川田龍平

かわだりゅうへい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

川田龍平の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第174回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  鳩山内閣はいのちを守るを基本姿勢としておりますが、いのちを守る、いのちの政治、このいのちが最優先される社会を実現するというのは、私の薬害エイズの経験から得た私の原点、政治理念と全く同じです。小沢環境大臣の所信においても、いのちを守るこ...全文を見る
○川田龍平君 是非見直しを図っていただきたい、積極的に厳しく見直していただきたいと思います。  かつて日本は世界一厳しい二酸化窒素の基準である〇・〇二ppmというのを持っていたのですが、これが、高速道路を造ったり四国架橋の事業をするためにということで現行の〇・〇四から〇・〇六に...全文を見る
○川田龍平君 私もそう思っていたんですが、しかし実際は、環境基準を守っていても水俣病の問題というのは起こっているんですね。ですから、やはりしっかりと厳しく見直していくということを是非やっていただきたいと思います。  そして次に、政権交代後の、先ほども、午前中も松野さんから、それ...全文を見る
○川田龍平君 私も今年の一月に初めて水俣に行きましたけれども、そのときに胎児性の水俣病の患者さんたちともお話をさせていただきました。様々な患者さんがいらっしゃいますので、是非直接意見をできる限り聞いていただきたいというふうに思います。  そして、この和解のことについても、大臣は...全文を見る
○川田龍平君 駄目ですね、間に合わせの救済策ではいけないと思います。やはりしっかりと、先ほども調査の話もありました、二度と繰り返さないためのやはりこの解決をしっかりしていただきたいというふうに思います。  田島副大臣は、法的救済ではない行政救済としての保健手帳所持者がこの特別措...全文を見る
○川田龍平君 この一時金を伴う救済措置に手を挙げられないようにしているんではという批判もありますが、そうならないようにしていただきたいと思います。  そして、この水俣病の救済対象地域や対象年齢を拡大する意向はあるのでしょうか。昨日、和解の所見が示されましたが、対象拡大は和解によ...全文を見る
○川田龍平君 是非、この公健法に基づく認定についても、できれば認定の条件を見直すということも併せてしていただければと思います。次回裁判期日までに前向きの回答をして、是非誠意ある対応をきちんとしていただきたいということを期待して、次の質問に移りたいと思います。  次に、アスベスト...全文を見る
○川田龍平君 一昨年にまとめられた「建設リサイクル制度の施行状況の評価・検討について」というもので、再生砕石へのアスベスト混入はコンクリート塊などの再資源化を阻害し、現場作業者や周辺住民の健康に多大な影響を与えるとしています。こうした問題が顕在化した今、国土交通省はこれに対してど...全文を見る
○川田龍平君 昨年も、このアスベストの問題についてはエレベーターシャフト内での事例を質問させていただきましたが、現在使用中の民間建造物におけるアスベストの使用実態、特に一千平米未満の建物について実態把握や対策を講じることが重要だと思います。これについて社会資本整備審議会建築分科会...全文を見る
○川田龍平君 次に、環境省に、アスベスト健康被害救済法の見直しについてで、対象疾病や給付などで労災並みの水準にする予定はあるのかないのか、お答えいただければと思います。
○川田龍平君 民主党はマニフェスト、インデックス二〇〇九において石綿対策総合的推進法制定ということで一貫した総合対策を実施して、必要な場合には新たな法令対応を含め、すき間を埋めていくということが書かれております。  この建設リサイクル法において、このアスベストを混入させないよう...全文を見る
○川田龍平君 是非、この建設リサイクル法については大変見付けにくいということですので、やはり規制について検討を行うということはこのインデックスにも書いてありますので、是非早急に取り組んでいただきたいと。それから、省庁間のやっぱり縦割りのこともあって、どこがやるということもなかなか...全文を見る
○川田龍平君 実際にこの目標を実現させるためには日本国内での適切な対処が必要になります。地球温暖化対策税について、大臣が考える青写真を伺いたいと思います。
○川田龍平君 総合的な税制の枠組みの中で命を大切にすることが経済成長にもつながる仕組みを実現していただきたいと思います。  さて、環境金融によって企業の環境投資を促すということが所信の中でもありますが、どのような方法で推進していくのかを教えていただければと思います。
○川田龍平君 先ほど荒井議員からも様々な提案がありましたけれども、やはり是非この企業の環境度についてよりきちんと情報公開されるように是非取り組んでいただきたいと思います。  環境配慮促進法の施行状況の評価と検討に関する報告書というのが昨年の三月に中環審の総合政策部会から提出され...全文を見る
○川田龍平君 是非このエコカーも、ハイブリッドだけではなく、本当に電気自動車に対してのやっぱりそういった促進をしていくためにも、それをやはり是非使っていただきたいと思いますし、先ほど加藤委員からも質問がありましたけれども、その答えの中で六十キロというのがそういうCO2の削減になる...全文を見る
○川田龍平君 はい。
○川田龍平君 この間、韓国の例はありまして、韓国では三人以上乗っていると料金を取らないとか、いろいろとお金を使わずにできることというのがありますので、是非そういったことも併せて検討していただければと思います。  済みません、次の生物多様性のことについてお願いします。
