鷲尾英一郎

わしおえいいちろう

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数6回

鷲尾英一郎の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  まず冒頭、十九日早朝に起きました房総半島沖のイージス艦「あたご」と清徳丸の衝突事故、大変衝撃を受けました。最新鋭のレーダーその他の設備を備えたイージス艦がなぜ漁船とぶつかってしまったのか。これは、去年防衛省に昇格した防衛省自体、今...全文を見る
○鷲尾委員 仮設住宅に伺いますと、現状はどういう状況かというと、皆さん余り大きな声で要望等を言うことはありませんけれども、やはり夏は暑くて冬は寒いとか、大変基本的なことなんだけれども、こういうことを言うのは心苦しいんだけれどもという前置きの中で、やはりある程度のふぐあい、当然、被...全文を見る
○鷲尾委員 今ほどのお話で、基準額引き上げの方向で、いろいろと都道府県とお話し合いの中でというお話をいただきましたが、今の基準額が二百三十二万六千円というふうに聞いておりますが、実際の施工を見ますと一戸当たり五百万円弱かかっている計算なんですよね、私も調べたんですけれども。これは...全文を見る
○鷲尾委員 プレハブについてはというお話で承ったと思っております。  そのほか、外構附帯事業というものもあると思うんですね。受水槽とか水道とか電気、乗り入れ道とか造成とか駐車場とか、そのほか付随するものがあると思うんですけれども、こういうものはどういう基準で値段が算出されること...全文を見る
○鷲尾委員 その都度特別基準でというお話をいただきました。  災害救助法で、プレハブの建築というのは発生日より二十日間で着工するという法律上の規定があるというふうに聞いておりますが、迅速に建設するというのは本当に大事なことだと思っています。被災地に入っておりますと、何で仮設住宅...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひその方向で厚労省さんも今後も当たっていただきたいというふうに思います。  さて、このプレハブなんですけれども、もう少し質問を続けさせていただきます。  国交省さんが所管する社団法人プレハブ建築協会というのがございまして、このプレ協が応急仮設住宅の建設にかかわっ...全文を見る
○鷲尾委員 今局長さんからお話があったように、地元企業については特別な配慮が必要だと私は考えていますし、私がこの場でこういうことを言うのを何ら恥じるつもりもありませんし。やはり被災地の復興を考えれば、それが一番だというふうに私は考えております。  プレハブの建築について具体的に...全文を見る
○鷲尾委員 迅速性が第一ということは私たちも重々承知をしているつもりではありますが、もう一つ、地元企業をできるだけ優先的にやっていただきたい。お話を聞くと、ある程度優先されるようになっているのかなという気はいたしますが、やはり、より改善して、できる限り地元産業復興のためにも配慮し...全文を見る
○鷲尾委員 了解いたしました。  ところで、国交省さんは、災害復旧に限らず、地元企業を優先させることについてはどういうふうに考えておられるでしょうか。
○鷲尾委員 今ほど、官公需法で毎年度契約目標を設定しておるという話、これが地元企業が優先される具体的な政策ということで、官房長、よろしかったですか。そういうことなんですか。
○鷲尾委員 先ほど官房長が少しお答えになりそうになった話です。  平成十八年の実際の契約目標の達成度合いというのはどうなっているんですか。
○鷲尾委員 ぜひ、地元優先ということで、よりきめ細かな施策をこれからも推進していただきたいと思います。  大臣からも、その点、ちょっと決意のほどを、一言で結構ですから、お願いをいたします。
○鷲尾委員 ありがとうございます。  それでは、ちょっと話をかえまして、大臣認定プログラムについて、二月二十二日に本認定になる見込みだという話を少し聞きましたが、質問をさせていただきたいと思います。  この大臣認定プログラムですが、新聞報道でもありましたように、建築確認検査機...全文を見る
○鷲尾委員 これは関係者からの指摘ですけれども、非認定プログラムよりも大臣認定プログラムの方が、もしかしたら運用によっては危険な存在になる可能性があるという指摘もなされているところでありまして、プログラムのバグの取り扱いについて少しお話を伺いたいと思います。  プログラムに小さ...全文を見る
○鷲尾委員 今、NTTデータ製の構造計算プログラムを仮認定している状況であると聞いておりますが、最も先行しているプログラムということで仮認定したと聞いております。どういう理由で、要するに、最も先行しているというのはどういう意味なのかなというところをお聞かせ願えませんか。
○鷲尾委員 仮認定の前に、評価委員会を含めて、かなり構造計算ソフト市場に手を突っ込む話になると思うので、仮認定をする際に、そこら辺を業界にしっかりと周知をして仮認定ということをしたのかどうかについても話をお聞かせ願いたいんですけれども。
○鷲尾委員 仮認定というのはどういう意味があるかなということの質問にもつながってくるわけですけれども、仮認定する際に各社に、仮認定をするんだよ、そのことに対してどういう基準で仮認定をしていくんだよということも含めて周知をしたのかどうかという質問だったんですけれども。
○鷲尾委員 この仮認定ですけれども、これはソフトウエアのバグフィックスというんですか、ふぐあいの確認をしているということですが、このふぐあいの確認というのはもうほとんど終わっているというふうに聞いているんですけれども、事実かどうかの確認をちょっとしたいんですけれども。
○鷲尾委員 このバグフィックスは、確認検査機関や構造計算するいろいろなところに依頼して、実際にバグが出るかということを数社に依頼して、そこからバグが出てきたのをプログラムに反映させて修正するという話を聞いているんですが、バグフィックスをやるよとこっちから依頼する立場だと思うんです...全文を見る
○鷲尾委員 要するに、では、仮認定ということでNTTデータさんに三千万の予算がついたというふうに、わかりやすく言えばそう考えてもよろしゅうございますか。
○鷲尾委員 ちょっと細かい話ですけれども、もう時間もないのであれなんですけれども、バグフィックスをやる際にいろいろ依頼する事務局に三千万国費が投入されているということで、バグフィックスをやるというのも、バグを確かめるのも、NTTデータさんの仮認定プログラムをベースにバグが出るかど...全文を見る
○鷲尾委員 わかりました。  話の目先を少し変えたいんですけれども、建築基準法が改正される昨年の六月十九日まで、旧法下の認定プログラムというのはどれぐらいあったんでしょうか。
○鷲尾委員 一番シェアの大きかった業者というのは何%ぐらいになるんでしょうか。
○鷲尾委員 この中で、NTTデータさんのシェアというのはどれぐらいだったんでしょうか。
