吉川元

よしかわはじめ

比例代表(九州)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

吉川元の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第208回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○吉川(元)委員 おはようございます。立憲民主党の吉川元です。  本日は、地方税、交付税の法案質疑ということで、早速ですけれども、まず、地方財政計画について質問いたします。  地方税収が伸び、一般財源総額や交付税が適正に確保される一方、財源不足額は今年度と比較すると大幅に減り...全文を見る
○吉川(元)委員 よろしくお願いしたいと思います。  それで、税収見積りの基礎になる政府の来年度の経済見通しですけれども、実質で三・二、名目で三・六、非常に高い成長を見込んでおります。これは毎度のことなんですけれども、民間の予想、民間シンクタンク等々が予測しておりますけれども、...全文を見る
○吉川(元)委員 非常に国際情勢を含めて不透明感が広がっておりますし、今後の経済、これはもちろん国内のコロナの状況もありますけれども、先ほども申し上げましたとおり、原油高やあるいは様々な不安定要素によっては大変厳しい状況になる。その場合、やはり地方財政をしっかり守る立場で発言を是...全文を見る
○吉川(元)委員 様々な対策、そのうちの一つが過疎債、過疎対策事業債だというふうに思いますが、この発行額、推移を総務省、作っていただいておりますけれども、ここ二十年程度の間で、二〇一二年の二千四十五億円を底にして、以来、過疎債の発行額はずっと右肩上がりで増え続けております。来年度...全文を見る
○吉川(元)委員 今、大臣、デジタル田園都市構想にも触れられました。  ちょっとこの点についてお尋ねしたいんですけれども、総理、就任以来、新しい資本主義というものを掲げて、その主役は地方である、こうしたことは施政方針演説でも述べていらっしゃいました。デジタル田園都市構想を推進し...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと聞いていても、違うのか、一緒なのか、答弁を聞いていると延長線上にあるようにも聞こえますし、ただ、私が言いたいのは、この間の地方創生の中で、じゃ、地方の、さっき言った過疎でありますとか人口減少、人口流出、こうした事態に歯止めがかかっていない現状、これはもう...全文を見る
○吉川(元)委員 必要最低限を守るということは当然なんですけれども、やはり地方が創意工夫できる、そういう財政的な担保をしっかりと確保していただきたいというふうに思います。  時間が余りないので、少し質問の順番を変えまして、給与関係経費について少しお伺いしたいと思います。  来...全文を見る
○吉川(元)委員 それに関連して、もう一点、直接地財計画とは関係ないんですが、お聞きしたいことがあります。  先ほども述べたとおり、これから国家公務員の給与法の改正が行われるということになろうかと思いますが、本来であれば、秋の臨時国会の中で、通常であれば、この給与法改正が行われ...全文を見る
○吉川(元)委員 つまり、今回は秋の臨時国会で給与法ができない、大幅に法改正が遅れるということもあるので、国を待たず、各自治体で、県や政令市なんかは人事委員会を持っておりますから、その勧告と、それからいわゆる人勧、中央の人勧、こうしたものも見ながらやってもらって結構ですよ、そうい...全文を見る
○吉川(元)委員 いやいや、私が聞いたのは、今回は給与法改正が遅れるから、だから、それを待ってやっていたら遅くなっちゃうので、地方の自治体の皆さん、それぞれ国の方を見ながら判断してもらって結構です、つまり待たなくてもよいということだという理解でよろしいですね。
○吉川(元)委員 いや、だから、去年と今年で、去年というか、今年度と昨年度の通知の文言が違うわけですよ。いつもなら、待て、国公の給与法が決まるまで待てよという文言があるんだけれども、今年はそれがないということは、国公の方を待ちなさいということについては、それは意味があって触れてい...全文を見る
○吉川(元)委員 最初からそうやって答弁していただくと早く終わるんですけれどもね。  じゃ、そうしたら、もう一点伺います。  ここ十年程度、この数年の間に秋の臨時国会で給与法が改定されなかったことは今年度以外にもありますね。それはいつですか。
