川田龍平

かわだりゅうへい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

川田龍平の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月15日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○川田龍平君 ありがとうございます。  中川参考人、飯田参考人、ありがとうございました。  今日、私、こういった調査会、初めて参加させていただきます。済みません、今回、会派の変更があって、みんなの党にこういった席があるということで質問させていただきますが、私は障害者の雇用の問...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
02月22日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第2号
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○川田龍平君 藤井参考人、櫨参考人、ありがとうございました。質問は両方の方に答えていただいて結構ですので、よろしくお願いします。  私も、今、企業の内部留保をどのようにして使わせていくのかということが大変今の経済に重要だと思っているんですが、これを今、櫨参考人からお話しいただい...全文を見る
○川田龍平君 私は、公的医療については、やっぱりしっかり国民皆保険制度を守っていくべきだという立場で、若いんですけれども、そう思っていますので、そこは是非やっていきたいなと思っています。  ありがとうございました。     ─────────────
02月29日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第3号
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○川田龍平君 時間のないところ、ありがとうございます。  内閣府の十九ページの資料の、日本再生の基本戦略とありますが、この一番下のところの、先ほどインクルーシブな成長というのがありましたが、人のぬくもり、地域の温かさを大切にする取組というのは具体的には端的に何でしょうか。
○川田龍平君 この経済のフロンティア、社会のフロンティア、国際のフロンティアと新たなフロンティアと。フロンティアという言葉が片仮名が多くてやっぱり本当に分かりにくいというところがあるので、特にこの国際のフロンティアの世界の人々が持つ日本のイメージの向上というところでして、特に日本...全文を見る
○川田龍平君 実際、検査をしてこれ戻ってきているものもあって、食品についてもこれはしっかりと検査をしないと、今一生懸命日本のブランドを高めて日本の食をやっぱり世界に広めていこうとしているにもかかわらず、今実は検査がしっかりできていないということによって、世界からは結構今、日本が取...全文を見る
○川田龍平君 風評被害ではないんですね。基本的に情報公開がしっかりされていないと。特にこの今回の事故に関しての議事録が取られていないとか、やっぱり基本的な情報公開が検査体制も含めてできていないということから、国民が自らガイガーカウンターを買って検査をする、自分で測定をするというと...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  最後に、先ほど委員からもお話ありましたけれども、女性のやっぱり就労というものをしっかりと進めることが、実は成長力を一気に高めることになると思います。  実は、先ほどの経済産業省の資料の六ページにありますけれども、残業で二十二時まで延長し...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
03月15日第180回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  昨日、平成二十三年東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に関する法律案、いわゆる放射能から子どもと妊婦を守る法律案を全野党、自民党、公明党、共産党、社民党、たちあがれ、改革、そしてみんなの党の七党の共同提案で提出をさせて...全文を見る
○川田龍平君 やはり家に帰れるのかどうかというぐらいに本当にきめ細かなやっぱり線量をしっかりと測定して公表していただきたいというふうに思います。  この政府は必ずうそをつくというのは、歴史的に見て、これは民主党政権というだけではなくて、権力や政府というのは必ずうそをつくものであ...全文を見る
○川田龍平君 この法案について賛同していただき、ありがとうございます。  参議院の過半数の意思というものを、やっぱりこの法律は是非国民に絶対に必要な法律だと思っていますので、国民が求めているものであることを再度ここで確認したいと思います。そして、与党の協力を是非とも得て、この必...全文を見る
○川田龍平君 是非、これからのことをやはり考えていただきたいと思います。現時点で全量、全品をやれというのは非常に難しいというのは分かりますが、今後、やはりそういった方向に向けて国として主導していただきたいと思います。  私は、国と製薬会社の癒着によって、薬害の被害情報の隠蔽によ...全文を見る
○川田龍平君 最後に、環境大臣と小宮山厚生労働大臣に国民との約束を是非していただきたいと思います。  この各省庁に散らばった、まだこの公表されていないデータをきちんと収集して、それを総合的な施策に生かすべく情報を共有し、省庁間での責任のなすりつけ合いをしないで、是非とも最後まで...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  先ほどSPEEDIのお話も出ましたけれども、是非とも情報をしっかりと引き継いで、新しい省庁の中でやっていただけるようによろしくお願いします。ありがとうございました。
03月22日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  まず、薬害をなくすための第三者機関の組織、第三者組織について質問をいたします。  厚生労働省は、薬害肝炎原告団、弁護団との基本合意に基づいて、薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会を設置し、二〇一〇年に最...全文を見る
○川田龍平君 これは、二〇一〇年にこの最終提言を受けた当時の長妻厚生労働大臣は、今年の通常国会、つまり今国会に第三者組織創設のための法案を提出すると約束し、細川前大臣、そして小宮山大臣も約束されていることです。  是非少しでも早くこれを出していただきたいと思いますが、再度、大臣...全文を見る
○川田龍平君 原告団、弁護団と大臣との定期協議の場は、長く苦しい薬害訴訟を解決した際の基本合意に基づいて設置されたものです。被害者と国との信頼関係のよりどころとなる重い使命を持った約束の場ですので、私も薬害エイズの被害者として、薬害エイズ原告団が長年この大臣協議という定期協議の場...全文を見る
○川田龍平君 二月二十四日に厚労省が発表したフィブリノゲン製剤納入先医療機関の追加調査によると、製剤納入医療機関でカルテなどを保存されている医療機関二千四十五施設のうち、カルテを調査して製剤の投与を受けた者の確認をしたのは千二十四施設、約半分に過ぎず、さらに、投与の事実まで知らさ...全文を見る
○川田龍平君 再度、小宮山大臣に伺いますが、薬害肝炎救済法は確かに議員立法ですが、立法府に全てを任せるのではなく、政府の義務が十分果たされていないことに起因するわけですから、政府の責任でこの請求期限の延長の法案を出すべきではないでしょうか。
