川田龍平

かわだりゅうへい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

川田龍平の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  今日は、維新の党を代表して質問させていただきます。  まず初めに、この維新の党も含め、野党による開会要求が条件を満たしていたにもかかわらず、それを無視して臨時国会を開かなかったことは許されることではありません。憲法をないがしろにするよ...全文を見る
○川田龍平君 何よりも許せないのは、二十年前にあの薬害エイズの裁判の和解を報告したまさに同じ日、同じ会議室でこの化血研の経営陣は血液製剤の不正製造の報告を受けていたという事実です。一方で薬害エイズの事件の謝罪をしながら、その裏で別の不正を平気で行う、どうしてこのようなことができる...全文を見る
○川田龍平君 今回、厚労省は百十日間の業務停止処分を過去最長と強調していますが、実際はこの製造品目の八割に当たる二十七品目は引き続き製造、出荷を認めるという、ほとんど処分とは言えない甘い内容です。必要な薬の供給が停止されないようにという理由で不正を罰せられないのなら、別の形で処分...全文を見る
○川田龍平君 その一方で、薬害エイズ事件がそうであったように、今回の事件で、待ってましたとばかりに外国資本が入り込み、血液製剤やワクチンの国内自給率が下がってしまう懸念も拭えません。すると、何が起こるのか。米国などと比べて明らかに不足している薬事行政の人員と予算で、海外の製造現場...全文を見る
○川田龍平君 次に、ディオバン事件をきっかけに私が提案した臨床研究適正化法案について、現時点での政府案の策定状況を教えてください。
○川田龍平君 このディオバン事件は、何か所もの大学病院が不正なデータ操作によって販売数を増やした悪質な事件です。政府は口を開けば医療費が高過ぎるなどと力説をしますが、安全性に加え、不正な医療費押し上げを防止するためでもあるこの法案について、法案提出になぜこんなにも時間が掛かってい...全文を見る
○川田龍平君 世界で臨床研究を法制化していないのは日本だけです。安全性と医療費抑制の二点だけ見ても即実施する案件のはずですが、この法案についてはなぜか政府は及び腰です。  総理、この事件の概要と教訓をどのように承知しているのか、簡潔にお答えいただけますか。
○川田龍平君 総理は常々、医療を成長産業にするとおっしゃっておりますが、しかしながら、諸外国では当たり前のように存在するこの臨床研究に関する法律すらない我が国を今後どうやって世界に押し出していくおつもりでしょうか。今後医療産業を拡大していく中で、この臨床研究適正化法のような法律の...全文を見る
○川田龍平君 是非、これ国会に、今国会に出していただきたいと思います。韓国でもアフリカ諸国でもこの法律はあります。欧米だけではありません。本当に日本が立ち遅れているんです。  昨年の国会でも厚労大臣は、引き続き与党とも相談しながら検討を進めていきたいと私に答弁をしています。与党...全文を見る
○川田龍平君 この協定の附属書については、いまだ暫定仮訳が公表されていません。今国会の承認を目指すということですが、そうであれば、全国会議員が附属書も含めて全て中身を読むことができ、総精査しなければなりません。附属書の翻訳はいつ公表されるんでしょうか。
○川田龍平君 これ、一日も早く公表していただきたいと思います。全文については、英文では十一月の五日に昨年公表されています。それについての訳がようやくこの一月七日に日本政府が出したということです。  私は、日本政府がTPP参加を言い出した頃から、この条約が日本の医療に与える影響を...全文を見る
○川田龍平君 ただいまの厚労大臣も政府も総理も、国民皆保険制度は堅持すると主張いたしますが、たとえ形だけ残しても中身が形骸化してしまえば元も子もありません。  このパネルを御覧いただきたいんですが、TPPで薬価が高騰したときにもし国の医療費を抑えながら制度を維持するには、患者の...全文を見る
○川田龍平君 そうですか。マスコミはいまだにこのTPPが農業と関税の問題だけであるかのように報道していますが、既に多くの国民がこのTPPに入っても今と同じように保険証一枚で医療が受けられるのかとの不安を感じ始めています。私のような難病患者だけではなく、がんや心臓病など重篤な疾患と...全文を見る
○川田龍平君 国内法制で守る、国民皆保険は堅持すると、総理も含めて政府は度々私にそう答弁いたしますが、国民皆保険の実質的な空洞化につながる非関税障壁の譲歩、薬価決定プロセスへの外資系企業の介入、ジェネリック医薬品の市場参入における新たな障壁などにつながるような文言が附属書や日米間...全文を見る
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  いわゆるこの一兆円の軽減税率、その九割は年収三百万円以上の方に恩恵が行ってしまう、また、半分の五千億円は年収五百万円以上の方に行ってしまうということが財務省の試算で明らかになっているということですが、総理も同様の認識でよいですね。
○川田龍平君 総理もそのような認識でしょうか。
○川田龍平君 この額については、やっぱり年収一千万円以上の方に一千億円以上の財源が使われてしまうという試算もあるので、全く低所得者対策とは言えないと思います。  さらに、問題は財源にあります。  この一兆円の財源のうち四千億円は総合合算制度の導入に予定していた予算を振り分ける...全文を見る
○川田龍平君 このいわゆる軽減税率はとても社会保障の充実の一環とは呼べないわけで、そうすると、社会保障を削って、この社会保障の充実を一部取りやめていわゆる軽減税率を行うということになります。つまり、いわゆる軽減税率の財源には社会保障予算を削って充てるんだということで、この充実が四...全文を見る
○川田龍平君 この社会保障改革プログラム法に基づく重点化、効率化、これによってちょうど四千億が生み出せるということですけれども、いわゆる軽減税率の財源に充てた同額を賄えるのでこの二・八兆円の社会保障充実予算が工面できるということですね。
○川田龍平君 では、この重点化、効率化四千億円の中身は何かといえば、この配付資料の二を御覧ください。サラリーマンの全面総報酬割で二千四百億円、さらに、介護保険利用者負担の引上げで四百億円、特養入所者の補足給付の見直しで三百五十億円、入院時の食事代の見直し四百億円などなど、全部これ...全文を見る
○川田龍平君 これ以上総理には答弁を求めませんが、総理はこの軽減税率の財源のために医療や福祉といった社会保障予算は削らないと度々強弁していますが、サラリーマンの保険料アップや入院時の食事代の負担を国民に押し付けるということで四千億円をひねり出して、巡り巡って高額所得者にもメリット...全文を見る
○川田龍平君 先ほども政府の統計の数字が問題となりましたけれども、この数字は、水俣病の健康被害が行政や加害企業の想定をはるかに上回り、いまだに大量の水俣病被害者が存在することを明らかにし、特措法のデータに基づく新たな救済の仕組みが求められていると考えます。そのためには、まずは特措...全文を見る
○川田龍平君 県が一九七〇年代に行った健康調査で感覚障害を訴える住民の割合が八代海や有明海の沿岸で最も高かったことが、このほど国立水俣病総合研究センターの医学的な分析で分かりました。当時の調査を受け、汚染の広がりを詳しく調べていたら、狭い門戸の誤った認定基準が作られることもなかっ...全文を見る
○川田龍平君 また引き続き委員会の方でも取り上げていきたいと思います。  ありがとうございました。
○川田龍平君 私は、維新・元気の会を代表して、ただいま議題となりました平成二十七年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。  安倍内閣は、食料品、新聞の消費税率据置きを言い訳にして消費税率の一〇%への引上げを強行しようとしておりますが、アベノミクスによる物価上昇等で...全文を見る
