吉野正芳

よしのまさよし

小選挙区(福島県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

吉野正芳の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○吉野委員 応援ありがとうございます。自由民主党の吉野正芳でございます。出身は福島県でございます。東京の電力をつくっている原発十基を持っているところが私の出身でございますので、原発の理解に御理解を賜りたいと思います。  それでは、質問をさせていただきます。障害者雇用について質問...全文を見る
○吉野委員 過日、私は福島県いわき市なんですけれども、そこの地元で、いわき地区障害者就労支援セミナーという会が催されまして、約百五、六十人の方々、これは企業と施設とそして障害者自身の方々からつくっている職親会という、そこが主催なんですけれども、そこのセミナーに私も参加をさせていた...全文を見る
○吉野委員 まさに、障害の程度に応じて、その人、人、それぞれ持っている個性をどう見抜くか、どう個性を見抜いてそれに合う仕事を見つけていくか。そして、仕事もその個性に合わせた仕事という形で、その障害者の持っている個性をきちんと見抜かないとなかなかうまくいかないのが現実でございますの...全文を見る
○吉野委員 一般の企業、これは三百一人以上の大会社なんですけれども、いわゆる納付金制度、雇用率未達成の場合には納付金制度という形で一人五万円いただいているわけなんですけれども、もう思い切って、なかなか言うことを聞かない役所にはそういう制度も取り入れてはいかがかなと思うんですけれど...全文を見る
○吉野委員 民間の方は罰則をとって、行政の方はとらないということでは大変でございますので、強い御指導をお願いしたいと思います。  この間のそのセミナーでこういう声も出ました。特に知的障害者なんですけれども、いわゆる年をとってくるとかなり身体的な部分も衰え、能力も衰えてしまう。こ...全文を見る
○吉野委員 企業の法定雇用率をもっともっと達成させるために、今回グループ化という制度を考えたと思うんですけれども、私は、もっとそれ以上に、例えば、小規模授産所に会社、企業は仕事を発注するわけですから、そういう小規模授産所等々、授産施設等とある一定の取引をしている企業であれば、それ...全文を見る
○吉野委員 まさに今の優先的な発注というのはすごくいいことだと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、精神障害者なんですけれども、雇用率の算定の中には入っていないんです、精神障害者。ですから、実は私の会社も二名ばかり精神障害者を雇用した経験があるんですけれども、...全文を見る
○吉野委員 来年夏に研究会の一つの考え方というのを出すそうなんですけれども、ことしの夏だってこれから来るわけでありますので、せめて手帳保持者だけは、きちんと確認できるわけでありますし、雇用した場合、手帳で確認をしていろいろ助成金を出すわけでありますから、雇用率カウントはすぐできる...全文を見る
○吉野委員 障害者自身によるそういう仕事でございますので、大きく育てていってくれるようにお願いをしたいと思います。  今この閉塞状況の日本の国は、いろいろ小泉改革を実行して、明るい日本ができるわけであります。近い将来は必ずやそうなろうかと思います。しかし、近い将来、人口がいなく...全文を見る
○吉野委員 最後に、今IT化の時代でありまして、今まで仕事につけなかった障害者であっても、このIT技術を駆使すれば仕事ができる、そういう時代になってまいりました。ITと障害者の雇用問題、これを本当にいっぱい予算を使って、お金を出して研究していけば、障害者の雇用ももっともっとふえる...全文を見る
○吉野委員 いろいろ頑張ってくれることをお願い申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。
02月26日第156回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  先生には大変すばらしい御意見を賜りまして、私、今聞いていて感動しました。ただ、一つちょっと質問したいという点がありまして、それはフェース・ツー・フェースのことでございます。  清廉な行政を行うためには対人からの情報はいけないん...全文を見る
○吉野委員 大変よくわかりました。それでは、質問に移りたいと思います。  今、国民、本当に国会移転ができるのか、私は実は福島県でありますから、委員会のあの通信簿が一番高い地域におるのでありますけれども、私も含めて、本当にできるのであるかという思いが、今ここにおられる議員の方々も...全文を見る
○吉野委員 まさに、私たちの委員会で国民に向けて大きなアピールをしていくというのも一番大切なことかと思います。と同時に、やはり内閣の行動というのも、国民に向けて大きなアピールをするものだと思います。  そういう意味で、先生は小渕内閣で閣僚でございました。総理官邸が新しくでき、そ...全文を見る
○吉野委員 最後の質問になりますけれども、首都機能移転は公共事業ではない、これは当然であります。でも、一歩下がって、今のこの不況、恐慌一歩手前と言っても過言ではない今の経済情勢を立て直していくという中で、昔アメリカがとったニューディール政策という、やはり恐慌解決策の切り札とでもい...全文を見る
○吉野委員 大変ありがとうございました。
04月18日第156回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第3号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  事態特別委員会において質問する機会を得て、大変光栄に思っています。また、我が国の将来を決めていく有事法制の審議に参加できるというところも光栄の至りであります。  私は、国民の視点、いわゆる素人の視点というものを大切にしている政...全文を見る
○吉野委員 国民の多くの意見を総合すると、努力目標、努力規定くらいにしかならなかったのかと思うんですけれども、そんなことで果たして、私たちのこの国を守ることができるのかというところを申し述べておきたいと思います。  それで、官房長官から今、国民保護法の概要が示されました。その中...全文を見る
