吉川元

よしかわはじめ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

吉川元の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第196回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、大臣の所信に対する質疑ということで、大臣が所信の中で、人口減少、少子高齢化が進む中で、高齢者人口が最大となる二〇四〇年ごろの行政課題を整理しというようなことをおっしゃっておられました。午前中、少し、二〇四〇年なのかどうなのか...全文を見る
○吉川(元)委員 今調査をしているということでありますけれども、いつ調査を開始をして、今、調査結果というのはもう既に出ているんでしょうか。
○吉川(元)委員 まだ全て集計は終わっていないということでありますが、千のところから集まってきているということであります。  ちょっと確認なんですけれども、そういたしますと、継続見込み、調整中というのは今五十ということでよろしいんでしょうか。それから、見込みが立っていない数は幾...全文を見る
○吉川(元)委員 調整が必要だというのはわかるんですけれども、見込みが立っていないというのは、じゃ、ないということでよろしいですか。その調整の見込みが立っていないといいますか、対応の見込みが立っていない自治体あるいは事業者はないということでよろしいですか。
○吉川(元)委員 私が聞いているのは非常に単純なことで、調査の項目の中に、必要な支援の継続見込みということで、四つ項目を挙げて、見込みが立っている、おおむね見込みが立っている、対応方針は決定したが関係者と調整中、そして、対応方針を含めて見込みが立っていない、こういう回答が四つある...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど、調整して、五十あって、四百七十という数字が出てきているじゃないですか。その数字、一体、じゃ、どこから出てきたんですか。その集計をしないことには出てこないでしょう。
○吉川(元)委員 これは、みなしの事業者が移るのは三月末までですよね、本登録といいますか。これはどうするんですか、もうあと四十日ないですよ。それで、まだ集計中と。集計して終わりましたといったら、いや、実はやってくれるところがありませんでしたという話にはならないんですよ。  一体...全文を見る
○吉川(元)委員 確かにそこには書かれております。  実は、事業を廃止、休止する場合の規定というのはほかにもいろいろありまして、例えば、指定介護予防サービス事業者についても、あるいは指定地域密着型介護予防サービス事業者、指定介護予防支援事業者、こうしたものにも、それぞれ、休止、...全文を見る
○吉川(元)委員 わかりました。では、それは後で結構です。  それで、これを見ますと、どういうふうになっているかというと、百四十条の六十二の三の二項のまず四号の方で、「廃止又は休止の日の一月前までに、次に掲げる事項を」「市町村長に届け出ること。」、その中に、「サービスを受けてい...全文を見る
○吉川(元)委員 なぜこういうことを聞くかといいますと、日がもう迫っているわけです。四月一日になったら、これまで受けていたサービスが受けられなくなる人が出てくる可能性があるわけです。一年後だったらまだいいですよ。あるいは半年先でもまだ対応できるけれども、もうあと一月ちょっとで、こ...全文を見る
○吉川(元)委員 わかりました。  そうしましたら、先ほど聞いて、今、回答いただけなかったものは、また後日、回答いただければというふうに思います。  それで、もう一つお聞きをしたいと思います。  調査をしているということでありますけれども、実は、昨年の総務委員会の際に、それ...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょうど一年前に質問いたしまして、その前の年のやつのサンプル的な調査は行われているということでありますけれども、一年かけてまだ調査中、結果を集計中、国会で答弁して、それはいつまでにやるというようなことは答弁されておりませんけれども、ちょっと余りに対応が遅いのでは...全文を見る
○吉川(元)委員 結構なんですけれども、四月一日はもう目の前なんですよ。既にもう全て移管されておりますけれども、そういう面でいうと、多様な担い手というのは、残念ながらまだそれほど大きくは進んでいないというふうにも聞いております。  その中で、大手の事業者、これが、いろいろな理由...全文を見る
○吉川(元)委員 八割以上。私も、若干古い資料を見させていただいたんですが、二〇一六年四月の時点で、既に総合事業を実施した五百十四の、まさに先ほどおっしゃられていた市町村の結果を見ますと、十割、それまで行われていた従来と同じ水準の訪問型サービスあるいは通所型サービス、それぞれ七%...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ました、もうちょっと聞きたかったんですが。  ただ、一日複数回というその実態をきちんと見ていただかないと、これはとんでもないことになります。独居の、ひとり暮らしの高齢者の方、それから老老世帯、夫婦とも認定者、そういう御家庭がこの生活援助のサービスを...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、交付税、地方税について質問させていただきたいというふうに思います。  さて、一般財源総額実質同水準ルールによって、来年度の地方財政計画における一般財源総額、今年度の水準が維持をされました。財務省によれば、私はこれはもう根拠...全文を見る
○吉川(元)委員 この間、総務省としても、法定率の引上げというのは求めてはきているんだろうというふうに思います。そういう意味でいうと、原資という書き方をしてしまいますと、やはりそこら辺がどうなのか、ほかから持ってくればいいではないかというようなふうにとられかねないのではないか、そ...全文を見る
○吉川(元)委員 地方の声をしっかり聞きながら、言うべきことを言うということでお願いしたいと思うんですけれども、やはり、自治体といいますか、地方公共団体がこういう議論の中に直接参加できるようにしないと、経済財政諮問会議の議事録等々を読みますと、地方自治が何たるか、地方自治の本旨は...全文を見る
○吉川(元)委員 見ておりますと、その社会保障経費、国の施策に基づくサービスを保障するものについてはあるんですが、地方が独自にいろんなことをやりたいと思っても、単独事業経費がほとんど伸びていないという中では、なかなかそうはならない、物足りないなという感じを受けざるを得ません。 ...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほどから、諮問会議の問題、いろいろ取り上げておりますが、この単独事業についても、とんでもないこと、議論がされている状況にあります。  先ほど大臣の方から、基金残高の問題、議論があったということでありましたが、これだけ伸びがほとんどない、横ばい状況の一般行政経...全文を見る
○吉川(元)委員 ぜひよろしくお願いしたいというふうに思います。  次に、財源不足の中でいろいろと工夫を、工夫といいますか、されているということについて、幾つかお聞きをしたいというふうに思います。  ちょっと、一つ飛ばしまして、金利変動準備金について伺いたいと思います。  ...全文を見る
○吉川(元)委員 関連してお聞きいたしますが、機構の金利変動準備金ですけれども、旧公庫から引き継いだ引当金が三・四兆円あったんだというふうに記憶しております。二・二兆円については、二〇〇八年度から十年分割で一般勘定に繰り入れられ、旧公庫が発行した債券の借りかえによって収益が生じた...全文を見る
○吉川(元)委員 そうしますと、これも少しお聞きしたいんですけれども、昨年度から三年間で九千億を活用するというふうになっているわけですが、この残高と活用できる金額との間に何らかの基準といいますか、決まりというのは何かあるんでしょうか。
○吉川(元)委員 これをやったがゆえに機構が困ったことになるというようなことがないように、しっかりとやっていただきたいというふうに思います。  次に、臨財債についてお聞きをしたいと思います。  来年度の臨財債発行額は減少して、折半ルールで発行する臨財債の額もかなり減っておりま...全文を見る
○吉川(元)委員 歳出の削減等々おっしゃられますが、やはりここは基本に立ち返って、何度も繰り返しになりますけれども、やはり法定率を上げないことにはこれはできない、法定率が上げられないがゆえの苦肉の策としてやっているわけでして、そういう面でいうと、大もとのところからしっかりやってい...全文を見る
○吉川(元)委員 今、消費税増税分等々もあるというお話でしたけれども、消費税増税に関して言いますと、これは、社会保障あるいは子育て含めて、今から財政需要が出てくる話であります。それを償還の財源に充てるというのは、充てるといいますか、お金に色がついているわけではありませんけれども、...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、ちょっと新聞記事を読んで、私も非常に衝撃を受けました。通帳が写真で出ておりまして、パートの振り込みがあったその次に、差押えということで残高がゼロになっている。この方はどうやって生きていけばいいのか。こういうことが現実に今...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○吉川(元)委員 社会民主党・市民連合を代表し、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部改正案並びに地方税法等の一部改正案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず、討論に入る前に、この委員会が委員長職権において立てられたことに強く抗議をいたします。  委員長におかれま...全文を見る
03月22日第196回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  まず最初に、新三カ年計画について尋ねます。  会長はことしの年頭の挨拶で、公共放送の真価、それから、そこに加えて公共メディアへの進化、この二つのシンカの重要性を指摘されています。そして、この二つを実現するためにはNHKの公共性が問...全文を見る
○吉川(元)委員 この新三カ年計画が報道された際に公共メディアへの進化を打ち出したということですけれども、他の民放連あるいは新聞協会など、多くの方から、NHKの肥大化を懸念する声が聞かれました。  NHKに求められる公共性とは何か。報道、番組の内容、事業規模、受信料のあり方等々...全文を見る
○吉川(元)委員 一番最初の質問で、公共性とは何か、どういうふうに考えておられるのかというのを尋ねました。公共性というのは、いろいろな、こういうことですよというふうに先ほど会長から御説明いただいたわけですけれども、その公共性を担うNHKの組織がどうあるべきか、この点が私は非常に実...全文を見る
○吉川(元)委員 今、一ポイントずつ引き上げていく目標ということでありました。  現状を見ますと、これはほかの委員からも指摘されていたというふうに思いますけれども、受信料収入や、あるいは財政安定のための繰越金がふえてきております。その受信料の引下げあるいは還元のあり方、これはた...全文を見る
○吉川(元)委員 二〇二〇年度までは、とりあえずオリンピック・パラリンピック、4K、8Kということで、それは私も理解しないわけではありませんけれども、今聞いておりますと、非常に漠然と、これから検討して考えていきますということでありまして、そういう意味でいいますと、さまざまな還元の...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと、聞いていて、やりますとしか言っていないように聞こえるんですけれども。  今後、4Kや8K本格実施、これはチャンネル数が当然ふえてきます。これは、同時に番組数もふえるということを意味します。ネット上での同時配信、これをやれば、またこれはこれでコンテンツ...全文を見る
○吉川(元)委員 関連して大臣に尋ねたいというふうに思います。  今回、総務大臣意見がつけられております。年々これは長くなっていって、十年後にはどうなるんだろうというような気がしないでもないですが、その中で、この働き方改革についても、働き過ぎでとうとい命が二度と失われることのな...全文を見る
○吉川(元)委員 技術革新を含めまして、ここにはもう人は要らないだろう、もっと減らせるだろう、それはもちろんあると思います。そして、その浮いた要員を、今必要なところに適材適所で異動していくということ、これもあると思います。  だとするならば、この意見の中で、わざわざ、「コスト意...全文を見る
○吉川(元)委員 4K、8Kのテレビと今言われましたけれども、それはあれですよね、新たにチューナーをつけないと4K、8Kは見られない、いわゆる4Kテレビと書かれているもので、今買って、それは、4Kが放送が始まってもそれだけでは見られない数字も含まれているということですか。
○吉川(元)委員 ですから、今、4K、8K対応のテレビ、出荷の中の四割を占めているとおっしゃいましたけれども、本格放送が始まっても見られないわけですよね、その単体では。それでもって五〇%という数字を出すのは、ちょっとやはり私は無理があるのではないかというふうに言わざるを得ません。...全文を見る
○吉川(元)委員 今の答弁だと、総務省の大臣が認可、監督をするから、だから、ここに名前をわざわざ入れたということでしょうか、今の答弁だと。
○吉川(元)委員 やはり私は非常に強い違和感を持たざるを得ません。  一株式会社の、いわゆる、ほかにも幾つかあるだとか、あるいは、ざくっとした、官民ファンドを利用しなさいだとか、使ってみてくださいというんだったらわかりますけれども、固有名詞が、しかも株式会社の固有名詞が大臣意見...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、やはりちょっと私は違和感を持たざるを得ない、そのことを指摘をさせていただいて、質問を終わりたいと思います。
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  大臣所信に対する質疑ということで、たくさん聞きたいことがございます。ただ、もう既に多くの委員からも指摘あるいは質問がされておりますが、やはり名古屋の事例については、幾つかどうしても確認をさせていただかなければいけない問題があります。...全文を見る
○吉川(元)委員 私が聞いたことに答えてください。  どの法令やどの条文、あるいは学習指導要領のどこの部分に違反する可能性あるいは蓋然性があるというふうに考えてこの質問をしたのか。社会的に影響がある人が講演に立ったからとか、文科省にとって都合の悪いことを言われたら困るからとか、...全文を見る
○吉川(元)委員 今の事例を取り出したら、今の局長のお話だと、どんな授業でも全て該当しますよ、それだったら。  ちょっと時間がないので、次に行かせていただきます。  今、五十三条による調査ということは言われました。一つ確認なんですが、問合せと言ってみたり、確認と言ってみたり、...全文を見る
○吉川(元)委員 そうすると、しばしば行われている問合せ、こういう問合せはしばしばあるんですよというふうに、大臣も、あるいは局長も、文科省は言われていますが、そのしばしばあるんですよという問合せというのは、これは、今回と同じく五十三条に基づいた調査のことを指しているんですか。それ...全文を見る