○川田龍平君 これは早く感染が分かれば治療も早く進めることもできる病気ですので、是非とも至急進めていただけるようによろしくお願いします。  次に、今国会で予定されていた薬事法改正について関連質問をしたいと思います。  薬事法改正における添付文書の取扱いですが、製造販売業者に対...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  つまり、今後の添付文書についてはPMDAが求めている基準に従って一定程度の内容は担保されているということだと理解しました。ただ、専門職たる医療従事者の責任はどのようなところにあるんでしょうか。  薬事法七十七条の三項に定める最新の知見の...全文を見る
○川田龍平君 続いて、この医薬品を処方する医師の添付文書への関与の在り方について政府の見解をただしたいと思います。  そもそも添付文書を届出制にしたとしても、処方者たる医師がその内容や新規に改訂された事項を熟知しなければ事故は繰り返されることになります。少なくとも医師などの医療...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  今の答弁のように、やっぱり是非、医師への周知徹底をやっぱり是非していただきたいと思います。医師はこれまでと同じスタンスで情報が来るのをただ黙って待っていればいいということではなく、薬事法を改正してこの添付文書を届出化する意味をやっぱりしっ...全文を見る
○川田龍平君 今年は診療報酬改定、同時改定の年でした。診療報酬改定の予算折衝の過程でよく分からないことがあります。  今般の診療報酬改定では、ジェネリックの使用率が政府目標の三〇%に達しなかったことを理由に長期収載品の薬価が引き下げられました。政府は経済成長戦略の要の一つとして...全文を見る
○川田龍平君 これは併せて内閣府にも確認しますが、行政刷新会議では、後発医薬品の使用促進が図られていないことを理由に財務省と厚生労働省に対して薬価引下げを求めることを提言されたのでしょうか。後発医薬品の使用促進をさせるためにどのような提言を行ったか、お示しください。
○川田龍平君 後発医薬品のロードマップを作成するように厚生労働省にお願いしたということですが、これまで具体的な計画などもなく、ただ漫然と後発医薬品の使用を呼びかけるだけだったのでしょうか。  つまり、これまではロードマップのようなものはなかったということで、国民に理解してもらえ...全文を見る
○川田龍平君 最後に、大臣に、フェアな薬価の診療報酬改定を実施いただきますようにお願いしたいと思います。一言、大臣からこれについてお願いします。
○川田龍平君 吉田政務官に是非お願いしたいのは、地デジ化の予算は二億円掛けていたんですね。それに比べてこの厚生労働行政で啓発の費用が非常に少ないと。特に命にかかわる啓発事業ですので、是非とも吉田政務官に、こういった宣伝についての予算をしっかり拠出いただくようによろしくお願いいたし...全文を見る
03月23日第180回国会 参議院 本会議 第8号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  会派を代表して質問いたします。  労働者派遣法成立から四半世紀、そして派遣法の抜本改正を公約に掲げた政権交代から二年半、三人目の野田政権下で今抜本改正の柱が全て抜かれた修正案が急遽出され、衆議院の厚生労働委員会で採決、十分な審議なし...全文を見る
03月27日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  まず、被災地における失業給付の延長についてお尋ねいたします。  被災されて雇用を失った被災者の方々にとって、企業活動の再開の前提となるインフラ整備もいまだされていないところが多い中で、失業給付の延長は当然必要でした。一方で、延長に次...全文を見る
○川田龍平君 その次に、この雇用保険の国庫負担と特別会計について質問いたします。  民主党の政権政策マニフェスト二〇〇九において、この雇用保険における国庫負担を法律の本則である四分の一に戻すとありますが、いまだそれは実現されていません。なぜなのでしょうか。  一方、一昨年十月...全文を見る
○川田龍平君 こうした民主党の主張と現実とが乖離している中で、雇用保険の今後の在り方について大臣はどうあるべきだとお考えでしょうか。  はっきり申し上げて、リーマン・ショックを乗り越え、東日本大震災もあったにもかかわらず、失業給付の積立金が四兆円もあり、まだ余裕があるからこれか...全文を見る
○川田龍平君 次に、雇用保険が受給できない方に対する求職者支援訓練事業についてお尋ねいたします。  非正規労働者や自営業者が雇用保険がそもそも受給できない方が多くおられる現状において、この制度が非常に大切なものです。これは、元々自公政権下の麻生内閣の補正予算から始まったもので、...全文を見る
○川田龍平君 この給付金の月十万円を糧にして生活をぎりぎりで送っている意欲的な方たちが、交通機関の乱れによる遅刻や風邪、また、ハローワークのみならず、独自に就職活動をしたことによって給付金が受け取れずに、家賃も払えない、食費も出ないということにでもなれば、本末転倒も甚だしいです。...全文を見る
○川田龍平君 時間もありますが、終わります。ありがとうございました。
○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  労働者派遣法の修正案は、昨年の十一月中旬に、民主党と自民党及び公明党との間の協議において作成されたと聞いておりますが、ここで修正案の策定過程について伺います。  そこが見えないからこそ、国民そして労働者が不信を持っているのです。これ...全文を見る
○川田龍平君 次に、自民党など野党側としては、民主党に対し、いつごろからどのような論拠で、どのような論点を重視して修正を要望し、議論したのかをお示しください。
○川田龍平君 もう一つ、与野党の先生方に確認させていただきたいんですが、与野党とも、民主党、自民党、公明党以外の少数政党などとの協議はしたのでしょうか。しなかったとしたらどのような理由でしなかったのか、それぞれお答えください。
○川田龍平君 岡本先生、田村先生、お忙しい中ありがとうございました。  続いて、政府に対して質問を続けさせていただきたいと思います。ありがとうございます。  それで、先週金曜日に、本会議において労働者派遣法改正について質問をさせていただき、小宮山大臣に答弁いただきました。 ...全文を見る
○川田龍平君 私たちに必要なのは、労働生産性と関係なく企業や組織に肩代わりさせてきた社会保障を政府がきちんとして労働生産性を図るということ、そして適正で公平で安心して切磋琢磨できる仕事の条件を誰もアウトサイダーにすることなく保障していくことです。不合理で不公平で、チャレンジしなく...全文を見る
○川田龍平君 さて、今回のこの派遣法ですが、二〇〇八年、リーマン・ショックで製造業の派遣労働者を中心に大量解雇がなされ、行き場を失った元派遣労働者たちへの越冬支援の派遣村が日比谷に出現したのを契機とし、製造業派遣など男性に広がる不安定雇用が社会問題化し、世論が盛り上がりました。し...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  続けて、今回の改正法によりマージン率公表がなされますが、その計算方法がどうなるのかを御説明ください。
○川田龍平君 ありがとうございます。  それでは、マージン率の数値を今後の施策にどのように活用していくつもりなのでしょうか。特に、登録型派遣についてそれが下がる方向だと政府は考えているのでしょうか。津田政務官、お願いいたします。
