横光克彦

よこみつかつひこ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

横光克彦の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  大臣はきょうは本当に、予算委員会に続きまして本委員会で長時間にわたる審議、大変御苦労さまでございます。私、きょう最後でございまして、あと少しおつき合いをいただきたいと思っております。  事一九九九年度の予算案、この歳出総額が八十一...全文を見る
○横光委員 確かにそのとおりだと思います。そして、これから地方債の発行もまだまだ始まる。もっともっと私はこの分野では懸念されるのじゃなかろうかという気がするのですね。ですから、アメリカの財務長官までもがこのことに非常に懸念を示し始めている。  金利の上昇というのは、いい上昇と悪...全文を見る
○横光委員 マーケットの現象、つまり市場に任せるのだというお話だと思いますが、そういったことだけで済めばいいのですが、そういった事態だけで済まないようなことにならないように、私は大変心配いたしております。  終わります。ありがとうございました。      ————◇—————
02月09日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  大臣には、長時間本当に御苦労さまでございます。  私、ちょっと重複する質問があろうかと思いますが、そのときには、確認の意味という思いでどうぞ御容赦いただきたいと思います。  きょうも各委員からいろいろな質問がされ、質疑がございま...全文を見る
○横光委員 先ほどから各委員の質問にございますように、日本の財政危機、これが次の大きな課題だと思うんですね。そういった意味から税財政の構造改革というものの必要性を大臣もお考えなんだろうと思いますが、ただ、国民はやはり、先ほどもございましたように、大変心配されておる。この国のこれか...全文を見る
○横光委員 大臣の希望と苦しいお気持ちは本当によくわかります。私もそんな年度途中での追加的なことになってはならないと思うわけですが、残念ながら状況は余りよくないわけですね。  例えば、九九年度末、これも先ほどから何回も出ておりますが、予想される国と地方の長期債務残高は六百兆円に...全文を見る
○横光委員 今、元気になれば、力がつけばというお話でございます。確かにそのとおりでしょうが、私は、それでも余りにも利払い等の国債が大き過ぎる、ちょっとけたが違い過ぎるなという気がして、大変心配しているわけでございます。  大蔵原案が発表されてから債券市場の下落傾向が強まりつつあ...全文を見る
○横光委員 大臣はマーケット中心だというお話でございますが、この短期間における長期金利の急騰、これは、そのことを心配して政府・与党内では、きょうもこの質問に出ておりましたが、日銀の新発の国債の引き受け案も模索しているという話も聞いております。午前中、日銀の黒田理事の御答弁で、中央...全文を見る
○横光委員 期限つきとかあるいは上限つきという条件の中でも、日銀が新規国債の引き受けをやるというお考えはございませんね。
○横光委員 この日銀の新発国債の引き受けというのは、いわば御案内のように禁じ手ですよね。そしてまた、財政規律を著しく侵食するという一点をもってしても、私はとることのできない選択だと考えております。  次に、もう一つお聞きしたいんですが、私たちも財政の機動的運用の面から、公債政策...全文を見る
○横光委員 実態を伴わない形であるならば、やはり徐々に変更していくべきであるということを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
02月10日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。本当に大臣、連日大変御苦労さまでございます。  きょうも、今回のこの減税法案に対しまして大変厳しい意見が出ております。私も厳しい意見をちょっと言わせていただきたいと思っております。  九九年度の税制改正の最大の目的は、この未曾有の不況...全文を見る
○横光委員 いや、今度の減税は、その目的は景気回復というところに大きなウエートがあったわけでしょう。それは今、定率ということでこういうふうな制度減税をやったというお話ですが、景気対策に果たして今回のお示しになられた減税案は効果が発揮できるかどうかということをお聞きしておるのです。
○横光委員 私は、時期の問題だと思うのですね。確かにそういった制度改正は必要だと思いますが、果たしてこの時期だっただろうかという思いを非常に持っております。  これも各委員がおっしゃっておりますように、国民は今不安を持っておるわけですね。例えば、景気回復の一つの柱が公共事業であ...全文を見る
○横光委員 私は、消費税をなくせとかそういうことを言っておるんじゃないんです。そしてまた、非課税にして、じゃ食料をどういうふうに分けるかという問題が難しい。ヨーロッパあたりではやっていますけれども、難しいわけです。ですから、そういった飲食料品に係る消費税というのは大体わかるわけで...全文を見る
○横光委員 今のような形での子育て支援対策では、結果的には厳しい結果につながるんじゃないか。これは各党がみんな望んでいることなんですよ。そして、財源の問題がありますが、これをやることによって、先ほど言いましたようにまず安心感が広がる。安心して子供を産み育てられる環境づくりを国がや...全文を見る
○横光委員 どうかひとつよろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
02月10日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。きょうは大臣、御苦労さまでございます。  臨調、行革を通して郵政事業のあり方というのが論議されてきました。そして一昨年末に、三事業のあり方というのが方向づけをされたわけでございます。そのときの大きな論議の一つが、官業が民業を圧迫している...全文を見る
○横光委員 やはりそういった努力は必要であろうかと思っております。それが国民利用者の一番の利便性につながるわけです。  また、この接続に当たって、かねてからの民間金融機関側の懸念として、このことによって郵便貯金への資金シフトが始まるんじゃないか、そういう問題提起がされていたわけ...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  このATM・CDの連携とともに、もう一つ、最近よく耳にしたり目にするデビットカード、これは一部の民間金融機関でこれまで実施されていたと聞いておりますが、なかなか普及しにくかったということを聞いております。これに郵便貯金が参入したとい...全文を見る