02月10日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  参考人の皆さん、今日は貴重な御意見、お時間、ありがとうございました。  まず、鈴木参考人にお伺いしたいんですけれども、鈴木参考人の参考資料の二十ページにあります健康投資の重要性という問題について、私も今医療に大変関心が高いんですけれど...全文を見る
○川田龍平君 神野先生に。以前から神野先生の二兎を追う経済学とかいろいろ勉強させていただいております。  本当にこの医療については、やっぱりこれから私が心配に思っているのは、市場原理に医療を任せてしまうような医療制度に、今日本がアメリカの医療制度をまねしていくところがありまして...全文を見る
○川田龍平君 医療については知れば知るほどちょっと僕も分からなくなってくるところがありまして、夕張とか医療の資源がないところは、病院がなくなってしまったので逆に健康を高めようとしたりですとか、それから、先日三重県に予算委員会で視察に行ってきたんですけれども、三重県はやっぱり医療資...全文を見る
○川田龍平君 私も、今高額医療機器の問題で、特に健診を、機械があるからといって健診をしなければいけないというようなことでどんどん健診を進めているんですけれども、もっとがんとか、いろいろな病気もそうですけれども、健診よりも、そもそも病気にならないための予防の方にこそやっぱり力を入れ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。
○川田龍平君 ありがとうございます。  私は二回目の質問になるんですけれども、是非、先ほどちょっと聞けなかった税金のどこから取るべきなのかというところで、日本でやっぱりまだ国際連帯税というものが入っていなくて、航空税ですとか、それからずっと議論にはなっているのは金融、金融取引税...全文を見る
○川田龍平君 スイスで国民投票になっていますベーシックインカム、やっぱり国民にしっかり給付するというところのそういった議論について、日本もベーシックインカムを導入すべきではないかという話もありますが、それについて御意見のある参考人おられましたら、是非お願いします。
○川田龍平君 ありがとうございます。  最後に、先ほどちょっとトイレに立ったときに、身を切る改革のことを何か言っている方がいたんですけれども、僕も身を切る改革が結局は党を分裂させることにしかなっていないと思っていますが、本当にそういう意味では、是非やっぱりしっかりと情報公開をし...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
02月17日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第3号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  参考人の皆様、今日は貴重な御意見とお時間、ありがとうございました。  私も、今の質疑にありましたように、この租税特別措置等の見えない補助金の部分を、佐藤参考人からもお話がありましたように、やっぱりここの部分をしっかり見える化するという...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非これは日本でも早急に検討すべきではないかと思います。もう既にやっているところもあると思いますが。  それでは、次に小黒参考人に是非、小黒参考人には年金の改革についてもいろいろと超党派で議連の中で御意見をいただいたりしたこともあって、...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  それから、小黒参考人のこの今の青い冊子で、二十二ページに、特に選挙制度改革という点も触れられておりまして、都市部と地方部の一票の格差是正というよりも、世代間の一票の格差というか、世代間のこういった公平をいかに民主主義でバランスを取っていく...全文を見る
○川田龍平君 我が党は、身を切る改革とか定数削減とかよく言うんですけれども、なかなか本当に国民の意見をちゃんと代表するだけの定数が確保できるのかということも大変重要ではないかと思っておりまして、特に国会での議論というのが、やっぱりそういった国民の本当に各層を代表する意見をしっかり...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
02月18日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  また参議院の厚生労働委員会に戻ってまいりました。故山本孝史議員のいたこの参議院の厚生労働委員会において、十年の節目にこの法改正に当たり、この立場に立ち会えたことを大変うれしく思っております。  山本孝史議員との関係については、昨年六月...全文を見る
○川田龍平君 厚労省が地域自殺対策推進センターに関して作成した資料を見ますと、様々な業務を担うとありますが、センターの主要な任務は、市町村の計画作りを支えること、市町村の対策を後押しすることだと周知徹底していただきたいと思いますが、大臣、よろしいですね。
○川田龍平君 この相談業務は精神保健福祉センターや保健所の本来業務ですので、そちらの方に任せ、くれぐれも地域自殺対策推進センターの仕事が相談業務で手いっぱいといったことにならないようにしていただきたいと思います。  続いて、清水参考人に伺います。  実際に自治体の自殺対策計画...全文を見る
○川田龍平君 足立区などが先進的な自治体の取組として注目されていますが、昔、全国で同じような取組をしたときに、長野県であるにもかかわらず海岸線に沿ってどうのこうのとか、長野県には海岸はないのに全国同じように作ろうとして、結局長野県にそういった計画を作ったりなんかしたこともあったそ...全文を見る
○川田龍平君 この法案、議員立法ですけれども、閣法として出すべき、国の仕事としてしっかりやる仕事だったんではないかと思っております。  そこで、鍵となるのがDNAの鑑定です。政府は、まず沖縄から、遺留品などがない遺骨からもDNAを抽出し、データベース化する方針を表明しています。...全文を見る
○川田龍平君 御遺族の方ももう高齢になられておられます。そして、DNAを採取するところというのは、髪の毛の毛根のところですとか、口の中のものですとか、いろいろ粘膜ですとか取って、ちゃんと保管しておくことが重要だと思います。孫の世代になるとまた、このDNAの今のところはまだ精度が落...全文を見る
○川田龍平君 さきの大戦で亡くなった方々の御遺骨を御遺族に返すというところまでがやっぱり国の仕事、責務だと思いますので、是非しっかりそこを、時間の経過とともに返せないということにならないように、特に集中期間にしっかりやるように、厚生労働大臣そして関係各位の皆さん、是非力を尽くして...全文を見る
03月07日第190回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  今日は、経済・財政等についての質問をさせていただきます。  安倍総理は、所信表明演説において、一億総活躍の最も根源的な課題は、人口減少課題に立ち向かうこと、そして希望出生率一・八の実現を目指しますということを述べられております。麻生大...全文を見る
○川田龍平君 今のベビーシッターの制度には公的な資格制度というものがありません。ベビーシッターには、利用料が高い上に、また、一昨年もインターネットでベビーシッターを雇った方の子供が亡くなるという事件がありましたけれども、密室での虐待などの不安もあります。今、インフルエンザの治療が...全文を見る
○川田龍平君 是非、こういった大胆な政策の転換を行わなければ、出生率の一・八の実現というのは難しいのではないかと思います。子供一人につき一千万円の現金給付という話も、提言もあるくらいですが、私は現物給付がやはり望ましいと考えますので、是非、教育にお金を是非使っていただきたいと思い...全文を見る
○川田龍平君 この徹底した未婚のカップルに対する支援をすることで、出生率を二にまでに回復させたフランスをやっぱり是非見習うべきではないかと思いますので、是非支援を御検討ください。  次に、原発事故に伴う放射線被害に関する丸川大臣の、一か月前になりますけれども、許し難い、まあ撤回...全文を見る