○川田龍平君 ところで、今回の東日本大震災の被災地において派遣会社が雇用を創出したと業界団体が報告しているようですが、確かに被災地において派遣会社の復興支援も含んだ雇用の紹介は、再建しようとする派遣先会社の体力を温存する方法ともなり得ます。もちろん、働く労働者にしわ寄せをしないこ...全文を見る
○川田龍平君 そうした健全な派遣会社の育成のために、政府は業界と癒着するのではなく、インセンティブをつくる工夫が必要だと思います。三年ルールや、また労働契約法改正案では五年ルールというのを作るとも聞いていますが、これは単に三年や五年を超えずに失業するルールになりかねません。これま...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  私は、労働者派遣法の修正案及び原案に反対する立場からの討論をいたします。  今回の派遣法のいきさつについて、余りに急なことに大変驚いています。国会の討議で決めずに三党協議で突然、改正法案の根幹にある部分のほとんどが削られた修正案が出...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  まず冒頭に、アスベストの労災認定の司法判断と厚労省の認定基準との乖離について質問させていただきます。  二月二十三日に東京地裁で、先週の木曜日、三月二十二日に神戸地裁で、それぞれ厚生労働省が石綿関連肺がん認定基準を正しく運用していな...全文を見る
○川田龍平君 この石綿関連肺がんの被害者の救済拡大が労災認定を円滑に運用しないことで阻まれることで、命が守られないばかりではなく、生活保護申請や医療費の増加など国家財政の圧迫にもつながりますので、しっかりとした対応をよろしくお願いいたします。  次に、本年度の予算に計上されてい...全文を見る
○川田龍平君 この院内の教育体制が整備され、倫理審査委員会の構成メンバーのチェックをしたにもかかわらず、慶應義塾大学病院では十分に周知されていない研究者がいたというのはどういうことなのでしょうか。それは、やはりチェック体制が十分ではないということではないかと思います。倫理審査委員...全文を見る
○川田龍平君 この臨床研究倫理指針の周知徹底には、倫理委員会の機能というのが重要になってくると思います。臨床現場や研究の現場では倫理委員会を軽視する傾向があるのではないでしょうか、あるいは倫理委員会が十分に機能していないのではないか。委員会をしっかりと機能させるように政務としてし...全文を見る
○川田龍平君 さて、慶應義塾大学病院についてですが、確かに今回は当該施設の別の診療科が行った事例というふうに聞いています。しかし、施設認定は病院に与えているのですから、一定程度の責任は持ってもらわなければなりません。世界に向けて国が指定した早期・探索的臨床試験拠点たる病院で、その...全文を見る
○川田龍平君 きっちり事実関係を検証して、厳正なる処分を検討していただきたいと思います。  早期・探索的臨床試験拠点については、最終審査で十二施設が残されていたと聞きます。ほかにも十分にこの任を担える施設があるのですから、投資した国費に見合う研究施設を選んでください。これは臨床...全文を見る
○川田龍平君 国費を投じて研究をさせる以上はここも十分にチェックしてもらわなくては困ります。このチェック体制を十分に確保できるように役所を挙げて考えてください。世界に通用する臨床研究を実施させるのであれば、こうした予算を付ける場合にも研究者や研究者が所属する研究機関の倫理指針への...全文を見る
○川田龍平君 そこで、文部科学省に質問ですが、大学教育において臨床研究倫理指針をちゃんと教えているのでしょうか。たとえ世界標準と言えるような倫理指針が整備されていたとしても、若き研究者や学生がその倫理指針を大学教育課程の中で教育を受ける機会が整備されていないとすれば、それは無意味...全文を見る
○川田龍平君 この臨床研究中核病院事業では、医師主導臨床研究を充実させると明記しています。つまり、医師が主体的に臨床研究を担っていくことになることですし、将来的には医師の責任はますます重要になってくるということになります。  医学部については、当然に教育段階で精緻に倫理指針を教...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  私は、ここで、やっぱり医師中心につくってきた医療政策を患者、当事者の立場からつくっていくという新しい考え方を基本のところから明確に法制化する必要があると考えています。私は、患者、被験者の権利の確立を法制化すべきだと主張し続けています。そ...全文を見る
03月29日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  児童手当修正案は、一月二十七日の閣議の決定を受けて、民主党、自民党、公明党の三党協議が再開され、三月十五日に修正が三党で合意したと聞いています。  閣法提出時に、そもそもこのまま通ることはないとの前提で提出したとの小宮山大臣の会見も...全文を見る
○川田龍平君 次に、自民党など野党側は、そもそもどのような総合的な子供支援施策が理想的だと考えて、児童手当をその中でどう位置付けて三党協議を進めていたのでしょうか、お教えください。
○川田龍平君 やっぱり政権与党として、ぎりぎりになって、常にぎりぎりになってそれに間に合わないからやると、方向性がちゃんと示されていてやるんではなくて、本当にこういうぎりぎりのところで、それでは困るからということでやっているということが本当によく分かる協議だったと思います。  ...全文を見る
○川田龍平君 次に、国立社会保障・人口問題研究所の阿部彩さんが子供の貧困について具体的なデータに基づいて論じ、話題になって三年以上たちます。阿部さんは、日本だけが所得再分配後、子育て世代の可処分所得が減るという事実を明らかにしており、その後、私見として著書や論文として発表し、日本...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  今御説明いただいたような実態に対して、政府は今後、日本の未来を左右する子育て施策全般をどのように取り組むべきとお考えでしょうか。また、この度の修正後の児童手当法案は、その中でどのように位置付けられているのでしょうか。  民主党の総合政...全文を見る
○川田龍平君 この子ども・子育て新システムに関する基本制度が少子化対策会議で決定されて、法案骨子も出されています。この中では幼保一体化を始め、子どものための手当なども入っています。また、新システムの法案提出は税制抜本改革、つまり消費税増税が前提となっています。  ところが、増税...全文を見る
○川田龍平君 あしたの閣議で、この消費税の増税法案と併せて子ども・子育て新システムのこれについても閣議決定をするようですけれども、それについて民主党の中でやっぱり本当にこれだけ割れているということに対して、これはどういうふうに、国民としてはやっぱり安心しては任せられないなと思いま...全文を見る
○川田龍平君 さて、児童手当では、少子化対策のためのものではないとされていますが、今こそ少子化対策の一つととらえてみてはいかがでしょうか。  第二次ベビーブーム世代が出産できるのも、もうあと、もう本当に年がたってきていますので、これからは子を産んで育てられる世代という人口もどん...全文を見る
○川田龍平君 一人目が一万五千円で二人目が一万円、三人目が一万五千円ということで、二人目が減らされるんですね。これはもっと二人目、三人目以降に増やしていくということでなければ少子化対策とは言えないと思いますし、二人目の子供だけが一万円ということになると、二人目の子供が親から何か不...全文を見る