○横光委員 そういった予想が恐らく成り立つと思いますし、そうなってほしいと思うのですが、かなり急速にこの秋以降急展開するだろう。  そうなりますと、カード利用者は、代金決済のためにキャッシュカードの暗証番号を入力しなければならないわけですね。そうしますと、利用者がだんだんふえて...全文を見る
○横光委員 御努力をいただきたいと思います。  次に、昨年成立した省庁再編基本法では、郵便事業への民間参入の具体的条件について検討するということになっております。  これはもちろん検討しなければならないと思うのですが、このことによって都市部のみのいいとこ取りとなってしまって、...全文を見る
○横光委員 ユニバーサルサービスという原点を決して忘れることのないようにお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○横光分科員 社民党の横光克彦でございます。  末松議員も質問されましたが、今、国民の関心、とりわけ女性の関心が急激に高まっております経口避妊薬、いわゆる低用量ピルについて御質問させていただきたいと思っております。  御存じかと思いますが、避妊法の選択肢としてピルの使用が承認...全文を見る
○横光分科員 今、審議に参加された中ではそういった審議というか話題には余りならなかったということですが、全体を通して見ますと、NGOを通して私どもに入ったこの会議での状況をちょっと補足させていただきますと、国際家族計画連盟の代表からは、日本で低用量ピルが承認されないと日本からの援...全文を見る
○横光分科員 三十億ドル、膨大な資金援助がされている中で、このエイズ並びに人口問題対策として、向こうではそれを使用したいけれども日本では未承認のために使用されないという現実があるということですね。  インドネシアの一例をちょっと紹介してくれますか。
○横光分科員 今の例のように、せっかく日本がそういったGIIという、人口あるいはエイズ対策に大変な資金援助をしていながら、それを実際に使う場合、それが効果的に使われていない一つの事例だと思うんですね。こういった現状であるということも、大臣、どうか御認識いただきたいと思うわけです。...全文を見る
○横光分科員 どうもありがとうございました。  ピル同様、バイアグラについてもエイズを含む性感染症の拡大が懸念されると私は思うんですが、公衆衛生審議会としてバイアグラ承認のときに問題提起をされたのでしょうか。
○横光分科員 今お話ございましたように、公衆衛生審議会から出された答申には、エイズを含む性感染症について国民的な予防、啓発などを行うように書かれているわけですね。しかし、これらの対策はピルの承認いかんにかかわらず行われるべきものではないでしょうか。
○横光分科員 専門家の中には、ピルが承認されたら大変だと騒いでいる方もいらっしゃいます。しかし、私自身は、ピルがもし承認された場合、これは医師がちゃんと処方をするわけでございますので、そのときに性感染症の検査や治療が行われると伺っておりますし、となりますと、ピルはあくまでも避妊の...全文を見る
○横光分科員 わかりました。  ピル承認後の性感染症対策ですけれども、ピル承認後のエイズ等の拡大には国民の関心も高いわけですので、懸念されるような事態にならないよう万全の体制で進めていただきたい、このように思います。  次に、毎日新聞が二年おきに行っております全国家族計画世論...全文を見る
○横光分科員 中絶数が減少しているとは言え、今のお答えでは二十未満の中絶数はむしろふえている。年間約百二十万件の出生、誕生する。それに対し三十四万近くの中絶が行われている。これは大変な数だと思いませんか。  私、このピルの問題に対応し始めたのは、実は命の尊厳というところからだっ...全文を見る
○横光分科員 わかりました。  ということは、ピルは、ある団体が言うような形での環境ホルモンとは異なると考えていいんじゃないかと思います。ダイオキシンやPCBなど、私たちの生活環境に大きな影響を及ぼす環境ホルモンがあることは私も重々承知いたしております。環境ホルモンに関する全体...全文を見る
○横光分科員 これを問題にしている方々もいらっしゃるわけですから、そこの調査をよろしくお願いいたしたいと思います。  大臣にお尋ねいたします。  中央薬事審議会の本分は、医薬品としての有効性及び安全性の評価を行う場である、そう認識してよろしいんでしょうか。
○横光分科員 となりますと、中薬審が科学的に有効性と安全性を認めるならば、医薬安全局としてはその方向になるでありましょうし、大臣としても当然承認ということになると思うわけですが、その中薬審が、既に昨年十二月二日に、インターネットでピルの有効性と安全性に関する中間取りまとめを発表し...全文を見る
○横光分科員 ありがとうございました。  国内外の動向を含めて、周辺状況はこれだけ変わってきているわけでございます。先ほど申し上げましたように、望まれない妊娠というのがいかに悲劇であるか、とりわけ今児童家庭局長のお話にございましたように、若い十代の女性に中絶件数がふえているとい...全文を見る
03月09日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  今同僚議員が質問いたしました社会悪物品の水際取り締まりについてまず御質問させていただきます。  最近非常に心配されることの一つに、中学生や高校生、つまり青少年層の間で覚せい剤やあるいは麻薬等の乱用が拡大し...全文を見る
○横光委員 こういった犯罪は、今お話ございましたように、水際において取り締まることが税関に課せられた最大の使命だと私は思うんですね。そしてまたそこに国民は非常に期待しているわけでございます。どうか今後とも、国民生活の安全を守るためにこの税関の水際取り締まりの強化を怠らないように、...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。
03月11日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  参考人の皆さん、きょうは御苦労さまでございます。  これまで同僚議員が、今回の「ニュースステーション」のダイオキシン報道について、さまざまな疑問点また問題点等を質問してまいりました。私も、今回のこの報道を見まして、報道の威力といい...全文を見る
○横光委員 この報道によって、プラスの面、マイナスの面、両方あったということでございます。  この番組の企画意図、先ほど御説明ございました。この番組の企画意図は、今回の報道で十分伝わったとお思いでしょうか。
