柚木道義

ゆのきみちよし

比例代表(中国)選出
立憲民主党・無所属
当選回数6回

柚木道義の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○柚木分科員 塩崎大臣、おはようございます。よろしくお願いを申し上げます。  質問の通告に沿ってと思います。資料の方も二種類、ボードのものと紙のものとおつけしておりますので、ごらんをいただければと思います。  塩崎大臣、プレミアムフライデーがやってまいります。初めてのお取り組...全文を見る
○柚木分科員 私の事務所もプレミアムフライデーぐらいは午後三時を目標に、まあ、この質問の準備に、午後三時どころか、きょうは午前三時ぐらいまで準備していましたから。働き方改革、やはり上司が退社、退勤しないとなかなかその部下の方は帰りたくても帰れない。  ちなみに、きのう、質問レク...全文を見る
○柚木分科員 ぜひ、最初のプレミアムフライデーは三時には退省されて御友人と有意義なときを過ごされるということで、まあ、もちろん、我々、三百六十五日二十四時間、本当にいざとなればいつでもというつもりで日々仕事をしているわけですが、民間も含めて波及していく上においては、やはり国や省庁...全文を見る
○柚木分科員 見方によっては、今本当に私はちょっと膠着状態に陥っている感もあると思っていますので、本当に厚生労働省あるいは大臣が、もちろん労政審に入ってからもそうですけれども、働き方改革実現会議の中における役割をね。もう労政審に丸投げで決まらないじゃないかみたいなこと、厚生労働大...全文を見る
○柚木分科員 ありがとうございます。  ぜひ、この働き方改革、必ず具体的な数値を入れて結論を得る、これは我々も同様で、長時間労働規制法もそのために提案しております、野党四党で。引き続き、私たちも後押しもしますので、しっかりお願いいたします。  まさにそういう意味では働き方とも...全文を見る
○柚木分科員 大臣が御答弁いただいたのは全体としての利用率の推移で大きな抑制の効果が見られないということですので、ぜひやはり二割に負担増になった方を対象に調査いただきたいんです。そうでないと、純粋にそこの利用抑制がどれだけかかったかというのがわかりませんから。これは一つお願いです...全文を見る
○柚木分科員 ぜひ、二割の方を母数の調査を引き続きお願いします。  それで、看護師さんの問題、ぜひこの質問でやっておきたかったんです。  実は、女性活躍、看護師さんは、私も余り最初は知らなかったんですが、十七人に一人、女性の方で。職種の中で女性が一番多い職種だそうです、看護師...全文を見る
○柚木分科員 最後にします。  この後、山尾さんが質問されますが、資料、看護師試験、ネット炎上。下手をすれば、看護師落ちたの私だ、くたばれ厚労省、こうネットの中で拡散されているんですね。保育園落ちたの私だ、日本死ねというので物議を醸しました。  先ほど、看護師さん、女性活躍、...全文を見る
○柚木分科員 終わります。ありがとうございました。
03月03日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○柚木委員 おはようございます。  大臣の所信をお聞きしての最初の質疑ということで、本日とそれから水曜日と、それぞれにかけて、それぞれの立場から質疑をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  私の方は、きょうは、通告として、国有地の売却問題に関連しての部分と、それ...全文を見る
○柚木委員 お答えいただいていないのでちょっと改めてぜひお答えいただきたいんですが、この日米首脳会談で安倍首相がトランプ大統領に対して資金援助の意思があると示唆したことも明らかにしたとの報道があるんですが、仮にこの報道が、事実かどうかわかりませんが、事実だとするならば、その資金援...全文を見る
○柚木委員 聞いていないということは、この年金基金を使って、まさに一兆ドル投資の中に年金基金が含まれないというふうに理解してよろしいですか。
○柚木委員 事前に安倍総理からは聞いていないと明確に否定したにもかかわらず、この年金基金が一兆ドルの投資に使われるかどうか、今否定されませんでしたよ。これは、大臣、とんでもないことですよ。  まさに、渡米前に経産省から情報が流出したかどうか知りませんけれども、今は全部鍵をかけて...全文を見る
○柚木委員 GPIFの運用のスキームはわかっていますよ。ただ、私がやはり問題だと思うのは、訪米前と後とで、実際に全否定していたことを、資金援助の意思があるとの報道を今大臣も否定しなかったんですから、これは本当に、この後、水曜日も含めて、しっかり議論をさせてもらいます、水曜日までに...全文を見る
○柚木委員 どちらもないんですよね。これは、森友学園においては、どちらも過去に例のない形で認められているんですよ。  これは、政府としても、まさに国有地の活用、待機児童解消、まさに一七年度末まで、断念というような表明もされていますけれども、全力で取り組むと言われていて、この不透...全文を見る
○柚木委員 塩崎大臣、今、理財局からそういう答弁がありました。つまり、やはり保育園の待機児童問題の解消、まさに安倍政権挙げて一七年度末までに取り組むと言って、もう一旦棚上げみたいな答弁もあって、まさに所管の厚生労働大臣として、国有地の払い下げ、利活用、保育園を最優先で。国民の皆さ...全文を見る
○柚木委員 驚くべき答弁ですよ、塩崎大臣。何が最優先かではないと。  次の資料をちょっとごらんいただけますか。  これは、豊中市の保育園に落ちた方々の現在の基準での待機児童七百八十六人、新基準だと二百十七人です。ちなみに、森友学園の小学校の募集、一年生、二年生で四十人ずつ定員...全文を見る
○柚木委員 私は、安倍政権はあるいは塩崎大臣は、待機児童解消が最優先でないということを今言われて、驚きますよ。どちらも重要、それはそうですよ。でも、そこで優先順位をつけて、今理財局が答弁したじゃないですか、必要な情報提供もさらにしっかり行って、利活用が進むようにやっていくと。違う...全文を見る
○柚木委員 同じく、雇用保険法の今回改正法案、この中に、かつて、育休三年だっこし放題、これは、一体誰が三年も休むんだ、三年休んで戻る場所はあるのか、保育園は入れるのか、大問題になって撤回して、今度は、育休二年だっこし放題なんですか、出てきました。  大臣、こういう声が上がってい...全文を見る
○柚木委員 きょうはこれで終わりますが、ぜひ、保育園また落ちた、さようなら私の自立と、お母さんは泣きながらおっしゃっていますよ。今回の育休二年は、労使、公益、みんな、大前提は保育園の整備、男性の育児、家事参加、これなくしてこれだけやっても逆効果ですよという指摘が出ていますから、こ...全文を見る
03月08日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○柚木委員 先ほどは参考人の四名の方から、本当に、改めて、命より大切な仕事はないと、過労死根絶のためのさまざまな具体的な方策、そしてまた思いをお述べを賜り、寺西参考人のお話には、改めて過労死防止法のときの成立の経緯を思い起こしながら、私も思わず目頭を熱くしたところでございます。ぜ...全文を見る
○柚木委員 そう答弁されるんですけれども、実際にこういう実態がね。この記事自体が本当に事実かどうかというのも、私は見方があると思いますし、どういうことであっても、現場にしわ寄せが行っていることは事実です。  それから、これはヤマトさんだけじゃないですけれども、宅配、配達業種の中...全文を見る
○柚木委員 この事案についてちゃんと調査していただけますか。
○柚木委員 事業者だけではなくて、そこで働く従業員の皆さん、安倍総理は過労死をなくすと宣言して、そして、こういう実態も含めて、適用除外の問題、インターバルの問題、この後、厚生労働大臣とやらせていただきますよ、これも含めて、その温床、土壌になっている可能性があるわけですから、今、事...全文を見る
○柚木委員 さっきと答弁を変えないでくださいよ。事業者等からのそういう調査の依頼があれば調査をしたいというふうに答えたじゃないですか。それをもう一遍確認しているんですよ。確認しているんです。もう一遍答弁してください。
○柚木委員 ぜひ、本当に、適正な料金体系をということで、まさにトラック協会を初め、国土交通大臣に要請がつい直近もありましたよね。そういうことに直結する話ですから、まさにその要請とも関連すると私は思いますよ、必要な調査をそういうことがあればしていただくということですので、引き続き私...全文を見る
○柚木委員 先ほどの過労死防止を考える家族の会の寺西代表が、何のための過労死防止法だったのかとおっしゃったんです、この場で。これは、時間上限の話、先ほどのインターバルの話、そしてもう一つ重要なことは、三六協定特別条項の改善も必要だと思うんです。実際に、今回、高橋まつりさんの過労自...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、ぜひ、それぞれ、パッケージじゃないと政策効果は上がりませんから、そのことを強く指摘、お願い申し上げまして、質疑を終わります。  ありがとうございました。
03月10日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○柚木委員 おはようございます。  きょうは、雇用保険法の法案質疑の予定でもともとおりまして、通告もしておりますが、昨日、私も驚きましたが、降って湧いたような報道で、今問題になっております森友学園、この森友学園が運営をする保育園、森友保育園、この保育園が、過去二年間、一千七十一...全文を見る
○柚木委員 常勤・専従規定違反と言われておりますね。昨日のお昼ごろの共同通信の、これは私はある意味スクープだと思いますが、私も驚きましたよ。籠池理事長の奥様、森友保育園の園長、そして塚本幼稚園の副園長、保育園の園長として一週間で滞在時間二十五分。二十五分です。  副大臣、これで...全文を見る
○柚木委員 それは重要な御答弁ですよ。  実は、まさに森友保育園が保護者の方に入園時に示されている重要事項説明書には、園長は常勤で、勤務体系は午前七時半から六時半と明記されているんですね。十一時間ですよ、十一時間。一日ですよ。一週間で二十五分、これは明確に違反している。これはこ...全文を見る
○柚木委員 先ほど、調査を待った上で対応をとりたいと言われましたので、これは本当に国の税金でございますので、そして待機児童、本当にこれを減らすために、党派を超えて今懸命に保育園を整備して保育士さんをふやそうとしている、そういうところに、働いていない園長さん、いない園長さん、一週間...全文を見る
○柚木委員 これは当然、先ほど石原副大臣が御答弁いただいたのと同様に、私は判断を待つまでもないと思いますが、しかし、ちゃんと調査いただいた上で、これは間違いなく明らかになりますので、ぜひ、それぞれ、内閣府、文科省を通じて、ちゃんと府や市を通じて国に返していただくように強く申し上げ...全文を見る
