横光克彦

よこみつかつひこ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

横光克彦の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第151回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をいたします。  きのう、きょうと本委員会でKSD等の疑惑の質疑が続いております。私は、このKSDの問題は大変大きな疑獄事件に発展するのではないかと大変心配をいたしております。国民の怒りも今頂点に達しようとしております。  そうい...全文を見る
○横光委員 この数日、各種の世論調査が出ています。大変厳しい国民の支持率が出ているんですね。内閣、政権に対して一つのバロメーターとしては支持率、そしていま一つは選挙のときの審判ですよ。昨年六月には、自公保三党に過半数を国民は与えました。過半数ということは、五〇%以上の人たちが、国...全文を見る
○横光委員 その不支持の国民が心配しているのは、先ほどもお話が出ましたけれども、いわゆる総理の指導力がないというのがどうしても一番多いのです。ここに国民は不安を持っているのです。  私は、そこの指導力を発揮すれば随分変わってくるのではなかろうかと。今のような国民が疑いを持ってい...全文を見る
○横光委員 政倫審では、それはもちろんやっていいんですよ。政倫審はどうぞおやりになってください、本人がお申し出ならば。しかし、それはあくまでも非公開であり、議事録もない。そういったところでの、要するに、もう一歩国民にわかりやすい形での場を、本当に真実を述べるのならその場の方がふさ...全文を見る
○横光委員 今のお答えで、公明党支持者の皆様方は大変苦しんでおられるのじゃなかろうか、このような気がいたします。  二十一世紀がスタートいたしました。総理、二十一世紀の最大の政治課題は何だとお考えでしょうか。
○横光委員 そのとおりだと思います。平和で豊かで世界に信頼される国、それが政治課題である。国民に安全と安心を与える、それが政治課題である、二十一世紀の最大の。私もそう思いますよ。  しかし、その前に大事なことは、まず政治への信頼を取り戻すことじゃないですか。政治への信頼がなけれ...全文を見る
○横光委員 自民党の中にも野田聖子議員のような立派なことを言う人がいると私は言ったのです。  予算案についてお尋ねをいたします。  新年度予算は、言うまでもなく二十一世紀最初の予算であるわけですが、同時に、省庁再編後の最初の予算でもあり、日本のこれからの財政の方向を決めると言...全文を見る
○横光委員 そういった考えだと、本当に、私が言ったような、いわゆる二兎を追う、財政再建をやりながら景気対策を図るということに立ち向かうということはなかなかできないと思います。  ほとんどの国が下がろうとしている、財政再建が、非常にいい財政状況になろうとしているのに、日本だけ突出...全文を見る
○横光委員 確かに今のお話のように、市場でいかに信頼されるかということが、これを発行できるかできないかの大きな瀬戸際だと思うのです。  昨年十二月に、行政改革大綱を閣議決定しておりますね。この大綱の柱は、いわゆる特殊法人改革でございます。つまり、今お話ございましたが、だめなとこ...全文を見る
○横光委員 せっかくこういった改革方針を決定して今努力されているわけでございますので、少しでも効果が出るような形に努めていただきたいと思っております。  この特殊法人の中に本四公団がございますね、本州四国連絡橋公団。ここで三本の連絡橋ができたわけでございますが、一九九九年に三本...全文を見る
○横光委員 確かに有利子負債をいつまでも続けていくわけにはいかない。だからといって、血税を毎年毎年つぎ込むわけにもいかない。ことし八百億つぎ込みました。来年はつぎ込まなくていいというお考えか。それとも、私は、さらにふえるんじゃなかろうか、ずるずるずるずるこのまま投入せざるを得ない...全文を見る
○横光委員 ずるずるやっていくことはいけませんよと申したということは、いわゆる統合なりなんなりを考えている、そのためには経営努力をしてくれ、そういうことですか。
○横光委員 恐らくこれは、ことし八百億の税金を投入しましたから、来年はもっとふえるのじゃなかろうか、ずるずるふえるのじゃなかろうか。そのためにはどうしても一回整理して、そのときにまた大きな血税が要りますが、ずるずる巨大な血税を続けるよりは、一回やはりここは何らかの形でけじめをつけ...全文を見る
02月19日第151回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をいたします。  森総理、本当に今国民は、あなたが我が国の最高責任者であるということ、トップリーダーであるということに大変な不信感を持っております。不信感というより、私は、もう怒りが渦巻いている、今そういった状況であろうと思うのです...全文を見る
○横光委員 福田官房長官にお聞きします。  九日の夜に、総理が次の日ゴルフに行かれるということを御存じでしたか。
○横光委員 伊吹危機担当大臣に同じ質問をいたします。  九日に、総理の十日の予定を御存じでしたか。
○横光委員 安倍副官房長官、いらっしゃいませんね。  総理の次の日の日程を前の日に官房長官、危機担当大臣が知らなかった。いわゆる危機管理体制は万全であったとこれまで何度も皆様方お答えでございます。一番肝心の、官房長官と総理というのはまさに一心同体でしょう。総理の足りない部分を補...全文を見る
○横光委員 最初に十時五十分に第一回の連絡を受けてから、先ほどの零時二十分に大変な事態ということを感じたと。じゃ、第一報を受けて、第二報を受けて、それまでは大変な事態だという認識はなかったのですね。
○横光委員 大変な事態と第一報を受けたときに認識していれば、零時二十分に大変な事態と感じてプレーをやめたのが恐らくもっと早くなっていたでしょう。  そして、先ほど、第一報を受けた後、皆無事でいてくれればいいなと、救出されればいいなと思ったと今おっしゃいました。第一報を受けて、そ...全文を見る
○横光委員 あなたは、原子力潜水艦、ハワイ沖、高校生が乗っている実習船、衝突した、こういったことを聞きながらプレーをした。どういう心境であなたはプレーをしたのですか。国民はこれを知りたがっていると思いますよ。そういうことを聞きながら、それでもあなたはプレーをされているのです、一時...全文を見る
○横光委員 助かってほしいなという思いでプレーをするのなら、助かってほしいなという思いを、プレーじゃなくて別な行動にあらわすべきじゃなかったんですか。  先ほどもお話がございましたが、総理大臣車、これには本当に、情報通信機能、自動車電話、ファクスそして警察無線、こういったものが...全文を見る
