吉田統彦

よしだつねひこ

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

吉田統彦の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○吉田分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、貴重な機会をいただきまして、早速質問に移ってまいりたいと思います。  まず、大臣にお尋ねしたいんですが、二〇一七年六月の二十六日、所有者不明土地問題研究会が、もう御承知だと思いますが、相続未登記などで所有者がわからな...全文を見る
○吉田分科員 一応、不明土地のそういった全般的なところに関してはきのう申し上げていたと思いますが、それであれば先に進ませていただきます。一応、きのう通告のときには申し上げておいたんですが。  こうした土地の増加は、森林の荒廃や土地取引の停滞などにつながります。背景には、まず、人...全文を見る
○吉田分科員 ありがとうございます。  大変御丁寧に答弁いただいたんですが、端的に申し上げると、やはり相続のときの未登記は困るので、大臣、農林水産省として、今後、これはもう余り時間がないですから、やはり、財務省、法務省に対して強く農林水産省の姿勢を打ち出すことが大事だと思います...全文を見る
○吉田分科員 ぜひ御提案いただければと思います。  相続登記を現時点で義務づけることができないという段階であれば、問題を根本的に解決するためには短期的な方策と長期的な方策で考えていかなければいけないんですが、短期的な対策としては、まず、所有者、自治体双方にとって各種手続のコスト...全文を見る
○吉田分科員 ぜひ、こういったことにしっかり対応していただければと思います。かなり、本当に、森林、林地に関しては、不明な土地がどんどんどんどんふえていくこと、今後も大きく拡大をしていくと、経済活動、国家としての損失にかかわるところでございますので、ぜひまたしっかりとお考えいただけ...全文を見る
○吉田分科員 御丁寧に答弁いただきまして、ありがとうございます。  物納は、大臣、いかがでしょうかね。なかなか今、物納することが困難なんですが、物納をある一定程度の条件をつけて許せば、公的な、国有地になるわけですし、その国有地を更に意欲のある人や何らかの経済的な事情や開発の必要...全文を見る
○吉田分科員 大臣、大分、本当に現状もよく把握していただいていますので、ぜひ、いろんな方法を講じて国家のために頑張っていただきたいと本当に切に思います。  実際に、相続で、ある段階で例えば山林を相続しましたと。そのときは、その方は経済的な余裕があって、何十筆という筆数を、当然か...全文を見る
○吉田分科員 二〇〇〇年が最低だったので、二〇〇〇年の自給率、きのういただいた資料にありましたけれども。もうわかりました、じゃ、いいです。
○吉田分科員 結構、皆さん、これはやはり林業をなりわいにされている方は深刻に受けとめている数字ですので、そこからちょっと話を始めさせていただきたいと思って今尋ねました。きのういただいた資料にも入っていました。一番最初にいただいた資料に入っていました。  これは二〇〇〇年が一八・...全文を見る
○吉田分科員 済みません。決してこの話、きのう来ていただいた方はおわかりだと思いますけれども、きのうこの話はしていましたよね。なぜ木材の自給率が下がって今こういう状態になっている、データで見た、かなりこれに関してはディスカッションしたので、済みません、一言そういうふうに申し上げさ...全文を見る
○吉田分科員 大臣おっしゃるとおりですので、ぜひ頑張っていただいて。  済みません、先ほど来、本当に私は、大臣を困らせようと思っているわけではなくて、事前にちょっと話は実はしているので。  例えば、名古屋城の話って、じゃ、聞いていませんかね。(齋藤国務大臣「えっ」と呼ぶ)名古...全文を見る
○吉田分科員 済みません、本当に。もっと今度は農林水産省の皆さんとまたしっかりとお話しさせていただきたい。大変申しわけありませんでした。  名古屋城も、いい起爆剤になるかなということで、実はきのうしっかり申し上げて、どういう影響が出るかということも、例えば、お城ですから節のある...全文を見る
○吉田分科員 大変に今安全性が高まったということなんだと思います。これが事実であれば大変に好ましいことですが、実際、福島第一原発から大量の放射性物質は、かように放出されていたのは紛れもない事実であるわけであります。そして、今回のデータとの整合性を見ると、一体その放射性物質はどこに...全文を見る
○吉田分科員 ありがとうございます。  土にセシウムなんかはあれですけれども、多分、これはシンチレーションとかをしないとわからない放射性物質というのもありますよね。核種によってこれは測定方法が大分変わってきますので、できるだけ正確にやっていただき、今、ホームページ等というお話が...全文を見る
○吉田分科員 ありがとうございます。ぜひ頑張って、本当に事実をしっかりと国民の皆さんに理解していただきたいと思います。  最後に、農林水産省所管の研究費に関して、無駄なく使っていきたいということで、民主党政権下で、かつて独立行政法人日本学術振興会法の一部を改正する法律案というの...全文を見る
○吉田分科員 時間が来ましたので、終わらせていただきます。  大変に丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございました。
03月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  では早速、貴重な時間ですので、質問に入らせていただきます。  大臣は、所信表明演説で、望まない受動喫煙のない社会の実現に向けて、子供や患者等に特に配慮しつつ、施設の類型や場所ごとに禁煙措置や喫煙場所の特定を...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  ぜひいろいろな方面で、せっかくすばらしい法案を提出する御予定と聞いておりますので、頑張っていただきたい。内容に関しては、またさまざまな議論のもとで成立をしていくのだと考えております。  続きまして、では、東電福島第一原発緊急作業従事者に対...全文を見る
○吉田委員 具体的な方法にまで言及いただきまして、感謝申し上げます。  もう少し、一点だけ簡単にお伺いしたいんですが、実際、今大臣がおっしゃったシステム、写真を撮るシステムでございますか、これはもう間もなくできるものなのか、それとも研究に入ってからそれを進めていくのか、それとも...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  期待をしております。ぜひいい形で、せっかく税金を使って、すばらしい研究になる可能性が十分にあると思います。人類の歴史に残るような重要な知見になることを期待いたします。  それでは次に、産科医療補償制度に関して、制度全般の課題を受けて、今後...全文を見る
○吉田委員 ということは大臣、また状況に応じて、五年なのか、五年とは言わないまでも、ある一定程度の間隔で必ず見直しをしていく、制度をよりよいものにブラッシュアップをしていくというお考えがあるという理解でよろしいでしょうか。
○吉田委員 わかりました。必要に応じて見直しをしていくという姿勢をいただいただけで大変にありがたいことであると思います。  この産科医療補償制度が、やはりさまざまな問題が噴出してくるその原因の一つ、問題点の根底には、現場で実際にお産を担う産婦人科医の意見ではなくて、しばらく、場...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  分割払いと一括払いに関してちょっと御答弁いただかなかったんですが、一括払いにしていく方向性があるかどうか、そして、なぜ分割払いなのかということの方が、多分、受け取る側は知りたいと思うんですね。それは、一括払いでもらった方が多分、本来、...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  では次に、事務運営費について、大臣に、厚生労働省、政府にお尋ねいたしたいんですが、産科医療補償制度というのは平成二十一年にスタートをしました。同制度開始当初、補償対象になる重度脳性麻痺児は、年間五百から八百人程度と予想されていたのは大臣御承...全文を見る
○吉田委員 大変大臣はお詳しくていらっしゃるので、少し安心したところでございますが、やはり一千億、これは余剰金が出ているというのは問題だと、政府はちょっと考えていただかねばいけないし、私は、これは今回もしっかりと、厚生労働省の皆さんにはどういう質問をするかということも説明しました...全文を見る
○吉田委員 大臣、この五百から八百と見誤ったところがこの問題の課題を大きくしていますので、そこはぜひちょっと、そもそも論ですけれども、しっかりと認識していただいて、今後の行政をやっていただきたいと思います。  それでは、次の質問ですが、本制度の事務運営費の中で私が最大に問題視し...全文を見る
○吉田委員 これは多分、きょう用意した質問で一番答えにくい質問だったと思うんですけれども。  でも、大沼政務官、大変恐縮ですけれども、この七億から十五億という額を血税から今までお支払いをして、おっしゃっている意味はわからないでもないです、もし万が一そういうことが起こったら。ただ...全文を見る
○吉田委員 政務官、ありがとうございます。本当に、これはちょっと見直した方がいいですよね。  じゃ、もう一問、政務官、関連で聞きますけれども、返還がもう今までの部分は無理だとするんだったら、今後、よりよいものにするため、例えば、この制度変動リスク対策費がどうしても政府が必要だと...全文を見る
○吉田委員 余り政務官を追及しづらいですけれども。  次の質問というか少し関連ですが、これも大臣でも政務官でも結構ですけれども、お答えいただきたいと思います。  仄聞するところによると、支払いが三百件を超えると保険会社に利益がないということを説明で受けたんですね。その役所の皆...全文を見る
○吉田委員 でも、大沼政務官、実際はわかっていらっしゃると思いますけれども、巨額ですよ、これ。巨額です。やはりそこは、しっかりとした見直しも含めて、ちゃんとした精査を行って、政府は、ちゃんと医療機能評価機構や保険会社からしっかりとしたデータをもらった上で、適正かどうかの見直しをす...全文を見る
○吉田委員 時間が来ましたので質問を終わらせていただきますが、この制度がよりよいものになるよう、本当に政府の皆様の御努力を期待いたします。また次回、ちょっときょうできなかった質問がありますので、続きをやらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月28日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  午前と午後で質問時間が分かれておりますので、貴重な時間ですので、早速始めさせていただきます。  日本年金機構の今回の年金過少支給と中国の業者への再委託に関しましては、非常に多くの国民の皆様が関心を寄せています。将来自分たちに支...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひ本当に、こういった問題が起こらないように、しっかりとしたシステムづくりをお願いしたいところであります。  年金機構は平成二十二年一月が発足でありますから、五年間で、実は、大臣、事務処理のミスは公表されているだけで一万五千件を超えています。ミスと言えば軽く聞...全文を見る
○吉田委員 百万、仮に多く給付し過ぎて、それを後で返してくれと言われても、本当に、大臣、困るんですよね、皆さん。もらったら使っちゃいますよね、皆さん。使っちゃうので、それは、国が、お上が間違えると思わずに、皆さん、ありがたく使うわけですよ。その後、百万円また返してくださいって、こ...全文を見る
○吉田委員 済みません、政務官も手を挙げていらっしゃったので、政務官にお伺いしますけれども、では、これはいつごろを目途にやるのか、そして、政務官、信頼回復に足る体制の見直し、立て直しというのが日本年金機構はできると思われますか。
○吉田委員 しっかり、本当に、大臣、お願いします、ここは。また国民の信頼を失ってしまいますから、ひとつ、本当に重ねてお願いを申し上げます。  では次に、水島理事長にお伺いしますが、そもそも、年金機構は、SAY企画が予定より大幅に少ない人数で作業していること、及び、本来、手入力を...全文を見る
○吉田委員 時間が参りましたのであれですが、つまり、十月にもう既に、これは問題があるのに気づいていて、十一月の中旬にも、更に問題が発覚をしているわけですよね。その後、でも、特別監査は一月だったわけですよね。本当にこの問題の重要性に気づいていないと思われます。  大臣、今の理事長...全文を見る
○吉田委員 では、一旦終わらせていただきます。ありがとうございました。
○吉田委員 それでは、午前に引き続き質疑をさせていただきたいと思います。立憲民主党の吉田統彦です。  SAY企画は、先ほど、午前、初鹿委員からもありましたが、官公庁からの受注が多かったわけであります。その中で、年金機構からの受注は三十三回目だったと聞いております。また、年金機構...全文を見る
○吉田委員 もっとしっかりちゃんと確認してくださいね、理事長。  そもそも、今回、入札自体に問題があったんじゃないかと私は考えています。本当に適正な入札だったのか。  今回の問題の根底には、私は、まず一つ目に、データ入力を請け負う企業に対する対価が適正ではなかったことがあると...全文を見る