○吉川(元)委員 そうすると、先ほど畑野委員からも質問がありました、具体的な事例を出してくださいと言ったら、今確認できているのは三事例だけですと。さっきの話と全然矛盾しませんか。日常的に行う問合せも全部五十三条なんだと言ったら、日常的に、きょうだってやっているでしょう、何らかの問...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすれば、先ほどの答弁、今確認できているのは三つだけですと。これは、六野党の合同ヒアリングでかなり前の段階で、幾つありましたかと。もうそれから恐らく二週間ぐらいたっていると思いますよ。いまだに三つしか確認できていないというのはおかしくないですか。  関連して...全文を見る
○吉川(元)委員 非常に驚きました。  普通、法律に基づくさまざまな調査やあるいは助言、その場合には、その根拠となる法律を普通は示さなければいけない。普通は示すはずです。それをやっていないというのは、私は非常に驚きますし、聞かれた方は、では、名古屋市の方から見ると、これは単なる...全文を見る
○吉川(元)委員 私、非常にこれは問題だと思います。ちょっとこれも時間がないので、また別の機会にやらせていただきます。  それで、もう一点だけ確認させてください。  大臣が十六日の同じ会見で、先ほど午前中も他の委員から質問があったりしまして、やや誤解を招きかねないと。ややを取...全文を見る
○吉川(元)委員 それと、あと一点だけ、これもちょっと通告はしていないんですが、確認させてください。  先ほど畑野委員の方から、教育基本法旧十条、現行では十六条です、について質問がありました。「教育は、不当な支配に服することなく、」これがやはり基本にあるんだという答弁でございま...全文を見る
○吉川(元)委員 例えば、今回の五十三条に基づく調査そのものが、その内容が、形式じゃないですよ、外形上の話じゃなくて、内容上、不当な介入に当たる。今回の事案は、文科省はそうではないとおっしゃる。だから、それはそれで結構です。仮にそれが不当な介入に当たる、だけれども、改正教育基本法...全文を見る
○吉川(元)委員 わかりました。  実は、ほかにもまだいっぱい聞きたいことがございます。きょうは丹羽副大臣、それから宮川政務官にも来ていただいていて、この問題についても少しお聞きしたかったんですけれども、ちょっと時間もありません。  ぜひ、委員長、この問題については当委員会で...全文を見る
○吉川(元)委員 それでは、次に、平成三十年度、二〇一八年度の文部科学関係予算について何点か尋ねたいと思います。  今回の文部科学関係予算、全体で見ますとマイナス四億円ということで、今年度とほぼ同額が確保されております。ただ、内訳を見ますと、スポーツとか文化芸術等々については、...全文を見る
○吉川(元)委員 少子化だとか、これはもう何年にもわたって文科省とは議論している話ですけれども、ちょっと大臣にお聞きしたいんですが、平成三十年度文部科学関係予算のポイントの中の更に文教関係予算のポイントで、新学習指導要領の円滑な実施と学校における働き方改革のための指導・運営体制の...全文を見る
○吉川(元)委員 私が聞きたいのは、概算要求というのは、では一体何なんですか。これは以前にも、当時は初中局長は小松さんだったと思いますが、議論させていただきました。  もちろん、自然減が予想以上に進んだということは、それは当然、概算段階と予算を策定する段階での差は多少は出てくる...全文を見る
○吉川(元)委員 全体で、来年度予算の概算段階では三千二百人。それが、結果的には千六百人弱、半分にしかなっていない。  例えば、今の英語に関しては、もともと二千二百人だったのが、英語専科は千人です。これは五〇%を切っています。それから、中学校における生徒指導体制の強化に必要な教...全文を見る
○吉川(元)委員 守られていないんですよね。当初六千人と言ったのは、それなりに根拠があった数字だと思います。  今、小学校の三年生、四年生、五年生、六年生、それが三十五こまプラスをして今よりも授業をする。そのための英語専科、必要なこま数というのは、おおよそ十四万こま必要になりま...全文を見る
○吉川(元)委員 では、逆に伺いますが、なぜ四類型にしたんですか。中学校、高等学校の英語の免許を持っておられる方ということだけにすればよかったんじゃないんですか。
○吉川(元)委員 見ておりますと、私、感じるのは、四千人、まあ当初は六千人でしたけれども、確保できないんじゃないか、だから、あえて残りの三類型をつけ加えて、その上で何とか加配で人数を確保したい、そういう意向があったのではないかというふうに思います。  ALTの方は、もちろん母国...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので終わりますが、今、世界的に、学校の教師の養成課程というのは高度化しています。  日本は、大卒、四年卒で免許が取れる。だけれども、多くの国では、更にもう二年、院も含めて六年間の、それだけ教育が複雑化している、それに対応する教師の能力が求められて...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  既に地方税法、交付税法は今年度予算と一緒に成立をしておりますが、本委員会の審議の際に時間が余りなくて、確認したかった点、半分ぐらいしか質問できませんでしたので、最初に、何点かその件に関してお聞きしたいと思います。  まず、歳入に関...全文を見る
○吉川(元)委員 もう一点、数字に関して尋ねます。  今年度二・五%、非常に高い名目の経済成長の数字を指標として使っておりますが、一方で、都道府県の法人事業税収入は前年度と比較してマイナス一千億円強となっております。税制改正による減少要因が見当たらないにもかかわらず、こうなって...全文を見る
○吉川(元)委員 結局、二十九年度の税収の最初の見積りが非常に甘かった、結果として、実績でいうとそこまで届いていないということで、当初の計画を比べるとマイナスだ、だけれども、結果としてはプラスですよという話なんですが、これは、経済というのはなかなか完全に予想するのは難しいところで...全文を見る
○吉川(元)委員 昨年は、私、地元は大分ですけれども、災害が多発をいたしました。北部九州の集中豪雨、これは大分県の日田市を中心に大変な甚大な被害が出ております。また、九月には大型の台風で県南の方で甚大な被害が出ております。  その災害に見舞われた地域、復旧復興の中心を担っていく...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど公務員部長から答弁ございましたが、底を打ったかどうかはまだわからない、そして、今後の推移については注視をしていく。  ある意味でいうと、各自治体がそれぞれ、必要な行政サービスを確保していくために、人員を適正に配置をしていく、それが結果としてどういうふうに...全文を見る
○吉川(元)委員 今の安倍政権は、毎年のように目玉が次々と変わってまいります。やり切ったのかどうかがよくわからないうちに次の目玉が出てくる、そういう状況が続いております。  私、危惧するのは、政策誘導と同時に、政策が変わったときに、じゃ、その項目は落ちてしまうのか。そうなったと...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、ですから、二〇一九年度にトップランナー方式の対象とすべく検討を行うよう求められているわけですけれども、そのランナーが今いないわけですよね。  それは、もしかすると秋以降幾つか出てくるかもわかりませんけれども、通年でまだ行われていないわけですし、そういう意...全文を見る
○吉川(元)委員 私も、それは当然そうだろうと。やはりそこは正規できちんとやっていくべきだろうというふうに思いますし、そうあるべきだというふうにも思います。  ただ一方で、現状は、例えば保育士、給食調理員、学校用務員など、会計年度任用職員の活用に該当しない、相当の期間任用される...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと、済みません、よくわからなかったんですが、今ほど言いました保育や給食、学校用務等々で、実際に今多くの方が非常勤で働いている、臨時で働いているという実態があります。この方々は、今働いている方というか、その職は、これは会計年度任用職員にはならないという理解で...全文を見る
○吉川(元)委員 実は、これは今大変、現場の方、混乱といいますか困惑をしておりまして、その意味でいいますと、じゃ、今、それぞれの職についてということですが、具体的に、例えばどのような職が会計年度任用職員に該当しないというふうになるのか、ちょっとそこが非常にわかりづらい、マニュアル...全文を見る
○吉川(元)委員 実は、先ほど言いましたけれども、各自治体は今、実施に向けていろいろ検討を始めておりますが、そこら辺が非常にわかりにくい状況になっております。ぜひ各自治体にも、さまざまな助言等々、この点に関して、マニュアルの改訂版でも結構ですけれども、周知をしていただければという...全文を見る
○吉川(元)委員 なぜこういうことを聞くかといいますと、これまでやっていた、臨時、非常勤を採用してきた職場で、先ほど言いました、業務の、相当の期間ということで会計年度任用職員を活用できないという中で、一方で、財政の関係で正規の採用がなかなか難しい。そうなると、任期つき職員の活用が...全文を見る
○吉川(元)委員 多くの方が会計年度任用職員になるというお話でしたけれども、先ほどのお話では、それは一概には言えないというふうにもおっしゃられているわけで、そこら辺がどうなっていくのかというのは今の答弁だけではちょっと想定しづらいことでありますし、とにかく、雇いどめという事態が起...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、まだこれは法案がデータの改ざん問題等々で出されておりませんが、長時間労働規制の関係について尋ねたいと思います。  今現在、政府が検討しております長時間労働の規制の中で、時間外労働については、月四十五時間、年間三百六十時間を原則、例外として、三六協定の特別...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、それは今の法律のお話であって、結局、働き方改革といいながら、公務職場、教員も含めてですけれども、これは置いてきぼりになっているんじゃないか。  今のお話だと、現業職については当然適用されるけれども、一般職については従前と全く同じ扱いになっているわけで...全文を見る
○吉川(元)委員 私、文部科学委員会も所属しております。  教員の長時間労働についても、大変大きな今問題になっております。その現況を見ておりますと、教員の場合でいいますと、超勤四項目、それから給特法という、いわゆる高プロのような働き方が今教員の働き方になってしまっています。それ...全文を見る
04月04日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日も引き続き、名古屋市の問題について尋ねたいというふうに思いますが、まず最初に、二日付で、先ほども少し他の委員からも指摘がありましたけれども、文科省の方からメールが名古屋市教育委員会の方に送られたということであります。その中身、ど...全文を見る
○吉川(元)委員 それがメールの内容なんですか。二日付で送ったメールの内容はそれだけなんですか。
○吉川(元)委員 これは市長の言葉ですけれども、教育委員会ではなく市長ですけれども、そのメールに対して、問題ですよ、悪いと思っておらぬということだ、文科省が道徳とは何かと一定の価値判断を示して調査できることになれば思想統制につながる、教育基本法が禁じている不当な支配についてもそう...全文を見る
○吉川(元)委員 再質問が来るか来ないかの問題じゃないと思うんですね。まさに大臣自身がおっしゃられた、圧力と受け取られかねない、これは非常に重要な問題なわけです。  実際に受け取った市長の方からは、これは明らかに圧力だ、圧力だと感じている、そういうふうに記者会見で述べられている...全文を見る
○吉川(元)委員 局長、じゃ、伺いますけれども、これで誤解が解けたというふうにお考えですか。やや誤解を招きかねないということで、当初大臣に注意をされたということですけれども、それは文科省の中で議論したときに、これはちょっとやり過ぎだろう、言い過ぎだろう、書き過ぎだろうということで...全文を見る
○吉川(元)委員 これは以前も、前回のこの委員会でもハラスメントの問題が出ましたけれども、誤解を与えたとすれば、誤解を与えた方が真っ先に、相手からの問合せがあろうがなかろうが、誠実に、メールでやりとりじゃなくて直接、それこそ局長クラスあるいは政務クラスが行って、大臣でもいいと思い...全文を見る
○吉川(元)委員 では、大臣がどういうふうに答弁されているか。国は、学校教育法の制度の枠組みや学習指導要領といった全国的な基準を定める、あるいは教員給与等の財政負担を行う等を役割としている、だから、自治体のように教育委員会という機関をつくらずとも、文部科学省が教育行政にかかわれる...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすれば、大臣に伺いたいんですが、教育課程、教育内容に対する文科省の関与というのは本来的にはあり得ない。例えば、先ほど三つの事例を挙げられました。例えば理科の実験で、実験中に子供が体調を崩して病院に運ばれる、それについて文科省が問合せをする、これは政治的中立性...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど一番最初に、名古屋市との間の二日のメールのやりとりのお話をさせていただきました。相手に誤解を与えてはならないという大臣の先日の答弁でしたけれども、実際に誤解を与えている。だとするならば、文科省はそういうふうに思っていないとしても、実際には、受け取った側は、...全文を見る
○吉川(元)委員 地教行法を所管する省であり、初中局長ですよね。総合教育会議における調整と協議、これについてはかなりの時間を費やして議論をいたしました。もう、すぐ出てこないようでありますので言いますけれども、謝金については、予算の執行権者である首長と、そして教育委員会で行う総合教...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすれば、下村文科大臣が言った答弁、国は、簡単に言えば、いろいろな、学習指導要領だとかあるいは予算の確保をして、制度として教育環境を整えるのが自分たちの仕事なんだというふうに答弁されているわけです。そこから考えれば、明らかに今回のこの調査は行き過ぎである。調査...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、ですから、今回のこの前川さんの授業に関しては四十八条一項に当たり得る、可能性があるという判断のもとに行ったということですね。
○吉川(元)委員 いや、だったら、ほかの授業も全部そうじゃないですか。一々やるんですか、ほかの授業についても。そうじゃないでしょう。前川さんが講演をしたから、もしかすると四十八条一項にかかわってやらなければいけない可能性もあるから、だから聞いたんじゃないですか。
○吉川(元)委員 いや、ですから、長々と、何というんですか、罪状じゃないですけれども、この可能性がある、この可能性があるというふうに言われますけれども、だから、そういうことを考えて調査を行ったということでよろしいんですね。
