川合孝典

かわいたかのり

比例代表選出
国民民主党・新緑風会
当選回数2回

川合孝典の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第204回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。  上川大臣には、今国会もどうぞよろしくお願いいたします。  質問に入ります前に、今の清水委員のやり取りを聞かせていただいていてふと思い出したことがあったのでお伝えをしたいと思いますが、実は私、娘が今ニューヨークに在住しておりまして、昨...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  今大臣から御説明いただいた中で、是非ちょっと知っておいていただきたいなと思うことがあるので指摘させてもらいたいんですが、電話等で相談を受け付けているということなんですけど、今回いろいろ調査してみて分かったのが、この外国人向けの相談の窓口を...全文を見る
○川合孝典君 考えられることをどんどん進めていただいていることを大変感謝を申し上げたいと思いますが。  そうですね、ちょっとその辺のところも含めて、この後の質問で幾つか確認させていただきたいんですが、今監理団体の話が出ましたんで、お手元お配りさせていただいたこのアンケートの資料...全文を見る
○川合孝典君 ということなんですよね。例えば帳簿を閲覧して問題がどの程度分かるのか。書いているのも監理団体ですからね。報告も当然、監理団体側から監理団体の目線で見たものを報告するということになるわけであります。したがって、そこに何が起こるのかということについては、まあ口にまではし...全文を見る
○川合孝典君 是非前向きに検討していただきたいと思います。  私、この制度自体が運用され始めている以上は、これが悪いということではなくて、この制度で実際に技能実習生の方を受け入れることで大切な企業の戦力として働いていらっしゃる企業だってあるわけです。真面目にきちんと監理をして、...全文を見る
○川合孝典君 これで終わらせていただきたいと思いますけれども、送り出し機関の中にそもそもお金稼ぐためのブローカーさんが介在しているというお話もあります。二国間の協定に基づくものということは重々承知いたしておりますが、こうしたことが起こらないということを前提とした、起こらないような...全文を見る
03月19日第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。  コロナ禍の下での対策樹立に向けてということで質問させていただきたいと思いますが、しばらく質疑を聞かせていただいておりまして疑問が生じたことが少しありましたので、通告にはありませんけれどもちょっと確認をさせていただきたいと思い...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  諮問会議の先生方も全員賛成されたということは私も先ほど聞かせていただいておりましたが、他方、これまで以上に慎重に行動しなければいけない、取組を進めなければいけないということを指摘されているわけですね、全員が。そのことは、つまり、緊急事態宣...全文を見る
○川合孝典君 政府が一生懸命取り組んでいただいていることについて、私、否定しているわけではございません。なぜ国民の皆さんの気の緩みが出ているかということについてなんですが、政府の皆さんも頑張っていらっしゃいますけれど、一番頑張っているのは国民の皆さんであります。  国民の皆様は...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  この国鉄の分割・民営化を行ったときには、モータリゼーションの波がどんどん出てきて、マイカーブームも起こってという、そういう時代でありました。それが三十年以上ですか、たちまして、高齢化が進んで車に乗らない方が増えてきている。また、今回のコロ...全文を見る
○川合孝典君 丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。  今置かれている厳しい状況の中で、政府が様々な対応を緊急的な措置として打っていただいているということは理解をいたしております。そのことと同時に、今後の鉄道の在り方ということを、地方のいわゆる調和の取れた発展の在り...全文を見る
○川合孝典君 急な質問にもかかわらず、ありがとうございました。是非よろしくお願いします。  次の質問に移らせていただきたいと思います。通告した質問を一つ飛ばさせていただきまして、次は、在留外国人をめぐる課題について御質問させていただきたいと思います。  現在、厚生労働省では、...全文を見る
○川合孝典君 様々なことをやっていただいているということを、今、想像した以上に丁寧に御紹介いただきましてありがとうございます。  そこで、私、指摘させていただきたいんですが、実は私の組織でも、多くの外国人労働者の方々が実は企業で、関係企業で働いていただいておりまして、そうした外...全文を見る
○川合孝典君 別に責めるつもりはありませんので。  そういう状態があると、つまりは電話掛けられない状態の方が多くいらっしゃるというのが事実だということ、このことを御認識いただいた上で、早期に相談に、要は、相談していただける環境が整うだけで、失踪者の問題ですとか様々な不当労働行為...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  まずは見付けなければいけないということを最後おっしゃいましたけれど、ということは、今は見付ける作業は技能実習機構に任せてあるというだけだということなんでしょうか。
○川合孝典君 ありがとうございます。  いろいろな取組を試行錯誤していただくことでより効果的な政策講じていただければと本当願っておりますけれども。  どなたが技能実習生として入国されているかというのははっきりと把握できているわけでありますので、入国されるときにアンケートという...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  実は、厚生労働省さんの健康保険課予防接種室ですかね、こちらの方に同様の要請が現場から入れていただいているらしいんですが、厚生労働省の回答としては、厚生労働省が一定のその基準というものを決めてしまうとあつれきを生じさせるおそれがあるから目安...全文を見る
○川合孝典君 時間の関係もありますのでこの質問はここまでにさせていただきたいと思いますが、現場から様々意見集約させていただいた上で河野大臣それから田村厚生労働大臣のところにはまた情報をお伝えしたいと思いますので、是非対応をお願いしたいと思います。  次に、濃厚接触者、感染者の所...全文を見る
○川合孝典君 短期的な対応ということであれば、今、田村厚生労働大臣がおっしゃったようなことで済むわけでありますけれども、これだけコロナが長期化している状況の中ということであります。そして、繰り返し、総理も、この感染予防、いわゆるリバウンドを防ぐためにはともかく最大限やれることをや...全文を見る
