川合孝典

かわいたかのり

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

川合孝典の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月26日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○川合孝典君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月10日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。  私、この場で質問させていただきますのは三年五か月ぶりということでございまして、当然、大臣を始め委員の皆様とも初めての方が多うございますが、改めましてよろしくお願い申し上げます。  私の方からは、まず、本日議題となりました二十五年...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  それでは、更に質問ですが、この厚生年金保険法の改正のときに、実は、代行資産の保全の措置だとか、いわゆる上乗せ部分の資産を円滑に移行させるための措置について支援をするということが法律で規定をされております。  具体的には、まさしくこの参議...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  大きく集約した数字というのは一応そういうことということなんですが、ここから是非大臣に聞いていただきたいんですけれども、実際にこの厚生年金基金、中小企業の従業員の方が集まって入っていらっしゃる基金ということなんですが、実際にその従業員の方々...全文を見る
○川合孝典君 前向きな御回答をいただきまして、大変有り難く思っております。  将来の生活の大きな基盤になる年金が目減りをするということは、これ、現在安倍政権が進めていらっしゃるいわゆる消費の拡大、そうしたことに対しても大変大きな悪影響を及ぼすことにもつながると思っております。労...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  別に私、足を引っ張るつもりで質問しているわけじゃございませんので安心してお答えいただければ結構なんですけれども、実はそういうことなんです。  パートタイマーで働いておられる方々、多様な働き方をしておられる方々がどういう働き方をしておられ...全文を見る
○川合孝典君 是非とも、指導強化月間か何かつくっていただいて、周知徹底を改めて図っていただくということをお願いをさせていただきたいと思います。  済みません、では、ここからは本体の公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化のための国民年金法の一部を改正する法律案について少し御...全文を見る
○川合孝典君 最終的には、私、政府・与党というのも最後は政治判断ということだと思いますので、そういう意味では、総理なり大臣なりが絶対にやるんだと言えば動くものだということを僅かながらも与党経験をした中で私自身は実は感じているわけでありまして、ここがちょっと残念ながら、大臣から本音...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  昭和から平成に変わる頃には納付率八十数%で推移していたものが、その後、平成バブルがはじけて以降急速に納付率が悪化し、その後、平成二十二年に底を打って、二十三年から回復基調にある、結果、今御報告があったように六三・四%と。多くの実は皆様の認...全文を見る
○川合孝典君 数式としては一応そういう数式になっておりますが、実は、ここにただし書がございまして、この納付対象月数、加入員の方々が、十二か月で計算するわけですが、この月数から実は免除者、法定免除、それから申請して全額年金保険料免除になっている方、さらには学生納付の特例、そして若年...全文を見る
○川合孝典君 済みません。じゃ、もう私の方で時間がないのでやってしまいます。六百万人超えていらっしゃいます。法定免除百三十四万人、申請全額免除二百四十五万人、学生納付特例百七十八万人、そして若年者納付猶予が四十四万人という、こういう数字になっております。  実は、納付率が少しず...全文を見る
○川合孝典君 今るる御説明がございましたけれども、ではなぜ免除対象者がそれだけ増えてきているのかということについて、今度はそっちの方も考えていかないといけなくなってくるわけであります。  実は、もう皆さん釈迦に説法だと思いますが、国民年金の第一号被保険者の定義、ここからちょっと...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。本日はこれで終わらせていただきます。
