横光克彦

よこみつかつひこ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

横光克彦の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  質問させていただきます。同僚議員の質問と多々重複するところはあろうかと思いますが、確認という意味で御理解をいただきたいと思います。  同僚議員の質問の中で、行政改革、あるいはまた郵政三事業の経営形態のあり方等の質問がございましたが...全文を見る
○横光委員 そういった形で、大変国民の皆様方助かっている部分が多いわけですが、もし仮に民営ということになれば、こういった福祉サービス、とりわけ過疎あるいは僻地の人たちにとってこういったサービス事業がそのまま維持されるかどうか非常に心配されるのですが、郵政省はどういうふうにお考えで...全文を見る
○横光委員 これは仮定の話ですからそうでしょうけれども、恐らく私もそうだと思います。やはり公的機関であるからこそこういった全国津々浦々にサービスできるのだろう。そしてまた、先ほど言いましたように、この経営形態のあり方というのは、国民の利益はどこにあるのかということを考えたときに、...全文を見る
○横光委員 行政改革の中で、財政の支出の削減という観点から、公務員削減の声もあるわけですね。郵政事業の職員の皆様方は、今お話にございましたように独立採算制でやられている、税金によって賄われているわけではないわけですね。ところが、このことを意外と国民の皆様方は知らないのですね。やは...全文を見る
○横光委員 本当に力強い積極的なお言葉、大事なことだと思うんですね。これから国民にもっともっとそういったことを理解していただくということは非常に大事なことだと思います。ぜひ御努力をお願いしたいと思います。  実は、ドイツでは九五年に三分割されて、二万あった郵便局が一万七千になっ...全文を見る
○横光委員 やはり今のような諸外国の先例もあるわけで、そういったことをむしろ私たちは教訓にしていくべきだ、このように思います。  いずれにせよ、やがて二十一世紀でございます。この新世紀に向けて郵政省も郵便局におけるサービスのあり方を考えておられるわけで、郵政審議会にも諮問された...全文を見る
○横光委員 全国各地で郵便局が、今大臣のお話ございましたように、高齢化の時代あるいは情報化の時代の要請に十分こたえながら頑張っていただきますことを期待しまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
02月21日第140回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。大臣には長時間大変御苦労さまでございます。質問させていただきます。  私は、例の泉井石油商問題、その関連についてまず御質問させていただきたいと思っております。  昨年十二月の本委員会で、通産省の省内で調査委員会ですか、そこが泉井と関連...全文を見る
○横光委員 先般の、省庁内の官房長を中心とした調査委員会、あれはもう現在はないのですね。
○横光委員 実は新たな展開というのは、例の資源エネルギ庁の幹部、OBですが、中部電力の燃料部担当役員に三菱石油のC重油を購入するように口ききをしていた。これは中部電力が発表したわけですからね。そして、その前後に、ここが問題だと思うのですが、その前後に元幹部は泉井石油商会代表泉井純...全文を見る
○横光委員 エネルギー庁サイドが石油元売各社に対してこの潤滑油メーカーの再建策のために働きかけをしたということは、エネルギー庁サイドはお認めになられますか。
○横光委員 中部電力に口ききをしたそのOBと再建策にかかわったときにいろいろと奔走したOBというのは同じ人で、真偽を確かめるのにそんなに時間がかかる問題ではないと思うのですね。これは個人の問題ではなくて、通産省、エネルギー庁サイドが動いたというように思われるわけで、そういったある...全文を見る
○横光委員 それはよくわかります。  ただ、私が申し上げたいのは、電気事業法あるいは石油業法、業法というのがございますね。そして、それぞれ通産省に監督権限があるわけでございます。そういったときに、例えば口ききとか介入とかいうことになりますと、これは業者にとっては、監督権限のある...全文を見る
○横光委員 どうかひとつよろしくお願い申し上げます。  次に、地球温暖化対策のための気候変動枠組み条約締約国の会議、COP3が本年十二月に日本で、京都で開かれるわけでございますが、主催国としてのリーダーシップを発揮していただかなければならないと私は思っております。とはいいながら...全文を見る
○横光委員 二〇〇〇年以降のCO2の削減の数値目標を恐らく決めると思うのですが、日本の方針はいつごろ決められるスケジュールになっているのかわかりますか。
○横光委員 下工作が大変大事だと思います。その中で、各国共通の目標とするのか、それとも国ごとの差に持っていくのか、そこのところは日本の方針はどちらを選ぼうとしているのですか。
○横光委員 その一人当たりと総量削減と、どうも二またかけているような気がしているのですが・・・。  日本の場合は、これまで大変CO2排出量の抑制のために努力してきているわけですね。ここで一律で数字を決められた場合、これは非常に私たちの国は厳しいことになるかと思うのですが、そのあ...全文を見る