○川田龍平君 この放射線に対する考え方というのは、本当にこれはいまだに不安を感じている人たちがたくさんいらっしゃいます。これが科学的か非科学的かということももちろん重要ですけれども、二日の小川委員への答弁で大臣は、この反放射能派とは福島で被災をされて放射線に対して不安を抱えていら...全文を見る
○川田龍平君 これは、放射能が飛散する状況というのは、県境でこれが状況が違うということではなくて、これは福島県から、隣接している地域、それから関東地方にもこれ及んでいるわけです。そういった意味では、この放射線に対する考え方を、福島だけではないんですね。この福島の方たちだけにこれ謝...全文を見る
○川田龍平君 この福島県の子供の甲状腺検査は二巡目を迎えております。この甲状腺がんが多発をしていて、これまで百六十人以上が甲状腺がんないしがんの疑いと診断され、そのうち百十五人の子供が手術を受けました。  この二巡目に五十一人も見付かったことについて、一巡目で見落としがあったか...全文を見る
○川田龍平君 この数十倍というのが多くないんでしょうか。  環境省は、過剰診断で治療が必要のないがんを手術してしまったとしていますが、大事な福島や福島以外のこの子供たちの喉を必要もないのに切ったのであれば大問題ではないですか。一つ一つの症例について厚労省が調査すべきと考えますが...全文を見る
○川田龍平君 これ、しっかり厚労省でも取り組んでいただきたいと思います。これ、環境省がずっとやっていると、いつまでたっても厚労省は関係ないということになってしまって、厚労省がしっかり対策を取るべきだと思います。  質問時間がなくなりましたので、実はパネルも用意していたんですけれ...全文を見る
03月09日第190回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  私もシリーズ物で、前回時間切れで質問できなかったサッカーや野球場、そして学校の校庭などに使われている人工芝グラウンドの黒ゴムチップの有害性について、子供たちの命を守るために関係大臣に伺います。  アメリカの消費者製品安全委員会は、先月...全文を見る
○川田龍平君 日本ではどうでしょうか。日本の被害について、日本での被害は把握していますか。
○川田龍平君 この健康被害もまだ報告されていないということでよろしいですね。  そうしますと、今度は財務大臣に伺いますが、経産省が行った中国の大連での廃タイヤの有害性分析では鉛も検出されているそうです。財務大臣、二〇一四年に中国から輸入されたタイヤというのは何本ありますでしょう...全文を見る
○川田龍平君 私の方で調べたのでは四百五十八万本ということなんですけれども、中国からは破砕済みのチップ状のものも輸入されていると思われ、この中国製のタイヤも黒ゴムチップの材料として使われている可能性が当然あると思います。  経産大臣、この黒ゴムチップには、海外製品も含め、鉛など...全文を見る
○川田龍平君 次に、環境大臣、この問題に十年以上前から警鐘を鳴らしてこられたびわこ成蹊スポーツ大学の青木豊明名誉教授によると、酸性雨で人工芝の黒ゴムチップから有害な重金属類が環境中に溶け出すおそれがあるとのことです。中央大学では、人工芝サッカー場ができて、その側溝から雨水が流れ込...全文を見る
○川田龍平君 是非環境省としても、この原料の廃タイヤの処理、所管する省庁として、有害性についてしっかり把握すべきだと思っています。  続いて、文科大臣に伺います。  文科大臣には、東京都の北区にある国立スポーツ科学センターの西が丘フットサルコートでこれ採取してきたんですけれど...全文を見る
○川田龍平君 文科省、スポーツ庁では多額の補助金で学校や地域などに人工芝グラウンドを整備していますが、これまでどれくらいの補助金を支出していますでしょうか。
○川田龍平君 この資料の左下に、こうした子供たちもこういった人工芝で寝転んだりして遊んでいる場面もありますので、是非こういった問題について、これ質問を作るときにやっぱりいろんな省庁に問い合わせたところ、この問題は、廃タイヤの処理までは環境省、その先の製品化は経産省、そしてその使用...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  私が二十年前に薬害エイズ問題で実名を公表してから、もう既に、三月六日でしたので、ちょうど約二十年が経過をいたしました。  私は、今日は聖マリアンナ医科大の精神科における臨床研究の不正の告発についてお伺いいたしますが、昨年の四月、五月に...全文を見る
○川田龍平君 私は、第三者も入れた形で湯浅さんから直接話を聞くべきと考えます。  この指定医資格の不正取得で処分されたほかの医師が関与する臨床研究についても、不正がないか調査すべきではないでしょうか。
○川田龍平君 湯浅さんに対して臨床試験の検査データを破棄したとうそを言ったことについて、病院の医療安全担当も大学院の研究推進課も口裏を合わせていたということは、湯浅さんが私に提供してくれた面談時の録音からもこれは明らかです。このUSBの中に録音データが入っております。  この聖...全文を見る
○川田龍平君 この音声データは後ほど大臣にもお渡しいたしますので、被験者の実名告発というこの重い決断を是非踏みにじらない対応を求めたいと思います。  とはいえ、指針というレベルでは厚労省には権限はなく、法律がないために立入りの調査もできません。結局、この国には被験者の人権を守る...全文を見る
○川田龍平君 報道によりますと、規制緩和の流れの中で臨床研究の規制強化によって新薬の開発に支障が出ないのかとの発言が与党のPTの中で出たということですが、一体どのような形でこんな発言がされたのか、会議に出席された太田政務官、御答弁ください。
○川田龍平君 与党のPTの皆さんにもやっぱり是非この議論を早く進めていただきたいと思います。  私は、TPPには極めて反対の立場に近い、慎重な意見というか反対ですけれども、加盟国でこの臨床研究が法制化されていない国は日本だけではないでしょうか。これは、日本発の創薬を目指すという...全文を見る
○川田龍平君 あわせて、この国会での、議員立法でも出させていただいております、委員の皆様にも、大変、今国会、法律が多くてなかなか議員立法まで時間が回るか分かりませんが、是非とも議員立法の方の審議も、委員長、よろしくお願いいたします。  そして、次の話題に入らせていただきます。 ...全文を見る
○川田龍平君 他の諸外国では外資規制を導入している国というのはないんでしょうか。
○川田龍平君 これは、我が国にも外為法上規制を掛ける仕組みはあるのですから、もっとほかの国のことも是非よく調べていただき、グローバル化という名の下に国民の命が守られないような社会ではなく、命が守られる社会を実現するために、真逆の方向に進まないように是非お願いいたします。  次に...全文を見る
○川田龍平君 四十歳になってから特定疾病についても介護のサービスを利用できるということになっておりますし、それは病院からもこれは情報をいただけるのかもしれませんけれども、やっぱりこういったことも知っていると知らないとでは違うと思いますし、それから、特に自分自身の介護保険サービスに...全文を見る
○川田龍平君 次に、樺太抑留の名簿について伺います。  三月七日に、「樺太抑留に新資料」という大きな記事が出ました。厚労省は、この読売新聞の指摘を受けて、急遽二百六十三人の死亡者名簿を入手したとありますが、指摘を受けたのはいつで、死亡者名簿を入手したのはいつでしょうか。
○川田龍平君 死亡者を含む約二十九万人分の管理記録もこれ入手したのでしょうか。
○川田龍平君 この約二十九万人分の大部分は民間人のようですが、従来厚労省が把握していた樺太、千島からの引揚者の数は何人でしょうか。
○川田龍平君 これ、読売新聞は樺太抑留と称していますが、いわゆるシベリア、モンゴル抑留とは異なり、自由は制限されていたものの、自宅に住み続け、外出、移動もできたようですが、それでも厚労省は抑留とみなしているのでしょうか。
○川田龍平君 大臣、昨年の五月にもこの指摘をいたしましたが、民間も含めた調査体制の抜本的な強化が必要と考えます。  是非、これ大臣、民間も含めた調査、しっかりやっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございました。
