鷲尾英一郎

わしおえいいちろう

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数6回

鷲尾英一郎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第183回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○鷲尾委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
○鷲尾委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○鷲尾英一郎君 武正議員の御質問にお答えします。  逆進性対策についてお尋ねがございました。  複数税率と給付つき税額控除のいずれを行うにしても、国民生活への影響を踏まえた十分な制度設計が必要であり、議員御指摘のとおり、一年後に迫った消費税八%段階では、簡素な給付措置で対応し...全文を見る
03月19日第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○鷲尾委員 おはようございます。  国土交通委員会で貴重な質問の機会をお与えいただきまして感謝を申し上げたいと思います。与党のときに余り質問できなかったものですから、久しぶりでございますが、思い切ってやらせていただきたいと思います。  きょうは安倍内閣の、それこそ安倍総理の側...全文を見る
○鷲尾委員 単なるおつき合いでは困るんですね。日本の立場はわかったよ、それに対してありがとう、これだけではやはり困るわけです。一緒に行動してもらわないといけない。テロ支援国家指定の解除の問題でもそうですけれども、これから先、当然、核実験もやられたわけですから再指定をすることで、や...全文を見る
○鷲尾委員 私が最初聞いたときはたしか三名と言っていましたから、ちょっとふえたのかもしれないけれども、その人員で本当に足りるのかどうか。さまざまな問題がありますから、ぜひ議会工作も頑張っていただきたいと思うし、安倍総理は、自分の政権中に完全に解決すると話をしているわけですから、ぜ...全文を見る
○鷲尾委員 日本とのやりとりはなくなっている。  そんな中で、我々は看過できない数字を知っているわけでありますが、北朝鮮と中国の貿易額というのはどうなっていますか。
○鷲尾委員 増加しているんです。  手元のデータですと、輸出入の総額でいきますと、二〇〇〇年当初から十二倍以上になっているんです。日本が幾ら経済制裁しようとも、中朝間でこれだけの貿易額があるということは、北朝鮮の経済にとっては間違いなくプラスになっているんですね。直接投資額も、...全文を見る
○鷲尾委員 対話と圧力ということで、実は先週も、私、地元で特定失踪者の御家族の方の会に出てまいりましたけれども、大変時間がないという思いを強烈に持っております。そして、この十年以上何も事態が変わっていないということに大変な危機感を感じていらっしゃいます。  時間がない中で、関係...全文を見る
○鷲尾委員 時間がないので私が意見するだけになっちゃいますけれども、海上警備行動との関係が常に問題になってくるわけです。いわゆる物理的な力の衝突ということになったときに、そこの連携ですね、どういう線引きで海上警備行動を発令するのかを含めて、日本の法制度は大変難しい微妙な問題を抱え...全文を見る
○鷲尾委員 千トン級のものも随分装備を拡充しているということは本当に評価をしたいと思いますし、さらに、現場の状況も厳しいですから、それを応援する意味でも、充実した装備のもとで警備に当たってもらいたいということを申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月19日第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鷲尾議員 まず、複数税率のデメリットでありますけれども、対象品目の選定が困難であったり、利権の温床のおそれがあること。また、インボイスの導入が前提となるために事業者の負担が大きくなってしまうこと。例えば、消費税率一〇%台下において、食品について税率を五%にした場合、約三兆円の減...全文を見る
03月21日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○鷲尾委員 おはようございます。  大変久しぶりの質問でございます。農林水産委員会で野党時代に質問したいなと思っていたんですけれども、人気がありまして質問することができず、続きまして、与党になりましたら、もう全部後輩に譲って質問することができず、恐らく初めて質問させていただくん...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、ちょっと先の質問まで答えていただきまして、ありがとうございました。今後の政策展開ということで、基幹産業という位置づけと。  それから、この先の質問もさせていただきたいと思いますが、水産加工業の高度化というものが、基幹産業として、これから雇用の受け皿としても必要...全文を見る
○鷲尾委員 長島政務官におかれましては、同じ新潟県ということでございますので、ぜひ職務に頑張っていただきたいなというふうに思っているところでありますけれども、今のお話の中で、かなり厳しい状況であるなと率直に思いました。  厳しい状況である、そしてまた震災以外の状況もあって、なか...全文を見る
○鷲尾委員 私の方からは、あらゆる手段を尽くしてほしいということだと思います。  江藤先生にお答えいただいて大変ありがたいなと思っていたんですが、答弁席の答弁を聞いておりますと、ちくちくちくちく、民主党時代の失敗やら何やら、いつもコメントをいただいておりますので、この燃油高騰策...全文を見る
○鷲尾委員 魚の料理の仕方がわからない世帯もふえているということで、ぜひ、そういった部分で、食育といいましょうか、教育関係にも力を入れていただきたいと思います。  一方で、需要の動向に合わせて、それに対応していかないといけない。ファストフィッシュとか、今、取り組まれていると思い...全文を見る
○鷲尾委員 水産加工業にとっても必要な輸入資源もあわせて、もちろん国内の資源第一ですけれども、安定確保についても、しっかりときめ細かく対応していただきたいというふうに思います。  ちょっとまた質問をかえますけれども、水産業の六次産業化の一環であると思っておりますが、HACCP導...全文を見る
