吉野正芳

よしのまさよし

小選挙区(福島県第五区)選出
自由民主党
当選回数8回

吉野正芳の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(吉野正芳君) 山本先生には、度々被災地を訪問されて本当にありがとうございます。また、特に仙台市の被災者支援の取組を、今日はテレビが入っておりますので全国民が見ていると思います、すばらしい取組を紹介をしていただきました。本当にありがとうございます。  被災を受けた被災...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○吉野国務大臣 お答えを申し上げます。  小熊委員おっしゃるとおり、福島県の皆様が福島第二原発の全基廃炉を早急に実現してほしいという思いを持たれていることは、私も福島県民の一人でございますので、十分に理解をしております。そうした福島の声を、閣内の担当大臣であります世耕経産大臣に...全文を見る
○吉野国務大臣 事業者の判断でございます。  そして、東京電力の新しい経営陣が復興大臣室に御挨拶にお見えになりました。そのときにも、判断を急いでください、こうお願いをしたところです。双葉郡内の各町村のイベントにも、新社長等々が見えておられるときもございました。そのときに、お会い...全文を見る
○吉野国務大臣 原発事故で避難を余儀なくされている方々のことは、私も片時も忘れたことはございません。  一月九日でした、閣議後の記者会見を踏まえ、追悼式典で言葉を入れるということを官邸に申し伝えるという発言をいたしました。それを通じて、事務方を通じて、原発事故に言及していただき...全文を見る
○吉野国務大臣 福島県は、二〇四〇年を目標に、福島県民が使っているエネルギーを全部再生可能エネルギーで、同じ量をつくっていきたいという大きな目標を掲げているところです。  国も、福島新エネ構想という形で、今総理が答弁されたように、再生可能エネルギーと水素エネルギー、水素社会をつ...全文を見る
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○吉野国務大臣 浪江町の町からも議会からも、ADRの和解案を早急に実行してほしい、こういう旨の要請を受けたところであります。
○吉野国務大臣 事業者の判断というのが、政府の、閣内の統一見解でございます。  今、東電のお話を伺って、国の大きなエネルギー政策等々を加味しなければいけない、そういうものを総合的に調べて判断をするという東京電力の答弁がございました。この点も含めて経産大臣等々とよく議論をしていき...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○吉野国務大臣 お答え申し上げます。  町長、村長、市長も含めて、避難を余儀なくされている方々に戻ってきなさいということは一言も言っておりません。ですから、戻ってくるかこないか、これはみずからの判断でございます。  特に、避難指示を解除しているかどうかというところも、避難指示...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○吉野国務大臣 橘先生におかれましては、復興副大臣として復興に本当に御尽力いただいて、感謝を申し上げます。特に、風評被害対策で各国の大使館をめぐっていただいて、今その成果が出ている、このことに対しても感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。  さて、応急仮設住宅につ...全文を見る
○吉野国務大臣 おっしゃるとおり、いまだ、福島県から県外へ避難している方が三万人を超えております。そして、全国二十六カ所の生活再建支援拠点がございまして、全国に三万人を超えている方々が避難を余儀なくされております。  私も、全部は回っておりませんけれども、半数以上回らせていただ...全文を見る
○吉野国務大臣 この流通実態調査は、本当に風評払拭の上で大事な調査でございます。  事実として、例えばお米がどこの段階で値段が下げられているのか、またどこの段階で取引がなされていないのかという事実を調べていく。  そして、これは生産者段階、流通段階、消費者段階、いろいろな段階...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○吉野国務大臣 平成三十年度復興庁予算について御説明申し上げます。  復興庁においては、復興・創生期間の三年目を迎えるに当たり、被災地の抱える課題の解決に直結する取組を着実に実施するとともに、復興のステージの進展に応じて生ずる課題に引き続き迅速かつ適切に対応するための予算として...全文を見る
○吉野国務大臣 先生には本当に福島県民の、特に子供の健康について御関心をいただいて、本当にありがとうございます。  実は、私の孫も、県民健康調査の甲状腺のがんで、嚢胞ができたということで、小さな嚢胞だったからA1判定だったんですけれども、やはり娘が大変心配をしておりました。 ...全文を見る
○吉野国務大臣 お答えいたします。  今般の原発事故に係る住民の健康管理については、医学等の専門家の御意見を聞きつつ進めることが大事である、このように認識をしております。  福島県の近隣県では、有識者会議を開催するなどして、特別な健康調査は必要ないとの見解がまとめられていると...全文を見る
○吉野国務大臣 自主避難者は、多くの方が全国に避難を余儀なくされております。そして、県外に、福島県以外に全国に二十六カ所の生活再建支援拠点、いわゆるよろず相談所というところを設けております。NPO等々の支援者がやっているわけですけれども、本当に一生懸命、避難を余儀なくされてきた方...全文を見る
○吉野国務大臣 遠山先生には、被災地を何回も訪問していただき、寄り添ってくれたことに、本当に感謝を申し上げたいと思います。  私も、陸前高田を訪れて、市長さんから、遠山委員と同じ要望を承りました。全くその思いはそのとおりである、そのように理解を個人的にはしているところでありまし...全文を見る
○吉野国務大臣 今は高田市の例も御開陳していただきました。実は私の地元いわき市もそうなんです、虫食いでございまして、跡地利用というのがなかなか大きな今課題になっております。  移転元地の活用については、復興庁は、登録免許税の免税措置の創設による公有地の集約促進の支援や具体的な土...全文を見る
○吉野国務大臣 菅家委員には、もう間もなく七年になります、その間、本当に、風評払拭のために、特に会津地域、教育旅行等を始め多くの風評被害を受けておりますので、そこにきちんと闘ってきた姿、本当に敬意を表したいと思います。  食品中の放射性物質の基準については、担当省庁である厚生労...全文を見る
