横光克彦

よこみつかつひこ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

横光克彦の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  来年度予算案についてお尋ねいたします。  政府は、歳出総額八十四兆九千八百億円にも上る過去最大の予算案を提出されたわけですが、その規模にもかかわらず、予算内容は必ずしも国民の期待する方向に向かってないといいますか、かなり国民の期待...全文を見る
○横光委員 今もう本当に切実なお言葉でした、重症であると。確かにそうでございますし、このままこういった国債依存度を積み重ねれば重症から瀕死になるわけですので、ここはひとつ財政再建という意味からも、今の大臣のお言葉、非常に私は重要であろう、このように考えております。  次に、新し...全文を見る
○横光委員 ハードはもちろん大事ですが、それと同時に、今大臣のお話にございましたように、人間関係のぬくもりを支えるような生活基盤型整備にこそ、今財政出動もシフトすべきときに来ているのではないかということを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。     ...全文を見る
02月24日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。大臣、長時間御苦労さまでございます。最後でございますので。  きょうの委員会、多くの委員が、そしてまた大臣、政務次官等のお答えもそうですが、いわゆる郵便局が各地域でいかに地域住民に密着しているか、信頼されているか、頼りにされているか、そ...全文を見る
○横光委員 本当にいろいろな難しい課題があろうかと思いますが、いろいろな知恵を絞って、将来に対する対応をやはり今から考えておく必要があるのではなかろうか。  例えば、今お話がございましたように、東京の職員の方は、それはもう膨大な量の配達をしているわけですから、確かに、到底そんな...全文を見る
○横光委員 はい、わかりました。  それではもう一問、ちょっとお尋ねいたします。  携帯電話やインターネットの急速な普及、携帯電話、PHSは五千万台を超えた、あるいはインターネットプロバイダーは昨年の十二月末で四千社を超えた、これほどに普及しているわけですね。普及すれば、おの...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
02月25日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。大臣がちょっと席を外しておりますので、政務次官にお聞きしたいと思います。  今回の税制改正、租特法の法案についてちょっとお聞きしたいのですが、税制改正で、十六歳未満を対象とする年少扶養控除を昨年の水準まで引き下げた上で児童手当の拡充が行...全文を見る
○横光委員 いろいろ確かに税は非常に難しい部分があるわけですけれども、いろいろと可能なところは取り組んでいく必要があるのじゃないかという思いはしております。  大臣がお見えになりましたので、改めてまたちょっとお尋ねし始めるわけですが、御案内のように、大蔵委員会、大変な、かつてな...全文を見る
○横光委員 お忙しいお体ですから発言の内容はまだ読まれていないということですが、恐らく、読まれたら相当びっくりされると思います。今おっしゃられたことが大分、今度違った意見に変わるのじゃないかというぐらいのことを発言されているのですね。私はそう思うのです。  それで、先ほど言いま...全文を見る
○横光委員 今、大臣そして政務次官のお話を聞いて、私は国民に聞いてもらいたいと思った。やはり、自分たちでつくったルールを完全に無視したようなことを、皆さん方は好意的にかばうような発言しかされない。  先ほどやじが飛んでいましたが、ではなぜやめられたのですか。そういう思いであるな...全文を見る
02月29日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  最初に、谷垣金融再生委員長にお尋ねをいたします。  まずは御就任おめでとうございます。おめでとうございますと言いましたけれども、大変な緊急な事態の中での就任、そしてまた経過が大変思わぬことからでの就任ということで、本音はかなり戸惑...全文を見る
○横光委員 やはりそういった意識でもってまず取り組んでいただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  ここで問題になったのは、やはり権限の問題だと思うのですね。金融機関に対する監督権限、このことに対する政府の統一見解が示されました。銀行法や保険業法といった個別の業法に...全文を見る
○横光委員 ありがとうございます。  それと、やはり今回こういった発言が出たということは、検査マニュアル、先ほどもお話が出ておりましたが、ここには「金融機関の規模や特性を十分踏まえ、機械的・画一的な運用に陥らないよう配慮する」こととなっております。しかし、実際の検査現場では、そ...全文を見る
○横光委員 あくまでも、言われております公正さ、公平さ、透明性、このことを十分配慮しながらこれからも職務をしていただきたいと思っております。新大臣も、やはり金融行政の信頼が大分傷つけられたと私は思いますし、どうか強い指導力のもと、信頼回復のために頑張っていただきたい、このように思...全文を見る
○横光委員 大変厳しい、難しい問題だと思います。  この公債のこれからの返済の一つの考えとして、やはり当然お考えのことでございますが、財政の構造改革というのが一つの道だと思うのですね。橋本政権のときに財革法を成立させました。あらゆる聖域を設けずに上限にキャップをかけたわけですね...全文を見る
○横光委員 今一つの考えを申し上げました。  終わります。ありがとうございました。
03月14日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私も、不正薬物等の取り締まりについてお尋ねをいたしたいと思います。  私たちの国は、本当に世界で最も平和で安全な国である、このように言われてきました。そして、確かに戦後五十四年間、平和国家でやってこられたわけですね。これからももち...全文を見る
