吉野正芳
よしのまさよし
小選挙区(福島県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。 まず最初に、医療制度改革についてお尋ねいたします。 戦後、全くの焼け野原から世界第二の経済大国をつくった。私にとってはおやじやおふくろの世代でありますけれども、どうしてそんなに働くことができたのか。...全文を見る |
○吉野委員 先週の土曜日、朝刊を見ましてびっくりしました。新聞の見出しは、政管健保の民営化という大きな見出しで書かれていました。すぐ地元の方から電話も来ましたし、私の国政報告会で皆さんにこの問題についていろいろ意見も聞いてみました。全員です、全員、不安だ、心配だ、大丈夫なのかなと...全文を見る | ||
○吉野委員 今のお話の中で、五千近くある保険者の一元化というお話であります。 まさに効率のいい制度というものをつくっていかなければならないわけでありますけれども、保険者の一元化の中で健保と国保を一つにまとめるというと、健保の場合は、サラリーマンの負担があって、会社が二分の一、...全文を見る | ||
○吉野委員 次に、介護保険をちょっとお尋ねしたいんですけれども、十五年を目指して、今、十四年はそこの辺の見直しを進めていくということなんですけれども、もう介護保険ができて二年近くたちます。 私の知り合いの特養、この間行ってまいりました。そこでこういうお話を聞いてきたんです。 ...全文を見る | ||
○吉野委員 まさにそこなんですけれども、そこに幅がないんです。市場原理を働かせるだけの幅がない、ぴったり。申し込んでも、役所の方の指導で、施設側では、いわゆるプラスアルファのデイサービス、特にデイサービスとショートステイなんですけれども、この辺の利用ができないというところがありま...全文を見る | ||
○吉野委員 今の答弁の中で、ユニットケアは逆に人手が減るというところはちょっと私納得できませんので、もう既にユニットケアをやっているところがございますから、実態調査をお願いします。 私の知っているところは、ユニットケアですから、食事を、そこの広場で、みそ汁もよそり、おかずもよ...全文を見る | ||
○吉野委員 最後に、緊急地域雇用特別交付金、これは昨年の暮れ、雇用対策で決まりました。この間の朝日新聞に、和歌山県が、四十二億交付金をいただいたうち、二十億を森林整備に使うというような社説も載っかっておりました。 全国でもユニークないろいろな事例があろうかと思います。その辺の...全文を見る | ||
○吉野委員 ありがとうございました。 通告して質問できなかった失礼をおわび申し上げ、質問を終わります。 | ||
03月01日 | 第154回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号 議事録を見る | ○吉野分科員 自由民主党の吉野正芳でございます。分科会で質問をさせていただく機会を得まして、本当にうれしく思います。ありがとうございます。 きょうは障害者の福祉政策についてお尋ねをしていきたいと思います。 昔の考え方は、障害者本人ではなくて本人以外のところ、そういう視点か...全文を見る |
○吉野分科員 順調な障害者プランの進捗状況を伺って安心しました。これからもノーマライゼーション達成のためにきちんと整備をしていってほしいと思います。 その中でも、先ほど言いました、施設から出て、そして町の中に暮らす、地域で暮らすということでありますから、まず住居の確保、これが...全文を見る | ||
○吉野分科員 その場合の、いわゆる家賃補助制度みたいなものは考えておられるのかどうか。 | ||
○吉野分科員 その難しさを超えて、いろいろ御検討していただきたいと思います。 次に、住まいが決まれば、仕事、就労の問題です。 就労を得るためにも、障害者の雇用の促進等に関する法律が改正されるやに聞いております。いわゆる障害者の法定雇用率、各企業、会社がまだまだ未達成なとこ...全文を見る | ||
○吉野分科員 ちょっとこれは通告していなかったんですけれども、精神障害者の雇用の場合なんですけれども、精神障害者の場合は、きちんと自分が精神障害者だという証明をもって法定雇用率を達成しているというところが、なかなか難しいんです。どうしても世間に公表できない、だけれども自分は精神障...全文を見る | ||
○吉野分科員 ありがとうございます。 実は私も、若いころ仕事をしていて、精神障害者の方と一緒に仕事をした経験がございます。きちんと薬を飲んで管理していれば大丈夫でありますので、本当にそこのところも検討のほどよろしくお願いしたいと思います。 続いて、分場方式というのがありま...全文を見る | ||
