてもそういったことが起こっておりますし、アメリカにおいても同様の...全文を見る
○柚木委員 今の認識、御答弁だと、やはり私は、冤罪の防止という観点が欠落していて、むしろ捜査主体の側に非常に比重が置かれた御認識だというふうに思うんですね。  これは、私も調べてみますと、過去にも、これは通告もしているんですが、きょう全部答弁いただく時間はないと思いますが、例え...全文を見る
○柚木委員 今、法務大臣と国家公安委員長の御答弁をいただいたわけですが、私は完全に認識が相反しておりますし、国民感情からも乖離していると思いますよ。  なぜならば、そもそも、まさに今回の刑事訴訟法改正の中で可視化導入の大きな端緒となった村木事件においても、私が以前、法務大臣にも...全文を見る
○柚木委員 結果として今言われるような見解を示されても、美濃加茂市長の事件もあったわけですが、私は、実際の現場において、捜査協力型の取引導入によって巻き込みあるいは冤罪がふえるという国民の懸念は払拭されないと思いますよ。虚偽罰則規定を置いているから大丈夫というような答弁がこの間も...全文を見る
○柚木委員 今、それぞれの答弁をいただいたわけですが、私は、そのブレーキとなるようなものが本当に機能するかどうかというのは、例えば、こういうことを聞いたら多分御答弁いただけないと思うから質問通告はしなかったんですけれども、では、冤罪事件で、虚偽供述で被告人を罪に陥れようとした方を...全文を見る
○柚木委員 またこの次、質疑させていただきます。  終わります。どうもありがとうございました。
07月10日第189回国会 衆議院 法務委員会 第31号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。午後からもどうぞよろしくお願いいたします。  午前中の堀江参考人やそれぞれの委員の質疑も踏まえて質問していきたいわけですが、その前段に、法務大臣が非常に思いを共有いただけている部分も含めて、ちょっと前回の質問の続きをぜひ。  実は、冒...全文を見る
○柚木委員 この元裁判官の方は、要旨が既に公表されている以上、守秘義務違反には当たらないという見解であったり、あるいは、全文公表であったとしても加害男性の名前は出ていない、ゆえに少年法に抵触しない、こういった主張をされておるわけですが、率直に言って私は少し違和感を覚えます。  ...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁というのは、私の中でも非常に納得できる御答弁であると受けとめます。  要旨と全文との違い、きょうは、分量もありますし、その表紙と当時の広告しかおつけしていないわけですが、前回の「絶歌」と同様に、十歳の女の子、十一歳の少年が命を奪われるシーンなども本当に克明...全文を見る
○柚木委員 議員の立場としてのお考えというのはお伺いできたわけですが、法務大臣としての見解については控えたいということでございます。  少し先に進めたいと思うんです。  裁判官の守秘義務についてなんですが、裁判所法に合議体の裁判評議が示されている、これは七十五条の二項。それ以...全文を見る
○柚木委員 退官後についても同様ということであります。  ちなみに、これは、私もこれまでの経緯を調べてみると、もう御承知とは思いますが、過去には、少年審判というのは訴訟事件ではないので、憲法八十二条第一項、裁判公開原則が適用されない、そして、もちろんその裁判というのは非公開で、...全文を見る
○柚木委員 もちろん、これは非常にデリケートな議論でございますので、私も、自身の見解が一〇〇%正しいということでこの議論をさせていただいているわけではございません。  他方で、やはり前回の「絶歌」出版についてもそうですが、この雑誌掲載についても、まさに、被害に遭われた少年のお父...全文を見る
○柚木委員 今いただいた答弁というものは、私も、ちょっと議事録も精査して、もう少し私自身の考えもまた改めてお伝えをさせていただける機会があればと思います。  私自身は、これは元ということですから、現職で守秘義務違反ということであれば、場合によっては国家公務員法違反、問題意識の部...全文を見る
○柚木委員 常にそういう形の御答弁なんですが、冒頭申し上げましたように、これは、確定している事案、かつ、この村木事件、それ以外ももちろん含めて、この後やりますけれども、フロッピーディスクの改ざんも含めて、さまざまな問題が起こり、そして、捜査の可視化、さらには、今議論している保釈要...全文を見る