○横光委員 軽率であったとあくまでも認めないという、今の総理大臣のお言葉でございます。  危機管理が万全だったという話を聞くんですけれども、総理が結局行方不明者のことを聞いたのが、先ほどから言うように零時二十分であった。しかし、十時五十一分には日本テレビで速報が流れておるんです...全文を見る
○横光委員 安全であろうとなかろうと、民間人に大砲を発射させたということは異常な事件なんです。これは不適切だとか適切だとかいう問題じゃなくて、間違ったことであったと、なぜ強くそういった認識のもとでアメリカ側に抗議を申し込まないんですか。非常にもう地域の住民はこのことに対しても怒り...全文を見る
○横光委員 私は、アメリカに最初の裁判権がある、第一義的にはアメリカにあるようになっているのです、日米地位協定は。だから、アメリカではこれが罪になるかどうかを今聞いたんです。  ところが、アメリカでこれは事件になるわけがないのです。というのは、今回は、民間人に試射を事前に、海兵...全文を見る
○横光委員 今、国内法でそういった方針を示されまして、ここはまたもっとちゃんと調査して、やはりどう見ても一般常識からして、演習場の中でいわゆる百五十五ミリりゅう弾砲を発射させた、そしてまた発射したというこの事実は、私は大変大きな事件であろうと思っております。  ちょっと、もう時...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。きょうは、公述人の皆さん、本当に貴重な御意見ありがとうございます。  まず、リチャード・クーさんにお尋ねしたいと思うのですが、ここ数年、大変な財政出動を図って、景気回復対策をやってまいりました。私たちも、そのことは一番の景気回復の近道で...全文を見る
○横光委員 植草先生にお尋ねしたいんですが、これだけ財政出動をしながら景気の回復がいま一歩という現状の中で、一つの足かせになっているのは、やはり不良債権だと私は思うんですね。  バブル崩壊以降、これは国を挙げて、あるいは金融機関、企業挙げて不良債権の処理に取り組んできたわけです...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
03月16日第151回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問させていただきます。  平成十二年十二月十二日、十二、十二、十二と並んでごろ合わせのような日ですが、昨年の暮れですけれども、行革推進本部規制改革委員会から「規制改革についての見解」というものが発表されました。この中で公共放送NHKの...全文を見る
○横光委員 昨年の末は見解でございましたが、間もなく推進三カ年計画が発表されると思います。その中にもこういったことが恐らく盛り込まれるかと思いますが、今、総務大臣のお話では、NHKのあり方から考えて、いろいろな状況を踏まえながら非常に慎重に検討するというお答えでございました。 ...全文を見る
○横光委員 そういったことがあったかどうかということを聞いておるので、御意見があったとかじゃなくて、そういった圧力によって番組が変えられたことは事実かどうかと言っているだけです。これが事実であったかどうか、答えるだけでいいんです。
○横光委員 その言葉は信じたいと思いますし、毅然と答えていただきたいと思います。私は、この問題は本当に、視聴者の皆様方がそれなりに記事を見て不信感や疑惑を持ったんですから、そういった人たちに説明あるいは理解を得るためには毅然と、そんな事実はありませんと答えていただきたい。  こ...全文を見る
03月27日第151回国会 衆議院 本会議 第17号
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○横光克彦君 社民党の横光克彦でございます。  まず冒頭、去る二十四日に中国・四国地方で発生いたしました芸予地震で被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。このような大きな災害に際して、被災された多くの市民や関係機関の皆さんが冷静に行動され、被害を最小限に食いとめることがで...全文を見る
04月03日第151回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  ここは経済産業委員会ではございませんが、今回の法案に関係いたしますIT革命、これは経済と非常に密接な関係がある、そういった認識のもとにちょっと経済問題を大臣にお尋ねしたいのです。  昨年の秋口からアメリカの経済が大変な下降線をたど...全文を見る
○横光委員 いや、私は何もIT革命を推進する必要はないと言っているわけではないし、この法案にももちろん賛成でございます。この国家戦略、五年以内に世界最先端のIT国家を目指す、すばらしいことだと思っているのです。  ただ、現実に、今お話にございましたように、一九九〇年初頭からアメ...全文を見る
○横光委員 今大臣がお話しされたとおりだと思うのですね。これまでの日本経済をやはりIT、ハイテク企業が引っ張ってきた、牽引車であった。そしてまた、今は状況は悪いにしても、これからも景気に対しての一つのてこであるという認識をお持ちなわけで、そのことは私もそのとおりだと思うのですね。...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。  国を挙げて取り組む以上、新規事業あるいはソフトあるいはサービス、そういった分野で雇用機会の拡大に努めるというお話でございました。ぜひ全力で頑張っていただきたいと思います。  次に、もう一つ、この負の部分でお尋ねします。  私は悪いと言ってい...全文を見る
○横光委員 少しは減った、しかしほぼ横ばい状態である。それほどに、やはり技術革新が進むとこういった問題は増大するんですね。ですから、要請したということは、増大に歯どめをかけたというふうに私は受けとめたい。  ならば、何でもうちょっと早くやらなかったか。  実は、郵政省からいた...全文を見る
○横光委員 今、自分の意思でない形で支払いを請求されても避けられない、支払い義務があるというお話でございましたので、であるならば、結局は、一番の問題は自衛するしか道がないということで、政府の取り組み、よろしくお願いしたいと思います。  次に、実は、今度基盤法が改正で延長になるわ...全文を見る
○横光委員 終わります。
04月10日第151回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  テレビ放送が開始されましてから約半世紀になります。そして、この間、テレビ一億台、ビデオ六千万台、これだけ多くの形で広く国民に普及してきたアナログ放送をデジタル化する、つまり、すべての家庭に定着しております放...全文を見る
○横光委員 確かにそのとおりだと思います。国にとりましては経済的にも大変大きなプラスになるでしょうし、産業構造の変革、効率化ということにもなろうかと思います。また、新しい世界の流れという話も先ほどございました。これも時代の趨勢、技術革新の流れということで理解できます。そしてまた、...全文を見る
