若宮健嗣

わかみやけんじ

比例代表(東京都)選出
自由民主党
当選回数5回

若宮健嗣の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○若宮国務大臣 国際博覧会担当大臣、共生社会担当大臣、また、食品安全、クールジャパン戦略を担当いたします内閣府の特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  二〇二五年大阪・関西万博に向けて、万博特措法に基づき閣議決定された基本方針の下で、各国への参加招請活動、会場及び周辺...全文を見る
02月03日第208回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○若宮国務大臣 今委員からお話がございました障害の表記につきましてでございますが、これまで、障害者政策委員会におけます議論などにおきましても、「害」の字を用いることに否定的な御意見、これがある一方で、社会の障壁自体が障害者の方をつくり出してしまっているという考え方もございまして、...全文を見る
○若宮国務大臣 今、市村先生のお話を伺っていまして、本当に心優しい、温まる、障害者の方に対する思いというのを私もしっかりと受け止めさせていただきました。  これは社会全体で捉えていく問題だというふうに思っておりますし、それから、周りの普通の私どもがどういった形で障害者の方々に対...全文を見る
02月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○若宮国務大臣 先ほど来、平先生のお話を伺っていまして、様々な分野で、このデジタル関連での日本の世界に対する戦略、非常に重要だなというふうに思っております。  今私の担務となっておりますクールジャパン戦略につきまして、御答弁させていただきます。  私ども、我が国は漫画、アニメ...全文を見る
○若宮国務大臣 今森山委員が御指摘のとおり、公文書の管理の重要性、これは私もしっかりと認識をいたしているところでもございます。  公文書の管理、これは、現在及び将来の国民への説明責任を全うし、そして民主主義の根幹を支えるための極めて重要なものだというふうに考えてございます。また...全文を見る
○若宮国務大臣 はい。省庁間でまずはきちっとした対応をするということで結構でございます。
○若宮国務大臣 クールジャパンは、日本のいわば、単純に言うと、格好よさ、あるいは、よさ、魅力を外に発信をしていくということがまず第一義的にあろうかと思っております。  私どもの国、委員も御存じのとおりだと思いますが、アニメですとか漫画ですとかポップカルチャーですとか、あるいは伝...全文を見る
○若宮国務大臣 新型コロナウイルス感染症に関しましては、まさに政府一丸となって全力で対応してまいりたい、できるだけ早く収束に導いていきたいというふうに考えているところでもございます。  今委員御指摘になりました目標の大阪・関西万博二千八百万人、これは何とか実現したいな。今年が二...全文を見る
02月08日第208回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。  委員もお話しになりましたが、デジタル田園都市国家構想、これは、まさに岸田内閣におけます新しい資本主義における成長戦略の最も重要な柱の一つでございます。高齢化あるいは過疎化などの社会課題に直面する地方にこそ、この新たなデジタル技術を活...全文を見る
02月09日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○若宮国務大臣 堀場先生の御自身の体験に基づくいろいろな御見識に、改めて敬意を表したいと思っております。  今御指摘になりました障害者の方々への合理的配慮の必要性、この意義、こういったものというのがなかなか一般的に分かりにくいのが現状かと思っております。  まず、合理的配慮と...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が御指摘になりました件は、学校の中での保護者の皆様方ということに対してですが、基本的には、これは文科省の方の管轄になってまいります。  ただ、今、実際の施行に向けまして、関係省庁を含めて、全て連携しながら、どういった形が一番望ましいのか、私ども、全体として...全文を見る
○若宮国務大臣 政府の取組、まず、時系列的に申し上げさせていただきたいと思いますが、二〇二〇年十二月に閣議決定をいたしました基本方針に沿いまして、各国への参加の招請活動、そしてまた、大阪・関西万博のコンセプトといたしております未来社会の実験場の具体化、また、近隣、周辺を含めました...全文を見る
○若宮国務大臣 この大阪・関西万博は、まさに今委員もおっしゃいましたけれども、昨年終わりました東京オリンピック・パラリンピックに続きます国家的な大イベントだというふうに認識をいたしております。まさに、関係の自治体、あるいは経済界、あるいは博覧会協会など、様々な御関係の方々から理解...全文を見る
02月10日第208回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○若宮国務大臣 昨年八月に、万博を支える周辺インフラ、この整備の具体的な計画となります大阪・関西万博に関連するインフラ整備計画、国際博覧会推進本部で決定をいたしたところでございます。  このインフラ整備計画というのは、計画に位置づけられました事業について万博までに整備をされるこ...全文を見る
○若宮国務大臣 ありがとうございます、再度の答弁機会をいただきまして。  今委員がおっしゃるように、これは確かに、大阪、関西の地域で開かれる万博になります。  実は、私個人のことをちょっと申し上げさせていただきます。一九七〇年の前回の万博にも、小学校三年生で参りました。そのと...全文を見る
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○若宮国務大臣 今、五十嵐先生から御地元の切実なる状況をお伺いさせていただきました。また、五十嵐先生におかれましては、長年秘書をなさっておられたり、あるいは地元の県議会議員を長年にわたってやっておられたということで、御地元に関する様々な思い入れと、そしてまた愛情というのは並々なら...全文を見る
○若宮国務大臣 まず、柳本先生には市議会時代から大変に御活躍いただき、また、同僚の皆様方、そしてまた自民党の大阪府連の皆様方におかれましては、この大阪・関西万博が大阪の地に招致できたということに大変な御尽力をいただきましたこと、感謝と敬意を申し上げたいと思っております。  そし...全文を見る
02月17日第208回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○若宮国務大臣 まずもって、食品の表示に関してですけれども、これはやはり、消費者の皆様方の商品を選択するに当たっての重要な判断材料だというふうに思っております。産地を偽った商品が販売されること自体、これはまさに、消費者の信頼を揺るがす極めて深刻な問題だというふうに捉えてございます...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員からお話しいただきました件でございますが、今回、農林水産省の最初の公表を受けまして、御指摘の通知を発出させていただいたところでもございます。都道府県の監視担当部局に対しましても、監視指導を徹底するように求めたところでもございます。  先般、熊本県の方からは...全文を見る
○若宮国務大臣 食品表示におきましては、これはやはり消費者の商品選択に当たって非常に重要な判断材料だというふうに思っております。産地を偽った商品が販売されるということは、消費者の信頼を揺るがす極めて深刻な問題として捉えてございます。  生鮮食品の原産地、これは食品表示法及び同法...全文を見る
○若宮国務大臣 確かに、今、重徳先生がおっしゃるような傾向というのは現実であろうかというふうに、私自身も個人としては思っております。  ただ、消費者全体として見てみますと、例えば、外国製のもの、お肉でも何でもあろうかと思いますけれども、食品の価格ですとかあるいは品質ですとか、お...全文を見る
02月18日第208回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○若宮国務大臣 大阪・関西万博の誘致の際から開催の決定後の現在に至るまで、谷川委員を始め御地元大阪の自民党の先生方には大変な御尽力をいただいておりますこと、改めてこの場をかりまして感謝申し上げたいと思っております。  委員御指摘のとおり、大阪・関西万博は、まさに国が主体となって...全文を見る
○若宮国務大臣 参加招請につきまして、まず、新型コロナウイルスの影響等、非常に厳しい制約もございますが、あらゆるチャネルを通じまして努力をいたしているところでございます。現在のところ、七十八か国、六国際機関からの参加表明をいただいておりますが、それ以外にも多くの国や機関からの内々...全文を見る
○若宮国務大臣 委員御指摘のとおり、食品の表示、これは、消費者の皆様方にとっての商品選択に当たっての入口であり、そしてまた、かつ重要な判断材料であるというふうに思っております。産地を偽った商品が販売されること、これは消費者の信頼を揺るがす極めて重大な、深刻な問題だというふうに認識...全文を見る
02月24日第208回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 上野先生にお答えいたします。  今御指摘ありました大阪・関西万博のテーマ、これはまさに「いのち輝く未来社会のデザイン」でございます。このテーマには、人間一人一人が自らの望む生き方、そしてまた可能性を最大限に発揮できるようにする、そうした生き方を支える持...全文を見る
02月25日第208回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 委員が今御指摘になられましたように、コロナ禍におきましても学生の就職採用活動、この機会が公平公正に担保されること、確保されることは非常に重要だというふうに認識をいたしているところでございます。  昨年のコロナ禍におきましては、この関係省庁連名で経済団体...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 食品表示法の方だけ私の方から御答弁させていただきます。  遺伝子組換え食品につきまして、これは厚労省の方で安全性審査を経たもののみが国内で流通可能となっております。これについては表示を義務付けられているところでございます。  また、ゲノム編集の技術応...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者庁といたしましては、引き続き、このゲノム編集技術応用食品が厚労省に届出をされまして市場に流通する場合には、消費者の自主的かつ合理的な選択の機会の確保の観点から、事業者に対しましては積極的に情報提供に努めるように働きかけてまいりたいというふうに考えて...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○若宮国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済...全文を見る
03月03日第208回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第2号
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○若宮国務大臣 デジタル田園都市国家構想担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  デジタル田園都市国家構想は、新しい資本主義実現に向けた成長戦略の最も重要な柱の一つであり、自動配送、ドローン宅配、遠隔医療、オンライン教育、リモートワークなど、デジタル技術の活用により、地域の...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。  公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するため...全文を見る
