笠浩史

りゅうひろふみ

小選挙区(神奈川県第九区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

笠浩史の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○笠委員 おはようございます。民進党の笠浩史でございます。  きょうは、松野大臣とこの国会で初めて論戦ということで、ただ、本当に前向きな議論をしたいところなんですけれども、今、牧委員からも指摘がありましたように、組織的な天下りのあっせんの問題、さらには森友の問題ということがござ...全文を見る
○笠委員 私は、かなり出てくるんじゃないかと思っているんです。  今、大臣の立場でここでは明らかにできないということは、この時点ではそれ以上私も伺うことはいたしませんけれども、最終の報告が出た後にこういうことがあったということが、本当にこれが不信につながるわけですから、最後のチ...全文を見る
○笠委員 内閣府に伺いたいと思います。  届け出を失念していたということなんですけれども、これは国家公務員法違反に当たるんじゃないですか。
○笠委員 それでは、今、三月一日の日に届け出をしたということですけれども、では、今後、これは今の罰則が適用されることになるんでしょうか。
○笠委員 それでは、松野大臣に伺いますけれども、この件についてはどういう対応をされるんでしょうか。
○笠委員 本当に、失念していたで済む話じゃないですよ。わからないわけですから、届け出をしなければ。  そういう中で、合田さんが学長になった際、文部科学省による、OBも含めてあっせんは行われたのかどうか、これが適正な学長就任だったのかどうか、その点についての調査はなされましたか。
○笠委員 なぜ今私が合田さんの例を申し上げたかというと、これは私どもに匿名の情報として寄せられたんですよ。ですから、二月二十四日に我が党の玉木議員が予算委員会で指摘をし、あるいは、予算委員会の長妻筆頭理事が理事会等々で今の調査方法についてしっかりと再調査をしろということを受けて、...全文を見る
○笠委員 それと、もう一点要望しておきたいと思いますけれども、他省の職員について、やはり文科省が、あるいはそのOBなりが関与してあっせんした例がないかということもしっかりと徹底調査をしていただくようにお願いをしたいと思います。  次に、私は、今回組織的にこういったことをOBも活...全文を見る
○笠委員 では、豊岡さん、早稲田事案については、いつごろ、どういう形で、どういう報告を受けましたか。誰から受けたのかということも含めて。
○笠委員 では、あなたがこういった口裏合わせというか隠蔽工作をしたのは十一月ということでいいんですか。
○笠委員 十一月に認識をして、それをすぐに上司なり政務三役なりに上げましたか。
○笠委員 全く、本当にどういう認識だったのかということ、しっかりこのことは、これは全省で反省してもらわなきゃいけない。  そこで、前川さん、当時の事務次官でございますよね。前川さんは、再就職等監視委員会からいろいろなヒアリングなり調査が入っているということ、あるいは、それに対す...全文を見る
○笠委員 大臣は、十一月下旬に事務次官なりからその報告を受けましたか。
○笠委員 前川さん、これは本当に重大な事案じゃないですか。なぜ政務三役に上げなかったか。
○笠委員 大臣、率直に今、これだけの口裏合わせなり隠蔽工作がこの間行われていた、事務次官まで上がっていた、しかし、それが大臣のもとにある一定期間を置いて報告が上がってきたことについてどのように感じるのか、その点をお答えいただきたいと思います。
○笠委員 改めて、最終報告が行われたときに、この問題についてはまたしっかりと検証し、また議論もしたいと思いますけれども、やはり厳正なる処分というものを、特に私は、この隠蔽にかかわる部分というのはさらに厳罰に処すべきだと思いますので、しっかりとそのことをお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○笠委員 いや、私が聞いているのは、今回のこの事案ということではなくて、こういった学校の認可をめぐる手続、申請に当たって虚偽のいろいろな届け出等々があった場合に、これは大阪に限らず、そういった学校が認可されるということは許されるんですかということなんです。
○笠委員 もう少し、そういった点は、やはり大臣も、個別の案件にいろいろなことで今影響を与えるようなことをなかなか言えないということは理解はしますけれども、これだけ今社会的な関心、あるいは、でたらめなことがいろいろと明らかになってきているわけですから、教育をつかさどる最高責任者です...全文を見る
○笠委員 今大臣がおっしゃったように、小学校で「聖徳太子(厩戸王)」、中学校では「厩戸王(聖徳太子)」。(発言する者あり)聖徳太子を括弧にすること自体が本当に今あったように問題外であり、大臣のときにもしこんなことをやったら、後世に汚点を残しますよ、大臣。  もう一度、大臣のお考...全文を見る
○笠委員 大臣が、必ず公示の段階では括弧扱いをしない、きちんと聖徳太子を教えていくということを今約束していただいたと私は受けとめて、私の質問を終わらせていただきます。     —————————————
04月05日第193回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号
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○笠委員 民進党の笠でございます。  大臣、先ほど来お話ありましたけれども、まず私、端的に、今回の最終調査報告が出た結果というもの、中間報告で既に判明している二十七件と合わせて事例だけでも六十二件になり、四十三人が処分をされる、本当にほかの省でも過去にない、極めて残念な結果だと...全文を見る
○笠委員 今回の文科省のいわゆる天下りあっせん問題を受けて、今、内閣府が全省を対象に調査を行っている。この内閣府の方の調査、これは継続して文科省も行われているわけです。先般、私どもの部門においても、この調査結果、なるべく早く出すようにということを私どもは求めておりますけれども、そ...全文を見る
○笠委員 私も、文科省で副大臣、政務官も務めました。私のときにもこういったことが行われてきたということは、本当にある意味遺憾でございますし、私どももそういった責任というのは負っているんだと思います。しかし、最終的な大臣の責任のもとで発表された調査でございますので、それが万が一にも...全文を見る
