横光克彦

よこみつかつひこ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

横光克彦の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第159回国会 衆議院 本会議 第3号
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○横光克彦君 社民党の横光克彦でございます。  私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、総理の施政方針演説に対し、質問を行います。  冒頭、少数政党にもかかわらず、こうして質問の場を与えていただきましたことに対し、各党の配慮に心から感謝を申し上げます。(拍手)  質問...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  急遽で大変申しわけございません。農林水産省の消費・安全局長さんにお越しいただきました。  大分県で、きょう、九重町というところで鳥インフルエンザが発生したのではないかという報道が流れました。このことにつきまして、状況を把握している...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  では、筑波の動物衛生研究所で結局確認されたわけですね。となりますと、やはりこの後の対応が非常に大事になってきますので、地元としっかりと連携をとって、感染経路等を中心に、そしてまたその対策等をとっていただきたいと思っております。  ...全文を見る
○横光委員 ええ、もう言いました。どうぞ。  ことしは五年に一度の年金の財政再計算の年でございまして、それを受けて、政府の方が年金関連法案を国会に提出されたわけでございますが、残念ながら、国民の安心に資する、あるいは制度への信頼を取り戻す、そういったものにはなっていないのではな...全文を見る
○横光委員 根幹のところをリフォームされたというお答えでございましたが、なかなかそれをそうだと納得する方は少ないんじゃなかろうか。こういった国民の声というものを、大臣、もうちょっとしっかり把握していただきたいと思うんですね。  ちょうど十年前、九四年に、いわゆる福祉ビジョンとい...全文を見る
○横光委員 おっしゃるとおりだと思うんですね。ですから、まず一番のこの制度に対する不信感というものをぬぐっていかなきゃならない。  その第一は、この公的年金制度は破綻することはないんだということをまず若い人たちに知ってもらう。そして、その負担の強弱、上下、こういったものは、今お...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  それで、この保険料の水準の固定方式、これも私はある意味では評価といいますか、国民に、保険料を払う方々には少しは目安が見えてきた。これまでの改正ではどこまで保険料が上がるかわからなかった。そういった意味では、上限を今回決めたということ...全文を見る
○横光委員 これからの受給を受ける人たちは、一人当たりの賃金伸び率からスライド調整率を引いたものが受給額に反映される。今、説明がございましたね。しかし、先ほど言いました五割の給付を確保するためには、実質一%の経済成長、名目は二%です。それと一・三九%の出生率、この二つの幸運が続く...全文を見る
○横光委員 それもお聞きしたかったんですね。これから企業の負担が大きくなるので、どうしても正社員からパートあるいは派遣という形になる、そのことによって国民年金の人たちがふえる、また空洞化がふえる、こういったものも指摘したかったのですが、その前に今の問題。  これ、私は今、激減し...全文を見る
○横光委員 今、それは地方の、地域のいろいろな納付組織、こういったところにお願いしようというお話もございました。  これは前はあったんですから。それで移管されたらなくなったんだ。またお願いする、そう簡単にはいきませんよ。そして、それだけでは到底この激しい未納に対処できません。強...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。よろしくお願いいたします。  三位一体改革が、本格的な意味で第一歩がスタートをしたと思っております。国庫補助負担金と、税源移譲を含む地方税と、地方交付税、この三つを一体的に改革しようとするのが三位一体改革であろうと思うんです。  二〇...全文を見る
○横光委員 これは今、個別という大臣のお話がございましたが、全国的な市町村の今の状況なんですね、今回の措置によって厳しい予算編成をせざるを得ないというのは。やはり大前提は、三位一体であるならば私は問題ないと思うんです。ところが三位一体じゃない。いわゆる大前提である税源移譲というも...全文を見る
○横光委員 今、自由に使えるということをおっしゃいましたけれども、これは、厳密に言えば、なかなか自由に使えないんです。  というのは、児童福祉法第二十四条では、市町村の保育の実施責任を定めておりますね。そして、同法第二条の国、地方公共団体の責任には何ら変更はありません。また、次...全文を見る
○横光委員 質、量、質そのものが下がるということは考えにくいということ、それは確かにそうしていただかなければならないと思いますが、なかなか地方の町村、市はともかく町村ではなかなか、公立保育所の役割というのは、非常に地域の人たちは頼っているわけですね。非常に大きなパーセントで頼って...全文を見る
○横光委員 市町村における公立保育所運営に財源不足が生じるということはないというような今お話でございました。これもまた、今疑問を持って副大臣のところに問い合わせがあったということが現実でございますので、そういった声が届かないように、私は、市町村に十分周知するよう求めて、質問を終わ...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  総理にお尋ねをいたします。  国庫補助負担金、そして税源移譲、交付税、こういった三つを一体的に改革しようとする三位一体改革、これが二〇〇三年度予算から芽出しという形でスタートいたしました。そして、いよいよ二〇〇四年度から本格的...全文を見る
○横光委員 今、総理、今回の三位一体改革の方向で地方の特性を生かしたいというようなお話もございました。その意味では、確かにそのとおりです。地方にできることは地方に、地方の特性を生かす、そういったことでありながら、現実は、総理、地方にできることさえ地方ができないような状況に今なって...全文を見る
○横光委員 確かに、補助金の削減あるいは交付税の抑制等で、地方にそれなりの自助努力、活力というもの、あるいは裁量権の自由度を高める、こういったものは進めなきゃいけないと思っています。しかし、それのためには、一〇〇%まではいかなくても、それに見合うだけの税源の移譲がなければ地方はも...全文を見る
○横光委員 道路公団の民営化は、やはり国民から、そういった民営化してほしいという声がかなり強くあったと思います。しかし、私が今言いましたように、このことに対しては、総理は総理のお考えを述べられましたが、国民からそういった声が上がっていないということが一つ。  その証拠に、実はき...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をいたします。  三位一体改革という言葉でございますが、これは平成十四年の六月、ちょうど二年近く前に閣議決定されました骨太の方針第二弾において、国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含む税源配分のあり方を三位一体で検討する、ここで初...全文を見る
○横光委員 わかりました。  とりあえず十八年度までは四兆円の削減を達成する。その後のことはさらなる前向きな形で取り組んでいくということですね。  先ほどから意見が出ていますように、地方の知事会、市長会、いろいろなところから、項目別に挙げて要求がございましたね。あれは、本当に...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。  厚労省の案では、国の負担は減りますよ。しかし、府県や都市の負担はふえますよ。  一方、生活保護行政は、国の規制が相変わらず強く、自治体が裁量権を働かせる余地は少ないわけですね。ですから、これは下請行政以外の何物でもないわけです。しかし、「地方...全文を見る
○横光委員 合意案文にも書かれておりますので、地方公共団体等と協議しつつということになっておりますので、ぜひとも地方の声をしっかり聞いた上で厚労省とまた協議をしていただきたい、このように思います。  一兆円の補助金の削減の件ですが、私は、一兆円の削減を指示した、これは総理の英断...全文を見る
○横光委員 急遽だったとはいえ、一兆円を削減するためにあれだけ各省庁がひっつき、引っ張り合った、そしてまた、結果的には、先ほど言いましたように法令による基準の縛りがまだ残っているというような状況でもありますので、これから、残りの削減のときには、こういった混乱をある意味では教訓とし...全文を見る
○横光委員 この件に関して、谷垣財務相は、二月十日の予算委員会において、もともと必要でないもの、あるいは廃止すべきもの、これは地方にお譲りする必要もないと答弁されているんですね。  私は、これはちょっととんでもない答弁だと思うんですね。それじゃ、今回削減されました四千五百二十七...全文を見る
○横光委員 今副大臣が言われた程度の比率で、地方にも確かに道路特定財源は配分されております。しかし、本当に地方道路というのは整備が今非常におくれているんですね。そういった中で、とりわけ揮発油税ですね、これはもう全額国のもの、そして道路特定財源の中で一番これが大きいんですね。このあ...全文を見る
○横光委員 この揮発油税の件は、いろいろと問題があるというのも聞いております。暫定税率がこういう形でスタートをしたばかりということもございますが、これはいずれ五年間で切れるわけでございますので。  そして、この揮発油税の移譲には、マスコミ等では道路族の反発があるというふうな声も...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  大臣の所信についてお尋ねをいたします。文部行政に精通されております河村大臣ゆえに、その御見識を十分お示しいただける課題に絞ってお尋ねをいたしたいと思いますが、大臣のお人柄同様、どうぞ誠実かつ明快な御答弁をよろしくお願い申し上げます。...全文を見る
○横光委員 この高卒予定者の就職の件は、それはもちろん究極的には業績の回復、いわゆる景気の回復が第一義的でございますが、こういった状況が長く続いている中では、やはり文科省が頑張らなきゃならない、文科省だけでも不十分、厚労省も頑張らなきゃならない、厚労省だけでも不十分、いわゆる連携...全文を見る
○横光委員 今、お話ございましたように、確かに時代の変遷等で定時制に通う学生は減っているわけですね。そういった状況の中で、私は、ある意味では定時制高校生あるいはそういった制度に対して冷たい風が吹いているような気がするんです。ですから、この風は、今、重要性もお示しになられましたわけ...全文を見る
○横光委員 これは東京大学の学長の佐々木毅さんが、この問題を非常に危惧しておるんですね。各学長を恐らく代表した意見だと思うんですが、新聞に投稿されていますね。非常に厳しい批判をされています。これは、文部省のみならず我々政治家にも非常に厳しい批判の矛先を向けられておるんです。  ...全文を見る
○横光委員 今おっしゃられました経営改善努力というのはもちろん必要でございます。しかし、それには限度というものがあるんです。  大学病院のことにつきましても、東大の佐々木学長はこのように指摘しております。「文科省が計画中の案が実施された場合、先端医療、地域の高度医療を担ってきた...全文を見る
○横光委員 終わります。      ————◇—————
03月02日第159回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  この三法の審議、二日間、約十時間にわたって審議されてきたわけでございますが、いよいよ最後でございますので、大臣、お疲れかと思いますが、よろしくお願いいたします。  この審議の状況を見ていますと、問題点は大体、与党、野党問わず、集中...全文を見る
○横光委員 地方分権ということで、地方の仕事量はどんどんふえています。これは、税源の配分と同時に仕事量の配分ということの意味からも、やはり、仕事はどんどんふえるわ税源は国が大きいわ、これじゃなかなか本当の地方分権というのは進まないと思うんですね。  そういった意味で、私は、税源...全文を見る
○横光委員 地方交付税の持つ財源調整、財源保障機能の強化というものは、今お話しされました。初日のときに大臣がパネルを用いて、交付税の財政力格差是正機能というイメージを御説明されました。このとおりなんですね。要するに、地方の場合は地方税が少ない、そして国庫補助負担金を減らされた場合...全文を見る
○横光委員 それが今回、交付税でなかなか埋め切れなくて地方が悲鳴を上げたということなんですが、埋めるんなら本当にしっかり埋めないと、そういう形になっているわけですから。  私は、こうした過疎や産業の乏しい町には、税源は当然少ないわけですから、それこそが交付税の役割であると思うん...全文を見る
