川合孝典

かわいたかのり

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

川合孝典の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第177回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○川合孝典君 民主党・新緑風会の川合孝典です。  菅総理を始め、大臣の皆様には連日の予算審議、誠にお疲れさまでございます。  今回は、社会保障にかかわる集中審議ということでございまして、私の方からは全般的に社会保障関連の質問をさせていただきたいと思っておりますが、まず最初に、...全文を見る
○川合孝典君 そうですね。  ちなみに、連日の報道等、これ見ておりますと、およそ百万人を超える方々に対してこの問題、不整合問題で影響が出るというような報道がなされております。言い換えれば百万件もの記録の不整合が生じているということでありまして、この事実を私知りまして大変驚いた次...全文を見る
○川合孝典君 ということですね。ということは、一昨年より以前は問題があったこと自体認識されていなかった、若しくは分かっていなかったということでございます。  ちなみに報道では、今回の問題で影響が出る方が百万人以上だというような数字が出ております。この数字は正しいんでしょうか。該...全文を見る
○川合孝典君 職員の方からのアンケート結果ということで、実際現場で仕事に携わっていた旧社会保険庁の職員の方々の中ではそういう認識が少なからずあったということは、これは確実であります。  次のパネルを御覧いただきたいんですけれども、これまでのこの第三号被保険者の種別変更にかかわる...全文を見る
○川合孝典君 私は、この件について、どこにどう責任がということを申し上げるつもりはありませんが、言うまでもなく、年金制度というのは過去から現在、そして未来に向かって長いスパンで見なければいけない制度でございます。したがいまして、その長いスパンの中でどういう対応を行ってきたのか、そ...全文を見る
○川合孝典君 お分かりでしょうか。今回、具体的な抜本的な対応策を打ち出した、そしてそれが課長通知というこの手法をもってやったということで、このことについて、不公平感を始め、またモラルハザードの問題等で様々な議論がなされているわけでありますけれども、元々この第三号被保険者の記録の取...全文を見る
○川合孝典君 お分かりでしょうか。今回、非常に議論になっております、大きな影響が出るというこの運用三号なんですけれども、元々制度ができてから以降、昭和六十三年以降、ずっと課長通知でもって対応されていたわけであります。私は、そのこと自体に対して、野党の方からも先ほどお声が掛かりまし...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  改めてこの問題について申し上げますが、今回のこの第三号被保険者の年金記録不整合にかかわる問題の本質というものでありますが、これまでの質疑の中からはっきりしてきたことは、そもそも現在の年金制度というもの自体が申請主義、届出主義ということで、...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  大臣からのお話もございましたとおり、この問題は対応を誤りますと年金の減額、そして年金のなくなってしまうというような方々も生じるという意味では、大変デリケートな問題でございます。したがいまして、これから国会できちんと議論を行った上で、年金...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  現状、五千万件のものが四千万件強減って、残り一千万件を切ったという、こういう状況が今あるわけでございます。  この年金記録問題をめぐっては、将来に対する大きな不安を国民の皆様にお与えをしてしまったわけでありまして、昨今不況状況にあります...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  あらゆる手段を使って問題解決に向けて取り組むのはこれはもう当然のことでありますが、同時に、国民の皆様に対して、冒頭申し上げましたとおり、今の解明状況を進捗状況も含めて少しでも状況を御説明するという努力も私は必要だというふうに思っております...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  この後期高齢者医療制度につきましては、政権交代時、政権交代することによってすぐにこの後期高齢者医療制度がなくなるのではないかということを実は期待された有権者の方も多かったのではないかというふうに実は私は認識しております。また、廃止して旧制...全文を見る
○川合孝典君 いろいろな手だてを講じてこの該当される七十五歳以上の方々に対しての措置はしているということであります。実際にそうしたこの後期高齢者医療制度にかかわることについての国民の皆様のお声というものが今静まっているという状況からは、今のところ問題は収まっているのかということで...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  国民の皆様は、変化が今見えてこない、期待したのに変化が見えてこないという、このことこそにいら立っていらっしゃるわけであります。結論が出るまで丁寧に作業するのはもちろん当然のことでありますが、今どうなっているのかという進捗状況、この議論のプ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  この一連のプロセスがなかなか現在見えてこない、このことについては、国民の皆様は、一体どういう改革になっていくのかということが見えないことに対する不安というものを恐らく多くの方がお持ちだというふうに思っております。分かりやすく今おっしゃった...全文を見る