○川田龍平君 ありがとうございます。  上関の問題は慎重に是非対応していただきたいと思います。田島副大臣はこのカンムリウミスズメの問題では、委員のときに環境委の中で質問されて、この本当に問題の重要性については多分把握されていることと思います。これは今年のCOP10という生物多様...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  このベントス学会、日本野鳥の会、そして日本生態学会からは本当に何回も要望書が環境省の方に出ているんですが、返事がないと。要望ですので返事することじゃないのかもしれませんが、やはりこの生態学会と、そして野鳥の会、日本ベントス学会の人たち、三...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
03月19日第174回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  今日、ちょっと準備し過ぎましたが、よろしくお願いします。  生物多様性についてまず質問いたします。  生物多様性条約COP10の議長国として、日本はどのような役割を果たし、どんな達成目標を持っているのか、まずお伺いします。
○川田龍平君 是非議長国として、日本の国としてやっぱりリーダーシップを発揮していただきたいと思います。そして、日本が足下からこの生物多様性保全のための調査費を付けて、今話題となっている、先日も質問をいたしました山口県の上関の原発建設予定地や、それから東京都の圏央道建設にかかわる高...全文を見る
○川田龍平君 学会からも、事業者の調査は不十分とありますので、私も工事を進行しながら調査をするのは不可能だと考えています。これからカンムリウミスズメなども繁殖の季節になります。工事を一時中断してでも国としての再調査を、是非範囲を広げるなどして、瀬戸内海の調査をするということも聞い...全文を見る
○川田龍平君 この配付資料の二枚目に添付してある圏央道の八王子ジャンクション—八王子南インターチェンジ区間における明治の森高尾国定公園特別地域通過に伴う事前総合調査を御覧ください。  これは、国土交通省から協議を受けて東京都で審査をした際の総合調査報告書です。三の二十二ページで...全文を見る
○川田龍平君 これは、国土交通省のトンネル技術検討委員で水文学の教授である佐倉保夫教授が昨年の十一月に急逝されて、逝去されております。御冥福をお祈りいたします。  水文環境の学者の意見を今伺えない状況になっているんですが、この後任の先生というのは決まっているんでしょうか。
○川田龍平君 これは、高尾山の地形というのは斜めに断層が入っていて、斜めに入った断層の中で地下水を豊富に含む土壌だからこそ動植物などの多様な生態系が維持されており、都会から電車で四十七分という距離に位置する高尾山は、ミシュランの観光ガイドの三つ星に選ばれるほどの貴重な自然が残って...全文を見る
○川田龍平君 後任の研究者の人も是非見付けていただき、早くこの問題については取り組んでいただきたいと思います。そして、これについて環境省としてどうお考えなのかということで伺いたいと思います。
○川田龍平君 これは是非国土交通省、そして観光庁もできましたし、また環境省としてもやっぱり是非守っていかなければならない貴重な自然だと、国定公園だと思います。  調査の方法がまだ分からないとか東京都の管轄ですと言っていることではなくて、やはり環境省が率先して何ができるかを検討し...全文を見る
○川田龍平君 この委員会でも何度も質問させていただいています高尾山トンネルの掘削前に、この八王子城跡公園の掘削でも、シールド工法で止水がうまくいくからといって工事をして、その後の湧水量の流量が元に戻らないという問題が起きています。その原因究明や調査検討もされないまま、この高尾山ト...全文を見る
○川田龍平君 これは十八年度からの実態調査では、このアスベスト暴露の地域的広がりや関連疾患の発症リスクの実態把握を行うとし、尼崎市などでは最大五か年を調査に費やしているんですが、一般環境経由による健康リスクに関して判明したこと、そして、これまた二十二年度から具体的に更に調査をする...全文を見る
○川田龍平君 先ほどの市田議員の質問と重なるところもあるんですが、この民主党のインデックス二〇〇九ではアスベスト被害者について補償するというふうにしています。平成十七年に衆議院に提出した石綿対策の総合的推進に関する法律案は被害者を補償する観点に立ったものと考えますが、民主党政権は...全文を見る
○川田龍平君 大臣に伺います。  そのアスベストの健康被害を公害と考えているかどうか、端的に伺いたいと思います。
○川田龍平君 是非、民主党のインデックス、本当に忘れないでいただいて、被害者という言葉も書いてありますし、補償という形でやはり是非しっかりやっていただきたい。救済ではなく、被害者としてしっかり受け止めていただいて、この方たちのしっかり補償のための施策に是非政治主導で、官僚主導では...全文を見る
○川田龍平君 耐震化工事では学校施設の吹き付けアスベストの除去が必要となりますが、教員のアスベスト被害、子供の暴露についての問題に関しては、症状が出るまでの潜伏期間が非常に長いため、このアスベストを使用している学校の工事については、発症したときにトレーサビリティーが機能するように...全文を見る
○川田龍平君 この耐震補修の際、塗装は化学物質過敏症の症状が出ないようなものを使用し、校庭に芝を張る際も除草剤を使わないようにするべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございます。  耐震工事に関するアスベストの暴露の問題、そして化学物質過敏症対策、そして太陽光パネル設置の問題など、環境にかかわることがこのスクール・ニューディールの政策の中には多く、省庁をまたまたがっていることですので、是非、この環境の部分に関しては環...全文を見る