○柚木委員 非常に不安になる御答弁です。  この後の証拠開示制度のところでも、フロッピーディスクのところでも触れますが、やはり個別具体的な事案で、もちろん、進行中のものである個別の事案に答えられないのはわかりますけれども、これだけ社会的に問題になって、それがもとでさまざまな審議...全文を見る
○柚木委員 これは本当に私、重大な問題意識だと思っているんですね。事前に、この村木さんの事案としてこういう内容のことをお聞きしますということを通告してあるわけです。当該局長が来ていないと、私、質問が続けられないんですが。質問できるようにしてもらえませんか。
○柚木委員 うちの事務所の手違いがあったのだとすればあれなんですが、私自身は通告の中に、当然、九十条の裁判所の保釈規定について改正がある中で、こういう質問を準備していて、刑事局長が来ていないというのは、確認しますが、私自身非常に遺憾であります。  先に証拠開示制度の拡充について...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁自体はそれでいいんですけれども、私は、この村木さんの本の中で、今の答弁では逆に安心できないと思わざるを得ないんです。それは、フロッピーが存在して、これを捜査機関が押収しているということを弁護団が知るすべはそもそも本来ないんです。しかし、今回のように持ち主に返...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁というのは、三百十六条の十四の中で、四項三号の「犯罪の証明又は犯罪の捜査に支障を生ずるおそれ」という規定があるわけです。当時、このフロッピーディスク、返されていたから実際にそのことが明らかになったというふうに思われるわけですが、改ざんされて以降の、当時の主任...全文を見る
○柚木委員 実際にそのような運用がなされるのかどうなのかについては、今そういう御答弁は結構ですが、私はまだ懸念を持たざるを得ないんです。  それで、最高裁の刑事局長に来ていただいているんですが、もう一点だけ質問してから先ほどの質問をさせていただくので、もし既に今共有いただけてい...全文を見る
○柚木委員 残念ながら、私は、先ほどの階委員とのやりとりの御答弁の域を出ていないと思います。  問題意識を、つまり再審請求審の重要性を共有いただけるとするならば、もちろん慎重な議論が必要なのはわかりますが、慎重を期す中にあっても、議論、検討を進めることと同時に、再審請求自体の裁...全文を見る
○柚木委員 そのように思われるのであれば、これは全体的に言えることですが、今後の議論の中で、やはり冤罪を防ぐ、その中でも、とりわけ死刑判決を受けられている方というのは、もちろんそれが真犯人である場合、法の執行、その権限を持たれる、これはそうです。しかし、そうでない、実際に六割、八...全文を見る
○柚木委員 資料の五に、元局長が保釈をされるまでに、四回目の保釈請求でようやく認められています。それまで三度については、大阪地検が不服として準抗告をしたりして、その保釈自体が受け入れられなかったりもしているんですね。四回もこういうことを本当にやらなければならなかったのか。  先...全文を見る
○柚木委員 午前中の堀江参考人のお話も含めて、本当に経験した方でなければわからない。もっと言うと、村木さんも、勾留期間も含めてこれだけ裁判も闘って、実際に心身ともに、精神構造が変わるというようなお話も堀江さんからありましたけれども、本当に無実の方がその後何年も、堀江さんの事例とは...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。ありがとうございました。
07月31日第189回国会 衆議院 法務委員会 第34号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  午後からも、どうぞよろしくお願いいたします。  この刑事訴訟法の改正案、この法案審議だけでも、私自身も今回四回目の質疑に立たせていただくわけですが、きょうは通信傍受部分を中心に質疑させていただくわけですが、これは本当にこの間、可視...全文を見る
