義家弘介

よしいえひろゆき

小選挙区(神奈川県第十六区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数3(参1)回

義家弘介の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。  本日は御苦労さまでございます。  まず、会計検査院における二十一年度の特色としまして先ほども触れられましたが、民間人の採用そして組織改正を挙げられていますが、この民間人採用の意図そしてその活用策、具体的にどのように活用していくのか、...全文を見る
○義家弘介君 この民間人採用について、当初は七十人程度というような話も聞いていたわけですけれども、現実に予算要求の結果十一名という数になっておりますけれども、この数について参考人はどのように評価されているか。十分だと思うか、多いと思うか、足りないと思うか、あるいはどのように評価さ...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございました。
03月24日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。  教育基本法が改正され、そして小中高のそれに基づいた初めてとなる指導要領がようやくでき上がり、いよいよ先行実施も含めて始まるという段階を迎えていますが、ここでまず一点目として、山内副大臣にちょっとお...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  協調路線、パートナーシップ路線、塩谷文部科学大臣も御就任のときの記者懇でも同様の発言をなさっているわけですけれども、先生御指摘のとおり、一部の地域で非常に本当に大問題な動きが実は起こっています。そのことについて是非今日は質問させていただき...全文を見る
○義家弘介君 引き続き取り組んでいくこと、これは重要ですけれども、しかし、ある意味では何もできないという部分が非常に強いような気がします。  しかし、本当に今回の指導要領は、これ教育基本法改正後初の指導要領で、ここをしっかりとしなかったらすべてがなし崩し的になっていくものだと思...全文を見る
○義家弘介君 これは、道徳教育推進についてもそうですけれども、すべての付く予算というのは税金なわけですね。そして、先生たちは公務員なわけで、税金によってその生活が保障されているわけですけれども、そういう公教育を真っ向から否定する、つまり子供たちの規範意識の問題が叫ばれますけれども...全文を見る
○義家弘介君 指導といいますけれども、今までどおりではこれはもう同じことが繰り返されていく。そろそろ、やはり教育基本法も改正されたので、今までどおりから脱却しまして、きちんとしたことが行われるというシステム、この器づくりというのは文部科学省の責任があると思います。今のままでいけば...全文を見る
○義家弘介君 やはり今の答弁だと私は非常に不安になります。事実としてもうこういう動きが起こっている中で、しっかりと指導していきます、それは確かに、当然指導していかなければならないものなのですけれども、具体的にどういう働きかけをしていくのか、そこまで踏み込んでいかなければ、やはり本...全文を見る
○義家弘介君 今初めてということですけれども、私程度でもこれは入ってくる情報なわけですね。これ当然、文部科学省は知っているはずだと私は思います。もし知っていて大臣に報告していないとしたら、これは大変な問題だと思いますが、文部科学省の方から、知っていたか知っていないかどうか、お答え...全文を見る
○義家弘介君 厳然と指導してきたというのであれば、今までの指導が全く功を奏していないということになると思いますが、それをお認めになるということですか。
○義家弘介君 つまり、一部日教組は昔と変わっていないということですね。
○義家弘介君 今後、文部科学省及び北海道教育委員会あるいは札幌市教育委員会がどのような取組を具体的にしていくのか見守ってまいりたいと思います。  そしてもう一つ。今回の指導要領では、解説書の中に竹島の記述がなされる旨となりました。この日本の領土に関する竹島の問題について、まず外...全文を見る
○義家弘介君 その上で、同じ北教組が出している通信ですけれども、こういう記述がなされています。  竹島問題をめぐって日韓の歴史認識の大きな違いを見せ付けられました。文部科学省が中学校歴史の解説書に竹島の領有権を明記したことは、韓国にとっては侵略、植民地支配を日本が正当化する不当...全文を見る