○川田龍平君 是非、環境教育や温暖化の教育についても、これは文科省のみでやらずに環境省がもっとかかわっていくべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 是非、子ども手当のような現金給付、もちろん必要だと思いますが、それよりももっと財源を別のものにやっぱり使っていただいて、まず順番としては、やはり子供の命を守ることに直接予算を割いて、その上で子ども手当のような現金給付をするというような順番もやはり是非いま一度考えてい...全文を見る
○川田龍平君 この地域グリーンニューディール基金事業でも、成功例であるとかそれから失敗例も出てくるかと思いますが、やっぱりすべての事例について成果を分析して、成功事例をほかの地域でも応用できるようにと、これは経産省の方は特にやっていると思いますが、是非環境省の方でもモデルケースと...全文を見る
○川田龍平君 是非積極的に進めていただきたいと思います。  そして、防衛省全体で、この施設面のみならず、戦闘機の訓練もシミュレーションを増やしたり運用の方法を工夫して排出ガスを削減できないか、また、命を守る地球全体の安全保障という観点からも環境に対する全省的な取組について是非伺...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  水俣病対策について質問をいたします。  まず、チッソと患者団体との補償協定では、社会福祉、生活保障の履行状況について、前文の七において、患者の治療及び訓練、社会復帰、職業あっせんその他の患者、家族の福祉の増進を、また本文一の(1)に...全文を見る
○川田龍平君 是非承知していただきたいと思います。  患者の方からは、この問題について、こういったことについて講じてきていないということを要望書として環境大臣、環境副大臣にあてて二〇一〇年の二月一日に上げています。さらに、チッソが実情に即した具体的方策を全く講じないままこの補償...全文を見る
04月08日第174回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○川田龍平君 座ったままで失礼いたします。  四人の参考人の方、今日はありがとうございました。  先ほど、大塚参考人の説明の中で、改正法案における計画段階配慮書手続の導入に対しての論点の中で、この八ページの第六番目のところ、時間の関係で飛ばしていらしたんですが、そこについて関...全文を見る
○川田龍平君 私も本当にそのことはそのとおりだと思っていまして、八丈島の一般廃棄物最終処分場建設計画について質問をこの委員会でもしたんですけれども、その処分場の埋立容積が四万九千五百立方メートルと、都の条例では環境アセスの対象となる基準の五万立方メートル以上というのをわずかに一%...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  質問の時間がちょっと来てしまったので、まだ聞きたいことたくさんあったんですが、原科参考人の資料の後ろから三枚目のところのこの「日中文化交流」のところで、中国での例というのが出ていまして、日本の環境アセスの置かれている状況というのは国際的に...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
04月13日第174回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○川田龍平君 早速質問にさせていただきます。  市民レベルの環境アセスメントへのサポートについて、まずお伺いしたいと思います。  市民レベルで環境アセスメントをしている例があります。例えばサッポロビールの恵比寿工場跡地の再開発事業、ちょっと古いんですが、東京都の手続によってア...全文を見る
○川田龍平君 是非積極的にサポートしていただきたいと思います。  事業者のアセス結果に対しやはり住民が知りたいことに答えていないとの声が出たときに、誠実にアセスの調査結果について説明する姿勢があるのであれば住民への納得もされやすく、事業実施がスムーズにいくと考えられますから、是...全文を見る
○川田龍平君 NGOでもやはり技術的に詳しい人間もおりますし、それから多様な視点からやっぱり審議をすることで結果的に良い制度がつくっていけると思います。是非メンバーに入れられるようにしていただきたいと思います。また、よくこういう事業に対して反対の立場の人がメンバーに入ったからとい...全文を見る
○川田龍平君 林野庁にしか環境アセスに適材な人がいないということではないと思いますので、是非お願いします。  次に、その林野庁のことで、実は水資源、例えば森林を丸ごと外資の企業が買収するといった事例もあります。これは、国内の資源を守るという観点で早い段階から環境アセスの網を掛け...全文を見る
○川田龍平君 是非これは委員長を始め多くの皆さんに知っていただきたいと思っているんですが、東京財団の政策提言というのが二〇一〇年の一月に出していまして、そこに「グローバル化する国土資源(土・緑・水)と土地制度の盲点」ということで提言されていまして、その中に様々書いてあるわけです。...全文を見る
○川田龍平君 中環審で、環境アセス法で今後取り組むべき課題という宿題がありますけれども、それをやっぱり十年待つという姿勢では困りますので、是非今回の改正よりしっかりしたものを、あるいは五年後又は新たな対応といったものを、必要だと思いますので、今後も議論をしっかり続けていただければ...全文を見る
○川田龍平君 環境省、アセスをやるべきではないかということについてはいかがですか。
○川田龍平君 これは県の条例でもやっぱりアセスにかからない小規模なものということですが、やっぱり規模が小さいから必ずしも影響も小さいとは言えない、象徴的な例がこの内海ダムの事例だと思います。  政権交代をしてダム事業全体を見直すと宣言しているのに従来どおりの施策を進めているので...全文を見る
○川田龍平君 先ほど質疑がありました山口県の上関原子力発電所建設予定地の例でも明らかなように、このアセス制度そのものに対する不信感があるのは開発事業におけるアセス制度の位置付けが非常に弱いからだと考えています。すなわち、アセスの実施は許認可の参照程度のものであって、過去においても...全文を見る