○鷲尾委員 トップではない、四社で九割のシェアを占めていた、そこに該当しないということですね。そのNTTデータさんが、今回仮認定で、二月二十二日に本認定までいきそうだという話だと。バグフィックスについても、NTTデータさんのプログラムを使ったバグフィックスに予算三千万、ほかの会社...全文を見る
○鷲尾委員 今おっしゃるようなことがなければとてもおかしいことになるだろうということは容易に想像できるわけですが、今局長がおっしゃっていただいたような事項のみならず、これはより慎重に慎重を期さなければ、市場としてかなりゆがんだ構造になるのではないかなというふうに思います。  ソ...全文を見る
○鷲尾委員 はい。  そういうことを引き起こしかねないということで、また、使いなれたソフトを乗りかえるのは本当にユーザーさんにとっても大変なことであるということも御認識した上で、いろいろ配慮していただきたいと思います。  時間が過ぎまして、本当に申しわけございません。どうもあ...全文を見る
02月29日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  早速質問をさせていただきたいと思いますが、まず冒頭に、先週末に低気圧が日本列島を襲いまして、北海道そして富山に死者が出るというような災害が出ております。また、各地で高波等の被害も出ておりまして、災害列島日本、低気圧が襲来すると、も...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  これは、被害総額がどれぐらいになっているかということも今もう金額としてある程度出てきているんでしょうか。これは内閣府さんでしょうか。どうですか。
○鷲尾委員 先ほど国交省さんから、応急措置についても、後々の査定によって、ある程度地方公共団体についても補助が出るという話がありましたが、これは、例えば漁港関連施設とかそういう部分が被害を受けた場合も同様な措置があるのでございますか。
○鷲尾委員 漁港には、国交省さんにおっしゃっていただいた公共の土木施設、緩傾斜とか離岸堤とかいろいろあるという話を聞いたんですけれども、テレビなりで報道されているとは思うんですが、例えば漁港に併設されている組合の事務所とか、高波でガラスが割れたり物すごい被害を受けているわけですけ...全文を見る
○鷲尾委員 応急措置についても対応が可能ということで、少し安心をいたしました。  ぜひとも、被害の復旧については、原状回帰といいましょうか、しっかりと復興を、各省庁連携して行っていただきたいというふうに思います。  次の質問に移りたいと思います。  まず災害の復旧の話をさせ...全文を見る
○鷲尾委員 それだけの社会資本が、これまた統計を見てもわかるとおり、大臣もよく御存じだと思います、高度経済成長期を含めて急激に伸びたという話であります。ローマ帝国の話を冒頭させていただきましたけれども、大量の建造物の維持補修ということにかなりの財政をつぎ込まざるを得なくなってしま...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  大臣からライフサイクルコストをできるだけ少なく抑えてという話がありました。それに関連して、最近アセットマネジメントという言葉が使われるようになってきておりまして、GDPに占める日本の公共事業費の割合が、これは御存じのようにほかの先進国に比べ...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  今のお話で、日本の国土が、どうしても国土の性質上、高目の比率にはなっている、それでだんだんと近づいてきているんだ、それは、また後でも話しますけれども少子化なり財政難であるということがどうしてもネックになっていますし、それがふさわしい規模に近...全文を見る
○鷲尾委員 物すごいオーダーだと思うんです。  国交省さんのこの審議会で出されている統計資料じゃないですけれども、これは野村総研さんがやった独自の推計だと思うんですが、下水道なり道路なり、治水構造物がこれから、例えば二〇二二年、二〇二七年、二〇三四年と耐用年数を続々と迎えていく...全文を見る
○鷲尾委員 わかりました。  少し質問の先を変えたいというふうに思うんですが、先ほど大臣も、パット・チョー博士ですか……(冬柴国務大臣「パット・チョート」と呼ぶ)チョート博士とお話しする機会があった、「荒廃するアメリカ」という本の著者ですけれども。我が国でも、例えば山陽新幹線の...全文を見る
○鷲尾委員 早期にそういう点検をしていけば早期補強もできるんだよというお話だったと思うんですけれども、米国では、大臣も御存じのとおり、「荒廃するアメリカ」が出されてから道路への維持管理費、公共投資をふやしました、それで危機を乗り切った、そういう意見もあるところでありますが、今まで...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、先ほどから、十年という話と道路の開通によって地方の活性化も大分できたというお話をいただいたと思うんです。  確かに、道路で地方を活性化するという部分は、私も当然あると思っています。ただ、残り十年とおっしゃっていただいた、それはもう国交省さんが推計した、二〇二〇...全文を見る
○鷲尾委員 例えば十年先に、十年先とは言いません、十年先の前に、やはりどこをこれから集中的に維持して、どこを捨てざるを得ないか、そういう議論は今実際あるんですか。
○鷲尾委員 不断の見直しをやっていただくということですが、それにしては、大臣が、この十年間だけは暫定税率を維持させてほしいというのがちょっとアンバランスな気が私はいたします。  最後にそこだけコメントさせていただいて、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月10日第169回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  早速質疑を始めさせていただきたいと思います。  きょうは、拉致問題ということの質問もさせていただきたいと思いますが、関連をして、より根本的な問題でもあります人権問題、拉致問題もまた人権問題でございます、その関連もございまして、最...全文を見る
○鷲尾委員 一部報道によりますと、安倍元総理の夫人でございます昭恵夫人がダライ・ラマ十四世とインド政府の仕切りによって会うという話になったということなんですが、なぜ昭恵夫人なのかなという思いもありますし、なぜ政府が会わないのか。総合的に勘案してという以外で御答弁願いたいと思います...全文を見る
○鷲尾委員 このチベット族の弾圧というのは、いろいろな報道で知ることができるわけですけれども、正直申し上げて、大変深刻な人権侵害が中国のチベット自治区で行われていたり、民族浄化に近いような政策が実際とられているというところも見聞きすることであります。それは、ダライ・ラマ十四世がチ...全文を見る