○吉川(元)委員 平成二十七年、二〇一五年です。通常国会は九月末まで行われて、結果的に秋の臨時国会は行われませんでした。結果的に給与法は越年をいたしました。その際に、同じように副大臣通知が出されております。このときの改定の中身は月例給の引上げと一時金の引上げです。ところが、まあ、...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので終わりますが、私自身、聞いていて、御都合主義なんじゃないかなというふうに思わざるを得ません。この点については、しっかりまた大臣と議論をさせていただきたいと思います。  以上で終わります。
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○吉川(元)分科員 立憲民主党の吉川元です。  大臣、連日お疲れさまでございます。  昨日、総務委員会で質問して、最後少し時間がなくて大臣にもお聞きできなかった点がございますので、まずそこから質問に入らせていただければというふうに思います。  昨日の総務委員会で私が取り上げ...全文を見る
○吉川(元)分科員 私は、大臣、これはちょっとやはり変えた方がいいと思うんですよ。  均衡の原則というのはどこで担保されるのか。当然、国家公務員の場合、労働基本権の制約下において、人事院勧告というのは最大限尊重されるべきものでありますし、過去に例外はありましたけれども、基本的に...全文を見る
○吉川(元)分科員 だとすれば、二〇一五年と今年、この副大臣通知が違っていた理由、説明できないじゃないですか。まさに、上げるときには国公を待て、下げるときは国公を待たずして下げろということ以外の理由はなくなってしまいますよ。いかがですか、その点。
○吉川(元)分科員 ここからはちょっと大臣に。  やはりおかしいんじゃないですかね、今の話というのは。先ほど言ったとおり、もちろん、秋の臨時国会できちんと給与法の改正、改定が行われているのであれば、各自治体も混乱しないんです。ところが、昨年は、野党が臨時国会あるいは特別国会の会...全文を見る
○吉川(元)分科員 留意するのは結構なんですよ、留意してくださいねと。だけれども、以前の通知だと、国に先行して行うことのないようにとか、これは技術的助言ののりを越えていると思いますよ。国から命令される立場ではないわけです、自治体は。  ですから、書きぶりを含めて、なかなか今まで...全文を見る
○吉川(元)分科員 後年度のことを考えてということで、理由は分かるんですけれども、そうしますと、基準は何かあるんでしょうか。その年その年で、今年は先送りしようとか、あるいは今年はもう使っちゃえとかいう、そのときの恣意的な、恣意的とまでは言いませんけれども、なのか、それとも、何らか...全文を見る
○吉川(元)分科員 基準らしきものは余りないということで、その時々の財政の状況、見通しを含めて、いろいろ柔軟に対応するということなんだろうと思いますが、やはり、交付税の財源確保が難しいというのは、それは今に始まった話ではなくて、ずっと過去から続いている話で、当然、将来不安、こんな...全文を見る
○吉川(元)分科員 今おっしゃったとおり、元々このお金は全自治体の出資によってスタートしたものでありまして、本来、財源保障は国の責任でありますから、そのときに、そこからちょっと持ってきて何とかするというやり方は、やはり健全ではないなというふうに思います。  次に、ちょっとクラウ...全文を見る
○吉川(元)分科員 あともう一点、標準化についてなんですけれども、非常に心配の声が上がっております。  標準化というのは、ある意味でいうと、定型化して同じようなものにするということと同じ意味合いを持っていると思うんです。ところが、やはり、各自治体、それぞれ置かれた状況によって独...全文を見る
○吉川(元)分科員 もうほぼ時間が参りました。  標準化、いろいろ質問のレクのときにもかなり長時間にわたって議論をさせていただきまして、いろいろな課題があって、まだまだこれから詰めていかなければいけない部分もたくさん残っているというふうに思っております。  その際に、やはり、...全文を見る
02月21日第208回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○吉川(元)委員 立憲民主党・無所属を代表し、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対の立場で討論を行います。  来年度の地方財政計画は、地方交付税、一般財源総額で今年度と同一水準が確保され、財源不足額が大幅に抑制されていることなどは一定評...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○吉川(元)委員 立憲民主党の吉川元です。  今日は、コロナ禍における文化芸術活動への支援について主に質問をしたいというふうに思いますが、まず、その前に一言、内閣に対して苦言を申し上げたいというふうに思います。  この文部科学委員会は、本当に久方ぶりに開かれます。ちょっと調べ...全文を見る