○柚木委員 これは本当に、下手をすれば、過去十年近くにさかのぼって不正受給、二重受給が行われていた可能性、これは極めて高い部分が出てまいりましたので、所管の二十六年以前の、これも国民の税金でございますので、これは一円でも本当に保育園待機児童問題の解決に使っていただきたいですから、...全文を見る
○柚木委員 つまり、判断が、専従・常勤規定に違反をしているということであれば、先ほどの共同通信の調査は二十五分ですよ、保育園にいる方。必要な対応をとるというのは、調査して、専従・常勤規定に反していることがわかれば返還をしていただくということで必要な対応という理解でいいですか。
○柚木委員 昨日の共同通信の取材、一週間に二十五分、保育園。ちなみに、幼稚園の方は四日でございます。明確に違反していますね、今の答弁だと。当然、国庫に返納いただくべき、そして、必要な保育園と幼稚園あるいは先生たちの処遇の改善に使っていただきたい。強く申し上げます。  塩崎大臣、...全文を見る
○柚木委員 大臣、本当に真面目に答えてください。各社報道していますし、そのことが、当然、朝を含めていろいろなレク等、情報共有されていると思いますよ、質問に臨まれる前に。  それを確認いただきたいとも思いますが、不正受給していても返せばいいんでしょう、返します、きれいにしますと、...全文を見る
○柚木委員 まさにおっしゃるとおりです。  こういう御発言、まさに幼稚園の副園長として教育をつかさどり、保育園で、園児さんたちの本当にこれからの未来を、園長先生として一番トップの管理をする立場におられる方が、資質がふさわしいかどうかということなんですよ。  そして、その園長先...全文を見る
○柚木委員 当然の御答弁でございますよ。  これを確認した上で改善指導、あるいは、それを本当に常態化しているおそれがありますから、もう改善命令が必要な段階かもしれません。一番厳しいのは、まさに認可取り消しなわけですが、そこまで行くと、待機児童がまたふえるじゃないかという議論も出...全文を見る
○柚木委員 その運営指針にのっとった指導監督が行われる、あるいは、それが実際に行われていたとしても、先ほど二重受給、不正受給の補助金の問題で申し上げましたように、籠池理事長の奥様、森友保育園の園長先生、一週間に二十五分しかいなくて、このような虐待が行われているかどうかの管理監督が...全文を見る
○柚木委員 これは本当に、私も二人の子を持つ親として、まさに保育園へ通っています。大臣、こういう問題、虐待が起こったときに、親御さんは、あるいはお子さんはどういう対応、どういう反応をされると思いますか。  これは私も、保育園、いい先生方です。でも、やはり心配な場面が何度かあって...全文を見る
○柚木委員 本当に一刻も早く調査して対応してください。  本当に、保育園でさまざまな重大事故が起こったり、お子さんが事故で亡くなってしまったり、この間、阿部委員も質問されていましたよ。そんな中で、安心して預けたいんですね、保護者の方は。安心して預けられないんです、今の保育園に、...全文を見る
○柚木委員 これは本当に、昨日も衆議院の本会議で、この森友学園、疑惑の総合学園ではないかという代表質問での言葉がありました。私は本当に、疑惑だけじゃなくて、格安小学校、そして下手をすれば虐待保育園、虐待幼稚園というようなうわさが父兄の中で蔓延している、やめている人もふえている。ク...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、今言われたスウェーデン、ノルウェーモデル、私が提案した、まさに一〇〇%のノルウェー、男性の育休四%が、導入後、さらに拡大をして、六年で九〇%男性が育休をとるようになっていますから、これは革命的なことですよ。  働き方改革は、お父さんの働き方改革をしない...全文を見る
03月14日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○柚木委員 よろしくお願いいたします。  それぞれの参考人の皆さん、きょうは本当にありがとうございます。時間の関係で全員にお尋ねできるかどうかちょっとわかりませんが、質問をさせていただきます。  まず、天野参考人に、実は、育休二年の問題と、それから、それぞれメリット、デメリッ...全文を見る
○柚木委員 重く受けとめなければいけないと思います。  続いて、上西参考人にお伺いできればと思うんですが、資料の五ページ目のところで、募集時に示された仕事と、実際に採用されてさせられる仕事が異なる、そのことに対しての、この法改正におけるさまざまな危惧を指摘いただきました。おっし...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  ちなみに、突然先生がやめるとクラスが統合されたりして、保育、教育の質にも私はマイナスの影響があると懸念をしておるところです。  続いて、矢島参考人に伺いたいんですが、これは天野参考人も同様に、男性の育児参加の重要性、有効性についてお話があ...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  最後にいたしますが、今参考人おっしゃられたように、私もちょうどイクメン議連というので、経産省の育休をとったキャリア官僚の方を呼んでやったら、とるときに上司から、おまえはもう出世を諦めるのかと言われた、そのとおりですね。だから、そういう問題、...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。  質問できなかった参考人の方、申しわけありません。ありがとうございました。
03月15日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○柚木委員 おはようございます。きょうもよろしくお願いいたします。  きょうは、雇用保険法の質疑の後、さまざまな、ちょっと場内協議が相調えばという流れになっておるものですから、その部分と、そして、前回も私の方で、これは厚生労働委員会の所管でもあるので、今まさに連日報道されている...全文を見る
○柚木委員 児童虐待防止法については今の解釈ですが、児童福祉法の中でまさに禁止をされていることが、実際に調査の上、認定されれば、いずれにしても違法ということになるというのが先ほどの答弁で、私も理解をいたしました。  ただ、私は、児童虐待防止法上も、確かに第二条は、保護者に対する...全文を見る
○柚木委員 御丁寧な答弁をいただきました。まさに児童虐待防止法、児童福祉法それぞれに反するという視点で御答弁を初めていただきまして、私は法律的にも非常に、この虐待疑惑が事実なら問題だと思っておりますので、今おっしゃっていただきましたように、注視をいただいて、早急に調査の上、是正、...全文を見る
○柚木委員 非常に重い答弁です。最終的には、事業停止命令もあり得る。  まさに、私は、それぐらいの危機感を持ってやっていただかないと、この今の園長の、籠池理事長の奥様、全く謝罪もしていないんですよ、こういう罰金刑が確定しても。そして、その結果、当初は教育熱心な幼稚園と評判がよか...全文を見る
○柚木委員 よろしくお願いします。  そして、きょうは、前回に引き続きまして、文部科学省から大臣政務官にもお越しいただいております。  資料九ページにございますが、実は、国土交通省の方は既に森友学園側に、さまざま問題が出ていました、この補助金、取り消しと同時に五千六百五十万円...全文を見る
○柚木委員 まさに、返還請求を府に求めるということは、当然、森友側がそれに対応するということになりますから、今の御答弁、迅速に御対応いただきたいと思います。  同様に、厚生労働大臣も、これはもちろん、二十七、八は内閣府ですが、それ以前でも最大二千万円、これは保育所運営費として森...全文を見る
○柚木委員 結果を見て、直ちに返還請求をお願いします。  もう時間がないので、実は法案質疑をこれ以上に用意しているんですけれども、一個だけは法案に関係することをちゃんと聞きます。  この森友学園、私が聞き取り調査を行っている中で本当に驚きました。資料の八ページをごらんください...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、後ほどちゃんとそれはやりとりしてください。ちょっと失礼な御答弁だと思いますよ。  最後に、私は、この虐待の問題は、安倍総理あるいは昭恵さん、奥さんがすばらしい教育理念だといって後押しをされてきた経緯もありますから、虐待にお墨つきを与える後押しをするよう...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○柚木委員 おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  関係省庁のそれぞれ政務の皆さん、御出席賜りまして、本当にありがとうございます。よろしくお願いいたします。  昨日、参議院の予算委員会の委員長、委員の皆様が、籠池森友学園理事長が建設を予定されておられました、安...全文を見る
○柚木委員 いや、これは、我々は、当初、参考人としてお越しいただけませんかということで籠池理事長にお願いをしていたというふうに承知をしておりますが、うそをつけば偽証罪にも問われる証人喚問に急遽決まって、そして、百万円を寄附で安倍総理からいただいたということは、コメントをされている...全文を見る
○柚木委員 官房長官でいらしたからこそよく御存じだと思って、お尋ねしたんです。  官房機密費というのは、つまり、領収書も要らず、使途も限定されないといえば、仮に、総理の例えば御家族等が代理で持っていくようなことにも使われることは、機密費であり得るんですか。これは、官房長官を御経...全文を見る
○柚木委員 私どもも、昨日のああいう発言が出てきて真実を知りたいから、そしてそれが本当かどうかもありますが、では、その百万円が……(発言する者あり)
○柚木委員 では、出どころはどこなのか。それは当然、国民の皆さんからしてみても気になるところだと思いますよ。違うんですか。  ぜひ、今本当に政治への……(発言する者あり)もちろんですよ。政治への信頼が本当に問われると思いますし、国会がまさに……(発言する者あり)ちょっと委員長、...全文を見る
○柚木委員 真相究明をしたくないんですか、自民党の皆さんは。(発言する者あり)済みません、これはまともな質問だと。国民の八割以上がこの籠池理事長の問題は納得ができない、そして七割以上が国会へ来てほしいとおっしゃっていた中での昨日の発言、報道ですから、私は大事な議論だと思いますよ。...全文を見る
○柚木委員 当然の対応だと私も思います。  それで、今回、資料の二ページ目にもつけておりますが、これは、国交省の補助金は取り消し、かつ返還請求へ、五千六百五十万円、大阪府、告発検討ということでございますが、きょう、国土交通省からもお越しをいただいておりまして、ありがとうございま...全文を見る
