吉田統彦

よしだつねひこ

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3回

吉田統彦の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、当財務金融委員会での所得税法等の一部を改正する法律案の質疑ということで、四十分時間をいただきました。  本法案そして税金に係るその使い道なども含めた広い観点から、財務省、厚生労働省などに質問してまいりたいと思います。 ...全文を見る
○吉田委員 症状、所見、重篤さ、極めてこれは重要ですよ、審議官。それを把握していないということですか、まさか。  もう一回答えてください。把握していないなら把握していないと正直に言ってください。
○吉田委員 これは困りますよ、審議官。とんでもないことですよ、これ。把握していないって、重篤かどうか、その後どういった対応をしているか、処置をするのか、そして感染のリスク、そういったものにかかわるところなんだから、そんなことを把握していないって堂々とこんな委員会で言っちゃって大丈...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  審議官、そうすると、副大臣、政務官、感染されていないことを心から本当に祈念をいたしますが、感染のリスクはどのように考えていらっしゃるのか。感染のリスクがあるということであれば、国会審議への影響も当然あります。そういった形で、その感染のリスク...全文を見る
○吉田委員 そんなこと、審議官、全然聞いていないですから、ちゃんと答えてください。  まず、マスクをしているから濃厚接触じゃないというエビデンスは、もう崩れていませんか。だって、今回罹患されてしまった、感染、陽性になった皆さん、マスクをされていましたよね、当然ですが。そうすると...全文を見る
○吉田委員 ちょっと今のはひどいですよ。何言っているんですか。全然答えていないじゃないですか。  まず、マスクをしたら濃厚接触じゃないと厚生労働省はまだ言うのかということ、そして、本当にマスクがあれば感染しないというエビデンスがあると厚生労働省は考えているのか、ここははっきり答...全文を見る
○吉田委員 PCR検査はしないということですか。
○吉田委員 では、今、副大臣と政務官はどこで何をなさっていますか。濃厚な接触と私は考えますが、をしてしまった後、どのような業務について、今現在もどこにいらっしゃいますか。お答えください。
○吉田委員 そうするとなおさら、そういう業務に当たっていらっしゃる、そして、感染者とそういう接触をしたということであればなおさら、感染のリスクを確認すべきではないですか。例えば、これは副大臣、政務官の御健康、お体を守るという意味、健康を守って職務を遂行していただくという意味でも重...全文を見る
○吉田委員 では、感染症の専門家たちは、今どうやっておっしゃっているんですか。
○吉田委員 ないのではないかと、ちょっと表現が後退したようですが、なぜ、ないのではないかになったんですか。
○吉田委員 審議官、マスクといってもいろんなマスクがありますよね。ありますね。どのようなマスクをしていれば、では濃厚接触じゃないというふうに厚生労働省は考えているんですか。
○吉田委員 余り細かいことはあれですけれども、サージカルマスクというのはいろいろありますけれども、サージカルマスクでは完全な防御というのはできないと思いますよ、一般のサージカルマスクでは。本当に高度な、完全にウイルスをシャットアウトできるマスクは確かにあるんです。しかし、それを本...全文を見る
○吉田委員 どうも、感染症の専門家の意見、意見ということを伺っていると、厚生労働省が正しく実態を把握していないんじゃないかというふうに、私は、今の審議官の御答弁では感じてしまいます。  では、それに関してもう一問だけちょっとお伺いしたいんですけれども、先ほど来、櫻井委員の質疑の...全文を見る
○吉田委員 調査中というのはどういうことですか。PCRが陰性だったんですか、陽性だったんですか。陰性だったということですか。
○吉田委員 いや、必要でしょう。  ごめんなさい、これは、三人セットでお仕事をされていたんですよね。そのうち二人が感染しているんですよね。残りの一人がPCR検査が不要だとする根拠は何ですか。
○吉田委員 ちゃんと答えてくださいよ。  だから、PCR検査、やっているんですか、やっていないんですかということぐらい、答えられるでしょう、まず。そして、やっていないんだったら、何でやっていないのかを、エビデンスを示してくれと言っているんです。そんなことを示せないんですか。おか...全文を見る
○吉田委員 確認中というのはどういうことですか。わからないということですか。  ほかにもうちょっと専門家、この場にいらっしゃらないんですか。ちょっとこの審議官では全く、国会での質疑という意味で、意味をなしません。審議官の今御存じの内容のレベルではとても審議にたえられないですよ。...全文を見る
○吉田委員 だから、PCRをしていないのかしているのかということは、御存じないんですか。審議官は御存じないんですか。
○吉田委員 では、きょう、確認して教えていただけますか。この質疑時間中にお答えいただけますか。
○吉田委員 では、すべからく、早急に確認ということで。  いや、これは現場で必死に作業に当たっている皆さんに対する敬意という意味でも、大変に私は疑問に感じますよ。先ほどちょっと横で電話して、現場も忙しい、混乱しているんだからというようなことをおっしゃいましたけれども、それは違う...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございました。もう少し簡潔にお答えいただければと思います。  状況はわかりましたけれども、私が趣旨として聞いた、今回の法の目的は税収増なのか国民の健康増進なのか、そういった観点では財務省では議論されていないのですか。そこをお答えいただけますか。簡潔に...全文を見る
○吉田委員 結構です。それで結構です。  では、ちょっと厚生労働省の参考人にお伺いしたいんですが、今回の増税対象の葉巻たばこですが、今、麻生大臣は、財務省は健康には興味がないとはっきりお答えをいただきましたので、そのことに関してちょっと聞きたい。  近年の紙巻きたばこのたばこ...全文を見る