○横光委員 先進国、途上国、あるいは先進国同士、いろいろと思惑がございましょうが、先ほど言いましたように、何とか公正かつ実効性のある議定書を提案して、その会議が成功することを心から望んでおります。  終わります。ありがとうございました。
02月28日第140回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○横光委員 横光克彦でございます。質問させていただきます。  今多くの同僚議員が取り上げましたように、私もISO9000シリーズ取得への取り組みについてちょっとお伺いしたいと思います。  国際化の時代になって、中小企業の皆様方にとりましても非常に大きな波が押し寄せているわけで...全文を見る
○横光委員 中小企業支援対策というのは数多く行われているわけですが、今相談するところには予算をこれからというようなお話でしたが、もっと財政的な支援ということで、今ある支援対策のどこかをこういった部門に運用することができないかという思いがしているのですが、その点はどうでしょうか。
○横光委員 私は先ほど言いましたように、やはりこういった時代の趨勢で、取得したことによって取引の確保が安定したとか、そういった実例も数多く出始めておりますし、あるいはまた親企業から、取得したらという指導なりいわば圧力なり、そういったことも現実に行われつつある。そういった中では、自...全文を見る
○横光委員 やはり中小製造業者にとってはかなりの金額だと私は思うのですね。このISOというのは確かに民間が自主的に取り組む問題であるということはわかっているのですが、さりとてそれを民間業者だけにお任せしていていいのか、何らかのこういった必要状況が迫ったときには国としてもやらなけれ...全文を見る
○横光委員 ぜひとも本当にこれは積極的に取り組んでいただきたいと思います。中小企業の基盤強化、そしてまた、国際化の波の中での近代化、活性化、非常に大事だと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、今回の法改正でございますが、現行のJIS規格制度、今の規格の内...全文を見る
○横光委員 このJISの見直しは産業活動への影響が非常に大きいわけで、どうか大臣の指揮のもとに万全な対応をお願いしたいと思います。  また、二十一世紀を目前にして、環境保全あるいはリサイクルや省エネ、さらに福祉ですね、いわゆる高齢者社会に向けて優しい製品づくり、こういった社会的...全文を見る
○横光委員 先ほどからもお話が出ておりますが、JISマークの認定を行うことを民間機関に開放するわけですが、やはりとても大事なことは、それぞれの審査のレベルに差異が生じないこと、これはもっともなことでございますが、これからどれぐらいの機関が認定されるか、二十か三十ぐらいになるのでし...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
03月17日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、大臣を初め参考人の皆様方、長時間にわたり御苦労さまでございます。質問をさせていただきます。  新年度の事業運営計画を見ますと、地上放送や衛星放送の充実、あるいはまた、ハイビジョン放送の拡充強化、さらに、海外への情報発信の...全文を見る
○横光委員 視聴者にとりましては、質の高い番組とサービスの充実、これが一番の喜ばしいことではなかろうかと思っております。御努力をお願いしたいと思います。  次に、この新年度予算の編成に当たって、二〇〇〇年までは受信料を値上げしないで事業を運営していくという覚悟を明らかにされてい...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございます。  そういったむだをなくして新しいものをつくり出す、非常に大賛成でございます。ただ、業務のスクラップ化が働く人たちのスクラップにつながるようでは、これは私は問題が起きてくるのではないかという気がしておるわけでございます。  九七年度の要...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございます。ぜひ、全力でこの問題に対処していただきたいと思います。  こういった技術者というのは、ノウハウはもちろんですが、要するに手の感触といいますか、あるいは長年培った勘といいますか、そういったものというのは非常に大きなウエートを占めるわけでござ...全文を見る
03月21日第140回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私も最初に、多くの同僚議員が質問しております東海村の動燃の火災爆発事故についてちょっとお聞きしたいのですが、これは、エネルギー政策を担当する省としても非常に大きな問題ではなかろうかと思っております。  御案内のように、私たちの国の...全文を見る
