川合孝典
かわいたかのり
比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月01日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。新人の五連発ということで、五人目ということでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私の方からは、様々、今国民を取り巻く課題というのはたくさんございますが、私の方からは、今回は時間も限られております...全文を見る |
○川合孝典君 ただいま御答弁の中で、処遇が低いということも含めてということで、厚生労働大臣としてもこの介護労働に携わっている方々の処遇が低いという御認識をお持ちだというふうに理解させていただきたいと思います。 そして、よくよく調べてまいりますと、この介護労働に携わっている方々...全文を見る | ||
○川合孝典君 いろんな数字についてはとらえ方があろうかと思います。 今日の資料には、お手元にはお配りしておりませんが、この介護の仕事においては入職率と離職率、どのぐらいの方が仕事に入ってこられて、そして辞めていかれるのかというのが数値、正確な数字は厚生労働省さんの方でお出しに...全文を見る | ||
○川合孝典君 今の件について、厚生労働大臣がある程度この分野について御理解いただいているということについては、本当に感謝を申し上げたいと思う次第でございますが。 実際、処遇について不満があるのではないかというお話でございましたが、実は、ここに日本介護クラフトユニオンという介護...全文を見る | ||
○川合孝典君 このデータを見ますと、勤続年数が確かに介護職員に関しては短いわけでございます。これだけを見ますと確かにそういう分析の仕方ができるわけでございますが、実際に賃金体系というものを細かく調べてまいりますと、初任給の段階から既に低いわけでございます。そして、先ほど申し上げま...全文を見る | ||
○川合孝典君 今、キャリアパスのお話おっしゃいましたので、その件について少しお話をさせていただきたいと思いますが。 御指摘のとおり、やりがい、生きがいというものをどうやってつくっていくのかということを考えたときに、実際にこのキャリア、社会的な評価を高めるために、そして良質な労...全文を見る | ||
○川合孝典君 御承知のことと思いますが、現在の日本の労働組合の組織化率というのは二〇%を実は切っているという現状がございます。そういう状況の中で、適正な適切な労使間協議がどのぐらい実施されているのかということを考えますと、残念ながら、私自身労働組合の組織の出身であるだけに大変歯が...全文を見る | ||
○川合孝典君 今後も、この介護労働の分野においては是非とも研究を深めて、よりいい業界にしていくために私も頑張ってまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。 以上で終わります。 | ||
03月21日 | 第169回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○川合孝典君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。 本日は、先ほども我が会派の平野議員からの御指摘にもありましたことに関連して、道路に関して、社会資本の整備、この点に関して御質問をさせていただきたいと思います。 まずは、国土交通白書を...全文を見る |
○川合孝典君 はい、ありがとうございました。 要するに、マイナスシーリングが掛かると、将来、道路を始めとする設備の維持、更新と、それから維持、更新にかかわる費用が足りなくなるというこのデータなわけですね。これを国土交通省の権威ある国土交通白書が記載されておるわけですが、この点...全文を見る | ||
○川合孝典君 マイナスのシーリングを一から三%と、せんだって財務大臣もそのように御答弁なさいましたけれども、それにしてもこれは延命にしかならないのではないかと思うんですが、その辺いかがでしょうか。 | ||
○川合孝典君 実は、たしか国土交通省所管だと思うんですが、社会資本整備審議会というところで、既に残す施設、残さない施設の選別なんという議論もなさっているというふうに伺っておるわけです。現状、このままの状況を放置しておりましたら、放置して道路を造り続けてしまいますと、いろいろな港湾...全文を見る | ||
○川合孝典君 どうも答弁だけを聞いておりますとなるほどなと思いたくなるところなんですけれども、どうしてもちょっとよく分からないんですが、これほどまでに社会資本整備費の増大が指摘されている中、それでもあえて十年五十九兆円もの投資を行って新しいものを造ろうとしておられる。 これを...全文を見る | ||