○横光委員 各自治体の首長さんも、そういった形になれば、さらにいろいろな形で消費税を少しでも上げる努力、これはいろいろな地域によって違いますけれども、例えば観光都市なんというのは、やはりすごい努力します。個性的なことをいっぱい首長さんはやることができますし、何か夢を与えるというこ...全文を見る
○横光委員 最終判断は、当然のように、都道府県知事それぞれが御判断されるわけでございます。こういった該当に入るということになれば、先ほど言いましたような徴収の猶予をすることができるということになるわけですね。  このバス事業者というのは非常に公共性も高いわけで、ここは、先ほど言...全文を見る
○横光委員 入湯税を財産区に繰り出すことは可能であるということですね、いろいろな条件が整えば。もう一回。
○横光委員 よくわかりました。  入湯税に関する、いわゆる保護管理というものが入湯税を徴収できる一つの理由になっております。これを十分に果たしているわけですので、そういった意味で、今、可能だというお話でございました。  ここらはずっと昔から、村人が寄り合い的につくった温泉であ...全文を見る
○横光委員 高いところを下げるのはこれは簡単ですけれども、低いところを上げるのは難しいと思う。ですから、今のように理解をしっかり得ながら、やはり税の適正化、公平化ということで理解をいただきながら努力していただきたいと思っております。  終わります。
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○横光分科員 社民党の横光克彦でございます。よろしくお願いいたします。  道路公団の民営化の法案づくりが今政府の方で鋭意進められている状況だと思いますが、本来、高速道路の予定路線、この一万一千五百二十キロ、これは国会で議決されて、その中でも整備計画区間九千三百四十二キロ、これは...全文を見る
○横光分科員 今そのような御説明がございまして、評価基準をもとにしてということでもございますが、高速道路というのは、ネットワークされたときに初めてその真価といいますか、それが本当の効果を発揮されるものだと思っております。もちろん、採算性というものがこれから重要視されることは、これ...全文を見る
○横光分科員 この評価基準ですが、これがでは絶対評価かというと、そういうことはないんでしょうね。例えば、いろいろこの前査定されていますが、Cランクのところだからやらないということはないということをちょっとお答えいただきたいんです。
○横光分科員 今の、Cだからといって、結局、さらにこれからもう一度、いろいろな形でその便益性、必要性というものをまた査定していただきたいということでございます。  これからいよいよ道路公団の民営化会社が十七年からスタートをするわけでございますが、この民営化会社がどのような形で建...全文を見る
○横光分科員 いろいろな形で新会社がスタートするわけですが、いずれにしても、国の方も出資者として新会社と相談をしながら進めるというようなお話でもございました。  そこで、お渡ししている資料の方をちょっと見ていただきたいんですが、この資料一なんですが、これが現在の九州全体の高速道...全文を見る
○横光分科員 やはり残りの二千キロ、全国から、それはいろいろな地域が、待望論があろうかと思います。  しかし、今私が説明いたしましたように、この地図を見てもわかるように、ここ一カ所は一回下におりなきゃならない、いわゆる高速が途切れている。ここが行きどまりですよという形になって、...全文を見る
○横光分科員 どうもありがとうございました。  それでは、もう一つ資料をお渡ししていると思うんですが、いわゆる同じ交通体系でも、今は高速道路のことをお話ししました。今度は鉄道なんですが、これまた、西九州の方はもう整備新幹線が走ろうかという時代。ところが、東九州の方はまだまだ単線...全文を見る
○横光分科員 確かにそうでしょう。それは、民間会社として、企業経営ということではいろいろな難しい問題があるのはわかっているんです。私が言いたいのは、その前に、では、その土地を買収した人たちはどうなるのかということですよ。約束を守ってくれない。しかも、ずっと陳情していたけれども、な...全文を見る
03月05日第159回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○横光委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案、所得譲与税法案、地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、二〇〇四年度予算が第一歩...全文を見る
03月12日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  小野田、市川両参考人、きょうは本当に御苦労さまでございます。また、貴重な御意見、御提言、本当にありがとうございました。  お二方の御意見を聞いておりますと、この義務教育費国庫負担制度、これは維持、堅持されるべきである、そういう御意...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  教育を取り巻く環境が大きく変化するに伴って、教育改革というのがさまざま今進められております。学校週五日制、あるいはきょうの議題となっておりますこの義務教育費国庫負担制度の見直し、さらには教育基本法の改正の動きも始まっております。 ...全文を見る
○横光委員 教育は、要するに中心は確かに学校でしょう。しかし、いわゆる地域あるいは家庭、こういった三者がやはり一体となって連携を図っていって初めて子供たちの健全な育成、成長につながる、このように私は思っております。よく今三位一体改革と言われておりますが、私は学校、家庭、地域、これ...全文を見る
○横光委員 国庫負担金の改革が今行われようとしているわけですが、私は補助金と負担金、これは性格がそもそも異なるものだと思っているわけでございます。  負担金は、国がいわば地方と割り勘的に当然の義務として負担するもの、しかし、補助金というものは、国が地方公共団体に対しいわば奨励的...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  いま一問、市川さんにお聞きしたいんですが、先ほど市川参考人は、今回のいわゆる出城をつぶすものですね、この改正に対しては反対だと。要するに、義務教育に関する費用は全体として維持、確保していくべきだという趣旨のお考えを述べられました。い...全文を見る
○横光委員 終わります。どうもありがとうございました。
03月16日第159回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  この信じられないようなと言ってもいいような個人情報漏えい事件が起きてしまったわけですが、ヤフーBBの顧客情報を持っているぞと、ヤフーBBを運営するソフトバンクBB社に対して現金をおどし取ろうとした者が逮捕されたわけですが、何と数十億...全文を見る
○横光委員 こういうガイドラインがある、改定をされた。にもかかわらずこういった漏えい事件が続く。要するに、ガイドラインが実効性がないということになるんじゃないんですか。どうぞ。
○横光委員 さらに実効性を伴うようなことを今考えておるということ、これは、先ほどから大臣の説明もございますように、個人情報保護法ができたときに衆参の附帯決議に書かれております、情報通信の分野で個別法を早急に検討すること、もしそういったことが起きた場合はこういうことも必要であろう。...全文を見る
○横光委員 今回、ソフトバンクBB社は、この事件に関して、ヤフーBBの会員に対しておわびとして五百円相当の金券を送ると発表しております。報道によれば、これによりソフトバンクBB社は四十億円程度の支出が必要であると言われておるのですが、これは金の問題じゃないと思うのですね。  し...全文を見る
○横光委員 今回、やはり二次被害がまだ出ていないということでございますし、しかし、もしこれが悪用された場合の責任は一体だれが負うのかとか、もちろんその悪用した本人が一番負うわけですが、それだけで対応できるのか、そうした場合、ヤフーBBの、ソフトバンクBBの責任はどうなるのかとか、...全文を見る
03月17日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  この法案の審議も六時間にわたって行われ、いよいよ私が最後の質問者となりました。  まず、総務省にお尋ねをいたしたいと思います。  三位一体改革が完成すれば税源移譲によって地方財政が確保される、それこそ受益と負担の関係が明確になる...全文を見る
○横光委員 今のようなお答えならば、それを実施していれば、それは偏在性というものが薄れていくことはあり得ます。多くの県はそれなりに努力しているんです。しかし、努力しても、今の税構造に偏在性があるものですから、どうしても教育あるいは福祉、さらには上下水道の整備など生活インフラ、こう...全文を見る
○横光委員 今、交付税で補てんをするというお考えを示されましたが、交付税そのものは総合的には抑制する方向なんでしょう。しかも、交付税改革は白紙に近い状況じゃないですか。すべて先の二つをやって、そして後で交付税でということで、そういったものでは、なかなか、格差調整を後からするという...全文を見る
○横光委員 昨年の予算編成時の一兆円削減をめぐるこの問題で指摘されましたことは、知事会などでも、政府の検討が、数字のつじつま合わせである、理念なき数字の積み上げであると批判しております。まさに一兆円削減の数字合わせになっていると思うんです。昨年暮れ、総務省から、義務教育費国庫負担...全文を見る
○横光委員 私の質問に全然答えていません。そしてまた、やっていることと言っていることが今全然違う。  私が聞いているのは、国庫補助負担金という、いわゆる義務的な、憲法で決められていることの見地から、総務省はこの問題には対処している意識が薄いということをお伺いしたんです。やはり、...全文を見る
○横光委員 地方分権とは、補助金あるいは負担金の削減が目的なのかと言わざるを得ないんですね。そうではなく、地方自治体が住民の要望を踏まえ、事業や施策の選択を行うことが趣旨なんでしょう。その趣旨であるならば、私は、この補助金と負担金の性格、これがそもそも異なっていると思うんですよ。...全文を見る
○横光委員 三位一体、結構でございます。しかし、あくまでもこれは一体でなければ意味をなさない。そして、その場合、しっかりと確保することは、いわゆる国が責任を持ってやるべきことは維持するということ、それも憲法の視点に立って、そういうことを踏まえた上で取り組んでいただきたいということ...全文を見る
○横光委員 本当に今の説明のように、私たちの国はいわゆる資源というものに乏しいわけで、唯一の資源は人材の育成にあるということは、昔の人からも、そういった時代からも認識されていたわけですね。  そして、小泉総理も米百俵の精神ということで教育の大事さというものを訴えておりましたし、...全文を見る
○横光委員 教育委員会の画一的な指導による問題点ということも議論されてきましたけれども、こういった総額裁量制というものに進むのであれば、やはり教育委員会の声というものは予算の編成にも反映されてしかるべきじゃないかという思いを持っております。  次に、義教費と憲法の関係でございま...全文を見る
○横光委員 確かに国も地方も財政が厳しい。しかし、そういった地方分権を進めようとする地方分権推進委員会の皆様方、そういった苦しい中でもここだけは死守すべしということなんです。生活保護と義務教育費を国庫負担せいと。それをあえて明記したということの意味の大きさというものを、本当にしっ...全文を見る
○横光委員 最初に、この義務教育費国庫負担制度の問題で、歴史は再び繰り返すというようなことを言いましたが、やはり繰り返してはならない歴史もあるということを最後に申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  きょうは、海老沢会長、またNHKの役員の皆様、御苦労さまでございます。質問をさせていただきます。  BSデジタルに続きまして、地上波によるデジタル放送も昨年末から三大都市圏でスタートしたわけでございます。本格的なデジタルテレビ...全文を見る
○横光委員 実際にこのニュースチャンネルを実施するためにはいろいろな課題があると思うんですね。私は、これは二十四時間ニュースで埋めるということになりますと、これまで以上の膨大な取材体制あるいは制作、編成、いわゆる人、物、金、これが膨大にかかるんじゃないかという思いは持っていたんで...全文を見る
○横光委員 民放事業者の御心配は、これまでの放送体制の二元性、いわゆる表現とか言論とかそういった多元性、あるいは番組の多様性、こういったものによって、すぐれたこの放送体制がこれまであるじゃないか、それが今回のようなことをするとちょっと偏ってしまうんじゃないかという非常に危惧の念を...全文を見る
○横光委員 今はまだ検討中だそうですが、NHKの説明を聞いてから、これから始めるというんですが、ちょっとお聞きします。  この放送普及基本計画を、二十四時間ニュースチャンネルという要請を受けた場合は変更せざるを得ないという意識はお持ちなんですね。
○横光委員 ちょうど今大相撲の春場所が行われておりますが、要するにこれは行司裁きだと思うんですね。要するに、NHKは要請しているんですから、もうビジョンで。民放はこのことに対して激しく反発をしている、民業の圧迫になるんじゃないか、いろいろな意見がある。あるいは、難視の問題。それぞ...全文を見る
