吉野正芳

よしのまさよし

小選挙区(福島県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

吉野正芳の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○吉野副大臣 私の地元は福島県いわき市というところなんです。炭鉱地帯でありまして、昔々、炭鉱の坑道に廃油を不法投棄して、産廃特措法をつくる、豊島の前の古い事件がございました。福島県が代執行までして全部きれいにしたのであります。これは、県が自分の責任できれいにしたんですけれども、国...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○吉野副大臣 平成二十一年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計予算では、総額二千百六十二億八千六百万円を計上しております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、地球環境保全対策については、昨年から京都...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○副大臣(吉野正芳君) 四国におけますツキノワグマの生息数が非常に少数であるということは環境省のレッドリストにも載せてあります。承知をしております。このため、鳥獣保護法の規定に基づき四国四県全域をツキノワグマの狩猟禁止区域に指定をしております。そして、その主なる生息地については鳥...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) ツルネン委員御指摘のとおり、安全な水にアクセスできない方が約十一億人おります。そのうち約六億人、これがアジア地域なんです。我が国としては、このアジア地域十か国プラス日本も入れて十一か国、ここで御指摘のアジア水環境パートナーシップ事業を行っております。これは...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) 松山委員おっしゃるとおりでございまして、まさに今年の十二月からCOP15コペンハーゲン会議が開かれます。  まず、そこで一番大事なのは、アメリカ、中国、インドなどの主要排出国をどう参加をさせていくかということだと思います。昨年、洞爺湖サミットにおいて、二...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) IPCC四次報告からも、森林減少による温暖化ガスの効果が二割あるという、こういう大きな発表もされております。そういう中で、森林が吸収をしていくという森林の役割は大きなものがあります。その中で、いわゆる森林認証制度、SGECとかFSCとか等々の国際機関でやっ...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) おっしゃるとおり、木造住宅一軒当たり六トンの炭素を固定するという、平均値でありますけれども、計算がされております。  昨年の税制改正において、環境省と林野庁と共管でカーボンストック減税という形で申請をしました。実は、京都議定書の考え方は、木材を切ると、切...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) CO2を削減する中で、地域ぐるみで取り組むこと、これは本当に大事な施策だと思います。委員おっしゃるように、昨年の地球温暖化対策推進法、改正をされて、地方公共団体実行計画を策定することが義務付けをされました。  それで、環境省としては、地方公共団体向け実行...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(吉野正芳君) 委員おっしゃるとおり、景気の低迷によって生産活動が落ちれば一時的には温室効果ガス減っていく、このように思います。  ただ、景気の低迷、いわゆるGDPと温室効果ガスとの関連なんですけど、これをコンピューターに測ってシミュレーションできちんとできるかというと...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) まさに委員おっしゃるとおりです。  京都メカニズム、CDMに頼るようなことではなくて、あくまでも補完的にCDMというものを利用し、一番は原単位を小さくして削減幅を大きくしていくということが、このことがある意味でイノベーションも引き起こし、日本経済の発展の...全文を見る
03月24日第171回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○吉野副大臣 お答え申し上げます。  ポスト京都で一番大事なのは、IPCCの求めている科学的知見をどう満足させるかということだと思います。そのためには、全世界の国々が参加をしていくということが一番大事になると思います。  そのためには、まず先進国があって、主要排出国があって、...全文を見る
○吉野副大臣 広域の大気汚染とか海洋ごみ問題、関係国が集まってこの問題を議論するということは、本当に大事なことだと思います。  そういう中で、昨年十二月に第十回の日中韓環境大臣会合が開かれまして、二つの点が合意されました。  一つは、光化学オキシダント汚染や黄砂に係る科学的知...全文を見る