○吉川(元)委員 まさにそうでありまして、経産省のサービス産業の活動指数、この調査結果を見ますと、音楽・芸術等興行というところを見ますと、活動指数、コロナ前の五分の一にまで低下をしております。同じ期間の飲食業は七割程度に減少しているということと比べても、大変大きな影響を受けている...全文を見る
○吉川(元)委員 次にお聞きしたいのは、文化庁のホームページを見ますと、その中で、これは昨年の話ですが、一次募集の交付決定の遅延のおわびと二次募集に向けてのお知らせという、そうした項目があります。  一次募集は昨年五月三十一日が締切りだったと思いますが、全ての審査は六月中に終え...全文を見る
○吉川(元)委員 第一次募集の審査が当初より二か月近く延びた理由は何ですか。
○吉川(元)委員 次に、この事業、見ますと、事務局、問合せ先というのが特定非営利活動法人映像産業機構となっておりますが、いわゆる交付の受付、そしてその審査、そして審査の結果を通知をする、こうした業務は、この法人に事務委託したということでいいんでしょうか。
○吉川(元)委員 ちょっと、私が聞いたことがうまく伝わらなかったようですが、ここの機構が、長いですから今から機構と呼びますけれども、この機構が受付をして、審査をして、そして、交付の通知、不交付の通知を行って、問合せも受けたということでいいんですね。  私が聞きたいのは、ここから...全文を見る
○吉川(元)委員 もう一つ、これも併せてお聞きしますけれども、この機構への事務委託、どのような手続で行われたのかということと、それから委託料はどのぐらいの金額になっていたのか。この点、いかがですか。
○吉川(元)委員 二十日間の公募を行って、どのぐらいの数の応募があったんですか。
○吉川(元)委員 これについてはもうこれ以上今日はやりませんけれども、一次募集、先ほど、なぜ遅れたのかということで、キャンセル料の支援等々新しいメニューが増えたということもあって、あと、それに合わせてたくさんの応募があって遅れたということで、七月に審査人員を倍増したというふうにさ...全文を見る
○吉川(元)委員 五千件を超える申請があって、四十人から確かに七十六人に大きく、率でいえば増やしていますけれども、果たしてこれで処理できるのかということはやはり疑問に思わざるを得ません。  それで、次に、二次募集が九月十七日締切りで実施されたんですかね。二次募集の審査、いつ終了...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと大臣にお聞きしたいんですけれども、私、なぜこれにこだわっているかというと、実は、西日本新聞という新聞がありまして、その中で今回のアーツ・フォー・ザ・フューチャー、私自身はこれはすごくいい取組だと思いますし、もっと充実してほしいという思いで質問しているんで...全文を見る
○吉川(元)委員 もう一点、ちょっと今回問題だなと思ったのは、不交付の理由なんです。  一次で募集をして、ところが不交付決定になりましたと。問合せ先、これが多分先ほどの機構だと思うんですけれども、不交付の理由を聞くと、その方は、団体と個人の区分をする監査体制が確認できないから駄...全文を見る
○吉川(元)委員 是非お願いをしたいというふうに思います。  それで、先ほどちょっと、審査体制を拡充するということでしたけれども、今度は何人ぐらいでやられるんでしょうか。
○吉川(元)委員 次に、運用改善は是非やっていただきたいんですけれども、申請に当たって、新たなハードルができているんじゃないかというのもちょっと気になるところです。  2の方で、任意団体に対して、収益事業開始届出書の提出を新たに求めております。  小規模なところ、いわゆる任意...全文を見る
○吉川(元)委員 言わんとすることは分からないではないんですけれども、ただ、実際に私がお話を聞いた方は、ずっとそういう文化芸術活動を本当に小さな規模ですが続けてこられた方です。その方にお話を伺うと、二回落ちたということ、それから、新たな要件が取り入れられて、今年の補助制度に対して...全文を見る
○吉川(元)委員 それと併せまして、ちょっとこの調査結果を見て驚いたんですけれども、もちろん、今言った、二千六十五人が不足しているということなんですが、その中でも、都道府県のうち十二の府県、政令市はちょっと取りあえず除きまして、指定都市を除いて、十二の府県で義務標準法で定められた...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、我々は、やはり、義務標準法を改正して、きちんと教員を配置せよということを求めています。なかなかそれは、いろんなことがあって進まないことはあります。ただ、せっかく作った義務標準法を下回るようなことは絶対あってはならない、そのこ...全文を見る