○柚木委員 ぜひ迅速な御対応を、今御答弁のとおり、お願いしたいと思うんですね。  それで、私が当委員会で指摘をしてまいりました、先ほどは国交省の補助金でありますが、厚生労働省、これは保育園関係、内閣府も二十七年以降、そして文部科学省、私学の補助金ですね。それぞれ、最大四千万円、...全文を見る
○柚木委員 これもぜひ迅速な対応をいただきたいと思うんですね。  これは、文科省、大阪府ルートの私学助成金と同時に、保育園に年間五百万円程度、所長配置加算でしたかね、これについて、私、同様の対応をいただく必要があるんですが、これは、二十七、八は、まずは内閣府、直近だと思いますの...全文を見る
○柚木委員 質疑の、通告のやりとりとは若干違うんですが、今の御答弁は、それはそれで今答弁されたということなんですが。  私は、続いて厚生労働省にも、きょうは大臣ぜひ、文部科学省としては、まさに適化法に基づいて府の調査を経て必要な対応をとるということでございますが、厚生労働省とし...全文を見る
○柚木委員 それぞれ各省庁からの御答弁をいただきました。ありがとうございます。  これは、返しただけではやはり法律上は、そういうことが行われたということであれば、園長並びに副園長を兼務されている籠池理事長の奥様、まさに交付を受けた者は五年以下の懲役もしくは百万円以下の罰金という...全文を見る
○柚木委員 申し入れ書は出ています。大臣、この申し入れ書、これは確かに、幼稚園ですから所管は文科省。しかし、前回も御紹介をしました。今も御紹介をしました。そして、近く保育園の会の方々も、大阪市に対して、同様のことが、お仕置き部屋、こちらは鬼の部屋、あるいは、一歳児お昼寝禁止、部屋...全文を見る
○柚木委員 重い御答弁です。時間が足りなくて半分ぐらいしかできませんでしたが、ほかにもたくさんの、乳幼児への、離乳食ではなくて固形物を食べさせられて、帰ってくるたびに吐く、戻す、これは複数、直接お母さん方の声も聞いています。それぞれ含めて、やはり管理監督者がかわっていただく、正し...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○柚木委員 おはようございます。  本日より介護保険法の法案質疑、これは与野党それぞれの委員の方が、まさに多岐にわたる法案が今回一本化されておりますが、我々も対案も提出させていただいておりますので、私はきょうは政府の方に質疑をさせていただきますが、きょうのそれぞれの委員の中では...全文を見る
○柚木委員 非常に重要な御答弁だと思います。  これは、自治体が回答して、厚生労働省が調査をして、そしてそれぞれまとめていただいている調査でございますが、それに加えて、やはり、事業者さん、そして利用者さん、その御家族、こういった、どの視点で利用抑制というデータを集計するかによっ...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、さらに考え、御検討いただいて、やはり、これは調査をやって、そしてその影響を検証というか、見通しを立てながらこの負担増については導入を検討するということでなければ、そもそも一割から二割のときに、私たちもそういうことが不十分だということで賛同できなかったわけです。 ...全文を見る
○柚木委員 ということは、やはり当然こういうさらなる調査、検証をやっていただかないと今の御答弁が担保されませんからね。私はそういうふうに理解しました。これは非常に重要ですよ。一割から二割、私たちもそういうことが不十分で賛同できなかったんです。今回、二割から三割、三%、十二万人とい...全文を見る
○柚木委員 これまでの介護報酬あるいは同時改定に向けての御答弁、私もずっと拝聴してきましたけれども、非常に前向きな、若干踏み込んだニュアンスを私は感じました。  ぜひ、六年に一度のまさに同時改定、これは、二〇二五年、社保・税一体改革、本当に一緒に取り組ませていただいたわけですけ...全文を見る
○柚木委員 ぜひそこは、我々も引き続き注視していきますし、きょう以降もしっかりそこの点についても議論を深めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  実は、ちょっと私、保育園の関係の問題でずっと気になっていたことがあって、ちょうどきょう年度末で、あした付で、実は全国で初...全文を見る
○柚木委員 ぜひお願いします。あしたから新年度ですから。本当に、仕事を抱えていて、受け入れ先が決まらない。私も、一人目のときは妻は復職しましたけれども、二人目、それで復職の前日に退職しちゃったんですよ。本当に今、切実なタイミングです。お願いします、今のような御対応。重要な答弁です...全文を見る
○柚木委員 ぜひお願いします。これは本当に、何か事が起こってからでは遅いんですよ。私もこの間、皆さんもそうかもしれません、本来ならば入りたいところがあったけれども、やむを得ず入れるところに入った。入った日に亡くなっちゃった、事故で。うつ伏せ死とか、起こっていますよ。水増しで、どれ...全文を見る
○柚木委員 いや、私が聞いているのは、政府答弁は承知しているんですよ。それで皆さんが本当にすとんと落ちているかどうかなんですよ。  聞いてもらって、私も聞いたんですけれども、どう考えても、政府答弁は、昭恵夫人の私的な活動に対して、谷さんたち同行者には、いや、私は、払われるべきだ...全文を見る
○柚木委員 きょうはもう時間が来て、まだまだ入り口なので、これは、通告しているその他、もちろん法案の問題もたくさん、半分ぐらい残っちゃいましたし、今、昭恵さんに関連することでいえば、まさに森友学園、きょう大阪府と大阪市が調査にも入られる。そして、もちろん学園側もその改善に向けて、...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○柚木委員 おはようございます。  介護保険法改正案、もうしっかり通告もさせていただいておりますので、きょうはそのやりとりもさせていただきたいと思うわけでございますが、冒頭、一点だけ、大臣、これは厚生労働委員会で私自身が何度かやりとりをさせていただいた厚労省の所管にもかかわる問...全文を見る
○柚木委員 それは、ぜひ所管の厚生労働大臣としての責務を果たしていただきたいんです。  ただ、今回、大阪地検特捜部が受理をされた補助金の虚偽申請、受理されている豊中市議の方はこう言っているんですよ。なぜ告発をしたのか、巨悪を眠らせないためだと。巨悪を眠らせないため。大臣、巨悪と...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、これはまさに、行政府だけじゃないですよ、立法府も問われていると思います。籠池理事長だけが証人喚問という場にある意味引きずり出されて、御本人や森友学園さんがされていることがいい悪いは、それは評価はあると思いますよ。しかし、大山鳴動してネズミ一匹も出ない。つまり、誰...全文を見る
○柚木委員 顕著な差であるかどうか。もちろん全く影響がないわけではなかったという言葉も同時にいただきましたけれども、これは、上側で三九・四が四一・四、二ポイント、十六万七千百六十三名ですよ、一割強。  顕著であるのかないのか。私は、そこで余りその議論をやっても、この実数の方に対...全文を見る
○柚木委員 もし今のようにちゃんと踏まえた上でとおっしゃるのであれば、それなのに、対象者はあくまで限定的だからと言って、この法律を調査の検証も反映させないままに施行するんじゃなくて、これは事実上、政令でやるということは国会審議は必要ないんですから、二割の拡大、三割負担の拡大も。法...全文を見る
○柚木委員 これは、どっちともとれる答弁を今されるんですね。そういう、野方図に負担対象者を、二割、三割を全員に拡大していくことは、これは数の力があるから政府の役割でないと今答弁されたのは物すごく大きなことですよ。政令で拡大しないんですね。そのための調査、研究結果、検証、ちゃんと国...全文を見る
○柚木委員 きょうは終わらせていただきますが、本当に工夫をいただかないと、御案内の要介護一、二でも、この中にも、認知症で本当に大変な状況で、残念ながら介護殺人というふうな事例に至ってしまう事例もあるんです。先ほどの十六万七千百六十三人も顕著な差なのかどうなのか、ぜひ、その背景も含...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○柚木委員 おはようございます。  本日は、安倍総理大臣にも御出席をいただいておりまして、ありがとうございます。  この後、介護法案、我々も今回、介護崩壊防止法案を対案として提出させていただいているわけでございますが、その質問をさせていただいてまいりますが、安倍総理、御存じで...全文を見る
○柚木委員 私どもの支持率にまで御言及をいただき、ありがとうございます。  支持率云々ではなくて、国民の皆様が、この問題について幕引きというのはやはりおかしいと思っておられる中で、安倍総理、昭恵夫人とこの間も一緒にハンバーガーをお食べになられたり、大変結構なことです、プレミアム...全文を見る
○柚木委員 はい。私も通告している本題に早く入りたいので、ぜひ、総理、簡単なことですので、一つ、では御答弁をお願いします。  けさも、これは、財務省の森友側との交渉記録データが復元可能性がある、そういうふうに財務省が答えておられるわけでございます。  これは、ぜひ、財務省の情...全文を見る
○柚木委員 総理、これは本当に簡単なことですから、一言だけ。財務省が一番肝心な交渉記録のデータを復元できると答えられているわけですから、これはぜひ、総理が一言、復元して公表するようにと御指示いただければ。これは簡単だと思いますので、一言御答弁、お願いできませんか。(発言する者あり...全文を見る
○柚木委員 これは大変残念でございます、総理。難しいことではありません。  確かに重要広範ですから、私、介護保険の質問もします、通告もしております。しかし、同時に……(発言する者あり)
○柚木委員 質問権については、私ども、もちろんやりとりをこの間していますが、一定のやりとりは国会の中で保障されていると思います。  総理、これを最後にしたいと思っています。この後、法案質疑に入りたいので、ぜひ、この財務省の森友学園側との交渉記録データ、これを復元し、公表する、こ...全文を見る
○柚木委員 私は、国民の皆様に真摯に向き合っていただくことは与野党ともに大事だと思います。今御答弁いただけないことは大変残念でございます。この森友学園の問題に対して、総理から、誠実に国民の皆様に向き合っていただけない、御答弁いただけないというのは本当に残念でございます。  法案...全文を見る
○柚木委員 この後の中でもぜひ、もし可能であれば、御答弁、一言でも述べていただければありがたいです。  我々が、今回の介護保険法の改正案に対して重大な、利用者、御家族あるいは介護の現場、職員の方々に影響を及ぼすと思っている点の一つに、介護サービスの利用負担がわずか一年半ほど前に...全文を見る