○吉田委員 余り答えになっていない。  理事長、今のお話を聞くと、そもそも、自分たちが想定した入札価格より安いんだから、仕事ができない、こういう事態が起こることを予測しなきゃだめじゃないですか。当たり前ですよね、不当に安い価格で入札しているわけだから、本当にそれでこの事業が成り...全文を見る
○吉田委員 本当にしっかり検証してください、今後二度と起こらないように。  SAY企画に対して、水島理事長、損害賠償請求は今回するのかどうか、また、それは幾らぐらいの損害賠償請求をするのか、そして、戻ってきた賠償金はどこに充当、何に充当するのかを、理事長、簡潔にお答えください。
○吉田委員 何か、きのうのときでは、額をおっしゃることができると、私の方には夜十時半ぐらいにおっしゃっていましたけれども、まあ、いいです。  ちょっと本当にいろいろ、理事長、反省しなきゃいけないと思いますよ。  日本年金機構のホームページを見ました。理事長の挨拶を拝見すると、...全文を見る
○吉田委員 理事長、私はこのプロジェクトに関して一言答えてくれと言っただけで、全然違う、そんな答弁書を読まれても困りますよ。ちゃんと質問に答えてくださいね。  先ほど、ミスがどんどん減ったとおっしゃったけれども、午前の質問でも言いましたけれども、毎年、日本年金機構が公表している...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  大臣、理事長もそうですけれども、これは本当に、国民から見たらもう堪忍袋の緒は切れていますから、再生するためのもうラストチャンスだと思ってやってくださいよ、本当に。心から切にこれは要望いたしまして、質問を終わります。  ありがとうござ...全文を見る
04月12日第196回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  もう二十分しかない貴重な時間ですので、しっかり質疑に入らせていただきます。  委員長、ぜひ、次はもっと長目に、しっかり時間を確保していただいて、イノベーション、科学技術は国家の根幹ですから、二十分ではいい議論ができませんから、...全文を見る
○吉田委員 多分もうちょっと役所も見てもらった方がいいんですが、自家移植が世界初で実際されているのはすばらしいことなんですよ。すばらしいことなんですけれども、この後、実際には、理研は、自家iPS細胞を使用することの問題は培養時間とコストの削減が大変重要課題であると言ったきり、自家...全文を見る
○吉田委員 政務官、しっかりお答えいただきました。  本当に情報公開がしっかりしないと、これだけ予算をかけて、やはりちょっと、皆さん、国民は納得しない部分もあるし、期待をしている部分、ほかに抜かれてしまう、これはせっかく日本が世界のフラッグシップでやっているものなので、抜かれち...全文を見る
○吉田委員 私もホームページをちゃんとチェックしましたけれども、やはりあれでは国民の皆さんがなかなかちょっとわかりづらいし、報道の皆さん、メディアの皆さんもちょっとわかりにくいと思うので、もうちょっとかみ砕いて説明していただく必要があるのかなと思います。  大変しっかりと答弁い...全文を見る
○吉田委員 本当に局長おっしゃるとおりで、今回のことはあってはいけないことなので、再発はさせていただいては困るんですけれども、局長を中心にしっかり政府の皆さん一丸になって、ベンチャーの本当に前に進める力、これは絶対に日本国として損ねてはいけない、そのように思うわけであります。 ...全文を見る
○吉田委員 副大臣、そのとおりなんですけれども、だから日本版NIHをつくろうとなったんですよ、あのときに。  だから、おっしゃるとおりなんです。おっしゃるとおりの経緯があったから、それではブレーンサーキュレーションもできないし、優秀な研究者を日本に呼び込めないからそうしようと思...全文を見る
○吉田委員 時間が来ているので、ちょっと最後に簡潔に一問だけ。  おっしゃるとおりで、ぜひ頑張っていただきたい。トランスレーショナルなリサーチをしていかないと世界に負けますから、頑張っていただきたい。  最後に、ブレーンサーキュレーションという意味で、もう一問だけ簡単に。 ...全文を見る
○吉田委員 終わります。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  三十分ということで、貴重な時間ですので、早速質疑に入りたいと思います。  まず、今回議題となっております生活困窮者自立支援法の一部を改正する法律案についてお伺いいたします。  安倍総理は、以前、施政方針演説で、「どんなに貧し...全文を見る
○吉田委員 大臣としてそのようにお答えになるだろうと予想して、その後、ちょっと細かく討論していきたいと思います。  大臣、そうすると、なぜ、かつて、一九七〇年に、高校進学に伴う世帯分離がなくなったのでしょうか。大臣、お答えください。
○吉田委員 おっしゃるとおりでして、大臣は今しっかりと御答弁いただいたんですが、当時、高校進学が当たり前になったということですよね、一九七〇年の措置に関しては。つまり、進学率が上がった。大臣もさっきおっしゃいましたけれども、八〇%を超えたからということが一つの目安になったと。当時...全文を見る
○吉田委員 大臣、そのとおりなんです。例えば、大学に進学することだけが全てではないですからね。先ほど大臣もおっしゃいましたけれども、専門学校に行ったり、いろいろな技能を習得するということ、それが大事ですので。  いずれにせよ、総理もおっしゃっているわけでありますから、引き続きし...全文を見る
○吉田委員 全然答えになっていない。算定根拠をもうちょっとはっきり。もう一回しっかり、算定根拠をちゃんとはっきりと。
○吉田委員 まあ、大体そういうお答えしかできないと思うんですけれども、全然足りないわけですよ。もうこれはわかっているわけで。  そこで、私、ちょっとお伺いしたいんですけれども、生活保護世帯の高校生のアルバイト。大臣御承知のとおり、基礎控除一万五千円分と未成年者控除一万一千六百円...全文を見る
○吉田委員 先ほど大臣も、御答弁の中で、大学の苦学生、アルバイトしながらの苦学生の話もされていましたから、ぜひここも、一定のルールは必要だと思いますけれども、ちょっと御検討いただいて、私は、これは余り弊害が出るようなルールじゃないと思いますので、大臣、ぜひこういった委員会での議論...全文を見る
○吉田委員 ぜひ進めていただきたいんです。  ちょっともう一問、では、今の関連でお伺いしたいんですけれども、実際、東京一極集中が、大臣も思われている、これは本当に問題ですよね。さまざまな意味で問題です。  東京二十三区と仮に仮定してもいいですけれども、そこから地方への移住をし...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、政務官、大臣も、実態把握をちょっとしていただいて、これは大事な施策だと思いますよ、はっきり申し上げて。かなり重要な施策ですので、ちょっと実態把握と、またデータを我々にお示しいただきたいということを要望して、次の質問に移ります。  では、順番をまた戻しまして、後...全文を見る
○吉田委員 大臣に大分細かく答えていただいたので質問を少し飛ばしますが、実際に、医師が先発薬や後発薬を処方するとしますね、大臣。それを、調剤薬局が自身の薬局の在庫である後発品に実態はかえているのが事実なのも、大臣御存じだと思います。そういったところで、医師は、結局、どの後発品に変...全文を見る
○吉田委員 大臣、そこまでしっかりと御理解いただいているんだと、もうちょっと踏み込んでお話しすると、現在の政府の後発品推進をされているわけじゃないですか、これは生活保護関係なく。調剤薬局が主導で後発品の処方を、実際インセンティブがついていますから、ふやしていますよね。ただ単に医療...全文を見る
○吉田委員 本当はちょっと野党提案のあれなんですけれども、登録がされていなかったですかね、通告。ごめんなさい。じゃ、また次回のときにちょっとさせて、ごめんなさい。ちょっと私の方の事務的なミスで。じゃ、続けさせていただきます。  大臣、これは本当に、医療財政、緊迫化していますよね...全文を見る
○吉田委員 大臣、今の答弁ですと、しっかりそういったところも考えていただけると私は受け取りましたので、本当にぜひこれはやっていただいて、やはり、不要なものはなくして必要なところに手厚くというのは、これはもう絶対に必要なことですので、ぜひお願いします。  私、野党の提案の法案にも...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第9号
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○吉田委員 皆様、おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  文部科学委員会での質問は大変久しぶりでございますが、きょうは、大臣、そして私の尊敬する丹羽副大臣、質疑の機会をいただきまして本当にありがとうございます。  この学校教育法等の一部を改正する法律案、重要...全文を見る
○吉田委員 今、ヤフーニュースなんかでも出たりするぐらい結構よく知られて、今回、役所の方には通告をかなり細かくしておきましたので、実りある議論になればと思うんですが、IT、大臣、副大臣、もう御存じのとおり、インフォメーションテクノロジーですね。情報技術、これはいわゆるテレビゲーム...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  大臣も先ほどドライアイというお言葉も使っていただいて、また、多分、先ほど大臣がおっしゃった専門家というのは、日本眼科医会か日本眼科学会、そういったところかと思います。その日本眼科学会、眼科医会も、やはりかなり子供のIT機器の使用に関し...全文を見る
○吉田委員 大臣、大人と子供はやはり違いますので、そこは留意していただかなきゃいけない。  連続して一時間は子供には長いんじゃないですかね、大臣。私は、連続して一時間デジタル教材を使うというのはちょっと長過ぎると思いますし、私がさっき言っているのは、トータルで一日に一時間ぐらい...全文を見る
○吉田委員 ぜひそこは御留意いただきたいと思います。  時間がありますのでちょっと先に進みますが、専門的なことで次々聞いていきますけれども、例えば、色覚異常、色覚特性の異常というものをお持ちの方が、男の子だと大体五%います。女の子だと〇・二%いるんですが、こういった子たちに対す...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  重なるのでこれは申し上げておくだけにしますが、網膜色素変性症という病気もございまして、これは強い光を浴びると進行するんですね。失明に至る病気ですので、こういった子が必要以上にやはり目にダメージを与えることがないように、大臣、ぜひこれはしっか...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  せっかくこういった機会をいただいていますので、ちょっと健康に関する問題が続いて恐縮なんですが、これは大事なことですので、大臣、ぜひしっかりと御検討いただきたいんです。  次に、光全体という中でブルーライト、大臣御存じかと思います、ブルーラ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  次の質問の部分を一部お答えいただいたんですが、大臣がおっしゃったように、青いライト、体のサーカディアンリズムが狂うんですね。つまり、体内時計を狂わせるんですよ。専門的に言うと、メラトニンというものの分泌がふえると人間は眠くなるんですけ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひこれはしっかりと御検討いただいて、どちらかというとそちらの、学校が目を離しているときですよね。自宅での使用方法というものを相当しっかりフォローしていかないと、今みたいな問題が起こるわけです。  更に言うと、大臣、実は最近よく知られた知見なんですけれども、深...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  しつこくて申しわけなかったですけれども、しっかり何度かお答えいただいたので、きっとしっかりとしたものができ上がるんだと思っております。  あと、健康の問題に関しては、最後もう一問だけちょっと念のために聞いておきますけれども、代表的な反射て...全文を見る
○吉田委員 それでは、健康のお話はこれで終わらせていただきまして、次に、デジタル教科書を使用することによる児童生徒への学びの充実の利点とか教育上の効果について伺いたいと思うんです。  まず、恐らく、今回の導入に当たって、各学校現場、つまり担任の先生等の判断でデジタル教材の使用頻...全文を見る
○吉田委員 では、副大臣、全く使わない先生がいちゃってもしようがないし、ずっと使いっ放しの先生がいちゃってもそれはしようがない、現場に完全にお任せしちゃうという感じですか。
○吉田委員 ありがとうございます。  では、副大臣、紙と全く同じデジタル教科書の導入と聞いておりますが、これは自宅に持ち帰ってもいいんですね。
○吉田委員 そこは、まだ今後ということですね、副大臣。  要は、勝手に持ち帰っちゃったりすると、さっき申し上げたように、教科書、全部入っていて便利ですから、例えば寝転がってベッドでタブレットを使って勉強なんという子、絶対これは出てきますし、勉強が得意な子に限ってそういうことをや...全文を見る
○吉田委員 子供たちは画面とかテレビとか好きですから、最初は一時的に見入ってしっかりとした効果は出るかもしれませんけれども、長期的にはまたちょっとこれは別の問題ですので、本当に、副大臣、大臣、省庁としてしっかりやっていただきたいと思います。  今回の法改正で、デジタル教科書用の...全文を見る
