吉野正芳

よしのまさよし

小選挙区(福島県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

吉野正芳の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第151回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  伝統ある法務委員会で質問をさせていただく機会を得まして、感謝を申し上げます。  私は、地方空港におけるCIQ体制の充実について質問をさせていただきます。CIQ、税関、入国管理、そして検疫であります。法務省は入国管理を担っている...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  本当に入国管理の業務は大変な業務であります。ちょっと私の福島空港の事例をひもといて質問を展開したいと思いますけれども、私どもの福島空港は、平成五年に二千メートルの滑走路で開港いたしました。二千メートルというとジャンボが飛ばないわけで、大型機...全文を見る
○吉野委員 なかなか役所としては難しい問題だということであります。  それであるならば、いわゆる国と地方との人事交流、人員の問題は人事交流を図れば私は解決できるのかなと思っているのですけれども、その辺はいかがでありましょうか。局長にお願い申し上げます。
○吉野委員 まさに出入国管理業務は国固有の業務でありまして、地方からの人事交流ではできない、当然だと思います。であれば、国の役人の方々をそちらの業務に向けて、そしていわゆる権限のないところへ地方からの人事交流、いわゆるドミノ方式とでも申しましょうか、そんな形ではできないものでしょ...全文を見る
○吉野委員 それでは、少し発想を変えてみたいと思います。  例えば、今、韓国ソウルと我が国との交流は年間三百六十万人おります。これを約二十近くの空港で受け入れをしているわけでありまして、出る方は大量に一本で出て、後ばらばらに散らばる、そんな形でありますので、そういう意味では、人...全文を見る
○吉野委員 本当に前向きな答弁、ありがとうございます。  最後に、大臣にお尋ねいたします。  大臣は、昨年、十二月二十六日だったと思いますけれども、記者会見でこう述べたというふうに報道がありました。入国審査官、入国警備官が全く足りない、官僚組織の中でのやりくりではなく、政治的...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございました。大臣の御協力をお願い申し上げます。  これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月23日第151回国会 衆議院 法務委員会 第7号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  質問、最後であります。ですから、各先輩議員の方々がいろいろな形で質問いたしておりますので、重複する部分があるかもしれませんので、御了承願いたいと思います。  まず、土地再評価法が生まれた経緯、これは、佐藤先生、前の方の質問でお...全文を見る
○吉野委員 それで、いわゆる貸し渋りという目的は、ほとんどの銀行がやったということで目的達成、私は、第二の目的が今度は生ずるのではないのかなと思っているのです。  というのは、日米首脳会談でも、両国のいわゆる資本市場の整備というものをうたっているし、今度与党三党から出した緊急経...全文を見る
○吉野委員 懇切丁寧なる御答弁、ありがとうございます。  時間が参りました。質問通告をしていたわけでありますけれども、本当に申しわけありません、これで私の質問を終わります。
06月15日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。  労働紛争の個別的な問題について質問をさせていただきます。  本法案は、本当にこの時代の中で時宜を得たものだというふうに私は理解をしております。  今、小泉内閣、構造改革に取り組んでいるわけであります。特に...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  そうすると、福島県でやっているあっせん業務というものは、これからつくるこの法案に合致をしているというふうに理解をさせていただきます。  二十条の二項の方では、今度は国の役割が定められていると思うのですけれども、「国は、」いろいろ書いてあっ...全文を見る
○吉野委員 そうしますれば、ちょっと私まだ理解ができないのですけれども、労働組合法に中央労働委員会の役割と地方労働委員会の役割が書かれておりまして、中央労働委員会は地方労働委員会に対して、例えば再審査制度とか規則制定権など、いわゆる優位な権限を持っているということが規定をされてお...全文を見る
○吉野委員 この制度がきちんと利用者に利用されるかどうかというところの最大の問題点は、やはり制度に対する信頼性というものが確保されるか否かにかかっていると私は思います。  それで、都道府県労働局の局長さんがおりまして、局長さんのもとに、いわゆる指導監督部門、労働基準監督署と言わ...全文を見る