○鷲尾委員 この導入、かねがね厚労省との問題も言われているわけですけれども、これは厚労省を呼んでまた改めて聞かなきゃいけない問題かもしれませんが、特に、EUが随分、EU向けの認定がとれていない。アメリカがとれていてEUがとれていない、これは何でかというところをちょっと教えてもらい...全文を見る
○鷲尾委員 今長官が最後におっしゃった、チェックのためのチェックじゃだめなんですね。やはり、水産加工業として海外向けに取り組もうという、やる気のある人たちですから、ある意味、その人たちの困難を我々がサポートして、できる限り乗り越えさせてあげようという姿勢がないと、これはなかなかふ...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと今、お話を聞く限りでは残念だなと思っております。取り組みの状況が方向性として間違っているというわけじゃないと思いますけれども、今長官がおっしゃったような数字が実際に積み上がっていくということを我々は期待したいと思います。  それから、今、水産加工資金の話を少...全文を見る
○鷲尾委員 利用されておるし、実績もあるというこの水産加工資金でありますけれども、これは毎度質問にあると思うんですけれども、五年間の延長ということでやっていますけれども、恒久化してもいいんじゃないかなと思うんです、これだけ意義があるものですから、重要な役割がありますので。これは単...全文を見る
○鷲尾委員 実務的なところもあろうかと思いますけれども、ぜひ、力強くアピールするためにも、恒久化も前向きに検討していただきたいというふうに思うところであります。  質問をかえたいと思います。  水産関連ということで、きょうは、我が国の調査捕鯨のあり方について議論をさせていただ...全文を見る
○鷲尾委員 持続可能な商業捕鯨を再開するために調査捕鯨をされているということであります。  国が許可をして民間が行うというスキームになっておりますけれども、鯨類研究所、これが最近、鯨肉の販売不振、在庫の増加で、これも随分報道されていますけれども、昨年、初めて債務超過になっている...全文を見る
○鷲尾委員 国が積極的に引き取るべきという御見解だと思いますけれども、そうしますと、毎年赤字が出ても、その赤字が実際、効率的な調査の結果の赤字なのかどうかとか、そういったチェックも本当に働くのかなと私は思います。税金の効率的な運用ということを考えても、本当に国が引き取っていいのか...全文を見る
○鷲尾委員 時間がなくなりましたので終わりますけれども、今の大臣のお話の中でも、安くなれば売れるという前提なんですよ。安くなれば売れるんですか。そのことは申し上げておきたいと思いますが、実際、大臣がお食べになっているようなおいしい鯨を一度ぜひ私も御一緒させていただきたいということ...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○鷲尾委員 きょうは、一般質問ということで、本当は安倍総理に質問したいようなことを林農水大臣にも質問させていただきたいというふうに思います。  まず、TPPの交渉参加ですけれども、これは私も随分と心配をしておりまして、本当に日本の国益が守れるんだろうかというところを、自民党政府...全文を見る
○鷲尾委員 そういうお答えになるだろうなと思っておりました。  自民党さん風に言えば、聖域なき関税撤廃が交渉の前提ではないというところが確認できたということなんでしょう、そうじゃなければ世論も納得しないでしょうから。世論が納得するようにそういったことをやったんでしょうが、一方で...全文を見る
○鷲尾委員 冒頭申し上げましたけれども、その総理のリーダーシップ、交渉力というのに私は疑いを持っているわけでありまして、江藤先生も随分とTPPについては反対をされていたようでありますし、何よりも御地元の状況もあるわけですから、そこは、総理をとめてでも、農水省の政務一丸となって国益...全文を見る
○鷲尾委員 それでなんですけれども、今、局長がおっしゃったとおり、地域全体で話をするということなんですね。  ところが、またちょっと聞きたいんですけれども、プランを、例えば一市、一行政単位について一プランしか作成していないところもあるでしょう、あるいは数プランしか作成していない...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと局長に先に言われてしまったんですけれども、政務の皆さん方も、一市一プランでつくろうとしているというのが六百二十二とか、これは普通考えられないですよね。  どんな市だって、いろいろな従事者がいて、作物も違うわけですよ。そんな中で、人と農地、要するに規模拡大だけ...全文を見る
○鷲尾委員 何か時間がもうあと五分しかないそうでありまして、聞きたいことが山ほどあるので、ちょっとコメントだけさせていただきたいと思います。  人・農地プランについて言えば、例えば、集落の土地を別の集落に貸している人がいる。でも、人・農地プランの話し合いの場には、借りている人と...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひ頑張っていただきたいと思いますし、それこそ、安倍総理が、たしか、ローソンの新浪さんに賃金を上げてくれと頼んだように、米粉を利用してくれと農林水産大臣から頼んでいただいて、コンビニで置けるような商品をぜひとも開発していただきたい、そして裾野を広げていただきたいと思い...全文を見る
○鷲尾委員 最後に、ちょっと時間を超過しているので申しわけないですが、四月中旬ぐらいから、ちょうどマグロ漁の時期に入りますね。そうしますと、あの海域は物すごく台湾の船がだあっと入り込んで、沖縄の方は大変な思いをされる。これを取り締まらなきゃいけない。
○鷲尾委員 取り締まらなきゃいけない状況も含めて、今、難しいですよ。難しいですけれども、尖閣諸島の問題では譲れないし、しかし、日本と台湾で何のルールもないというのはおかしい、そういうことも含めて、これから漁の時期が近づいてくる、さあどうするかということで、大臣から所見をいただきた...全文を見る
○鷲尾委員 済みません。きょうは城内政務官にも来ていただいていたんですけれども、質問できなくて申しわけなく思っております。  超過して失礼しました。ありがとうございました。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。  分科会が朝から行われているということで、もしかしたらちょっと質問がかぶるかもしれませんけれども、できる限りそうでない質問をさせていただきたいと思っているところでございます。よろしくお願いします。  まずは、離島ガソリンの流通コスト支...全文を見る