03月03日第208回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 国際博覧会担当大臣、共生社会担当大臣、また、食品安全、クールジャパン戦略、知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  二〇二五年大阪・関西万博に向けて、万博特措法に基づき閣議決定された基本方針の下で、各国への参加招請活...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○若宮国務大臣 今落合委員御指摘のとおり、このデジタルの分野、非常にまだまだ新しい分野でもございますので、私の担務いたしますこの公正取引に関する案件につきましても、しっかりと取り組んでいかなければならないという認識は同様に持っているところでございます。  経済のデジタル化の進展...全文を見る
03月04日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○若宮国務大臣 議員の今御指摘なさったとおり、合理的配慮の推進、これは共生社会の実現に向けました重要な取組であるというふうに認識をいたしております。コロナ禍におきましても、様々な障害特性に応じた合理的な配慮が提供されることは非常に大切だというふうに思っております。  お尋ねのよ...全文を見る
03月08日第208回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○若宮国務大臣 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  コロナ禍における新たな日常や、デジタル化の進展など、消費者を取り巻く環境は複雑化、多様化しており、消費者政策の課題も日々変化しています。こうした課題に対し、現場の声を聞き、消費者目線という横串を貫い...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者安全法第十三条第四項に基づき、令和三年六月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、令和二年四月から令和三年三月までの一年間に消費者庁に通知された情報等を取りまとめています。  第...全文を見る
03月08日第208回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 委員におかれましては、自動車業界の中で大変ないろいろな御経験豊富でいらっしゃるということで、こういった経済関係の御質問、ありがとうございます。  今御質問いただきました件でございますけれども、この経済安全保障上、我が国に非常に重要な分野としては、やはり...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になった点、本当に私自身も最も重要なポイントだなというふうに認識をいたしているところでもございます。  この経済安全保障上重要な分野におきまして、まず国際競争で優位に立つと、ルールメーキングをつくっていくという点では、まず、やはりその人間...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者及び食品安全担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  コロナ禍における新たな日常や、デジタル化の進展など、消費者を取り巻く環境は複雑化、多様化しており、消費者政策の課題も日々変化しています。こうした課題に対し、現場の声を聞き、消費者目線という...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者安全法第十三条第四項に基づき令和三年六月に国会に提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果を御報告申し上げます。  今回の報告では、令和二年四月から令和三年三月までの一年間に消費者庁に通知された情報等を取りまとめています。...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 竹内先生に御答弁申し上げます。  竹内先生は鳥取生まれの鳥取育ちということで、今お披瀝いただきました。私自身、東京生まれの東京育ちでございまして、この東京の一極集中の是正、私自身が身をもって何とか是正に努めていきたいなと、このように考えているところでも...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 総務省が公表いたしました住民基本台帳の人口移動報告によりますと、東京圏の日本人の移動者の転入超過数、これは二〇一九年の約十四・六万人から二〇一一年には約八万人とかなり減少している、約六万五千人減少している状況でございます。  これは、東京圏におけます新...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) ありがとうございます。  先ほどのちょっと、答弁申し上げる前に、答弁でちょっと不鮮明だったかもしれませんが、東京圏の転入の超過数、これ、二〇一九年が十四・六万人で、二〇二一年が約八万人でございます。改めてちょっと申し上げさせていただきます。  その上...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりましたこのデジタル田園都市国家構想、これは、人口減少、それから高齢化、産業の空洞化など、地方が抱える課題をデジタルの力で、活用することによって解決して、地方の個性を生かしながら持続可能な経済社会を目指すものというふうになっております。...全文を見る
03月09日第208回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(若宮健嗣君) デジタル田園都市国家構想担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  デジタル田園都市国家構想は、新しい資本主義実現に向けた成長戦略の最も重要な柱の一つであり、自動配送、ドローン宅配、遠隔医療、オンライン教育、リモートワークなど、デジタル技術の活用によ...全文を見る
03月10日第208回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
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○若宮国務大臣 私の方も、岸田総理から、関係大臣と協力して、人口急減地域への支援強化、東京一極集中の是正に取り組むとの御指示をいただいておりまして、野田大臣始め関係大臣と連携して頑張っている、そういうことでございます。
○若宮国務大臣 昨年の十一月にデジタル田園都市国家構想担当大臣を拝命した際に、岸田総理からは、世界とつながるデジタル田園都市国家構想の具体化に向けて、関係大臣と協力しながら、地方からデジタルの実装を進め、新たな変革の波を起こして、地方と都市の差を縮めるとともに、デジタル実装を通じ...全文を見る
○若宮国務大臣 このデジタル田園都市国家構想、これは新しい資本主義におけます成長戦略の最も重要な柱の一つというふうに位置づけられてございます。  高齢化や過疎化などの社会課題に直面する地方にこそこの新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうにも考えておりますが、例えば、...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員のお話を伺っていまして、童門冬二先生、実は私の選挙区にお住まいでいらっしゃいまして、私もよくお目にかからせていただいて御指導を賜っているところでもございますので、多分委員の御認識と近い、共有されたものはたくさんあるかと思っております。  今の御質問でござい...全文を見る
○若宮国務大臣 私自身、東京生まれの東京育ちでございますのですが、やはりどんどんどんどん地方の方々が少なくなってきているということで、地方の人口減少、これを何とか解決していきたいな、こう思っております。
○若宮国務大臣 人口減少、そしてまた、併せて高齢化の進行というのも非常に問題だというふうに私自身思っております。何よりも、やはり経済社会に悪影響を及ぼすことになるんではないかなというふうに考えております。  具体的には、例えば、総人口が減少して高齢化が進んでしまうということにな...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が挙げられました国々、それぞれ、確かに日本より人口が減っているかと思います。その中で、それぞれの国が、それぞれの国の在り方と、それからまた自分自身の生き方と方向性というのを施策としてしっかりと持ち、それを並行して進めておられるんではないかなというふうに思って...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が国土交通省の資料を基にお話をされましたことは、私も、生産年齢の働き手の方が減ってしまうということに大変同じく共有するところでもございます。  政府といたしましては、確かに、人口減少の将来予測に対しまして、先ほど申しましたように、経済的に悪影響を及ぼすとい...全文を見る
○若宮国務大臣 確かに、都市部に今集中している人口を地方に移したから、じゃ、日本の人口全体が増えるかというふうに、委員の御指摘のとおりで、別にそのトータルとしては増えるわけではないというふうに思っております。  ただ、今回、デジタル田園都市国家構想、こういった形のもので進めてい...全文を見る
○若宮国務大臣 先ほど来御答弁させていただいていると思いますけれども、昨年十一月に発足いたしました第二次岸田内閣におきまして、私自身がデジタル田園都市国家構想担当大臣を拝命いたしました。この構想自体、岸田内閣の成長戦略の一つでございまして、企画立案、総合調整を担う仕事を私が受け持...全文を見る
○若宮国務大臣 デジタル田園都市国家構想、そしてまた地方創生、これは、地域の個性を生かした地方の活性化や、あるいは、東京圏への一極集中の是正につながる地方への人の流れを強化していこうといった根本的な考え方につきましては、共通しているものだというふうに思っております。  先ほど事...全文を見る
○若宮国務大臣 デジタル田園都市国家構想は、新しい資本主義におけます成長戦略の最も重要な柱の一つというふうに位置づけてございます。  高齢化や過疎化などの社会課題に直面する地方にこそ新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうに考えてございますが、デジタル田園都市国家構想...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員のお話を伺っていまして、多分、私が大阪・関西万博に関するいろいろなイベントの中で、パネルディスカッション等々でお話をさせていただいたことをお聞きいただいたということでございますので、ありがとうございます。  午前中からの議論もございますけれども、デジタル田...全文を見る