○横光委員 このことがエネルギー政策に大変影響を与えることは間違いないと私は思うのですね。これだけ国民に不安と不信を与えたということは原発立地にも影響を与えるでしょうし、そういった意味でも今回のこの法案は非常に意味がある、私はこのように考えております。  ただ、この法案、基本方...全文を見る
○横光委員 先ほど言いましたように、これはもうクリーンエネルギーというだけではなくて、いろいろなプラス面があるわけで、しかも、これから全国各地の学校の校舎が建てかえとか増築の時代に来ていますので、どうか文部省と協調のもとで全国的にこれを普及推進すべきであろう、このように私は考えて...全文を見る
○横光委員 本当にこの法案を実効あらしめるためには、各省庁との連携が非常に不可欠であろうと思っております。太陽、それから電気自動車あるいは風力発電、地熱、いろいろな自然の、あるいは人間の英知を結集したエネルギー、新エネルギーを今回の法案を契機に形あるものに、そして普及できるように...全文を見る
○横光委員 横光克彦でございます。  きょうは、大臣、本当に長時間にわたり御苦労さまでございます。最後の質問をさせていただきます。  本法案に対して各委員からそれぞれの地域の実情等把握した上での問題点、あるいはこの法案に対する期待感、いろいろな御意見等も網羅されたわけでござい...全文を見る
○横光委員 短期間における急激な環境変化が空洞化の原因の非常に大なるものであったと思うわけですが、国内産業の空洞化が懸念される一方で、経済のグローバル化、いわゆる海外進出等はますます進展しているわけですね。国際分業が今まで以上に急速に展開されていくことはもう趨勢であり、国内産業で...全文を見る
○横光委員 この法案は、先ほどから御説明ございますように、都道府県が活性化計画を作成する、都道府県の責任が非常に大きいわけですね。そういった意味で、計画作成に当たっては、地元の集積の状況あるいは中小企業者等の意向を含め、先ほどから多くの委員が言われておりますように、地域の特性を十...全文を見る
○横光委員 ぜひ、よろしくお願いします。  時として、そういった、村八分的な形になるという実例もございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  また、都道府県が国に対して計画の承認を申請するわけでございますが、先ほど質問が出たかと思いますが、もう一度お聞きしたいのは、...全文を見る
○横光委員 時として、ほかの県がやっているから、あるいはほかの県でそういったので成功したからという形で、それは悪いことではない部分もあるわけですが、そういった偏りみたいなものをちょっと心配しているわけでございます。  また、これは申請してから承認までの期間は、平均で大体どのくら...全文を見る
○横光委員 先ほどから委員の質問にございましたが、とにかく承認に当たっての簡素化、これにもまた御努力いただきたいと思います。  都道府県をまたぐ集積、こういったことがこれからの活性化計画で、これまであったかどうかは知りませんが、もしそのような計画が生じた場合、どのような作成を進...全文を見る
○横光委員 そういった新しい事態もこれから起こり得る可能性もありますので、そういった対応をこれからも十分考えていただきたいと思います。  次に、これも先ほど質問ございましたが、地域振興整備公団の件について、ちょっとお伺いいたします。  これは基盤的な集積においては工場用地ある...全文を見る
○横光委員 いや、私が聞きたいのは、もしそういったことになったら、引き継ぎに対して支障はないのかということです。
○横光委員 どうか十分そこのところの配慮をよろしくお願いいたします。  この法案は十年間の限時法とされているわけですが、集積の活性化に要する期間として十年間という期間を見込んだ理由は何か、お聞かせください。
○横光委員 これまでほとんどの委員が心配されているわけですが、人材の問題です。やはり物づくりの基本は人づくりだという重要性、そしてまたこういった特殊技術を培ってくるには長い年月が要った。さらに、技術革新で、コンピューター等では到底できないような手の感覚といいますか、先ほど「平成の...全文を見る
04月02日第140回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○横光委員 どうも皆様おはようございます。  まず冒頭、私ごとの都合で最初に質問させていただくことに対して、委員会の皆様方の御配慮に心から感謝を申し上げたいと思います。  今大臣の趣旨説明にもございましたように、今回、二本の法律の廃止と十四本の法律の改正により一十二の規制が廃...全文を見る
○横光委員 ただいま大臣から規制緩和に対しての意欲的な思いが述べられたわけでございますが、通産省の規制緩和への取り組みと、今の意欲と、それに対して今回の法案との関係はどのように位置づけておられるか、ちょっとお聞かせください。
○横光委員 どうもありがとうございました。  去る三月二十八日に閣議決定されました規制緩和推進計画の再改定、これにおいて新たに二百五十六項目が追加されております。その中で、これは既定のものですが、いわゆる大店法については、既定の計画どおり九年度中、本年度中に制度の見直しをすると...全文を見る
○横光委員 その見通しの中に、営業時間の自由化とか店舗面積の緩和とか、そういうのは入る予定になっておりますか。さらに緩和する予定になっておりますか。