○吉野国務大臣 安全のメッセージをするということは、菅家委員のおっしゃるとおり、必要かもしれませんけれども、もう七年間、百ベクレル、長期的な目標として、除染の場合一ミリシーベルトということは、これは福島県民の皆様方にとって、常識といいますか、除染目標はここにあるんだということが広...全文を見る
○吉野国務大臣 日本の農林水産物は、世界で最も厳しいレベルの基準値に基づく放射性物質検査や、これに基づく生産流通管理により安全が確保されております。  日本の食品安全管理やモニタリングの体制については、国際原子力機関、IAEAや、FAO、国連食糧農業機関といった国際機関からも大...全文を見る
○吉野国務大臣 ありがとうございます。  これは本当に簡単で、わかりやすく書いておりますので、本当にすばらしい資料だと思います。  これの英語版、中国語版、韓国語はちょっと失念しましたけれども、韓国語版もあると思います。韓国語版、ございますね。そういう形で、各国大使館、特に私...全文を見る
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(吉野正芳君) お答え申し上げます。  帰還困難区域を除いて、ほとんどの地域で避難指示が解除をされました。そういう意味で、まだ仮設、福島県内だけですけど、約一万六千人が仮設に暮らしております、大熊町、双葉町を始めとして。  ただ、ここに来て、双葉町ですけど、復興公営...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 楢葉町は三月末で、今月末ですね、で仮設住宅が終わります。  やはり、もう二年、解除されて二年ちょっとたっておりますので、そういう意味では、仮設住宅の提供を打ち切って、住宅確保に今支援をしているところでございます。
○国務大臣(吉野正芳君) 国として、住宅の確保、これは絶対被災者にとっては必要なわけでございますので、その辺も含めてこれから対応していきたい、このように考えております。
03月22日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(吉野正芳君) 復興大臣を拝命しております吉野正芳です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原発事故から八年目を迎えました。  未曽有の大災害であるこの震災からの復興には、多くの困難...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 見たことございません。
○国務大臣(吉野正芳君) 古文書もそうなんですけど、例えば津波で流された写真の復元等々、民間の方々が一生懸命なさって、元どおりに復元してという事業もございます。  まさに、私も京都博物館で古文書の修復作業というところを見てまいりましたけど、きちんと修復できる技術はございます。そ...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 福島の十二市町村は、やっぱり率は違いますけど、避難先でグループ化補助金を使い、解除されたら戻ってまたグループ化補助金を使えるという、まあ率は違います、制度がございますので、これから協議をしていきたいと思っています。
○国務大臣(吉野正芳君) 阪神・淡路も二十年以上たっていますけど、まだ返済する窓口がございます。これは、仙台市のみならず、被災自治体の大きな問題でございますので、これから十分検討していきたい、このように思います。
○国務大臣(吉野正芳君) 委員のただいまの御意見、承りました。その御意見も踏まえて我々はこれから考えていかねばならない、このように思っています。
○国務大臣(吉野正芳君) 現実には、もう住民の方々は、〇・二三マイクロシーベルト・パー・アワー、これが年間一ミリシーベルト、でも、我々は長期的目標という形で示していますけど、現実的には除染というものは〇・二三マイクロシーベルト以下という形でないと、住民の方々、納得しておりません。...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 解除するかしないかは、これ原子力災害対策本部の所管でございますけど、現実に今、困難区域、特定復興拠点ということで、これから、除染が始まっておりますけど、そこも年間二十ミリという、現実にはもう大分下がっております。いわゆる困難区域というのは年間五十ミリで設...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) お答えを申し上げます。  避難者も大きな被災を受けた方々という理解で、私は、避難者も被災者も同じく支援をしていきたい、このように考えています。特に、区域外避難者を含め避難者の実態を把握することは重要なことと認識をしております。  東京都、新潟県、山形...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) これまで福島県において様々な意向調査をするとともに、戸別訪問も実施し、実態把握に努めてまいりました。また、生活再建支援拠点、いわゆる全国の二十六か所のよろず拠点等、被災者の生活再建支援に携わっている支援団体を通じ実態を把握していくことは、被災者の生活再建...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 楢葉町の実態調査ですけど、供与の終了は、市町村の意向や復興公営住宅の整備状況などを踏まえ、福島県が適切に判断し、内閣府への協議を経て決定されるものというふうに承知をしておるところです。  復興庁においては、被災者の生活再建を支援するため、戸別訪問の実施...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) モニタリングポストもそうですけど、それ以外の、いわゆる復興住宅、復興に関する避難を受けた皆様方の意見というのは、これが一番大事です。町当局、また議会等を通じて、被災を受けた方々の意見、これを基に我々復興行政をやっている、このように考えているところです。 ...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) お答え申し上げます。  行政全体の信頼を揺るがしかねない事態でございます。政府として真摯に受け止める必要があるというふうに私は考えているところです。  復興庁においては、これまでも公文書の管理に関する法律等に基づき適切に公文書の管理を行ってきていると...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 復興庁が設置されている期間、まあ三年間ですけど、できることは全てやり遂げるという気概を持って被災地の復興に全力で取り組んでいく、これは当然のことであります。  ただ、平成二十三年に、まあ福島の場合は中長期的な課題がたくさんございますので、いわゆるポスト...