吉野正芳

よしのまさよし

小選挙区(福島県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

吉野正芳の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第180回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  まず、安住財務大臣に確認をさせていただきます。  先週の予算委員会、西村康稔議員の予算委員会で、安住大臣は軽々に為替市場への介入レベルについて答弁をしております。七十五・六三円の時点で、私としては、これは介入をしないと日本経済...全文を見る
○吉野委員 質問に乗せられた、余りにも素人です。今までの財務大臣、大蔵大臣が為替介入のレベルについて言及したことはありません。防衛大臣も素人です。金融大臣も素人です。  野田総理、どこが最善最強の内閣なんですか。
○吉野委員 質問に移ります。  平野大臣、きのうは福島県いわき市にお越しいただきました。そして楢葉の町長とじっくりと懇談をしていただきました。本当にありがとうございます。  細野大臣、本当に時間を見つけては福島県に来ていただいております。みんな、大臣の誠意を感じております。特...全文を見る
○吉野委員 冷やす水を今ふやしているということです。  この間、原発サイトに行ってお話を聞いてきたときには、冷やす水の量を調整している、それは、地下水位と今たまっている水の水位と、地下水位を超えて上がると地下水の方に汚染水が行ってしまうから、調整をして今入れているんだ、こういう...全文を見る
○吉野委員 ぜひ注意をして見てほしいと思います。  私は、昨年の暮れ、双葉地方広域消防本部を訪れました。今、広域消防は川内村に本部を置いております。そして、分遣所、これは楢葉町に置いております。  こういう資料が消防本部から出されています。これは私が読むとSOSなんです。こう...全文を見る
○吉野委員 長官、双葉広域消防本部は十二月の時点で要望を出しています。線量が高いから、被曝を防ぐ意味でも、二十四時間の監視カメラをつけてほしい。そして、消火栓がだめだから川からとるしかない、消防車を中継してつないでいくしかない、そのためには川からとる大型の水中ポンプが必要だ。一台...全文を見る
○吉野委員 今は二月ですよ、十二月からもう二カ月。一次補正ですよ。ついているんですか、まだついていないんですか。対応します、対応します、でも、現実にきょう火事になったらどうするんですか。ついているんですか、ついていないんですか。
○吉野委員 私は、正直、毎日お祈りをしているんです、火事が起こらないように。なのに、今大阪にあるんだったら、トラックを走らせればいいでしょう。なぜそれができないのか。何でなんだか本当にわからないです、私は。  そして、今の双葉広域消防の要望だけで、炎の津波を防ぐことができますか...全文を見る
○吉野委員 そこはございません。そこは原発から二十キロ離れた、一番近いところで楢葉分遣隊というところ。
○吉野委員 消防本部は、今、川内村という、山に移っています。
○吉野委員 総理、今お話を聞いたように、専門家として、火災が発生して、隣の家に移るまでに五、六分です。今一番近い楢葉分遣隊、二十キロ離れているんです。そういう中で、もし万が一火が出たらどうするんですか。総理、御意見を伺いたいと思います。
○吉野委員 総理は、施政方針演説でこういう言葉を使っています、「もう、想定外という言葉を言いわけにすることは許されません。」  これは想定しておりましたか、枝野大臣。
○吉野委員 総理、私が言ってからいろいろ対応しているんです。想定していないんです。その責任をどうとるおつもりですか。想定外という言葉を言いわけに使うことは許さない、許さないんですよ。保安院長、首にする、どういう処分をするんですか。消防庁長官、これは、消防本部と保安院のいわゆるオフ...全文を見る
○吉野委員 総理、わかっていない。火が出てからでは遅過ぎるんです。火が出て、二十キロも離れたところ、またそれ以上も遠くから応援団が幾ら来たって間に合わないんです。私はそこを言っているんです。炎の竜巻、炎の津波。  ですから、例えば自衛隊を二十キロの中に水槽車と一緒に配置するとか...全文を見る
○吉野委員 もう今起こっちゃうかもしれないんです。強風が吹くんです。山から海なんです。このことをぜひ頭に入れて、総理、絶対に冷温停止状態、ステップ2だけは守ってください。これを守れないと、除染、帰還、帰村、全てがストップしてしまうんです。約束してください。
○吉野委員 次に、きのう双葉町の仮設に入っている方々たちとじっくりお話をしてきました。双葉郡は、帰れるところと帰れないところ、二分されてしまいます。双葉は一つなりというのが合い言葉であります。でも、中身は、帰れるところと帰れないところ。  帰宅困難な方々、地域への支援策について...全文を見る
○吉野委員 四月に、帰れる地域、帰れない地域を言う、そして支援策も言う。ちょっと遅いです。帰れない区域の指定と同時に、やはり支援策、こういう形にしますよという、そこも一緒に示さないと、避難している方々は物すごく不安なんです。  今大臣、賠償が大事だと言いました。賠償というのは、...全文を見る
○吉野委員 大臣、今私は、双葉町、ある意味で帰れない地域の話をしているんです。帰れる地域はこれからお話しします。帰れない地域の方々がどう自分の町のアイデンティティーを保つか、我々政治の世界に生きる者としては、ここが一番大事なんです。  きのうの双葉町の方々とのお話の中で、いろい...全文を見る
○吉野委員 今、賠償についてお話がありました。抽象的でわかりません。  私たちが望んでいるのは、賠償といっても、二十年もたった家、この価値のない家の値段で賠償にするのか、でなきゃ、新しく家を建てる金額、これを賠償にするのか。やはり、新天地に移るわけですから、新しく家が建つ、家は...全文を見る
○吉野委員 検討の時期じゃないでしょう。新しく土地と家が求められる金額を払うのは、これは当たり前の話だと思うんです、平野大臣。
○吉野委員 次に、帰宅できる地域について質問したいと思います。  広野、川内、これは去年の九月に解除をされました。もうかなりの日数がたっています。でも、今帰っている方々は数百人です。川内村は、三月に帰村する宣言を出しました。でも、帰る方、帰らない方、さまざまです。どうして帰れな...全文を見る
○吉野委員 賠償するから何にもしないで黙って暮らしていろというのは、拷問に等しいんです。人間はやはり汗を流して働いて、そして飯を稼ぐ、これが人間の基本的な姿なんです。飯は食わせるから仕事するな、作付するな、こんなことはずっと続く政策ではないんです。  ですから、先ほど私が申しま...全文を見る
○吉野委員 しっかりと実現できるように、大臣、お願いしたいと思います。  そして、働く場の確保なんですけれども、やはり双葉郡内では、放射能があっても売れるもの、こういう視点から産業を、仕事場を見つけることが私は必要だと思います。例えばコールセンター、今、一〇四も全部沖縄県に行っ...全文を見る
○吉野委員 もう一つは、コンピューターソフトなんです。いわゆる知的財産、これは放射能があっても売れるはずです。  私の友達がコンピューターでコンピューターソフトをつくってしまうという自動化システムを開発したんですけれども、これだと、今海外に行っているコンピューターソフトをまた双...全文を見る
○吉野委員 総理が帰られて、次の日の新聞、福島民報、民友、地元紙ですけれども、そのことが載っていました。総理の知事に対する返事が出ていたんですけれども、私は、ああ、これはできるなと思ったんです。このくらい野田総理は知事の要望を真剣に受けとめてくれた、これは国がきちんと医療費無料化...全文を見る
○吉野委員 総理、今厚労大臣が、福島県に基金をつくってそこからやるからいいんだ、こういう答弁があったんです。これは赤澤先生にもそういう答弁をしたんです。とんでもないことなんです。  福島県が原発に協力してきて、そしてこれだけの被災を浴びて、その福島県が第一番目に要望している子供...全文を見る
○吉野委員 知恵を出しました。福島県独自で出発します。でも、基金は限りあるものなんです。安く見積もっても四、五年でなくなっちゃうんです。  ですから、予算措置ではなくて、法律をつくって、恒久的に福島県に健康基金、これを入れるんだということをつくってください。そこまで約束しないと...全文を見る
○吉野委員 それではお金が続かないんです。そのときの内閣の予算措置でころころ変わっちゃうんです。こんな制度に私たちは納得できません。  だから、福島県がやる子供たちの医療費無料化に対しては、法律をもってきちんと財源は入れるんだというところを約束してください。
○吉野委員 小宮山大臣は、基金が足りなかったら基金を入れる、こうおっしゃいました。この問題については、また後日、私も国が責任を持ってできるまで質問をしていきたいと思いますので、きょうはここで質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月07日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  福島県に限っての再生特措法をきょう審議していただきます。本当に、私たち福島県の者にとってうれしい限りであります。そして、平野大臣、細野大臣、松下副大臣、また多くの大臣の方々、福島県の現状をつぶさに視察いただいて、福島県の県民の心...全文を見る
○吉野委員 段階が変わったことは私も認めます。その段階が変わったということは、事故は継続している、しかし冷温停止状態は辛うじて維持をしているというふうに日本語で言うのが正しい日本語じゃないんでしょうか。なぜ、あえて事故は収束したんだという言葉をそこで使わなきゃならないのか。そこに...全文を見る
○吉野委員 作業環境は本当によくなっています。これは、下水道処理施設もつくり、また宿泊施設もつくり、ここ約一年かけてつくったからこそ、今落ちついて仕事ができる環境ができたと思います。事故の収束宣言をしたから今の状態がつくられたとは思いません。もし収束宣言しなくたって、今現在はきち...全文を見る
