吉田統彦

よしだつねひこ

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

吉田統彦の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○吉田分科員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、法務大臣、山下大臣に来ていただきまして、実りある議論になればと思います。  かなり細かく質問通告してあります。ただ、広義の中でいろいろ、きのうレクをさせていただいて、そういった内容も質問させていただきますが、できるだ...全文を見る
○吉田分科員 大臣は、逆に、そういうときに取り締まる側にいらっしゃったわけなので、多分、今のお答えも、本来、以前大臣が所属していた組織論としては、そういったところと闘いながらなさっていたことはあると思うので、大臣の本音と、大臣としてのお立場からの発言で乖離が出てくるのはしようがな...全文を見る
○吉田分科員 大臣、構成要件というところに関してなんですけれども、その構成要件に該当するところに関して、例えば、投稿者と拡散者に関して何らかの差異はあるんですか。つまり、内容が一緒だったら同じ構成要件になるかということを確認させてください。
○吉田分科員 ありがとうございます。よくわかりました。  では、大臣、そもそも、SNS、インターネットを利用した多岐にわたる犯罪行為がございますね。今、少し、名誉毀損とかそういったことに特化して質問させていただきましたが、例えば前述の人権侵害、誹謗中傷行為。そしてプライバシー権...全文を見る
○吉田分科員 大臣としては、なかなか、そういうふうにお答えなさるしかないのか。ただ、大臣、もとは正義の味方として、検察官であったわけですから、かつて正義の味方で、今正義の味方でないとは私は思いたくないし、大臣みたいに立派な、資質のある大臣をせっかく法務省は抱えているわけだから、こ...全文を見る
○吉田分科員 わかりました。  ただ、これからまた多岐にわたって犯罪行為はふえますので、準備はされておいた方がいいと思いますよ。やはり厳罰化も含めた、抑止的にする厳罰化。やはり犯罪は犯罪ですから。かなり取締りが緩いなと思うイメージを受けます。  例えば、もっとこういったところ...全文を見る
○吉田分科員 でも、厳罰化に関して僕は聞いていたから、一応広義で、これは。まあいいです、そういうことなら。大丈夫ですけれども。広義でそういうこともきのう話はしていたので、やはりそこも備えて、だって、そういう話、出るに決まっているじゃないですか、こんな話は。厳罰化と言っているんだか...全文を見る
○吉田分科員 済みません。わかりました。もうちょっと細かく通告してあげればよかったですけれども、ごめんなさい。こういったものの厳罰化ということもテーマに挙げていたので、それくらいは盛り込まれていたかなと思うんですが、わかりました。  では、そうすると、さっき大臣がお答えいただい...全文を見る
○吉田分科員 では、大臣、的確にそれを運用する上の努力はしていただける、そういうことでよろしいですよね。
○吉田分科員 ぜひ重く受けとめていただいて。本当にいいときにいい大臣が御着任だと思いますので、ここを本当にしっかり、私も国民の一人として期待していますので、やっていただけたら。  ちょっと質問を一部細かく通告し過ぎちゃったので、そこに関してのお答えだけに多分ちょっと特化して勉強...全文を見る
○吉田分科員 ただ、これは本当に困った問題に、大臣、なっていますからね。  例えばツイッターの場合、芸能人とか政治家など知名度の高い人のアカウントというのは、公式マークがついていますよね。成り済ましアカウントが大量にあっても、その公式マークを目印にして本物を見分けることができる...全文を見る
○吉田分科員 なかなか、大臣、答えづらいところで申しわけない。  ただ、これは実際、本当に社会問題になっていますので、今の御答弁、これは国会の記録に残りますけれども、このままでいい問題じゃないということは、大臣、やはり認識をしていただいて。とにかく、大臣、任期中にやはりこういっ...全文を見る
○吉田分科員 多分、それは私が次に通告しておいたやつのお答えだったんだと思うんですけれども。  大臣、ただ、LINEの乗っ取りで、何か金品、物を買わせて、金券みたいなものを買わせてそれを回収するという行為が本当に多く起こっているわけじゃないですか。これは個別具体的というよりも、...全文を見る
○吉田分科員 では、局長、LINEの乗っ取りで逮捕、起訴できた事例はあるんですか。
○吉田分科員 このテーマで議論するといって、それぐらいの情報はお持ちにならないと、ちょっと事務方として、大臣も頼りないと思っちゃうんじゃないですか。もうちょっとしっかりお答えいただかないといけないと思いますよ。今こういう犯罪に関して議論しているといったら、それで検挙された例がある...全文を見る
○吉田分科員 ぜひ、ちょっと横串をしっかり刺していただいて、やはり総務省所管という大臣の御答弁はわかるんですけれども、ただ、犯罪が起こったときにそれを捜査、対応するのは法務省ですよね。だから、そういった意味では、法律の、総務省所管はわかるんですが、そこはやはりちょっと横串をしっか...全文を見る
○吉田分科員 この質問だけで時間が過ぎちゃう。せっかくですから、では、ちょっと別のテーマも。大臣に関係あるところですので。  大臣御自身は優秀な検察官で、今は弁護士としても御活躍だ。そういった人材が国会に、私も医者ですし、医療関係のことをきょうはちょっと準備して、そこまで行けな...全文を見る
○吉田分科員 もう時間が来ていますので、最後、ちょっとまとめて聞いていきますが、大臣、簡潔に聞きますが、今の一年当たりの司法人材の育成数が適正だと思われているのか。多過ぎる、少な過ぎる等、意見があったら教えていただきたい。  あと、七十一期生から月十三万五千円の一律給付制度が入...全文を見る
○吉田分科員 ありがとうございました。
03月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦です。  貴重な時間ですので、質疑を始めさせていただきます。  まず、大臣は所信表明演説で、医療・福祉分野での人材確保、AI、ロボット、ICT等のテクノロジーの徹底活用、ゲノム医療、AI等の最先端技術の活用などと言及されていましたね。  さて...全文を見る
○吉田委員 大臣、余りしっかりとお答えいただいていないんですが。  結局、欧米ですごくいい研究をしている研究者が日本に戻ってきたくても戻れない実態があるんですよ、はっきり言って。それはやはり、今の日本の医局や研究室の成り立ちだと、有能な人材でも、例えば大学の研究室に即した研究を...全文を見る
○吉田委員 だから、全然今のは答えになっていないでしょう。  私は、大臣に、アメリカのNIHは厚生労働省所管だからトランスレーショナルリサーチをしやすい環境にあるから、トランスレーショナルリサーチというのが今一番大事ですよね、医学、生理学研究においては。それにおいて、大臣は内閣...全文を見る
○吉田委員 なかなか御理解がいただけないのかなと思います。  じゃ、大臣、別の聞き方をしますね。大臣は、日本の医学、生理学研究におけるブレーンサーキュレーションをどのように強化、活性化すべきと考えるか。どうすれば大臣御自身のようなハイエンド人材を医学、生理学研究分野で得られるの...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひ頑張ってください。もう日本から医学・生理学賞が生まれなくなっちゃいますよ、ノーベル賞ね、頑張らないと。  じゃ、次に行きます。  ちょっと眼科にかかわる質問をさせてください。  大臣所信で、健康寿命の延伸や特定健診・保健指導に関して言及されましたね。民...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。しっかりとした御答弁をいただきました。  各自治体でかなりこれをやっているところがございますので、ぜひ厚生労働省で御参考にしていただいて、国民にとってメリットがあるものであればしっかりと導入をしていただく。実際、日本人は近眼が多いですよ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。ぜひしっかりと御検討いただいて。  次に、ちょっと順番を変えますが、医師の働き方改革に関して言及がございましたね。大臣、大学院に所属する医師のアルバイト、これは大学院に所属する医師にとっては唯一の収入である場合が多いんですが、これは勤務時間です...全文を見る
○吉田委員 大臣、わかりますよ。今読んでいただいた答弁はわかるんですが、今個別具体的なところを決める段階に来ているんですよ。  じゃ、今の大臣の御答弁だと、本人が指揮監督を受けていると思ったり、本人がこれは労働だと思ったら労働時間になるという理解なんですか、大臣。端的にお願いし...全文を見る
○吉田委員 それは次の問いだったんですけれども。  ただ、大臣、今先にお答えいただいたのであれですけれども、学会は自己研さんの部分もあるんですけれども、いわゆる指揮監督を受けて学会に行く方が研究者や若い学者は多いんですよ。なので、勤務医の学会準備、学会参加、アルバイト、研究、そ...全文を見る
○吉田委員 そうすると、PIですね、いわゆるボスの科研費で学会発表してきなさいと言われて出張費を出してもらった場合は、指揮監督下に置かれた仕事という感覚でよろしいですよね。これは答えは要らないです。もう時間がないので、次の話をしたいので。わかりました。多分そういう理解なんだと思い...全文を見る
○吉田委員 大臣おっしゃるように、本当に動物愛護の精神というのは極めて重要ですよね。悪質なペットの業者さんとかそういったものはしっかりと取り締まって、動物愛護、生命の尊厳をしっかりと守る、これは重要であると私は改めて、本当に、極めて重要なことなので申し上げておきます。  その中...全文を見る
○吉田委員 そうですね、今バランスとおっしゃっていただいて。議員立法ですし、大臣、なかなかお答えしにくい部分がある。  逆に、大臣、さっきのイノベーションの話じゃないですけれども、iPSだとかそういう再生医療を生かすと実験動物を減らすことが今後できてくる、その生理活性を確認する...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  それは存じ上げているんですが、やはり妊婦加算は違うじゃないですか。あまねく形でやっていますので、特殊な検査だけじゃなくて、やはりもうちょっとしっかりとやっていただきたいというのが趣旨だったんですが、ちょっと説明不足でごめんなさい。ただ...全文を見る
03月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦です。  子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案、本日議題のこの法案に従って大臣に質問させていただきたいと思います。大臣、何かこの後お忙しいみたいでございますので、しっかりと簡潔に、すばらしい議論になるよう頑張ってやってまいります。  大臣...全文を見る