○吉田委員 かなりシェアが、やはりネットを見ても、かなりこの葉巻たばこに切りかえたなんという方がいらっしゃって、それをブログなんかで書いている方もいますので、健康影響はやはり確認された方がいいと思いますよ。これは希望です。  委員長、ちょっと、時間をさっきとめていただいていなか...全文を見る
○吉田委員 大臣おっしゃるとおり。ありがとうございます。本当に、しっかりと御答弁いただきまして、感謝申し上げます。  難しい部分はあるんですが、やはりできるところやいいこと、大臣もおっしゃったように、やれることはやった方がいいんじゃないかという趣旨を私も申し上げたいんです。 ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  いろいろなお考えでちゃんとやっていただいているということもわかりましたので、ますます、ぜひこれは、大臣、日本の財政のある意味守り神、守護神なわけですから、こういったところをしっかりと監視を財務省でしていただいて、今おっしゃったような工...全文を見る
○吉田委員 総裁、ありがとうございます。  引き続いて、本当はFRBの資産圧縮に対する日本銀行の評価をちょっとお伺いしたかったんですが、時間がちょっとないので、そこを、評価をあわせた中で、我が国のETFの出口戦略に関して、総裁、お答えください。  資産は、国債等、二〇年度末に...全文を見る
○吉田委員 当委員会でもしばしば議論になっているところでございますし、また、ちょっと本当は、いろいろ更に聞きたいことを準備してきたんですが、時間がございませんので、また次回の機会でということで。  総裁、お忙しいでしょうから、どうぞ御退席いただいて結構です。  それでは、厚生...全文を見る
○吉田委員 時間が近くなってきましたので、またこの議論もぜひ次回させていただきたいと思います。  麻生財務大臣に質問させていただく機会は大変貴重でございますので、一問、最後に大臣、お願いいたします。  簡潔に申し上げますが、例えば少子化対策、あらゆることをやっていくべきだと思...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございました。  終わらせていただきます。
03月18日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  菅官房長官には、お忙しい中来ていただきまして、ありがとうございます。実のある議論になりますよう努力しますので、ぜひ官房長官もすばらしい御答弁をいただければと、心からまず冒頭お願いいたします。  また、ちょっと最初の通告から二週...全文を見る
○吉田委員 官房長官、ありがとうございます。  とにかく、そういう状況ですから、一日も早くこういった状況を脱却するために、官房長官、国会としても与野党一丸となって対応に当たっていくべきだと考えます。  しかし、先週の森法務大臣の、参議院の予算委員会そして衆議院の法務委員会での...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  もう西村大臣は大変聡明な方でいらっしゃるので期待していますが、額ですね。遜色ないどころか、やはり、諸外国よりもっと力強い手を打つとか、そういったお言葉を本当は官房長官からは聞きたかったんですけれども、今、西村大臣からお話がありましたが、もっ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。だんだんと深刻になってまいりましたね、本当に。  このような状況の中で、先月、財務金融委員会で私が、黒田総裁にお越しいただきまして、量的緩和政策、今おっしゃった、特にETFですね、出口戦略について実は質問させていただいたんです。  日本銀行は...全文を見る
○吉田委員 これで終わるつもりだったんですが、今の御答弁で若干確認したいんですが、更に買い増しをするわけじゃないですか。出血がふえる、つまり、含み損をだだ流しにしてしまって大損するという可能性は、今の動向を見ると高いんじゃないかと思いますけれども、そこを日本銀行はどう思っているか...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  かなり甘い見通しじゃないかと心配に、よりなってしまった御答弁ですが、ありがとうございます。お忙しい中でございますので、どうぞ御退席いただいて、これで結構でございます。ありがとうございます。感謝申し上げます。
○吉田委員 ありがとうございました。  では、質問を続けさせていただきたいと思います。  また、官房長官にせっかくお越しいただいていますので、官房長官に質問させていただきたいと思います。  新型コロナウイルスの影響で、東京オリンピックの予選とか出場権獲得にかかわる大会が世界...全文を見る
○吉田委員 官房長官、ありがとうございます。現時点ではそういうことだということをはっきりお答えいただきましたので、感謝申し上げます。オリンピックの話はしっかりお答えいただいたので、これで結構です。  次に、西村大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。  先日の大臣所信の中...全文を見る
○吉田委員 大臣、基礎疾患を持っている方が感染症で重症化するのは当たり前なんです。私が先ほど申し上げたように、今後最大の問題になってくる可能性があるのは、若年者の重症化なんですよ。  大臣、覚えていらっしゃらないかもしれないけれども、SARSのとき、若年者がかなり重症化して亡く...全文を見る
○吉田委員 八神審議官ですかね、ここをしっかりやってくださいね。ここは本当にポイントになってくるところですよ。ぜひ頑張ってください。それは与野党を問わず応援を多分すると思いますので、しっかりやってくださいね。  では、西村大臣、治療法に関して、くしくも今おっしゃいましたが、そこ...全文を見る
○吉田委員 大臣、それはわかるんですけれども、今の大事なポイントは、現実的な見通しで、このNIHが開発しているワクチンが今回の世界的なパンデミックを抑え込むことができると思っているのか、思っていないのかということは非常に大事なんです。そこは所管大臣としてどうお考えですか。