○横光委員 それは、先ほど申しましたプラスの部分の意図だと思うのですね。その意図は十分伝わったという思いでしょう。  しかし、意図と反したこともまた起きたことも事実でございます。  確かに、ダイオキシンの問題は、不安を伴った大きな社会問題であるわけです。これに対する国の対策も...全文を見る
○横光委員 いや、私が聞いているのは、放送をする前に、影響を与えるであろうなということを認識していたかどうかということです。
○横光委員 影響を与えるであろうという認識は私は恐らくあったと思うんですが、でもそのときに、与える影響を最小限にとどめるためにも、報道は正確でなければならなかったわけです。とりわけ国民の関心の高い環境問題は、豊富なデータを示しながらもっと私は慎重にやるべきではなかったのか、あるい...全文を見る
○横光委員 指摘だけでは番組審議会の意義は果たされないんじゃないかと思うんです。要するに、とりわけこういったデータを開示するときには、データの客観的な評価のために、信用できる第三者機関の育成の必要性を私は感じたんですが、そういった意見とか論議は番組審議会の中ではありませんでしたか...全文を見る
○横光委員 いや、それは信憑性はあるというお考えですが、先ほど申しましたように、事実の一面でしかないわけなんです。もっともっと豊富なデータを集めて私はやるべきではなかったかという気がするわけです。  先ほどからお話がございますように、報道には確かに自由というものがございます。し...全文を見る
○横光委員 こういった問題も、最初だからということであれだけ大きな報道合戦ともいう形になったんだと思いますが、やはりBROもこれにしっかりと対応していただきたいと思うんです。  最後に、酒井参考人にお聞きいたしますが、今回の過熱報道で一部に報道規制の議論もあるわけですが、私は、...全文を見る
○横光委員 今回、ドナー自身や家族が特定されるのみならず、入院している病院を明らかにする報道のあり方など、これは欧米では考えられないような状況が起きたわけですので、こういった問題にはしっかりこれから自主的に対応していただきたいと思っております。  終わります。ありがとうございま...全文を見る
03月15日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第6号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、大臣また会長、皆さん、長時間にわたる審議、まことに御苦労さまでございます。  私もちょっと念押しのために質問させていただきます。臓器移植の報道の件でございます。  今回、一昨年成立した法案、初めてのケースということで、...全文を見る
○横光委員 今できるだけ早くという答弁をいただきましたが、もう一歩、直ちに、これを心がけていただきたいと思います。こういった始まった臓器移植医療が定着するためには、やはり報道のあり方というものも影響が大きいわけですので、御努力いただきたいと思っております。  次に、教育テレビが...全文を見る
○横光委員 これから総合教育等、指導要領も変わるわけで、それに合わせて今、より学校放送を充実させていくというお答えでございました。非常にありがたいことだと思っております。  ところが、結局、今回の予算では、学校の中の職員室やあるいは校長室、ここのテレビの受信料を取るということに...全文を見る
○横光委員 確かに、これはいろいろな省庁との関係があるわけですので、連携協力し合いながら、この問題に対処していただきたいと思います。  もう時間になりましたが、もう一つお聞きします。  今回のデジタル化時代が到来しても、NHKビジョンで、受信料制度を基本とすると明確に打ち出し...全文を見る
○横光委員 よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。
03月19日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問させていただきます。  本法案の趣旨にあります規制緩和につきましては、利用者、消費者の利便につながる可能性を有しているわけですから、私たちは前向きな評価をいたしたいと思います。  ただし、与党時代の協議で確認していただきましたこの...全文を見る
○横光委員 当時ももちろん、今もそうでありますが、金融機関の貸し渋りの状況を受けて、構造的に借金地獄のわなに追い込むというか、そういったいわゆるシステム金融が暗躍しているわけですね。ですから、このような反社会的な行為を撲滅するためにも全力を挙げて取り組んでいただきたいということを...全文を見る
○横光委員 確かに、預金を預かっているわけではないということも一つの大きな理由でしょうけれども、こういった社債をこれから発行するわけですので、新たな責任が生じるわけですね。これまでの利用者の利益の保護だけではなく、いわゆる投資者の保護ということも考えれば、私は新たな体制も必要では...全文を見る
○横光委員 長期的な考えでもこういった問題はしっかり取り組まなきゃならない。行政指導が御存じのように行えないようになったわけですから、立法府といたしましてもこういった問題は何らかのしっかりとした決意が必要であろう、このように考えております。  多重債務問題に非常に密接な関係があ...全文を見る
○横光委員 店頭と同じように、対面と同じような形でやっているというお話ですが、本当に、今お話ございましたが、相手がいないんです、機械なんですよ、これでどのような方法で同じシステムで貸し付けることができるか、非常におかしな答弁だと思います。もっともっと現実を見ていただきたい、相手だ...全文を見る
○横光委員 私は、冒頭、この法案に対して前向きの考えであるということを申しましたが、先ほども言いましたように、同時に、抱えているいろいろな課題を前進させるということが前提なんですね。いろいろな問題がございますので、どうか御努力をいただきたいと思います。  終わります。ありがとう...全文を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、長時間にわたり、本当に御苦労さまでございます。質問をさせていただきます。多少重複するところがあろうかと思いますが、確認の意味で御理解をいただきたいと思います。  先般の早期健全化緊急措置法案の成立に当たって我々社民党が強...全文を見る
○横光委員 今、貸し渋り対策で中小企業向けの貸付枠を増大するというお話でございました。経営健全化計画の提出、また確実な実行、今回これは不可欠なことだと思うのですね。  なぜ我々はこの課題に執着するかと申しますと、御案内のように、中小企業は大企業と異なって、地場、いわゆる地域に依...全文を見る
○横光委員 確かにリスクとの接点のところは大変難しい判断が迫られるかと思います。また、実際にこれから貸し出しが始まりますといろいろな問題が起きるかと思います。今、なかなか個別のところまで指導はできないのだというお話でございましたが、いろいろな問題点が起きたときには対応できるように...全文を見る