○柚木委員 最後の、政令で定めるところが一般的であるということを総理に御答弁いただきました。もちろん、その他の制度の中でもそのようなたてりになっていることも承知をしているんです。  しかし、これは、まさにこの委員会で厚生労働大臣も、三割負担であっても、これ以上拡大する、どれだけ...全文を見る
○柚木委員 さまざまな皆さんの御尽力もあって、我々、対案、そして、政府案との一致点を見出すべく修正協議もずっと重ねてきたんです、総理。その中で、厚生労働大臣の答弁の中でも、かなり前向きな、まさに私が今提案をしていることも含めて、さまざまな、ひょっとしたら修正合意できるんじゃないの...全文を見る
○柚木委員 総理が自殺の数字の減少を述べられましたが、介護疲れを苦とする殺人は減少しておりません、この間ずっと。ですから、ぜひそこは、私は、厚生労働大臣がお答えになられたように、別にこれだけに特化するんじゃなくて、その中の一つの、今後、二〇二五年問題、団塊の世代の方が全員七十五歳...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、そういう御説明はもうそろそろおやめください。三党合意で社会保障・税一体改革を合意したから財源もできたわけですし、我々もこの間、法律も出して、一緒にやってきたわけですから。  きょうは、総理、これできょうの質疑は終わりますけれども、ぜひ、介護のことはもと...全文を見る
04月14日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○柚木委員 おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。  冒頭、委員長からも、前回の委員会の運営につきましては、まことに申しわけなかったというお言葉がございましたので、そこは私たちとしてもしっかりと受けとめさせていただいて、先ほど大西委員の方からも、そこは御指摘をさせ...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、これは二〇二五年になってからではあれなので、二〇二五年に向けて、先ほども、早く対策を講ずることをというお話があったとおりで、やはり今からそのような施策をどんどんどんどん前倒しでやっていくことで、初めてその先、二〇二〇年、二五年の段階で、そういう意味での対応の実効...全文を見る
○柚木委員 私も御答弁と共通する認識です。  そういう中で、では、そうはいっても、自民党さんの中での議論ももちろんしっかりなされると思うんですが、もともと社会保障・税一体改革は、もちろん、当時実際に担当された田村前大臣もおられるんですが、社会保障制度改革国民会議の中でさまざまな...全文を見る
○柚木委員 二年後の消費税一〇%がどういう扱いになるのか、これも、正直見通せない部分も私は感じています。その結果、仮に財源が担保されないということで、年末のまさに介護報酬、診療報酬同時改定もあるわけですが、別に負担増がいいとは私も正直思いません。選挙も不利です。しかし、その財源が...全文を見る
○柚木委員 今のは前向きな答弁をいただけたと思います。  この資料につけた五ページの、まさに一割から二割になった十六万七千百六十三人、利用抑制がかかっている方々の、ではその内訳、在宅の方がどうで、そして今御答弁をいただいたような内容をぜひ分析して、まさに三割負担施行前にやると今...全文を見る
○柚木委員 通告の半分も行かなかったんですが、もうこれで終わりますが、利用者の選別が、これは事業者側からも進みかねませんし、今おっしゃっていただいたことを、ぜひ、見直し、検証を必要があれば前倒しでやっていただく中で、やはり必要な対策はしっかりと講じていただくことがこの間の議論に資...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○柚木委員 おはようございます。  塩崎大臣初め、あと各省政務の皆さん、お忙しいところお越しいただいておりまして、ありがとうございます。ちょっと通告の分量が多いので、関係の副大臣、政務官の皆さん、きょうはお越しいただいておりますが、最後までもし行かなかったら申しわけありません。...全文を見る
○柚木委員 安倍内閣では、全ての閣僚が復興担当大臣の気持ちでということです。これは恐らく、内閣はもとより、政府・与党の皆さんにおかれても、とにかく復興に全力を尽くすという思いは当然共有されていると思うんですよ。  にもかかわらず、その責任者である今村大臣があのような発言で辞任を...全文を見る
○柚木委員 そんな答弁をされていたら、これは二階幹事長の発言を肯定することになりかねませんよ。明確に否定すべきじゃないですか。  報道の自由、これはそんたくをして、メディアがまた萎縮をして、さまざまなことが報じにくくなる可能性がありますよ。現場の記者もそういうことを言っています...全文を見る
○柚木委員 非常に報道、言論の自由についても後ろ向きだなと思わざるを得ないですね。  本当に、本当にですよ、今村復興大臣の発言が被災地の皆さんに迷惑を、心を傷つけたと思っておられるのであれば、これは政府・与党を挙げて、皆がその発言に対して、与党の委員の皆さんの中には、あるいは現...全文を見る
○柚木委員 それだから、政権のおごり、緩み七三%と国民から出るんじゃないんですか。  私は、この後、もちろんたくさん通告申し上げていますから質問しますよ。でも、やはりその大前提として、被災地の皆さん、国民の皆様の、今回の今村復興大臣の発言、政権与党、これは本当に心からおわびの気...全文を見る
○柚木委員 ぜひよろしくお願いいたします。  園児さんや保護者の方には何の責任もありませんので。本当にこれによって仕事をやめちゃわなきゃいけないとか、本当にさまざまな、これはもう暮らしが成り立たなくなる、困難な状況にもなりかねませんので、ぜひ強く、今の御答弁、重要だと思いますの...全文を見る
○柚木委員 御丁寧に答弁をいただきましたが、今のそれぞれの御答弁を伺っても、今検討委員会のことも触れられましたけれども、まさにその委員会の委員長代理である三宅弘弁護士の昨日の朝の番組のコメントも私はきょう資料につけさせていただいておりますが、到底、今のような御見解、御認識では今般...全文を見る
○柚木委員 そうすると、今回のような財務省の理財局、文書管理のあり方というのは、今の会計検査院の答弁されたこととは異なる扱いになっていると私は思うんですね。  そうした場合に、私は、これは財務省だけじゃなくて、皆さん、資料の六をごらんください、きょうは厚労委員会なので厚労省の事...全文を見る
○柚木委員 これは本当にそういう処分が実際に行われていて、先ほどその部分が一定の抑止効果になるというような趣旨の御答弁もあったんですが、それなのに、ずっと過去の経年の推移を見ていると、全くその件数に効果が見られないんですね。  したがって、私はやはり公文書管理法そのものの法改正...全文を見る
○柚木委員 丁寧にお答えはいただいているんですが、答弁の内容は非常に、国民の皆さんへの説明責任を果たすというそういう立場から見ると、これは安倍内閣は後ろ向きだととられかねませんよ。  担当であった河野大臣、こう答えているじゃないですか。まさに、必要ならちゃんと研究者が研究できる...全文を見る
○柚木委員 ぜひ急いで対応いただきたいんですね。もうこの事案、ずっと国民の皆さんから、どうなっているんだと、ずっと大体八割ぐらいの方が説明に納得できないとおっしゃっているんですから、もうこれから検討する場合ではなくて、やはり私は、法改正、あるいは復元、そして説明責任を果たすという...全文を見る
○柚木委員 これはぜひ時間があれば厚生労働大臣にも、複数の見守り体制、二人見守り体制というかそれ以上、実際にそういうところもたくさんありますから。  まさに介護保険法改正にも地域包括ケアシステムの議論がありましたけれども、本来、子供から大人までですからね。ぜひこういうのを、今の...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。お願いします。  時間がないので最後にしますが、伊丹市で面会交流殺人、四十歳のお父さんが四歳の娘さんを殺害し、自殺をされる、本当に痛ましい事件です。  これは、塩崎大臣、私もこの件で専門家のお話をいろいろ伺いましたらば、まさに、まず今回の事件...全文を見る
○柚木委員 これで終わります。  石原副大臣、せっかくお越しいただいたのに大変申しわけありません。  ありがとうございました。以上で終わります。
05月17日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○柚木委員 おはようございます。  本日は、医療法の質問をさせていただきます。塩崎大臣、どうぞよろしくお願いいたします。  大きく二つの項目、私自身は、まず冒頭は、資料の一ページ目にもつけておりますが、これは実は、昨日提訴されました埼玉医科大、新浪博士博士らということで、たま...全文を見る
○柚木委員 特定機能病院の関係はこの後させていただくんですが、やはりこの事案、私、実は、医療法の中でも広告規制の今回強化もありますが、別にここに、年間三百例がだめと言っているんじゃなくて、非常に、この埼玉医科大の新浪博士、大学のホームページをクリックすると、すぐにこの博士がいかに...全文を見る
○柚木委員 ぜひ諸外国の事例も参考に、このインフォームド・コンセントのあり方、努力義務、ペナルティーのあり方も含めて御検討いただけるということなので、これは本当に重要な視点だと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、このまさに医療法改正の中で、特定機能病院のガバナンス...全文を見る
○柚木委員 もっともな御答弁だと思うんです。  さらに伺いたいのは、今回、二歳の孝祐ちゃんの御遺族が提訴され、もっと言えば、四十三歳の奥さんを失われた御主人も提訴されています。さらに、この小児、亡くなられた十二人、十一人の中の五人が薬の影響で体調悪化して死亡しているという中で、...全文を見る
○柚木委員 今の御答弁だと、係争中で再承認された事例はあるとは言われませんでしたね。調べていただきたいと思うんですね。  御冥福をお祈りしたいと大臣はおっしゃっていただきました。当時、亡くなった御遺族に対して当該病院の誰からもなかった言葉です。実際に謝罪に行きたい、和解を、お金...全文を見る
○柚木委員 私は、結果的に再承認、間違っていたと言わざるを得ないと思っています。  今おっしゃっていただいた答弁はそれぞれ重要ですが、これは、資料の十二ページ目に、安全管理に関する承認要件の見直しで、ここだけで十項目通告しているんですね。到底時間がありません。触れていただいた答...全文を見る
○柚木委員 十六項目通告していて、もう時間がないので、あと二問だけ。  この東京女子医大の当時の麻酔科の主任教授、資料につけています、十一ページ目、尾崎先生、この方です、家族説明会で全国でこれは普通に使っていると言い放った方です。「プロポフォール製剤はまだまだ進化する!」。最後...全文を見る