○吉田委員 副大臣、後段のコンペティションのことも軽く触れていただきましたけれども、そうすると、適正な金額で適正に競争、ある程度の競争がありながら運営されるということに関しては、文部科学省としてはしっかり注視をしていくという理解でよろしいですよね。
○吉田委員 わかりました。  副大臣、先ほど、地方財政措置をなさるということを言っていただきました。その中で、私はちょっと心配するんですが、デジタル教科書のタブレットや端末の供給という点で、例えば離島にお住まいの児童たちや山間部にお住まいの児童に対して、一般の都会の方、子供たち...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  副大臣、大臣もしっかりとお答えいただいて、重ね重ねの質問で大臣には申しわけなかったですけれども、大事なことなので何度も確認させていただきました。  最後に、もう質問時間は終わっておりますので、健康、そして教育、両面、このデジタル教科書、や...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○吉田委員 皆様、おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  貴重な時間ですので、早速質問に入りたいと思います。  まず、政府案に対しての質疑を進めさせていただきたいと思いますが、高度プロフェッショナル制度、そこを焦点に、ちょっといろいろ確認をさせていただきたい...全文を見る
○吉田委員 大臣、芸術家を例に挙げたのはあくまで例であって、芸術家でも、大臣さっきおっしゃったように、会社組織の中で、フリーランスじゃなくて、普通に会社員として働いているけれども芸術活動、芸能活動をしている人もいるんですよ、これは最たる例ですが。  今回、高度プロフェッショナル...全文を見る
○吉田委員 わかりました。そうすると、単純に、違反をしてしまった場合は高度プロフェッショナル制度が外れてしまうということですよね、大臣。それで、一般の労働のカテゴリーに入る。大臣、大丈夫です。一応確認しただけです。  ただ、それだと、安易に高度プロフェッショナル制度を、それ自体...全文を見る
○吉田委員 わかりました。ちょっとそこを確認したかったので。  もう少しこの高度プロフェッショナル制度をいろいろお伺いしたいんですが、例えば、この制度を導入いたしますね。導入した後に、高度プロフェッショナル制度に起因すると思われる過労死というものが起こった場合は、その責任の所在...全文を見る
○吉田委員 わかります。そういう答弁になるのは、大臣、わかるんですけれども、ちょっと、私が答えていただきたいことは、過労死が心配されているわけで、大臣がおっしゃるように、過労死に至らないように仕組みをつくっていく、今大臣おっしゃったとおりなんだと思うんですけれども、これが続発をし...全文を見る
○吉田委員 わかりました。監督指導されるということですから、責任は厚生労働省ということなんだと思います。  実際の高度プロフェッショナル制度の運用に関してお伺いしたいんですが、これは労使の合意が必要なんですよね、聞いておりますが、同意の強制というものは絶対にあってはならないこと...全文を見る
○吉田委員 法律にのっとってということでありますが、罰則とかそういったものも厳しくあるのかどうかも一言お答えいただければと思います。
○吉田委員 そこを確認させていただきたかったので、それで結構です。  次に、高度プロフェッショナル制度の適用となる職種に関して。大臣、何度かお答えになっている部分だと思います。ちょっとここは大事なことですし、皆さん知りたいと思うので、できるだけ丁寧に、具体的に答えていただければ...全文を見る
○吉田委員 先ほど私がるる並べたものが、今、入っているということですが。  大臣、要は、先ほど来申し上げていることであって、ここが私は一番、過労死を起こさせないためには大事だと思うんですが、自律的な仕事なのか他律的な仕事なのかということなんですね。  これは、一口に、ある職種...全文を見る
○吉田委員 わかりました。ちょっと、そういう点をしっかり確認をしておきたかったので、それで御答弁は結構でございます。ありがとうございます。  じゃ、ちょっと内容をかえて、この法案の中で、除外というか、五年間の中で決めていきましょうとか、少し、除外項目に入っているもので医療と建築...全文を見る
○吉田委員 政務官、おっしゃったとおりなんですけれども、医師法と医療法の改正をするのは、医療崩壊を起こさないため、診療科の偏在とか地域の偏在を起こさない、起こさないというか、是正していくためにやっていくわけです。もう大臣はよくおわかりだと思いますけれども。政務官、だから、それを、...全文を見る
○吉田委員 どうしても、準備した答弁書を読むと答えにならないので、ちょっと今のお答えは違うので、生のお答えをしてほしいんです。  じゃ、もうちょっと具体的に聞いていきますけれども、例えば、政務官、一口に医師と言っても、その置かれた状況は、労働環境は全然違うんです。純粋な臨床医だ...全文を見る
○吉田委員 ちょっと難しい内容、専門的な内容も含んでいるのであれですが。  じゃ、次はもっと具体的に聞きますね。例えば、薄給の大学の医師や研修医が行う土日祝日のバイトというのは、勤務時間になるんですか。これは大学から紹介されたものも含むし、大学から頼まれて行くものも含むんですが...全文を見る
○吉田委員 田畑政務官、ありがとうございます。はっきりそう国会で言っていただいたのは重要なんですよ。今、全くそうなっていないんです、実態が、大学病院。これは大きなハレーションが実は起こる、すごい発言なんです。これは岡本さんもよくわかっている。私も大学の教官ですから、今のは大事な発...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。政務官、頑張っているアカデミアの学者たちがもう大喜びして、みんな本当に政務官のファンになっちゃいますよ。  だって、労働ですよ。だって、今回、研究者の高度プロフェッショナル制度を議論しているわけじゃないですか。それは、仕事として研究者は認められ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。それで結構です。  医療の関係で、最後、もう一問、簡単に聞きますが、医師の働き方対策は、そもそも、少子高齢社会における医療崩壊を食いとめる、地域包括ケアのシステム実現とかで、さっき大沼政務官もおっしゃったように、コメディカルスタッフや事務スタッ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  そのとおりで、実際、もっと言うと、医師を診療させれば診療報酬が発生するじゃないですか。それによってコメディカルの方やクラークさん、事務スタッフを雇用するというように、雇用にもつながるんですよ。安藤先生なんかはお詳しいですけれどもね。そ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  じゃ、もう一言お伺いしたいんですが、また、そのインターバル規制を管理監督者に適用することとしていますが、その趣旨もお伺いできますか。
○吉田委員 じゃ、もう少し聞いていきたいんですが、立憲民主党案では、裁量労働制の規制を強化していますね。その趣旨と概要はどのようなものか、御説明いただけますか。
○吉田委員 ありがとうございます。  もっと聞きたいんですけれども、ちょっと田畑政務官にもせっかく、あれですので、ぜひお伺いしたいので、またの機会に残りはさせていただきたいと思います。  田畑政務官、建築業者の働き方改革という部分でちょっと教えていただきたいんですが、彼らは繁...全文を見る
○吉田委員 時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
05月16日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  冒頭、今、深夜の仕事の話、出ておりましたですね。大臣、おわかりだと思うんですけれども、結局、深夜に仕事をするということ自体がサーカディアンリズムを崩しますので、糖尿病のリスクとか、さまざまな心血管イベントのリスク等を上げるという...全文を見る
○吉田委員 総理が、働き方改革国会でしたっけ、と銘打って、目玉法案として挙げた法案の基礎になる、根幹になるデータにしては、大変に問題がある調査の仕方であった。そして、大臣はそうおっしゃっていただいていますが、本当に、普通ならあり得ないようなミスがかなりありますよ、大臣。  例え...全文を見る
○吉田委員 大臣、謙虚に反省をいただくというお言葉をいただきましたが、これは本来あってはならないことですし、労働基準監督官が信頼できないなんてことになってしまったら、大臣、本当に深刻ですよ。ぜひ、二度とこんなことが起こらないように、相当な指導と、今後、再発防止、もう二度とこういっ...全文を見る
○吉田委員 前段はヒューマンエラーを防止するという話で、後半はシステムエラーを最小限にするという答弁だったと思いますけれども、これは本当にしっかりやっていただかなきゃいけません、大臣。  もうちょっとこの問題は指摘していきたいんですが、この調査データにかかわる間違いというのは野...全文を見る
○吉田委員 今、大臣、野党の指摘を端緒にと言っていただきました。そして、精査をしていくと。そして、恐らく、大臣、こういったデータを今後ブラッシュアップして、より精緻な、精密なデータを集めていこうと思われているんだと思います。そうですよね、大臣。だとしたら、やはり、今回、高度プロフ...全文を見る
○吉田委員 であれば、やはり、もう一度更に、本当に、繰り返しになりますが、全体の法案の見直しも必要であると申し上げざるを得ません。  そして、これは大変、ちょっとうがった見方になってしまうんですが、こういうことを本当は聞きたくないんですけれども、あえて聞かせていただきますが、裁...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  ちょっと大事な話があるので次に進みますが、再集計した結果、今回いただきましたこのデータ、ここで、結局、時間外労働の状況がどうなっているかということをちょっと確認させていただきたいんです。  例えば、一カ月の時間外労働の実績が八十時間を超えている事...全文を見る
○吉田委員 一応把握していただいているということで、ありがとうございます。  もっとこのデータのことを聞きたいんですけれども、ちょっとほかにも野党案等聞きたいことがありますので、先に進ませていただきたいと思います。  大臣、先般、医療に関して、医師の働き方改革で議論させていた...全文を見る
○吉田委員 大臣、そうおっしゃっていただくんですが、例えば、もっと具体的な話をさせていただくと、これは本当に前回の議論を踏まえて大事だと思うのでちょっと確認させていただくんですが、例えば、若手や中堅の医者が勇気を出してスタッフに、これは医者がやるべき仕事じゃないよと医者が言っても...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、大臣、やらないと、これは絵に描いた餅ですし、全然進みませんよ。  もうちょっと、じゃ、具体的な、もっと話をさせていただきます。  岡本先生も御経験されたと思いますけれども、私が大学病院の若手だったときに、土日の当直って、二十四時間勤務なんですよ。これは今でも...全文を見る
○吉田委員 いやいや、これは多くのところでやられているから。静粛にして。わかっていないんだから、全然。  これで、例えば点滴なんかも自分でやりながら……(発言する者あり)だから、本質的な議論をさせてくれないか。(発言する者あり)そうだよ。もういいかげんにしてくれ。そうだよ。 ...全文を見る
○吉田委員 ぜひお願いします。  この議題はこれでそろそろ終わりにさせていただきますが、実際、大臣、電子カルテなんというのももう導入が始まって、電子カルテも、実は、便利なように見えて、事務仕事がふえているんですよ。教授とか偉い先生はシュライバーというのがつくんですけれども、横に...全文を見る
○吉田委員 働き方改革を純粋に厳格に適用すると、工期の延長なんというものが起こってくる可能性が単純には考えられますね。工期を守るためには、当然、IT化や機械化等といった対策で生産性の向上を図る必要もありますが、これはやはり中小の、零細の建築業をされている方には大変負担になるわけで...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  では、ちょっと賃金の話をさせていただきたいんですけれども、突然、法案の中で、月々の実働日数が減ると、当然ながら、月々に支払われる賃金が減ってしまう可能性がありますよね。ただ、工期に関しては、大手ゼネコンは、土日休みでも、なるべくそれは今と同じ工期で...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。しっかりと対応していただきたいと思います。  建築に関してもう一問ちょっとお伺いしたいんですけれども、技術者不足が今大変深刻になってきていますよね。外国人研修生というのが今、賃金も安いですし、いわゆるそういった現場の一翼を担っている現状というの...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  それでは、立憲民主党案に関してちょっと質問させていただきたいと思います。  まず、立憲民主党案では、裁量労働制の適正化を図るための規制強化策の中で、これまで同意手続が決定されていなかった専門業務型裁量労働制についても、企画業務型裁量労働制...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  もう少しちょっと聞かせていただきたいんですけれども、この立憲民主党案というのは、企画業務型裁量労働制について、対象労働者の要件の厳格化、労使委員会決議の指針への適合並びに行政官庁による助言及び指導、同意手続の適正化として事前説明の強化や同意...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  時間が近づいてまいりましたので、最後に一言申し上げたい。  やはり、大臣、本当に、データがかなり間違った、誤ったデータがあったということ、そして、少し、調査の仕方にもかなり問題があったということは、真摯に責任を、責任というか問題意識を持っ...全文を見る