○川合孝典君 何とか対応しようとしていただいていることについては理解はしているんですが、コロナ禍で想定できないような事態というのが当然生じているわけです。国が一生懸命取り組んでいただいているということと同時に、企業もこの危機を乗り切るためにということで、コロナ対応ということで無理...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。一回目の緊急事態宣言があったときに私が議運の委員会で西村大臣にお願いを申し上げたことで、増産するのはいいけれども、増産したものは責任持って買い取ってくださいとそのときに申し上げましたが、そのとおりに対応していただいていることについては、半年後で...全文を見る
○川合孝典君 今の説明だけじゃ何のことだかちょっと分からない方もいらっしゃったかもしれませんので、私の方でどういう条件が設定されているのかを説明させていただきますと、訪問介護や通所介護の職員が優先的にワクチンを受けるための条件として、まず、優先枠の対象とするかどうかを市町村が判断...全文を見る
○川合孝典君 時間がないんで、この問題、もう終わらなければいけないんですけれども。  ちなみに、医療従事者の方々、今回、四百七十万人ほどが対象になっているというふうに伺っておりますけれども、その方々については全て、いわゆる陽性、コロナの対応をしていただいている方々が優先接種の対...全文を見る
○川合孝典君 これで終わりますけれども、今お聞きいただいたとおり、医療従事者の方々の場合には接する可能性がある方なんですよ。で、介護従事者の通所の方々については行っていただける方となっている。ここに差異が生じていることが、要は受け止め方の、そういう受け止めにつながっているんだとい...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。  本日も、前回に引き続きまして、在留外国人をめぐる課題について幾つか確認をさせていただきたいと思います。  実務的なところから確認させていただきたいと思いますが、現在、コロナ禍における技能実習生の雇用継続のために特例措置が講じられてい...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  大臣にお伺いをしたいんですが、今回のこの特例措置についての評価、分析といったようなものをもししていらっしゃるのであれば、法務省としての評価をお教えいただきたいと思います。
○川合孝典君 ありがとうございます。非常に弾力的に当時運用していただいたと思っておりますので、私もこの制度については非常に評価しておるんですが。  今大臣少し触れていただいたんですけれども、確認させていただきたかったのは、今回、この特例措置が運用され始めたのが去年の四月二十日と...全文を見る
○川合孝典君 もう一点確認なんですけれども、この特定活動の在留資格者の方々は、何らかの事情で雇用が継続できなくてという方がその中に多く含まれているということで、現在、いわゆる実習先と申しますか、働いている先が従来の目的とは違うところで働いていらっしゃる方が大勢いらっしゃるはずなん...全文を見る
○川合孝典君 そうなんですよね。要は、仕事がなくて移動されているということなわけですから、コロナが収束したから戻れるかどうかというのも正直分からないというのが実態だと思うんです。そういう方々がきちんと仕事できる、実習ができるということですね、環境を整えるためにどうマッチングの支援...全文を見る
○川合孝典君 三月の六日、で、三月の七日には法務大臣が調査を指示なさっているわけです。既に半月たっています。死因が分からないという意味が分からないんですけど、どういうことですか。
○川合孝典君 何解剖をされているんですか。
○川合孝典君 御説明だけ聞いていると、要は、そのうち出てくるということはおっしゃっていますけれども、それが一体いつ出るのかということについては全く分からないですね。そういうことがこれまでも何度も何度も繰り返されてきているわけですよ。それが、今回こういうことを放置しておくことが今後...全文を見る
○川合孝典君 この収容施設の医療提供体制についてちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、この収容施設のドクターは常勤ですか、非常勤ですか。それから、緊急、いわゆる急患の場合の対応がきちんとできるようになっているんですか。
○川合孝典君 一月頃から既に嘔吐を繰り返していたという報道が出ているわけですよね。それを当然この非常勤の医師の方が何らかの形で診察されていると思いますが、カルテ残っていますよね、ちゃんと。
○川合孝典君 詳細を差し控える、中身のことを聞いているわけじゃなくて、カルテがあるかないかを聞いているんですよ。ごまかさないでください。
○川合孝典君 すぐにもう一度確認してください。その上、報告してください。  全国の入管施設の、収容施設の医療提供体制というのは、これは今の名古屋の入管と同じような感じですか。
○川合孝典君 最後に一つだけ、もう一つ確認させていただきたいと思いますが、体調がおかしくなって入院を希望されたけれども、結局、入院の希望はかなえられなかったという報道が出ています。事実関係も含めて今調査されているのかもしれませんが、入院の可否を決めるのはどなたですか。
○川合孝典君 だから、その外部病院に連れていく判断をするのはどなたですか。
○川合孝典君 ドクターの判断を聞いた上で動くのは当然のことなんですけど、それで、外部の医療機関に診察に行っていただくか、行っていただかなくてもいいと判断するのか、これは入管の話でしょう。それを誰が判断しているのかと聞いているんですよ。
○川合孝典君 二か月もあったんですよ、体調がおかしいという話が出てから。その間、当然、体調が悪くなってから二か月の間に、非常勤のドクターだって何度も施設で診察されているでしょう。人ごとみたいなこと言わないでくださいよ。  この問題に関しましては、きちっと正確な情報がつまびらかに...全文を見る
○川合孝典君 既に入国されている方にどう語学力を付けて、日本語力を付けていただくのかということの対応という意味では今の説明はいいんですが、今後入ってこられる方々ということで考えたときに、介護職種だけということでは対応し切れないんじゃないんでしょうか。  大臣の所見、所感としてお...全文を見る
○川合孝典君 例えば製造の現場なんかでも同じことなんですが、やはり危険作業を、危険を伴う作業を結構なさる職場というのは多いわけでありまして、日本語能力が、日本語がしっかり理解できていないがために作業手順がきちっと守られておらず、その結果として労災事故が発生する頻度が極めて高くなっ...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。  今国会より沖北特に初めて入れていただきまして、これから当委員会において議論を行わせていただく上で、先輩の皆様方は非常に各論というか踏み込んだ深い御議論続いているわけでありますが、私の方からはそもそもの部分について勉強も...全文を見る