03月10日第208回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(若宮健嗣君) まずは、松川先生始め大阪、関西の議員の皆様方、まずこの大阪・関西万博の招致、それからまた、現在いろんな準備において大変な御尽力をいただいていますこと、改めてこの場をお借りいたしまして私からも御礼を申し上げたいと思っております。  また、今御指摘いただき...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) まず、石川委員におかれましては、招致の頃からのいろいろ様々な御尽力、また開催に向けての現在のまたお力添え、ありがとうございます。この場を借りまして感謝申し上げたいと思います。  委員御指摘の教育プログラムでございますが、小学校及び中学校の授業におきまし...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 各地域がデジタル実装を進めるに当たりましては、その担い手でありますデジタル人材の育成、そして確保、これは不可欠だというふうに認識いたしております。  そのため、全ての人が相応のデジタルリテラシーを獲得できるようにするとともに、それぞれの地域が抱えます課...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 天候不順や世界的な需要の拡大等によります原材料の価格の上昇、あるいはこの原油価格の動向等を背景といたしまして、生活関連物資で価格の上昇の動きが見られているところ、委員の御指摘のとおりだというふうに思っております。ウクライナ情勢によります影響なども見込まれ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 委員におかれましては、一人一人の幸福感を高め、そしてまた経済社会の活力も高めるという、まさにウエルビーイングの実現に向けた御熱意、本当に敬意を表したいというふうに思っております。  また、来月から改正民法が施行されます。成年年齢が十八歳に引き下げられ、...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 令和二年、二〇二〇年でございますけれども、の三月に閣議決定をされました消費者基本計画、こちらにおきまして、消費者政策が中長期的に目指すべき社会の姿といたしまして、消費者の安全、安心の確保、あるいは誰一人取り残さない社会的包摂の実現、そして未来創造に向けた...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この成年年齢の引下げ、向けた対策、これは非常に重要な課題だというふうに私も認識をいたしてございます。  消費者庁におきましては、これまでも実践的な消費者教育が実施されるよう、地方公共団体等に働きかけてございます。今年度は、全国の高校で消費者教育教材「社...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) その添加物の中身にもよるかと思うんですが、私自身、今もですけど、どこでも、結構コンビニとかでいろんな買物をしますので、余り気にせずに購入してしまっているようなのが現実かと思っております。
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話しになりましたように、消費者の商品を選択する上において、この表示の正確性、これは非常に重要なことだというふうに思っております。  その上で、食品添加物の不使用の表示につきましては、消費者を誤認させるような表示は禁止されているものの、基本的に...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がおっしゃったのは、もうまさに私自身もそのとおりだというふうに感じております。消費者庁というのは、消費者のことを考え、そしてそのためにどうあるべきかということを追求する省庁だというふうに思っております。  その上で、食品添加物の不正使用に、表示に...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 同じ気持ちなのは、この消費者庁が消費者のことを思って仕事をするということが委員とは同じ気持ちでございまして、このガイドラインにつきましてはちょっと違うかなというふうな気もいたしてございます。  この食品添加物の不使用表示につきましては、現在、適正な表示...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この食品添加物表示制度につきましては、平成二十七年の三月に閣議決定をされました消費者の基本計画に基づきまして、食品添加物表示制度に関する検討会、これを開催させていただきまして、有識者に活発な御議論をいただいたところでございます。  この当該検討会の報告...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 私自身は食べてみたいなと思っております。  その上で、あっ、どうぞ。
○国務大臣(若宮健嗣君) この食品表示につきましては、この消費者の自主的かつ合理的な食品の選択の機会を確保する、これは、このためには非常に重要な役割を果たしているというふうに思っております。このゲノム編集技術応用食品であるかどうか、これを知りたいという消費者ニーズがあることも承知...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この表示の義務化、これは当該表示が正しいか否か、これを検証可能であるということが前提となってまいります。また、義務表示につきましての違反、これは最終的には罰則を伴うものでございます。こうした中、このゲノム編集技術応用食品につきましては様々な課題がございま...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 委員が今御指摘になりました実態調査、これでは、福島県産の食品購入をためらうという回答をされた方は年々低下傾向にあるものの、本年度の調査結果では六・五%おられるというふうに認識をいたしてございます。  被災地の復興のためにも、被災地の食品について消費者の...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この食品表示は、食品を摂取する際の安全性の確保、そしてまた自主的かつ合理的な食品の選択の機会の確保に関しまして重要な役割を果たすものであるというふうに思っております。  委員もお話しされていましたけれども、この健康志向の高まり、そしてまた食物アレルギー...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) アフィリエイト広告等に関する検討会の報告書におきましては、同報告書の周知とともに、事業者が講ずべき表示の管理上の措置に係る指針の改正等を通じました不当表示の未然防止策の実施、悪質なアフィリエイト広告に対しまして景品表示法に加えて特定商取引法を適用するなど...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この成年年齢の引下げに向けました対策、これは非常に重要な課題だというふうに思っております。  消費者庁といたしましては、関係省庁とも連携をいたしまして、SNS等を通じました情報の発信、あるいは高校等におけます実践的な消費者教育の推進、地方公共団体や業界...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 御通告はいただいておりませんでしたけれども、委員のこの消費者、生活者に身近に根付いた本当の感覚ということで、あえてお答えをさせていただきたいと思っております。  確かに、いろんな報道、テレビでも、いろんな値上げのお話の向きは出ているかと思います。この物...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 常時使用する労働者の数が三百名以下の事業者につきましては、本年の六月一日の改正法施行後も内部公益通報対応体制整備の努力義務にとどまるため、このような事業者に対する体制整備を促進すること、これは公益通報者保護制度の今後の課題の一つであるというふうに考えてご...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 内部公益通報制度に対しますこの労働者等の信頼性の向上と、それから内部公益通報対応体制の整備することへの事業者のインセンティブの向上、これを図るために、平成三十年に消費者庁が認証制度を創設し、制度の運営を指定登録機関が担ってまいりました。  新たなこの認...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 先ほどもちょっと触れましたけれども、常時使用する労働者が三百名以下の事業者、これにつきましては改正法施行後も内部公益通報体制、体制整備の努力義務にとどまるために、このような事業者に対する体制整備を促進すること、これは公益通報者保護制度の今後の一つの課題だ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この炭酸水の製造機に関するこの規制の在り方、これにつきましては、まずやはり経済産業省におきまして適切に判断されるべきものだというふうに承知をいたしているところでもございます。  この消費者の安全を担当する私ども消費者庁といたしましては、事故の情報の収集...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) SDGs達成に向けた社会全体での取組が進む中で、消費者というのは、自らの責任で選択、自らの責任ある選択で社会や地域をより良く変えていくことを一層意識をしているかと思っております。今後の社会のキーワードの一つは、良い消費が良い社会をつくるということになるん...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりましたように、この生活関連物資等この価格動向の把握、これは大変重要な課題だというふうに私も認識いたしているところでございます。  いろんな調査のこの実施に当たりましては、民間調査の活用など、より効果的で正確なデータの把握に努めてまい...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 委員が今御指摘になりましたそのもうけ話に関わるような投資の助言・代理業、こういったものにつきましては、金融商品取引法に基づく登録を受けて行う必要がございます。  この無登録の業者については、まずは金融庁及び捜査当局において適切に対応されるべきものだとい...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) オンラインで契約締結を行いますサブスクリプションは、特定商取引法の通信販売に該当するところでもございます。  本年六月に施行されます改正法におきまして、解約手続を含む重要事項を契約申込みの最終確認画面で表示する義務を課すことといたしております。さらに、...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 個人を対象としました例えば給与ファクタリングみたいなものですと、これは消費者庁においていろいろ、金融庁やあるいは警察庁とともに消費者に対する注意喚起というのを行っております。  この今委員がお示しをいただきましたのを拝見いたしますと、中小企業の経営者を...全文を見る
03月11日第208回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(若宮健嗣君) ただいま政府参考人から御答弁申し上げましたが、この相談対応困難者への相談対応マニュアルにつきましては、相談員の方の精神的な疲弊、あるいはほかの相談者の相談機会が失われるなど、地域の相談機能の低下を防ぐものだというふうに思っておりまして、そのために作成した...全文を見る
03月14日第208回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりました世界のバイク愛好者が集まるワールド・バイク・ラブ・フォーラム、これはイベントとして開催することにつきましては、現在のところ、政府また大阪・関西万博の実施主体であります博覧会協会に対しまして具体的な御提案がまだ寄せられていないとい...全文を見る