○川田龍平君 次に、例えば九州電力の、先ほども質疑に出ましたけれども、鹿児島県にある川内原発では三号機の増設が予定されており、一号機と二号機において約八年間で三十回のモニタリングがされ、温排水の一度上昇範囲は二キロ内外とする等温線を公表しています。しかし、実際には、データを詳細に...全文を見る
○川田龍平君 もう時間ですので終わりますが、川内原発の一、二号機の温排水というのは再循環してどんどん温度が上がるような状況になっているわけです。そこをやっぱり、海水の一度上昇というのは非常に気温と違って大変一度が大きいと、影響が大きいということを是非理解していただき、生物多様性条...全文を見る
04月20日第174回国会 参議院 環境委員会 第8号
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○川田龍平君 早速質問に入らせていただきます。  一番目の質問をちょっと最後に持っていきまして、二番目の質問から入らせていただきたいと思います。  沖縄県の新石垣空港建設で、日本最古と判明した人骨化石の発見現場が破壊されたとの報道がありますが、国交省はこの事実をどのように認識...全文を見る
○川田龍平君 是非やっていただきたいと思います。  そして、この新石垣空港については、十五日の松野委員の質疑でも明らかになったように、失敗例の一つで、紆余曲折の結果、現在の場所に決まったのですが、この場所はサンゴが隆起してできた石灰岩の大地の上に造られ、地下に鍾乳洞が多くあるけ...全文を見る
○川田龍平君 是非この文化財でありますとか自然環境を保護するための活動もしっかり指導していただきたいし、環境省としてもやっていただきたいと思います。  次に、放射能の安全性についてもこの環境アセスの対象とすべきではないかということについて伺います。  環境基本法十三条や環境影...全文を見る
○川田龍平君 トリチウムですとかクリプトンといったものは蓄積されるものという問題もあり、一定の濃度以下だから安全ということでは言えないと考えています。基本的に出さないという方針でやっていただかないと、この安全性の担保というのはできないと考えています。また、六ケ所再処理工場などを含...全文を見る
○川田龍平君 是非、具体的なことはまた後ほど是非お答えいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、複合的アセスメントと再アセスの必要性について質問をいたします。  配付資料で、このカラーの配付資料を御覧いただきながらお聞きいただけたらと思いますが、徳島県の吉野...全文を見る
○川田龍平君 この徳島ジャンクションから小松島までは未着工でして、またさらに調査中ということで、さらに小松島から阿南までは測量調査中ということで、まだ建設は進んでいないんですね。そういう意味では、建設されかかっているこの東環状線の東環状大橋を更に共用するという形でこの橋をうまく使...全文を見る
○川田龍平君 この四国横断自動車道に見られるように、閣議アセス後、未着手であるものが多数あり、中環審の答申でも言及をされています。今後の環境アセスの在り方を問い直す意味でも、未着手のものや事業が完了していないものについて洗い出して、きちんと把握した上で、それについて再アセスが必要...全文を見る
○川田龍平君 国交省も是非お願いします。
○川田龍平君 いま一度是非検討いただきたいと思います。特に、事業主が変わって国と県の新直轄になったということで、県にも県民にも負担が増えたりですとか、それから事情によっては変化してきているところがありますので、もう一度、いま一度の再アセスを是非やっていただきたいと思っています。 ...全文を見る
○川田龍平君 是非、条例だけでなく、都道府県の境にある場合など国レベルでやった方がいいケースも出てくることが考えられますし、国が各自治体の環境アセス条例をリードする役割を持つべきではないでしょうか。それについていかがでしょうか。
○川田龍平君 先ほども吉野川の河口について話をしましたが、この吉野川の第十堰については、先月の終わりに前原国交大臣が第十堰を残して可動堰は造らないことを前提にし、淀川のように準備段階から住民が参加するような形でできるようにとの方向性を明確に打ち出しております。  可動堰問題は長...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非、そういった公聴会という立場を、条例とかなどでは定められているところもありますので、是非国の方でもこういったものを義務化しなくても検討していただいてしっかりやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。ありがと...全文を見る
04月27日第174回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○川田龍平君 環境基準は、環境基本法において、「常に適切な科学的判断が加えられ、必要な改定がなされなければならない。」とされており、排出基準についても必要に応じた改定が求められます。特に水質汚濁に係る環境基準の健康項目については、未然防止の観点からは十分な目標となっていないとの懸...全文を見る
○川田龍平君 この昨年の十二月に出されました、今後の水環境保全に関する検討会で、今後の水環境保全の在り方についての中間取りまとめが出されました。水環境保全について、健康項目については未然防止の観点から十分な目標となっていないと懸念されているんですから、今後もやはりこの環境基準の見...全文を見る
○川田龍平君 昭和五十三年六月二日の参議院の科学技術振興対策特別委員会における原子力基本法改正案の審査では、昭和四十五年の附帯決議から七年半が経過していまだに基準が確定していないということはこの決議との関係でも非常に重大だというふうに、この五十三年の参議院で指摘されています。 ...全文を見る