○吉田委員 いや、わからないじゃ困るんだよ、厚生労働省。  では、可能性があると考えていますか、これ、現実的に。これは極めて重要な御答弁ですよ。今それはわからないって、これはパンデミックの対策をしていくんでしょう、世界的に。日本はこれ以上感染を広げないようにするんでしょう。そう...全文を見る
○吉田委員 国会に御答弁に来られた審議官がはっきりわかっていないようですね、どうも。  私が心配しているのは、ワクチンが間に合えばいいんですよ。ただ、第一相試験からどれだけかかるかということは、厚生労働省はわかっているんですよ。官房長官、わかっているんですよ。わかって、ああいう...全文を見る
○吉田委員 そうなんです。官房長官、かなりかかるんです。  だから、今回のパンデミックを抑え込むには、それは早くできて、期待しますよ。でも、抑え込むことも難しいと思うんですよ。だから、それも頭に入れてやはり対策を打っていかないといけないということが一点です。厚生労働省、最初から...全文を見る
○吉田委員 これは御存じだったら、やはり大問題だったと思います。初動を誤った理由はそこです。御存じなかったんですね、官房長官。じゃ、しようがない。ただ、それはやはり、官房長官は、ちゃんと危機管理の中でお調べになるべきだった。  厚生労働省、ちょっと、私、指名もしていないし、全然...全文を見る
○吉田委員 これはちょっとやはり、かなりかわいそうな環境で置かれたと言わざるを得ません。  実際、本来、セントラル空調だったら、船上の感染の疑いがある方を下船させて、やはりまず感染症指定医療機関に入れなきゃいけないですよね。そうじゃない方もやはり、必要であれば感染症指定医療機関...全文を見る
○吉田委員 質問、半分もできていないんですが。なので、おっしゃることはわかるんです。だから、官房長官、今後は、例えばさっき言ったように、廃業したホテルとか宿みたいなのっていっぱいありますよね。つまり、建物として、ユニットの換気で、隔離、経過観察ができるところというのはそんなになく...全文を見る
○吉田委員 終わりますが、大臣おっしゃったように、今でもできると思いますので、ぜひ御英断を期待しております。  ありがとうございました。
04月15日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  本日は、まず、地域における一般乗合旅客自動車運送事業及び銀行業に係る基盤的なサービスの提供の維持を図るための私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の特例に関する法律案に関する審議ということで、三十五分いただいておりますので...全文を見る
○吉田委員 質問していることとずれてお答えになっていますし、これは大臣にお答えいただきたいとお約束をしていたはずでありますが、どういったことでしょうか。かなり細かく説明をして、スマートシティー、コンパクトシティーのこともレクで、しかも早目に、金曜日の午前にレクをして、大臣にしっか...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  本法案もしっかりと対応をいただくように心からお願いします。また、本当に、今大臣、しっかり御答弁いただきましたが、もうこれは不確定な要素が多数重なってくる可能性がございますので、本当に頑張ってしっかりとやっていただければと思います。 ...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。御丁寧な答弁をいただきました。  どうですかね、二〇%。個人としてでも結構ですが、答えづらければ、お答えづらいということでいいんですが、私は、二〇じゃなくて半分返すべきだと思うんですが、西村大臣、どうですか。コロナ対策の大臣として、そのよ...全文を見る
○吉田委員 お答えづらいですね。それで結構です。  さっきも私は内閣府のレクのときのことですごく疑問に思った、答弁者に関して疑問に思ったんですが、ちょっとこれは確認させていただきたいんですが、私は、西村大臣は大変優秀な大臣で、期待もしていますし、尊敬もしております。確認したいの...全文を見る
○吉田委員 なぜかといいますと、私がコロナのことをいろいろ質問したいとレクでお話ししたら、レクに来られた方が、大臣は特措法だけの担当なんです、新型コロナは担当じゃないんですとおっしゃるので、それは国民の皆さんが思っているのと違うんじゃないかなと思って、そうすると、質問する内容も変...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。十分です。  なので、やはり御担当なんですよね。今度から、レクのときは、そういうふうに役所の方がおっしゃったら、そのように説明させていただきますが。  次の質問に入りたいと思います。  私の地元愛知県は、愛知県の議員の先生、こちらにもたくさ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  いろいろな影響をやはりこの緊急事態宣言は与えるんだと思います。実際、緊急事態宣言が発令された直後、私のもとに、事実は不明ですが、ネット上でかなり出ている、東京の歌舞伎町のホストが愛知県に大挙移動して名古屋で営業するという情報が届けられまして...全文を見る
○吉田委員 次に、ちょっと別の視点から伺っていきたいと思います。  持続化給付金の取組等、政府の説明を聞いていますと、補償に関して、前年比、前年比、前年比と、そういうことを繰り返し述べられます。それも極めて重要なんですが、一番苦境に立たされている方の一部に、ここ一年や、特に半年...全文を見る
○吉田委員 本当に、事業を起こして数カ月、三カ月とか、そういう方もいらっしゃいますので、ぜひ、ここにも目を光らせていただいて、対応いただきたいと思います。  橋本副大臣、せっかく来ていただいていますので、橋本副大臣にも質問させていただきたいと思います。  ちょっと順番を入れか...全文を見る
○吉田委員 副大臣、ありがとうございます。  これは、さっき中島先生もお話しになりましたが、劇症化を急にしてくる例もかなり散見しますよね。そうすると、これは、命を救うためには気管内挿管しかないんですよね。  レクに来てくれた医系技官の方とも話しましたけれども、これは、私自身で...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  副大臣、重ねてちょっと質問をさせていただきますが、今、AMEDが募集していた研究予算で、新興感染症に対する研究開発に係る新規技術基盤の開発、公募というものがありますね。これは、COVID―19等新興感染症に係る創薬等研究開発に求められる新た...全文を見る