○横光委員 ケーブルテレビ経由を入れて百五十万という普及、これはある意味では、私は、順調とも言えると思うのですね。しかし、その最高の売りであったいろいろなものの中でどれだけ国民が評価しているかというのが、これから地上波デジタルに移行するための最大の、BSデジタルの今日までの、まだ...全文を見る
○横光委員 要するに、二〇一一年の段階で八五%の普及率が達成されたら打ち切るのですね。
○横光委員 放送法では、あまねく放送の義務という規定がございますね。これはNHKにとっては義務です。民放にとっては努力義務です。そのために、各放送事業者みんな、あまねく放送するために懸命に努力してきたのでしょう。  そして今度、八五%普及していれば、国の施策であるので打ち切るの...全文を見る
○横光委員 これだけの国策であるなら、期限を切るというのは一つの方法だと私は思います。その気持ちもよくわかるのです。  ただ、そのときに、すべてスムーズに、今、大臣、副大臣がお話しのような形に進めばいいのです。ただ、進むためには大変な努力をしなきゃいけないこと、そして、進まない...全文を見る
○横光委員 これはどう見ても、普及世帯数、普及率一〇〇%、カバー率一〇〇%、当然のことなんですね。でも、今の国策としては、そういった形、八五%で十年たった場合は一応アナログは打ち切るという方針でございます。例えば、その時点で八五%というと、一五%まだカバー、普及していないといった...全文を見る
○横光委員 それはちょっと納得できない部分があるんですね。  これは何も国民がそうしてくれと言ったんじゃないんですよ、放送事業者だって積極的にデジタル化してくれと言ったわけじゃないと思うんです。先ほど言ったように、大きな国益になる、国民にとってもプラスになる、物すごい二十一世紀...全文を見る
○横光委員 デジタル化とリンクしていないと言いましたが、放送そのものとしては変わらないわけで、そういった中ではイギリスではいろいろな施策をしていると私はいろいろな報道から聞いてもいるんです。  その中で、買いかえが経済的に困難な貧困家庭については、政府は補助金などの措置を講じて...全文を見る
○横光委員 少しほっとしました。要するに、そういった事態が発生しないように努力をされるわけです。発生した場合は、何らかの、形は今、公言できないにしても、いろいろな案をメーカーともども、技術革新というのはこれから十年、すさまじく進むと思いますので、私が心配していることは杞憂に終われ...全文を見る
04月12日第151回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  本当に今、同僚議員だけでなく、本委員会で二日間にわたって本法案を審議しているわけでございますが、やはり問題点というのは集約されていますね。確かに国の政策の大転換である、そのためには、いわゆる二〇一一年という...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。  今お話しの中で、自助努力というような意識のお言葉が結構多いんです。確かにそれも必要でしょう。でも、今お話ししたように、自助努力にも限界のある、そういった事業者もいるということですね。これからデジタル化になれば、まず難視の数が減るだろうということ...全文を見る
○横光委員 アメリカの場合は大変大きな国ということでCATVが中心であろうかと思いますが、それにしても、余りにもBSデジタル受信機の普及が進んでいませんね。これはどこに原因があるというふうに分析しておりますか。
○横光委員 それにしても、地上波デジタルはそんなにうまくいっているような状況ではないなという気が私はしているわけです。二〇〇六年にはアメリカではもうアナログを停波するという予定になっているそうですが、これができるかどうか、今非常に際どいという話も聞いております。  そこで、日本...全文を見る
○横光委員 今のお話のように、やはり内蔵型テレビの出荷台数はそんなに多くない。ケーブルテレビといいましても、これはBSデジタルを見ることはできるんですが、アナログに変換して、画質はアナログで見るわけです。そうしますと、やはり一番大事なBSデジタル内蔵型の受信機がそんなに普及してい...全文を見る
○横光委員 簡単なというのは、どれぐらい費用がかかるんですか。
○横光委員 簡単に二万円と言いますけれども、決して簡単ではないと思います。  このように、BSデジタルのテレビを買っても、三年後に大都市圏では地上波デジタルも始まる。だから、普通の人は、当然地上波デジタルも見られると思いますよね。ところが、詳しい人はそれを知っている。新たにチュ...全文を見る
○横光委員 そういうふうに普及して安くなるのが一番いいんですが、逆に、このことを知らない人、詳しくない人は、BSデジタルの受像機を買った、それで今度二〇〇三年、三年後から東京で地上波デジタルも始まる、同じデジタルだから当然見られるだろうと思う、ところが見られない、そういったことも...全文を見る
○横光委員 一般世帯の何台ものテレビも一台ずつチャンネル変更をしなきゃいけないんですよ。これは含まれておるんですね。一家の、一世帯の中の何台も。
○横光委員 ホテルも含まれていないんですね。
○横光委員 事業所とかホテル、膨大なテレビの台数だと私は思うんですね。そこのチャンネル変更の対策費が含まれていないということは、これから実際に対策を進めていく過程の中で、この対策費増大の可能性、懸念はあるわけですね。
○横光委員 いずれにいたしましても、国の政策の大転換でございます。  私、先ほどから、前回もそうですが、しつこくというぐらい言っておりますことは、国策であるだけに、国民に強制的な感じを与えるのではなくて、本当にコンセンサスをしっかり得る、その努力をして、十年間にわたる一大事業で...全文を見る
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
05月15日第151回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず、小泉総理、御就任まことにおめでとうございます。  総理は、自民党を変える、日本を変える、そして聖域なき構造改革を断行すると叫び、多くの圧倒的な国民の支持を得ているわけでございます。しかし、改革、改革と、これは一見国民の皆様方...全文を見る
○横光委員 もろもろの原因があるというお話です。確かにそうでしょう。経済もこういった状況です。税の問題もあります。そして、政治家の不祥事ということもつけ加えられました。私は、まさにそこだと思うのですね。国民の政治に対する信頼を一番失った原因は、やはり政治腐敗ですよ。これがやはり政...全文を見る