○柚木委員 この委員室におられる皆さん、あるいは政務の皆さんの中では、もちろんいろいろな審議をさせてもらっていますよ、論点も共有をされつつあるかもしれません。  しかし、私も地元で、安保法案だけじゃなくて、柚木さん、どういう質問をしているんですかと。刑事訴訟法というのがありまし...全文を見る
○柚木委員 これは本当に、割合からすれば高いと言うか低いと言うかは、十一万の中の五百ですから、皆さんどういう御評価をされるか。いわば、本当にごくごく一部なわけです。  傍受記録を証拠に逮捕に至る事件というのがこれだけ本当に一部という中で、いわば組織犯罪であったり薬物犯罪であった...全文を見る
○柚木委員 きょう、資料の二枚目以降で、通信傍受が実際に行われた事案、罰条という表現ですが、それから実際の実施期間、通話回数、そして実際に証拠採用がされた件数、二十二条の二項一号、あるいは逮捕人員等、るる、これは平成十二年から資料としてつけております。  実際に、資料の中でいう...全文を見る
○柚木委員 その御答弁の延長が、長官の、これまでに盗聴というのを行ったことはないという国会答弁につながっていくんでしょう。  私は、そのこと自体もこの後やはり少し議論が必要だと思っていますが、緒方参考人のお話の中で、御自身の裁判過程で明らかとなった話として、警察の盗聴の決まりと...全文を見る
○柚木委員 そうすると、今後もしこの法案が成立をして傍受対象が拡大をされていくことになると、犯罪に関連をしない傍受、当然それは逮捕、検挙にもつながらない、これも当然公費で行われる活動ですから、こういうことを税金の費用対効果という言い方が適正かどうかは別として、これだけプライバシー...全文を見る
○柚木委員 今るる御答弁をいただいたわけですが、法の定める厳格な手続によって、恣意的な運用はあり得ないという国家公安委員長の御答弁だったり、限定された対象犯罪でちゃんと運用制限を設けてやっていると法務大臣も御答弁いただいたわけですが、これは本当に、それぞれがそういう認識で、今御答...全文を見る
○柚木委員 今御答弁いただいた、それだけの高額な傍受機器の開発、設置費用。さらに今般、新設費用というのは、私は、やはり国が、これは警察庁の予算ということになるんでしょうけれども、しっかりと負担をして、そして、国民の皆さんから見て、ちゃんと歯どめが機能していますよ、そういう状態を考...全文を見る
○柚木委員 先日、この委員会の視察で、ある通信事業者の方々から実際にお話を伺った中で、最も要望があったのがこの点なわけですね。これはぜひ、今は機器の費用という話をしましたけれども、人員ですよね、シフトを組んで、夜、決して早いとは言えない、深夜にまで及ぶ立ち会いをやっていただいて、...全文を見る
○柚木委員 そうすると、ぜひあわせてお考えをいただきたいのが、現行の事業者立ち会いが無償なわけですよね。これは、事業者側からの、私たち、ボランティアでやりますよという申し出によるものではないですよね。  普通の感覚でいえば、本来の業務外の立ち会いによって、通常の自分たちの事業者...全文を見る
○柚木委員 それぞれ御答弁があったわけですけれども、やはり一時的な現場検証や参考人の供述をいただくとか、そういった限定された頻度、回数での捜査協力をボランティアで行うとか、そういうことというのは、もちろん我々一般市民も、犯罪を認知した場合には通報したり、何かあったときには人命を救...全文を見る
○柚木委員 認識が異なると思うのが、事業者の負担軽減は立ち会いをなくすことによってやるのではなくて、それはやはり、国民の皆さんの視点に立てば、プライバシーの保護、侵害がされない、その安心が担保される、さっき申しました公正さ、国民から見た正義、そういう部分について、予算の支援という...全文を見る
○柚木委員 この法案審議の中でも、これまで参考人でお越しをいただいた方々も含めて、本当にこの法の運用がどうなるかによって、真犯人検挙どころか、そうじゃない人が検挙されて死刑判決まで受けると。そして、村木さんのああいった証拠改ざんとかいろいろなこともあって、冤罪を防止するための法改...全文を見る
○柚木委員 これについては、八月三日の御本人の釈明を私も注視した上で、安保特だけではないです、他委員会も含めて、本当に我々はこれは注視すべき発言だと思っていますので、八月三日の発言を見ながら、私は、それぞれの委員会でのそれぞれの重要な法案審議について、しっかりと法的な安定性が担保...全文を見る