○鷲尾分科員 政権がかわってもそういう共通の認識を持っていただけるというのは大変ありがたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  これはたしか、事務取り扱いの費用も予算化をして、業者に支給、支援をしているということでありますけれども、広報ビラがありまして、しっ...全文を見る
○鷲尾分科員 ぜひ、また現場に入っていただきたいですね。やはり、そこら辺は、怠けているというのか、指導が徹底されていないというのかわかりませんけれども、ちゃんと島民の皆さんに伝わらないというのは、政府として、国民の税金をそこに支援として使っているわけですから、これは離島以外の国民...全文を見る
○鷲尾分科員 年末来、円安になりまして、ガソリン価格も高騰いたしておりますし、これが結局は、我々がどれだけ島民の生活をおもんぱかりながら支援をしても、結局高いじゃないかという評価に一部つながっているというのはいたし方ない部分がありますけれども、今言った実情は実情として、恐らくそう...全文を見る
○鷲尾分科員 ありがとうございました。  それでは、次の質問に移りたいと思います。  地場産業の後継者育成支援の点について、幾つかお聞きをしたいと思います。  中小企業の後継者育成は、どの地域でも問題になっております。地場産業を維持していき、そしてそれが雇用の核になるという...全文を見る
○鷲尾分科員 九〇%超というのはすごいですね。私も今初めて聞きましたけれども、各地区、いろいろとばらけてはいるんでしょうか。  例えば、ここで提案をさせてもらいたいと思いますけれども、当然、低い受講率のクラスというのもあるだろう、高いものというのもあるだろうと。そこら辺、人気の...全文を見る
○鷲尾分科員 随時見直しを行っているということですけれども、授業自体のニーズがどこにあるのかというマーケティングができていないと、まあ九〇%超というのは私からすると大分好成績だなと思います。もうちょっと低いかなと思っていたので、しっかりしろと言うつもりだったんですけれども、九〇%...全文を見る
○鷲尾分科員 事前にレクチャーを受けたんですけれども、やはりいろいろ認識の相違があるものですね。聞いておいてよかったです。  それで、私が気になっておりますのは、中小企業大学校というところで、座学でいろいろ講座を受けるということをやっています。技術の伝承ということになりますと、...全文を見る
○鷲尾分科員 ちょっとまだ私はイメージできないところもあるんですけれども、これは、では、現場の方に入ってやるということなんですか。例えば、企業内で、三位一体なところも当然あるでしょうし、中核人材が、さっき言った民間団体等というのがどういう形で現場に入っていくのかなと。ちょっと私は...全文を見る
○鷲尾分科員 最後の質問でちょっと今の点を言いたかったわけですけれども、私が申し上げたかったのは、結局、私は、今の回答をもらっても、やはり、講習を受けるということは、一カ所にみんなを集めて講習をやるということなのかな、どうなのかな。でも、技術の伝承ということを考えたら、やはり、そ...全文を見る
○鷲尾分科員 では、その個別的なものについては、委員会の質問でないところでも、ぜひともちょっとまた詳しくお聞きをしたいというふうに思います。  最後に、小規模企業の政策的支援についてですね。  ことし、これは二十四年度の補正予算で、ものづくり補助金ということで、ものづくり中小...全文を見る
○鷲尾分科員 それでは、認定支援機関、これはどんなものを意味されているのか。  それから、もう一つあわせて質問してしまいますが、たしかこれは、中小ものづくり高度化法の二十二分野の技術を活用した事業だということです。  この二十二分野の技術の活用ということですけれども、例えば、...全文を見る
○鷲尾分科員 了解をいたしました。  中小企業、特に小規模事業者はいろいろな技術がありますので、できるだけ幅広に適用範囲を広げて取り上げていっていただきたい。そうじゃないと、一万社というのは、なかなか集められないと思います。そういう部分も含めて幅広に取り組んでいただきたいと思い...全文を見る
○鷲尾分科員 金融政策で、それこそ黒田日銀総裁が異次元金融緩和と言っていますけれども、やはり異次元税制優遇ということをやっていただきたいですね。そうすると、もっと政権の支持率が上がると私は思いますよ。敵に塩を送るわけじゃないですけれども、私も越後ですから、敵に塩を送っておきます。...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。  これから長丁場ですけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  私の方からは、大きな流れといたしまして、まず冒頭申し上げたいと思いますけれども、ちょっと、通告が直前になってしまって申しわけなく思っておりますけれども、まず初めに離...全文を見る
○鷲尾分科員 特に、この離島漁業再生支援交付金ですけれども、漁業集落に対して交付金として支援するというところで、非常によい取り組みだということで評価をしておりますし、島民の皆さんからも御評価をいただいていると聞いておりますが、この中で、制度設計の中で、漁業再生活動について支援金を...全文を見る
○鷲尾分科員 今ちょうど長官から答弁をいただいたように、既存のものではなくて、新たな工夫と。創意工夫というのは、まさしく創意ですから、新たな意味合いを持たせるということなのでありましょう。そういう意味では、新規性というものが求められてくるんだなというところを感じるわけであります。...全文を見る
○鷲尾分科員 ぜひ現場に即した形で、幅広に、よりうまく、資産を有効活用する。政府も御案内のとおり、いろいろな資産ができていますから、それをどう有効活用するかという観点でいろいろな法制度も設計されているわけでありますから、創意工夫、新規性というものに余りとらわれ過ぎずに、現場の意見...全文を見る
○鷲尾分科員 せっかくそこまで言っていただいたので、もう少し個別的に、具体的な状況に入らせていただきたいと思います。  実は、この鷲崎という集落に、集落がつくっているいわゆる集会所、鷲崎文化センターというところがあるんですけれども、これが結局、いろいろな話し合いがうまくいかなか...全文を見る