○吉川(元)委員 いや、私が確認したいのは、四十八条一項の指導、助言、まあ、するかしないかはそれは調査してみないとわからないけれども、だけれども、今先ほど長々と答弁された、それに関して何らかの指導、助言が必要になるかもしれないという認識で、それでもって五十三条で調査を行ったという...全文を見る
○吉川(元)委員 非常にわかりにくい言い方をされるんですが、結局、四十八条の一項の可能性が少なからずあるということで調査を行った、結果としては、四十八条一項に基づく指導や助言は必要ないというふうに判断をされたということでよろしいですね。
○吉川(元)委員 だとすれば、今言われたのは、四十八条に基づいて助言を行ったということですか。
○吉川(元)委員 ちょっと今のは問題だと思いますよ。  前川さんという方を講師として呼ぶことが指導の対象になるということなんですね。
○吉川(元)委員 私自身はちょっと誤解をしておりまして、五十三条一項に基づいて調査を行った結果、指導、助言等々については必要がないというふうに判断をしたものだというふうに思っていたんですけれども、今お話を伺うと、まさにこの四十八条一項に基づいて、前川さんという人がどういう人なのか...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が残りわずかになってしまいました。  私自身、ちょっときょう、私はてっきり、指導、助言はしていないんだというふうに思っていましたけれども、四十八条一項でやはり、助言とはいえ、そういう形で法令に基づいて、教育委員会に対して前川さんの授業について助言を行っ...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  きょうは、三人の参考人の方、本当に長時間にわたってありがとうございました。私が最後の質問者になりますので、もうしばらくおつき合いいただければというふうに思います。  まず初めに、土肥参考人にお伺いをいたします。  参考人は、二〇...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございます。  続きまして、岸原参考人にお尋ねをしたいというふうに思います。  先ほどから訴訟リスクのお話もございました。今回、一般的、包括的な規定ではなく明確性と柔軟性ということで、そのバランスをとるということで、特に、先ほどの最初のお話を伺った...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございました。  次に、竹下参考人に尋ねたいというふうに思います。  今回の改正、視覚障害者以外の方々、寝たきりの方やさまざまな本を持つことが困難な方々も受益者となる。これはマラケシュ条約と同じ対象なのかどうかということについては、午後に行われる対...全文を見る
○吉川(元)委員 もう一点だけ、竹下参考人にお尋ねをしたいと思います。  きょうは、資料としても「私たちももっと本を読みたい!」として、読書バリアフリー法、仮称でありますが、この制定を目指していらっしゃいます。せっかくの機会ですので、この法律の趣旨あるいは必要性について御説明を...全文を見る
○吉川(元)委員 大変ありがとうございました。  貴重な問題提起でありますし、我々も、今の提起をしっかりと受けとめて、これからまた立法に向けて頑張っていきたいというふうにも思っております。  時間が参りましたので、これで終わります。
○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は著作権法の改正ということですが、まず冒頭、けさ、私、地元は大分なんですけれども、大分の中津市において山崩れが発生をいたしまして、そして、六名の方の安否が不明である、その後のニュースでは、一人の方が亡くなられたというような報道も...全文を見る
○吉川(元)委員 わかりました。  それともう一点、ちょっとこれも法案と直接関係ないことなんですが、実は、先週の金曜日、この法案で対政府質疑をやっていたそのときの朝刊で、ちょっと驚くような記事が各紙で出ておりました。昨年十月、北海道のニセコ町の町立ニセコ高校における公開授業、こ...全文を見る
○吉川(元)委員 できる限り端的に御答弁いただきたいと思います。  あわせて、この助教授の研究室を訪れて働きかけを行ったということでありますが、同様のことはニセコ高校やあるいは教育委員会に対しては行ったのでしょうか。
○吉川(元)委員 この助教授に対して行った要請というのか、何と言えばいいのでしょうか、わかりません、働きかけ、これは誰の指示、判断で行ったのでしょうか。
○吉川(元)委員 その際に、助教授側に対して、講演のために準備していた福島原発事故の写真やあるいは原発のコストについて、印象操作ではないか、特定の見方に偏っている、別の見方があるのではないか、リスクはどのエネルギーにもあると説明してほしい、このように経産局側が述べたと報じられてお...全文を見る
○吉川(元)委員 今言ったことを、印象操作ではないのか、あるいは特定の見方に偏っている、リスクはどのエネルギーにもあると説明してほしいというふうに言ったのか、言っていないのか、聞いているんです。
○吉川(元)委員 それはどういう意味でしょうか。言っていないということなんですか。それとも、そのことについて、言ったのか、言っていないのか、確認していないということなんですか。どっちですか。
○吉川(元)委員 昨日、通告の際に、こうしたことを言ったのかどうかの確認をしてほしいというふうに申し上げておりましたけれども、全くそれはやられていないということですね。  それから、もう一点。その際に、原発を進めるという国の方針があるから指摘しているというふうにも述べたとも報じ...全文を見る
○吉川(元)委員 ちゃんと聞いてください、人の質問を。  原発を進めるという国の方針があるから指摘しているというふうに言ったのかどうかということを聞いているんです。
○吉川(元)委員 先ほど、印象操作ではないというようなことは言っていないとか云々かんかん、今も、言ったというようなことはないというようなことを言われておりましたけれども、これはぜひ、御本人に来ていただいて、参考人でちょっと、これは非常に重要な問題ですから、確認をさせていただきたい...全文を見る
○吉川(元)委員 余り時間がないので。  今回の訪問と要請は、法的根拠はあるんですか。
○吉川(元)委員 誤解や懸念じゃなくて、これは介入でしょう、明らかに。何の法的権限で、根拠でもってこういうことをやられたのか。法的な根拠というのは存在しないはずですし、明らかにこれは教育基本法の十六条に違反をする行為であります。  これに関して、このやりとり含めて、行政文書、存...全文を見る
○吉川(元)委員 これもまた、行政文書の存否、そして、存在した場合には当委員会に提出を求めたいと思います。委員長、お諮りください。
○吉川(元)委員 ちょっと、ほかにもまだ聞きたいことがあるんですけれども、これは非常に重要な問題だというふうに思います。  これは名古屋市の例の問題のずっとはるか以前に行われたことですけれども、明らかにこれは教育基本法の十六条の不当な支配に抵触をする行為を経産局が行った、若しく...全文を見る
○吉川(元)委員 柔軟な権利制限規定を整備するということ、これが今回の大きな目玉の一つだというふうに思います。  昨年四月に取りまとめられました著作権分科会報告では、この分科会の第一回の会議で、イノベーションのための柔軟な権利制限規定の整備について、これは他の委員も少し触れたか...全文を見る
○吉川(元)委員 権利制限規定については、現行の日本の著作権法のように個別具体的に設定するものと、それから、これも当委員会、他の委員からもお話ありましたけれども、アメリカに代表されるようなフェアユースのようにあえて抽象的な規定を置くこと、それでもってさまざまな事態への対応を可能と...全文を見る
○吉川(元)委員 今、メリット、デメリットを含めて、それから、今の日本の社会の現状を含めて、これを多層的な対応ということでおっしゃられましたけれども、非常に危惧するのは、両方のメリット、メリットが表に出てくるのであればいいんですけれども、両方のデメリットが出てくる可能性もやはり状...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、今回の柱の一つである障害者のアクセス機会の拡大について、何点か確認をさせていただきたいと思います。  マラケシュ条約、これでは、権利制限の受益者として、「盲人」「視覚障害又は知覚若しくは読字に関する障害のある者」さらに「身体的な障害により、書籍を持つこと...全文を見る
○吉川(元)委員 午前中の参考人の質疑でも、たしか竹下参考人からだったと思いますが、視力が一・〇あってもまぶたがあけられないというような障害を持っておられる方がいらっしゃる、そういう方も、今回、これによって対象になるというふうに理解をさせていただきたいというふうに思います。  ...全文を見る
○吉川(元)委員 余りもう時間がありませんので、テレビ放送での音声解説に関して、ちょっと一点、総務省の方に確認させていただきたいんですが、現在、NHK、まあ民放は地方の民放もたくさんございますので東京のキー局ということで、それぞれについて、音声解説、音声ガイドの番組への付与率、ど...全文を見る
○吉川(元)委員 昨日、質問の通告の際にも、なかなかこれは、技術的な問題、時間的な問題で大変困難な部分があるんだというお話も伺いました。そういう中で、とりわけ災害に関しては、とにかく命にかかわる問題でもありますし、この部分についての対応、具体的にどの番組で何%という話は多分なかな...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  法案の質問に入る前に一点だけ、私、地元が大分でありまして、昨日発生をいたしました災害についてお聞きをしたいというふうに思います。  皆さんも御存じかと思いますが、昨日の早朝、中津市の耶馬溪で大規模な土砂崩れが発生をいたしました。報...全文を見る
○吉川(元)委員 ぜひ、地元自治体と協力をして、万全の救援体制、救助体制を構築していただきたいというふうに思いますし、非常に急斜面の多い地域でもあります。これはこの後ということになると思いますけれども、原因の究明も含めて、再発防止に向けて全力を挙げていただきたいというふうに思って...全文を見る
○吉川(元)委員 済みません、内閣府の方、もう退席されて結構です。ありがとうございました。  大変な、インターネット、社会全体が依存を深めれば深めるほど、そのリスクを適切に回避していかなければならないというふうにも思います。  二〇一六年だったと思いますけれども、NICTにサ...全文を見る
○吉川(元)委員 IoTを攻撃対象としている数が近年急増しているということですけれども、なぜIoT機器が主要な攻撃対象となってきたのか、その原因についてはどのようにお考えでしょうか。
○吉川(元)委員 近年で、攻撃によって乗っ取られたIoT機器を踏み台にしたサイバー攻撃の代表的な事例があれば、その被害についても簡単に教えてください。
○吉川(元)委員 今回の法改正、サイバー攻撃の送信元となる感染したマルウエアの特定と情報共有、あるいはNICTによる脆弱なIoT機器の調査、そういったものが主要な柱となっております。  先ほど、なぜIoTがターゲットにされるのかということでいいますと、画面がないでありますとか、...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと通告していないんですが、今聞いておりまして、少し感じたことなんですけれども、さっき、二〇一六年七月にガイドラインを設けられたということであります。先ほど、その前に、具体的な事例を教えてくださいということで、二〇一六年、今度は十月に、アメリカでミライによっ...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと、次に質問を飛ばしまして、認定送信型電気通信設備サイバー攻撃対処協会、非常に長い、一息で言うことができないような長いものを今回設けるということでありますが、これはちょっと通告ではきちんとできていないかもわかりませんけれども、その設立の目的についてはどうい...全文を見る
○吉川(元)委員 業務の中に、いわゆる、先ほども少し議論がありましたけれども、NICTが行う特定アクセス行為によって、サイバー攻撃のおそれへの対処を求める通知、これを、業務を委託されるというか、NICT側から見れば委託をするというようなことも聞いておりますが、それが主たる業務とい...全文を見る
○吉川(元)委員 そうしますと、今回NICTの追加業務、先ほどもなぜ五年間なのかというお話がございましたが、いろいろな技術の発展や過去の事例を見ながら五年間ということで、三年目に評価をしてどうしていくかというお話がございました。  そうなりますと、先ほど言いました、NICTが行...全文を見る
○吉川(元)委員 それ以外にも業務があるからという御答弁だというふうに思いますけれども、だとすれば、なぜ、その通知の業務、五年間の時限的なものについて協会の方に委託をできるというような規定を設けたのかが、私は非常に理解に苦しむところではあります。ある意味で言えば、NICTから直接...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと、あえてそこまでやる必要があるのかという気はいたしますが、次に、ちょっとIP化について何点かお聞きしたいというふうに思います。  今、固定電話の数、大変減少しております。いわゆる昔からある電話について言いますと、大変その数が減少をしている。そういう中で...全文を見る
○吉川(元)委員 まだあと何点かお聞きしたいことがあったんですけれども、時間が参りましたので、これで終わります。
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  前回、法案審議の際に、ニセコ高校の問題について質問させていただきました。その際、要領を得ない答弁等々ございましたので、先ほど他の委員からも質問ありましたけれども、私からも改めて尋ねたいというふうに思います。  前回、本来であれば、...全文を見る
○吉川(元)委員 もう一点、ここの研究室を訪れた際に、原発を進めるという国の方針があるから指摘をしているという旨の、これは旨ですから、このとおりの言い方をしているかどうかわかりませんけれども、旨の発言があったというふうにありましたけれども、これについてはいかがですか。
○吉川(元)委員 それは、今私がしゃべったのをそのまま言っただけであって、これに類する、あるいはこれに関連する、あるいはこういうふうにとられかねないような発言はなかったんですか。
○吉川(元)委員 ほかのエネルギーもリスクがあるということと、原発を進めるという国の方針があるからというのと、これはどう聞いても、そういうふうにはとられないというふうに思います。  そういう旨の発言ということですから、今答弁された言葉というのは、私が新聞の中に書いてある言葉をそ...全文を見る
○吉川(元)委員 昨日もそうですし、きょうの理事会の場でも言われたのは、本人にかわってエネ庁の方からきちんと答弁をするということで、それであれば、その答弁をまず聞きましょうということで、本日の、先ほど名前が出ましたけれども、八木部長については参考人としてはここに来ていただけなくて...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、前回、その存否を含めて質問した際に、今現在調査中であるということで御回答がありましたが、いわゆるこの問題について、研究室を訪れて、部長の判断で行かれたということですけれども、そこで、行くこと、それから行った後を含めて、行政文書の存否というのは明らかになった...全文を見る