○吉野分科員 そういう意味で、なかなかいわゆる分場というのが、私は福島県なんですけれども、広まっていないんですね。結局、分場をつくるのなら小規模作業所、小規模授産施設、そういう形の方が手っ取り早いし、すぐ小回りがきいて対応できるという意味で、法定施設の分場化というのがなかなかでき...全文を見る | ||
○吉野分科員 ありがとうございます。その辺、少し徹底をしていただきたいと思います。 次に、生活保護法で定めている救護施設がございます。生活保護法ですから、国家として、国民が本当に困ったときに、もう最後の最後の最後の駆け込み寺という意味合いで救護施設というのは国家としてはやはり...全文を見る | ||
○吉野分科員 答弁、よくわかりました。わかりましたけれども、現実にいわゆる同じ障害者で格差があるというところの現実の認識もしていただきたいと思います。 以上で私、質問を終わらせてもらいますけれども、障害者の福祉政策に、本当に、大臣初め、これからも汗を流して力を入れて努力をして...全文を見る | ||
03月05日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。地方財政についてお尋ねをしたいと思います。 今、各地方とも大変な財政で苦しんでおります。もう大分前ですけれども、景気を回復するということでいわゆる財政出動を国がやってまいりました。事業をやるのは地方でございますから、それの裏負担の...全文を見る |
○吉野委員 それで、県の方から見ると、今の交付金制度は、国の財政と直結して地方の財政が大きく影響されるという仕組みになっているかと思います。それではやはり県としても、地方としても、中期的な、長期的な県土づくりの計画を立てているわけでありますので、国の財政悪化がイコール地方の財政悪...全文を見る | ||
○吉野委員 今の税財源の移譲、これはもう確かにそのとおりなんですけれども、そこまでやるに当たって、やはり国の守備範囲、役割、地方の役割というところまで踏み込んだ中で議論していくべきだと私は思います。今の国の仕事、地方の仕事、そこでの税財源の移譲という形だけではなくて、国の役割、地...全文を見る | ||
○吉野委員 次に、十五年度の、十四年は今大臣おっしゃったように確保されました、十五年度の交付税、本当に来るのかなというのが、地方の本当の偽らざる気持ちでございます。十四年度は地方交付税の総額十九兆五千億、これだけ見ると四%の減少ですけれども、地方負担分、いわゆる赤字公債、赤字地方...全文を見る | ||
○吉野委員 ありがとうございます。 でも、結局、不足額の二分の一は地方の赤字、借金ということで、そこをしたくないというのが地方の気持ちなんです。総額は、お金は、現ナマは来るけれども、その地方の負担分は交付金で国が責任を持つと言っているんだから大丈夫だ、こう言っても、やはり借金...全文を見る | ||
○吉野委員 留保財源についてなんですけれども、地方団体が税収確保に努力をする、その努力をさせるインセンティブの効果があるわけなんです。この留保財源率のアップ、平成十五年度以降、十四年度はございませんけれども、十五年度以降になされていこうと思います。これは、豊かな地方自治体にとって...全文を見る | ||
○吉野委員 今の見直しについて、本当によろしくお願い申し上げます。 次に、ペイオフなんですけれども、いろいろ地方ではこの対策で悩んでいます。私の市はいわき市というところで、日本一大きな面積を持っているところなんですけれども、この間、担当者からこんなことを言われました。日本銀行...全文を見る | ||
○吉野委員 詳細には後で伺いに参ります。 最後ですけれども、地方債の消化なんです。 これは、民間から借り入れる地方債は、大体民間の金融機関で引き受けて、一般の個人は買えない、一部の地方債、東京都みたいなところは個人でも取得ができると聞いておりますけれども。国債なんかは、銀...全文を見る | ||
○吉野委員 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
05月31日 | 第154回国会 衆議院 法務委員会 第15号 議事録を見る | ○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 この法案について総論的な観点から質問をさせていただきます。 過日、ここにおられる委員の皆様と仙台、福島へ行ってまいりまして、福島刑務所を調査してまいりました。その後、新宿にある更生保護施設等も見学をしてま...全文を見る |
