鷲尾英一郎

わしおえいいちろう

比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数6回

鷲尾英一郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○鷲尾委員 おはようございます。  おととい、生まれて初めて花粉症になってしまいまして、かなりきついですね、ことしは。少々変な声で、かつ、もしかしたら質問の途中にくしゃみ等があるかもしれませんが、委員長、そこはお許しをいただきまして、それでは早速質問させていただきたいと思います...全文を見る
○鷲尾委員 私、法人税についてはいろいろな議論があると思うんですけれども、一部の識者というか、結構な識者からの指摘もありますが、法人税というのは結局、会社が負担するというよりは、それも込みで消費者の負担につながるんじゃないか、そういう議論も税としてはございます。  私は、それに...全文を見る
○鷲尾委員 大臣もいろいろ御苦労されたということは何となくわかりました。  やはり賃金、賃上げ、この後でも少し質問しますけれども、そちらの方につなげてもらわないと。政権の方も大変だと思います、大企業優遇だ、すぐこういう批判が飛んできますから。そこはやはり締めてかかっていただかな...全文を見る
○鷲尾委員 この内容がどういうものにつながるかというのは、また各論で、もう少し突っ込んで私も議論していきたいなというふうに思っているんです。  監査等委員会設置会社なんというのは、社外取締役をもっと入れましょうという話ですから、これは経済界としては嫌だと。東証としては、やはりち...全文を見る
○鷲尾委員 その義務づけの枠組みの変更でガバナンスの強化になるんですかということを、単位農協さんは非常に心配になっているということなんですね。それを、義務づけをなくすというのは私は大丈夫かなと。だったら、別の枠組みをつくらなきゃいけないと思います。その別の枠組みが実はつくられてい...全文を見る
○鷲尾委員 日本の稼ぐ企業のほとんどは、大企業も稼いでいらっしゃるけれども、地方においてはやはり中小企業でありますから、そういった視点をぜひ忘れないでいただきたいなというふうに思います。  では、ちょっと話をかえまして、今回の法人税改革の柱の一つであります法人実効税率の引き下げ...全文を見る
○鷲尾委員 海外の事例の中では、期間の定めがないものもあったりします。大臣から例をいただいたように、キャップがちゃんとかかっているところもありますが。  一方の視点として、それこそ日本再興戦略の二〇一四年の改訂バージョンでは、「アジアナンバーワンの金融・資本市場の構築を目指す。...全文を見る
○鷲尾委員 先ほど来申し上げましたが、税理論上は繰欠も、この後申し上げます受け配の話も、かなりゆがめられる税制改正を行われている。  それは、趣旨としては、財源を出していこう、これだと思うんですよ。我々のときも、八〇%のキャップにしたのはやはり財源の問題ですから。そういう中で、...全文を見る
○鷲尾委員 今、二〇一五年度は見込みということでございますけれども、試算が出ていますが、随分楽観的な試算になっているなという批判もございますね、前提となる成長率が名目、実質ともに高過ぎるんじゃないかと。それでもなお、二〇二〇年度をどうするんだということも政府・与党の中でも議論され...全文を見る
○鷲尾委員 最後に、堅持するという意気込みをいただいたので、評価させていただきたいと思います。  続きまして、今度は外形標準課税の話をさせていただきたいと思います。  いわゆる課税ベースを広げますよ、財源をそういう形で確保していきますよという話の中で、外形標準課税の付加価値割...全文を見る
○鷲尾委員 大臣が席を立っちゃいましたけれども、では、委員長に申し上げますが、副大臣の皆さん方にも申し上げます。大臣が立っちゃったので、ちょっと拍子抜けなんですが。  というのは、付加価値については、賃上げをした企業は付加価値がどんとふえる。賃上げをしたら付加価値がどんとふえる...全文を見る
○鷲尾委員 物すごい大企業偏重なんだなというのが明らかになるわけでございます。大企業が九四・八%ですからね。ほとんど中小企業は使われていないということでございます。これは、当然、こういう実態を把握された中で、今後、この研究開発税制、課税ベースの拡大の議論においては、あわせて、これ...全文を見る
○鷲尾委員 では、委員長、今のデータ、過去のデータもちょっと取り寄せるように計らっていただけたらありがたいなと思います。
○鷲尾委員 過去から、景気のよしあしでふえるものなのかどうなのかを含めて、政策的にふやしていくということもあるでしょうから。  ありましたか。では、お願いします。
○鷲尾委員 大分ふえましたね。景気の回復だけなのかどうなのか、数字を聞いただけでは私は即断できないと思っていますけれども、相当ふえましたね。三千億というのは相当ふえている。  この研究開発税制のあり方、こういう言い方をしたらあれですけれども、やはり一つの財源でもあるので、今後の...全文を見る
○鷲尾委員 研究開発税制、やるかやらないかというよりは、大臣、今ちょっと答弁の中でもおっしゃったように、使われ方が非常に偏っていたり、全く使われなかったり、大企業さんはそれこそ、成果がすぐに出るかどうかわからないものでも、そういう税制を使ってやれるというのがある。一方で、中小企業...全文を見る
○鷲尾委員 これは復興特別法人税なんですか。復興特別法人税の引き下げ、前倒し廃止をしたからということなんですかね。そこは何か明示して聞かれているんですか。
○鷲尾委員 今のデータは非常に興味深いデータなので、中小企業はどうかということを質問したいと思います。
○鷲尾委員 済みません、ちょっと確認します。  中小企業は六五%が賃上げをしていて、そのうち三六%がベアを実施していて、そのうちの一〇%が促進税制並びに復興特別法人税の引き下げ、前倒し廃止は役に立った、そういうことを言っているということですね。そういうことでよかったですか。ちょ...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっとわからないので、後でまた整理したいなというふうに思います。  先ほどの、判断で、大企業では三割、中小企業では七・七%が引き下げ、前倒し廃止で賃上げに役立ったということでございますが、大臣、この数字をごらんになっていて、その効果は、ありやなしやでいったら、あっ...全文を見る
○鷲尾委員 それぐらいだったということでございますね。  というのは、正直、地場産業を回っても、私の実感として、これを引き下げ、前倒し廃止したから賃上げするなんていう状況にないんですよ。それを、これが賃上げにつながりますよと言われると、大臣と一緒だと思いますけれども、物すごい違...全文を見る
○鷲尾委員 おっしゃるとおりで、反動減対策として非常にいいと思いますし、あるいは、今大臣がおっしゃったように、社会全体でどうお金を回していくかという部分では私も全く同感でございます。  それで、最後に二点お聞きしたいと思います。  一つは、景気弾力条項を今回削除するということ...全文を見る
○鷲尾委員 リーマン・ショックを経験された麻生総理でございますから、そこは十分わかっておられると思うんですが。我々は、やはり弾力条項はあった方がいいんだろうというふうに思っております。  きょうは幾つか質問を残しておりますが、それはまた各論で議論させていただきたいと思います。 ...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  前回に引き続きまして、きょうは八十分という時間をいただいておりますので、じっくりと討論をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いたします。  先般、大臣の所信に関連をいたしまして質問をいたしましたが、それにさらに深掘りする形...全文を見る