○鷲尾委員 国際社会から言われるとかいうことではなくて、世界に対して日本が、人権侵害にたぐいする政策が行われているであろうという中においてどうメッセージを発信していくかという問題です。  欧米各国は、こういうチベットの問題が解決しない限りは大統領が開会式を欠席するとか、解決しな...全文を見る
○鷲尾委員 ですから、世界が関心を持っているということで、日本は特に世界から誤解されている部分も一部あるのではないかというふうに私は感じています。  それはどういうことかというと、去年もありましたけれども、アメリカの下院で慰安婦の非難決議も出されていました。アメリカの議会で出さ...全文を見る
○鷲尾委員 それと、あと一つ私が気になっているのが、こういうことに対しても、日本国内からもやはり声が上がっているわけじゃないですか。チベットに対してしっかりとしたメッセージを送るべきだとか、それは上がっているのは御存じだと思いますよ。  そういうことに対して、本当に、総合的に配...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、そうおっしゃいますけれども、中国政府が、政府としていろいろ反日教育をしているとか、そういう現状も我々は知っているわけですよ、国内で。我々は、民主主義の国でいろいろ言論の自由も保障されていますから、情報でいろいろ知ることができるわけですから。では、相手の国がどうい...全文を見る
○鷲尾委員 もう時間がないので一つコメントさせていただきますが、その警備隊が実は中国の警察部隊、中国の治安機構の武装警察に匹敵する人たちであるという情報があって、そういう人たちが実際に日本国内に入って実質的には警察権の行使に当たるわけですから、そういう問題が起こりかねない、国際法...全文を見る
○鷲尾委員 済みません。  それでは、次の質問に移りたいと思いますけれども、今、中国と北朝鮮がかなり経済連携を深めているという報道がございまして、道路、鉄道整備含めて、人民元の決済を追認したとか、いろいろな報道があるわけですけれども、これに関連して、やはり日本の経済制裁というの...全文を見る
○鷲尾委員 やはり、資金が北朝鮮に行くというところについてはできる限りしっかりと抑えるということで、総務省としても、残りの二十八団体、ほかにも団体いっぱいあるわけですけれども、引き続き、どういう減免措置がなされているのか、個別的事情も含めてしっかりと調査して、是正していっていただ...全文を見る
○鷲尾委員 いや、これは全国的にしっかりと調査していただきたい問題だと思っています。  こういうことが過去行われているのか、そして現状はどうなのか、これは、総務省としてそういう調査をしっかりとしてもらいたいですし、さらにそういう通達も含めて、固定資産の減免については通達を出され...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。これで質問を終わります。
04月16日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。  きょうは二法案の審議ということで、質疑の状況を聞いておりました。そこで、国土交通省設置法等の一部を改正する法律案、この間、衆院通過して、観光庁もできるよということが決まった...全文を見る
○鷲尾委員 結果として選ばれる、すごく重要なことだと思うんですね。しかも国際競争力が高いわけですから、国際的、今、各国から観光客が日本に来て、それこそ二〇一〇年に一千万人突破という目標に向けて一丸となってやられているわけですけれども、国際競争力があるということは、世界いろいろなと...全文を見る
○鷲尾委員 優秀な事例で載っている、国際観光振興機構のホームページにも挙げていますよと。それはどういう基準で挙げているのかということが先ほどの私の質問だと思うんですけれども、何を具体的な基準にしているのかというところですね、何を目標にするのかというところです。
○鷲尾委員 事例の選定にもございますように、やはり最終的には、日本に来る、観光地各地で生き生きする人がふえる、それで海外から来る人がふえる。結局、人数がふえるというのは一番の目標だと思うんですよ。一番の目標だと思います。  では、例えば、外国人の来訪者がふえるために、これは国内...全文を見る
○鷲尾委員 今、韓国の事例をお引きいただいていろいろ説明していただいたんですけれども、そういう形でマーケティングに力を入れてやっている。マーケティングをやっていて、見えてくるものというのはある程度あると思うんですよね。  例えば、韓国なり中国なりの人たちというのは、やはり大都市...全文を見る
○鷲尾委員 大臣も十分、魅力あるところに人は来るんだと。それをやはりつくっていくというか、今大臣から聞いたところは私も直島以外全部知っていましたけれども、だから、やはりそういう知っているところに人は集まるんですね。  国際競争力の高いということを考えると、これは日本全国見渡して...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、その入国緩和策ですけれども、それによってどれぐらい入国者がふえたかというのはわかりますか。
○鷲尾委員 大変なふえっぷりであると大臣も御認識いただけたと思うんですが、これは、当初、二〇〇〇年から二〇〇五年に一段階あるんですね。二〇〇五年にちょっとまたビザの発給地域の拡大を行っているわけですけれども、その拡大のときに、こんな新聞記事があったんです。  これは二〇〇五年の...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、それは減ったということですか、率で見て。(本保政府参考人「そうです」と呼ぶ)  ただ、数はふえていると思うんですよ。だって、旅行者が千人から二十二万人にふえているわけですから。不法滞在者の数というのは絶対的にはふえているということですね。そういう認識でよ...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  長期的にはふえていると。観光客がふえるということで、来てもらうのはいいと思います。まず来るのが第一です。来ていただいて、では、例えば中国のビザの発給地域拡大に伴って、実際に不法滞在する人がふえてしまっている可能性もあるわけですね。そうなって...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、きょうは文化庁さんにも来ていただいていますので。  観光客が増大すると、歴史的建造物の周囲に観光客がどんと集まるということですから、人が来ないよりは人が来た方がやはり毀損されるような可能性も少しは多いだろうというふうに私は考えるわけですけれども、そういう...全文を見る
○鷲尾委員 お隣の韓国のあの南大門が焼失しましたけれども、あんな事件が日本であってはたまらないと思っていますので、ぜひとも関係各位、鋭意取り組んでいただけたらと思います。  最後に一つだけ。五月雨式になって申しわけありませんが、今回、観光圏の整備による観光旅客の来訪及び滞在の促...全文を見る