○吉田委員 大臣、お話はよくわかりますが、確認したいのは、本法案が待機児童ゼロにマイナスの振り子が振れるようなことがあってはならないと申し上げているわけで、そういうことが明らかになった場合は、本法案の修正や、場合によっては撤回をするようなこと、そういったことも考えられるんでしょう...全文を見る
○吉田委員 ちょっとはっきりお答えいただけない。また後ほどこれは議論しましょう。  大臣、今、低所得者世帯という話が出ましたね、大臣がおっしゃいました。真の少子化対策というのは、やはり確かに、低所得者世帯が子供を産み育てやすくすることではないですかね。そうすると、本法案というの...全文を見る
○吉田委員 ちょっと議論がすりかわっている。  だから、今までやっていただいたことはわかるんですが、本法案を提出することによる低所得者層の受益が薄いと言っているんです。そこを言っているんです。今までやっていただいたからいいのだという議論でおっしゃっているわけです。ほかの委員から...全文を見る
○吉田委員 違う。だから、それはわかっていると言っているじゃないですか。本法案によって受益を受けるところが薄いのはしようがないとお考えだということを聞いているので。  まあ、いいです。次の問題に行きましょう。(発言する者あり)ちょっと、邪魔しないでください。邪魔されると、答弁、...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  なるべく簡潔に御答弁いただいて、いい議論をしたいと思いますので、よろしくお願いします。  グローバルな人材育成を目指すと大臣、政府は常々おっしゃっていますが、インターナショナルスクールの幼稚部やプリスクール等はそれに寄与しない類型という政...全文を見る
○吉田委員 繰り返しの答弁はやめてください。しっかり、いい議論をしたいですから、委員長、よろしくお願いします。  まあ、わかりました。そういう答弁ですので、また今後そこは聞いていきますが。  では、大臣、次の質問に行きますが、対象となる保育園の保育料や幼稚園などの利用料や学費...全文を見る
○吉田委員 あれっ、これは、説明に来られた職員、内閣府の方は違うお話をされていましたよ。もう一回言いますが、利用料、学費に、更に時間外の利用料も、それも全てこの無償化の対象になるという説明をしていましたよ。
○吉田委員 わかりました。ちょっと聞いていた話と大分違ったので、一回また来ていただいて説明を受けます。ありがとうございます。  では、ここからちょっと大臣にしっかり御答弁いただきたいんですが、本法案施行の影響による長時間保育の拡大、常態化に対する大臣の所見を伺いたいんです。 ...全文を見る
○吉田委員 では、もうちょっと進んで議論しましょう。  ただでさえ、現場は保育士不足なんですよ。潜在保育士さんに現場に戻っていただきたい状況なのに、本法案によって、保育士さんの過重労働で、潜在保育士さんを増加させる懸念はありませんかという質問なんです。  ある転職支援会社が現...全文を見る
○吉田委員 ここはすごく大事なところだから大臣と議論したいと私は再三申し上げたし、一言一句細かくレクしておいたはずなのに、どうして大臣にお答えいただけないのか。ちょっとおかしいと思いますよ。  これは本当に大事な問題です。大臣、どうですか。今おっしゃった話ですけれども、これは、...全文を見る
○吉田委員 増改築はいいですけれども、箱物だけじゃだめですから、おっしゃったように、ソフトをしっかり。  ただ、大臣、〇—二歳と三歳—五歳、さっきから分けるのがすごく気になっているんですけれども、同じ保育士さんが見ていますからね、同じ施設で。  だから、そこはやはり、ある一定...全文を見る
○吉田委員 大臣、しっかりそれはやってください。ぜひお願いします。  ちょっと確認ですけれども、大臣、端的に答えてほしいんですが、私立幼稚園と認可外は、他の公定価格の施設と異なって、値上げというのは基本的に随意、し放題という理解でいいですよね。大臣、お答えください、ここは参考人...全文を見る
○吉田委員 大臣、いずれにせよ、しかし、上限を超えた場合は自己負担ですよね。だから、本法案は、いただいた資料にも無償、無償とうたわれています、無償化法案。あと、幼児教育無償化法案などとも報道されていますが、実態は上限つきの給付ですよね。ですよね。だから、幼児教育無償化法案という呼...全文を見る
○吉田委員 やはりそうお答えになると思ったんですけれども、全然それが伝わっていないんですよ。無償化、無償化ということばかりひとり歩きしちゃっているので、そこはちゃんと役所の方でやらないと大臣が困っちゃいますから、本当に。今だってすごい答弁しづらそうでしたから、役所、ちゃんとやって...全文を見る
○吉田委員 今後議論ということですから、早急に、大臣、やっていただきたいですね。  最後、ちょっと時間がないので、大分用意した質問に行けなかったんですが、今の質問と若干重複しますが、確認させてください。極端な話をすれば、保育士などの資格もなくて子育て経験もない、このような十分な...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  質問を終わりますが、アメリカなんかでは、オーペアといって、ベビーシッターとしてビザを得てくる方、厚労省はよく御存じだと思いますが、いっぱいいるんですよ。やはりいろいろな問題も起こり得るので、大臣、そこをしっかり本当にやっていただくことをお願...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  大臣、貴重な時間ですので早速質疑に入らせていただきます。  まず、冒頭お伺いいたしますけれども、今回の法改正の内容が、健康保険法にとどまらず、介護保険法、支払基金法など多数の法律に及びますね。また、内容につ...全文を見る
○吉田委員 大臣、大分一生懸命お読みになられて。つまり、それだけ多岐にわたるということですし、安藤先生なんかはドクターですからどう思っていらっしゃるかあれですけれども、これはやはり、さっきの御説明だと全ての法案は関連しちゃいますので、今長々と御答弁いただいたように、多岐にわたる内...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。同じ内容は繰り返さずお話しいただければと思います。  大臣、端的に聞きますけれども、それは基本的に厳しい方向への全国の平準化、統一になるんですか。そうすると、今より医療機関なんかは、経営者の安藤先生なんかいらっしゃいますけれども、持ち出し...全文を見る
○吉田委員 そこで、大事な問題なんですけれども、じゃ、誰がそこの運用を厳しい方に統一するのか、それとも緩やかな方に統一するのかということを、これは決めなきゃいけなくなるわけですよ、大臣。どこの誰が決めるんですか。
○吉田委員 本部で決めるのは承知しております、大臣。そうじゃなくて、どこの誰の意見を聞いて決めるのかということはどうですか。わからなければこれからということでもいいですが、誰かの意見を聞いてまいる、だから、役所がそれをしっかりグリップされるのかどうかということを一言教えていただけ...全文を見る
○吉田委員 そこをしっかり確認したかった。ありがとうございます。  では、今回の法改正に関して、現在の支部に働く人たち、特にレセプト事務点検業務に従事する方々から、現在、四十七の支部に設置されているものが、当面、全国で十の審査事務センターに統合される、それによって転勤などの人事...全文を見る
○吉田委員 しっかりと大臣に御答弁いただいたので、それはしっかりやってください。  大臣、今もおっしゃったんですが、これは将来的な話になるんです。今の続きなんですが、ICTなどを利活用するんですよね、将来的にはAIなんかも使っていくかもしれない、そういう方向性を示されているわけ...全文を見る
○吉田委員 やはり削減するんですよね。削減するということですよね。そこも、さっきの丁寧な説明とあわせて、ちゃんと今やっていただいているから、貴重な人材と大臣はおっしゃいましたから、そこはちゃんと整合性がとれるようにしっかりとやっていただかないといけない。お願いします。  では、...全文を見る
○吉田委員 大臣、もう一度一言でお答えいただきたいんですが、本法案で、今まで看過されてきた非常にグレーな請求、過剰請求とも厚生労働省の方はおっしゃいますよね、過剰請求に関しては、しっかりと厚生局がリーダーシップ、その上に大臣が、当然、厚生労働省の大臣がいるわけですが、リーダーシッ...全文を見る
○吉田委員 全国の審査の先生方も困っている部分が結構あるので、そのお言葉を聞くと皆さん非常に心強く思われると思うので、大臣、しっかりそこはやっていただくことをお約束ください。  それでは、次の質問ですが、これはシンプルな質問ですが、現行では保険者が支払基金に支払う手数料はレセプ...全文を見る
○吉田委員 次に、本改正案の被扶養者等の要件の見直しについてお聞きします。  本改正では、昨年十二月に成立した入出国管理法の改正によって新たな在留資格の創設などもあって、今後、それらの人が被扶養者として日本に来日して医療機関を受診する際に、健康保険による給付を受けることが増加す...全文を見る
○吉田委員 はっきりした理由が今のだと明らかにならないんですが、わかりました。時間があったら後でもう一回聞きますが。  適正に運用をしっかりとこれはしなければいけないわけですが、今回、政府としては多分、要件導入の目的を達成するためには、当然、一定程度資格確認を厳格化する必要があ...全文を見る
○吉田委員 それはわかるんですが、今私が例示をわざわざ一、二、三としたわけですけれども、それに関するお答えとしてはそれでは不十分じゃないですか、大臣。もうちょっとしっかりお答えいただかないと。
○吉田委員 今の御答弁ではちょっと心もとないので、大臣、しっかりと今後やっていっていただくことを要望します。  特に最後の成り済ましは、大臣、以前私も委員会の質疑で取り上げさせていただいておりますけれども、顔写真つきの保険証の発行の方が確実だと思いますよ。  大臣、改めて伺い...全文を見る
○吉田委員 全然かみ合っていない。これは多分、無理やりつくられた答弁書を読んじゃ、大臣、だめですよ、さすがに。言っていることと全然違うんだから。これはちょっとだめですよ。  わかりました。まあ、いいです。大臣、だから、マイナンバーカードも、紛失や何か問題が起こったときにしっかり...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、大臣、今御開陳いただいたことに関しては、しっかりと医療機関でお伝えいただいて、活用いただけるように、大臣が責任を持って進めていただければと思います。  それでは次に、今回の法改正案の対象範囲について具体的にお聞きします。  例えば、日本国内で勤務する会社の健...全文を見る
○吉田委員 大臣、そうすると、確認ですが、日本に住民票を残したままアメリカで例えば仕事をしていて、アメリカで保険に加入している方が、日本に一時帰国をして治療を受けた場合というのは対象にならないということですか。
○吉田委員 委員長はわかると思うんですけれども、アメリカって、私は普通に給料をもらって働いていたんですけれども、保険証だけもらって給与をほとんどもらっていない留学している研究者とかもいたり、また、ある一定程度定額の給料をもらっている研究者で留学している方もいらっしゃったり、いろい...全文を見る