○横光委員 信念の人ですからね。変わっていないとは思っておりました。  であるならば、総理、あのKSD事件、まだまだ多くの疑惑が残っておるのです。村上、小山両前議員の議員辞職や逮捕だけであのKSD事件を幕引きするのではなく、まだ疑惑が残っておる人がいるならば、同じように国会へ出...全文を見る
○横光委員 だれであろうとということは、もちろん額賀議員も含まれているということでございます。委員長、このことを今よく覚えておいてください、我々はずっと要求し続けているのですから。疑惑を持たれている議員はだれでもここで語るべきだと、今総理の言葉ですから、自民党の総裁の言葉ですから...全文を見る
○横光委員 許諾請求のときには不逮捕特権があった。その請求のときには自民党も賛成しておるんです。このときは、まだ要するに容疑者ですね。そのときには賛成しておるんです、国会への許諾請求。そしてその後、司法の審判を受けて二回とも有罪を受けた。いわゆる汚職の疑惑は濃くなっている段階に来...全文を見る
○横光委員 大分あの最初の改革の決意が鈍ってきましたね。私はそういう気がしますよ。  国民が一番望んでいるのはそこなんですよ。いわゆる政官業の癒着があるからどうしても政治腐敗が起きてしまう、そして何をやっても政治を信頼できない、そこのところにメスを入れなきゃだめ、そしてメスを入...全文を見る
○横光委員 しかし、それは、一つの組織とか団体とか業界が大きな固まりになって自民党という支持団体がある、そういったものというのはなかなか崩れるものじゃないし、総理が改革、改革と言った、そして国民が一番望んでいる、まずやってほしい改革である政治への信頼を取り戻す、そのための構造改革...全文を見る
○横光委員 総理は、我が国の元首はだれだとお思いでしょうか。
○横光委員 外交儀礼的には、やはり天皇陛下が日本の元首の役割を担ってくれていると思うのですね。ですから、そういったあなたの言われる元首とは、主権の存する日本の国民の総意に基づいて初めて天皇は、外交儀礼的とはいえ日本国の元首たり得ている、このようにお考えでしょうか。
○横光委員 元首法とか元首を定めた規定はないわけですから、今のような説明でありましょう。  あなたの提唱されております首相公選制というのは、いわゆる全有権者の投票によって、全有権者の総意によって選ばれるということになろうかと思います。例えば、任期が四年だろうか五年か六年かわかり...全文を見る
○横光委員 今、首相は、いわゆる議会の中で選ばれているわけですね、議院内閣制の中で。ところが、今度、国民の、選挙という有権者の総意によって選ばれる。直接なるわけですね。そうしますと、やはり私は、この問題は、元首という言葉から天皇の地位に非常に影響を与えるんじゃないかという気がいた...全文を見る
○横光委員 こういった天皇の出席される行事、これは非常に重要でございますし、当然、国民みんなが天皇の出席される行事はとうとばなければならない、このように考えておりますが、総理も同じお考えでしょうか。
○横光委員 そのように、大変重い、とうとばなければならない儀式、行事の中で非常に大きい儀式が、八月十五日、終戦記念日、いわゆる政府主催の全国戦没者追悼式がございます。  これは、三権の長も出席する、国民も出席する。そしてその日は、高校野球でも、甲子園でプレーを中断して、十二時に...全文を見る
○横光委員 つまり、先ほどから天皇の出席される儀式が重いという認識をされております。そしてそこで、先ほど言いましたように全国民とともに戦没者追悼式が行われる、そして今のその儀式が決して不十分だとかいう考えもない。であるならば、あなたが言われております靖国の参拝というのはどうなるん...全文を見る
○横光委員 総理のおっしゃるとおりなんです。あなたのおっしゃるとおりなんです。みんなでこぞってお参りできるような環境整備がなぜつくれないのか、戦後五十数年たって。ですから、そこで多くの問題があるから、こうして論議されてきたのでしょう。あなたの先輩の中曽根先生や橋本先生も一回行った...全文を見る
○横光委員 終わります。
05月29日第151回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  今回の電気通信事業法の一部を改正する法律案、この附則の第六条に、「国際的な電気通信事業の円滑な遂行及び我が国の電気通信技術の国際競争力の向上に配意し、」等々の文言が明記されているわけでございます。これは、昨年の電通審の答申と比べます...全文を見る
○横光委員 今月の一日から、いわゆる優先接続制度、マイラインの制度が始まったのですが、この制度の導入に合わせて、多くの通信事業者が市内通信サービスに参入してきたわけですね。市内通信は自由化されたにもかかわらず、いわゆる地域通信というのは長い間競争がなかなか進まない一つの課題であっ...全文を見る
○横光委員 今は市内通信だったのですが、今度は移動通信、この分野もいわゆる非対称規制の対象としております。これは恐らくNTTドコモ等が規制の対象になると思うのですが、地域固定分野では確かにNTTが完全に先行していた。ある意味では、もうハンディがあったわけですね。しかし、この移動通...全文を見る
○横光委員 その説明はわからないでもないのですが、私は、アイデアとか技術とか営業とか、いろいろな努力によってこういったシェアを占めることに、何でそういった規制をする必要があるのかなという気がしないでもないわけでございます。  この非対称規制の導入については、先ほどほかの委員から...全文を見る
○横光委員 公正取引委員会というのは、御案内のように三条機関でございます。独立の機能を持っている機関でございます。同じ総務省の中ですので、外局ではありますが、しっかりと調整して、混乱が起きないような体制を築き上げていただきたいと思います。  私も、ちょっとユニバーサルサービスの...全文を見る
○横光委員 要するに、連邦最高裁に控訴しておるということですね。係争中であるからまだ違法性は確定していないというお話ですね。  しかし、高裁では一度そういった違法判決が出てしまった非常に問題のある方式でございます。これを今回算定方式として導入することはどういうことなのか。あるい...全文を見る
○横光委員 先ほどとこれまたちょっと質問がダブりますが、NTTが経営の合理化に今取り組んでいる、大変な企業努力をしているわけですね。この結果、その計画の一環として、先ほどお話が出ましたが、人員のリストラや再配置だけでなく地方の営業窓口等に非常に影響を与えている。これは、地域住民の...全文を見る
○横光委員 これはもうある意味では追いかけっこみたいな問題ですので、早急に対応、対策だけはとれるようにしていただきたいと思っております。  これも先ほどほかの委員から出ました、ボーダフォンというイギリスの会社の件でございます。この会社は、新興の携帯電話で進境著しいわけですね。こ...全文を見る
○横光委員 終わります。