○笠委員 ということは、なかったということでよろしいんですね。
○笠委員 公務員の皆さん方がそれぞれの能力を生かしながら、また次の再就職先でいろいろな形で仕事をしながら社会に貢献していただくことは、それ自体は悪いことじゃないわけです。ただ、言うまでもなく、いろいろな権益あるいは予算の権限のある関連したところに行って便宜供与が図られるとか、そこ...全文を見る
○笠委員 いや、大臣、私が伺っているのは、この再就職あっせん構造の構築、運用じゃなく構築したということは、ではどういう人たちがこの仕組みを構築したのかということが、私は、この最終報告書を見てもよくわからないんです。  それぞれがそれぞれの立場のときに関与したというのは書かれてい...全文を見る
○笠委員 今回、ここにいただいている処分の概要がございますけれども、懲戒処分である停職であるとか減給であるとか戒告等々、厳しい処分が行われております。  そして、ここにいろいろな、それぞれ、処分の概要として、なぜこういう処分になったのかという説明が書かれているんですけれども、こ...全文を見る
○笠委員 私はやはり、このあっせん構造の構築という言葉があえて何度も使われ、そして、この処分の内容にまで、ペーパーにまで書かれているわけだから、それはその人たちだけの責任じゃないですよ。  しかし、運用だったらわかるんですよ。でも、構築でしょう。ということは、そういうシステムを...全文を見る
○笠委員 きょうは、前川さんと藤江さん、両参考人においでをいただきました。  まず、お二人に伺います。  当時、同時期に、前川さんが文科審、そして藤江さんが人事課長という立場で幾つかの案件にかかわっておられますけれども、違法行為、国家公務員法違反に当たるという認識があったかど...全文を見る
○笠委員 藤江さん、停職三カ月、現職であなたが一番重い処分を受けたわけですけれども、この処分、先ほど平野議員からもありましたけれども、処分を受けた者として、相当だというふうに重く受けとめているのかどうか、そして、なぜあなたが歴代の人事課長の中で一番重たい処分を受けたと認識されてい...全文を見る
○笠委員 きょうは限られた時間なので、前川さんと藤江さんだけおいでいただきました。  藤江さんのときに、東京外大に外務省の職員、あるいは、新潟大学に旧経済企画庁、内閣府の元職員のあっせんに関与されておられる。  まず、ちょっと大臣にお伺いしたいんですけれども、この最終報告書を...全文を見る
○笠委員 私、先ほど藤江さんが、前川さんも、OBを介しての紹介ということはなかなかその違法性というものを感じていなかったと、違法であるんだけれども、そのことは率直に申しておられたわけです。  藤江さん、他省の職員までそういった形で紹介をしていくということ、これはやはり違法だ、自...全文を見る
○笠委員 この同時期に嶋貫さんなんかが関与している案件では、ほとんど、その案件については前川文科審も藤江さんも名前が出てきます。しかし、文科省だけでやった、しかも他省の職員をあっせんするということについては、一切、前川さんにも相談していない、私自身でやったということですけれども、...全文を見る
○笠委員 私が大臣の立場で、大臣が最終的に目を通してこれを発表されたんでしょう。そうですよね、大臣、目を通されたんですよね。(松野国務大臣「通しました」と呼ぶ)  やはり今回、文科省の中のもたれ合い、あるいは先輩との関係、いろいろなことがあったでしょう。しかし、他省の職員までと...全文を見る
○笠委員 これは事務的に言うとそうでしょう。私は、やはりきちっとした形で、大臣がそういったこともきちんと書き込むべきだったということを重ねて指摘しておきたいと思います。  それで、実は前回、三月八日に、私も当委員会での大臣所信に対する質疑の中で、いわゆる管理職員であったものが二...全文を見る
○笠委員 時間が参りましたので、最後にもう一度お伺いしますけれども、大臣、遵法意識に欠けていたんでしょう。こういった、OBで法律を守らない、守らない上に、これは届け出をしたから済むという話じゃないですからね、大臣。していなかった時点で違法なんですよ。  だから、大臣、この方々を...全文を見る
○笠委員 終わります。
11月17日第195回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○笠委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました笠浩史でございます。  近年の科学技術の発展は目覚ましく、経済社会のシステムを瞬く間に変化させ、人々のライフスタイルにも大きな影響をもたらしています。 ...全文を見る
○笠委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事田野瀬太道君、藤井比早之君、宮路拓馬君及び城井崇君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○笠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありま...全文を見る
○笠委員長 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       小渕 優子君    大岡 敏孝君       中山 展宏君    八木 哲也君    及び 稲富 修二君 を指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします...全文を見る
12月08日第195回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号
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○笠委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○笠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、...全文を見る
○笠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議...全文を見る
○笠委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時十一分散会