○吉田委員 微妙なところになりますよね、生計維持関係といっても。  わかりました。そこは今後またいろいろ課題として上がってくるんじゃないかと思うので、ぜひ少し整理をしておいていただいた方がいいんじゃないかなと思います。委員会ではっきり申し上げておきますが、そういうケースは多々出...全文を見る
○吉田委員 わかりました。予測はまだ現時点では困難だという理解でよろしいですかね、額がどのようになるか。わかりました。  あと何点か簡潔に確認をしていきますが、日本で出産した場合というのは、大臣、出産育児一時金は四十二万円ですよね。四十・四万円に産科医療補償制度分一万六千円が加...全文を見る
○吉田委員 今大臣、先におっしゃっていただきましたけれども、だから、産科医療補償制度は対象外になるということですよね、大臣。今、多分、もう口頭でほぼおっしゃった内容なんですが、念のため確認ですが、産科医療補償制度は、今回の法改正、今同様の、海外で出産したケースは対象外ということで...全文を見る
○吉田委員 時間がなくなってしまいましたが。  先ほどのマイナンバーのカードなんですけれども、最後に簡単に質問を申し上げて終わらせていただきますが、先ほど申し上げたように、やはり携行を前提としたものじゃないんですよね、米国のソーシャル・セキュリティー・ナンバーというのは。日本と...全文を見る
○吉田委員 時間が来ましたのでもう終わりますが、まだ半分ぐらい質問が残っていますので、ぜひ、しっかり審議時間を確保して、いい法案にしていただくよう御努力していただくことをお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  まずは、大臣、本法案との直接の関係はないんですが、四月の終わりから十連休がございますね。その前に医療機関で若干ちょっと混乱が起こっていることがあるので、念のため、それを確認させてください。  医療機関がいつ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。しっかりとやっていただいたということで。  ただ、これは大臣、ちょっと問合せなんかが都道府県からもあったんですよね、やはり。どうですか。
○吉田委員 大臣、やはりそれは細かくレクしてきのう伝えてありますので、しっかり答えていただいて、ありがとうございます。  やはりこういうことは結構、まあ無駄なことは医療機関も行政もない方がいいので、こういった通知や、そもそも、こういったことはまたありますし、学会とかで休診したり...全文を見る
○吉田委員 ぜひ柔軟に、あくまで国民のために、大臣、やっていただければと思います。  それでは、ちょっと通告の順番とは違いますが、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関してお伺いしたいと思います。  私は、今回、この内容を当然評価するところであります。我が国の将来的な医...全文を見る
○吉田委員 そうすると、これはどういった意味があるんですかね。今言ったように、介護予防に重点を置くということじゃないんですか、そう書いてありますけれども。大臣、ちょっと今の答弁では全然御理解いただいていないように感じますが。
○吉田委員 質問は後段の方が重要でございますので。  今の答弁はちょっとわかりにくいので、具体的に何をやるんですかね。今の御答弁では、非常にぼんやりとした御答弁で具体性がない。それに予算をつけるとかそういうことではとても容認できづらいので、具体的に何をやるのか、ちょっと例示をし...全文を見る
○吉田委員 大臣、では、そこをしっかりやっていくということで、繰り返しになって、さっき御答弁いただきましたが、現行の介護サービス等の予算を縮小していくとかそういった意図は今後当面ないというふうに理解してよろしいでしょうか。
○吉田委員 では、縮小するようなことはない、皆さん安心して今までどおり、受ける側、提供する側もやっていただければいいという理解で、大臣、よろしいですね。  それで、先ほど安藤委員からもお話がありましたNDBと介護DBの連結解析についてお伺いしたいと思います。  今改正案では、...全文を見る
○吉田委員 しっかり御答弁いただきました。ぜひこれは具体的にしっかりと活用していただきたいんですね。  再三になりますが、ケアマネジャーさんはよく頑張っていらっしゃると思います。ただ、本当にこれは、御本人が思っているより、今後、医療、介護を紡ぐという意味では重要なポジションなん...全文を見る
○吉田委員 確実に効果があるだろうと大臣におっしゃっていただいたので、確実に効果を出すようにしっかりこれを運用していただくことを希望して、期待をしますので、大臣、よろしくお願いいたします。  それでは、時間がなくなってまいりました。医療情報化支援基金について、大臣にお伺いします...全文を見る
○吉田委員 何年ぐらいでなくなると想定しているのかということはお答えしにくいかもしれないんですが、逆に言うと、これは何件の医療機関の導入に対して三百億円という数字が算定されているのか。つまり、大体それで、何年でなくなったり、どの先で基金が、必要であれば積み増しをしなければいけない...全文を見る
○吉田委員 大臣、もう片方の方は。それは百五十億ですよね。半分の百五十億に関してはどうなんでしょう。そちらも聞きたいんですが。これで終わりますけれども。
○吉田委員 お答えになっていないですけれども、時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
04月11日第198回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  るる、たくさんいろいろ質問したいので、早速始めさせていただきたいと思います。  まず、大臣、副大臣、ともに所信表明演説で大学改革等に関して述べられています。  ここで御提言したいんですが、欧米では、資産家...全文を見る
○吉田委員 そうですね、副大臣、いろいろやっていただいているんですよね。  やっていただいているのは承知しているんですけれども、じゃ何で寄附が、副大臣、ふえないんですか。そこをちょっとはっきりとお答えください。副大臣、お願いします。
○吉田委員 副大臣、通告いただいていないとおっしゃいましたが、一応それも言ってあります。なぜ、課題として何があるのかということは言ってありますので、もうちょっと、また今後しっかりと御答弁いただければと思います。  では、また大臣、副大臣、今回、所信表明演説で、若手研究者の活躍促...全文を見る
○吉田委員 慎重でなく、ぜひ前向きな対応。  直接関係ないとおっしゃいましたけれども、研究者というのは、研究して飯を食っているわけですよ。だから、学会活動というのは仕事と完全にリンクしているわけであって、今の御答弁はちょっとおかしいし、これ、全国の研究者、今の答弁、副大臣の答弁...全文を見る
○吉田委員 ちょっとわかりにくいですね。  そこを、今後、本当に関係あるかどうかというのは、じゃ、どういうふうに決めていくんですか。この研究者の今私が申し上げた諸経費に関して、実際の勤務、そして所得を得るための仕事と強く関係するかどうかというのは、誰がどのようにこの後決めていく...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  では、次の話に移ります。  朝日新聞デジタルの四月十日の記事に、日本仏教の研究者の記事が出ていました。この方は、二〇〇四年に博士号、二〇〇五年に月四十五万の奨励金が支給される日本学術会議の特別研究員に選ばれました。二〇〇九年度には若手研究...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます、非常にいい御答弁をいただきまして。  本当に現場の声は大事だと思います。そして、大臣、文系も理系もかなり違うんですよね、置かれた立場。そして、理系の中でも、医療関係の学者とほかはまた違ってくる。まさに現場の声を聞いていただかないとわからな...全文を見る
○吉田委員 副大臣、ありがとうございます。  二点、課題についてかなりきのうレクさせて、お話しさせていただいて、課題について二点、副大臣、教えてください。  先ほど指摘したように、ITER計画自体が、二〇二五年の運転開始、これがいわゆるファーストプラズマですよね、副大臣。二〇...全文を見る
○吉田委員 今の関連ですが、副大臣、予算、大丈夫ですか、膨らんじゃうんじゃないですか。ちょっと、そこを答えられないんだったら先にもう一問行きますので、そこを後ろに考えておいていただいて。  もう一つ、副大臣、将来、商業炉をつくるときに、技術的な懸念点として、核融合反応で生じる中...全文を見る
○吉田委員 ちょっと通告の仕方が、課題、いろいろな巷間言われている課題という言い方をしてあったので、ごめんなさい、細かく何点か言ったんですが、ちょっと今のは難しかったかもしれませんけれども、ぜひ、副大臣、こういった課題を認識して、いい御答弁いただいていますので、予算も心配をしてい...全文を見る
○吉田委員 大臣、引き続きよろしく、何とぞお願いします。  これは本当に、研究者にとって、予算を積み増さずに勇気づけられ応援できる制度ですので、やっていただきたい。  最後、もう時間がないので最後になります。簡潔にいきたいと思います。  大臣はまた、持続的成長、地球的規模課...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございました。終わります。
04月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○吉田委員 私は、自由民主党、立憲民主党・無所属フォーラム、国民民主党・無所属クラブ、公明党及び社会保障を立て直す国民会議を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るた...全文を見る
○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、統計に関する審議等ということで、まず最初に、統計調査不正に関する点を質問させていただきますので、大臣、よろしくお願いいたします。  そもそも、厚生労働省が発出するアンケートや調査の仕方というものが、正確な返答が戻りにく...全文を見る
○吉田委員 大臣、それは本当に重要なことなので、この際、こういった統計不正の問題が起こったのを契機に、調査や統計のとり方、アンケートのとり方を、厚生労働省として、やはり本当に必要不可欠な部分を尋ねるタイプのものにしていただきたいし、繰り返しになりますが、他省庁と連携をとれば書かせ...全文を見る
○吉田委員 大臣、御丁寧に答弁ありがとうございます。  そのとおりなんですけれども、他省庁との連携もしっかりとってくださいね。そこが結構抜けている部分が多いんですよ。私もそういうのを見かけたら、今大臣から答弁いただきましたから、随時指摘をして、厚生労働省の方にちゃんと申し上げる...全文を見る