○川合孝典君 いろいろな資料を拝見させていただいていると、今大臣が御答弁いただいたような内容のことがいずれのものにも書かれているわけでありまして、そこからどういう答えを導き出していくのかということが本当に求められているんだろうと思います。  もう一つ確認させていただきたいんです...全文を見る
○川合孝典君 大臣が今御答弁された中に、物流のコストの話、御指摘ありましたけれども、私もちょっと調べてみましたところ、例えば沖縄産のゴーヤですよね、寄生虫の問題があって沖縄のゴーヤをいわゆる本州の方に輸送してくることができなかった時代があって、百数十億円お金を掛けてこの寄生虫の問...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  沖縄が何よりも優位性があるのは、やっぱり地政学的な優位性というのが一番沖縄という立地にあると思いますし、歴史的に、琉球王朝の時代からいわゆる中継貿易国家であったということを考えたときに、やっぱり物の流れのハブ機能をどう持たせるのかというこ...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  最初から最後までほとんど通告していない内容についてお答えをいただいたわけでございますけれども、おかげで河野大臣のお考えというものの一端を聞かせていただくことができました。感謝いたします。ありがとうございます。  時間がもうなくなってしま...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  終わります。
03月30日第204回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。  前回に引き続きまして、名古屋出入国在留管理局におけるスリランカ人女性の死亡事案につきまして、入管庁に質問させていただきたいと思います。  前回の質問させていただいた折に、司法解剖をしていらっしゃるということをお伺いしました...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  では、続いて確認させていただきたいことがあるんですが、診療の履歴についても情報開示をというか、その経過についてがあるということが今の御説明でも分かりましたので、それでは、体調不良を起こされてから死亡に至るまでの間の診療日、それからどういっ...全文を見る
○川合孝典君 確認させていただきたいんですが、今説明受けただけでも、体調不良を起こされてから六回、おおむね一か月の間に六回、何らかの形で診療を受けていらっしゃるという報告だったわけでありますが、なぜここまで、こうした情報について説明の機会は何度もあったと思いますが、これを説明され...全文を見る
○川合孝典君 もちろん、確定するまでの間は調査中であるという説明をされることについて当然理解はするわけでありますけれども、事実関係について速やかに情報開示していただくということがその後の迅速な対応につながるという意味でいくと、余り適切な対応ではなかったのではないのかということは指...全文を見る
○川合孝典君 併せて確認させてください。  この間、血液検査ですとか精密検査、先ほど胃カメラといったことも御説明、CTとかありましたが、血液検査等は行っていらっしゃるのか確認できていますか。
○川合孝典君 この間、先ほど御説明ありましたとおり、非常勤の看護師さん、それから二人の准看護師さんがいらっしゃるということを伺いましたが、介助されている中で、調査中ということであれば仕方がないんですけれども、亡くなられた方のいわゆるその日常生活の状況ですとか食生活ですとか、そうい...全文を見る
○川合孝典君 済みません、聞き逃していたらもう一度確認させていただきたいんですけれども、外部医療機関は二度受診されていますよね。その折のドクターの診断というのはどのようになっていますでしょうか。
○川合孝典君 幾つかちょっと私自身も気になるキーワードが今出てきたんですけど、経口補水液をお使いになっているという話がありましたが、経口補水液はスポーツドリンクよりも二倍から三倍ナトリウムが多いんですよね、あとカリウムがということがありますので、体調が、いわゆる高血圧ですとか心臓...全文を見る
○川合孝典君 急激な脱水症状のときなんかに経口補水液は非常にいいということがありますので、いわゆる体調不良、風邪、熱を出したりしていわゆる下痢症状出したりしたときには、緊急的に補水ということで経口補水液使うというのはよくありますけれども、一般的に市販されているものではありませんで...全文を見る
○川合孝典君 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、上川大臣、こうした様々な実態があるということを踏まえた上で、ともかくまずは再発防止のために今できることをしっかりとやっていただきたいと思いますので、そのことだけ申し上げさせていただきまして、私の質問終わります。  ...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。  法案の質疑に入ります前に、これまで二回繰り返して質問してまいりました名古屋入管でのスリランカ人女性の死亡事案について、改めて少し確認をさせていただいた上で今後の対応について法務大臣の御見解をお伺いしたいと思います。  一枚...全文を見る
○川合孝典君 ルールはそうなっているということは承りましたが、そうしたルールがあるにもかかわらず、こうした問題が生じているということをどう受け止めて今後対応するのかが問われているということであります。  そこで、こればかりやっていると法案の質疑ができなくなってしまいますので、確...全文を見る
○川合孝典君 十分とは言えないまでも、前向きに問題解決に向けて取り組んでいらっしゃること自体は評価されるべきことなんだろうと思っております。  先日、説明聞かせていただいた折に、なかなか常勤のドクターが見付からないということについても問題意識をお持ちになっていることをお聞かせい...全文を見る
○川合孝典君 積極的な御対応をいただきまして、ありがとうございます。決して再発させないということを、その問題意識を持って是非お取組をいただければと思います。よろしくお願いします。  時間がなくなってまいりましたので、本題の法案の方の質問に入らせていただきたいと思います。  時...全文を見る
○川合孝典君 さらっと外注とおっしゃったんですけれども、外注、いわゆる技能労務職員の職務のうち、正職員でなければいけない職務と外注でも大丈夫な職務というものの線引きというものは具体的に何かあるんですか。
○川合孝典君 その辺りの基準を明確にしておかないと、結果的に、要は合理化だとか、トータルの予算の中でどう人員を配置するのかということの議論の中で、切りやすいところから削減していくということにつながってしまうということの問題意識を指摘させていただいているということです。  清掃職...全文を見る
○川合孝典君 時間が来たのでこれで終わりたいと思いますけれども、客観的な適正な人員の指標というものはないわけであります。  したがって、そういう状況の中で求められているのは、審理期間をどう短くするのかとか、一人当たり抱えている案件をどこまで短くするのか、国際的な比較で見たときに...全文を見る