○鷲尾委員 おっしゃるとおりだと思うんですが、ただ、そういう制度によって、では上場自体をもうちょっと先延ばししようか、繰欠をもうちょっと使おうと。これはどうしても、大臣も御承知のとおり、経営上の判断としては十分あり得るだろう。そういうものを促すような制度であってはならないんじゃな...全文を見る
○鷲尾委員 この議論で明らかにしていただきましたので、結構でございます。  その上でですけれども、もうちょっと特例がございますね。今回は保険会社のみに特例が設けてございます。この保険会社のみに特例が設けられたということの意味も、ぜひお聞かせいただきたいと思います。
○鷲尾委員 預かっている資産を運用しているので、しかもその運用が、特に保険会社というのは、保険の態様にもよりけりですけれども、一般的に考えたら長期にわたるだろうというところの中で特例が設けられたのかなというイメージでおります。  イメージでおりますが、運用という断面で現実を切り...全文を見る
○鷲尾委員 はい、わかりました。ありがとうございます。  続きまして、結婚・子育て資金の非課税枠につきまして質問させていただきたいと思います。  限度額一千万円。細かいようですけれども、何で一千万円なのか、ちょっとこの議論の中で明らかにしていただきたいなと思うんです。
○鷲尾委員 よくわかりました。  やはり根拠を明らかにしていただくというのは非常に大事なことだと思うので、その上で、今副大臣がおっしゃったように、そもそもの制度趣旨としては、デフレ脱却、経済再生というところの中で、高齢者層の資産の若年層への早期の移転を促していくところの視点とい...全文を見る
○鷲尾委員 トライアルということでございますね、そうすると。政策効果の判断基準としては、ちょっといまいち今の答弁ではつかめないなというのが正直なところでございます。  何をもってというところでいきますと、大上段の、要するにデフレ脱却、経済再生というところが目的だ、だからそれに対...全文を見る
○鷲尾委員 子育てで、経済的な理由でなかなか子供を持てないという層は、恐らくこの制度は関係ないと思うんですね。そこは厳しい現実としてありますので、少子化対策として本当にこの制度がふさわしいものなのかどうなのか。もちろんそういう副次的な効果はあると思いますが、これは大臣もこの間おっ...全文を見る
○鷲尾委員 このNISAですけれども、ジュニアNISAもそうですけれども、一方で、今るるおっしゃったように、活用が進んでいるんじゃないかと。また、それについては、広報活動等を含めて、さらに活用していただけるように積極的にやっていきたいという御判断だと思います。  一方で、これも...全文を見る
○鷲尾委員 このNISA、ジュニアNISA合わせて累積二千万円の非課税枠、そして結婚・子育て資金一千万円、それから教育の枠もございます。そして、住宅投資の枠もある。相当な非課税枠が今回ございますね。もちろん普通の贈与税の非課税枠もあります、毎年百十万円。それを合わせますと、相当な...全文を見る
○鷲尾委員 おっしゃるとおり、慎重に慎重な議論が求められもしますけれども、やはり看板政策として女性の社会進出ということをおっしゃっている以上は、こういう議論について政治決断をするということも大事だと思います。我が党は我が党でもちろん議論していますけれども、そこは、いろいろな思い入...全文を見る
○鷲尾委員 軽減税率の議論が進んでいるというのは何となくうかがい知れるところがあるんですけれども、給付つき税額控除についての議論というのは、国内でなされている、進められている、どんな状況にあるんでしょうか。
○鷲尾委員 大臣がおっしゃるとおりだと思うんですね。  やはり、余り社会的なコストがかかるような制度ではなくて、さっきもおっしゃったように、中小の事業者の皆さんは、本当にこれは大迷惑な話だと思います。そこは麻生大臣の最もお得意な面だと思いますので、そういう部分で、その思いをまた...全文を見る
○鷲尾委員 国会でビール税制の議論をさせていただきたいなと思っている中で、個別の案件についてはお答えできないといつも言うんですけれども、これは百十五億円ですよ。国民的課題になっています。ここは国会ですから、ここで個別案件だからお答えできないと言うのはどういうことだと私は思っている...全文を見る
○鷲尾委員 この国民的なビールという問題、そしてこれだけ巨額な問題が、しかも税制によって、この後議論しますけれども、税制によってこういう状況になっているんですよ。やはりその題材をある程度提供してもらわないと、こういう事態を今後防ぐことができない。後でちょっと議論しますけれども。 ...全文を見る
○鷲尾委員 では、もうこれ以上は言いません。  我が国のビール税というのは、二十世紀初頭から導入されていますけれども、最初は戦費調達が目的だったと聞いております。そういう経過があったので随分高い税率が課されてきているというふうに思っております。  麦芽比率六七%以上のものだっ...全文を見る
○鷲尾委員 それこそ今の自民党の税調会長の野田先生も、この問題につきましては、消費者としては、本来は本物のビールを飲みたいのに、値段が安いので発泡酒や第三のビールにシフトしているとおっしゃっているわけですね。これは野田税調会長がおっしゃっている。  結局、先ほど申し上げました、...全文を見る
○鷲尾委員 速やかというのは、普通で考えたら二、三年ということじゃないですよね、速やかなんだから。来年も同じ質問をしたくないですね、私は。  では、副大臣、お手を挙げていらっしゃるので。
○鷲尾委員 可及的ということをおっしゃっていただいたので、よしとしたいと思います。  私は、本来、このビールの税金は高いと思っています。さっき言ったその由来もありますので、もう少し引き下げていくべきだとも感じています。もちろん、アルコールを低価格で飲酒するから、そういう反論もあ...全文を見る
○鷲尾委員 円高のときにビール会社も海外の会社を買収して、これからそれを利益に変えていくという局面になっています。その国内で、ビール・クエスチョンのものではなくて本物のビールを国民と一緒に、国民に対して提供しながら、それでやはり利益を得ていただきたいですね。本物のビールを楽しむと...全文を見る
○鷲尾委員 料金収入が減少していくということは、当然それに伴って料金を値上げしなきゃいけない、そういうことだと思うんですね。今後、今おっしゃったようなインフラの維持費、我々の負担がふえていくということは、かなり生活に直結する重要な情報だと思っております。  各事業体において個別...全文を見る
○鷲尾委員 開示していくということは重要だと今最後におっしゃっていただいたので。やはり徹底していくべきだと思いますよ。全体としての推計のデータを持っていないということですけれども、やはりそれはいろいろな情報収集をしていただかないといけない。いや、全体はわかりませんでは困るなと。そ...全文を見る
○鷲尾委員 単なる経常赤字の補填ではない、今そういう理屈をおっしゃったんだと思うんですけれども、資本的支出も含めた中で事業の採算がとれなくなる現実に対して一般会計から補填をしているという現実なわけであります。そうなれば、やはり事業の料金収入がこれから下がってくるという環境の中で、...全文を見る