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  公述人のお二方、今日は貴重なお時間と貴重な御意見をありがとうございました。  私の方からは特に保育士の問題について、子育てのことで高橋公述人からもお話しいただきましたが、この保育士の処遇改善について、これは特に民間の保育園の保育士とか...全文を見る
○川田龍平君 逢見公述人にもお願いしたいんですが、逢見公述人が季刊労働法、二〇一四年の秋季の雑誌に、非正規労働者を正規化する動きというのが注目されているということで書かれておられます。特に、非正規労働が人手不足対策として急上昇してこういった正規労働に移行しているということなんです...全文を見る
○川田龍平君 私も、この保育とか教育とかいったところで、やっぱりそこから利益を得ようとしていくと非常に難しいのではないかと思っております。  そんな中で、特に大学の授業料なども日本の場合、非常に高額になってきておりまして、年々上がっているんですけれども、大学の授業料は今、奨学金...全文を見る
○川田龍平君 逢見公述人に、労働移動支援助成金について、今、新聞などでもリストラ助成金だと言われていて、中小企業向けのものが、以前二億円だった予算のものが三百億円に、またこれが大企業にも使えるようになったことで、リストラの強要を指南する人材派遣会社などが委託を受けるだけで企業に十...全文を見る
○川田龍平君 この「みんな笑顔で介護保険」という利用ガイドを今日お配りいただいて、これとてもよく分かりやすくて、私、今年四十歳になったんですけれども、いつの間にか介護保険料が取られていて、上がっていたんですね。気が付かなかったんです。先ほど四十一歳の清水委員にも聞いたところ、気が...全文を見る
03月14日第190回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○川田龍平君 維新の党の川田龍平です。  今月の二十九日で薬害エイズ訴訟の和解から二十年がたちます。二十年たってようやく国から血友病薬害被害者手帳というこの手帳が発行されました。(資料提示)これは原告団の長年の要望であった被害者手帳、この発行は、薬害被害者の支援につながる重要な...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  順番を少し変えて、化血研の問題、先にさせていただきたいと思います。  化血研の問題について、この化血研は、今朝の日経電子版にも記事が載っておりましたけれども、この国で今も繰り返される薬害、これは化血研もHI...全文を見る
○川田龍平君 今大臣もよくあることだから重要視しなかったというようなことも発言をされましたけれども、もし大臣御自身が薬害の被害者だったら、この原因となった企業が四十年もの間、血液製剤やワクチン、動物用製剤の不正製造を続けていた、この事件を知ったときに、同じようなせりふが言えるでし...全文を見る
○川田龍平君 是非、これは化血研だけではなく国にもしっかりやっていただきたいと思います。  次に、TPPの問題について移らせていただきます。  薬の安全性というものにおいて情報公開がいかに重要かという観点から、このTPP問題について幾つか伺います。  私は、現在、患者の権利...全文を見る
○川田龍平君 これ、条文の方をちゃんと読んでいますでしょうか。確かにこの九章十二条と附属書を見ると、社会保険事業に関しては将来留保の対象だと書いてあります。しかし、これは患者の権利法のようなこれからできる新しい法律については適用されません。  もう一度聞きますが、TPPに批准し...全文を見る
○川田龍平君 これは、この将来留保というのが根拠にならないという以上、この説明では国民は納得しないと思います。  次に、TPPに批准した場合の医薬品の安全性について伺います。  我が国は今まで予防原則を指針としてきましたが、TPP批准後は、たとえ副作用が懸念される医薬品であっ...全文を見る
○川田龍平君 これは先ほども大臣がおっしゃいました根拠としている九章の十二条、これ将来留保ということですが、この附属書の解釈、第九章の第二十五条を読みましたでしょうか。こう書いてあります。将来留保の解釈をめぐって紛争になった場合は、TPP委員会がその解釈を行うと。  これはつま...全文を見る
○川田龍平君 これからの立法に関わる条約ですので、ここをしっかり聞きたいと思いますが、先ほどから何度も言っていますが、この将来留保というのは根拠になりません。将来留保が今後作られる法律には適用されないことや将来留保の解釈自体がひっくり返される可能性など、こうしたリスクの部分を伏せ...全文を見る
○川田龍平君 薬は大変高額になっております。本当にこの化血研の問題もTPPの問題も、共通しているのは、政府が都合の悪い情報は出さずに、一部の情報だけしか見せていないということです。  TPPに関しては、調印も終わり、いよいよ各国が批准、採決という重要段階に入っているにもかかわら...全文を見る
03月15日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○川田龍平君 維新の党、まだ維新の党の川田龍平です。  まずは、政治の責任について大臣に伺います。  臨時国会を開催しなかったことにより、来年度の就職内定者との契約において、まだ成立していない法律に基づいて就業規則の不利益変更が強いられたり、退職共済手当への加入を継続する場合...全文を見る
○川田龍平君 いや、臨時国会を開かなかったことにより、この新年度直前にこういう法改正になっているということの政府・与党の責任について聞いているんですね。現場で混乱生じているわけですよ。  それに対して、政府・与党の責任ということについて、やっぱりしっかりと政府・与党としてどう責...全文を見る
○川田龍平君 是非これは経過措置などでしっかりやっていただいて、混乱の収拾を図っていただきたいと思います。  福祉人材確保の促進として、社会福祉施設職員等退職手当共済制度を見直して、障害支援施設等への公費助成を廃止することが盛り込まれています。この分野の労働者の賃金は全産業平均...全文を見る
○川田龍平君 次に、逆イコールフッティングの考え方について伺います。  大阪府堺市内のNPO法人が経営する常駐職員のいない福祉施設の一室で、午前六時に身体障害者が左目を失明したので、家族が提訴をしたところ、四か月後に法人は解散をしてしまったというケースがあります。規制緩和によっ...全文を見る
○川田龍平君 養成施設の卒業生が国家試験に不合格になる又は未受験の場合には、当面の間、准介護福祉士の資格が与えられることになっており、現行法では本年四月から施行されるとのことですが、今般の法案において、国家試験義務付けが完全施行される平成三十四年度に施行が延期されることになります...全文を見る
○川田龍平君 この准介護福祉士の問題の一つに、国家試験に落ちても資格が取得できるということで、サービスを利用する人たちに不安感を与えるのではないかと思われます。医師や教員、それから弁護士など、ほかの国家資格で試験に落ちた者に大臣名での免状を与えることはあり得ません。もし介護福祉士...全文を見る
○川田龍平君 つまりは、何もまだ決まっていないという状態ですね。しかし、この改正法案が通らないと、この四月一日から何の価値もない准介護福祉士という免状を四千枚も発行しなきゃならなくなるということです。再びこれ、臨時国会を開かなかった政府・与党の責任というのを厳しく糾弾したいと思い...全文を見る
○川田龍平君 政府の処遇改善加算の対象は民間に限定してということで、その趣旨は官民格差を埋めるということでよろしいでしょうか。
○川田龍平君 その調査は四年前に行われていると伺っていますが、是非これ、常勤、非常勤、それから勤続年数等に加えて、年齢の階層、賞与、各種手当など細かく分析することが可能な調査を整理して実態を把握するように、改めてお願いします。  次に、現在、介護福祉士の資格を取得するためには、...全文を見る