04月08日第204回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。今日もよろしくお願いします。  本日も外国人労働者を取り巻く様々な諸課題についてということで御質問させていただきたいと思いますが、たくさん質問作らせていただいて、多分最後まで行かなくなってしまう可能性が高いので、今日、私のた...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  法務省としてお取組を進めていただいているということは、今の大臣の御答弁で理解いたしました。  そこで、厚生労働省さんの方に確認をさせていただきたいと思いますが、現時点での、全国都道府県労働局並びに労働基準監督署の中で、外国人への多言語で...全文を見る
○川合孝典君 少しずつ増えているということについては今の御答弁で分かったわけなんですが、実は都道府県の労働局、全部で四十七あるわけでありまして、同時に、実は全国に労働基準監督署、これが三百二十一か所あります。つまり、この厚生労働省の地方の出先機関がこれだけで三百七十か所ほどある、...全文を見る
○川合孝典君 総論の部分を聞いているわけじゃなくて各論の話しているんで、そこのところを踏まえて簡潔に、済みません、呼んでおいて簡潔にというのも失礼な話ですが、よろしくお願いします。  今、一般論としてそういう説明していただいたんですけど、実際調べてみましたところ、多言語対応でき...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  入管庁の方に今度は、毎回済みません、よろしくお願いします。  この不正行為の件数については、不正行為ということで平成三十年まで集約した資料、広報用の資料をお作りになられているんですが、ここ近年は減少傾向にあるという数字がこの資料からは読...全文を見る
○川合孝典君 三か月置きに監理団体から、若しくは実習実施企業の方から報告なんかを受け付けてということで伺っておったんですけど、受け身で報告を受けてその報告に基づいて把握しているだけではなく、技能実習生当事者からの相談を踏まえて対応していることもあるということ、そういう理解でよろし...全文を見る
○川合孝典君 そうした不正、あっ、やっぱり終わってしまった。これ以上しゃべると時間が掛かってしまいますので、残余の質問は次回に回すことにいたしまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月13日第204回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。今日もよろしくお願いします。  まず、私は土地所有権の国庫への帰属に関する法律案の内容に関してから質問させていただきたいと思いますが、まず、大臣の基本的な御認識をお伺いしたいと思うんですけれども、この国庫帰属の法律案は、経済...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  実務的な問題も含めて少し政府参考人にお伺いしたいことがあるんですが、いろいろ調べましたところ、この国庫帰属に、いや、失礼、所有者不明土地の国庫帰属について、法務大臣のいわゆる承認の要件、これが、承認要件が相続税の物納の要件と同様の形で規定...全文を見る
○川合孝典君 急な質問だったので、済みませんでした。  私がこれ質問させていただいた背景にあるのは、そもそも物納制度というのは現金納付に代わるものということでありまして、したがって、この場合、当該の土地の換価性、価値というものが担保されていないといけないわけなんですけど、この所...全文を見る
○川合孝典君 つまり、何が言いたいのか、済みません、よく分からなかったんですけれども。  いや、私が疑問に感じているのは、そもそも価値のない土地ということであって、この価値のない土地をあえて膨大な測量費を掛けて測量を行った上で土地を確定させた上で国庫に帰属をさせるという手続を取...全文を見る
○川合孝典君 ちょっと後日、議事録をもう一度読み直させていただきたいと思います。  今、境界の話が出たのでこれも確認をさせていただきたいんですが、現在使われているいわゆる地図なんですけど、これ、明治時代の地租改正のときに作られた土地台帳附属地図、いわゆる公図ですよね、これが今で...全文を見る
○川合孝典君 別に歴史はこの際関係ないんですけれど、地租改正が行われたときに、当然ながら明治政府のいわゆる徴税に対する地主さんの反発等もありまして、当時のいわゆる公図はかなり境界線というものが曖昧に規定されているという、設定されているということもよく指摘されているわけでありまして...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  今回の法改正によって、今後、将来的に所有者不明土地が増えるのをどう防いでいくのかということについての一定の効果というものは私自身も感じているんですけれども、既に所有者不明土地になってしまっている土地をどうするのかという点でいくと、やはり地...全文を見る
○川合孝典君 丁寧な御答弁いただきましてありがとうございます。  次の質問に移りたいと思いますが、幾つかかぶっている質問もありますので、飛ばして、四番目の質問として出させていただいた質問をします。  土地所有権の国庫への帰属に関する法律のこの二条三項に定める国庫帰属の要件、幾...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  町中でそういう放置された廃屋ということでイメージすれば、今の御質問でしっくりと説明、理解できるんですけど、例えば所有者不明土地というのは、いわゆる中山間地、へき地の山の中であったりするものですから、その場合に、例えば昔のきこりの道具小屋み...全文を見る
○川合孝典君 もう一点、同様に、国庫帰属の要件に関して確認なんですが、土壌汚染対策法に定める特定有害物質により汚染されている土地、これはいわゆる国庫帰属の対象とならないと定められているわけでありますけど、仮にこの土壌汚染をされている土地というのが土地所有者本人に起因するものでなか...全文を見る
○川合孝典君 条文読むとそういう理解になるんだと思うんですけれども、私自身がイメージしましたのが、産業廃棄物の不法投棄の問題等がよくありますので、いわゆる粗放的管理がされている、ふだん持ち主が知らない状態、目の届かない状態にある土地に産廃が不法投棄されたことによって土壌汚染が生じ...全文を見る
○川合孝典君 ちょっと混乱してきているのでもう一度確認しますが、じゃ、土地所有者が知らない間に汚染されていた状態というものが生じていた場合にはどうなるのか。
○川合孝典君 私が懸念しておりますのは、今そういう考え方で制度設計をされているものですから、そうなりますと、産廃が積み上がって土壌汚染になっている土地、扱い、どうにも扱えない状態になってそのまま放置される、現状、現実にそういう土地がいっぱいあるわけでありますので、そうした土地を今...全文を見る