03月15日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 令和四年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について御説明します。  消費者庁については、コロナ禍における新たな日常、デジタル化の進展、成年年齢の引下げなど、消費を取り巻く環境が変化する中で、消費者の安全、安心の確保等に必要な経費として、一般会計...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 平成二十九年度以降、障害者の消費生活相談は毎年二万件程度で横ばいとなってございます。障害者の消費者トラブルは、被害に遭っていることに気付きにくく、被害が表面化しづらいという特徴もあるかと思います。  消費者庁といたしましては、一人では相談することが難し...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) まずは、本委員会の伝統と、それから各委員の皆様方のこれまでの御尽力に敬意を表したいと思っております。  また、委員会のこの開催のタイミングにつきましては、審議内容、この辺につきましても国会でお決めいただくことになろうかと思いますので、私の方からコメント...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この家庭用蓄電池の勧誘のトラブルにつきましては、消費者からの相談が増加していることを踏まえまして、昨年の六月に国民生活センターから注意喚起を行ったところでございます。  また、訪問販売など取引におけます不当な勧誘行為に対しましては、法律に基づき厳正に対...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりましたように、この消費者被害の未然の防止、拡大の防止のため、一人でこれ相談することが難しい高齢者の方あるいは障害者の方などの配慮を要する消費者の皆様方に対する地域の様々な主体がネットワークを形成して見守る活動、これ非常に重要だというふ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 委員が御指摘なさいましたように、効果的にこの消費者被害を防止するために、これにはやはり、現場におきまして実際に訪問や声掛けをする福祉の関係者、これ、御指摘になられた移動販売の事業者を含めた形での、ものも含めたこの民間の事業者と、この消費者トラブルへの対応...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 昨年、福島第一原発のALPS処理水につきまして、二年程度後をめどといたしまして海洋放出する政府方針を決定されてございます。  引き続き、この風評被害への対策というのは非常に重要だというふうに考えております。閣僚全体が、全員が復興大臣と、こうした岸田総理...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話に出されましたこの徳島の件につきましては、消費者庁の徳島における拠点、これ、政府関係機関の地方移転に関する全体方針の中で、消費者行政の発展、創造のためにふさわしい機能と規模を備えた新たな恒常的拠点を発足させる旨、閣議決定がされたところでござい...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) このデジタル広告につきましては、スマートフォンの普及に伴うアプリ内の広告の増加、あるいはこの今委員がお話しになりましたようにASPを通じましたデジタル広告の作成など、デジタル広告の在り方もより一層高度化、複雑化しているのが現状だというふうに私も認識いたし...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この書面の電子化を導入します特定商取引法等の改正に当たりましては、この今委員が御指摘になりました附帯決議、この書面交付義務が持つ消費者の保護機能が確保されるよう慎重な要件設定を行うことを始めとしまして、書面交付の電子化に関する承諾の要件を検討するに当たっ...全文を見る
03月15日第208回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 令和四年度における内閣所管予算のうち、デジタル田園都市国家構想関係経費の概要について御説明いたします。  令和四年度においては、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局における会議運営に必要な経費等、総額三億二千万円を一般会計に計上しております。...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 委員御指摘のとおり、人材の育成、活用というのは、これ非常に大事なポイントだというふうに認識をいたしているところでございます。  デジタル人材のこの育成そして確保につきましては、全ての労働人口が相応のデジタルリテラシーを獲得できるような形でしていかなけれ...全文を見る
03月16日第208回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりましたように、今般、この国家戦略特区諮問会議で指定をされました大阪府、そしてまた市のスーパーシティ、これはモビリティーですとかヘルスケアが柱として掲げられてございます。  これは、私どもが昨年の十二月に策定をいたしましたアクションプ...全文を見る
03月23日第208回国会 参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(若宮健嗣君) デジタル田園都市国家構想は、新しい資本主義におけます成長戦略の最も重要な柱の一つでございます。高齢化や過疎化などの社会課題に直面する地方にこそ新たなデジタル技術を活用するニーズがあり、デジタル田園都市国家構想は、デジタル技術の活用によって、地域の個性を生...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 委員のお話を伺っていまして、本当にもっともだなと共感するところ、私もたくさんございました。私は今、デジタル田園都市国家構想担当大臣でございますので、その観点からお話を申し上げさせていただきたいと思っております。  委員も御指摘のとおり、このコロナ禍、こ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話しになりましたように、二〇一五年、平成二十六年からこの地方創生に取り組む中で、地方創生のテレワークですとか、ICTのオフィスの整備ですとか、こういったデジタルを通じました地方活性化の事例が幾つか見受けられるようになってまいりました。こういった...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話をくださいました形での展開、確かにそういった点もあろうかと思います。  ただ、私どもとしましては、この地方創生に力を入れて果たしてきた役割、そして効果というのもあったかというふうに認識をいたしてございまして、この平成二十六年に取組スタートさ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 私の方、デジタル田園都市国家構想担当大臣という名前で総理から言われておりますので、先にちょっとお答えさせていただきますが、先ほど来お話し申し上げておりますように、まず、人口減少ですとか高齢化とか産業の空洞化、こういった地方が抱える課題をデジタルの力を活用...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりましたように、このデジタル田園都市国家構想という名前でデジタルが頭には付いているんですが、私自身も思っておりますけれども、どんなにそのデジタル化が進もうが、あるいは機械化が進もうが、便利になろうが、そこに住まう人々、人の心がやはり一番...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話しになったこと、本当まさにそのとおりだと思っております。なかなかICTオフィスあるいはテレワークをやってみたところで、そこまで必要ないんではないかなって、そういった多分それぞれの地域もあろうかと思います。  今、私どもでいろんな地域を全部、...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) このデジタル田園都市国家構想、これは先ほど来お話し申し上げていますけれども、様々な課題を乗り越えていこう、解決していこうということでございます。  そうした中で、やはり個人情報を含みますデータの適正な管理及びこの利活用というのは極めて重要な課題だという...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 一言で言ってしまいますと、委員のおっしゃるとおりでございます。  ただ、それだけですと答弁としてはちょっと寂しいかと思いますので、お答えさせていただきますと、このデジタル田園都市国家構想、これ、人口減少ですとか、あるいは高齢化ですとか、産業の空洞化、こ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 地方創生につきましては、今、野田大臣の方から御説明申し上げましたし、今までの経緯も多分委員の方もよく御存じのところだと思いますので、この違いというところを強調して、あえてお話を、御答弁させていただければと思います。  まずはやはり、例えばですけれども、...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 地方におけるこの人口減少というのは、これは非常に大きな課題でありますので、何とかやはり取り組み、解決をしていかなければいけないというふうに思っております。  このデジタル化といいますと、一概に一言でというのはなかなか難しいんですが、やはりどういった具体...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今の委員の御指摘、非常に重要なポイントだというふうに思っております。  私自身、何か所もいろんな地方を拝見、お伺いさせていただきまして、実際に車座でいろんな方々とお話をさせていただきました。その中で、ある地方に御夫妻で移住をされてお米を作っておられる方...全文を見る
03月25日第208回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(若宮健嗣君) ただいま議題となりました消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  近時の消費者契約に関する環境の変化、消費者被害の発生状況やその回復のための措置の運用状...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 吉田統彦議員にお答えいたします。  まず、消費者の取消権について、消費者契約に関する検討会報告書の内容の法制化ができなかった理由というお尋ねがございました。  消費者の取消権については、検討会報告書では、意見の隔たりもあり、ある程度幅のある形で取りま...全文を見る
03月29日第208回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○若宮国務大臣 委員がおっしゃるように、最近の消費者を取り巻く環境の変化、これは、社会のデジタル化の進展に伴います消費生活のデジタル化の進展が挙げられるかと思います。まさに、インターネット通販に関する消費生活相談の件数も増加してきているところでもございます。  消費者庁におきま...全文を見る
○若宮国務大臣 コロナ禍で我が国にも食事を満足に取れない生活困窮者の方がいる中で大量の食品ロスが発生していること、これは我が国社会が解決すべき大きな課題であるというふうに認識をいたしているところでもございます。  委員が今御指摘されましたように、この食品ロスの削減に向けましては...全文を見る
○若宮国務大臣 取消権の規定ぶりにつきましては、消費者契約に関します検討会の報告書におきましても、例えば困惑類型の脱法防止規定について、取消しの要件を明確にすべきではないか、こういった意見があった一方で、過度の明確性を求めると受皿としての意味が乏しくなるとの意見もあるなど、意見の...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員がおっしゃったように、消費者契約を取り巻く環境、本当に変化の速い、時々刻々と変化しているというふうに私も考えてございます。  検討会報告書におきましても、従来の消費者契約法の取消権や契約締結過程の適正化のための対応を超える新たな方向性が提言されていることな...全文を見る
○若宮国務大臣 契約書面等の電磁的方法によります提供を可能とする規定につきましては、これは消費者保護にも万全を期した実効的な制度とすることが重要であるというふうに思っております。これは、広く関係者から意見を聞きつつ、制度設計に向けた議論、まさに委員が御指摘のように、丁寧に丁寧に行...全文を見る
○若宮国務大臣 食品表示の基準におきましては、使用された添加物は表示を義務づけられているところでございます。  そうした中で、製造過程で使用されているものの、完成前に除去される又は最終的にその効果が発揮をされないような場合について、表示の免除ができることとなっており、これは、い...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者の商品の選択において、表示の正確性、これは大変重要なことだというふうに認識をいたしているところでございます。  例えば無添加ですとか、このガイドライン、不使用などの食品添加物の不使用表示につきましては、多くの消費者が商品購入の際の参考にしているにもかかわら...全文を見る