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 自主避難者を含めて、避難者の実態を把握することは、これは大変重要なことというふうに認識をしております。  福島県においては、復興支援員による戸別訪問、全国二十六か所に設置している生活再建支援拠点での相談対応を通じて避難者の実態把握を行っているところであ...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 被災者の方々には、帰還をされる方、ふるさとへの思いを持ちながら地元を離れて生活する方など様々な方がいらっしゃると思います。  ポルトガルからの勧告については、我が国はフォローアップしていくことに同意をしております。この基本原則、人権をきちんと守るという...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 山本太郎先生の御尽力で、福島県の農民連の方々と懇談をする機会が得られました。本当にありがとうございます。私は、大臣に就任してから、いろんな現場の声を聞いて復興行政に役立てていきたい、このように考えておりますので、山本先生の御尽力に感謝を申し上げたいと思い...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 過日、山本先生のお手配で農民連の方々とお話をし、フェース・ツー・フェースでお話をすることができました。本当に私にとっては役立つ意見をいただいたと思っております。  これからも政府としてきちんと農民連の皆様方とお話をしていきたい、このように考えています。
○国務大臣(吉野正芳君) もう私は一度お会いしましたので、政府として、いわゆる事務方の方がきちんとお話を伺う、こういうことでございます。
○国務大臣(吉野正芳君) 復興庁が毎月公表しております避難者数については、東日本大震災をきっかけに、今委員がおっしゃったとおり、住居の移転を行い、避難元に戻る意思のある方、また迷っている方、ここも含むわけであります、という方を避難先自治体からの報告に基づいて集計をしております。い...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) お答え申し上げます。  今、トリチウム水については経済産業省の中で小委員会をつくっております。まず、科学的な観点から、そして社会的な観点から、各方面の観点から小委員会で今議論をしている最中でございます。  ちょっと時期は、答申の時期は今年中だと思いま...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○吉野国務大臣 復興大臣を拝命しております吉野正芳です。  東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原発事故から八年目を迎えました。未曽有の大災害であるこの震災からの復興には、多くの困難が伴うと同時に、...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○吉野国務大臣 タイへのヒラメの輸出の件、実は、三月十日に相馬の原釜漁港を総理とともども視察をして、そこで、タイへの輸出を企画した社長さん、まだ三十代の若さなんですけれども、本当によくやったというお褒めの言葉を総理からいただいたところなんです。そして、三月の十二日に中止になったと...全文を見る
○吉野国務大臣 菅家委員の御指摘のとおりでございます。  農林水産業や観光業において今なお続く風評の払拭は、福島の復興再生の大前提となるわけであります。  御指摘を解決するため、復興大臣が主宰をして、原子力災害による風評被害を含む影響への対策タスクフォース、これは根本大臣の時...全文を見る
○吉野国務大臣 住宅再建・復興まちづくりについては、平成二十五年二月に、根本大臣を司令塔にタスクフォースを設置いたしました。その後、約一年間に、復興加速化、用地取得の抜本改革として、与党の提言を踏まえつつ、百近い加速化措置が講じられたところでございます。  用地取得の加速化措置...全文を見る
○吉野国務大臣 御指摘のとおりであります。  当初、私も被災地域の被災者の一人でございますので、議員立法で何とかしたいという思いは持っていましたけれども、ここにおられる根本大臣の、現行制度を有効活用することによって所有者不明土地を迅速に取得することは可能であるということが証明を...全文を見る
○吉野国務大臣 おっしゃるとおりであります。復興の担い手は被災者自身なんです。この被災者の心が折れたままでは、復興の担い手にはなり得ません。そういう意味で、被災者の心のケア、心の復興、これがいかに大事かというところを私自身感じておるところであります。  仮設住宅から新たな住まい...全文を見る
○吉野国務大臣 財務省における書換え問題は、行政に対する国民の信頼を大きく失墜したところでございます。  今後、このようなことがないようにするためにはどうすればいいかという議論を深めていきたいと思っています。
○吉野国務大臣 いわゆる自主避難者の方々は、復興庁と福島県が一体となってやっておる事業でございます。ですから、国がこうやる、県がこうやるという形ではなくて、国と県が一体となって、特に二十六カ所のよろず相談所、生活支援拠点、私、二十六カ所のうち約十八カ所は回っておりますけれども、こ...全文を見る
○吉野国務大臣 応急仮設住宅の供与終了後の国家公務員宿舎の対応については、福島県が講じる住宅支援策の一つとして、福島県から、平成三十年度まで有償での継続入居を認めていただくよう、今、財務省が要請を受け、実施しているところでございます。  国家公務員宿舎に入居している自主避難者に...全文を見る
○吉野国務大臣 今、発災からもう七年を経過したところです。初期対応のステージ、そして七年後のステージ、各ステージ、ステージに応じて支援の仕方は異なってくる、こういうふうに考えます。今のステージは、生活再建をどうしていくかというところが一番の目的でございます。  そういう意味では...全文を見る
○吉野国務大臣 繰り返しになりますけれども、生活再建が今のステージでは一番大事でございます。  一人一人の課題、例えば、お仕事がなければお仕事のお世話、あっせんをする、また、手に職がなければ手に職をつけるあっせんをする、そういう一人一人のきめ細かい支援を県と国が一体となってこれ...全文を見る
○吉野国務大臣 避難を余儀なくされている方々にとって、住まいの確保、これは最重点でございます。  例えば、福島県では、民間のアパート等を借りた場合、自主避難者の方々に対して家賃補助をしております。  例えば、山形県のよろず相談所に伺いました。福島県の申請は役所の申請ですから、...全文を見る
○吉野国務大臣 福島県とも実態把握をした上でこの問題について検討していきたい、このように考えます。