○横光委員 確かに、先ほど大臣のお話にございましたように、国際化の経済時代、そしてまた民活あるいは経済構造改革、さらに生活者のこと、いろいろな観点から、規制緩和の推進というのはやはり非常にこれからも強力に進めていくべきであろうと私ももちろん考えております。  しかし、今大臣お話...全文を見る
○横光委員 どうかそういった緩和と同時に、それに伴う対策も今はぜひ御努力いただきたいと思います。  これは消費者、生活者の利便というものもあるのですが、逆にその消費者の中でこれから非常に、御案内のように、超高齢化社会が参ります。とりわけ地方ではそれが激しいわけですね。そうします...全文を見る
○横光委員 確かに、各省庁と、とりわけ労働省と協調を図りながら、こういった問題に対処していただきたいと思います。  規制緩和というのは、いわゆる生活者全体が豊かさを実現するための目的というのが大きいと思うのですね。そういった意味で、通産省に課せられた課題というのは非常に大きいも...全文を見る
04月02日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
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○横光委員 どうもよろしくお願いいたします。  現在、我が国の経済構造改革の推進というものが最重要課題となっている。橋本内閣も今その経済構造改革に全力で取り組んでいるわけですが、その原動力となるのは私はやはり情報通信だと思うわけでございます。今回の法改正はそういった情報通信の分...全文を見る
○横光委員 新規性の判断というのは今お話しのように非常に難しいということで、透明性の必要性もあるわけですから、どうか明確な判断基準に従って公正な認定をしていただきたい、そのように思います。  また、ストックオプション制度のことでちょっとお聞きしたいんですが、ストックオプションを...全文を見る
○横光委員 いろいろと問題が出てくる可能性もありますし、これからの課題ではなかろうかと思っております。  情報通信分野におけるベンチャー企業の育成、これは郵政省まこれまで数々やってきたり、これから予定している育成政策ございますね。通信・放送機構による出資等、あるいはまた今年度か...全文を見る
04月16日第140回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○横光委員 横光克彦でございます。よろしくお願いいたします。  質問させていただきたいと思います。  私たちの国は、戦後五十年間、経済至上主義のもとに著しい高度経済成長をなし遂げたわけでございます。しかし、そういった経済発展とともに、環境も破壊されてきたこともこれまた事実であ...全文を見る
○横光委員 どうか今の御答弁のように政府部内が一致して取り組んでいただきたいと思っております。  次に、ちょっと細かいことをお尋ねいたしますが、本法案の対象は発電所のみとなっております。発電施設、例えば送電線等、これは今般のアセスメント法制化の対象事業となっていないわけでござい...全文を見る
○横光委員 今、そのようなお答えでございます。  確かに、一定規模以上の大きな発電所でないというお話でございますが、それでもそういった発電所が設置された場合、五十万ボルトあるいは百万ボルトの高圧線が、百メーターぐらいの高さの鉄塔が必要となってくる、そしてまた、それが一キロメート...全文を見る
○横光委員 国の方の対象外とはいえ、非常に関連する部分でございますので、どうか環境配慮のために十分な取り組みをしていただきたい、このように思います。  次に、評価の審査に当たって、ちょっとお伺いしますが、学識経験者と公正な第三者機関による関与が求められており、中央環境審議会の答...全文を見る
○横光委員 評価の審査に当たっては、今、大変重要だというお話でございます。技術的分析の審査が客観的に、おくれることのないように実施されることが求められておるわけで、今後とも適切な審査体制が形成されるよう取り組んでいただきたいと思います。  次に、発電所の環境アセスについては、事...全文を見る
○横光委員 確かに、未来を予測するわけで、非常に難しい仕事であろうかと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。  これは電気事業に限らず、今回、環境評価表示法等が法制化されることによって、アセスの調査、これがこれまで以上に非常に重要となり、私は業務量が非常にふえる可能性があ...全文を見る
○横光委員 次に、先ほどから質問が出ました、アセス調査には非常に高額の費用がかかる。二十億から六十億ぐらいかかることもある。これは四季を通じて調査したり、大変な人件費が中心であろうかと思いますが、しかしまた、調査の合理化ですね、ダブったりむだなことがあるのではないか、あるいはこの...全文を見る
○横光委員 最後に、大臣にもう一言お尋ねいたしたいと思います。  現在のように際限のない電力需要増加、これに対応して発電所の立地と供給力の確保、これはもちろん必要でございます。しかし、確保のみならず、その前に、先般法案が成立しました新エネルギーの推進あるいは省エネ、さらにライフ...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