○川合孝典君 ちなみに、私、比例代表でございますので、北海道から沖縄までが私の選挙区でございます。 改めてお伺いしますが、お手元の資料のこのケース二のマイナスのシーリングが掛かった場合には足りなくなるという状況があるわけですよね。ただ、それにもかかわらず、中期計画というものは...全文を見る | ||
○川合孝典君 財務大臣に御所見をお伺いしたいんですけれども、今後間違いなく社会資本整備費が増大化していくということはもうはっきり分かっているわけでございますが、国土交通省がこういう白書をお出しになって分析をされていると、こういう状況を御覧になった上で、この事実をどのように財政の責...全文を見る | ||
○川合孝典君 私が申し上げておりますのは、国民は道路を造ると言えば新しい道路ができると皆さん思われるわけです。造った道路というのはそのまま使えることが前提として皆さんお考えになっているわけです。ただ、当然、これは補修、更新等を含めて当然耐用年数がありますので、道路でいけば一応六十...全文を見る | ||
○川合孝典君 耐震等様々な対策を取ることによって耐用年数を延ばすということは、これは当然のやらなければいけないことであるんですが、問題は、お配りしたグラフもそうなんですけれども、既にこれほどまでに維持管理費と更新費が数兆円オーダーで掛かってしまっているという、かつ、この維持管理費...全文を見る | ||
○川合孝典君 なぜ、この社会資本整備費ということを公にきちんと出して将来推計を出して、そのことについて国民の理解を得る努力を今なさらないんですか。 | ||
○川合孝典君 ということは、ありもしない極端なデータに基づいてこういう表をお作りになったということは、一体これはどういう意図を持ってこの資料をお作りになったんでしょうか。 | ||
○川合孝典君 私が素直にこの資料を見ております分には、新しい道路を造るお金がなくなってしまうから予算措置をしろということを要求するための資料にしか見えないわけでありますけれども、改めて納得いくように御答弁お願いします。 | ||
○川合孝典君 国土交通大臣にお伺いしますが、いずれにいたしましても、道路の整備状況というのが、非常に日本の中も進んでしまって、そういう状況の中で、今この道路の問題というのは年金とか医療とかと同じことになっていると思っておるんです。このグラフ見ておりますと、年金給付の財源が破綻して...全文を見る | ||
○川合孝典君 道路の経済波及効果、雇用等についてはいろいろ私も言いたいことはありますけれども、時間がありませんので申し述べませんけれども。 日本の国内には百二十万キロ総延長で道路があるというふうにたしか記憶いたしております。先進国の中で見ても、道路の整備の密度、道路の密度とい...全文を見る | ||
○川合孝典君 ちょうど今の都道府県、市町村道の話が出ましたので、具体的にお伺いしたいことがあるんですけれども、将来の維持管理、補修ということを調べておりましたら、実は道路行政の破綻とも思える状況というのが既に起こってきている、そういう事実をちょっと見付けました。 去年の八月に...全文を見る | ||
○川合孝典君 老朽化等によって通行規制が掛かっている橋はどのぐらいありますでしょうか、改めてお伺いします。 | ||
○川合孝典君 通告の仕方がちょっと悪かったようで、この点についてはおわびを申し上げたいと思いますが。 通行止めそれから通行規制、合わせて六百八十四橋実はございます。必要だ必要だと言って造った橋が結局渡れなくなっている若しくは渡れないものがあるような状況、通行規制が掛かっている...全文を見る | ||
○川合孝典君 なぜ大規模にやるのが難しいのかということ。要は、道路特定財源始めとする様々な道路予算がある、にもかかわらず必要だと言って造った橋が渡れなくなっているという、素朴に考えるとこれは非常におかしいと思うわけでありますけれども、もう一度この点について御説明お願いします。 | ||
○川合孝典君 もう一つ質問させていただきますが、建設してから五十年以上経過している橋、橋梁というのは一体全国にどのぐらいあるんでしょうか。 | ||
○川合孝典君 こうしたことを含めて、国土交通大臣、実際に渡れなくなっている橋が全国にこういう形で出始めているということ、こういうことを、本来であれば、中期計画もさることながら、まず日本中のそういった老朽化している橋を調査して、その上で対策を講じるということをまず先頭に持ってくるこ...全文を見る | ||
○川合孝典君 地方財政が非常に厳しいということを今御指摘がありました。今回、中期計画では六十八万橋のうちの十五万橋を対象に重点箇所として掲げていらっしゃいますが、調べてみますと、そのうち五万橋は地方単独事業というふうに位置付けられているというふうに思います。 ただでさえ地方財...全文を見る | ||