○義家弘介君 これは大変な問題ですよ。  教師がこういう意識で教壇に立って子供たちに向き合う、これは大変に重要な問題だと思います。これは、塩谷大臣にこの冊子、そのまま今度印刷してお渡ししますので、しっかりと見極めた上で具体的な対応策をしていただきたいと思います。  今、北海道...全文を見る
○義家弘介君 教員の政治活動については平成十五年一月にも文部科学省から通知が出ていますけれども、例えば、この資料三を御覧になってください。これは、教員採用昇進不正事件、汚職事件が起こった大分でまだ事件の熱冷めやらぬ中出されているものですけれども、高教組選対ニュースの中で、この下で...全文を見る
○義家弘介君 つまり、グレーの中でなあなあにしようということだと思いますが、私自身もずっと教員やってきましたけれども、この候補者に入れるようにとよくお願いされてまいりました。事実、そういう動きがあるのは事実なんですね。  そして、どうしてこれを問題視するかというと、若い教員なん...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  実際にそれが組合側に、そして教育委員会側で対応されたという資料も私の下に届いていますけれども、ただ、気になるのは、組合側で教頭推薦の取組については見直しを検討してまいりたいと思います。見直すということは別の方法でやるというふうにも受け取れ...全文を見る
○義家弘介君 起こったことに対して対応するのではなく、起こらないように何をなすべきか、是非そういう段階に入っていただきたいと心からお願いして、私の質問は終わりにさせていただきます。
07月01日第171回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
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○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。  本日は貴重な機会お与えいただき、ありがとうございます。  私自身、教育再生会議に属してきまして様々な議論を続けてきましたが、その中でも今こそ日本に、世界トップレベルの大学を日本につくることが必要であるという議論もし、そして提言も行っ...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  谷岡委員のお話の中でもありましたが、手段と目的をしっかりと分けて、その目的、ゴールをどこに持っていくのか、より今こそそれを鮮明にして進めていくべきだと私自身も心から思っております。  この法案では、ノーベル賞の受賞者を始めとする著名な科...全文を見る
○義家弘介君 続いて清水局長にお伺いしたいと思いますが、なぜ、ならば現在の日本の大学では若い研究者が独立して研究を進めるのが難しいとお考えになっているでしょうか。
○義家弘介君 さて、そういう若手研究者が積極的に研究に専念できるという環境をまずしっかりとつくっていく、しかし、その優秀な若手研究者をどのようにしてこの沖縄大学院大学にリクルートしてくるのかということも重要だと思いますけれども、その優秀な若手研究者をどのようにリクルートしてくるの...全文を見る
○義家弘介君 いつの時代でも世の中を変えていくのは若者の力、そして若者の活力であると。是非、若い研究者がより大きな権限を持って自由に活躍できるような大学を実現していただきたいと思います。  続きまして、先ほども話が出ましたが、大学院大学の設置に向けて沖縄では、既に二十人の代表研...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  続きまして、現在の沖縄機構は研究型の独立行政法人ですが、平成二十四年度から大学として正式に学生を受け入れることになります。学校の使命、学校というものは、生徒に対して、学生に対して人生の選択肢をしっかりと広げてあげること、これ抜きにやはり学...全文を見る
○義家弘介君 世界トップレベルの大学を実現するためには、まず研究者の質、学生の質、これは確かに重要ですが、優秀な学生を引き付けるためには、何よりもほかの海外の大学にはない魅力、これを明らかにしていかなければならないと思うわけですけれども、例えばアメリカ等の大学にはないこの大学院大...全文を見る
○義家弘介君 進路指導も含めて、学生の教育面でも世界最高水準の大学になるように取り組んでいただきたいと思います。    〔委員長退席、理事伊達忠一君着席〕  続きまして、生活環境についてです。世界中から優秀な研究者や学生を集めるためには、大学自体の教育環境はもちろん重要ですが...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  次に、この大学院大学が地元の人材育成、沖縄の人材育成に与える影響についてお尋ねしたいと思います。  残念なことですけれども、沖縄県は小中学校の全国学力テストで全国最下位という結果が出ております。地元の教育委員会でもいろんな対策に乗り出し...全文を見る