○川田龍平君 是非、これ、現場のことを考えると、やっぱり本当に人が足りないというところで、もっといろいろな質の向上も図りつつ、先ほどの准介護福祉士の制度もやっぱり本当に早急に見直すべきだと私は思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月16日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○川田龍平君 まだ維新の党の川田龍平です。そろそろ党が変わるそうですが、それでは質問させていただきます。  准介護福祉士についてということなんですが、このままこの法改正がされないと、地震があったりして国会が開かれなくなったりしてしまうと、法案が通らないと、この四月から准介護福祉...全文を見る
○川田龍平君 それから、内田参考人に集中して申し訳ないんですけれども、この人材の確保ということからもやっぱりキャリアパスをしっかり確立していくことが大事なのかなと思うんですが、是非今後、本当にこういうキャリアパスをどのようにして、先ほど、介護に対するイメージというのがやっぱり3K...全文を見る
○川田龍平君 それから、今後、外国人の介護への、この現場に外国人の人に入っていただくというようなこともこれからどう考えるのかと。それから、特に今、技能実習の話なども今国会でも出てきております。これは法務委員会の方で出ているので、この厚労委員会でも、多分合同ということになるかと思う...全文を見る
○川田龍平君 集中して申し訳ありません、内田参考人に、人材確保のために、今育児などで離職した潜在介護士に対しての今後の有効な対策ということで、特に育児中であっても働きやすくなるように職場の近くに保育所を整備するというようなことも内田参考人、この雑誌「月刊介護保険」でも述べておられ...全文を見る
○川田龍平君 今、まだ維新の党と民主党と共同でやっているんですけれども、今度、介護職員の処遇改善加算についてもまた更に法案を提出して、これ野党と一緒に出していますので、是非こういったものをまた更にやっていきたいと考えているんですが、それについて、武居参考人、内田参考人、いかがお考...全文を見る
○川田龍平君 三好参考人にも、今、保育園落ちた、日本死ねというブログによって、大変この国会でも、保育士の処遇改善なども大変ほかの産業と比べて十万円ぐらい開きがあるということで、保育士の処遇改善もという話で今検討させていただいているんですが、三好参考人、市長として、公立と比べて、や...全文を見る
○川田龍平君 もう終わります。  家平参考人、済みません、時間の都合でちょっと質問回らなかったんですけれども、私も障害児の特に放課後デイの問題、大変、大変共感しております問題だということで、特に、聞いた話では大変もうかるということでいろいろ宣伝もされておりますし、それから、今、...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○川田龍平君 維新の党、まだ維新の党の川田龍平です。  養成施設ルートにも試験を課すことによって全てのルートで試験を課すことになりますが、これまで国家試験の義務付けを二度延長してきたと、先ほどの小池委員のお話にもありましたけれども、この背景として介護人材が更に不足するといった懸...全文を見る
○川田龍平君 昨日の参考人質疑におきまして、内田千惠子日本介護福祉士会副会長がお越しになりました。その中でもありましたけれども、日本介護福祉士会は、介護福祉士の上位資格として認定介護福祉士の実現を目指すとされています。仕事がきつい、給料が安いなどと言われていますが、頑張っておられ...全文を見る
○川田龍平君 十五日の質疑の際にも伺いましたが、介護福祉士になるためのルートが三つあるのは、若い学生を育てるルート、より即戦力となる人材を確保するためのルートなど、様々な人に介護に携わっていただくことができるからという答弁でした。  今後も少子高齢化が進む中、誰もが身近な方、大...全文を見る
○川田龍平君 是非そういった取組を進めていただきたいと思います。特に、目が見えにくくなったり、耳が聞こえにくくなったり、体が動かしにくくなったりとか、そういう体験を通して、障害者だけではなく高齢化に対しての、やっぱり自ら体験をしてみて、立場に立ってみるとか、いろいろ体験学習できる...全文を見る
○川田龍平君 是非それも入れていただきたいと思います。  次に、社会福祉法人改革について、衆議院で議論された論点を少し深掘りして、以下質問いたします。  本法案では、社会福祉法人のガバナンス強化として、社会福祉法人の理事等の権限、責任等に関する規定の整備、議決機関としての評議...全文を見る
○川田龍平君 今おっしゃっていただいたんですけど、今後やってみて、これから更にいろいろと実際見ていって、その上でまた更に検討を重ねて小規模事業所に対するやっぱり支援をしてほしいということなんです。そういったことについて今後更に検討していただけるかということを、是非大臣、お願いした...全文を見る
○川田龍平君 是非、今後しっかりウオッチしてやっていただきたいと思います。  それから次に、この社会福祉充実残額を算出するに当たって重要なのは事業の継続に必要な財産額ですが、建物の建て替え、改修の費用や災害等への備えも必要でありますし、法人ごとに様々な事情があると思います。一方...全文を見る
○川田龍平君 是非このスケジュールも示していただきたいと思います。  それから、昨年の衆議院での議論によれば、極端な話として、この社会福祉充実残額が一円でも生じたら社会福祉充実計画を策定しなければならないとのことでありました。社会・援護局長の、当時は鈴木局長ですけれども、答弁で...全文を見る
○川田龍平君 やはり大きなところと小さなところと一律にやろうとすると大変難しいことが出てくると思いますので、是非小規模法人に対する支援をしっかりやっていただきたいと思います。社会福祉をしっかり担っていく人たちが、本当に公益的な仕事をもちろんしているわけですから、その人たちに支障が...全文を見る
03月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○川田龍平君 まだ維新の党の川田龍平です。  九日に続き、人工芝の黒ゴムチップの有害性についてシリーズでお願いします。子供の命を守る観点から伺います。  学校や地域の人工芝グラウンドでは多くの子供たちが寝転んだり遊んだりしていますが、黒ゴムチップが口に入ったり傷口に触れたりす...全文を見る
○川田龍平君 昨年一月に人工芝の張り替えを行ったばかりの明治神宮野球場でも黒ゴムチップが使用されています。大手メーカーの住ゴム産業によれば、毎年全国に敷かれている量は百三十万平米とのことですが、これはサッカー場二百個分になります。  人工芝グラウンドの総面積、利用人口を教えてく...全文を見る
○川田龍平君 文科省が把握する公立学校百七十六校以外にも、私立学校では相当数が人工芝グラウンドを持っています。大震災の被災地でも次々と人工芝グラウンドが整備されています。  韓国では国民体育振興公団が調査を行い、八百二十六の学校のうち六百五十件の人工芝ゴムチップから重金属が検出...全文を見る
○川田龍平君 人工芝でのスポーツ、遊戯等は健康被害が出る可能性があるのではないでしょうか。
○川田龍平君 大手二社が安全性を確認したとの前回答弁でしたが、アストロ、泉州敷物、大嘉産業、メモリーターフなど、ほかの人工芝メーカーにも早急に製品の安全性を確認させ、公表させるべきではないでしょうか。そしてまた、韓国のように人工芝の標準規格を定めるべきではないでしょうか。
○川田龍平君 廃タイヤのリサイクルに当たっては、有害物質の大気への飛散や経口暴露につながることのない利用方法を求めるべきではないでしょうか。
○川田龍平君 びわこ成蹊スポーツ大学の青木名誉教授は、黒ゴムチップが劣化すると、含まれるカーボンブラックが舞い上がり、春の突風などで近隣に飛散し、PM二・五以上の健康への影響が懸念されると九年前から警鐘を鳴らしています。これは環境大臣の仕事ではないでしょうか。
○川田龍平君 オリンピックを控え人工芝の整備が進むと思いますが、子供たちの命を守るために、黒ゴムチップの使用禁止に向け、アメリカや韓国同様に、利用実態、有害性の調査を各省連携して早急に開始すべきではないでしょうか。