03月24日第208回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○吉川(元)委員 立憲民主党の吉川元です。  早速質問させていただきます。  私、総務委員会、この一年余り外れておりました。その間に、かんぽ生命の契約に関する「クローズアップ現代+」の番組をめぐり、当時の上田会長に経営委員会が厳重注意した件に関係する、三回の経営委員会の議事起...全文を見る
○吉川(元)委員 確かに、当時の上田会長への注意、これはガバナンスについてということになっています。しかし、私、議事起こしを読みますと、本当にそうなのかなと。  当時、代行だった森下委員長、二〇一八年十月九日の経営委員会で、「クローズアップ現代+」の番組について、奇異に感じた、...全文を見る
○吉川(元)委員 十回ということでございますけれども、慎重に議論をした、それはそのとおりなんだろう。また、この議論そのものについては議事録として公開しているということ、これも当たり前なんですけれども、評価したいと思います。  ただ、公開するかどうかの議事録を読んでおりますと、こ...全文を見る
○吉川(元)委員 要は、アンテナが来て受信できるかどうかというのが、先ほどの三千万世帯を超える数字だというふうに思います。  昨日質問のレクをした際に、世帯普及率という数字は存在しないんだ、実は調べていないんだというお話を聞いて、ちょっとびっくりをいたしました。これは今日の議題...全文を見る
○吉川(元)委員 NHKが第二十五回放送を巡る諸課題に関する検討会に提出した資料では、衛星放送の波の削減については、4K、8K放送の普及状況を踏まえるとなっております。  残念ながら五割にも達していない状況、世帯の普及率ですけれども、この状況で波の削減というのは可能と考えていら...全文を見る
○吉川(元)委員 もう一点、メディアの削減、波の削減についてお聞きします。  音声放送、音声の方ですけれども、いわゆるラジオです。現在はAM二波とFM一波、これを、AMを一波に削減をするということが中期経営計画にも盛り込まれています。そうしますと、現在のラジオ第二放送、ここが縮...全文を見る
○吉川(元)委員 是非、視聴者、リスナーの声をしっかり聞いていただいて、英語だけじゃなくて、いろいろな国の言葉、AM、NHK第二をかければそれを学ぶことができるという、これは非常に貴重な番組だというふうに思いますので、是非、リスナーの声をしっかり聞いて対応していただきたいというふ...全文を見る
○吉川(元)委員 実は、この後、放送と通信の融合についてもいろいろお聞きをしたいことがございました。ただ、今日はちょっと時間がもうこれで来ましたので終わりますけれども、また引き続き、機会があれば、この放送と通信の融合についてもお聞きしたいというふうに思います。  以上で質問を終...全文を見る
04月08日第208回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○吉川(元)委員 おはようございます。立憲民主党の吉川元です。  早速質問に入らさせていただきます。  今回、教員免許更新制度が廃止をされるということで、感慨深いものがございます。初当選以来ずっと文部科学委員会に所属してまいりまして、この間、この免許更新制、百害あって一利ない...全文を見る
○吉川(元)委員 阻害要因というのはかなり厳しい指摘だというふうに思いますし、一定成果はあったというふうにおっしゃいますが、この審議まとめの中に附属して、別紙一ということで、「教員免許更新制の評価と課題」という別紙のものがついております。ページ数でいうと三十八ページ以降になります...全文を見る
○吉川(元)委員 今の答弁、無理がありますよ。  制度設計というのは、最初につくったとき制度設計しているわけですよ。その時点で、うっかり失効というのは当然起こり得る。もしそのことを考えていなかったというのであれば、十分な制度設計についての議論が、政府の中で、文科省の中でされてこ...全文を見る
○吉川(元)委員 旧免許状の休眠状態にあるものもそうですね。
○吉川(元)委員 それで、もう一点確認させていただきたいんですけれども、今回、期限の定めのないものに変わるというものについて、当然、旧免許状と新免許状、これまでは二つの免許が存在をしていました。  今回、これが両方とも期限の定めのない免許状になるということは、旧免許状も新免許状...全文を見る