05月24日第196回国会 衆議院 本会議 第29号
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○吉田統彦君 私、吉田統彦は、ただいま議題となりました厚生労働委員長高鳥修一君の解任決議案に対して、立憲民主党・市民クラブを代表して、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  冒頭、まず申し上げます。  昨日、財務省と防衛省から、疑惑のてんこ盛りのごとき大量の文書が出されまし...全文を見る
○吉田統彦君(続) セクハラの、あのていたらくの責任は誰がとるのか。防衛省の日報問題の責任は誰がとるのか。もはや自明の話ではないですか。  さらには、うみを出し切ると言いながら、うみの親たる安倍総理は何か誠実に説明をしたのでしょうか。そうした政府の姿勢をただただ容認する与党の姿...全文を見る
○吉田統彦君(続) ですから、長時間労働をいかに是正することが最も重要ではないですか。長時間労働をなくすことを本当に実現するのであれば、企業が個々に課す仕事の量を減らすべきなのです。  また、今回の法案は、同一価値労働同一賃金の問題にも触れられています。  平成二十九年の日本...全文を見る
○吉田統彦君(続) 日本の正社員は、基本的には年功序列の終身雇用制となっている。非正規社員だと、給与が安く、容易にリストラが可能であるから、企業にとって都合のよい雇用形態になっています。だから、同一価値労働同一賃金の議論は極めて重要ではないですか。  安倍政権の最重要政策である...全文を見る
○吉田統彦君(続) 国民の声を真摯に聞き、公正かつ円満な委員会運営を行う委員長を新たに選任することを求め、私の討論を終わります。  御清聴ありがとうございました。(拍手)
06月01日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  きょうは四十分いただきましたので、しっかりとした議論をさせていただきたいと思います。  まず、大臣、過日いろいろ大臣に御答弁いただいた産科医療補償制度ですが、その後何か、まだ短い期間ですからあれですけれども...全文を見る
○吉田委員 早速御対応いただきまして、感謝申し上げます。  この問題、前回、最後時間がなくて終わってしまいましたので、引き続き議論を恐縮ですがさせていただきたいと思います。  まず、大臣、本制度導入の目的の一つでありました、脳性麻痺に関する紛争、いわゆる訴訟ですよね、これの減...全文を見る
○吉田委員 大臣、かなりデータをお示しいただいて。寄与している可能性は、大臣おっしゃったように、これはございますですね、早期の解決。  認容率というのは、大臣、いわゆる患者の訴えが、もう御承知だと思いますけれども、一部認められた率でありますので、それは結構重要なことなんですよ、...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  大変御丁寧に答えていただきまして、感謝申し上げます。  また、大臣、無過失補償制度ですね。先ほどちょっと触れたんですが、今後、ほかの分野に無過失補償制度を進めていく、そういったお考えや、私は、それは余り、厚生労働省、現行としてはないんじゃ...全文を見る
○吉田委員 御答弁いただいたように、あの当時から変わっていないという理解でございますよね。無期限延期というようなイメージの議論をしていますので、その状態から変わっていないという理解だと。わかりました。  では、この産科医療補償制度の主たる目的の一つに、分娩に関連して発症した重度...全文を見る
○吉田委員 大変よくわかりました。つまり、一旦支払うと決まったものは、最終的にしっかりと支払われるという理解でよろしいですね。ありがとうございます。  出産育児一時金のことも、ちょっとお伺いをしていきたいと思います。  本制度とも関連した部分、そして、そうでない部分、お伺いし...全文を見る
○吉田委員 御答弁から、かなりいろいろお考えになってこういう形をとられたということはわかりました。  ただ、大臣、結局、産科医療機関というのは民間保険にも入れますよね。民間保険に入れます。これは無過失補償ではないですよね。基本的に、その場合、やはり掛金に対して補償額が大きいんで...全文を見る
○吉田委員 大臣、それはおっしゃるとおりで、ありがたいんですが、ただ、現在、助産師学校の閉校、やめちゃうところがふえているのを御存じですよね。  理由は、一つには、教官の数がたくさん要る割に卒業生の数が見合わない。あと、財政措置していただいていると伺っていますが、やはり財政的な...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。ぜひ御検討を進めていただきたいと思います。  それで、産科の強化ですね、大臣。助産師数自体をふやすのも大事なんですけれども、助産師の掘り起こしというのも現実的に必要不可欠だと考えます。  大臣、特に国立や公立や公的な総合病院の産婦人科というの...全文を見る
○吉田委員 大臣、大事なことをおっしゃっていただきましたが、そういうふうに産科医療界が産科医療という質の向上に資するために待遇改善等をしてくだされば、出産育児一時金を上げることを検討しますよという答えに聞こえたんですけれども、それでよろしいですよね。
○吉田委員 大臣、いいお答えだと思います。ありがとうございます。  話をかえまして、お産の話はこれでさせていただいて、病児保育のことをちょっと確認させていただきたいんです。  大臣は、保育を準義務教育にすると、所信表明に対する昨年の十一月二十四日の一般質疑で私に力強くお答えい...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  ぜひ力を入れていっていただきたいんですが、もう少しお伺いしますね。  実際の病児保育の現場の話をすれば、今は実際は開業医の小児科の先生が病児保育をやっていることが多いですよね。多くなってきているんです。ただ、実際、総合病院でも可能であれば...全文を見る
○吉田委員 では、政務官、聞き取りはしてくれますね。聞き取りはしてくれますね、大丈夫ですね、それだけ答えてください。してくれるのか、してくれないのか。
○吉田委員 政府として、山形だけじゃなくて、あまねく多くのところに聞いてほしいということです。
○吉田委員 新妻政務官もきょう来ていただいていますが、そこに関係するところを一つ、街頭演説でもよく御一緒させていただいていますけれども、新妻政務官、文科省から来ていただきましたのでちょっとお伺いしたいんです。  これは厚労、文科にかかわるところなんですけれども、時間も大分迫って...全文を見る
○吉田委員 では、もっと具体的に聞きますけれども、両政務官に端的に一言で答えていただきたい。この研究で目が見えるようになると思いますか、思いませんか。
○吉田委員 両政務官、僕は、見えるようになると思うか思わないかを聞いただけであって、ほかは答えなくていいです。  そこは大事なことなんです、この研究において。一言、見えると思うか思わないかだけ、お二人とも答えてください。これは大事なことなんです、研究において。  委員長、とめ...全文を見る
○吉田委員 そうなんですよ。  余りそういうふうに政府が言ってしまうと現場が緩んじゃうのでいけないんですけれども、私は、これは愛のむちとして言っているんです。  これだけやはり巨額のお金をかける以上はしっかりとした成果を出していただきたいし、これが次の、脊髄損傷や肝臓、あと心...全文を見る
○吉田委員 ちょうど時間になりましたので、終わらせていただきたい。また、この件も含めて、いいディスカッションができればと思います。  ありがとうございました。
06月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、食品衛生法等の一部を改正する法律案、そしてまた、健康食品、サプリメント、この関連の部分に関して質問をさせていただきたいと思います。  早速でございますが、ほとんどの方が、日本国民は健康食品とかサプリメントという言葉を知...全文を見る
○吉田委員 特にそういった定義づけを今後も行っていかなくても問題はないというふうにお考えなんでしょうかね。
○吉田委員 よくわからないというか、答えていないですけれどもね。まあいいでしょう。ちょっとそのこともまた後ほどやっていきたいと思います。  では、この食品衛生法の法律自体の問題、まずちょっと詳しく聞いていきたいんですが、食品衛生法というのは、平成十五年の見直しから約十五年経過し...全文を見る
○吉田委員 十五年、今度は五年ということで、十五年間見直してこなかったということに関しては、それで今までふぐあいがなかったというか、その必要性がなかったのでしょうかね。  今回、十五年というかなり長い期間かかっての改正、今度は五年で見直しということで、やはり本当はそもそもそれぐ...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  では、ちょっと食中毒、もうさっき言及されましたけれども、食中毒に関して聞いていきたいと思います。  今法案では、厚生労働大臣は、広域な食中毒事案への対応等に資するものとして、国と関係自治体等によって構成される広域連携協議会を設置することができるよ...全文を見る
○吉田委員 大臣、本当におっしゃるとおりですよね。やはり流通がこれだけ広がっているわけですから、おっしゃるように、広域的な措置をどんどんしていく、県単位ではちょっと狭いという、大臣のおっしゃるとおりだと思いますので。もう今、山奥でもおすしが食べられる時代ですよね、大臣。なので、や...全文を見る
○吉田委員 なるほど、わかりました。  では、また次の質問に移っていきたいんですが、健康食品等の安全確保の観点から質問させていただきたいんです。  今回のこの法案というのは、医師等は都道府県知事等から厚生労働大臣が指定した成分等による健康被害の調査協力要請を受けた場合は情報提...全文を見る
○吉田委員 大分丁寧にお答えいただいて、大体わかったんですが、要は、まずは、通常のケースは当該の医療機関ということですね。いわゆる健康被害が発生した医療機関に対して、どういったことがなされた、診療行為を含めてどういう状況だったかを情報提供、もらうという意味なんですね。  ただ、...全文を見る
○吉田委員 政務官、そのお答えだと、今何も決まっていないことになってしまうので、ちょっとお答えとしては不十分だと思いますよ。それは、だから、やはりかなりデリケートな問題を含んでくるので、今の段階である程度しっかり国会の場でお答えできるようなものは要ると思うんですが、ちょっとそれで...全文を見る
○吉田委員 検討結果はぜひまた教えていただきたいと思います。  今回の法案で、製造側、メーカー側における安全性の担保ということに関しては、本法案の改正で十分とお考えなのかどうか、ちょっと一言答えていただきたいんです。
○吉田委員 わかりました。  では、次はちょっと、食品営業に係る許可制度に関して教えていただきたいと思います。  今回の法案では、公衆衛生に与える影響が著しい食品関係の営業について、都道府県は、厚生労働省令で定める基準を参酌して営業許可の施設基準を条例で定めることとしています...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  それでは、ちょっと、サプリメントと健康食品に関して重要な点をいろいろ伺っていきたいと思います。  含有する成分を一見しただけで、明らかに生理活性とか薬理活性が認められるサプリメントはたくさんあるんですが、こういったものは、野方図にこういったサプリ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  しっかりと御答弁いただいたんですけれども、例えばグレープフルーツは誰も薬なんて思っていませんよね。でも、グレープフルーツは、かなりほかの薬に、クマリン誘導体とかそういった関係で影響を与えるのは御存じですよね。こういったものは意外と放置をされ...全文を見る
○吉田委員 ちょっと時間が、答弁が結構長いので、時間がなくなってきたので簡潔にお願いしますね。  じゃ、ちょっと飛ばしていきますけれども、先ほどとは逆に、明らかに生理活性とか薬理活性が認められない、根拠が希薄であるにもかかわらず、そういった薬理活性を暗示するようなCMや宣伝をし...全文を見る
○吉田委員 わかりました。しっかりと今後もやってくださいね。  それでは、食品の機能性表示制度についてお伺いしたいんですが、特定保健用食品、栄養機能食品、機能性表示食品とありますね、三類型あります。それ以外のものはグレーゾーンになっていて、その他のいわゆる健康食品となっています...全文を見る