○義家弘介君 学力向上、これの一番大事なことはモチベーションであろうと私自身は思います。どういうモチベーション、夢を子供たちに示してあげるのか、それによって取組は全く変わってくると思います。いい授業をするから単純に成績が上がる。確かにいい授業は成績を上げるために大事かもしれません...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございました。
07月02日第171回国会 参議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○義家弘介君 自由民主党、義家弘介です。  私からは、収集方法について御質問させていただきます。  デジタル時代に対応した国立国会図書館の機能を高めるためにも今回の法改正は非常に意義あることだと思います。納本制度に準じてインターネットの資料収集が行えるようになりますが、この具...全文を見る
○義家弘介君 先ほど丸川委員の方からも出ましたけれども、ウエブサイトは今、日々更新されています。それを考えると、収集の頻度を上げてより網羅的に収集できるようにしていかなければならない。しかし、今回の法改正は予算関連法案ではありませんから、施行に要する費用はないのかということ、それ...全文を見る
○義家弘介君 最後に、国会図書館への提供、送信、送付を求められる資料とはどういった資料を想定しているのか、また自動収集により収集される資料とその提供を求められる資料との関係はどういうふうになっているのか、お答えください。
○義家弘介君 ありがとうございました。
11月10日第173回国会 参議院 議院運営委員会 第4号
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○義家弘介君 自由民主党の義家弘介です。  私からは二点お伺いしたいと思います。  まず一点目として、いわゆるやみ専従の問題です。最近一部の省庁において勤務時間中の違法な組合活動が日常的に行われていたことが問題となりました。特に農林水産省では本来そうした問題を厳しく監督する役...全文を見る
○義家弘介君 二点目ですけれども、再チャレンジの支援についてです。  安倍内閣は、いわゆるフリーターやニート問題を念頭に置いて再チャレンジを掲げ、それを受けて人事院でも国家公務員中途採用者選考試験、いわゆる再チャレンジ試験を実施しました。これは就職氷河期の影響を受けた若者が活躍...全文を見る
○義家弘介君 最後にもう一点だけお尋ねします。  前任の谷総裁は行革担当大臣の協力要請に応じなかったという中で、さっき政府が人事院を廃止する方針でも協力するというふうにおっしゃっていましたが、その発言、間違いないでしょうか。
○義家弘介君 ありがとうございました。終わります。
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○義家弘介君 自由民主党、義家弘介です。  鳩山政権発足以来、様々な取組がまるで打ち上げ花火のようにぼんぼんぼんぼんと打ち上げられておりますが、しかし、その打ち上げ花火が継続しない、あるいは、ただ派手なだけで実際には実行力がない、あるいは計画性がない、根拠がない、そういったこと...全文を見る
○義家弘介君 非常に都合のいい解釈の変化だなと我々自身は受け止めておりますが。  長妻大臣、長妻大臣にお聞きします。この政府見解でよろしいでしょうか。
○義家弘介君 まさに論点のすり替え、ごまかしとしか私自身は感じられませんが、まず、長妻大臣は、今年の二月四日の予算委員会で天下り問題について政府にこうただしております。団体があったとき、そのトップを選ぶとき、何でOBじゃないといけないんだ、公募してもいいじゃないか、民間にもっとす...全文を見る
○義家弘介君 内閣の方針で私もそれを了とすると今おっしゃいましたけど、多くの国民はそれを了としていないのではないでしょうか。  まず、今まで確かに我々自民党政権もたくさんの反省しなければならない材料があったと思いますけれども、しっかりとした根っこを持って一歩一歩進めてきて、そし...全文を見る
○義家弘介君 新たな政権が発足し、いまだに前政権、前政権と今の自分たちのスタンスをごまかすというのは、非常に内閣として心配を私だけではなくて多くの国民が感じていると思います。  その上で、総理にお聞きします。  総理は、さきの舛添議員の質問に、人事院そのものの存廃が必要なぐら...全文を見る