○柚木委員 かつて岡本委員のときにやっていますから、ぜひお願いします。  最後に、お願いです。  今回、本当に、お二方、御遺族が来られていますが、この二歳の孝祐ちゃん、二回目の取り消しが行われていて、家族説明会、関係している人がみんな来てちゃんと説明してくれるといって、説明さ...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。  あしたの視察でもぜひしっかりとお話を伺いたいと思います。ありがとうございました。
05月19日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○柚木委員 おはようございます。  本日も、医療法の質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  冒頭、委員長からも御報告がなされましたように、昨日、東京女子医大病院の方にお話を伺いに参りました。  前回もおつけをさせていただいた資料をきょうも三ページ目につ...全文を見る
○柚木委員 御答弁をいただきましたように、過去に特定機能病院の指定の取り消しを受けた医療機関が再承認をされるプロセスで、訴訟係争中の事案はなかったわけでございます。  まさに、今回については、東京女子医大についてはそのようなさなかにございます。だからこそ、仮に将来そういった議論...全文を見る
○柚木委員 非常に大切な御答弁をいただきました。まさに今回の医療法改正がなぜ行われているのか、そのことを、特に特定機能病院の医療安全管理体制の強化についての部分でいえば、最も今本質的な御答弁をいただいたと思っています。  やはり、承認要件に対して、医療安全管理が高度な状況の中で...全文を見る
○柚木委員 御遺族にも大変胸にしみる御答弁だったと思いますよ。  再承認のプロセス、あそこできっちりと、その後七年たっているんですね、その次まで。毎年の立入調査、同じように、同じような時間でやっていた、同じ頻度で。そこできっちりと歯どめがかかっていれば、同じ病院の他のICUで使...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、そういう意味では、本当に過去に複数、東京女子医大はあれですけれども、四病院についてですから、そんなに、もちろんたくさんあっては困るわけですが、たくさん起こる事象ではないということを考えたときに、私は、やはり再承認したことについての責任の所在も含めて、それは今後、...全文を見る
○柚木委員 それぞれ初めてこの場で情報開示をしていただきました。  私は重要なことだと思うんです。なぜならば、今のは丸石製薬が東京女子医大に対して、あるいは尾崎教授個人に対しての資金提供、あるいは講演料、執筆料というようなことでございましたが、質問でお願い申し上げたいのは、これ...全文を見る
○柚木委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  やはり、こういったことを情報開示いただくことによって、まさに、なぜ一日で、もともと小児ICU、人工呼吸器中の使用が禁止されている薬が使われ、しかも、二日どころか三日、四日と使われ、成人に対しても投与してはならない量を最大四倍、五倍...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、今本当に真摯な御答弁をいただきました。  事件が起こった中央ICUと、当時既にプロポフォールが使用が禁止されていた心臓ICU、これらを含めて四つのICUが統合されました。御遺族が、このICUがなくなる、孝祐にもう会える場所がなくなってしまう、そういう思...全文を見る
05月24日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○柚木委員 おはようございます。  大臣、よろしくお願いいたします。  十五分間でございます。過去二回同様に、誠実な本当に御答弁をこの間いただいております、加えて、端的にきょうはお願いを申し上げます。  過去二回、東京女子医大の事件で亡くなった孝祐ちゃんのお父さんがいらして...全文を見る
○柚木委員 タイミングについての解釈は、もちろん、ですから結果的にということを言いましたが、私は、今のような説明、御答弁を求めているんじゃないんです。  これは、報道ベースで私もいろいろこの間調べた資料の一端をきょうは持っているわけですが、例えば、学長にそれこそ坂口先生、元厚生...全文を見る
○柚木委員 それも含めてぜひ検証しながら、ぜひ検討を僕はお願いしたいと今後も申し上げます。  次、二項目、ちょっとまとめて伺います。  なぜこういうことが起こってしまったのか。これについては、私、一回目の取り消し、二回目の取り消し、全て文書も精読いたしました。なぜというところ...全文を見る
○柚木委員 時間が来たので、最後、もうお願いだけして終わります。  資料の八ページ目に、この間議論になった、医療機関側、医療者側と製薬メーカーとの資金提供について回答がありましたので、資料をつけています。初めて出します。  こういうことが実際に行われていますから、今後、この事...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○柚木委員 民進党の柚木道義でございます。  大臣初め皆さん、午後からもよろしくお願いいたします。  児童福祉法、児童虐待防止法の改正案の質疑なんですが、ちょうど私、実は、最後の質問に通告していた部分と、先ほどの水戸委員の赤ちゃんポストの関係、ちょっと私の中で問題意識が重複す...全文を見る
○柚木委員 御見識だと思うんですね。確かに両面、常にこの議論というのはあるように私も認識をいたします。  したがって、水戸委員も、できればそういったものが余りない、なくても要は赤ちゃんが無事成長していけるような社会であることが望ましいという趣旨で、そういったものは余りない方がい...全文を見る
○柚木委員 ぜひ前向きに御検討いただけるというふうに私は受けとめました。  確かに、本当にこれは省庁連携してやらないと、母子保健対策での、先ほどまさに述べられた両親学級について、私自身も二度、最初の子供のときに行きまして、それと、実は妻の出産に立ち会う機会をたまたま得たものです...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。大変重要かつ有効な今取り組みを前向きにいただけるという御答弁だったと思うので、これはぜひ、昨日、そういう意味では、BONDという団体の橘さん、まさに先んじてという意味ではそういったところのお取り組みも御紹介をいただきました。  ぜひ、性被害等の...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  大変、そういう意味では、今まさに全国で、BONDさんはもとより、さまざまな活動をされておられる、私の地元にもそういったシェルター的な活動をされているところもありますし、東京のそういったところにも私も伺ったことがありますし、ぜひそういった皆さ...全文を見る
○柚木委員 ありがとうございます。  重要な取り組みですし、今おっしゃっていただいたさまざまな施策の実効性あるいは進捗の評価、検証もいただきながら、しっかりお取り組みをお願い申し上げたいと思います。  続いて、そういった在宅におけるもちろんサポート体制も重要なんですが、そうは...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、お取り組みをよろしくお願いいたします。  資料の三ページ目にも、「子どもの生活・学習支援事業(居場所づくり)」ということで、これは子供というよりは、親子という視点も含めてだというふうに説明をいただいたわけでございますが、こういったいろいろな実施場所も含めて、こ...全文を見る
○柚木委員 これは、今お答えいただいた最後の部分、ぜひお願いしたいと思うんです。  私自身も、私も一緒に妻と行くこともありますが、どちらかというと妻の方がいろいろなところで相談に行ったときに、これはもちろんファミサポだったり医療機関だったり、もっと専門のところだったり、あるわけ...全文を見る
○柚木委員 初年度ですから、今後もっとペースアップをしていくということでお取り組みいただけると思いますが、若干、ちょっと計算が、こっちの計算と違うんですが、いずれにしても、今答えていただいた実数についてはそのように私も承知をしますので、もちろん児童福祉司が一番多いわけですが、全体...全文を見る
○柚木委員 ぜひその方向でお願いをいたします。  最高裁にお尋ねしたいのは、同じような質問をするとなかなか答えづらいと思うので、今のような御答弁があったわけで、私は非常に、当然、国の専門委の対象として検証いただきたいんですが、実際に、報道によれば、母親が神戸の家裁伊丹支部に、養...全文を見る
○柚木委員 前提条件をつけていただいて結構ですから、今おっしゃった最後の、外形的事実確認だけはお願いをしておきたいと思います。今そのように御答弁をいただいたのは重要だと思います。  あと、時間がないので、ちょっとごめんなさい、まとめて伺いますので、まとめて御答弁いただければと思...全文を見る
○柚木委員 時間が来たので、残りの通告がありますが、終わります。  きょう、たまたま認知症の例と、まさに虐待対策を含めた親子支援についてお尋ねしましたが、それぞれが本当に今後重要なテーマで、連動もして取り組んでいくことが大事だと思いますので、ぜひそれぞれの所管省庁連携をしてのお...全文を見る
06月02日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○柚木委員 よろしくお願いいたします。  時間が二回に分かれておりますので、前半、他省庁からお越しいただいているそれぞれ政務の方、ありがとうございます、そちらの方を先にやらせていただきたいと思います。  ちょっと順番を入れっこしますが、まず、本日、性犯罪厳罰化法案、刑法改正案...全文を見る
○柚木委員 御答弁の趣旨は私も、承知、認識をしておるつもりなんですね。  ただ、まさに今、抗拒不能の場合、準強姦罪が成立するというお話で、真に処罰される事案は処罰をされていくということなんですが、御承知のように、つい直近に、まさに準強姦を訴えて、そして実名とお顔も出されて、フリ...全文を見る
○柚木委員 その上で、やはり今後、今回のこの被害女性は、検察審査会に不服申し立て後にそのような会見を、実名にほぼ近い形で、しかもお顔も出されてということで、そういう意味では大変な、さまざまな影響も覚悟の上の会見ということでございまして、やはり、不服、審査会への申し立て以降の状況を...全文を見る
