川合孝典

かわいたかのり

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

川合孝典の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○川合孝典君 ありがとうございます。民主党の川合と申します。両参考人には、本日は大変示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。  まず、渥美参考人の方にお伺いしたいんですが、参考人の御説明にありましたワーク・ライフ・バランスが経営に対して非常に有効に機能する、効...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  どうしてもやっぱり景気が悪くなると一番影響を被るのは小さいところからということにもなりますし、そういう状況の中で、企業経営者の方々がワーク・ライフ・バランスやっている場合ではないというような意識になられるのもこれもやむを得ないことだという...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  続きまして、水町参考人にお伺いをしたいと思います。  いわゆる正規、非正規の格差の是正のためにということで先生がいろいろお書きになられた論文も何本か読ませていただきまして、私自身も非常に共感するところが多かったです。その中で、職能給中...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  現状、残念ながら、労使といっても労働組合の組織化率が二〇%を割り込んでいる状況の中ではなかなか、そうあったらいいなという思いもありながらも、難しい部分があるのも今の現状であります。  また、この件に関しては機会がありましたら御質問させ...全文を見る
02月22日第174回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○川合孝典君 民主党の川合孝典でございます。  当委員会においては初めて質問をさせていただきます。委員長並びに与野党委員の皆様にはどうぞよろしくお願い申し上げます。  じゃ、ここから先は座ってさせていただきます。  両参考人の皆様には大変示唆に富んだお話をいただきまして、あ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  続いて、中島参考人にもう一点お伺いしたいんですが、今御説明があったそういうことを実現していくために、今の枠組みの中でクリアしなければいけない課題というのはどういうものだととらえていらっしゃいますでしょうか。
○川合孝典君 ありがとうございます。  さらに、ちょっとこの点について御質問したいんですけれども、今、中島参考人のお話を伺っていてそのとおりだなというふうに私自身非常に納得したんですが、不勉強なので教えていただきたいんですけれども、人事院の元々の職務自体に採用試験の企画立案、実...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。言いにくいことを言っていただきまして、ありがとうございました。  要するに、たくさん採って、その中から長い年月を掛けて選別していこうという、そういうことですよね。  ちょっと気になったのは、今お話しされていて、以前はたくさん集まったけれど...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  優秀な公務員を確保するということは、これは国民のためにということを、国家国民のためにという意味でいけば、我々も重く受け止めて、これから御指摘のあったようなことに対して議論を深めていかなければならないというふうには思っております。  次...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  その場合には、やはり一回だけの試験ではなくて、年次ごとで複数、何回も例えば試験をやるだとか、ポストで別に試験を設けるだとかって、いろいろなことも考えなければいけないんだろうなと思っておりますけれども、私自身も、御指摘のとおり今のやり方で、...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  御指摘のとおり、いわゆる職務給主義の欧米と違って、職務要件が日本の場合にはあいまいな職能給制度を主体としておりますから、そういう意味では、御指摘のとおり勤務評価をどうするのかという基準設定というのが物すごく難しくなるんだろうなと。特に公務...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  現場で基準を作るということはこれは労使でと、労使で話し合って決めるというふうに理解したのでよろしいですか。
○川合孝典君 ありがとうございました。  時間がなくなってきたので次の質問に移りたいと思いますが、中島参考人、またよろしくお願いします。  今度は天下りの関係について少しお伺いをしたいんですが、中島参考人の書かれた文書を読ませていただいている中で、退官後の再就職について、能力...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。率直な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  優秀な人材が新たな職場で活躍する機会はその行った先の組織のためにもなるということについて否定するものではないんですけれども、やはり私自身としては、民間にはできない仕事をやるために公務部門...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。  菅大臣、亀井大臣におかれましては、大変厳しい財政金融状況の下、困難なかじ取りを日々精力的にこなしていらっしゃいますことに、私ども、心よりの敬意を表したいと思います。誠に御苦労さまでございます。  また、菅...全文を見る
○川合孝典君 どうもありがとうございます。本当の御苦労、我々、外から見ておりましても本当に痛々しいような思いで見ている部分もございます。是非とも健康に気を付けて頑張っていただければというふうに思っております。  質問なんですが、この厳しい財政運営を行わなければいけない一つの理由...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  私自身も、今の債務残高、今の国の状況というものを決して楽観視するものではありませんし、だからどんどんいこうという話では決してないわけなんですけれども、一般的に私どもがいわゆる御支援いただいている市井の皆様とお話をする中で、今、峰崎財務副大...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  ともかく、国民の皆様はある意味変化を求めていらっしゃる、変わるのではないかという期待感があるということも事実でございます。プロのいわゆる政務三役としてのお立場だとか財務省のもろもろのスタンスだとかということもおありになろうかと思いますが、...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  私も、そのパート労働者の労働実態の調査というものは目を通させていただきました。認識は足立政務官と同じくしているところであります。  私がここでこの問題をあえて提起させていただいた理由というのは、景気対策これから行っていかなければいけない...全文を見る