○吉野委員 ぜひ強いきずな、信頼関係をつくってください。お願いいたします。  それでは、法案について質問していきたいと思います。  ざっと見て、この法案は、帰れる地域と帰れない地域がございます。ここで一番、福島県は原子力災害の被害を受けたから、だから、津波、地震の地区よりもプ...全文を見る
○吉野委員 もう一年を迎えようとしております。もう待ち切れません、避難している方々は。ですから、一日でも早く、どういう施策で支援策があるかというところを同時セットで早急にお示し願いたいと思います。  そして、この法律第一条を読ませていただきました。国の責任が書いてありません。三...全文を見る
○吉野委員 平野大臣のおっしゃるとおり、福島県に行って、きちんと大臣の口から、国の責任ということを本当に述べていただいています。  でも、これは法律なんです。口で言ったものは、時間がたてば消えてしまう。法律のきちんとした条文に載れば、ここの、責務と責任は違うんです。責務は、ここ...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  次に、戻れる地域についての記述、これはかなり書いてありますね。  戻れる地域では、いっぱい課題があるんです。  まず、除染をしなけりゃならない。一ミリ以下にしなければ誰も帰ってこない。そして、インフラ整備。上水、下水、道路、津波で壊れた...全文を見る
○吉野委員 除染も大事なんです。戻れる地域は一ミリシーベルト以下に落とす、これは大原則だと思うんですけれども、土の量ですね。私の理解では、千三百万立方から二千八百万立方くらいの土砂が出る。これは五ミリシーベルト以上の土を対象にしているというふうに、私は今までの経過で理解をしている...全文を見る
○吉野委員 次に、課税の特例なんですけれども、いわゆる戻れる地域は震災特例法の課税の特例を準用するという規定になっています。十六条なんですけれども。  そこで、震災特例法で特別償却が認められるのは、まず一つ、場所の問題、エリアの問題。産業集積区域に入っているかどうかというのが第...全文を見る
○吉野委員 国税当局は住所はわかっているし、登記所へ行っても、商業登記簿謄本を持っていけば住所はわかっているので、三月十一日にそこにあったかどうかは、県知事の確認を申請して、書類をもらって、それを添付してまた税務署に持っていくという、何でこんな省くことのできるような手間、手続をあ...全文を見る
○吉野委員 大変な労力がかかることを福島県におっつけるんですか。おっつけるという言葉はいわき弁なんですけれども、国がやるべき仕事を福島県に押しつけるんですかということでしょう。大変な量がかかると今副大臣は言ったでしょう。何で福島県がやるんですか、大変な仕事を。国がかわってやってあ...全文を見る
○吉野委員 まだ納得、わからないので、もう少し議論をここは詰めていきたいと思います。  初年度償却なんですね。震災特例法では、スタート時点が決められています、もうストップウオッチが押されています。一〇〇%機械の償却ができるのは、二十六年三月で一〇〇%償却が終わっちゃうんです。そ...全文を見る
○吉野委員 だから、解除をする日が、もうじき、近々来るんでしょう。ことしの三月になるのか、四月になるのか、近々来ます、戻っていいよという解除の日が。解除されたらストップウオッチは始まっちゃうんです、そこから五年間なんです。解除の宣言が出なければ、堤防は直せないんです、盛り土できな...全文を見る
○吉野委員 今、松下副大臣は大事なことを言ってくれました。きちんと工場が建ってから、それは準備の期間に入るということで、これは本当に大事なことなんです。そのように政府としてお願いをしたいと思います。(平野(達)国務大臣「委員長、ちょっと修正させてください」と呼ぶ)
○吉野委員 堤防は暫定的に今ある、大臣、見ているでしょう、今の仮堤防。土のうですよ。もしくは蛇かごですよ。こんなもので、津波、高潮にも、本当に、これであとは工場主のリスクの判断だ、それはちょっと言い過ぎじゃないのかな。
○吉野委員 私の地元も、常磐共同火力発電所、二十四時間、夜中もやっています。そして、堤防は全くだめになっちゃいました。全く海のそばですから。今、蛇かごの、フレコンバッグの仮堤防です。同じなんです。  だから、既存の企業で設備投資した人はストップウオッチを押してくださいよ。そして...全文を見る
○吉野委員 これは後で個別に議論したいと思いますので、きょうはこの場はごめんなさい。  次に、五十一条です。  これは農林水産業の復興の施策という形で、この五十一条は全て、食料生産の農業というイメージで書かれていると思うんです。先ほど私が申し上げましたように、なかなか食料とし...全文を見る
○吉野委員 そうなんです。農地を耕さないと生物多様性が死んじゃうんです。  そして一番、耕作者、農家の皆さん、毎日手にまめをつくって仕事をしていた方々が、仕事をするな、しかし補償はしてあげるよ、これは最悪なんです。人間をだめにしちゃいます。  そういう意味では、耕作者の自立す...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  一番大事なのは子供です。そして、子供の健康と子供の教育です。もう十二分なる子供の教育環境、これをぜひつくってくれることをお願いして、本当に、加配、ありがとうございます。  これで私の質問を終わらせていただきます。福島再生法、本当に一日も早...全文を見る
03月08日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○吉野委員 ただいま議題となりました福島復興再生特別措置法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  東日本大震災は、各地に甚大な被害を生じさせましたが、特に福島は、原子力災害により、住民が長期にわたり避難生活を強いられていること、...全文を見る
○吉野委員 御答弁いたします。  谷委員おっしゃるとおりなんです。なかなか帰宅が困難な地域の方々に対しては、復興住宅に入れます、公営住宅に入れます、たったこれだけなんです。これは法律改正が要るから、当然なんです。  きのうも質問しましたけれども、福島県の地元紙のトップ見出しが...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  課税の特例、本当に現場では使いづらいんです。だから、見直し規定、一年と言わず半年とも言わず、すぐ見直しをしてほしいと思います。  具体例を言います。  大熊町、なかなか長期的に戻ることができない地域です。ですから、ある人がいわき市に本社...全文を見る
○吉野委員 御指名ありがとうございます。  国の責任は協議会の場でもいっぱい議論が出たんですけれども、東電の責任については議論はありませんでした。というのは、原賠法で東電の責任は明確に書かれています。そして、東電の責任というのは、やはり賠償、これが一番の責任を果たすことでありま...全文を見る
○吉野委員 お答えを申し上げます。  修正協議の場では、やはり大きな大きな争点といいますか議論がこのことでございます。  私も、かなりの委員会の場で国の責任を追及してまいりました。最初のころは、一義的には責任は東電にありという言葉を政府は多く使っていました。予算委員会で菅総理...全文を見る
○吉野委員 他の法令では原子力損害賠償機構法といわゆる放射性瓦れき対処特措法、この二つがございます。賠償支援機構法、これは修正協議で議員の方で修正をかけました。国の社会的責任があるという修正をかけました。また、瓦れき対処特措法、これは議員立法でありまして、どちらも我が自民党は賛成...全文を見る
○吉野委員 おっしゃるとおり、低線量、長期被曝をするわけですから、当然、将来、健康被害が出てくるおそれがあると思います。だからこそ我々は六十五条を新しくつくって、ここで、第一条に掲げた国の責任、これが大きな全ての施策にかかわってきます。具体化したものの一つとして六十五条があるわけ...全文を見る
03月16日第180回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  細野大臣におかれましては、本当に福島県、五百人もの方々がお泊まりをいただいて、それは会津の方にお泊まりいただいて、また浜の方にもお買い物に来ていただいて、本当に感謝を申し上げます。この場をおかりして御礼を申し上げたいと思います。...全文を見る
○吉野委員 自衛隊のヘリが二機参加をする予定であったけれども、雪のために来れなかったということであります。  そういうことは、この季節ですから想定はしておくべきだと私は思うんです。訓練といえども、雪国から来るヘリであれば、では、南の方の自衛隊基地からヘリを出すというそこまで想定...全文を見る
○吉野委員 過日、三回目で私は原子力発電所を視察してきたんですけれども、現場の方とお話ししたんです。  いわゆる常備消防、消防本部は、原発から二十キロ離れたところで楢葉分遣所というところなんですけれども、ここに待機しているわけなんです。でも、原発の自衛消防、東電で持っています。...全文を見る
○吉野委員 まさに今、乾燥して大風の吹く、本当に火災危険の時期でございますので、ありとあらゆることを想定して対応していってほしいと思います。ありがとうございます。  次、細野大臣に中間貯蔵施設について、先ほど井上委員からの適切な質問があったんですけれども、私の方からも質問させて...全文を見る
○吉野委員 先ほど井上委員からも、期間をどうして三十年に決めたんだという質問があったんですけれども、先ほど答弁聞いていると、余り科学的根拠はないんだな、いわゆる技術革新のために時間が必要だというような答弁なんですけれども、科学的根拠はないんですか。
○吉野委員 双葉町から八項目の条件といいますか、提言がございます。その中で、期間を二十年ということであります。  今、三十年の科学的根拠はない。二十年、三十年、私の頭の中では同じ期間なんです。十年先までは何とか見通せますけれども、それ以上の世界になると、いろいろなイノベーション...全文を見る
○吉野委員 その八項目の中の一つに、検査権という、町が検査をする権限を持つということが書かれています。  これは、安全だ、安全だと言われてきた原発がふるさとをなくすような大事故を起こした。このことに対する町としての本当に大きな不信感、これに基づいているんです。だから、国が幾ら中...全文を見る