○吉田委員 終わりますが、もうちょっとスピード感があった方がいいような気がいたしますので、副大臣、頑張ってください。  ありがとうございました。終わります。
05月22日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  貴重な時間でございますので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。  故人、いわゆる亡くなった方には個人情報保護法は適用されないと承知しております。  しかしながら、死者の情報であっても、生存する個人と関連がある、ないし...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  聞いたことにお答えいただいていないんですけれども、相続者の一人が知りたい場合に何らかの制限が加わりますかということを聞いているんです。
○吉田委員 大臣、制限が加わらないという理解でいいですね、うなずいていらっしゃいますから。いろいろ聞きたいことがあるので、大臣、しっかりと端的に御答弁をいただきたいとお願いいたします。  しかし、現実には、大臣、相続者や直系親族が、亡くなられた方にかかわる財産、そして、それ以外...全文を見る
○吉田委員 大臣、かなり細かく、ほぼ一字一句に近いぐらいレクをしてあります。これは、大臣にはっきりとお答えをいただきたいから、我々は時間をかけて、細かくレクをしてございます。今の質問に関しては、私が言った内容そのものを読んでいるだけでございますので、できれば、大臣からしっかりと御...全文を見る
○吉田委員 ですから、じゃ、大臣に問います、ちょっと政府参考人の方は不十分なので。  政府として、この点に関してはちゃんと対応、つまり、適切に個人情報保護法、後で第一条を読みますけれども、本来的な趣旨ではそういうところもちゃんと対応しなきゃいけないんですよ、必要な情報を必要な用...全文を見る
○吉田委員 済みません、本当に、しっかりと事務方、お願いいたします。  例えば、じゃ、大臣、他人又は直系親族若しくは近親者が、亡くなった方、故人の生前の著作、業績、役職などを組織に対して問い合わせる場合は保護の対象ですか。
○吉田委員 ちょっと待ってください。これはもう一字一句レクしてありますよ、伝えてありますよ、事務方に。これは大臣がかわいそうですよ、はっきり言って。余りにも事務方、ひどいんじゃないですか。ちょっとこれはあり得ない。これは一字一句言ったじゃないですか。まあ、続けます、時間がもったい...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  実は、そういう御答弁をいただく旨もいただいているんですよ、本当に。それぐらい、私は大臣にしっかりと御答弁をいただきたいと思うので、しっかり伝えてありますので、ちょっと事務方、御指導ください。本当にこれではちょっと時間がもったいないです...全文を見る
○吉田委員 大変よくわかりました。わかりやすい御説明をありがとうございます。  そして、もう少し伺いたいんですが、政務官。  この事件において、私は、利用目的の特定の範囲に問題があったというふうに考えています。法の第十五条第一項において、個人情報取扱事業者は、個人情報を取り扱...全文を見る
○吉田委員 よく御説明はわかりましたが、この辺、また行政の方でしっかりと監視をしていただきたいと思います。  ただ、利用目的が特定、ある程度具体的にという話がありましたが、されたとしても、実際の業務の執行との関係で、適正に個人情報が扱われるかというのは、常に問題となります。 ...全文を見る
○吉田委員 わかりました。ありがとうございます。  では、もう少し例外規定に関してお伺いします。  例えば、個人データを第三者に提供する場合、原則として、あらかじめ本人の同意を得なければなりませんね、政務官。  他の法令で定める場合は例外とされるなど、個人情報保護法の例外規...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  では、次に、この個人情報保護法と密接な関係がありますマイナンバー制度に関してお伺いします。  聞きたいことが幾つかあるんですが、まず、マイナンバー制度は、使い勝手、残念ながら悪いということで、今回の特別定額給付金の十万の配付という局面でも...全文を見る
○吉田委員 そうとしか言えないですよね。  ただ、住民基本台帳カードは無駄になっていますよね、申しわけないですけれども。これは、相当な反省の上で、与野党を問わず、相当大きな問題と考えた方がいいですよ。これは、本当に大きな反省点としてください。今、数字が出ましたけれども、言いわけ...全文を見る
○吉田委員 結局、お答えいただきましたが、勝敗は歴史的に証明されちゃうんですよ。この後、どうなるか。恐らく、私はかなり厳しいと申し上げざるを得ません。  それでは、ちょっとここで、他省庁からも来ていただいたので、端的にもう数問聞かせてください。  COVID―19の感染症に関...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  丁寧に御説明いただきまして、もっと端的でもよかったんですが、簡単に言うと、フレキシブルにしっかりやってくださるということですよね、前年のあれが証明しづらい部分もということ、うなずいていらっしゃるので、そういったもの。  ちょっと時間的に最...全文を見る
○吉田委員 時間なので終わりますが、大変、国民の皆さんは、今の御答弁、残念、がっかりしたんじゃないかと思います。  コロナ対策は、今そこにある危機であります。今そこにある危機に対応しなくては、やはり国家の役割は果たせないんじゃないかと最後に申し添えまして、質問を終わります。 ...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  しばらく官房長官にお伺いしたいんですが、まず、もう先ほど今井委員からも多数の質問がありましたが、検察庁法改正案の取下げについて改めてお聞きします。  国家公務員法改正案と一体になって提出された検...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  それでは、また順次聞いてまいりますが、そもそも、官邸のごり押しだというイメージを非常に強く受けるような形で黒川前検事長の定年を延長をなさいました。  その手続自体も大きな問題でございますが、余人にかえがたいと繰り返し主張されて、官邸主導で定年延長...全文を見る