○横光委員 総務庁にお越しいただいておりますが、今私が言いました、水際の取り締まりで最大の効果を発揮するのは人員である、税関の職員であるという認識を同じようにお持ちですね。どうぞ。
○横光委員 ちょっと総務庁、最大の効果を発揮するのは、いろいろ対応があるけれども、最後は人員なんだという認識があるかと聞いておるのです。ふやす、ふやさないじゃなくて、そういった認識を持っているかどうかということをお聞きしているのです。
○横光委員 確かにそのとおりだと思います。  定数査定で当局が増員要求をしたら、確かに増員をしてくれています。しかし、それは数字の上でですよ。平成十二年度、七十人の増員要求に対して、四十六人の増員を認めている。これは必要であるから認めたのですよね。しかし、実際には、第九次の定数...全文を見る
○横光委員 今必要なところは増員するというお答えでございました。私も、この行政改革を実行する上で、定数の削減に反対しているわけじゃないのですよ。ただ、定数の査定に当たっては、やはり必要な分野、必要でない分野、ここのところをはっきり見きわめた上で査定をすべきだ、まずこのことを言って...全文を見る
○横光委員 ちょっと、適切じゃなくて、それこそ増員しなければ、国民が被害に遭っても仕方ないんだとあなたは言っているようなものですよ。適切以上に、もっとここのところは踏み込んで、今わかったでしょう、現実がどういう状況か。もう一回答えてください。それだけでは、国民が被害に遭っても仕方...全文を見る
○横光委員 まあ、同じ答弁です。とにかく、本当に国家国民のために、私は、ここのところはぜひとも増員が必要であるということを強く訴えまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月14日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
議事録を見る
○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  きょうは本当に貴重なお話をありがとうございました。二、三、ちょっと質問させていただきます。  月尾参考人にお聞きしたいのですが、インターネットの普及により社会構造が根底から変革する、いろいろな例をお示しの中でお話ございました。...全文を見る
○横光委員 関澤参考人にお聞きしたいんですが、インターネットの時代になりますと、ホワイトカラーの分野が減るであろう、ブルーカラーがふえるであろう、いわゆるIT産業で雇用がふえるんではなくて、ITを使って雇用がふえるんだというお話がございました。  同時に、政府への期待の中で、政...全文を見る
○横光委員 関澤参考人にもう一つお聞きしたいんですが、高度情報化が進展する中で、やはり高齢者とか障害者とそうでない人間との間の情報格差がどうしても広がる懸念がある、心配されるわけですね。  先般、郵政省の情報バリアフリー懇談会が取りまとめた報告書でも、この分野はまだまだ市場が小...全文を見る
○横光委員 村井先生にもお聞きしたかったんですが、時間が来ましたのでこれで終わります。ありがとうございました。
03月16日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは海老沢会長、またNHKの皆さん、本当に御苦労さまでございます。私が最後でございますので、よろしくお願いいたします。  まず郵政省に確認と要望をちょっとさせていただきたいのですが、先ほどから多くの委員が質問をされました地上デ...全文を見る
○横光委員 私は強制的な意味があるのかどうかと聞いたのですが、そのお答えはありませんでした。  私は、スケジュールが、このように方向性が固められたということは、かなり期待するから要望する、あるいは要請するという意味合いが含まれていると思うのですね、いわゆる国の施策として。でなけ...全文を見る
○横光委員 確かに、そのようになるために恐らく導入するんでありましょうし、そういうふうになってほしいんですが、ちょっと心配されるのは、画面の一部が消されるわけです。完全な画像ではなくなるわけですね。いつでもどこでも見られるというのがNHKの最大のメリットですが、この部分にちょっと...全文を見る
○横光委員 ぜひとも放送の信頼を高め、そしてまた文化という意味からも、この面では最大限の努力をしていただきたいということを私は郵政省にもお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
03月23日第147回国会 衆議院 本会議 第14号
議事録を見る
○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました預金保険法の一部を改正する法律案につきまして、小渕総理並びに関係大臣にお尋ねをいたします。  まず最初に、小渕総理にどうしてもただしておかなければならないことがあります。それは、ペイオフ解禁を延...全文を見る
03月31日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私もきょうは預金保険法の改正案について質問をさせていただきたいのですが、各委員からこの法案についてもかなりいろいろと厳しい質問が相次いでいるわけですが、私も、冒頭、宮澤大蔵大臣にちょっと厳しい質問をさせていただこうと思っているのです...全文を見る
○横光委員 今懇切丁寧に大臣のこれまでのお気持ち、お考えを聞かせていただきましたが、私は、ちょっと違うのではないかと。いわゆる行政主導でこういった方向が決まったと言えますか。  そういった今言われたことを、去年のこういった決定をする前から言われていれば、恐らく国民は納得するので...全文を見る
○横光委員 大臣は、私にだけでなくて、いろいろな議員の質問にお答えする場合、失うものがないという言葉を口癖のようにおっしゃっておられます。後からこの問題点を私もちょっと挙げたいと思うのですが、失うものはない、今は何も起きていないと実際おっしゃいましたね。失うものはないというのは、...全文を見る