○吉野副大臣 先生御指摘のとおりでありまして、ポスト京都を目指して、ことしから、排出量取引というのはきちんと頭を決めるわけですから、その目標に向かって企業内、事業所内で削減をしていくという大きな目標ができるわけです。そのために、やはり設備投資、いろいろな技術革新、RアンドD等々を...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○副大臣(吉野正芳君) ドイツに抜かれて、日本は世界一だったんですけれども、世界一の座を降りる羽目になりました。ですから、太陽光パネル世界一奪還という、そういうのが前面にちょっと私は出過ぎていると思います。  目的は、斉藤大臣が提唱しております緑の経済と社会の変革です。社会の変...全文を見る
03月24日第171回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○副大臣(吉野正芳君) 環境省としては、低炭素社会をどうつくっていくかというのが一番の大きな目標でございます。そのためには、環境教育をして、子供たちにどういうこれからの自分の生き方、ここで低炭素社会をつくるためにどういう行動を子供のうちからしてもらうかというのが一番、教育における...全文を見る
03月25日第171回国会 参議院 議院運営委員会 第14号
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○副大臣(吉野正芳君) 公害健康被害補償不服審査会委員松本省藏氏の後任として小幡雅男氏を任命いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いを申し...全文を見る
03月31日第171回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○吉野副大臣 先生御案内のように、現行法は、まず調査をして、指定をして、そして指定したらそこをどう管理していくか、こういう大きな枠組みの中で行われています。  今度の改正法は、その調査をする範囲を、入り口を広げたわけであります。一定規模以上とか、あと、自主的に調査をした方々が、...全文を見る
○吉野副大臣 ある宇宙飛行士が地球を眺めたときに、大気がフィルムのように薄かった、こういうお話がございました。大気はもう余りあるくらいと、地上に住んでいる私たちは思っているんですけれども、宇宙から見るとフィルムのように薄い存在だ。  また、地球ができて四十六億年たちます。土壌は...全文を見る
04月10日第171回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○吉野副大臣 馬渡先生がおっしゃるとおり、シカまたはイノシシとか、特にそういう農業被害が今頻繁に起きております。  私も、この間、立山にちょっと行ってきました。そして、高山植物等々が荒らされて、それを植物復元事業とか自然再生事業という形で、一たん壊れてしまった生態系を回復すると...全文を見る
04月16日第171回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○副大臣(吉野正芳君) お答え申し上げます。  土壌汚染対策法というのは、対策法ですから、既に汚染されてしまった土壌に対する対策の法律という形で、この一番大事である未然防止というこの考え方が入っておらないわけであります。そして、その未然防止というのは、例えば水質汚濁防止法とか廃...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○副大臣(吉野正芳君) 森議員にお答えを申し上げます。  化学物質管理については、OECDで安全性試験方法、これを国際的に統一しようという取組がなされております。また、既存化学物質の安全性点検、これは各国で分担して実施しよう、日本はこれとこれとこれを分析する、ほかの国はこれとこ...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) 消費者の観点で化審法でどう関与させていくことができるかというお尋ねでございます。  森先生、いわゆる今生産者、供給側で法律とか行政組織が成り立っています。そこを消費者の視点で法制とか行政の仕組みを変えていこうという、そういう森先生の活動に対して私は心から...全文を見る
05月26日第171回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○副大臣(吉野正芳君) 環境省においては、これまでも国立公園等の指定、公園計画の策定、実施のすべてにおいてパブリックコメントをいただいております。そして、地域住民やNGOの多くの意見をそこのパブリックコメントでお聴きをしているところでございます。そして、その前段階ですね、公園計画...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) まさに委員御指摘のとおり、一番大事なところです。いわゆる鳥獣の行動範囲は物すごく広いんです、季節的な移動もしますし、大きな行動範囲を示しますので。  この生態系維持回復事業の想定しているイメージというのは、国立公園等の山岳地帯、いわゆる山奥という、こうい...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) 荒井委員おっしゃること、私も同感だと思います。地球温暖化を防ぐためには、太陽光等の再生可能エネルギー、これの大幅導入、これは不可欠でございます。そして、各地方公共団体、これが太陽光導入のために独自の創意工夫を凝らして進めていることは大変意義深いものがあると...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) 全国で国立公園などの現地管理等を担う環境省の職員は、平成二十一年度末で、レンジャー、自然保護官は二百五十五名、自然保護官を補佐するいわゆるアクティブ・レンジャー八十名を配置をする予定でございます。  以上です。