○若宮国務大臣 はい。現在では表示の義務づけというものは行っていないところでございます。
○若宮国務大臣 ちょっと不鮮明だったんですが、大豆でございますか。(吉田(統)委員「大豆で」と呼ぶ)
○若宮国務大臣 失礼いたしました。  遺伝子組み換えとゲノムのことではちょっと種類が違うかと思うんですが、今回のゲノムの表示に関して申し上げますと、ゲノム編集というのが、まず科学的な検証が不能であるということと、それからまた、社会的な検証を行うことが困難であるということから、ゲ...全文を見る
○若宮国務大臣 一般論といたしまして、我が国におけます食品の安全性、これにつきましては、まず事業者において責任を持って確保していただくこととともに、食品衛生法によって、人の健康を損なうおそれがある食品の販売というのは禁止をされているものであると思います。  その上で、食品にどの...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者の商品選択におきまして、表示の正確性、非常に重要なことだというふうに考えてございます。  その上で、食品添加物の不使用表示につきましては、消費者を誤認させるような表示は禁止されているものの、基本的には任意表示となってございまして、表示を行うか否かは、その表...全文を見る
○若宮国務大臣 本ガイドライン案は、現時点で消費者に誤認を与えるような表示禁止事項に該当するおそれが高いと考えられる表示について取りまとめてございます。食品添加物の不使用表示を禁止するものではございません。  食品添加物は、食品安全委員会で安全性が評価され、厚生労働省での審議を...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員がおっしゃっていますように、食品の表示、これはまさに消費者が商品を選択する場合に当たっての重要な判断材料だと思っております。  消費者の皆様方への普及啓発については、これまでも、消費者団体と連携をいたしまして、全国における食品表示制度セミナーを開催させてい...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が御指摘になりましたように、ジャパンライフの事件というのは、私も新聞等で承知をいたしておりますので、見聞きはしております。  ただ、大臣としてのコメントということですと、これはやはり、裁判所の判決でございますので、司法の判断に関するコメントは差し控えさせて...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が御指摘になられました出資法の改正等が必要か否かにつきまして、これは、本年六月一日に施行予定の改正預託法の効果を見極めつつ、他の法令との罰則の均衡性、これを勘案しながら、関係省庁とも連携を図った上で、必要に応じて検討してまいりたいというふうに考えております。
○若宮国務大臣 まず、二月一日に農林水産省が公表しました広域小売店におけるあさりの産地表示の実態に関する調査結果概要、これにおきまして、漁獲量を大幅に上回る量の熊本県産のアサリが販売されていることが推測をされ、科学的分析の結果、農林水産省が買い上げた熊本県産のアサリのほとんどが、...全文を見る
○若宮国務大臣 委員が今おっしゃるとおり、私も、本当にあってはならない、許されないことだというふうに認識をいたしているところでもございます。  消費者庁といたしましては、今般のアサリの生育、流通の実態を踏まえまして、表示の偽装を防ぐために、「食品表示基準Q&A」を改正してルール...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員がおっしゃるように、私自身もアサリが大好きなものですから、最近なかなか食べられなくなって残念な思いをしているところでもございます。  三月十八日に農林水産省が公表いたしました広域小売店におけますアサリの産地表示の点検調査結果、これで、昨年の実態調査時点では...全文を見る
○若宮国務大臣 食品添加物、これは、食品安全委員会で安全性が評価をされまして、厚生労働省での審議を経て、食品衛生法に基づき成分規格あるいは使用基準が設定されていることから、それに基づき使用されている食品の安全性については、問題があるとは考えておりません。
○若宮国務大臣 対象を明示せずに単に無添加と表示をしますと、何を添加していないのかが不明確である。添加されていないものについて消費者自身が推察することになり、一般的に、消費者が推察した内容が事業者の意図と異なる場合には、内容物を誤認させるおそれがあり、表示の改善が必要なケースもあ...全文を見る
○若宮国務大臣 対象を明示せずに単に無添加、この表示をしますと、何を添加していないのかが不明確になるかと思います。これが場合によっては消費者を誤認させるおそれがあるというふうに考えているところでもございます。  例えばですけれども、最も目立つ場所に、仮に単に無添加と、何か書いて...全文を見る
○若宮国務大臣 具体的な商品に言及することは差し控えさせていただきますけれども、一般論としてお話し申し上げますが、単なる無添加の表示、これは、消費者にとりましては、食品添加物が無使用であるという旨を推察させるものであろうかと思っております。この場合においては、実際に食品添加物が一...全文を見る
○若宮国務大臣 今、いろいろ資料をお配りいただいておりますが、具体的な商品に言及することはやはり差し控えさせていただきますけれども、単なる無添加の表示、これは、一般的な消費者にとって、食品添加物が不使用である旨を推察させる場合があると承知いたしているところでございます。  この...全文を見る
○若宮国務大臣 個別具体の商品について、私の方で今コメントすることは差し控えさせていただきたいと思っております。
○若宮国務大臣 先ほどもちょっと申し上げましたが、個別具体の商品については言及は差し控えさせていただきたいと思いますし、私自身も申し上げましたけれども、本当に全く一切のものがなく自然のままというものであれば、それは違反となるものではないというふうに思っておりますし、今委員が御指摘...全文を見る
○若宮国務大臣 本ガイドラインは、まず、現時点では、消費者に誤認を与えるような表示禁止事項に該当するおそれが高いと考えられる表示について取りまとめたものでございます。  その前提で、食品添加物、これは食品衛生法でいわゆる化学的合成品と天然物があろうかと思いますが、これに差を設け...全文を見る
○若宮国務大臣 委員のお考えはしっかりと承りたいと思っておりますが、私どもの考えるところだと少々立場と見解が異なるということで、しかし、御意向についてはしっかりと承らせていただきたいと思っております。
○若宮国務大臣 日本と世界を取り巻く環境、これは大きく変化をしているかと思います。経済発展が進む一方で、やはり食料の安定供給、そしてまた、委員が御指摘になっておられますような食品ロスの削減、こういったものを始めとしまして、少子高齢化への対応ですとかあるいは温室効果ガスの排出の削減...全文を見る
○若宮国務大臣 十八歳、十九歳の方を始めとする若年者の消費者被害の防止は非常に重要な課題だというふうに認識をいたしてございます。  消費者庁においては、これまでも、高等学校等におけます実践的な消費者教育を実施されるよう、地方公共団体等にも働きかけを行っているところでもございます...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約法の改正法案では、消費者の求めに応じて、消費者契約において消費者が有する解除権の行使に関して必要な情報を提供する事業者の努力義務を規定することといたしてございます。  本規定により、例えば、消費者契約の締結後に、事業者のウェブサイト上で解除手続をしよう...全文を見る
○若宮国務大臣 昨年成立して本年六月の一日から施行されます改正特定商取引法では、通信販売の最終確認画面におきまして、契約の重要な事項についての表示を義務づけているところでございます。  御指摘の通信販売の申込み段階における表示についてのガイドライン、これにおいては、具体的な表示...全文を見る
○若宮国務大臣 特定商取引法では、消費者が通信販売におけます解約の申込みに当たって必要な情報が確認できるようにし、事後のトラブルを防止する観点から、最終確認画面において、解約に関する申出の期限、それから違約金、方法の制限がある場合に明確に表示すべきといたしております。  また、...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約に関する検討会の報告書では、消費者が解除権を容易に行使できないのは、事業者側の体制や運用の問題であって、契約条項の問題ではないという指摘もされてございます。解除権の行使方法の制限が契約条項によってなされている例は少ないというふうに考えているところでもござ...全文を見る
○若宮国務大臣 そもそも、本人の意に反してアダルトビデオ出演を強要すること、これはもうまさにあってはならないことだというふうに思っております。  このような問題につきましては、法治国家としても、政府としてもしっかりと取り組んでいかなければならないというふうに認識をしているところ...全文を見る
○若宮国務大臣 ただいま議題となりました消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  近時の消費者契約に関する環境の変化、消費者被害の発生状況やその回復の...全文を見る
04月04日第208回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(若宮健嗣君) まず、太田委員始め皆様方には、これまでも大変な御尽力をいただいていますこと、改めて感謝申し上げたいと思いますし、本日は、特にまた太田委員におかれましては万博バッジ三連発で付けていただいているということで、機運醸成に更に自ら御尽力いただいていることに敬意を...全文を見る
04月07日第208回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。  消費者裁判手続特例法の施行後、四件の訴えが提起されたほか、訴えに至る前に任意の返金により解決をされるケースも複数見られるなど、一定の成果が上がっているものの、事案の数あるいは救済の規模などについてはなお広がりを欠くとの御指摘もいただ...全文を見る
○若宮国務大臣 判断力の低下してしまっている消費者への対応につきましては、先ほど政府参考人から御答弁申し上げましたけれども、情報提供の努力義務として盛り込んでございますが、今回は、判断力に着目した取消権としては規定しないこととさせていただいてございます。  また、追加した取消権...全文を見る
○若宮国務大臣 今、委員とそして政府参考人とのやり取り、いろいろな場面があったかと思いますけれども、消費者契約を取り巻きます環境、これは本当に、日々といいますか、刻々と変化をしている状況だというふうに認識いたしているところでございます。  検討会の報告書におきましても、いわゆる...全文を見る
○若宮国務大臣 委員が御指摘になるように、様々な議論は必要だというふうに私も思っております。  特に、この骨太の議論を進めるに当たりましては、やはり従前の消費者契約法の不当な勧誘行為に関する取消権ですとか、不当条項の無効といった規律の枠組みにとらわれることなく、消費者契約法が果...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員がおっしゃっているとおりだというふうに私も思っております。  消費者契約法が果たすべき役割というのは一体何なのかといったこの観点、これから骨太の議論というのはしっかりと進めていかなければいけないと思っておりますし、まず、理論的な研究の深まり、委員も今御指摘...全文を見る
○若宮国務大臣 今、日本国内のみならず、やはり世界各地でいろいろな形態の、Eコマースを始め、状態があるかと思っております。  それに伴って、日本の消費者の皆様方がどういった被害を受ける可能性があるのか、そういったこともやはり調べながら、あるいは様々な学識経験者の皆様方からも御意...全文を見る
○若宮国務大臣 今回の改正は、新たに取消権を追加するものでございまして、従来ある取消権に要件を加重するものではないということを御理解いただければと思っております。そのため、従来の取消権の対象ですとか、あるいは状況、範囲が狭められるということはございませんので、御理解いただければと...全文を見る
○若宮国務大臣 はい、今委員がおっしゃったとおりで結構でございます。