○吉川(元)委員 それでは次に、失効した免許状について、新免許状、旧免許状でも、ごくごく少ないとは思いますけれども、失効した免許状があると思いますが、これの再授与にはどのような手続が必要ですか。
○吉川(元)委員 申請書を出すというのはある程度理解いたします。ただ、なぜそこで単位が必要になるのか。元々免許を持っていたということは、これは単位を取得していたということだと思います。それがなぜまた、いわゆる再授与を受ける際に、もう一度単位を出してくれと言わなければいけないのか。...全文を見る
○吉川(元)委員 是非、過去に免許を持っていた、あるいは教壇に立っていたということは、それはその単位を持っているから、単位を取っているから免許を持っていたわけで、その間にその過去の単位が消えてしまうわけではないわけです、学んだことは残っているわけですから。  そこはきちんと都道...全文を見る
○吉川(元)委員 この点についても、是非、各教育委員会にしっかりと周知をしていただきたいというふうに思っております。  では、次に、教特法の関係で何点かお聞きをしたいというふうに思います。  改正法の二十二条の五の第一項で、研修等に関する記録の作成が新たに任命権者に義務づけら...全文を見る
○吉川(元)委員 これまで任意だった研修等の記録作成が今回の法改正で義務づけられるということになるわけですが、当該条文を読む限り、任命権者、つまり一般的には都道府県教育委員会が作成、管理するというふうに受け止めております。  他方で、中教審の審議まとめでは、研修等の受講履歴につ...全文を見る
○吉川(元)委員 今、これからだというお話でもありましたけれども、昨年度の補正予算十億円の経費ですけれども、特定免許状失効者管理システムの構築等という名目になっております。  これは当委員会でも議論いたしましたが、過去に児童生徒に性暴力を行った者が再び教壇に立つことを防止するた...全文を見る
○吉川(元)委員 今答弁の中でも少しありましたが、改めてちょっと確認をさせていただく意味で聞かせていただきますが、ここで集められる情報、データについては、これは個人情報保護法で定義をする個人情報という認識でよろしいのかということと、それから、先ほどは、都道府県、四分の三はつくって...全文を見る
○吉川(元)委員 個人情報保護法は改正をされて、一元化されて、それまでは行政と独法とそれから民間、三つの個人情報保護法があったわけですけれども、この四月の一日からこれは統一をされました。今後、DX、いろいろ言われますけれども、個人情報の扱いというのは大変課題になってくる問題でもあ...全文を見る
○吉川(元)委員 受講履歴を入力することで、余計時間を取られてまた大変になるというようなことが是非ないようにしていただきたいというふうに思いますが、それと同時に、これも先ほどの調査を見ておりますと、少し驚いたんですけれども、都道府県が任命権者の正規教員で、研修を受けた本人が、自分...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、本人は見ることが今後できるようになるというお話ですけれども、この履歴情報、これはどの程度まで共有されるのか。つまり、誰がこの情報にアクセスをできるのかということについて伺います。  一つは、もちろん都道府県教育委員会がデータベースを作るわけですから、当然...全文を見る
○吉川(元)委員 私も、実は今、総務委員会の方にも所属をしておりまして、まさにこの個人情報、まあ、保護法そのものは所管ではありませんけれども、それに関連する議論もしているところであります。  個人情報の扱い、これについては、慎重にも慎重を期して行っていただきたいというふうに思い...全文を見る
○吉川(元)委員 匿名加工した上でということになると、個人は特定できないという考え方が一方でありますけれども、他方で、情報を突き合わせれば個人が特定をできる、そういう危険性も同時に内包している問題でもあります。是非、先ほどから何度も繰り返しておりますけれども、取扱いに十分注意して...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、指導助言について伺います。  先ほども少しお話ありましたけれども、校長と教員の間での対話の中でこの研修の課題についてもいろいろ議論されること、その対話があるということ自体については評価も一定できるというふうに思いますが、一方、個別最適な学びの在り方、これ...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、さきの参考人質疑、瀧本参考人の方から、研修履歴、すなわち、研修の受講回数や受講内容が人事評価と結びつけられることがないようにという指摘がされました。  二〇一六年の教特法の改正時にも、教員の資質の向上に関する指標の策定は、人事評価と目的も趣旨も異なる、当...全文を見る