○吉田委員 本当に長いので、もっと簡潔にお願いしますね。ちょっと長過ぎますよ、答弁が。  要は、ちゃんとしたものは三類型にちゃんと入るわけだから、基本的には。さっきの最後のお話もわかるんですけれども、やはりそういった指導もしながら、だって、同じ生理活性、薬理活性を持つものが、片...全文を見る
○吉田委員 委員長、ありがとうございます。私が言いたかったことを今委員長から言っていただいて。本当にそのとおりですよ。簡潔というのは違いますからね。委員長のお裁きに感謝しますが。  じゃ、もっと言いますけれども、論文で査読がない論文なんてないんですよ。知っていますか、それ。査読...全文を見る
○吉田委員 いや、だから、違うんですよ。語学のことなんかを言っているんじゃなくて、その評価に国際的な評価や、ある一定程度安全性の評価に資するかどうかということを言っているんです。だから、しっかりとした学術的な評価のある論文じゃないと。要は、和文の論文というのは、我々が三時間ぐらい...全文を見る
○吉田委員 時間になりましたので終わります。ありがとうございました。
06月08日第196回国会 衆議院 本会議 第35号
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○吉田統彦君 立憲民主党の吉田統彦です。  私は、ただいま議題となりました健康増進法の一部を改正する法律案につきまして、立憲民主党・市民クラブを代表して質問いたします。(拍手)  冒頭、一言申し上げます。  一体、あの財務省の調査報告は何ですか。肝心なところはすっぽりと抜け...全文を見る
06月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第28号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いします。  大臣には、さきの本会議場で二十一問、問わせていただきまして、時間がない中でしっかりとある程度答えていただいたと考えておりますが、ただ、その中でやはりもっと詰めていかなければいけない部分やさらなる疑問点...全文を見る
○吉田委員 そういうお答えなんだろうなと思いますが、ちょっと確認させていただきたいのが、大臣、今のお答えの中で、海外の諸国、規制の進んだ国というのは、大体段階的に規制を強めているんですよね、それは本会議場でもお伺いしたんですが。その見直しの中に、はっきりとお答えいただきたいのは、...全文を見る
○吉田委員 これだけこの法案は、穴もあるのではないか、規制が甘過ぎるのではないか、そういった指摘を受けているわけですから、五年後の見直しに向けては、さまざまなそういった諸条件はあるんですが、やはり規制を更に強くすべきだということが明らかになれば、それはしっかりと当然やっていただか...全文を見る
○吉田委員 大臣が今おっしゃったように、例外は、それをなくすように段階的に努力するというふうになっているんですよ。ということで、私の最初の質問があるんですよ。  だから、ちゃんと五年後の見直しに関して、そのガイドラインの趣旨に沿えば、例外事項を設けているわけですから、それに関し...全文を見る
○吉田委員 大臣のおっしゃる趣旨はわかります。ただ、ちょっと苦しい答弁だったとは思います。おっしゃったことと、若干の、どうしても、五年後、見直しに規制強化を含めないということであれば、やはりそごが出てしまいますから。  ただ、大臣の思いとしては、五年後はともかく、その先に関して...全文を見る
○吉田委員 わかりました。五年後はともかく、その先にはちゃんとそういったことを見据えていただけるという御答弁なのかなと思いますので、そこはしっかりやっていってください。  少し趣向を変えて、私、子供のころ、よく地元の名古屋のナゴヤ球場というところでドラゴンズ戦を観戦していたんで...全文を見る
○吉田委員 それで、大事なんですけれども、もっと小規模な市民球場とか、まず、そういったところは禁煙になっていますか。それとも禁煙に今後しますか。ちょっとお答えください。
○吉田委員 いや、そういうことじゃなくて。要は、僕がさっき言ったじゃないですか。子供がたばこを浴びるんですよ。だから、そういったところをこのまま放置することは明らかに本法案の趣旨とも概念とも照らして問題があると思うので。  いいですか、僕が聞きたいのは、こういった球場をちゃんと...全文を見る
○吉田委員 いや、政務官、だからもうそれはわかっているんです。僕が聞きたいのは、そういうところを禁煙を促すような施策をとるのかどうかということ、省令とかを含めてとるのかどうかということをはっきりと答えてほしい。  そういう姿勢を厚生労働省は見せるのか否かだけ答えてください。それ...全文を見る
○吉田委員 ここでちょっと時間を大分使っちゃったんですけれども、じゃ、ラグビー場、サッカースタジアムはどうですか。これは大事な話なんですよ、結構。こういうところで受動喫煙は極めて多く起こっているんです。競艇場、競輪場、競馬場、どうですか。今後、どのように厚生労働省として考えていく...全文を見る
○吉田委員 競輪場、競艇場、競馬場は子供は入れませんけれども、ただ、喫煙率がむちゃくちゃ高いのはもう御存じですよね。みんな歯を、たばこを食いしばりながら、一生懸命予想されたりしていますので、ちょっとそこは考えていただいた方がいいと思いますよ。  これは受動喫煙の濃度が極めて高い...全文を見る
○吉田委員 政務官、それだと大臣がお答えになったことと余り変わらないので、大臣笑っていらっしゃいますが。  政務官、もうちょっと本当に具体的な例を例示してほしいんですよ、イメージが今のでは湧かないので。もうちょっと、カジノの中で例えばどのような場所、今カジノ法案を議論しているわ...全文を見る
○吉田委員 政務官、一生懸命お答えいただいたけれども、みんな多分、ちょっと同じ答えだなと思って聞いているんですよ。  ごらんになったことがないということなので、ちょっと誰か答えられますか、役所の方で。具体的に、行ったことあるでしょう。だって、視察ぐらいしているんじゃないですか、...全文を見る
○吉田委員 今おっしゃいましたね。実際プレーするところからかなり離れたところという認識でいいですね。今おっしゃいました。まあ、いいです、確認ですから。  それは大事なことですからね。今、はっきりお答えになりましたね。実際ゲームをやるところからかなり離れたところとはっきり言いまし...全文を見る
○吉田委員 大臣、後でちょっとお示ししようと思うんですけれども、データとしては、物によっては紙巻きたばこと同様のリスクがあるとされているものも結構あるんですよ。それは後でお話しします。  大臣、おっしゃっている趣旨はよくわかります。大臣は本会議において、中長期的な調査研究が必要...全文を見る
○吉田委員 三十年度からもう研究、恐らく公衆衛生学的なところにも指示をしてやっていくという形なんだと思いますけれども、ぜひそれはしっかりやっていただきたいですし、がんだけじゃなくて、喫煙は肺気腫を起こすんですよ。肺気腫も、大臣、これはかなり深刻なものでして、今結構、酸素を吸って歩...全文を見る
○吉田委員 私、非常に不思議なんですけれども、ちょっと具体名を挙げてしまって恐縮なんですけれども、フィリップ・モリスのアイコスというのは、発売元フィリップ・モリス社は米国ですね。米国でフィリップ・モリス社のアイコスは発売されていませんよね。そして、グローというのは同様に、これはブ...全文を見る
○吉田委員 後でこの問題はまた詳しくちょっと討論したいと思いますが、グローはどう思われますか。イギリスですよ、英国。これは私、通告しておきましたけれども、ちゃんと。大臣、まずお答えください。
○吉田委員 大臣にお答えいただきたかったんですけれども、大臣はどう思われますか。不思議に思いませんか。純粋に、そういったものが、私は、経営戦略といっても、普通は本国で売るんじゃないですかね。日本のJTのつくったやつは何でしたっけ、あれは日本で売っていますよね。  だから、非常に...全文を見る
○吉田委員 次の問いは大臣に絶対答えてほしいんですけれども、NIHの心臓肺血液研究所とFDAのたばこ製品センターのグラントで実施された研究が、二〇一七年の十一月のアメリカ心臓病協会年次総会で発表されています。アイコスは紙巻きたばこよりもはるかに害が少ないと宣伝をされているけれども...全文を見る
○吉田委員 そうですね。大臣に私が言ったばかりですからあれですけれども、ただ、薬をつくるときはインビボからやっていくわけですから。  しかも、これはよくできた研究なんですよ、大臣。なかなか、ちゃんと人体において吸った状況をかなりきれいに再現しているいい研究だと、私、そのものを見...全文を見る
○吉田委員 重なっているお話はちょっと割愛して、政府案で、新設の飲食店については原則屋内禁煙とされていますよね。例えば、同じ事業者が業態を変更する場合とか、また、店名等を変えないまま経営権が他者に譲渡される場合というのは、新設ですか、そうではありませんか。
○吉田委員 最後の部分だけが私に対する答弁ですよね。  副大臣、じゃ、もうちょっと聞きたいんですが、先ほど来、実は私がちょっと厚生労働省の方に問いを聞いたんですよ。そうしたら、新規と既存を飲食営業許可証で判断するような発言もあったんですが、副大臣、これは本当ですか。
○吉田委員 いやいや、ちょっと副大臣、これは大事なところなのではっきり答えてください。  もう一回言いますけれども、新規と既存を飲食営業許可証で判断するというような趣旨のことを厚生労働省の方がおっしゃっていたんですが、それが正しいのか正しくないのかを端的に答えてください。お願い...全文を見る
○吉田委員 そういうことになると、例えば既存の喫煙可能な飲食店が廃業しちゃっても、実質的に廃業しても、喫煙可能な状態の食品衛生法上の許可証が休眠状態にされて、それが売買されるようなことだって、これは絶対あるんですよ。今、田村元大臣もおっしゃっているし、本当にそうなんです。だから、...全文を見る
○吉田委員 違いますよ。それは法に照らしてそういうものだというのでいいんですね。踊り場なんかは、たばこで、漏れたもので充満してくる可能性があるんですが、それはしようがないとお考えですか。
○吉田委員 わかりました。  時間が大分迫ってきて、まだたくさん聞きたいことがあったんですけれども、次の審議もまた期待して、ちょっと、じゃ、何個かポイントで先に聞いておきたいところがあるんですが、まず、二十歳未満の若者の飲食店のバイトというのはたくさんされていますよね。それはも...全文を見る
○吉田委員 じゃ、家族経営のところもちょっと人手が要って大変なのかな。それは、ただ、この法案の趣旨に照らせばしようがないですから、そこはしっかりとやっていかないといけませんね。  それで、西村委員も少し聞いたんですが、もうちょっと聞きたいので。  喫煙可能な店の従業員に対する...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。これはしっかり細かく通告をしておいたので、あれですけれども。  それで、もう一点聞いていきたいんですけれども、受動喫煙という観点で、加藤大臣始め厚生労働省の皆さん、相当、この望まないものは徹底的になくしていくという趣旨の法案ですから、聞きたいの...全文を見る
○吉田委員 まあ、そうですよね。三次喫煙まで対応するとなると、これはもうみんながエレベーターに乗れなくなってしまったり、いろんなふぐあいも生じてくるとは思いますので、副大臣のお答えが、現時点ではそうなんだろうなとは思いますが、ただ、これからやはりニコチンの影響やいろんなものを、ゼ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございました。時間なので終わります。
06月15日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第29号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦です。  先般に続いて、質問、質疑を進めさせていただきたいと思います。  まず、きょう午前の質疑を聞いておりまして、ドクターの方々がいらっしゃいましたが、やはりニコチン中毒というのは病気だという話がございましたですね。アルコール中毒というのは明...全文を見る
○吉田委員 あの論文だと、三百万人程度の潜在的なユーザーがいるんじゃないかという論文でしたね。三百万人ですと、まあ一億、そうですよね、一億二千万と計算すると、おっしゃるとおり。ただ、今局長おっしゃったように、ふえていますよね。相当ふえています。  こういったところを鑑みて、この...全文を見る
○吉田委員 もうちょっと深刻に本当は考えてほしいなと思う意味での質問だったんですけれども、まあ結構です。  それでは、野党案、せっかく岡本先生、私の大学の大先輩ですけれども、質問させていただきたいと思いますけれども、まず飲食店に関する特例に関して、野党案、質問させてください。 ...全文を見る
○吉田委員 提出者であります岡本委員は医師ですね。そして、科学者でもいらっしゃると思うんですけれども、なので、ちょっと重ねてお伺いしたいんですけれども、この三十平米以下とした理由に科学的根拠若しくは統計学的な根拠というのはあるんでしょうか。
○吉田委員 そうすると、わかればで結構ですけれども、今回の三十平米以下にすると、百平米以下のときに比べて、どれくらいの割合、いわゆる屋内喫煙が不可となるところがふえるのかということで、データをもしお持ちでしたら教えていただけますか。
○吉田委員 口頭で聞いてもなかなかちょっとわかりにくいので、後で見て確認させていただきたいと思います。  では、続けて質問ですが、バーやスナックが、なぜか野党案では対象外となっていますね。そうすると、これは、主に酒類の提供だけが行われるバーやスナックを想定しているということです...全文を見る