○鷲尾委員 時間がなくなりましたので終了させていただきますが、観光庁ですから、国土交通省の外局というのは私もちょっと違和感があるんですが、でも観光庁ですから、観光資源を発掘するのも大事ですけれども、ぜひともお客さんを引っ張ってくるという観点で施策に取り組んでいただきたいと思います...全文を見る
04月22日第169回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  早速、質疑を始めさせていただきたいと思います。  二月の二十四日だったと思います、雪が全国各地で非常に降って、北海道で一人亡くなって、富山の方で三名亡くなって、風浪被害が非常に出たという案件がございました。私の地元新潟二区は佐渡...全文を見る
○鷲尾委員 ちょうど、それこそ予算が三月までにつくかどうかというところですね。災害があった時期は二月末ですから、時期的になかなか難しいと。当然来年の予算に組まれてくることだと思うんですけれども、応急措置を含めて、自治体の方が滞りなくしっかりと整備、復旧工事ができるような措置という...全文を見る
○鷲尾委員 実際規制はできない、民放連でガイドラインをつくってやっていますよ、自主的にやっていきますよという話だと思うんですが、実際、そのガイドラインはとても守られているような状況じゃないというのは私も体感していますので、これは何がしかの工夫が必要だなと思うんです。  もう一つ...全文を見る
○鷲尾委員 わかったようでわかっていないんですけれども、個別に規制するということは多分できないという話だと思うんですね。  今、マスコミの話をずっとしていますので、もう一つ、現場でクレームを受けました。市町村なり都道府県なり、そしてまた国なりと、私も現場で対応できることはやらせ...全文を見る
○鷲尾委員 こういう問題というのは、私もきのう、質問を省庁の方とやりとりしていて思ったんですけれども、どこが所管するんだと。例えば、総務省さんに聞いたところ、テレビとラジオについては総務省がやるんだ、では新聞はどこがやるんですかね、これは、来ていただいた皆さん、わからないわけです...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  質問を続けさせていただきたいと思います。  中越大震災のときにもあったんですが、公営事業というのがあります。例えば上下水道や電気事業、ガス等々、さまざまなものがあるわけですけれども、それぞれの事業については、国庫補助制度があった...全文を見る
○鷲尾委員 今ほど、国庫補助制度がないという話の中でいろいろおっしゃっていただきましたが、公営事業が災害によって損害を受けた場合というのは、市町村は当然、地方公営企業等災害復旧事業債という、これを起債することができますね。これの元利償還金への一般会計からの繰り出し、これは二分の一...全文を見る
○鷲尾委員 いや、対応はできているわけですよ、最後はね。対応はできているけれども、そのときに、では、よし、インフラ制度、激甚指定になって補助率かさ上げだ、何とかこれでいけるぞとなったときに、あれ、ガス事業だけ違うんだというふうになってしまうと、市町村としてもなかなか大変だという話...全文を見る
○鷲尾委員 こういう制度設計には想像力が大事だなというふうに私は思うんですけれども、もう一点申し上げさせていただきたいと思います。  大体、地方は事業店舗兼住居というのが結構多いわけですね、商店街なんか、結構皆さんそうですから。そうなりますと、では、これが被災者生活再建支援法な...全文を見る
○鷲尾委員 それでは、次の話題に移らせていただきたいと思います。  昨年の十月、参議院の方で、風間直樹議員が大変興味深い質問をされております。それは、中越地震そして中越沖地震があった折に、この三年間で、三年間で行われていたというわけじゃないんですけれども、今話題の地球温暖化の問...全文を見る
○鷲尾委員 委員長、ぜひこの点、参考人を招致して委員会をやっていただくということについて、衆議院の方でも、改めてお願いを申し上げたいというふうに思います。
○鷲尾委員 続きまして、このCCSの話なんですけれども、ノルウェーやカナダではCCS事業をやっても地震がない、地震が起こっていないという実験結果もあります。ところが、アメリカの方では群発地震を含めて起こっている、そういう研究結果があるというところであります。  柏崎刈羽地域とい...全文を見る
○鷲尾委員 少なくとも新潟県の住民は大いに不安を持っております。そのことを一言述べさせていただいて、質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
05月27日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  きょうは、港湾法について質問をさせていただきたいと思います。  まず、今ほど杉田先生の方からも御質問されたこととは思うんですが、耐震強化岸壁の整備について少しお聞かせ願いたいと思うんです。  私の地元でもございます柏崎で、中越...全文を見る
○鷲尾委員 今、大臣おっしゃいました、今進捗率は六三%である、平成二十二年度までに七〇%にし、今年度は百六十六億円お金をかけますよと。私は、こういうことにはしっかりとお金をかけて国民の皆さんに安心をしてもらうということが大事だと思います。  ただ、お金をかけるといっても、これか...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、ありがとうございます。  この件については本当にすぐにでもやらなきゃいけない。すぐにでもやるということになりますと、やはり先立つものがないとどうしてもできないよと。そうなりますと、では、国の制度を利用したいけれども、すぐには利用できないし、実際かけたお金が後で...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  では、続いての質問に移らせていただきたいと思います。  今回、港湾法の改正ということでございますが、一つ、その港湾を利用するという意味でも、日本でのモーダルシフトという視点が今どうなっているかということについて、少し話を進めていきたいなと...全文を見る
○鷲尾委員 政策統括官からお話しいただいて、そのグリーン物流パートナーシップ会議というので、今いろいろな利害関係者を集めてお話し合いをしているという話がわかったのですけれども、例えば、モーダルシフトについて、具体的な目標といいましょうか、現在はこうで将来こうしていくんだ、その目標...全文を見る
○鷲尾委員 昨今、本当に地球温暖化が叫ばれておりますし、聞くところによりますと、いろいろな要因があるのでしょうけれども、EUと比べまして、やはりモーダルシフトは我が国は進んでいないということもございますので、ぜひとも目標を前倒しするぐらいのつもりで鋭意取り組んでいただけたらという...全文を見る