○川合孝典君 今御答弁があったような対応を取るということが本来求められているんだろうと私は思いますし、そうした土地の取扱いの問題については、環境省を始めとする関係省庁、国交省もそうなのかもしれませんが、そうしたところと連携をしながら問題解決に向けてお取組を進めていただきたいなとい...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。  本日、参考人の先生方には貴重な御意見を頂戴しまして、ありがとうございました。  先生方の御意見を拝聴していて、今回の法改正をおおむね前向きに捉えた上で、今後に向けてどう適正に運用をしていくのかということも含めた御意見...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、この問題については今後の議論というものが非常に重要になるということで捉えさせていただきました。  続きまして、國吉参考人に御質問させていただきたいと思います。  先ほどの御説明の中にもいわゆる不動産登記法十四...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  続きまして、吉原参考人に御認識をちょっとお聞かせいただきたいことがあります。  今回、この土地所有権の国庫への帰属に関わる様々な規制やハードルを見ておりまして感じたのが、やはり、先ほど先生が御説明になられたように、土地は資産であるとい...全文を見る
○川合孝典君 突然の質問で大変失礼いたしました。ありがとうございます。  時間が来ておりますので、最後に今川参考人にもう一問御質問させていただきたいと思います。  土地所有権の国庫の帰属に関する法律の内容について、今回のこの法律改正で、相続を機に土地を手放したいとお考えになら...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  終わります。
04月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。  前回は国庫帰属の法案を中心に質問をさせていただきましたので、本日は、相続登記の義務化に係る様々な諸課題について確認をさせていただきたいと思います。  まず、過料十万円の判断基準について確認をさせていただきたいと思いますが、...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  今、登記官のお話がございましたけれども、この判断の基準が明確に示されていないと登記官の恣意的な判断が可能になるということにもなりますし、同時に、司法書士会連合会の皆様からも、正当な理由、どういう理由が正当な理由なのかということをいわゆる相...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  それでは、切り口変えて過料の問題について確認させていただきたいんですけど、正当な理由なく登記申請を行わなかった場合に十万円以下の過料ということになっておりますが、この過料は一回ですか。一回だけですか。
○川合孝典君 一回当たりということは、これは場合によっては、そういう事象が発生した場合には複数回過料が発生する可能性があるという理解でよろしいですか。
○川合孝典君 いろんなケースが想定されると思うんですが、例えば、その相続した土地の境界特定がきちっとできていない状況の中での相続を受けたと。そこを、境界をきちっと確定させるために膨大な金額の例えば測量費が要するということになった場合に、その測量費に数百万、数千万のお金を払うことを...全文を見る
○川合孝典君 法務省としてそういう説明せざるを得ないのも分かるんですけれども、でも、現実問題として、登記しないという状態が起こったと、正当な理由が認められないという話になったと、十万円過料が科されたということになったと、それでもいいと対象者の方がおっしゃった場合に、その後、その方...全文を見る
○川合孝典君 大臣、申し訳ありません、通告しておりませんけれども、御認識お伺いしたいと思うんですけれども、今申し上げたとおり、いわゆるその責務を果たさないということを選択されるというケースも当然可能性としては否定できないわけでありまして、そういう状況が生じた場合に対する何らかの対...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  その相続する土地に対する経済的価値が要はどの程度のものなのかということ、そのことと同時に、いわゆる相続をすることによって生じる負担というものを考えたときに、やはり立法者の意図とは別に、その対象者となられる方々がどういう行動をなされるのかと...全文を見る
○川合孝典君 今まさにおっしゃいましたとおり、都市部の方が当然経済的価値が高いから相続登記を行うことのインセンティブが働きやすいということなんですけど、であるがゆえに、相続登記を行うことのインセンティブが働きにくい中山間地に対してどうインセンティブを働かせるのかということが問われ...全文を見る
○川合孝典君 でも、今回法改正されることで現状の状況に対してどう数字が推移したのかは今後チェックできるということだけは、これは厳然たる事実ということでありますので、多くの委員の皆さんが時間を費やしてこの問題について御指摘いただいたということも踏まえて、今後、この法改正の効果につい...全文を見る
○川合孝典君 法務省からのその通達に従って協力をしていただいているいわゆる法律の専門家、実務の専門家の方々が無用の、不要の負担が生じないようにしていただきたいということだけ申し上げておきたいと思います。  時間がなくなってまいりましたので、次の質問に参りたいと思いますが、土地管...全文を見る
○川合孝典君 時間が参りましたのでこれで終わりにしたいと思いますが、そうした問題があるということを認識した上で今後の対応を図っていただきたい、それだけお願いして質問を終わります。  ありがとうございました。
04月23日第204回国会 参議院 本会議 第18号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました少年法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。  まず、その前に、本日決定される緊急事態宣言に関して、菅総理大臣に二点質問をいたします。  まず、まん延防止等重点措...全文を見る
04月27日第204回国会 参議院 法務委員会 第10号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。  今日も名古屋入管の被収容者の死亡事案について確認をさせていただきたいと思いますが、先週、衆議院の法務委員会においてやり取りがなされている中で、新たに診断情報提供書というものの存在が指摘をされました。質疑聞いていて非常に違和感...全文を見る
○川合孝典君 気になる発言があったんですが、医師から、医師に対しての聴取、応じていただくことができずとおっしゃいましたけど、なぜですか。
○川合孝典君 その調査に応じていただくためにはどういう手続が必要なのか教えてください。