○義家弘介君 今、そういう総理の答弁ですけれども、野党時代、例えば日銀総裁人事に対して民主党は、財務省OBだからという理由で反対し続けた、まさにそういう反対の仕方であったと思います。  今までの答弁を聞いていますと、野党時代のお考えと政権に着いた現在では天下り自身の考え方が変更...全文を見る
○義家弘介君 私が聞くと、やはりそれは御都合主義、やはり変化したというふうにしか理解することができないわけですけれども、まずこの問題について国民が納得いくような説明、改めてしていただきたい、これは心から思います。まだ多くの人々がそれに対して不信感を持っているという事実もまた受け止...全文を見る
○義家弘介君 端的にお伺いします。  現在の公教育は正常だと思うでしょうか、それとも問題だと認識していらっしゃるでしょうか。
○義家弘介君 今の総理のお話、正直言って本当に不安になりました。現在の教育は異常と言わざるを得ないような状況が放置されている、この認識をこの国会にいる人間が持っていないこと自身が私は恐ろしいことだと思っています。  例えば、悪質ないじめに追い詰められた子供が遺書を書いて自殺した...全文を見る
○義家弘介君 今大臣がおっしゃることの対策、これは早期にいち早く行っていくものの一つ一つだと思いますが、一方で、皆さんのお手元に届けておるとおり、民主党の現在出している教育政策というのは、日本教職員組合、日教組の考え方、それがそのままインデックス及びマニフェストに盛り込まれていま...全文を見る
○義家弘介君 今、総理の中から選挙のときに応援していただいている等の発言がありましたが、教育公務員特例法というものは十八条の中でこういうことが規定されています。公立学校の教育公務員の政治行為の制限については、当分の間、地方公務員法第三十六条の規定にかかわらず、国家公務員の例による...全文を見る
○義家弘介君 選挙活動というのは明らかに政治活動なわけですけれども、ある記事について読みます。  これは総理の御地元の北海道の教員たちのこの選挙の折の記事でありますが、教員がこんなことをやっちゃ駄目だということは、本当に分かっている。  北教組に所属する札幌近郊の自治体の男性...全文を見る
○義家弘介君 鳩山総理は、御地元のこの北海道の教職員組合、三人に一人がストに参加し、時限ストを行うといったようなもの、あるいは、いじめ調査の拒否の通達を出している、こういう事実を北海道選出の国会議員の一人として御認識しているかどうか、お教えください。
○義家弘介君 今この状況をまず冷静に受け止めていただいた上で、そうじゃない正常な教育、教育正常化についてというお話、非常に安心しますけど、しかし、今認識しても、今からいろんな施策をしても、今の子供たちは三年後には、例えば四年間でマニフェストを実現するとか言っていますけれども、四年...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  まず、そういうミニマムを示した上でということですが、例えば北海道は新学習指導要領に対峙するためにとやっているわけですから、そういうところに任せたら大変なイデオロギー教育だけが行われるという不正常な教育現場になっていくと思います。  そし...全文を見る
11月17日第173回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○義家弘介君 自由民主党を代表して質問を行わせていただきます義家弘介です。  まず最初に、大臣、大臣御就任おめでとうございます。  今、教育はある意味で分岐点に差しかかっている、そんなふうに感じております。私自身、安倍内閣時の教育再生会議、そのとき室長を務めまして、様々な教育...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。  新政権は早々に教員免許更新制や全国学力・学習状況調査について廃止を含む抜本的な見直しを表明しておりますが、これらは現在の教育基本法の理念を前提とする現行制度とか教育行政、整合性を害し混乱を招くものであると私自身は強い危機感を持っております...全文を見る
○義家弘介君 検討を加えていきたいということですけど、例えば日本国教育基本法の中には、これはしっかりと読み解くと、国の役割を一定の教育水準の維持や財源確保に限定して、そのほかの権限は地方自治体に、最終的には現場の学校や教職員に移行させる、そんなふうな流れにつながっていく方針の内容...全文を見る
○義家弘介君 もう一度確認したいんですけれども、民主党が第百六十六回国会に提出いたしました日本国教育基本法案には、教育行政の責任を首長に移管する、それから教育監査委員会の創設など、現行の教育制度の重大な変更がこれは規定されているものであります。  まず、もう一度スタートラインの...全文を見る