○川田龍平君 何度も質問をしています山口県の上関原発の建設予定地周辺の海域では、温排水による生態系への影響が懸念されています。生態系への影響を考慮した排水基準については例がないわけではなく、平成十五年の十一月に水生生物保全の観点から全亜鉛についての環境基準が設定されたことを受けて...全文を見る
○川田龍平君 この排水基準にかかわる条文にわざわざ「汚染状態(熱によるものを含む。」と明記してあることで、昭和四十五年の附帯決議もあり、昭和五十三年の委員会での議論もありながら、今日に至っても排水基準が策定されておらず、四十年もの間掛かっているわけです。一体何をしてきたのかという...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  次に、地下水の問題に移ります。  地下水は、飲用や農業用など広く利用されており、いったん汚染されるとその回復が困難であるため、この汚染を未然に防止する必要があります。水質汚濁防止法でも、特定地下浸透水の浸透...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  水に関する国連ミレニアム開発目標では、二〇一五年までに安全な飲料水及び衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を半減するとされています。この目標達成のため世界の水問題解決に積極的に貢献する必要があり、特に中国を始めとするアジア地域...全文を見る
○川田龍平君 東南アジアの政府の間でのネットワークをつくってこの水のガバナンスについても取り組んでおられるかと思いますが、そういった国際的な水環境の保全のためにも是非日本がリーダーシップを発揮して、イニシアチブを発揮してやっていただきたいと思います。  そして、次に環境省にお伺...全文を見る
○川田龍平君 これは具体的にはいつごろまでにとお考えでしょうか。ちょっと追加で済みません、いつごろまでに。
○川田龍平君 ありがとうございます。  大気に排出される有害気体には超微小揮発性有機化合物が含まれていることは明らかです。それらによって健康被害があるかどうか当初は分からない場合もあると思いますが、この未然防止の観点から揮発性有機化合物、VOCについては罰則を含めた規制が必要だ...全文を見る
○川田龍平君 次に、アスベストの除去工事における監督強化と罰則強化についてお尋ねします。  三月三十日の衆議院環境委員会において、田島副大臣は江田委員のアスベスト規制についての質疑に対し答弁されています。  その中で、アスベストを建築物から除去する際に大気汚染防止法に基づいて...全文を見る
○川田龍平君 是非このアスベストの問題についても、やはりこの最初の段階で結局ちゃんとした届出がされないで行われてしまった場合には本当に防ぎようがない被害が起きてしまうという可能性もありますので、是非この点について、アスベストの問題について、更なる規制の方をしっかりやっていただきた...全文を見る
05月11日第174回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○川田龍平君 早速質問に入らせていただきます。  この廃棄物の処理及び清掃に関する法律は、毎年のように改正が行われて非常に難解な法律になっています。改正してもまた新たな問題が発生し、そのたびに対症療法的に付け足す形になっており、循環型社会における廃棄物処理法の在り方を考えると、...全文を見る
○川田龍平君 次に、今回の改正は自治体の責任を重くする改正の内容ですけれども、国の責任を明確に位置付けるべきではないかと考えます。  産業廃棄物はそもそも国から自治体に法定委託しているもので、国に責任があります。また、優良業者の許可更新期間が五年から七年になる改正も、処分業者に...全文を見る
○川田龍平君 昨年の事業仕分の循環型社会形成推進交付金における議論で明らかなように、廃棄物処理施設は地元の反対で事業化が難しい現状があります。例えば、富山県の高岡地区の広域圏事務組合によるごみ処理施設整備事業では、地元の住民団体の高岡地区広域圏のごみ問題を考える会が大型ごみ処理施...全文を見る
○川田龍平君 是非この焼却依存のごみ処理というのを変えて、もう循環型社会へ本格的に移行するという決意で大臣に臨んでいただきたいというふうに思います。  次に、第百六十四回の国会の石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議という...全文を見る
○川田龍平君 まだ二件ということで、しっかり機能しているのか不安ですが、よりきちんと機能できるようにお願いしたいと考えています。また、不適正処理対策も、零細な静脈産業に対してもきちんとしていただきたいというふうに思います。  次に、廃棄家電や携帯電話などの都市鉱山にあるレアメタ...全文を見る
○川田龍平君 この会議が五月十二日にも行われて、この夏にはある程度の成果も出るというふうに伺っていますが、このレアメタル資源は中国に多くありますが、中国ばかりに依存するのではなく、日本の成長産業を育て、雇用を生むためにも重要となりますので、早く確実な成果が出るように期待しておりま...全文を見る
○川田龍平君 是非、携帯電話のようにだれでも簡単に使えて普及できるような形で実現をして、早急に義務化できるように取り組んでいただきたいというふうに思います。すべてに義務化することで適正な処理が確認できるようになりますし、そうした機器の開発や普及も成長産業育成につながりますので、よ...全文を見る
○川田龍平君 命があるものは必ず死んでいく運命にありますから、命を大切に心をはぐくむ意味でも動物愛護の観点からきちんと対処できるようにしていただきたいというふうに考えています。  次に、日中韓三か国環境大臣会合、TEMMが今月日本で開かれますが、3Rや循環型社会、Eウエースト、...全文を見る