○吉野国務大臣 福島県とも実態調査をよくしてこの議論をしていきたい、このように考えております。
○吉野国務大臣 先生のおっしゃるとおりです。地方創生とこの復興は、ある意味では通ずる、共通点がございます。復興をなし遂げること、これがイコール地方創生にも通ずる。  例えば、ハンズオン事業というのがあるんです、復興庁で。これは、民間の方々が復興庁に来ていただいています。この民間...全文を見る
○吉野国務大臣 憲法の改正については、政府の一員として、答弁することは差し控えさせていただきたいと思います。  その上で、一般論として申し上げれば、大規模な災害が発生した際には、人命救助を始めとする災害対応を的確かつ迅速に実施することが最優先であるというふうに考えております。こ...全文を見る
○吉野国務大臣 東日本大震災に関連してお亡くなりになられた方々がいらっしゃることは、本当に心が痛む思いでございます。  復興庁としては、被災者の孤立防止や心身のケアに取り組んでいるところでございますが、これらの施策を行うに当たって、震災関連死者数を把握するということは重要でござ...全文を見る
○吉野国務大臣 二〇二〇年の、復興庁がなくなった後、いわゆるポスト復興庁については、実は平成二十八年から復興・創生期間が始まっております。この間で基本方針というものが定められております。この基本方針の中に三年後見直し規定というのが入ってございます。ですから、二十八、二十九、三十、...全文を見る
○吉野国務大臣 まずは、残り三年で岩手、宮城は復興を終わらせるという決意のもとで取り組んでいきたい、そういう決意で取り組んでまいります。  でも、特に心の復興等々に関しては継続をしなければならない点があると思います。そういうことも含めて、見直し規定の中できちんと議論をしていきた...全文を見る
○吉野国務大臣 先ほども申し述べましたけれども、基本方針の中で三年後見直し規定がございますので、まさに今年度から議論を進めていきたい、このように考えています。  そして、どういう組織であるのか、どんな施策が残っているのかということも含めて、これから、具体的なものは今議論しており...全文を見る
○吉野国務大臣 原発事故のために避難を余儀なくされている方々への思いは、片時も私は忘れたことはございません。  七周年追悼式の総理の式辞において原発事故に言及していただき、改めて、福島の復興なくして東北の復興なしとの考えのもとに、復興の加速化に取り組む決意を強くしたところでござ...全文を見る
○吉野国務大臣 ただいまの小熊委員の御提案、本当に心して受けとめていきたい、このように考えています。
○吉野国務大臣 ADRセンターは、個別事情に応じた公平かつ適正な賠償が迅速に実現されるよう、中立公正な和解案を提示しているというふうに承知をしております。  東京電力が賠償を実施するに当たっては、個別の事情をよく伺って丁寧な対応を行うこと、これが重要でございます。復興庁として、...全文を見る
○吉野国務大臣 世耕経産大臣と、閣議の前で、きちんと福島県の声を伝えているところです。
○吉野国務大臣 第二については、福島県知事また県議会等々から廃炉の要請を受けているところです。  でも、基本的には、一義的には東電の判断でございますので、私は、東電の社長さん、新経営陣が大臣室に来られたときにも、判断を急いでください、こういう要請をしたところです。また、双葉郡内...全文を見る
○吉野国務大臣 事業者の判断ですので、判断を、一日でも早く判断をしてほしいというのが私の要請の中身でございます。
○吉野国務大臣 これからの復興は、日常生活を取り戻すことというふうに私は考えております。  震災から年数が経過する中、被災者が抱える課題は個別化、多様化しており、被災者一人一人の置かれた状況を踏まえた、きめ細やかな支援が必要でございます。  特に、被災者の心のケアや、ひとり暮...全文を見る
○吉野国務大臣 復興の担い手は被災者自身なんですね。ですから、復興を担っていく方が心が折れた状態では、担い手になり得ません。  そういう意味で、心の復興、心のケアを通して、折れた心をもとに戻して、復興の担い手、すなわち日常の暮らしを取り戻すこと、これが復興行政の究極の目的に私は...全文を見る
○吉野国務大臣 心の復興は、被災者一人一人の心の内面に関係するものでございますので、それぞれで事情が異なり、的確な成果指標をお示しすることは難しいところでございます。  しかしながら、人とのつながりをつくり、生きがいを持って暮らしていただくという観点で考えると、多くの被災者や地...全文を見る
○吉野国務大臣 委員御指摘の孤独死については、地域とつながりがあっても独居で亡くなられた場合の取扱いなど、明確な定義は難しく、一律に把握するのは難しいと考えております。  また、自殺の多くは、多様かつ複合的な原因及び背景を有しており、さまざまな要因が連鎖する中で起きるものでござ...全文を見る
○吉野国務大臣 私は、三月十一日を涙を流す日と決めています。残り三百六十四日は、前を向いて、涙は流さないというふうに自分に言い聞かせております。  私にとって一番大切な人、友人ですけれども、高校の同級生なんですけれども、津波で亡くなってしまいました。追悼式のそのときに、岩手県、...全文を見る
○吉野国務大臣 御提案の日を大切な人を思う日とするかについては、被災者の方々のお気持ちはさまざまでございます。多様な論点があり、今後、幅広い議論が必要というふうに考えております。
○吉野国務大臣 質問通告では、復興特区制度とこの新法との違いという形で通告を受けていたんですけれども、これは、ちゃんと、きちんと計画をつくれば受けられるということでございますので……(階委員「済みません。今の質問は」と呼ぶ)
○吉野国務大臣 国交省の法案における計画については、市町村が作成すれば、税制等の特例措置が講じられるものと承知をしております。一方、復興特区、復興推進計画ですけれども、これは、特例を受けるためには、市町村が各特例について計画を策定し、総理大臣の認定を要します。  このように、国...全文を見る
○吉野国務大臣 今国会に国交省から提出された新法に基づく新制度は、反対する地権者がいない場合に限り活用できるものである、このように承知をしております。  住宅再建・復興まちづくりに当たっては、現行の土地収用制度を抜本改革し、土地収用の手続を大幅に簡素化、短縮をしたところでござい...全文を見る
○吉野国務大臣 この点については国会で大いに議論をしてほしい、このように考えております。
○吉野国務大臣 復興庁が設置されている間は、できることは全てやり遂げるという気概を持って、被災地の復興に全力で取り組んでまいる決意であります。  復興庁設置期間経過後の組織のあり方については、復興施策の進捗状況等を踏まえ検討してまいりたい、このように考えております。