○鷲尾委員 この入港料の上限とかの設定変更というのが、結局最後は大臣の同意が必要だという話ですが、大臣は設定変更する際には運輸審議会にちゃんと諮るよという話になっているのですけれども、では、この審議会はどういう観点で、例えばその入港料変更の適否を判断するということになるのでしょう...全文を見る
○鷲尾委員 わかりました。  そうしたら、ちょっと時間もありませんので次の質問に移りますが、我が国の港湾の国際競争力ということについて少し、特にコンテナ輸送というものについて、国際競争力が今どういう水準にあるのか、この港湾法の改正によってどういうところが影響を受けてくるのか、国...全文を見る
○鷲尾委員 国際競争力をより高める、内航だけではなくて、内航も当然外航と密接に絡んでいるわけですけれども、今お話があったとおり、アジアよりも伸び率が鈍い、これはやはり、どんどん日本をもっと伸ばしていく、アジアの各国よりも伸ばしていくというつもりでやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○鷲尾委員 恐らく、今回の港湾法の改正は、かなり、サービスという意味での水準を維持しながら、保安という意味でも役立つというふうに私自身も考えているわけですけれども、今局長もおっしゃっていただいたような、保安を確保するためには本当にいろいろな関係者との横の連携も大いに必要になってく...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  こういう水際危機管理チームの皆さんの、これは最終的には人だと私は思いますので、高い意識と、本当に水際を自分たちが守るんだという高い志で、ぜひとも皆さんに取り組んでいただきたい。そうすれば、横の連携もすぐできるんじゃないかなと。チームがあって...全文を見る
○鷲尾委員 実際、これを設置する費用というのはどの程度になって、具体的にどんなところにこのシステムの設置を予定しているのか、その規模もお聞かせいただきたいと思うんですが。
○鷲尾委員 この設置に関する費用というのは、港湾管理者も含めて一部負担するということになっているんでしたか。
○鷲尾委員 了解いたしました。  このシステムなんですけれども、当然、システムですから完璧なものはないんじゃないか、いろいろと、故障を含めてもしかしたら起こるかもしれない。そうなったときには、これは国家としてももしかしたら大変危険な事態になり得ることですので、この危機管理対策を...全文を見る
○鷲尾委員 システム自体がそんなに難しいシステムではないということは、私も想像するのにかたくないのでありますが、油断大敵でございますので、導入に当たっては緻密に、厳格に、しっかりと導入していただけたらと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月30日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件につきまして、質問をさせていただきたいと思います。  昨年の十一月二日の国土交通委員会で、平成十九年十月九日の閣議決...全文を見る
○鷲尾委員 中山政務官、ありがとうございました。  私、この質問を実は毎回させていただいておりまして、同じような政府側の答弁をいただいているわけでありますけれども、拉致問題を閣議決定に入れるということをぜひとも、今これは閣議決定で半年間延長しましたけれども、この次の閣議決定には...全文を見る
○鷲尾委員 この問題については、私は細心の注意が必要だと思うんです。細心の注意を払う必要があるので、私もこういう細かいことを言うのは余り好きではないんですけれども、ただ、これは北朝鮮に対する日本が今行っている最も有効な政策なわけですから、やはり国際的にも日本がこの経済制裁をするん...全文を見る
○鷲尾委員 わかりました。ありがとうございます。  続いての質問ですが、最近、アメリカによるテロ支援国家指定解除という問題がまたぞろアメリカ国内でも議論されております。この問題は去年の秋ごろにも出ておりまして、私自身もワシントンの方に拉致議連の一員ということで参りまして、直接、...全文を見る
○鷲尾委員 この問題は、今のお話にもあるとおり、我が国にとっても非常に重要な問題でありますので、解除されるかどうか、先ほど政務官は米国の国内法上の問題であるというふうにもおっしゃっておりましたけれども、それにとどまらない効果があるのであろうと。特に拉致問題に対して、今我々が行って...全文を見る
○鷲尾委員 このロビー活動の詳細なんですけれども、正直どういう活動をしているのかということがわからないと、今の支援というお話にもつながっていかないと思うんですね。  もう一つは、外務省の在米大使館の担当ですけれども、経済担当なり政治担当なりという担当があるわけですよね、その担当...全文を見る
○鷲尾委員 その緊密な連携関係の中で、事実がないということが確認されているということであります。だとするならば、この拉致問題というのは国民注視の一大問題でございます。この拉致問題に対して、例えば本当に社会的に影響がある大新聞が数人生存していて帰国させる用意があるなんという報道を簡...全文を見る
○鷲尾委員 官房副長官、その報道機関に対して、例えば政府として何らかのコメントを出すとか、そういうことは考えておられないんでしょうか。私、こういうことが軽々に報道されること自体が遺憾だと思うんですね。どうでしょうか。
○鷲尾委員 ありがとうございます。  私もちょっとその報道を見落としておりまして、そういうことであれば安心をしたところでございますが、ぜひとも政府としても、今回は報道された新聞社があるわけですけれども、そうではない報道機関、全体にもこういうことは軽々にしてはならないということも...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、ちょっと時間がなくなりましたが、これに関する質問を少しさせていただきたいんです。  この完全かつ正確な申告ということに対して、アメリカや韓国と日本の立場ですね、その完全かつ正確な申告ということが担保されるというのは日本にとって非常に重要なことだとは思うん...全文を見る
○鷲尾委員 引き続き突っ込んだ議論で連携を深めていただきたいと思います。  時間もなくなりまして、済みません、ちょっと質問順序を飛ばさせていただきますが、一点は、現在、入港禁止の対象である特定船舶として北朝鮮船籍のすべての船舶が対象となっています、そのことについては入港の実績は...全文を見る
○鷲尾委員 というのは、閣議決定で定める日以降の期間に北朝鮮に寄港した船舶ですとか、船籍を北朝鮮から他国に変更した船舶というのもあるわけでございまして、こういう船舶について現状どういうふうに把握しているのかということについてもお聞きしたい。例えば国際海事機関船舶識別番号のない漁船...全文を見る