○横光委員 それは、恐らく言葉ではそういうことかもしれませんが、それぞれ各国の蔵相、関係の担当者は、やはり日本の金融行政はまだまだ護送船団方式から脱し切れていないなという印象を持った、私はこのように思うわけです。これは、失うものはないとおっしゃいますが、どこかでそういったものはあ...全文を見る
○横光委員 今度の再生法の終了後も当然維持されてよいと思う機能、こういったものが継承したり、あるいは講じられているということがございます。金融整理管財人による管理、あるいは公的ブリッジバンクや一時国有化や資本の注入、こういったことが引き継がれ、あるいは講じられているということは、...全文を見る
○横光委員 今、そういった説明がございましたが、護送船団方式ではないというお話でございましたが、護送船団方式でないということは言えないと思いますよ。いわゆる大手、第二地銀、信金、信組、こういったことからすると、一番弱いところに船足を合わせたわけでしょう。これはいろいろな説明があっ...全文を見る
○横光委員 とにかく、ぬるま湯に逆戻りしたという印象だけは与えないようにお願いしたいと思うわけでございます。  今度のは、ある意味では善意の押しつけといいますか、そういった気が私はしないでもないのですね。信組は押しなべて経営基盤が脆弱だ、そういった意識を国民の中にいたずらに助長...全文を見る
○横光委員 次に、生保等といった機関投資家が買った金融債あるいは銀行間取引、こういったことも全額保護になるわけでございます。本来自己責任が問われるべき金融のプロ筋までもがこういった国民負担で守られてしまう。つまりは、少額預金者を守るという預金保険制度の理念にはっきりと反する状況が...全文を見る
○横光委員 今回の改正案で、協同組織金融機関は優先出資証券を発行できることになりました。公的資金の注入が可能となったこととあわせて自力での資本調達ができるという選択肢が広がったことで、信金、信組業界等が求めてきた資本増強策の整備はかなり前進した、私はこのように受けとめております。...全文を見る
○横光委員 はい、よくわかりました。  次に、もう一点お聞きいたしたいと思います。  預金保険制度でございますが、保険というのは、これは申すまでもございません、適正な保険料率のもとで保険料が支払われる仕組みでございますが、しかし、これまでも預金保険は、ありとあらゆる金融商品や...全文を見る
○横光委員 特別保険料の徴収も来年三月で終了するわけですね。この後もやはり、今お話ございました、一般勘定の借入金の返済のためには、また新たな形での保険料の積み上げが必要になってくるのではなかろうか。そのときに、そういうことは要するに預金保険機構の決済事項でございます。しかし、何ら...全文を見る
○横光委員 これは、住専処理のときに私たち与党内で、当時の与党内ですが、強く求めてきたのがいわゆる可変料率制ですね。今回の改正案では初めて、まあ将来的にですが、その導入を図り得る規定が準備されております。大変私たちは高く評価いたしたいと思っております。  いわゆる保険料率は「長...全文を見る
○横光委員 よろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
04月04日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、参考人の皆様方、本委員会に御出席いただきまして、本当にありがとうございます。  先ほどから参考人の方々の御意見を拝聴いたしておりました。今も同僚議員から厳しい質問がございましたが、いわゆる公的資金を投入するような事態を招...全文を見る
○横光委員 今杉田さんのお答えで、公的資金と政治献金は必ずしも同じあれではないというようなニュアンスに私は受け取れたのですが、国民はそうは見ないのですね。健全経営のために公的資金を投入しているから、政治献金はまた別な問題だというふうに私は受け取れたんですが、国民の税金が投入されて...全文を見る
○横光委員 それぞれの御意見に差がございました。これは将来的な問題でございます。また保険料率の件もございます。いろいろ細かいことはこれからですが、一応そういった導入の可能性が出てきたということで御意見を伺ったのですが、これからのこういった新たな法案のときに大変参考になる御意見だっ...全文を見る
○横光委員 これから研究されるということでございましょうが、契約者のために十分な対策を、対応をつくっていただきたい、このように思っております。  もう一問、保険協会会長さんにお聞きしたいのですが、大手生保の中には、今も遊休不動産を多数抱えている、あるいは今年度で役員賞与を復活さ...全文を見る
○横光委員 なぜ私がこのことを言うたかというと、先ほど今の厳しい状況の一番大きな原因は逆ざやだというお話がございました。確かにそうでしょう。この七年間で十兆円の逆ざやが生じた、あるいは、これが経営を圧迫して、結局これを回避するためにはもう金利の上昇しか道がないというお話もございま...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。きょうは、大臣、両政務次官、御苦労さまでございます。  このバイクの自賠責保険参入の法律でございますが、これまで各委員が、いろいろな、法案の意義あるいはメリット、あるいは問題点等を質問してほぼ網羅されたわけでございますが、ちょっと重複す...全文を見る
○横光委員 バイクの場合、車検制度がないということで、本当に無保険車両が多い。そして、事故が起きたときの悲惨さというのはどうしようもないわけですね。そういった意味では、やはり交通関係のいろいろな協会が郵政省に依頼に来たということもうなずけます。本当にそれだけ必要性に迫られていると...全文を見る
○横光委員 いろいろとこれを始める前に損保業者の中でのバリアがあったということを乗り越えてこられたというお話がございましたし、私は、この選定のところもいろいろな問題点が起きないように、公平、公正という形で委託を受け入れていただきたいという思いがします。  また、先ほど日米保険の...全文を見る