○鷲尾分科員 長官、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  それでは、次の質問であります。  我々で言う戸別所得補償、大臣がおっしゃる日本型の直接支払いでございますけれども、これから規模に関する要件を課すということが検討されているやに聞いております。これはもしかしたらこの分...全文を見る
○鷲尾分科員 経営所得安定対策ということでありまして、先般、自民党政権下において、品目横断的経営安定対策というのがございました。ここでは、経営規模要件が課されたことによりまして、本当にいろいろな場面で現場に混乱が生じたと聞いております。  我々が行った制度が、全ての販売農家とい...全文を見る
○鷲尾分科員 大臣、ぜひ一度ちょっと聞いていただきたいんですけれども。  前回、自民党政権さんがおやりになっていた制度の不備とまでは言いません、そこまでは言っていないですけれども、今も、やはり省庁間の調整がつかなくて、課題として残って、それが現場を不安にさせているという事例があ...全文を見る
○鷲尾分科員 千八百戸程度ということでございますけれども、それこそ日本とチャイナとの関係が今後どうなっていくのか。当然、安定的な原料作物の供給という面からいっても、やはり国内で付加価値のある作物を生産奨励していくということは非常に大事な視点だと思っているわけであります。また加えて...全文を見る
○鷲尾分科員 最後に、ちょっと御紹介だけ。  麻という作物がありますけれども、これは麻薬取締法で今、栽培許可制になっています。ただ、この麻というのはかなり伝統的な作物でありまして、日本古来のしめ縄でありますとか、げたの鼻緒ですとか、そういうところにも利用されていますし、今、麻は...全文を見る
○鷲尾分科員 それで、早速なんですけれども、長官が沖縄にも何度も行かれている、沖縄の漁業者との対話も大事にされているということは聞いておりますし、実際に行っておられるので、そこで、やはり沖縄の漁業者の方は大変これに関心を持っておられると思いますし、一部、抗議もされていると聞いてお...全文を見る
○鷲尾分科員 時間となりましたので、最後に、ちょっと指摘だけでありますけれども、漁業という部分でも、実際にマグロ漁が始まっているわけですから、ことしのマグロ漁にどう影響が出るのか、この間も農林水産委員会で質問させていただきましたけれども、いろいろと体制を整備していただいている、拡...全文を見る
○鷲尾分科員 法令適用除外水域において領海侵犯が行われたときにどう対処していくのか、大変難しい問題だと思います。  政府一丸となって、微妙な問題ですけれども、うまく、日台の関係が損なわれぬように取り組んでいただきたいことを指摘し、質問を終わります。ありがとうございました。
04月19日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○鷲尾委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきたいと存じます。     環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に関する件(案)   本年三月十五日、安...全文を見る
05月16日第183回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○鷲尾委員 おはようございます。  早速でありますが、質問に移りたいと思います。  先ほど石田委員から鋭く切り込んでいただきましたけれども、森林吸収源対策の財源確保について、まず質問させていただきたいと思います。  先ほど石田委員の質問でも、すき間があるというお話がありまし...全文を見る
○鷲尾委員 当時は産業界から随分声がありまして、これを排出源対策以外に使うのはまかりならぬという声も一方でかなり強くありまして、全然歯が立たなかったというのが我々の状況でありました。ですから、政権もかわったことですし、何かこういうことを言うと敵に塩を送るみたいで嫌なんですけれども...全文を見る
○鷲尾委員 思いが伝わりました。ありがとうございます。  それで、これは一般的に流布されているイメージですけれども、産業界といわゆる農林水産業との対立の構図、時として政治もそれをあおったりするわけでありますけれども、一般的に申し上げますと、国内でかなり予算の分捕り合いをしている...全文を見る
○鷲尾委員 公表されているデータでシンプルですから、そんなに予算もかからぬと思いますよ。一度ちょっと、ぜひ御自身でお調べになっていただけたら幸いでございます。  今の議論を踏まえた上で、これからの農業予算の確保、やはり今のような、それこそグローバルスタンダードな農業予算の確保が...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございました。  それでは、続いての質問でありますけれども、TPPに関連しまして、我が国の林産物関税、ありますね。幾つか、合板材とかありますけれども、最大で約一〇%あるわけですけれども、林産物全体の影響額が、きのう教えてもらいましたけれども、約五百億程度だ...全文を見る
○鷲尾委員 そこで、そういった技術革新もあったということでありますけれども、もしですけれども、関税撤廃といったことが実際に行われた場合に、行われた場合と言うとまたちょっと、そんな場合は想定していませんと言われそうですけれども、関税撤廃による影響。  例えば、関税がなくなった場合...全文を見る
○鷲尾委員 続きまして、国産材、特に構造用集成材などは、一方で合板材が成功しているんですけれども、これは国産材の割合が低いわけです。これは何でなんですかという問いと、この先、ぜひ国産材を高めるというところにおいて、構造用集成材の供給量の国産材の割合ももっともっとふやしていくという...全文を見る
○鷲尾委員 続きまして、国産材ですけれども、国産材といっても、国産材利用、国産材利用といいますが、用途に応じて産地のブランドを開発するとか、さまざまな、地元であれば越後杉とか、越後杉だったらこの部分に使うと絶対ほかの産地に負けないとか、そういう形で差別化が図られれば図られるほど実...全文を見る
○鷲尾委員 おっしゃるとおりでありまして、構造材の、例えば、柱に使うんだったら日本全国で越後杉が一番だみたいなところになると、これもまた非常にいいのかなと。地域地域も大事だと思うんです。地域地域も大事なんですけれども、そこまで来ると、例えば魚沼産コシヒカリが世界的なブランドたり得...全文を見る