○横光委員 どうかよろしくお願いしたいと思います。公的資金の使途の適切さ、これもまたやはり非常に大事な金融再生委員会の役割であろうと思っております。  次に、今回国が公的資金で引き受ける優先株などのうち、普通株への転換ができる転換型優先株の発行条件を見ますと、その転換開始時期が...全文を見る
○横光委員 今、そういう転換期間が来てもすぐ行使することはないだろうというお話でございます。この四行が、もし優先株を普通株に転換した場合、国の持ち株比率が過半数を超える見通しです。今そういった御答弁でございましたが、実際、時期が来れば、転換しなくても事実上国の管理下に置かれている...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。今の御答弁で国民は大分安心したのではなかろうかと思っております。  最後にお聞きします。  金融機関からの政治献金の件でございます。これも国民が大変注視している問題、いわゆる公的資金を注入した、その金が還流して政治資金になるようなこと...全文を見る
○横光委員 こういうときですので、今こそ我々政治家が襟を正すべきときであろうと思います。  終わります。ありがとうございました。
03月23日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○横光委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 金融資産の...全文を見る
04月16日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私たちの国、今超高齢化社会を目の前にしているわけですが、それに備える意味からも、来るべき二十一世紀の活力ある日本の経済を実現して、国民生活の視点を重視した、そういった持続可能な社会を構築していくことが私は今喫緊の課題であろう、このよ...全文を見る
○横光委員 確かに、補完あるいは競争の禁止とかありますが、こういった状況下、そしてまた、先ほどのお話がございましたように、駆け込みのさらに駆け込みが必要というような状況の中では、私は、この政府系金融機関の役割というのは今こそ大事であろう、このように考えておるわけです。  行政改...全文を見る
○横光委員 今、役員体制の縮減、効率化の一端であるというお話でございますが、雇用の面でちょっとお聞きしたいんです。  今回のこの政府系金融機関の改革においても、従前の特殊法人の改革と同様、対象機関の雇用問題には十分な配慮がなされ、雇用維持が図られる必要があることが当時の与党三党...全文を見る
○横光委員 昨年来の貸し渋り対策で、国民金融公庫はまさに八面六臂の活躍をされているとは思うんですが、職員の労働条件は忙しい中で十分に担保されてきているのか、確保されてきているのか、お聞かせをください。
○横光委員 もう一つお聞きしたいんですが、定数減も含めた役員体制の見直しについては、内部職員の積極的登用を図る、いわゆるプロパーの登用を図るというのが当時の与党の合意でございました。  役員の定数減の部分は外部登用者削減によって行われねばならないと考えておりますが、この点はいか...全文を見る
○横光委員 国金の取引先の大部分、九五%は従業員二十人以下の小規模企業と聞いておりますが、そのような小規模企業というのは本当に経済環境の悪化の影響を一番早く、また最後まで受けやすい状況にあるわけですね。さらに、廃業率が開業率を上回るという現在の状況、こういった中であるだけに、政策...全文を見る
○横光委員 新規産業というのは、何も言われておりますハイテク産業だけではないのですね。ローテク産業だって、一生懸命新規を図ろうとしている企業はいっぱいあるわけです。とりわけ、最初に申しました超高齢化社会を迎えるに当たっての福祉産業、あるいは女性の起業の意欲、そういったいわゆるすき...全文を見る
○横光委員 どうかその点はよろしくお願いいたします。  国民金融公庫の総裁にお尋ねしたいのですが、平成九年の秋以降、景気の低迷あるいは民間金融機関によるいわゆる貸し渋りによって、小規模経営を取り巻く環境は非常に厳しいわけでございます。政府におきましても、平成九年十一月の「二十一...全文を見る
○横光委員 中小企業、中小規模の人たち、あるいは零細、個人の営業者たちというのは本当に、頼っている部分は政府系金融機関であると思うのですね。こういった新機関ができたわけですから、そうした顧客のニーズにできるだけこたえ、そしてサービスの低下にならないことを強く要望いたしまして、質問...全文を見る
04月20日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず、私、先般の国民生活金融公庫の審議におきましても申し上げたのですが、九七年当時の特殊法人改革、この論議のときに、国民生活の安定、向上に配慮していく立場から、民間金融機関では望みがたい公平性あるいは中立性等への対応を含めて、政策金...全文を見る
○横光委員 政策金融の重要性というのは、今の状況であるならば、これからますます私は大きくなってくるのではなかろうか、そのような気がいたしております。  今回の新銀行、今まで各委員が厳しく質問してまいりました。私も新銀行の財務関係、このことがやはり非常に心配なわけでございます。政...全文を見る
○横光委員 これまでの計画遂行に対する責任は、今北海道開発庁はお認めになりました。  そして今度は、その計画を執行した北東公庫ですね。つまり、先ほどから言われておりますように、資金の回収の見通しが少ない事業に巨額の融資を続けた、これは北東公庫の審査体制が甘かった、もっと言えば、...全文を見る
○横光委員 これまでの努力は確かに努力として認めなければいけない。しかし、その結果はやはり大きな損失につながったということの責任も今痛感しているような御発言でございました。そして、そのことを反省することによってこれを生かしたいという言葉もございました。  あいまいにしたままだと...全文を見る
○横光委員 しかし、ただ足して同じ数というのは、どうしても行革の趣旨に反するという気がしてなりません。そこは努力によって少しでも削減の検討をすべきである、このように私は考えております。  日本政策投資銀行の役員の給与及び退職手当の支給の基準は、社会一般の情勢に適合したものとなる...全文を見る
○横光委員 どうも余りよくわからないんですね。社会一般の情勢に適合したものという分野が、もっと国民に、ああ、そうか、なるほどなというような形を示さなければ、いつまでたっても不透明な印象を与えてしまいます。  北東公庫は、北海道、東北における地域開発を目的とする政策金融機関である...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