04月14日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず最初に、きょう大蔵大臣がG7に出発されるそうで、そのことでちょっとお伺いしたいのです。  昨年の九月のワシントン、そしてまた本年一月の東京と、二回のG7において連続して声明の中に円高懸念の共有というのが盛り込まれましたね。よう...全文を見る
○横光委員 議論されるということですが、それは当然のことです。その中で方向性が決められるのでありましょうけれども、その議論の中で、我が国の主張というものをはっきりと持っておく必要が、やはり大事だと思うのですね。今の大臣のお答えでは何か他国任せのような気がしたわけですけれども、やは...全文を見る
○横光委員 政策会議でそういった合意というか意思決定がされたにもかかわらず、その直後には日銀の総裁が、継続するにしても早期の解除もあり得るというようなことを発表したわけですね。ですから、私が心配しているのは、大蔵大臣と日銀の総裁がG7に参加されるわけで、そのお二人のお考えを、日本...全文を見る
○横光委員 きょう、お昼のニュースで大臣の記者会見を見たときに、やはり最後に頭の痛い問題だという言葉で終わっていましたけれども。  今お話ございましたように、IMF等は日本のデフレ懸念というものをまだまだ警戒している。そして速水総裁の発言ではそれがかなり払拭されつつある、ここに...全文を見る
○横光委員 国連の発表では、現在、世界において絶対的貧困の人口は十三億人以上あるという発表があるのですね。この絶対的貧困とはどういうことかと申しますと、三度の食事、そしてまたきれいな水、雨風をしのげる寝床、こういうものを確保できない人たちが約十三億人いる、こういった人たちのことを...全文を見る
○横光委員 その中で、まずアフリカだけに絞った金額といいますか、例えばミャンマーなんかも相当あるはずですが、ここはまあ債権放棄する必要はないと思います、軍事政権に利用されるだけだという意識がございますので。ミャンマーを除いて、アフリカだけという金額に絞ってみるとどれぐらいになりま...全文を見る
○横光委員 もうそれは大変な金額は金額です、これは財源は国民の金ですから。しかし、金融不安のときの我が国の公的資金の投入の額と比べたらどうでしょうか。今のアフリカだけに絞ると約五千億近く、しかもそれを放棄すると世界先進国と同一の合意をケルン・サミットでしたのです。  ところが、...全文を見る
○横光委員 ケルン・サミットで同じような債権放棄を発表した各国、日本以外の国で同じような方法でこのやり方をとっている国がありますか。
○横光委員 これは、見方によっては、本当の放棄になっているのかどうか、救済になっているのかどうか、非常にわからないやり方じゃないかと私は思うのですね、この債務救済無償援助スキームというような日本のとっているやり方。これは四十年間かけてやるわけですね。しかも、今お話ございましたよう...全文を見る
○横光委員 確かにいろいろな問題があるということは承知しております。  しかし、実際、そういうことを実施している国があるわけです。ケルン・サミットで日本だけが違った方法、フランスがちょっと似たような方法だと言いますが、あとはほとんど一切免除しておるのです。そういうことをやってい...全文を見る
○横光委員 今詳しく説明がございました。流動性預金の全額保護を一年間延ばすということは、いわゆる企業の定期性預金がその間に流動性預金にシフトするということも当然考えられると思うのですね、今お話ございましたように。こういった場合の金利対策というのはどういうようにお考えなんでしょうか...全文を見る
○横光委員 こういったシフトが仮に起きた場合、金融機関にとって資金繰りと計画性が非常に難しくなるという心配もあるわけでございます。  次に、信組などに対する検査、資本増強を通じた再編をこれから開始されるわけでございますが、大手十五行に資本注入をした後、地銀、第二地銀についてのリ...全文を見る
○横光委員 地銀、第二地銀に対する資本増強、これがこれまで六行である。北海道、足利、北陸、琉球、広島総合、熊本ファミリー、六行にすぎないという言い方もできると思うのですが、今後の資本増強及び再編の見通し、いわゆる柳沢前大臣のように迫っていくのか、強く取り組んでいかれるのか、そのあ...全文を見る
○横光委員 今お話しのように、本当に私は、この一年間ペイオフ解禁の延期がなかったものだと思って取り組んでほしいということは、非常に金融機関にとっては大事だと思うのですね。やはりどうしても、一年間の延長ということは、ある意味ではそういったシステムの安定に向けてはちょっと弱くなる嫌い...全文を見る
○横光委員 今御説明がございましたように、いろいろ難しい問題がいっぱいあるという状況でございます。しかし、迅速な破綻処理の理想型でございますので、少しでも、一歩でもこういった形に近づけていくということが大事ではなかろうかと思っております。  今回の改正に伴って、いわゆる公金預金...全文を見る
○横光委員 金融システムのいろいろな不安、とりわけ地方銀行に対して非常に厳しい状況であるだけに、こういった心配の質問をしたわけでございます。  時間がちょっとなくなってまいりまして、保険業法のことでちょっと一問質問させていただきます。  今回の生命保険契約者保護機構、この財源...全文を見る
○横光委員 はい。時間が参りましたので、終わります。
○横光委員 どうもありがとうございました。
04月18日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、杉田参考人そして山本参考人、御苦労さまでございます。  各委員がいろいろと質問をされました。とりわけ、経営健全化計画の、この三月期に当たって大幅に中小企業への貸し付けが増額している、これはなぜそのようになったのかという質...全文を見る
○横光委員 確かに、金融債というのは、長期資金を専門に貸し付ける長信銀が安定的に資金調達をできる、特別に認められている債券だと私は思うんですね。  ところが、長銀がああなる、日債銀はそうなる、それから興銀も今度統合される。そして、今流れは金融債でなくていわゆる普通社債、これが昨...全文を見る
○横光委員 東京三菱銀行の六年間という経過措置もございますし、これからこの問題はさらに論議されていくべき問題だろうと思っております。  次に、先ほどからずっと中小企業に対する貸し渋りの問題が取り上げられておりましたが、さらに不良債権の処理の問題です。  昨年の三月、九九年の三...全文を見る