○吉田委員 官房長官、その御答弁はわかるんですが、私が聞きたいのは、余人をもってかえがたいと今でも思っていらっしゃるかどうかだけを聞きたいんです。官房長官、いかがですか。
○吉田委員 それはもう承知いたしました、官房長官。私が聞きたいのは、余人をもってかえがたいと繰り返しおっしゃっていましたが、そこに関しては、今もなお余人をもってかえがたいと思っていらっしゃるのか、思っていないのか、そこだけお答えください。
○吉田委員 官房長官、大変私も尊敬をしておりますが、お答えになりたくない、どうも本当にお答えになりたくないんですね。ここまで繰り返しかみ合っていない御答弁をなさるということは非常に遺憾でありますし、大変、本当に官房長官はいつもしっかりとした御答弁をされるんですが、よほど答えたくな...全文を見る
○吉田委員 民意なのか、民意ではないかという部分に関しては、官房長官、お答えをいただけませんか。もう一度お願いします。
○吉田委員 はっきりお答えになればいいんじゃないかなと私は思いますけれどもね、質問する立場としては。  官房長官は、五月十一日の記者会見で、検察庁法改正に抗議意思を示す市民や野党議員、著名人のツイートが相次いでいることについて、今おっしゃったように、さまざまな意見があることは承...全文を見る
○吉田委員 それでは、次の質問に行きたいと思います。  確かに、官房長官、ツイッターというものは、一人が大量に同じ内容の投稿をして、膨大なツイートの数になることもあるわけで、必ずしも民意と一致しないこともあり得るとは考えます。  しかし、今回は、さまざまな著名人、有識者などが...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  でも、根本的に対応しないと、そもそも、プロバイダーとかブログなんかは、責任の所在が外国なんかにあることが、もうわかっていますよね、多くて、ほとんどたどれないんですよ。研究会をされるのは結構ですけれども、相当これは根本的な議論をしていかないと...全文を見る
○吉田委員 頼もしい御返答をいただきました。  ただ、私の目から見ると、今のようなところ、全体的にまだ、大臣、そういうふうにおっしゃっていただいてありがたいんですけれども、まだ目立ってきていない部分が、はっきり言って、残念ながらあります。  大臣、日本の健康・医療戦略及び科学...全文を見る
○吉田委員 大臣、本当にそのとおりで、しっかりと横串を刺してやっていただきたい。  大臣、ノーベル賞というのは、siRNAとか、あと、iPSみたいな極めて特殊な技術に関しては短期間の受賞があるんですけれども、さっきの、ドクター・セメンザと私が一緒に研究していたのは十年以上前です...全文を見る
○吉田委員 大変力強い御答弁ですが、診療報酬に関してだけもう一回問いたいんですが、一般の医療機関は本当に厳しいんですよね。いろいろな申請、その前に、やはり診療報酬を一・三倍、一・五倍にするというのは非常にわかりやすいし、非常にシンプルなんですよ。何も変えなくていいんです、それを、...全文を見る
○吉田委員 ぜひ強く働きかけていただきたいと思います。  それでは、ちょっと関連の質問なんですが、このCOVID―19の影響で、さまざまな業種、苦しいですね。もちろん、食品の小売業者、宅配業者やホームセンター、もう本当に負担がふえているところはいっぱいあります。間違いなく、この...全文を見る
○吉田委員 大臣、ちょっと調べてください。  もちろん、大学というのは、大学の自治が認められて、平時であれば、その経営に関して国が指図をするということは余り好ましくないと言えると思います。しかし、今は平時ではありませんね、大臣。  このようなことが横行すると、大臣、現場の医療...全文を見る
○吉田委員 もう時間が迫ってきましたので、ちょっと大きなテーマとして準備したので、時間足らずになってしまうと思いますが、コンパッショネートユース、大臣、御存じですよね。当然、もう大臣は、本当にそういった知見が大変豊富でいらっしゃいますから、熟知していらっしゃると思います。日本版コ...全文を見る
○吉田委員 時間が参りましたので、終わらせていただきます。ぜひこのテーマは、ちょっとまた次回もさせていただきたいと思います。  引き続き、本当に大臣、頑張ってちょっとリーダーシップをとって、期待していますので、さまざまな、もうあらゆる手段を使って何とかコロナを克服していただけま...全文を見る
06月03日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  武田大臣、西村大臣、どうぞきょうはよろしくお願いいたします。  しかし、ちょっと政府参考人の方がいっぱいいらっしゃって、三密みたいにその辺はなっていますよね。純粋に、ちょっと今見ていて心配になりました。政府参考人の皆さんも本当...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  くれぐれも、まずお願いしたいのは、本当に最も安全で効果の高い研究等々を支援して、また採用していただきたいということです。よもやとは思いますが、政府のどなたかのゴルフ仲間のお友達等が優遇されるようなことがないように、はっきりとお願いを申し上げ...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  私は、西村大臣は信頼していますよ、本当に。しっかりやってくださると思っています。一方で、国産のワクチン、さっき大臣がおっしゃっていただきました、国民、医療者、そして私も大きな期待を寄せているのもまた事実であります。申し上げますが、大学発のベ...全文を見る
○吉田委員 大臣は大変聡明な方なのでよくよくおわかりだと思うんですが、多分、ちょっと今の答弁だと、わかっていらっしゃらないですね。私は、公正な判断をなさるということで、また、期待を込めて今質問をさせていただいています。  じゃ、政府参考人の方にお伺いしますが、今申し上げた三点、...全文を見る
