義家弘介

よしいえひろゆき

比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数4(参1)回

義家弘介の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
議事録を見る
○義家委員 自由民主党の義家弘介です。  本日は、柴山文部科学大臣並びに政府参考人に対して、児童虐待、そしてその発見及び発覚後の対応について質問をさせていただきます。  柴山大臣、大臣所信の冒頭で、日本じゅうが救ってあげることができなかったことに深い悲しみを抱いている千葉県野...全文を見る
○義家委員 ここがちょっとおかしな話なんですね。つまり、学校は、保護者に対してこういう対応をすると言って今回一時保護をしたわけではなくて、野田市に報告し、野田市から児童相談所に報告し、野田市の職員が虐待を察知し児童相談所に送致し、そして一時保護されたわけです。それが、なぜ、児童相...全文を見る
○義家委員 ちょっとわからないんですけれども。  別に、学校が一時保護したり、学校が保護を解除したり、学校が継続指導の開始を決定しているわけではないんですね。これは、児童相談所がその責任と権限において行っていることなわけです。しかし、その場に同席せずに、一体何が話し合われるのか...全文を見る
○義家委員 これが事実であれば、極めて無責任な対応が行われたと言わざるを得ないわけです。  そして、保護者はこの際、学校に、死亡した児童が虐待を訴えたいじめアンケートなどの開示を求めたという報道もありますが、この辺の事実関係は文科省はどのように認識していますか。
○義家委員 ここがまさに大問題なんです。  児童虐待防止法第七条では、児童相談所等が通告を受けた場合、通告をした者を特定する情報を保護者等には漏らさないということ、これは明記されているわけです。  そして、繰り返しになりますが、学校は、保護者に言ったんじゃなくて、野田市に相談...全文を見る
○義家委員 ちょっとそれは無責任な答弁だと思いますよ、ここが問題なんですから。  この死亡した児童が、そこからエスカレートしてまさに命も落としているんです、その児童について、なぜ学校のアンケートでそれが発覚したのかということが、誰がどのようにして保護者に伝えたのかということは、...全文を見る
○義家委員 ありがとうございました。
03月15日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
議事録を見る
○義家委員 自由民主党の義家弘介です。水曜日に続いて、虐待死及びその虐待の対応についての質問をさせていただきます。  まず、先般もお話ししましたが、幼児教育団体とのヒアリングの際、団体側から、幼児教育の現場は虐待の疑いを察知しやすい環境である、しかし、明らかに虐待が疑われる場合...全文を見る
○義家委員 ありがとうございます。  虐待の発見は、多くの場合、教育現場で察知することが多くなります。しかし、対応は児童相談所や福祉部局という形になりますので、ぜひ柴山大臣のリーダーシップで、子供たちの命をしっかりと守れる体制を構築していっていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○義家委員 さて、ここで問題になるのは、一時保護を判断したのは、野田市福祉部局であり児童相談所であるわけです。学校は、虐待の疑いを察知し、正当な手続に基づいてそれを報告したにすぎないわけですね。  この協議の場には、一時保護の解除と継続指導の開始を決定した児童相談所、並びに学校...全文を見る
○義家委員 なぜ、送致、一時保護、一時保護の解除を決定した当事者が同席せずに、虐待を認知した学校、教育委員会のみで対応することになったのか。また、それが適切だったと考えるかどうか、副大臣、お願いします。
○義家委員 今後検証なんという話じゃないんですよ。ここが一番の問題なんですよ。  いいですか。保護者は、協議の際、小学校からの虐待通告が虐待が露見した発端になると、既にこの時点で認識しているわけです。  では、文科省に伺います。これまでの聞き取りで、そのことを保護者に伝えたの...全文を見る
○義家委員 先ほど政務官は、今後検証と言っていますが、これはもう明らかになっていることであって、これがなければ、野田市は、関係が悪いから同席したくないと言っているんですよ。児童相談所は、日程が合わないと言って逃げたんです。そして、学校と教育委員会、保護者のみで、つまり、学校がこの...全文を見る
○義家委員 二月二十六日、児童相談所が家庭訪問をした際、実父から、お父さんにたたかれたのはうそです等の内容の、少女が書いたとされる手紙も示されたそうです。もうこれだけで胸が痛みますよ。二日後の二月二十八日、児童相談所は、何と、今度は継続指導を解除して、父母宅にこの少女を戻す判断を...全文を見る
○義家委員 でも、この二日後に帰したんですよ、保護者宅に。帰しているわけですね。  当時の聞き取りの中では、親族宅の体調もあって、一時保護を再び行うかという声もあったけれども、その後、虐待の再発は認められないとして、父母宅に戻す決定を児童相談所は行っています。そもそも、児童はこ...全文を見る