○鷲尾委員 船舶についてポートステートコントロールを含めていろいろと質問をしたかったんですけれども、ちょっと時間もなくなりましたので、これで質疑を終わらせていただきたいと思いますが、実効性のある入港禁止措置であってほしいと思います。引き続きしっかりとした政府側の対応を求めて、質問...全文を見る
06月03日第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  きょうは、領海等における外国船舶の航行に関する法律案につきまして質問させていただきたいと思います。  先ほど来の質疑を拝見させていただきまして、海上保安庁の体制というのは本当に大丈夫なのかと、かなり私の心の中では心配がございます...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  この実施要領というんですかね、いろいろマニュアルでお決めになっているとは思うんですが、現場で有効な対策をとるというのがやはり最優先されなきゃいけないと思うんですね。最優先されなきゃいけないことをバックアップするような体制を、やはり法律を含め...全文を見る
○鷲尾委員 必要なことがあれば、ぜひ我々も一緒になって考えていきたいなというふうには思うんです。  日本の領海では、不審船、工作船事案、いろいろありましたけれども、こういうものを踏まえて、領海をしっかりと守るために、海上保安庁さんだけじゃなくて、やはり自衛隊とも連携をしていかな...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。ぜひ、実質的に動ける体制というのを、連携を密にしていただいて、しっかりとこれからもつくっていっていただきたいと思います。  次の質問に移りますが、今回は外国船舶に通報義務を課すということでございますが、この通報義務について幾つか質問をさせていた...全文を見る
○鷲尾委員 この通報義務なんですけれども、正当な理由のない通報義務違反に対して罰則は設けられていないということですが、これは実用性をどういうふうに担保していくおつもりなんでしょうか。
○鷲尾委員 この通報義務ですけれども、実際に通報義務を課したとして、例えば一年間という期間を区切って、どういう期間を区切ってかはお任せしますが、どれぐらい通報というのは生じてくるものなんでしょうか。
○鷲尾委員 四千隻ということで、それぐらいの通報がきっとあろうかと思うんですけれども、一つの観点としては、この通報の義務というのは、私もちょっと想像できない部分もあるんですが、例えば外国船舶に対して通報義務を課しますよといった場合に、外国船舶が逆に通報をする手間がかかってしまって...全文を見る
○鷲尾委員 長官が、働きやすい職場ということで、命をかけていらっしゃる方々ですから、ぜひとも我々もそれは協力させていただきたいというふうに思うところでありますが、次の質問に移らせていただきます。  また立入検査の話に戻りますけれども、今回、その立入検査の機会がこの法律の制定によ...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  この立入検査とか検挙のために、例えば船体を射撃するとか、そういう強硬措置をとる場合もあるわけですけれども、この法律案だと、海外に比べてと言っていいんでしょうけれども、比較的軽微な罪と同程度の罰則を規定しているということですが、外国船舶に対す...全文を見る
○鷲尾委員 それもぜひ、実績も含めて機動的に対応をしていかなきゃいけない事柄であるというふうに私どもも認識させていただいておりますので、よろしくお願いします。  最後に、海上保安庁の体制について、冒頭にも申し上げましたけれども、やはり体制としてはまだまだなんだろうなというのが私...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、私も応援します。  質問を終わります。
11月14日第170回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  本日は、特定船舶の入港禁止措置につきましての質疑の機会を与えられましたので、質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、この間、国会も開かれなかったというのもありましたし、拉致問題に対しては、八月に実務者協議が行われた後...全文を見る
○鷲尾委員 突っ込んだやりとりというのは、私も八月当初お聞きして、これは大分今までと北朝鮮も違うな、本腰を入れて拉致問題に対して取り組むのかな、そんな印象を外務省さんからの説明を受けて思ったんですが、その後一カ月もしないうちに、いや、日本側のは理解に苦しむと。これでは何度外交の現...全文を見る
○鷲尾委員 特に私が気になっているのは、拉致問題について白紙から再調査するんだよ、突っ込んだ議論の中でお互いの理解に至りました、これがほごにされてしまってはたまったものじゃない、私はこう考えるわけですけれども、向こうが、理解できない、協議内容を履行する担保がなければこちらとしても...全文を見る
○鷲尾委員 よろしくお願いをいたします。  それで、アメリカがテロ支援国家指定を解除しまして、当然、アメリカがテロ支援国家指定解除をしたということは、日本側もするなするなと求めていたことであり、北朝鮮側も解除してくれしてくれと言っていたわけですから、北朝鮮にとって解除というのは...全文を見る
○鷲尾委員 麻生政権が誕生して、この麻生政権も、北朝鮮に対する制裁措置として、追加的な圧力を強める政策も考えていかなきゃいけないと。特に、この拉致問題に対する再調査が行われないのであれば、さらに圧力を強めていかなきゃいけない、これは河村官房長官の会見ですけれども。また、漆間官房副...全文を見る
○鷲尾委員 研究を今しているというふうにおっしゃっていただいていますから、ぜひその研究の成果も教えていただきたいと思うわけです。今この場じゃなくていいですから、また引き続きこれは質問してまいりますので。追加的に、それこそ北朝鮮の動向、これは中国からも援助が行っているという状況もあ...全文を見る
○鷲尾委員 過去、民主党の大統領で、クリントン大統領のときに、北朝鮮に対してある意味融和的な政策を行って、その結果、今の核施設につながるような技術提供を含めてやってしまったというところもありますので、ぜひ政府としては注意をして、政策の変更に我々が先んじて対応するというようにしてい...全文を見る
○鷲尾委員 違反するということで、それだけ重い罪が科せられているという認識だと思うんですが、これが現地の対馬の中で問題になっているということでありまして、例えば日本人の船主が協力しているんじゃないかと思われる事案もあるということでございますが、これを日本人がやった場合に法律に抵触...全文を見る
○鷲尾委員 これは、以前、政府側の答弁でも、検挙も辞さずしてしっかりと取り締まっていくというお言葉をいただいているわけでありますが、これは実際に今どれぐらい検挙しているのかということについてもお聞かせ願いたいと思います。