○鷲尾委員 今おっしゃっていた広域化というのは一つのアイデアだと思うんですね。  もう一つは、当然、広域化をするに当たってという視点でもいいですし、今の事業体の状況の中でもそうなんですけれども、やはり経営状態をうまく評価していくということも大事だと思うんです。どういう経営のあり...全文を見る
○鷲尾委員 こういった水道事業は、将来的に大変な状況になるのではないかと言われておりますので、そこは政府としてしっかり取り組んでいただきたいし、今申し上げたように、さまざまな経営状態のチェックをやっていただきたいなというふうに思っております。  先ほど総務省から答弁がありました...全文を見る
○鷲尾委員 大臣の御答弁を聞きまして、我が意を得たりというところでございますので、ぜひしっかり取り組んでいただけたらなと思っております。  質問を終わります。ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○鷲尾分科員 おはようございます。民主党の鷲尾でございます。  経済産業委員会で経産大臣に質問したいところですが、その前に予算委員会の分科会で質問する機会をいただきまして、大変ありがたいと思っております。早速ですが、質問させていただきたいと思います。  きょう話題にしたいのは...全文を見る
○鷲尾分科員 ということなので、法の趣旨にのっとれば、当然にして、下請法違反、あるいは指導事例、勧告事例、公正取引委員会も発表していますけれども、中小企業庁も指導していますけれども、こういったものがどんどんとなくなってこなきゃいけない。その方が公平公正な社会だろう、それを守るため...全文を見る
○鷲尾分科員 今言いましたからね、徹底するということを。これはまた同じことがあったら大変ですよ、徹底すると言ったんだから。ちゃんとやってくださいね。  公正取引委員会も、中小企業庁に回すなんということをしちゃいけない。ちゃんとそこで承らなきゃいけない、公正取引委員会だって窓口な...全文を見る
○鷲尾分科員 中小企業庁さん、指導件数をお願いします。
○鷲尾分科員 二つ言えると思うんですね。一つは、指導件数、余り減っていないなと。指導件数が時系列的に見て余り減っていないというのと、もう一つは、指導件数に対して勧告の件数が物すごい少ないわけですよ。これは二つ、何でですか。
○鷲尾分科員 幾つか突っ込みたいわけでありますけれども、まず一つ目は、違反は軽微な手続的な瑕疵である、したがって指導にとどめている。それは、文書が具備されていないとかそういうものである。これは大部分であるということでありますが、もう少し具体的に、約五千件あるうちのどれぐらいがその...全文を見る
○鷲尾分科員 約七割ですと、五千件としたら三千五百件が軽微な手続であって、指導で十分済ませるだろう、定型的に処理できるものだという判断なんだと思います。残りの約千五百件のうちの十八件とか約二十件ぐらいしか勧告していない。これも、言ってみたら開きがあるなと。  先ほど、ちょっと気...全文を見る
○鷲尾分科員 そこで、今おっしゃったような形で、しっかり見ていくし、勧告処分をするんだという話ですけれども、それで勧告処分に至らないような、悪質性であったり、あるいは重大な悪質性、軽微な悪質性かもしれないけれども、それは、やはり下請の業者さんの立場に立って公取さんなり中小企業庁さ...全文を見る
○鷲尾分科員 問題のありやなしやの認識も含めて、細かくやっていただきたいですね。問題があるという認識は法律的な側面だけじゃないですよ、下請業者さんにとってみたら。有形無形の圧力があるんだから。そこまでやって本物だと申し上げたい。  それで、ちょっと中小企業庁さんに聞きたいんです...全文を見る
○鷲尾分科員 中小企業庁さんが指導している件数の中で、今おっしゃったように公取さんと基準が一緒であるということでありますけれども、実際扱っている件数も大分違うわけですし、中小企業庁が扱っている案件の中で、認識といいましょうか、もしかしたらそういう相違があるかもしれない。そこはお互...全文を見る
○鷲尾分科員 それでは、最後に一言申し上げておきますが、やはり現場では、弱い立場の下請さんが非常に厳しい立場に置かれることが多いわけですから、できる限りあらゆる措置を、有形無形の、本当に悪質な業者もいますから、そこをしっかり取り締まってほしいというか、下請業者さんの立場に立ってや...全文を見る
○鷲尾分科員 政策的意義の高さ、それから収益性、波及効果ということをおっしゃっていましたけれども、収益性、ここが少し難しいと私は思っていまして、そもそもリスクマネーの供給が政策目的である、一方で収益性をどう見ていくかという話なんです。  海外で事業展開をしようという事業者さんは...全文を見る
○鷲尾分科員 最後の質問になりますが、補助金とは違って、補助金であれば当然リスクがあるところに手当てをするということで、それでおしまいということなんでしょうけれども、今回はリターンを求めるというところで、しかし、リスクとの関係があるから、そこは今おっしゃったようにしっかり見きわめ...全文を見る
○鷲尾分科員 リスクマネーの供給という部分で、全体でやるということも確かに波及効果を含めて意義があると思いますけれども、個社でやるというところも、本当にやる気のある事業者さんを海外展開していくという意味で大事ですから、そういうところにもぜひ光を当てていただきたいなと思います。 ...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○鷲尾分科員 民主党の鷲尾でございます。  久しぶりに林大臣に質問する機会をいただいて、ちょっと部屋へ入ってきたときはびっくりしましたけれども、しっかり質問させていただきたいなというふうに思っております。  まず一つ目は、この一月九日に発表されました補正予算の内容につきまして...全文を見る
○鷲尾分科員 大臣も御地元でお聞きになったということで、私の地元に限った話じゃないと思っていますけれども、私が一番よく聞くのは、要件が厳しいということです。新たな取り組みをしなきゃいけないというのがやはり厳しい。ここなんですよ。  私は、補正予算が通る前、案の段階で、どういうも...全文を見る
○鷲尾分科員 大臣、私、今回の予算の二百億の使い方、農水省として、政府としてもったいないなと。農家の皆さんのハートをがっちりつかむ方法はあったと思うんですよ。非常に簡単な方法があったと思います、この二百億があれば。それは、米の直払いに二百億を加算することですよ。ことしの概算要求だ...全文を見る
○鷲尾分科員 せっかくだから、それこそうちの地元でもそうなんですけれども、これについては、二十七年度の事業については、県の担当者も含めて、予算を含めてかなり充足できるんじゃないかという見通しを立てているところでもありますので、そういう取り組みについては、いい取り組みはいい取り組み...全文を見る
○鷲尾分科員 農業の現場での状況というのはどう把握されているかということをお聞きをしたいと思います。
○鷲尾分科員 あと、実際、現場で人数という形で外国人の方がどれぐらい入ってきておられるのかというところまで把握されているのかなと思ったんですけれども。  では簡単に。
○鷲尾分科員 二万人を超えていますね。やはりすごいですね。  その後、これは制度全体の設計の問題でもありますが、その二万人の方がお帰りになった後に出身国でどういう貢献をされているかというところも含めて、制度の趣旨を貫徹するのであれば本当はそこまで見なきゃいけないよねという問題提...全文を見る