06月12日第151回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  この法律案は、郵便局で戸籍謄本、戸籍抄本等、六項目の事務を取り扱うことができる、そういった証書を交付することができるという法案でございます。その目的に、「利便の増進を図る」ということが書かれておりますが、それは住民にとっては大変大き...全文を見る
○横光委員 今のお言葉どおり、それは必ずや現場で実施していただかなければならないわけですが、大臣が時間が限られているということで、もう一問大臣にお尋ねいたします。  大臣は、先日の国会で本法案に基づいて市町村合併との関係で、きょうも先ほどの本会議で地方自治法の一部改正案の中で、...全文を見る
○横光委員 大臣、もう結構でございます。ありがとうございました。  それでは、先ほどの、しつこいようですが、プライバシーとか人権とか、そういったいろいろな問題を改めてお聞きしたいと思うんです。  こんなことはあってはならないし、ないとは思うんですが、仮に、先ほどもちょっと質問...全文を見る
○横光委員 今そういった事例が起きた場合の対策をされましたが、問題は、この事例が起きないということが一番大事なわけですね。  そういった意味で、それぞれの自治体でもまだまだこういった問題については格差がある、また、それぞれの窓口によっても格差がある。今度、郵便局で新たな取り扱い...全文を見る
○横光委員 新たな業務が加わるわけですから、この問題の抱えている問題点の周知徹底を職員の皆様方にしていただいて、そして、問題なく業務を行うことによって、先ほどから言われておりますように郵便局の信頼は高まるわけですので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  とはいいながら、戸...全文を見る
○横光委員 わかりました。  さらにもう一つお尋ねしたいんですが、今まで、各委員がやはり心配だということでいろいろ質問が続いたわけですが、プライバシーの保護をより徹底するために、これからの課題だと思うんですが、先ほど挙げた三項目等の事務については、選挙の洋上投票で用いられている...全文を見る
○横光委員 確かに、コストとかいろいろな問題があろうかと思いますし、私が今提案したことが杞憂に終わるように、どうか現場で頑張っていただきたい。  次に、国と自治体の役割分担についてまたちょっとお聞きしたいのですが、地方自治法では、「国が本来果たすべき役割を重点的に担い、住民に身...全文を見る
○横光委員 先ほども言いましたように、「住民に身近な行政はできる限り地方公共団体にゆだねる」、今回の住民票の写し等は、住民に身近な仕事なんですね。このことを考えると、今回国で扱わせるということはいわゆる国と自治体の役割分担に反するおそれもあるわけでございます。  地方公務員は、...全文を見る
○横光委員 基本的には問題がないという意味合いだと思います。あくまでも住民の利便性の増進という趣旨もございました。  そのことでちょっとお尋ねいたしますが、住民の利便性の増進、これが目的の一つにあるわけですが、今回の郵便局で取り扱う事務も、これまでの地方公共団体の窓口事務の取扱...全文を見る
○横光委員 多くのニーズがあったということでございますが、それが実際実施されるようになって多くの人たちが利用できれば本当にいいことだと思っております。  一方の、もう一つの目的、いわゆる「地方公共団体の組織及び運営の合理化に資する」ということでございますが、これは、郵便局に委託...全文を見る
○横光委員 今の説明で窓口業務が減るということですが、私は、同じように窓口業務というか、郵便局の方からいったら、申請されたものを取り扱うということは、今の窓口業務の人と同じようなことをしなければいけないので、そんなに減るのかなと逆に思っておるのです。  それで、逆にこの法案によ...全文を見る
○横光委員 実は、これは私の地元の新聞の切り抜きなんですが、私は大分県の宇佐市というところですが、つい先般、宇佐市でも十六の郵便局と、ごみ投棄を郵便配達員が監視するという提携を、協力体制を結んだんですね。御案内のように、家電リサイクル法が施行されまして、不法投棄が実際非常にふえて...全文を見る
06月19日第151回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  郵貯と民間金融機関とのATM接続が開始されましてから約二年半になろうとしているわけでございますが、現在、郵貯との提携民間金融機関の機関数は、二千三十七というお答えでございました。この短期間で大変な数の提携ができているんだなという思い...全文を見る
○横光委員 わかりました。それぞれの利用者がカードによる出し入れの資金移動、これは平成十二年度、一カ月平均、郵便局から民間金融機関に一千百一億円、そしてまた、民間金融機関から郵便局には九百二十九億円という資金の移動が行われているという資料がございます。大変な利用状況でございますが...全文を見る
○横光委員 先ほどから聞いていると、資金決済の方法、あるいは今回の預かり金の調整の状況というのはなかなかわかりにくい、ヒアリングでしかわからないというのですが、これはもうちょっと密接にお互いに連絡をとり合ってはっきりしておいた方がいいんじゃないかという気がするのです。  いわゆ...全文を見る
○横光委員 金融機関は、市場で運用すれば運用益も得られる十分な資金を無利子の郵便振替口座に預けなければならないわけです。しかも、同口座の預かり金の調整のための払い出しまたは払い込みの料金を負担しているわけですね。郵便振替の払い出しまたは払い込みの料金をこれからいかに安く設定しても...全文を見る
○横光委員 資金決済の改善のためにオンラインシステムを構築した、それに要する費用が約四千万円郵政事業庁の方にはかかっているわけですね。システムの維持費あるいは専用回線の通信費等々の関係経費、これを含めて約四千万円を郵政事業庁が全額負担することとされておりますが、今お答えがございま...全文を見る
○横光委員 それでは、提携手数料、これは郵政事業庁と金融機関の間で締結した契約に基づくものでございますが、この提携手数料というものは定額制度なんでしょうか、それとも利用した件数あるいは金額、いわゆる従量制、こういったものによって決まるものなのか、お答えいただきたいと思います。
○横光委員 日銀ネットワークシステム、民間金融機関同士がここの当座預金の間でオンラインでやりとりしているわけですが、今回の決済も含めてこういったシステムがございます。旧郵政省は、当初、旧大蔵省に対しまして、この日銀ネットワークシステムで決済する方法を要求していたと思うんですが、そ...全文を見る
○横光委員 これから二〇〇三年、郵政公社に移行するわけですが、郵政公社に移行した場合は国庫金ではなくなるのでしょうか、どうでしょうか。
○横光委員 いわゆる国庫金そのものではなくなった場合、先ほどの副大臣の説明の問題はクリアできるのではないかと思いますし、そういった場合、また新たに日銀ネットで決済できる可能性を求めていっていただきたい、このように思っております。  終わります。