○横光委員 終わります。
04月21日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  資金運用部資金法の改正案、最後の質疑でございます。よろしくお願いいたします。  この法案につきまして、各委員から問題点あるいはそれに対する対応、また、実施後の展望、逆に不安、いろいろな問題が審議されたわけでございますが、私、最後に...全文を見る
○横光委員 市場のチェックを受けるわけでございます。市場の評価を高めるためにも、まずもって財投機関のディスクローズというのが大前提であろう、このような気持ちでいっぱいでございます。  資金調達の方法としては、財投債、政府保証債、そして財投機関債、この三種類があるわけですが、この...全文を見る
○横光委員 今、それぞれの三つの調達手段を御説明いただきましたが、特殊法人などの資金調達手段としては、まず財投機関債によって行うことが原則であろうと思っております。政府保証債あるいは財投債による資金調達は限定的に行うべきで、いわば例外措置という位置づけであると考えているわけでござ...全文を見る
○横光委員 まあ、今私が言ったのは原則論でございますが。  また、この原則からちょっと外れますが、従来から、いわゆる市場原理のみでは対応できない政策的な要請がございます。つまり、市場原理というのはあくまでも利潤の追求でございますし、収益性が薄いとはいえ、国民にとっては必要ないわ...全文を見る
○横光委員 財投機関債の発行でございますが、これで自力調達ができない機関については業務の整理縮小等を図るわけでございますが、それをして、さらにあらゆる手だてを通じても業務が行き詰まった場合は、先ほど政務次官のお話では、コストとベネフィットの分析をきちっとやった上で解散という方法も...全文を見る
○横光委員 財投機関債の発行額についてですが、これは制限があるのかどうかということでございます。もしないとすれば、調達した資金が円滑に回ればいいのですが、もし回らなくなった場合は、現在発行している国債のように、発行残高が際限なく拡大することが懸念されるわけでございますが、このこと...全文を見る
○横光委員 現状の財投計画の編成は、大蔵省が財投機関からの要求を審査、査定して、そして一般会計予算と歩調を合わせて、その時々の経済情勢に応じて編成してきたわけですね。例えば拡大型にするかとかあるいは抑制型にするとか、そういった編成の手法をとってきたわけでございます。しかし、今回の...全文を見る
○横光委員 次に、政府保証債のことでお伺いしますが、これは先ほど御説明いただきましたように、あくまでも過渡的な保証債であるということでございます。これは資金運用審議会での答申でもそのように答申されているわけでございますが、いわゆる経過措置的な役割を持つものと思うわけでございますが...全文を見る
○横光委員 次に、財投債の件でお聞きしたいのです。  財投債の発行については、財投債も国債も、国の信用力に変わりはないということから、既存の国債と一体のものとして取り扱う、このようなお話もございました。政務次官から先般、帽子に例えて御説明がございましたが、国の信用力に変わりはな...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
04月26日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私も、まず冒頭、プリペイドカード式の携帯電話の件についてちょっとお尋ねいたしますが、誘拐事件で徹君が無事保護されて本当によかったと思っているんですが、やはり大きな問題点、問題提起を出された。  犯罪で、身の代金を要求する誘拐事件ほ...全文を見る
○横光委員 今お話ございましたように、利用者の利便性、そしてまた事業者のメリット、さらに犯罪の防止、この三つを一挙に解消するというのは本当に難しい、悩ましい問題点であろうと私は思いますが、事命にかかわる事件につながる可能性もあるわけですので、郵政省としても、事業者と鋭意協力し合い...全文を見る
○横光委員 人員あるいは設備あるいは各種経費の削減に懸命に取り組んでおるわけですね。  今、そういったNTTサイドの問題点をちょっとお聞きしたのですが、そのことによって、今度、ユーザーの方の問題ですね。営業拠点を三分の一程度に削減する計画である。こういった方向が進むと、地方のユ...全文を見る
○横光委員 次に、外交問題についてちょっとお聞きしたいのです。  アメリカの通商代表部のフィッシャー次席代表が記者のインタビューに答えておるのですが、私どもから見ると、非常に的を外れた主張をしておるのですね。米国は、日本の情報化を推進するために接続料の引き下げが必要なんだとか、...全文を見る
○横光委員 今のお話、よくわかりました。  そしてさらに、アメリカは、接続料が高いから日本の学校のインターネット普及率が低いなんと言っている。これもまた関係のない、関連性はそんなに強くないと私は思っていますし、学校にパソコンが少ないことや、あるいはパソコンを使える先生がまだまだ...全文を見る
○横光委員 どうかよろしくお願いします。国民に誤解を与えるような、そういった主張をもしアメリカがするのであれば、それが正しくなければ、本当に強く日本の主張を訴えていっていただきたいと思っております。  次に、接続料を引き下げれば、長距離電話、国際電話、携帯電話の料金を下げること...全文を見る
○横光委員 新規事業者の通信料金は、平成十年の規制緩和により届け出制となったわけです。国が認可する仕組みでは確かにございません。しかし、先ほどから各委員が言われておりますように、NTTがまさに、中期改善施策を初め血のにじむような努力をしているわけですよ。そういった中で、やはり郵政...全文を見る
○横光委員 期待が本当に形になることを期待しております。  新規事業者は都会のサービスに力を入れておりますが、採算性の低い地方のサービスには熱心ではない。これはもう当然といえば当然かもしれません。また、外国系の新規事業者もふえているといいますが、これも東京の中心地で企業向けのサ...全文を見る