○吉野委員 積極的に、受刑者に対しての宗教というものを今以上に活用されることを望みます。 次に、国連の人権委員会から日本の人権問題に対して勧告がされております。これは一九九八年に出されたんですけれども、この中で、男女共同参画型社会を目指した日本政府は偉い、こういうふうにお褒め...全文を見る | ||
○吉野委員 「仮釈放」という小説の中にも、刑務所から仮釈放の後は、出てきても、日常の道路を歩く姿勢もきちんと行進をして歩くような、そんな行動がもう身についているという場面も書かれていました。まさに指示待ち人間、何かの指示がなければ何もできないというような、今の行動規範といいますか...全文を見る | ||
○吉野委員 監獄法改正のために我が委員会が積極的な活動をすることを委員長にお願い申し上げます。 最後に、国家主権の問題であります。 今度のこの法案は、外国にいる日本人を日本へ、また、日本にいる外国人を外国へという形でやるわけですけれども、いわゆる刑罰権というのは、やはり日...全文を見る | ||
○吉野委員 ありがとうございました。これで質問を終わります。 ————————————— | ||
06月06日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第21号 議事録を見る | ○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。早速質問に入らせていただきます。 まず最初に、平成十年、中央省庁等改革基本法が制定されました。この三十三条の三項に、「政府は、郵便事業への民間事業者の参入について、その具体的条件の検討に入るものとする。」こう書...全文を見る |
○吉野委員 今の議論はお互いに理解の仕方の違いでありますので、平行線になろうかと思います。 続いて、公社化をした後、公社の民営化はしない、明確に基本法に書かれております。法律の三十三条一項六号であります。これをきちんと読みます。前号に掲げる措置をやることによって、民営化はしな...全文を見る | ||
○吉野委員 ですから、例えば五十年たって、三十年たって、法律を見直さなければならない時期が来た場合には、当然、幾ら法律で民営化はしないと書かれてあろうとも、民営化は、その法案は、修正、改変をしなければならないと思いますけれども、まだ公社もできていなくて、動いていなくてというこの時...全文を見る | ||
○吉野委員 一般小包の料金として、宅配便の方も一般の小包も全く同じく扱うというわけですけれども、小包の料金体系を見ますと、大口割引という形で本当に割引をされた料金体系になっております。ですから、業者の場合は、この割引制度をフルに活用しているのかなと思います。 そして、今、公社...全文を見る | ||
○吉野委員 片山大臣、大臣がもし国交大臣だとして、運送約款を見た場合に、郵便局にお願いするというのは、平成二年当時は全く公社化も考えていないし、全くの国営、絶対的信頼を置くことのできる郵便局でございます。でも、時代が今これから変わろうとしておりますけれども、そうした場合に、運送約...全文を見る | ||
○吉野委員 民間業者が郵便局に頼むという経営判断でありますけれども、そこがまさに民間業者にとっては損益分岐点だと思います。 私の地域、人口密度を計算してみましたら、一平方キロメートル、一キロ一キロ四方で人口十五名です。世帯数で五世帯です。この辺が一つの損益分岐点の目安になるの...全文を見る | ||
○吉野委員 まさに、公社化になって、そして民間の事業者とこれから競争していくわけです。今の答弁だと分析していないというわけですけれども、民間は、もうこの線からは全部郵便局に任すんだという一つの損益分岐点を設定して、そして現実に小包については郵便局に任せているわけであります。ですか...全文を見る | ||
○吉野委員 民間参入の外国の例でございますけれども、全面参入を認めた国に五カ国あろうかと思います。ここの実態、これを御説明願いたいと思います。 | ||
○吉野委員 大臣、今の五カ国の例にも見られるように、どこもうまくいっていません。なのに、どうして条件つき全面参入がいいんだということでありますから、そこの理由を御説明願いたいと思います。 | ||
○吉野委員 ドイツの例を見ますと、やはり高い目標を掲げて、そして段階的に、まあ、これは特殊会社ですけれども、ドイツ・ポストは日本でいえば公社と置きかえてもいいと私は思いますが、ドイツ・ポストを育てていこう、育てていこうという形でドイツはやっているんです。そのために、二〇〇二年で独...全文を見る | ||