04月23日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。本法案も、苫東の視察を含めまして、非常に長時間にわたって審議してまいりました。最後に質問をさせていただきます。  二十一世紀を間近に控えて、現在の我が国の政策的な課題というのは、ただ単に経済や産業の問題だけにとどまらず、地球的規模で発生...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  次に、環境分野についてちょっとお聞きしたいんですが、環境問題は、これはダイオキシン等有害物質など、国民の生活を脅かすような日々の生活レベルの問題から、そしてまた地球温暖化問題のようにグローバルな視野を持って取り組まなければならない問...全文を見る
○横光委員 これからの新たな分野でのそういった監督、チェック、どうぞ厳しく対処してください。  次に、特定非営利活動促進法案、いわゆるNPO法案が成立してスタートしているわけですが、このNPOについては、環境や福祉や防災あるいは文化、幅広い政策課題があるわけでございます。先ほど...全文を見る
○横光委員 次に、この新銀行は、名称において政策投資銀行と掲げているとおり、国の政策に金融上の寄与を行う機関として位置づけを明確に示しているわけですね。ところが一方では、政策の方向性が変わるたびに業務方針を二転三転させられてきた、これもまた事実だと思います。  そこで、新銀行に...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
05月12日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  今回のこのインターネットを活用したハイブリッドめーるサービス、先ほどからお話ございますように、私は、やはり画期的な郵便サービスだと思います。高度情報通信社会に対応するために、まさに郵便とそしてマルチメディアのいいところといいますか、...全文を見る
○横光委員 今説明いただきました、確かに、自分が送ったものがどのような形で行くか御心配、それはプレビューで、そこではモニターですから見られますけれども、これから一般的に普及していくうちにだんだんそれも理解されていくのじゃなかろうかと思っております。  先ほどの質問にちょっと関連...全文を見る
○横光委員 これはしつこいようですが、国民にあまねく公平にサービスするという観点から、先ほどいろいろな議員が質問されております。  要するに、視覚障害者に対する配慮の施策、これはこれからの問題だということで大変慎重な御意見でしたが、このハイブリッドめーるサービスはヨーロッパ先進...全文を見る
○横光委員 わかりました。  それにしても、このハイブリッドめーるサービスではほかの四カ国に先に進まれたわけですが、この視覚障害者に対する配慮というのは逆に日本が先頭を切ってこの問題に取り組んでいっていただきたい、このようにまず要望しておきたいと思います。  次に、パソコン通...全文を見る
○横光委員 今アメリカの例も説明を受けました。あれだけインターネットがアメリカじゅうに張りめぐらされている中で、郵便物数は決して減ってはいないんだ。本当に私はそれはある意味ではほっとしておるんですね、これから日本もそういう時代が来るわけですから。そういった中で、アメリカのそういっ...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
05月19日第145回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  何人によらず、資金の運用というのは大変難しい問題だと思います。しかも、それが何十兆、何百兆という巨額な資金を運用する場合は、安全でありそしてまた確実であり、その上に有利を求めるわけですから、その難しさ、その責任の重さというのは、私は...全文を見る
○横光委員 確かに、市場の育成が目的であってはならないと思いますが、しかし、運用するわけですから、ある程度市場が成熟しなければリスクというものが伴うわけですので、そこのところは慎重にしていただきたい。そしてまた、SPC法案そのものが、いろいろな、税制等を含めてまだまだ不備の点があ...全文を見る
○横光委員 どうぞ、しっかりとした対応、慎重な対応をよろしくお願いしたいと思います。  次に、郵貯・簡保資金ともに、今日まで、より有利で確実な運用を図るため、順次この運用の多様化を図ってきたわけですね。平成七年には先物外国為替、そしてまた九年には有価証券信託も加わることになって...全文を見る
○横光委員 確かに、財投債を中心とした社会資本整備の供給等が中心になろうかと思いますが、先ほどからいろいろ意見がございます、多様化した運用対象というのがこれからもやはり課題であろうと思うんですね。  そうしますと、平成十年四月二十四日に総合経済対策で、「郵貯・簡保本体による指定...全文を見る
○横光委員 最後に大臣にお聞きいたしますが、簡保法の方ですが、今回発売の一病息災保険ですね。これは本当に、先ほどからお話ございますように、まさに国民のニーズにこたえた、時代に即応した商品の発売だと私は思うんです。確かに、国民のニーズがあるということで、既に民間生保がもう発売してい...全文を見る
○横光委員 この商品が発売されたら、本当にニーズ、求めている多くの国民の皆様方が加入していただきますことを期待して、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月03日第145回国会 衆議院 本会議 第35号
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○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、男女共同参画社会基本法案につきまして、小渕総理大臣並びに野中官房長官に質問をいたします。  今、二十一世紀を目前にして、新しい社会が真の男女平等社会となるよう、あらゆる取り組みが求められております。我が国では、日本国憲...全文を見る
07月06日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは長時間にわたって、両大臣そしてまた政府委員の皆様方、大変お疲れだと思いますが、私が最後でございますので、あとしばらくよろしくお願いいたします。また、ちょっと質問内容が重複するところがあろうかと思いますが、確認するという意味で...全文を見る