○横光委員 インターネット向け通信サービスの動向を見れば、今お話しいたしましたように、通信の自由競争がいろいろな弊害を生むということもあるわけですね。インターネットの世界で生じている自由競争の弊害、いわゆる地域間格差、これはやはりこれから固定電話の世界にも及んでくるのではなかろう...全文を見る
○横光委員 いろいろな競争の進展に対応した新しい状況が起きているわけでございます。そういった中で、ユニバーサルサービスの概念そのものもやはり変わっていくであろうという気がいたしておりますが、引き続きNTT地域会社にユニバーサルサービス義務を課していくのか、それが一つ。そしてまた、...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  大臣、両政務次官、きょうは朝から長時間本当に御苦労さまでございます。私が最後でございますので、もうちょっとひとつよろしくお願いいたします。  この電子署名また認証業務の審議、私が聞いておりますと、非常にレベルの高い審議だったなとい...全文を見る
○横光委員 今回の法案は、こういった電子署名に手書きの署名や印鑑、実印と同じ法的効力を与えようとするものでございますが、手書きの署名や印鑑の場合、国民は、法的な意味を理解しているにもかかわらず、どうしても実際にはいろいろなトラブルが発生しているわけでございます。  私たちの国は...全文を見る
○横光委員 電子署名や電子認証が電子政府を実現するためにこれから重要であるわけですが、政府や地方公共団体がこれから電子申請サービスを実用化していくというお話でございました。電子申請システムが普及すれば、これは、市役所から離れた地域の住民にとっては大変メリットがあるわけでございます...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
05月10日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  二百六十兆という郵貯資金、この資金量は世界のトップでございますが、この二百六十兆のうち、現在金融対策資金として六十兆円の自主運用をやっておるわけですが、これが段階を踏んで全額自主運用になっていく、大変な膨大な資金が市場に流れ始めるわ...全文を見る
○横光委員 二〇〇三年の公社化に備えて、運用リスクへの万全なる対策、対応を示して、そして郵貯離れを防止する努力はしていかなければならないのではないか、このように考えております。  次に、郵貯は来年度以降、原則市場を通じて自主運用することとなっておりますが、例外として、先ほどお話...全文を見る
○横光委員 公的分野へ資金供給するということですが、そうした場合、預金者あるいは今お話ございましたように加入者の保護及び事業の健全化、これの健全性を確保していかなければならない。となりますと、この貸し付けの場合、どのような基準あるいはプロセスで決定していくのか、また貸し付けについ...全文を見る
○横光委員 自治体への財政支援というのは、私も必要だと思います。今お話しされましたようないろいろな問題点をクリアして、ともにプラスになるという方向に持っていっていただきたいと思います。  また、この中でちょっともう一つ心配は、いよいよ来年、省庁再編が実施されるわけですが、そうな...全文を見る
○横光委員 今回の財投改革によって、郵貯資金は、財投機関に対しまして、民間の金融機関と対等な立場の資金供給者となるわけでございます。つまり、これまでの主要な役割でありました、資金運用部資金を通じての資金供給者としての役割は終わることになります。となりますと、今後この郵貯の役割とし...全文を見る
○横光委員 終わります。
05月19日第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  私が最後の質問でございます。よろしくお願いいたします。  今回のこの金融サービス法、これは消費者の皆様方が長きにわたって求めていたといいますか、待ち望んでいた法案でございます。金融機関が金融商品を販売、勧誘するときには説明義務を課...全文を見る
○横光委員 その確認書というものを制度化すれば、それだけで説明義務を果たしたということになりかねないという危惧があるということを今お話しされましたが、確かにそれもあるでしょう。しかし、確認書を取り交わしながら、それに沿って同時に説明をさせていけば、確認書だけどさくさに紛れてサイン...全文を見る
○横光委員 今、こういった重要事項を説明するということが実質的に必要だということを言われましたが、この重要事項の文言は、「当該金融商品の販売について」とか、非常に難解な言葉で普通の方たちがわかりにくいような感じの文言なんですが、この文章はこのままを載せなきゃいけないということです...全文を見る
○横光委員 ということは、こういった「元本欠損が生ずるおそれがある」というような、趣旨のあいまいな形で載せるということはあり得ないのでしょうか。
○横光委員 こうした義務規定になりますと、販売業者としては、一番私が心配するのは、画面に載せればいい、形式だけになってしまうおそれが多分にあると思うのですね、実質的な問題でございますが。  ですから、これも先ほど質問が出ましたが、では、確かに説明が画面には出たけれども、それが本...全文を見る
○横光委員 どうか本当に、これだけいろいろな技術が進歩している中では、先ほどいわゆる不正行為の新しい手段を与えるような危険性もあるのだというお話もされましたし、そういったことから、事前に事前に、むしろ先取りで、問題点があればすぐさま対応できるような状況を今から考えておいていただき...全文を見る
○横光委員 わかりました。応分より直接な責任があるわけですね。  次に、これもまた重複いたしますが、この適用範囲なのですが、先ほど簡易保険の事例等も説明がございましたし、とりわけ商品先物取引が適用範囲に入っていないわけですが、これのトラブルが非常に多いのですね。そして、確かに高...全文を見る
○横光委員 次に、第三条第四項第二号では「重要事項について説明を要しない旨の顧客の意思の表明があった場合」、説明義務を免れるとされております。これはもう通常の定期預金あるいは定型的で内容がわかりやすいものについて契約のたびに説明義務を課すことは、確かに現実的ではなかろうと思います...全文を見る