○川合孝典君 つまりは、任意でない調査に切り替えないと要請には応じていただくことがないということですね。ということは、その問題をクリアしないと事実関係が明らかにならないということですが、この点について、上川法務大臣、通告をいたしておりませんけれども、この点についてどのように御認識...全文を見る
○川合孝典君 突然の質問に対してありがとうございました。  もう一点、ちょっとこれ、これも違和感を感じていることではあるんですけれども、このいわゆる診療情報提供書というものは、これどこから出てきたものなんですか。
○川合孝典君 では、そちらの方から何らかの情報が外部に向かって開示されたということの理解でよろしいんですか。
○川合孝典君 いずれにしても、外に向かって情報が提供された形跡はあるということですね。なるほど、分かりました。  いろいろと御説明いただいて、当初の違和感は多少ちょっと謎が解けた部分もある一方で、診療情報提供書に記載されている内容というのがその後の調査の結果に対して極めて大きな...全文を見る
○川合孝典君 つまりは、体調がおかしくなられる前の時点での血液検査結果と、それからあとは本人からの問診だけという理解でよろしいですね。
○川合孝典君 私が実はちょっと気になりましたのは、中間報告の中に様々な薬剤の処方の履歴が記載されておりましたが、その中で、要は抗精神薬を、亡くなられる二日、三日前からか、処方を始めていらっしゃいます。  ちなみに、この薬なんですけれども、劇薬指定されている薬でありまして、その処...全文を見る
○川合孝典君 恐らくそうなんだろうと思います。  よくよく読んでみますと、いわゆる倦怠感、脱力感、意識障害等のそういう症状が出る、これ、高血糖か低血糖かの場合に当然出るということなわけでありますが、そうした状況が起こったときには速やかに投薬を中断した上で医師の診断を受けることと...全文を見る
05月06日第204回国会 参議院 法務委員会 第11号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合と申します。本日は、三名の参考人の皆さんには大変示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。  時間の関係がありますので、私はまず橋爪参考人と川村参考人のお考えをお聞かせいただきたいんですが、この問題、できるだけ中立的に物事...全文を見る
○川合孝典君 もう一つ橋爪参考人と川村参考人に御質問させていただきたいと思いますが、今の川村参考人の御発言の中にも若干関わることではあるんですけれども、少年法の対象年齢と成年年齢をどう、同列に論じるか否かということについての議論は既にいろいろなされているわけでありますが、少年法の...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  続いて、大山参考人に御質問させていただきたいんですけど、仕事が非常に見付けにくかったと、少年院をお出になられてから就職するのに大変御苦労をなさったという話を伺いました。もしも国や行政が、いわゆる少年院から出られた方々若しくは刑に服して社...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  あともう一点、大山参考人にお聞かせいただきたいんですが、少年院の中で内省の時間がたくさんあって、自らを省みることが非常に役に立ったということをおっしゃったんですけど、例えば今後の、これが刑務所も含めてということになるのかもしれませんが、服...全文を見る
○川合孝典君 急な投げかけにお答えいただきまして、ありがとうございました。  三人の参考人の皆さんには、貴重な御意見ありがとうございました。  私、質問これで終わります。
05月11日第204回国会 参議院 法務委員会 第12号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。  私からも質問させていただきたいと思いますが、私も皆さんと一緒で、もやもやしながらこの法案の一連の調べ物をさせていただいていた人間でありますが、さきの参考人質疑で橋爪教授のお話を聞かせていただきまして、自分なりに割り切った...全文を見る
○川合孝典君 もう皆さん御承知だと思いますが、少年法の改正に関しては、二〇〇〇年に検察官関与制度が創設されて十六歳以上の原則逆送制度が導入され、二〇〇七年に十四歳未満の触法少年への警察調査の導入と少年院送致年齢の引下げが行われ、さらに二〇〇八年、被害者による審判傍聴制度が創設され...全文を見る
○川合孝典君 私が懸念しておりますのは、要は、言い方が適切かどうか分かりませんが、厳罰化することによって要は犯罪を未然に防ぐという判断だけに偏ってしまうことがむしろ私は逆に怖いんです。  そうではなくて、事実関係をきちんと精査、把握した上で、客観的事実に基づいてどういうところに...全文を見る
○川合孝典君 きちっと検証していただくということで現時点では理解をさせていただきましたけれども、是非そこはよろしくお願いしたいと思います。  時間がありますので次の質問に行きたいと思います。  被害者の権利保護と補償、賠償の在り方について少しお考えをお聞かせいただきたいと思い...全文を見る
○川合孝典君 刑事局長がおっしゃっていることが理屈としてはそうなんだろうと思うんですが、現実にそうなっていないから問題が起こっておるわけでありまして、憲法の問題も、今御発言、御答弁の中にありましたけど、それを言えば推知報道の禁止もそもそもはメディアのいわゆる自主規制の枠組みの中で...全文を見る
○川合孝典君 推知報道を禁止することでバランス、均衡を取るという考え方ということも分かるんですけど、推知報道の禁止を要は解除することでバランスを取るということもさることながら、被害者の情報を保護するという部分についてのアプローチの必要性なんですよ。  要は、厳罰化して抑え込もう...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。是非御検討いただきたいと思います。  現実問題として、犯罪の被害者の方々、今も現実、現在進行形で、被害者が出たら、その亡くなった方の御家族やいろんなもの、プライバシーがどんどん丸裸にされていって報道が繰り返しなされているという状況が今現実に起...全文を見る
○川合孝典君 この知る権利の部分につきましても、やはり被害者側の立場から、被害者の気持ち、心情に寄り添うということも当然必要でありますので、加害者、生きて更生の可能性があるとはいいながらも、被害者の、いや失礼、加害者の方々のプライバシーということよりもむしろ被害者の方々が愛する人...全文を見る
○川合孝典君 私がこれ申し上げさせていただきましたのは、いわゆる犯罪の被害者に対する補償だとかそういうものが十分なされていない、不足しているということが、結果的に、被害者、加害者のいわゆる均衡の観点からいわゆる加害少年に対する責任を追及する姿勢につながっているとも考えられるわけで...全文を見る