○鷲尾委員 そういう用途がふえればふえるほど、結局、山の価値も高まりますし、日本は山の価値がどんどんどんどん減少しておりますから、山がお荷物にならぬように、その価値をさらに高めるような政策を推進していっていただきたいというふうに思います。  先ほど、武井委員でしたか、たしか、国...全文を見る
○鷲尾委員 先ほどというかちょっと前の大臣の答弁で、林業も成長産業化していくんだというお話がありましたけれども、ちょっと時間もなくなりましたので、まとめながら質問させていただきたいと思います。  成長産業化していく上で、林業のいわゆるインフラでございますけれども、路網密度を高め...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと時間もなくなっておりますので、最後の質問になろうかと思いますが、ちょっといろいろまとめます。  路網密度というのがあります。この路網密度を高めていくということが一つ目標としてあろうかと思いますけれども、間伐を行うという意味において、では、路網密度をどう高めて...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございました。  質問を終わります。
07月26日第183回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  私も新潟出身でございまして、小さいころから、それこそ、めぐみさんが拉致された寄居中学校近辺にもよく行っておりました。きょうはまた、いろいろな皆様方の思いを聞かせていただきまして、非常に胸に迫るものがありました。貴重な意見を本当にあ...全文を見る
○鷲尾委員 せっかくですので、池田さんと澤さんにも同じ質問にお答えいただけたらというふうに思います。
○鷲尾委員 その上で、認定の問題につきましては、これからも当委員会でも政府に対してさまざまな議論をしていきたいというふうに思いますけれども、認定以外で、何か現時点で政府に求めていく、あるいは我々に求めていく点、特定失踪者の皆様方、御家族並びに会の皆様方に、認定以外でどういうことを...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと時間がないので、申しわけない、次の質問に移らせていただきたいと思います。  先ほど荒木代表からも、認定を求めていないという話がありました。荒木代表の要望の中で、山本さんの件でありますとか、あるいは対北放送の充実についてという要望もございました。これについても...全文を見る
○鷲尾委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
08月02日第184回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○鷲尾委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
○鷲尾委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月15日第185回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○鷲尾委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたします。
○鷲尾委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月30日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  時間も余りございませんので、早速ですが、質問に移りたいと思います。  先日、産業競争力会議で民間議員の方が、生産数量目標に従って米を生産する農家に直接支払う交付金を来年度に廃止するということを提言されたということでございます。そ...全文を見る
○鷲尾委員 端的に、生産数量目標の廃止が含まれるかどうかということです。見直す方向性はあるんでしょうけれども、最終的に廃止ということも含めて議論しているのかどうかというところのお答えがいただきたかった、一言だけでも。
○鷲尾委員 そもそも、この産業競争力会議ですけれども、政府で議論されているということですが、この結論に、もちろん農水省も政府の一つですけれども、農水省がどこまで拘束されるのかについて、ちょっと原則論をお聞かせください。
○鷲尾委員 今の時点では、それぐらいの御答弁になるのかなと思いますけれども。  よく、市場をゆがめるとか、自由な経営判断を阻害するとか、経営者の方はこういうのが好きですけれども、そもそも農業において、市場というものの取り扱いというのは私は慎重であるべきだと思います。市場というの...全文を見る
○鷲尾委員 今の政務官の御答弁ですと、時間軸が具体的に聞こえてこないのでございますが、もうちょっと明示的におっしゃっていただきたいわけでございます。  例えば、来年度の予算編成にはいろいろな措置を盛り込みたいとか。そのスパンなのかどうなのかということが目下現場の今の一番の関心事...全文を見る
○鷲尾委員 今の答弁は非常に興味深く聞かせていただきまして、とりあえず名前を変えたというところが非常に耳に残ったんですけれども、それ以上に、現場に混乱のないところから予算措置でもって二十六年度からやられるということでありますから、現場に混乱を生じさせないと今おっしゃいました。 ...全文を見る
○鷲尾委員 一方で、農地の集団化ですとか、農作業の効率化その他周辺の地域における農地の農業上の効率的、総合的な利用の確保に支障が生ずるおそれがある場合があるということで、改正農地法の議論のときも懸念されていたわけでありまして、実際に法が施行されてから、政務官がおっしゃったように数...全文を見る
○鷲尾委員 大変丁寧な答弁をありがとうございました。  今申し上げたように、株式会社もリース方式で農地を利用することができるようになったということで、それに加えまして、農業者の所得向上ということで経営の多角化なり、農業の所得増進を図る目的として六次産業化が行われるようになり、農...全文を見る
○鷲尾委員 大臣にいい答弁をしていただきまして、ありがとうございます。  そのA—FIVEの出資なんですよ。  普通、農業者が事業をやるという立場に立ちますと、例えばレストランを経営しますよ、レストランを経営している中で、そうだ、そうしたら新商品をこの会社で生産して、例えばワ...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひひとつ農水省内で検討してみてください。そういうことも、恐らくはこれからまた出てくると思います。利用しやすい制度をぜひ目指していただきたいと思います。  その上で、最後に、小泉政務官に来ていただいておりますので、ちょっと質問したいと思いますけれども、TPPの話であ...全文を見る