○吉野委員 中間貯蔵施設の議論はこれから大いにしていきたいと思います。  次に、今、私たち被災地では、復興のための公共事業をいっぱいやっているところです。でも、発注する労務単価が物すごく安い。そして技術者がいない。いわゆる現場監督ですね。あとは作業員がいない。もう一つ、その作業...全文を見る
○吉野委員 おっしゃるとおり、技術者の確保等においては、現場監督の兼務、認めていただいています。  そこまで認めるんだったら、元請、下請に出すいわゆる監理技術者、ここのところは兼務はまだ認めていないんです。そして、この監理技術者になるためには、自分のところで三カ月以上雇用しない...全文を見る
○吉野委員 今、慎重なという答弁があったんですけれども、政務官、自分の判断でいいですから、まず、雇用期間三カ月、これは緩和することを検討する、もう一つ、その兼務も検討する、政務官の個人の意見を言ってください。
○吉野委員 次、学校の除染なんです。  実は、これは福島県以外なんですけれども、ある町です。この町には四十一校の小学校があるんですね。そして、昨年の六月に調べた結果、そのうち三十七校、いわゆる九〇%が年間一ミリシーベルト以上の放射線を出していた。八月の夏休みにPTAの方々が一生...全文を見る
○吉野委員 ということは、昨年六月の時点で一ミリ以上のところは全部補助対象になるという理解でいいですか。
○吉野委員 私の質問は、昨年の六月で一ミリ以上ということが九割あったわけですから、ここの学校も、今は下がっていても補助対象にしてくださいというお願いなんですけれども、ここはいかがなんですか。オーケーなんですか。
○吉野委員 了解しました。  もう一つ、砂場、土と遊ぶわけですから、子供たちにとって大事な教育の現場なんですね。ここの砂場を全部入れかえると補助対象にならないんですね。ですから、ここもぜひ補助対象にするようにお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○吉野委員 砂場ですから、校庭なら上っ面だけ取ればいいんですけれども、砂場は、下から掘って山をつくって、ですから、大きな意味で底まで放射性物質がまざっているんです。攪拌されている。ですから、やはり入れかえというのが一番簡単なんです。  ですから、政務官、本当にここはお願いします...全文を見る
○吉野委員 砂場は上辺だけ取ったって、ちゃんと下にも、子供たちは穴掘りが遊びですから、そういう意味ではぜひともよろしくお願いしたいと思います。  もう一つは、除染をします、そしてフレコンバッグに入れて仮置き場、三年間です、それから今度は中間貯蔵施設に持っていくわけです。  い...全文を見る
○吉野委員 その辺のチェックはしているのかな、環境省と福島事務所は。どこは破けそうな、すぐ破けてしまうフレコンバッグを使っている、ここは大丈夫だというそのチェックはしていますか。
○吉野委員 発注するときにその辺のところの周知徹底、ぜひお願いしたいと思います。  次に、石油石炭税の値上げ。日本経済新聞もいろいろな新聞も、環境税、温暖化対策税(環境税)というふうに新聞に書かれているんですね。ですから、環境税はつくられた、でき上がったんだ、こういう認識が世の...全文を見る
○吉野委員 そうすると、三年間は出さないということですね。  そして、温暖化対策というのはたくさんあるんです。吸収源もあれば、省エネもあれば、創エネもあれば、全て温暖化対策なんです。でも、この税金は、その中の省エネ部分だけなんですね。これが温暖化対策の全てじゃないんです。  ...全文を見る
○吉野委員 温暖化対策のためのという言葉を、経産省に、エネルギー特会の方に貸したというか、魂を売ったわけですから、全ての温暖化対策に使えるようにするということは、これはやはり環境大臣の大きな責任だと思います。  みんな、それぞれの役所にお任せするのではなくて環境省がリーダーシッ...全文を見る
03月26日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○衆議院議員(吉野正芳君) ただいま議題となりました福島復興再生特別措置法案の衆議院における修正部分につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  東日本大震災は、各地に甚大な被害を生じさせましたが、特に福島は、原子力災害により、住民が長期にわたり避難生活を強いられてい...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○衆議院議員(吉野正芳君) 森議員にお答えを申し上げます。  ここは福島県に元気を付ける、これが福島県の再生にとって一番大事なところなんです。先ほど平野大臣も答弁あったんですけれども、解除準備区域、ここだと課税の特例が設備投資すれば全員受けられるんですけれども、それ以外の土地、...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 森議員にお答え申し上げます。  法律で、除染に関しては雇用は福島県の方々を雇用しなさいという、法律できちんと規定をしていただいております。本当に有り難いことであります。これも、福島県はどう元気が出るかという、こういう大きな命題の中から出てきているわけ...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 高階先生にお答え申し上げます。  先生のおっしゃるとおりです。放射線は正しく理解して、そして怖がる、これが放射線に対する私たちの前向きな対応の仕方だと思います。  私は、全ての日本国の試験に、高校入試、大学入試、司法試験、全ての試験に放射能と放射線...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) お答えを申し上げます。  福島県では今年の春から作付けしちゃいけないという田んぼもございます。もし作付けしなければ、そこは賠償で、農家の方は賠償金いただいて暮らすんですけど、賠償金もらってずっと暮らす、こんなのは本当に拷問だと思います、農家の方々にと...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) お答え申し上げます。  山下議員、本当に同じ考えであります。やはり農家は作って何ぼなんです。作ることによって自分の生きがいが感ずることができるわけでありますので、この地域資源の活用をしていく上で、私先ほど言ったのはほんの一例でありますので、もっと研究...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○衆議院議員(吉野正芳君) おっしゃるとおりでありまして、情勢がかなり変化をした場合は速やかに基本方針を変えていかなければならないと思っています。附則の二条に三年以内の見直し規定も入っておりますので、こういうものを利用して速やかなる見直しをしていきたいと思っております。  以上...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) まさに福島県が必要とするお金、福島県で基金をつくれば、そこの基金に国がきちんとお金を入れていく。また、国が独自でやっていく場合は国のお金でやっていくということが財政上の支援というふうに修正者としては理解をしております。
○衆議院議員(吉野正芳君) まさに野党提案の子ども保護法案、森まさこ議員が中心になって全野党が賛同していただいて、今参議院の方に提出されている子ども保護法案の十条に、被曝のおそれのある子供や妊婦に対する医療費の減免というふうに書かれています。財政上の措置を講ずるものとする、講ずる...全文を見る
05月29日第180回国会 衆議院 本会議 第22号
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○吉野正芳君 自民党井上信治議員の御質問にお答えいたします。  まず、IAEAの安全基準に照らした規制組織の独立性についてのお尋ねがございました。  従前の原子力規制組織については、原子力発電の推進を担う経済産業省と、その規制を担う原子力安全・保安院とが一体となっていたため、...全文を見る
06月05日第180回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○吉野議員 自公案は組織論だけを議論しました。というのは、規制当局に独立性がもしあったならばあの事故は防げた、私はこのように思います。  きのうの産経新聞のニュース、ごらんになったと思います。平成四年に、全電源がとまった場合はどうするのかというワーキンググループを原子力安全委員...全文を見る
○吉野議員 お答え申し上げます。  ノーリターンルールを徹底すると優秀な人材が集まらないという政府側の考え方ですけれども、これは全く逆であります。  国会事故調の論点整理の中でも書かれております。規制当局に行くことは、ある意味で腰かけ意識、そこのポストを踏まえて次に出世してい...全文を見る
○吉野議員 ありがとうございます。  松木議員の奥様の実家は大熊町であります。私も何度かお訪ねをしていろいろお世話になっている。本当に御苦労なことでございます。  そういう中で、きょう朝の議論から、まさに政府案と私たち自公案の違い、いろいろな方々の質問の中で明らかになってまい...全文を見る
06月08日第180回国会 衆議院 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
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○吉野議員 空本先生にお答え申し上げます。  空本先生は原子力の専門家として、特にSPEEDIを国会の中で一番最初に言い出したのは空本先生です。本当にありがとうございます。  原子力規制庁の内部組織の構成については、下位法令より定められることになりますが、提案者としては、人事...全文を見る
○吉野議員 報道も、各社によって論調が大分違います。全く正反対の報道をしている新聞社もありますので、報道は報道として、我々、鋭意今協議中でございます。