○川合孝典君 先ほど、東京には首都高がというようなお話もなさいましたので、せっかくですから首都高についてもお伺いしたいと思います。 これについても非常に厳しい状況というのが浮かび上がってくるんじゃないかというふうに思うんですが、まず政府参考人に確認したいと思います。 首都...全文を見る | ||
○川合孝典君 昭和三十七年から使い始めているということでありますけれども、この供用区間、一二%の部分が既に造ってから四十六年を経過している、阪神高速道路に関してもほぼ似たような状況であるというふうに伺っておるわけであります。 この老朽化した首都高速道路、どうやって更新するのか...全文を見る | ||
○川合孝典君 いずれにいたしましても、一度造った首都高速道路を新たに造り直すということ、とてつもない莫大な費用が掛かることは、これはもうだれでも分かることであります。 性能を上げるということを今御答弁の中にありましたが、疲労設計というのを平成十四年から始めていらっしゃるという...全文を見る | ||
○川合孝典君 こうしたパンデミックが実際に発生したときに、厚生労働省、国としてはどういう対応を取る手順になっているんでしょうか。 | ||
○川合孝典君 それでは、このプレパンデミックワクチンの実際の備蓄量というのは今どういうふうになっていますでしょうか。 | ||
○川合孝典君 備蓄されているプレパンデミックワクチンという話がありましたが、これが実際に小分け包装されて製品として医療機関に出回って実際投与するところまでどのぐらい時間掛かるものなんでしょうか。 | ||
○川合孝典君 期間が一か月、二か月、三か月ってよく分からないんですけれども、実際、製造工程から自家検定やって、その後国家検定に移ってという一連のワクチンの認証の手続を取るのにそういうあいまいな期間でよろしいんでしょうか。改めて。 | ||
○川合孝典君 ということは、一般のワクチンのように自家検定、様々な製造工程における検定で、大体メーカーに確認しましたところ、二、三か月検定に掛かる、かつ、今度国家検定に移ってからも同じ項目で検定を掛けるとそのぐらいの時期が、時間が掛かる、半年近く掛かるんじゃないかという話を伺って...全文を見る | ||
○川合孝典君 実際、WHOがパンデミック宣言を出してそれから動き始めたとして、物が出回るころには犠牲者が出始めているということにもなりかねないと思うわけですけれども、この点について、厚生労働大臣、どのようにお感じになられますでしょうか。 | ||
○川合孝典君 限界があるということを率直にお認めになったのは大変重要なことだというふうに思うわけでありますけれども、甚大な被害が出るおそれがあるということは既にみんなが共通認識として持っておられるわけでありますから、この点について早急な対応、具体的な対応を是非ともお願い申し上げた...全文を見る | ||
04月18日 | 第169回国会 参議院 本会議 第13号 議事録を見る | ○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典です。 私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案について質問を行います。 質問に先立ち、冒頭まず申し上げたいことは、現在の日本経済の状況、特に中小零細企業の...全文を見る |
06月03日 | 第169回国会 参議院 財政金融委員会 第14号 議事録を見る | ○川合孝典君 座ったままで失礼いたします。 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 本日は、朝早くから両参考人には当委員会に御出席を賜りまして、ありがとうございました。 また、斉藤参考人には、衆議院の質疑に引き続きの御出席ということで、重ねて御礼を申し上げ...全文を見る |
○川合孝典君 どうもありがとうございます。 私の持ち時間、もう早くも半分以上なくなってしまいましたので、準備したものをとてもすべて御質問させていただけませんが、急いで次参りたいと思います。 日本の市場がこれまで抱えてきた様々な問題というのは今の両参考人の御答弁でよく分かり...全文を見る | ||
○川合孝典君 ありがとうございます。 フェルドマン参考人に是非お伺いしたいことがあるんですが、調べましたところ、アメリカでも、いわゆる今回のファイアウオール規制の緩和というものはそもそもなされていて、金融持ち株会社傘下の役職員の兼職規定というものの制限はないわけですよね。しか...全文を見る | ||
○川合孝典君 ありがとうございました。 時間参りましたので、最後に斉藤参考人にお伺いしたいと思います。 さきの衆議院の財務金融委員会での参考人質疑の中で斉藤参考人は、今回のファイアウオール規制緩和のこの緩和に当たっては、厳しい自己規律に基づいた、グループ内における規制の実...全文を見る | ||