○義家弘介君 とすると、現在、施策として進められようとしている道徳教育、これの削減、あるいは学力テスト、これの抽出等に関して、やはり現行の教育基本法の理念と逆行しているように私自身は理解しておりますが、その辺については大臣、いかがでしょうか。
○義家弘介君 個別の道徳教育や免許更新制及び学力テストのことについては後ほど別項目として具体的に質問させていただきます。  続きまして、予算の見直しの問題であります。  大臣は、先般行われたあいさつの中で、人と知恵を生み育てる教育や科学技術は国政の中心に据えられるものですとお...全文を見る
○義家弘介君 安心いたしました。よろしくお願いします。  大臣あいさつの中で、予算の見直しに当たっては、施設整備、いわゆるハードに関する予算は極力見直し、そして知的財産形成や人材育成の確保といったいわゆるソフトとヒューマンに関する予算は、必要性を十分に確認した上で事業を行うとい...全文を見る
○義家弘介君 これ、時間との闘いなんですね。時間が遅れればなかなか最先端技術というのは勝ち残っていけない。その意味で、その時間をどう国として応援していくのかということもまた一つ重要なことだと思います。  例えば、まさに鳥取県、これは地域全体にかかわる、これからの鳥取県の地域全体...全文を見る
○義家弘介君 先ほどのスーパーコンピューターの話も、それからこのとっとりバイオフロンティアの話もそうですけれども、資源のない我が国において、こういう国際競争力のある世界トップレベルのものを国策としてどのように未来に向けて守り、そして、それがひいては子供たちに大いなる夢を与えていく...全文を見る
○義家弘介君 それが教育現場で守られていないという、一部非常に偏向教育が行われている、不正常な教育が日教組を中心として行われているという認識はお持ちでしょうか。
○義家弘介君 指導をし、処分をし、対処をしてきた。だれが指導をし、処分をしてきたんでしょうか。
○義家弘介君 これは、実はうやむやにごまかすことのできない重大なことであります。その先ほど言った山梨の問題、その山梨の日教組の問題があった、それが輿石東会長の御地元であります。民主党会長の御地元であります。  その輿石東氏、日政連、日教組の組織代表でありますけれども、教育に政治...全文を見る
○義家弘介君 そういうふうに逃げないでいただきたい。この問題に対して、教育に政治的中立はないと参議院会長が言っている、これに対して大臣はどのように認識しておりますか。
○義家弘介君 真意を確認するおつもりはありますか。
○義家弘介君 特段何かの問題が起こっていると思わないとおっしゃるならば、是非学校現場をしっかりと回り、学校現場の実際をしっかりとその目で、耳でチェックしていただきたいわけですけれども。  例えばこの日本教職員組合、実は教育の範疇からもかなりはみ出たような様々なこと、例えば日教組...全文を見る
○義家弘介君 先ほどいろいろと言われましたけれども、教育現場に特定の政党の、あるいはそういう影響を受けた授業をしないだけではありませんよね。教員の政治活動自体は、例えば選挙も含めて禁止されているわけですけど、その辺についての認識、川端大臣お願いします。
○義家弘介君 日本教職員組合の組合員はどんな人ですか。
○義家弘介君 ほとんどが教育公務員なわけです。教育公務員が、つまり先生が組合員なわけですよね。  その中で、教育公務員特例法は第十八条でこういうことを定めています。公立学校の教育公務員の政治行為の制限については、当分の間、地方公務員法第三十六条の規定にかかわらず、国家公務員の例...全文を見る
○義家弘介君 しかし、その定義に対して反する事例が次々に出ているから問題になってくるわけですが、国家公務員の例によるわけですから、例えばの話ですけど、文部科学省の職員が特定の政党又は候補者などを支持し、反対するためのデモ行進を行ったら、大臣どうしますか。
○義家弘介君 国家公務員である文部科学省の中で、特定の候補者を支持する、あるいは政党を支持するビラが配られたら、大臣どうしますか。
○義家弘介君 大臣は、文部科学省がいつも出しているこの教育公務員の例示の資料については完璧には頭には入っていないのかもしれません。  今、デモ行進云々については、そこから抜粋して、これが国家公務員、文部科学省の職員だったらどうなりますかという質問をしたわけですけれども、デモ行進...全文を見る
○義家弘介君 組合の一人一人が自由な意思決定により適法な選挙活動を行っているという印象を与えるものですが、現実には日教組の機関決定に基づいて構成員は団体の手足となって選挙活動を行っている、その構成員とは学校の教師です。  実は、私自身も多くの教え子が今教員として教育現場で活動、...全文を見る