○横光委員 次に、ちょっと別なことをお聞きしたいんですが、週刊文春に対する出版禁止の仮処分命令について、今これがさらに、異議を唱えたのも却下されて高裁という形になろうとしております。  このことにつきましては、言論統制であるとかあるいはプライバシーの侵害であるとかそれぞれ意見が...全文を見る
○横光委員 もう質問の時間が来ましたが、ちょっと最後に意見を申し上げさせていただきたいんですが、ことしの一月四日に総合放送で、ゴールデンタイム、七時二十分から八時五十分に、正月時代劇「大友宗麟 心の王国を求めて」というのが放送されました。大友宗麟といっても、キリシタン大名というこ...全文を見る
04月02日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  きょうは、安西、伊藤両先生、本当に貴重な御意見、ありがとうございます。質問をさせていただきます。  お二方の先ほどの御意見を拝聴しておりましたら、今回の法改正、おおむね基本的には賛成であるという御意見でございます。私も、今度の...全文を見る
○横光委員 今回、学校法人制度改善検討小委員会の報告を受けてこういった法改正に進んだと私は思っておるわけです。そういった経緯の中で、文科省も、今言った小委員会報告と同様に、学校法人の業務には教学も一部含むという見解を示しているんですよ。ここは大変大きな問題でございますが、このこと...全文を見る
○横光委員 私立学校の設置を目的とする学校法人、そしてまた学校教育法に基づいて設置される学校、これは区別されているわけですね。ここが、大学自体が法人となっている国立大学と最も大きな違いだと私は思うんですね。学校教育法では、「学長は、校務をつかさどり、所属職員を統督する。」教育や研...全文を見る
○横光委員 もう一点お尋ねしたいんですが、現行法では何の規定もないと言ってもいいぐらいの監事の選任について、規定されたりあるいは義務づけられたこと、これは前進だと思っております、評議員の同意が必要だということにもなりましたし。  しかし、この監査を受ける者が監査をする者を選ぶと...全文を見る
○横光委員 ありがとうございました。  私も、やはりここで実効性あるものにするためには、評議員会で選任し、そしてまた、評議員会が人選もできるように修正すべきじゃないかという思いを持っております。  以上で終わります。ありがとうございました。
04月13日第159回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  質問させていただきます。私、まず最初に、電波障害についてお尋ねをいたしたいと思います。  携帯のすさまじい普及、そしてまた、全国あらゆるところで携帯が使用できるという時代になったわけでございますが、それでもなお、地方、過疎地におき...全文を見る
○横光委員 取り締まりはもちろん私は大切だと思います。そういった趣旨で最初質問いたしました。  しかし、これは取り締まりだけで果たして済むのかという問題でもあるんですね。つまり、電波が届かない地域の解消、これなくしてこの根本解決にはならないと思うんですね。  やはり、大都会の...全文を見る
○横光委員 ぜひ、こういった問題は、本当に利用者が、これだけ需要が高まっているだけに、こういった違法な状況が起きないような環境整備を図るよう御努力をいただきたいと思います。  次に、サイバーテロについてちょっとお尋ねいたします。  テロにも、爆弾テロあるいは生物テロ、いろいろ...全文を見る
○横光委員 それは本当によかったと思います。しかし、一回こういうことがあったということはこれからも起きかねない。そういった意味では、これの防止策というものが必要になってくるであろう。  とりわけ、これは国際的な連携を図っていかなければならない。前回あったときには、やはり国際的に...全文を見る
○横光委員 今御説明がありましたように、本当にルートサーバーを中心に二段、三段、四段構えで対策をしているということで、なおセキュリティーを高めるための御努力をしていただきたいと思っております。  次に、コンピューターウイルスについてお尋ねをいたしたいんですが、インターネット利用...全文を見る
○横光委員 今、ウイルス被害の拡大が懸念されるというお話でございました。であるならば、これに対するやはり防御対策というのが必要になってくるわけですね。  例えば、個人のインターネット利用者は、いわゆるウイルス対策のソフトを使っている。しかし、これを使っても、また別なウイルスが発...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いいたします。  時間が参りました。民主党の武正さんにも質問の予定でしたけれども、大変申しわけございません。ただ、もう質問はこれで終わりますが、一言、ちょっと御意見を申し上げさせていただきます。  先ほど山花委員のお話ございましたように、山形テレ...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  まず、監事機能についてお尋ねをいたします。  過去五年間で、監事から文科省に報告があった事例は何件おありでしょうか。また、その中に不祥事を起こした帝京大学は含まれているかどうか、お聞きしたいと思います。
○横光委員 次に、もう一つ事例を挙げてお尋ねをいたします。  千葉県の昭和学院にかかわる問題でございますが、昭和学院では、短期大学の定員割れなどを理由に五名の教職員が解雇されました。その一方で、今度は、亡くなった理事長には二億数千万円と推定される退職金が支払われたとも言われてお...全文を見る
○横光委員 もうちょっと強く指導性というものを表明していただきたかったんですが。  要するに、監事の機能、監事の役割というのは何ですか。現行法でも、不整の点があれば所轄庁または評議員会に報告すること、改正案でも、重大な不正の事実を発見したときには所轄庁に報告し、それぞれ所轄庁に...全文を見る
○横光委員 監事機能の充実を図るという法律改正案になっておると言われました。  それと同時に、このガバナンス委員会では、監事機能と同時に内部監査の機能の協調が大切である、そういったことをガバナンス委員会、ガバナンス委員会の内容をこの法案に生かすための委員会なわけでしょう。そこが...全文を見る
○横光委員 先ほどからその御答弁は何回も聞いていますが、では、文言を同じにすればよかったじゃないの。何でここで「所轄庁に報告し、」、それから、同じことがこう書いてある。同じことならば、これを、所轄庁または理事会及び評議員会に報告することとすれば済むことじゃないですか。それをわざわ...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いします。  こういうことが、不祥事があってはならないということはもちろんですが、あってはならないのにあり続けているから私は言っているのであって、そういった意味では、法改正後、やはりこの改正の文言が「所轄庁に報告し、」、それから変わっているのですね...全文を見る
○横光委員 ありがとうございます。  本改正案は、私は前進面があると思います。しかし、今私が質問しましたように、監事のあり方、評議員の選び方、多くの問題が、私はまだ課題が残されていると思うのですね。そういった意味で、この私立学校法が私学の公共性を高める内容となるよう、文科省の引...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  まず、合併の総論についてちょっとお尋ねをいたしたいと思います。  地方制度調査会、ここでは今回の平成の大合併の位置づけを、財政事情の悪化、また少子高齢化の進行といった市町村を取り巻く環境の変化を踏まえて、...全文を見る
○横光委員 今、大臣がおっしゃられた基礎的自治体。答申では、新しい基礎的自治体は、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全等の機能の維持、さらには都市と農山漁村の共生、これを目指すとされておるんですね。  これは町村の意見も恐らく反映したんだと思います、こういったごもっともなこと...全文を見る
○横光委員 都市と農山漁村の共生の必要性も今言われました。地方の食糧あるいは水あるいはエネルギー、こういったものが地方から都市へ送られております。これを受けて都市は、商工業を中心としてこれに付加価値を加えて、地方へ還元をしている、そういった意味での共存というものは今は成り立ってい...全文を見る
○横光委員 過疎、高齢化地域、小規模自治体がこれ以上進まないための特例があるんだということでございますが、私はそれを十分に生かしていただきたい。  最初に申し上げました国土の保全や水源の涵養や自然環境保全等の機能の維持、これは非常に大事なわけですから、その機能の維持がこれからも...全文を見る
○横光委員 終わります。
04月20日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、香川参考人、井村参考人、本当に貴重なお話ありがとうございました。  まず、香川参考人にお尋ねをしたいと思うんですが、大変私たちの国の食事の内容、激変と言っていいぐらい戦後五十数年間で変わりましたね。いい面もあるかと思いま...全文を見る
○横光委員 それぞれの自治体には本当にこういった問題はばらつきがありますので、このあたり、できるだけでこぼこを少なくしていくということがまず大事だと思うんですね。  それで、医療のことをお話しされました。本当に、糖尿病の例も出されましたが、私も腎臓病患者の皆さん方とお話をすると...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  それでは、井村参考人にちょっとお尋ねしたいんですが、病院や調剤薬局等での実務実習の充実、この必要性が指摘されております。そういったお話でもございました。しかし、この実務実習、これは現状においてもなかなかこの受け入れ体制が不十分である...全文を見る
○横光委員 私は、多くの薬科大学とか薬学部が集中している首都圏や近畿圏、このあたりではそういった受け入れ施設はかなり大丈夫じゃないかという思いをして質問したんですが、地方の方が逆に大丈夫かなと思っていたんですが、地方もそういった形で、ふるさと実習という形ができつつあるということな...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  この学校教育法の改正案、これまで随分質疑を積み重ねてまいりました。そういった中で重複する部分もあろうかと思いますが、確認という意味で御理解をいただきたいと思います。  近年、社会環境の変化、あるいはまた家庭環境の変化、これに伴...全文を見る
○横光委員 これまでも、学校栄養職員あるいは教職員の努力によって、学校現場において食教育は行われてきました。しかし、今お話しのように、総理のお考え、そしてまた閣議決定、そして大臣の御意思、そういったものの中から、直接給食にかかわり専門的な対応ができるいわゆる今回の栄養教諭制度とい...全文を見る
○横光委員 しかし、随分多くのことを効果が期待されるということでございますが、問題は、本当に効果的で、責任ある指導が可能になるかどうかだと思うんです。おっしゃることはもちろん当たり前のことであり、それは十分その目的を達成しなきゃならないわけですが、問題は、今言われた多くの課題を、...全文を見る
○横光委員 そうなりますと、やはり栄養教諭の場合は、かなりこれまで以上の職務が加わるということですね。先ほど副大臣が申されたようなことを一手に担わなきゃいけないわけですね。  例えばこれを一人で、栄養教諭が中心となってこれらの課題に取り組む、あるいは行うことが本当に可能なんでし...全文を見る
○横光委員 これからのことでございますが、私は、そこのところを大変、これまで本当にともに同じ思いでやっていたのが、ちょっと身分が違ってくる、処遇も違ってくるということが現実に起きた場合、現場で起きる必要のないいざこざが起きてしまう可能性も高いわけです。これは、私はある意味では避け...全文を見る
○横光委員 学校栄養職員が、現在、日常の学校給食の栄養管理、そしてまた衛生管理、さらには物資の管理等を担いながら、今言われたように、学校給食が行われていない学校あるいは栄養職員の未配置校で、食に関する指導を行っているわけですね。これが栄養教諭の場合も、同様に複数校を担当する兼務体...全文を見る
○横光委員 先ほど説明ございましたように、学校教諭になりますと、給食に加えていわゆる食の指導という新たな仕事も加わるということで、私は非常に、先ほど申しましたが、過重負担とならないような形をとらなければ、なかなかこの栄養教諭の希望者が、その後のことを考えますと、やはりいろいろ支障...全文を見る
○横光委員 これまでその答弁は何度もお聞きいたしました。  現状の子供の食をめぐる状況について文科省が憂慮されていることはよくわかります。そのための法整備だと思うわけでございますが、残念ながら、その理念と危機感みたいなものが改正案にはなかなか出てきていない、何ゆえかというような...全文を見る
○横光委員 大変誠実な御答弁だと私は思っております。やはり教育論議的に言えば、今大臣がおっしゃられたように、すべての学校に配置するというのが理想であるということでございます。それが大前提であるとまず思うんですね、ナショナルミニマムという観点から大前提だと思う。それをまず文科省はは...全文を見る