11月15日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○川合孝典君 民進党で政調副会長を仰せ付かっております川合孝典でございます。  私は、三年ぶりに国会に戻ってまいりましたので、この場で質問させていただくのは三年半ぶりということになります。したがいまして、安倍総理に御質問をさせていただくのも今回初めてということでございますが、ど...全文を見る
○川合孝典君 論点をすり替えていらっしゃると思いますよ、私は。  どう見ても委員長の発言が全く聞こえないような状況、議事録も取れないような状況で採決をされてしまったということについて、竹下国対委員長は恐らく混乱をさせてしまったということをおっしゃっているわけであります。また、一...全文を見る
○川合孝典君 政府としての現在の御認識はそうだということについては承りました。  がしかし、実はこのTPPの議論を進めるに当たって、日本の国内がどうなのかということとは別に、同じ締約国であるアメリカが翻ってどうなのかということを見てみますと、アメリカにとってみれば、今回、TPP...全文を見る
○川合孝典君 同様の御回答を総理がなさっていることについては私も実は承知しているんですけど、私はこのISDSという条項があること自体が駄目なんだと言っているわけではないんですよ、実は。自由貿易協定を行う上で一定のルールというものは当然必要でありますし、日本がこれまで海外と結んでき...全文を見る
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。午前中に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  午後から塩崎厚生労働大臣に御配慮をいただきました。実は、私、十六問質問を作ってまいりましたが、丁寧な総理の答弁をいただきましたおかげで二問しかまだできていないということでご...全文を見る
○川合孝典君 そのことについては、今回、協定で守られるということについては私も異論がないわけなんですが、実は、皆さんにも聞いていただきたいのは、この協定第二十六章、透明性及び腐敗行為の防止というところや、透明で公正な手続を行うようにといったような、そういうことについてはきちんと書...全文を見る
○川合孝典君 協定の交渉をするに当たってそういう御認識で政府が交渉を進められたということについて、そのこと自体を否定するつもりは私はございませんが、先ほどもちらっと申し上げましたが、アメリカ政府がこのTPPに入るに当たって、アメリカにとってのメリット、デメリットを検証を当然彼らは...全文を見る
○川合孝典君 ここまでの枠組みという意味では今確かに総理がおっしゃったとおりの経過をたどってきているわけでありますけれども、実際に、TPPというのは、そうした障壁も含めて障壁を低くするというのがそもそものTPPの、自由貿易の目的ということでいえば、そういう危険性が生じる可能性とい...全文を見る
○川合孝典君 想像したとおりの実はお答えを今頂戴したわけでありますが、国内法との整合性が取れているということについてなんですが、私の方でいろいろと調べさせていただきました。  百五号、百十一号共にいろいろと問題が含んでいるなと思いますが、まず、百十一号の雇用及び職業に関する差別...全文を見る
○川合孝典君 なぜILOのこの二条約を批准しないのかということについて超党派の議連で勉強会をやった折に厚生労働省の方がお越しになられて、なぜ批准しないのと聞きましたところ、義務の違反という、この義務違反を確定するためには、他の締約国が法律、規則又は慣行を採用せず、又は維持しなかっ...全文を見る
○川合孝典君 私、率直に申し上げまして、この交渉を行った瞬間の関税だとか様々な条件だけでいけば、この農林水産品の要は量が減るとかということについては、たちまち減るということにはひょっとしたらならないのかもしれないと、好意的に見てそういうふうに理解もできますが、しかしながら、今後、...全文を見る
○川合孝典君 あくまでもこれまでの日本の考え方に基づいてということでありますが、とてもではありませんが、今の御答弁では漁業が守れるということには当たらないと思います。  済みません、時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますけれども、これ以外にもたくさん課題があるんです。国...全文を見る
11月18日第192回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○川合孝典君 民進党理事の川合孝典と申します。松本大臣始め政府関係者の皆様にはどうぞよろしくお願い申し上げます。  私の方からも、北海道の台風被害に関わる対応策について、地元の方から御要請が上がってきている案件について委員の皆様にも今の状況を聞いていただきまして、是非とも積極的...全文を見る