○鷲尾委員 政務官、結果は変わらないと断言しないでください。それはわからないですよ、正直申し上げて。もう一度見直す、やり直す方が国民に対して誠実であると私は思っております。それは、恐らく自民党の議員さんも、そう思っている方がいらっしゃるんじゃないかなと思っております。  もう時...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございました。  質問を終わります。      ————◇—————
11月06日第185回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  質問の機会をいただきましてありがとうございます。感謝申し上げたいと思います。  時間も限られておりますので、早速でございますが、質問させていただきたいと思います。  まず、先ほど各委員からの質問あるいはその受け答えでもあったと...全文を見る
○鷲尾委員 その上で、今度は提案者にお聞きしたいと思いますけれども、特に特措法施行後の状況に鑑みまして、今るる自動車局長から説明がありましたけれども、私が思いますのは、タクシー運転者の適正な労働条件を確保するのは本当に難しいなと思っているところであります。  今までも質問でもあ...全文を見る
○鷲尾委員 丁寧な御答弁、ありがとうございました。  その上で、今ほど来、市場についてちょっとお話し申し上げたところでございますけれども、今回は、前回の特措法よりもさらに強い強制力を持った措置を講ずる、それに加えて独禁法の適用除外規定を設けているところであります。  これは、...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっとこれから運賃についてお聞きしたいというふうに思っております。  当然減車についても大変重要な問題だと思いますが、さらにもっと言うと、運賃はもっと機微に触れますし、この特措法改正で想定している状況を常識的にやっていけば、三日月先生おっしゃるとおり、独禁法の適用...全文を見る
○鷲尾委員 その中で、たしかこれは特措法制定時の議論だと思いますが、自動認可運賃については、当分の間、適正な原価に適正な利潤を加えたものとして、「超えないもの」というのを「加えたもの」という形で読みかえるという修正がなされていますが、これは公定幅運賃制度になってどのような取り扱い...全文を見る
○鷲尾委員 わかりました。ありがとうございます。  続きまして、きょうは公正取引委員会さんにもおいでをいただいておりますが、現行のタクシー特措法が衆議院で可決された際に、附帯決議をもって、「公正取引委員会は、国土交通省が行う下限割れ運賃審査をはじめ、タクシー運賃の不当競争防止策...全文を見る
○鷲尾委員 公式にはそれだけですか。日常的に連携をしているということよりは、今の、その審議会で話をしたということだけですか。
○鷲尾委員 それでは、国交省さんから、公正取引委員会さんと協議をしているというのはどういうものがあるか、教えてください。
○鷲尾委員 必要な連携強化を行っているというところの、その必要なものを本当にやっているのかどうかというのは、皆さん方の主張をそのままうのみにすることはできないわけですよ。というのは、現実、いろいろな問題が起こっておりますので。  ちょっとその質問に入る前に、自動認可運賃について...全文を見る
○鷲尾委員 そういう事情に基づいたんでしょうけれども、その上で、特措法でもそうでしたけれども、下限割れの事業者について個別に厳正な審査を行うということをあえて明記しているわけですね。この個別審査というのはどういう内容で、これまでの実績はどうなのかということもお聞かせいただきたいと...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひその審査の結果で、それは私の立場からいえばいいことだと思っています。その上で、もうちょっと雇用者の所得が上がっているという結果がつけばなおいいんじゃないかというふうに思っています。  それで、下限割れ運賃を採用している事業者、これを国交省さん、それから公正取引委...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございました。  それでは、新潟の状況についてお聞きしたいと思いますけれども、新潟交通圏のこれまでの状況、特に全国の状況と比べたものも含めて、自動車局長から御答弁いただきたいと思います。
○鷲尾委員 全国的に見て今おっしゃるとおりではあるんですけれども、随分、その前に、老舗のタクシー会社さんも何社か倒産したり、そういった、もう耐えられなくなって、ある意味、競争が激化して、それこそ特措法の改正を待たずに大変な状況に立ち至った。ある意味、その効果が特措法後に出てきたと...全文を見る
○鷲尾委員 これは公正取引委員会さんも国交省さんも、必要な連携を怠っていたんだという認識になってもらわなきゃ困ります。こういう事件があるわけですから。  今、この特措法をさらに改正するということでいろいろな協議が進んでいると承知しています。この特措法改正に当たってさまざま協議を...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  四十分、時間をいただいておりますが、質問を大分準備してしまいましたので、早速移らせていただきたいと思います。  まず、先ほど玉木委員の質問にもありましたけれども、現行施策の現状と課題、論点整理を踏まえた中間取りまとめ案、農水省の資料を...全文を見る
○鷲尾委員 自己資本を増強する。加工、流通に特化ということも、六次産業化ということでそうなんでしょうけれども、アグリビジネスさんの方は、別に生産法人で加工したって、流通させたって、それはそれでいいわけですから、別にアグリビジネスさんが何か新しい事業をやる、生産に特化するということ...全文を見る
○鷲尾委員 大臣から検討の余地ありとコメントをいただいたので、若干満足しているところでございます。  やはり、流通、加工に限定してビジネスの展開というのは考えられるものではないです。事業者が新たな事業意欲を、それこそリスクを自分で負担しながらやっていこうという気持ちになっている...全文を見る