○横光委員 資金需要の変化、あるいは今説明ございました財務リストラの資金の返済、こういった理由でそういった見込み額に達しなかったという御説明でございますが、たとえどのような理由があったとしても、これは法律上の要請等からしても、このような前期見込みが未達成だった銀行に対しては、計画...全文を見る
○横光委員 ぜひそのような努力を促していただきたい。  現実、それでなくても、計画上の貸出枠が用意されていたとしても、金融機関は何も損をしたくないわけですから、優先株等のプレミア部分の貸出金利への上乗せや、あるいは信用リスクに見合ったものをということを重視するわけですよ。これは...全文を見る
○横光委員 どうか、その各金融機関の努力を非常に指導していただきたい、このように思っております。  次に、再生委員会は、運営の基本方針において、九九年三月期で大手行の不良債権処理問題を終了すること、そしていま一つは、二〇〇一年三月までに揺らぐことのない競争力を持った金融システム...全文を見る
○横光委員 確かに当該金融機関の判断が一番重要でありましょうが、やはりそこのところに金融機関が最後に判断を求めることだってあるわけですので、一応の対応はしておいていただきたい、このように思うわけです。  今回の大手十五行に対する約七・五兆円の資本注入、これは不良債権処理を完了さ...全文を見る
○横光委員 次に、先ほどこの問題も質問がございましたが、もう一度確かめさせていただきます。  預金者保護のための特例業務基金、これが支払われた時点、つまり交付国債が現金化された時点で国民の負担が確定されることになるわけでございますね。これまで特例業務基金が七兆円あったわけですが...全文を見る
○横光委員 いつになるかわからないというお話でございますが、私は、長銀はすぐ損失を埋めるための必要額はわかってくるのじゃなかろうか、あるいは日債銀も年内には確定するんじゃなかろうかと思っているんですが。  私が、今どういう対応をしていくおつもりかと言ったのは、底をついてしまえば...全文を見る
○横光委員 ですから、その七兆円の積み増しということになりますと、今ペイオフの延期論というのがいろいろな分野から出ておりますね。仮にペイオフが延期されることになったら、交付国債の積み増しということになると国民負担が続くことになるわけですね。確かに、ペイオフ解禁によって起こりかねな...全文を見る
○横光委員 そうはいっても、実態にはいろいろな問題があるわけで、二〇〇一年三月三十一日までは金融機関同士の取引の債権債務までもが全額保証されるのをいいことに、資金の出し手は、リスクを精査するという投資家としての当然ともいうべき最低限の倫理すら喪失しているのではないかという実態も間...全文を見る
○横光委員 確かに今言われたような懸念もあるわけですが、アメリカでも既にやっているところもあるわけですから、そういった先例を参考にして検討に入っていただきたい、私もこのように思うわけです。  次に、約七・五兆円に上る公的資金の注入を受けた大手行が株主配当を継続していることに対し...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
07月22日第145回国会 衆議院 本会議 第47号
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○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました産業活力再生特別措置法案及び関連する税制改正案について、総理及び関係大臣に質問をいたします。  本法案は、産業競争力を強化するため、企業の事業再構築の支援を目的に掲げております。しかし、企業が抱...全文を見る
07月28日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  今国会に提出されております産業活力再生特別措置法案、この主眼と申しますか主軸は事業の再構築にあるわけです。つまり、過剰設備、過剰債務、過剰雇用の事態を打開することにあると思うのですね。したがって、税制上の対応も、おのずと企業が持つ負...全文を見る
○横光委員 確かに大臣のお話のように、両方を得るということは非常に難しいわけです。しかし、雇用のかなりの確保に対する安心感というものがなければ、どうしても国民の不安というものを払拭できないことにつながっていくわけですね。また、このような税の優遇という手助けなしに、既に血のにじむよ...全文を見る
○横光委員 先ほど、事業の再構築と雇用の問題の兼ね合いの難しさというお話がございました。確かに、企業の事業再構築と同様に、私は、雇用不安の克服こそが景気回復の何よりの良薬になり得る、このように考えております。  ですから、こういった手法は産業再生にも私は活用できると思うのですよ...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
07月29日第145回国会 衆議院 本会議 第49号
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○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました産業活力再生特別措置法案及び関連する税制改正案について、反対の立場から討論させていただきます。  本法案は、産業競争力を強化するため、企業の事業再構築の支援を目的に掲げております。代表質問の折に...全文を見る
10月27日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私も、質問時間が短いので、商工ローンを中心に質問させていただきます。  商工ローンに関する問題点、各委員からすべて問題点は出し尽くされたと思っております。しかし、改めてここで、さらに念を押す意味で質問させていただきます。  まず...全文を見る
○横光委員 だと思います。  この貸金業法第十七条二項の条項の趣旨、これは何だと思いますか、条項の趣旨。まあ、答えるまでもないと思います。この条項の趣旨は、保証人に保証内容を正確に知らしめる、これが条項の趣旨だと思うのですね。ところが、今、追加融資の場合は知らせる義務はないと。...全文を見る
○横光委員 自主規制というお話ございましたが、それだけに期待して果たしていいのか、私は、恐らく問題解決にはならないという思いがしているのですね。つまり、今のようなこの条項の受け取り方によってこういった問題がはびこっている。結局、新たに追加融資した場合は保証人に知らせる必要はないと...全文を見る
○横光委員 確かに自己責任の時代です。しかし、自己責任のためには、それなりの環境整備を図った上での自己責任ということを求めていかなければならないと思っております。その環境整備を私は図れと今言っているのです。  そして、もし追加融資の都度報告するならば金利のコストが上がるのではな...全文を見る
