横光克彦

よこみつかつひこ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

横光克彦の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○横光委員 おはようございます。立憲民主党の横光克彦でございます。  質問に入る前に、大臣にお願いがございます。  新型コロナウイルスの第四波が、この五月の連休の前に猛威を振るい始めております。一刻も早く国民の不安を解消するために、ワクチンの早期接種がスムーズに進むように、小...全文を見る
○横光委員 ありがとうございます。非常に意欲的な姿勢で臨まれるというのがよく分かりました。  ただ、日本国の代表として行かれるわけですから、世界に向けて、その前に日本国の中のまとめを、本当に一つの政府としての見解をまとめることができるのかというのがまだまだ課題だと思っております...全文を見る
○横光委員 私は、この法案でここが変えられたというのは大きな前進だと思っているんです。  これに関して、中央環境審議会の地球環境部会長をされております早稲田大学の大塚先生は、カーボンバジェットという考え方を日本にも取り入れていく必要がある、これは、気温上昇を一定レベルに抑える場...全文を見る
○横光委員 環境分野の柱であります生物多様性、また資源循環の分野には、それぞれ、生物多様性基本法あるいは循環社会形成推進基本法などがあります。しかし、地球温暖化には基本法がありません。大塚先生は、基本法とは政策の基本方針や理念を定めたもので、具体的な施策を進めていく上での起爆剤と...全文を見る
○横光委員 そういう御説明もございましたけれども、抑制から削減に改めたわけでありますので、削減実行のためには後ろ向きでは駄目だと思うんです。条件整備をした上で、カーボンバジェットをこれからの検討課題としてどうか頭の真ん中に置いていただきたいと願っております。  次に、先週の金曜...全文を見る
○横光委員 今、三次補正、そしてまた今年度、令和三年度の予算に計上しているということでございますが、基金などのアイデアも一つの案であるかと思います。  いずれにいたしましても、地域の取組や民間事業者への支援などに財源が必要であることは申し上げるまでもありません。どうか国を挙げて...全文を見る
○横光委員 しっかりと、法律に基づいて、市町村での関係法令の手続が適切かつスムーズに行われるよう願います。  また、脱炭素先行百地域選定に向けて、今、会議で進められているとの報道がありました。また、長崎の壱岐市は二〇一九年九月に、我が国の自治体としては初めて気候非常事態宣言を行...全文を見る
○横光委員 世界に目を向けますと、二〇二〇年一月、バルセロナ市が気候非常事態宣言を発しました。二〇五〇年までの脱炭素化という数値目標を掲げて、脱炭素のまちづくりを示しました。これは、更に特徴的なことは、市民が作り上げたものであることです。官僚やシンクタンクではありません。この点で...全文を見る
○横光委員 どうかよろしくお願いを申し上げます。  私は、壱岐市や札幌市を始め、バルセロナなどの欧州各国で行われております気候変動対策における市民参加による取組方式、あるいは市民がつくり上げる脱炭素のまちづくり、これは非常に大事なことだと思っております。是非、こうした仕組みを取...全文を見る
○横光委員 まだ策定する時期は未定だ、しかし審議は深めておるというお話でございます。  今回の見直しは、やはりこれまでの見直しと違うと思うんですね。なぜならば、総理が二〇五〇年カーボンニュートラルを宣言した後の見直しですから、大幅に、この思いに沿った形でエネルギーミックスを作ら...全文を見る
○横光委員 踏まえるといっても、既定の事実なんですね、六月のサミットは。菅総理が出席されるんでしょう。  私がちょっと心配するのが、六月のサミットでは、これはまだ報道の範囲内ですが、グテーレス国連事務総長がG7に、主要七か国はそれぞれの石炭火力について廃止の方向で計画やスケジュ...全文を見る
○横光委員 国際情勢を踏まえるというお言葉ですが、国際情勢がどういう情勢かお分かりでしょう、今。  グテーレスさんが、一昨年のCOP25では、石炭中毒というきつい言葉さえ発しているんです。そして今回、石炭連合のサミットにグテーレスさんがまた一歩踏み込んだビデオメッセージを送って...全文を見る
○横光委員 また同じ経済性とか安定性というお答えでございますが、事はもうそんな次元を飛び越えているんですよ。  例えば、梶山大臣の再エネの主力電源化を早急に達成するという発言、これは小泉環境大臣の再生エネの倍増という高い目標とほぼ一致するわけで、これは今度のエネルギーミックスの...全文を見る
○横光委員 済みません、最後に一言。  二〇五〇年カーボンニュートラルを実現するためには、二〇三〇年度のエネルギーミックスが何よりも重要なんです。ですから、私はこれをしつこく聞いているんです。二〇五〇年に向けての本気度が問われるわけですので、どうか判断を誤らないような策定をして...全文を見る