○川合孝典君 国民の皆様にきちっと説明し御理解をいただく努力、そのことはとても大切なことであります。是非とも一刻も早く国民の皆様に分かりやすく今のことを御説明をいただきたい、改めてお願い申し上げる次第であります。  次の質問に移らせていただきます。  先ほど与謝野大臣の御答弁...全文を見る
○川合孝典君 この経済状況の認識というものをどうとらえるか、そのこと、とらえ方によってその後の対応というものが大きく変わってくるということがあります。何とか立て直さなければいけない、二分の一負担の措置をしなければいけないということもございますが、現在の景気状況、国民生活の状況とい...全文を見る
○川合孝典君 先ほどのパネルに一旦戻らせていただきましたが、社会保障給付費の推移のグラフでありますが、先ほど二・二六倍に給付費が増えたと申し上げましたが、その下のところ、国民所得のところを御覧いただきたいと思いますが、この二十年間、一九九〇年から二〇一〇年までの二十年間、国民所得...全文を見る
○川合孝典君 この順番が非常に大切なわけであります。負担の議論だけが先走りしてしまう。そのことによって誤解が誤解をどんどん呼んでいくということが状況としてはございます。  したがいまして、今、与謝野大臣がおっしゃっていることは、そのことは私自身としては理解はいたしますけれども、...全文を見る
○川合孝典君 おっしゃるとおり、今国民の皆様の感情としては何とかしなければいけないと。したがって、そのための負担ということについても考えなければいけないと思われている反面、集めた税金が何に使われているか分からないということに対する不信感、このことが根底にあるわけであります。  ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、税と社会保障の一体改革は避けて通れない問題でございます。したがいまして、この作業をきちんと行うことによって国民の皆様に明るい未来を御提示するのが私たち与党民主党の責務でございますので、是非とも全力での取組をお願い...全文を見る
04月18日第177回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○川合孝典君 委員長、ありがとうございます。  村木さんには、お忙しい中わざわざ当委員会にお運びいただきまして、また、貴重なお話をお伺いさせていただきまして、ありがとうございました。  私、この問題が起こったときに、当時厚生労働委員でありまして、委員会の外まで報道が押し寄せて...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。聞いていると怒りが込み上げてくるというか、本当に憤りを感じる話だと私も思います。  もう一点だけ質問させていただきますが、村木参考人には実際に検察の取調べというものを御経験なされたわけでありまして、その御経験なされた立場から、冤罪を防止するた...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  私もそのように思いまして、慣れていない人間が取調べを受けるという、もうこのこと自体が異常なシチュエーションに置かれているわけでありまして、冷静、客観的な立場で物事を判断できる方がやはりそばにおられて常にチェックできる形というものをやはり何...全文を見る
04月20日第177回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○川合孝典君 民主党の川合孝典でございます。  本日は質問の機会をちょうだいしまして、誠にありがとうございます。  私、拉致問題の特別委員になりまして四年がたちました。が、この四年間、全く進展が見られない。この状況に対しまして、本当に身の引き裂かれるようなつらい思いをいたして...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  今拉致被害者の御家族の皆様が望んでいらっしゃるのは目に見える形での活動、動きというものでありますので、今御説明いただいた内容につきましては是非ともその中身が見える形で推進していっていただきたいというふうに思います。  この件について追...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  資金源を断つ、北朝鮮の今の体制を変えない限りは拉致問題が解決しないとすれば、あらゆる手段を講じるという意味では、今私が御提案させていただいた内容についても是非とも政府部内でも御検討をしていただきたい。これはお願いでございます。  次の質...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  様々な取組を、これは前政権時代から様々な取組をしてこられております。一方で、その取組の効果が実際どうだったのかということを考えますと、やはり実際、拉致被害者の家族会の皆様とか救う会の方々ですとか様々な団体があちこちで集会をやったり署名活動...全文を見る
○川合孝典君 この問題に関してはまさに与野党なく取組をこれまでも行ってきているわけでありますので、是非ともそうした具体的な取組というのを政府から御提案をいただいて、一刻も早くそれが実現できるように取組をお願い申し上げたいと思う次第でございます。  次の質問に入らせていただきます...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  ここしばらくの間のいわゆる日韓の関係という意味でいくと、非常に円滑に情報を密に連携を取ってやっていらっしゃるということについては私も重々理解はしております。その上であえてこの御提案をさせていただいたのは、日韓の間できちんと相互理解ができて...全文を見る