○吉田委員 三十平米以上のところは規制にかかるということですね。ちょっとそれがわかりにくかったものですから、一応確認させていただきました。  そういうところは、やはり食事の提供というのはだめなんですね。調理場があっちゃだめですよね。あと、食べ物は、いわゆる乾き物という表現が正し...全文を見る
○吉田委員 もう一問だけ聞かせていただきますけれども、もう一回聞きますけれども、なぜ特例なく全面禁煙という判断をしなかったのかということを、重ねて教えください。
○吉田委員 今の委員の御説明だと、妥協したように聞こえますよね、これ。どう見てもあれなんで。ごめんなさい、余り厳しいことを言っちゃいけませんね。  この後、ちょっと趣向を変えて、一個、確認を政府にもしたいんですが、これは両方、政府にも、そして岡本委員にもお伺いしたいんですが、水...全文を見る
○吉田委員 結構、最近、東京なんかはふえているみたいですので、一応、確認させていただきたかったので、ありがとうございます。規制がかかるということですね。  では、そういう特別な、吸えるところがある方は持っていって、大きいやつですが、持っていって吸えということですよね。そういうこ...全文を見る
○吉田委員 そうすると、やはり政府案と一緒で、なかなかこれは過料の徴収までいく人というのは、現実的に個人に関しては特にないですよね。  それで、ちょっと政府にもお伺いしたいんですが、これは半分、私の推測で言ってしまいましたけれども、この仕組みはやはりかなり煩雑というか、ステップ...全文を見る
○吉田委員 これはちゃんと懇切丁寧に説明して、通告もして、政府参考人じゃなくて、三役どなたでも結構ですから答えてくださいねと言ってあるのにかかわらず、何でこんな答弁になるんですか。一応、ちゃんと言ったことですから、やはりそれは聞いていただかないと困りますよ。これは大事なことなので...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  御説明はわかるんですけれども、そうすると、岡本委員、違反をして、いろいろ指導が来ますよね、指導が来るんですよね。過料だけが科されないということだと、そうするとこれは、ごめんなさい、もう少しだけ聞いてください、過料を科されないということだと、...全文を見る
○吉田委員 わかりました。わかりましたけれども、そうすると、やはり過料は別に普通につけていっても全然矛盾しないんじゃないですかね。  今ずっとお話を、議論させていただく中で、尊敬する大先輩ですけれども、今の岡本委員の御説明だと、過料を科さない理由を正当化するには根拠が弱いなと思...全文を見る
○吉田委員 そうすると、今回の法案によって、包括的に、より大きな部分で受動喫煙を防止するという観点から、やはり労働安全衛生法の方は改正する必要がないという理解でよろしいんですね。わかりました。  最後に、もう時間が来ましたので、東京都の条例案、これは、従業員を使用する飲食店が原...全文を見る
○吉田委員 時間となりました。ありがとうございました。
06月29日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日議題になりました法案に関して、初鹿委員がお話しになられたところは割愛をさせていただきながら、やはりコンセッション方式、民間委託を中心にちょっと議論をさせていただきたいと思います。  確かに、老朽化する水...全文を見る
○吉田委員 大臣、おっしゃることはわかるんですけれども、きのうのレクでかなり細かく、私、通告をしていますので、やはり、気になるところを細かく委員会で審議することが、この法案がいかに大事かというのを国民の皆さんにわかっていただくし、また、安全だということをわかっていただくためなので...全文を見る
○吉田委員 フランスも、そうですね、パリはあれですけれども、場所によっては。ただ、全体的にまた再公営化の動きがどうもフランス全体としてはあるらしいですけれども、私が聞いている範囲では。  大臣、ちょっとまだお答えいただいていないんですが、例えば、株主配当とか役員特別報酬、コンセ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  そういったことをしっかりと、やはりやっていっていただかないといけないのかなと思います。  少し初鹿議員からも触れたんですが、水道事業というのは、二十四時間安全な水をずっと出していかなきゃいけない。大変なことですよね、本来的には。それを企業...全文を見る
○吉田委員 前段は大臣がさっきおっしゃったことなので、副大臣、最後のところですよね。だから、ちゃんとそれは即日対応できるように地方自治体が責任を持つという理解で、副大臣、よろしいですよね、今の御答弁。はい、わかりました。  引き続き、では、二〇一三年ごろだと思いますが、麻生副総...全文を見る
○吉田委員 大体、おっしゃることはわかりました。  大臣、そうすると、一つの、先ほどはこういった事例があるという説明で、更に申し上げると、コンセッション方式というのはそもそも今でも可能になっていますよね、それは後ほどお伺いしますが。そのいわゆる受託する側に関して、先ほど来、しっ...全文を見る
○吉田委員 大臣、先ほど来、こうしろとおっしゃっているわけではない、それはわかるんですけれども、ただ、でも、大臣、これはすごく重要なところですよね。大臣がおっしゃることはわかるんです。大臣が、これをしなさいと、みんなに全部民営化しなさいと言っているわけじゃないですよね。  ただ...全文を見る
○吉田委員 微妙に私の質問と焦点がずれながら、二問合わせてお答えをいただきましたので、まあ、それはよしと申し上げますけれども。  副大臣、ちょっと簡潔に答えてほしいんです、これは大事なことなので。  百三十年という数字、水道というのは布設をし始めてからそんなものなんですかね、...全文を見る
○吉田委員 単純な割り算はちょっと当てになりませんね。ちょっと恐縮ですが、それはちょっと、余りデータとして引用するのはどうかなと思ってしまいますので、今後もうちょっとしっかりとやっていただかないといけませんね。  それで、続きですけれども、主に市町村単位で運営されている、水道事...全文を見る
○吉田委員 そのように、御計画されたようにいくといいですけれどもね。広域連携、結構難しいかなと私も思います。おっしゃったようにかなり格差がありますので、そこを相当分配慮してやっていかないと、逆に、広域連携をする中で官民の連携が崩れてしまうなんということもあり得ないとも言えないので...全文を見る
○吉田委員 まあ、そうですかというふうにしか、ちょっと答えづらいですね、今のお答えだと。まあ、わかりました。  じゃ、そうすると、ちょっと大事なことを何個か簡潔に説明を求めてまいりますが、不祥事が発生した場合の責任というのは、つまり市町村にあるということでいいですかね。端的に。
○吉田委員 さらに、これも簡単に聞きますが、水道法とPFI法というものに対する罰則は当然、今回、業者の違反に対して発生するわけですが、水道法、PFI法の範疇以外の違反行為に対する罰則とか、そういうのも簡潔に答えていただけますか。
○吉田委員 時間がなくなってきましたので。  事業所の収益、役員報酬、給与等は、条例等で水道料金を決めていくことで影響すると思うんですが、この辺の制限設定というのはあるんでしょうか。
○吉田委員 それで、民間事業者に委託した場合、水道料金というのは、海外の事例だと軒並み高くなっています。水道料金はあらかじめ条例で定めるといっても、民間事業者ですから、自社の収益最優先になって、条例で定められた上限額まで水道料金を引き上げてくる可能性が高いですよね。こういったこと...全文を見る
○吉田委員 もうそろそろ時間となりましたが、これは重要な問題で、私、実は、今約十五問お答えいただきましたけれども、二十七問用意しておりまして、本当はもっといいディスカッションを引き続き、委員長、したいので、できればもっと時間をしっかりと確保していただいて、これは大事な問題ですから...全文を見る
07月04日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  質問の機会を再びいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、六月二十九日でございましたかね、前回の同委員会でも冒頭お尋ねして、大臣、私もあれは通告していなかったので、首をかしげていらっしゃったので、多分承知してお...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  副総理として御発言をされていらっしゃるわけですので。  ただ、これも確認をさせていただきたいんですが、このCSISという組織、もう加藤大臣よく御存じだと思いますけれども、これは一九六二年だと思いますが、ジョージタウン大学が設けた戦略...全文を見る
○吉田委員 大臣、そのとおりで、そういう外国のシンクタンクに対して、大臣がおっしゃったような、そういった使い方をすることはありますよね。だから、そのときに、ふと、もう大臣の頭の中にすごく大きなテーマとしてあったのかなというふうに私は受け取ったんですね。質問して、麻生大臣の頭の中に...全文を見る
○吉田委員 わかりました。本法案と、加藤大臣、そもそも最初私がお話ししたときも余り御承知なかったので、そもそもこの議論は加藤大臣の頭にはなかったんだろうと思うんですが、役所となるとまた別ですからね。そういった関連があったのか、これはちょっと時間があったらまた聞いていきます。  ...全文を見る
○吉田委員 委員長も聞いていただいて、今、全く答えになっていないのがわかる。  私が言ったのは、長期間たってだめになった場合。だから、その前提の今の副大臣の話というのは聞いていないし、前回それは聞いているんです。  私は、だから、長期間たってだめになった場合のことを聞いている...全文を見る
○吉田委員 全く答えになっていないですが。ちょっと、僕、本当に今の答弁、五分ぐらいをなしにしてほしいですね、これは。全然お答えになっていないですよ、それでは。まあ、いいです。  じゃ、ちょっと次に行きます。  だから、つまり何も考えていないというふうに、今のお答えだと、厚生労...全文を見る
○吉田委員 そういった場合は、相当慎重な判断を多分されるんだと思います。そうすると、そういう際に、今副大臣がおっしゃったようなケースの場合は、事業者に対して、水道料金の値上げとかそういうものに頼るような運営をしてはならないような指導をした上で認可をするんですか。それを教えてくださ...全文を見る
○吉田委員 つまり、そもそも一般会計からの繰入れが相当分行われている自治体の水道事業の運営権の移管に関しては、では相当慎重にやるんですね。つまり、水道料金が上がらないことも一つの大事なポイントとしてやると考えていいですか。それで、もしむちゃくちゃ値段を上げなきゃいけなくなるような...全文を見る
○吉田委員 もう時間がほとんどなくなってしまいましたけれども、大事な話が多々あるんですが、しようがないですね。  まず、民間に移行することに対して、国民も不安を持っている方がいっぱいいると思いますね。そこに対してやはりしっかりとした説明を、国民に対しても啓発をしていかなきゃいけ...全文を見る
○吉田委員 もう時間になってしまったので、もっと聞きたかったんですけれども、終わりますけれども、大臣に最後、五十年後というのは、また本当に、日本のライフラインとしての水道のあり方は大きく変わってくると思います。現在より、有収水量というんですかね、これは四割ぐらい減少するというデー...全文を見る
07月06日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  貴重な三十分ですので、質疑をさせていただきたいと思います。  まず、今回お伺いしたいのが、以前、私の当選同期の長尾先生が、写真入りの保険証のすばらしい質問をされました。私も以前から同様のことを実は思っておりまして、たしか二〇一...全文を見る
○吉田委員 大臣、よく御理解いただいているので、ありがとうございます。ぜひ進めていただいて。  まあ、広くはないですよ、大臣。だって、基本的に国民皆保険の国ですから、おのおの持っているというのが前提で、大臣が主導して、これを厚生労働省はしっかりやっていただいているわけですから、...全文を見る
○吉田委員 大臣、そのとおりですよね。しかし、複数の関連業種の方から、ケアマネジャーさんから金品を要求されたという話をよく聞くんです。  具体的に言うと、これも複数から聞いたことなんですけれども、菓子折りをヘルパーの事業所の所長さんが持っていった。菓子折りですよ。そうしたら、こ...全文を見る
○吉田委員 じゃ、市町村に通報したら、ちゃんとやるんですね。ただ、これは市町村の関連のところもやっているなんという情報が入ってきているので、ちょっとこれは深刻ですよ。  でも、局長、本当に僕、これはかなりの数から聞いているんですよ。だから、これは局長としても、通知を出されるとか...全文を見る
○吉田委員 そうですよね。そうなんですが、大臣、局長でも、局長の方がいいかもしれませんけれども、これはただ、守られていないですよね、はっきり言って。しかも、これは介護報酬の減額をするとなっているのに、介護報酬の減額をされた例って余りないですよね。ないですよね、局長。局長に聞きます...全文を見る
○吉田委員 制度はつくったけれども減額は全部なかったなんということにならないように、本当に不適正なことをやっているところは、局長、しっかりやっていただかないといけないので、それは本当にお願いします。これは国民のためですから。  次に、現状、新たにケアマネジャーさんが担当する利用...全文を見る