○吉野委員 時間が参りましたので、通告をしていた質問があったんですけれども、本当に申しわけありませんで、そのおわびを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
07月09日 | 第154回国会 衆議院 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第2号 議事録を見る | ○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。参考人の皆様方、よろしくお願い申し上げます。 今からちょうど四年前になります、平成十年の五月二十九日、私たち、福島県いわき市なんですけれども、ここの市立病院で、精神科がございます、前に入院をしていた患者さんが退院をしまして、最近薬...全文を見る |
○吉野委員 今の点ですけれども、足立参考人さんはどのようにお考えでしょうか。 | ||
○吉野委員 今度の法案を見ますと、入院という形で入院をします。そして、そこから治療を施して、よくなって退院、また裁判所の方で、最初から、入院ではなくて通院という形での方向を出す場合もありますけれども、いわゆる退院後、ここが私は一番大切な部分かなというふうに思うんです。 それで...全文を見る | ||
○吉野委員 今、全国五十くらいあると思うんですけれども、一カ所に一人の配置で大体当座は足りるというふうにお考えでしょうか。 | ||
○吉野委員 普通の観察官がいて保護司がいる、そういうネットワークじゃなくて、もう直接、ダイレクトに精神保健観察官は対象者のところへ行って見なきゃならないものですから、私の福島県は本当に大きな県で、二百キロ、三百キロざらにあるものですから、現実に地域での保護司さんみたいな形の代理人...全文を見る | ||
07月11日 | 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号 議事録を見る | ○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。参考人の皆様方には、よろしくお願い申し上げます。 私も、先日、林省之介議員ともども、択捉島へ行ってまいりました。そのときの団長さんが、ここにおられる藤原市長でございます。 四日間の訪問で私が一番印象に残った...全文を見る |
○吉野委員 私も、そういう意味で、なかなかこの返還運動というのは、北方四島にきちんとした基盤をロシアの方々は築いておりますので、本当にもっともっと強力な運動をしていかなければ大変だなという印象を持った次第です。 さてまた、先ほど林委員からもお話しになりました話なんですけれども...全文を見る | ||
○吉野委員 根室市を見てきまして、本当に水産と町は一体不可分だという、やはり現場に行かないと、そこまで感じ取ることができません。そういう意味で、二百海里規制というものが始まり、本当に根室の町は水産なくして町が成り立たない、そういう現状にあります。 ですから、北特法等々のもっと...全文を見る | ||
11月08日 | 第155回国会 衆議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 きょうは、参考人の皆様方、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。これからの私たちの審議に私は大いに役立てていきたいと思っています。 私も、初当選をして、自由民主党の政調会に司法制度調査会という部会がございまして、私...全文を見る |
○吉野委員 ありがとうございます。 私のイメージしている法科大学院は、何も司法試験を目指す方々のための法科大学院ではなくて、もっと町の隅々まで行き渡る、法律専門家としての、法律実務者としての、そういう方々の養成教育機関でなければならないというふうに思っているんです。 それ...全文を見る | ||
○吉野委員 理想の法科大学院をつくって、日本の法曹界の中核の人材を配置するということになるわけですけれども、いわゆるバイパスルートとしての予備試験が今回法案に盛られています。 私は、これは大切なことだと思います。予備試験ルートがあるということは、国民にとって、国民もそうですけ...全文を見る | ||
○吉野委員 確かに、何千人もの学生、生徒を十日も本当に能力を判定できるか、でも、本当に能力を判定するということは、一発試験じゃ能力判定できないので、その辺の工夫ができれば、それが本当の姿かなと思います。 あと、法科大学院の教授陣、教員の方で、二割は実務家の教員を張りつける。実...全文を見る | ||