○柚木委員 そんなことでは清水さんも納得できませんよね。  私は、本当にこれは不思議なんですよ。私は、認めて謝罪することから警察の信頼回復が始まると思いますよ。これは、認めることで何か不利益があるんですか。ちゃんと認めて謝罪をされたらいいんじゃないですか。何か不利益があるんです...全文を見る
○柚木委員 残念だと。残念と謝罪は違いますよね。  私は、ここで何か、御本人もいらっしゃらないわけですけれども、謝ってもらいたいということ以上に、私は当然謝罪すべきだと思うんですが、何で認めないのかと。この間の質疑の中で、国家公安委員長ともやりとりをさせていただく中で、常にそう...全文を見る
○柚木委員 私は、国家公安委員長が心の底からそう言われているのか、原稿でそれ以外言うなと念押しされているのかよくわかりません。  安倍政権全体においてぜひお願いをしたいのは、やはり今回のことでいえば、被害を受けられた緒方さん、あるいは国民全体がそういう対象にもなり得る。国民の皆...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。ありがとうございました。
08月05日第189回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○柚木委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。民主党の柚木道義でございます。  通告の段階で、新国立競技場を中心とするオリンピックの一連の問題について、これまでのことは下村文部科学大臣で、今後のことは遠藤五輪・パラリンピック担当大臣という大き...全文を見る
○柚木委員 少しちょっと奥歯に何か物が挟まったような言い方なんですが、普通に受けとめれば、今の御答弁は、そういう責任問題ということが検証委員会の中で言及をされた場合には、適切に対応するというのは、それを受けて、辞任をするということを含めて適切に対応する、そういう意味でよろしいです...全文を見る
○柚木委員 更迭されたという報道もある久保局長は、将来事務次官との声もあるエースだったという指摘も省内である。そういう方が、私は、ある意味では、担当局長であれトップの大臣であれ、責任の所在が明確でなければ今後もこういう迷走が起こり得ると思いますので、非常にお気の毒ですが、やむを得...全文を見る
○柚木委員 何で安倍総理は、JSCの新築ビルはあわせて白紙撤回をされないんでしょうかね。  選手強化策は非常に重要だ、この認識はオリンピック担当大臣も共有されていると思いますが、私も有森裕子さんのあの涙の発言、何回も聞きましたよ。途中から言葉が詰まって、彼女は同郷ですから、私も...全文を見る
○柚木委員 昨日発売のサンデー毎日の記事、インタビュー、大臣みずからが受けておられて、私も拝見しましたけれども、かなり率直に御発言もされていると思いますよ。検討した結果、六月中旬に安倍総理に対案に切りかえるべきと提案したということは、もうそれまでにもいろいろな見直しの検討をしてい...全文を見る
○柚木委員 私は、今からでも、白紙撤回、見直すべきだと思いますよ。  この後の質問もそうですけれども、では、金メダル三十個を目標に頑張る、しかし、これまでの予算でいえば、金メダル一個に百億円、資料の最後から二枚目につけておきましたが。確かに、私もスポーツは好きです、自分もやりま...全文を見る
○柚木委員 これは、もちろんスポーツ振興は重要なことです。ただ、それが、やはり行革の流れと逆行して、我々政権のときにも、復興大臣を置くことですら、当時の野党、自民党の皆さんは大変な御批判もあった。やはり、行革の流れというものとよくよく整合性を保ちながら考えていかなきゃいけない。 ...全文を見る
○柚木委員 ということは、ですから、そこにいていただけることも含めて検討いただくということでないと、今の御答弁だと、結局は出ていってもらいますよと。それで、抽せんの先も入れるかどうかもわからないし、もう御存じのように、柴崎さんも介護を必要とされていますよ。いろいろな方がおられて、...全文を見る
○柚木委員 柴崎さんも、そのもう一方もおっしゃっていました、オリンピックは成功してほしいと。でも、これは安保法案の議論があるからこういう発言になったんだと思いますけれども、戦後から、そこが兵舎だった後から住み続けられている方ですよ。戦争もそうだけれども、何か国家のいろいろなプロジ...全文を見る