○柚木委員 ぜひよろしくお願いします。注視してまいりたいと思います。  限られた時間であと、済みません、学校法人の獣医学部の開設について、きょう、文科省、農水省、来ていただいていまして、なるべく最後まで行きたいと思いますのでお願いします。  報道によれば、来週にも文科省の審議...全文を見る
○柚木委員 判定保留で延びた場合、これは確認なんですけれども、仮に、年が越すようなケースもあるようですけれども、ただ、そうした場合に、四月の開学を目指されているわけですが、年を越しちゃうと、開学をされたという前例はないということでお聞きをしたんですけれども、それはそれでよろしいで...全文を見る
○柚木委員 これはぜひ、きょう農水省にもお越しいただいておりまして、獣医さんの需要予測、三ページ目以降、わざと昔の記事と最新の記事をつけているんですけれども、やはり、御承知の方も多いと思いますが、ペットブームを背景にそういった分野へ進まれる獣医さんは多いんですけれども、公務員獣医...全文を見る
○柚木委員 前半、最後、塩崎大臣に伺います。  厚労省としても、当然、需要の見通しについては所管である部分があるんですが、私、けさの報道を見て解せなかったのは、安倍総理が文科前事務次官を批判されているんですよね。何でそのときに認めておいて、後になってこういうことで反対するという...全文を見る
○柚木委員 前半はこれで終わりますけれども、そういうことでは国民の皆様の御理解は到底得られないということを御指摘して、私の前半の質問を終わります。  ありがとうございました。
○柚木委員 続き、引き続きよろしくお願いいたします。  働き方改革の関係で二問通告しておりますが、時間の関係でまとめて伺いますね。大臣、ちょっとまとめてお答えをいただければ。恐縮ですが、お願いいたします。  先月二十九日の厚生労働省の透明かつ公正な労働紛争解決システム等の在り...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、一問目の答弁は結構なんですね、二問目の部分については、結果的に事後型ではなく事前型になってしまうという懸念を我々は申しておるわけでございまして、最後に、労使で十分に慎重に検討という部分、一問目の答弁がちゃんとかかるというふうに理解をしておりますので、まさに慎重な...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、それぞれにおいて関係者の意見を聞きながら、そういうところ、それぞれおっしゃっていただいた点、そこは私も重く受けとめて、今後の状況を注視してまいりますし、ぜひ、同時改定に向けて、とりわけこの薬価の部分についても、与党の皆さんの中でも当然お取り組みはあると思いますが...全文を見る
○柚木委員 これは本当に、おっしゃっていただいたとおり、重要な今後の流れの一つの方向性でございますので、しっかりとしたお取り組みをお願い申し上げます。前向きな御答弁をありがとうございます。  それで、歯科についてもちょっと、私も議連をみんなでやっている部分があって、与党の中でも...全文を見る
○柚木委員 終わりますけれども、前半の質問でも私感じましたけれども、ぜひ、塩崎大臣が直接全部が関係しているということじゃないんですけれども、獣医学部の問題、書類があったものがない、あるいは準強姦罪の、例の私が触れた問題も、あったことをないと、そういうようなことがもし起こると、国民...全文を見る
06月07日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
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○柚木委員 おはようございます。  きょうは、一般質疑ということで、他省庁からもそれぞれお越しいただいておりまして、ありがとうございます。  まず冒頭、前回も質問をさせていただいたんですが、性犯罪の厳罰化法に関連して、きょうは、それぞれ、所管の法務副大臣、そして関連して警察庁...全文を見る
○柚木委員 このケースは、非常に今回、法改正とも関係をする事案で、実は本当に多くの方が現在、不起訴になっているけれども、検察審査会で今後どうなるのか、本当に注視をしている状況もあって、だからこそ私は、申し上げましたように、性犯罪厳罰化法案が成立をしたとしても、こういうように捜査段...全文を見る
○柚木委員 これは本当に驚くべき答弁ですよ。何で調査しないんですか。把握していないって、調査したらいいじゃないですか。そんなにたくさんあるんですか、こういうケース。有名人、著名人で、強姦罪、準強姦罪で逮捕されて、逮捕状まで請求されて発行されていて、それを直前で取り消した、かつ不起...全文を見る
○柚木委員 刑事局長、そんな御答弁でよろしいんですか、本当に。こういうことが何件起こっているのかを調査しない。捜査当局の公正な捜査があって初めて、性犯罪厳罰化法案の実効性が担保される。前回、法務副大臣も御答弁されていますよ。だったら、こういう事案がどれほどあるのかも公開しないと、...全文を見る
○柚木委員 ちゃんと答えてください。一般的なケースを言っているんじゃないんですよ。  これだけ著名なジャーナリストの方で、安倍総理の表紙で「総理」という本まで書かれていて、ベストセラーになっているんですよ。そういう著名人、有名人で、実際に、逮捕、そして執行直前に停止、さらに不起...全文を見る
○柚木委員 別に、個別のこの人を私も非難云々言っているんじゃないんですよ。性犯罪の厳罰化法案で、この事案が今後どういう扱いになるのか。そして、なぜ不起訴になったのか。  必要な捜査をしたと本会議で三回、国家公安委員長は答弁しているんですけれども、具体的にどういう捜査だったのか全...全文を見る
○柚木委員 まさにこの事案も、御本人は、お酒が強くて一度もそういう酩酊状態になったことはなくて、今回そういう状態になって記憶まで失って、そして気がついたときにはもうホテルの中だった、そういうことでまさに今回の不服申し立てにつながっているわけでありまして、まさに抗拒できない状態でご...全文を見る
○柚木委員 まさに一般論同様に、今回の事案も、被害女性、今回の加害者、容疑者だった山口さん、そして当該ホテル、防犯カメラ、実際に捜査員の方も一緒にごらんになって、そして、その上で逮捕状が請求されて発行されて、逮捕直前まで行っていたわけです。ですから、まさに一般的な必要な捜査が行わ...全文を見る
○柚木委員 ぜひ、本当に、全国の被害者の皆さん、泣き寝入りをして今でも苦しんでいる方々のお立場に立って御答弁をお願いしたいんです。  副大臣、ぜひ、刑事局長は先ほどからそういう答弁をされます。あるいは、私は、個別の事案じゃなくて、こういうことが実際に、一昨年のことですけれども、...全文を見る
○柚木委員 今回、性犯罪厳罰化法案の審議をしているわけですよ。その実効性を担保する上で……(発言する者あり)この後、厚生労働大臣にも伺いますよ、ちゃんと。ぜひ、私は、これは法務大臣とも御相談をいただいて、こういう事案が一体何件、一昨年のことですよ、そんなに大昔のことじゃないです、...全文を見る
○柚木委員 だったら、なおさら、行政府においてそういうふうに当事者の声を聞かれているのであれば、立法府である国会にお呼びするのは当然じゃないですか。そういう手続をぜひ、私、政府、与党にそれぞれお願いを申し上げます。  厚生労働大臣、この間のやりとりをお聞きいただいて、まさに全国...全文を見る
○柚木委員 これは、もちろんそうですよ。しかし、全国でそういう被害に遭って苦しんでおられる方がいらっしゃること、そしてその支援を所管の大臣として医療機関とも連携をしてされているわけですから、やはりそういう方々が、今の法律ではやはりそれを立証することがなかなか困難であるがゆえに泣き...全文を見る
○柚木委員 私は、それはわかった上で聞いている、その背景にあるさまざまな状況を踏まえて、まさにそういう方を減らしていく、あるいは未然に防いでいく、泣き寝入りもなくしていく、そういう観点からぜひ連携して協議をいただければということを申し上げているんです。  おっしゃったような答弁...全文を見る
○柚木委員 前回、法務副大臣に、まさに不服申し立てをして、その後の手続の中で、最終的に、起訴相当とか、あるいは二回連続でそういうことが起こった場合には強制起訴、こういうこともあり得るというのは確認答弁をさせていただきましたが、実際に先月末、詩織さんは不服申し立てをされておられまし...全文を見る
○柚木委員 ということは、すぐにされることもあれば、時間がかかる、それぞれあるということですか。だから、早い場合は今月中にでもあり得るということでいいんですか。
○柚木委員 これは本来であれば、やはりこの性犯罪厳罰化法が衆議院、参議院と、当然この国会での成立、なされるべきだと思います。必要な修正もぜひ善処いただいて、そういった中で、やはり私はこの事案が明らかになっていくことが非常に重要だと思います。  それで、再調査の必要がないというこ...全文を見る
○柚木委員 きょう、待機児童問題や赤ちゃんポスト等、さまざまな質問を予定しておりましたが、この事案は、私は、きょう衆議院で、ともすれば夕方にも採決ともお聞きをしているものですから、ぜひ、本当に、犯罪被害者の当事者の声もお聞きもいただく中で、しっかりとした、充実した審議の上での成立...全文を見る
09月20日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
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○柚木委員 民進党の柚木道義でございます。  質問の機会をいただいて、ありがとうございます。  先ほど大串委員の方から、まさにいわば第二の消えた年金問題とも言わざるを得ないような状況の中で、この間もう既に報道されている十万件、約六百億円、最大一人当たり六百万円とか平均六十万円...全文を見る
○柚木委員 振替加算の総点検の中では、サンプル的に確認をした昨年の十一月に支給漏れがあることが判明をし、その後、これが構造的な問題なのか、機構において総点検を実施することを決定して、その後、機構において、事案の範囲、影響人数、金額を把握するため、対象者の具体的な抽出方法についてベ...全文を見る
○柚木委員 ちょっとこの問題、もう一遍後でやりますけれども、私は、今申し上げている厚生年金の問題と、それから全体的な部分で加給年金そのものが未払いであるかもしれない、届け出のことも大臣は御答弁されていましたが、これは本当に、私は安倍総理がおっしゃったことを実際に当時も国会でお聞き...全文を見る
○柚木委員 この後本当に理事会が解散までにあるのかどうなのか、私は心配なんです。解散より年金、解散・総選挙より年金再調査だと国民は求めていると思いますよ。今回、六百億円未払い。そして、その六百億円がちょうど総選挙にかかる費用だと聞いています。国民の皆さんは、今、解散・総選挙を六百...全文を見る