○川田龍平君 やはりそこは、一人目、二人目と差を付けたり、三人目と差を付ける。そこで結局、しっかりとこれ、その政党間の結局合意でそうなったということですけれども、子供のためということを本当に考えているんであればそうはならないんじゃないかと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 やはり民主党の政策というのは、結局矢継ぎ早で、結局そういった掛け違いがあって、いろいろなところで結局、子供のためと言いながらやっぱり子供のためではないんだと。本当にこの政策的なところや政局的なところでもって決められてしまって、本当の子供のための政策になっていないとい...全文を見る
○川田龍平君 やはりここは、子供のことを本当に最優先に考えるというのであれば、本当に将来的にもっと先を見通して子供を産み育てることができる社会であったりとか、やっぱり私たちが本当に将来を、本当に未来に希望が持てる社会をやっぱりちゃんと描ける、そういったビジョンをちゃんとつくるべき...全文を見る
○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました児童手当法の一部を改正する法律案並びに民主党、自民党、公明党提出の修正案に反対する立場から討論いたします。  民主党政権で創設された子ども手当は、国の財政状況を一顧だにしない理念な...全文を見る
04月03日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。ゆっくりやります。  今回の国民健康保険法の改正については基本的には賛成ですが、今後の医療保険体制について、先週金曜日に消費税増税の閣議決定があったというタイミングで今後の社会保障体制全般についても政府として見通しが立つようになったと思い...全文を見る
○川田龍平君 次の質問に移ります。  民主党のマニフェストや政策集においては、被用者保険と国民健康保険を段階的に統合し、将来、地域保険として一元的運用を図り国民皆保険制度を守るとか、後期高齢者医療制度を廃止して廃止に伴う国保の財政負担増は国が支援するとか、来年度から新しい高齢者...全文を見る
○川田龍平君 さて、国民健康保険の収納率は低下傾向にあり、自治体によって、二〇一〇年度では島根県で九四・二二%であるのに対し東京都では八三・九〇%というように、非常に格差があります。収納率向上に向けた取組も各種ありますが、口座振替の原則化や多重債務相談の実施といった様々な工夫につ...全文を見る
○川田龍平君 今回の改正では、市町村国保の都道府県単位の共同事業について、従来レセプト一件三十万円を超えるもののみ対象だったのに対し、全ての医療費に対象が拡大されました。このことによって各保険者の医療費抑制のための取組に緩みが生じる危惧もあると考えますが、国保の健全維持に向けて、...全文を見る
○川田龍平君 次に、東京電力福島第一原発の事故による放射能被曝での健康被害に対する問題について質問をさせていただきます。  私たち参議院の野党七党が三月十四日に提出した平成二十三年東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に関する法律案、これは子供と妊婦を放射能被害か...全文を見る
○川田龍平君 是非この健康調査も含めて国の責任で行っていただけるように、是非よろしくお願いします。  さて、原発事故に限らず、被災地においては保険料を払っても医療提供体制の復旧がままならずに医療アクセスが乏しい現状があり、保険者となる自治体も行政機能が十分立て直せていないところ...全文を見る
○川田龍平君 最後に、国民健康保険は国民皆保険制度維持の最後のとりでと言えるわけですが、国民健康保険を健全な形で維持し、将来に向けて全国全ての国民にとって公平な医療保険体制を構築することに対する大臣の決意を伺いたいと思います。あわせて、被災者の方々が安心できるメッセージをいただき...全文を見る
○川田龍平君 終わります。ありがとうございました。
04月12日第180回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  私はふだん厚生労働委員会なんですが、是非この法案についてはしっかり審議したいという立場で、内閣委員に異動をさせていただきました。  そして今日、参考人質疑をしていただきまして、委員の皆様には本当に突然のお願いの中、お越しくださいまし...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  また、川本参考人は、先ほども述べられていましたけれども、論文で、学校閉鎖についてその弊害も存在する一方、学校閉鎖の効果については否定的な見解もあることを指摘されていますが、引き続き検証を行い、ある程度確定的な結論が得られるまでは安易な行動...全文を見る
○川田龍平君 この法案には、学校閉鎖のほかにも様々な人権制限を定めていますが、政府の新型インフルエンザ対策には否定的見解を示されている方も少なくありませんが、川本参考人のお話からしますと、この対策の効果について、賛否双方の意見を踏まえて十分な検証を経た上での人権制限を行うべきとい...全文を見る
○川田龍平君 最後に、この新型インフルエンザ等緊急事態宣言の要件は、新型インフルエンザ等が国内で発生し、その全国的かつ急速な蔓延により国民生活及び国民経済に甚大な影響を及ぼし、又はそのおそれがあるものとして政令で定める要件に該当する事態とされ、具体的要件は政令に委任し、法律上は抽...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
04月17日第180回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○川田龍平君 座って質問させていただきます。よろしくお願いします。  みんなの党の川田龍平です。時間がありますので、短めに答弁をお願いいたします。  まず、本法案三十二条の新型インフルエンザ等緊急事態宣言に関連する質問を幾つかいたします。  緊急事態宣言は、致死率六〇%とさ...全文を見る
○川田龍平君 今、衆議院でも中川大臣、同じ答弁をされていまして、全く同じ答弁だったんですが、台湾人の医師が日本国内を旅行していたSARSというのは、この対象になった可能性というのはあるのでしょうか。
○川田龍平君 衆議院で中川大臣が答弁されています、海外の臨床例集積で多臓器不全やウイルス性肺炎、脳症など通常のインフルエンザと異なる重症例が多く見られる場合というのは、二〇〇九年の新型インフルエンザの際にもあったのではないでしょうか。この定義では、二〇〇九年のインフルエンザも対象...全文を見る
○川田龍平君 この緊急事態宣言に当たっては、先ほど、致死率では難しく総合的な判断だとしていますが、それでは余りに漠然としています。やはり致死率を明記するなど、詳細な要件を法律に定めるべきではないでしょうか。
○川田龍平君 先ほどからの議論で、中川大臣、何が問題になっているかよく理解されているんでしょうか、ほかの法律を出されましたけれども。今この場で議論になっている、一番問題となっている点、何だと思いますか。
○川田龍平君 人権の制限が大きいということですね。そのことをやっぱりしっかり理解していただいて、この緊急事態宣言の期間が最長二年とされていますが、最初は一か月や二か月、三か月というふうに短くして、必要があれば国会の承認を得て延長するようにすべきではないでしょうか。
○川田龍平君 二年だと見通しが付くということですが、全くそういうことではなくって、同じですから、きちんと国会承認するべきだと思います。  宣言の解除の規定についても、措置の必要がなくなった場合は速やかに解除では、これは何を言ったことにはなりません。何度も申しますが、高い致死率が...全文を見る
○川田龍平君 国会への報告ではなく、承認で足りると思いませんか。
○川田龍平君 やっぱりその総合的な判断というのは非常に難しくて、全くおかしい答弁だと思います。宣言をする際の要件に欠くようになったら解除というのが普通ではないかと。宣言をする際の基準と解除する基準が違う、つまり入口と出口の要件が違うなんということはあり得ません。  また、宣言を...全文を見る