○吉野委員 自民党の吉野正芳です。  私のふるさと福島は、まだ災害が継続中であります。原子炉はまだ収束されておりません。  細野大臣、また政府の皆様方には、連日福島にお越しいただいて、いろいろ御尽力を願っております。本当に、この場をかりて感謝を申し上げます。  今度の東京電...全文を見る
○吉野委員 報告書の最後にこう書いてあります。「アクシデントマネージメント等の整備に向けて、その検討に努めていくことが重要である。」アクシデントマネジメントを検討していく、それが重要だ。  どういう検討をしたんですか。
○吉野委員 反省されても、事故で今避難している、特にふるさとを避難している方々の思いを見ると、本当に情けないと思います。正直、坊主になって、そのくらいのやはり責任をとっていただきたいと思います。  次に、これもなんです、原子力安全・保安院。二〇〇一年に九・一一のテロがアメリカで...全文を見る
○吉野委員 安全規制を担う安全委員会と保安院がこのざまです。だから、私たちは、自公は、誰からのしがらみも受けない、どんな人の圧力も受けない、真の独立を保った規制当局をつくりたい、こういうことで自公案を提出したところであります。  さて、細野大臣に伺います。  規制庁長官への委...全文を見る
○吉野委員 原子力安全委員会防災指針検討ワーキンググループがことしの三月二十二日に出した、これは公式文書です、そこのところに、こう書かれています。  「一般災害に対応する組織が、一般災害対応と原子力災害に係る「公衆の防護」の対応の両方を実施することが合理的である。」これが安全委...全文を見る
○吉野委員 自然災害と原子力災害は、時間がたてば中身は違ってきます。でも、最初は、いかに避難させるか、こういう意味では同じなんです。  ですから、いろいろな報告書で述べられているように、やはりFEMAみたいな、ああいう組織は私は必要だと思います。今大臣のおっしゃることは、FEM...全文を見る
○吉野委員 その点についてはこれから、特に修正協議の場でいろいろ議論していきたいと思います。  緊急時の総理の指示権について伺います。  これまでの細野大臣のいろいろな答弁を聞いていますと、政府案においても、規制組織が海水注入すべき、ベントをすべきとしているケースでは、総理が...全文を見る
○吉野委員 今の答弁で、技術的なことに関しては政治は原則として口出しをしない、介入をしないというのであれば、二十九日の本会議の大臣の答弁で、国家の命運を誰に託すか、これが問題の本質だというふうに御答弁をなさいました。  国家の命運を脅かす脅威とは、原子力の事故の場合は、原子炉の...全文を見る
○吉野委員 総理の指示権の中で、例えの例で、撤退の話、そういうシチュエーションを取り出して言っていますけれども、撤退はあり得ないんです。そこの地域に人が住んでいるんです。そして、近くに大都会もあるんです。撤退という例えを言って、最後の最後の最後の場面であるんですけれども、前進、後...全文を見る
○吉野委員 これからもいろいろ議論が続こうかと思いますけれども、絶対撤退はあり得ないという今の答弁のところから、そういう形で投げかけてきたらば、そんなことはあり得ないんだというところでこれから議論をお願いしたいと思います。  次に、原子力安全調査委員会であります。  政府は、...全文を見る
○吉野委員 今、調査委員会に事故調査も担わせるという大臣の答弁がありました。  規制庁の本来業務は何ですか。レベル1からレベル7までの事故、レベル1は年間八件くらいあるそうです。ここを調査委員会、いわゆる事故調査委員会に下請して、自分は何にもしないんですか。まさに私は、規制庁そ...全文を見る
○吉野委員 それでは、最後の質問をやらせていただきます。  これが、政府事故調の中間報告です。去年の十二月二十六日に出ました。本物はこんな分厚いものです。概要版です。  十四ページに「原子力安全規制機関の在り方」、こう書いてあります。そして「当委員会は、政府に対し、以下の事項...全文を見る
○吉野委員 政府事故調もきちんとした提言を出していますので、その意を酌んですばらしいものをつくっていただきたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
06月15日第180回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○吉野委員 私も国会議員になって十年たちます。最初から、保安院の分離独立、これを言い続けてきました。今回、塩崎先生の御努力、本当に感謝申し上げます。こうやって保安院の分離独立がきょうできるということ、私も感慨無量であります。  お答え申し上げます。  塩崎先生のおっしゃるとお...全文を見る
○吉野委員 おっしゃるとおりでありまして、原子力防災会議の副議長及び事務局長を環境大臣が務めることについては、御指摘のとおり、三条委員会に規制委員会がぶら下がっておりますので、環境省の軒を借りている、私たちは内閣府の防災大臣にしてくれということを主張しましたけれども、こういう形に...全文を見る
○吉野委員 原子力防災会議、これは、事故が起こって初めて原災本部が立ち上がるわけですから、ふだんの訓練、これが大事なんです、平時のオフサイトの訓練。そのために、防災会議が事故時の場合は原災本部に即変わり得る、そういう位置づけで原子力規制委員会と原子力防災会議の関係はこういう関係に...全文を見る
○吉野委員 JNESの統合は本当に大事なんです。ですから、附則六条四項において、私たちも同時立ち上げを目指しておりましたけれども、なかなかここは事務的に難しいということで、普通ならば速やかにだけなんですけれども、「可能な限り速やかに」という、最大限の言葉で法律をつくらせていただき...全文を見る
○吉野委員 時間を区切るということは大変難しいものですから、同時に発足をする、そういう心を持って、「可能な限り速やかに」ということで対応していきたいと思っています。
○吉野委員 このノーリターンルールが、独立性を担保するためには本当に非常に重要であると考えております。ですから、原子力利用の推進に係る事務、ここへの配置転換、これを禁じているところです。  また、六条三項において、例えば、メーカー、原子力事業者、民間からの方々もおります、そこへ...全文を見る
○吉野委員 おっしゃるとおりでありまして、今は電促税をエネルギー特別会計の中での区分経理という形で出発しておりますけれども、本当の目標は、きちんと自分たちで手数料、検査料という形で独自財源を得ること、これが私たちの大きな将来の目標であります。(塩崎委員「特別会計」と呼ぶ)それを特...全文を見る
○吉野委員 お答え申し上げます。  松木先生の奥さんの御実家は福島大熊町でございまして、今避難をされております。ですから、福島の事情をよく御存じだと思います。  まさにそこなんです。みんな、全て規制委員会が仕切るんだと思っているんですけれども、規制委員会と、もう事故ってますか...全文を見る
06月18日第180回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○衆議院議員(吉野正芳君) お答え申し上げます。  今の原子力規制組織、原子力安全委員会、国民の信頼を全く得ておりません。原子力安全・保安院、これまた同じであります。そして、推進側の原子力委員会、これも秘密会議を開いて国民の信頼を全く得ていない状態であります。そこで、国民は、原...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 中川委員にお答え申し上げたいと思います。  今度の組織は三条委員会でありまして、約千人規模です。そして、委員五名、この方々は国会同意人事で選ばれます。委員長も国会同意人事で選ばれまして、天皇陛下の認証官であります。環境省、職員千二百名です。そして、環...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) そこのところが一番議論になったところです。  今度の事故を踏まえると、事故が起こりましてから原子力災害対策本部ができました。でも、全くこの本部機能が発揮されないで、この事故をある意味ではここまで大きくしたのではないかと思っています。その二の舞をしたく...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 先生の、裁判員制度をまねした、似たような形で原子力委員会というのも一つの大きな視点かなと思って今聞いておりました。  国会事故調の報告前にどうして急いで出すんだということでありますけれども、先ほども御答弁申し上げましたように、原子力安全委員会、そして...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 法文にも国会事故調という名前を付して入れて、見直し規定を入れております。三年以内であります。ということは、法律が成立して三か月以内に規制委員会が立ち上がります。立ち上がったその日から見直しの期間が始まる、こういう理解であります。
○衆議院議員(吉野正芳君) 先ほどの平山委員の答弁でもお示ししましたように、国会事故調の報告を待って本来であれば新しい規制委員会を立ち上げるべきだという御議論、これごもっともな御意見であります。  でも、今、原子力規制を担う規制組織、もう信頼が地に落ちているんです。ですから、国...全文を見る
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  最初にこの法案を見たときに、名称です、福島の名前がないんです。本当に、提案者の皆様方、福島県のことを思って、風評被害を少しでもなくそう、そういう思いがこの法案の名前にあらわれています。  私は、いろいろな人に言うんです。みんな...全文を見る
○吉野委員 そうなんです。行政の押しつけではなくて、そこに住んでいる、避難している本人の意思で自分の生活を選べる、そしてそこへの支援、本当にすばらしい法律だなというふうに思っています。  読んでいて、ちょっと疑問というか、教えてください。支援対象地域、ここで、放射線量が一定の基...全文を見る