○鷲尾委員 ぜひ、観光として来ていただく分には幾らでも構わないんですが、そこで違法行為をするようでは問題であるということでございますので、引き続き強い態度で臨んでいただきたいと思うところであります。  あわせて、海上保安庁さんに御質問したいんですが、対馬周辺での治安対策。これだ...全文を見る
○鷲尾委員 岩崎長官、済みません、今の重点的な、要するに高速艇を含めて配備する箇所であると。これは、拿捕の数とかというのはやはりふえているんですか、往来がふえたということで。そこら辺、実際の検挙というか、拿捕や捜査の状況ということもあわせて少しお話しをいただきたいと思うんです。
○鷲尾委員 往来がふえていくに従って若干増加傾向にあるのかなと思いきや、減っているということで、非常に治安対策として海上保安庁さんは頑張っていただいているのかなと思います。ありがとうございます。ぜひ引き続き、たゆまぬ努力をお願いいたしたいと思います。  少し視点を違えての質問を...全文を見る
○鷲尾委員 いろいろな人がいるもので、本当に、環境省さんの今のお話ですと、市の土地に立ち入って植樹する、これは違反だということで事なきを得たということでありますが、今はそのムクゲも処分したということで原状回復したということでしょうけれども、こういうことが観光客の増加とともにこれか...全文を見る
○鷲尾委員 こういう情報が外務省さんにもしっかりと連絡をされ、政府内で適切に適時に判断できるようにしていただきたいと思います。今回の事案は対馬市さんがしっかりと対応されたという話でありますが、それが例えば環境省さんへの連絡、それから外務省さんへの連絡を含めて、これは情報が政府内で...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひ、観光庁さん、これはしっかり取り組んでいただかなきゃ困る、観光行政はすべて観光庁が担うんだ、そういう意気込みでやってもらわなきゃ困ると思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それで、これで私が懸念しておるのは、韓国の議会で、ちょっと私も詳しく調べてはお...全文を見る
○鷲尾委員 とんでもないことが韓国政府内で発議をされた。対馬について返還せいということが発議された。これはとんでもない話であります。  李承晩政権のときに、GHQに対して対馬は我が国の領土であると韓国側の主張があって、それについてはGHQがしっかりと退けた。そういう経緯もあって...全文を見る
○鷲尾委員 本保長官、現地の状況をまず見ていただくということはすごく大事だと思うんですが、何か因果関係がないと対応できないというと、これは行動が大分遅くなりますし、因果関係を絶つことは他国のことですからなかなかできないわけですから、ある意味、機動的にこっちとしては対応していかなき...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、少し時間がなくなってきましたので、続いての質問に移らせていただきたいと思います。  この観光客がふえたという中で、一つゆゆしき事態が起こっているなということがあります。それは、海上自衛隊の対馬防備隊本部、この隣接地が韓国人がオーナーのリゾートホテルとして...全文を見る
○鷲尾委員 一点は相互主義、もう一つは国防上必要な地区においては政令によって制限することが可能であるということをお話しいただきましたが、きょうはまた防衛省さんにも来ていただいておりますので、では、今この外国人土地法では政令が定まっていないわけですから取得の制限は不可能であるという...全文を見る
○鷲尾委員 では、相互主義に基づくとあるんですが、外務省さんにもお聞きしたいんですけれども、これは、実際、こういう外国人土地法による制限というのはほかの国でやっているところがあるのかというところについてもお話を聞きたいなと思うんですが。
○鷲尾委員 私の問題意識としては、自衛隊の基地の隣が勝手気ままに外国の方に買われて、特に対馬の例であれば、韓国人の旅行客が利用するリゾートホテルになっているということでございまして、これは私は少し危険なんじゃないかなと。それは国防上の機密を含めて、どこにだれがどういうふうに入って...全文を見る
○鷲尾委員 副大臣、こういう事案もありましたし、いま一度今後起こり得る事態を想定して、ぜひとも各省庁連携をして対応していただきたいと思います。副大臣、ありがとうございました。  それで、少し時間もなくなってまいりましたので、結局、観光庁さんが今回発足して、対馬は幸いにして環境客...全文を見る
○鷲尾委員 内閣府さんも、今できない、所掌事務じゃないというお話がありましたが、冒頭から申し上げているとおり、この観光に関していろいろな問題を今まで議論してきましたけれども、ではどこがやるのかなと思うのですが、私は、大臣、観光庁しかないんじゃないかと思っているのです、いろいろな話...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、それは大臣も主導してやっていただけるという理解でよろしゅうございますね。
○鷲尾委員 きょうは議論の導入でございますので、また引き続き私も質問させていただきたいと思います。  きょうはありがとうございました。
11月27日第170回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○鷲尾委員 質問の機会をいただきました鷲尾でございます。  きょうは、中越沖地震のその後について少し質問をさせていただきたいというふうに思いますが、今も仮設住宅で一千五百人以上、正確に申し上げますと、十月三十一日現在で六百七十三世帯、千七百八十五人の方がまだ仮設住宅で不自由な生...全文を見る
○鷲尾委員 適切な情報ということで伝えなければいけないということはわかるんですが、被災地の方は防災ラジオぐらいしか情報入手源がなくて、ヘリコプターで上空から撮った映像なんというのは被災地の方は知らないんです。全国のほかの地域の方々がテレビで見ているだけなんですね。  ですから、...全文を見る