○川田龍平君 是非この環境分野でリーダーシップを発揮していただきたいというふうに思います。  次に、四月に環境省が発表した環境経済成長ビジョンで、世界に通用する日系の静脈産業メジャーの海外展開支援として、川崎市と瀋陽市の協力をモデルとして、他都市や他国に廃棄物処理システムを一体...全文を見る
○川田龍平君 先ほどの質問で、二十六か所エコタウン地域があるという話もありました。今このモデル都市というのはまだ一例だけで、当面二年はやるということになっているそうですが、できるだけ早く取り組んでいただいて、世界の廃棄物・リサイクル市場というのは二〇〇六年の約三十八兆円から二〇五...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。今日、この予算委員会で質問させていただくことを大変感謝しております。  私は、無所属の議員として薬害を防止するための法律案を準備してきましたが、昨年の政権交代以降、内閣が提出する閣法を優先するということで議員立法がしにくくなってきた、その...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  薬害についてはやはりしっかりと天下りを根絶をしていただきたい。そのためには、みんなの党が、先ほど、衆議院の予算委員会でも江田幹事長からも質問がありました。天下りを今認めてしまっているというこの今の菅政権のやり方には私は大変がっかりしていま...全文を見る
○川田龍平君 菅さんは、厚生大臣だったときの菅さんと総理大臣になってからの菅さんでは違ってしまったと思うんですが、違っていないとすればどこが違っていないのか、どこが違ったのか、そのことを言っていただきたいと思います。
○川田龍平君 いや、天下りはありますし、裏下りもありますし、やっぱりそういった今のわたりで異動した人が今も居座り続けていて困っているという話もあるんです。本当にこの天下りの問題というのはしっかりと取り組んでいかなければ困りますので、是非ともやっていただきたい。そして、みんなの党の...全文を見る
○川田龍平君 みんなの党には元首相補佐官が二人いますので、いつでも官邸に入ってやっていけますので、是非とも渡辺代表を首相にしていただいて、しっかりと政治主導をさせていただきたいと、そういうふうに思います。そのためには総選挙をしっかりやっていただきたい、まずやっていただきたいと思い...全文を見る
○川田龍平君 是非とも和解案のその全体像を一刻も早く出していただきたいと思います。原告らの病状は悪化していて、一刻もやっぱり猶予がなりません。是非とも早く解決するように御尽力いただきたいと思います。  菅総理、いかがでしょうか。政治主導で、どうか患者目線、国民目線で解決していた...全文を見る
○川田龍平君 B型肝炎訴訟については最高裁判決も出ています。ですから、是非ともいち早くこの問題解決に動いていただきたいというふうに思います。  それじゃ、次に移ります。  子宮頸がんワクチンについて質問をいたします。  この子宮頸がんワクチンの使用促進キャンペーンが実施され...全文を見る
○川田龍平君 私、ワクチンも必要なところでは有効なものだと思っています。しかし、ワクチンだけではなくて検診が必要だと、その検診とさらにはそれを普及させるためには教育が必要だと思っています。  その意味で、是非厚生省にやっていただきたいのはこの検診の普及なんですが、その方策はどの...全文を見る
○川田龍平君 ワクチンだけ打てば大丈夫ということを考えないように、是非とも検診とセットでなければこの子宮頸がんの予防にはならない、検診を是非とも受けるということが大事だということを皆さんに知っていただきたいと思います。  そして、性感染症であるということ、そのHIVも含めて、私...全文を見る
○川田龍平君 性教育について文科省からも、併せて保護者への教育についてもお答えいただきたいと思います。
○川田龍平君 是非とも、委員会などでしっかり取り上げてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  そして、国際保健についても、やっぱり是非ともこの日本が誇れる日本の医療や、そして日本のそうした保健の体制というものをしっかり国際的なところでも活躍していただきたいと思い...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  国連ミレニアム開発目標の期限が二〇一五年と迫っています。その意味で、今年の九月の二十日、二十一のこの国連のミレニアム開発目標についての会議、それから十月の初頭に行われますエイズについての会議、そういった国際会議でのこの日本の役割というのが...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  みんなの党は、地域主権もしっかりとやっていく、その中で、小さな政府であっても医療や福祉やそういった教育についてもしっかりとみんなの党はやっていける政党です。それから、国際的にも外交でもしっかり頑張れる、そういう政党であるということを一言...全文を見る
08月06日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○川田龍平君 昨日も予算委員会に立たせていただきましたが、みんなの党の川田龍平です。昨日も立たせていただきましたが、念願の厚生労働委員会の正式な委員として質問させていただきます。  私が国会議員になろうと思ったのも、まず何よりも、薬害エイズの問題から、この国の厚生行政、特に薬害...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  本当に、薬害の根絶デーというのも八月二十四日に毎年行われておりまして、是非とも、そこでも厚生省の皆さんにいま一度医薬品の被害についてしっかり毎年、そして毎日考えていただきたいというふうに思います。  それでは、まず初めに予防医療について...全文を見る
