鷲尾英一郎
わしおえいいちろう
比例代表(北陸信越)選出
自由民主党
当選回数6回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月05日 | 第204回国会 衆議院 外務委員会 第1号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 令和三年度外務省所管予算案について、その概要を説明いたします。 令和三年度一般会計予算案において、外務省予算は約七千九十七億円を計上しておりますが、そのうち、デジタル関係予算の百三十八億一千百七十二万二千円は内閣官房予算として計上されることから、国会に提出する予...全文を見る |
03月10日 | 第204回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 海外在留邦人の保護につきましては外務省の最も重要な責務の一つでありまして、外務省では、海外在留邦人の中に孤独、孤立の問題に直面されている方がいらっしゃるということを承知をしております。これらの邦人に対しても、必要に応じて支援を行ってきているところであります。 具...全文を見る |
○鷲尾副大臣 今度参加するのが初めての会合でありますので、また状況を見ながら、今の御指摘をしっかりと踏まえながら取り組んでまいりたいと思います。 | ||
03月10日 | 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 我が国として、国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権の尊重、法の支配が、新疆ウイグル自治区やチベット自治区を含め、中国においても保障されることが重要であると考えております。 特に、国際社会からの関心、懸念が高まっている新疆ウイグル自治区に関しては、重大...全文を見る |
03月10日 | 第204回国会 衆議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 高井先生御指摘のとおり、新疆ウイグル自治区につきましては、重大な人権侵害が行われているとの報告が数多く出されているところであります。我が国としても、新疆ウイグル自治区の人権状況については深刻に懸念をしております。 国際社会における普遍的価値である自由、基本的人権...全文を見る |
○鷲尾副大臣 済みません、先ほどの答弁でミャンマーのことが漏れていましたので、ちょっとミャンマーのこともお話をさせていただきたいと思います。 ミャンマーにつきましては、各地のデモにおいて、ミャンマー治安部隊の実力行使によって多数の民間人が死傷しておりまして、拘束者が発生する事...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 我が国は、集団殺害犯罪のように、国際社会全体の関心事である最も重大な犯罪を犯した者が処罰されずに済ませてはならないと考えております。こうした犯罪の撲滅と予防に貢献するとの考えの下、ICCローマ規程加盟国としてその義務を誠実に履行しているところでございます。 一方...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 先ほどの答弁の繰り返しになって大変恐縮なんですけれども、今後ジェノサイド条約の締結を考えるに当たって、我が国における締結の必要性、締結の際に必要となる国内法の整備の内容等につきまして、引き続き慎重に検討を加えてまいりたいと思っております。 | ||
○鷲尾副大臣 日本は人権を普遍的な価値と考えておりまして、人権擁護は全ての国の基本的な責務でございます。 そのような考え方から、日本はこれまで、人権侵害に対してはしっかり声を上げる一方で、対話と協力を基本といたしまして、民主化、人権擁護に向けた努力を行っている国との間では二国...全文を見る | ||
03月12日 | 第204回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○副大臣(鷲尾英一郎君) 外務副大臣の鷲尾英一郎でございます。 私が担当するアジア大洋州、東南アジア、中東、アフリカ諸国は、我が国が進める自由で開かれたインド太平洋の実現のため重要な地域です。これらの国々における新型コロナ対策、質の高いインフラ整備、人材育成を始めとする日本の...全文を見る |
03月17日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○副大臣(鷲尾英一郎君) 海外におけるワクチンの接種につきましては、各国における接種の状況や体制、医療事情、補償制度、承認済み又は承認プロセスが進んでいるワクチンの種類等につきまして鋭意情報収集を行ってきております。 新型コロナワクチン接種の方針は国によって様々でありまして、...全文を見る |
○副大臣(鷲尾英一郎君) 国産ワクチンの開発状況は、今ほどの御答弁ありましたが、予断はできないものでありますけれども、国内の新型コロナワクチンの接種状況、海外の感染状況等も踏まえながら、COVAXファシリティーを通じまして可能な貢献を引き続き検討してまいりたいと思っております。 | ||
03月19日 | 第204回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 日米同盟は、日本外交、安全保障の基軸であります。インド太平洋地域と国際社会の平和と安定、繁栄の基盤でもあります。 日米間では、首脳間で、日米安全保障条約第五条の尖閣諸島への適用を含む日本の防衛に対する揺るぎないコミットメントが表明されているほか、先般行われました...全文を見る |