○川田龍平君 丸川大臣の原発事故被害者を愚弄する発言について再度伺います。  ICRPが採用する直線閾値なしモデルは科学的根拠がないと考えているんでしょうか。
○川田龍平君 二十から百ミリシーベルトの発言部分は、緊急時被曝状況の参考レベルを除染の基準と勘違いした明確な誤りと認めますか。
○川田龍平君 国際基準で公衆の被曝限度が年間一ミリとされていることは認めますか。
○川田龍平君 周辺監視区域の線量限度や排気、排水の濃度などの規制値はこの国際基準に基づいて定められたものと認めますでしょうか。
○川田龍平君 国際環境疫学会からの書簡にはいつ返信されますか。
○川田龍平君 この一月に出ました「ルポ 母子避難」という岩波新書、これ大臣読みましたでしょうか、丸川大臣。
○川田龍平君 丸川大臣、この間大変勉強をされたと思います。この「ルポ 母子避難」も是非お読みいただいて、岩波新書は、いろいろ新書出ていますけれども、一番校正が厳しいと言われていますので、是非、この岩波新書、「ルポ 母子避難―消されゆく原発事故被害者」、政府はこの母と子を守らなかっ...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○川田龍平君 まだ維新の党の川田龍平です。あと何日で仕事がなくなるんでしょうか。私も、会派がどうなるかちょっと分からないんですけれども、これから質問をしっかりさせていただきたいと思います。  それでは、まず一番最初の質問の前に、ちょっとここ連休がありまして、土曜日の新聞に、朝日...全文を見る
○川田龍平君 是非、これ、繰り返し聞いていきますので、よろしくお願いいたします。しっかり出していただきたいと思います。  じゃ、通告の質問に入ります。  沖縄における戦没者遺骨のDNA鑑定について伺います。これ、二〇〇三年から実施している戦没者遺骨のDNA鑑定について、二月十...全文を見る
○川田龍平君 これは沖縄県民の民間人の方も、この犠牲者の遺骨も国の責任で、遺族へ責任持って引き渡されるということですね。これは本当に沖縄県民にとっては大変喜ばしい答弁だったと思います。堀江審議官、ありがとうございます。  是非これ、民間人の戦没者の遺族である沖縄県民にもDNA鑑...全文を見る
○川田龍平君 来年度の早い時期に開始するということですが、大臣、これ通告していませんが、遅くとも今年度中には具体的な方針を示していただけますでしょうか。
○川田龍平君 是非できるだけ早く取り組んでいただきたいと思います。ありがとうございます。  配付資料の一ページを御覧ください。これは現在国が保管している遺骨検体の一覧表です。このうち沖縄県で収集したものは八十七件あります。この遺骨検体とは具体的に何でしょうか。
○川田龍平君 これは、つまり骨ではなく、頭蓋骨に付いていた歯のみなんですね。歯です。この八十七件の歯に付いている頭蓋骨は沖縄県内のどこの市町村で収集されたのか明らかにしていただけますでしょうか。
○川田龍平君 これ、是非情報を明らかにしていただきたいと思います。  沖縄戦遺族へのDNA鑑定参加の呼びかけを行うに当たり、この歯の検体八十七件がどこのガマ、村で出たものかという情報をまず明らかにする必要があります。これは、一覧表は既に存在するはずですが、なぜまだ公表できないの...全文を見る
○川田龍平君 是非、一日も早く検討会を開いて、公表していただきたいと思います。沖縄県民の皆さんは一日も早い公表を待ち望んでいます。遅くとも今月中には是非公表していただけますように準備を進めていただきますよう、よろしくお願いいたします。  沖縄県では腕や足などの四肢骨を始めとする...全文を見る
○川田龍平君 そうであっても、しかし、遺族の目線から考えれば、たとえ一本の腕の骨であっても、足の骨であっても、遺族にとってはそれが父であり、兄であるのです。母であるかもしれません。  宮城県の女川湾で本年の一月二十日に見付かった大腿骨一本が、DNA鑑定の結果、大震災の犠牲者の遺...全文を見る
○川田龍平君 そういったお気持ちを是非大事にしていただきたいと思います。県民の方たちもやっぱり本当に、先日もDNA鑑定の専門家による勉強会が院内集会で、議員会館で開かれました。そこでは、遺伝子情報の解析センターの山田代表という方がおっしゃっていましたけれども、七十年前の遺骨でも保...全文を見る
○川田龍平君 私は、沖縄というのはまた特殊な地域だと思います。やはり、焼骨することだけがそういった遺族の方の思いに応えることではなくて、焼骨するということは旧陸軍の慣習に従って今も焼骨をして返すということをしているんだそうです。これはやっぱり、民間人の方の遺骨もそういっただびに付...全文を見る
○川田龍平君 これ、自治体職員向けの講演会というのでは一方通行の情報伝達にすぎず、双方向で相互に意思疎通を図るというリスクコミュニケーションの取組としては余りにもお粗末です。  独自の取組として甲状腺検査を行っている自治体がありますが、それぞれどれくらいの実施人数でしょうか。
○川田龍平君 済みません、時間ですので終わりますが、これ福島県外の自治体でもこれだけの人が検査を受けていて、これ自治体がやっているわけです。是非、こういったことを国としてしっかり取り組んでいただきますようによろしくお願いいたします。また引き続き質問します。  ありがとうございま...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○川田龍平君 昨日の続きから始めさせていただきたいと思います。  福島県外の自治体から、甲状腺がん検査を国の責任で実施してほしいという要望は、これ相変わらず届いていないのでしょうか。北島環境保健部長、よろしくお願いします。
○川田龍平君 チェルノブイリの事故の際は比較的線量が低かった地域でも甲状腺がんが発生しており、また、五歳以下だった子供はすぐには発症せずに、思春期以降、早くても七、八年たって発症した事実が先日の報道で明らかにされています。この事実について見解を伺います。
○川田龍平君 大臣、県外において、長期にわたり福島県外でも検査を行うべきと考えますが、これ、全国がん登録のデータを生かすなど、厚労省としてもこれは環境省に協力していくべきではないでしょうか。
○川田龍平君 この全国がん登録のデータ上は福島県の子供の甲状腺がんが突出して多い人数が表示されることになるわけですが、厚労省がまさかこの備考の欄に過剰診断の結果などと記載することはないと思いますが、これは確認ですが、よろしくお願いします。
○川田龍平君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  次に、化血研の問題について、薬害エイズの原因企業であります化血研による不正製造問題について、先日の予算委員会でも農水大臣と総理にお尋ねをいたしましたが、時間の関係で塩崎大臣に聞きそびれてしまいましたのでお尋ねいたします...全文を見る
○川田龍平君 私は、ここで両省の連携がしっかりできていればもっと迅速に対応ができたと思います。  二〇一五年の八月下旬に厚労省が農水省に情報提供をした際に、農水省は厚労省側には何も情報提供をしていません。これはもう全く農水省からの連絡は来ないと。そして、八月下旬に厚労省がやって...全文を見る
○川田龍平君 これは、血液製剤のことだったのでワクチンのことまでは農水省には情報提供しなかったというのは、行政の縦割りが批判されても仕方ないのではないかと思います。  血液製剤で不正があったのならワクチンでも不正が起こっているのではないかということで、なぜ疑えないんでしょうか。...全文を見る
○川田龍平君 是非優秀な人材も集めていかないと、この本当に立て直しが不可能になってしまいます。血液製剤の国内自給については、これ繰り返しになりますが、国際的な要請でもあり、化血研の技術的な蓄積の正当な継承なしには実現できないと私は思います。  解体的出直しというのは、これはたし...全文を見る
○川田龍平君 これ、法律を作るときに必ず条約と整合性を取って法律を作っていくということになると思うんですけれども、新しい法律についてやっぱり作るときに、この条約を批准した場合にはこれかなり影響が出てくるんではないかと私は思っています。  TPPに批准した場合に、この患者の権利法...全文を見る