○吉野委員 立法者のイメージとして、例えば福島県全部入るような、そんなイメージで一定の基準というものを設けたのか。それとも、厳しくというか、一定の基準以下のところはだめだよ、福島県であろうともだめだよという形で設定したのか。その辺のイメージを、思いを述べていただきたいと思います。
○吉野委員 ありがとうございます。  やはり、我々福島県に住む者としては、福島県で線引きをして、ここはいいよ、ここはだめだよ、これはもう争いのもとになるわけですから、思いとして、福島県は全部入るという、そういうことの立法者の意思を、いわゆる執行する政府は尊重していただきたいと思...全文を見る
○吉野委員 法律にそのように書いてあれば、きちんと政府の方でも、立法者の意思として、大人も含めた医療費減免、これを考えていってほしいと思います。  実は、我々、福島特措法をつくりました。そのときに、六十五条で、将来健康被害が発生した場合は、保健、医療及び福祉にわたる措置を総合的...全文を見る
○吉野委員 一番はそこです。立証責任がどこにあるか。福島特措法の場合は立証責任は個人にあるということだったので、本当にそこまで気がつかなかった私、自分の不徳の、至らなさを責めるわけですけれども、よくぞここまで皆さん頑張ってくれたということで、うれしく思います。  それで、福島県...全文を見る
○吉野委員 あと、医療費の減免という言葉なんですね。減らす、減じるものと、免ずる、ただにするというのと二つあるんですけれども、どういうことなんでしょうか。減ずるものはどういう場合で、免ずるものはどういう場合なのか、お答え願います。
○吉野委員 わかりました。  それでは、区域内で生活する人たちへの支援、ここにちょっと移っていきたいと思います。  ここで医療の確保というふうに書かれていますけれども、これは具体的に、病院があって、薬屋さんがあって、そこに行く交通手段もあって初めて医療が確保されるというふうに...全文を見る
○吉野委員 そこが一番大事で、医療施設があるにもかかわらず、やはり経営的に成り立たないから撤退してしまうということのないように、そこは、政府も、立法者の意思を体して、経営的に成り立たない医療施設であっても、例えば広野とか楢葉とか川内村にはきちんと、経営を維持できるような、そんな支...全文を見る
○吉野委員 時間も参りましたので、本当にありがとうございます。皆さんがこの法律をつくってくれたことに感謝を申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
06月19日第180回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○衆議院議員(吉野正芳君) 小坂先生にお答え申し上げます。  委員長の登用の基準といいますか、今おっしゃったように、第七条で、委員長たる者はこういう方でなければならないと規定されています。まず専門的知識、そして経験、ここに決断ができないんじゃないかという、こういうこともありまし...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 加藤先生から重要な御指摘いただきました。私たちの法案では三年以内に見直すということを書かせていただきました。ただ、どういう組織、どういう仕組みで見直すかというところまでは言及していないところでございます。  今、加藤先生から、見える形で、それも超党派...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) おっしゃるとおりだと思います。見える形できちんと、これが国民の信頼を得るためには私は大事な要素だと思っておりますので、是非見える形で検討をする組織、これも超党派で設けていくような形で考えているところであります。  以上です。
○衆議院議員(吉野正芳君) 全く今細野大臣がおっしゃったとおり、私たちはこれ、スリーS、セーフティー、セキュリティー、セーフガード、特にセーフガード、これ外れていました、政府案では。そこのところを一元化という形で持っていきましたので、セーフガードというのは核爆弾を造らないというこ...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) お答え申し上げます。  ダブルチェックはありません。私は、ダブルチェックは、保安院のチェック、このデータ、同じデータで安全委員会がチェックするんです。ですから、答えは同じなんです。ダブルチェックということは私は言えないと思います。  そういう意味で...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 規制委員会をどうチェックしていくかという質問でも、また我々実務者の中でも議論が起きました。そして、結果は、国会がチェックするんだということで意見を集約したところです。  まさに委員おっしゃるとおり、ダブルチェックの、委員会をチェックするのは国会そのも...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 規制委員会は他省庁に対して法的拘束力を持つ形で関与することはできません。
○衆議院議員(吉野正芳君) 今まで経産大臣が持っていた例えば炉規制法とか電気事業法関係、いわゆる定期検査をしなさいとかという、こういう権限は今度は規制委員会の方に移りますね。ですから、移るわけなんで、全てこれからは規制委員会で、再稼働の判断も規制委員会に移ってきます。そういうこと...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 例えば定期検査は、電気事業法五十四条に基づいて、今までは経産大臣が定期検査をしなさいと、こう言っていたんですけれども、これからは規制委員会に移ってくるわけです。ですから、これは電気事業法五十四条に基づいての判断でありますので、もし安全でなかったらば定期...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 大臣でなければとか、規制委員会では責任が取れないとかではないんです。規制委員会もきちんと責任を取るんです。例えば、環境省の職員は千二百名です。環境大臣も認証官です。規制委員会、千名規模になります。委員長は認証官です。十分な権限を与えています。十分な権限...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) お答え申し上げます。  我が党は、山本一太先生を委員長にして総合エネルギー政策特命委員会というのを開いてたくさんの議論をしました。五月の二十九日にその取りまとめをしたところであります。御紹介をします。  我が党は、エネルギー政策の根本に安全第一主義...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) ここは、新しい技術開発等々も踏まえて十年以内にベストミックスを探るということでありまして、今、先の目標を決めてゼロにするとか何%にするとかという、そういうことはしないということで、十年掛けて、技術革新も踏まえた中で検討していくということであります。
○衆議院議員(吉野正芳君) この与野党協議は、脱原発依存というものを前提として実務者で議論したわけではございません。
06月20日第180回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  きょうは、農林水産委員会で質問する機会を与えていただきました。感謝を申し上げます。ありがとうございます。  早速、東電の廣瀬常務にお伺いをいたします。  福島県の再生、一番の関心事は賠償であります。そして、それに伴う福島県の...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。冷却水を注入するポンプ等に支障がなかったということで、一安心でございます。  さて、昨年十二月にステップ2が達成をしました。でも、野田総理はこのことを事故の収束というふうにおっしゃいました。東電の認識はいかがでしょうか。
○吉野委員 そうなんです。長い道のりの一段階なんです。階段を一歩上がった、こういう認識なんです。  では、東京電力は、いわゆる階段の上り詰め、事故の収束はどの段階なんだという認識でおられますか。
○吉野委員 これから、賠償のお金は莫大な金額になろうかと思います。それに加えて廃炉、これも大きなお金がかかります。今、東京電力は特別事業計画で資産売却をしております。  私は、清算するから売却するんだという考え方ではなくて、今現在の資産が、将来この資産がある限り、どれだけのもの...全文を見る
○吉野委員 発電施設は当然なんですけれども、いわゆる株式投資をして、収益が上がるものに投資をしている。開発等にも投資をしている。この辺の資産売却はしていないんでしょうか。
○吉野委員 稼いで返すというこの大前提、これを忘れないで、売却の方をお願いしたいと思います。  賠償の基本、東電にとっての憲法とでもいいますか、昨年の十一月四日に東電は五つの約束を発表しました。言ってみてください。
○吉野委員 この五つのお約束が、賠償をする東京電力の担当者のいわゆる根本になければなりません。  実は私、大分前ですけれども、いわき市の相談センターへ突然行ってまいりました。社員の方々に五つの約束を言ってみてくださいと。誰も言えませんでした。  でも、その日のうちにきちんと、...全文を見る
○吉野委員 賠償の心は五つの約束です。  今、福島県で農産物の風評被害が大変です。  一つ、畜産です。これは福島県の和牛の雌、A5ランクで、平成二十二年では二千十一円でした。ことしは千五百四十八円で大暴落です。和牛の去勢牛、A5ランクで、事故前ですが、平成二十二年は二千六十五...全文を見る
○吉野委員 もう一年三カ月たっております。賠償の姿勢は今までと同じなんだ、そういうことで今答弁なさったのか。これからは違うんだ、風評被害に対して、特に農産物の風評被害に対してはもっと前向きに、例えばこうやって値段が出ているわけですから、ここの部分については一発で賠償する、そういう...全文を見る