○吉野委員 大変心強い回答でありまして、法科大学院を成功させるかどうかは実務家教員にかかっていると言っても私は過言でないと思っていますので、本当に御協力をお願いしたいと思います。 第三者評価についてお伺いしたいのですけれども、アメリカのロースクールを評価するようなアメリカ法曹...全文を見る | ||
○吉野委員 時間も参りましたので、参考人の御意見、本当にありがとうございました。御意見を参考にして、よりよいものをつくっていきたいと思います。きょうはありがとうございました。 終わります。 | ||
11月20日 | 第155回国会 衆議院 法務委員会 第10号 議事録を見る | ○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。 なぜ今司法改革が必要とされているかということで、私は素人なりに考えてみました。 今の日本の社会は事前規制でできています。ことし国交樹立五十周年記念ということでインドに行ってまいりました。びっくりしました。高速道路を逆走しまし...全文を見る |
○吉野委員 ADR基本法、本当に早急に整備をすることを御期待申し上げます。 町の法律屋さんをたくさんつくるためには、いわゆる法科大学院というものをつくって、質の向上そして量の確保を図っていくわけですけれども、きのうの私のところの福島県の地元紙に、十八年度以降を目指して福島大学...全文を見る | ||
○吉野委員 地方での法科大学院設立の動きに対しては、ぜひ国として大きな支援をお願いするものでございます。 法務委員会で、昨年でしたか、宮城県、福島県に行って、私も参加をして調査をしてまいりました。福島刑務所に行ってまいりました。そのときに、定員オーバーというのですか、本当にひ...全文を見る | ||
○吉野委員 今まで前の方々が質問なされた名古屋刑務所での事件、これも事件の背景には過剰収容があるのではないのかなと、私、推察をいたします。過剰収容があれば、受刑者そしてまた職員の方々は、大きなストレスを持つことになりまして、いらいら感が募ってくる、凶暴になってくる。これは人間であ...全文を見る | ||
○吉野委員 今のお話を聞けば、本当に大変な御苦労をなされて、刑務官の方々は受刑者の更生のために努力をしているわけであります。だからといって、人権侵害というこの事件の部分は言語道断であります。ただ、御苦労をしているということをきちんと、委員長、今お話を伺いましたから、過剰収容解消の...全文を見る | ||
○吉野委員 ぜひ努力をしていただくことをお願い申し上げます。 これから日本は新しい時代、新しい社会に向かってまいります。今まである法制度を、例えば会社更生法が今のっかっております、こういう形で今後、経済活動に関する民事基本法制の整備作業が進んでいるというふうに伺っておりますけ...全文を見る | ||
○吉野委員 まさに今スピードが一番大事な時代でありますので、小泉改革、構造改革を進める上でも、それらの法整備をよろしくお願い申し上げたいと思います。 時間も来ましたので、新しい時代に向かっての刑事立法はどのような方向で進んでいくのか、最後にお尋ねをしたいと思います。 | ||
○吉野委員 これで終わります。どうもありがとうございました。 | ||
11月27日 | 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 先日の参考人質疑で、私は傍聴しておりました。我が町の双葉町長、岩本町長さんの言葉を聞いて、背筋がぞくぞくしました。私たちの地域は、原発が十基あります。そのうち、今六基とまっているんです。定期点検ではなくて特別...全文を見る |
○吉野委員 コストを下げる、これは定期検査を短くすることなんです。 三十年前、福島に原子力ができました。定期検査は九十日です。三十年たちました。今、短いので三十二日です。平均四十五日です。車検だって、古くなれば車検は一年ごとです。こういう形でコストを、いわゆる収益を一番大切に...全文を見る | ||
○吉野委員 東電も会社ですから、利益追求をせねばなりません。しかしそこまで、お金を使ってまで、プラスのインセンティブは確かにございます、改革しますから、改善しますから。でも、お金というのは、人間を惑わす、誘惑する、そういう部分であります。そこまでコストダウンの政策に電力を追い込ん...全文を見る | ||
○吉野委員 今、維持基準が議論されております。私も、機械でありますから、維持基準の導入は本当に必要だと思います。でも、地元の新聞でありますけれども、社説にこんなことが書いてありました。小まめに点検、小まめに修理、交換、小まめに情報公開、そして小まめに理解を得る。これは設置基準、い...全文を見る | ||