○川田龍平君 もう終わりますが、この将来留保に関してまだしっかり聞いておきたいことがあります。是非委員の皆さんにも御理解いただきたいと思いますが、この将来留保について、まだまだ、このTPP委員会で解釈を行うとか、まだいろいろこの条文に文章が書いてあります。是非皆さんにもこのTPP...全文を見る
03月24日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○川田龍平君 維新の党と名のれるのもあと三日になりました川田龍平です。今日はよろしくお願いいたします。  まず、昨日の質疑で、武見委員から国際保健に関する質疑で、WHO総会の方に大臣行くというような、行きたいというようなこともおっしゃっていましたけれども、ILO総会も、その話も...全文を見る
○川田龍平君 是非、条約の方を批准してから行っていただきたいなと思います。  これ本当に基本的な条約ですので、これをやっぱり批准していない国というのは世界でも少ないんですね。数少ない批准していない国の一つで、ましてや、やっぱり是非こういった条約、して当然だと僕は思うんですけれど...全文を見る
○川田龍平君 日本労働弁護団のホットラインには、リストラを強要された多くの労働者からの相談が寄せられています。その中に、来月四月一日から人材ビジネス会社へ出向し再就職先を探すように言われているケースがありますが、このケースに対して厚労省が検討している通知、既に出している通知、要件...全文を見る
○川田龍平君 そのパンフレットでは大して効果がないのではないかと。今国会で騒がれているから今のところはちょっとおとなしくしておこうと、国会が終わったらまたこれ再開するのではないかと思われるんですが、やっぱりこれしっかり見直した方がいいと。先ほど全面的に見直すということも言われてい...全文を見る
○川田龍平君 これ、警察の民事不介入でも一緒なんですけれども、民民が対等じゃないんですよね。そこで、やっぱりしっかり守るべきものは守らなきゃいけないと思うんですが、配付資料の二ページを是非御覧ください。これ一目瞭然ですが、二〇一四年度から大企業に対して対象を拡大して、予算額が急増...全文を見る
○川田龍平君 是非見直していただきたいと思います。早急にやっていただきたいと思います。  これは、成長産業の中で労働力需要の伸びが高い分野、あるいは労働条件が高い分野とは具体的にどのような産業職種のことを言っているんでしょうか。この助成事業の成果として、そのような労働移動が実際...全文を見る
○川田龍平君 それでは、調査ではこの再就職後の給与水準というのは上がっていますか、下がっていますか。
○川田龍平君 大幅に下がっているわけですね。  これ、日本再興戦略で誰の発言に基づいているんですか。
○川田龍平君 もう皆さんから声上がっていますけれども、竹中さんですよ。これ、パソナの会長ですね。本当にこういうことで、そもそも成長産業の労働条件、給与水準が成熟産業より高いのであれば、国が助成しなくたって労働者は自然に移動していくはずなんですよ。  この助成金の政策評価について...全文を見る
○川田龍平君 国民の税金をこういうリストラを強要するようなための助成金に使われているというのは、やっぱり本当に許せないことだと思います。  では、法案について伺います。  今回の法案は、この趣旨や目的、施行時期の異なる六つの法案の改正案を一つにまとめたものです。これ、厚労省は...全文を見る
○川田龍平君 やっぱり、これも臨時国会を開かなかった弊害だと思います。しっかり議論すべきことを議論させないような国会運営というのは問題だと、これは与党にもお伝えしたいと思います。  次に、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部改正案に関して伺います。  今回、高齢者のニー...全文を見る
○川田龍平君 これ、伺いますと、指標がハローワーク単位だということだとすると、市町村単位での影響というのは見極められないのではないでしょうか。よく検討していただきたいと思います。  次に、今回の法案の目的の一つである育児と仕事の両立に関して幾つか伺います。  放課後児童クラブ...全文を見る
○川田龍平君 文科省、いかがですか。
○川田龍平君 是非、これ、インクルーシブ教育の観点からも、放課後児童クラブについては、障害種別の受入れ実績を把握した上で、現状の五三・八%からこれをいつまでに六割とか七割に引き上げるといった具体的な目標値を設定すべきだというふうに考えます。そして、放課後子供教室に至っては、この資...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと長くなってしまって、せっかく健康局長と医政局長来ていただいたのに質問できなくなってしまったんですが。  ちょっと短く終わりますが、これ、ベビーシッターの制度をやっぱりこれ、私は主張しているように、是非公的なベビーシッター制度というものをしっかりつくって、ベ...全文を見る
03月25日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川田龍平君 今日は参考人の皆様、貴重な時間と御意見ありがとうございました。  質問に入らせていただきますが、私も今年四十歳で、まだ子供がいないんですけれども、これから子供をつくりたいと思っていて、そうすると、育児とそれから親の介護もダブルで同じ時期に来るんではないかという感じ...全文を見る
○川田龍平君 武石参考人のこの「人材教育」という雑誌、去年の八月の雑誌の特集が資料としてあったんですが、特に、ドイツに私も留学をしていたことがあって、非常にドイツ人の働き方というのは日本と比べて全然違うなと思っております。  保育なんかに関しても、ホームステイをしていた家でゼロ...全文を見る
○川田龍平君 この雑誌の記事、大変興味深くて、コンプレスドワークといって、四日で五日分働くとか、そういうことができればこの働き方によって本当に休暇の時間を長く取ることができる。  それから、ドイツは夏の休暇のバカンスの時間が長い。それによってやっぱり非常に長い時間、長期休暇が取...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  本当に、くるみんの制度のことですとか、先ほどくるみん会社がやっていたということに対して、やっぱりしっかりマークを剥奪すべきだという意見など、参考になる御意見、本当にありがとうございました。  今日お話しいただいて、本当に被害を受けた人の...全文を見る
○川田龍平君 はい、時間ですね。  ちょっと猪熊参考人に聞きたかったこともあるんですが、時間ですので終わりますが、本当にそういう意味で、この働き方ということと保育の質、こういうこと、そして保育そのものがやっぱり教育なんだというこの考え方をやっぱりしっかりと国会として議論していか...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○川田龍平君 党はなくなりましたが、まだ会派は残っているので、最後の維新の党の質疑です。あしたからまた会派が移るかと思いますが、よろしくお願いいたします。  私も、今の保育の問題につきまして、これ通告しておりませんが、昨日も今日も新しい党で今この待機児童問題の緊急対策会議を行っ...全文を見る
○川田龍平君 これ、一人でも多くリストラさせるという、求職者をつくり出して再就職支援を行えばますますもうかるという仕組みなんです。このマッチポンプ状態である以上、再就職支援を行う会社が退職決定前のプロセスに関わることは一切禁止すべきではないでしょうか。
○川田龍平君 人員削減、退職勧奨の実施など提案していませんよとどの社も回答していますが、退職勧奨制度設計に関わるコンサルを認めてしまっては、その中で実際どんな提案をしているかなど調べられないのではないでしょうか。  化血研問題などでもお願いしましたが、金融行政のように性悪説に立...全文を見る
○川田龍平君 人材ビジネス会社は必ず抜け道を探し出すと思います。今から抜け道や抜け穴のないように規制を検討すべきと考えます。  日本労働弁護団には、パソナのグループ企業である日本雇用創出機構などがテンプの王子案件同様に退職勧奨、退職強要している等の相談が来ていますが、こうしたテ...全文を見る