○吉川(元)委員 是非お願いしたいんですけれども、やはりちょっと気になるのが、審議まとめの中で、指導助言の在り方について、人事評価制度との違いには留意しつつとしながら、人事評価に関わる期首面談の場を活用する、こういうふうに書かれているわけです。  今大臣が答弁された、研修を受け...全文を見る
○吉川(元)委員 ちょっと気になるのは、オンデマンドというのがあるんですよね。オンデマンドがたくさんそういうシリーズで出ておりまして、オンデマンドということは、別に、どこでも、いつでも見ることができる。これが、自宅においてやりなさいという話に簡単になってしまうんじゃないか。その点...全文を見る
○吉川(元)委員 時間が来ましたので、終わります。
04月12日第208回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○吉川(元)委員 立憲民主党の吉川元です。  今日は、既に交付税等々の質疑の際にも何度か他の委員からも質問がありましたけれども、私からも、公立・公的病院に関係して、まず最初に何点かただしたいというふうに思います。  後で少し細かく取り上げたいと思いますけれども、三月末に策定さ...全文を見る
○吉川(元)委員 今、総理は現場を訪れたというお話でございました。  大臣御自身は、実際にコロナ対応に当たっている公立病院などの医療従事者の方のお話を伺ったことはございますでしょうか。
○吉川(元)委員 大臣、大変お忙しい身でもありますし、政務三役の中で役割分担しながら、しっかり現場の声を聞いていただきたいというふうに思っております。  実は、なぜこれを聞いたかというと、コロナ禍において、公立病院、医療従事者、働き方が大変になっているというお話も伺っております...全文を見る
○吉川(元)委員 今の答弁は、私が次に聞こうと思っていたことに少し関わることでありますが。  これはNHKのニュースでも報道されておりましたけれども、自治体の職員団体、自治労が、昨年末から今年初めにかけて、公立・公的医療機関で働く医療従事者約八千人に対して行った調査結果が三月末...全文を見る
○吉川(元)委員 今、アンケートの内容を少し御紹介いただきましたが、読んでおりますと、例えば、防護服を着て新型コロナに感染した患者の看護を長時間行っているが、精神的なストレスだけでなく体の負担も大きい、そういう声が寄せられたり、また、コロナで過重な業務と責任がのしかかる一方で、マ...全文を見る
○吉川(元)委員 続いて、今年二月から実施されている看護師、介護士、保育士などの処遇改善、月額三%程度の賃上げについて質問いたします。  まず、これは昨年十一月の閣議決定、経済対策の中で打ち出されたものでありまして、介護士、保育士については平均で九千円、看護師については段階的に...全文を見る
○吉川(元)委員 そのときの経済対策を読みますと、全ての職員を対象に公的価格の在り方を、まあ、公的価格というと何か非常に難しい言葉ですが、要は賃金を引き上げていく、処遇を上げていくということだと思いますけれども、抜本的に見直す、こういう文言が入っております。  ところが、実際に...全文を見る
○吉川(元)委員 御理解いただけますかと言われると、私はちょっと理解に苦しみますね。  例えば、事務職員にしろ、あるいは給食調理にしろ、コロナ対応というのは私はあると思うんですよね、実際は。例えば、コロナ患者さんへの給食についても、戻ってきた食器も含めていろいろな作業をしていか...全文を見る
○吉川(元)委員 四百七十四市町村ということですから、全体で二千ありますから、全部申請しているわけではないというふうに思います。  医療機関についてはこれからだということですので、内閣府に尋ねますけれども、何を理由にして取り組まなかったのかということについて把握をしているでしょ...全文を見る
○吉川(元)委員 ほかの職種との均衡を考えた上で申請していないというお話でした。  これも岸田総理が行った経済対策の中で、新型コロナウイルス感染症への対応と少子高齢化への対応が重なる最前線において働く方々の収入の引上げ、ここには均衡なんということは入っていないわけですよ。だとす...全文を見る
○吉川(元)委員 いみじくも、会計年度任用職員の賃金水準が民間に比べても低いというのが実情だというようなお話がございました。  もちろんそれをきちんと引き上げていくことは必要なんですが、ただ、私、非常に気になるのは、民間との比較という言葉が、この緊急対策の、経済対策の中で出てく...全文を見る