○義家委員 学校等で虐待等の痕跡が見られなかったこと等を答えているということですが、もうこの子は違う学校に転校しているんですよ、この時点で。つまり、個人の情報や少女のプライバシーの問題もあるので、それら全てを教師たちが共有しているわけではないんですよ。  そもそも、虐待というの...全文を見る
○義家委員 柴山大臣のリーダーシップに期待するとともに、政務官も厚労省でリーダーシップを発揮して、これだけ明らかになっているものがまだ受け身の報告のみになっているという現状に対して、リーダーシップを発揮して、二度とこのような問題が起きない、とりわけ、来月から新年度を迎えますけれど...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
議事録を見る
○義家委員長代理 次に、吉川元君。
05月15日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
議事録を見る
○義家委員 おはようございます。自由民主党、義家弘介でございます。  本日の一般質疑は、馳筆頭が本部長を務めている自民党の教育再生実行本部で、私自身が主査を務めてまいりました高校の充実に関する特命チームで昨日取りまとめた提言を踏まえながら、高校教育改革についての議論をさせていた...全文を見る
○義家委員 役所が答弁を書くとそういう話になるわけでありますけれども。  やはり、成人というものは何なのか。我々は、国会の意思で成人年齢を引き下げたわけでありますから、成人とは一体何なのかということを、もう一度原点に立ち返って考えていかなければなりません。  私自身は、大人、...全文を見る
○義家委員 更にお聞きしますが、高等学校への受験、進学は、生徒本人の積極的選択によって行われていると文科省は認識していますか。
○義家委員 はっきり申し上げて、認識が甘いですね。  一部にはありますという程度の問題ではなくて、進路を、つまり、進学する高校を積極的に選択しているのは、成績上位者の数%ですよ。あとは定員があるわけです。内申点、三年間の平均評定、これでランク分けするわけですね。A、B、C、D、...全文を見る
○義家委員 では、更問い、質問させていただきます。  義務教育で行われる基礎的普通教育を発展させた高度な普通教育が行われているという整理ですが、では、普通科となっている全ての普通科で高度な普通教育が行われているという認識ですか。
○義家委員 一回立ちどまって、この普通というものを、普通科というものを考えていかなければならないと我々は思っております。  普通という言葉を辞書で引くとどうなっているか。ごくありふれたもの、特に変わっていないもの、一般的、平均的という、これが普通という定義です。  私が教壇に...全文を見る
○義家委員 私の勤務していたのは、北海道の余市というところにある、全国から中退生、不登校生が集う私立高校でしたけれども、科は普通科なんです。しかし、明確なスクールポリシーを示して、全国で中退生、不登校、あるいはいろいろな悩みを抱えながら挫折した者たちを地域ぐるみで受け入れて、そし...全文を見る
○義家委員 つまり、本来は、職業として働いている勤労青年たちに教育の機会を与えようとしてできたわけですけれども、職業として中心に働いている割合がもう五%なんですね。  残りの九五%は、では、どんな生徒たちなのか。これは多種多様な生徒たちです。例えば、発達障害などの課題を抱える子...全文を見る
○義家委員 昭和二十二年の話なんですよ。文科省は、昭和二十二年の体制から、誰かに検討してもらわないと判断できないんですか、局長。そのうち、その答弁、人工知能に代替されますよ。  だって、昭和二十二年の社会状況と令和の時代の社会状況が全く違っていて、労働、勤労を主にしている通信制...全文を見る
○義家委員 ぜひとも、我々も協力しますので、省を挙げて、大人になるこの高校三年間をどう過ごしてもらうのか、改めての高校改革を提言し、私からの質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月22日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第16号
議事録を見る
○義家委員長代理 次に、畑野君枝君。
05月31日第198回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
議事録を見る
○義家委員 おはようございます。自由民主党、義家弘介です。  本日、前回に引き続き質問をさせていただきます。  まず、質問通告の順番をちょっと変えて、しっかりと確認しておきたいことがあるので、まずは通信制高校、広域通信制高校についての質問から行いたいと思っております。  先...全文を見る
○義家委員 前回の質問でも法改正の提案を行いましたが、そもそも、通信制、定時制高校は、戦後、勤労青年のための高等教育の受皿として発足しているわけです。つまり、当時のスタートの時点でいえば、職場に確認することができるわけです。学校にはどこどこに勤めているという資料があるわけですから...全文を見る