○吉田委員 副大臣、ありがとうございます。  今の御答弁、私がなぜ米軍の話をしたかというと、まあ、一応その安全性というものは確立を基本的にはされているという前提でお伺いをしたいんです。  私は、どうしてもしろというわけじゃないんですよ。そうじゃなくて、やはり隊員の皆さんの安全...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、さまざまな面から御検討ください。  それがいいと言っているわけじゃないんです。とにかく、隊員の皆さんが実力を発揮できて、また、御自身の身の安全もしっかりと守った上で機能を発揮できるような、そういった環境。くしくもおっしゃいましたけれども、眼鏡だと予備を持ってい...全文を見る
○吉田委員 今の御答弁は、私が尋ねた、医療の場面だけでなく介護なども含めたさまざまな場面で臨床宗教師が活躍していることを大臣は認識しているという趣旨だと受けとめました。  実際そのとおりで、先ほどは患者さんなど国民の視点から、厚生労働省でも複数の部署にまたがるさまざまな場面での...全文を見る
○吉田委員 大臣から、二年前は塩崎大臣ですね、厚生労働省もよく考えなければならない、そういった御答弁だったことと比較すると、臨床宗教師の活動の場が広がっているや継続的な活動を期待しているという踏み込んだお答えなんだと思います。  大臣には、複数の部署をしっかり引っ張っていただい...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。  防衛副大臣、ごめんなさい、お忙しいと思いますので、どうぞもう退室いただいて結構です。言い忘れまして、本当に申しわけありませんでした。
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  では、次に、またライトに関する質問を続けさせていただきたいと思います。  二〇〇七年に、屋外活動と近視の関係に関する有名な論文が出ました。屋外活動と近視進行抑制の関係などと言われるもので、オリンダ・ロンジチューディナル・スタディー・...全文を見る
○吉田委員 ですので、大臣、そういった報告があるのを御承知いただいているということですが、これに関して、先ほど申し上げたように、東アジアのほかの中国だとかシンガポール、そういった国々は、やはり、近視というのは網膜剥離、緑内障、さまざまな病気を起こします。近視性脈絡膜新生血管という...全文を見る
○吉田委員 時間がなくなったので、ちょっと統計のこともまた質問したかったんですが、もう少しだけここを、時間が少しありますので。  大臣、エビデンス、エビデンスと言うのはわかるんですよ。エビデンス・ベースド・メディスンと言いますね、EBM。ただ、大臣、これは初出の論文が二〇〇七年...全文を見る
○吉田委員 まあ、そうですね。確かに、バイオレットライトはまだ新しいデータですから、大臣のおっしゃるとおり。  ただ、屋外活動に関してはもう十分な蓄積があると思いますので、もう終わりますけれども、厚生労働省として、日本に近視がたくさんふえちゃってもいいとお考えではきっとないとは...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、立憲民主党などが提出した労働安全衛生法の一部を改正する法律案、いわゆるパワハラ規制法案について質問させていただきます。  この法案では、いわゆるパワハラの問題について、事業者に対し、そのも...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  つまり、本法案では、パワハラに関する施策について、労働安全衛生法に規定することによって、労働基準行政の枠組みを用いて行政庁による監督を行ったり、労働安全衛生法上の衛生委員会等の既存の体制を利用できることがよく理解できました。閣法と比べてより...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  本法案では、カスタマーハラスメント、悪質クレームに対応するため、事業者に対して事前の研修や相談対応の確保など、事後的な被害者の配置転換やメンタルケア等の適切な措置を講ずる義務を課しているということですね。よくわかりました。ありがとうございま...全文を見る
○吉田委員 随分いろいろおっしゃっていただきましたが。大臣、きのうかなり細かく通告、きのうじゃないかな、もっと前だと思いますが、通告をしてあるので、細かくもうちょっと聞いていきたいんです。  大臣がおっしゃっていることは従前から言われていることであって、何ら変わっていないんです...全文を見る
○吉田委員 やっと具体的なお話をちゃんとしていただいて。大臣、具体的にやらないとだめですよ。しっかりと、具体的な項目を挙げて、どんどんこれをタスクシフティングするということを現場に落としていかないと、何にも今起こっていないんですよ、タスクシフティング。  大臣、年々、女性医師の...全文を見る
○吉田委員 副大臣、ちょっと私の質問と最初のところがずれちゃっているので確認しますが、今、副大臣がおっしゃったのは、私も手元に資料がありますが、旧帝国大学の医学部の臨床科目全体の話ですよね。これだと確かに四・三%、これも極めて少ないですが、四・三%なんです。  副大臣、もう一回...全文を見る
○吉田委員 それはおかしい。主任教授は、大体、帝国大学は一人しかいないです。いないの。ほかの教授は、何らか別の条件の教授。もう委員長なんかはよくわかっていますよ。そんな答弁を文科省がさせちゃだめだよ、文科省、ひどいな。  主任教授というのは一人で、誰かは明白なんですよ。これは正...全文を見る
○吉田委員 時間が中途半端になってしまったので、これはお答えになれる範囲で結構ですし、後ろの事務方に聞いていただければいいんですが、今、厚労省と連携をとってというお話もいただきました。  今のお話になかったと思うんですけれども、院内の保育施設、ここに関して、実は、一番勤務環境が...全文を見る
○吉田委員 時間が参りましたので、また続きをさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
04月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  貴重な時間ですので、質疑に入らせていただきます。  まず、衆法の方に関してお伺いさせていただきます。  パワーハラスメントの規制を行うに当たっては、規制の対象となるパワーハラスメントの範囲を適切に定める必要が当然あると考えま...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  引き続きお伺いします。  カスタマーハラスメントの規制を行うに当たっては、規制の対象となるカスタマーハラスメントの範囲を同様に適切に定める必要があると考えますが、消費者対応業務に係るハラスメントの定義はどのようなものか御答弁いただきたい。...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  引き続きお伺いいたします。  パワーハラスメントや消費者対応業務にかかわるハラスメントについて、事業者が講ずべき措置に関して、厚生労働大臣が指針を定めることとされています。その趣旨はどのようなものなのか、また、具体的に定めるべき事項として...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。大変よくわかりました。  それでは、大臣、先日来の議論のまた続きをやってまいりたいと思います。  女性医師のための院内及び隣接する保育園などでの優先的な扱いを受けられるかどうかに関して、大臣は一昨日の質疑で、現場の自由でそれは行えると発言され...全文を見る
○吉田委員 大臣、大分いい御答弁をいただいたんですが、おかしなことを今言っていますよ。  病児保育とかいろいろな特性を踏まえと言いましたが、病児保育は女性医師の子供にばかり発生するということですか。そんなわけないじゃないですか。みんな機会は一緒で、割合は一緒ですよ。何で女性医師...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。だったら、イエスでよかったんじゃないですかね。今、イエスですよね、大臣。だから、イエスと言っていただければ皆さん納得されます。ぜひ、大臣、それはお約束いただいたことですからやってください。  大臣、タスクシフティングの話を議論させていただきたい...全文を見る
○吉田委員 大臣、今おっしゃるのは三回目だから。水曜日も同じ答弁書を読んでいるんです。  大臣、だから、答弁書をお読みになるのも結構ですが、私の話を聞いて答弁してください。今、全くそんなことは聞いていないんですよ。大臣、わかっていますか。だから、ちょっと大臣、今言っていることは...全文を見る
○吉田委員 最初からそうお答えいただければばっちりなんですが。  大臣、その検討会だけじゃないということを理解してほしいんです。検討会に本当の若手の意見が酌み入れられているか、現場の意見。今、確かに検討会もそういう方向でのメンバーの選択をするようになってきましたよ、時代の流れで...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  大臣、答弁書なしで今みたいにお答えになった方がすごくいいと思いますよ。今いいお答えだったじゃないですか。委員長もそう思っていらっしゃると思いますが。本当に今いいお答えで、納得しましたし、現場は今の大臣の御答弁を聞いたらかなり勇気づけられます...全文を見る
○吉田委員 そうなんですよね。もとはそうなんです。  ただ、この法律は非常に大きな影響を与えています。  米国では、もう大臣には釈迦に説法だと思いますが、同国内での人種差別を禁止する法律である公民権法、もちろん御存じだと思います、一九六四年に成立しています。何と、その八年後に...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  本当によく御理解いただいていると思いますけれども、こういった他国の例も見習って、女性活躍をしっかりと大臣に牽引をしていただきたい。  ちょっとまた医療の話に戻りましょうか。  専門医制度に関して議論したいと思います。これと女性活躍ですね...全文を見る
○吉田委員 委員長も外科医でいらっしゃいますから、多分興味深く聞かれていたと思いますが。  大臣、後段のところが重要なんですよ。要請を出されたんですが、実際、最初の話はちょっと違うんです。そもそもの選択として、診療時間が長かったり不規則であったりかなり心身に負担がかかる診療体制...全文を見る
○吉田委員 大臣、そうですよね。  ただ、大臣、今の専門医機構の脆弱な事務体制ではこういったことにちゃんと対応できないですよ。  これも以前、私も質疑させていただきましたが、専門医機構は非常に今脆弱な組織なんですよ。だから、ここに関してもやはり、厚生労働省としては、この専門医...全文を見る