○柚木委員 私は自発的な辞任を求めたいと思います。  時間がなくなりました。遠藤大臣、一問だけ。  本当に、就任おめでとうございます。私の敬愛する遠藤大臣です。  二千五百二十億、これは高いのか安いのかという議論はあるけれども、国民の皆さんからしてみればとんでもないという話...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、ぜひ、全体で二兆円に膨れ上がるかもしれない、それを誰が負担するのか、誰が責任をとるのか、そういうことも含めて、しっかりと方針を示していただく中でこの議論を進めていきたいと思います。  ありがとうございました。
09月04日第189回国会 衆議院 法務委員会 第39号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  きょうは、質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。  本日は、日々さまざまな犯罪報道等がある中で、とりわけ、まだこれは捜査中の案件ですが、大阪の寝屋川で中学校一年生の少年少女が殺害されたり、それから、ことし二月には、川崎...全文を見る
○柚木委員 必要な施策だと思いますし、かつ、有効であろうとも思うわけです。  資料の二ページ目には、そういった政府の取り組みに対して、スタッフ倍増、そして、まさに居場所づくりですね、居場所のない方が一年以内に六割が再入所という、これは本当に、逆に言うと、そういう状況の方々が、犯...全文を見る
○柚木委員 それぞれの成果と課題について、私も資料の中で、一ページ目の裏側に、「刑事施設における性犯罪者処遇プログラム受講者の再犯等に関する分析結果」ということでありまして、受講した受刑者とそうでない方に対しては、受講していない方の再犯可能性が、した方の一・二五倍、これは全体のも...全文を見る
○柚木委員 答弁の内容については、私もそこはそのとおりだと思うんですね。  今、答えられないのはわかった上で聞いているわけですが、あえて私が個別の事案に関連して全体の対策という視点で申し上げているのは、今おっしゃっていただいたように、この事案についても、真犯人がわかって判決が確...全文を見る
○柚木委員 理解したつもりなんですが、確認の意味でお尋ねしますと、今回の事案が全容解明の上で結構ですよ、本当に。その上で、冒頭に答弁いただいた、まさに再犯の実態、対策の有効性などを含む総合的な調査研究の事案として、ぜひ今回の事件を含めて対応を考えていただきたい。確認の意味で御答弁...全文を見る
○柚木委員 ちなみに、これは一つ事務方に確認なんですが、二十四年七月の犯罪対策閣僚会議の中で、再犯防止対策の数値目標値、これは、過去五年における二年以内の再入率を平成三十三年までに二〇%減少させる。これの進捗状況、余り細かい通告ができていなかった部分はあるんですが、わかれば答弁い...全文を見る
○柚木委員 その中で、犯罪のそれぞれの中身、高齢者であったり青少年であったり、あるいは今回の性犯罪であったりの部分でいうと、たしか性犯罪の部分が余り芳しくないということだったように承知をしておりますので、ぜひ、先ほどの大臣の御答弁も踏まえて、実効性の上がる、そして、本当に今回の残...全文を見る
○柚木委員 これは、所管が文科省で、実は私、文科委員会で質問した事案でもあるんですが、当然、法務省だったり警察庁だったり、関係省庁、自治体、関係機関との連携ですね、そういったことがこの間も繰り返し指摘をされてきた中でやはり起こっている事件です。ですから、お忙しいのはわかっています...全文を見る
○柚木委員 その先に聞きたいことがあるので、あわせてお尋ねします。  これは矯正局だと思いますが、まさに縦割りを排した多機関連携の観点、そして社会的資源の有効活用という趣旨から、少年院法、少年鑑別所法の改正で、ことしの六月から、少年院、少年鑑別所の有する専門的知識、技術を地域で...全文を見る