○横光委員 いわゆる故意にこういったことを利用するということだって起こりかねないので、こういう質問をしたわけでございます。  次に、これも先ほどから多くの議員が質問しておりますが、また、大臣も非常に大事な問題だという御見解を示されました、裁判外の紛争処理機関の件でございますが、...全文を見る
○横光委員 民主党案の修正案に、金融商品消費者センターを設立させることができるという項目がございますが、私はこれは消費者保護という観点からも非常に効果を発揮するのではなかろうかという気がするんですが、こういった案につきまして大臣はどのようにお考えですか。
○横光委員 民主党の修正案では、金融商品消費者センターといって、業界等が公益法人をつくっていろいろなトラブルに対応するというのをつくることができるという案があるのですが、この案につきましてはどのようにお考えですかということをお聞きしているのです。
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
○横光委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     金融商品の販売等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 金融サービスの利用者の保護...全文を見る
08月02日第149回国会 衆議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。よろしくお願いいたします。  六月二十五日に国民の審判を受けてから最初の予算委員会でございますが、この間に多くの課題が山積しているわけでございます。  総選挙直後の六月三十日、中尾元建設大臣が、国民が最も嫌う、いわゆるわいろをもらって...全文を見る
○横光委員 今、更迭ではないという話ですが、私は事実上と言ったのですが、要するに、更迭に追い込まれるような形を結局周りがつくり上げてしまったわけじゃないですか。(発言する者あり)それはもう明らかに更迭でございますよ。  今総理は、大変な政策通であり、そういった意味で、参議院でも...全文を見る
○横光委員 中川官房長官にお尋ねいたします。  総理からそういった依頼を受けたということは、その文書をじかに読まれたんですね。
○横光委員 投書を見ていなくてその中身が——その後で、じゃ、いや、総理から依頼を受けた後のことを言っているんですが、投書はちゃんと見たんですね。
○横光委員 調査するときに、その投書を見ていなきゃ調査できないわけですから、ごらんになった。  私も実はその投書を見たんですが、私のような政治家からすると、こんなことは本当かなということがまず第一印象でした。すさまじいことが書かれているんです。  ですから、それは匿名の投書で...全文を見る
○横光委員 投書があった、それを一々確認するわけにいかない、わかるんです。ただ、今言ったように、組閣前に候補者の名前が来て、こういうのが書かれていたら、もしこれが真実だったら大変なことになると思わなかったんですか。そうしたら、調べるでしょう。どうぞ。
○横光委員 それで結局、調べた結果問題ないという結論に陥って、任命されたわけですね。
○横光委員 ということで、問題なしという観点から任命された。  確かに、法的には問題なかったんでしょう、時効とかいろいろなことでですね。ただ、もしこれが事実であるとしたならば、道義的、倫理的に大変な問題であるという意識は持っていた。これは、いずれ表面に出たときには大変なことにな...全文を見る
○横光委員 今もそうですが、辞任の理由について、内政、外政の諸課題に内閣が全力で取り組むべきときに妨げになることを避けたいという、そういった辞表のあれだったので、判断を重く受けとめたというお話でございました。  では、あくまでも、任命して、そしてまた不適切な部分があったというこ...全文を見る
○横光委員 久世氏は、辞任の会見で、個人的な問題だとか法律に触れないとか過去の問題であるという言葉を繰り返して、いわゆる国民に対しての謝罪の言葉は聞かれなかったのですね。また、久世氏は、この辞任のときに、自民党の比例代表選挙は膨大な党員数を集めなければならず、党員集めの資金はその...全文を見る
○横光委員 いろいろな政治活動を考慮するというのはもちろんわかりますけれども、やはり党員の数といわゆる党費が根本にあるわけですね。政治というのは金がかかるとよく言われますが、今回国民の皆様方がこういった実態を見たときに、これは相当すさまじく金がかかるんだなと改めて思ったと思うので...全文を見る
○横光委員 今、政治を軽べつすると政治から軽べつされるというお話ですかね、それは高校生に向けて政治を決して軽べつしてはならぬぞという意味でしょうが、私は、その前に、軽べつする前に政治がやはり高校生から信頼されるように私たちが努力しなければ、高校生に信頼されるように私たちがみずから...全文を見る
○横光委員 いわゆるそういうことを取ったらいけないという法律をつくろうと言っているわけですよ。取っていると言っているわけじゃない。  それで、今は全国会議員じゃないでしょう。だから、そういったすべての国会議員、さらに公明党の皆さん方は、これを地方議員にまで広げようという考えさえ...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  大臣、お二方の政務次官、御就任まことにおめでとうございます。  日米間のここ数年来の懸案事項でございましたいわゆるNTTの接続料金問題が決着をいたしました。決着をしたというより、私の考えでは、アメリカの要求を丸のみされたのではない...全文を見る
○横光委員 経営が好転したというお話ですが、これは極端によくなったというわけでもないし、これからこれは普遍的にずっとよくなるというわけでもない。そういった中で今回の合意はかなり影響が大きいだろう。今これから社内で検討するということですが、相当厳しい合理化に取り組まなければいけない...全文を見る