○川田龍平君 次に、被害想定について幾つか質問いたします。  スペイン風邪の致死率を単純に当てはめた死亡者六十四万人というもの以外の被害想定はあるのでしょうか。また、現代には高齢化、高速交通の発達など被害増大要素があるとしていますが、そうした要素と医療環境改善などのプラス要素を...全文を見る
○川田龍平君 東日本大震災の例を出されましたけれども、この最大の被害を想定するということであれば、津波の高さについても、百年前と地形が全く違うのに津波の高さを同じような想定で被害の想定をするんですか。中川大臣、いかがですか。
○川田龍平君 全く前提が科学的ではないと思います。  次に、被害想定について厚労省にお尋ねします。  感染のピークを少なくし、医療機関のパンクを避けることが措置の目的だとしたら、日ごろから感染症病床や病院を整備しておくべきではないでしょうか。藤田政務官、お願いいたします。
○川田龍平君 この医療提供体制がきちんと整備できていないことこそが根本原因だと思います。その点をしっかりわきまえていただきたいと思います。  続けて厚労省に伺いますが、医療提供体制がパンクするほどならば、例えば診療なしで抗インフルエンザ薬を処方したり、看護師が診察なしでワクチン...全文を見る
○川田龍平君 それでは、特措法の実施した際の効果について幾つか質問いたします。  法律上の各種措置が実施された際に、六十四万人死亡といった想定の被害がどの程度減ると見込んでいるんでしょうか。何万人減、何%減などの具体的数値目標はあるのでしょうか。
○川田龍平君 この各種措置のうち、四十五条の施設の使用中止、催物の中止の効果の見込みはどう見積もっているのでしょうか。また、効果があることを示す論文はあるのでしょうか。参考にした具体的な論文を挙げてください。
○川田龍平君 先ほど古川委員の質問にもありましたし、それから参考人の川本参考人も意見言っていましたけれども、この論文というのは効果がないとする論文もあるのではないでしょうか。それらも検討した上で施策を考えないと真っ当な検討にはなりません。  スペイン風邪の流行時に米国のセントル...全文を見る
○川田龍平君 このセントルイスの例と違って、集会だけやめた場合の効果を評価する論文というのは存在しないのではないですか。そうした間違った参照によって政策を正当化するのは問題です。  二〇〇九年時に神戸発のウイルスが学級閉鎖、催し自粛で消滅したといいますが、ほかのウイルスで消滅し...全文を見る
○川田龍平君 子供たちが至近距離でじゃれ合うような学校と一般的な集会というのは状況が余りにも違い、イベント自粛を集会中止の効果にすぐに結び付けるのは安易ではないかと考えます。しっかりとした科学的な分析をしていただきたいと思います。  続けて、法を施行する際に生じる不利益について...全文を見る
○川田龍平君 実際の二〇〇九年の経済的損失を正確に把握しているのでしょうか。経済的損失に関する各種の試算がありますが、催し自粛による損失だけでなく、風評被害による観光客減少もありますし、学級閉鎖による保護者の休業による被害だってあります。いかがでしょうか。
○川田龍平君 今の経済的損失というのは、二〇〇九年時の新型インフルエンザに対する影響にすぎないと考えます。この法案での措置をした場合は全く違う想定になり、参考にならない見込みではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 先日の参考人質疑で、川本参考人が、風評被害についての想定が今までなかったことも指摘しておられました。被害は非常に幅も広いもので、従来の試算では十分信用できません。規制をすることによる効果と不利益のバランスで、二〇〇九年の場合は不利益の方が大きかったのではないでしょう...全文を見る
○川田龍平君 二〇〇九年の検証がきちんとできていなくて把握も的確ではないのですから、そこから教訓を学べないのではないかと思います。先日の参考人質疑の感染症専門家の先生でさえ見誤った点があることを認めているのを忘れないでいただきたいと思います。  続けて、四十五条の感染防止のため...全文を見る
○川田龍平君 その電車、バスというのはどうですかね。電車やバス。
○川田龍平君 それでは、使用中止によりキャンセル料の支払などの損害が生じた場合は、補償はするのでしょうか。しないのならば、なぜしないのかも併せてお答えください。
○川田龍平君 先日の参考人質疑では、川本参考人が、補償が必ず必要になってくるとおっしゃっておられます。指示という事実上の義務規定を受けながら補償も受けられないままでよいのか、よく検討をしていただきたいものです。  次に、多数の者が利用する施設とありますが、多数とは何人ぐらいを指...全文を見る
○川田龍平君 この中止の対象は、当初、集会等と説明していましたので店舗や交通機関や企業は含まれないはずですが、変更したんでしょうか。
○川田龍平君 この期間は一、二週間ということですが、流行する場所が一、二週間ごとに変遷することで長期化してしまう可能性はないのでしょうか。
○川田龍平君 このパンデミックワクチンの総額は幾らになるのでしょうか。細胞培養ワクチン製造のために投入した公費は総額幾らになるでしょうか。また、ウイルス株の入手までの期間、入手後の全国民への製造までの期間はどれぐらいでしょうか。流行に間に合うのでしょうか。  先ほど質問ありまし...全文を見る
○川田龍平君 はい。  半年で製造できると言いますが、ウイルス株の入手までに二か月掛かり、先ほども山谷委員からも質問がありましたけれども、入手後に半年掛かると報告されていますので、実際に流行に間に合うかどうかは非常に不安です。二〇〇九年にあれだけの無駄をした反省もなく、教訓を生...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  私は途中から参加になったんですけれども、今回、持続可能な社会保障ということで、持続可能な経済社会と社会保障の在り方については、やはり今の社会で経済がしっかりと持続可能になっていくことも大事ですが、その中でやっぱり特に私としては社会保障...全文を見る
06月14日第180回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
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○川田龍平君 小熊委員の質問にお答えいたします。  私も本当に今回この法案がようやくここの場で審議をされて、成立させていくという過程に一緒に立ち会えたことを本当に喜ばしく思っております。本当に私の私案というよりもみんなの党とそれから社民党の衆議院の阿部知子議員も一緒になってこの...全文を見る
○川田龍平君 この第二条第三項で内部被ばくについて言及したのは、被災者の健康上の不安を解消させるためには外部被ばくによる影響と内部被ばくによる影響の双方併せて考慮する必要があるためです。  この外部被ばくということばかりが語られる中で、あえて内部被ばくという言葉をこの条文に盛り...全文を見る
○川田龍平君 小熊議員の御指摘の点について、この第十八条で放射線等に関する国民の理解を深めるために必要な施策を講ずるものとしております。やはりこの放射線に関する知識をやっぱりしっかりと国民、そして国外にもしっかりと理解していただくことが大事かと思います。  本当にこの放射線によ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  第十三条第二項の健康診断、その他放射線による健康への影響に関する調査について講ぜられる施策は第十四条に定める措置の対象に含まれることから、御指摘のとおり、健康調査や健康診断の項目、手法等の具体的な内容を定めるに当たっては被災者の意見を反映...全文を見る