03月24日 | 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をする海警船舶の活動はそもそも国際法違反でありまして、これまで中国側に厳重に抗議してきております。 また、海警法であろうとほかの法律であろうと、我が国が主権を有する海域で中国が国内法に基づき管轄権を行使しようとすることは、日本...全文を見る |
○鷲尾副大臣 御指摘の二月二十二日の総理答弁でございますが、尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をする海警船舶の活動は、海警法に基づこうと、ほかの中国のいかなる国内法に基づこうと、そもそも国際法違反であるという趣旨で述べられたものと承知しております。 | ||
○鷲尾副大臣 同じ答弁の繰り返しになって恐縮なのでございますけれども、総理の御答弁として、海警法に基づこうと、ほかの中国のいかなる国内法に基づこうと、そもそも国際法違反であるという趣旨で述べられたものと承知をいたしております。 | ||
○鷲尾副大臣 認識としてのそごはないと承知をいたしております。 | ||
○鷲尾副大臣 何度も申し上げますけれども、尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をして行う海警船舶の活動につきましては、海警法に基づこうと、ほかの中国のいかなる国内法に基づこうとも、そもそも国際法違反であるという趣旨で述べられたものと承知しております。 | ||
○鷲尾副大臣 何度も申し上げて恐縮なんですけれども、海警船舶の活動が、当然ながら、我が国領海で独自の主張を行うということであるならば、それは国際法違反であるということで、これまでも厳重に抗議をしてきているところであります。 | ||
○鷲尾副大臣 中国政府が海警法の管轄海域の範囲を明らかにしていない中で、海警法が適用される地理的な範囲について我々の側からお答えするということは適切ではないというふうに思っております。 二月一日の海警法の施行以降も中国海警船が法執行と称しまして領海侵入を行う事案が発生している...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 冒頭から何度も申し上げているんですけれども、総理の御答弁というのは、外務省として、尖閣諸島周辺の我が国領海で独自の主張をする海警船舶の活動というのは、海警法に基づこうとも、ほかのいかなる国内法に基づこうとも、そもそも国際違法である、そういう趣旨で述べられたものと承知...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 今ほど申し上げてきたとおりの総理の御答弁の趣旨でございます。 | ||
○鷲尾副大臣 全て目を通したわけではございませんが、概略につきましては承知をしているところでございます。 | ||
○鷲尾副大臣 キーワードといいましても、様々な論点があると存じております。 | ||
○鷲尾副大臣 キーワードというのは、それぞれ委員の先生方、御関心の高い分野が様々ございますので、その委員の先生方個人個人でキーワードと捉えるところの様々な差異はあろうかと思いますけれども、国際法上、問題があるように考えられるような規定が存在するということを、注視をもって、関心を持...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 中国政府の考える領海の範囲内が海警法適用とされる、例えば第三条でありますけれども、海警法を適用するとされる中国の管轄海域及びその上空の範囲が不明確であるというふうに認識をしておりまして、仮に中国が主権等を有さない海域で海警法を執行すれば、当然国際法に違反します。 | ||
○鷲尾副大臣 中国政府の考える管轄海域でありますので、我が国政府として様々なことを考えているところだとは思いますけれども、軽々にその管轄海域がどこであるということを決めつけるというわけにはいかないと思います。 | ||
○鷲尾副大臣 なかなか即答はしかねるところもあるんですけれども、他国の国内法でありますから、海警法は。(広田委員「だから、一般論でいいですよ、一般論」と呼ぶ)一般論として、他国の国内法について有権的にお答えできる立場にはないと存じております。(広田委員「いや、それは答弁拒否ですよ...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 広田先生の御趣旨は理解するところでありますけれども、一般的に他国の国内法について有権的には解釈ができない。しかし、我が国に対して、主権侵害であるということについて、これについては明確に、それはもう国際法違反だということは申し上げる、こういうことであります。 | ||
○鷲尾副大臣 何度も申し上げますが、有権的に解釈しているわけではなくて、広田委員もおっしゃっておられたとおり、管轄海域について曖昧な点があるということを深刻に懸念をしているということを表明した次第であります。 | ||
○鷲尾副大臣 他国の国内法の解釈につきましては、これまでも申し上げてきたとおり、有権的にお答えする立場にありませんけれども、その上で申し上げれば、今ほど広田委員が御関心の管轄海域につきましては、中国の内海、領海、接続水域、排他的経済水域、大陸棚及び中華人民共和国の管轄するその他の...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 承知をしております。 | ||
○鷲尾副大臣 先ほど御説明したとおりでありますが、二月一日に施行された中国海警法の条文からは、さきに申し上げた記載、記述が削除された経緯がありまして、その指すところが曖昧であるということでございます。 | ||
○鷲尾副大臣 委員御指摘のとおり、大変重要な施行がなされたわけでありますから、国際法違反に対しては断固抗議をしていくとともに、しっかりと我が国の領土、領海、領空を守ってまいりたいというふうに思っております。 | ||