○鷲尾委員 時宜を得た政策によってどんどん需要が伸びている、そういう見方もできるわけでございますが、先ほどちょっと御紹介しましたけれども、現在の家畜飼料の動向について、諸外国の状況も踏まえてお聞かせいただきたいと思います。
○鷲尾委員 ヨーロッパなんかは、もちろん小麦が自分のところでとれますからというところはあるでしょうし、最近、中国も世界のトウモロコシ市場に参入していると聞いていますが、それまで、例えばアメリカのトウモロコシを輸入しているのは、ほとんどが日本です。  日本は、もともと麦もとれない...全文を見る
○鷲尾委員 今のデータは非常に貴重なデータだと思います。やはり需要家というか業者さんによっては、自分たちのブランドを保つために、餌というものの配分割合に極度にこだわっている業者さんもいるわけですから、安易に、餌が、どんどん実需がふえるんだよと想定をすること自体は、私はちょっと危険...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと今のお話を聞きますと、コストの面もかなり需要に影響してくるのかなと。ただ、そもそも需要も、私は、仄聞するところによると、やはり米粉という特質上、需要にどうしても制限がかかってしまうというか、なかなかいい商品なり製品なりが開発されないというところから、どうしても...全文を見る
○鷲尾委員 それでは、続いての質問に移りたいと思います。  多面的機能の維持増進について、中間取りまとめに関連して質問をしたいと思います。  というのは、多面的機能支払いの創設というところの中で、これは説明を読んでいても、この農地維持支払い、それから資源向上支払い、仮称ですけ...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと違う答えを想像していたんですけれども。  いろいろお話を聞きますと、農地・水保全管理支払いの中の共同支援交付金がある。この共同支援交付金の中でも、基礎活動と農村環境保全活動というのがある。その中でも、この基礎活動というのがどうやら農地維持交付金に入るというふ...全文を見る
○鷲尾委員 では、少なくとも基礎活動の部分も入るということが明らかになったわけでございます。  その上でなんですけれども、中間取りまとめの中にもあったと思うんですが、農地維持支払いは、対象面積を畑地、草地も含めて四百万ヘクタール以上を想定しているということであります。  あえ...全文を見る
○鷲尾委員 これを、四百万ヘクタール以上を想定というのは、今は約二百万ヘクタールということであります直接支払い、中山間地も含めて、制度としては、今二百万ヘクタールくらいが、もっと言うと、活動をしているというところなんでしょうけれども、これが四百万以上になるというのは、どういうこと...全文を見る
○鷲尾委員 二百万を四百万にする、これは、ただただ二百万から四百万になる、このことがいいのかどうかも含めて、ちょっと考えてみたいんです。  さっき二百万だという話をしたのは、そもそも、今活動をされている方が二百万だという話なんですね。何か全体の戦略性の中で、それこそ土地改良計画...全文を見る
○鷲尾委員 その本来の戦略性というものが、話を聞くところ、うかがえなかったというところなんですね。だから、そこを改めるのかどうかというところが実は質問だったわけであります。政務官、そうなんですよ。  土地改良計画というのは、さっき農振農用地域だけじゃない、確かにそうです。  ...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、これは対象になるかどうかという話なんです、結局。  ですから、本当に国家として多面的機能を維持する、多面的機能を維持というのは、それはもう政策判断ですから、我々野党がどうこうという話じゃないですけれども、であれば、やはり戦略性を持って取り組んでいただきたいとい...全文を見る
○鷲尾委員 そこも、また委員会でも質問させていただきますけれども、中間取りまとめですから、余り適当なものを出していただきたくないんですけれども、詰まっていないところを徐々に明らかにしていただきたいと思うし、何せ、とにかく現場で、特に大規模農家さんは、戸別所得補償、経営所得安定対策...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  参考人の皆様方には、きょうは貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。  早速質問をさせていただきたいと思います。  私は、新潟県の選出でございまして、実際に現場で、農地が点在をしている、点在をしているがゆえに...全文を見る
○鷲尾委員 今、最後に原田参考人が付言された点は、最後の質問にしたいなというふうに私は思っていたんですが、上場参考人と藤岡参考人の中のコメントとして、先ほど私が申し上げました、藤岡参考人も、すぐに大規模化なんてするわけないよというコメントがありましたけれども、私もそう思うわけです...全文を見る
○鷲尾委員 時間がもう大分迫っているそうでございまして、今度は、農地の出し手側の問題点をちょっと指摘しながら、参考人の御意見を伺いたいと思っております。  農地中間管理機構、結局、条件不利地域は、場合によってはかなり農地が集まってくるんじゃないかと思っています。もう担い手が随分...全文を見る
○鷲尾委員 大変勉強になりました。ありがとうございました。
11月27日第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○鷲尾委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して趣旨の説明にかえさせていただきます。     農地中間管理事業の推進に関する法律案及び農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾英一郎でございます。  きょうは、黒田総裁にも来ていただいておりますので、せんだっての集中審議に続きまして、よろしくお願いします。  早速質問をさせていただきたいと思います。  異次元の金融緩和ということで、私も、いろいろ拝見させていただいて、非常に...全文を見る
○鷲尾委員 債券市場に与えるリスク、どういうリスクが一番、総裁の頭の中にある最も大きなリスクとしてはどういうものなのかという質問だったんですけれども、どうでしょうか。