○吉野国務大臣 復興・創生期間の、平成二十八年ですけれども、基本方針をつくりました。その中で、三年後見直し規定が入っております。二十八、二十九、三十でありますから、今年度がまさに見直しの開始の時期になるわけでございます。  ですから、今年度、まだ始まったばかりでございますので、...全文を見る
○吉野国務大臣 議論の前提として、いろいろなデータ、資料、これが必要でございます。  原子力被災十二市町村でございますが、一月中旬からヒアリングを行ってまいりました。各市町村の中長期計画の進捗状況及び今後の見通し、また生活環境整備や特定復興再生拠点等の進捗状況などについて、一通...全文を見る
○吉野国務大臣 四月一日も、富岡町のふたば医療センター附属病院が開院をいたしました。ここには加藤厚労大臣も出席をしております。武藤副大臣もいろいろ福島に入られて、政府の皆さんは本当に、福島、岩手、宮城、被災地に何度も足を運んでおるところでございます。  閣僚全員が復興大臣である...全文を見る
○吉野国務大臣 リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに当たっては、住民の方々が不安を抱かないよう、原子力規制庁は地元の方々への丁寧な説明や情報発信に努めることが重要でございます。  復興庁として、原子力規制庁に対し、住民の方々に対する丁寧な対応を求めております。私からも、...全文を見る
○吉野国務大臣 ちょっと私、耳が遠いものですから、ごめんなさいね。  規制庁の職員がきちんと、規制庁の職員が出向いて丁寧な説明をするようにというふうに、私は、お願い、指示をしたところです。
○吉野国務大臣 その点は、私も福島県民の一人であるし、モニタリングポストがあることが当たり前の今の状況でございます。  ただ、本当に十分に低い線量、もう長期的に低い線量のところは撤去していくというお話を規制庁から聞いたわけでありますので、即座に丁寧な説明をせよという、規制庁に対...全文を見る
○吉野国務大臣 私自身が、約一年くらい前から、津波の映像をテレビで見たくなくなっちゃったんです。ですから、大臣に就任してから、今こそ心のケアというものが、六年もたったんだからもういいだろうという御意見もございますけれども、私自身がそういう心のケアが必要だというふうに、そういう症状...全文を見る
○吉野国務大臣 発災当時、楢葉町がいわきに最初避難していたんですけれども、会津美里に移るということで、バスで移動しました。私も会津美里の体育館に参りました。昼間だったんですけれども、雪がしんしんと降っていました。本当に体育館の中は寒かったんです。でも、役場職員の方々は、寒い体育館...全文を見る
○吉野国務大臣 被災三県の調べによれば、三県の市町村からは、今月、三月一日時点で二千七百十五人の人的支援の要望がございます。これに対し、全国の自治体からの派遣職員などによって二千五百十二人の職員が確保され、充足率は九二・五%となっております。  引き続き、総務省等の関係省庁や県...全文を見る
○吉野国務大臣 今手元に、何年勤めたかという資料がございませんけれども、今の御意見を踏まえまして、これから各自治体と、やはり仕事になれた方がどうしても我々にとっては必要でございます。でも、善意で派遣をしてくれている自治体にとっては、ある一定期間ではやはり家族のもとに戻してやらねば...全文を見る
○吉野国務大臣 マンパワーの確保は、これは本当に被災自治体にとって大事な大事なことでございます。被災自治体にとっても、また被災の民間の企業、これのマンパワーの確保も大事な要件でございますので、しっかりと取り組んでまいりたい、このように考えております。
○吉野国務大臣 全国に設置をしております生活再建支援拠点、いわゆるよろず相談所でございますが、NPO等の支援者の方々が相談支援を実施しておりますが、避難者の生活再建を目指して一生懸命支援活動を行っております。心から感謝を申し上げたいと思います。  私はこれまで、生活再建支援拠点...全文を見る
04月04日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○国務大臣(吉野正芳君) 森議員には、今度三十年度に予算計上しました介護に関する質問をしていただいて、本当にありがとうございます。  というのは、この事業、この施策は、かなり復興庁として力を入れたところなんです。現場は浜田副大臣を始めとして一生懸命頑張ってくれたんですけど、まず...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 森先生と一緒に上野さんのお宅を訪問させていただき、おっしゃるとおり、上野さんのあのような悲しみをほかの誰も受けてはいけないという、そういう思いがひしひしと伝わってきたわけであります。  まさに、森先生のおっしゃるとおり、避難訓練、これが一番大事です。頭...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 行政全体への信頼を失う行為であり、国民の皆様方から信頼を本当に失ってしまっていると極めて重く受け止めております。信頼回復のために政府全体で取り組む必要がある、このように考えております。
○国務大臣(吉野正芳君) 現在、今回の事案の経過等を解明するために、財務省において徹底した調査が行われております。その解明を踏まえ、公文書管理の在り方について政府を挙げての見直しが行われるもの、このように承知をしているところです。  いずれにしても、復興庁においては適切な公文書...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) お答えします。  私も初めて新しい東北という言葉を聞いたとき、どういうことなんだろうというふうに思った一人でございます。  東日本大震災からの復興に当たっては、原状復帰にとどまらず、震災前から抱えている人口減少等の地域課題を解決し、活力と魅力あふれる...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 訪問リハビリの特例は、震災後の医師不足に対処するため、病院等の綿密な連携により、病院等以外の事業者による訪問リハビリの実施を可能とするものでございます。岩手、宮城、福島の各県に十二事業所が開設され、介護を必要とする高齢者に対し、医師不足の中、在宅でのリハ...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 訪問リハビリの特例の期限については、昨年一月に延長し、岩手県及び宮城県では平成三十二年三月末、福島県では平成三十三年三月末となっております。岩手県及び宮城県からは、現在の特例事業所の今後の運営形態について、訪問看護ステーションへの移行を含め検討中と聞いて...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 繰り返しになりますけど、復興特区の計画策定主体である県の意見を聞いて、必要に応じ厚生労働省等関係府省とも相談をしてまいりたいと思っています。