05月12日第177回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。  質疑に先立ちまして、本二法案の今国会での審議にこぎ着けていただきました与野党理事、関係者の皆様に心からお礼を申し上げまして、質疑を始めさせていただきたいと思います。  昨今の高止まりした失業率、非常にデフレ不...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。一次補正で措置は組んでいただいたということでありますが。  ちょっと通告しておりませんけれども、ちょっと追加で確認をさせていただきたいんですが、震災で休業している事業所がこの特例を受けて休業者の方に基本手当をお支払いしていると。この状況の中で...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。実態に即した形で震災の被災者の方々がきちんと支援できる形、枠組みをきちんと整備していただきたい、これが願いでございます。  次の質問させていただきたいと思いますが、原発事故による避難区域に所在している事業所、ここの事業主の方への支援という、こ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  被災地の方々のお声を聞いておりますと、今一生懸命様々な措置を講じようとして作業をしているというそのこと自体は分かるんですけれども、全部決まるまで何もできないというこういう状況になる、その間のタイムラグというものに対して大変ないら立ちを感じ...全文を見る
○川合孝典君 要するに、財源的に厳しい状況の中でどう求職者支援を行うのかというところからやむにやまれずであろうということについては私も理解しないわけではないんですが、実際にこの雇用保険料を負担しているのは労使ということでありますので、そうした方々が必ずしも快くこのスキームを受け入...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  この憲法二十七条の勤労権というものをどうとらえていくのかということにも大きくかかわってくると思いますが、ここには全ての国民は勤労権を有し、義務を負うと、その義務を負うと書かれておりますけれども、そのことを担保するために国が全ての国民に勤労...全文を見る
○川合孝典君 趣旨、目的が異なると、こういう御説明がありましたけれども、これも雇用保険の附帯事業として入っているがゆえにこうした問題が結局起こってきてしまっているということでもあります。ここの部分があるがゆえに、実際にこの制度を見られた方がこの逆転現象に対して憤りを感じられること...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。是非ともこの問題、解消に向けて早々に御対応をお願い申し上げたいと思う次第でございます。  続きまして、今度はこの制度の中身の具体的な内容について幾つか御質問させていただきたいと思いますが、この求職者を支援するための制度をきちんと実効性のあるも...全文を見る
○川合孝典君 是非とも、大変、法の理念自体は私はいいものだと思っておりますので、中身がきちんと伴うような形での整理というものをお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、不正受給を防止するための具体策についてということでお伺いしたいと思います。  これまでの緊急人材育成支...全文を見る
○川合孝典君 真摯に求職者の支援に取り組んでいらっしゃる事業者の方々や真面目に本当に再就職を目指して努力しておられる求職者の方々にとって使いやすい制度でなければいけないという意味でいくと、この罰の部分というものとのこのバランス、兼ね合いというのは大変難しいとは思いますけれども、真...全文を見る
○川合孝典君 この件に関してなんですけれども、具体的にではこの基金訓練において実際行った訓練等にかかわる仕事に就職した方々の割合が一体どうなっているのかという、中身の問題ということなんですが、昨日厚生労働省にお伺いしたところ、去年の十一月の時点で六八・八%の方がこの基金訓練によっ...全文を見る
○川合孝典君 需要と供給のもちろんバランスがあるわけですので、求人の多い業種にはやはりたくさん就職できる機会もあるということであります。  多岐な職業訓練が、もちろんそういうメニューを設定するということはとても大切なことだと思っておりますけれども、全く求人のないところに対する職...全文を見る
○川合孝典君 現在の公共の職業訓練の報告率が高いのは、聞くところによりますと、実際報告した件数に応じて委託料をお支払いするという、そこに非常に強いインセンティブが働いているというふうにも伺っております。制度の組み方一つで報告率の向上策というのはやはりどんどん改善できるものだという...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  いろいろな措置を講じられるということは分かりましたが、あとは訓練機関相互の間で競ういわゆる競争原理がきちんと働いていくようなことも民間の活力を活用するということでありますので、そういう視点も私必要だと思います。そういう意味では、Aという訓...全文を見る
○川合孝典君 この件については、一年以上の訓練を受ける場合には、訓練は受けられるけれども、一年後以降、一年で給付は打ち切られるのではないかというような懸念の声が実は上がっておったわけですけれども、その指摘は当たらないと、そうではないという理解でよろしいでしょうか。
○川合孝典君 分かりました。そのことを聞いて安心される方は多分多いと思います。  時間もぼつぼつ迫っておりますのでぼつぼつ最後の質問の方に入っていきたいと思いますが、今回の求職者支援に係る制度について、給付期間の関係で震災への対応ということについてのちょっと御認識をお伺いしたい...全文を見る
○川合孝典君 関連してもう一点お伺いしたいんですけれども、この給付期間、原則一回と書かれているんですね。この原則一回の原則というものは一体何を指しているのか、ちょっと済みません、通告しておりませんけれども、お伺いしたいと思います。
○川合孝典君 いずれにしましても、細川大臣、うなずいていただいておりましたけれども、当初、いわゆる職業訓練を受けることで就職の当てがあったものが被災地域の中では思いどおりにいかないということは、当然ほかの地域よりもはるかにそういうリスクが高まっているということを考えたときに、被災...全文を見る