06月15日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  まず冒頭に、この度の竜巻被害で被災された方々への心からのお見舞いを申し上げます。  今後、国による災害対策がより被災当事者の方々の真の人間性回復からの、全体からの復興がなされるように審議を尽くします。  質問に入ります前に、昨日の...全文を見る
○川田龍平君 広域避難者の。
○川田龍平君 昨年の五月十八日に当委員会で質疑をさせていただきました。広域避難というのは遠い距離を移動している避難者のことで、是非、自治体間のそういった避難をした人たちがどこにいるかということを把握できるかのような、そういった仕組みというのを是非提案していますので、それについて具...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。済みません、ちょっと時間がありませんので、端的に答弁お願いします。  続きまして、防災対策推進検討会議の最終報告はいつまでにして、上記のパブコメへの対応も含めどこまで盛り込むのか、いつまでも議論ばかりをしていては、いつ次の災害が起こるかも分か...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  法の運用に関しては、例えば災害救助法の運用について、昨年三月二十四日、二十五日の厚生労働委員会でも指摘させていただきましたが、二十三条で生業、なりわいに必要な資金、器具又は資料の給与又は貸与があり、第二項には、救助は、都道府県知事が必要が...全文を見る
○川田龍平君 中間報告で災害関連死の認定手続の仕組みの確立についても御意見として承りますとされていますが、この問題も何度も私が厚生労働委員会で取り上げさせていただいております。自治体の役割だとは承知していますが、当時の厚生労働副大臣からも検討するとの回答も得ていますので、それが一...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
06月19日第180回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○川田参議院議員 まず、質問の答弁の前に、この法案を成立させるに当たって、この作成に当たって、私と、社民党の阿部知子議員、そして各党の、ここにおられます谷委員、それから田嶋委員初め、自民党、民主党それから公明党、あらゆる政党の、全党の共同提案によってこの法案を提出することができま...全文を見る
○川田参議院議員 この第二条第三項で内部被曝について言及しておりますが、これは、外部被曝による影響と内部被曝による影響の双方をあわせて考慮する必要があるためです。  外部被曝という言葉ばかりが語られる中で、あえて内部被曝という言葉をこの条文に盛り込ませていただいたのは、それより...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  それでは、質問に入らせていただきます。  まず最初に、B型肝炎訴訟の和解の進捗状況について伺います。  B型肝炎訴訟基本合意から一年がたとうとしていますが、厚労省の人的体制が不十分なままで和解が進んでいません。もっと早く処理を進め...全文を見る
○川田龍平君 是非とも迅速にお願いいたします。  次に、脳死下の臓器移植における情報公開について質問いたします。  六月十四日に富山大学附属病院で六歳未満の男児に初めての法的脳死判定が行われ、十五日には脳死下の臓器摘出が行われましたが、この男児の年齢や脳死に至った経緯、救命治...全文を見る
○川田龍平君 昨年四月に行われた十五歳未満での脳死下臓器提供の少年ドナーはその後自殺だったという一部の週刊誌で報道がありましたが、このような事実が明確にされなければ自殺防止のための対策にもつながりません。公表が提供直後に無理であれば例えば三年後あるいは五年後には公表するなど、また...全文を見る
○川田龍平君 さきの委員会で辻副大臣の答弁にありましたように、脳死が人の死であるのは臓器提供の場面に限られています。脳死下臓器移植には、心臓が動いている状態で死が宣告され、ドナーに麻酔を掛けて移植のための臓器を摘出し、移植術を行うという極めて特異な医療技術です。とりわけ今回の六歳...全文を見る
○川田龍平君 次に、イレッサの訴訟問題検証チームの調査報告書で報告されていない事項について伺います。  配付資料にありますように、厚労省内部資料のイレッサ訴訟関係の意見書やメディア状況のアタックリストの情報公開請求では重要な部分が全て黒塗りのままの情報開示ですので、きちんと情報...全文を見る
○川田龍平君 今質問しました患者団体、独立行政法人、専門家団体、国立団体、それぞれについて要請があったかどうか、それについてお答えください。
○川田龍平君 これらの団体の関係者に対してこの声明文案を提供したという事実はあるのでしょうか。
○川田龍平君 第三に、この要請を受けた団体、個人の中に実際に見解を公表したところというのはあるのでしょうか。
○川田龍平君 この厚労省が要請した団体名を是非明らかにしてください。このリストを検証チームは見ていたのですから、この学会以外にもこれらの団体が接触対象となっていたことは分かっていたはずにもかかわらず、これらの団体の関係者に対する要請のありなしや内容について調査し調査報告書に記載を...全文を見る
○川田龍平君 この調査報告書では極めて不十分であります。学会に対する要請の事実については調査し公表されていますが、このイレッサ訴訟問題検証チームによる調査は国会での質問を受けて当時の細川大臣の指示によって行われたものです。  そこで、小宮山厚生労働大臣にお聞きしますが、学会以外...全文を見る
○川田龍平君 この調査報告書には、公務員としては行き過ぎた行為であったと言わざるを得ないという報告が出されています。  このお配りした配付資料を見ても、小宮山厚生大臣は、これでは不十分だと、情報公開が不十分だと思わないんですか。
○川田龍平君 当時の細川厚生労働大臣は、怒りが込み上げてくるということで答弁をし、検証チームを発足させて、そのことを覚えているでしょうか。学会以外の団体、個人に対する要請の事実についても調査し、国会に報告をしていただきたいと思いますが、小宮山大臣、いかがでしょうか。
○川田龍平君 そうであるならば、このアタックリストの情報公開を是非してください。この黒塗りの資料では分かりません。そのなかったということを事実として証明するためにも、この資料をしっかりと公表していただきたいと思います。  それでは次に、本来午後の時間に質問すべきですが、各党の御...全文を見る
○川田龍平君 端的に答弁いただきたいと思います。  それでは次に、支給決定にかかわる部分について質問させていただきます。  基本合意文書の原告と弁護団の指摘で、「どんなに重い障害を持っていても障害者が安心して暮らせる支給量を保障し、個々の支援の必要性に即した決定がなされるよう...全文を見る
○川田龍平君 是非、政権が替わってもしっかりやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  最初に、衆議院修正部分について田村委員に質問させていただきます。  二つ質問させていただきます。  まず一点目は、障害者自立支援法違憲訴訟の和解における基本合意文書及び総合福祉部会の骨格提言について、どのように受け止めていらっしゃ...全文を見る
○川田龍平君 田村先生、ありがとうございました。  以降は政府に対して質問させていただきます。  次に、制度の谷間ができるのではないかとの危惧について質問させていただきます。  障害者総合支援法案の中で、障害の範囲について、治療方法が確立していない疾病その他の特殊な疾病であ...全文を見る