○横光委員 今の御答弁によれば、ユニバーサルサービスはこれからも維持が必要であるという趣旨だと思う。ただ、これから電通審にゆだねるというお答えでございますが、私は、先ほどからお話ございますように、国民にあまねく平等のサービスを提供するという意味からも、このユニバーサルサービスはや...全文を見る
○横光委員 これは来年五月という時期的なことをある程度表明されておりますので、そのための体制というのを会社としては今からとっておるわけで、そういった意味では、ユニバーサルサービスを含めて非常に大きく事業展開が変わる転換期になる問題ですので、郵政省としてもかなり積極的に意見交換しな...全文を見る
○横光委員 電通審の審議というものに非常に頼っているわけですが、それはそれでいいと思います。しかしやはり、郵政省もこの問題は今から考えておかなきゃいけないと思うんですね、ユニバーサルサービスを維持していくためにはどのような方法があるのか。NTTだけで対応できるのか、地方の通信を一...全文を見る
○横光委員 市内通信とともに、私は、これからIT革命によりインターネットの普及はすさまじく爆発的になるであろう。現在で二千七百万人がこれに加入しているような状況、こういった中で、インターネットの分野でも、私はユニバーサルサービスという問題が生じてくると思いますよ。現在でも格差がは...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いいたします。  もう一問お聞きしたいんですが、アメリカで、長期増分費用方式による接続料の算定方式について、アメリカ高等裁判所は、地域通信会社が実際のコストを回収できないとして違法との判断を下した、そういった報道がございました。  さきの通常国会...全文を見る
○横光委員 本当に終わりますけれども、この問題はいずれ大変な問題になりかねないという気が私はしていますので、郵政省としては、この問題を注視しながらしっかりと対応していただきたいと思っております。  終わります。ありがとうございました。
11月09日第150回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
議事録を見る
○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  小林先生には、きょうは長時間にわたりお話しいただき、また各党の質問にも誠実にお答えをいただいております。本当にありがとうございます。  先生のお話を聞いておりまして、一、二、私、意見を異にする部分もあるわけですが、かなりの部分...全文を見る
○横光委員 憲法前文に、「国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」という文言がございます。国際社会との共存共栄、これは二十一世紀の日本の課題でもあろうと思うんです。この国際社会で「名誉ある地位を占めたいと思ふ。」この名誉ある地位というものを、先生は具体的にはどのような形...全文を見る
○横光委員 原点に返るというお話ですが、ちょっと個別的に小さく言えば、軍事的な国際貢献でなくても、平和的な国際貢献で十分国際社会の中で名誉ある地位を占めることができるとお考えですか。
○横光委員 今、実はちょうどインドネシアから超党派の国会議員団が訪日されております。これはインドネシア友好議連の招待で、より友好親善を深めるためにおいでになっておるのですが、私は、あるインドネシアの国会議員に、日本の憲法にどのような感想をお持ちですかということを聞いたんですね。そ...全文を見る
11月14日第150回国会 衆議院 本会議 第13号
議事録を見る
○横光克彦君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、宮澤大蔵大臣の財政演説に対し、森総理並びに関係大臣にお尋ねをいたします。  まず、財政問題に先立ちまして、森総理の政治姿勢についてお尋ねをいたしたいと思います。  森総理、あなたはどのような週末を過ごされましたか。日...全文を見る
11月16日第150回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  いよいよBSデジタルの放送開始まで、もう二週間余りと迫ってきたわけでございます。この問題について、これまでるる各委員の質問がございました。かなり、かなりというか非常に大きな技術革新といいますか転換だと私は思うんですね。やはりこれまで...全文を見る
○横光委員 最初ですから、やはり視聴者は五〇、七〇、地方、大都会、いろいろそういった思いでは数字も違ってくることもあろうかと思いますが、確かにこれから八〇、九〇、一〇〇を目指していかれるわけで、最初から、ああ、これだけ見られるのかと思って期待感を抱かせ過ぎるとまたこれは困ったこと...全文を見る
○横光委員 やはり視聴者が安心して購入できる、そういった体制が必要でしょうし、先ほど言いましたように、かなり期待が高いんでしょう。メーカーサイドのラインがまだ低下している部分、これからということもあるんでしょうけれども、私も、テレビでなくてチューナーの方を近くの電器屋さんに頼んだ...全文を見る
○横光委員 これもやはり、今度のBSデジタル受信機を購入された方は、その後地上波デジタルが始まっても当然見られるだろうと、恐らくほとんどの方が思っているだろう。しかし、今まだそこまではっきりわからないというようなお話でもございましたし、そこでまた新たな負担がかかるようなことでは、...全文を見る
11月20日第150回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  総理は今ちょっとトイレに行っておりますが、質問をさせていただきます。  バブル崩壊後、補正予算を前提とした経済対策が連続して行われてきたわけでございます。今審議されておりますことしの補正予算案を含めまして、平成四年からことしの十二...全文を見る
○横光委員 森総理にお考えを聞きたかったんですが、もう私、時間がございません。  森政権に対します国民の、今私が申し上げました景気対策を含めての支持率、これが、七〇%以上の方が不支持ということを表明している。いわゆる不信任を突きつけているわけですね。  私は、そういうことを考...全文を見る