○吉田委員 残念ながら時間が参りましたので終わりますが、大臣、今一言だけ申し上げますが、補充医師枠というのは本当に機能しているかどうか確認していただけませんかね。ただでさえ医師不足と言われているのに、補充医師枠と言われても、そこがどのように機能しているのか、また今度、次の一般質疑...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、また一般質疑ということで、どうぞよろしくお願いいたします。  大臣、では、早速質疑を始めさせていただきたいと思います。  まず、ゴールデンウイーク中の十連休にスタッフをそろえて診療する医療機関について伺いたいんですが...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  阿部先生は、きょう、お誕生日だったそうです、済みません、余計なことですが。  次に、日本全国で、大臣、年末年始やゴールデンウイークのような連休において、中核病院とか基幹病院の救急外来の勤務というのは相当過酷なんですよ。筆舌に尽くしがたいよ...全文を見る
○吉田委員 大臣、どうでしょう、それで実効性が持たれるとお思いですか。本当に、年末年始の救急外来、中核病院を見ていると、患者さんも三時間待つなんということはざらになってまいります。患者さんが三時間待つ状態というのは、逆に言うと、医療の現場、診療する側というのは相当大変な状況になっ...全文を見る
○吉田委員 大臣、わかりました。  じゃ、ぜひ、大臣、この十連休、御公務で御多忙だとは思いますが、御地元の中核病院の救急外来の現場を本当に一度視察していただきたいですね。大臣、見ればわかりますよ、大臣のやっていただいたことが本当に実効性があったかどうか。ぜひ、大臣、御公務の合間...全文を見る
○吉田委員 ぜひお願いします。  この部分は、大臣はいろいろおっしゃっていただきましたが、私が昔いた病院、幾つかの病院に医者は勤務していきますけれども、いた病院なんかは、委員長なんかも若いときは相当過酷な診療をされていたと思うんですけれども、例えばある病院なんかは、慣例で、新任...全文を見る
○吉田委員 大臣はずっと同じ御答弁を繰り返していらっしゃいますが、大臣、物理的に行けないことはないですよ。だって、二十四時間やっていますから。二十四時間、大臣は御公務が詰まっているわけじゃないでしょう、十日間。実際に私が見ていただきたいのは、本当に夜中の部分なんですよ。大臣が御公...全文を見る
○吉田委員 そういうお答えをせざるを得ないですよね。はっきり失敗なんですよ、どう考えても。大臣、本当に今からでもこんなことはやめた方がいいです。  では、大臣、今おっしゃったことを本当に思っているんだったら、この点に関してはどうやってお答えになりますかね。資本が違ってどうのこう...全文を見る
○吉田委員 いや、でも、立地と利便性がいい薬局をつくったんでしょう、大臣。だから、それはやはり、だんだんとそちらに行かれる方はふえるんじゃないかなと思いますし、調剤報酬上の工夫もされているとは思いますけれども、ただ、やはり、これはあっても本当に意味がないんじゃないかという類型の薬...全文を見る
○吉田委員 局長、至極ごもっともな御答弁で、そのとおりです。  ただ、局長、じゃ、もうちょっと伺いますけれども、指導されているということなんですが、実際、どれくらい指導されているんですかね。実際に今、本当に今の基準で指導の対象になるところはかなり散見するんですが、局長はどのよう...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  じゃ、かなりやはり、六十七件、通知を出して指導してもまだあって、やはりイタチごっこのようなことになっている部分もあるという理解で、局長、よろしいですか。
○吉田委員 本当に公正な、薬局の正しい役割をぜひ厚生労働大臣を筆頭にお考えいただいて、しっかりと、競争もやはり公正公平であるべきだし、やはり本当に患者さんのために何をすべきかということをもう一度よく考えて御対応いただきたいと切に願います。  時間がもうほぼ来ました。まだ大分準備...全文を見る
○吉田委員 もう時間が参りましたので、この続きは今後やっていきますが、やはり病院や医療も、なるべく民でできることは民にやっていただいて、官はやはり、政策医療に特化する部分や公がやらなきゃいけないところがどうしてもありますから、そういったところに特化していく姿勢も大事ですよね、今後...全文を見る
04月26日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞ、質問、よろしくお願いいたします。  きょうは、特に各省庁から副大臣の諸先生方も来ていただきまして、御多忙中、本当に恐縮でございますが、ちょっと教えていただきたいことがありますので、よろしくお願いいたします。  それではまず...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。  それでは、今回の視覚障害の話、厚生労働省と、そして、おいでいただきました各副大臣にお伺いしたいと思います。  大臣、前日の、複数の省庁で裸眼視力が悪い人を視覚障害者として計上していたと聞きましたが、霞が関の省庁の皆様が、本当にこれ...全文を見る
○吉田委員 じゃ、私が今お伺いして思ったのは、大臣、厚生労働省としては、半分の方が近視のこの日本国で、裸眼視力で障害者の認定をしているなんということはあり得ないし、極めてばかばかしいことである、そういった認識でよろしいですね、大臣。  そして、大臣、もう一つお伺いしますが、厚生...全文を見る
○吉田委員 大臣、安心しました。一応、それを確認しておかないと。大変大事なことですから。  じゃ、各省庁の副大臣の先生方、こんなことで副大臣が私に追及されるのは、本当は官庁が勝手にやられたことなのかもしれないですが、ちょっとお許しいただいて、これは実際は意図的に水増ししたんです...全文を見る
○吉田委員 これは思われないですよね、どう考えても。そして、皆さんの後ろに控えていらっしゃる、皆さんをお支えしている官僚の皆さんが、意図的じゃなくこんなことをするわけないですよね。  そういった中で、もしこれが本当に意図的じゃないという御主張をされるんだったら、こんな障害者や障...全文を見る
○吉田委員 これだけお話ししても、意図的でなかったとおっしゃる。だって、おかしいですよね。副大臣の皆さん、最初に、それは障害者じゃないと、もう全員がぱっとお答えになったわけじゃないですか。それに対して、副大臣の皆様方と同じように優秀な役所の事務方の皆さんが、そんな、裸眼視力で障害...全文を見る
○吉田委員 本音ではもうちょっと違うお考えをお持ちだと思いますけれども、大臣としてはそういう御答弁しかしようがないですよね。大丈夫です。  副大臣の先生方、ありがとうございました。今後、絶対これは生かしていただいて、二度とこういうことがないようにということと、やはりちょっと恥ず...全文を見る
○吉田委員 大臣、だから、最後のところが聞きたかったんですよ。途中、私、ごめんなさい、挙手せずに言っちゃいましたけれども。  だから、大臣、一番のポイントは、雇用者数、雇用率の違いについての大臣の現状の認識と、この法案によってどう改善するのかということを聞きたかったので、そこの...全文を見る
○吉田委員 そもそも、大臣、やはり手帳が返納されるということはそこから脱したということで、非常に好ましいことですよね。そして、大臣、やはり精神障害のところの雇用をどんどんということをさっきはっきりとおっしゃっていただきましたよね。  ですから、一番望ましいのは、精神障害として、...全文を見る
○吉田委員 大臣、本当によくいろいろな知見をお持ちですけれども、委員の方が専門では困っちゃうので、大臣はやはり、我々よりもっと高い知見を持ってこの国を率いていただかなきゃいけないので、ぜひ、逆に本当にその辺はしっかりとやっていただいて、さっき大臣ははっきりと、やはり精神障害はふえ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます、大臣。  先ほどから特例給付金の話を中心に答弁をいただいている部分があるんですが、それだと、さっき申し上げたように、軽症から重症とか、種別の解決にはなかなかなりづらい部分があるんじゃないかということを、大臣、申し上げているんですよ。  だから...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。  まだいろいろ議論したいことがあるんですが、時間が参っております。またゴールデンウイーク明けにきっとたくさん議論の場があると、私は、大臣、思っておりますので、そこで、ちょっとまだ、きょうお話しした倍ぐらいのボリュームを用意してあります...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  大臣、引き続きの議論、どうぞよろしくお願いいたします。  前回、雇用状況の現状認識と改正案による改善の程度、今後の改善へ向けての厚生労働大臣としての意思や決意をいろいろ伺っておりましたが、途中で終わってしまっておりますので、引...全文を見る
○吉田委員 大臣、まず最初は今の御答弁でいいんですが、私が聞きたかったのは、あはき法等々で規定される職域以外の部分で、民間企業で雇用されている人がどの程度かということを認識として大臣がどのように認識されているかを聞きたいんです。いかがですか。
○吉田委員 私は、民間企業のとちゃんと役所の人に伝えてあるんですけれども、ちょっと認識がちゃんとされていないということじゃないですかね。民間企業で普通に働く視覚障害をお持ちの方がどれだけ活躍しているかということを聞きたい趣旨で、そうやって説明をしてあるんですが、まず、あはき法のそ...全文を見る
○吉田委員 なぜこの質問を前回からしているかというと、視覚障害者の数はふえていますよね、大臣。これから高齢化の進展とともに、視覚障害の数は更にふえるんです。ここをしっかりと、せっかくこういう法律をつくるんだったら手当てしていかないと、やはりかかる経済コストや経済的損失というのも大...全文を見る
○吉田委員 重度というのはちょっとわかりにくいので、私は一級に限定して聞いているんですけれども、今の重度と一級というのはイコールですか、イコールじゃないですか。
○吉田委員 わかりました。  さらに、一級というのは、本当に視覚という意味ではかなりハンディキャップを負っている状態なんですが、一級に関して、今後ふやしていくんですね。人数とかは不都合があるならおっしゃらなくてもいいですけれども、ふやしていくんですね、この法律で。
○吉田委員 わかりました。  もう少し聞いても、多分同じような答えしか返ってこないので次に行きますが、今度は重度の聴覚障害者である聾者に関して大臣に伺います。  重度の聴覚障害者については、視覚障害者とは当然異なる配慮が必要になります。具体的に言うと、聴覚障害者の方は、一般的...全文を見る
○吉田委員 大臣、通告はかなり細かく、文章をそのまま書いて通告していますので、しっかり省内でやってくださいね。いいディスカッションをするために、しっかりやっていますから。  ただ、大臣、さっきの視覚障害も聴覚障害もそうなんですけれども、なぜ雇用した数とかを言うと差し支えがあるの...全文を見る
○吉田委員 今、委員室からもそういう声が上がりましたけれども、視覚障害者は仕事の中で配慮もされるわけですよね。それは周りの方にはわかると思いますよ、そもそも。だからこそ配慮しなきゃいけないんじゃないんですか。  そして、数が少ないから開示できないんだったら、数をふやせばいいじゃ...全文を見る