○吉田委員 ちょっと、レクに来られた方に確認していただきたいんですけれども、ワクチンのことは詳しく聞くよと、もっと僕、具体的なヒントを与えて、プラスミドDNAということ自体は、その単語は言っていなかったかもしれないけれども、そういう新規技術のこととかを広く聞きますよ、そのメリット...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。アクテムラ、そうですね、インターロイキン6を抑えるお薬です。  もう少しお話をしますが、四月十五日に、大臣御存じだと思いますが、量子科学技術研究開発機構が、COVID―19で生じるARDS、急性呼吸器不全症候群がサイトカインストームによって発生...全文を見る
○吉田委員 もっと、大臣、あるんじゃないですか。今のところ、それぐらいですかね。もうちょっとあれば、せっかくですので、国民の皆さんが聞いていますので、ぜひお願いします。
○吉田委員 ありがとうございます、しっかりと御答弁いただきまして。  それで、もうちょっと大臣、そこに関して議論というか、大臣に教えていただきたいんですが、サイトカインストーム、確かに、大分エビデンスが出た中での重症化の機序の一翼を担っている、そういった感じになっている。ほかは...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。ぜひ、本当にしっかりとさまざまな科学者の知見、研究者の知見を得ていただいて、しっかり対応をしていただきたい、そのように思います。  もう一問だけ聞いてから、武田大臣にせっかく来ていただいたので質問させていただきます。済みません、ちょっと質...全文を見る
○吉田委員 大臣、ぜひそこは本当に頑張っていただいて、ペースメーカーがゼロだという話も何度かこの委員会でも申し上げたと思うんですけれども、グローバリズムが行き過ぎている状況の中で、この際、食料自給率と、加えて医療関連業種に関する自給率を上げていかないと。大臣、だから、本来はこんな...全文を見る
○吉田委員 大臣、ありがとうございます。  本当に、公判といっても、やはり事故が起こった検証は当然今なさっていらっしゃるわけでして、それはまた別問題として、ちゃんとしっかりと国民の皆さんに開陳していただかなければいけない、そう思います。  しかし、大臣、あの道路、今でも工事が...全文を見る
○吉田委員 大臣、おっしゃるとおりなんですけれども、さっき二回答弁を繰り返されましたが、狭ければ狭いほどいいとは限らないとおっしゃいましたが、一般的には、狭ければ狭いほどいいと一般論としては思います。  例えば、具体的に、私、これを問うつもりはなかったんですけれども、二回繰り返...全文を見る
○吉田委員 それは、大臣、そのとおりだと思いますよ。ただ、私の趣旨はちょっとまた違うんですよね。役所の方には、何回かレクに来ていただいたので説明してあります。今おっしゃるのは、もう最低限、何でも必要なものですので、大臣もわかっていらっしゃると思いますけれども、役所の方の書かれた答...全文を見る
08月26日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  極めて短時間の質疑になりますので、私も端的にわかりやすく質問してまいりますので、端的にお答えをいただきますようお願いを申し上げます。  まず、西村内閣官房副長官、お忙しい中、来ていただきました。よろしくお願いいたします。  ...全文を見る
○吉田委員 内閣総理大臣は自民党総裁でもいらっしゃいますので、自民党の意思決定をされるのは総裁であると考えます。野党としては、もういち早く開くように要望しているわけであって、あとは、与党の総裁がお決めになれば国会というのは開けるわけでありますから、その中に、常識的に考えて、臨時国...全文を見る
○吉田委員 要は開きたくない、そういった答弁に聞こえました。それならそれで結構でございます。  官房副長官、どうぞ、お忙しいので、これで結構です。ありがとうございました。それを聞きたかっただけなので、ありがとうございました。  それでは、貴重な時間なので、どんどんいかせていた...全文を見る
○吉田委員 波ともう認めていただいたので、大波と認めていただいたので結構です。第二か第三か、それは大臣がおっしゃる、大臣は本当に聡明でむちゃくちゃ賢い方なので、もうわかっていらっしゃると思うので、余り、さっきもお話が出ましたけれども、言葉遊びになることなく、大波であるのはもう間違...全文を見る
○吉田委員 ぜひ検討を進めて、国会を開いて、改正の方を進めていただきたいとお願いします。  今、大臣、くしくもやはりおっしゃったんですけれども、本当にこれは難しい問題を内包しているんです。軽症の自宅待機があるがために、逆に、大臣、これで家族内感染が広がっている面がありますよね。...全文を見る
○吉田委員 いや、尊敬する副大臣がそんな御答弁では困ります、はっきり言って。  だから、全然答えになっていないんですよ。普通に、御本人も認めているように、抗体産生能も弱い、副反応が高いワクチンをなぜ優先するのかがよくわからない。なぜ一番大きな額が、だから、そこだけ答えてくれと言...全文を見る
○吉田委員 今やはり考えていただかないと、手おくれになります。  大学病院、私の手元にあるデータでは、二〇二〇年度につき、四千八百六十四億円でしたか、そういった減収になる、そういったデータもあります。これは一般論として非常に厳しいので、副大臣、リーダーシップをとって頑張ってくだ...全文を見る
○吉田委員 チタンなど、そういったものが一応候補にも出たりしているようでありますが、その辺も含めて、代替物も非常に大事ですので。  しかし、内閣府は医療も担当で、別に研究開発じゃないことも、医療、大臣はちゃんと答弁でおっしゃっていましたよ。だから、副大臣、別に内閣府が所管じゃな...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○吉田委員 おはようございます。立憲民主党の吉田統彦でございます。  官房長官の貴重な時間をいただいておりますので、質問に入らせていただきます。  尊敬する加藤官房長官に、いろいろ聞きづらい話もあるんですが、少し事実関係を確認させてください。  菅総理が官房長官であった昨年...全文を見る