○鷲尾分科員 たしか去年、新しく対象を広げてくれたわけですよね。だから、ことしのその結果というのはいつ出るかちょっとまた聞きたいですけれども、いつ出るのか。  そうしたら、要するに、対象が広がった上で、今はもう進捗状況で何か新しい情報とかは入ってきているんでしょうか。去年と比べ...全文を見る
○鷲尾分科員 わかりました。  それで、ネオニコチノイド系農薬の使用対象、使用範囲、これが広がったと認識をしておりますけれども、どう広がったのか、どういう根拠でそれを認めたのか、お聞かせください。
○鷲尾分科員 先般の委員会でも私も話しましたが、EUの方では、予防原則にのっとって、ある使い方につきましては科学的な評価なしに禁止をしているというそういう規制のあり方もありますので、何が起こるかわかりませんから、ぜひ現実を注目していただいて、早目に対処することをこれからも望んでい...全文を見る
○鷲尾分科員 引き続きよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月13日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○鷲尾委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、政府提出、所得税法等の一部を改正する法律案に反対、民主党提出、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。  少子高齢化、巨額の財政赤字という難題を解...全文を見る
03月13日第189回国会 衆議院 本会議 第10号
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○鷲尾英一郎君 民主党の鷲尾英一郎です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出、所得税法等の一部を改正する法律案に反対、民主党提出、格差是正及び経済成長のために講ずべき税制上の措置等に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。(拍手)  ...全文を見る
03月19日第189回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  きょうは、私の関心の持っているところを、少し五月雨式ではありますが、お話をお聞きしたいと思います。  時間もないところなんですが、一つ、質疑通告はないんですけれども、先ほど岸田大臣がチュニジアのテロの話をちょっとされていたと思いますの...全文を見る
○鷲尾委員 三人の方がお亡くなりになっているということで、私も今話を聞きながら大変衝撃を受けたわけでありますけれども、ぜひ全力で実態の解明に取り組んでいただきたいと思います。また、私からも、お亡くなりになられた方には哀悼の誠をささげたいというふうに思いますし、被害に遭われた皆様に...全文を見る
○鷲尾委員 それでは、防衛省としての、自衛隊としてのその対処、体制、どんなものがあるのかということをお聞かせいただきたいと思います。
○鷲尾委員 ぜひ頑張っていただきたいですが、特定の国を想定していないというふうなおっしゃり方をされていましたが、我が国も予算は限られていますので、特に防衛予算。海上優勢、航空優勢、何に対して優勢なんだ、これは戦略的にやはり見定めなきゃいけませんから、まあまあ皆まで言わなくていいで...全文を見る
○鷲尾委員 一点は、先ほど昨年と一昨年の話をされましたが、中国国内における状況による、尖閣海域に対するいろいろアクセスの度合いの変化、こういったものは政府全体でも当然取り組んで分析をしていかなきゃいけないというところもありますが、そういった分析、中国国内の状況がどういった状況を尖...全文を見る
○鷲尾委員 これも全部が全部言える話じゃないんでしょうけれども、政府全体としても取り組んでいただきたいなというふうに思っているところであります。  一つ、海上保安庁の装備ですね。最近はいろいろと装備の拡充をされていると聞いておりますけれども、私の立場といたしましては、昨年は小笠...全文を見る
○鷲尾委員 そういう質的な設備更新もぜひ頑張ってやっていただきたいなということを私から申し上げておきたいと思います。  続きまして、沖縄の周辺の海域ではこれからマグロ漁が盛んになる時期でありますが、おととし日台漁業協定が大枠として取り決められまして、また、昨年にはその細かいとこ...全文を見る
○鷲尾委員 引き続き頑張ってください。  きょうは青木国交大臣政務官が来られているので、さっき、私、ちょっと質問し忘れちゃったので、時間がないので、装備拡充あるいは設備更新をしっかりとやっていくぞというその決意を、政務官せっかくお見えなので、一言ばしっと言ってください。
○鷲尾委員 それでは、これが最後の質問ですけれども、ロシアとの関係というのは、いろいろ幾つか問題がある。もちろん、北方領土云々だけではなくて、国際社会に対しても我々のコミットしている立場があるわけですから、そういう中で状況がよくなったり悪くなったりというところがあると思いますけれ...全文を見る
○鷲尾委員 山口大臣はあしたたっぷり質問させていただきます。  これで質問を終わります。ありがとうございました。
03月20日第189回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  四十数分、お時間をいただいております。早速質問に入りたいと思いますが、まず、大臣、済みませんが、ちょっと、これは質問通告していないものから一つ入らせていただきたいと思うんです。  というのは、我が党、沖縄の議員が、国会議員ですけれども...全文を見る
○鷲尾委員 ぜひ聞いてくれと言ったのは、沖縄の玉城デニー議員なんですが、とにかく、政府の側からしっかりと聞くんだ、そういう気持ちというか態度というか、そういうことは忘れないでいただきたいなということでありますので、ひとつ大臣、よろしくお願いいたします。  それでは、これからは通...全文を見る
○鷲尾委員 そこで、今ほど大臣からもお話がありました、西普天間住宅地区の跡地利用でございます。先ほどの比嘉委員、遠山委員からも質問があったところでございますけれども、特に深掘りをいたしまして、当然、その関与のあり方がどうかというところの延長線上で、今、地元からも、琉球大学の医学部...全文を見る
○鷲尾委員 地元の皆さんで検討していただくのは当然なんですけれども、不断に接触をしながら、政府としてどういうきめ細かいサポートができるかというところが大事でありますので、そこは、当然その自治体の方が第一義的にいろいろと現地の皆さんと相談をしながらというところはあろうかと思いますけ...全文を見る
○鷲尾委員 西普天間住宅地区というところ以外といいましょうか、今後返還予定の駐留軍用地につきまして、当然、拠点返還地の指定を行うや否やというところから議論が始まるわけでありますが、これは知事による申し出があった場合ということでございますが、内閣総理大臣の指定ということになるんです...全文を見る
○鷲尾委員 お話を聞くと、かなり基準自体も漠然としているというか、逆に、現地の方が言ってきたらそれでいいよというぐらいなのかなという気もしないでもないんですが。  もちろん、持ってくる玉としてこれぐらいのことは考えてくださいよという話を、恐らくは現場でやりとりをしているのかなと...全文を見る
○鷲尾委員 では、続きまして、今回の特措法の改正でありますけれども、実際、返還以降引き渡しまでの間に先行取得の制度が導入されることになりますが、具体的に、この西普天間住宅地区においてはどの程度、土地の新たな確保が見込まれるかというところにつきましてお聞かせをいただきたいと思います...全文を見る