○横光委員 やはりこの法律の趣旨、これを相当周知徹底させる必要がある。何のためなのか、だれのための法律なのかということを考えれば、やはり将来を担う子供たちのためということになるわけですから、そういったことを考えれば、やはり都道府県に対して非常にある意味では、周知徹底をさらに強く働...全文を見る
○横光委員 それはしかし、私は余り現実的でないような気がしますね。現在、現職の学校栄養職員は、先生と同じように教壇に立ってやっておるんですよ。非常勤講師として子供たちの前に立つなど、子供とかかわっておるんですよ。現在も、ある意味では十分に教育実習をやっているわけなんですね。しかも...全文を見る
○横光委員 一週間の業務のことはお答えになりませんでしたが、これはやはり指示書をつくって、結局調理師の方につくってもらうわけです。これは一日か二日なら現在だってありますし、さほど問題ない。一週間その実習のために穴をあけるとなると、食の安全等を含めて、いろいろな問題が起きますよ。こ...全文を見る
○横光委員 しつこいようですが、本当に、教育実習というもの、新しく免許を取る方には必要でございますが、現在もう実習をやっているような人たち、これから恐らくこういう方たちは、栄養教諭になった後は実習を指導する立場になると私は思うんですね。そういう人たちに今度、教育実習をする、これは...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。受講、認定講習がスムーズにいくという意味では、今のような知恵を、それぞれの教育委員会に何らかの形を図るように御指導いただきたいと思っております。  また、子供たちの食の教育というのは、本来であるならば、やはり何といっても家庭であろうと思うんですね。...全文を見る
○横光委員 今お話ございましたように、栄養教諭になりますと、要するにさまざまな仕事がふえる中で、家庭との連携あるいは個別の問題、アレルギーあるいは子供の個別指導、保護者に対する栄養相談、こういったものもある意味では現行の学校栄養職員の仕事になってくるわけでございます。  ところ...全文を見る
○横光委員 現在、家庭科、体育が食に関する指導をやっているというのが現状でもあろうかと思うんです。例えば、中教審の報告に意見陳述している家庭科教育学会会長の牧野カツコ様という方の意見がございますが、これは「栄養教諭が創設されたとしても、栄養教諭はその専門性を発揮しつつも、食教育の...全文を見る
○横光委員 最初の方で、学校栄養職員と栄養教諭の問題が、現場で不協和音が起きないかということを言いましたが、今度は、これまでの家庭科の先生とか、体育の先生とか、今度の新しい栄養教諭の先生とかが学校現場の中で不協和音が起きないように、今の説明のようにしっかりと総合的な計画を立ててや...全文を見る
○横光委員 今回の法案は、薬剤師の皆様方の質の向上を図るという趣旨もございます。ところが、今お話がございましたが、薬剤師会など四団体は、薬剤師の質が落ちることや、あるいは実習の受け入れ先が不足することを理由に、新設大学の抑制を文科省に申し入れていると思うんですね。  この法案は...全文を見る
○横光委員 先般の参考人で、栄養教諭の件で香川参考人、そして薬剤師の六年制の件では井村参考人、それぞれ今回の法案は大歓迎である、念願の法案であったということで、大変歓迎されております。  ですから、冒頭言われましたこの目的、そしてこのことによっていかに有効性を発揮するかというこ...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  私も、まず、同じような趣旨の質問をさせていただきます。  市町村合併にかかわる人口規模目標ですね。合併を促す町村の人口規模を示すかどうかにつきましては、一昨年、平成十四年の十一月に示されました西尾私案の中...全文を見る
○横光委員 それでは、大臣の基本指針に基づいて都道府県が合併構想等をつくっていくと思うんですが、今度の新法には、都道府県が合併の推進に関する構想を策定すること、そしてまた構想に基づき合併協議会の設置に関する勧告を行うこと、さらには、合併協議会を置いている市町村に対し、合併に関する...全文を見る
○横光委員 確かに、今回の合併の問題、私たちの県もいいところまでいったけれども、結局まとまらない。それぞれの首長の判断、あるいは議会の判断、そしてまたそれぞれの住民の判断まで加味されて、なかなかまとまらないところも実際あるんです。そういったところでの今のような効果、策というのも確...全文を見る
○横光委員 確かに、もう進んでいる都道府県の知事さんが、行使しないというところもあるでしょう。しかし、進んでいないところの知事さんでさえ、行使しないという発言をしたアンケート結果も出ているところもあるんですね。そういうことを考えますと、冒頭言いましたように、やはり都道府県と市町村...全文を見る
○横光委員 基本指針に定められたことは都道府県を何ら拘束するものではないということを確認いたしました。  ただ、先ほどから言っていますが、基本指針あるいは知事の勧告権、こういった形が、説明はよくわかるんですが、結局なし崩し的にいってしまうことを私は非常に心配しているわけでござい...全文を見る
○横光委員 わかりました。  それでは次に、地域自治区制度の導入についてお尋ねしたいんですが、地方自治法の改正案では、市町村は条例で地域自治区を設置できる、こういうふうにされております。合併自治体だけでなく、一般的な制度として地域自治区という自治組織を設けることにしていることは...全文を見る
○横光委員 市町村長が地域協議会の長を選任するというのを、その町長さんは、公選制で選びたい、あるいは地域協議会ではなく、区選出の市議と地域住民の代表で構成する諮問機関、地区審議会をつくりたいというような、非常に自由なことをやらせてもらえないかという意見でございまして、今、条例でや...全文を見る
○横光委員 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、市町村合併関連三法案に対し、反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、財政上の優遇措置の廃止と交付税の合併算定がえの段階的縮小によって、十分な住民の間の論議なしに財政支援措置を目指した駆け込み合併に向かわせるおそれが...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問させていただきます。  今回のこの法律案によって、文化的景観が文化財として新たに追加されるわけでございます。先ほどから御説明ございますように、文化的景観とは「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地で我...全文を見る
○横光委員 しかし、この文化的景観、いわゆる景観というのは極めて感覚的なものです。あるいは、もっと言えば、情緒的な価値判断が求められる。Aという人はこれはすばらしい景観だなと思いながら、Bという人は大してそういった印象を受けない、そういった非常に難しい選定基準になろうかと思うんで...全文を見る
○横光委員 今お話しのように、既存の制度のもとでやるということも大事でございますが、今回こういった新たな文化的景観ということを選定する場合、やはり今言われた非常に特異的なものがほとんど申し出があろうかと思いますので、非常にそういった分野は配慮していただきたいと思っております。 ...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。よろしくお願いいたします。  次に、民俗技術を今回いわゆる保護して継承していこうという試み、私はすごいことだと思うんです。先ほどからこれは各委員からのお話がございますように、本当に廃れつつある、しかもその反面、私たちの国にとって大変大事な技術だと私...全文を見る
○横光委員 非常によくわかりました。非常に難しい問題ですけれども、それだけに、きめ細やかな観点が必要だろうと思っております。  次に、文化遺産の保存あるいは活用、このことは、文化庁のみならず、各省庁あるいは自治体、産業界、NPO、NGO、国民一人一人の積極的な役割が必要だと思う...全文を見る
○横光委員 今説明がございましたように、いずれ千館程度の博物館、美術館の接続を目標にしている、スタートして、今三十ちょっとだというお話がございました。それほどに、まだまだ参加する館が、博物館、美術館のあれが少ないわけでございます。  いろいろな影響があろうかと思いますが、いずれ...全文を見る
05月18日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第19号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは、木村参考人、大田参考人、それぞれに貴重な御意見を本当にありがとうございました。  まず、木村参考人にお伺いをいたしますが、三月に出されました中教審の答申ですね。この中身の中で、「今後の学校の管理運営の在り方について」とい...全文を見る
○横光委員 信頼できる教育システムをつくりたい、そのために、これから一つの手法として今回のような学校運営協議会をまず導入しようということでございましょう。  木村参考人、先ほどから、地域の重要性、これは教育だけじゃないんだ、あらゆる面において地域というものがこれから非常に大きな...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。  それで、この学校運営協議会を設置する場合、非常に大きな役割を占めるのが、先ほどからお話ございます教育委員会ですね、教育委員会が設置を決めるわけですから。  ところが、この教育委員会の現状、ここも非常に今、問題点を指摘されております。非常に形骸...全文を見る
○横光委員 その教育委員会ですが、今回、非常に大きな役割を担うわけですね。非常に問題点があると言いながら、大変大きな役割を担う。木村参考人は、先ほどのお話では、やはり完全に独立した学校運営というのが理想ではあろうが、今は無理だ、その第一歩である、そのためにはだれかが責任を担わなき...全文を見る
○横光委員 今、指定という言葉は好きじゃないということになっていますが、指定という言葉しか今使いようがないのでちょっと使わせていただきます。名乗りを上げるということですが、名乗りを上げたところは指定する、名乗りを上げないところは指定されない、もちろん名乗りを上げないわけですからね...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。  次に、大田参考人にお話を伺いたいんですが、イギリスのお話をしていただきました。イギリスの理事会という場、ここで保護者、地域住民が学校運営に参加しているという形で説明がございましたが、この理事会の最終的な目標は教育水準を上げるというよ...全文を見る
○横光委員 この法案では、委員は任命ということになっております。ところが、イギリスの方では選挙だということをお話しされました。この任命と選挙の差というものはどのようにお考えですか。
○横光委員 イギリスにおいても教育改革が繰り返されてきたと思いますが、現在のイギリスの教育の特徴は中央集権型でしょうか、分権型でしょうか。
○横光委員 終わります。ありがとうございました。
05月19日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第20号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  かなりこの法案につきましては大体の問題点は集中しておりまして、いろいろ御説明がございましたが、なお納得のいかない部分、あるいはなかなか理解しかねる部分がございますので、重ねてそういった分も質問させていた...全文を見る
○横光委員 私は、先ほど言いましたように、教育の公共性、継続性、安定性、そして政治的中立、これを確保するために文科省が頑張っているということを言いました。その一方で、いわゆる経済財政諮問会議とかあるいは総合規制改革会議とか、こういった流れに逆に押されているのではないか、そのことに...全文を見る
○横光委員 学校は、今言われましたように、地域や家庭とのかかわりが重要であるとともに、やはり何といっても教育の専門機関なんですね。ところが、最近、必ずしもこうした機能が発揮されていないという指摘もあるわけでございます。  中教審のことしの三月四日の答申の中でも、これらのことが厳...全文を見る
○横光委員 今御説明がございましたが、小学校、中学校、あるいは幼稚園、このあたりは十分地域ニーズを把握して学校運営にプラスに持っていくことは可能でしょう。  しかし、現実に、今言われたような二十三区どこでも行けるような地域でどうやってその地域のニーズというものを集約するのか、把...全文を見る
○横光委員 確かに役割は違うわけですが、それでも、現在のPTAの役員はなかなか引き受け手がいないというのも現実でもあるんですよ。学校参観日に行くとPTAの役を押しつけられるので、なかなか学校参観日にも行かないとか、あるいは、名前だけ貸したら仕事が来てびっくりしたとか、いろいろな話...全文を見る
○横光委員 学校評議員制度につきましては、午前中、同僚の議員が事細かく質問をされました。ゼロのところもある、非常に設置状況が悪いところもある、あるいは九〇%を超えるところもある、もうばらばらであると。トータルをすると六〇%ぐらいですか。しかし、こういった制度がなぜ六〇%どまりにな...全文を見る