○若宮国務大臣 今、政府参考人の方から御答弁をさせていただきましたのですが、この手続法の、民事訴訟のIT化のための民事訴訟法等の一部を改正する法律案、今国会に提出をされているかと存じます。この法律案が成立した暁には、基本的にその適用を受けることとなってまいります。  様々、こう...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者の取消権につきましては、検討会の報告書においては意見の隔たりが正直ございました。ある程度これはどうしても幅のある形で取りまとめられたということも御理解をいただければと思っております。  消費者庁といたしましては、これを基礎としつつ、関係各方面からの御意見も...全文を見る
○若宮国務大臣 今、委員がるるおっしゃられたように、消費者契約を取り巻く環境は本当に刻々と変化をしていると思っております。  この報告書におきましても、従来の契約法の取消権あるいは契約締結過程の適正化のための対応を超える新たな方向性というのも提言をされていることを踏まえますと、...全文を見る
○若宮国務大臣 政府参考人から何度か御答弁申し上げているかと思うんですが、取消権という強い意味があるところとそうでないところということの違いというふうに御理解をいただければと思っております。
04月07日第208回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話になりましたように、共生社会担当大臣として、全ての人が生きがいを感じられる、多様性が尊重される社会の実現に向けました施策を担当いたしてございます。この中には、性的指向、性自認の多様性も含まれてございます。  LGBTの方々につきましては、就...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 多様性が尊重され、お互いの人権や尊厳を大切にして生き生きとした人生を享受できる共生社会の実現のために、その取組が必要であるというふうに考えているところでございます。  政府といたしましては、この性的指向や性自認について、職場や学校等を始めといたしまして...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) LGBTの方々につきましては、社会生活の様々な場面において多岐にわたる課題が生じているものと、今日委員が御指摘にもなられたようなものというふうに認識をいたしているところでもございます。こうした課題には、一つの省庁において全てを網羅的に対応するということは...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 議員立法でお作りいただくような形で御準備を進めていることでございますので、行政側の立場といたしましてはまだその動きをまず見守ってまいりたいと、このように思っております。
04月08日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○若宮国務大臣 今委員がるるいろいろ御指摘いただきましたように、行政においてはやはり多くの職員が日々行政文書を作成いたしているところでもございます。行政といたしましての意思決定あるいは事務事業を遂行しておりますけれども、こうした活動全般について、やはり現在及び将来の国民に対する説...全文を見る
04月11日第208回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○若宮国務大臣 お答えをさせていただきます。  今委員がおっしゃられたように、東京オリンピック・パラリンピック、このチケットの代金の払戻し、これが行われたところでございます。このような返金の対応がなされたことについては、国民の皆様方からも非常に評価が高かったということは承知をい...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約法、これは民事ルールでございまして、最終的には裁判所において、様々な、個別具体的な事案につきましては判断をされるところであろうかと思っております。  ですから、私どもの立場といたしましては、個別具体的な事案についての答弁は差し控えさせていただければと思...全文を見る
04月19日第208回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○若宮国務大臣 お答えさせていただきます。  まず、検討会報告書に寄せられました御意見につきましては、同報告書について、令和三年九月の二十一日から同年の十月の二十一日まで意見募集を行ってございます。この際に提出をされました御意見のことを指しております。  また、消費者団体及び...全文を見る
○若宮国務大臣 まず、法制局の件でございますけれども、御意見をお伺いしたという中では法制局は特に入ってございませんで、ただ、政府部内での調整の中では法制局も関与してございます。  それから、法案の策定に当たりまして、幅広く御意見を聞くことがまず重要であるというふうに認識をいたし...全文を見る
○若宮国務大臣 今回の検討会におきましても、例えば困惑類型の脱法防止規定につきまして、対象となる行為をある程度具体化した規定とする方向性が示されつつも、その方向性の中で、具体的な要件の在り方について明確にすることが望ましいという御意見と、それからまた、過度な明確性を求めるのは望ま...全文を見る
○若宮国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたが、この消費者契約法の取消権については、これまで述べてまいりました、使いやすさ、予見可能性、要件の明確性、こういった要素が全て満たされる必要があるというふうに考えているところでございまして、今回の法律案ではこの要件を明確にした取消権の規...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が御指摘になりました、若者あるいは高齢者等の、脆弱な消費者という位置づけになってくるのかと思いますが、この被害の防止や救済、こういった点は、やはり消費者契約法、これは平成三十年の改正及び今回の法律案によっても対応されているものというふうに考えてございます。 ...全文を見る
○若宮国務大臣 まず、前段の方のお話でございますけれども、御指摘のQアンドAあるいは逐条解説といったものにつきましては、消費者庁が消費者契約法の内容や解釈を周知するために作成するものであり、法的な拘束力を持つものではないものの、適用が想定される事例や関連する裁判例を紹介することに...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約法では、成年年齢の引下げを見据えまして、平成三十年の改正時に、主として若者に発生している被害事例を念頭に対応策を講じたところでございます。  これに加えまして、今回の法案では、威迫して相談を妨害した場合の取消権を追加しており、これは主として若者に適用さ...全文を見る
○若宮国務大臣 経済社会のデジタル化が進展をする中、政府全体におきまして、このデジタル化の議論の中で、規制改革推進会議において、特定商取引法の一部取引類型の契約書面等の電子交付についても取り上げられたところでございます。また、規制改革推進会議の事務局であります規制改革推進室から、...全文を見る
○若宮国務大臣 書面の電子化を導入する特定商取引法等の改正に当たりましては、国会におけます附帯決議において、書面交付義務が持つ消費者保護機能が確保されるよう慎重な要件設定を行うこと等が求められているところでございます。  国会におけます附帯決議を尊重いたしまして、現在行われてお...全文を見る
○若宮国務大臣 委員御指摘の消費者契約に関する検討会、こちらでは、理論的にも実務的にも難しい論点、これは多数取り上げられたところでもございます。各論点につきましては、やはり意見の隔たりがあったのも正直なところでもございまして、ある程度、今回は幅のある形で取りまとめられてございます...全文を見る
○若宮国務大臣 教育、啓発や見守り活動を始めといたしまして、地域においての消費者被害の未然の防止又は被害の救済を図っていくためには、行政の取組に加えまして、適格消費者団体などを含めました消費者団体が地方公共団体と連携することで、より効果的なものとなるというふうに考えているところで...全文を見る
○若宮国務大臣 地方公共団体の消費生活センター、これは消費者と行政をつなぐ現場だというふうに思っております。消費生活相談や地域の見守り、教育、啓発などの最前線でまさに担っていただいているというふうに認識をいたしているところでもございます。  先ほども申し上げましたが、地方消費者...全文を見る
○若宮国務大臣 実は、私も以前、カキにあたったことがございます。大変苦しい思いもしましたので、委員のつらいお気持ち、重々理解させていただきます。
○若宮国務大臣 私も、生ガキが大好きなものですから、委員と同じように、おなかを壊しても、懲りずに食べているところでもございます。  今御指摘いただきました生ガキ、これは、食品関連事業者等が生食用の生ガキの加工等を行う際には、遵守すべき事項について、食品衛生法に基づく基準及び規格...全文を見る
○若宮国務大臣 食品を販売する際の表示のルール、これは食品表示基準におきまして、食品を摂取する際の安全性の確保に係る事項等といたしまして、保存の方法あるいは期限の表示など各食品に共通して表示すべき項目と、一部の食品について追加的に表示すべき項目というのがあろうかと思います。  ...全文を見る
○若宮国務大臣 今回の法改正、これは委員も今お話しになりましたように、平成三十年の消費者契約法改正時にいただきました国会での附帯決議を踏まえて、研究会及び検討会を重ねてまいりました。そして、取りまとめられました報告書や、あるいはそれに寄せられました様々な御意見なども踏まえまして、...全文を見る
○若宮国務大臣 検討会に先立ちまして行われました研究会の報告書では、今委員が御指摘に挙げられましたこの事例も取り上げられました。こういったことを受けまして、検討会では、この事例も含めまして検討が行われておりますところでございます。  報告書においては、最終的にどういった形で法改...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員がお話しになりましたようなこと、ある事業者がブラックであるか否かということにつきましては、いかなる基準でいかなる主体が判断をしていくのか、現時点で広範な合意を得るというのは非常に困難であるというふうに考えているところでございます。また、どのような事業者をブラ...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約におきましては、いわゆる今委員がおっしゃるような、ホワイトな事業者あるいはブラックな事業者、これを峻別することは難しいというふうに申し上げたところでございますけれども、仮にいわゆるブラックな事業者を想定することができたといたしましても、消費者契約法、これ...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員がお話しいただきました、外国の法制度を参照する際は、個別の法令の規定ぶりのみならず、やはり実際の運用やあるいは法律の背景、また当該国の法体系全体をやはり比較をしていかなければいけません。我が国とは大きく異なるという前提で考えますと、慎重に検討する必要があろう...全文を見る
○若宮国務大臣 インターネット上において、消費者を不利な決定に誘導する表記等がいわゆるダークパターンの問題として御議論されているということは承知をいたしているところでございます。  ダークパターンにつきましては、どのようなものが問題となって、そしてまた、どのような規律が考えられ...全文を見る
○若宮国務大臣 将来に向けましては、消費者契約法が果たすべき役割は何かといった観点から、法体系全体の中での果たすべき役割、あるいは各法律の実効的役割分担を考えるといった骨太な議論、再三申し上げておりますけれども、行ってまいりたいというふうに思っております。  この骨太の議論にお...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約に関する検討会におきましては、具体的な規定の在り方ではなく一定の方向性が取りまとめられております。この方向性を取りまとめることに否定的な意見、あるいはこの取りまとめられた方向性に沿わない意見、あるいは具体的な要件について一致しない意見などございました。 ...全文を見る