○吉野委員 JA関係、また漁連、これは賠償が今始まっております。  木材関係なんですが、昨年十二月に、県木連といういわゆる素材業者そして製材業者がまとまった一つの窓口、県木材組合連合会、ここを通して業界の損害を出すには、東京電力の請求書ではなじまないんです。ですから、県木連で木...全文を見る
○吉野委員 今後とも取り組みますということでは、ある程度期限を切ってください。ここ二週間後とか、一カ月かかるとか。でないと、本当にもう一年三カ月。迅速な支払い、これは一番目なんです。ここが約束されていないんです。お願いします。
○吉野委員 ブランド価値の喪失なんですけれども、飯舘牛、また伊達地方のあんぽ柿など、ブランド価値が毀損をいたしました。このブランド価値について賠償をせねばならないと私は思いますけれども、東京電力の考え方をお願いします。
○吉野委員 双葉郡でも、帰れる町と帰れない町に大きく分かれます。帰れる町も大変なんです。まず、農村地帯ですから、農業ができなければ、帰っても意味がないです。でも、双葉郡でつくったお米ですというと、一ベクレルも入っていなくても、基準をきちんと下回っていても、なかなか販売するに困難が...全文を見る
○吉野委員 平時のルールといわゆる異常時のルールは違います。働く意欲を失う国民をつくっていいのか。これは国家の問題でありますので、何とぞ、今検討しているということですので、検討していただきたいと思います。  前の予算委員会で、私、枝野経産大臣にこのようなことをお話ししました。再...全文を見る
○吉野委員 廣瀬常務、今の国のお答えを聞いたと思います。  私は、東京電力は電力会社ですから、発電が仕事ですから、今の食料生産の農業からバイオマスを使ったエネルギー生産の農業へ、いわゆるエタノール発電をまず東京電力がやるべきだなと。そして農村に人を戻すんです。これが一番なんです...全文を見る
○吉野委員 今の答弁はちょっと、地元の方々が聞けば、悲しい答弁です。  電気料金は首都圏で上げるんです。そして、上げた電気料金で、双葉郡、福島県にきちんと暮らすことのできるような施策をとるのが当たり前でしょう。だから、エタノール発電、今の既存の発電炉で燃やすことじゃなくて、全く...全文を見る
○吉野委員 時間が参りましたので、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月20日第180回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○衆議院議員(吉野正芳君) 谷岡先生には、福島県の被災者に対していろいろな手厚い支援法を議員立法で作っていただきました。本当に心から感謝を申し上げます。  お尋ねの件であります。我が国の安全保障という言葉は国家の安全を保障するという意味でございまして、軍事転用、これを考えている...全文を見る
○衆議院議員(吉野正芳君) 原子力基本法及び炉規制法、ここも同じ目的で改正をしております。同じ目的であります。
○衆議院議員(吉野正芳君) 同じであります。
○衆議院議員(吉野正芳君) あくまでも、我々の思いは、軍事転用をしないという思いで入れさせていただきました。
○衆議院議員(吉野正芳君) 今度の事故は、いわゆる規制当局が周りからの圧力に屈した、しがらみにとらわれていた、自分の判断ができなかった、そういう意味で自分の、誰からも圧力を受けないいわゆる独立性を保ったそういう三条委員会をつくるということで我々は提案をしたわけであります。
○衆議院議員(吉野正芳君) これは、今度新しくつくったバックフィット、これを適用をする場合が考えられます。  バックフィットは、原子炉等規制法、これを改正しまして新しく追加をしました四十三条の三の二十三第一項です。原子力委員会は、基準に適合していないと認めるとき、発電用原子炉等...全文を見る
07月26日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。  平野大臣におかれましては、本当に福島県をつぶさに視察をして現状を把握して、そして福島県の復興のために御尽力をいただいております。この場をおかりして感謝を申し上げたいと思います。  これは通告していないんです...全文を見る
○吉野委員 そこのところを各自治体の首長が心配しておりますので、財源は復興債をもってするんだということをきちんと知らしめる、そして心配を払拭していただきたいと思います。  さて、福島県の実情を今申し上げます。  県外に避難している方々が六万人を超えています。そのうち子供さんが...全文を見る
○吉野委員 ぜひ、お母さんと子供、いわゆる母子の自主避難のところを調べてほしいんです。そして、どんな問題点があるのか、その問題点を解決するためにはどんな方法があるんだとか、ここも調べて、対応策を練っていってほしい、そう思います。  大臣も山形県を視察されていろいろ意見交換したと...全文を見る
○吉野委員 おっしゃるとおりなんですね。放射線への直接的な不安のみならず、低線量、長期被曝に対する不安。例えば、私が子供のころは、DDT、もう頭から真っ白にかぶっておりました。当時の知見では、DDTは大丈夫だ、でも今の知見では、DDTは発がん性があるという形で、全く使われておりま...全文を見る
○吉野委員 一番大事なのは、やはりリスクコミュニケーションなんです。いわゆる放射線に対する知識をきちんと知らしめる、これが一番大事なんです。  でも、そこで終わってはいけないと思うんですね。そこを乗り越えて、それであっても、先ほど私言いました、今の知見では大丈夫でしょう、でも、...全文を見る
○吉野委員 アンケート調査で、要望がございます。一番困っていることは、二重生活による経済的な負担。これに対して要望として、生活一時金が欲しいな、この辺の支援が欲しいなということが要望なので、この辺についていかがでしょうか。
○吉野委員 二番目の要望で、保育所なんです。住民票を移さないと受け入れ自治体の方で保育所に入れないということがあるものですから、この辺についてはどう考えておりますか。
○吉野委員 制度としては入れるんですよね。でも、現実には住民票を移さないとだめだよというのが現実の姿ですので、もっときちんと、受け入れ自治体の方に、大丈夫ですよということを役所の方でお願いしたいと思います。  次は、借り上げ住宅への支援なんですね。本当に、受け入れ自治体、すばら...全文を見る
○吉野委員 あとは、自主避難についての賠償の相談がなかなかできないという、これもアンケートの要望の中にございますので、賠償は東電の仕事ですから、経産省としてどういう指導をしているのか、その辺のところをお願いします。
○吉野委員 相談窓口で事務所を張るのもいいんですけれども、やはりコールセンターとか、今、若いお母さん方はみんなネットを持っていますので、インターネットで相談ができるとか、いろいろな工夫をして相談していただきたいと思います。  最後の要望は、これは多分山形県なんですけれども、米沢...全文を見る
○吉野委員 お母さん方は、放射線に対する不安のほかに、自分たちだけが避難しちゃったという、そしてまた福島県に友人も残っている、そういう後ろめたさもあるんです。そして、あと、風評被害、おまえたちが避難したから福島県の風評被害が直らないんだ、こういう声もあるんです。そういう二次、三次...全文を見る
○吉野委員 新たな生活を選択する、いろいろな選択肢を今回示したわけでありまして、人それぞれの判断で自分のこれからの生きる道を選べる、こういう形になっているかと思います。  実は、この政府の基準、七月二十日に出たんですね。四日後の七月二十四日にはもう東京電力も東電基準を出していま...全文を見る
○吉野委員 それではやはり被災地は納得できません。大体、九月をめどに今やっているとか、八月をめどにやっているとか、その辺の具体的なところまで、きょう答弁をもう一度してください。  市町村、いわゆる役所の持っている固定資産評価額が一番大事な基本となるんですけれども、例えば、一世帯...全文を見る
○吉野委員 いわゆる固定資産台帳の閲覧が東京電力もできれば、それが解決すれば、すぐその本賠償の時期は発表できる、こう理解してよろしいでしょうか。
○吉野委員 役所の情報で、税務署の持っている情報もあります。特に、事業者はみんな税務署が全部把握しておりますので、この辺の情報の活用もやっているんでしょうか。
○吉野委員 いわゆる役所の持っている情報を被災者に負担をかけないで全部活用する、役所間同士で情報の活用をする、そういう観点からすれば、総務省、固定資産、いわゆる市町村の持っているデータ、また国の持っているデータ、これも、被災者に負担をかけますので、きちんと情報の共有、活用もしてほ...全文を見る
○吉野委員 しっかりと検討して、例えば総務省に、もう早く決断してくれという、これは平野大臣の方からもお願いします。もう一日でも早く本払いが可能になるように努力していただきたいと思います。  次、家財なんです。家財は、これを見ると定額で、いわゆる若夫婦の家財も我々のような六十代の...全文を見る
○吉野委員 やはり夫婦で、新婚のときはちゃぶ台一つから、おわん一個から二個から始まって、定年を迎えるころは家もでき、たくさんの家財を抱える、これは人生の歩みで当たり前なんですけれども、この考え方がなぜとられなかったのか、私は不思議でなりません。  もう基準をつくっちゃったからだ...全文を見る
○吉野委員 検討課題の中に田んぼ、畑そして森林、これも入っております。これは東電基準でも示されておりません。  この田んぼ、畑そして森林、ここの賠償基準、これは政府がきちんと基準をつくって、早急につくって、東電を指導していただきたいと思うんですけれども、いつごろめどがついている...全文を見る
○吉野委員 田畑については八月中という答弁をいただきました。本当にありがとうございます。  森林についても、福島県は七一%森林県でありますので、この森林の賠償、ここも大事な大事な要素になってこようかと思っていますから、ぜひ森林についても早急なる基準を示していただきたいと思います...全文を見る
07月27日第180回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳でございます。  通告していないんですけれども、先ほど、田中先生と大臣の議論を聞いて、感想を述べてみたいと思います。原子力規制委員会です。  私は、国会議員になったのが二〇〇〇年なんです。もう十二年たちますね。地元に原発があるものですから、原子...全文を見る