○川合孝典君 前向きな御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。  現状、皆さん、無料になることが分かっていて乗ったり降りたりということを繰り返していらっしゃるわけでありますので、実質的な高速道路料金収入というものも実際には変わらないという、こういう状況でもございます...全文を見る
12月02日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第11号
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○川合孝典君 民進党・新緑風会の川合孝典と申します。  三人の先生方には、大変貴重なお話を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。  いよいよTPPの特別委員会も大詰めに向かってまいりまして、私たち参議院ではかなり幅広な議論をこれまでさせていただいてまいりました。ただ、...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  おおむね実は政府の御答弁と同じようなお答えを頂戴したわけでありますが、私も、実はと申しますか、ずっと思っておるんですが、日本の医療保険制度は世界最高のものだと思っております。したがいまして、このシステムをどう守っていくのかということにつ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  薬価制度自体がターゲットだと西尾参考人がおっしゃいましたが、実は民主党が与党だったときの、今から四、五年前になりますが、当時、私、薬事法の改正作業チームの委員長をやっておりまして、現在の医薬品医療機器等法案を元々仕込んだ人間ということで...全文を見る
○川合孝典君 どうもありがとうございました。これで終わります。
12月02日第192回国会 参議院 本会議 第15号
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○川合孝典君 おはようございます。民進党・新緑風会の川合孝典です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました法律案につきまして、安倍総理及び塩崎厚生労働大臣に御質問をさせていただきます。  老後の生活を保障する安定した公的年金制度の構築は全ての国民の願いであります。年金...全文を見る
12月07日第192回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。  三年間のブランクがございましたが、今年で七年目の拉致特の委員ということでございます。岸田外務大臣並びに加藤大臣には初めて御質問をさせていただくことになりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  私、七年間、この委員会で委員...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  この問題に関してちょっと調べてみましたところ、いわゆる中波放送というのは国内向け放送ということで、国際法上の放送のルールによって海外向けに中波放送を行うということが規制をされているということについて放送法に記載されていることを実は知りまし...全文を見る
○川合孝典君 そういったスタンスでこれまでお取組をしてこられているということについては私も認識しておるわけでありますが。  個別の事例ということになりますけれども、例えば寺越武志さんという方がいらっしゃいます。この方は、これまで拉致の認定に当たっての基本的な三要件として言われて...全文を見る
○川合孝典君 今申し上げたことは、要は、きちんと拉致認定しないからけしからぬじゃないかということを申し上げているわけではないんです。そうではなくて、要は、拉致被害者の認定をきちんとしないと対策を始めることもそもそもできないということになってしまうわけでありまして、したがって、可能...全文を見る
○川合孝典君 高さんのごきょうだいのことに関しては、安倍総理も、日本国籍であろうとなかろうと、日本の法律を破って日本の国内から子供を連れ去るのは許されないとはっきり明確におっしゃっておられるわけでありまして、条件に合う合わないというのが手続上、当然様々な手続を行う上で国籍というの...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典でございます。本会議での代表質問に引き続きまして、今日は直接、塩崎厚生労働大臣とやり取りをさせていただくのを楽しみにしてまいりました。  質問を始めさせていただきます前に、先ほどの川田委員からの質問へのやり取りに関して一言大臣に...全文を見る