○吉川(元)委員 資源エネルギー庁を代表して行っているわけですから、それは当然、何らかの文書として、ただ単にお茶を飲みに行きましたとか、ふらっと遊びに行きましたという話じゃないわけで、ある行政的な目的を持って行かれているわけですから、当然、こうした場合には行政文書が存在するという...全文を見る
○吉川(元)委員 では、例えば、この問題について、資源エネルギー庁の方に何らかの、報告なりなんなりというのはありましたか。
○吉川(元)委員 だとすれば、当然、行政文書はありますね。直ちに捜して、当委員会に提出を求めます。委員長、よろしくお願いいたします。
○吉川(元)委員 それと、これも前回ちょっとうやむやのままになっていたんですが、今回の、研究室に行って、授業といいますか講演の内容について、こういうふうにしてほしいああいうふうにしてくれという話をされていますけれども、法的根拠はないということでよろしいですね。
○吉川(元)委員 これは授業なんですよ、学校の授業なんです。経産省にとっては、これは広報なんですか。今、広報だと言われましたけれども、学校の授業を使って、国の政策、経済産業省、エネルギー庁が進める政策について広報を行った、そういうことの答弁でよろしいですね。
○吉川(元)委員 明らかにこれは、いわゆる教育課程に対して介入をしている。しかも、その授業をエネ庁の広報として扱おうとしている。これは明らかに違法な行為であり、無法な行為だと言わざるを得ません。  文科省に聞きますが、文科省はこの事実をいつ知りましたか、そして、どう対応されてい...全文を見る
○吉川(元)委員 正規の教育課程として行われているものの中に、経産省がみずから進めていく行政の広報を行った、それが法的な根拠だというふうに先ほど役人の方から答弁がありました。これがもし事実だとしたら大問題なんじゃないですか。初中局長、どうですか。
○吉川(元)委員 大臣、いかがですか。仮に、教育課程の中で、行政機関の進める政策についての広報、これをするために授業が行われているというようなことがあればこれは大問題だと思いますし、仮にそうであるとすれば、文科省として、経済産業省に対して何らかの抗議なりなんなりをする必要があると...全文を見る
○吉川(元)委員 今経緯も含めて調査中であると、文科省としては、ということであります。  今、きょう伺っている、先ほどの政務官の話とかなり違うような答弁の内容だったんですけれども、経産省、エネルギー庁としてそういう考え方なのであればこれは明らかにおかしいというふうに思いますし、...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、報道によれば、倶知安町の方は、委託会社を通じて、もう名前が出ましたが、山形助教に対して依頼をして、内諾を得て、その後に、町は山形助教も含めた三人の講師陣をおおむね決めた段階で経産局に伝えたところ、別の方を紹介されたと。 ...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、デジタル教科書、この法案について質問させていただきたいというふうに思います。  今回、教育課程の一部、障害のある生徒については一部又は全部について、紙の教科書にかえてデジタル教科書が利用できるように学教法が変わるということ...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、その説明が釈然としないんですよ。  教科書にかえて使える、それはまさに教科書じゃないんですか。デジタル上の教科書だというふうに、どうしても、きのうも質問レクの際にかなり長時間にわたって、一体どっちなんだという話で、教科書を使わなきゃいけないというのがその...全文を見る
○吉川(元)委員 そういう説明をされても、普通の人間であると理解に苦しむ。もうそれは、これは教科書ですというふうに言ってしまえば済むわけです。  教材ということになった場合には、そもそも、それは校長に選定権があって、それから、教育委員会に事務の管理、執行権があります。検定は不要...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、法律上のテクニカルな話ではなくて、教科書である以上は、それは無償でなければならないんじゃないんですか。  もちろん、その場合には法律を変えなければいけないというのは理解できますけれども、法律の趣旨、無償化法の趣旨からすれば、教科書であれば、これは当然...全文を見る
○吉川(元)委員 では、ちょっと確認いたしますが、これから将来、いわゆるデジタル教科書、デジタル教材が今まで以上に普及をしていって、その意味でいうと、今以上にデジタル教材を使う範囲が広がって、それが教科書用の図書にかわる位置づけになったとしても、仮に、紙媒体の教科書を無償で配付し...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、私が聞いたのは、今、紙はただで配付している、だからデジタルについては金を取っても構わない、有償だというような答弁を先ほどされたので、将来更にこの比率が変わって、あるいは、デジタル教材がある意味でいうと教科書という位置づけになって、ただ、依然として紙媒体...全文を見る
○吉川(元)委員 局長、質問をちゃんと聞いてください。  私が聞いているのは、紙で無償で今配付をしているから有償で構わないんだというような答弁、そうとれるような答弁を先ほどされたから、そういう答弁なんですか。それとも、今はデジタル教材という位置づけ、二項で教材なんという、いわゆ...全文を見る
○吉川(元)委員 もう余り時間がないので、ここばかりやっているわけにいかないので、まず、この有償について少し伺いたいんですが。  有償ということですけれども、最終報告等々を見ますと、価格についてはいわゆる出版会社が決定をするけれども、余り高くなっちゃだめだよというようなことが書...全文を見る
○吉川(元)委員 それで、ちょっと関連で、通告していないんですが、供給方法について、これも最終まとめを見ますと、両論併記といいますか、一人一人にDVDやメモリースティック等々を配付する方法と、それから、サーバーからダウンロードをする方法が両論で併記をされておりますが、これはどちら...全文を見る
○吉川(元)委員 そうしますと、例えばどういう形になるのか。サーバー経由なのか、それはいろいろ今からやっていくんでしょうけれども、一人一人にファイルといいますか教科書というのが渡されるというデジタル教科書、いわゆるデジタル教科書ですけれども、という認識でよろしいんでしょうか。一人...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、私が聞いているのは、今の紙媒体の教科書というのは、例えば国語や数学、算数の場合もあるでしょうが、一人に一冊ずつ渡されるわけです。デジタル教科書の場合も同様な形をとるのかどうなのか。  なぜこんなことを聞くかといいますと、デジタル教科書の利点ということを、...全文を見る
○吉川(元)委員 そういうことができるというのはいいんですが、そういうふうにするんですか、しないんですか。それは学校設置者に任せるということなんですか、あるいは、校長、学校に任せるということなんですか。
○吉川(元)委員 私は、ハードの話をしているんじゃないんですよ。タブレットだとかパソコンだとかの話をしているんじゃなくて、そこで展開される教科書、いわゆるデジタル教科書そのものが誰の所有のものなのか。  ということは、当然、紙の教科書であれば、自分でいろいろな書き込みをしたりだ...全文を見る
○吉川(元)委員 そうすると、普通の、いわゆる紙媒体の教科書にかわって使用できるというふうに言ったとしても、明らかにそこには、デメリットといいますか、場合によっては、一人一人にカスタマイズされた教科書、デジタル教科書にはならない可能性を持っているということ、それも可能性としてはあ...全文を見る
○吉川(元)委員 何度も言うように、できるということじゃなくて、そうするということなんですか、それとも、そうしないということなんですか、そうしない可能性もあるということなんですか。
○吉川(元)委員 いろいろなやり方が可能だというのは、それはわかるんですが、例えば費用負担、有償でやった場合に、当然、さっき言ったように、教科書というのは、いわゆる勉強をしていく過程の中で、それぞれが問題関心を持ったりしながら、いろいろなことを教科書の中に、さっきも言ったようにア...全文を見る
○吉川(元)委員 これは確認なんですけれども、先ほどどなたかの質問に答弁された際に、支援の対象になり得るような答弁をされたような、私の記憶が間違っていれば申しわけないんですが、端的にお聞きいたしますけれども、このデジタル教科書、いわゆる保護者が負担しなきゃいけない、有償化の場合に...全文を見る
○吉川(元)委員 もちろん市町村が行っているということではありますけれども、当然対象になるという、それは市町村がそのように判断をすれば対象になるということでよろしいですね。
○吉川(元)委員 それは、もちろん現時点でないのは、それはまだこの法律は通っていないですから、当然そんなものがまだ存在しないというのは当たり前の話でありますけれども、今、自治体の判断でそれは可能であるということの答弁をいただいたということで確認させていただきます。  それともう...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと時間が来てしまいまして、まだほかにもたくさん聞きたいことはあったんですが、先ほどのお話でいいますと、デジタル教科書の価格については出版者が一義的には決めていくということであって、現状でいうと数百円から千円程度ということでありますが、例えば五教科であります...全文を見る
05月10日第196回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は一般質疑ということで、総務省も内閣府と共管をする情報連携に関して質問させていただきたいと思います。  実は、昨年の四月と六月に、この委員会におきまして、医療保険でのマイナンバー利用について質問させていただきました。その後どう...全文を見る
○吉川(元)委員 九・八七円から六・六四円、年間で恐らく六十四億円程度になるというふうに思います。約三分の二に下がった、いろいろ見直しを行った結果、ここまで引き下げたということですけれども、そうなりますと、当初の見積額というのは一体何だったのかと言わざるを得ません。  そこで、...全文を見る
○吉川(元)委員 こうやってだんだんだんだん下がっていくわけですよ、大臣。  私、下げることが悪いことだとは言いません。これは、先ほど言いましたとおり、最終的には国民の皆さんの負担になっていくわけですから、下げることについて問題があるというふうには言いませんけれども、だとするな...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、そういうことは最初からわかるでしょう、それは。だんだんなれてくるというのは、別に、ことしになって初めて実は仕事になれてくれるんだという話ではなくて、それは、稼働前からそういう熟練といいますか練度が上がっていくというのは、当然想定すべきことなんじゃないか...全文を見る
○吉川(元)委員 関連してもう一点尋ねますが、十一月になったということでありますけれども、自治体が保有する税情報をオンラインで照会するサービスについてはいまだ利用できない状態で、システムの改修がことし七月までかかるというふうな報道もされております。なぜ税情報の連携がおくれているん...全文を見る
○吉川(元)委員 再び運営費に戻りますが、昨年七月予定、紙をもう全部なくしてしまうという予定にしていた七月から、それが結局できるようになったのは十一月、また、税情報に関してはことしの七月からようやく稼働するというお話でありましたけれども、システムのこの運営費についてはいつから支払...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと一般的な、私自身が持つ常識なのか世間一般の常識なのかわかりませんが、いわゆる鳴り物入りで入ってきて、こういうことができますよということが実際にはできていない、まだできない。いわゆる情報連携をしながら、同時に、紙媒体の情報も持ってきてくださいと。恐らくそれ...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、何かまるで利用者側が習熟してもらうために試行期間を設けたというような言い方ですけれども、だけれども、そうじゃないでしょう。このシステムをつくって、これが本当に正しく動くのかどうなのか、動いているのかどうなのか、その確認をする側面の方が強いんじゃないんですか...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、今回のシステムをつくるというのは、別に、いわゆる保険者側が、ぜひつくってください、情報連携でこれをぜひつくってくださいというような、そういう声が上がった結果としてできたのではなくて、国主導でつくってきたシステムなんじゃないんですか。  まるで保険者が、ぜ...全文を見る
○吉川(元)委員 例えば、退職時期、三月三十一日で退職をして、四月一日から国民健康保険に入るという方はたくさんいらっしゃると思います。いっときに大量の方が来られる場合があります。例えば、列を見ていたら十人待っていた、一人五分かかる、それだけで五十分待たなきゃいけないんです。紙の場...全文を見る
○吉川(元)委員 語るに落ちたといいますか、結局紙の方が便利じゃないですか、今の説明だと。紙をとらなきゃいけないということじゃないですか。  最後に一点だけ、ちょっと時間が来ましたけれども、一点だけ確認させてください。  情報連携、全体で千八百七十二項目の事務手続が対象になる...全文を見る
○吉川(元)委員 九カ月で百五十万件強、年間通すと二百万件。  政府は何というふうにこれを説明していたか。一億件の処理ができるというふうに言っていたんです。確かに、まだ稼働しているのは四六%程度ですから、そのとおりにはならなかったとしても、少なくとも一年で四千万件ぐらいはできて...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、この間ずっと、何度かニセコの高校の問題について質問させていただきましたので、これについて何点かまずお聞きをしたいというふうに思います。  まず冒頭、けさの理事会で、このニセコ高校の公開授業について経産省、エネ庁が介入したの...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、ちょっとほかにもあるんじゃないかというようなのを、きょういただいたメールを読むだけでも感じました。  といいますのも、見ておりますと、北海道の経産局の方から、それぞれの、科学振興財団でありますとか、あるいはいわゆるエネ庁の方にでありますとか、メールを送ら...全文を見る
○吉川(元)委員 電話でやりとりをされたということですけれども、特に、普通は、メールで来た場合にはメールでやりとりを、返信をするのではないかというふうに思いますが、それがないというのは非常に疑問だなというふうに思います。  それで、もう一点。ところどころ黒塗りの部分がございます...全文を見る
○吉川(元)委員 CCのところもそういうふうにメールアドレスが出ているということの認識でよろしいんですね。(小澤政府参考人「はい」と呼ぶ)わかりました。結構です。大体わかりました。  あともう一点。これを見ますと、これはちょっと内容にも踏み込むのかなというふうには思うんですけれ...全文を見る