○吉野委員 最後に、チェック体制についてお尋ねをします。 どんな組織でも、外部監査、内部監査、チェックというものはこの内部監査と外部監査でできています。そして、外部監査が、第三者に対してきちんと説明責任といいますか、第三者に対しては、外部監査のものが第三者に対する正式な信頼の...全文を見る | ||
○吉野委員 一刻も早い信頼回復に努力することをお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月28日 | 第155回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。私は、沖縄振興について、特に観光の面からお尋ねをしたいと思います。 昨年の九月十一日の米国でのテロ事件以来、沖縄県への修学旅行のキャンセルとか、いろいろ観光面で大打撃があったと思います。今の現状の姿はどうなっているのか、お尋ねをし...全文を見る |
○吉野委員 すばらしい関係者の御努力があろうかと思います。今後ともそういう努力を続けていくことを御期待申し上げます。 沖縄県は、観光立県を目指しているわけです。当然日本の各地から多くの観光客が行くようになっていますけれども、あそこの、沖縄という地政学的な位置から見ますと、外国...全文を見る | ||
○吉野委員 六十万人誘致という大きな目標を掲げたわけですから、この実現方を目指して大いに頑張っていただきたいと思います。 沖縄をイメージすると、まず暖かい、そして、沖縄県はいっぱい長生きをしている人が多い。そんな沖縄県の特徴、特色というものを生かして、私は福島県、寒冷地なんで...全文を見る | ||
○吉野委員 沖縄県の観光を見ても、もっと南の方の石垣島、宮古島、西表島、いわゆる八重山諸島等々、これはまた本当に魅力のある観光資源を持っているわけです。 それで、石垣空港、これは滑走路が短くて、おりるときはおりられるんです、燃料が少ないですから。でも、石垣空港から東京へ行くと...全文を見る | ||
○吉野委員 積極的にこの新空港建設に取り組んでいただきたいと思います。 沖縄県は島国ですから、沖縄に行くには航空機か船か、鉄道では絶対行けないわけでありますから。私は福島県で、福島空港と那覇空港が毎日飛行機が定期便で通っています。それで、友達に、沖縄に行ったらどうだ、何が一番...全文を見る | ||
○吉野委員 これで質問を終わります。一生懸命沖縄振興のために頑張ってくださることをお祈り申し上げます。ありがとうございます。 | ||
12月12日 | 第155回国会 衆議院 総務委員会 第11号 議事録を見る | ○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。 公共放送機関としての役割はどういうものがあるかという形でNHKさんに質問をしたいと思います。 これからの、将来の日本をどういう日本にしていくのかということが、全国民、私たち政治家にとっても大きな目標であり...全文を見る |
○吉野委員 本当に、NHKを見たならば、いつの間にか子供がふえてしまった、そういうすばらしい企画をこれからも行ってくれることを要望いたします。 短期的に見ると、いわゆる公共放送機関としての役割の中で、きょうの日経にも東電全原発停止、私どもの福島民報、地元紙ですけれども、きのう...全文を見る | ||
○吉野委員 まさにけさのNHKのニュースでも、節電の呼びかけまでは本当にニュースとしてやっております。でも、節電の呼びかけとともに、安全確保のためにはどうすればいいんだという、そこのもっと一歩先まで、やはり公共放送機関としては、国民的議論を巻き起こす。でないと、電気がとまっちゃう...全文を見る | ||
○吉野委員 ありがとうございます。期待をしております。 続いて、NHKアーカイブスのインターネットでの利用なんですけれども、実はこの間、私の同僚と狩野探幽展を東京都美術館に行って見てまいりました。見終わってから売店の前を通ったら、「日本の国宝」というビデオテープがかなり、全何...全文を見る | ||
○吉野委員 ぜひ近い将来、インターネットですべてのものが見ることのできるような仕組みをつくっていただきたいと思います。 では最後に、地上波テレビがデジタル化されるわけでありまして、今アナ・アナ変換等、国においては当初の見積もりよりも何かお金がいっぱいかかってしまう、そんなこと...全文を見る | ||
○吉野委員 これで質問を終わります。ありがとうございました。 |