○義家弘介君 行われなかったから良かったんじゃなくて、平然と行われるような計画が立つこと自体が不正常だということなんですよね。子供は一体どうすればいいんですか、これ。子供が授業を受けに学校に来ているのに、先生方の交渉で授業は行いません、これ子供を一体どう取り残すことになってしまう...全文を見る
○義家弘介君 今おっしゃりましたように、進学率が九八%に達していると、そしてその中で無償化を進めていくということですが、多額の税金を投入して無償化する以上は、公教育として高校という場所がどのような目的を持ち、どのような内容を行うか、これを国民に明らかにした上で進めていくべきだと思...全文を見る
○義家弘介君 高校の教員をしてきて高校の実態を知る者だけに心配が一つあり、それは無償化が無責任化につながってはいかないかという問題であります。無償化だから何となく高校に行く。しかし、高校というのは義務教育ではありませんから、やめることも当然できるわけですね。多くの子供たちがやめて...全文を見る
○義家弘介君 今までの蓄積、十分であると。いや、しかし、六年生のとき受けた子が三年生で受けてしっかりと定点観測ができたという前提ならあれですけれども、来年やれば、じゃ学習状況はその三年間の間どうだったのかということを冷静に検証しながら、じゃどこが足りなかったのかということも測れる...全文を見る
○義家弘介君 抽出の対象となった者に比べて希望者は有料で、更に事務処理の負担も……
○義家弘介君 希望者も無料ですか。無料で、そして各学校でやってもらうと、採点をしてもらうというような方式なわけですけれども。  やはり私自身の思いとしては、せっかく三年前にこの悉皆の調査が始まって、しっかりとまず、もちろん試験内容の精査、一年目の問題を私自身見て、これは駄目だと...全文を見る
○義家弘介君 この教員養成について、今報道等で出されていることの二点だと思うんです。一つは教員免許更新制について、そしてもう一つが教員養成課程を六年にするというこの二本。さらには、もちろんその間の研修の重要性もお考えでしょうけれども、まずこの教員免許更新制を抜本的に見直す、これは...全文を見る
○義家弘介君 今議論のまだ途上であるというお話をいただきましたが、まず、例えば現在指導力不足教員として認定されている八割が四十代以上なんですね。  つまり、私、教員になったとき、先輩の教員にこれだけはしっかりと生涯持ち続けろと言われた言葉があります。それは、教師は毎年新人に戻る...全文を見る
○義家弘介君 ありがとうございます。まずこれは本当に現場に即した慎重な議論をお願いしたいと思います。  時間も迫ってまいりましたが、次に道徳教育推進に関する方針についてお聞かせ願いたいと思います。  例えば、心のノートがプリントアウト方式に変わると。様々な動きがこの道徳教育に...全文を見る
○義家弘介君 是非、この道徳教育をめぐる戦後教育現場の歴史認識もしっかりと持った上で、道徳教育をどう大臣がおっしゃるように充実させていくのか。これはすごく大切なことですから、政局とかではなくて、もう党派を超えてしっかりと議論を積み重ねた上で進めていくべきテーマだと思いますので、ど...全文を見る
11月18日第173回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第1号
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○義家弘介君 ありがとうございます。  自由民主党の義家弘介です。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、昨日閣議決定されました自殺対策白書、これによりますと、昨年の自殺者が三万二千二百四十九人と、十一年連続三万人を超えると。実数としては減っていますけれども、三万人を...全文を見る
○義家弘介君 三副大臣、本当にありがとうございます。  その中で、実は先ほど家庭問題という、学生生徒等の自殺について聞いたわけですけど、家庭問題等があってという中でですけれども、実は伸び率を見ると、家庭問題は増減率は四・三%ですけれども、学校問題が一四・五%という非常に大きな伸...全文を見る
○義家弘介君 時間ですので、私の意見を残して終わりにしたいと思います。  まず、実際に聞く話で、この放課後子どもプランで問題が起こった、例えばこんな、生徒同士のトラブルが起こったときに、そのトラブルの原因は学校のクラスで起こっているから、それは担任の先生に言ってくれ、あるいは、...全文を見る