○吉野委員 そのようなことで、きちんと信頼を得るように努力をしてほしいと思います。  そして、時間もありませんから最後になりますけれども、私にとって一番おもしろいなと思ったのは、行政サービスで、いわゆる利用者にとって選択できるということなんです。このように、福島県は福島県で独自...全文を見る
○吉野委員 時間ですので、これで終わらせてもらいます。ありがとうございました。
11月06日第153回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。刑法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  私たちの社会にとって車は非常に便利で、そして快適な生活をもたらしてくれるものであります。今やなくてはならない、そういう存在にもなっております。森山大臣も、大臣になる前は...全文を見る
○吉野委員 十一月一日の産経新聞の朝刊にこんな記事が載っかっておりました。「以前、カリフォルニア州で酒気帯び運転で捕まり、弁護士費用などで一万ドル近い出費を強いられた友人の話を書いたが、彼が“更生”のため出席した講習会のテキストに掲載されていた各国の飲酒運転に対する罰則を幾つか紹...全文を見る
○吉野委員 この法律文を見ますと、二輪車は対象になっておりません。でも、バイクでの死亡の事故率とか、また被害者といいますか、これはやはりお年寄り、子供がたくさんおろうかと思いますけれども、どうして二輪車を含めなかったのかお尋ねしたいと思いますし、刑法ですから、自己責任、単に自損事...全文を見る
○吉野委員 罪を受けて刑を満了して、その後の再教育の問題についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  今現在、いわゆる悪質ドライバーで刑を終えた方々が再度免許を取るといった場合に、現状どのようになっているのか。  あと、自動車教習所で、そういう方々のためには特別教育カリキュラ...全文を見る
○吉野委員 今の答弁の、国民に新たなる負担を求めるというのが私は納得しかねます。やはり、悪質な運転者でありましたから、その悪質な運転者の更生のためにフォロー体制をつくるべきという提案をしておりますので、何とぞ御検討のほどをお願いしたいと思います。  次に、自動車学校も競争であり...全文を見る
○吉野委員 次に、交通安全対策ではなくて、私、政策という言葉を使っていきたいのですけれども、確かに死亡者の数は減りました。これは、車の安全対策、エアバッグとかシートベルトとか、ブレーキではABSとか、そういう車の安全対策が向上したということと、救命救急体制の充実という部分もありま...全文を見る
○吉野委員 いろいろ伺ってまいりましたけれども、今回の法改正で本当に抑止力が働くのか、そして、森山大臣として交通事故防止対策に対してどんな所見を持っているのか、お伺いしたいと思います。
○吉野委員 軽微な事故は刑の免除をするという規定が今回盛り込まれております。  聞くところによりますれば、被害者そして遺族の方々からは、刑の免除というのは反対だという声も伺うわけでありますけれども、遺族の方、被害者の方々に対して、この条項を理解させるためにどういう配慮をなさって...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございました。
11月07日第153回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳と申します。  まず、井手参考人にお伺いをいたします。  井手参考人の今のお話を伺って、この刑法改正まで運動を盛り上げて国民的な世論をつくり、そして今この場におられるというその御苦労に対して、本当に敬意と感謝といいますか、御...全文を見る
○吉野委員 実は、きのうも法務当局に私質問したんですけれども、いわゆる遺族の会の皆様方の理解をどのような形で求めているのかと、刑の免除の項について質問したんですけれども、法務当局から会長さんの方へ、理解を得るための手続といいますか、アクションといいますか、そういうのがあったか、お...全文を見る
○吉野委員 遺族の会の皆様方の心情は私もよくわかります。  実は、私ごとですけれども、うちの息子が十八歳になりまして車の免許証を取りました。私に黙って取っちゃったんですけれども、それで、事故を起こしたんです。それは自損事故だったんですけれども、同級生二人乗せて合わせて三名。息子...全文を見る
○吉野委員 次に、川端参考人にお伺いしたいと思いますけれども、この法案では二輪車は対象から外されております。  私は、刑法というのはさっぱりわからない、素人なんですけれども、二輪車で例えば自損事故を起こすと大体死亡する確率が高くなりますし、また通行人に二輪車が突っ込めば子供やお...全文を見る
○吉野委員 高井参考人にお話を伺いたいと思いますけれども、今聞いていて、一週間のけが程度でこの新しい条項が適用されると十年以下の懲役に処せられるという。まさにその運用でありまして、もう一度その辺詳しく、運用次第で本当に軽微な事故であっても重大な事故になり得る危険性があるというお話...全文を見る
○吉野委員 どうもいろいろありがとうございました。  これで質問を終わります。