○川合孝典君 分かりました。  もう一点、それに関連して御質問したいと思いますが、少年法では換刑処分が禁止されておりますが、例えば、現行少年法上、罰金刑に処された少年が罰金の納付から逃れることが可能となっているということでありますけど、これ、特定少年では何らかの措置を講ずる予定...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  いわゆる犯罪被害者の方々が損害賠償を受けられない場合に、どのようにその保護、その部分をどう補填していくのかというか、という観点というのはとても大事だなと思って考えておったんですけど、今日警察庁さんにお越しいただいておりますので、いわゆる刑...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございました。  時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、当事者、加害当事者が賠償能力がないということになったときに、いかに被害者の方々に対して補償を行うのかという意味では、国がどうそのことをバックアップするのか、そういう制度をつくるのかという...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 法務委員会 第13号
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○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。  少年法の質疑をさせていただきたいと思っておったんですが、今朝の朝刊を拝見させていただいて、まずは名古屋のスリランカ人女性の死亡事案について確認をさせていただきたいと思います。  今朝の毎日新聞に載っておりましたが、入管からの中間報告...全文を見る
○川合孝典君 まだ報告、正確に受けていらっしゃらないということなので、問題認識を共有させていただく意味で、少しここで説明をさせていただきたいと思います。  既に中間報告という形で委員各位にも配付されている中間報告書の中で、この名古屋入管で収容されていた女性の診療記録についてるる...全文を見る
○川合孝典君 趣旨が伝わっていなかったようなので改めて御質問させていただきますが、既に法務省として正式に御提出なさった中間報告書の内容、記載内容に要は虚偽の疑いが生じたということについて大臣はどう御認識されているのかという、改めてお伺いします。
○川合孝典君 私も善意でもって、大臣もこれまでそのように御答弁されてきましたし、入管庁からもそういう説明受けてきました。したがって、真摯に調査を行った上で報告書を提出していただくということで、そのことを信じて、その報告を受けて、それが正しいものと判断した上で議論を行っているわけで...全文を見る
○川合孝典君 済みません、久しぶりに非常に不愉快になりましたので、若干不適切な発言があったとしたら御容赦をいただきたいと思います。  それでは、この後は少年法の改正について少し質問させていただきたいと思います。  前回の質問のときにも申し上げさせていただきましたが、被害者の保...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  併せて確認なんですが、いろいろ今御説明いただいたようなお取組をしていただいているということは理解いたしましたが、いわゆる需要と供給のバランスといったときに、そこは十分に充足されているという御認識なんでしょうか。
○川合孝典君 せっかくですから、併せて確認させてください。いわゆる協力していただける企業を増やしていくための取組というのは具体的に何かやっていらっしゃいますか。
○川合孝典君 済みません、具体的にどのぐらいの企業数になっているんでしょう。分かりますか。
○川合孝典君 想像したより随分多いなというのが正直率直な感想なんですけど、この今おっしゃった二万四千二百十四社が全て何人かを受け入れていただいているという理解でよろしいですか。
○川合孝典君 急な質問にもかかわらず答弁いただきまして、ありがとうございます。  今大臣お聞きいただいたと思うんですけれども、こういうコロナのような特に状況が生じてくると、やはりその雇用弱者に当たる方は一番最初にあおりを食うということにもなりますので、その部分に対して積極的に働...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  今後、この問題も、今御答弁いただいた点についてやっぱり取組を充実していただくことが、結果的に、いわゆる加害少年の更生ということも含めて、いわゆる更生率がどうなるのか、再犯率をどう低く抑えていけるのかということにも密接につながってくるという...全文を見る
○川合孝典君 そこで処遇の優劣とは関係ないということの御答弁いただきましたので、安心をいたしました。  時間が参りましたので、これで終わります。ありがとうございます。
05月18日第204回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。  名古屋入管における被収容者の死亡事案について確認をさせていただきたいと思います。  朝の、先ほどの理事会で、いわゆる診療情報報告書等についての資料開示についての、前回質疑をさせていただいた資料の情報の開示について実は御協議をさせてい...全文を見る
○川合孝典君 大臣おっしゃったとおり、その一般原則、一般論としてという意味でいけばまさに大臣が今おっしゃったとおりなんですけれども、この一般原則で対応できないような事案が生じてしまったことによってこういう問題になっているわけでありますので、そのことに対してどう不信感を払拭して今後...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。是非よろしくお願いします。  その上で、先ほど真山委員の質問の中で気になったことがあるので松本次長にちょっと確認させていただきたいんですが、いわゆるビデオの録画情報のいわゆる開示しないということについて、いわゆる保安上の問題だということをしき...全文を見る
○川合孝典君 これも確認ですが、今の御答弁の内容というのはどなたの御判断だと理解してよろしいですか。
○川合孝典君 大臣、是非これも御検討いただきたいんですが、松本次長はそのようにおっしゃっているということではあるんですけれども、実際にそのセキュリティーに関わる様々な情報だとか映り込んでいるものについて消し込んでいくことで、いわゆる、ウィシュマさんですか、彼女の状況、病状、状態と...全文を見る
○川合孝典君 もちろん、個人のプライバシー、尊厳の問題もありますけれども、御遺族の方は要は情報を開示することについて御同意いただいているやに情報は実は入っておりますので、そうしたことも御検討に入れていただいた上で今後の対応をお願いしたいと思います。  入管庁に確認をさせていただ...全文を見る
○川合孝典君 いわゆる刑事事件でないから聴取に応じる必要がないという旨の答弁いただいておりますけれども、それ、入管庁からの、法務省、入管庁からのそういう要請を拒否できる根拠となる法律は一体何ですか。
○川合孝典君 改めて基本に立ち返って質問なんですけど、入管庁として、病院若しくは当該ドクターに対して正式に聴取の要請というのはされたんですか。