04月22日第140回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  戦後五十年間経済憲法とも言われました独禁法の九条の改正によって、純粋持ち株会社の解禁がこれから行われるわけでございますが、ここに至った経緯、林義郎先生からお話ございました。現在のこの日本の経済構造の中で、多角化、多様化、そしてまた国...全文を見る
○横光委員 確かに今度労使の関係者がそういった合意を目指して協議を始める、検討期間二年を目途としてやるということになっておりますが、この問題は労働省が所管しているわけですので、そういった労使の関係者のこれからの話し合いを見守るだけでなく、率先して労働省の意見を明快に表明すべきだと...全文を見る
○横光委員 労使の関係を見守る、そういうお答えですが、これはもし附帯決議がなされれば労働省に適切な対処を求めることになるということで与党三党で合意していますので、そうしたときにはこのことに適切に対処するということになっていますので、むしろ率先してそのことに今から対応していただきた...全文を見る
○横光委員 これは経済全体の、すべての国民にかかわる大きな問題なんです。ですから、幾ら行革とはいっても、私は、審議会を設置して各界の声を聞いて、労働省はそういった審議の意向を受けて、それをむしろ政策に反映すべきだという思いがいたしております。これはまた改めてお聞きしたいと思います...全文を見る
○横光委員 わかりました。そういった責任、あるいは損害賠償等ができるということですね。  また、これと逆に持ち株会社が、今私が質問したのは持ち株会社が具体的な指示をしていた場合ですね、そういった場合の出来事。今度は、持ち株会社が適切な経営上の指示を行わなかったために子会社が倒産...全文を見る
○横光委員 わかりました。  それでは次に、これは非常に大事な問題だと思うんですが、情報開示ですね、このことについてお聞きしたいと思います。  持ち株会社自体も株式会社でありますから、既に株主がいたり、またこれから投資しようとする一般投資家もいるわけですね。持ち株会社は子会社...全文を見る
○横光委員 この重要性というのは皆さん認識しておられるわけで、今企業会計審議会でも取り組まれている。  ちょっとお聞きしますが、連結財務諸表これの早期導入というのをお考えということですが、確かに、この法案がもし成立したら半年以内に施行できるわけで、一月からこういうことが行われる...全文を見る
○横光委員 次に、会社が通常その事業部門を他社に譲渡するとき、いわゆる営業譲渡するときは株主総会の特別決議が必要で、株主がその決定に関与し得るようになっておりますね。これは商法二百四十五条でそうなっております。  ところが、この持ち株会社では、既存の事業分野からの撤退などの際に...全文を見る
○横光委員 今、法改正で余りこういうことは起きないだろうというお話だったのですが、私は、この法改正によって、株式譲渡で子会社を手放すということはこれから起きるのじゃないか。そういったときには、営業譲渡も株式譲渡もやはり子会社を手放すわけで、そこに、片一方は特別決議があるが、片一方...全文を見る
05月07日第140回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、参考人の皆様方には、本当に御多忙の中にもかかわりませず本委員会に出席いただき、また貴重な御意見を賜りまして、感謝いたしております。  戦後五十年間にわたり経済憲法九条と言われてきましたこの独禁法が改正されるわけでございま...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  どのような企業でも、労使紛争があれば団体交渉を通じてその解決が図られるべきなんでありますが、持ち株会社を用いたグループ企業や一般の親子会社なんかでも、子会社の従業員の交渉相手が当の子会社だけじゃこれはもう足りない、紛争の解決にはなか...全文を見る
○横光委員 今回の法改正を弓倉参考人は大変歓迎されております。経営者サイドからしますと、経営戦略もろもろの点でプラスの面が非常に大きいわけでございます。  しかし、じゃ労働者の問題はどうかということになるわけで、懸命に会社のために努力して、そしてそういった労働者があって初めて企...全文を見る
○横光委員 それぞれの立場によって本当にお考えが違うわけですが、そのために今回二年間を目途にそれぞれの三者の立場が協議を続けるということですので、私は、どうか前向きに取り組んでいただきたい、日経連の皆様方にもともに前向きに取り組んでいただきたいと思うわけでございます。  それと...全文を見る
○横光委員 参考人の皆様方、ありがとうございました。終わります。
05月09日第140回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  この法案により、純粋持ち株会社の設立を禁止する独占禁止法第九条が改正されることになるわけでございます。この九条は、独禁法第一条の目的に定められております事業支配力の過度集中を防止することを具体化した規定、手段であるとともに、戦前の財...全文を見る