11月05日第146回国会 衆議院 本会議 第3号
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○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました中小企業基本法等の一部を改正する法律案につきまして、通商産業大臣に質問をいたします。  今、未曾有の長期不況は、中小企業を取り巻く環境をますます厳しいものにしております。中小企業に対する不況のし...全文を見る
11月10日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  先般、当委員会で閉会中審査を行いました商工ローン問題を中心に、あれを一つのきっかけとして、商工ローン問題も大きく状況が変わりつつある、私はこのように思っております。  日栄の元社員が逮捕されました。そして、相も変わらず告訴の案件は...全文を見る
○横光委員 確かに、これは議員立法ですので、我々国会の方もこういった問題を慎重に調べた上で、積極的に対応をとっていかなければならないと思っております。  今のお答えの中で、根保証の件ですね。いわゆる十七条二項の追加融資のたびに保証人に知らせる義務を明確にする、これを私は求めたい...全文を見る
○横光委員 それから、先ほどこれも質問されましたが、結果的には、譲渡のために四兆円前後という巨額の公的負担につながるわけですね。これは国民からすると、本当に何で一民間企業にそこまで金をつぎ込まなければならないのかという不信感が非常に強いと思うのですね。  ですから、先ほど大臣の...全文を見る
○横光委員 どうか指導強化をよろしくお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
11月17日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○横光委員 私はきょうは、現在、マスコミ、新聞紙上等で連日のように報道されております五百円貨幣の変造、偽造問題について質問をいたしたいと思います。  まず、宮澤大蔵大臣にお尋ねいたしますが、最近、自動販売機で五百円硬貨を使用したことがございますでしょうか。
○横光委員 五百円玉が使えない自動販売機が今非常にふえているのです。入れても、そのまま戻ってくる、こういった自動販売機が非常にふえているのですね。つまり、五百円玉の変造貨幣、これを使った、自動販売機を中心にした被害が今物すごく拡大しているのです。これはことしの一月から九月の間だけ...全文を見る
○横光委員 当然のごとく、犯罪ですから、犯罪捜査当局がこれに対応しているわけですが、現実問題として、これは追いついていないわけです。  いわゆる変造というのは、最初は何かドリルみたいなので穴をあけて、結局同じ形、厚さ、それから重さ、これが必要なわけですね。そのために今多く使われ...全文を見る
○横光委員 造幣局の仕事というのは貨幣をつくるだけではなくて、そういった偽造、変造が出たときにどのようにそれを防止するかということも私は仕事の一つだと思う。今余り積極的な答えじゃなかったんですが。  では、ちょっとお聞きしますけれども、バイメタル貨幣というのがございますね。これ...全文を見る
○横光委員 バイメタル貨幣というのは二種類の異種金属を使用すると。造幣局の方々は、これだけいろいろな偽造、変造が出ていると、やはり職員の士気にも大変影響するであろうし、ある意味では屈辱ではなかろうかと私は思うんですね。そういった意味では、やはりこの防止というのに大変積極的になって...全文を見る
○横光委員 しかし、これだけ問題が全国で広がっているんですよ。これまででも偽造とか変造はあったわけでしょう。では、そういったことに全然対応してこなかったんですか。何らかの方策、いざとなったらこういう方法もあるんだぐらいな研究をしていてしかるべきだと思うんですよ。私は、非常に生ぬる...全文を見る
○横光委員 五百円のを依頼されれば五百円でつくるわけですから、それのプラスマイナスのコストはないと思うのですね、例えば新しい貨幣になったとしても。恐らく、最初に新しい貨幣をつくる機械の設備投資がかかるぐらいだと私は思う。  それと、このようなバイメタル貨幣をもしつくるというよう...全文を見る
○横光委員 技術的には十分対応できるということですね。  例えば、もしそういったバイメタル貨幣というものをつくるとした場合、今の五百円玉と同じ形、同じ大きさ、同じ重さということも不可能ではないのですね。
○横光委員 となると、バイメタル貨幣をつくったとしても、現在の自動販売機メーカーにはそんなに大きな影響は与えないということにつながろうかと思います。  私がなぜこのような問題を取り上げたかということですが、私は、五百円玉不要論になるんじゃないか、あるいは、五百円玉を持っていたっ...全文を見る
○横光委員 今、検討会をつくってやるということですが、大変私はいいことだと思うのです。今造幣局のお話を聞いたように、技術的にもバイメタルに対応できる、コストも、自販機メーカーにも、あるいは生産する場合もそんなにはね上がらないだろうというお話もあった、こういった状況下なんです。そし...全文を見る
○横光委員 確かに、いろいろな問題があろうかと思います。しかし、先ほどからしつこく言っておりますように、非常に変造それから偽造の技術力が高度になっている、それから、対応する方も精いっぱい対応してきた、にもかかわらず被害が広がっているという状況をまず認識していただきたい。そして、そ...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  二〇〇〇年を間近に控えたわけです。その二〇〇〇年の記念の二千円札も発行される予定です。どうかそのとき、発行されると同時に、こういった問題にもかなり前向きに取り組んでいっていただきたい。まず目の前の問題を処理しなければ、二千円札を発行...全文を見る
11月17日第146回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  各党の御配慮で質問時間を繰り上げさせていただきました。お礼を申し上げます。  まず、大臣、御就任まことにおめでとうございます。どうぞひとつ頑張っていただきたいと思っております。  そして、ちょっと郵政省の方々にお願いなのですが、...全文を見る
○横光委員 先ほど大臣のお言葉がございましたように、まさに二万四千七百の郵便局というのは国民的財産でございますので、これをフルに活用して、これまで以上にこういった問題に、とりわけ大臣はそういった意欲がこれまでの大臣以上に私は強いんじゃなかろうかと思いますので、努力していただきたい...全文を見る