○吉川(元)委員 内容についてはまた別の機会に質問させていただきますが、ちょっと読ませていただきますと、非常に驚くような内容であります。  例えば、最初に北海道の経産局から送られてきた一通目のメールなんかを見ますと、今回のニセコの高校の問題、講師に関して、驚きで、講演の内容が反...全文を見る
○吉川(元)委員 今お話があったとおり、基本的には、文部科学大臣は教育委員会に対して、これはもう名古屋の問題でさんざんやりましたけれども、四十八条、五十三条に基づいて調査やあるいは助言等々が行えるというふうになっております。ただし、これは主語は文部科学大臣であります。決して経産大...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、一般論としてはそうかもわかりませんけれども、このメールを見ますと、先ほど言ったとおり、驚きで、講演の内容が反原発となっておりました、あるいは、ニセコ高校に対して指導をお願いいたします、こういう文言のやりとりが一方で行われているわけです。だとするならば、...全文を見る
○吉川(元)委員 そういう答弁になるんだろうというふうに思いますけれども、やはりこれは憲法で保障された学問の自由、あるいは教育基本法で、教育に介入をさせない、不当な圧力に屈しないということでやられている、それが侵犯された可能性がある事案だというふうに私は思いますし、文科省としては...全文を見る
○吉川(元)委員 では、経産省にお聞きをしたいと思います。  今、配付資料を配らせていただきました。これは実は文科省が行っている小学校、中学校向けの副教材を、きょうは小学校向けの副教材ということで、「かがやけ!みんなのエネルギー」、実際にはこのぐらいのカラフルな、こういう冊子で...全文を見る
○吉川(元)委員 文科省にちょっとお聞きしますが、かつて私は、これは必要ないのではないかということで国会の当委員会でも質問させていただきまして、今から三年ほど前だと思いますけれども、「学校における補助教材の適切な取扱いについて」ということで通知が出されております。  その中には...全文を見る
○吉川(元)委員 だとしますと、このエネ庁がつくっているいわゆる副教材、これは私は、非常に偏っているし、一部事実と違うことが書かれているのではないか、直接書いているかどうかは別にして、書かれているのではないかというふうに感じます。  これは全体で六十ページを超える冊子になってお...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、確かに削除されていました。けさ見たら、もう見られなくなっていましたから、非常に素早い対応をされたんだなというふうに思います。  ただ、さっき言ったのは、電力会社を載っけちゃだめだとは言っていないんですよ。それ以外に、例えば...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第11号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  他の同僚議員からも御質問がありました、私もやはり保護と活用の関係について、今回の法改正、大変心配をしております。  文化審議会が昨年十二月に取りまとめた保存と活用のあり方についての第一次答申を見ますと、ここでは、文化財の保護と活用...全文を見る
○吉川(元)委員 今大臣の答弁、まさにそうなんだと思いますけれども、ただ、総理の施政方針を聞いておりますと、これは言葉が不足してこうなったのかどうかわかりませんが、あくまで言葉どおりに読んでいきますと、これまでの文化財保護法では活用ができない、だからこれを変えるんだという趣旨の中...全文を見る
○吉川(元)委員 私もその記事を読みましたけれども、史跡整備費あるいは修繕費、耐震化や防犯設備の充実、そのためにお金が必要、一方で、少子化の中で修学旅行生の数がずっと減ってきた、そういう中で値上げをせざるを得ないということが指摘をされております。  一昨年の熊本、大分地震、熊本...全文を見る
○吉川(元)委員 これは予算措置でありますから、予算がなくなれば翌年に繰り越していく。聞くところでは、これは順番待ちになっているというふうなお話も聞きました。  先ほど、保護と活用、バランスをとっていくんだと。これまで以上に活用をしていくんだということになれば、当然、それに影響...全文を見る
○吉川(元)委員 必要な額が今確保できていないんですよ、順番待ちなんですから。今年度はもう予算がいっぱいです、だから来年度またお越しくださいというような状態に今なっているわけです。  今でさえ不足をしているという中で、活用を進めていった結果として、修繕費含めてもっとお金がかかっ...全文を見る
○吉川(元)委員 今の答弁だと、まるで、順番待ちしているのは、自治体の方が、自分のところが間に合わないからちょっと待っているんだというような言い方ですけれども。  私は、先ほど熊本城のお話をさせていただきました。二十年間で六百億、単純に割りますと毎年三十億、実際にはもうちょっと...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので、終わります。
05月17日第196回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  今回、統計法の改正ということでございますが、若干、SNAについて、最初に何点かお聞きしたいと思います。  これについて、ことしの本会議の中でも少し触れられたんですが、余り腑に落ちない点がありますので、お聞きしたいというふうに思いま...全文を見る
○吉川(元)委員 この新基準によるGDPの計算、一九九四年度までさかのぼって行われております。九四年度から二〇一五年度まで二十二年間あるわけですが、この二十二年間のうち、その他部分が対前年度でプラスに振れたのはたった六回、しかも、そのうち三回は安倍政権、第二次安倍政権ですが、以後...全文を見る
○吉川(元)委員 建設関係の推計手法が変更されたということですけれども、これはきのうレクの際にも聞いたのは、もちろん、これも寄与度としてはあるということですけれども、上がったり下がったりというのは二〇一三年以前も当然あった。大きく上振れしたりあるいはマイナスになったり、それと同じ...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、私が聞いているのは、その帰属家賃が、ちょっと僕、正確にきのうメモできなかったんですが、帰属家賃というのが実際にそれまでの基準年に比べると大きく、大きくといいますか上がっている。それまでは、それをずっとならしていく過程で、一三年から一五年にかけてならしていく...全文を見る
○吉川(元)委員 つまり、二十年の調査と二十五年の調査によって、帰属家賃というのはもともと考えていたよりは高い水準にあった。それまでは、二十年のやつだけ、一つだけで見ていたのが、二十五年の調査が加わったので、それに更に上乗せをして、二〇一三年度以降、この帰属家賃を上げていった。 ...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、民間最終消費支出について尋ねたいと思います。  旧基準、二〇〇五年基準では、前の基準では二〇一五年度の実質民間最終消費はどういうふうになっているのか、教えてください。また、それは前年度比でプラスですか、マイナスですか。
○吉川(元)委員 じゃ、関連してお聞きしますけれども、これは基準年が二〇一一年に変わったということで、新基準ではプラスになっているけれども、旧基準のままでいくとマイナスだということであります。  そういたしますと、一四年度、これもマイナスであります。それから、今のお話、旧基準の...全文を見る
○吉川(元)委員 今答弁にあったとおり、過去に例がないということでございます。  二〇一四年度のマイナスというのは、これは消費増税によって発生をした。旧基準のままですと、それは引き続き二〇一五年度にも影響を及ぼしたということになるんですが、これが新基準に変わりますとプラスに変わ...全文を見る
○吉川(元)委員 答えにくいのかもわかりませんけれども、EBPMというものが重要だというふうに言われているその中にあって、例えば、消費増税が実体経済、とりわけ消費にどのような影響を与えているのか。それは非常に重要な、今後の政策決定を行う上で重要なデータになるわけです。ところが、そ...全文を見る
○吉川(元)委員 もう、ちょっと余り時間がないので最後に質問しようと思っていたんですが、ぜひお願いなんですけれども、今回新基準に移行して、遡及分が九四年度までということであります。長期の時系列、これをずっと見ていくということは非常に大切なことでもありますし、できる限り、非常に重要...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、気になるのは、昨年の十二月二十一日、あっ、一昨年ですね、統計改革の基本方針の中で、統計コストを二割削減というのが明記されております。  今回の統計法改正もそうですけれども、よりスピーディーに、より正確に、そしてコストは...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第12号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、他の委員も少し質問されておられましたが、教員の働き方について何点か尋ねたいというふうに思います。  本来、これは一月以上前から準備していたんですが、この一カ月余りの間、文科省をめぐってさまざまな問題が発生をいたしました。名...全文を見る
○吉川(元)委員 これも、先ほど同僚議員が少し指摘をされておりました、高度プロフェッショナルのような働き方だというふうに言われました。私も、全く同じような感覚を持ちます。  といいますのも、みなし労働、裁量労働制については、少なくとも、深夜や休日についてはきちんと記載をしなけれ...全文を見る
○吉川(元)委員 今回の調査は、超勤四項目に該当する、いわゆる正規の時間を超えて行われた時間外勤務については正確には出せないということであります。  私が把握した、正確かどうかわかりませんが、ちょっと古い数字なんですけれども、二〇〇六年の勤務実態調査では、たしか一日当たり七分だ...全文を見る
○吉川(元)委員 予算のお話ございましたが、これは以前にも言わせていただきましたが、文科省が要求する予算というのは、半値、八掛け、二割引きというのが相場みたいな感じになっておりますから。ただ、私、まず実態の把握ということも含めてきちんとやっていくべきだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○吉川(元)委員 建前といいますか、文科省としては、超勤四項目以外は、自主的、自発的な活動だという整理でこの間ずっと来られてきている。それが今の教育現場の長時間労働を、過労死に至るようなそうした長時間労働を生み出す温床になっている、恐らくこれは文科省もわかっていらっしゃる話だとい...全文を見る
○吉川(元)委員 結局、ずっと堂々めぐりのような議論になるんですけれども、給特法という、昭和でいいますと四十一年の調査、四十一年といったら私が生まれた年で、私は今五十一歳ですから、半世紀以上前の調査、それに基づいて、この給特法、当時は八時間、今は七時間四十五分ですが、それを調整給...全文を見る
○吉川(元)委員 やはり、今、先ほどから何度も繰り返しておりますが、問題の本質がどこにあるのか、その本質をきちんと捉えて、その本質そのものに切り込んでいかないと、これは結局、笛吹けど踊らずじゃないですけれども、勤務実態が改善をされず、結果的には、それは教員の健康や命をむしばんで、...全文を見る
○吉川(元)委員 今、初中局長から紹介ありました、二〇〇六年の労働安全衛生法等の一部を改正する法律案施行について、こういう通知から始まって、私がちょっと知っている限りでいいますと、今回の緊急対策まで、少なくとも十回ぐらいは文科省から通知が出ている。毎年毎年に近い回数で勤務時間の管...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、それはだから、今までと同じことをまたよりトーンを強くして言っているだけなんじゃないんですかと私は聞いているんです。  結果的に、そうやって、こういうふうにちゃんとやってくださいねという通知を出したとしても、さっき言ったように、給特法の問題と、それから実際...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第13号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  文科省設置法改正案の質疑でありますが、まずその前に、他の委員も触れておられましたけれども、一昨日、愛媛県で新たな文書が公表されました。その後、昨日ですか、関係する方々、大臣もそうですが、それぞれ記者会見等々がされておられます。  ...全文を見る
○吉川(元)委員 私が提案しているのは、その都度都度とかあるいは必要な範囲で、まさに昨年、共有フォルダを捜したけれども見つからなかった、だけれども個人フォルダを捜したら見つかったという文書がございました。  それは、必要な範囲というのを意図的に当時は共有フォルダに絞って調べた。...全文を見る
○吉川(元)委員 では、定員外が何人になるかは結構ですので、定員がそれぞれ、京都と東京、何人になるか、これもまだわからないということなんですか。
○吉川(元)委員 それともう一点、ちょっと確認なんです。  これは報道ベースだけでしか見ていないんですが、東京は、定員、定員外を含めて約百十人程度というふうに考えていらっしゃるんですか。
○吉川(元)委員 そうしますと、全体で三百六十人。今も三百六十人ぐらいで、定員と定員外を合わせると、余り変わらない。若干定員がふえて定員外が減るという、おおよその数字になるんだろうというふうに思います。  今単純に計算いたしますと、京都に移る定員の方が大体百七十人ということは、...全文を見る
○吉川(元)委員 それは出向者も含めた数字じゃないんですか。
○吉川(元)委員 九十人の方がいわゆる定員外ということで、臨時、非常勤で文科省、文化庁として雇用されているということであります。  そういたしますと、先ほどの概算で、概算といいますかおおよそのイメージでいうと、京都は定員外が八十人、東京は三十人ということになります。そうすると、...全文を見る
○吉川(元)委員 既に九十人の方がいらっしゃるということでありますけれども、恐らくさまざまな形で任用されていらっしゃるんだろう。その中には、二一年度以降も雇用が継続される、例えばあと四年雇用契約を結んでいるだとかいうような方はいらっしゃいますか。
○吉川(元)委員 私が聞いているのは、例えば四年という話をしているだけであって、二一年度中に移転をする、これを超えて雇用契約が結ばれている方はいらっしゃいますかという意味で聞いているんです。四年という意味で言っているわけじゃないんです、別に。
○吉川(元)委員 臨時、非常勤ということで、恐らく短期の雇用契約を繰り返したりしながら雇用されている方もいらっしゃるというふうに思います。  定員内の人たちももちろんそうですけれども、そういう方も含めて、この間、ずっと文化行政を支えてきた人たちであります。今回、京都移転というこ...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと通告していませんが、大臣もいかがでしょうか、今の。とにかく、これで雇いどめになる。ある意味で、移転するのは文部科学省の勝手であって、それについてこられない非正規はもう要りませんという、これは余りにも冷酷といいますか、だろうと思いますし、そういうことが起こ...全文を見る