05月14日第140回国会 衆議院 商工委員会 第15号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは官房長官、まことに御苦労さまでございます。  先ほどからお話がございますように、経済憲法九条と言われてきました独禁法九条が改正されることにより、純粋持ち株会社が解禁されるわけでございます。この純粋持ち株会社解禁によって、経...全文を見る
○横光委員 確かに、労使の協議の場が設けられることになりました。これは今回、与党でこの独禁法改正案を協議するプロジェクトの中で最後まで難しい問題だったわけです。それゆえ、日経連、経団連、連合の皆様方が、附帯決議を前提に、これから二年間を目途に前向きに協議をしようという合意にたどり...全文を見る
○横光委員 この問題は本当に難しい問題である、ここまで来てもまだ解決が見出せないというほど難しい問題であるわけです。ですから、この改正を機に、何とかしてこれをお互いに納得いけるような解答に向かって努力をしていかなければならないと思うわけです。  ところが、再三質問しているのです...全文を見る
05月14日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  先ほど山花委員から御報告がございましたが、もう一つはっきり御報告させていただきます。  私は、実は商工委員会も兼ねておりまして、きょうの午前中に衆議院の商工委員会におきまして、経済憲法九条と言われてきました独占禁止法九条の改正案が...全文を見る
○横光委員 今大臣から大変な自信を持ってこの再編成案を評価されておりましたが、実は国民・利用者にとりましてはどうしても、先ほどから各委員がしつこいほど質問いたしておりますが、本当に全国一律的な料金体系の維持を図ることができるのか、あるいは引き続き再編前と変わらないような基本サービ...全文を見る
○横光委員 この法案の「責務」に、今お話がございました「国民生活に不可欠な電話の役務のあまねく日本全国における適切、公平かつ安定的な提供の確保に寄与する」とございます。この公平というところは、当然均一料金化ということを意味するのではないのでしょうか。
○横光委員 ということは、いずれ東西で料金格差が生ずる可能性があるということですか。
○横光委員 それはもちろん事業者の問題ですが、これを指導する立場でもございます。  もう一度お聞きします。  では、東西地域の料金格差が生ずるべきでないと考えておるのか、あるいは経営努力の反映の結果として生じてもやむを得ないと考えているのか、もう一度お聞かせください。
○横光委員 ちょっとNTTの方にお聞きいたします。  十一年から三年間にわたっては、いろいろな、損金算入特例あるいは資産譲渡益課税等の税制上の特例措置がございます。この間は、恐らく私はそういうことはないと思っておりますし、NTTの試算でございます十一年度の収支は、西の方で約一千...全文を見る
○横光委員 この計算でいきますと、一年間で約二百億減っていっているわけですね。そうしますと、十三年度ですべて赤字が解消できるか、これから経営努力をされるわけですが、心配ですね。そうなりますと、三年間の特例措置が終わった後、なお西の方が赤字経営ということになりますと、そのことが利用...全文を見る
○横光委員 とにかく御努力をお願いしたいと思います。  先ほどから大変矛盾点をつかれておりますね。例えば、あまねく公平にというユニバーサルサービス、そしてまた、片や本法案の目的は公正有効競争の促進、これはどうしても、先ほどから多くの委員が追及しておりますように、競争と均一、公平...全文を見る
○横光委員  今の御答弁で大体わかりました。  非常に健全な労使関係を築き上げたい、いわゆる持ち株会社であろうとも子会社との交渉にはしっかりと応じていくということでございます。そのことによって従業員の皆さん方も懸命に御努力をすることができる、安心して頑張ることができるわけですし...全文を見る
05月19日第140回国会 参議院 本会議 第26号
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○衆議院議員(横光克彦君) 谷本議員にお答えいたします。  脳死を人の死とするとの回答が半数を切ったとの世論調査に対する受けとめ方についてのお尋ねでございます。  御指摘の調査におきましては、四月十九日と二十日が調査日であり、中山案の衆議院での可決日、四月二十四日より前に行わ...全文を見る
05月20日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、参考人の皆様、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  先ほど、佐々森参考人からお話がございましたように、本当にNTTの分離分割問題、十五年の長きにわたって、国論を二分する論議が繰り返されてきたわ...全文を見る