○川合孝典君 ありがとうございました。 以上で終わります。 | ||
12月18日 | 第170回国会 参議院 財政金融委員会 第8号 議事録を見る | ○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 本日、質問の機会をちょうだいいたしまして、理事の各位には心より御礼を申し上げたいと思います。先ほど横峯委員の方から内輪だからというお話がございましたが、大切な法案でございますので、是々非々でやらせていただきたい...全文を見る |
○川合孝典君 ありがとうございます。 私もこの問題に関していろいろと調べていく中で、一般的に使われているIEAのエネルギー価格と税という国際比較のグラフなんか見ておりますと日本は確かに安いなという印象を持ったんですが、今発議者の御発言にあったようなこと、また購買力平価換算がき...全文を見る | ||
○川合孝典君 ありがとうございました。 景気が後退している状況の中で、ともすれば増税という論議がなされてくる。そういう中で、多くの国民の皆さんは必要なものを払いたくないとおっしゃっているわけではなくて、非常に分かりにくい税制、何のために自分が払っているのかが分からない、またそ...全文を見る | ||
○川合孝典君 ということは、一般財源化のプロセスの中でのこの交付金は結果だと、一般財源化であるという理解でよろしいわけですね。ということは、フリーハンドで本来使えるというものなんでしょうが。 では、国土交通省の方にお伺いしたいと思うんですけれども、先ほど横峯委員の発言の中にも...全文を見る | ||
○川合孝典君 役所の理屈としてはそういうことになるんだろうなというふうに思いますが、今問題となっていますのは、一般財源化ということはフリーハンドで何にでも使えるお金ということですよね。少なくとも国民はそう皆さん思っておられるわけでありますので、そういう意味でいくと、使途が結局のと...全文を見る | ||
○川合孝典君 どちらでも結構です。 | ||
○川合孝典君 発議者に。 | ||
○川合孝典君 ありがとうございました。 私も、面積と距離ということに関しては非常に大きな疑問を感じておりました。なぜ道路の整備が非常に立ち遅れている地域と非常にインフラ整備が整っている地域にこれほどの格差があるのかと。国が政策としてインフラ整備をするのであれば、最低限必要なも...全文を見る | ||
○川合孝典君 よく理解できなかったんですけれども、要するに、この一兆円というのが地域活力基盤創造交付金、仮称というものなわけですね。済みません、もう、はいかいいえかだけで結構ですので。 | ||
○川合孝典君 そうとしか今は、現段階では言えないということですね。 ちなみに、私、不勉強なので教えていただきたいんですけれども、この十月三十日の生活対策の会見のとき、突然この一兆円という数字が出てきた。道路特定財源の一般財源化をすると五月の十三日の日に公式に発表されて、それ以...全文を見る | ||
○川合孝典君 分かりにくいですね。やっぱり聞いても分からないという、よく分からないということなんですが。 ちなみに、この十月三十日の生活対策の中、それ以降もそうなんですけれども、この発言に関連して地方が自由に使えるお金、地方が自由に使えるお金だということをしきりと御発言してい...全文を見る | ||
○川合孝典君 要するに、麻生総理がそのように言っていらっしゃるわけであって、役所としてはよく分からぬという、そういうふうに聞こえたわけですけど。 ついでに、今伺っておりましたらアクセス道路だとかバリアフリー化だとかというお話出てまいりましたけど、結局それって道路、公共投資とい...全文を見る | ||
○川合孝典君 やっぱりよく分からないんですけれども。地球温暖化対策、少子化対策、様々な政策を行うという、本当に行うんであれば予算の措置は必要なわけですから、何らかの形でこの数字というのはそのうち出てくるんだろうなというのが私の理解なんで、この辺のところについてもまた来年の国会が始...全文を見る | ||
○川合孝典君 今のが課税の根拠であるということですが、済みません、ちょっと理解できなかったんですけれども、もう少し分かりやすくもう一度説明していただけますでしょうか。 | ||
○川合孝典君 これで終わらせていただきますが、いずれにいたしましてもこの分かりにくさというものがすべての問題の根源にあるなというふうに思っておりますので、この問題については引き続き追及させていただきたいと申し上げまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 |