○吉川(元)委員 関連して、ちょっともう人員の話は終わりまして、移転に関してですけれども。  今回、京都移転ということでありますが、文化庁が京都に移転する中で、関係独法、三つほどあるんですかね、あると思いますけれども、これがどのようになるのか。また、本体が京都に移ったときに、関...全文を見る
○吉川(元)委員 余り時間が残っていないので。  あと、費用の関係ですけれども、これは、新聞等々を見ますと、費用負担、京都府、京都市との間の費用負担というのがまだうまく調整できていないというか、これからお話合いをするということなんですが、そういう認識でよろしいんでしょうか。
○吉川(元)委員 これも、以前、国立競技場の建てかえ問題で、費用をどうするんだというような話がございました。  今から、応分の負担という、一番、何というんですか、応分の負担といったら大体どの程度が応分の負担なのかという、非常に曖昧模糊とした状態の中で合意が行われております。恐ら...全文を見る
○吉川(元)委員 文化庁が行うということですが、当然、関係省庁会議ということになれば、行われるのは東京だろう、京都に出てこいと言えるほど恐らく文科省も文化庁も強くはないと思いますので、当然ここで行われる。あともう一つ、学習指導要領の策定にかかわる体制にも関連してくるんですけれども...全文を見る
○吉川(元)委員 これまで調整をやられていた部署というのは政策課だということでございましたが、今回のポンチ絵を見させていただきますと、政策課は京都に移転をするということであります。そうしますと、この下に新しい部署として企画調整課というのがありますが、ここが恐らく担うことになるのか...全文を見る
○吉川(元)委員 当然、参事官というのは、参事官という役職で、一人でできるわけではないので、恐らくそこに何人かつかれると思うんですけれども、全く新しいことをやっていくということで、果たしてこの体制でできるのかというのは非常に不安に感じます。  きょう、実は経産省の方にも来ていた...全文を見る
05月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は私学助成中心にお話を伺おうと思っておりますが、まず冒頭、昨日の夜、関東学生アメリカンフットボール連盟が記者会見を行いました。日大アメフト部の問題について、事実認定、そしてそれに基づく処分、これが発表されております。大変ショッキ...全文を見る
○吉川(元)委員 やはり、大学における、運動部を含めて、学生の自治活動の一環だというふうに私自身は理解をしております。  今回の問題、非常に私ショッキングだったのは、そこで行われていたこと、例えば、徹底的に追い込むでありますとか、干すでありますとか、あるいは、とてもこれは指導と...全文を見る
○吉川(元)委員 今、答弁の中で、教育の質というお話がございました。これは、骨太やあるいは財政審の建議の要請に伴って導入をされたものだというふうに思いますけれども、この教育の質、この客観的な指標というのは、具体的にどういう内容を想定されているのか、また、その指標に基づいて助成金を...全文を見る
○吉川(元)委員 その教育の質というのが、今の答弁だとよくわからないんですよね。教育の質というのは一体何なんですかと。それは、捉え方によっていろいろと、あるいは価値観によっても変わってくるものであって、それは客観的な指標となり得るものなのか。  例えば、学生に対していわゆる教授...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと関連して伺いますけれども、私立学校振興助成法があります。この第一条、ここには、私立学校への助成の目的として、私立学校の教育条件の維持向上、私立学校に在籍する学生に対する負担軽減を行うことで私立学校の経営の健全性を高め、もって私立学校の健全な発達に資するこ...全文を見る
○吉川(元)委員 めり張りという言葉を聞くと、一見するとよさそうに聞こえるんですけれども、今の現状でいうと、目標の二分の一どころか、一〇%、一割しか、一割も割り込むような状態になっている。そこを根本的に変えずして、お金がふえないから、頑張ったところには厚く、そして、頑張っているけ...全文を見る
○吉川(元)委員 今の大臣のお話の中で、やはり、私、疑問に思うのは、就職に結びつくということと学問をきわめたいという思いと、そのバランスが大切だと言われるかもわかりませんが、だとするならば、例えば就職に直接結びつかないような学科や学部については、じゃ、それはもう無償化の対象から外...全文を見る
○吉川(元)委員 では、伺いますけれども、いわゆる実務家教員と言われる教員ですけれども、定義は決まっていますか。
○吉川(元)委員 文科省自身が、実務経験のある教員の配置について調査結果、調査をしたはずですけれども、数字を示せていないんじゃないですか、今。それは、その定義も曖昧ですし、大学によってその捉え方もさまざまで、数字でもって、ここは何人、ここは何人という数値が示されない、示すことがで...全文を見る
06月05日第196回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、総務省に設置されました自治体戦略二〇四〇構想研究会の第一次報告や最近発表された推計人口の数字に関連して、何点か質問いたします。  最初に、平成の大合併についてお聞きいたします。  平成の大合併などで役場の本庁がなくなった...全文を見る
○吉川(元)委員 私の地元の大分でも合併がかなり進んでまいりました。その中で、対等合併もありますし、それから市と周辺の町村が合併をした場合もございます。  押しなべて見ますと、やはり本庁に機能がだんだん集約をされていって、出張所や支所あるいは振興局という形で残っていた出先の機関...全文を見る
○吉川(元)委員 私自身は、ある程度防げるという認識はやはりかなり甘かったのではないかというふうに思わざるを得ません。  少子高齢化、人口減少という中で、地方分権の担い手たる基礎自治体にふさわしい行財政基盤の確立、これを旗印として、合併特例債の発行等々、そうした措置も伴いながら...全文を見る
○吉川(元)委員 合併の効果が時間とともに感じられなくなってくるというのが今の現状といいますか、今の実際の状況というのは、いや、合併したけれどもこんなはずじゃなかったよね、こういうふうになるとは思っていなかったよねというのが、とりわけその周辺部で住んでいる住民の皆さんの率直な感想...全文を見る
○吉川(元)委員 関連して内閣府にお聞きをいたしますが、二〇一六年の出生数は、統計が存在する一八九九年以来初めて百万人を割って、約九十七万七千人という状況です。出生率も一・四四と、二年ぶりに下がってしまいました。先日、二〇一七年の数字が出されましたが、そこでは更に数が減って九十四...全文を見る
○吉川(元)委員 地方創生は、地方に五カ年計画の策定を求めて、自治体独自の努力も求めております。  ただ、しかし、社会全体のあり方がやはり変わっていかないと、人口減少の歯どめにはならないんじゃないか。  あるいは、東京一極集中、いろいろなことを、私は反対ですけれども、東京の大...全文を見る
○吉川(元)委員 もう余り時間が残っておりません。少し質問を飛ばさせていただいて、最後、一問大臣にお聞きしたいと思います。  経済財政諮問会議、いよいよ山場を今迎えつつあるということであります。以前も質問させていただきましたが、今年度まで三年間、一般財源の水準を確保するルールが...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので、終わります。
06月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第17号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、奨学金についてお聞きをしたいというふうに思います。  最初に、今年度から本格実施された給付型奨学金の実施状況についてお聞きいたします。  昨年の採用枠は二千八百人、それに加え、今年度、新規に二万人が採用枠として設定をされ...全文を見る
○吉川(元)委員 候補者数ではなく、採用人数はまだわからないということですか。
○吉川(元)委員 それはそうだと思いますが、もう一つ聞いた、採用人数というのはもうわかっているのかどうかというのは。
○吉川(元)委員 そうしますと、六月中旬ということでございますので、わかり次第また、大学、短大、専門学校の学校種別の内訳、あるいは国立、公立、私立の比率についてお教えいただければというふうに思います。  次に、給付型奨学金の対象人数、一学年二万人ということでありますが、これは、...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど言ったとおり、この二万人という枠は、文科省がいろいろ推測をして、このぐらいだろうと。だけれども、それは決して、実態を反映しているかどうかというのはわからないわけであります。  そういう面でいいますと、高校から上がってきた数が二万一千何がしという数だったけ...全文を見る
○吉川(元)委員 この制度の趣旨というのは一体何なんですか。家の、世帯の収入が低くて大学に行けない、そういう子供たちをなくしていくんだという意味でこの制度はつくられたわけですよね。  最初の枠を二万人に設定した、先ほど言いましたとおり、それはいろいろな推計をしながら二万人という...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、その新しい政策パッケージ、後ほど聞かせていただきますけれども、給付型奨学金というものがスタートした。我々は、給付型奨学金がスタートしたこと自体については評価をしております。ただ、その枠が果たしてこの数で足りているのかどうなのか、足りていないとすれば、それは...全文を見る
○吉川(元)委員 高校段階では、ある意味で、推薦枠の範囲の中で上がってくるのであれば問題ないですけれども、恐らくそれを超えて希望されている数があったかもわかりません。その中で、高校段階で、ある意味では泣く泣く基準を設けて、この基準をクリアする子はこっちの子だということでやっている...全文を見る
○吉川(元)委員 努力されているということはわかりましたが、ただ、実際の認知度というのは、先ほど言ったとおりの大変低い数字に終わっています。こういう制度があれば行ったのにという、そういう子供が後から出てくるというのはこれは本当に不幸なことでありますから、引き続き、この認知度を引き...全文を見る
○吉川(元)委員 大体、五分の一、六分の一ぐらいが未消化になっているということでありますが、この未消化の枠というのは今後どのように扱われていくんでしょうか。
○吉川(元)委員 現在の段階で、その候補者数、上がってきたものが二万一千百三十九あるということであります。ここからふえることはないわけで、実際に、大学に行こうと思ったけれども諸般の事情で行くことを諦めた子供たちもいるかもわからない。そういう意味でいいますと、最初に二万四千を超える...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほどの質問でもいたしましたが、希望しても高校から推薦されなかったという子供たちも必ずいると思います。そういう意味でいいますと、できれば、この枠分ぐらいは、未消化であったとすれば、二次募集をかけるぐらいのことをされてはいかがかということを提案させていただきたいと...全文を見る
○吉川(元)委員 まだ提出されていない高校があるということでありますが、文科省として、大分数字が上がってきて、一〇〇%に近づいてはおりますけれども、当初考えていたよりもこの提出がおくれた原因というのはどこにあるというふうに考えているでしょうか。
○吉川(元)委員 関連してお聞きしますが、昨年の十二月段階でまだ一割程度残っていた、推薦基準を出していないところがあったということですけれども、報道によりますと、推薦基準を提出しない高校には次回以降の推薦枠を割り当てない方針というふうな文言が報道でされておりました。このような方針...全文を見る
○吉川(元)委員 半分は答えていただいたんですが、先ほど言った基準を提出しないところは翌年割り振らない、こういうことは文科省の中で決められたことなんですか。
○吉川(元)委員 いや、ですから、私が聞いているのは、報道されているところによると、出さなければ翌年の枠はもう渡さないよ、そういう非常に上から目線のこのやり方というのは文科省は承知をしていたのか、あるいは、こういうことが実際に支援機構の方から話がされていたのかどうなのか、その事実...全文を見る
○吉川(元)委員 どうも私の聞いたことにお答えいただけないんですが、報道されているこれは事実なのかどうか、それだけ教えてください。こういうことを実際に、こういう発言があったのかなかったのか、そのことだけお答えください。
○吉川(元)委員 事実として承知をされていないということですから、あったのかなかったのかも含めて文科省としてはわからないということ。  私は、この間、学生支援機構については、以前も当委員会で質問させていただいた際に、非常に上から目線といいますか、自己破産の問題も含めまして、非常...全文を見る
○吉川(元)委員 もう終わりますが、昨日、仮称ということでありますが、原案で骨太が出てまいりました。そこでも、奨学金については、学生生活を送るのに必要な生活費を賄えるような措置を講ずることというふうになっております。ぜひ、新しい制度でそうするのは結構ですけれども、既になっている、...全文を見る
06月12日第196回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、二〇一二年度、そして一三年度、この二年間のNHK決算が議論の対象ということであります。  前年の二〇一一年には、東日本大震災、そして福島第一原発事故、未曽有の災害が発生をいたしました。その中で、公共放送としてのNHKの報道...全文を見る
○吉川(元)委員 関連して、これは、二〇一二年度それから一三年度、それぞれいわゆる黒字決算ということになっております。予算はもともと均衡だったはずですけれども、決算では黒字決算になっている。  今お話ありました、その受信料収入の落ち込みが軽微に、現場の努力で軽微にとどまったとい...全文を見る
○吉川(元)委員 そういう意味でいいますと、受信料の値下げということがありつつも、営業を中心とした現場の努力、あるいは政策部門での効率化を含めて努力をされた、その結果としての黒字決算だというふうに理解をさせていただきます。  そこで、関連してお聞きしたいんですけれども、先ほど少...全文を見る
○吉川(元)委員 受信料の収入が減るからということは理由ではないというふうにおっしゃられますが、やはり、一〇%の給与の削減というのは、これはかなり大きな削減なんじゃないか。普通の民間企業で一〇%の賃金カットとなると、赤字決算が続いて経営が危機に瀕しているという中で行われるようなレ...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっともう余り時間がないので、昨日の質問通告の際にお話を伺ったんですが、大体一五%程度、地域職員は給与が低い、基本給が低いというようなお話も伺いました。  今まさに、働き方改革、同一労働同一賃金というような議論もさせていただいて、もちろんその地域限定というこ...全文を見る