○川田龍平君 この難病対策の見直しについて衆議院では、希少・難治性疾患の定義を基本に検討するとの答弁でしたが、それでは元々の難病治療研究に載っていない線維筋痛症や筋痛性脳脊髄炎、いわゆる慢性疲労症候群、その他多くの慢性疾患の患者などが希少要件などで排除されるのではないでしょうか。...全文を見る
○川田龍平君 この障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言である制度の谷間に置かれている難病や慢性疾患の患者等においてもその他の心身の機能の障害がある者とし、障害者手帳がなくても医師の診断書、意見書、その他障害特性に関して専門的な知識を有する専門職の意見書で補い入口で規制...全文を見る
○川田龍平君 次に、障害支援区分の認定について質問させていただきます。  障害支援区分の認定については法律施行後三年を目途として政府が検討するとのことですが、どこでどういう構成員が入って検討するのか、お示しください。
○川田龍平君 是非当事者の方が入った形での検討をお願いします。  さて、今回審議される法案とは少しずれますが、障害施策として今日絶対に確認しておかなければならない点がありますので、質問させていただきます。  障害者基本法二十六条で、防災に関して必要な施策が取られるように改正さ...全文を見る
○川田龍平君 福島第一原発の事故はいまだに収束しておりませんし、事故後の検証もこの国会における事故調査委員会での結果報告書も出ていない、そのような中でこの再稼働は拙速ではないかと思います。さらには、この検討、安全対策もされていない、福島原発以前の安全対策すらも取られていない大飯原...全文を見る
○川田龍平君 牧野議員は静岡出身で浜岡のこともずっと取り組んでおられて、総理とは全く考えは違うと思いますが、それでは、再び法案の中身について質問させていただきます。  繰り返し議論されていることですが、障害者自立支援法違憲訴訟の和解に政府が違反していることについて、大臣にお伺い...全文を見る
○川田龍平君 原告は到底約束が守られたとは思っていません。  続けて、和解との矛盾に関連して質問いたします。  障害程度区分について、百六項目に上る医療申請の質問項目は障害者の心身の能力を問いただすもので、権利条約で目指されている社会モデルではなく、医学モデルとなっています。...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  最後に、報酬支払方式について質問します。  障害者の通所施設について、骨格提言では、事業運営報酬については月払とする案が提示されていますが、なぜこの報酬支払方式について検討を行っていないのでしょうか。また、骨格提言の打ち出している内容を...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。是非とも月払でよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
○川田龍平君 私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました障害者総合支援法案並びに修正案に反対の立場で討論を行います。  国は、二〇一〇年一月七日、障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団との間で基本合意を交わし、二〇一三年八月までに障害者自立支援法を廃止し新たな総合福祉...全文を見る
07月31日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  今回の法案で、雇い止め制限法理を条文に明文化すること自体は良いことですが、しかし実際の判例と条文との間に違いがあります。有期労働契約が更新されるとの合理的期待が満了時になければいけないという、法令にはない規定を入れなければいけない理由...全文を見る
○川田龍平君 この衆議院の答弁では、訴訟提起の有無にかかわらず適用されるルールとして、紛争となっていないケースに対しても条文がどのように影響するかを踏まえた条文とする必要があるとしていますが、結局は同様の事例で裁判に持ち込まなければならず、雇い止めになった労働者を苦しめる結果にな...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  次に、有期雇用を無期雇用に転換するルールについてですが、これによってどれだけの有期雇用の労働者が無期雇用になるのか。政府としては数量的な面での提示が現段階ではできないそうですが、大変無責任と言わざるを得ません。四年と十一か月で雇い止めとい...全文を見る
○川田龍平君 さて、次の改正は八年後となりますが、この無期雇用への転換が五年でいいのか、クーリングが必要なのかなど、また議論していくことになるかと想像しますが、どのような検討を今後していくのでしょうか。また、省令に落とし込むことがなるべくないよう条文の中にきちんと内容を書き込むこ...全文を見る
○川田龍平君 次の質問ですが、クーリング期間を認める理由として、五年で離職した労働者が再び半年以上空けて再就職できるようにとの趣旨の説明をされていますが、同じ企業に半年以上空けて勤めるというのは具体的にどういう場合を想定しているのでしょうか、お答えください。
○川田龍平君 みんなの党では労働基準法の改正案を準備しています。それは、雇用形態を理由とする賃金についての差別的取扱いの禁止を条文に追加するものです。無期雇用になった場合、従前と同じ待遇にするとなっていますが、同一労働同一賃金を徹底して正社員と同様にすることをなぜしないのでしょう...全文を見る
○川田龍平君 この労使交渉で賃金を決めるだけということでは、政府はこの同一労働同一賃金を目指すということは一切ないのでしょうか。あるのであれば、具体的にどうやって目指していくのかを大臣にお答えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 省令の改正で有期労働契約の更新の判断基準を明示させるようにするとのことですが、厚労省としては判断基準についてどのようなものを想定しているのでしょうか。これぐらいは最低限書かなければいけないといった模範例のようなものがありましたら、お教えください。
○川田龍平君 小宮山大臣は少子化担当大臣でもありますが、正規労働に就けずに低賃金が続くことで若年層が将来低年金になったり、低収入により結婚や出産に踏み切れずに今少子化をもたらしているという傾向に、現状についてどう取り組んでいくのか、決意を述べていただきたいと思いますが、いかがでし...全文を見る
○川田龍平君 終わります。  実態に基づいて是非しっかりやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
08月28日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  高齢者雇用安定法は衆議院で修正議決されましたが、修正によって当初の政府案とどう違う結果が生まれると考えているのか、まずお伺いいたします。  修正することによってどの程度継続雇用がなされなくなると見ているのでしょうか、また、修正によっ...全文を見る
○川田龍平君 次に、そもそも六十歳以上の方々の暮らし方、生き方全体から考えて、就業や年金の在り方も含め、どうあるべきかというビジョンがあればお示しいただけますでしょうか。岡本議員、そして加藤議員にお願いいたします。
○川田龍平君 修正部分についての質疑はこれで終わります。加藤議員、岡本議員、ありがとうございました。
○川田龍平君 さて、ここで、政府への法案の質疑に先立ちまして、今国会中に政府に確かめておかねばならない事項が幾つかありますので、質問させていただきます。  東日本大震災の被災者の広域支援について、全国避難者情報システムがうまく機能していないというのは御承知のとおりですが、全国で...全文を見る