○横光委員 それでは、教育委員会の判断によって、ここは学校協議会を指定する、そして学校評議員制度があるところはそのまま残す、あるいは何もない学校もある、こういうことになるわけですね。  学校評議員制度、先ほど言いましたように、それなりの効果があったと言いますが、私は、この学校評...全文を見る
○横光委員 非常に混乱しますね。第一、役割が違うんですから。評議員制度は校長先生に意見を申し上げることができる、協議会は全然違うわけでしょう。そういったのが同じ教育委員会の所管の中で、そういったものさえない学校さえある。いろいろなことで、私はこれから問題になってくるんじゃないかと...全文を見る
○横光委員 今の大臣のお言葉、本当に教育論から文科省の所管の学校問題というのは進めていかなければならない。経済だけで流されてしまうと、今例に出されましたが、義務教育費国庫負担制度、これもまさに私は、もちろん財政が伴うわけですが、財政の問題だけでこの制度を、変なことになってしまった...全文を見る
○横光委員 わかりました。  それと同時に、今度は逆の形で、教育委員会が指定するということになっておりますが、例えば、校長を中心にして学校の判断でこういった制度ができたのなら、やはり地域の声、保護者の声をより吸収したい、より学校運営にプラスにさせたい、そういった思いで学校の方が...全文を見る
○横光委員 それは、すべて最後は判断、判断ということで先ほどから答弁していますが、教育委員会規則で定めることとなっております。しかし、この教育委員会規則というのは独自で決められるわけでしょう。となりますと、各教育委員会ごとに異なることも予想されるわけですよ。  ですから、教育委...全文を見る
○横光委員 よろしくお願いを申し上げます。  次に、学校協議会の構成員である委員についてお聞きしたいんですが、中教審の審議過程では、構成員の例として、校長、教職員代表、保護者代表、地域住民代表、行政関係者、その他有識者が提示されております。また、中間報告でも、学校運営協議会は合...全文を見る
○横光委員 やはり地域住民や保護者の意見を聞く、学校側は聞く立場ですね。しかし、学校側の意見も地域住民や保護者の方々にはやはり申し上げなきゃならない。それぞれの学校の状況があるわけですが、そういった申し上げる立場としては、やはり校長であり、学校教職員なんですね。  ですから、メ...全文を見る
○横光委員 次に、先ほど午前中、厳しく質問がされておりましたが、今回の学校運営協議会には子供が参画はできないということになっております。イギリスでは参加できてない、あるいは参加できている国もある、いろいろな状況でもあろうかと思います。  文科省が教育を所管する省庁として、最も子...全文を見る
○横光委員 教育改革というものの大事さ、ずっと言われております。確かに大事でしょう。しかし、その一番の主役は子供なんですよね。  実は、これは国会で一回披露されたことがあると聞いておりますが、スウェーデンの中学校の教科書に載っている詩、もう関係者の皆さん方は十分御承知かと思いま...全文を見る
○横光委員 各教育委員会の判断、こればかりじゃないですか。これは一番大事なことなんですよ。参画ができれば一番いい。だけれども、参画できないですよね、この法案では。できないならば、できるに値するぐらいのことを指導しなきゃいけないでしょう。それを判断で任せる、まるで丸投げじゃないです...全文を見る
○横光委員 学校運営協議会が、校長の提案する教育課程編成の基本方針の承認が得られなかった場合、また、学校運営協議会を設置している学校と設置していない学校の学校間格差につながりますいわゆる校長の権限の公平性を欠くことになります。片や学校運営協議会が設置されて、そこに対しての校長の権...全文を見る
○横光委員 今、格差は生じないというお話がございましたが、そんなことはないですよ。やはり出てきます。とにかく、そういう協議会があるところ、ないところでまず格差があるわけですから、おのずとその中での権限というのは格差が生じるのは当たり前じゃないですか。  ですから、私は、ここでち...全文を見る
○横光委員 つまり、決定機関ではないということですね。そこのところをはっきりしないと校長は非常に難しいと思うんですね。  例えば、文科大臣、十日に足立区の五反野小学校を訪問されましたね、実践研究校を指定されている学校。ここで、報道なんですが、この小学校の場合、学校理事会の意向を...全文を見る
○横光委員 では、この五反野小学校の例は、これはまだ、今後の協議会に向けてのいわゆる研修という形での学校という、特異な例だということでよろしいですね。結局、学校運営協議会が導入されても、校長の権限は学校運営協議会の力に抑えつけられるものではないんだということは確認させていただきた...全文を見る
○横光委員 次に、これも先ほど質問が出ましたが、学校運営協議会は、教職員の採用その他の任用に関する事項について、教職員の任命権者に対して意見を述べることができる、任命権者はその意見を尊重することとなっている。これは、運用の仕方によっては、学校運営協議会の任命権者に対する特定の意見...全文を見る
○横光委員 すべての学校に学校運営協議会が設置されていれば、人事に関与できるなら、すべて平等ですよ。ところが、学校運営協議会のところは人事に関与できる、学校運営協議会のないところは、そんなの全然関係ないわけですから、安心して、そういうところから人事に影響されないわけですから、先生...全文を見る
○横光委員 総務省が相手でございますので、頑張っていただきたいと思います。  終わります。
05月20日第159回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  質問をいたします。  政府・与党がまとめられた、そしてまた衆議院を通過いたしました年金制度改革法案、我々は改悪法案と呼んでおるんですが、この法案について、直近の各種世論調査等の結果によりますと、評価をしないとする国民の声が非常に多...全文を見る
○横光委員 現状のままでよいと思われている国民も少ないと思います。しかし、この法案はさらによくないという声が、この七〇%近い数字にあらわれている、こういうことだと思います。  ですから、やはり国民の声を無視してまで、あるいはこの法案は、これからの国民生活、現在の生活、さらに将来...全文を見る
○横光委員 そのようなお答えですが、いわゆる年金部会の最大の重要課題として挙げたのがさっきの二つなんですね。これが結局この法案には盛り込まれていない。措置されていない。  いわゆる審議会というのは各省庁にございますよ。そして、尊重するということになっていますよね。総務省でもいろ...全文を見る
○横光委員 政府の一員であるならば、すべての国会の委員会のあり方というのはやはりしっかりとそれなりに把握しておくべきであろうと思っております。  私は思うんですね。要するに、与党の皆様方も、今回の法案、これはよくないぞ、これだけ国民が反発しているのを強行、これからまた参議院が残...全文を見る
○横光委員 今、厚生年金制度の形を参考にして、そしてまた準じていくというお答えでございますが、今回の厚生年金における給付と負担にかかわる数理について、二〇〇九年度以降の賃金上昇率は名目で年率二・一%と想定しておりますね。年金保険料を引き上げても毎年一・九%ずつ手取り賃金が上昇する...全文を見る
○横光委員 仮に百歩譲って政府案のとおり経済動向が推移したとしても、これから、来年はどうですか、介護保険の値上げがある。その次には医療保険の値上げが恐らく想定されておる。いわゆる実質的な賃金水準の伸び率は毎年〇・九%と言われておりますが、これは確実に下回ることになると思いますよ。...全文を見る
○横光委員 この制度改正で安心感が生まれればよくなるんじゃないかというお答えがございましたが、安心感があれば何で国民の七〇%も心配をするんですか。そうでしょう。安心感なんか持たれないんですよ。ですから、不安なんだ。  国民は今回の法案に反対している理由として、保険料が上がるから...全文を見る
05月25日第159回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問させていただきます。  まず、火災警報器の義務化についてお尋ねをいたします。  現在、火災報知機は、床面積五百平方メートル以上の共同住宅にのみ設置が義務づけられているわけでございますが、こういった中で、住宅火災による死者は、先ほど...全文を見る
○横光委員 これはあくまでも自己責任の問題だと思います。それを支援する体制整備だと思います。であるならば、それぞれが、すべての部屋につけたい人はつけることもできるわけで、義務化といっても、一家に何台ということはまだ決まっていないわけですね、これから条例等で決められるんでしょうけれ...全文を見る
○横光委員 新たな法改正、義務化ということで、さらにそういったことが起きかねませんので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、出動件数の急増で救急車が不足しているような現状でございますが、そういった中、救急隊員が消防車で駆けつける体制を整えようとしている、あるいは整え...全文を見る
○横光委員 確かに支障があるようなことではいけませんし、そういった意味ではこれからの改良が非常に重要になってくるわけですが、現在でも、普通ポンプ車としての機能に加えて、患者用の救急ベッド、いわゆるストレッチャーを搭載でき、酸素吸入装置も備え、いわゆる普通救急車として遜色ないと言わ...全文を見る
○横光委員 確かに難しい判断を迫られることもあろうかと思いますが、本当に、搬送だけではなくて、搬送しながら救急隊員の応急処置ができるということになれば随分助かる命も多くなるのではなかろうか、私はそういった思いを強くいたしております。  消防庁は、女性の消防職員をふやすために、採...全文を見る
○横光委員 まだこれもこれからの課題だと思います。一万人にふえたと言っておりますが、これは全体のまだ一%なわけでございますので。  消防活動というのは消火活動だけではありません。消火活動というと、確かに肉体的な差があるわけでございますのでなかなか参加は難しいでしょうが、消防活動...全文を見る
05月25日第159回国会 衆議院 本会議 第35号
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○横光克彦君 横光克彦でございます。  私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、小泉総理大臣の訪朝報告に関して質問をいたします。(拍手)  まず、今回の日朝首脳会談の結果、拉致被害者の御家族八人のうち五人が帰国し、日朝平壌宣言の履行が両国首脳間で再確認されたことを、基本...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  問題点が集約されておりまして、ダブる質問が多かろうかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。念には念を押して質問させていただきます。  まず、先ほども出ましたが、人事委員会、公平委員会、先ほど質疑の...全文を見る
○横光委員 確かに、現実ではそういうことは起こり得るでしょう。しかし、言われたいろいろな事案、こういった事務は、労働基本権の制約に対する代償措置として付与されているものでございますので、厳格な対応がどうしても求められるんですね。  ですから、合議体としての実質が問われる特例開催...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。  つまり、二名しか参加できない場合も確かにあります。そうした場合は、今言われたように、二名の意見が一致した場合以外は、例えば一対一の場合に、これは過半数でないわけでございますので、可否同数の場合には、過半数に達していないものとして否決することはな...全文を見る
○横光委員 だから、二人の場合、意見が一対一の場合、過半数でないので否決するというようなことはあり得ないんですね。次の回に。
○横光委員 わかりました。要するに、待って、次の三人の委員が集まるときまで保留するということですね。  では、その次にちょっと質問させていただきますが、公労使が参加しております地方公務員制度調査研究会というものがございます。ここで、九九年の報告で、臨時職員や非常勤職員の任用や処...全文を見る
○横光委員 今、国家公務員の非常勤職員の状況等を踏まえながら、制度上の位置づけを検討する必要があるということでございます。  例えば給与のことでは、国家公務員の非常勤職員については給与ということになっておる。常勤の職員の給与との均衡を考慮して、予算の範囲内で支給することになって...全文を見る
○横光委員 やはり国家公務員に準ずるということになっておりますし、未検討のまま現在まで推移しているわけですので、御努力をお願いしたいと思うんです。  私、地方公務員の一般職の非常勤職員制度、これがそもそも法制度上確立したものになっていない、このことを申し上げたいわけでございます...全文を見る
○横光委員 常勤職員と同様に労働基本権が制約される一般職の非常勤職員は、代償措置として給与勧告制度さえ適用されていないんですよ。実質的には、一般職非常勤職員の賃金は使用者が一方的に決定できる仕組みとなっておる。つまり、谷間に置かれておるんですよ。制度上ないし事実上、代償措置制度の...全文を見る