○柚木委員 それぞれ御答弁ありがとうございます。そういう取り組みは非常に重要かつ有効だと思うんですね。  他方で、これまでそういったことをやってきている中で、あるいは今後やっていく中で、これは資料にも、三枚目ですか、裏表、あるいは次のページとつけておりますが、現実として、全ての...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  法務大臣が委員長をされておられる、官民連携の取り組みでもある社会を明るくする運動中央推進委員会、これは、犯罪対策閣僚会議とも連携しながらこの間もお取り組みいただいていると思いますから、そういった場を通じて、ぜひ連携を深めていただきたいと思い...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月10日第189回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○柚木委員 民主党の柚木道義でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  二十分間の基本的に持ち時間でございますので、具体的かつ端的にお伺いをいたしますので、高木復興大臣並びに、場合によっては安倍総理にも御答弁をお願い申し上げたいと思っております...全文を見る
○柚木委員 今の大臣の御答弁ですと、私がお伺いしたお話とこれは本当に明確に食い違うということになってしまいます。  委員長、大変恐縮ですが、私もそれぞれ取材をさせていただいて伺っているお話でもございます。そして、大臣は、今そういった形で、何らかの御自分のこれまでの行動記録の中で...全文を見る
○柚木委員 この問題、多分、これ以上質問しても同じことをおっしゃると思うんですね。これは、私だけが現地に伺って調査して申し上げていることではありません。それぞれ、報道機関も取材の上で報道されているものと認識をしておりますから、その部分と明確に食い違いますので、本当に真実がどこにあ...全文を見る
○柚木委員 大臣、この写真はごらんになっていただけていますね。これは、実際に同じ値段で同じ店で同じ方につくっていただいた。もちろん、寸分たがわないとは申し上げません。御自分が……(発言する者あり)現物はあります。私の部屋にありますから、ごらんいただいても結構です。  ぜひ、大臣...全文を見る
○柚木委員 違法性については御認識をされているということでございます。  そうすると、この供花三件につきましては、これは、大臣、一件は選挙区外とおっしゃいましたが、敦賀市なんですけれども。いずれにしても、少なくともあとの二件、これは選挙区内。  これは、公職選挙法上、二百四十...全文を見る
○柚木委員 時間が来ておりますので、最後、もう一つだけ。  週刊誌報道で、通告もしておりますが、どういう言葉の使い方をしたらいいのか、私も本当に戸惑うわけですが、女性宅への、報道どおりだとすれば不法侵入かつ下着の窃盗ということになるんだと思いますが、これについても、私は現地に泊...全文を見る
○柚木委員 私は、これは実は、大臣は、二十日の日に事実無根だという会見をされた同じときに、しかし、週刊誌の具体的な記述がここまであって、それで本当に事実無根と言えるのかということに対して、よくわかりませんというコメントなんですね。これは、事実無根だと大臣が本当に断定されるのであれ...全文を見る
○柚木委員 私の質問の後にお願いします。  安倍総理、今、一連のやりとりをお聞きになられていたと思います。  私は、最後に地元の記事をつけておきました、資料ですね。安倍政権またスキャンダル、揺れる地元、閣僚身体検査に穴か、臨時国会開かずに鎮火を狙う、こういう見出しなわけですが...全文を見る
○柚木委員 終わります。  私は到底納得できません。私が聞いた方々の本当に真摯な証言、しゃべれない、しゃべりにくい中でお話をいただいた方々に対して……。  私、最後に委員長にお求めをします。  大臣の御発言、私には到底真実とは残念ながら認識できません。したがいまして、これは...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月08日第189回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○柚木委員 おはようございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  前回、十一月十日に衆議院の予算委員会におきまして、高木復興大臣、本来ならば、この後も私どもの同僚議員が、被災地選出の議員が、被災者の皆さんの目線に立って質問をさせていただくわけですよ。しかし、...全文を見る