○国務大臣(吉野正芳君) おっしゃるとおり、災害への、災害は必ずやってくるものでございますので、教訓等々をきちんと残すこと、これは本当に大事なことだ、このように認識をしているところです。  日報といっても、なかなか、各最前線の地方自治体等々が現場で向かっているわけでございますの...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 佐川氏は同じいわき市生まれでございます。中学校も高校も違うわけでございまして、ただ、いわき市出身ということで、本当に今度の事件が起きる前は復興庁にも御尽力をいただいた方で、すばらしい、私のいわゆる大きな意味での後輩がいるんだな、こんな思いで思っておりまし...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 被災自治体のマンパワー確保は、引き続き非常に重要な課題と認識をしております。そのため、全国の自治体からの職員派遣や被災自治体による任期付職員の採用等に要する経費については、引き続き全額国費で支援をしております。また、全国知事会等、様々な機会を通じて職員派...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 地震・津波被災地域については、生活に密着したインフラの復旧や住まいの再建はおおむね完了するなど、復興は着実に進んでおります。復興・創生期間に復興をやり遂げるという決意の下、復興事業に、復興事業の加速化にまずは全力を尽くしていく、そういう決意でございます。...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 東日本大震災から七年が経過し、地震・津波被災地域については、生活インフラの復旧や住まいの再建など、ハード面を中心に復興は着実に進展をしております。復興・創生期間に復興をやり遂げるという決意の下、復興事業の加速化に全力をまずは尽くしていきたい、このように考...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 津波立地企業補助金については、ただいま経産省の答弁のとおり、事業者側の様々な事情によって一定数の辞退が生じているものと承知をしているところです。他方、本補助金は、被災地に雇用を生み地域経済を活性化させるための重要な施策と認識をしております。  私も今年...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) まさに、一番ダメージを受けた地域が遅れているわけでございますので、これから十分経産省とも議論をして検討してまいりたい、このように思います。
○国務大臣(吉野正芳君) 復興庁として新たな支援策はございませんけれども、住宅打切りについて、福島県が独自の家賃補助制度、また住宅確保のための相談支援、これは福島県が主体的に行っているところですけど、そういう相談支援のところは、復興庁も一生懸命、県と一体となって今やっているところ...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 私も、自主避難者の相談窓口が全国で二十六か所ございます、そのうちの約十八か所訪問をさせていただきました。そういう意味で、自主避難者の、支援する団体、NPO等々は生活再建をまずやってほしいという、そこのところに全力を尽くしておりますので、本当に全てのよろず...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 東日本大震災については、政府では、発災後、中央防災会議の下で災害対応の検証や教訓の総括を行い、災害対策基本法等を改正し、防災対策の充実強化を図ったところでございます。  このように、震災対応について検証し、経験や教訓を後世に伝え生かしていくということは...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) まだ検証作業をしていない自治体は、多分おっしゃるとおりマンパワーの不足の問題だというのは一番大きな原因だと思っていますので、そういう自治体に対してマンパワーの確保はこれは大事なことでございますので、マンパワーの確保に全力を尽くしていきたい、このように考え...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 阪神・淡路は、もう二割の方が震災を経験していないということでございます。実は、私の孫も四月から小学校一年生になるんですけど、当時、孫はおなかの中にいたんです。ですから、東日本大震災でももう新一年生があの大災害を経験していない。我々は忘れようとしても忘れら...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 仮設住宅から災害公営住宅等へ新たな住まいに転居された被災者の孤独死を防止する観点からも、孤立防止やコミュニティーづくりは大変重要なものである、このように認識をしております。このため、自治体と連携して被災者の見守りやコミュニティーの形成に向けた取組を実施を...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) せっかく仮設住宅でコミュニティー、仲間が、友達ができた、でも災害公営住宅に移るときは抽せんで行くものですからまた新たにコミュニティーをつくっていかねばならないという問題がございます。  ある町では、もう仮設に入るときから同じコミュニティーの方を一つの固...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 経済産業省共々、東京電力に対して指導を徹底してまいりたい、このように考えています。