○川合孝典君 それはいつですか。
○川合孝典君 大臣、お聞きになられたと思いますけれども、この問題が生じてカルテや聴取等の動きが始まったその当初の時期にこの精神科の外部病院に対して聴取についての申入れを行ったということでありますが、その後、社会的にこの問題が非常に大きな問題になってしまっているにもかかわらず、その...全文を見る
○川合孝典君 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますけれども、私がこのことにこだわる理由というのは、入管庁の業務が適正に運用されているかどうかということに対してきちんと国民の皆様の理解と信頼が戻らなければ今後の法案審議にも影響を及ぼすということ、そのことを私は大変懸念して...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○川合孝典君 国民民主党の川合です。  前回に引き続きまして、名古屋入管をめぐる問題について御質問させていただきたいと思いますが、前回の委員会審議やっている最中に入管法の取下げが決まったということで、質問していたときと環境がちょっと変わってしまっております。  そうした状況の...全文を見る
○川合孝典君 聞き取りはこれから行う方向で進めているということでありますが、その聞き取った情報を今後どう要は公開していくのか、情報公開をするのかということも当然問われるわけでありますが、ここに至るまでの間の答弁を聞いておりますと、いわゆる情報公開法に抵触するということをもって情報...全文を見る
○川合孝典君 いわゆる原本を見せるとそれが法律に抵触するという趣旨のことを、今朝の理事会でも官房長の方からも御説明をいただきましたが、そうではなく、情報公開ができる方法というものは当然考え得るわけであります。今、次長がおっしゃったように、原本はそのままでは出せないけれども、第三者...全文を見る
○川合孝典君 ちなみに、そのタイミング、指摘があったタイミングで仮放免をしなかった理由は何でしたっけ。
○川合孝典君 経緯はそういうことで分かったんですけど、この三月四日のこのタイミングで、事実関係、まあドクターの診断も出たということを受けての判断というこのタイミング、この局面での入管における判断はどうなっていましたか。
○川合孝典君 つまりは、この方の病状については、正確にはそのタイミングでは把握できていなかったという理解ですか。
○川合孝典君 大臣、お聞きになられたと思いますけれども、その情報共有のいわゆるルートというものについては、一応、当然ルールはあるんだということは分かるんですが、その情報共有、その情報の内容によってどういう形で情報を、タイミングも含めて共有しなければいけないのかということも含めて、...全文を見る
○川合孝典君 信頼回復のために一番重要なことは説明責任を果たす、情報をきちんと公開するということだということを今大臣の口からも言っていただきましたので、是非、一番大切なことはこうした被害者を二度と出さないということ、そのことと同時に、国民の皆様の疑念を晴らすということにあるという...全文を見る
○川合孝典君 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思いますが、法に基づいて運用をきちっと行うということと同時に、政治判断でもって最終的に情報公開をどうするのかということが決まるということでありますので、大臣の覚悟が問われているということを御指摘させていただきまして、終わります。...全文を見る
08月26日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第3号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。  後ろの方の質問だったものですから、幾つか質問がかぶるかと思っておりましたところ、何一つかぶりませんでしたので、全てこなそうと思うと一問二分以内でやらなければいけない状況になっています。せっかくお運びいただきました政府参考...全文を見る
○川合孝典君 おっしゃっていることの趣旨は分かります。  引き続きマスクをということなんですが、これまでのそのいわゆる三密対策、マスク着用の義務付けについての啓蒙と、今起こっていることに対する対応ということで、同じメッセージだと伝わらないんですよ。だから、ワクチン接種を行った方...全文を見る
○川合孝典君 今説明いただいたことは知っているんです。その上で検討いただけないかということを申し上げておりますので、大臣、今ここで回答を下さいというのはむちゃであることはよく承知しておりますので、実態を調査した上で、今後、具体的に使いやすい対応、本当にお困りになる方がこれから出て...全文を見る
○川合孝典君 要は家庭内感染リスクをどう抑えるのかという意味でいくと、外部から人が入らない方がいいに決まっているわけですよね。そういう意味では、入らざるを得ない状況になるということ、同時に、その仕事に携わっていらっしゃる方々は複数のお宅に訪問されるということでもあります。  今...全文を見る
○川合孝典君 投げかけを行えば、投げかけを行えば相談に応じますという話なんですけれども、要は、連絡がいつまでたっても来ない状況の中でお困りに向こうがなっているわけでありますので、今参考人から説明がありましたようなメッセージを改めてきちっと、職域接種をやろうとしていただいている企業...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。  時間の関係あるんで、いいです、いいです、ありがとうございます。(発言する者あり)はい。
○川合孝典君 ありがとうございます。  本日、経済産業省さんにもお越しいただいてきておりますので、ちょっと、わざわざお越しいただきましたので、ワクチンの国内生産体制のことについて少し確認をさせていただきたいと思います。  現在のワクチンの国内生産体制構築に向けてということです...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。  大臣、今お聞きいただいたと思うんですけれど、実は、そのワクチン用の部材って海外からの輸入に依存しているものがすごく多いんです。ノババックスの承認が遅れているのも、これロイター通信の報道ということではありますけれども、どうやらワクチン原材料...全文を見る
○川合孝典君 ありがとうございます。まずは、本日は問題提起ということで申し上げさせていただきました。  時間が参りましたので、これで終わります。
12月21日第207回国会 参議院 本会議 第5号
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○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。会派を代表して、令和二年度決算について岸田総理に質問いたします。  冒頭、国土交通省による統計データの改ざん問題について質問します。  毎月勤労統計の不正事案が発覚してから僅か二年余り、隠蔽に隠蔽を重ねた国土交通省の姿勢は言語...全文を見る