○鷲尾委員 気持ちはわかるんですけれども、だからそれはどれぐらいになるのかなというところを少し具体的に教えてほしいということなんですよ。どうなんですか。せっかく新しい制度をつくるんだから、これぐらい効果が出ますと、ちょっと言ってもらわないと。意気込みは、それは意気込みはわかります...全文を見る
○鷲尾委員 プラス三十ヘクタールですから、相当な分量でございますけれども、これが、この制度ができることによってかなりの程度解消していくということだからこそ我々もこの法律を通したいと思っているわけですから、意気込みはわかるんですけれども、頑張りますだけではなくて、大丈夫ですという話...全文を見る
○鷲尾委員 実は、私もいろいろ法律の内容をレビューしていく中で、既に、もうちょっと改善した方がいいんじゃないかと思う点を幾つか発見してしまったわけですよ。それを少し御紹介申し上げたいなと思っているんです。  というのは、いわゆる跡地の支障を除去する、土壌汚染や不発弾等の支障除去...全文を見る
○鷲尾委員 これはぜひ、返還から引き渡しまでの間に支障除去をやる、国が責任を持ってやると言っているわけですから、これは積極的に行っていかなきゃいけないと思うんです。返還されてから云々ということを当然、今の手続上それが想定されているわけです、返還されてから実際にその行為を行うという...全文を見る
○鷲尾委員 跡地利用に支障がないように、今おっしゃった、この特措法によって支障除去措置をするのはもちろんでありますけれども、事前準備もしっかりと積極的にやっていただきたいなというところでございます。  ちなみに、こういった、いわゆる米軍由来とされる土壌汚染を生じさせるようなもの...全文を見る
○鷲尾委員 今の答弁はもう本当にそのとおりでありまして、ぜひ、手続的に円滑なものをつくっていただいて、地位協定があるということなわけですから、それはもう協定として結んでいる話なので所与のものでありますから、さらにそこは改善をしていっていただきたいなというふうに思っているわけであり...全文を見る
○鷲尾委員 もちろん米側は米側の基準があって、厳しくそこは管理をしていただかなきゃいけないというところであるし、そこは我々も、そういう地位協定である以上は米側の態度を信頼しているということなんでしょうが、ぜひ、返還に際しての手続は、重ねて申し上げますが、しっかりと明確に規定をつく...全文を見る
○鷲尾委員 基金として積み立てる、これも一括交付金ならではなのかなと私自身は感じているところであります。  ここは大臣にも御答弁いただきたいなと思っておりますけれども、そもそも、こういう一括交付金というのは、そういう意味で非常に使い勝手がいい、評価し得る点というのは多々あるのか...全文を見る
○鷲尾委員 一括交付金、これからもやっていくという話の中で、最後、大臣からその額についても頑張っていきたいというお話がございました。  過去の安倍総理の発言をちょっと引き合いに出したいなと思っているんですが、沖縄振興策についての安倍総理及び、当時は山本沖縄担当大臣でありましたけ...全文を見る
○鷲尾委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月10日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  六十五分という時間をいただいておりますが、前半は政投銀を主に聞きまして、後半は少し違った質問もさせていただきたいなと思っているところでございます。まずは、政投銀法の改正案につきまして質疑を行いたいと思います。  ちょっと喉が調子悪くて...全文を見る
○鷲尾委員 そうしますと、これまで完全民営化路線を言ってきたけれども、今回新たにその機能を明確化する、機能を明確化するに当たっては、当然、危機対応業務は民間で、やらせるんだという言い方をしたらおこがましいかもしれませんが、やってもらうんだ、こういう話でした。  そこなんですよね...全文を見る
○鷲尾委員 大臣がおっしゃったように、やはり民間はもうからなきゃしようがないですから、そうすると、危機対応ということになると相当、その危機自体、金融危機という場合もありますから。リーマンのときは今大臣がおっしゃったように金融機関が比較的、日本の場合はある程度健全であったというとこ...全文を見る
○鷲尾委員 今の副大臣の御答弁をお聞きしまして、効果があるかなというところも正直、もしかしたら、いや、こういう効果があるんですと、もっと深い効果があるのかもしれないですけれども、今お話を聞くだけだと、では指定を受けますという金融機関は出てくるのかな。出てくるかどうかというのは、こ...全文を見る
○鷲尾委員 ですから、これは難しいですよね。普通の金融機関がやれと言われても、なかなか難しいところだと思いますね。ぜひ、そういう意味もあるので、政投銀さんにはここでしっかりと、危機対応業務が法律上位置づけられますから、そこはなかなか民間でできない、そういう役割分担の中でしっかりと...全文を見る
○鷲尾委員 大臣も御承知だと思うんですけれども、特殊法人としての事業計画だとか事業報告書、これは政投銀さんは特に公開されているというわけじゃありませんが、やはりこれを一般へ積極的に公開していく、こういう方向性もあると思うんですね。そのことについて、今のガバナンスと一体のものである...全文を見る
○鷲尾委員 いいですね。やはりそういう形でしっかりと公開をしてもらいたいと思います。  今、迫田さんに先に言われちゃいましたけれども、大臣も記者会見で、適正な競争を確保するための措置をちゃんと事業計画に盛り込んでいくんだ、こういう話をされていましたから、それをちゃんと公表してい...全文を見る
○鷲尾委員 ほかの特殊法人の中で既に公開しているところもありますから、それ以下であってはならない、当然ですけれども。特段の意味もありますので、ふさわしい開示のあり方を、またこれも質問しますけれども、ぜひ聞かせていただきたいなというふうに思います。  続きまして、特定投資業務につ...全文を見る
○鷲尾委員 そこは政投銀のリスク管理ということを徹底して、しっかりと主務官庁としてもモニターしながらということでリスク管理は十分だ、そういうお話なんだと思いますが、実際そこはリスクが大きい、常識的に言えば、率直に言えばそうなので、より責任も重いんじゃないかなと思っております。これ...全文を見る
○鷲尾委員 競争力強化というところの側面は、その断面は私はまだ理解しやすいかなと。今おっしゃったように資本性資金の話がありますから、まだ理解しやすいかなと思うんですが、今回新たに位置づけられています地域の活性化に資する取り組みというところ、この点については、聞こえは非常にいいんで...全文を見る
○鷲尾委員 確かに、新潟支店もありますから、存じておりますので、そういう意味では地域と連携をうまく、そういう需要をしっかりともう既にお感じになっていて、かつ積極的にやっていける体制にある、その延長線上でのことだということであれば、私も安心です。そういう方向性で取り組んでいただくと...全文を見る
○鷲尾委員 そこでなんですけれども、政府系金融機関でいきますとあと商工中金がございますけれども、今度は逆に、そっちの規模感とかぶってくるところがあると思うんですよね。ここはどうお考えになっていますか。
○鷲尾委員 地域の中でいろいろな選択肢があってもいいと思うんですが、右を見ても左を見ても政府系という形にはならぬようにしてもらいたいなということを、大前提として申し上げたいというふうに思います。  実は、ちょっと私が地域の活性化で気になったところは、一つ、政投銀さんが、競争力強...全文を見る