○川合孝典君 丁寧過ぎる御答弁、どうもありがとうございます。  お手元の資料を見ていただきたいと思います。一枚目の資料でありますが、何度もこれも出したものでありますが、平成十七年度以降の物価と賃金の変動率であります。  実は、今後百年間一度も賃金も物価も下がらないよと、そのこ...全文を見る
○川合孝典君 大臣、ここからは答弁書なしで、大臣自身がどうお感じになられるかということで御意見聞かせていただきたいんですが、お手元にお配りいたしました資料の三枚目、生活保護費負担金実績額の推移という表を付けさせていただいております。こちらです。  生活保護費というと、いわゆる現...全文を見る
○川合孝典君 大臣がおっしゃったこと、一つ一つは私も十分理解している内容なんです。  私が心配いたしておりますのは、政府のこの財政支出が今後増えていくだろうという観点。それともう一つ、将来不安は内需の冷え込みにつながるんです。将来に不安があるから、アベノミクスでいろんなことをや...全文を見る
○川合孝典君 私が申し上げているのは、御理解いただいていると思いますが、もったいないやり方をされているなということなんです。最低保障機能をどう守っていくのかということと将来不安をどう払拭するのかということ、これ、年金の制度と生活保護の制度を、本来、国の社会保障のセーフティーネット...全文を見る
○川合孝典君 ここからは大臣に是非聞いていただきたいんですけれども、今回の賃金・物価スライドというのの賃金改定率のベースになるのが標準報酬月額なんです。実はこれまで誰も一度も指摘していない問題なんですが、標準報酬月額が賃金改定ルールのベースになるということは、今後、社会保険の適用...全文を見る
○川合孝典君 当面というか、制度を移行した当初はそういうことだということでありますが、今後、社会保険の適用拡大をより拡大していこうということが目標として当然掲げられているわけでありますが、将来的にこの問題が大きな問題になるということを今から想定した上で制度設計をしなければいけない...全文を見る
○川合孝典君 ルールではそういう形で決められているということは私も存じ上げておりますが、他人のお金なのか自分の金なのかで当然運用の仕方は変わってくるわけであります。自分自身、自分たちで積み立てたお金であればそんなハイリスクなことは当然できないわけでありまして、そのことが結果、慎重...全文を見る
○川合孝典君 今大臣が御答弁されたとおりだと思うんですが、私どもが懸念いたしておりますのは、そうしたことも含めてどういう人選の仕方をするのか、どこでするのかということも含めて、今後法律が通った後で決めましょうという立て付けになっておるものですから、そこをきちんと、考えていらっしゃ...全文を見る
○川合孝典君 基本計画に基づいて取組を行うのはこれは当然のことでありますが、この社会保険の適用拡大がこのタイミングで実施されるということについては基本計画を立てた当時には想定されていないわけでありますので、当然状況が変わっているということであります。  ゆえに、今のこの状況の中...全文を見る
○川合孝典君 終わろうと思ったんですが、一点だけ指摘させていただきます。  ICTの話は、確かに機械化ができるところで効率化するのはいいんですが、実際、この職員の皆さんは、立入調査とか呼出し調査、さらには滞納処分などを具体的に行うという、マンパワーがないとできないことをやってい...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典です。  総理、おはようございます。本会議での代表質問に引き続きまして、本日は直接総理とやり取りをさせていただくことを大変楽しみにやってまいりました。  私どもは、今回のこの法律改正、年金の持続性を高めるために法律を改正すると...全文を見る
○川合孝典君 落胆いたしました。  お手元にたまたま資料をお配り申し上げております。前回の委員会のときにもお配りした資料でありますが、これ、前回の法改正以降の賃金、物価の状況について示した表でございます。黒塗りの部分、これ、物価、賃金が下落しているという状況でありまして、僅かこ...全文を見る
○川合孝典君 これ、与野党でもめる目的でこれを申し上げているわけでは私はございません。今回のこの賃金、物価の実態に合わせた形でのきちんと試算を行わないと、手計算しただけでも、現在の基礎年金、老齢基礎年金の金額がおよそ二割から三割、実態に合わせて計算すると減るという試算も実は出てき...全文を見る
○川合孝典君 実態に合わせた試算を行わないがゆえに正確な説明が今できていない状況にあると私は思っております。  きちんとした試算、将来推計を行って、その試算に基づいて次回の財政検証にきちんと生かしていくというのが本来誠実なあるべき姿なんだと思いますが、厚生労働大臣、どう思われま...全文を見る