○吉田委員 事実ということでございますが、そのときにリッチ社とこの馬毛島のお話はされましたでしょうか。
○吉田委員 そうすると、この馬毛島の売買に関して、防衛省に加藤官房長官が当時何らかの口ききなどをしたこと、そういった事実はございますか。
○吉田委員 それでは、過去にリッチ社あるいはリッチ社の関係者の方から献金を受けた、又はパーティー券の購入をしてもらったという事実はございますか。
○吉田委員 ありがとうございました、しっかりとお答えいただきまして。  パーティー券の御協力というか、御出席になられたということ、事実があったということですね。わかりました。  この問題は、購入価格、いろいろ長い間の交渉がございましたですね。購入価格の評価が不当に高いのではな...全文を見る
○吉田委員 約束と違いますよ。官房長官に答えていただくとレクのときに約束しているじゃないですか、ちゃんと。絶対それはしないという約束であなたは参考人についているんだろう。約束違反ですよ、これは。さんざんそこは言ったじゃないですか。政府参考人からの答弁は求めない、官房長官の答えが聞...全文を見る
○吉田委員 わかりました。  それでは、七日に共同通信が明らかにした話で、複数の政府関係者が、会員候補六名が安全保障政策などをめぐる政府方針への反対運動を先導する事態を懸念して任命を見送る判断をしたということを明らかにしていますが、官房長官、これが事実だとすると、任命拒否の理由...全文を見る
○吉田委員 それでは、ちょっと視点を変えて、我が国の過去、学問に対して政治や軍事が強制的なかかわりを持つと、非常に不幸な出来事が起こっています。  例えば、九州大学生体解剖事件。これは、当時の九州帝大、今の九州大学の医学部の外科において、アメリカ軍の捕虜に対して生体解剖を、被験...全文を見る
○吉田委員 それはそうお答えになるんですが、私が聞きたいのは、この九州の生体解剖事件等々の過去の反省を踏まえて、今回の学術会議の問題をどうお考えになるか、学問の自由というものをどうお考えになるか。どう思われますか。過去、本当に大変なことが行われました。いっぱい列挙したいんですが、...全文を見る
○吉田委員 わかりました。私の説明がちょっとわかりにくかったんだと思うんですが。  つまり、学問と政治、学問と軍事、こういったもののかかわり方において戦前のようなことがあってはならないと考えるんですが、官房長官としてそれは同じ意見だと考えてよろしいですか。
○吉田委員 学問の自由じゃなくて、私が戦前の問題と言ったのは、政治や軍部とのかかわり、つまり、政治や軍部が学問に強くかかわってしまうことによって方向性が悪い方にゆがめられたという話をしているんです。そういうことはあってはならないと官房長官もお考えですよねということを聞いているんで...全文を見る
○吉田委員 また、ぜひこの議論は他の委員からもしていただきたいと思いますが、今回のような事例が引き起こす、そういったものがやはり戦前等の問題であったと私は思います。そこに関してはやはり慎重な御対応を今後もなさるべきであって、やはり国民の声や我々野党からの声も真摯にお受けとめいただ...全文を見る
○吉田委員 はっきり御答弁いただきまして、ありがとうございます。  では、次に、歳費に関してちょっとお話をさせていただきたいと思います。  今、国会議員は二割返納させていただいていますし、大臣の皆さん、政務の皆さんはまた別途返納されているということは存じ上げておりますが、実際...全文を見る
○吉田委員 大臣おっしゃったことは、もちろん、当然わかって先ほど申し上げたように質問しております。なので、国会議員ではなくて、まず私は、それだとなかなか国民の皆さんの理解が得づらいんじゃないかなという話をしているんです。  ですから、国会議員の身分に関しては国会で議論するんです...全文を見る
○吉田委員 それはもちろんおっしゃるとおりわかるんですが、なので、全国会議員がという議論にしたいので、そういうことを率先して提案していただきたいということもございます。  官房長官、お忙しいと思いますので、ここで結構でございます。ありがとうございます。  次に、郵便事故とかそ...全文を見る
○吉田委員 それは聞いているとおりなんですが、ただ、郵便局は対応できないという御返答でしたので、その答弁ではちょっと困るんです。  ですから、やはり二次的な申立ての窓口をつくってあげないと、本当に必要な方のもとに届いていないということは絶対あるんですよ。何でも一〇〇%はないです...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  ただ、無症候者、熱、大臣、本当に聡明な方なのでわかっていらっしゃると思いますけれども、無症候者が広げているんですよね、やはり感染を、今、明らかに若い方の。ですから、熱とか体調管理だけじゃ不十分だと私は申し上げているんです。ですから、そこは検...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。大臣、端的で結構ですので、最後のところだけで。  じゃ、もう一つ聞きます。  現在、与野党間で生殖補助医療についての議員立法の検討が進められています。その中で問題になるのは、代理懐胎、いわゆる代理母出産の問題です。この代理母出産についても、全...全文を見る
○吉田委員 ありがとうございます。  大臣、禁止はされていないですよ、今、別に、法的に。ドイツは禁止されていますけれども。そこもよく御議論を今回のところと含めてやっていただければ。  もう終わりますけれども、最後にお願いだけ。  出産育児一時金、四十二万では全く足りません。...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○吉田委員 立憲民主党の吉田統彦でございます。  貴重な時間ですので、質疑に入らせていただきたいと思います。  まず大臣、ことしの冬は例年より一層、まずインフルエンザのことを伺いますが、インフルエンザの流行に対する対策をしっかり進めていただかなくてはなりません。  しかし、...全文を見る
○吉田委員 大臣、おっしゃる趣旨はわかりますけれども、何か随分のんきな御答弁に感じますね、これは。今、第三波がコロナは来ているんですよ。そういったときに、この後質問していきますが、インフルエンザのワクチンの供給ですらこんな状態になっていたら、コロナはやれませんよ、大臣。  です...全文を見る