○柚木委員 到底信用できないわけですね。  けさの報道でも、既に大臣御本人が、私が前回質問しただけでも既に三件食い違っていて、今回の釈明会見についても既に食い違っている報道が出ていますよ。  私、四ページ目に表をまとめましたが、それぞれの件数。私費で御本人が御葬儀までに伺った...全文を見る
○柚木委員 これは調べてくださいよ。調べられますよ。  被害者の御家族、被害者、目撃者、証言をいただいた多くの方々、その方々はこう言っているんですよ。通報したことによって犯人が特定されて、目撃者は被害者の親御さんからお礼を、お礼に来られた、あなたのおかげで犯人が特定されて、偉い...全文を見る
○柚木委員 それが真摯な答弁なんですか。  安倍総理も山口公明党代表も、香典問題だけじゃないですよ、疑惑があれば誠実に説明責任を尽くすべきだと述べられている。もっと言えば、高木大臣、残念ながら裸の王様ですよ。やめてほしいとみんな思っているんですよ、自発的に。  被害者、御家族...全文を見る
○柚木委員 なぜ訴えられないのか。それは、大臣が一番よく御存じですよね。訴えれば、当時の警察の捜査書類、当然、通報されたプレートナンバー、所有者、明らかになりますよ。訴えることで真実が明らかになる。  都合が悪いからではないんですか、大臣。違うんですか。何で訴えられないんですか...全文を見る
○柚木委員 一定の理解って何なんですか。下着の窃盗を働いていても当選できるという意味ですか。どういう意味ですか。  大臣は就任会見後の複数の会見で、なぜ報道がここまで、被害者、御家族、目撃者、御近所、ディテールまで証言されているのか、そう問われたときに、事実無根だとは言っていな...全文を見る
○柚木委員 そういった事実のそういったというのは、全てという意味ですか。全て事実無根なんですか。ちゃんと答えてください。
○柚木委員 そういったことというのは、全て事実無根なんですか。ちゃんと言葉にして答えてください。全て事実無根なんですか。一部でも真実なんですか。
○柚木委員 本当に、真実はどこにあるのか。私たちみんな、犯罪行為を目撃したら通報義務がありますよ。良心に従って通報した方、協力した方、被害者の方がうそをついているんですか。(発言する者あり)今、誰だ、やじを飛ばしたのは。(発言する者あり)  これは、私は改めて証人喚問を求めたい...全文を見る
○柚木委員 私が聞いているのは、こういう四十万円もの赤飯を政治資金で購入するということがどうしても必要なんですかと聞いているんですよ。
○柚木委員 この中におられるんですかね、四十万円も赤飯を購入して祝意をあらわされる議員の方は。余りにも国民の感覚とかけ離れているんじゃないかと私は思うんですよ。  ちなみに、高木大臣は、平成二十三年収支報告書を見ると、国政報告会にレディースコンパニオン、五万七千七百五十円支出さ...全文を見る
○柚木委員 コンパニオンの派遣会社、福井県で検索するといろいろ出てきますよ。これは私の手持ちですが、女性の方のいろいろな姿で出てくるんですけれども。  問い合わせると、私もこういうことは普通なのかなと思っていろいろ調べると、御承知の議員の方もおられるかもしれませんけれども、例え...全文を見る
○柚木委員 政治資金というのは、税金とか寄附とかパーティー券収入とか、原資はどうであっても、公の使途として国民の皆様、納税者の皆さん、有権者の皆さんが納得されるかどうかが重要であって、高木大臣がそう思っているからいいという問題じゃないですよ。今まさに、政治と金の問題、政治不信、次...全文を見る
○柚木委員 控えたいのは、それだけが理由なんですか。  十ページ目以降、資料をごらんください。  高木大臣の政治資金の流れ。皆さんそれぞれ当該支部がありますね。それから、二十一世紀政策研究会、資金管理団体。そして、パーティー券専用口座とも言えるような、パーティー券専門の政治団...全文を見る
○柚木委員 大臣、李下に冠を正さずという言葉、御存じですよね。大臣規範、所属をされている清和研の当時、森首相のときに定めたんですよ。率先してこれを破っているのは、安倍総理初め清和会の皆さん。私、下村大臣も追及しましたけれども、同じようにこういうパーティー券専用の団体をつくって、二...全文を見る
○柚木委員 私は、高木大臣がおやめいただいて、本当に被災者目線で、被災地目線で復興に取り組んでいただける大臣にかわっていただけるまで、通常国会だろうが何だろうが、引き続き質問することをお誓いして、質問を終わります。  ありがとうございました。