○川田龍平君 また大規模な災害がいつ起こるか分かりませんので、一日も早くこの災害対策に取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。  次に、埼玉県加須市の避難所で双葉町が災害救助法による弁当支給を九月以降打切りにするということですが、確かに自治体が弁当支給や福祉避難...全文を見る
○川田龍平君 この弁当の九月打切りについても是非しっかりと国としてできる限りのことをしていただきたいと思います。もちろん町が決めるんですけれども、国としてちゃんとしっかりとそこを支援していくということを一言お願いしたいと思います。
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  そして次に、難病対策委員会で今後の難病対策の在り方、中間報告が出ましたが、従来受けられている給付が減らされるのではないか、線引きで谷間ができたままの支援にならないのかという切実な患者さんたちの声が上がっています。  どのようなス...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  さて次に、過労死について質問させていただきます。  東京新聞の調査で、東証一部上場企業の売上げ上位百社の七割が過労死ラインを超える残業を社員に認めていることが判明しました。三六協定も過労死を止めるどころか促進するものになってしまうと...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。過労死防止基本法を制定できるように是非協力いただければと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。  それでは、引き続き高齢者雇用安定法の質疑に戻らせていただきます。  まず、六十歳を超えても雇用されなければいけないという一面...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  次に、官民格差について質問いたします。  原則として六十歳で定年になる官僚の方については年金支給を受けるまでの期間再任用できることになっていますが、民間ではなかなか一〇〇%雇用を継続するのが難しい現状です。そんな中、民間の事業主に雇用確...全文を見る
○川田龍平君 是非、これ本当に六十歳以上の方、特に年金がそのうち七十歳にならないと出なくなるのではないかという若者の思いもありますので、本当に今後やっぱりしっかりとこういった対策をしっかり打っていただけるようによろしくお願いいたします。  質問時間ちょっとありますが、終わります...全文を見る
11月02日第181回国会 参議院 本会議 第2号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  党を代表し、国民のために総理問責等に関する緊急質問をいたします。  野田総理に対する問責決議案が八月二十九日に可決されてから既に二か月がたっております。なぜ総理が問責を受けたのか、その理由をお忘れですか。  民自公以外の全党が反対...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○川田龍平君 みんなの党の川田龍平です。  内閣改造後、やっと初の委員会で、そして最後の委員会になりそうですが、冒頭確認しておきたいことがありますので、質問をさせていただきます。  私は、薬害を起こすこの社会の仕組みを変えたいという思いで国会議員として活動してまいりました。超...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非ともこの薬害再発防止のための、その制度をつくるための、これは、患者の立場からすると、やはり内閣提出の法律を出していただいて、しっかりそれを厚生労働省としてやっていただきたいと思いますが、それについてはいかがですか。
○川田龍平君 是非とも、これは患者の立場からすると内閣から提出いただきたいということを是非肝に銘じて、薬害の再発防止のために是非尽くしていただきたいと思います。ありがとうございます。  それでは、年金法案の質問に入らせていただきます。  まずは、衆議院で修正された民主党に対し...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  議員には、もう退席していただいて結構です。
○川田龍平君 次に、政府に対して質問させていただきます。  国民年金の国庫負担分については一般会計から安定的に出し続けるべきですが、国庫負担を二分の一にするためにここのところ財源をころころと変えていて、非常に不安定で、安心した年金制度とは程遠いのが現実です。そして、今回の法案で...全文を見る
○川田龍平君 これは、経済情勢により消費税が増税されないこともあり得ますが、その場合は国民年金の二分の一の国庫負担を確保するためにどのような手当てをするのでしょうか。その場しのぎで考えるのでは到底国民の信頼は得られないと思いますが、お答えください。
○川田龍平君 次に、年金の給付を過払いしている特例水準の解消についてですが、この解消はデフレが続く現下の状況では必要とならざるを得ませんが、そもそもデフレ脱却のための的確な施策を取れなかった民主党政権の責任も大きいのではないでしょうか。年金改革を目玉にした民主党の政権交代で長妻元...全文を見る
○川田龍平君 次に、年金生活者支援給付金の法案について質問をさせていただきます。  消費税が一〇%になった上に、本当に困窮している無年金や低年金の方への給付金が非常に少なく、何のための給付金なのか分かりません。一体、民主、自民、公明の三党だけの合意があるという以外に理由があるの...全文を見る
○川田龍平君 先ほど国民年金の国庫負担二分の一のところでもお伺いしましたが、経済情勢により消費税が増税されなかった場合に、給付金はどう手当てするのでしょうか。
○川田龍平君 最近、生活保護が手厚過ぎるという批判が相次ぎ、生活保護の切下げが議論されています。現状の制度下では、生活保護は最後のセーフティーネットであり、最低限の文化的生活を送るために憲法が国家に要請している重要な制度であることには間違いありません。  しかし、一方で、生活保...全文を見る
○川田龍平君 ここで、年金制度全般について大臣に質問いたします。  社会保障国民会議で民主党はどのような抜本的な年金制度改革を描こうとしているのでしょうか、財源とセットになった形で御説明ください。
○川田龍平君 次に、国民年金の納付率が依然として低水準のままですが、若者たちが年金制度を信頼して納付できるように、若者に対し責任を持って大臣御自身の言葉で説明していただけますでしょうか。
○川田龍平君 最後に、衆議院の解散について一言申し上げたいことがあります。  東日本大震災の地震、津波、原発事故という三重の苦しみからの復興が遅々として進まない中で、国会が今週で閉会してしまいます。東日本大震災復興特別委員会はもちろん、災害法制を多く所管する厚生労働委員会も閉会...全文を見る
○川田龍平君 特に櫻井副大臣におきましては、被災地の出身でもございますので、一言お願いいたします。
○川田龍平君 委員の皆様にもよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
○川田龍平君 私は、ただいま議題となっております国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対し、みんなの党を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これよりその趣旨について御説明申し上げます。...全文を見る