○吉野委員 次に、権利の制限についてお尋ねをしたいんですけれども、事態法三条の四項ですか、憲法の保障する自由と権利を尊重し、その権利と自由を制限する場合、必要最小限で、公正、適正な手続のもとで行われなければならない、こういう規定がございます。これを具体的にあらわしたのが自衛隊法百...全文を見る
○吉野委員 そこはいわゆる軍事上の部分だと思うんです。二百坪が軍事上必要だというところを、知事の判断で百坪に果たしてできるのかという、その辺のところを知事の判断にゆだねていくというのは、私はちょっといけないんじゃないのかなと思うんですけれども、再度いかがでしょうか。
○吉野委員 そういう意味で必要最小限のチェックがなされるという理解なら、私も理解をいたします。  また、同じことなんですけれども、沼地を埋め立てをした土地があって、そこを使いたいという要請があった場合に、そこは地盤的に、大きな地盤沈下が起きるし、瑕疵があるわけでありまして、でも...全文を見る
○吉野委員 次に移りたいと思います。  安全保障会議設置法の改正案についてでございますけれども、事態対処専門委員会を官房長官が委員長のもとで常設としてつくられるわけですけれども、大体どのくらいの人数、どのくらいの規模を想定しているのか、お尋ねしたいと思います。
○吉野委員 この専門委員会は、対処基本方針をつくる本当に大事な大事な部門になろうかと思いますので、その基本方針を策定するに当たっては、やはり情報の収集、評価、分析、この辺のところが最大のポイントになろうかと思います。  そういう意味で、ありとあらゆる情報がこの専門委員会に集まっ...全文を見る
○吉野委員 わかりました。  次に、武力攻撃事態以外の、いわゆる大規模テロリズム、武装不審船、これをきちんと修正案で明確にしたというのは、国民にとって本当によくわかりやすく、私も大変よかったなというふうに感ずる次第でございます。  その二十五条の二項の一号に、情報の集約、分析...全文を見る
○吉野委員 私の選挙区には、福島県でありまして、原子力発電所が十基ございます。九・一一以降、海上保安庁の巡視船が、福島第一、第二のちょうど中間点のあたりで、二十四時間巡視船が見ております。また、私も選挙区を歩くとパトロールカーを見ます。これは二人乗っています。常にいろいろなところ...全文を見る
○吉野委員 警察に聞きたいんですけれども、先ほど、他県からの応援部隊の方々がパトロールしているというふうに私は町の方から聞いたんですけれども、他県からの方では地理に不案内でないのかな、いざといった場合にそれなりの対応はできないのではないのかなというふうに思うわけですけれども、本当...全文を見る
○吉野委員 海と陸からの防備というのは海保と警察で行っているわけですけれども、やはり空からのテロというものに対しての備え、これはどうなっているんでしょうか。
○吉野委員 私たちに見えない形でそこまでいろいろテロ防止対策をとってもらっているということは、本当に地元に暮らしている者にとって頼もしく、また感謝の気持ちでいっぱいでございます。ありがとうございます。  やはり、テロというのは未然防止が一番大切でございます。その未然防止をするた...全文を見る
○吉野委員 これで私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月23日第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。質問をさせていただきます。  私も、全く法律の専門家ではございません、素人です。でも、この法務委員会に所属をさせていただいて、いろいろなところを見させていただきました。また、ここでの議論も聞かせていただきました。素人ながらに刑務所等...全文を見る
○吉野委員 それで、いろいろ見てきたわけですけれども、不断の訓練をしているかいないかというのが、ふだんのこの刑務官の方々、職員の皆様方の行動を見ているとわかるわけです。  例えば、消火栓の実験をいたしました。私も県会議員時代に消防学校に体験入学をしました。皆さん、消防団の訓練を...全文を見る
○吉野委員 きちんと訓練しているといっても、やはり身についていることは頭の中ではなくてふだん必ず出るものだと私は思っています。  その後、名古屋刑務所を終わってから、現職の五人の刑務官の皆様方とお話し合いをいたしました。そのときに私が受けた印象は、彼らはうそは言っていないなとい...全文を見る
○吉野委員 最後になりますけれども、冒頭に申し述べましたように、刑務所等の役割は、罪を償い、真人間になり、そして社会復帰を目指すというところにあろうかと思います。  私は、吉村昭さんの書いた「仮釈放」というこの本を、これはいただいたものですから読ませていただきました。仮釈放を受...全文を見る
○吉野委員 どうもありがとうございました。これで質問を終わらせていただきます。
06月10日第156回国会 衆議院 法務委員会 第23号
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○吉野委員 おはようございます。衆議院の吉野正芳、自由民主党でございます。  ただいまは貴重な御意見を賜り、本当にありがとうございます。  私なりにこの担保法について勉強し、これから質問させていただきますけれども、まず、短期賃借制度です。  私が初めて短期賃借制度という制度...全文を見る
○吉野委員 同じ件を上原先生にもちょっとお願い申し上げます。
○吉野委員 ありがとうございます。大変参考になりました。  松森参考人にちょっとお尋ねをしたいんです。  日弁連では、今参考人お話しになりました意見書、三月十四日の意見書で、短期賃借権の廃止について反対の立場をとっておられます。  ここをちょっと読ませてもらいます。大多数の...全文を見る
○吉野委員 三年、そして土地は五年、山林は十年という短期賃借権の期間がございます。これは、やはり百年前なんです。百年前の時間の概念、社会的時間、経済的時間等々を加味しますと、日弁連として、本来であれば、三年というのは短いからもっと長くすべきだという主張を、今の考え方からすれば当然...全文を見る
○吉野委員 これで終わります。本当にありがとうございました。