○義家委員 生徒たちに、学校に代理受給されている十一万八千八百円は税金なわけですね。国民からの税金を子供たちの学びに生かしていこうと。しかし、先ほど紹介したような実態が一部にある。一方で、通信制で学ぶ一人一人の生徒と大変きめ細やかに向き合っている学校もあるわけですけれども、やはり...全文を見る
○義家委員 義務教育というのは、単に勉強する場所じゃないんですね、人間性、社会性の基礎を身につけるわけであります。例えば、先ほど、情操について、家庭教師のアンケートではオンラインがおおむねよかったという回答があった、そんなものが教育ではないわけですよ。失敗したり、集団の中で認めて...全文を見る
○義家委員 ありがとうございます。  そもそも、よく子供のころ、学校は勉強するところで、おまえたちの仕事は勉強なんだという言葉をかけられた方もいますけれども、私は、子供たちの仕事は勉強じゃなくて、人間力や社会性の基礎を一生懸命、勉強も含めて、学び、成長していくことが子供たちの仕...全文を見る
○義家委員 知徳体をバランスよく伸ばしてあげることこそ義務教育の大切な使命でありまして、その体、徳の部分、そういったものを軽んじるような教育にせずに、しっかりと、日本の核の部分、土台の部分は、文科省、責任を持って守っていただきたいと思います。  質問は以上です。ありがとうござい...全文を見る
10月18日第200回国会 衆議院 法務委員会 第1号
議事録を見る
○義家副大臣 法務副大臣の義家弘介でございます。  法務行政の課題については、いずれも国民生活の基本、根幹にかかわる重要なものばかりでございますので、宮崎大臣政務官とともに、河井大臣を支え、精力的に取り組んでまいります。  松島委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろ...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○義家副大臣 お答えいたします。  我が国における家族のあり方あるいは家族観の根幹にかかわる問題でありますので、慎重な検討が必要であろうと思っております。
10月24日第200回国会 参議院 法務委員会 第1号
議事録を見る
○副大臣(義家弘介君) 法務副大臣、義家弘介でございます。  法務行政の課題については、いずれも国民生活の基本、根幹に関わる重要なものばかりでございますので、宮崎法務大臣政務官とともに河井大臣を支え、精力的かつ積極的に取り組んでまいります。  竹谷委員長を始め、理事、委員各位...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 法務委員会 第5号
議事録を見る
○義家副大臣 極めて本質的な御質問だというふうに思います。  私自身も、虐待を受けている子供、そして虐待通報をされた保護者ともさまざまな話をしてきましたが、このケースというのは、本当に、百件あったら百件とも違うんですね。しかし、行政の枠組みの中で、それを一括して考えてしまうとい...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(義家弘介君) やじが飛んだことはございますけれども、粛々と演説を続けていたというふうに記憶しております。
11月13日第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号
議事録を見る
○義家副大臣 お答えいたします。  法教育とは、法律の専門家ではない一般の方々が、法や司法制度の基礎となっている価値を理解し、法律的な物の考え方を身につけるための教育であり、自由で公正な社会の担い手の育成を目的としております。  その上で、この法教育の内容には、司法の意義や、...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号
議事録を見る
○義家副大臣 お答えいたします。  児童相談所による一時保護は、子供の安全、安心を確保するため一時的にその養育環境から離すものであるが、こうした場合でも学習機会を適切に確保することが重要であるとまずは認識しております。  委員が御指摘のとおり、もともと、児童相談所の歴史という...全文を見る
11月29日第200回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
議事録を見る
○副大臣(義家弘介君) 中央更生保護審査会委員小川清美君は本年十二月二十四日をもって任期満了となりますが、同君の後任として伊藤冨士江君を新たに任命いたしたいので、更生保護法第六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに...全文を見る
12月05日第200回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
議事録を見る
○義家副大臣 お答えいたします。  まず、入国審査は、入管法第七条に基づいて、当該外国人が上陸のための条件に適合するか否かを入国審査官が審査することになります。  例えば、豚コレラ、CSFウイルス等を仮に本邦内で拡散する等の目的で同ウイルスに感染した畜産物を持ち込もうとする外...全文を見る