○吉田委員 だから、それを踏まえて、数をふやして雇用したらどうかとさっき言ったんですよ。そうやって言っているのに、大臣、そんなことを何回も読まれても困りますよ、貴重な時間なんだから。  大臣、あと、本当に、視覚障害一級をお持ちの方が、そういう配慮をしたら周りの人に気づかれないと...全文を見る
○吉田委員 だから、その根拠を聞いているんです、時間の根拠。どうしてこの時間を設定したかというのは大事ですよ、大臣。その根拠を聞いているんです。大臣、お願いします。
○吉田委員 大臣、そこを最初からお答えいただければよかったと思います。  次に、特例給付金支給の具体的な要件や単価は省令で定めるとされていますね、大臣。どのような内容になるか、現時点で見込まれる内容を教えていただけますか。
○吉田委員 全く決まっていないんですか。本当にその審議会で、現時点で粗い感じの予定もない中でこういうことを決めていらっしゃるんですか、大臣。  じゃ、逆に言うと、それを考えてからやらなきゃいけない問題だと思うんですけれども、財源が障害者雇用納付金ということですが、多様な働き方を...全文を見る
○吉田委員 財源が不足するおそれはないですかというのも問うているんですが、それはいいですか。
○吉田委員 わかりました。  雇用率カウントに関して確認したいんですが、今回の改正によっても、三十時間以上の場合の雇用率カウントは一ですよね。二十時間以上三十時間未満の所定労働時間の方の雇用の場合の雇用率のカウントは〇・五ですよね、大臣。  それで、今回、特例給付金の対象の方...全文を見る
○吉田委員 私が問うたあれと若干ずれていますけれども、大臣がおっしゃりたいことはわかりましたので、結構です。  ちょっと時間がなくなりましたので、少し本質的なところも聞いていきたいんですが、今回の改正の大きな柱の一つは、これまで民間企業には厳しい義務を障害者雇用で課してきました...全文を見る
○吉田委員 それは大変に結構なところだと思います。  今回の改正で特例給付金及び認定制度が新設されていますが、むしろ、先ほど挙げた、国や地方自治体に民間同様の義務を課した、また、障害者活躍推進計画の作成、公表を義務づけるなど、明らかに障害者雇用数の不正計上事件を意識して、取り急...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  もっと聞きたいことがたくさんあったんですが、今まで、民間だと、未達の場合というのは一人当たり五万円の納付金を納める義務がありますね、大臣。ただ、それまで、役所というのはそういったものがなかったわけです。  今回のこの法案を契機に、相...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○吉田委員 私は、立憲民主党・無所属フォーラムを代表して、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案に対して、賛成の立場で討論を行います。  昨年、国及び地方公共団体の多くで、障害者雇用率の算定対象となる障害者の数が水増しされており、それが長年にわたって継続していた...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  大臣、本日はよろしくお願いいたします。  大臣も貴重な時間でございますので、早速質疑をさせていただきたいと思います。  まず、介護保険主治医意見書についてお聞きします。  まず、これは念のための確認ですが、要介護として介護...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。非常に簡潔な答弁をいただきました。  ところで、ここからが本題なんですけれども、例えば担当医、主治医が変更して、その後三年ごとの更新の時期が来た際に、もし私が新しく担当になった主治医だとすると、前医の意見書にどのようなことが書いてあって、...全文を見る
○吉田委員 そうですね。今大臣がおっしゃったように、制度としては、前医の意見書を確認するこれという方法は、逆に言うと規定されていないんですよね、大臣。だから、今大臣がおっしゃっていただきましたけれども、前医の意見書を担当医が見たいと思うと、大体何かしら面倒くさい手続を踏む。その一...全文を見る
○吉田委員 大臣、現状把握をしていただいて、必要があったり、やはり煩雑だなと厚生労働省が思われるようでしたら、ぜひ改善をしていただきたいなというのが趣旨でございます。  実際、関連として申し上げると、介護保険主治医意見書というものはカルテの一部とみなすこともできるんじゃないかと...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。いい御答弁なんですけれども、私が聞いたのはちょっと違う内容でございます。  だから、診療録というのは何を含むのかということも含めた、電子カルテだと全部入っているわけですよ、大臣。電子カルテを開くと全部見られるわけですね。ログインして、パ...全文を見る
○吉田委員 確かに今、政務官がおっしゃっていただいたように、一部何か負担になっている部分もあるというふうには、まあどの程度負担になっていると思っていらっしゃるか、ちょっと私もわからないんです、そういった声もあるということは聞いています。  ただ、多分、基本的には、国の方針として...全文を見る
○吉田委員 いや、そういう御答弁をいただくなら、もう少し伺いますけれども。  じゃ、何で最初からマイナンバーカードを送らないんですか、アメリカのソーシャル・セキュリティー・ナンバーみたいに。矛盾していますよね。アメリカは最初からソーシャル・セキュリティー・カードが送られてきます...全文を見る
○吉田委員 そうなんですよ、任意なんですよ。だから、何でそれを強制にするのかということ。矛盾しているじゃないですか、政策的に。最初任意だったものを強制にしていく。おかしいですよね。こうするんだったら、最初からそんな任意で選ばせるような方法にしないで、今さら何で任意だったものを強制...全文を見る
○吉田委員 余りちょっとここばかりやってもしようがないですけれども、ただ、今の話だとやはりおかしいんですよね。  だって、これは二〇二〇年から強制にしていくわけですよね、基本的には、通知カードというのはなくなるわけですから。だから、ちょっと今の話というのは通じない。ちょっとやは...全文を見る
○吉田委員 ですから、そこじゃなくて、流出しちゃって被害を受けたときにどうするかという問いです、大臣。
○吉田委員 問いに答えていただいていないですが、つまり、大臣の言いたいことは、万全で絶対大丈夫だということですね。今の話を総合すると、万全で絶対大丈夫だから、そういったことは起こり得ないから誰も責任をとらなくても大丈夫だという、大臣、理解ですよね。今の答弁は、誰が聞いても、話を聞...全文を見る
○吉田委員 大臣、しっかり引用していただいてありがとうございます。よくわかりました。  ただ、どうも不安は尽きないわけです。大臣のさっきのお話を聞いていると、万全だ、盤石だ、配慮するとおっしゃっていますけれども、余計なことには、やはりなるべく本当に必要不可欠な部分に使用していく...全文を見る
○吉田委員 ただ、政務官、これはe—Taxを利用すると、青色申告特別控除もまた十万円ふえるんですよね。つまり、制度としては、国民の皆さんの税負担を減らす方向の対応という理解でいいですね。  ただ、ここが、e—Taxを使う人と使わない人で十万円の差が出てしまうわけですよね。これは...全文を見る
○吉田委員 そうですよね。政府としては、だから、電子申告を強化というか普及させたいんですね。  ただ、政務官御存じのとおり、これは税理士さんに頼んだら、十中八九、今、電子申告ですよね。税理士さんに頼めない、やはり自分で御苦労して、ちょっと経済的ゆとりがない方は、電子申告までなか...全文を見る
○吉田委員 伊佐政務官、ありがとうございました。  しっかりと周知していただいて、それは全部電子申告になればいいわけですけれども、やはりそれ相応の負担もそれをやっていくためにはあるわけですので、その辺も御勘案いただきながら、まだちょっと時間がございますので、進めていただければと...全文を見る
○吉田委員 では、まず、本当に日本の医療を支えていただいています看護師さん、副大臣も看護職でいらっしゃいますが、医療とのかかわり合い、そして医師と看護師のタスクシェアリング、タスクシフティングに関して、もう既に相応に長い間、結論を先延ばししてきた。そして、医師の働き方改革の報告書...全文を見る
○吉田委員 大臣、夏までに決めるんですか。決めるのはいつまでですか。  私は、全ての制度はやはりしっかりと議論をした上で決定していくべきだと思うんです。だから、NP、ナースプラクティショナー、PA、そういった導入の是非を申し上げているんじゃなくて、やはり今若しくは期限を決めて結...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  大臣がタスクシフティング、タスクシェアリングと連呼されていた割には、ちょっと心もとないですね、それでは。  だから、繰り返しになりますが、よく議論してほしいんですよ。もちろん、よく議論してほしい。関係の皆さんが一番いいと思う制度をつ...全文を見る
○吉田委員 済みません、もう時間が来ましたけれども、ちょっとほかのことも、同じような内容で全く別のところの分野に関しても大臣と次回議論をしていきたいと思います。やはりもう一度、いつまでにと聞きますので、私は、ちょっとそこぐらいは答えてほしいんですよ、本当に。そうしないと、これはい...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は児童虐待防止法改正案等の審議ということで、早速始めさせていただきたいと思います。  まず、児童虐待の防止、早期発見の点からお伺いをさせていただきたいと思います。  児童虐待から小さな子供の命を守るためには、児童虐待の防...全文を見る
○吉田委員 じゃ、具体的にそういった指導や通知などを厚生労働省として学校等々、場合によっては保健所等々に出すおつもりや予定、また過去にそういった指導をしたことというのは、私の記憶ではちょっとわからないんですが、あるんでしょうかね、大臣。そこを確認させてください。
○吉田委員 大臣、今おっしゃったところの主たるところは、見つけた後の連携とかそういうことですよね。学童はどうなんですかね。学童期が大事。さっきの体幹とか運動器の検診というのは学童なんですよ、乳幼児じゃなくて。だから、学童に対してそれをちゃんとやるように促したりとかしたことがあるの...全文を見る
○吉田委員 でも、検診は厚生労働省がちゃんと所管しないといけないんじゃないですかね、学校における検診は。学校は、文部科学省もそうですけれども、厚生労働省もだと思いますよ。  わかりました。  では、この運動器、体幹とかの検診に関して、やはり私は不十分だとはっきり言って思います...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  ちょっと時代が変わったからわからないかもしれないですけれども、私が子供のころの学校の身体測定ですかね、ああいうときはパンツ一丁になっていますよね。だから、そういうときはやはりそういうものが発見しやすい状況なのか。今どういうふうにされているの...全文を見る