○鷲尾委員 何にしても大きな金ですからね、六百五十億。そう答えるしかないんでしょうけれども、理解したとしか私も言いようがないんですが、こういうところも気にしていますので。六百五十億、責任重大ですから、よろしくお願いします。  それでは、政投銀法の質疑を中断いたしまして、まだ少し...全文を見る
○鷲尾委員 では、情報提供というのは法的義務に基づくものであるかどうかというところを端的に言うと、いかがでしょうか。
○鷲尾委員 租税条約上の義務に基づくということですね、今の御答弁ですと。  では、FATCAの対象となる金融機関の定義というんでしょうか、FATCAが要求する対象としている金融機関の範囲、これは明確であるかどうか。
○鷲尾委員 その米国国内法の解釈というところで、グレーなところはないかどうかというところなんですね。  いきなり適用対象になる、思ってもみなかった、こういうことがないようにしてもらわなきゃいけないし、そこは大丈夫ですか。もう一度。
○鷲尾委員 では、こういった例もあるんですね。  FATCAでは、米国籍保持者や米国事業体だけではなくて、米国に居住する者や、米国人が二五%を超える議決権、価値を有する事業体、法人等も対象とされます。  日本から米国に派遣されている駐在員等のケースでは、アメリカでの滞在日数が...全文を見る
○鷲尾委員 いや、それはそうなんです、今のは定義をオウム返しに言っていただけで。要するに、例えば駐在員の人で、日本に戻ってきている、ところが、気づいたら米国の居住者となっていた、こうなったときに報告義務が課されちゃいますという話ですから、これは、ともすれば、かなり金融機関に徹底し...全文を見る
○鷲尾委員 これは資料としていただいたんですけれども、全銀協が、「「米国人等」に該当するお客さま」という形で、かなり詳しく、要件に該当するかどうかという資料をつくっているわけですね。こういった法律が成立したんだということとあわせて、そういう顧客向けに広くそういったものを周知してい...全文を見る
○鷲尾委員 これまで、IRSのインストラクションが、結局、去年の六月まで公表されなかったりしたわけですよ。要するに、重要な事項、さまざまな事項、このFATCAに関していろいろなわからない事項が徐々に明らかになりつつあるわけですが、今の時点で、主要な未確定部分、まだ明らかにされてい...全文を見る
○鷲尾委員 具体的な書式だとか、結局、それは、先ほどおっしゃったように、質問検査権に基づいて国税庁から米国のIRSに話が行くというところで、逆に、金融機関としてどういう書面を準備したらいいかとか、これは金融機関の実務対応としては下手したら膨大なものになるわけで、早く教えてほしいと...全文を見る
○鷲尾委員 決まっているなら、もうちょっとばしっと言っていただいていいんじゃないでしょうか。何かちょっと自信なさげに答弁されると、どうなっているんだろうなと。決まっているということでよろしいんですか。
○鷲尾委員 その報告が、当局間のやりとりが今度またあるわけですよね。それを参照しながら、また精緻なものにしていくということなんでしょうか。ただ、これで大丈夫だといいながら、またこれも、またこれもという話になりますと大変ですから、そこはちゃんと押さえてください。  それでは、続い...全文を見る
○鷲尾委員 済みません、同様の内容になっているということの中で、つまり、米国の金融機関に対して口座検出等を含む一連の作業を実施させるということになるか、このことについてはどうですかということなんです。
○鷲尾委員 では、それに基づいてIRSが米国の金融機関に対してやるということですね。そういうことなんだと思います。  それで、アメリカの金融機関が実施することになる作業がございますね。アメリカの国内の金融機関が実施することになる作業というのとFATCAに基づいてアメリカ以外の国...全文を見る
○鷲尾委員 今の質問が一つの象徴なんですけれども、本当に相互で同様のものなのかな、米国側が租税回避を名目にしてかなり強力な力を行使してきているんじゃないかなと。そこで不均衡があってはならない。  日本は、これまでの議論のように、共同声明も行っておりますし、比較的うまく対処してい...全文を見る
○鷲尾委員 最後もちょっとかみ合っていなかったですけれども、時間なので、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月24日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○鷲尾委員 おはようございます。民主党の鷲尾でございます。  きょうは、日銀総裁にお越しをいただきまして、幾つか質問させていただきたいのと、その後、AIIBについて質問をしていきたいと思います。  早速でございますが、黒田総裁にお越しをいただいております。  現下の日本経済...全文を見る
○鷲尾委員 今、総裁から御発言があったとおり、デフレギャップは解消しておりますし、景気も先行きまで含めてかなり底がたいものが見えているという状況でございます。  そういう順調な回復というか、順調な状況にある中で金融緩和はずっと継続している、さらに異次元の追加緩和を行ってきている...全文を見る
○鷲尾委員 今の御発言にもあったんですけれども、今、原油価格が非常に低調である、下落している。日銀も今後の見通しとして緩やかに上昇していくとは想定されておられますけれども、それでも低い、以前に比べると大分低い水準で推移するとごらんになっていて、原油の価格要因を除いたその他の物価に...全文を見る
○鷲尾委員 今の総裁の発言を聞いていますと、やはりまだ安心できないという感じが発言の中に含まれているなと。まだ安心できない、だから続けるんだと。では、安心できるようになるのはいつなのか。当初はこの二〇一五年という話でありましたけれども、中心とする年度という形で、変わったようでござ...全文を見る
○鷲尾委員 総裁、そこで、その極めて重要な二%にアンカーできた、そういう安心感を得られたときに、こういうある意味異常な異次元の金融緩和というものは、アンカーされればこの異常事態というのが解消されるということなのかどうかというところについても、御発言をいただけたらと思います。
○鷲尾委員 ありがとうございました。  今ほど来の総裁の御発言にもありますように、異次元の金融緩和の主たる目的というのは、需給ギャップの話ももちろんございましたが、期待インフレ率の問題だ、こういうことでございます。  この異次元の金融緩和ですけれども、緩和し過ぎることによって...全文を見る
○鷲尾委員 今、過度の期待という御発言がありましたけれども、そういったいわゆるデメリットが少ない、あるいはないという状況であれば、この二〇一五年度までと言わず、これから先もずっと逆に異次元緩和を行い続けるという選択もあると思うんですね。それはどうでしょうか。
○鷲尾委員 最後に、総裁に、ちょっとこれは通告していなくて申しわけないんですけれども。  岩田副総裁が、二年前に、二%の物価目標達成なかりせば最高の責任のとり方は辞任だという旨の発言をされていますが、総裁を補佐する副総裁のこの発言について、総裁はどう思われますか。
○鷲尾委員 それでは、総裁に対する質問はこれにて終わりにしたいと思いますので、どうぞ離席していただいて結構でございます。  続きまして、AIIBについて質問をしたいと思います。  IMF、世銀は基本的に欧米が主導権を握る組織である、日本の出資額の増加すら認められなかった、こう...全文を見る