○川合孝典君 しきりにその将来の所得代替率のお話をされますけれども、この経済前提が狂っていると将来の所得代替率も変わってしまうんですよ。我々が一番危惧いたしておりますのは、持続可能性を高めるということと同時に、将来世代の皆さんも含めて、基礎年金、老齢基礎年金、受け取った年金で最低...全文を見る
○川合孝典君 改めて申し上げますが、前回、平成十六年度、百年安心といって年金の改正を行われたときにも、こうした非常に甘い経済前提に立った検証が行われました。その結果、僅か数年後にはその理屈が破綻してしまっているわけであります。今回またこれ同じことをやってしまいますと、近い将来また...全文を見る
○川合孝典君 今大臣おっしゃいましたけれども、石橋議員からの要求は、日本のこれまでの景気変動、物価、賃金上下落の状況、それを踏まえて今後同じようなトレンドがもし繰り返されたとき、景気循環、賃金循環、そのときに一体この法案の賃金・物価スライドの導入がどういう効果をもたらすのか、それ...全文を見る
○川合孝典君 賃金上昇目標、物価上昇目標、それぞれ、内閣官房と、それから物価上昇の目標については、日銀の物価安定目標として設定されている数字にそのまま当てはめた形でこれ設定されているわけであります。  政府がそういう形で経済を強くしていこうと、景気を良くしていこうとお取組をされ...全文を見る
○川合孝典君 将来、賃金、物価がどういうふうに推移するのかをきちんと出してほしいと言っているのは、政策目標からこの手の試算というのは常に中立でなければいけないからなんですよ。そこに恣意的に政策目標が入って前提が変わった瞬間に、出てくる数字も劇的に変わってしまうわけです。だから、将...全文を見る
○川合孝典君 きちんとした数字を、試算を出していただけないと今後の議論ができないということを申し上げております。出すとおっしゃってください。(発言する者あり)
○川合孝典君 先ほど、自民、民進の国対委員長会談が行われまして、資料について、将来推計について実態に即した資料を御提出いただけるということの確認ができたという連絡が入りました。  そこで、確認の意味でもう一度申し上げたいと思いますが、石橋議員からは、過去二十年、四十年間の実態を...全文を見る
○川合孝典君 できればでは困るわけでございまして、いつまでにきちっとした推計値をお出しいただけるのかという、このことだけについての要求でございますので、いつまでにこれ出すということをおっしゃっていただければ結構なんですが、もう一度お願いします。
○川合孝典君 速やかにというのは年内ぐらいということで考えてよろしゅうございますでしょうか。
○川合孝典君 それと同時に、もう一つお願い申し上げたいのは、今後財政検証を行うに当たってもそうした実態に合った形での検証をきちんと行っていただきたいと私は常識として考えるんですが、その点についても確認をさせてください。
○川合孝典君 是非、その政策目標とは別に、中立性をきちんと担保した形でこの検証というのをお願いを申し上げたいと思います。  もめたくてこれをやっているわけではなくて、あくまでも我々としては、実態が今後どうなっていくのか、その社会経済の実態に合わせて推移していったときに将来世代の...全文を見る
○川合孝典君 今後、将来百年にわたってどうなるのか、確かに誰も分からない話であります。  もう一度だけ確認をさせていただきますけれども、私どもが問題意識を持っておりますのは、今後百年間の賃金上昇が〇・八%から二・四%上昇するというのが今後百年間のトレンドとして推計されている幅な...全文を見る
○川合孝典君 是非頑張っていただきたいと思います。  それと、もう一点確認をさせてください。  次回の財政検証、三年後、まあ二年数か月後ということに迫っているかと思いますが、今回のこの賃金・物価スライドの導入というのは五年後ということになるわけであります。したがいまして、新し...全文を見る
○川合孝典君 ということは、賃金・物価スライドが二年後に行われるということは、最新の財政検証結果を踏まえて対応を図られるという理解をしてよろしいでしょうか。
○川合孝典君 これで終わりますが、年金受給者の方々に必要以上に痛みが生じないような措置というものを是非講じていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
12月14日第192回国会 参議院 本会議 第18号
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○川合孝典君 民進党・新緑風会の川合孝典です。  私は、会派を代表し、公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  失われた公的年金制度への信頼を取り戻すことは、国民の老後不安を軽減する上で不可欠でありま...全文を見る