○吉田委員 申し上げられなくはないと思いますけれども、それは。何らか、そういう特殊な契約を結んでいなければ申し上げられなくはないです、私も科学者ですので。まあ、わかりました。  じゃ、このワクチンが仮に非常に効果が高いものであったと仮定をする。今現在、一番早く俎上に上ってきそう...全文を見る
○吉田委員 しっかり準備をされているということですけれども、これは想像を絶する予算がかかるんじゃないかなと思いますね。マイナス七十度のフリーザー自体もかなり大規模になると高額ですし、これを設置する場所も、大臣、大変ですよ。  大臣は御承知のとおり、本当にメッセンジャーRNAは簡...全文を見る
○吉田委員 じゃ、大臣、やれると確信をされているということでいいですか。確信を聞きたいですね、ぜひ一国民として。確信していますか、大臣。
○吉田委員 大臣、それは当たり前ですよね。確信していると言うぐらいオペレーションをしっかりやらないと難しいと思いますよ。だって、どんな準備をしても、多分ほころびは出ますよ。その中で、大臣がこれなら大丈夫と確信できるぐらいのを整えないと、ほころびは絶対出ると思います。  最善を尽...全文を見る
○吉田委員 大臣、でも、おかしいですね。これは補正予算等々を組まれている中で、その進捗とかそういうものに合わせて補正予算はたしか出るような形になっているんじゃないですかね、マックスの額が決まっていて。それは今、そうすると、大臣のお答えは大きく矛盾するお答えだと思いますよ。当然です...全文を見る
○吉田委員 それは本人が言っているんですよ、マスコミの前で。だって、もう一回言いますけれども、十月二十二日に、抗体をつくる力が弱いとされている、十分な抗体が確認できるかが一番の課題だと本人が言っている。  委員長は多分わかっていますよ、意味。委員長は御専門ですから。  こんな...全文を見る
○吉田委員 おっしゃるとおりですよね。  ただ、そういったことであれば、実際、ちょっと一回、大臣、精査していただきたいですね。ちゃんと御本人の、何を意図してそんなことを言ったのか。そんなところに予算をつけるわけに当然いかないと思いますよ。ただ、前後の文脈やいろいろなことも重要で...全文を見る
○吉田委員 大臣、そうですね、そこまではわからないかも。では、ちょっと役所の方にお伺いします。  今、どうなんですか。第三相、第四相をやっている。ただ、第三相、第四相は、大臣、相当進んだ状態なのはおわかりになりますよね。その中で、供給自体に関しては、このワクチンができてきた場合...全文を見る
○吉田委員 では、大阪府知事のお話というのは、何らかの勘違いをされているということでしょうか、局長。
○吉田委員 ありがとうございます。  なので、ちょっと報道、吉村知事の御発言は、まあ政府としてはよくわからないということですよね。それで結構です。  では、またDNAプラスミドワクチン、もう少し聞いてまいりたいと思います。  先ほど来申し上げたように、本人が、効かない可能性...全文を見る
○吉田委員 その評価委員会、ちょっと詳細を教えていただけませんか。どのように評価委員会が、評価委員会はどのようなもので、どのような過程で決定されたのかということを。  今そうお答えになるなら、それは詳しく御存じのはずですよね。これは大事な話です。
○吉田委員 では、ちょっと局長に聞きます。  局長、ちゃんと、来られたレクの方に、すごい細かく、これをどうやって決めたのか、細かく大臣にちゃんと御説明しておいてくれと言っておいたんですよ、大事なことだから。何で今みたいな答弁になるんですか。  局長、答えてください。これは正規...全文を見る
○吉田委員 何かこれ、本当に、ちょっと怪しいんですよね。私も研究者の端くれです。今も、私個人はタッチしていませんが、部下たちが世界じゅうで研究していますよ。  私は、どの研究者に聞いても、通常の科学者の研究者で、この予算がこのワクチンの研究につくわけがないとみんな言うんですよね...全文を見る
○吉田委員 局長、そう言っちゃいましたから、後で問題が出ても知りませんよ、本当に。これは間違いなくおかしいですから。  こんなのもう、こんなことを決めたとしたら、科学者としての善意がなさ過ぎますよ。申しわけない、本当に評価委員会で決められたなら、評価委員会に入られている方たち、...全文を見る
○吉田委員 まあ、でも、大臣、そのとおりですよね。そうすると、評価委員会は、効かないと本人が言っているものに予算をつけた評価委員会は、責任はありませんか、これは。  局長、どうですか。効かないと本人が言っているものに莫大な予算をつけた。それを評価した委員というのは責任がありませ...全文を見る
○吉田委員 これは、抗体をつくる力が弱いというのは最近出た話じゃないんです。昔から彼がいろいろなインタビューで言っているんですよ。今回のコロナに対するワクチンという議題が、国家の命題が持ち上がる前から、彼はそもそもこれは抗体産生能が弱いと言っているんです。それを評価委員会は、それ...全文を見る
○吉田委員 大臣、もうちょっとお答えいただきたかったんですけれども、これこそ国立の組織ですよね、感染研というのは。ナショナルインスティテュートですよ。における開発なので最も力を尽くすべきだと私は本来は思いますよ、安全保障の一環ですから。感染研は、いわゆる感染症のナショナルインステ...全文を見る
○吉田委員 大臣の意気込みを聞かせていただきまして、ありがとうございます。  実際に、先週からの各種報道でも、政府は感染研の増強を図るとリリースされておられますよね、大臣。年末に内閣人事局からの組織・定員の内示があって、その上で感染研の新体制が明らかになると思います。  しか...全文を見る
○吉田委員 大臣、本当に期待をしております。厚生労働省、せっかくすばらしい大臣をいただかれているわけですから、ぜひ頑張っていただいて。ただ、大臣はそう思っても、大臣の思うようにいかない場合もあるでしょうから、内示の内容によっては、また年明けの通常会等々で、内閣人事局も交えて議論を...全文を見る
○吉田委員 ただ、どこかのタイミングではしっかりとその辺を明らかにしていただかなきゃいけないんですが。  大臣、大臣も子供のころからいろいろなワクチンを打たれていますよね、当たり前ですけれども。いろいろワクチンはございまして、例えば、私は昔ガーナとかで医療のボランティアに、ジョ...全文を見る