○吉川(元)委員 松本会長時代、受信料の値下げにもかかわらず、受信料収入はそれほど大きなマイナスにはならなかった、そしてまた今、人件費も含めて徹底的な合理化をした、個人的にはそういう私も印象を持ちます。  その点でいうと、経営の効率化はかなり推進された時代というふうにも思うんで...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、先日、規制改革推進会議で厚生労働省が出した資料によりますと、いわゆる放送関係の方で月八十時間以上の残業になっている方というのは六人か七人に一人という非常に高い割合になっております。この中でNHKはどうなのかというのは、ち...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  この一年半、約二年、大変文科省は危機的な状況に陥っているというふうに感じざるを得ません。天下り問題、加計問題、そして東京医大を舞台にした贈収賄疑惑、また不正入試、加えて障害者雇用の水増し、こうした問題が続発をしております。まさに異常...全文を見る
○吉川(元)委員 続きまして、先般、参議院の予算委員会の中で千七百二十五億円という数字が出てまいりました。これについては、平成二十五年から二十九年度にかけて、これは内閣官房の方で、会計検査院の方から、八千十一億円のうち、東京オリンピック・パラリンピックに関係するものが千七百二十五...全文を見る
○吉川(元)委員 では、続きまして、この千七百二十五億円のうち、いわゆる三者で協議をした、国が出すと言っていた千五百億円、これはどの程度この千七百二十五億円の中に含まれているのでしょうか。千五百億円全てがもう既に支出をされたものなのか、それともその一部なのか、この点について、参考...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございました。  そうしますと、千五百億のうちおおよそ一千四十四億円を国はもう既に支出をして、残り約四百五十億円強、四百五十六億円というふうになりますけれども、これがいわゆる三者の協議の中で更にこれから支出をしなければいけない数字ということでよろしい...全文を見る
○吉川(元)委員 そうしますと、三者の中で費用分担についてはかなりぎりぎりの議論をされた中で千五百億というお話でございましたが、千七百二十五億のうち一千四十四億については、これはもともと約束をしたお金だったと。残り七百億弱でございますけれども、これについては、特に都やあるいは組織...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと、質問に答えてください。  今言った、新国立七百四十四億、それからパラリンピックとして三百億、これが千七百二十五億のうちの内数としてある。それ以外の残りについては、国がオリンピックを成功させるために、いわゆる三者の協議以外に、いろいろ配慮した上で国が出...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすると、三者の協議の際に、いわゆる国民負担といいますか、東京オリンピック・パラリンピックのために国民負担として国が出すお金、千五百億の外側にあるお金が、今おおよそ幾らですかね、七百億近く支出をされたということだというふうに理解をいたします。  そもそも、一...全文を見る
○吉川(元)委員 オリンピックというのは、いつ開かれるんですか。十年後ですか。再来年ですよね。再来年の七月に開催をされる。しかも、既に今は来年度の概算要求は出ていて、これから年末にかけて予算折衝で、最終的にどうなるかというのはわかりませんが、少なくとも平成三十一年度の当初予算の概...全文を見る
○吉川(元)委員 それは、もちろん一円単位まで正確に言えと言っているんじゃないんですよ。大体どのぐらいになるのか。今、最低でも二千二百億は超えると。これが二千五百億になるのか、あるいは四千億になるのか、そのぐらいのこともわからないんですか。それは全くわからないということなんでしょ...全文を見る
○吉川(元)委員 今いただいたやつを見ますと、二十八年度当初から三十年度当初まででいうと、大体、当初予算と補正予算、それぞれありますけれども、二十八年度当初が百六十七億、二十八年度補正が百六十三億、二十九年度が二百一億、補正、二十九年度が三百十六億、三十年度当初が二百八十一億、こ...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと理解不能なんです。  最初に言ったとおり、三者で協議をして決めたのは一千五百億なんです。これを縮減する協議をするんですか。三者で、あるいは都と協議をするとすればこの一千五百億しか協議の対象にならないと思うんですけれども、そういう理解でいいですか。一千五...全文を見る
○吉川(元)委員 聞いたことに答えてください。何の縮減を協議するんですかと聞いているんです。  その一千五百億、既にもう一千億を超えるお金を支出していますけれども、これを減らそうという話をしているのか、それとも、国が、最初に言いましたけれども、オリンピックを成功させるために自発...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間がないので、質問にちゃんと答えてください。  東京都と縮減の協議をするというこの縮減というのは、何のお金を縮減する協議をするんですかと聞いているんです。
○吉川(元)委員 いや、それはもう既に三者で協議して決まったんでしょう、六千億、六千億、一千五百億で。その六千億、六千億を減らせという協議をするということ、そういう理解でいいんですね。
○吉川(元)委員 それは東京都から要請があったんですか。
○吉川(元)委員 ちょっともう時間が来てしまいました。本来であれば、不正入試の問題等々も質問しようというふうに思っていたんですけれども。  やはり、何度聞いても、非常に不明確、不明朗、不透明と言わざるを得ないと思いますし、きちんとこれは、どこまで負担をするのか、幾ら負担するのか...全文を見る
11月15日第197回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、自治体における臨時、非常勤職員の処遇の改善について、それを中心にお聞きをしたいというふうに思います。  二〇一四年の通常国会で、地方公務員法、地方自治法が改正をされました。自治体の臨時、非常勤の任用の適正化と処遇改善、二〇...全文を見る
○吉川(元)委員 ぜひお願いをしたいと思います。  そこで何点か、この点に関してお聞きしたいと思います。  総務省がマニュアル、修正版を出されておられます。ざっと見ますと、スケジュール感として、再来年の四月一日実施ですから、それに向けた準備が必要になってまいります。見ておりま...全文を見る
○吉川(元)委員 まだ十分な把握ができていないということですが、ちょっと聞くところによりますと、おくれぎみなのではないかというようなことが聞こえてまいります。  原因がどこにあるのか、総務省としてまだ把握していないということであれば、原因がどこにあるか言いようがないかもわかりま...全文を見る
○吉川(元)委員 ぜひ、しっかりとした地方財政の措置、よろしくお願いをしたいというふうに思います。  そこで、今回の制度移行に伴って、幾つか懸念の声を伺っておりますので、何点か具体的にお聞きしたいと思います。  会計年度任用職員は、常勤と同じフルタイムでありますと、給与、手当...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、期末手当が今回支給をされるということで、その財政負担を嫌って月額の給与や報酬単価を引き下げること、これは適切なことなのか。また、期末手当、これは支給できる規定となっておりますけれども、できる規定であることから、出さないということは可能なのかどうか、この点は...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっともう一回、期末手当については、これはやはり法の趣旨に照らして、支給をするということが適切であるということでよろしいんでしょうか。
○吉川(元)委員 次に、マニュアル、見え消し版ですけれども、これを見ておりますと、その中で給与決定の具体例を示しております。そこで、例えば、再々々度の任用の際の給与形態についてということで、上限を一級二十五号給相当水準に決定することとなるという、これはそうした例示がされております...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、再度の任用あるいは再々度の任用など、繰り返し会計年度任用職員として採用されるケース、これは十分考えられると思うんですが、その際に、ここに上限何年とあらかじめ雇用期間を区切って募集すること、これは適切でしょうか。
○吉川(元)委員 次に、任期つきの職員制度に関して何点か尋ねたいと思います。  いわゆる任期付職員法の規定に基づき条例を制定した上で、任期つき職員については採用が可能ということになりますが、この採用に当たって、任期付職員法の三条から五条、三つの形が示されております。三条は、一定...全文を見る
○吉川(元)委員 教諭やあるいは幼稚園教諭というのはもともと免許を持っているわけでありますから、それだけをもって専門的知識、学校に行けば、教諭は皆さん、教諭の免許を持っているわけですから、ではないと。更にそれに付加したものが、何らかのものがなければだめだ、そういう理解をさせていた...全文を見る
○吉川(元)委員 そういうことなんですけれども、総務省が二〇一四年十二月に任期付職員制度活用事例集というものを取りまとめております。それを読みますと、ちょっと首をかしげたくなるような事例が幾つかございました。自治体名は伏せますけれども、ある自治体での任期つき職員を活用するに至った...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。
11月16日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  先般いろいろお聞きをしたかったことがございましたが、オリンピック、パラリンピックの関係予算の関係でほとんど時間を使ってしまいましたので、きょうは、残りの、本来聞きたかったお話を中心に質問させていただきたいと思います。  まず、その...全文を見る
○吉川(元)委員 今学校現場というのは、もうかなり実態が表面化いたしまして、ブラックな職場だというような、そういう見方というのが定着しかねないような状況であります。そうした中で、意欲と能力のある、やはり自分は教員になりたいんだという人たちが安心して働けるような、そういう環境づくり...全文を見る
○吉川(元)委員 丁寧な答弁ありがとうございます。  ただ、私、持ち時間、それほどございませんので、できる限り端的に答弁をお願いしたいというふうに思います。  それで、今回の不正入試、そもそもその出発点は、文科省を舞台にしたといいますか贈収賄、これは今、係争中でありますから、...全文を見る
○吉川(元)委員 六百三十三のうち五百というのは、これは不正がなかったとかということは当然でありますけれども、何らかの改善すべき点があったということであると、これは非常に大きな問題なんじゃないかというふうにも私は思います。  しっかり透明性を確保していただかなければいけないと思...全文を見る
○吉川(元)委員 事業を終了したということなんですが、もう、ちょっときょうは時間がありませんので尋ねませんけれども、見ておりますと、来年度予算の概算で、私立大学等改革総合支援事業というのがあります。これが今年度に比べて七十億ふえておりまして、よくよく小さな字を見ますと、このブラン...全文を見る
○吉川(元)委員 条文の中に、最終決定機関などというような文言はどこにも存在していないと思います。  続けて伺います。  通知の同じ箇所で、学教法それから国立大学法人法の改正ですけれども、今回の法改正が学長の権限と理事の権限との関係に変更を加えるものではないと。そもそも、学長...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、最終的な意思決定機関なんて、どこにも条文上はないでしょう。  それで、続けて聞きますけれども、通知の中の七で、私立大学における学長、学部長その他の人事において、理事会が最終決定を行うという法的な取扱いに変更はないというふうにしておりますが、そのようなこと...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、学教法の九十二条、これは私学も含めてかぶっている法律でありますけれども、そこの九十二条には、校務は学長がつかさどると書いてあります。理事会が、校務について云々口を出す権限はない。その中で、今言ったようなさまざまな問題が発...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第4号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  参考人の三人の方、大変貴重な御意見をまことにありがとうございます。私からも何点かお伺いしたいことがございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、三人の参考人の方にお伺いをいたします。実は、これは今回の法改正というこ...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございました。  次に、大坂参考人にお伺いをしたいと思います。  先ほどからCSCの話が何度か出ておりましたが、三つ国際条約がある中で、あえてといいますか、日本がその三つのうちのCSCを選択いたしました。日本が、ほかのパリ条約を含めましてではなくて...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど野村参考人からもインドのお話がございましたが、大変今、国際的にも問題になっているということでありますけれども、このCSCを批准しながら、一方で、国内法でいわゆるメーカーの責任も問えるというような形になっておりますけれども、インド以外にこうしたことがやられて...全文を見る
○吉川(元)委員 河合参考人にお伺いしたいと思います。  先生は、いろいろな裁判を手がけられて、私も本を読ませていただいて、こういう裁判もかかわられていたんだというような、そういう実務経験も豊富な先生ですのでちょっとお聞きしたいんですけれども、尊重するという言葉がございます。こ...全文を見る
○吉川(元)委員 それでは、最後に質問させていただければと思います。短くお答えいただければと思います。  今回の法改正、かなり何回も議論はしていたんですけれども、出てきたものは後追い的なものしか出ていないなと、大山鳴動という言葉がいいのかどうかわかりませんが。その上で、今後、こ...全文を見る
○吉川(元)委員 本日は、貴重な御意見、本当にありがとうございました。  終わります。
11月21日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  早速質問に入らせていただきます。  まず、今回の法改正、抜本的な改正というふうなことで行われる予定だったものが、昨日も少し述べましたけれども、本当に果たしてこれが抜本的な改正だったのか、改正と言えるのか、非常に疑問に思わざるを得ま...全文を見る
○吉川(元)委員 今、原子力事業者の予見可能性というお話がございました。そもそも原子力、今回の福島もそうですし、過去の大きな原発事故もそうですけれども、予見可能なものではないんです、そもそもが。それを、予見可能性を確保すると。どのぐらい被害が広がるのか。今、二十二兆円と言いました...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど、競争中立性云々というふうに言われました。  東電は実際に、事故後、国からもお金が入り、さまざまな支援のスキームが入って、結局、大幅な黒字を今上げております。事故を起こしたのは東京電力そのものでありますし、そこで負担すべきものを、広く、しかも新しく参入し...全文を見る