○川田龍平君 この問題は行政刷新会議のライフイノベーションワーキンググループでも議論されていて、予防医療によって末永く健康に生きられる社会、あるいは病気を進行させないように二次、三次予防的なプログラムを開発するような環境整備を進めていただきたいと是非思います。  今回は時間の関...全文を見る
○川田龍平君 また、ワクチンが原因で医療費などの支払が医薬品機構から払出しがあった件数というのはどれくらいあったでしょうか。
○川田龍平君 まだ始まってわずかということですので、是非とも、この副反応被害の情報収集というのは薬害を防ぐための肝になると思いますので、薬害イレッサのように承認前から大々的に夢の薬のように宣伝をされて薬害を広げさせてしまったような例もあるのですから、是非とも副反応など有害事象の情...全文を見る
○川田龍平君 御説明ありがとうございます。質問しようと思っていたことまですべて答えていただきましてありがとうございました。  それでは、副作用被害救済についてお聞きしたいと思います。  子宮頸がんワクチンは任意接種のワクチンということですが、万一、健康被害など有害事象が確認さ...全文を見る
○川田龍平君 この任意接種における被害救済制度と予防接種法の義務接種とは同等程度の補償がなされるということで考えてよろしいのでしょうか。
○川田龍平君 この予防接種法における被害救済と同等レベルの被害救済制度が準備されないというのは、国が強制的に接種するものとの差異があるというのは仕方がないということであっても、やっぱり任意接種のワクチンに対しても有害事象時の補償制度の整備が不可欠ではないかと考えます。  やはり...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非とも、この予防接種についてはやっぱり非常に懸念が、やっぱり安全性という意味では非常に懸念があって、やっぱり必要なものは必要なものとしてしっかりと予防接種していくべきだと思いますが、やはりこの問題については、しっかりと、この副作用被害で...全文を見る
○川田龍平君 私は、ただいま議題となっております独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案に対し、みんなの党を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これよりその趣旨について御説明いた...全文を見る
09月13日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  先ほど藤井委員からも、今、秋野議員からも質問がありましたけれども、多剤耐性菌の院内感染問題について質問いたしたいと思います。  まず、一連のこの多剤耐性菌院内感染問題に関連した感染事例の確認をしたいのですが、現在厚生労働省で把握して...全文を見る
○川田龍平君 報告義務がないということは理解いたしました。  現在のところ、明確な報告基準のようなものが定められていないようですが、こうしたことは非常に重要なことであると思いますので、政府の策定するガイドラインなどで明確な指針を示すべきであると考えます。是非、こうした観点から、...全文を見る
○川田龍平君 次に、こうした院内感染事例の国の疫学調査のありなしについて教えてください。
○川田龍平君 是非、このサーベイランス事業を通して情報提供をして病院環境の改善を促すというのは重要な作業であると考えます。こういった事業にはきっちりと予算を付けてしっかりやっていただきたいというふうに思います。  疫学調査を通して根本原因を突き止めるなど、次の予防策を検討してい...全文を見る
○川田龍平君 それでは、抗ウイルス薬であるタミフルについても質問したいと思います。  お配りした資料の二の平成二十二年二月十四日付けの朝日新聞にありますように、タミフルを服用した患者さんから放出された代謝産物が下水などを経由して河川などに流れ出し、日本薬剤師会が耐性ウイルスの出...全文を見る
○川田龍平君 このタミフルを処方された人が服用せずに廃棄しているという事例もあるようですから、本当に必要な人に必要な薬を提供するという観点から是非考えていただきたいと思います。  次に、介護分野における雇用対策について質問いたします。  緊急人材育成支援事業において介護分野の...全文を見る
○川田龍平君 もう質問の時間がないですのでまとめますが、介護人材のすそ野を広くするという意味でヘルパー二級を増やすのもいいのですが、介護事業者のニーズからして、介護福祉士あるいはサービス提供責任者になれる介護職員基礎研修修了者など、より訓練が積まれた人材が欲しいとの声もあります。...全文を見る
10月21日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○川田龍平君 まず、与党民主党に貴重な質問時間を分けていただきまして、ありがとうございます。そして、藤井筆頭理事に提案していただきまして、ありがとうございました。  そして、今日初めての細川大臣、小宮山副大臣、岡本政務官、小林政務官、就任おめでとうございます。  私は、今回の...全文を見る
○川田龍平君 是非ともこの薬害の繰り返す仕組みを変えていただきたいというふうに、是非尽力いただきたいというふうに思います。  さて、この薬害の問題もあるんですが、今日は自殺の問題について是非中心に取り上げていきたいと思います。  日本では、一九九八年に自殺者が急増し、今、十二...全文を見る
○川田龍平君 医療職であるかかりつけ医などを活用して、より専門的な機関へのゲートキーパーとするということは分かりました。また、その生涯教育を要しているということもあると思います。しかし、問題は、医療職にたどり着く前の段階で何らかのゲートキーパーを発揮する、できる人はいないのかとい...全文を見る