04月07日 | 第204回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 委員には、常日頃、慰安婦問題に対しまして大変な御尽力をいただいておりますことに心から感謝を申し上げたいと思います。 また、対外発信の最前線である在外公館の体制強化、これを外務省としてはしっかりと図りながら、歴史認識を始めとする分野で、日本の政策や取組、立場につき...全文を見る |
04月14日 | 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 本多委員御指摘の条約は放射性廃棄物等安全条約でございますけれども、放射性廃棄物は、その管理の安全と両立する限り、それが発生した国において処分されるべきものであることを確信する旨、規定しておりますけれども、これは前文の規定となっておりまして、国際法上の義務を定めたもの...全文を見る |
04月14日 | 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 先ほど審議官からもお答えしているところもあるんですけれども、やはり何が効果的かというところにつきましては、今、様々な、アクションも含めて、そして注視も含めて、注視しているだけじゃないんですね、注視に加えましてアクションをしっかりと行いながら、いろいろな主体と今関わっ...全文を見る |
04月20日 | 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 日本は、欧米諸国と比べても、ミャンマーに様々なチャンネルを持っておりまして、現地には、駐在経験も長い、ミャンマー専門家で知られます丸山大使がおられる。 日本として、ミャンマーでのクーデターの発生以降、特に三点、暴力の即時停止、拘束された関係者の解放、そして民主的...全文を見る |
04月23日 | 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 委員御指摘のとおりでございまして、先般、日米両国は、共に二〇五〇年までのカーボンニュートラルの実現を目指すということを表明しておりまして、気候変動分野におきまして、日米の方向性は一致しているところでございます。 今回初めて結ばせていただいた、日米両国、日米気候パ...全文を見る |
05月14日 | 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第24号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 海外在留邦人の安心、安全確保は外務省の最も重要な責務の一つであります。引き続き世界各国・地域において新型コロナが拡大する中で、その重要性は更に高まっていると存じます。 こうした中で、日本国内に住民票を有しない海外在留邦人は市町村におきまして実施している新型コロナ...全文を見る |
05月21日 | 第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 中国は、二〇一七年以降、国内の環境保全を理由に、廃プラスチック等の固形廃棄物の輸入を段階的に厳格化してきております。本年からは、廃プラスチック等の固形廃棄物の全面輸入禁止措置を取っていると承知しているところであります。 中国の法令がWTO協定と整合的であるか否か...全文を見る |
06月04日 | 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 まず、米韓首脳会談の共同声明、そこにおける板門店宣言でありますとかシンガポール米朝共同声明でありますけれども、これは第三国間のやり取りでありますので、これについてコメントする立場ではありませんけれども、委員も御指摘のとおり、北朝鮮への対応につきましては、これまでも日...全文を見る |
○鷲尾副大臣 先ほども申し上げましたが、シンガポール共同声明及び板門店宣言につきまして、我が国としては、当事者ではないことから、その詳細につきましてはお答えする立場にありませんけれども、委員も御指摘されましたけれども、これらの声明におきまして、金正恩国務委員長自らが完全な非核化を...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 まず、米国は、バイデン政権発足直後から対北朝鮮政策のレビューを行っておりまして、その結果として、北朝鮮との対話を通じて完全な非核化を目指す方針を明らかにしているところであります。 六者会合の再開の可能性を含めまして、今後の対北朝鮮政策に関する国際的な取組の進め方...全文を見る | ||
○鷲尾副大臣 六か国協議について国連安保理決議が言及しているのは、当然、これまで委員も御指摘のとおりなのではありますけれども、ただ、やはり、これは北朝鮮に具体的に行動を求めていかなければいけませんので、具体的に行動をし、それがどういう結果をもたらすかということ、それに対して何が効...全文を見る | ||
06月11日 | 第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○鷲尾副大臣 拉致問題につきましては、菅政権の最重要課題でありまして、解決に向けて我が国自身が主体的に取り組むことが重要だと考えております。 今後の交渉に影響を及ぼすおそれがあるため、詳細については明らかにできないことを御理解いただきたいと思いますが、北朝鮮に対しては、これま...全文を見る |
○鷲尾副大臣 北朝鮮への対応につきましては、委員御指摘のとおり、これまでも、日米、日米韓で緊密に連携してきております。 例えば、先月、G7外相会合に際して行われました日米韓外相会合におきましては、ブリンケン国務長官、鄭外交部長官との間で、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメント...全文を見る |