06月21日第151回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  今、民間の意欲が大切だ、大事だ、重要だというお話でございましたが、ある意味では、民間の意欲をかき立てるような今回の法案ではなかろうかと思っております。とりわけ、CATV分野では、これまでは事業者は自前でケーブルを引いて、放送事業を展...全文を見る
○横光委員 そのことによって、CATV事業者については、これから、現行法の再送信義務を負っている、いわゆるこれまでの許可事業者、そしてまた、これから新制度で始まります再送信義務を負わない登録事業者、これが併存することになるわけでございます。しかしながら、既存の事業者も含めて、これ...全文を見る
○横光委員 一概に言えないなんて言っても、では、何でこんな法案をつくるんですか。こういうふうに参入しやすい、許可が登録になるというような、いわゆる参入しやすいような法案なんでしょう。これをつくったからといって、一概に利用することはわからないなんて、それはちょっとあれじゃないですか...全文を見る
○横光委員 いや、ですから、そういう状況になりますと、登録制度でこれから事業を展開しようとする事業者が恐らくふえてくるだろうと私は予測しているわけですよ。そうなりますと、受信障害地域、難視聴地域ですね、ここではこの登録事業者が新制度によってサービスを開始することはもちろんできるわ...全文を見る
○横光委員 わかりました。そういった懸念はない、私の杞憂であるということでございます。ぜひそうなってほしいと思います。  そうしますと、この義務再送信制度というのは、大臣がそういった地域を指定するということになっているんですが、指定したことはあるんですか。
○横光委員 必ずそのCATVの事業者が再送信をやっているということでございますので、これはもう義務再送信制度なんて、正直言って必要ないんじゃないか。そういう指定もしていないというお答えでございますし、むしろ、こういったものは必要ないんだ、そういう制度がなくたって十分再送信をやって...全文を見る
○横光委員 CATVで一応デジタルは見られるけれども、結局、デジ・アナ変換をしていなくて、要するに、デジタルの放送のメリットを享受することができていないという現状だというのを、私、調べてみたらアメリカではそういう状況らしいんですね。このため、アメリカの方では、先ほど申しましたスケ...全文を見る
○横光委員 今、説明があったように、アメリカでは本当に七〇%のケーブルテレビのシェア、しかも、そのかなりの部分がデジ・アナ変換している、要するに、デジタルの恩恵を享受しておらぬ、そういった中でマストキャリールールというものを政府が検討しているということなんでしょうが、今お話がござ...全文を見る
○横光委員 CATVの普及率、これはどれぐらいあるんでしょうか。
○横光委員 自主番組を流さずに他局の送信だけを行っている局を含めると、もっと多いんじゃないんですか。
○横光委員 かなりのCATVの普及だと私は思うんですね。  では、CATV事業者のデジタル化率、これはわかりますか。
○横光委員 そんなにデジタル化しておるんですか。自主放送をする事業者が今六百八十六あると聞いておりますが、ということは、半分、三百以上の、三百四十ぐらいの事業者がもうデジタルで放送できるようになっているんですか。
○横光委員 それでもまだ半分近くはデジ・アナという形で、日本でも、CATVでは放送していると思うんですね。  となりますと、先ほど言いましたように、BSデジタル放送をデジ・アナ変換して見ているということになりますと、やはり将来的には、我が国においても、このCATV事業者のデジタ...全文を見る
○横光委員 このデジタル化には、先ほどからお話がございますように、いろいろな経費、設備投資がかかるわけですから、そのためにも国がいろいろな支援措置に取り組んでいるのはよくわかるんですね。  しかし、これから地上波を含めてBSのデジタル化という大きな流れの中で、私は、先ほどのCA...全文を見る
○横光委員 いずれにしても、今大変な、CATVのシェアが大きいということを聞きましたし、これからのデジタル放送の普及のためにはこのCATVのデジタル促進というものが欠かせない、非常に大きなかぎを持っているのではなかろうかということを申し上げまして、質問を終わります。ありがとうござ...全文を見る
09月14日第152回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○横光委員 社会民主党・市民連合の横光克彦でございます。  先ほどからお話がございますように、去る十一日、アメリカにおきまして前代未聞とも言える同時多発テロ事件が発生して、世界を震撼させました。あの事件によって亡くなられ、傷ついた本当に多くの方々に対しまして、犠牲者の方々に心か...全文を見る
○横光委員 確かに総理のそのお考えはよくわかるんです。先ほどからも言われていますように、持続的な回復基調に乗せるには構造改革しかない、今もそういった御意見でございました。  しかし、余りに硬直的になるのではなく、時と場合によっては柔軟な対応もまた必要になってくるんではなかろうか...全文を見る
○横光委員 ちょっと総理、私は古い自民党というのはどういうのかと聞いたら、全然、新しい支持者のことをべらべらしゃべって。  古い自民党、言葉で、テレビで言ったんですよ、あなたは。ということは、それなりのイメージがあるわけでしょう。ということは、今お答えになりませんでしたけれども...全文を見る
○横光委員 今の総理の御答弁で、本当に自民党を壊してほしいと思っている人が多くいたら、相当落胆したんではなかろうか。これまでの歴代の自民党総裁、自民党総理のお答えと全く同じでございます。何ら変わってはおりません。私は、あのコマーシャルの言葉というものを本当に形にする一つの機会では...全文を見る
10月05日第153回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きのうきょうと長時間にわたっての審議、総理初め閣僚の皆さん、御苦労さまでございますが、あともうちょっとよろしくお願いいたします。  九月十一日、本当に残忍な、悲惨な、そしてまた恐ろしいテロ事件が発生したわけでございますが、このテロ...全文を見る
○横光委員 今、失業率のお話がございました。七月、八月と、史上最悪水準の五%というところで張りついてしまっている。普通ならば、八月というのは失業率は少し落ちるのが例年なんですね。ことしはそれが落ちなかった。非常に厳しい状況をあらわしているということでございましょうが、先ほど私が言...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いいたします。  それと、先ほどもこれは質問がございましたが、いわゆるハローワークの充実の件ですが、これに関連するいわゆるしごと情報ネットですね。国、地方の借金が六百六十六兆に達しようとしている中で、できるだけ国債を発行したくないという総理のお考え...全文を見る