○横光委員 私が言っていることと全然違うんですね。この公務員制度調査研究会が報告していることを踏まえていると言うけれども、全然踏まえていない、そのことを申し上げて終わります。
06月01日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第24号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。きょうは、四人の参考人の皆様方、それぞれのお立場からの貴重な御意見ありがとうございました。  それでは質問させていただきます。  今回の法改正、これはレコードの還流防止措置、そしてまた書籍、雑誌の貸与権付与、これがテーマでございますが...全文を見る
○横光委員 販売価格というのは、仕入れ値、そして保険料、輸送料、そういったものがトータルされての販売価格になろうかと思うんです。  先ほどCDを持参されて説明がございましたが、私が調べたCDをちょっとお尋ねしたいんですが、ロレッタ・リンというアーティストがありますね。ここで、「...全文を見る
○横光委員 同じ輸入盤でも、今度、今私が言った同じこのCDでも、例えばamazon.co.jp、レコードのインターネットを通じての通販ですね。先ほど言ったHMVで二千五百十九円が、ここでは税込みで千六百二十八円で販売されておる、同じCDが。これはきのう調べた価格です。  要する...全文を見る
○横光委員 ということは、このファイブメジャーで確認をとったことは、直輸入の問題だけでなくて、並行輸入もすべて含まれるということでよろしいんですね、輸入がとまることはないということは。
○横光委員 それは信じたい。それは信じたいんですが、仮に、百歩譲って、並行輸入がとまったというようなことが起きた場合、レコード協会としてはどのような対処をされるおつもりなんでしょうか。仮にの話で大変恐縮ですが、あり得ないことでもありませんので。
○横光委員 高橋健太郎参考人から今回の法案について大変厳しい御意見が今開陳されました。アーティストとリスナー、それにレコード会社は敵対関係にあるんじゃないかという不信感、また、そういった創造に向ける力を浪費しているんじゃないか、これはいずれは業界の衰退へつながる可能性もあるという...全文を見る
○横光委員 確かにそのとおりですが、その消費者が今大変大きな反発の声を上げておるんですね。今、五大メジャーの方の考えとその他のレコード会社の方も同じ意見だということでしたが、これは、確認をとっているわけではないんですね、五大メジャーのように。
○横光委員 そのようになるのがベストなんですが、なかなか、まだまだ消費者の批判の声は激しい、逆に激しくなっているんですね。  先ほどのデゼルスキーさんのお話で、この法案には同意である、やはり著作者の権利は守る、それはわかるんです。ただ、デゼルスキーさんのお話で、一〇〇%の法的担...全文を見る
○横光委員 一月一日なんですよ、施行が。そして、この出版貸与管理センターの方で、ある意味では、著作者の許諾を得てすべてそこにお任せする、委託する、そういう形ができない場合は、やはり施行日が来たときに非常に問題が起きるんじゃないかという気がいたしておるんですが、あくまでもこれはレン...全文を見る
○横光委員 一月一日ですので、どうにか努力して混乱が起きないような形でスタートしていただきたいと思います。  高橋さんに一度お聞きしたいんですが、先ほどデゼルスキーさんが、この法案は輸入盤に一〇〇%の法的担保が必要だという意見がございました、輸入業者として。高橋さんは、この一〇...全文を見る
○横光委員 終わります。
06月02日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第25号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず冒頭、昨日、長崎県の佐世保市で起きました小学生の大変痛ましい事件、本当に胸が痛みます。人の命を大切にしなければならない、人を傷つけてはならない、私は、これらを学ぶことが教育の原点だなというのをまた改めて思い知らされているわけでご...全文を見る
○横光委員 期間も余りにも短過ぎた、そしてまた、結果的にいろいろ審議の中で出てきたんですが、組織的な意見が寄せられた、そしてしかも、概要あるいは意見内容すら公表されていない、そういったことで本当の意味のパブリックコメントになったのかと疑わざるを得ないわけですね。この法改正について...全文を見る
○横光委員 関係機関の協議が成立したと。関係機関で一番大切な人たちの意見を聞かずに成立したということですか。  きのうのレコード協会の会長さんのお話にも、これまでのお話にもございましたが、日本国内で音楽のレコード、音楽家のレコード、これは年間一億七千万枚売られているんですよ。そ...全文を見る
○横光委員 結局話を聞いていなかったということじゃないですか、消費者の。アーティストが作曲をする、作詞家が詞をつける、その楽曲をレコード会社が製作する、そのレコードを音楽愛好家が消費者として楽しむ、そういった一つの文化が成り立っているわけでしょう。その一部の人たちの意見は聞いてこ...全文を見る
○横光委員 私は、多くの消費者が今不安がっているのは、ここの一点だと思うんですね。ですから、アメリカのいろいろな、日本のレコード協会の皆さん方が洋盤がとまるようなことはないんだと言うけれども、私は、その根本のところに行ってはっきりと確約するぐらいのことを文化庁はやった上でこの法案...全文を見る
○横光委員 個別の事案について、仮に著作権法違反による告訴というものが、これは起こり得ることがあるわけですから、そういった場合はやはり適切に処理する、こういうふうに検察当局は言っているわけですから、幾らここは、並行輸入には適用しないということを答弁されていますが、非常にここはあや...全文を見る
○横光委員 よくわかりませんね。五大メジャーから話は聞いていないと言いますが、五大メジャーがそういうふうに我が国への輸入を差しとめる考えがない旨を述べている、これを了知している、そういうことをわかった上で、そのことを所管庁が説明をしている、それは説明してきましたよね、これまでも。...全文を見る
○横光委員 文化庁、先ほど五大メジャーにやはり確約をとるべきだとかいう意見を言いましたが、そういった行為、そしてこういったことには今度ちょっと逃げの姿勢を示す、そういったものが私は今回の法案全体の一つの土台になっているんじゃないかというような気がしてならないんですね。  今回の...全文を見る
○横光委員 今の答弁もよくわかりませんね。これは、いわゆる特定の類型に属する者といえば大体ファイブメジャーに限られるんですが、ファイブメジャーが権利行使を控えることを前提に起草したものではない、つまり権利行使はしないということを前提に起草したということになるんですね。そういうこと...全文を見る
○横光委員 しかし、では、今まで言ってきたことと違うじゃないですか。仮にそういったレーベルがそういった確約をしないということ、あるいは逆に、確約をしないということは権利を行使するということですが、そういったことになった場合は、皆さん方が言ってきた大前提は崩れるわけでしょう。大臣が...全文を見る
○横光委員 今のは違う。これまでの審議で、米、英、仏、ドイツからの洋盤の直輸入、並行輸入がとまることはありませんと大臣も答弁されておる、皆さん答弁されている。そして、しかし権利者が権利を行使した場合、必要に応じて適切な措置を講ずる、大臣が答えられた。答えられた。万が一そうした場合...全文を見る
○横光委員 そういうことが起きるだろうかということを私は聞いているんじゃない。そういうことが起きた場合のこと、それは大臣もそういう心配されるでしょう、そういうことが起きないのが一番ベストなんですから。ただ、もし起きた場合のこと、必要な措置を講じると今おっしゃられました。  もう...全文を見る
○横光委員 わかりました。  この法案、本当に我々は、著作者、著作隣接権、そういったものを、還流防止で何とかやはり阻止しなきゃならない、それは必要だという思いで、その結果、参議院では本当に全会一致で通過しているわけです。しかし、それと同時に、こうして、洋盤がとまるんじゃないかと...全文を見る
○横光委員 本当に、何回も何回も、大臣も一生懸命そう言って説明されておりますが、法的には権利を行使できるんです。そして、もし仮に行使した場合、あり得ないと言っていますが、行使された場合、これによってプラスになる人たち、マイナスになる人たちがおるということを認識していただきたい。 ...全文を見る
06月11日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第26号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  本委員会も、教育関係の重要な案件を鋭意審議してまいりましたが、今国会、質疑はきょうが最後でございます。その最後の質疑者でございます。よろしくお願いを申し上げます。  冒頭、長崎の本当に痛ましい事件に関して、先ほどから質疑もございま...全文を見る
○横光委員 この中で、重ねて申し上げますが、「現行法の見直しを含めた検討を進めるなど、義務教育費国庫負担制度の改革を推進する。」とあります。これが閣議決定されました。そして、河村文科大臣もこれを了承いたしました。  「現行法の見直しを含めた検討を進めるなど、義務教育費国庫負担制...全文を見る
○横光委員 今細かく御説明いただきましたが、いわゆる義務教育費国庫負担制度の存続、廃止ということでは、存続ということでお考えなんですね、改革は。
○横光委員 それは、あくまでもこの制度は存続した上で地方の自由度を高めるというお考えだと受けとめております。  地方の大事さというのを大臣は今何回もおっしゃられました。確かにそのとおりでしょう。しかし、地方丸投げではいかぬと思う。  ただ、骨太の第四弾でも、「地方公共団体に対...全文を見る
○横光委員 今、麻生大臣のお話が出ましたが、実は私、総務委員会にも所属しておりますので、この問題も論議したことがございます。麻生大臣も、そもそも、この教育に関しての制度の問題は、本来は経済財政諮問会議のテーマにはそぐわないという意見も言ってはおられるんですよ。  しかし、総務省...全文を見る
○横光委員 昨年暮れの三位一体改革に関する政府・与党協議会の取りまとめで、「中央教育審議会において義務教育制度の在り方の一環として検討を行い、これも踏まえつつ」、これもというのがいかぬのです。これを踏まえつつならわかるんですが、これも踏まえつつという非常にあいまいな形で中教審の意...全文を見る
○横光委員 まさにおっしゃるとおりだと思います。地方公共団体の国庫補助負担金改革の具体案、それから始まるわけでございますが、三兆円、残り三兆円、しかも二兆五千億が義務教育費の負担金になっておるんです。このことを考えたときに非常に心配せざるを得ませんので、先ほど申しました中教審の意...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは法案の審議ですが、特例として、委員長や理事会の御配慮をいただきまして、さきの災害対策についてちょっと総務省にお尋ねとお願いをさせていただきます。  今回の新潟、福井など、四国も含めて集中豪雨が襲ってきたわけでございますが、...全文を見る
○横光委員 よろしくお願い申し上げたいと思います。  今述べられました災害復旧事業債、このことも述べられましたが、これは地方債の中でも非常に有利な、自治体にとりましては非常に助かる地方債でございますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  それでは、民主党提出の地方公務...全文を見る
○横光委員 この廃止法案で、社会保険庁の廃止といわゆる歳入庁構想の導入がうたわれておりますが、社会保険庁の改革、これは先ほどからございます、今回の年金不信の象徴的な存在として国民から非常に批判が高いわけですが、この改革は積極的に取り組むべき課題だと思っております。  しかし、徴...全文を見る
○横光委員 もう一点だけお聞かせいただきたいと思うのですが、政府の地共済法改正案に含まれておりました地共済年金と国共済年金の財政単位の一元化、そして、市町村の共済組合の年金給付事業の一元的処理というのがこの政府案には含まれていたのですが、この取り扱いについては、民主党案はどのよう...全文を見る
○横光委員 はい。  民主党のいわゆる年金廃止法案、問題点も、ちょっと意見の違いもあるわけですが、さきの通常国会で与党の強行採決によって成立した年金改悪関連法を廃止して、抜本的な年金改革の国会審議を行えというこの国民の大きな願いを踏まえて、我々は政府案廃止の一点で賛同の意を表明...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  まず冒頭、先般、新潟や福井やあるいは四国までも襲いました集中豪雨によって、とうとい命を失われた方々の御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。また、被災に遭われた方々にもお見舞いを申し上げたいと思います。  これから災害復旧が非...全文を見る
○横光委員 中身の問題ではちょっと我々とも違う分野もあるわけでございます。  そのことについてちょっとお尋ねしたいんですが、まず社会保険庁のあり方なんですね。これは、二〇〇四年の年金改正法廃止法案で、国は、平成十八年度までに、社会保険庁を廃止し、公的年金制度における保険料及び国...全文を見る