○柚木委員 加藤大臣は誠実な方ですから、まさに取り組んできたということで、まだ結果を出したとはおっしゃられませんでした。  もう一つお聞きしますが、疑惑隠し解散ということも言われているんですね。私はそういう面は国民の皆さんの中に、まさに先ほども敬老会を回った話がありました、私が...全文を見る
○柚木委員 多くの国民の皆さん、世論調査、七割、八割、いまだに疑惑は晴れていないとお考えで、恐らくこの後、世論調査もかかるでしょう、この解散に大義があるのかどうなのか、疑惑は晴れているのかいないのか。そういったことも踏まえずしてこのまま冒頭解散。しかも、私はけさも報道を見て本当に...全文を見る
○柚木委員 これは、年金も含めて、きょうだけで幕引きをするのであれば、まさに年金隠し解散にもなっちゃいますよ。先ほどの答弁、質疑の中でも、この問題は拡大をしていく懸念が非常に高まっているんです、我が党のヒアリングにおいても。そして、そのことに対して与党の議員からも叱責をする、そう...全文を見る
○柚木委員 私は、大臣が本当に誠実な方なのはよく存じ上げているんです。遺憾ということと本当におわびを申し上げるということは、受けとめ方が全然違うと思いますよ。率直に、国民の皆さん、年金加入者の皆さん、これから加入する方々、だって、加入したってどうせもらえないんでしょうと若者たちは...全文を見る
○柚木委員 加藤大臣がおわびという言葉を使われないことはまことに遺憾でございます。  この第二の消えた年金問題とも言われる状況の中で、私は非常に腑に落ちない点があるんですね。  先ほどの振替加算の総点検の経緯、少し紹介しましたが、少なくとも厚生年金については四千六百三十九件、...全文を見る
○柚木委員 資料の十三ページ目に、皆さん御承知かと思いますが、公的年金制度の体系を一応つけておきました。もうごらんいただければ一目瞭然。厚生年金加入員数、三千六百八十六万人。ちなみに、その横にあるのが、公務員等が四百四十一万人。まさに厚生年金の方の割合が非常に高く、私は、少しでも...全文を見る
○柚木委員 私も受給者の方、そして専門家の社労士さんも含めて何人もお話を聞きましたけれども、本当にこういう問題が起こって、怒りもあるんですけれども、ショックなんですね。ショックなんですよ。これだけ問題になって、対策をする、最後の一人までと安倍総理もおっしゃってやってきたにもかかわ...全文を見る
○柚木委員 だって、そのお金は何に使うんですか。そもそも、けさもやっていましたね、年金機構の宿舎の売却、言われたとおり全然進んでいない。有識者会議、百九十九宿舎のうち七十一宿舎、これを廃止すれば六十億円出てくるんですよ。格安の千百円ぐらいの家賃で、誰も住んでいない年金の宿舎。現状...全文を見る
○柚木委員 本当に、今の、普通だったら、では民間の金融機関だったら何が起こりますか。業務改善命令、それがだめなら停止命令、免許取り消しでしょう。そうはいかないんですよ、年金を扱っているんですから。  ぜひ私はそういう状況が今起こっていることに対して、やはり、かつても、いろいろな...全文を見る
○柚木委員 今月中に処分も含めて対応するという御答弁だと思います。それは、私は必要なことだと言わざるを得ないと思います。  そして、私は、今、年金のいろいろな改革の議論、我々ももちろんその必要性は共有しているんですけれども、非常に懸念をいたしますのは、これは人生百年会議でしたか...全文を見る
○柚木委員 それと、大串委員とのやりとりの中で、消費税の扱いについても私は非常に驚いたんですけれども、御答弁を聞いて。総理があそこまで財源の使い方を変更ということであれば、当然、社会保障の所管である加藤大臣にもお話しの上で示されたと思ったら、全くそうではなかったんですね。これは安...全文を見る
○柚木委員 本当にお願いします。そうでないと、一億総活躍担当でいらっしゃって、これは、介護離職する方、しかも多くの場合は女性。その原因が、サービスが受けられない、現場の方の離職の影響もあるんですよね。だから、ここでぜひ、マイナスはない、あるいはプラスにする、そういう発信をいただく...全文を見る
○柚木委員 大臣から、マイナスはしない、プラスにしたいと御答弁いただけなかったことは本当に残念です。  私たちは、今まさに急な解散・総選挙という報道が出ていますが、これまでにもプラス改定ということを公約にも掲げてきましたし、ぜひ、仮に総選挙を迎えるときには、当然、プラス改定とい...全文を見る
11月24日第195回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○柚木委員 希望の党の柚木道義でございます。  本日、貴重な質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速、質問に入らせていただきたいと思います。委員の先生方のお手元に資料の方を配付させていただいていると思うので、お目通しをいただきながらと思います。  よく本会議代表...全文を見る
○柚木委員 与党の提言を踏まえということで、伺ったところ、自民党さんの後に公明党さんも御要望されるというふうなお話も聞いておりますが、多分、それを踏まえてという趣旨の御答弁を今いただいたんだと思うんですね。  ただ、踏まえてということになると、その提言の内容自体は、やはり普通に...全文を見る
○柚木委員 ここは副大臣、ぜひちゃんと担当の副大臣としてお考えを述べていただかないと。  踏まえてというのは、それを受け入れるということになれば、普通に読めば公約違反です。そうでなくて、踏まえるんだけれども、安倍総理の発言どおり、全ての三歳から五歳児、無償化するのであれば、これ...全文を見る
○柚木委員 今の答弁だと、要はわからないということを言われているんですよね。  これは本当に、私も下の子供はまだ保育園です。実際、ゼロ—二、三—五の、それぞれ、まさにその間の壁も含めて、この制度がどうなるかによって、お子さん方はもとより、親御さんたちの、まさに働き方を含めて大き...全文を見る
○柚木委員 これは担当は内閣府でいらっしゃるんですが、保育行政所管の厚生労働大臣にぜひ御所見を伺いたいのは、まあ、これに対する意見は当然あると思いますよ、私もありますよ。だけれども、このように明確に、三—五歳全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用を無償化しますというふうに述べられて...全文を見る
○柚木委員 まあ、普通に読めば、全ての子供さんですから、所得制限とか助成額上限とかは、普通はこれだけ見れば考えません、普通は。ただ、実際、今後どうなるかというのが私は懸念されますが。  これはぜひ、厚生労働大臣あるいは内閣府、どちらもになるのか、お願いを申し上げたいのは、先ほど...全文を見る
○柚木委員 大きく言うと、まず、やはり今一番親御さんたちが気になっているのは、優先順位が、全面無償化なのか、あるいは待機児童解消なのか。これをぜひ、これはまず大きな方向性で、これによって、この後の質問にもつながるんですが、予算も巨額の予算です、二兆円のうち八千億円。ぜひ、限られた...全文を見る
○柚木委員 もちろん、どちらも一生懸命やっていくというスタンスはわかるんですけれども、実際に、それこそ、二〇二〇年に三十二万人に向けて今さまざまなことを組み立てて、しかし、無償化によってより顕在化してきたり、総理がおっしゃるように、女性の方がどんどん要は社会進出して、例えば非正規...全文を見る
○柚木委員 ちょっと、私の質問中なので、よろしいですか。  私は、さっきやじも飛びましたけれども、自衛力は強化すべきだし、日米同盟は深化すべきだという立場ですよ、一貫して。  ただ、この今の待機児童の問題、予算が足りない、優先順位をつけなければ、潜在的な待機児童もふえてくる中...全文を見る
○柚木委員 いや、仮定の話じゃなくて、私が伺いたいのは、先ほどの実はニーズ調査の話にもつながるんです。これはあくまで例えですよ。これは、なぜならば、皆さん、いろいろな今やじを飛ばされていますけれども、では、実際に聞いてみてください、御地元で、待機児童で困っている方々で。  私は...全文を見る
○柚木委員 はい。  ぜひそういう視点で、親御さんたちの視点に立って、実際のニーズ調査を行った上で、自民党さんの戦略本部あるいは官邸がそれを踏まえてと言われるんですけれども、その判断をいただきたいという意味で、私は、ぜひ本当にニーズ調査を、これは厚生労働省と内閣府で連携をして行...全文を見る
○柚木委員 受けとめ方はそれぞれ、委員の方の言葉がさっきから来ていますけれども、それはあるかもしれませんよ。でも、実際に直面をされている親御さんや、あるいは国民の皆さんがどういうふうに考えているのかという政策の優先順位をはかるためのニーズ調査というのは工夫をしていただくことは可能...全文を見る
○柚木委員 ぜひプラス改定をお願いしたいのと、あわせて、診療報酬についても、この間、ここにおられる先生方も憲政記念館の会議にたくさんおいでで、私も伺ったわけですが、当然プラス改定、しかも、最低限医科本体もプラスというようなお話も出ていたと思うんですが、それももちろんそうですし、も...全文を見る
○柚木委員 もう時間なので、短く一問だけ、三十秒ぐらいで聞かせてください。生活援助、たくさん聞いていましたので、一つだけ。  報道でも、通告後に、社保審の分科会で、生活援助、いわゆる回数による報酬の上限設定は見送ったという報道が出ているんですね。  これは、私もぜひそうしてい...全文を見る
○柚木委員 以上で終わります。ありがとうございました。
12月01日第195回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○柚木委員 希望の党の柚木道義でございます。  法務委員会では選挙後初めての質疑になりまして、冒頭、同じ同郷の山下大臣政務官、御就任おめでとうございます。お祝いをという思いできょう伺ったんですが、理事会での議論を聞きまして、委員長、ちょっと委員長にまず伺いたいんですよ。もうお祝...全文を見る
○柚木委員 これは記者さんたちの中でも、モリカケ問題、まさに隠蔽疑惑、会計検査院の指摘も含めて、今まさにそういう状況にもある中で、実はこの詩織さんへの準強姦罪の疑惑については、まさにきょう資料提出もしておりまして、済みません、ちょっと本を持ってくるのを忘れたので、ちょっと本をとっ...全文を見る
○柚木委員 一般人といって、これまでもさんざんやっているじゃないですか、いろいろな事件で、冤罪になった方。さんざんやっているじゃないですか、一般人のことを。何で山口さんだけ特別なんですか。安倍総理の友達だからですか。そういうことになっちゃいますよ、委員長。おかしいでしょう。ほかの...全文を見る
○柚木委員 ほかの委員会で、別に紹介はいいと今筆頭も言われていましたけれども、紹介したものを、別にこの先、このことの中身なんかさんざん言うつもりは全くないんですよ。  しかも、これはパネルの写し。一番最後のページですね、資料の。パネル、何でだめなんですか。(発言する者あり)いや...全文を見る