○吉田委員 いや、そうなっているんですけれども、後でもう一回言いますけれども、これは全然主治医の意見を聞いていないですよ、局長、本当に。  あと、さっき、ごめんなさい、最初、もにゃもにゃ言っていたから、ちょっと聞き取れなかったんですけれども、会議は、後でも言いますけれども、医者...全文を見る
○吉田委員 さっぱりわからないんですけれども、それは義務づけられているんですか、義務づけられていないですか。義務づけられていますか。
○吉田委員 含めが守られていないですよ、局長。ちゃんと指導してください。厳密に指導しないと利用者が本当に困りますから。ちゃんとやりましょう、そういうルールがあるんだったら。含めというのもちょっと怪しい文章ですから、含めじゃなくて、必ずやはり確認するというのが必要ですよ。  では...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、大臣、しっかり進めていただければと思います。  ただ、今までお話ししたように、利用者やその家族、かかりつけ医、場合によって医療・介護関連業種の人が、このケアマネジャーさん、もう明らかに問題がある、ちょっとこれはだめだなと思っちゃった場合は、利用者の方はどこにそ...全文を見る
○吉田委員 それは、利用者だけじゃなくて、家族や関連業種もそこでいいんですかね。いいんですね。  やはり、でも、本当に、いいケアマネジャーさん、すごい頑張るんですよ。本当に利用者さんにいいサービスを提供しますけれども、一部ですからね、悪いのは。悪いのは一部の方ですから、やってい...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひお願いします。  そうすると、この褥瘡なんかを悪化させちゃったところは、これは介護報酬は減額の対象ですよね、さっきおっしゃった三十年の四月からの改定で。複数の提示をしていないわけですから、それは。強制されているわけですからね、これは当然やはりそういうのをや...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひこれは周知をして、実効性を持たせていただきたいと思います。  じゃ、局長に聞きますけれども、さっき言ったように、医師に合わせろというふうじゃないんですよ。たまに医者も参加できるように促す、ないし、やはり義務づけをする。時間も、それは大臣がおっしゃったように...全文を見る
○吉田委員 その機械的にやっちゃいけないという理由がわかりませんけれども、ただ、ちゃんと周知徹底をしていただけると局長はおっしゃっていただいたので、それで結構です。ぜひちゃんとやってください。  時間がなくなってきたので、恐らく最後の質問になると思いますが、歯科医療、この委員の...全文を見る
○吉田委員 もう時間になりましたから終わりますが、本当にケアマネジャーさんが、医科、医療、介護、歯科医療のかなめ、扇のかなめになって、しっかりと利用者の方のために質を高めていただく。今は性悪説的に一部の悪い方の話をしましたが、基本的には皆さん頑張っていただいている。ただ、全員やは...全文を見る
07月11日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  まず冒頭、今回の大豪雨で亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを衷心より申し上げます。  その中で、厚生労働省におかれましては、これから、いわゆる疫病の蔓延、アウトブレークなどが起こってくる可能性...全文を見る
○吉田委員 そうすると、答えがちょっと、ある一定程度は答えていただきましたけれども、私、事前通告を相当前に丁寧にやっていますので、できれば大臣にお答えいただきたいですね。大臣にしっかりお答えいただくように、私、かなり前に丁寧な通告をしているのを局長は御存じだと思いますから、ちゃん...全文を見る
○吉田委員 それは全部の大学があると思いますので、特に本当に、大臣、新しく医学部をつくるということは、次の問いであるんですけれども、かなりいろいろな意味で、国家としても、そして医療界としても、人材もそうですし、いろいろな意味で投資をしていますので、やはりしっかりとしたアウトカムが...全文を見る
○吉田委員 すごい額ですよね。本当にこれは大きな額を投資しますので、卒業後は大臣ですからね、つくるのは文部科学省ですけれども、卒業後どうするかはもう大臣の御所管ですので、しっかりと、これだけの額が大臣かかっていますので、本当にお願いします。  私は、東北の方は全定員を東北地方の...全文を見る
○吉田委員 そういう答えが来ると思ったんですよ。じゃ、こういう法案を議論する前に本当はそっちをやるべきじゃないですか。私はその答えを予想していたんですよ。予想していたからあえてしたんですけれども。  こんな議論をするんだったら、まず先に、東北地方は医者が足りないんだから、全部や...全文を見る
○吉田委員 東北医科薬科のことは、今大臣、しっかり言っていただいたのでそれで結構です。ぜひ、地域のニーズに応えて、そういった運営をしていただきたいなと思います。まあ、運営は厚生労働省と文部科学省になるんですかね、大学ですから。  ただ、大臣や政府の皆さんが、この国際医療福祉大学...全文を見る
○吉田委員 いや、だから、メディカルツーリズムがどうかということと、はっきり申し上げると、いいですか、インド、マレーシア、タイとか、そういったところのメディカルツーリズムで活躍していた医者というのは、大体、特にインドはそうですけれども、アメリカで医師としてのトレーニングを積んでい...全文を見る
○吉田委員 いや、本当にそういう趣旨の人材が育つかどうかというのは、本当に注目ですよ。局長、今、国会の委員会でおっしゃいましたからね。  海外で活躍する医師というんだったら、アメリカで医者をやるんだったら、まずは、アメリカで医者をやると大抵帰ってこなくなるんですけれども、日本に...全文を見る
○吉田委員 それは存じ上げているんですけれども、もっとやらないかということなんです、もっとドラスチックに。もっとドラスチックにやった方が、これはちょっと大臣にも本当はお伺いしたいんですが、こういう政策、厚生労働省としても賛同して、自治医大は実効性がありますから、自治医大の定員をふ...全文を見る
○吉田委員 大臣、多分、大臣は現場をごらんになったことがもしかしたらないかもしれないので、あえて申し上げるんですけれども、大臣の言っている地域と、この自治医科大学が守っている地域というのは全然違うんですよ。自治医科大学というのは、本当に、もう限界集落みたいなところを含んだ、そうい...全文を見る
○吉田委員 何にも答えずに、ただ総論を言っていただけですね、今。それは自治医科大学の説明じゃないですか。これはとんでもない答弁ですよ。  私が言っているのは、そういった義務年限を果たさない人たちに対して、それは好ましいことじゃないんですよね、だったら、それを抑止するための方策を...全文を見る
○吉田委員 つまり、だから、さっきから言っている、お金の返済以外は何もやっていないということですよね。  それじゃだめですよ。もうちょっとちゃんと工夫して、せっかく育てた、税金を使って育てているそういった方を、ちゃんと地域で活躍してもらうようにしてくださいよ。また今度質問します...全文を見る
○吉田委員 まあまあ多いですよね、二・八%。かなりの割合ですよ、毎年出てくると。  やはりそれはちゃんと御対応ください。お金だけじゃなくて、もうちょっと制度として、別に罰金じゃなくてもいいですから、一旦ルールとして入った以上は、九年ですから、九年やれば自由にやれるわけですから。...全文を見る
○吉田委員 大臣、済みません、三十五人というのは役所の方からレクで聞いた数字なので、私はそれを信用しただけなので。多分、もしかしたら、大臣、労災病院の方が入っているのかもしれませんね。もしかしたら、推測ですけれども、産業医じゃなくて、労災病院で働いている方を純粋な産業医がという意...全文を見る
○吉田委員 絶対に議論が出ると思います。大臣のおっしゃるとおりです。それはわかっていて申し上げた。  ただ、大臣がちゃんと、段階的にということも考えるということをおっしゃっていただいたので、安心しました。本当に危機的な状況になったら、そうするしかなくなるかもしれませんからね。そ...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  次に、本来は第三者機関としての独立性が担保されるべき日本専門医機構が、本法案だと、ある意味、厚生労働省の下請機関になるんじゃないかという危惧を多くの方が持っています。  まず、日本専門医機構の独立性が担保されるのかどうかということをはっきり聞きた...全文を見る
○吉田委員 独立性を担保されるということ。  では、これは後で問いを用意していたんですが、専門医の質、つまり、医師としての、専門医としての質を維持向上させることと、地域偏在を、守ること、これが相反する状態になってしまったときというのは非常に困るわけですよね、専門医機構は。  ...全文を見る
○吉田委員 では、局長、整理をすると、今回、後で問いますけれども、地対協から厚生労働省にいろいろなデータやいろいろな具申が来ますね。厚生労働省から日本専門医機構に助言や指示をされるということなんですが、今の局長の御答弁だと、やはり一番大事なのは国民医療における専門医の質の担保であ...全文を見る
○吉田委員 そういう御答弁にならざるを得ないとは思います。わかりました。  今回、こういう法律を出されるに当たって、確かに日本専門医機構が厚生労働省から助言をもらう立場となるのはいいと思います。これは、ただ、本法案を今整えていった中で、最終的にはやはり日本専門医機構というのは独...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  本年度の専門医制度における専攻医のシーリングに関して確認をさせてください。  これはちょっと大臣に聞きたいんですが、本年度の各診療科のプログラム施設の定員に関して、東京、神奈川、愛知、大阪、福岡の五都府県で急遽厚生労働省が専門医制度や学会に指示す...全文を見る
○吉田委員 この問題を余り追及すると、これだけで一時間ぐらいはかかりますので、ちょっと省かせて。ただ、今回これはかなり大きな混乱が大臣あったということは御理解いただかないといけません。  では、ちょっと追加でそこの関連で伺いますと、これは局長で結構です、これもちゃんと通告してあ...全文を見る
○吉田委員 微妙な御答弁ですね。つまり、ふえる可能性もあるという理解でいいんですか、今後。  でも、明らかに本法案で、精神科だとか放射線科だとか麻酔科とか耳鼻科とかはふえていて、ほかをふやさなきゃいけないと言っている中で、シーリングにかかっている科も多くそういう科が入っているわ...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  これは関連した項目ですけれども、現在、都会に存在する大きな大学の医局が、比較的人員に余裕を持っている医局が、医師を必要とする地域に、関連病院に医師を派遣している実情があるんです。いいですか。田舎の医療というのは、都会の例えば東大、旧帝国大学を中心と...全文を見る
○吉田委員 そこは大臣、よく状況を見て、局長もしっかりと現実を見ていただいて、対応していただきたいと思います。  では、これは全般的な問題になってしまうんですけれども、今回の法案で、実質的に各診療科の定員制がしかれるんじゃないかという声があります。つまり、これからは希望する診療...全文を見る
○吉田委員 局長、全然そんなこと聞いていないですよ。大臣、笑っていますけれども。大臣、ちょっとお願いしますよ。そんなこと全然聞いていませんから。
○吉田委員 そこを大臣のお答えがいただきたかったんですよ。  だから、診療科自体の定員制になると、やはり職業選択の自由とかそういうこともなくなっていくので、それを聞いて、大臣にお答えいただきましたから、場所を選ばなければ好きな科になれるということは担保していただく、今後もそうい...全文を見る
○吉田委員 まだ半分ぐらいしか、準備した質問が。  最後に、ちょっとこれは女性医師の問題も絡むし、産婦人科のことだけ一つ聞かせていただいて終わりにしたいと思います。  産婦人科って、この法案で是正されるといいと思うんですけれども、本質的な問題はやはりいろいろなものがあるんです...全文を見る
○吉田委員 時間ですので終わります。ありがとうございました。
07月13日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、参考人の諸先生方にいろいろお話をお伺いしたいと思います。  まず、三宅参考人にお話を聞かせていただきたいんです。  医師の偏在、診療科の偏在が極めて大きな問題になっています。その一因として、先ほど参考人もおっしゃいま...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  今、少しもうお答えをいただいたんですが、医師が減少している診療科、特に、外科、産婦人科、小児科、救急の医師をふやすためにどのような政策をとるべきか。こういった不足する診療科の医師、特にアカデミアに所属する医師や勤務医師の処遇を改善するために...全文を見る
○吉田委員 田村先生も眼科はすごく診療にお詳しいですけれども、今、眼科のお話もありました。  では、先ほど少しお話に出ましたが、全ての医療機関の開設者の要件として、過疎地域での診療を義務づけることを検討すべきという意見があったと先ほど参考人の先生の意見陳述の中でございましたが、...全文を見る
○吉田委員 では、同じ質問を門田参考人にもさせていただきたいと思います。