○若宮国務大臣 検討会では、判断力の著しい低下につきまして、判断力を客観的に判断できる簡便な基準という観点から、一定の検査等を活用することで、内閣府令あるいは逐条解説等により基準の明確化を図ることができないかといった検討も行われたところでもございます。  しかしながら、この判断...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者庁では、検討会報告書を基礎に検討を進めて、取消権、これは、強い効果と事業者の行為規範としての機能を持つことから、消費者にとっての使いやすさ、事業者の予見可能性、これらのための要件の明確性といった要素が全て満たされることにより十分に機能するというふうに考えてい...全文を見る
○若宮国務大臣 検討会におきまして方向性が示された、判断力の低下に着目した規定につきましては、検討会報告書の御指摘を踏まえまして、消費者を勧誘するに際して、必要な情報を提供する事業者の努力義務において、消費者の心理状態も考慮して情報提供をするということとしております。  一方、...全文を見る
○若宮国務大臣 現行法の取消権、これは、例えば不実を告げた、あるいは退去しないなど、事業者の行為が主たる要件となっているため、御指摘のような取消権は、従来の取消権を超える側面があるというふうに考えているところでございます。  一方、消費者契約を取り巻きます環境の変化、検討会報告...全文を見る
○若宮国務大臣 判断力の低下に着目をした規定につきましては、検討会の報告書を踏まえまして、勧誘の際における事業者の努力義務として、消費者の心理の状態も考慮して情報提供をするということを規定しているところでございます。  したがって、救わなくてもいいと考えているわけでは全くござい...全文を見る
○若宮国務大臣 委員が今御指摘になられましたとおり、特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会の報告書では、検討の視点として、消費者被害を発生させる悪質事業者、いわゆる共通の敵でございますが、にターゲットを絞った実効的な規制等を新たに措置する抜本的な制度改革を実行すべ...全文を見る
○若宮国務大臣 繰り返しお話し申し上げていることになりますけれども、今回の法律案におけます取消権、これに関して申し上げますと、強い効果と事業者の行為規範としての機能を持つことから、消費者にとっての使いやすさ、事業者の予見可能性、あるいは要件の明確性という要素が全て満たされることに...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者契約法に関しましては、既存の枠組みにとらわれない、抜本的な検討が必要であるというふうに考えております。そのためには、将来に向けまして、この消費者契約法が果たすべき役割は何かといった観点から、法体系全体の中で消費者法が果たすべき役割、あるいは消費者法全体の中で...全文を見る
○若宮国務大臣 消費者庁といたしましては、この取消権、これは契約全体の効力が否定をされるという強い効果を伴うものであるとともに、事業者の行為規範としても機能するものであることから、これまで述べてきました、使いやすさ、予見可能性、要件の明確性といった要素が全て満たされる必要があると...全文を見る
○若宮国務大臣 先ほども、ほかの方の御質問の中で御答弁申し上げたんですが、私自身、東京都あるいは徳島県の相談現場を訪問させていただき、皆様方とも懇談をさせていただきました。しっかりと、長時間にわたって意見交換もさせていただいたところでもございます。  この消費生活相談員、地域の...全文を見る
○若宮国務大臣 今委員が御指摘になりました、なかなか二十四時間三百六十五日、これはいろいろ考えますと難しい側面もあろうかと思いますけれども、確かに、消費者の皆様方においての様々な御相談事、様々な人によっての生活スタイルも違ってまいりますので、いろいろな工夫をしてまいりたい、こう思...全文を見る
○若宮国務大臣 ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分尊重してまいりたいと思います。     ―――――――――――――
04月28日第208回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号
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○若宮国務大臣 デジタル田園都市国家構想、これは新しい資本主義におけます成長戦略の重要な柱の一つでございます。委員が御指摘のように、人口減少ですとか、少子高齢化、あるいは地方の産業の空洞化などの社会課題に直面する地方にこそ、新たなデジタル技術を活用するニーズがあるというふうに考え...全文を見る
○若宮国務大臣 平成二十六年に地方創生の取組をスタートさせて以来、地方創生推進交付金によります支援を始め、意欲と熱意のある地域の取組を人材、財政、情報の側面で積極的に支援をさせていただいたところでございます。この結果、地方の創意工夫を生かされた様々な取組が行われるようになったとい...全文を見る
05月11日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 大野委員にお答えさせていただきたいと思います。  まず、御指摘いただきました一八八の件でございますけれども、まだまだ大野委員の御指摘で、周知が徹底し切れてないんじゃないかという御指摘しっかりと受け止めまして、更なる周知に努めてまいりたいと、こう思ってお...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費生活のデジタル化に伴いますこの消費者保護あるいはルール作りにつきましては、やはり、先ほど政府参考人からも御答弁申し上げましたけれども、本年の五月一日に施行されました取引デジタルプラットフォーム消費者保護法の着実な運用、これを図りますとともに、本年六月...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になりました判断力に着目をした取消し権、これにつきましては、この検討会におきまして、判断力の低下が消費者の脆弱性の典型的な場面であることを指摘した上で、判断力の著しく低下した消費者が自らの生活に著しい支障を及ぼすような内容の契約を締結した場...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今、安江委員の方からも御地元の学校のお取組の例をお披露目をいただきまして、ありがとうございました。本当に私もすばらしい作品の例だったなというふうに思っているところでございます。  今委員からも御指摘ございましたけど、未来を担う若者たちが持続可能な社会の...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) ステルスマーケティングにつきましては、今審議官からも御答弁申し上げましたけれども、一般の消費者の皆様方の自主的な、かつ合理的な選択をゆがめる可能性のある行為だというふうに私も考えているところでございます。  そのため、今年の三月から開催をしております景...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今、田村委員の御質問伺っていまして、御自身のキャリアに基づく非常に御見識の深い御質問をいただいているなと思って、感心して聞いておりました。  私どもといたしましては、この消費者教育推進法、これにおきまして、消費者が主体的に消費者市民社会の形成に参画をし...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になられましたように、日進月歩でいろんな技術が進化しているというふうに私も認識いたしてございます。  こうしたデジタル技術を活用することによって消費者の利便性、これは向上することにもなりますし、また、社会課題の解決にもつながるというふうに...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘いただきましたように、このNFTにつきましては、私自身も、新たな産業として、そしてまた我が国の経済成長、イノベーションの源泉となる非常に大事なものだというふうに考えているところでございます。  景品表示法について考えてみますと、あらゆる商...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 金融機関自らが行うカードローン契約におけます相続の開始によって、消費者であります相続人の期限の利益を喪失させる条項に対しましては、適格消費者団体が不当な条項であると主張し、この改善の申入れを行っているということ、これ報告を受けているところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) ただいま議題となりました消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  近時の消費者契約に関する環境の変化、消費者被害の発生状況や...全文を見る
05月13日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員からも御指摘がございました消費者契約を取り巻く環境の変化、これは非常に大きなものがあろうかと思っております。  また、平成三十年の改正におけます附帯決議等におきまして様々な御指摘をいただいたことを踏まえまして、消費者庁といたしまして、消費者契約に...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者契約を取り巻きますこの環境、これ本当に刻々と変化をしているというふうに思っております。この検討会の報告書におきましても、委員御指摘のように、将来の検討課題に加えまして、従来の消費者契約法の取消し権や契約締結過程の適正化のための対応を超える新たな方向...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この本制度、これは新しい訴訟制度でもあり、この制度創設時にはこの訴訟の件数を見積もること、これ困難であったというふうに思っております。当初の想定と実績を一義的に比較するということはなかなか難しいんではないかなというふうにも思っております。  ただ、この...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この消費者契約法と消費者裁判手続特例法、これ共に、消費者取引の安心、安全の確保、これが国民生活の安定向上等の前提条件であるという見地に立って制定をされました法律であり、まず、両法のこの趣旨、目的が同一であろうかというふうに考えているところでございます。ま...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この消費者契約法と消費者裁判手続特例法、先ほども御答弁申し上げましたけれども、これ趣旨の、目的、これは同一でございます。改正内容がそしてまた相互に深く関連しているといった、こういった法制的な理由があるために、今回は両法をまとめて一つの法案とさせていただい...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員からもお話ございましたが、この検討会では、理論的にも、それからまた実務的にも難しい論点、これ非常に多く取り上げられたところでございます。取消し権等につきましてはかなりのこの意見の隔たりもございまして、規定案そのものではなく、やはり今回、この考え方、...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者庁が民間から受け入れております職員のうち民間企業等との雇用関係が現に生じていない弁護士等については、その専門的な知識、経験を生かしまして法改正等を担当している職員もおります。  一方、民間企業等々との雇用関係が継続をしている職員につきましては、消...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 法改正をするかどうか、また、どのような内容の法改正をするのかという検討に際しましては、この直近の改正規定を含みますこの既存の規定、あるいはこの消費者被害の現実の状況、また、国会の附帯決議等の様々な事情を踏まえることが必要であろうというふうに思っております...