○国務大臣(吉野正芳君) 観光は地域産業全体に影響する裾野が広い分野であり、東北における産業、なりわいの再生の重要な柱でございます。このため、政府では、観光先進地東北を目指して、平成二十八年度より東北の観光振興の取組を大幅に強化をしてきたところでございます。  具体的には、地域...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 福島の観光の目玉として、切り札としてホープツーリズムを挙げております。質問していただいて本当にありがとうございます。  震災や原発事故の記憶の風化防止は重要であり、風評被害払拭のためにも、実際に来てもらうということは大変重要なことというふうに認識をして...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 仮設住宅から災害公営住宅等へ新たな住まいに転居された被災者の孤立防止やコミュニティーづくりは大変重要なことでございます。このため、自治体と連携して被災者の見守りやコミュニティー形成に向けた取組を実施しております。  具体的には、災害公営住宅の入居者に対...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(吉野正芳君) 地震・津波被災地域については、生活に密着したインフラの復旧や住まいの再建はおおむね完了するなど、復興は着実に進展をしております。復興・創生期間内に復興をやり遂げるという決意の下、加速化に全力を尽くしてまいる所存でございます。  一方、復興のステージの進...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 復興事業を、国民の理解を進めていくためには、適正な事業の実施が極めて重要でございます。今後も特定復興再生拠点区域等で除染が実施されるため、環境省において適正な執行に向けて引き続き取り組んでいくことが重要であると考えております。  復興庁としても、事業の...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○吉野国務大臣 復興庁が設置している間は、できることは全てやり遂げるという気概を持って、被災地の復興に全力で取り組んでまいります。  被災地の自治体には、復興事業の進捗状況や今後の見通し等のヒアリングをしております。その中で、心の復興や教育についての要望も伺っているところでござ...全文を見る
○吉野国務大臣 復興・創生期間の基本方針というのがございます。その中で、三年後見直し規定というのがございまして、まさに三十年度、ことしがその見直しの年になるわけでございますので、そういう意味では、その見直し規定を活用しながら見直しを図っていきたい、このように考えているところでござ...全文を見る
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○国務大臣(吉野正芳君) 私が県会議員になってから三十一年たちます。そのときから土地改良区の償還金問題は問題となっております。そして、七年前のあの原発事故が発生し、加えて、風評被害も加わったわけであります。ただ、三十一年の私の政治生活の中で、償還金の問題について何もしていないとい...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(吉野正芳君) 一連の公文書をめぐる問題によって、公文書への信頼、そして行政全体への信頼が損なわれたことは極めて重く受け止めております。  復興庁においては、四月から、政府の新ガイドラインを踏まえた改正文書管理規則を施行し、職員に周知するとともに、職員を対象とした公文...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 既に総理や関係大臣が国会等で説明しております。それ以上のコメントは差し控えさせてください。
○国務大臣(吉野正芳君) やはりコメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(吉野正芳君) 里見先生には、度々被災地に入られ、そして被災地の声を聞いて、その声を国会の場でこうして御披露していただくことは本当に感謝でございます。ありがとうございます。  さて、おただしの点ですけど、福島十二市町村における農業基盤の整備については、農地の除染や農家...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 東日本大震災の災害公営住宅の整備に当たっては、激甚災害の場合と比べても、整備費、そして家賃低廉化の補助を大幅に拡充し、自治体の特段の負担軽減を図っているところでございます。  自治体が今後も家賃の減免を継続することで入居者の負担を引き続き軽減することは...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 石井先生には本当に度々現地にお越しいただいて、私どもお会いをしたことがございます。本当に感謝を申し上げたいと思います。  東日本大震災復興基本法に基づく復興の基本方針において、復興を担う行政主体は、住民に最も身近で、地域の特性を理解をしている市町村が基...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 本当に二日、三日とわたって、東北は一つである、そして鎮魂と復興というのが大きなテーマとして東北絆まつり、本当に盛会に、盛大に行われました。私も一度に六つのお祭りを見たのは初めてでございまして、感動を覚えた次第であります。  今おただしのように、東京オリ...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 地震・津波被災地域では、生活インフラの復旧はほぼ終了し、住まいの再建も今年度でおおむね完成する見込みであるなど、復興は着実に進展しているというふうに私は認識をしております。  平成二十八年度復興予算の執行状況については、委員今お話しになりましたとおり、...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 平成二十八年度からの復興・創生期間においても、復興の基幹的事業や原子力事故災害に由来する復興事業について被災自治体の実質的な負担をゼロとするなど、特例的な財政支援を継続をしております。  復興・創生期間を含む復興期間十年間の復興事業費については三十二兆...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 被災自治体のマンパワー確保は、引き続き非常に重要な課題である、このように認識をしております。  このため、全国の自治体からの職員派遣や被災自治体による任期付職員の採用等に要する経費については、引き続き全額国費で支援をしております。また、全国知事会等、様...全文を見る
○国務大臣(吉野正芳君) 移転元地の活用については、復興庁は、登録免許税の減免措置の創設による公有地の集約促進の支援、具体的な土地利用ニーズに応じた基盤整備の支援など、総合的な支援策を取りまとめ、自治体に伺うなどして説明をしてまいりました。それによって、公有地を集約した産業用地へ...全文を見る
07月19日第196回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○吉野国務大臣 まず、七月の豪雨災害においてお亡くなりになられた皆様、そして被災を受けた皆様に、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  さて、おただしの根本元大臣におかれましては、今の復興庁の礎を築いていただきました。特に、新しい東北という新しい考え方を最初に提唱...全文を見る