○横光委員 財務大臣、よろしくお願いいたします。  次に、医療制度改正についてお聞きしたいんですが、実は、この厚生労働省案が出されましたが、その出される前、九月十四日、閉会中に本予算委員会が開かれまして、私、そのときに総理にもお願いしたんですが、本当にまじめにこつこつ働いて保険...全文を見る
○横光委員 本当にありがとうございます。  それで、厚労大臣、今、確かに負担増というのは、財政が危機的な状況、わかるんです。ただ、お医者さんも健保組合も患者も、みんなが平等に負担しないとこの制度は成り立たないわけですから、三方一両損という話がありましたが、これじゃ一方三両損とい...全文を見る
○横光委員 終わります。
11月01日第153回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  行政機関の情報公開法が四月からスタートしているわけで、半年が経過をいたしました。この趣旨は、行政の透明化、そしてまた、国民本位の行政の実現ということにあるわけでございますが、こういった重い課題を担ってのスタートでございます。約半年の...全文を見る
○横光委員 今、各省庁の姿勢が正されたというお言葉がございました。それでもまだ不備な点があるというお答えでもございますし、さらにその姿勢を正していく意味から、一歩おくれましたが、今回の独立行政法人の情報開示、非常に重要な法案だろうと思うわけでございますが、今回、独立行政法人あるい...全文を見る
○横光委員 もちろん議論は大いに結構でございますが、先ほど申しましたように、総理を支える人たちが総理の意向と違うような発言をしたりということは、国民にとっては非常にわかりにくい。この特殊法人改革が、すべて我々も賛成であるわけでもないし、国民の生活に密着した特殊法人のありようという...全文を見る
○横光委員 それがなかなか出てこないわけですよね。そこには行政機関を通さなければならないといういわゆる一つの壁があると私は思うのですね、情報の壁。この情報の壁に風穴をあけるのが、私は今回の法案であろうと思うわけでございます。結局、行政機関を通さなくても、直接これからは、国民が特殊...全文を見る
○横光委員 私は、非常にいい発言だと思います。あとは各省庁がその重みを受けて実行していただきたい。法律は確かに成立しても、施行されていないわけですから、効力は発揮できませんね。でも、この国会の中で成立したという重み、これは非常に、開示していくための根拠の一つになり得る、私はこのよ...全文を見る
○横光委員 独法、特殊法人、認可法人が政府の一部を構成するから公開の責務があるということになっていますよね。であるならば、当然のごとく、この公正で民主的な行政の推進に資するということにつながるわけですから、今これはもう当然のことだから書かなかったと言っておりますが、当然のことだか...全文を見る
○横光委員 いや、そういった部分も確かにありますが、まだまだ実態に即してやっていないところもあるという思いで今質問したわけでございます。  これまた多くの委員が質問いたしましたが、NHKは今回、今お話がございましたように、対象外でございます。これは、政府の諸活動としての放送を行...全文を見る
○横光委員 今、本法案とほぼ実質的には同じぐらいの制度になっているということでございますし、それならば非常に結構ですが、本当にNHKの制度は、この対象外でありますが、本法案と実質的には同様のものにするべく、努力していただきたいと思っております。  今回の附則において、親法の附則...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございます。  もう一つお聞きします。手数料の件ですが、核燃料サイクル機構、これは、まだこの法案ができていないのですが、いろいろな不祥事のため、みずから情報公開に取り組んでいるわけですが、この核燃料サイクル機構の手数料が非常に高いと言われているのです...全文を見る
○横光委員 最後に、この特殊法人改革につきましては、平成七年、村山内閣において、当時の政府・与党が一体となって特殊法人の見直しに取り組んだわけでございます。その結果、すべての法人事業の合理化、効率化を実施するとともに、十六の法人を八法人に、そして五法人については廃止、民営化を行っ...全文を見る
○横光委員 終わります。
11月12日第153回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  補正予算案にテロ対策費も計上されております。まず最初に、私もテロ問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  二十世紀は戦争の世紀とも言われました。そして、二十一世紀こそ戦争のない世紀でありたい、全世界の人々の願いとともに二十一世...全文を見る
○横光委員 こちらが攻撃をやめると向こうが攻撃してくるとおっしゃいましたが、そういった今の報道の中では、それだけのいわゆる大きな攻撃力に差があるわけで、そういった状況より、むしろ空爆することの方の被害の方が私は大きいと思うんです。  ですから、ムシャラフ大統領は心配している。隣...全文を見る
○横光委員 確かに、今言われた回収業務等は改善に取り組まなきゃいけないと思います。ただ、今スリム化というお話もございましたが、現下の経済状況、非常にこういった厳しい事態になってしまった。そして、自己破産が十年前から比べて十一倍にもなったという状況。そして先ほど、午前中もお話ござい...全文を見る
11月13日第153回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○横光委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、政府が提案しております平成十三年度補正予算三案に対し、反対討論を行います。  反対の第一の理由は、十人に一人とも言われている大失業時代を迎えつつあるのに、不十分と言わざるを得ない雇用創出・安定化策しか講じられていないこと...全文を見る
11月20日第153回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  インターネット等の普及は、行政や企業の情報公開、あるいはまた国民の知る権利の拡大、こういったプラスの面をもたらした反面、違法な情報がインターネット上にはんらんして社会問題にもなってきているような現状でもございます。  そういった中...全文を見る
○横光委員 裁判に行く前の、第一義的にはプロバイダーが判断するということでございます。しかし、こうなりますと、私は、これはかなりプロバイダーの事業者の方々には過重な負担が生じてしまうことになったなという気がするわけです。プロバイダーの中には、本当に大手のプロバイダーもあれば、大手...全文を見る