○鷲尾委員 今の大臣の御答弁ですと、日本はもう積極的に取り組んでいるんだと。言っているんだけれども、アメリカの議会がということでございますね。  確かに、アメリカの議会というのは厄介なんだろうなと思います、日本よりも。日本は今、ねじれていないですから。日本はすっと通るけれども、...全文を見る
○鷲尾委員 出資比率で見たという切り口ですけれども、もっと多くたっていいじゃないかという議論がやはり成り立つわけですよね。これが実態なわけです。  ですから、これは見方があって、私も財務省とレクチャー、やりとりしている中であったんですけれども、日本人自身が内向きになっている。先...全文を見る
○鷲尾委員 もう時間も来てしまいましたので、最後、コメントだけしたいと思いますが、大臣の御見識、御披露ありがとうございました。  AIIBで、今、スタッフを急速に拡充しようとして、世銀からも引き抜きをしている。そういう人たちは横のつながりがあるわけですよ。そこの人材のプールに日...全文を見る
05月15日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○鷲尾委員 おはようございます。  きょうは、金商法の審議ということでございまして、かなりプロ向けファンドに問題が起こり、それが著しい状況になって、対応が若干おくれているのではないかということも含めて、質問させていただきたいと思います。  まずは、証券取引等監視委員会で検査を...全文を見る
○鷲尾委員 このLPSなんですけれども、もちろんLPSはLPSの趣旨があって設立が容易になっているわけでありますけれども、それが結果として、プロ向けファンドの主体となって悪さをする結果につながっているということです。  では、設立の要件。私も調べましたけれども、LPSは結構、ガ...全文を見る
○鷲尾委員 設立に当たっての要件ということですが、実際にLPSをつくった後に、今は契約についてはおっしゃっていましたけれども、ガバナンス上いろいろなことをやらなきゃいけなくなっていますよね。そのことについてもちょっと述べていただきたいなと思ったんですけれども。
○鷲尾委員 そこなんですよ。LPSは設立が容易なんだけれども、しっかりと登記があるとか、あるいは財務諸表の外部監査等が求められているわけですよね。これはやはり、一つ、LPSの信用力の補完であるとは思っています。  そこでなんですけれども、先ほど、経産大臣が報告を徴求したり検査監...全文を見る
○鷲尾委員 金融庁はこのプロ向けファンドでLPSが悪さをしているというのは認識していたわけですけれども、例えば、今、関政務官もおっしゃったとおり、金融庁と連携してという話がありましたが、金融庁から経産省に何かやりとりをするということはあったんですか。
○鷲尾委員 大臣にこれまでのやりとりを踏まえてお聞きしたいんですけれども、やはりLPSというのは、いろいろ入り口はあると思いますよ、運用もかなりの金額に及んでいますから。入り口はさておき、そしてまたこれは経産省が所管する法律でもあるんだけれども、やはり金融庁としてしっかり監督をし...全文を見る
○鷲尾委員 実際、問題を起こしているLPSは、何が問題かということも今までの調べでわかっているわけですから、そこは、今後の検査体制についてこれからちょっと質問しますけれども、そこでしっかりと手当てをしていただかないと困るなと思っております。  ちなみに、このプロ向けファンドです...全文を見る
○鷲尾委員 今の金融機関の話ですけれども、引き続きというか、今回の法律の改正もありますから、さらに厳格に指導していただきたいなというふうに思いますし、こういう信用ある人たちが入ると一般の投資家も本当に誤解をしてしまいますので、そのリスクも踏まえた指導をお願いしたいと思います。 ...全文を見る
○鷲尾委員 今、大臣が、それなりにやってきたという発言があって、今の枠組みではそれなりにやってきただろうと。  ところが、今の枠組みで見ますと、プロ向けファンドの状況を確認するために特に必要があると認めるときには、その必要の限度において立入検査等をするんです。でも、必要の限度じ...全文を見る
○鷲尾委員 時間になりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
05月19日第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○鷲尾委員 鷲尾でございます。久しぶりに農林水産委員会で質問をする機会をいただきまして、大変ありがたいと思っております。  それでは、早速でございますが、四十分という時間をいただいておりますので、質問させていただきたいと思います。  まず、ちょっと前の話というか、過去の話をす...全文を見る
○鷲尾委員 二百億で、これはたしか年明け、米価下落対策で皆さんにできる限り使っていただこう、そういう趣旨の説明を受けましたよ、当初。ところが、終わってみたら、四割もいっていないわけですよ。これはもうこの事業自体、農水省として全く検討をされずにやってきたなというのがよくわかるわけで...全文を見る
○鷲尾委員 私は、農水省も、二十六年産が米価下落で大変な農家に、できるだけ幅広にこの制度を使って、やはりある程度しっかり申し込んでいただいて、米価下落対策とちゃんと補正予算の中で銘打っているんだから、その中でやる、そういう事業だと思っていましたよ。  ところが、現場で、まず周知...全文を見る
○鷲尾委員 そういうことは、普通はやっちゃいけないわけですよ。予算をとったら、しっかりと皆さんに利用してもらうというのが農水省の役割じゃないんですか。何か、今の言い方を見ると、余り反省がないんじゃないかな、そんな気がしてくるところであります。  ちなみに、この二百億という金額、...全文を見る
○鷲尾委員 生産局長に答えてもらって恐縮ですけれども、やはりこれは、私は、米の直払いで二千円分に該当するような予算を四割の人しか使えない状況で国庫に返納しなきゃいけなくなったというのは大きなことだと思いますよ。  これがもし、これは三月にも言ったんですけれども、敵に塩を送るよう...全文を見る
○鷲尾委員 今ほど副大臣から話をしていただいたとおり、コストが低下しているかどうかということは求めないと今おっしゃいましたでしょう。稲作の体質強化でコスト低減を求める取り組みをしてくださいと言いながら、低下したかどうかは求めない。これはちぐはぐなんですよ。そもそも、事業自体がおか...全文を見る
○鷲尾委員 二万三千人を超えていますね。相当な数になっていますね。(発言する者あり)ちょっと今、福島先生から不規則発言があったので、ちょっと私も、佐渡島の人口よりは少ないですけれども。  外国人技能実習制度で、今二万三千人就農しているという話ですけれども、ちなみに青年就農給付金...全文を見る
○鷲尾委員 頑張っていただいているというのは、そこはわかりますけれども、二万人というハードルは大変高い目標であるということは、恐らく共通の認識だと思います。  ところが、外国人技能実習制度では、もう二万三千人、日本に入って農業をやられている。この辺の実態をしっかりと捉えないと、...全文を見る
○鷲尾委員 大臣も今御発言にありましたけれども、三年から五年に、これから改正案を国会で審議するというふうに聞いておりますけれども、そこで農業の需要もあると、今、大臣、そう表現されました。これはどういう需要なんだということなんですよ。三年から五年に延ばす農業の需要というのはどんな需...全文を見る
○鷲尾委員 大臣、要望が出されているからといって、そのままうのみにするというわけじゃないですよね。実態はそんなに甘いものじゃないです。  新規就農者二万人、これから目標にしてやっていくわけですよね。実際、現場では、もう外国人の方が二万三千人働いているわけですよ、実習制度という建...全文を見る