○横光委員 民主党のいわゆる年金改悪廃止法案、これは先ほどから言っておりますように、個々のところでは意見の違いもあるわけでございますが、しかし、さきの通常国会で与党の強行採決によって成立したこの改悪関連法案を廃止して、そして抜本的な年金改革の国会審議を行えという国民の大きな願いを...全文を見る
○横光委員 確かに、本当にこれが、地方に税源移譲、補助金が、一挙に義教費が行くことになると、先ほど総務省では足りないところは交付税で補てんするみたいなことを言っていましたけれども、それがすべての突破口になっていく、地方の教育の格差が歴然と始まるんじゃないか、そういった心配を私はし...全文を見る
○横光委員 中教審が機能していないとか、いろいろ意見もございますが、今言われたようなことは、では中教審では対応できないという意味合いなんでしょうか、それともスピードに差があるということなんでしょうか。
○横光委員 教育行政において広く、今言われましたように、民間人の意見を聞き、またそれを活用することは重要だということはよくわかっております。しかし、この懇談会と中教審の関係、例えば優位性みたいなのはあるんですか。どちらが拘束力、例えば懇談会の提言の拘束力といいますか、そのあたりは...全文を見る
○横光委員 わかりました。  もう時間でございますが、児童生徒の刃物による事件が非常に今、多発しておるんですが、平成十年に町村文部大臣、あのときもいろんな子供の事件が続きました。このときに文部大臣が緊急アピールを出して、本当に心の教育を重視したことをすべての人たちに訴えたんです...全文を見る
09月09日第160回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  人事院勧告の件につきましては論点が大体絞られておりまして、どうしても重複することがあろうかと思いますが、確認するということで御理解いただきたいと思います。  公務員給与をめぐって、ここ数年、非常に厳しい情勢が続いていたわけでござい...全文を見る
○横光委員 今、景気のお話が出ましたが、今回、特に一時金が据え置かれたことなどについては、まさに民間の動向や、あるいは景気回復との政府の認識を考えれば、私はちょっと不満が残ると言わざるを得ないのです。  また、今お話がございました、今回の勧告の大きな焦点となったものの一つが寒冷...全文を見る
○横光委員 例えば富山なんというのは、それは物すごい積雪、量はすごいですね、そういったところはどうなったんですか。
○横光委員 なくなったところの経過措置、所要の経過措置を講ずるとなっておりますが、これは大体目安として何年間ぐらいを想定されておるのか、中身はどのようなことをお考えになっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○横光委員 いずれにいたしましても、これは寒冷積雪地において困難を強いられている実態もあるわけでございますので、そういった地元の声も十分配慮して私はお考えいただきたいと思うのです。  次に、能力本位の任用の推進、あるいは実績を踏まえた給与の処遇等の見直しが打ち出されております。...全文を見る
○横光委員 まだ評価の中身が決まらないうちにこれに連動する給与の仕組みが変えられるというのもおかしな話だと思うわけですが、今お話しのように、修正しつつ、非常に慎重に対応するというようなお考えに受け取ることができました。こういった制度を導入して、逆に職場が風通しが悪くなったり、暗く...全文を見る
○横光委員 それは難しい問題もあるでしょうけれども、国民感情からするとなかなか納得いかないし、これは単に費用とか税金とかいう問題だけではない、人材の損失なんですよ。大変な人材の育成をしていながら、優秀な人が抜けていくということは人材の損失にもつながるわけで、魅力ある公務職場を構築...全文を見る
○横光委員 これまた国民の批判が非常に強い問題でもありますので、今のような仕組みをしっかりと実施できるような形を、やはり国民が理解できるような形をつくっていただきたいと思います。  公務員制度改革関連法案については、この秋の臨時国会で法案の提出が取りざたされております。能力等級...全文を見る
○横光委員 よろしくお願いします。終わります。
○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  お尋ねをいたします。  今、会長のお言葉にございましたように、申すまでもなくNHKの経営はほぼ受信料、視聴者が負担する受信料から成り立っているわけでございます。この受信料には支払いの義務があります。義務ではありますが、罰則規定...全文を見る
○横光委員 今の御答弁は、隠ぺいにならないように努力しなきゃならないということだと思いますが、私がお聞きしたのは、隠ぺい体質がこういった事件の起因にあるかどうかということをお聞きしたんですが、会長としては、一万二千弱の職員のトップである立場から、到底隠ぺいがあったということはお答...全文を見る
○横光委員 私が申し上げたいのは、このような人事が平気で行われるということになれば、職員の士気に影響すると思うんですね。そして、倫理観を高めなければならないといいながら、逆に倫理観が低下するんじゃないかという思いがあったもので、とにかくこういったことは、これから慎重な人事を行って...全文を見る
10月22日第161回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。質問をさせていただきます。  まず、公務員制度改革についてお尋ねをいたします。  政府・与党は、今臨時国会に能力等級制度あるいは天下り規制強化などを柱とした公務員制度改革関連法案を提出することにしていたわけですが、結局、提出を見送...全文を見る
○横光委員 今お答えのように、これは職員団体のみならず人事院やあるいは各省庁、こういったところの意見も非常に大きな未解決の問題が含まれているということだと思います。  今度のこの法案のいわゆる柱というのは、先ほどから言われておりますように、能力・実績評価制度、これを導入するのな...全文を見る
○横光委員 いずれにいたしましても、これは国際的には常識的な問題にもなっておりますし、私は労働基本権を保障するということは、いわゆるまさに民主的な公務員制度改革の一つの柱だと思っておりますので、ぜひこれからも協議のほどをよろしくお願い申し上げます。  次に、寒冷地手当についてお...全文を見る
○横光委員 この官署指定、正式には、これはあくまでも人事院規則でございますが、法案が成立すればすぐ出されるわけなんです。その法案が、もうきょうにも成立する予定なんです。ですから、私は具体的にお聞きしたかったのです。  官署指定はどのぐらいあるんですか。
○横光委員 もっと詳しく確かめたいのは、いろいろな情報からすれば、居住地要件一キロメートル以内の二十数カ所ということだと思いますが、これはあくまでも国家公務員の官署所在地や勤務の実態を踏まえつつ決めるものだと私は思っております。  いわゆる官署のあり方やあるいは勤務実態が全く異...全文を見る
○横光委員 地方は、確かに今の基準を踏まえつつということの説明でございますが、私が今説明したように、国と地方の自治体というのは全然違うのですね、所在地のあり方というものが。非常に厳しい状況になっている。それを一律にはめるということは、やはり難しい問題が出てくる。ですから、私は弾力...全文を見る
○横光委員 今いろいろ説明がございましたが、原理原則として、労働基本権制約の代償機関としての機能を私はこれからも果たしていっていただきたい、このことを申し上げまして質問を終わります。  ありがとうございました。
10月27日第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  質問に先立ちまして、去る二十三日の新潟県の中越地震により亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りを申し上げます。また、地震により困難な生活を余儀なくされております方々に対しまして、またお見舞いを申し上げたいと思います。  大変な台風...全文を見る
○横光委員 どうぞよろしくお願いを申し上げます。  次に、義務教育費国庫負担制度についてお尋ねをいたします。  これは大臣も先ほどから御説明されておりますように、憲法第二十六条、そして教育基本法第三条の規定を受けて、この義務教育費国庫負担法があるわけでございます。その第一条で...全文を見る
○横光委員 全くおっしゃるとおりだと思います。やはりこの制度が私たちの国の人材の育成、そしてまた国の繁栄、いわゆる経済成長、この大きな礎になったと言ってもいいぐらい、私は貴重な制度であると思うんです。  それが、そういう問題点がないにもかかわらず、今度は財政の方からこの制度を廃...全文を見る
○横光委員 まだ検討ですか。ボクシングじゃないですから、大臣、もうケントウはいいじゃないですか。もうあしたが提出期限でしょう。何か対案があるんですか。
○横光委員 私は、なぜこれをしつこくお聞きするかといえば、先ほどからお話しのように、順次文科省の補助金等は一般財源化がされていって、本当に義教費だけが最後に残っている状況でもあると思うんですね。ここが今度崩れようとしているときには、いわば文科省の存亡の危機だと思うんですよ。そのと...全文を見る
○横光委員 どうもしつこくて済みませんでした。ありがとうございます。  今お話がありましたように、先ほどの歴代の文科大臣のみならず、全国の知事会の中でも全会一致でこれは決まったわけではないし、それぞれ各知事さんが悩みながら私はまとめられたんだと思うんですね。いわゆる、ある意味で...全文を見る
○横光委員 ちょっと弱いですね。  地方案は、中学校職員分として十八年度、そして義教費の全額を二十一年度までに全額税源移譲して、義教費制度そのものの廃止を政府に求めておるんですよ。そういう案を投げ返してきておるんですよ。これをもし実行されてしまえば、大臣が言われた、教育の機会均...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。それで非常に私もよくわかりました。  ぜひそういった思いで、なぜならば、どこから見ても地方案は、いわゆる数字合わせのために義教費をいわば引用してしまったと言っても過言じゃないと私は思うんです。では、なぜ中学校だけなのか、小学校は義務教育じゃないのか...全文を見る
○横光委員 それともう一つ、やはりこういうふうに、地方六団体の案は非常に義教費の件に関しては私は結構矛盾があると思うんですね。  それと、二年前、十四年の十二月に、総務大臣、財務大臣、文科大臣、この三大臣が合意しておりますね。このことは、平成十八年度末までに国庫負担金全額の一般...全文を見る
○横光委員 そのとおりだと思います。  小泉さんは、米百俵の精神というものを就任のときにもう本当にすばらしい思いで訴えたわけです。あの精神と今度の精神だと大分ギャップがあって全く逆行しておるんで、そこは大臣が改めて説得していただいて、あのときの気持ちを思い起こしてほしいと強く訴...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございました。終わります。
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○横光委員 社民党の横光克彦でございます。  きょうは朝から、途中本会議を挟んでの長時間の質疑、皆さん大変お疲れだろうと思いますが、私が最後でございますので、いましばらく御辛抱いただきたいと思います。  まず、災害復旧対策についてちょっとお願いをさせていただきたいんですが、七...全文を見る
○横光委員 激甚災害指定、これはハードの分野で、ある意味では中期的な課題、しかし、交付税の関係はソフトの分野、一番今被災者の方が求めている、自治体が求めている、そういった緊急の事態でございますので、今の御答弁のようにどうぞよろしくお願い申し上げます。  また、先ほど質問がござい...全文を見る
○横光委員 これも、先ほど言った空振りということにもつながりかねない。でも、相当費用もかかる。しかし、この存在というのは非常に大きな価値があるという意味で、ぜひともこの充実をお願いしたいと思うのです。  もう一つですが、道路が寸断されました。そしてまた、村が孤立しました。特に、...全文を見る
○横光委員 今お話しのように、これは、厚労省等各省庁と連携が必要であろうと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、三位一体改革についてお尋ねをいたします。  基本方針二〇〇四を閣議決定して、おおむね三兆円規模の税源移譲を目指すこととした。しかし、その前提として、国...全文を見る
○横光委員 しかし、それは、地方の自治事務というお話をされておりますが、義務教育というのは、国民として必要な基礎知識を培うものであり、いわゆる全国的な教育水準や機会均等を確保すること、これは、憲法の要請に基づいて、国の責務としてこれまでやってきたわけですよね。  それを、制度が...全文を見る
○横光委員 この制度があって初めて、私は、義務教育は、いわゆる機会均等、全国各地で同じ教育を受けられるという制度によって保たれていると思うのですね。ところが、今言われるように、地方がやるわけですから、それは制度としてあって、それを二分の一、国がこれまで負担していた。この制度が崩れ...全文を見る