○横光委員 ごらんになったと思いますが、きょうの毎日新聞、この法案のことがこんなにでかく載っている。書かれていることは、私が今心配している点ですね。いわゆる判断が業者任せになっていることに対する心配、そしてまた、安易な削除が横行するんではなかろうか、正当な批判かあるいは正当でない...全文を見る
○横光委員 いやいや、今の説明はよくわかるんですが、では、当事者にとってその判断というのが非常に難しいだろうということを私は言っておるんです。  これは参議院でも審議されましたし、附帯決議もされております。そこでは「発信者の表現の自由の確保並びに通信の秘密の保護に万全を期すこと...全文を見る
○横光委員 解釈指針をつくる、あるいは関係者に周知徹底させる、これはもちろん、絶対やっていただかなければならないわけでございます。先ほども同僚議員が提議されておりましたが、慎重な判断を担保する、あるいは各プロバイダーの判断を客観的に行っていくためには、私は、やはり第三者から成る専...全文を見る
○横光委員 そこのところに設置するのが難しいのであれば、今、副大臣が言われたように、ガイドライン等で、民間がつくるところでの支援をするというお話がちょっとございましたが、いわゆるプロバイダーの皆さん方が、幾つかの会社が共同で専門家等を含めて情報開示の審査をする場を設けて、自分たち...全文を見る
○横光委員 プロバイダーの方たちは、この法案が成立したとき、先ほど新聞情報にございましたように、非常にそのことを心配されている。そして、そういった不安を少しでも払拭する意味でも、今のような窓口あるいは相談する会をつくっていけば、随分私は判断がやりやすくなるだろうなという気がいたし...全文を見る
○横光委員 このこと、訴訟の問題あるいはプライバシーの問題、兼ね合いがありますので、そこのところも、やはりいろいろな方たちの意見をパブリックコメントの中で聞いて、つくり上げていただきたいと思います。  それでは、ちょっと別な問題、アメリカであのような同時多発テロが発生して、それ...全文を見る
○横光委員 サイバーテロ対策として五十億円の予算要求をしているということですか。
○横光委員 このサイバーテロというのは本当にわからぬわけで、どういった形で来るか想像がつかない。かといって、あり得ないことではない。それに対する防御体制はやはり必要である。アメリカの場合は、その十倍ぐらいの形、あるいは民間を含めると物すごい金をつぎ込んでこの防御対策をやっているの...全文を見る
○横光委員 先ほど言いましたように、これは万全な体制をとっても、それでも防御できないという部分もありますが、でも、まずとることが私は必要だと思っております。いろいろな関係省庁とともにお願いをしたいと思います。  では、もう一問、質問させていただきます。  携帯やインターネット...全文を見る
○横光委員 というような説明でございます。  ということは、このことに対して、この法案は何ら効果を示すことはできないということだと思うのですが、では、それでいいのか。情報通信を担当している総務省としては、それでいいのかと。  警察庁は、ネット上の違法・有害情報から青少年を守る...全文を見る
○横光委員 いろいろ努力されている、電気通信サービスを安心、便利に使うためにこういったものを配布しているというお話もございました。しかし、これには出会い系サイトのことは触れられていないんですね。やはりここまでこういった問題が浮上した以上、これを新たにつけ加えると大変な経費がかかる...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
12月03日第153回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、三人の参考人の方、大変御苦労さまでございます。  先日発表されました十月の完全失業率、これが五・四%と、過去最悪の水準に達してしまったんですね。中でも、企業の倒産、解雇などによるいわゆる非自発的失業者、四十五歳から五十四...全文を見る
○横光委員 今いみじくも、以前は銀行の査定がちょっと甘かったというような認識も示されましたね、今は違うと言いましたが。  そうでしょうか。やはり銀行経営者にしてもあるいは金融当局にしても早期に処理することをためらってきた傾向があるのじゃないですか、先送りしてきたというあれがある...全文を見る
○横光委員 制度の変更ということもあるでしょうが、それではなぜ特別検査を始めたかということですよ。今までの検査体制あるいは査定が十分であるならば、あのような制度は必要ないわけでしょう、特別検査なんて。  それは、マイカルという、いわゆる要注意先であったにもかかわらず、破綻懸念先...全文を見る
○横光委員 いずれにしても、やはり特別検査、金融庁の検査体制が非常に厳しくなれば、抱えている銀行サイドもそれなりに対応せざるを得ないという状況が今生まれてきていると思うのですね。  そこで、次に鬼追社長にお伺いしたいのですが、今回、今参議院でも審議中ですが、金融再生法の改正案、...全文を見る
○横光委員 その法案ですが、いわゆるRCCの機能拡充策についてですが、これは森長官にお伺いしたいと思います。  この拡充策、いろいろ見方があると思います。不良債権問題解決の切り札になるという意見もあるでしょうし、あるいは一方では、これからの運用の仕方によっては、不良債権を銀行か...全文を見る
○横光委員 今の企業の再建の件ですが、今度の法案の内容に、処分方法の多様化というのがございますね。  さきの補正予算で、産業投資特別会計から日本政策投資銀行に五百億円の出資金が支出されております。その他の資金を加えてファンドをつくり、そして不良債権処理に活用することになったわけ...全文を見る
○横光委員 不良債権の買い取りと企業再建、再生は、もちろん私も同時にセットでやることは重要だと思いますし、そういった意味でのファンドというものを活用していくことは否定しているわけじゃないのですよ。  ただ、それと別に、時価会計のときに出たロスをどのように処理していくのか。そして...全文を見る
○横光委員 金融再生勘定、たしか十五兆の枠があると思うんです。適切な処理をするというお話ですが、そういったところを活用することになるんじゃなかろうかという気がしておりますが、そういったことが起きないようにするために、私は不良債権が市場で適切な価格で売買される仕組みが不可欠だと思う...全文を見る
○横光委員 どうか、透明性に力を入れていただきたいと思います。  大手十三行だけでも六兆円を超える処理損を抱えることになったわけですね。当然これは、先ほどからお話が出ておりますが、資本不足になるんではないかという懸念があるわけです。主要行の中間決算を見ると、公的資金を注入された...全文を見る
○横光委員 終わります。