○鷲尾委員 受け入れる、受け入れないという話の前に、これは、前に私も法務委員会で質問したときに、要するに中長期的な課題だとおっしゃっていたわけですよ。中長期的な課題じゃないですから。そこをちゃんと認識していただきたいというふうに思っているんです。  今の農業の現場も大変。新規就...全文を見る
○鷲尾委員 ちょっと時間がないんですけれども、大臣、今の制度の運用の話というよりは、今、農業の現場での人手不足について、外国人技能実習制度が、表向きの話とは別に、代替されているんじゃないかという話を私はしているんです。そういった現場に目をつぶらずに、建前の議論だけを聞いて終わりに...全文を見る
○鷲尾委員 いやいや、きのうのレクの方が詳しかったんですけれども。  一万ちょっとに聞いている、こういう話ですけれども、それはどれぐらいから回収しているんですか。大体、一万人というのも少ない。
○鷲尾委員 これはもっとしっかり調査してもらわなきゃ困りますよ。だって、労働力として使って、ぱっとそのまま本国に帰られちゃ困るといって、こっちにいる間は、送り出し機関から受け入れ機関から、全部徹底的に監理しているわけでしょう。法務省の団体で徹底的に監理しているんだから。しかも、検...全文を見る
○鷲尾委員 今、工夫と言いましたから、これはまたねちっこくやりましょう。工夫と言ったんだから、ちゃんと工夫できているかどうか確認しますよ。  それでは、青年就農給付金が今始まっていますけれども、私が恐れているのは、給付金が終わったときに、また離農しちゃう人がいるんじゃないかな。...全文を見る
○鷲尾委員 時間がありませんので、これは本当に申しわけない、ちょっと全部いけるかどうかわかりませんが、今、人手不足の話をさせてもらったので、今度は担い手の話、中間管理機構の話を少ししたいと思います。  十年で五割から八割という高い目標を掲げておられます。この制度が運用されて少し...全文を見る
○鷲尾委員 初年度ということもあるんでしょうが、これも見ていきたいというふうに思いますけれども、大分目標値との差がありますので、それをどう埋めていくかですね。  一言申し上げたいのは、先ほどの米価下落対策もそうなんですけれども、目標をどんと掲げておられるんだけれども、そんな高い...全文を見る
○鷲尾委員 これは目標に対してどうかという話をちょっとコメントしてください。目標に対してどうなのか。今、目標に対してどれぐらいの目測になっていますかという話をしてください。
○鷲尾委員 もうちょっと具体的に言ってほしかったですね。  もう時間がないので、またちょっと違う話に移りたいというふうに思います。TPPの話もしようかと思ったんですけれども、本当にこれは準備していただいて申しわけないんですが、飛ばさせていただきまして、圃場整備の話を少しさせても...全文を見る
○鷲尾委員 そういう形、これはいいと思います。いいと思うので、ぜひしっかりやってもらいたいと思います。  最後に、大臣にちょっとコメントだけもらいたいのは、中山間地なんですけれども、圃場整備をしようにも、中山間地というのはやはり難しいですよね。  そういう中で、実は、中山間地...全文を見る
○鷲尾委員 では、合併された旧町村にもしっかりと対話をしていただけるということで、今そういう御答弁をいただいたということで、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月10日第189回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○鷲尾委員 民主党の鷲尾でございます。  先般の日本銀行視察の際には、いろいろと御配慮いただきまして、ありがとうございました。  早速でありますけれども、質問に移らせていただきたいと思います。  アメリカの五月の雇用統計、これは非常によい数字であったとされておりまして、非農...全文を見る
○鷲尾委員 今の経済の状況が非常に好調であるということの上に二%の物価安定の目標を達成しようということでありますが、当然、アブ蜂取らずといいましょうか、二%の物価安定目標に向かって今この政策を持続していくという足元で、恐らくはさまざまな副作用が生まれているであろうかと想像するわけ...全文を見る
○鷲尾委員 今ほど、その発生はしておらないというところでありますけれども、バブル自体は終わってから結果として観測されることが多うございますし、そこは、総裁も先ほど報告の中でおっしゃったように、うまい言い方をするものだなと思いましたけれども、「経済・物価情勢について上下双方向のリス...全文を見る
○鷲尾委員 もうちょっとストレートにお聞かせいただきたかったなというところもあるんですが、当然、金融緩和の影響がかなりあるんだろう、それが持続する、そして日米の金利差がまた開いていくという中で、また円安方向に振れていくんだろうなということを私自身感じておるわけであります。  ど...全文を見る
○鷲尾委員 国際経済に何がしか大きな変動があればまたちょっと違う方向感もあるのかなと思いますが、方向感としては、今ほど総裁がおっしゃったように、政策の差がやはり為替相場にも反映されるような、先ほど総裁は見えるとおっしゃっておりましたけれども、そういう方向感なのかなと感じているとこ...全文を見る
○鷲尾委員 総裁がおっしゃるとおりだと思います。  私としては、経済・物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検する中にもそういうところも入ってくるのかなというふうに思っておりますが、総裁のお答えとしては当然そういうお答えになろうかと思っております。  続いての質問でありま...全文を見る
○鷲尾委員 総じてという、全体から見たら確かにごくわずかなんですけれども、やはり市場関係者から見ますとかなり大幅な下落であることも事実でありまして、この国債価格の下落に対しては、当然金利が上がるわけですよね。その金利が上がるということに対してのインフレ期待、あるいは財政に対する懸...全文を見る
○鷲尾委員 今月中に政府が財政健全化計画をまとめるということになっております。今も財政審が、経済が好調なときにこそ歳出改革を柱としてそれを加速化させるべきだという、そんな建議を行っているわけでありまして、民間議員の提言もありますが、総裁として、この政府の財政健全化計画への期待につ...全文を見る
○鷲尾委員 総裁、ということは、相当期待されていますね。どうですか、相当期待されていますか。
○鷲尾委員 率直な答弁、ありがとうございました。  やはり私も期待したいと思いますし、そうでなければ、財政政策と金融政策一体として、やはり日本社会、今後のリスクも含めて考えますと、非常に危機的な状況に陥りかねないと思っております。  それでは次の質問ですけれども、国債の市場価...全文を見る
○鷲尾委員 なかなか同じ答えばかりで、そういう答えにしかならないと言われたら、それまでなのかもしれませんけれども。  基本的に、二%の物価安定目標を達成する、その物価安定に向けて、いろいろなリスク要因を点検しながら必要な調整を行うということなんだと思うんですけれども、せっかく国...全文を見る
○鷲尾委員 今ほどおっしゃっていただいたところをまた確認するような質問になるかもしれませんが、インフレ期待並びに政府の財政の健全性に変化がないという場合であっても、長期金利の上昇というのは、BIS規制で、今、バーゼル銀行監督委員会でも、金融商品に追加で自己資本を積み増せというよう...全文を見る
○鷲尾委員 終わります。ありがとうございました。