○横光委員 まさに期待される産業であるというお話でございました。そういった将来を展望して電気通信審議会で審議されてきて、九六年の二月二十九日に答申がされたわけでございます。  そこで、この電通審答申とこのNTT再編成法案の関連性についてお伺いしたいと思いますが、齊藤参考人と佐々...全文を見る
○横光委員 ありがとうございました。終わります。
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  参考人の皆様方、本日は本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。  東参考人の先ほどのお話の中に、普通の産業で三年かかることが電気通信事業分野では一年で変わるという、激しい技術革新のお話がございました。そういっ...全文を見る
○横光委員 国民生活にとりましても大変に期待の持てる産業であるというお話でございました。  NCCとして、NTTが現在の形態であることから、公正有効競争の面で不利を受けることがあったと思うわけですね。それが、今回の改正案でどのような点が解決されるとお考えでしょうか。
○横光委員 全く同じ形になるというお話もありましたが、今回、先ほどからお話がございますように、持ち株会社方式による再編成でございますね。長距離NCCがNTTの長距離会社と同等の条件で競争できるとお考えでしょうか。
○横光委員 今回の再編成は資本関係が切れておりません。そういった意味で、依然として巨大なNTTグループが残ることになるわけです。先ほど鈴木参考人のお話にありました、大きいことが強いとは限らないということもございますが、いずれにしても巨大なNTTグループが残ることになる。このことに...全文を見る
○横光委員 現時点では適切だというお話でございました。  今回の改正案の主要目的は、公正有効競争の確保にあると言われております。公正有効競争が一番問題になるのは、やはり地域通信だと思うのですね。  これまでの議論、例えば、電通審の議論の中でも、どのような形が地域通信において最...全文を見る
○横光委員 今回の改正案で比較競争が始まると思うのですが、これが公正有効競争に効果があるとお思いでしょうか。
○横光委員 ちょっと細かいことをお聞きしますが、地域の中で、各家庭に競合して線が張られて競争するような状態はあり得るとお思いでしょうか。
○横光委員 どうもありがとうございました。終わります。
05月22日第140回国会 衆議院 逓信委員会 第13号
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○横光委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、ただいま議題となっております三法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  御承知のとおり、我が国は昭和六十年に電電公社の民営化、競争原理の導入など第一次情報通信制度改革を果たし...全文を見る
10月17日第141回国会 衆議院 本会議 第5号
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○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となっております財政構造改革の推進に関する特別措置法案につきまして、橋本総理並びに関係大臣の皆様方に国民の視点からお考えをお伺いしたいと存じます。  今回の財政構造改革推進法案は、比類なき超高齢化社会を迎え...全文を見る
11月05日第141回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず、冒頭、私ごとで質問順位を繰り上げていただきましたことを、自民党さん初め各党の理事の皆様方に、御配慮を心からお礼を申し上げたいと思います。  また、堀内通産大臣、大臣御就任おめでとうございます。おめでとうございますと申し上げま...全文を見る
○横光委員 今大臣のお答えにございましたように、本当に我が国の中小企業を取り巻く厳しい経済環境に対応するために、本改正案が提出されたものと私は思っております。  この法案についてちょっとお尋ねいたしますが、現在、遊休資産を保有する組合、これはどれぐらいの割合であるか、ちょっと御...全文を見る
○横光委員 今、それだけ各組合の中で遊休資産を保有している。この保有している組合のうち、さらにこれから運営に支障が生じるような可能性、あるいは解散を余儀なくされそうな可能性のある割合というものは大体わかりますか。
○横光委員 今の御説明を聞きますと、これはすごい状況になっているんだなという気がするわけですね。  しかし、今のような厳しい状況になったのも、決してきのうきょうなったわけじゃないのですよね。バブル崩壊後いろいろと試行錯誤あるいは努力されながらも、今回のような状況に陥ってしまった...全文を見る
○横光委員 よろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
12月03日第141回国会 衆議院 商工委員会 第6号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問順位を繰り上げていただきました。最初に質問させていただきます。各党の御配慮にまずお礼を申し上げます。  二〇〇五年に愛知県におきまして国際博覧会が開催されることになりました。今回の博覧会のテーマ、「新しい地球創造 自然の叡知」という...全文を見る