○柚木委員 そうじゃないと、本当に開かれた司法と言えないですよ。隠蔽三点セットという見方がありますよ、記者の中でも。森友、加計問題、そしてこの準強姦罪疑惑ですよ。こういうふうに言われても仕方ないですよ。  お願いしたいのは、検察審査会の行政文書の開示をぜひお願いしたいんですよ。...全文を見る
○柚木委員 刑事局長、きのうの通告、ちゃんとレクに来られた方から聞いていますか。そういう答弁をされるんだったら、第六審査会の事務局長をここに呼んでくださいよ。最高裁と独立した機関であると言うから、代理出席、決裁しないと出られないと言うから、では、ちゃんと最高裁の刑事局長が事務局と...全文を見る
○柚木委員 まさに、小沢さんの陸山会のときの事件、開示請求して出てきたものがこれですね。百ページ以上あると思いますけれども、中、全部見ましたよ。全部黒塗りです、例外なく全て。漏れなく黒塗り、ノリ弁なんですね。  今ちょうど何か作業に時間がかかっているとか言っていたけれども、全部...全文を見る
○柚木委員 そうすると、そこに恣意性が入り込む余地があるじゃないですか。  陸山会事件については、資料の二ページ目以下に議決の理由、ちゃんと事細かに書かれていますよ。書きたくなかったら書かなくてもいいということになっちゃいますよ、個別の案件ごとに判断するということであれば。しか...全文を見る
○柚木委員 だから、検察審査会はブラックボックスと言われるんですよ。  資料開示したって黒塗りじゃ、見たかどうかもわからないじゃないですか。おまけに、審査員の方は当然守秘義務がかかっている。他方で裁判員制度、裁判員の方なんかは会見までするじゃないですか。何でそういう格差が生まれ...全文を見る
○柚木委員 そういう答弁をされるのであればなおさら、五対五、配慮すべきですよ。特に事案が、これは性犯罪ですよ。そういうことも含めて、私は運用も改善すべきだと思います。  しかも、詩織さんは、みずからその場で自分のまさに意見を聞いてほしいと。  そして、これは別に詩織さんだけで...全文を見る
○柚木委員 午前の質疑はこれで終わりますけれども、ぜひ刑事局長、検察審査法第三十七条第一項を改正して、検察審査会は、審査申立人、被疑者、証人、犯罪被害者及びその遺族からの求めがあれば必ず意見陳述または書面による意見表明及び聴聞の機会を設けなければならないと改正することを御検討いた...全文を見る
○柚木委員 午後からもよろしくお願いいたします。柚木でございます。  大賀官房審議官、お越しいただき、ありがとうございます。  本来であれば、同じ官房の総括審議官である中村格元警視庁刑事部長にお越しいただいて、御本人に直接伺うのが一番まさに正確かつ迅速だと思うんですが、お越し...全文を見る
○柚木委員 いや、最後のページにおつけしているように、この本、「総理」というのが出版されているのは、実は不起訴処分になる少し前なんですね、二週間ほど。直前と言ってもいいですね。  私も出版業界にいたからわかるんですけれども、ちなみに、この出版社の社長も安倍総理と非常に親しい方で...全文を見る
○柚木委員 そして、私は、今回非常に残念なのは、審査補助員である弁護士さんが選任されていないんですね。  ですから、時間がないので、残り、まとめてちょっと幾つか聞きます。審査補助員について三項目聞いていますが、まとめて聞きますよ。通告の四の二とそれから八の一、それから九の二、こ...全文を見る
○柚木委員 そういう御答弁をしているから、ブラックボックス、恣意的な運用をされるとますます疑念を持たれるんですよ、局長。  ぜひ、今回も、審査補助員、つまり法律の専門家が選任されていなければ、私は、林刑事局長が答えられたところにちゃんと、検察官が意見を述べるときにはというただし...全文を見る
○柚木委員 終わりますが、本当は大臣に一言だけと思っていたので、五秒で結構です、私からのお願い。  今、検審のまさに隠蔽、あるいはでっち上げ、いろいろな疑惑、ブラックボックスの中で懸念されています。今後の捜査、特に森友学園問題については、まさにこれから重要です。しっかり所管の大...全文を見る
○柚木委員 終わります。  ありがとうございました。
12月05日第195回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○柚木委員 希望の党の柚木道義でございます。よろしくお願いいたします。  今、この質疑の答弁者を見て私は愕然としているんですけれども、委員長、前回の大臣所信への一般質疑で、過去にも当然前例がある国家公安委員長、そして、準強姦罪の警察捜査の適正性について、まさに逮捕の執行停止命令...全文を見る
○柚木委員 前回の質疑後に、もちろん記者の方もみんな見ていますよ、こう言われましたよ。いや、これはまさに、モリカケ問題ももちろん、国民の皆さん、まだ全く納得していない方が大半で、それに加えてこの問題まで出てきて、万々が一にも、この「総理」という本を書いた方が当時被疑者だった、総理...全文を見る
○柚木委員 これは、前回、まさに理事会に御報告をいただくことになっている、大賀審議官、ちゃんと報告していただいているんですよね。中村元警視庁刑事部長が、伊藤詩織さんを被害者とする準強姦疑惑、当時、被疑者への逮捕執行停止について当時の中村刑事部長が、これは資料五ページ目、これも今回...全文を見る
○柚木委員 いや、協議中じゃなくて、私が前回質問をして、当然、次回までに報告をしてくださいと。それは、聞いていただいていればわかるじゃないですか。何を協議されているんですか。確認すれば済むことですよ。  大賀さん、確認してきたんですか。答弁ください。
○柚木委員 それは本当ですか。本当ですか。いや、目をそらさずに。
○柚木委員 執行停止命令、中村元刑事部長がみずから決裁したことは本人も認めている。では、いつ決裁したんですか。
○柚木委員 そういう答弁をするから疑惑が深まるんですよ、審議官。組織決定をして、決裁文書も残っていると、超党派議連の場で答えているじゃないですか。いつ決裁したんですか。
○柚木委員 中村元刑事部長はみずから決裁したということを認められていますが、その点については中村さんに確認されましたか。
○柚木委員 国会で事実上、初めて今認めましたね、中村元刑事部長がみずから執行停止命令を決裁したと。  そしたら、これは決裁書は残っているということも議連で聞いていますから、いつ付の決裁書なんですか。
○柚木委員 一般例で結構ですから、組織決定、決裁して文書に残すというのは通常どういう手続なんですか、お答えください。
○柚木委員 通常、そのためにはどれぐらいの時間、日数を要するんですか。通常。
○柚木委員 今の答弁をされると、ますますこれは疑惑が深まるんですよ、審議官。一概に言えないですよね、それは。  成田空港に所轄の捜査員が逮捕にまで、もう現場まで行っていて、その四日前には、詩織さんはドイツに仕事で行っている、逮捕するから帰ってきてくれと。しかも、目の前を当時の被...全文を見る
○柚木委員 調べてもらえませんか、こういう疑惑を持たれないためにも。  現場の捜査員が逮捕にまで行っているんですよ。組織決定していたら、そんなことにならないじゃないですか。どれだけばたばたで決めたんですか。だから、そんな異例中の異例のこと、皆さんのOBの方もそう述べられています...全文を見る
○柚木委員 その指導、通常、そういう報告が入るのはどれぐらい前なんですか。
○柚木委員 もう最初からずっとそういう逃げの答弁、いいかげんにそろそろやめていただけませんか。  法務大臣、この執行停止命令が出たときの法務大臣は誰かと調べたら、何と上川大臣なんですね、当時。この案件、聞いていましたか、執行停止命令。
○柚木委員 これは本当に、皆さんも当然御承知のように、検察、警察というのは、立件するまで、当然、公判がもつかどうか、情報共有しながら進める。この間、それは当然のことですよね。ですから、当時、私も調べてみてびっくりしたんですよね。上川大臣が第三次安倍内閣で、ちょうど執行停止命令が出...全文を見る
○柚木委員 これは、そうすると、本当に疑惑が晴れません。どころか、ますますこれは、警察の適正な捜査、プロセスについて疑念を持たれないようにということで質疑しているのに、法務省ぐるみとなりかねませんよ。大臣、その疑念を払拭するためにも、そこはちゃんと明言された方がいいと思いますよ、...全文を見る
○柚木委員 こういうことが起こるから、私、通告も、最後の項目に追加で入れておいたんですけれども、きょう、資料の最後にもつけております。ごらんください。  これはまさに、陸山会の強制起訴が虚偽の捜査報告書を用いてなされたことで、その後、その虚偽の捜査報告書を書いた方に対して、逆に...全文を見る
○柚木委員 現段階ではということを付言されているんですね。  ぜひ、今こういう状況もあり、そして、かつてのこういう陸山会のときのような問題も指摘をされていて、検察捜査のあり方あるいは検察審査会のあり方そのものが問われてきているんですから、現段階、まさにこの質疑も含めて、私は第三...全文を見る
○柚木委員 昨日発送しているんですから、都内ですから、では、もうきょうには着いている可能性があるということですね。それを確認させていただいて、ぜひ、あした質疑の機会をいただけたらそれを踏まえてまたやりたいと思うので、お願いいたします。  検察審査会の中で最大の証拠としてポイント...全文を見る
○柚木委員 いや、だから、繰り返しますよ、局長。それだったら、本当に検察審査会の判断が公正だったかどうか全く判断できないし、むしろ疑念を持たれますよ。その映像を見るかどうかで審査員の方の判断が全く変わり得るんですよ。証拠一式は、動画も、今こういう時代ですからね、当然、防犯カメラの...全文を見る
○柚木委員 これで本当に、ますますこの不起訴相当の公正性に疑念は深まりましたよ。  きょう、まさに最初の民事訴訟が行われますね、東京地裁で十三時十五分から。本当に、私は、これはどっちの視点でもと言っているんですよ、でっち上げもだめだし、もみ消しもだめ。つまり、冤罪もだめだけれど...全文を見る
○柚木委員 この事案は、準強姦罪という事案で捜査がなされ、そして現在に至っていますけれども、本当に、罪状によっては、私もいろいろな専門家の方からこの件については御意見を伺いますけれども、診断書もあって、これは傷害罪だったら当然立件されるとかいろいろな見方がある中で、準強姦罪で争わ...全文を見る
○柚木委員 ぜひ……(発言する者あり)いや、通告をしているんですよ。ちゃんと答弁してくれないからできないんじゃないですか。  ぜひ、このくじ引きについても、くじ引きの問題は、事前に通告もしているように、まさにこの本の中にも出てきます、実際に最高裁から人が来てデモまでやっているん...全文を見る
○柚木委員 全く納得できませんが、もう時間が来たので終わりますけれども、この伊藤詩織さんは、「ブラックボックス」を書かれるに際して、中村元刑事部長に直接、なぜ執行停止を出したんですかと問いかけようとしたら、二度にわたって全力疾走で逃げているんですよね、全力疾走で。何で捜査する側が...全文を見る