○吉野国務大臣 根本元大臣が自民党の加速化本部で、リスコミの強化戦略をつくれということで、承って、復興庁はきちんとリスコミ強化戦略をつくらせていただきました。それを踏まえて、パンフレットまでは各省庁つくっていたんですけれども、それをどう国民に伝えるかというところが余りできておりま...全文を見る
○吉野国務大臣 お答え申し上げます。  避難指示を解除された地域は、生活再建、いわゆる日常の暮らしができるようにしていくということが一番大事でございます。学校の再開等々、また買物環境等々、医療・介護施設等々、たくさんございます。こういうところの支援を今行っているところです。 ...全文を見る
○吉野国務大臣 私自身も、今になって津波の映像を見たくないんです。ですから、時間がたてばたつほど新たな心のケアというのが本当に大事になっております。  あと、復興庁が、創生期間が終わったらば全ての心の復興、心のケアというところを切ってしまうというのは、どうしても避けていかねばな...全文を見る
○吉野国務大臣 ありがとうございます。  二〇二〇年東京大会は、復興しつつある被災地の姿を国内外に発信する絶好の機会と認識をしておるところでございます。この機会を利用して、被災地が力強く復興してきた様子や、観光名所、食材等、地域の魅力を多くの方に知っていただくことによって、イン...全文を見る
○吉野国務大臣 今度のオリンピック、パラリンピックは復興五輪でございます。そういう意味で、被災地から聖火リレーがスタートするということは、まさに復興五輪を体現したものというふうに理解をしております。  今おただしのように、では全世界の方々が覚えているか、印象に残っているかという...全文を見る
○吉野国務大臣 今の段階は、まず人命救助でございます。復興庁は、復興に関して、復旧復興に関してのノウハウはたくさん持っている省庁でございますので、今の段階で現地に政務官等々を派遣するというステージではないのかな、このように考えています。  ただ、加藤統括官は、前の仕事が防災でご...全文を見る
○吉野国務大臣 委員おただしのこと、本当に大事なことでございます。  復興庁に蓄積された、心のケアや民間団体による支援等、復興に関するノウハウの整理、引継ぎは、今後起こり得る大災害へ備える上で大変重要であるというふうに認識をしております。  そして、このノウハウを、必ず大災害...全文を見る
○吉野国務大臣 いわゆる自主避難者の方々、全国に、福島県だけで約三万三千人近く避難をしております。そういう方々に対して、福島県はきちんと支援をしております。例えば、全国に二十六カ所のよろず相談所を設けております。  私もこの間、沖縄に行ってきまして、二十二カ所歩いてまいりました...全文を見る
○吉野国務大臣 浪江の馬場町長と小熊委員は県議同期であります。私は、同じ年齢、昭和二十三年生まれで、本当に親しくしている仲でございます。  今のおただしのADRでございますけれども、ADRセンターは、個別事情に応じた公平かつ適正な賠償が迅速に実現されるよう、中立公平な和解案を示...全文を見る
○吉野国務大臣 お答え申し上げます。  復興庁においては、各地方公共団体の協力を得まして、東日本大震災による避難者数を調査し、公表しているところでございます。  議員御指摘のとおり、本年五月、委員は六月のデータでしたけれども、五月の調査において、岩手県の避難者数は七千百四十一...全文を見る
○吉野国務大臣 お答え申し上げます。  各地域は、被害状況、地形、住民意向等を考慮しながら事業計画を立て、必要に応じ変更も加えながら、おのおの計画的に事業を推進しております。  岩手県においては、沿岸部からの人口流出につながる内陸部での災害公営住宅の整備という苦渋の決断に時間...全文を見る
○吉野国務大臣 災害公営住宅へとか自立再建とか、住宅の確保は、被災を受けた方々にとっては一番大事なことでございます。そういう意味でも、復興庁として、私個人として、全力を尽くしてその住宅の再建に向けて頑張っていきたい、このような決意でございます。
○吉野国務大臣 災害公営住宅や高台移転については、事業主体である自治体において、被災者の住まいに関する意向を丁寧に把握し、計画戸数を決定しており、十分な戸数が整備をされております。  また、各自治体においては、応急仮設住宅に入居されている方々に対し、災害公営住宅への入居、自力に...全文を見る
○吉野国務大臣 お答え申し上げます。  支援金の増額等の本制度の拡充については、東日本大震災を始め過去の災害の被災者との公平性、他の制度とのバランス、国、地方の財政負担などを勘案する必要があるというふうに考えております。
○吉野国務大臣 私も被災者の一人でありまして、自宅は大規模半壊という被災を受けておる者でございます。この生活再建支援金をいただいた一人でございます。  委員の今の御主張、本当に大事な観点だというふうに思います。ただ、国と地方との財政的なバランス、階委員の方は国が三分の二、地方が...全文を見る
○吉野国務大臣 お答えをいたします。  所有者不明土地は、被災地を含む全国的な課題でございます。関係閣僚会議のもと、政府全体として検討が今進められているところでございます。  閣僚会議で決定された方針に従い、所有者不明土地の対策が更に進むことを期待しているところです。
○吉野国務大臣 玄葉委員におかれましては、同じ福島県人として、被災地、特に原発災害を受けた地域を本当に小まめに歩かれて、ありがとうございます。  ポスト復興庁の議論でございます。  私も同じ思いを持っておりまして、復興大臣在任中に道筋をつけるということを言いました。自民党、与...全文を見る
○吉野国務大臣 私も、大臣になる前ですけれども、今から三年くらい前、アメリカのようなFEMA、いわゆる危機管理組織を、三次提言だと思っていますけれども、加速化本部の提言の中に書いた記憶がございます。そのときは、副大臣会議で、まだ時期尚早だというような、FEMAまではいかないという...全文を見る
○吉野国務大臣 福島の復興にとって、森林の再生は大変重要なものでございます。  このため、平成二十八年三月に、復興庁、農林水産省、環境省で、福島の森林・林業の再生に向けた総合的な取組をまとめたところでございます。  まずは、環境省の事業で住宅等の生活圏に隣接する森林除染。もう...全文を見る
10月24日第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○吉野委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○吉野委員 ただいまの阿部知子君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○吉野委員 御異議なしと認めます。よって、高木毅君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長高木毅君に本席を譲ります。     〔高木委員長、委員長席に着く〕