○副大臣(吉野正芳君) エコツーリズムの推進に当たっては、自然体験等を楽しむだけではなくてエコツーリズム、いわゆるガイドから解説を受ける、こうして自然の奥深さや大切さに気付き環境保全の意識を高めようとするこのエコツーリズム、大切であると思います。  環境省としても、エコツーリズ...全文を見る
○副大臣(吉野正芳君) まさに、水源地を守っていくということは、私たちの命を守っていく、生態系をきちんと保全していくという一番根本的なところになろうかと思います。そういう形で、特に森林保全、山を荒らさないという、こういうところにも、水の問題を考えた場合に、大事な大事な施策になって...全文を見る
06月16日第171回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○副大臣(吉野正芳君) 交換商品は、六月一日から十一日まで、商品を交換するというそういう公募を締め切ったところでありまして、まず三つの分野に分けます。一つは商品券、プリペイドカード、この分野。もう一つは地域の産品、福島県でいえば小名浜のサンマだとか山の山菜だとかという、こういう地...全文を見る
06月26日第171回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○吉野副大臣 二酸化炭素による殺処分、いわゆる窒息死なんですね。ですから、窒息というと、苦しい、犬、猫に対して大変なものがあるというふうに想像しますけれども、二酸化炭素には麻酔の作用がございます。濃度管理や施設の操作が適切に行われれば麻酔の作用があるということ、これはアメリカの獣...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  小沢大臣、私は初めてきょう議論するわけでありますけれども、九時半からの短い時間での今の議論のやりとりを聞いていて、小沢大臣のお人柄というものを、本当にいい人だなと。これから長い環境委員会で真摯な議論ができるな、こんな思いで聞いて...全文を見る
○吉野委員 その前は時間がありませんでしたので。百三十七億年前から始まったので、その前は時間というものがありませんでした。  まず、恐竜が生まれたというか、出てきたのが十二月十三日です。そして、全盛期を迎えて、十二月二十六日午後八時十七分に突然、恐竜の全滅、巨大隕石が落ちて恐竜...全文を見る
○吉野委員 まさに三十九億年間、生命が進化を遂げながら続いてきたというのは、そこにあろうかと思います。  今現在、私たち人間も、寒さに強い人間、暑さに強い人間、また、インフルエンザにかかりにくい人間、さまざまいるんですね。環境の変化で、いわゆる寒さに強い人間が、地球がもし寒くな...全文を見る
○吉野委員 ぜひ、生物多様性の心をあらわせるような、直訳でない言葉を考えていただきたいと思います。  参考までに、過日、福島県の町村会役員の皆様方とお話をする機会がありました。そのときに要望書という本を渡されたんですけれども、その裏表紙に「いろいろあって それでいい」、こういう...全文を見る
○吉野委員 生物多様性のこういう視点、いろいろあってそれでいい、アクセスがたくさんある、環境が変化した場合にその環境に順応できるものが生き残っていくという、この生物多様性の原点。  これをいろいろ私たちの周りに当てはめてみますと、例えば会社経営。会社の場合、ユニ・チャームという...全文を見る
○吉野委員 大臣、本当にありがとうございます。  この質問、少しはぐらかされてしまうのかなというふうに思っておりましたけれども、きちんと正面からお答えいただいて、本当に大臣のお人柄、真摯な態度に敬服する次第であります。  私、福島県ですから、福島県の代表的な方は渡部恒三先生で...全文を見る
○吉野委員 増子副大臣のおっしゃるとおりでありまして、周辺整備法には、目的、第一条、「この法律は、電気の安定供給の確保が国民生活と経済活動にとつてきわめて重要であることにかんがみ、」こういう書き出しで法律目的が書かれています。  日本がこれだけ発展したのも、安定的な電力を心配な...全文を見る
○吉野委員 福島県の参議院議員として、特に経産副大臣として御活躍されていること、我々福島県人として本当に誇りに思っておるところであります。そして、地元の振興に全力を尽くすそのお立場は立派だと思います。  しかしながら、増子副大臣は日本国の経産副大臣であります。経産副大臣として一...全文を見る
○吉野委員 増子副大臣は、先ほどの町村会の役員会の皆様方との懇談会におられませんでしたね。そこに太田和美先生はおられましたね。町村会の役員会との懇談会、そのときに、やはり電源立地交付金、大変だということで役員の方々からも意見が出ました。そこでの回答は、渡部恒三先生が、この件につい...全文を見る
○吉野委員 しっかりと頑張っていただきたいと思います。  きょうは環境委員会までお出ましを願いまして、ありがとうございました。  さて、温暖化に移りたいと思います。先ほど、近藤委員、齋藤委員の意見を聞いていまして、一つだけ、ちょっと環境省は情けないなという思いを持っています。...全文を見る
○吉野委員 できるかどうかわからないんじゃなくて、やるんです。小さな省ですけれども、今この温暖化を解決するのは環境省しかありません。これは人類滅亡につながる大きな問題ですので、やらねばならないわけでありますので、再度、では副大臣、御答弁願います。
○吉野委員 ぜひ一生懸命取り組んでください。  以上で終わります。ありがとうございました。