○川田龍平君 先ほど山本委員からも御発言がありました、職場におけるメンタルヘルス対策について質問をします。  自殺に至った理由の一つに、職場の悩みに焦点を当てた対策と理解していますが、具体的にどのような施策を予定しているのでしょうか。例えば、産業医を活用していくとしても、従業員...全文を見る
○川田龍平君 このメンタルヘルス対策支援センターによる支援でどれくらい成果が上がっているのか、またどれくらいの事業者が利用しているのか、メンタルヘルス対策を促進する目的で設置されている支援センターですが、どれくらい中小企業に周知徹底されているのでしょうか。正直申し上げて、余り聞い...全文を見る
○川田龍平君 全国の事業所の数を考えると、この利用者数ではまだ十分に利用されているとは思えません。使い勝手の良い環境を整えるようにしてもらいたいと思います。  また、支援センターの提供するサービスが質的に十分にかなう内容でなければ、だれも利用しないということになってしまいます。...全文を見る
○川田龍平君 メンタルヘルスの疾病管理プログラムは、日本でも多くの有識者が必要性を力説しています。また、健康増進事業の一環として、保険者が心の健康対策として生活に介入している例も先ほどおっしゃったようにあります。健保連のように積極的に関係、関与していこうというところもありますから...全文を見る
○川田龍平君 この抗うつ薬の中には、海外では軽度や中程度のうつ状態のときには使われないようなものもあると聞いています。日本では比較的簡単に処方されて、薬を投与しても効果が見られないからと更に追加するという悪循環になっている話も聞きます。  先日、うつ病による自殺が未遂であったた...全文を見る
○川田龍平君 それでは、もう最後になりますが、この過量服薬の背景には、医師より過量な処方という問題があると考えます。一回の処方で自殺ができるくらいの量を漫然と処方するのは必ずしも合理的とは言えません。もちろん必要性があって処方している場合もあるのでしょうけれども、だとすれば、少な...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  是非とも、レセプトデータだけではなくて、様々な薬、薬だけではなく病気についてのデータなども政府として是非とも取り組んでいただいて生かしていただければと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
11月16日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  まず、B型肝炎問題について質問させていただきます。  十一月一日の衆議院予算委員会で、菅総理は、これまでの薬害の問題は、多くは薬メーカーと、例えば薬害エイズの場合は国そのものに大きな責任はあるが、今回の場合は、予防接種という形で、広...全文を見る
○川田龍平君 よく分からないんですけれども、これはやっぱり菅総理も出席していただいてはっきりしてもらわないといけないと思います。内閣としてどう取り組むのか、本当に内閣として統一した見解を出してもらわなきゃ、ふざけていると言う以外ありません。  岡本政務官は、十月二十八日の参議院...全文を見る
○川田龍平君 是非陳謝して、その発言を撤回するということまでしてください。
○川田龍平君 重く受け止めているということであれば、この間の発言については撤回していただきたいと思います。
○川田龍平君 国は四十年間何もしてこなかったということについての責任を重く受け止めてこの問題について対処すると言っているのでありますから、このことについて、国としてやっぱり数十万人というこの被害を推計して、被害を挙げて、この重大な加害行為について厚生労働大臣として原告と国民に対し...全文を見る
○川田龍平君 その原告とは裁判で係争中だということだとしても、全国民に対して予防接種を受けさせるという国の政策として行ってきたその責任についてはやはり認識していただいて、その謝罪というものは国民に対してするべきではないかと思います。  薬害エイズについては、菅今総理大臣ですけれ...全文を見る
○川田龍平君 今日はB型肝炎の被害者の方たちも傍聴席にたくさんおいでです。是非、この問題について誠実に国として真摯に責任を受け止めて、早期に謝罪をして解決していただきたいと思います。
○川田龍平君 一日も早く解決に向けて行動を取られることを期待しています。  それでは次に、薬害イレッサについて、肺がん治療薬として今でも使われている抗がん剤のイレッサ、この問題については、申請から約五か月という異例のスピードで世界で初めて承認をされました。しかし、承認直後から間...全文を見る
○川田龍平君 短くお願いします。  これだけ承認が早過ぎるのは明らかにおかしいと。イレッサの審査報告書には、承認前に報告された間質性肺炎の副作用症例として、日本国内の臨床試験で発生した三例と海外で発生した四例が書かれていますが、報告された副作用症例票を分析すると、イレッサによる...全文を見る
○川田龍平君 もう時間もなくなってしまいましたので、簡潔にと言ったんですけれども、長いんです。十分やるようにということですが、もう残り二分しかありません。  本当に、この副作用名だけ見て、その症例の経過など中身についてはきちんと見なかったということはやっぱり非常に大きな問題だと...全文を見る
○川田龍平君 済みません。  アメリカでは、承認する前から計画をしっかり出させたり、ほかに対策を取った上でちゃんとやっているということがあります。是非とも、今年の四月に出されたこの提言を是非受け止めていただいて、医薬品の安全管理、安全な医薬品行政の見直しというものをしっかり進め...全文を見る
12月03日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  障害者自立支援法改正法案に対し、賛成の立場からの討論をいたします。  改正法案に反対する陳情やファクスでいただいた御意見が今国会中だけでこれだけあります。これらすべてに目を通させていただきました。また、賛成のお立場からの御意見につい...全文を見る