○川合孝典君 是非とも、働くことにインセンティブがきちんと働く制度というものを構築、そして、制度があることによってそれが抑制作用が働かないような、そういう公平性、公正性のある制度の構築をお願い申し上げたいと思います。  私の質問はこれで終わります。
04月14日第174回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○川合孝典君 ありがとうございます。民主党の川合孝典でございます。  ふだんなかなか考える機会のない幸福度というテーマについて様々な意見聞く機会を本当与えていただきまして、私自身にとりましても非常にためになったというふうに思っておりますし、調査会長始め理事の皆様には本当に心から...全文を見る
11月16日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。  厚生労働委員会に久しぶりに戻りまして初めての質問ということで少々緊張しておりますが、よろしくお願いします。  大臣、政務官には朝早くから御苦労さまでございます。  本日、私の方からは、昨今議論が進んでおりま...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  大臣が今おっしゃったとおり、この移管に当たって一番我々が大切に議論しなければいけないのは、それを利用される方々のことであると、これはもう間違いのないことだというふうに思っております。地方移管することによって、職業紹介の量が増えるのか、マ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  お聞きのとおりということで、これだけの人間が県域を越えた求職をしておられるということであります。  つまり、仮にハローワークを地方移管した場合に、多くの産業を抱えている大都市圏、これは、そこの自治体については何の努力もしなくてもある意味...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  あともう一つ私から御指摘申し上げたいのは、例えば、職を求めて来られている方が希望される仕事が他県にあった、あと、それに対してその県のハローワーク、移管されたとしてそのハローワークは、自県の、自分の県内の就職先を紹介したい、こういう仮にバイ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  そうした実務的な問題が生じるということ、この点については、この議論を進める上で是非とも慎重に御議論を本当にお願いしたいと思います。私も、単に人を扱う、雇用を守るという作業がシステムの問題だけだとはとても思えませんので、是非ともこの点よろし...全文を見る
○川合孝典君 おっしゃるとおりで、先般のリーマン・ショックのような、後の不況というような状況が起こったときの迅速な対応というものは何よりもやっぱり大事だというふうに思っておりますので、この点について、きちんとその枠組みが担保されないと絶対にいけないというふうに私も思っております。...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  次に、では現場における具体的な実務の部分でお伺いをしたいと思いますが、全国自治体の皆さんは、ハローワークを地方に移管することで、就職相談、職業訓練、職業紹介まで一体的な運営を迅速に行うことができるようになる、このように指摘をなされておられ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  それでは、同じように指摘の中にありましたように、公共職業能力開発校、ここと職業紹介施設を行き来しているのも不便だと、こういう指摘もあったわけですけれども、それでは、公共職業能力開発校とジョブカフェ若しくは職業紹介機能が併設されている都道府...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  私もこの問題いろいろ考えてみましたが、ジョブカフェというのは基本的に利便性の高い場所、人が来ていただきやすい場所、駅前等にあるわけでありますが、一方で、この能力開発校というのは大きな施設でありますので、当然駅前のようなコストの掛かる場所に...全文を見る
○川合孝典君 厚労省としての主張はそういうことでありますけれども、一方で、移管推進されている方々はワンストップが実現できていないんではないかという御認識に立たれているように私には正直言って感じられました。その証拠に、移管することで雇用、福祉政策などの総合的なサービスがワンストップ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  厚生労働省それからハローワークとして、できること、もっとやらなければいけなかったことということが実際にも存在しているというこの点については、やっぱり真摯に受け止めなければいけないというふうに思いますし、利便性向上に向けてはより一層の努力を...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  ということは、国際的に比較した場合には全く無駄はないということになるわけでありますね。十分の一の人数でやっているということでありますから、これが本当に移管された場合に更にスリム化できるのかという点については十分な検証をする必要があるのでは...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。ちょっと質問の趣旨とは違ったんですけれども。  財源は国が持ちながら地方が実務はすべて行うという、これは正しいわけですね。ということですね。  今政務官がおっしゃいましたとおり、私も違和感を感じたのは、元々この雇用保険というのは地方負担分と...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  ということは、懸念したとおりで、やはり濫給のおそれありということで、世界的なトレンドとしてはむしろ一体的に運営するのが常識であるという、こういう認識でよろしいわけですね。
○川合孝典君 たしか平成二十年度の失業給付の総額は一兆三千五百億円だったというふうに記憶しております。これが仮にイギリスのように三〇%ここから増えるということになると、ざっくり計算して四千億円ぐらいの給付増につながるということであります。この点、厳しい財政状況を抱える今の日本にと...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  ということは、本当に財源まで分けて移管してしまった場合には、厳しい県は保険料負担が六倍、七倍に跳ね上がるということをこれは示唆しているわけであります。厳しい状況の中でそれ以上保険料負担を国民、住民の皆さんに強いるということにはならぬわけで...全文を見る
○川合孝典君 大変力強い丁寧な御答弁をありがとうございました。  御指摘のありましたとおりの状況だとは思うんですが、一方で、地方からこうした声が出てくるというのは、実際、現場ではいろいろな問題が生じているんだろうということも想像されるわけでありますし、地域に密着しているといいな...全文を見る
○川合孝典君 突然の質問にお答えいただきましてありがとうございました。  最後に、これで終わりたいと思いますけれども、私が最近情報で気が付いたことなんですが、ハローワークとして求職者の支援活動を一生懸命やっていらっしゃるという、このことは皆さん御理解だと思うんですが、実は、ある...全文を見る