○吉野委員 行われて、その結果は出たんですか。報告を我々国民に知らしめたんですか。
○吉野委員 その内容は細野大臣は知らないわけですか。
○吉野委員 環境省では関係ない、でも、細野大臣が中心になって準備室の皆さんと一緒になってこの委員の選定をしたわけなので、大臣の直轄という形でもどうして漏れたのかというこの事実を、私は自浄作用としてもやるべきだと思うんです。  第三者の方でチームをつくってでもいいし、また、省内の...全文を見る
○吉野委員 子供のいじめでも警察当局が入ったんです。自分たちでは解明できないということで警察当局が入ったんです。自分たちでもしできなければ、お願いしてみてください。国家公務員の持っている守秘義務、これが侵されたんです。  一般論として、なぜ国家公務員には守秘義務があるんですか。...全文を見る
○吉野委員 ぜひ、大臣の私的でもいいですよ、私的でもいいですから、チームを立ち上げて、どうして情報が漏れたのか調べてくださいよ。でないと、せっかくつくった原子力規制委員会が国民に信頼されなくなっちゃうんです。ぜひお願いしたいと思います。もう一度。
○吉野委員 申しわけないですけれども、今の答弁では、せっかくつくった規制委員会、国民の信頼を得ることができないというふうに私は判断します。  次に行きます。  今、福島県で除染がされております。そして、環境省の基準で除染がされているんですけれども、森林の除染が、山から来て自分...全文を見る
○吉野委員 厚労省は、水道の水、いわゆる水道事業者がつくった水道の水についてはきちんとチェックをしているという答弁だったんですけれども、水道のない地域なんです。水道のない地域で、流れ水、沢水、また湧き水、ここを飲んでいる。こういう人たちの健康は、厚労省ではある意味のチェックはして...全文を見る
○吉野委員 地下水については環境省という答弁があったんですけれども、飲み水になる湧き水、地下水を調べたのか、通常の河川の水、地下水を調べたのか、それはどこなんですか。ちょっと環境省、答弁してください。
○吉野委員 大臣、今の議論を聞いていてどう思いますか。  川内村は帰還するんです。飲み水に沢水、湧き水を使っているんです。でも、環境省で調べているのは一般公共水域しか調べていない。飲み水を本当に調べて大丈夫だよというお墨つきがなければ、なかなか帰還する人は少ないと思うんですけれ...全文を見る
○吉野委員 粘土、泥に放射性物質がたまる、だから水には行かないということで今のところ大丈夫なんですが、沢の底はやはり泥なんですよね。だから、ここをきちんと取らないと、簡単に言うと、危ない上に流れている水を飲んでいるわけですから、この危険な放射性物質を含んだ泥を取ることがやはり除染...全文を見る
○吉野委員 発注単価を調べますと、一万五千円プラス危険手当といいますか、一万円、合わせて二万五千円を一人当たり見積もってゼネコンに発注しているということを聞きました。ということは、全額二万五千円が本当に下に行っているかというと、そういうわけにいかないでしょうけれども、一万五千円く...全文を見る
○吉野委員 発注主の社長さんに聞いたって何にもならないんです。だから、本当に働いている現場の一人一人に聞くのが一番早いし、これが本当の値段ですので、それをぜひお願いしたいと思います。
○吉野委員 それでは本題に移りたいと思います。  今度の都市鉱山法、八百四十四億円と言われる大事な資源が、今現在、処分場に捨てられている、だからこの資源を活用したいという形でこの法案がつくられたというふうに私は理解をしております。  細かくなりますけれども、逐条ごとに質問をし...全文を見る
○吉野委員 今、日本で一番欲しいのはレアアース、中国が握っているから。だから、これは外交上もかなりレアアースを獲得する上で問題になっているんですけれども、まだ今の回収技術ではペイしない。  でも、物には十分な量は入っているんですか。その八百四十四億円捨てられている小型家電製品の...全文を見る
○吉野委員 そうであれば、回収技術、製錬の技術、ここに環境省としてもきちんとした指導なり財政援助なりもして、研究開発を進めていくべきだと思います。  次、九十六品目のリストが示されております。これは中央環境審議会で示された基準でありまして、ある意味でばらばらなんです。カーエアコ...全文を見る
○吉野委員 先ほどの質問の中でも、この九十六品目にかかわらず、政令で定めるものは、今市場に出回っているもの、でもまだ処分されていないものも含むということでありますので、ぜひその旨、政令で定めるものの中には、現在市場で出回っているものも含めた形で記載してほしいと思います。  次に...全文を見る
○吉野委員 次は、量に関する目標。  先ほどお話がありましたけれども、リサイクル率でやるのか回収率でやるのか。また、数字的な、二割から三割回収して初めてペイするシステムだというふうに伺っておりますけれども、その辺はどういう書き込みをしていくのか、お尋ねしたいと思います。
○吉野委員 個人情報の保護、再三、質問の中で盗難防止を一生懸命やるんだという答弁がございました。盗難防止、当然なんですけれども、携帯電話は、自分で記録を消しても、きちんと専門家が見ればまた情報を復活できるということなので、中古の携帯のリユースと、得る個人情報の保護が本当に、自分で...全文を見る
○吉野委員 ちょっと今の答弁、それは苦しい答弁だと思います。  認定事業者が収集して、ちゃんと携帯電話があって、分別収集してリユースに行くものといわゆる資源回収に行くものとあるわけなので、リユースについても、個人情報保護、ここはやはりきちんと図っていくべきだと思うんですけれども...全文を見る
○吉野委員 ちょっと私わからないんですけれども、先ほど大臣がおっしゃった、データを消してももっと専門家が調べれば出てくる、確かに、警察の捜査当局が入れば、誰と通話したというのが消したデータからも出ていますので、そこのデータも消せる技術が今リユースの場合あるのかどうかを知りたいんで...全文を見る
○吉野委員 次は「地方公共団体の責務」、第五条であります。  これを見ますと、まず、いわゆる引き渡す努力義務は、認定を受けた者ともう一人、適正に実施している者、二人に引き渡す努力目標があるんですけれども、基本的にこれは、認定事業者をつくって広域に収集してという形でつくった法律だ...全文を見る
○吉野委員 そうすると、次の質問の区域ともかかわるんですけれども、区域の指定、県単位なのか町単位なのか、複数の県単位なのか、例えば東北地方、関東地方くらいのイメージでこの区域を捉えているのか。  ですから、大きく捉えた場合、認定事業者がいないなんということが果たしてあり得るのか...全文を見る
○吉野委員 例えば、今、田中筆頭のいる神奈川県もエリアは狭いんです。狭いけれども、莫大な人口があって、資源回収も多分いっぱい出てくると思います。では、神奈川県と隣の県、二つだけ組めばエリアとなって、狭いエリアで集中的に回収できるわけですから、ある意味では十分に採算ライン、ほかの地...全文を見る
○吉野委員 この法律は広域収集なので、いわゆる東北ブロック、関東ブロックというこのくらいの大きなエリアでやはり考えるべきであって、そして、認定事業者も複数置いて競争原理を働かせるべきだというふうに思います。認定事業者が一社しかいないと、どうしてもこれは独占がございますので、エリア...全文を見る
○吉野委員 法律用語ですから仕方がないと思いますけれども、国民がきちんとわかる形でお願いしたいと思います。  時間もありませんので、最後にします。十四条、振興財団による債務保証です。  債務保証することができると言われています。また、研究開発では、助成金の交付対象となっている...全文を見る
○吉野委員 この法律がうまくいくかどうかは、市町村のやる気だと思います。そういう意味で、国は、市町村に対してある意味で財政的支援までしてこのシステムを動かすべきだと思うんですけれども、最後に大臣の御見解を伺って質問を終わらせていただきます。
○吉野委員 ありがとうございます。
07月31日第180回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○吉野委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府...全文を見る
08月07日第180回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○吉野委員 おはようございます。自由民主党の吉野正芳でございます。  まず、古川大臣にお伺いします。  古川大臣は、若くて、能力があって、そして将来性があって、これからの日本を引っ張っていってくれる大きな大きな政治家だと思っています。  私は、大臣よりは年を重ねております。...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  次は、私の地元、原発事故です。  今、廃炉に向けた道筋、一生懸命、約三千名近い方々が作業をして、収束、安定化に向けて努力をしているところです。  昨年十二月十六日に野田総理は、ステップツーは終了しました、このことをもって原発事故は収束し...全文を見る
○吉野委員 今答弁になったのは、ステップツーが終わった、完了した、これは誰もが認めます。でも、このことをもって原発事故は収束した、オンサイトの事故は収束した、これは日本語じゃないと思います。古川大臣、どう思いますか。
○吉野委員 今、双葉郡で、戻れる町と戻れない町の線引きをしております。戻れる町の方々は、オンサイトの事故が収束していないので、また爆発が起こるかもしれない、だから戻るのが嫌だという方々がたくさんいるんです。ですから、オンサイトは、ステップツーは完了しています。しかし、事故が収束し...全文を見る
○吉野委員 今、国内また海外の学問の英知を集めて司令塔としてやっていくという政務官からのお話、心強いものがありますけれども、口だけではだめなのね。  だから本当に、海外の学者、専門家、特にこれは、原子力よりも機械工学的な部分が私は大きいと思います。あと、建物が本当にいいのか、建...全文を見る