○吉川(元)委員 言わんとすることは分からないではないです。だとするなら、もうちょっと丁寧に通知を書いていただきたい。会計年度任用職員については民間に比べても低い、だからこれはしっかり上げなさいよということを、上げなければならないですよというようなことも含めて書いていただかないと...全文を見る
○吉川(元)委員 分かりました。  では、次に、先ほど少し触れましたガイドラインについてですけれども、新たなガイドライン、これは名称も少し変わっておりまして、過去、二〇〇七年は公立病院改革ガイドライン、二〇一五年は新公立病院改革ガイドライン、これが、三月二十九日に出されたものを...全文を見る
○吉川(元)委員 統廃合、合理化ありきではないということ、また、その点については大臣のおっしゃるとおりだろうというふうに思いますが、他方で、再検証を求められた四百三十六の公立・公的病院のうち、七八%に当たる三百四十病院で、二〇二五年までに病床機能あるいは病床数を変更する計画がある...全文を見る
○吉川(元)委員 ただ、聞いていると、利用のニーズということで、人口が減少している地域においてニーズは減っている云々かんかんだとかいろいろなものと、今回のコロナとで、ベクトルが、やはりどうしても逆方向に向くようなベクトルになっているんじゃないかと。  今回のコロナのことを考えた...全文を見る
○吉川(元)委員 もう余り時間がありませんので、最後に、会計年度任用職員の関係、処遇について少し、一点だけお聞きしたいというふうに思います。  会計年度任用職員の処遇改善、是非継続して取り組んでいただきたいんですが、早急に実現すべきは、私は、一時金の勤勉手当支給だというふうに思...全文を見る
○吉川(元)委員 是非前向きに取り組んでいただきたいと思います。  以上で終わります。
04月28日第208回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○吉川(元)委員 おはようございます。立憲民主党の吉川元です。  今日は、三人の参考人の皆さん、大変お忙しい中、貴重な御意見をありがとうございます。私からも、何点か質問させていただきたいというふうに思います。  今回の法改正、柱としては大きく三つあろうかというふうに思いますが...全文を見る
○吉川(元)委員 次に、原参考人に伺いたいというふうに思います。  先ほどいただいたお話の中で、実効的な利用者保護規制を行うべきというお話がございました。私も全く同じ思いであります。  私も、見ておりますと、非常に小さな字で山ほど書いてあって、同意しますかと言われたって、しか...全文を見る
○吉川(元)委員 では、次に森参考人に伺います。  実は、今はもうないと思うんですけれども、余りないと思うんですが、いわゆる一国二制度の、つまり、電気通信事業者なのかどうなのかというその切り分けで、こちらには規制がかかるけれども、同じようなことをしても規制がかからない外国の企業...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございました。  次に、これも先ほどから少しお話しになっていますけれども、個人情報保護法との関係ということで、少しお伺いをしたいというふうに思います。  森参考人にお伺いをいたしたいと思いますけれども、デジタル社会の進展の中で、個人情報の定義、これ...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございます。  次に、もう一度、森参考人に伺います。  今回の法案では、いわゆる外部送信、第三者への情報の送信について、確認の機会を与えるということになっております。  私も、去年の秋ぐらいまでは、実はかなり期待をしておりまして、ただ、年末から年...全文を見る
○吉川(元)委員 ありがとうございます。  また森参考人に伺うんですが、先ほどケンブリッジ・アナリティカ事件というのを御紹介をいただきまして、私も非常に、その話を聞いたときには、これはまずいなというふうに感じました。  当然、我々は公正な選挙によって選ばれ、国民の代表としてこ...全文を見る
○吉川(元)委員 もう時間も余り残っておりませんが、大橋参考人に伺いたいというふうに思います。  先ほども大橋参考人が、今回の法改正というのは終わりじゃないんだ、出発点なんだというふうにお話しいただきました。  EUの方では、既に十年前にGDPR等々ができ、また、デジタル市場...全文を見る
○吉川(元)委員 今日は、貴重な御意見を本当にありがとうございました。  以上で終わります。