○横光委員 今御説明ございましたが、たとえ税源移譲されても、いわゆる人口が少ないところ、大臣も先ほどから御答弁のように税収には格差が出てくるということを説明されております。これを交付税で調整するということでございますが、交付税本体が先ほど言いましたように縮小傾向にある中で、どれだ...全文を見る
○横光委員 三大臣合意で、十八年度までにこの義務教育費の問題は検討する、それがもう十七年度に動いている。  さらに、この三大臣合意の後に、十五年、去年の六月には二〇〇三も閣議決定されている。そして、その中には、教育改革の中で中央教育審議会において義務教育制度のあり方の一環として...全文を見る
○横光委員 時間が終わりました。  先ほどから、地方の意見は真摯に受けとめる、あるいは尊重するということを、総理も言われましたけれども、私は、それももちろん大事ですが、政府が閣議決定した中の条件であります中教審、政府の諮問機関の答申は、じゃ、真摯に受けとめないのか、尊重しないの...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  人事院総裁にお尋ねをいたします。去る十月二十二日に本委員会で私は質問をしたんですが、そのときに時間切れでちょっと総裁の御答弁を確認することができませんでしたので、きょうは改めてその問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  ...全文を見る
○横光委員 今、国民の納得性を得ること、あるいは国民に説明責任を果たす、重要だというお考えを述べられました。それは、確かにそうでしょう。  しかし、国民の納得を得られるような勧告をするのがこの人事院の役割だなんということは、どこにも書かれていないわけです。そして、今御説明のよう...全文を見る
○横光委員 どうもありがとうございます。  やはり、総裁の御答弁となりますと、代償機能の発揮という人事院の本務よりも、国民の納得性を得ることの方が上位の規範であるということを述べられたわけですので、これを、今お話しのように撤回していただきました。ありがとうございました。  そ...全文を見る
○横光委員 やはり官民の給与というものを、さまざまなデータを集め正確に把握して、そして勧告をする、そしてそれを国会で審議する、その結果、今総裁が言われたように、国民への説明責任、納得を得られるものにつながるというのであるのならば、私はそれでいいと思うのです。しかし、先に国民への説...全文を見る
○横光委員 内々に、事前にそれなりに報告をしているという御説明でございましたが、しかし、やはりちゃんとした報告を、報告した次の日が申し出ですから、やはり勤務条件が変わるということでございますので、現場の職員団体の皆様方のためにもできるだけ可能な限り早目に説明していっていただきたい...全文を見る
○横光委員 今、基準や指針をお示しになっているということでございますが、やはりどう見ても公務災害の認定を当の省庁自身が行うということは非常に難しい問題が生じてくると思いますので、どうしても不公正感はぬぐえないような状況が起こるのではないかと思います。できるだけ公正な形でこの認定作...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  きょうは、この法案について長時間にわたって審議がされております。この法案によって設立されます独立行政法人日本原子力研究開発機構、これは、原子力に関する研究開発を総合的に行う国内で唯一そしてまた最大の研究開発機関となるわけでござい...全文を見る
○横光委員 今、統合によって活力を高めるというようなお話がございましたが、この統合のメリットの一つに合理化ということもあるという御答弁もございました。  そういったメリットの反面、エネルギー政策、そしてまた研究開発、人材の育成、安全性、これらの面で、私がきょうお話を聞いておると...全文を見る
○横光委員 今お答えのように、労働条件等は当然のように労使間の話し合いで進めていくわけでございましょうが、こうして賃金体系も違うわけですから、これから新たな賃金表というものを作成しなければならない。そうすると、どうしても合理化という観点から低い方に合わせていく傾向があると思うんで...全文を見る
○横光委員 きょう、それぞれの委員から指摘もありましたように、どうしても予算全体はここ数年右肩下がりになっているわけです。そういった中で、だからといって、原子力安全研究の規模、ここに、やはり現在の水準を維持していく、そういった努力を最大限していただきたいと思っております。  ま...全文を見る
○横光委員 原子力保安院、これは経産省の関係ですが、ここは何よりも必要なのは専門的な知識ですよね、これがなければ危険等をチェックできないわけでございますから。ですから、行け行けという力と、安全のためにちょっと待てよという力、先ほどから何度も申し上げますが、ここにもやはりバランスと...全文を見る
○横光委員 原子力基本法には公開の原則というのが明記されておるわけでございます。この公開の原則という観点からすれば、何で新たに役職員の守秘義務を、しかも刑事罰までつけて設ける必要があったのか、その妥当性というのは非常に疑わざるを得ないわけでございます。  東京電力の事故等で内部...全文を見る
○横光委員 どうしても私にはよくわかりませんね。公開の原則がある、それから、それに今度は秘密保持義務を定めた、そして、一方では内部告発は認められている。私は、これで逆に内部告発ということが難しくなって、結局、言われている、先ほどから問題提起されております隠ぺい体質、国民にとって一...全文を見る
○横光委員 今構想を述べられましたが、原子力委員会等でも、今まさにこの核燃料サイクル、再処理計画の経済性が議論されておるわけでしょう。私、感情的に原子力を否定するつもりはございませんが、冷静で客観的なコスト計算を踏まえるならば、この核燃料サイクル路線については早期に見直すべきだと...全文を見る
○横光委員 これからさらに十年やると八十トンぐらいたまるだろうと言われております。要するに、プルトニウムの使い道が今ないわけですね。再処理することによって、次から次から、山ほどたまっていく。余ったら、しようがないから、今度はプルサーマルでやろうとしている。これも無理やり。しかも、...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  生田総裁にお尋ねをいたします。  郵政公社、総裁を先頭にして、中期経営計画、四年の目標を掲げてスタートいたしました。そして、今回一年間の決算が出たわけでございますが、この実績を見ますと、郵便、貯金、簡保、三事業とも好転している...全文を見る
○横光委員 すべてはこれから、スタート台に立ったところだというお話でございます。  現在二年目に入っているわけでございますが、しかし、政府の方は郵政民営化基本方針を閣議決定して民営化の方向へ動き出しております。基本方針では、窓口会社も含めて郵便、貯金、簡保、四つに、ばらばらに分...全文を見る
○横光委員 これまでは三事業一体の運営で何とか相乗作用でコストを落とし、そして黒字という結果を出しているんであり、これが崩れると、やはり手数料収入だけで各事業が維持できるのかどうか非常に疑問だと思うのですね。  基本方針では、ユニバーサルサービスについて、郵便事業だけ維持すると...全文を見る
○横光委員 終わります。      ————◇—————
11月25日第161回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  現在、郵便局の窓口ではさまざまな受託業務が行われております、利用者サービスが行われております。例を挙げれば、NTTの委託業務、NHKの委託業務、国債等の募集、国債等の元利金の支払い業務、原付自転車等責任保険業務、あるいは年金及び...全文を見る
○横光委員 委託者からも民間と同様の手数料等をいただく、さらに販売手数料を利用者からいただくということでございますが、この利用者の手数料に関しては、この法律の条文、第九条関係を見ますと、公社の負担分を償うに足ること、かつ、銀行等他の民間金融機関の手数料を勘案しなければならない、こ...全文を見る
○横光委員 そもそもこの郵政三事業というものは、利用者があって成り立っているわけですね。その利用者への配慮というものが今も言われたように第九条では書かれていない。この投信業務がそもそも三事業のどの中に位置づけられるのかもよくわからないんです。  要するに、日本郵政公社法の目的は...全文を見る
○横光委員 国民に選択肢を広げるということをおっしゃいましたが、これが必ずしも国民生活の安定向上に資するということにはつながらないと私は思う。つまり、今回は非常にリスクを伴う投信でございます。窓口で懸命にプロパーを養成して対応するということでございますが、これはやはり利用者からす...全文を見る
12月01日第161回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○横光議員 私たち、こうして三党で廃止法案を提出したわけですが、政府・与党の方は、自衛隊の期限が来てもさらに延長しようという流れになっております。しかし、私たち、この委員会の中でも、これまでの質疑を通して、本当に自信を持って自衛隊の延期をしようとしているのかと思えば、そうでもない...全文を見る
○横光議員 今度のファルージャ等での米軍の掃討作戦は、米軍の指揮官が、ベトナム戦争以来の大規模市街戦だと発言している人もおるぐらいに、私は大変な武力攻撃をしてしまったなという気がするんですね。  先ほど政府の方は回避の努力をしたとおっしゃいましたが、それは当然のことであって、し...全文を見る
12月01日第161回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○横光委員 社会民主党の横光克彦でございます。  この臨時国会、そして本文科委員会の最後の質問になると思います。よろしくお願いいたします。重複するところがありますが、確認ということでよろしくお願いいたします。  早速、重複するところからお尋ねいたしたいと思います。  大分県...全文を見る
○横光委員 先ほど申しましたように、これは一政治家としてはそれぞれのお考えを述べるのは自由だと思いますが、今のお立場ということで、そのようなお言葉を今いただきました。  ちょっとお聞きしますが、大臣、「冬のソナタ」というのを見たことはありますか。忙しくて見たことがないでしょうけ...全文を見る
○横光委員 その一方で、避難所とされている学校の方から見れば、学校施設が従来のように教育目的に使用できないという状況もあるわけですね。この点については、何らかの支障とか、あるいはどういう対応をされているのか、お聞かせいただけますか。
○横光委員 そのあたり、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  前回も、特に被害の大きかった山古志村の状況について質問したんですが、当時は地震直後のことでございましたし、また余震も続いておりました。そのときの御答弁では、受け入れ先学校への教職員の配置などに配慮したい、...全文を見る
○横光委員 私は、今のそういった対応は非常に評価できると思うんですね。今言われたように、教育復興担当教員を百四十七人増員した、義務教育費国庫負担制度のもとでやるということでございますが、例えば、これが今三位一体改革で論じられております一般財源ということになると、果たしてこういうこ...全文を見る
○横光委員 あくまでも中央教育審議会の意向を尊重するということでございますので、そうであるならば、もう一度確認します。  仮に、中教審がその削減に反対、来年そういった結論を出した場合には、十八年度における四千二百五十億円の削減を取りやめること、これは当然のことだと思いますが、十...全文を見る
○横光委員 よくわかりました。  それでは、十七年度において四千二百五十億円を暫定措置として削減するということでございますが、具体的にはいかなる経費なら削減できるのか、お聞かせください。
○横光委員 この四千二百五十億円の、いわゆるどういう形でどの項目で削減するというのはまだこれから検討されるというようなことでございます。それの削減により必要となる財源措置は、今言われました税源移譲予定特例交付金ということでしっかり対応するということでございますが、ちょっと心配なの...全文を見る
○横光委員 つまり、交付金となっているといっても、しっかりとこれは使途がはっきりしているということでございます。  次に、大臣が今度、十月二十日に中教審に「今後の教員養成・免許制度の在り方について」、諮問を行っております。これは、現行の教員免許制度において、教員免許状は大学等で...全文を見る
○横光委員 ありがとうございました。  ちょっと一言、あれをお示ししておきます。今、教育現場は難問が山積しておる。学力重視からゆとり、ゆとりからまた学力重視と、教育改革に矢継ぎ早に変わるということで、全国の教職員は長時間の勤務を強いられているものの、真正面から取り組んでいるんで...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○横光議員 この現行の法案、これが阪神・淡路大震災をきっかけに成立したわけですが、そのときも全党で大変な努力をした結果、この生活再建支援法ができたわけでございます。そのときから、当初から、被災者への個人補償の是非というものが非常に大きな焦点だったわけでございますが、きょうの議論に...全文を見る