○吉田委員 大臣、私がもう一言聞きたいのは、では現状の今のやり方で十分と大臣はお考えなのかどうかということであります。  つまり、いろいろな事件が起こってきているわけですし、やはり今、受診勧奨やさまざまな対応が十分に機能していない部分もあろうかと思うんですね。それによってさまざ...全文を見る
○吉田委員 具体的にどういうふうに強化するかということも教えていただきたいというのが今の趣旨だったんですね、私の質問は。強化はいいんですが、具体的にどういうふうに強化するか、もう一言、大臣、ちょっと詳しく教えていただかないとよくわからないですね。
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。しっかりとやっていただければと思います。本当に大事なことだと思います。  次に、同様の質問は他の委員からもあると思うんですけれども、今回の内閣提出法案の眼目の一つは、児童虐待防止法の第十四条で、これまでの「児童のしつけに際して、」の後に...全文を見る
○吉田委員 大臣、体罰の定義を聞いているんですよ、最初。
○吉田委員 次の私の質問のことも答えていただいたんですけれども。  つまり、これはきのうちゃんと私は細かく、わかりやすくレクをしておいたんですが、いいですか、大臣。答弁書に夢中になっていらっしゃいますかね。いいですか、ちゃんと聞いてください、大事なことなので。  もう一回確認...全文を見る
○吉田委員 わかりました。大臣、そういうことですよね。イコールじゃなくて、環境が違うわけですから、やはり変わってくるじゃないですか。そこを確認したかったのと、であればこそ、ちょっと金曜日までに、厚生労働省の今考える体罰の定義をちゃんと確認させてください。きょうはもう答えは結構です...全文を見る
○吉田委員 大臣もぜひ、明確に議員立法の方では定義があるようでございますので、そこも今聞いていただいたと思いますので、また金曜日、しっかりとした、厚生労働省のいわゆる閣法での定義を聞かせていただきたいですね。  議員立法の趣旨はよくわかりました。ありがとうございます。  それ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます、大臣。ワクチンに関しては、かなり言葉を選んで御答弁されましたね。  ただ、はしかがこれだけ流行していること。ワクチン政策というのは、アメリカなんかは、CDCがしっかり責任を持って、国家戦略としてやっていますね。北欧の諸国では、予防接種の接種率を...全文を見る
○吉田委員 大臣、さっきと同じ答弁なので、私が聞きたいのは、定期接種となっているものを子供に受けさせることは親の義務とか親の責任ではないとお考えなのか、そうであるとお考えなのか、そこを明確にお答えいただきたいんです。であるか、ないかだけでいいんです。お答えください。
○吉田委員 ありがとうございます。  歴史上は本当に、中世の暗黒時代はやはり病原体によるものもあったわけだし、北米大陸の歴史が変わったのも、天然痘等々のそういった伝染病であったこともあるわけでありますし、まあ一つだけの要素ではありませんが、病原体の蔓延というのは本当に恐ろしいこ...全文を見る
○吉田委員 結果として亡くなったということを今引用されておられましたが、そもそも、車の中に放置することもネグレクトということで、大臣、よろしいですか。それは個々の事例という判断をおっしゃられましたが、今大臣がおっしゃったような、パチンコ屋さんでの遊技中やスーパーでのお買物中に子供...全文を見る
○吉田委員 だから、当たり得るだとケース・バイ・ケースという表現になるので。じゃ、逆に言うと、ならない場合もあるんですか、大臣。  だから、さっき私が言ったように、ここは啓発だと思うんですよ。親に、基本的にそれはしない方がいいと思わせることが大事なんです。だから、さっき、わざわ...全文を見る
○吉田委員 あとちょっとで時間なんですが、大臣、そういうことでしっかりやってほしいということなんですよ。  確かに、例えば保育園に子供二人を順番に送っていく、そういうときに、一人送っていく間におろして連れていくのかという議論にもなっちゃうじゃないですか、大臣。そこまでそれを規定...全文を見る
○吉田委員 時間になりましたので、終わります。また続きは金曜日にお伺いさせていただきます。  ありがとうございました。
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  では、大臣、先日の続きの部分から行わせていただきたい、そのように考えます。  一昨日、ここで質問させていただきました。閣法における体罰の定義、先ほども高橋委員からこの定義に関しては質問がありました。先般、もう一度金曜日に聞かせ...全文を見る
○吉田委員 わかりやすくとお願いしたんですけれども。  じゃ、今おっしゃったことが体罰の定義でいいんですかね、三つほどおっしゃいましたよね、大臣。それが厚生労働省の本法案における体罰の定義というふうに理解してよろしいんですか。  今、繰り返し、水曜日の答弁でもいただきましたが...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  大臣、ガイドラインはいつまでにできるんですかね。お答えいただけますか。
○吉田委員 もちろん丁寧にはやっていただきたいですし、大臣のおっしゃることはわかりますが、大体いつまでと普通はわかるんじゃないかと思うんですけれども、これで法案が成立をしていった場合、いつごろまでにと。でも、ガイドラインは非常に大事な部分なんじゃないですかね。  大臣、もうちょ...全文を見る
○吉田委員 じゃ、年内には遅くともでき上がるという感じで、大臣、よろしいんですかね。  じゃ、次の質問に行きます。  水曜日は、初鹿委員から体罰のかなり明確な御答弁をいただきました。対比すると、どうしても閣法は頼りないなとちょっと思ってしまったところでございますので、きょうこ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  なかなか、本当に今なり手も、人気が殺到する仕事じゃないわけですよね。ですから、本当に重要な課題であって、逆に言うと、先ほど柿沢委員からですか、児相改革なんという言葉もございましたが、そういった部分で肝になっていく部分なんじゃないかなと思いま...全文を見る
○吉田委員 御答弁ありがとうございます。  このDV、世の中ではやはり男性から女性に対するDVというのが多いような印象があるんですが、実は逆もまたかなりあるんですよね。  私の知っている男性の方が、女性からのDVで、御長男と旦那さんがもう毎日ぼこぼこにされて、体格差はすごくあ...全文を見る
○吉田委員 なかなかやはり、大臣、さっき一部お答えを、戦後の話を引用されて、まだ認識として、なぜかということが明確には、ちょっと今の答弁だとわからない。  では、逆に、お尋ねしますが、大臣自身、里親になってもいいと思われますか。
○吉田委員 その次に大事な問いを聞きたいので、大臣自身、里親を今やってもいいかなと思いますか。受け入れられるかなということです、逆に言うと。受け入れられないんだったら、受け入れられないで結構です、何か事情があって。それを答えてほしいんです。
○吉田委員 恐らくそういう答えになると思うんですよ。だから、大臣、心はあるとおっしゃいましたね。やりたい思いはあると、いい制度だから。ただ、やれないというお答えですよね、今は。  なぜ大臣が里親をやれないのかということをもうちょっと教えてほしいんです。それが参考になるんですよ。...全文を見る
○吉田委員 大臣、そこなんじゃないですか。やはりみんなそう思っているんじゃないですか。やりたくても、なかなか受け入れられない、お忙しい。大臣がお忙しいのはわかっていましたよ。日々、国家国民のために寝る時間も削って頑張っていただいていますから、それはわかるんですけれども、やはりそう...全文を見る
○吉田委員 ちょっと趣旨とずれた答弁だったと思いますが、結構です。  大臣、先ほど、御自身の仕事がこういうことで里親ができないとおっしゃった。里親は一人でやるものでもないですから、そういったこともよくよくお考えになって、本当に日本は里親制度を進めていった方がいいと思いますよ。し...全文を見る
○吉田委員 もう時間が迫ってまいりました。  ある程度お任せするということでいいですか、大臣。自由だということですかね、それは。どうぞ。
○吉田委員 時間が参りました。  あと五、六問用意していたんですけれども、残念ですが終わりますが、実効性は厚生労働省が担保するということでいいんですよね。うなずいていらっしゃるから、いいということで質問を終わらせていただきたいと思いますが。実効性をしっかり担保してやっていただく...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  二十分と時間が短いので、大臣、早速いろいろディスカッションしてまいりたいと思います。  まず、遺伝的なエビデンスが確立している疾患等に対する予防的な臓器切除についてお伺いします。  時代の流れもありまして、本件のような臓器の...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございました。多分、しっかりいろいろ資料とか目を通してくださったということですね。  まずは、私が大臣にお伺いしたいのは、このHBOCを契機として、本症候群だけでなく、エビデンスが確立した他の臓器も含めた予防切除の保険収載等の検討を議論の俎上にのせるべきだ...全文を見る
○吉田委員 大臣、私が聞きたかったのは一般論で、私が繰り返し述べたように、一般論としての部分がまず大事なんですよ。やはり、その議論をしていく前提で、一部、さっきもう、先の私の問いに対しても答えをいただいてしまいましたが、一般論として、厚生労働省の考え方として、エビデンスが確立して...全文を見る
○吉田委員 大臣は先ほどちょっと先の問いに対しても答えをいただいたんですが、それは結構なんです。  つまり、まず、大臣、例えば日本乳癌学会のホームページなどによると、入院十四日間で乳房の切除術、腋窩リンパ節郭清などの手術をすると総額は大体百万円ぐらいです。実際は三割負担の三十万...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  私の知る限り、大臣が臓器の予防切除、保険給付、その前提となる中医協での検討について国会の場で御答弁いただいたのは初めてではないかと思います。  しっかりとした御答弁をいただきましたので、大臣、ぜひ具体的に進めていただきたいと思います...全文を見る
○吉田委員 大臣、そうすると、そこはちょっと大事なところなんですけれども、まだ今の学会等や国際的な論文等、私も相当この質問のために読ませていただきましたが、これでは足りない、そういうことですか。ちょっとここは大事なところなので、ちゃんと答えてください。足りないのか、今のエビデンス...全文を見る