○横光委員 計画は変えずに進まれるというお話でございますが、こういったチャンネルプランの策定がおくれるということは、まず試験放送、これがかなり厳しい状況になるんじゃなかろうか。いわゆる二〇〇三年の本放送の前提は、試験放送なくして成り立たないと私は思っているのですよ。この試験放送に...全文を見る
○横光委員 今お答えのように、最善の努力はもちろんしていただかなければなりませんが、やはり今までこの問題に対しては、どうしても官主導で、先走り過ぎていた感がなきにしもあらずと私は思うのですね。そういった中、今回、共同検討委員会というのも設置されて、官と民とともにやる体制ができ上が...全文を見る
○横光委員 いろいろな問題点があるということは重々理解しておりますが、私は、こういった苦しいとき、苦悩しながらのときに何らかの知恵が出てくるのじゃないかという気がいたしております。ぜひ、いい知恵を出して、そしてこの大変大きな国の政策がスムーズにいくようにお願いしたい。  そして...全文を見る
○横光委員 ぜひよろしくお願いいたします。  最後にもう一つお聞きいたします。  生命保険料とか個人年金保険料の所得控除限度額の引き上げの件なんですが、実は二十五年間この控除額の引き上げはないんですね。一世帯の年間払込保険料がこの二十五年間で六倍にもなっている。しかし、この控...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
11月24日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  先日の本委員会で、私、今大変な被害が出ております五百円硬貨の件について質問いたしました。大臣も非常にこの問題には懸念を示されて、そしてまた、五百円硬貨の改鋳も含めて、これから日銀あるいは警察庁とも連絡をとり合いながら、実情を検証した...全文を見る
○横光委員 確かに恒久的な課題と一時的な問題を同等に扱うことはできないというお話でございます。それはそれなりに理解できますが、国民の皆様方は、やはりそこのところは非常に国の施策の矛盾している部分だというふうに受け取りかねないと私は思うのですね。今、介護保険の円滑なる出発ということ...全文を見る
○横光委員 確かに、賃金スライドの、今お話しされたいわゆる生産性の問題もありますが、私が言いたいのは、なぜ今かということですね。高齢者にとって可処分所得が大変厳しい状況になるこの時期に賃金スライドの廃止というのは、高齢者の皆様方にとっては大変な痛手だなという気が私はいたしておりま...全文を見る
○横光委員 今そういう説明を受けました。もちろん定額制、そして報酬比例部分、これから段階的な措置だと思います。しかし、六十五歳定年制というのはこれからの課題ですし、何といってもこの空白の期間の問題を解消できなければ、この問題は非常に難しいでしょうし、そういった意味で、国民の皆様方...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、海老沢会長初めNHKの参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。  八年と九年の決算報告でございますが、効率化を図って、繰越金も両年にわたってふやしておられる、健全経営に努力されているということをまず評価いたしたいと思い...全文を見る
○横光委員 今の字幕スーパーですが、本当に緊急時の場合、いかに正しい情報、そしてまたいかにそれを早く伝えるかということは、ある意味では生死を分けるような大変な問題だと思います。聴覚障害者を初め心身あるいは知的、いろいろな障害者、とりわけこれから高齢者がふえるわけで、難聴という方も...全文を見る
○横光委員 今詳しく説明がございました。  このようにNHKがこれまで蓄積してきた膨大な映像資産、これを貴重なソフトとして、放送だけに活用するのでなく、これからはやはり広く一般にいろいろな形で公開して活用していくということも求められるんではないかと思うんですね。川口のアーカイブ...全文を見る
○横光委員 個人的に一たん放送したものを見たいと思っても、なかなか現在は難しい。再放送を待つしかない。しかし、そうしょっちゅう再放送があるわけではない。そうしますと、そういったセンターができますと、いろいろな形で、より映像に対する親近感が増してくるものと思っております。  次に...全文を見る
○横光委員 今のお話を聞くと、余りにも要求されている値段と前回の値段の差が開き過ぎて、交渉をしないとか、いろいろな強気な形で来ているというお話で、ちょっと心配になって、二〇〇二年、果たしてワールドカップが放映されるのかどうか、これから民放の皆様方と一緒に御努力されると思います。 ...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
12月08日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  死人まで出るような、商工ローンの関係による大変な社会状況になっているわけでございます。ようやくここに来て立法府が動き始めた、三党がそれぞれ法案を提出した、私は、大きな前進である、まずこのように受けとめております。しかし、それぞれの法...全文を見る
○横光委員 どうも先ほどから先生のお話を聞いていると、貸し手のことしか考えていないのですね。借り手のことにも十分配慮したと今お話ございましたが、二九・二じゃほとんど配慮にならないのですよ。  先ほど貸金業者が三万人余とおっしゃいました。これに対して被害者、要するに現在の商工ロー...全文を見る
○横光委員 いや、私は残念でならないんですね。今の自自公政権に期待している人は何に期待しているか、私は、公明党の存在だと思うんですね。本当に弱い立場の人たちの意見をこれまで反映してきた、その公明党が与党におるからみんな期待しているところもある。ところが、その公明党さんの二〇から二...全文を見る
○横光委員 いや、検討していないと言ったんじゃなくて、トラブルはないと言ったんですよ。実際は、トラブルが多発しているんですよ、脱法行為によって。要件を無視して、先ほど説明があったでしょう、取り立てに行かなきゃならないところを振り込ませているという。もういろいろな脱法行為が起きてい...全文を見る
○横光委員 二千人という、そのパイが少なければ少ないほど、比率からすると物すごい脱法行為とかトラブルが起きておるのですよ、先生。ですから、商工ローンと比較して、比率からすると私は大きいと思いますよ。ただ、余り気がつかないだけで、今、九州なんかすごいんですから、業者がふえて。いや、...全文を見る