○吉川(元)委員 国民負担の最小化というのを柱にしているんですよ、専門部会の方では。一方で、経産省の方では、国民負担を求めるという内容のものが出ているんです。これは明らかに方向性が逆じゃないですか。  昨日の参考人の質疑の際にも指摘させていただきましたし、全ての参考人から同様の...全文を見る
○吉川(元)委員 ですから、この別添の資料、別添を読むと、今回、一千二百億に据え置いた理由として、事故発生リスクの低減というのが書かれているんです。これはもう別添の中に書いていますから。どう日本語を読んでも、そういうふうにしか読み取れない別添がついているわけです。  事故リスク...全文を見る
○吉川(元)委員 答えてもらえないですかね、ちゃんと。一千二百億じゃ足らないんですよ、福島原発事故は、全く。きのうの参考人でも約九九%はカバーできないというふうに、実際そうなっているわけです、八兆六千億と一千二百億ですから。  一千二百億に据え置いた理由の中に「事故発生リスクの...全文を見る
○吉川(元)委員 それも答えになっていないんですよ。  さっき言ったように、もちろん、今答弁あったとおり、当然、事故リスクが下がれば保険料は下がるかもわかりません。例えばさっきの自動車保険でも、事故を起こしにくい年代の人は保険料が下がるということはあります。だけれども、補償額は...全文を見る
○吉川(元)委員 まだだと思います、今、回っていますので。  もう時間が来ましたので終わりますけれども、ちょっと余りにこれを見ておりますと、今回の改正、改正にはなっていないと言わざるを得ませんし、今回の事故で被災された方に寄り添う内容にはなっていない、そのことを指摘させていただ...全文を見る
○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  政府提出の原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に対し、反対の立場で討論を行います。  反対の理由の第一は、損害賠償措置額を据え置いたことです。  福島原発事故で既に八兆六千億円が賠償費として支出されているにもかかわ...全文を見る
11月28日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  きょうは、私、午前中も少し議論になっておりましたが、教員の働き方改革、これを中心に質問をいたします。  十月の十五日の日に学校における働き方改革特別部会の中で意見のまとめ及び今後の方...全文を見る
○吉川(元)委員 よくわからないんですが、確かに、地方公務員、国家公務員それから教育公務員、今回の働き方改革からは外れておりますが、自治体のも含めまして地方公務員については今議論がされて、人事院勧告の中にもそうしたことが触れられております。  私は、いわゆる公務員がそこから適用...全文を見る
○吉川(元)委員 いや、でも、書いているとかえって阻害されるというようなことを書かれていて、一分たりとも超勤はだめだというんだったらまだわかりますけれども、少なくとも、働き方改革の中で言われている上限規制というのは、その中でやれば十分可能だというふうに私は思いますし、これは大変不...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすれば、政令市は市が負担をいたしますが、県が負担をするのであれば、県の方から市町村の教育委員会に対して、非常に残業時間が長い、そして残業手当が非常に過大になっているという指摘をすれば事足りるんじゃないんですか。そして、それによって市町村の方で今行われている業...全文を見る
○吉川(元)委員 ぜひ、形だけタイムカードを入れたということにならないように、しっかり勤務時間が管理できるような体制をつくっていただきたいと思いますし、また、調査も、ただ単にタイムカードを入れたかどうかではなくて、何時に出勤をし、何時に退勤をしているのかも含めて、きちんと文科省の...全文を見る
○吉川(元)委員 きょう、聞いていまして、以前はよく聞かれていた自発的なものという言葉が、きょうは答弁の中ではほとんど聞かれていませんけれども、文科省としては、この自発的な、労働でも超勤でも何でもいいですけれども、自発的なという考え方は捨てたということでよろしいですか。
○吉川(元)委員 では、ちょっと伺いますけれども、学校教育法の三十七条の第四項は何と書いてありますか。すぐ出ない。じゃ、かわりに読みます、時間がないので。  学校教育法三十七条第四項、「校長は、校務をつかさどり、所属職員を監督する。」とあります。  校務、先ほど言いましたけれ...全文を見る
○吉川(元)委員 あり得るということは、校長がつかさどらない校務を教員が自発的に行うことがあり得るということでいいんですね。
○吉川(元)委員 いや、じゃ、例えば、部活というような話が出ましたけれども、先ほど、きょう午前中、かなり同僚議員が質問しておりましたが、テストの採点、これは純然たる校務ですね。これを時間外に行った場合、これは、校長はつかさどっていないということでいいんですか。
○吉川(元)委員 ちょっとよくわからない。  先ほど、つかさどらないものもあると言うから聞いているんですよ。今はあると答えるんですか。一体どっちなんですか。もう一回整理して、答弁してください。
○吉川(元)委員 そうしますと、それが時間外に行われているということは、これはおかしなことじゃないんですか。
○吉川(元)委員 そうすると、最初の質問に戻るんですよ。学校教育法三十七条第四項で、校長は校務をつかさどるとなっているんですよ。校務をつかさどっている校長があずかり知らないところで時間外の勤務が自発的にみずから行われているとするならば、おかしいんじゃないですか。
○吉川(元)委員 もう余り時間がないのであれなんですけれども、これは、率直に言わせていただいて、法の不備だと思います、明らかな。それをとにかく取り繕うためにいろいろ言うと、どこかが矛盾を来すようになる。ですから、やはりこれは抜本的に考え方を変えなきゃいけないんじゃないか。  先...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっともう時間がなくなってきましたので、変形労働時間について一点だけ、少し確認をさせていただきたいと思います。  突然といいますか、変形労働時間というようなものが出てまいりました。そもそも、この変形労働時間を入れることで勤務時間が減るという話にはならない。先...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間が来ましたので終わりますけれども、まだこれ以外にも、きょうは午前中というか午後も含めて英語のことも議論になりました。これも実は準備をしておりましたけれども、また次回、質問していきたいと思います。  終わります。
11月29日第197回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  最初に、出席されている会長以下NHKの役員の方々に対し、一言申し上げます。  公共放送、これからは公共メディアへ発展しようとするNHKにとって何より大切なのは、視聴者である国民からの信頼です。あえて具体的な事象は取り上げませんが、...全文を見る
○吉川(元)委員 先ほど、どなたかの質問に際して答弁されていたんですけれども、常時同時配信について、受信料のあり方については、既にテレビを持って契約を結んでいる方については補助的ということで取らない、あと、テレビを持っていない方については今後慎重に検討していくというような答弁が先...全文を見る
○吉川(元)委員 そうしますと、先ほど二点にわたって、籾井会長時代にはまだ拙速だ、よくわからないということでなった、二つ目の放送と通信の融合の時代の受信料のあり方について、これについてはまだ不透明なものが残っているということになるのではないかというふうに思いますが、その点はいかが...全文を見る
○吉川(元)委員 籾井前会長のときに、はっきりしないと言っていたのは、つまり、常時同時配信の場合に受信料が取れるのか取れないのか、取るのか取らないのか、これではっきりしないと。これは私は理解できます。  結果的に言うと、今テレビを持っている世帯については、これは取らない、補完的...全文を見る
○吉川(元)委員 これを見させていただきますと、修正したやつを見させていただきますと、二〇二一年度以降は値下げ額が、二〇二〇年度は二百二十三億円ですけれども、二一年度以降、平年化した場合には三百二十八億円というようなマイナスになるというふうに出ております。そうすると、今後も赤字が...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすれば、最初の質問じゃないですけれども、収支見通し、まだはっきりしていないじゃないですか。していないにもかかわらず、籾井前会長時代には言っていたその二つの大きなポイントがクリアを十分されていないにもかかわらず、今回値下げを踏み切る。何か聞くところでは、常時同...全文を見る
○吉川(元)委員 これは、まだ収支計画が来年度以降できていないということですから物の言いようがないんですけれども、少なくとも、もともとある収支計画でいいますと、今、二〇二〇年段階で六百六億円の財政安定のための繰越金がある。今ほどの値下げを、二〇一九年度、それから二〇二〇年度行うと...全文を見る
○吉川(元)委員 だとすれば、その数字も含めて確定した上で値下げの話をしないと、我々は、実際に執行部の中で議論されている数字が今手元にないわけです。先ほどは今から見通しを含めてつくるんだと言ったけれども、既にもう見通しがあるというのであれば、それを出してもらわないと議論のしようが...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が参りましたので、終わります。
○吉川(元)委員 社会民主党を代表し、二〇一四年度並びに二〇一五年度NHK決算に反対する立場で討論いたします。  反対の第一の理由は、当時の籾井会長が、放送の不偏不党や政治的公平性に抵触する発言を繰り返したほか、ハイヤーの私的利用問題などにより、公共放送NHKへの信頼を著しく傷...全文を見る
11月30日第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  今回の法案について、幾つか発言をさせていただきたいと思います。  まず、チケットの不正転売、これ自体を防止していく、防いでいくということ自体については、私は賛成であります。ただ、何点かやはり確認させていただかなければというふうに思...全文を見る
○吉川(元)委員 今、関係行政機関という言葉が出ましたけれども、調整の事務とある関係行政機関というのはどこでしょうか。
○吉川(元)委員 今、直接取り締まるのは警察、ですから内閣府ということだというお話でございますが、調整を行うのは文科省だとしても、この不正転売防止に直接責任を負うのは一体どの機関になるんでしょうか。
○吉川(元)委員 今聞くだけでもたくさんの省庁の名前が出てまいりました。  本来、省庁横断的に対応するのであれば、内閣が行うというのが、これが大体普通の筋だというふうに思います。聞いていると、やはりどうしても文科省がやらなければいけない、確かに文科省もかかわりはある、かかわりは...全文を見る
○吉川(元)委員 済みません、ちょっと最後の答弁がよくわからなかったんですが、コクサイ課と言われたんですか。コクサイというのは、インターナショナルの国際。
○吉川(元)委員 では続いて、罰則について少しお伺いいたします。  九条に直罰規定が置かれております。量刑の根拠はどこにあるんでしょうか。
○吉川(元)委員 次に、六条の相談体制についてですが、六条一項で、国、自治体に相談体制を充実することを努力義務規定として置いております。具体的に、どのような相談や苦情がどのような機関に寄せられると想定されているんでしょうか。
○吉川(元)委員 時間が参ったようでありますので、これで終わります。
12月04日第197回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○吉川(元)委員 社会民主党の吉川元です。  本日は、まず初めに、今月の七日から大分県の日出生台で日米の共同訓練が行われる、この案件について、まず防衛省に尋ねたいというふうに思います。  五月二十一日だったと思いますけれども、大分県並びに関係市町でつくる協議会の方から、九州防...全文を見る
○吉川(元)委員 十九日の日に県に対して、自治体に対して説明を行ったということですけれども、既に十六日の地元紙では、オスプレイ日出生台訓練ということで、一面トップで記事が出ております。  私が聞いたのは、地元の自治体が反対をしている、その声をしっかりと検討したのか、あるいは米軍...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、地元はこれだけ反対しているということをきちんと米軍側に伝えて、再検討すべきじゃないですか。  政務官に伺いますが、今回の日出生台の演習場、先ほど沖縄の負担軽減ということでありますけれども、既に日出生台においては、県道一〇四号線越え、これについては、地...全文を見る
○吉川(元)委員 過去にもこの一〇四号線越えに関しては、本来走ってはならない公道に米軍の車両が長時間にわたって通行する、そういう問題も発生をしております。そして何より、今回オスプレイがやってくるということで。  沖縄の負担軽減とおっしゃいますけれども、この日出生台に関しては、既...全文を見る
○吉川(元)委員 知事は、受け入れがたい、了解しがたいと、はっきりと意思を示しているわけです。それにもかかわらず、何の事前の相談もせずに、いきなり新聞で発表されて、決まりましたから、行きますからと。  オスプレイの安全性云々と言いますけれども、昨年のたしか夏だったと思いますが、...全文を見る
○吉川(元)委員 ちまたといいますかマスコミ等々では、数字も報道されております。八千億強の費用が必要だという報道がされておりますし、これでいいのか、それからあと、地方の負担額はどの程度になるとお考えなのか、お答えください。
○吉川(元)委員 このスキームをつくるに当たって、私、非常に疑問に感じていることがあるんですが、昨年の総選挙の直前に、総理の方から、消費税増税の使途変更のお話が突如として出てまいりました。そして、二〇二〇年度までに三歳から五歳までの全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用を無償化する...全文を見る
○吉川(元)委員 もう余り時間がありませんので、一つだけ指摘させていただきます。  全国市長会の立谷秀清会長が、地方分権改革により国と地方は対等、協力の関係になったが、今回の政策形成過程において地方に相談はなかった、このように指摘をしております。そういう意味でいうと、国が決めた...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっともう時間がないので改めて尋ねはしませんが、指導監督基準を満たしていないものも対象になるんですよ。だから、その水準に達していないものも含めてやる、そこで何か事故が起こったときどうするんですかということを聞いていたわけです。  結果的に、今回の地方負担、昨...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が参りましたので、終わります。