○鷲尾委員 それではこれがこの次に生かされないと思うんですね。  実際、国会で指摘させていただきましたから、事実としてどういうヘリの取材があったのか。それと、そのときにも私は指摘をさせていただきましたが、小学校に取材が入って、その小学生に何か演技を求めるような、そんな取材の仕方...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、事実確認については通告していなかったので申しわけなかったのですが、ぜひ、また質問をさせていただきますので、その確認とフィードバックをまたしていただけたらというふうに思います。  次の質問に移らせていただきたいと思います。  この中越沖地震ですけれども、...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  適切な運用ということで、平成十九年度に四十一億ですか、追加交付していただいたということは私も存じ上げておるのですが、先ほど申し上げたとおり、被災したその年度は確かに、本当に復旧予算として大変ですから、当然交付していただかなきゃいけない。ただ...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  それと、原子力周辺対策費として、この原子力発電所のある、及びその隣接する地域ですけれども、電力の供給を受けている家庭、企業に対して、実はその電気料金が下がるような、実はそういう補助をいただいているわけでありますね。原子力立地給付金という形で...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひ交付金の枠自体を、被災をしているんだ、電源立地地域が被災をしているんだという、要するに未曾有の事態ですから、その未曾有の事態に対応するようにお願いをしたいと思います。  続きまして、原子力立地地域において雇用促進、産業振興ということで、原子力発電施設等周辺地域企...全文を見る
○鷲尾委員 これは補助年数が八年というふうに聞いておりますが、これもやはり、被災をしているということを考えて、この八年という年数について弾力的に運用していくというお考えはありますでしょうか。
○鷲尾委員 新規は延長することも可能ということでお答えをいただきました。  今新規の投資を呼び込むための施策というものも確かに大事だと思うんですけれども、原状に復興していく、要するに原状復帰をするためのものとしても、雇用促進、要するに、地元でも大きなショッピングセンターがこの震...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひしっかりと念頭に置いていただいて、現場の雇用環境は非常に厳しいです、非常に厳しいところで、もうぎりぎり、この支援が打ち切られる、今まであった支援が打ち切られる、これがどれだけ雇用を維持している企業にとって重要なことか、そのことについてぜひ思いをはせた運用をしていた...全文を見る
○鷲尾委員 今後ともよろしくお願いをいたします。  それで、続きましての質問ですが、原子力発電施設立地地域共生交付金というのがございます。ちょっと時間もなくなってまいりましたので手短にお願いをしたいんですが、これは、例えば柏崎刈羽はいつ交付の対象になるのか。この交付金の趣旨、そ...全文を見る
○鷲尾委員 西山部長から高経年化炉という言葉が出ましたけれども、この高経年化炉ですけれども、国、政府として、原子力発電、それこそ今六県、交付実績がある。要するに、運転開始から三十年以上たったのが六県という話ですよね。  この高経年化炉の話ですけれども、原子力発電所は運転開始から...全文を見る
○鷲尾委員 これはエネ庁さんにもお答えをいただきたいと思うんですけれども、どれぐらいの目安であるのか。要するに、今の話ですと、目安にかかわらず、とにかく安全確保でやっていくんだという話でしたけれども、政府として、この高経年化炉というのは、原子力発電所というのは一つの炉をどれぐらい...全文を見る
○鷲尾委員 西山部長の方からも御説明があったとおり、共生交付金が三十年たってから交付されるというのは、一つは高経年化炉になってきた目安なのかなと。私は、政府がこういうことについて目安をやはり持たないと事業者も簡単には判断できないと思いますので、このことも検討をお願いしたいというふ...全文を見る
○鷲尾委員 災害のときに原子力発電所が襲われるなんてことがあったら大変だと思いますが、いろいろな事態を想定して、各省庁連携をとって防災体制の構築に当たっていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
12月17日第170回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  早速質疑をさせていただきたいと思います。  まず、八月の日朝の実務者協議で、北朝鮮の拉致被害者の再調査委員会の立ち上げが北朝鮮側と日本側で合意があった。早ければ秋までには、拉致被害者の再調査、今までの経過にかかわらずゼロベースでの調査...全文を見る
○鷲尾委員 北京の大使館から連絡があったということで齋木局長からお答えをいただきましたが、なぜこの質問をしたかといいますと、日朝国交正常化の北朝鮮側の大使であります宋日昊さんが、九月の十一日の時点で、結局その合意が、北朝鮮側として、麻生政権になってしっかりと履行される保証がないか...全文を見る
○鷲尾委員 そういう発言を私は報道で知ったわけですけれども、宋日昊さんが、八月の協議内容について理解できない、要するに拉致被害者の全面的な調査については理解できないという発言をしたと私は聞いているんですけれども、もちろん齋木局長が担当されて交渉しておられるわけですから、その交渉の...全文を見る
○鷲尾委員 今、サンプル採取方法を含めて米朝の協議についても文書化ということを求めているわけですけれども、これは、北朝鮮が、口頭の約束だけではなくて、しっかりと約束をたがえることなく履行するという意味において文書化ということはされている話なんでしょうか。
○鷲尾委員 これは外交技術的にも難しいとは思いますけれども、文書化がなされていないということは、やはりほごにされる可能性もあるというふうに理解してよろしいですか。
○鷲尾委員 それでは、実務者協議の、結局、文書でやりとりして、内容としては非常に、拉致問題についてはかなり進展がある、そういう成果だと認識しておりますけれども、これを北朝鮮側が履行するためには、実際、今何が必要だと思われますか。
○鷲尾委員 拉致問題、本当に今時間との闘いで、何とか早く、拉致被害者の皆様の帰国を含めて、全容解明、全員救出ということをしていただきたいわけですけれども、本当に時間がないわけであります。先月は市川修一さんのお母さんがお亡くなりになりましたし、特定失踪者の大澤孝司さんのお父さんもつ...全文を見る
○鷲尾委員 まさしくほかの国からの働きかけが日朝間の協議についても非常に重要であると。  八月の実務者協議についても、米国なり中国なり、テロ支援国家指定解除という問題について、それと絡めて、やはりかなり北朝鮮側に圧力があったんじゃないか、だからこそこれだけの成果が、八月の実務者...全文を見る
○鷲尾委員 日本にとって極めて核の問題というのは危険な問題であると思っております。  では、今局長がおっしゃっていたサンプルの採取ですけれども、今、米朝の内容を文書化するということをお話ししていると思いますが、それにはサンプル採取は含まれていないわけですね。サンプル採取をしっか...全文を見る
○鷲尾委員 米朝で協議した内容が六者でさらに厳しい内容になるとはちょっと考えにくいなという部分が、私はそういうふうに思っているわけですけれども、ぜひ六者協議の枠組みで、それは六者協議の枠組みが一番いいわけですから、局長のおっしゃるとおりにしっかりと文書化を進めていただきたいと思い...全文を見る