○吉野委員 特に、やはり研究開発は予算ですから、予算をけちらないで、削減しないで、この研究開発の予算はもう莫大な、全力投球してお願いしたいと思います。  次に移りたいと思います。  ことしの四月二十七日に、国連の大陸棚限界委員会から新しい大陸棚を我が国は認めていただきました。...全文を見る
○吉野委員 新たに、資源が眠っている海底が我が国のものになったわけですので、そこのいわゆる探査、どういうものがあるのか、そしてそれを掘り出す技術、ここも、これから大いに古川大臣の手元で研究開発を続けてほしいというふうに思っております。  この大陸棚を限界委員会で日本に認めていた...全文を見る
○吉野委員 ぜひ、玉木先生の御冥福を祈るためにも、速やかなる手続を進めていただくことをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
08月28日第180回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○吉野委員 自由民主党の吉野正芳です。  議員立法で制定された動愛法が、七年ぶりに三回目の改正を迎える運びとなります。我が自民党の先輩議員である北村直人先生初め多くの先輩議員が汗を流し、アニマルウエルフェアの精神で制定されましたが、今回、四党合意がまとまり、こうして委員長提案で...全文を見る
11月09日第181回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○吉野委員 自民党の吉野正芳でございます。  長浜大臣、大臣就任、本当におめでとうございます。また、生方、園田両副大臣、本当におめでとうございます。  環境省、特に除染、これは、私たちの福島県にとって、再生するかしないかの一番大事な点でございます。それを大臣として担ってくれる...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。その心でぜひ福島のためにお仕事をしていただきたいと思います。  原子力規制委員会について質問させていただきます。  これは閣法が出ましたけれども、閣法を取り下げて、生方委員長の手元の議員立法という形でつくった法律であります。まさに、独立性のあ...全文を見る
○吉野委員 そういう形で立法していないんです。やはり我々は法治国家ですから。委員長だって困るんです。一番困っているのは委員長です。やはり、国会の同意があって初めて強力な権力そして身分保障、だから独立性を与えたので、これは法律違反なんです、心は。本当に想定外。  この規定を入れた...全文を見る
○吉野委員 ぜひ抗議をしてください。法案提出者として、それも、最高の責任者が生方副大臣ですので、ぜひ抗議をしてください。  ここに田中委員長いらっしゃいます。私たちがつくった規制委員会の独立性、独立性というのは、普通、独立性を侵すから田中委員長と余りしゃべるな、接触するなという...全文を見る
○吉野委員 いわゆる孤立する、自分の世界に閉じこもってほかの方々と接触しないということはぜひやめていただきたいんです。いろいろな方々と接触して、いろいろな方々から意見を聞いて、判断は自分でする、誰の圧力も受けないで判断する、これが独立性の根幹だと思いますので、ぜひそのつもりで委員...全文を見る
○吉野委員 オンサイトとオフサイトを分けて考えちゃいけないんです。  例えば広野町、なぜ若い方々が町に戻らないか。原発が事故っているからですよ。これが一番大きな原因なんです。ここを収束したという内閣の認識では、なかなか広野に、また、これから楢葉も除染が終われば帰る町なんですけれ...全文を見る
○吉野委員 福島県民、特に双葉の方々が、今大臣の言った、違うんだよ、オンサイトはオンサイト、オフサイトはオフサイトだというふうにみんながきちんと理解するのならそれでいいんです。誰も理解していません。ですから、もっと丁寧に。ここの議論はこれで終わりたいと思います。  田中委員長、...全文を見る
○吉野委員 規制当局はやはり人材育成です。人材育成がうまくいくかどうかで、規制当局の信頼が国民にあるかどうか、これは決まってくるわけでありますので、ぜひともこの人材育成のところには力を入れてほしいと思います。  その人材育成の中で、福島県には福島高専というのがいわき市にあります...全文を見る
○吉野委員 ありがとうございます。  ただ、それは三カ年とか五カ年とかという期限を区切った事業だと思いますので、さらなる人材育成のためにも、高専の活用、お金もふやしてこれから行ってほしいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次は、横光委員長が副大臣のときの問題で...全文を見る
○吉野委員 横光副大臣は矢板方式を続けるんだと言う、これは新聞報道なんですけれども、おっしゃっています。矢板方式というのは、事前通告なしに、ある日突然知らしめるんだというのが矢板方式だそうです。これを続けるんだと言う。これはこれからも続けるんですか。
○吉野委員 そうなんですよ。宮城方式をなぜとらなかったんですか。全市町村長会議を開いていただいて、そこで環境省が説明して、ぜひこれは宮城県には必要な施設なんです、そこから始まるのが本当なんだと思うんですけれども、もうこれは多分細野大臣のトップダウンかなと私は想像しているんですけれ...全文を見る
○吉野委員 霞が関の役人は大臣に仕えていますけれども、その後ろには、多くの国民のために仕事をしている。各省庁のいろいろな方に私聞いてみました。国交省ならどうするの、農林省ならどうするの。みんな口をあいたままでした。何の事前通告もなしに、事前相談もなしに、ここにつくる、こんなばかな...全文を見る
○吉野委員 高萩市長に伺いました。全市町村の課長会議で、県も入って環境省が説明している、こういう会議が毎日のようにあるんです、被災地は。だから、一々市長の頭に入っていかないんです。細かい会議が毎日あるんです、いろいろな担当が県に集まって。こういうふうに市長さんが言ったものですから...全文を見る
○吉野委員 十三カ所を県に通知したのが九月二十四日です。その二日後、九月二十六日にはもう高萩というふうに通知しております。ですから、この辺は本当に拙速だなというふうに思います。  矢板に移ります。私も現場に行ってまいりました。那須火山帯です。高原山があります。これは休火山ですか...全文を見る
○吉野委員 ここの選定基準には断層は入っています。地すべりも入っています。何で火山は入っていないんですか。
○吉野委員 長浜大臣、今の局長の答弁を聞いて、この選定基準には、地すべり地域は外す、書いてあるんです。想定する活断層も外す。明確に活火山と言われている場所につくっていいんでしょうかね。大臣の御見解、お願いします。
○吉野委員 民間の最終処分場ならアセスに三年から五年をかけます。これは何カ月の話です。ここは火山地帯で伏流水があるから飲み水が心配だ。火山だというのは私が気がついたんです。それできょう取り上げているんですけれども、県も市も、火山という頭はないんです。でも活火山なんです。  ちょ...全文を見る
○吉野委員 地元ときちんとコミュニケーションをとってください。高萩市長は、園田副大臣から近々御挨拶あろうかと思って待っています。かなり怒っています。県には行って市には来ない。ですから、きちんとコミュニケーションをとってください。  長浜大臣、千葉もそうなんです。まず大臣のところ...全文を見る
○吉野委員 これをよく見てくださいよ。地べたよりも一メートルの方が高いんだよ。それで放射線の影響がないなんて、何を言っているんですか。ほかに持っていけないんだったら、もうすぐにでもここをバックホーで大きな穴を掘って、小学校の校庭の除染と同じやり方は何でできないんですか。
○吉野委員 やるという答弁をいただいたと思いますので、本当によろしくお願いします。  これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
12月28日第182回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○吉野委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  このたび、環境委員長に就任をいたしました吉野正芳でございます。よろしくお願い申し上げます。(拍手)  私たちの日本を取り巻く環境、これを審議していくのがこの環境委員会であります。特に、一丁目一番...全文を見る
○吉野委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は八名とし、その選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉野委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       小池百合子君    古川 禎久君       松本 文明君    松本 洋平君       御法川信英君    菊田真紀子君       松田  学君 及び 斉藤 鉄夫君 を指名いたします。   ...全文を見る
○吉野委員長 この際、御報告申し上げます。  お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は十六件であります。      ————◇—————
○吉野委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  環境の基本施策に関する件  地球温暖化の防止及び低炭素社会の構築に関する件  循環型社会の形成に関する件  自然環境の保護及び生物多様性の確保に関する件  公害の防止及び健康被害の救済に関する件  ...全文を見る
○吉野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期...全文を見る
○吉野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び日時等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか...全文を見る
○吉野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後一時九分散会