○吉田委員 大臣、ちょっと今、大事な御答弁をいただいたんですけれども、それじゃ、日本人のデータがないとやらないということですか。日本人のデータを得るためには自費でどんどんやらせるしかなくなってしまいますけれども、そこは大事なポイントですよ。広く海外で公知であっても、日本人のジャパ...全文を見る
○吉田委員 蓄積と簡単に言いますけれども、これは自費で蓄積しなきゃいけないんですよ、大臣。みんな自費でやらせなきゃいけなくなりますし、ちょっとジェネティクスの専門家を入れた方がいいですよ、厚生労働省。私も、ジェネティクス、原因疾患遺伝子を発見していますけれども、ちょっとその御答弁...全文を見る
○吉田委員 もう時間が来たので終わりますが、大臣、予防切除に関する保険収載と検査の保険収載というのはまた違う事象ですから、これはちゃんと言っておいたんですけれども、本当は全部大臣に御答弁をと言っていたんですが、局長が手を挙げられたので答えていただきましたが、予防切除だけじゃなくて...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  まずは、この一連の台風で被災された皆様の一刻も早い生活再建を心から祈念を申し上げます。  また、このたびは、大臣御就任おめでとうございます。  きょう、五十五分ほどいただいておりますので、大臣が所信でお述べになられたこと、そ...全文を見る
○吉田委員 最初、一生懸命答弁書を読まれて、多分お疲れになったと思います。最後、御自身のお言葉で語って。  大臣、これは、今ノーベル賞の話をされましたけれども、そんな悠長なことを言っていられないんですよ。いいですか、大臣、かつて日本は論文の数というのは世界二位だったんですよ。い...全文を見る
○吉田委員 井上先生も、御家族、ドクターが多いですよね。非常にお詳しいんですよね、実は井上先生も。その横で大変恐縮ですが。  大臣、そうじゃないんです。日本の本当に構造的な問題なんですよ、今の研究の。本当に研究者の待遇も悪いし、研究をしっかりできない体制になっているんです。 ...全文を見る
○吉田委員 いや、だから、大臣がそういうレベルじゃだめなんですよ。だから、それくらいのちゃんとしたバリュー、インパクトのある方を連れてきていない、実績がないということなんですよ、大臣。あれば、ちゃんときょうの時点でも絶対レクが入っていますよ。ないんですよ。うまくいっていない。ほと...全文を見る
○吉田委員 大臣、バークレーにいらっしゃったなら、本当によくおわかりですよね。  大臣、だから、逆に言えば、中国の方というのは、昔、日本によく留学していましたけれども、今、日本に留学しないですよ。おわかりですよね、大臣。本当にこれは深刻なんですよ。韓国の方も、昔、日本によく留学...全文を見る
○吉田委員 大臣、二言はないと信じて、また適宜質問していきますので、具体的な施策を教えてください。  次の質問に移らせていただきます。  幼児教育、幼保無償化の本質というか、そこに関して、私が内閣委員会で質疑したこととちょっと違う方向に行っているんじゃないかなと思うので、そこ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。  実は、今大臣が答弁された答弁、全く同じ答弁を途中まで前回の委員会でされているんです。要は、私が問題だと思っているのは、そのときに、まさに政府参考人の方が大臣と全く同じ答弁をしたんですよ。  「今般の幼児教育、保育の対象の大宗を占め...全文を見る
○吉田委員 きょう、ちょうどヤフーニュースを、ヤフーニュースというかニュースをネットで見ていたら、朝日新聞のニュースだったと思いますけれども、自己負担が世帯としてはふえちゃったなんていう記事もやはりあって、これは仕組みによってやはりそういうことが起こり得るわけなんですよね、さまざ...全文を見る
○吉田委員 大臣、お答えありがとうございました。本当にしっかりと御対応いただけるということですので、真摯に御対応いただくということ。本当に無償化されるならその方がいいので、全部無償化していただいて、それが無理なら、さっきの繰り返しになりますが、大半無償化とか、そういう言い方に変え...全文を見る
○吉田委員 まず、済みません。さっき、論文の紹介のときにスタディーで終わったんですが、スタディーサジェスツが正しいので、済みません。論文を引用される方がいらっしゃったら、ちょっと間違いがあったので訂正します。  大臣、ブルーライトは朝は浴びてもいいんですよ、起きるときは。逆に、...全文を見る
○吉田委員 しっかりした御答弁をいただきましたので、本当にちょっと考えた方がいいと思います。非常にこれはリスクがどんどんどんどん高まっていきますので、我々も本当に、さっきのショウジョウバエのが本当だったら、我々の脳も影響を受ける可能性がありますので。  ちょっとその話で、さっき...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。ぜひお願いします。  時間もだんだんなくなってきましたので、次に行きたいと思います。  これも竹本大臣ですね。済みません、竹本大臣、ちょっとお疲れになりますが、よろしくお願いします。  子供の視力低下が、大臣、社会問題化していますよね。世界...全文を見る
○吉田委員 本当に、近視がふえると、余りろくなことがないですね。目の病気がふえると、井上先生の御実家は患者さんがふえるかもしれませんけれども、本当に世界としてはいいことではないので。ごめんなさい、余り井上先生と言うと、後で怒られちゃいますので。  ただ、本当にこれは結構深刻な問...全文を見る
○吉田委員 私の尊敬する橋本副大臣の御答弁なのであれですが、やはり、エビデンス、本当に蓄積はそれは大事なんです。これはもう、医学とかそういった科学というのは、永久にエビデンスを蓄積していく責務が、科学者にも、そして、健康戦略をやるのであれば国家にもあるんだと思います。  しかし...全文を見る
○吉田委員 副大臣、ありがとうございます。  副大臣、じゃ、もう一言、今の関連ですけれども、日本ってやはり、医療も、私もずっと昔から思うんですけれども、感覚器に対する興味というのが薄いんですよね。やはり命にかかわる部門がどうしても日本というのは重視され、いや、それは、そういう考...全文を見る
○吉田委員 時間になったので終わりますが、本当におっしゃったとおりで、やはり医療経済的な部分も非常に重要だと思います。ワクチン政策がその典型ですが、やはり、国民の健康、命を守ることと、そして医療費の削減にも寄与していくのが予防医療の政策でありますので、ぜひこういったものは、ちゃん...全文を見る
11月06日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  盛山委員長、どうもいつもお世話になっております。  本日は、大臣、三十五分間、よろしくお願いいたしたいと思います。  まず、この薬機法というのは、民主党政権時代に厚生労働省の皆様と私も一緒に立法作業をした、そういった法律でご...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  しかし、大臣、状況はかなり深刻なんです。私の地元、愛知県三河、大西議員もいらっしゃいますけれども、三河も、物づくり、特に医療機器産業、萌芽的なものはあるんですが、大臣、特にペースメーカーは絶対国産品をつくらないとだめですよ。中国も国産...全文を見る
○吉田委員 ダビンチなんかも中のものは結構国産のものが使われていますので、国産のダビンチなんというものもそのうちできてくるといいと思いますが。  大臣、じゃ、ちょっと関連で、次のお話をさせていただきます。  重ねて申し上げますけれども、国内の製薬会社、医療機器メーカーの自主的...全文を見る
○吉田委員 ぜひ、大臣、積極的にその辺は、野心的なベンチャーがしっかりと頑張れるような素地をつくっていただいて、また、相談窓口は本当に大事だと思いますね。彼らもそういう薬事行政の専門家でもないわけですから、もともとが。アイデアはあっても、法に照らし合わせて、規制、どのような承認を...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  今、大臣は緊急避難のお話をしていただきましたね。確かにそれも絶対必要。  大臣、ちょっと確認で、私のところにレクに来ていただいた方が、医療機関も事業所となることができるような趣旨のことをおっしゃっていたんですが、大臣の今の御答弁だと、医療...全文を見る
○吉田委員 よくわかりました。大臣、ありがとうございます。  なぜ廃棄されてしまうか。多くの場合は、やはり患者さんが亡くなってしまうんだと思いますね。予定されている輸血をしていく方が、不幸なことに寿命が来て亡くなってしまう。その分の血液が多いんだとは思います。  そういった中...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  ちょっとこれは局長に事務的なことなので伺いたいんですけれども、逆に、今、そういったアカデミアや学会というのは、こういう部分に関していろいろな提言などをしてくると思います、厚生労働省に。こういった血液学会を含めた各学会から、逆に、在宅に...全文を見る
○吉田委員 私が現場で聞くと、具体的な要望なんかも出しているというふうに聞いているんですが、局長、ここは、レクに来ていただいたとき、そこに関しては少しディスカッションしていただいているんですが、具体的に本当にないですか、局長。
○吉田委員 私もそのAMEDの研究のことを聞いておりましたので、ちょうどレクのときに。そこをもうちょっと具体的にお話ししてほしかったんですけれども、また今度で結構です。ここはそのときお話ししていますから、結構細かく。ごめんなさい、通告として明確にしてはいなかったので、もうそれで結...全文を見る
○吉田委員 四・五が適正かどうか今後また検討されていかれるとは思うんですけれども、薬というのは、やはり研究開発に非常に、大臣、お金がかかりますね。一旦つくり上がってしまうと、これはいかにも言い過ぎだと思うんですけれども、昔、MRの方が、薬はできてしまえば後は製造にほとんどお金がか...全文を見る
○吉田委員 時間が少なくなってまいりましたが、次は、消費増税の影響。特に、先ほど安藤委員からもお話がありましたが、院内調剤を持っている病院はかなり苦しいですよね、今回の消費増税の影響。  まず、今回の消費税の税率引上げについて、医薬品にどのような対処をされるのかということを簡潔...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。私の質問の仕方が悪かったのをしっかり解釈いただいて。  大臣、そうすると、院内調剤を持っている医療機関と院内調剤をほとんどしていない医療機関、一律にそういった対応をされているわけですよね。そうすると、院内調剤を保持したり、ある程度の規模の...全文を見る
○吉田委員 大臣がおっしゃるとおり、それは個々の細かい診療内容の違いに全部対応なんて不可能ですよね。おっしゃるとおりで、一律にされるのはいいんですが、ただ、明確に院内調剤というのは、明らかな形で損税分をふやすわけですよね、おわかりになると思いますけれども。納入するときにはかかるし...全文を見る
○吉田委員 質問を終わらせていただきますが、大臣、しっかりと注視して、今後ともよろしくお願いします。  ありがとうございました。