○横光委員 今、通産省に設置されております検討委員会で三月までに手法等を決定するというお話でございますが、これまで検討委員会ではどのような論議がされてきたのですか。
○横光委員 今度の環境影響評価法、評価をそのまま前倒ししてやるということになりますと、新たに調査項目に生態系が加わるわけですね。  今回、会場候補地となっておりますこの海上の森、ここにはシデコブシやサギソウあるいはギフチョウなどの非常に多くの貴重種の生育が確認されております。こ...全文を見る
○横光委員 今、政府の方から、そういった修正を行ったということですが、道路位置の大幅のルートの変更、これは名古屋瀬戸道路のことだと思いますが、実はこの会場候補地、Bゾーンというところがございます。恐らくここに最初そのルートが通る予定を変更したということだと思いますが、このBゾーン...全文を見る
○横光委員 そういった非常に貴重なところ、貴重種がおるところは、もう政府の方も配慮しているわけですから、これからこのBゾーンは恐らく一切施設の配置等は行わない、大切に保護していく、そういったことと承っております。  このような環境影響評価をこれから実施されるわけですが、その結果...全文を見る
○横光委員 今、環境影響評価と策定作業を並行して実施するというお話でございました。しかし、この環境影響評価をやった場合、これは仮にの話でございますが、もし現在の会場候補地が博覧会を開催するに当たっては不適格である、そのようなことになった場合、そのときにはどうされるのか。そのまま開...全文を見る
○横光委員 いわゆる問題を残したまま、あるいは放置したまま会場計画を進める、確定するということは決してない、このように受けとめております。  次に、本博覧会は、みんなで考え、つくり、そして参加する、あるいは地球と人との共生の道というのが基本理念になっておるわけですね。しかし、環...全文を見る
○横光委員 今大臣のお言葉にありました、みんなでつくる博覧会、どうか、非常に大事なことだと思いますので、御努力をお願いいたしたいと思います。  次に、これまでの博覧会は、ともすれば大国中心あるいは大企業の参加が中心であったと思うわけですが、私たちの国には、博覧会の今回のテーマに...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いいたします。  そして、アジアを中心とした発展途上国も参加しやすいようないろいろな支援手段を講じていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
12月03日第141回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。アンカーを務めさせていただきます。  まず、海老沢新会長、御就任おめでとうございます。公共放送の重職ということで、大変な重い職にっかれたわけでございますが、これまでの実績、またそのバイタリティー、また先見性に大変私たち期待しておりま...全文を見る
○横光委員 国民に負担をかけないでスリム化を図っていくというお話もございましたが、となりますと、これはリストラにつながりかねません。となりますと、それが番組の質の低下にもつながりかねません。どうかそこのところは、番組の質というのはNHKにとりましても命でございますので、配慮してい...全文を見る
○横光委員 どうかひとつよろしくお願いいたします。  先ほど同僚議員から紅白歌合戦の出演者のギャラ等の御質問がございました。あの方たちはある意味ではトップランクの方ですね。私が質問したいのは、俳優等の実演家です。この実演家の二次利用の件で、文化庁お見えですので、ちょっとお聞きし...全文を見る
○横光委員 その懇談会ですか、私はすごい意義があると思うのですね。これは今どれぐらいのペースで会合が持たれておるのですか。
○横光委員 どうか、その懇談会でいい形ができ上がり、そして本当に、同じ番組で同じように仕事をしていながら、まだまだ権利の保護におきましてはいろいろな差があるわけでございますので、何とかしてそういった人たちの二次利用に関しての権利を保護する道を開いていただきたい、このように思います...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
12月24日第141回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず、郵政省にちょっと一言お聞きして、そしてその関連する質問をさせていただきたいのですが、今回のような特殊な映像によって起きた事件、これは放送法に抵触するかどうか、そこのところをまずお聞きしたいのです。
○横光委員 今いろいろ御質問なりお答えがあったのですが、私もいま一度、民放連の酒井参考人とテレビ東京の一木参考人にお伺いしたいのです。  矢島委員の質問にちょっと関連するのですが、やはり、今回こういったことが起きた、一番今関係者そして我々がやらなければならないことは、まず再発の...全文を見る