○吉田委員 そうすると、門田参考人の今のお話だと、やはり医療法自体も、今回そういった、今、門田参考人がちょっと批判的におっしゃった内容が多々含まれていますよね。そうすると、参考人としては、医療法の内容自体もやはり型にはめていっている部分がかなり多いですよね、今回のもの。やはり否定...全文を見る
○吉田委員 専門医の質の担保と専門医の適正配置というのは、参考人の先生方のお話はごもっともなんですけれども、時として、本田先生はおわかりですが、相反する状況になってしまう、相反関係になることはやはりあるということは事実ですので、そういったところに関して、多分本田参考人が一番いいと...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  引き続き、女性医師の問題に関して御意見をいただきたいと思います。  女性医師、特に不足診療科の女性医師に関して、やはり出産、育児等のライフイベントがあるわけで、特段の配慮をしていかないと。  三宅参考人はよく御存じだと思うんですけれども...全文を見る
○吉田委員 時間となりましたので終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日午前中、お忙しい中、参考人の皆様に来ていただきまして、その御意見、陳述内容やディスカッション、そういったものも参考にしながら、討論を続けてまいりたいと思います。  まず、全ての参考人の先生方にもお伺いしたんですが、専門医制...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  大臣、最初、御丁寧に答弁いただきましたが、最後の部分、一義的に専門医機構に責任と権限もあるという理解でよろしいですね。わかりました。  ここがやはりはっきりしないと、いろいろ今後トラブルや、実際かなりの混乱が起こっているんです、大臣。もう御存じだ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  局長、ちょっと状況によっては、厚生労働省も事務的な、人を派遣するとか、そうなるとあちらもちょっと嫌かもしれませんけれども、やはり必要なそういった援助はしていかないとなかなか厳しいんじゃないかなと思っています。専門医制度はかなり大きなドラスチ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。十分なお答えをいただきました。  それでは、午前の参考人の先生方のいろいろなお話の中でもあった、それに関連した内容で、日本の医師の偏在や診療科の偏在には、開業医と勤務医、そして大学病院のようなアカデミアに所属する医師の数がアンバランスであ...全文を見る
○吉田委員 局長、ありがとうございます。  両論併記ということで、今後も課題ということで議論していくということなんだと思います。わかりました。  だから、やはりそういったものが入ってくる可能性もなきにしもあらずということなんですよね、多分、今の局長のお話だと。それは、ただ、議...全文を見る
○吉田委員 かなり重要な問題として捉えていただいていることは、私は今お話を聞いて理解できました。  あと給与面も、大臣ちょっと、外科は本当に時間外の労働時間に対してかなり安いものですから、そこもやはり勘案してあげないと、貧すれば鈍するという言葉もありますから、大臣、ぜひ御検討い...全文を見る
○吉田委員 ただ、働き方改革をしていくときに、やはり応招の義務は触れざるを得ないところだと本当に思いますよ。大臣は絶対わかっていて、私も、ある病院で勤務医をしていたときに、かなりそこは、ちょっと周りがバイオレンスな地域を抱えるところで、しょっちゅう呼ばれるので病院の横に住んでいた...全文を見る
○吉田委員 もうそれは局長、わかっているんです。私はもうちょっと、だから具体的に聞いているんですよ。  例えば、一カ月のうち、医者がいないから、ほぼ毎日のように待機をすることが可能なのかどうかということや、例えば、病院の隣なんかで、外科系の医者が隣に住んでいると毎日のように呼ば...全文を見る
○吉田委員 局長、わかりますよ、答えにくいのは。議論だから。  ただ、ではもうちょっと、絶対にアウトな場合の話を今からしますよ。これはちゃんと答えてくださいね。  脳外科で動脈瘤が破裂したときのクリッピング、動脈瘤をクリップするクリッピングというのは、大体三十時間とか平気でか...全文を見る
○吉田委員 なかなかまだ、私も、全部答えをいただけるとは思っていないです。実際、今議論の途中ですからね。ただ、こういうことがあるということを役所の方にもしっかり理解していただきたいという意味で、きょうはるるお話をしているんです。  あと、やはり時間外の規制が医師の働き方改革でか...全文を見る
○吉田委員 そうおっしゃっていただけるので、ぜひそれは議論をちゃんとやっていただきたいんですけれども、ただ、こういった議論をしていくと、かなり例外だらけになっていってしまう可能性が、大臣もうなずいていただいていますが、多分ありますよね。働き方改革とはいいながらも、例外、例外、例外...全文を見る
○吉田委員 時間になってまいりましたのでやめますが、これは本当に、今までどおり混成部隊でやっていくとすると、自分のそもそもの所属の診療科の働き方ともまたすごく連動してしまうし、かといって、おっしゃるように、日本って救急の専門医は少ないんですよ、欧米と比べて。だから、救急の専門医だ...全文を見る
11月14日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  大臣、御就任おめでとうございます。  きょうは、主に大臣所信で大臣がおっしゃったことに関して御質問させていただきたいと思います。  まず、医師の働き方改革をおっしゃいましたね、大臣。その中で、ある大学病院の旧第一外科の医局に...全文を見る
○吉田委員 大臣、そうなんですけれども、現場は全然、現場の声は伝わっていないし、相当早くに準備しないと、医療崩壊がまた起こっちゃいますよ。  例えば、タスクシフティング、タスクシェアリングをやると加藤前大臣もおっしゃっていましたよね。ただ、実際に、公的病院、そして公立病院、旧国...全文を見る
○吉田委員 最後のところだけお話しいただければよかったかなと、大臣、思います。ちょっと繰り返しのところもありました。  だから、大臣、ただ、私が言っているのは、そういっても現場におりてきていないと言っているんです。そこなんですよ。だから、どうすればいいかということを大臣に問うて...全文を見る
○吉田委員 委員会の場で大臣にそうやっておっしゃっていただいたので、今後そういう声を私が耳にすることはなくなるんじゃないかと期待をして、次の質問に移ります。  じゃ、大臣、緊急手術等というのもあるわけです。委員の中にもドクターがいらっしゃいます。そういったときに、医師は現段階で...全文を見る
○吉田委員 それは、大臣、医師だから。僕今、医療従事者、医師の周りのことを言っているんです。全然違う答弁だから、お願いします。
○吉田委員 大臣、今言っているのは逆なんですよ。今の答弁じゃ全く話が通じないですよ、大臣。  だから、大臣、環境改善をやってしまうと人が足りなくなるでしょうということを言っているんです。夜中とかに緊急の対応をしなきゃいけないわけですよ。今はそれが、医療従事者が、例えば自己犠牲等...全文を見る
○吉田委員 大臣はちょっとあれですね、きのうのを、皆さん、事務方も悪いと思うんですけれども。  だから、大臣、これは間に合わないということを言っているんです。四月から変わっちゃうから、そんな悠長なことを言っていると間に合わなくなって、緊急手術もできなくなるし、臓器移植もできなく...全文を見る
○吉田委員 随分前、民主党政権のときにもこの話をちょっとしたんですけれども、大臣、ただ、大分変わりましたけれども、まだそういう状況じゃないですよ。名前はちょっと言いませんけれども、もう全部事務方が占拠しちゃって、医者が全然入れないというところが実際は多かった。今もまだ、完全に改善...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひしっかりと、これは本当に、必要な制度ですけれども、残念ながら問題が多い制度でもあります、現行は。しっかりと、大臣、調査をしていただいて、より適正なものにしていただくよう努力してください。  さて、時間がなくなってまいりましたので、大臣がおっしゃった不妊治療...全文を見る
○吉田委員 大臣、全然違うお答えをされていますよ。  せっかく大臣は不妊治療のことを大臣所信でおっしゃったし、きのうちゃんと私、レクで懇切丁寧に申し上げておいたんだから。  全然違うところを読まれたでしょう、今。わかりますよ、それは。
○吉田委員 四十三歳で打ち切るという話も、検討会で有識者の方が、やはり妊娠可能性が下がるということで打ち切るということではあるんですが、完全にゼロというのは、委員長もどうお考えになるかわかりませんが、酷だなとは思いますよね。  確かに、四十三歳を過ぎると下がるんですよ。体外受精...全文を見る
○吉田委員 時間が参りましたので終わりますが、大臣、不妊治療も、やはりどこまで保険適用にするのかということも、今後多分、取組を進めると所信でおっしゃったので、保険診療の範囲に関しても議論はきっとされるでしょうし、そしてまた、こういった、本来保険でできるところは適正に保険でやってあ...全文を見る
11月30日第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、大臣、大臣所信で大臣がおっしゃったことに関して質問させていただきます。ホルモン採血、不妊治療のホルモン採血、そういったものを保険適用にするとか、それはあく...全文を見る
○吉田委員 大臣、昨日、レクのときに、現状、実際、厚生労働省は助成を削っちゃったわけですよね、一旦、四十三歳以上は全部切ってしまって。だから、私がお答えをきょういただきたいと言ったのは、今からやることだけだったはずなんです。  だから、さっき男性不妊のことをおっしゃいましたが、...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  ちょっとかみ合っていないですね。男性のことはわかりましたと、さっき申し上げた。今るる御説明いただいたのは、男性不妊のことを再度おっしゃっただけであって、だから、女性、性としての女性に対しての不妊、やらないのかと聞いたんですが、ちょっと...全文を見る
○吉田委員 大臣、それは私がもうお話ししたことであります。  そうじゃなくて、大臣に聞きたいのは、そう大臣が、厚生労働省が頑張ってくださっていても、インターネットを検索すると、多くの通販業者が処方箋不要等を売り文句にして売っている現状をどう考えるかということを端的におっしゃって...全文を見る
○吉田委員 そうですね。大臣、けしからんと大臣は思われるわけですね。  そうすると、こういった通知に違反する通販業者に、例えばメーカーに商品を納入しないような指導をするとか、そういった対応もやはり根本的にしないとこの問題は解決できないと思うんですが、大臣は、その点、どう考えられ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  大臣、しっかりとやはり、実は、六年前にも私は似た内容の質問をさせていただいているんですけれども、状況は、実は大臣、悪化をずっとし続けている状況なんです。だから、私はさっき、メーカー側にも指導が必要じゃないか、販売業者に対する指導、そして購入...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます、しっかり御答弁いただきまして。  本当にそのようにやらないと、やはり高度医療機器なんですね、高度管理医療機器のクラス3に一応コンタクトレンズは入っていますので、例えば、水道で洗ったりして保存なんかするとアカントアメーバとか感染したり、本当...全文を見る
○吉田委員 委員長も科学者でいらっしゃいますけれども、これは結構大事なポイントだったんです、実は。  日本というのは今まで、組織を使った研究というのが非常に欧米に比べるとおくれていまして、論文を見ても、なかなか、実際に人体の一部を使った標本なりを、標本というか、プレパラート等を...全文を見る
○吉田委員 回りくどい表現でしたけれども、要は、ガイドライン等というのは、私がさっき言った諸条件に当たると思いますので、そういうものが整っていれば研究等に資することができるという理解でいいですよね。  大臣、きのう、私、懇切丁寧にこの話はしてあったので、細かく。大臣ちゃんと、い...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、これは頑張っていただきたい。  委員長、もっとありていに言うと、やはり待遇とか給与とかも改善してあげないとなかなか法医学者はふえないと思います。  どれくらい、本当、法医学者が少ないかって、やはり現場の医師はわかっているんです。例えば、岡本議員、大変優秀なド...全文を見る
○吉田委員 今、橋本議員からも大事な指摘がありましたけれども、大学だけに頼ってもこれは本当に難しいですし、大学は養成をしていく機関ですけれども、さっき私が言ったのは待遇面ですね。なかなか大変ですよ、法医学というのは、かなり、ちょっと今申し上げるのはなかなかつらいような御遺体を法医...全文を見る
○吉田委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、大臣、本当に、今御開陳いただいた政策をしっかりと力強く進めていただきまして、やはり、円滑な臓器移植、そして適切な臓器移植がなされるようにさらなる御努力をいただきますよう期待を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます...全文を見る