○鷲尾委員 今、前段で、財政に対する信認というのがやはり金融政策にとっても極めて大事だということをコメントいただいたと思っておりますが、その上で、異次元の金融緩和で、今ほど総裁がおっしゃったように、これまで以上に大量の国債を購入しているわけですけれども、それにつきましては、当初、...全文を見る
○鷲尾委員 今、総裁から、一つは、政府の信認についてしっかりと努力をしていただきたいという旨のコメント、また、乱高下した場合は、今ほど総裁もおっしゃったように、いろいろなリスクがあると思うんですけれども、インフレターゲティングというところの特徴からいくと、やはり市場との対話という...全文を見る
○鷲尾委員 いろいろなリスクがある中で、やはり金融市場で起こり得るリスクというのは、ぜひ、総裁、尽力していただいて、日銀の政策意図が誤解されないようにお願いをしたいというふうに思います。  続きまして、先ほど来多少なりともコメントしていただいていますけれども、金融市場内のリスク...全文を見る
○鷲尾委員 慎重な言葉遣いで、よく注視してまいりたいと。総裁としては、注視する以上のものを求められる局面についてどうかというところを今私はお聞きしたわけであります。  ですから、これは一般論として私はお聞きしたいんですけれども、日銀総裁もさまざまな場所でコメントされていますけれ...全文を見る
○鷲尾委員 日銀としても、これだけの大量の国債買い入れをやっているわけですから、財政ファイナンスはしないんだということをこの場でも言っていただけるとありがたいなと思います。
○鷲尾委員 それでは、次の質問ですけれども、異次元の金融緩和によってそれこそ総裁が期待されているインフレが実現しつつあるというふうに考えておられると思いますけれども、インフレが起きる原因として、これも最近、本当に世間でもある意味一般的になってきていますけれども、インフレ期待がある...全文を見る
○鷲尾委員 見通しに沿ったように動いているというのは、足元の状況も潜在成長率から実際上回っているという認識ということでよろしかったでしょうか。
○鷲尾委員 これは、やはり私が冒頭申し上げたとおり、異次元の金融緩和のすばらしい効果だと思っております。  実際に経済が将来まで非常に堅調に推移していくんじゃないかというところの中で、先ほど総裁がおっしゃっていただいた、一般論として財政ファイナンスというのはとりようがないし、と...全文を見る
○鷲尾委員 そこで、大臣にもコメントをいただきたいわけですが、今るる議論させていただいている中で、金融政策である程度功を奏しているというところ、その中で足元の経済成長が促されているという中で、さらにここで拡張的な、補正予算等も予定されていると聞いておりますけれども、そういったこと...全文を見る
○鷲尾委員 財政の信認を中長期的にも確保していくというところからすると、やたら財政政策を拡張的にやっていくというのは余り、よからぬことであると私は思っているわけでありまして、今ほど大臣からも御指摘いただいたように消費増税がやられるわけですけれども、プライマリーバランスの達成という...全文を見る
○鷲尾委員 もうちょっとはっきり言ってもらいたかったですね。期待というか、期待していないものもきっとそこに含まれているとは思うんです。  総裁に対する質問は以上とさせていただきますので、委員長の御許可があれば、どうぞ御退席いただいても結構でございます。ありがとうございました。
○鷲尾委員 それでは、質問を続けさせていただきたいと思います。  まずは、公認会計士法の話から入りたいというふうに思います。  平成十五年に公認会計士法を改正しまして、公認会計士試験の合格者数は大きく変動しているんです。これは余り一般的な論点じゃないんですけれども、受験者側か...全文を見る
○鷲尾委員 安定的でなかったんですね、それが。  会計専門人材をふやすということで、平成十五年に改正されたんです。社会にあまねくそういう専門人材を行き渡らせるんだという意気込みはよしだったわけですけれども、実際に試験合格者の皆さんがあまねくというわけにはいかなかったんですね、実...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと質問には真正面から答えていただけていないのかなという気もいたしておりますが、資格として重要だ、重要性は認めておられるんだなと。  ですから、試験制度で紆余曲折がありまして、合格者数が随分乱高下したというところの中で思いますのは、やはり試験制度の設計というのは...全文を見る
○鷲尾委員 大臣に一つ。戦前は、計理士という資格だったんですよ。戦後、公認会計士という資格が生まれた。それでも足りないということで税理士という資格が生まれた。ですから、おっしゃったように税理士というのは最初からあってという話ではなくて、戦前は計理士という資格だったんですね。その上...全文を見る
○鷲尾委員 ありがとうございます。  では、今度は税理士さんの方の話ですけれども、税理士さんは全国で七万人を多分超えていると思うんです。そのうち、国税庁のOBが税理士になれるわけです。その数というのはどれぐらいいるか。
○鷲尾委員 多いんですよね。結構多くいらっしゃる、国税OBの方で税理士業務を行っている方が。  もっと言うと、公認会計士から税理士になっている方と比べてもらいたかったんですけれども、ちょっと一言それを答弁してください。
○鷲尾委員 多いですよね。その中で、私、いろいろ聞いた話もあるんですけれども、それはちょっと後でまた御紹介いたします。  国税のOBは、常識的に、一般論として考えますと、税務署をおやめになって例えばその管内で税理士をやる。当然、自分の元部下が税務署内にたくさんいるわけです。当然...全文を見る
○鷲尾委員 先の質問までちょっと答えていただいた感があったんですけれども。今、人脈とか縁故を使わずにおくためにしっかりとこっちも通知をしているし、そういう研修もしているし、それで実際に行為規制としては、退職後一年については開業しないんだという話ですけれども、人間社会の一般常識とし...全文を見る
○鷲尾委員 大臣が最後におっしゃったとおりなんです、実は。やはり御本人の道徳観、倫理観によるところが多いと思います。  私も、何人も知っていますから、国税OBの税理士の先生方がいかに地元のために、クライアントのために頑張っておられるかというのは。本当に公明正大に業務をやっておら...全文を見る
○鷲尾委員 しっかりPRしていただいて、また徹底をしていただけたらというふうに思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。