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 検討会では、理論的にもやはり実務的にも非常に難しい論点が多く取り上げられた、先ほども御答弁申し上げたところでもございますが、その結果、この取消し権につきましては、やはり今委員もお話しになりましたけれども、意見の隔たりもございました。そのため、ある程度幅の...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 検討会の報告書では、この困惑類型の脱法防止規定につきまして、この対象となる行為をある程度具体化して規定をしていくという方向性が示されたところでもございます。  これを踏まえまして、今回の法律案では、事業者の勧誘行為の要件を明確にした形で、勧誘をすること...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者の判断力の低下に着目した規定につきましては、この事業者の行為によって消費者の判断力が低下しているわけではなくて、従来の取消し権を超える側面があること、また、意見募集などにおきまして慎重な検討を求める意見があったことなどから、取消し権としては規定をせ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者契約法の取消し権におきましては、この事業者の行為が主たる要件となってございます。委員御指摘の過量契約取消し権におきましても、事業者が過量であることを認識しながら勧誘をしたという、この事業者の行為が主たる要件というふうになっているんではないかというふ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今回の法律案で設けますこの努力義務の規定、これ、いずれも消費者被害を防止する上で大変重要な改正事項だというふうに認識いたしております。事業者にはこれらの努力義務をしっかりと御理解をいただき、そして遵守していただく必要があるものというふうに認識しております...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この検討会の報告書では、一定の場合に事業者が消費者への通知を実施することとし、そして、事業者が通知の役割を果たし得ない場合、こういった場合には、特定適格団体の公告費用の一定額を当該事業者に負担させることが考えられるとの方向性が示されたところでございます。...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者契約法におきましては、この成年年齢の引下げを見据えまして、今委員からもお話がございましたけれども、平成三十年の改正時に、主として若者に発生している就職セミナー商法あるいはデート商法の被害事例を念頭に置きました取消し権を創設する等の対応策を講じたとこ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がお話しいただきましたとおり、民間団体のこの役割、これは非常に重要なものになってくるというふうに思っております。  検討会報告書におきましても、この適格団体等への役割への期待、これ指摘をされていたというふうに承知をいたしております。また、さらには...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者契約法、これは消費者と契約を締結する事業者に広く適用されるところでございます。多くの善良な事業者につきましては、この判断力が低下している、先ほど来委員が御懸念を持たれておられますけれども、低下している消費者等に対しまして、まずは契約内容を丁寧に説明...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この消費者契約法、これは消費者と契約を締結する事業者に広く適用されるところ、何度か御答弁申し上げているところでございますが、多くの事業者につきましては、この消費者の求めに応じて、解除権の行使に関する情報を提供する対応を取ることが期待できるものというふうに...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 昨今のこのデジタル化の流れ、この状況を踏まえますと、今委員が御指摘をいただきましたように、解約についてもこれオンラインで行える方が望ましい、こういった側面があるというふうに私自身も認識をいたしているところでもございます。  一方、対面や電話でこの解約を...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘いただきましたようなこの取消しについての規定を設けること、これ、あらゆる取引分野におけます消費者契約について幅広く適用されるというこの消費者契約法の法的な性質、又は貸金業者の帰責性を考慮する観点から慎重な検討が必要だというふうに考えていると...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員からの御指摘の点、本当におっしゃるとおりだと思っております。  様々な方々、あるいは様々な団体、あるいは様々な立場の方からの意見をしっかりと拝聴させていただきながら、現実の現場で本当に汗を流して御苦労されていらっしゃる方、あるいは当事者で実際トラ...全文を見る
05月20日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘になられましたこのアダルトビデオ出演被害問題、これ被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害だというふうに思っております。年齢や性別を問わず、この被害が増えるような事態は何としてでも回避しなければいけないと、こういった認識を持っている...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費者契約法、これは、今委員もお話しになりましたけど、この平成三十年の改正で、主として若者に発生している被害の事例あるいは加齢や認知症等の心身の故障により合理的な判断ができない消費者の被害の事例を念頭に置きました取消し権を創設をしており、今回の法律案でも...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) はい。  若年者の間で健康、美容関係、いわゆる情報商材などもうけ話に関するトラブルが特に多いことを踏まえまして、成年年齢引下げ後の消費者教育に取り組んでいく必要があるというふうに認識をいたしているところでもございます。  本年三月末に、法務省、文部科...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今回の改正法案では、個人情報漏えい事案か否かではなく、被告の応訴負担の観点から適用対象を整理する考え方に沿って規定をすることといたしたものでございます。  この本制度は、相当多数の消費者の請求を一括して判断するものでございまして、被告となる者の応訴の負...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 検討会の報告書では、慰謝料以外にこの制度の対象外とされております損害、これ、いわゆる今委員が御指摘になりました拡大損害あるいは逸失利益及び人身損害になろうかと思いますが、同じく制度の対象外とされている特別法上の規定によります不法行為に基づく損害賠償請求に...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 現行の制度では、この特定適格団体が個人の消費者への通知を行い、手続への加入を促す仕組みでございますけれども、この消費者といたしましては、従前から契約関係にあった事業者から個別に連絡を受けた方が手続に加入しやすくなる場合も多いというふうに考えられるかと思い...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 適格団体、特定適格団体、これ、消費者被害の防止、救済のための重要な役割を担っていただいております。これらの団体がしっかりと活動するためには、行政によるサポート、今委員が御指摘になったように、大変重要だというふうに認識をいたしているところでもございます。 ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 検討会の報告書におきましては、受皿、すなわちこの脱法防止規定の必要性が指摘をされていたのはこの既存の困惑類型の脱法防止規定であり、この点につきましては、報告書では対象となる行為をある程度具体化して規定するという方向性が示されたところでございます。  こ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) この消費者契約を取り巻きます環境、これは本当に刻々と変化をしているというふうに認識をいたしているところでもございます。この報告書におきましても、従来の消費者契約法の取消し権、あるいは契約締結過程の適正化のための対応を超える新たな方向性が提言をされているこ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員がいろいろお話しいただきましたように、この骨太の議論を進めるに当たりましては、法体系全体の中でのこのやはり契約法が果たすべき役割、あるいはこの消費者法全体の中での民事ルールとそれから行政規制等の実効的な役割分担、こういったものを検討していかなければ...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 消費生活相談員のスキルアップあるいはこの人材の確保、今委員が御指摘いただきましたように非常に重要な課題だというふうに私自身も認識をいたしているところでございます。  消費者庁といたしましては、この相談員を目指す方を、まず国が直接支援する相談員担い手確保...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員が御指摘いただきましたとおり、この子供の事故予防、これは保護者への啓発だけではなくて、教育や保育施設関係者の方々あるいは事業者へのこの情報提供、まさに総合的に取り組むことが非常に重要だというふうに思っております。  このために、この子供の事故防止...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今回のこの検討会におきましては、これ事業者側からの委員からの要件を明確性を求める意見が出されたほか、最高裁の方から、取消し権に限らず、この裁判規範については解釈がまちまちにならないように要件や効果を明確にしていただきたいと、こういった意見が述べられ、報告...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) 今委員からもお話しいただきましたように、その高齢者の方々を中心とした、また、特に認知症等でお困りの方々もいらっしゃるかと思います。この判断力が低下した方々を含めて様々な課題があろうかと思います。  現状、例えば、恐らく、今日、今この瞬間にも何かしらお困...全文を見る
○国務大臣(若宮健嗣君) ただいま御決議いただきました附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと考えております。
05月24日第208回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号
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○若宮国務大臣 知的財産戦略を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  知的財産戦略については、日本のイノベーションを活性化し、国際競争力を強化するため、スタートアップ、大学を中心とする知財エコシステムの構築、企業における知財、無形資産戦略の開示、ガバナン...全文を見る
05月26日第208回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○若宮国務大臣 小倉委員にお答えさせていただきます。  デジタル田園都市国家構想、これは、人口減少ですとか少子高齢化、あるいは産業の空洞化などの社会課題に直面する地方にこそ新たなデジタル技術を活用するニーズがあることなどを踏まえまして、このデジタル技術の活用によって、地方の個性...全文を見る