○川田龍平君 昨日の勉強会では、リクルートの担当者一名だけでも二十社の実績、社全体では三年間で二千二百件も実績があって、一万人以上も首を切ったと自慢している資料がマスコミにも公開されています。  王子の件でテンプだけ啓発指導したということで、先ほど五社ということでしたけれども、...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  大臣、そもそも日本雇用創出機構などというあたかも公的機関であるかのような名前を株式会社に名のらせて、こんなマッチポンプを放置しておいて、厚生労働省は大丈夫なんでしょうか。
○川田龍平君 是非、厚労省としてしっかりやっていただきたいと思います。  というのは、やっぱり産業競争力会議というのが非常に強く主導して今の労働行政決められてしまっているのではないかという懸念をしております。  評論家の佐藤優氏が、国家と経済は分かれるべきであって、その点、ナ...全文を見る
○川田龍平君 全く不十分です。家族を抱え、ローンを抱えて、もう本当に国策で路頭に迷わせておいて、個別労働紛争解決制度をどうぞ、是非どうぞ、裁判でどうぞなんてひどいじゃないですか、あんまりですよ。やっぱりこの人たちに対して何かこれはできることないんでしょうか。そして、これらの方々に...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかり不正受給に対しては支出しないように、そしてまたこの返還も、この間も東議員からも返還金が返っていないということもありましたけれども、是非こういった返還もしっかりやるべきだと思います。  労働者の移動先であるはずの労働力需要の伸びが高い分野とは、情報通信、...全文を見る
○川田龍平君 いや、これ、どう強弁されようとも、この再就職支援奨励金が賃金を多く払える企業を増やすことにも雇用の質を高めることにもつながらないと思いますので、やはりこれは即刻廃止すべきだと思います。少なくとも、送り出した企業のための再就職支援奨励金は廃止して、受入れ企業への支援で...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
03月29日第190回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○川田龍平君 川田龍平です。  今日は、薬害エイズ訴訟の和解から二十年目に当たります。この事件の教訓が国家運営に反映され、二度と同じ悲劇が繰り返されないことを関係者全員が切に望んでいます。総理、一言お願いできますか。
○川田龍平君 私は、是非この医療をしっかりと国民の命を守るために立て直していきたいと思っています。  先日に引き続き、TPPの医療への影響について伺います。  国家戦略特区で、例えばアメリカの保険会社が病院を開き、保険医指定を求めてISD条項を発動する懸念から、日本政府は株式...全文を見る
○川田龍平君 この将来留保というのは、定義自体をTPP委員会で覆されてしまえば、その分野は全て自由化されてしまいます。  このTPP協定第十一章には、日本政府が年金、医療、介護などの公的保険について民間保険との競合を認める場合は自由化対象になると書いてあると理解しますが、この国...全文を見る
○川田龍平君 それもISD条項がありますので、国がということではないんですね。  前回、TPPの医療費試算を行うべきことについて総理に聞いたところ、TPPによって医療費や薬剤費が高騰することはないとのことでしたが、これは特許期間延長制度の導入により、非臨床試験や治験など、製造販...全文を見る
○川田龍平君 この特許期間が延長されてしまえば、ジェネリックの医薬品など医薬品が安くなることが遅くなってしまうということがあるわけです。TPP加入で今後ますます薬の値段が高くなってしまうのではないかと大変恐れております。  最近保険承認された肺がん薬、この高額治療薬のニボルマブ...全文を見る
○川田龍平君 この患者負担だけではなく、財政に対する負担も大変大きくなるということを非常に懸念をしています。  この薬は末期がんの治療薬ですから、服用日数が短くなるわけでもなく、所得の低い人は高額療養費を払えずにこの薬を買えなくなることは明らかです。お金の格差が命の格差になって...全文を見る
○川田龍平君 この推計に当たっては、国民医療費ではなく、一般薬の売上高なども含めた総保健医療支出を推計すべきではないでしょうか。
○川田龍平君 これ、総理は景気回復をしていると言いますが、やはりこれは実感として家計における景気の回復というのは望めません。TPPに加えて来年度から法人税も引き下げるなど、安倍政権の経済財政政策は大企業を優遇し過ぎだと思います。午後の厚生労働委員会でも大企業によるリストラ強要補助...全文を見る
04月06日第190回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の会派を代表して質問させていただきます。川田龍平です。  私は、高齢化だけではなく、薬剤費の高騰、医療器具の価格の高騰が医療費を増加させているのではないかと思いますが、まず初めに竹内副大臣に質問させていただきます。  これは、医療費を抑制するとい...全文を見る
○川田龍平君 次に、年金制度に関して次世代の立場から考えたときに、年金制度は賦課方式から積立方式に変えていくべきではないかと考えております。  移行の際に言われている二重の債務負担について、二月の参考人質疑において小黒参考人からも対応可能だということの指摘がありましたが、このこ...全文を見る
○川田龍平君 次に、財務副大臣に伺います。  財政赤字の理由として、本来徴収すべきところから税金が取られていないではないかとの議論が参考人質疑でありました。  例えば、国際連帯税は日本では導入されておらず、航空券税など他国で導入されていて日本でまだ導入されていないという税制度...全文を見る
○川田龍平君 高鳥副大臣にも、貧困の問題ですとか、なぜ今日和装ではないのかとか、いろいろ聞きたいこともあったんですが、また時間がありましたら質問させていただきます。  ありがとうございます。
○川田龍平君 先ほど高鳥副大臣にちょっと質問できなかった部分を質問させていただきます。  私、貧困問題について、これ、予算委員会でもこの日本は貧困大国なのかという質問もありましたし、「貧困大国アメリカ」という本もあります。この貧困について、十八歳から二十五歳の貧困率が深刻である...全文を見る
○川田龍平君 先ほどから名目金利と名目物価のお話もありました。今大変、物価上昇率よりも更に高い学費の値上げというのがあって、また、それに、学費のためのローンを組んでいる学生がいることによって貧困がますます高まっていると。だから、これ給付型奨学金という話もありますが、それよりも学費...全文を見る
○川田龍平君 さらに、この調査会では、相対的貧困率を算出する統計でもある国民生活基礎調査について、これは三年に一度ではなく毎年でも精度の高い調査を行うべきではないかと参考人の方が発言しておりましたが、この点についても、竹内副大臣、お伺いします。
○川田龍平君 最後に、独立の推計機関の国会設置についてです。  欧米諸国においては、財政当局に対して独立性を有する機関を設立して、経済財政運営見通しの作成や財政問題に関する政府への助言、予算編成過程への関与等の機能を付与するという例が増えてきていると聞いています。独立推計機関は...全文を見る
○川田龍平君 今お答えいただいたんですけれども、是非、今、テレビの世界では貧困というキーワードで番組作りができなくなっていると、自粛しているという話も伺っております。実は、今、景気が悪くなっていることを連想させるこの貧困についてはテーマとして取り上げにくいということになってきたり...全文を見る
○川田龍平君 予定していなかったんですけど、時間があるということで発言させていただきます。  私は、貧困問題から目をそらさずに、やはり教育予算にしっかりと振り分けて、特に保育もそうですが、やっぱり教育に、大学の教育まで含めた、高等教育まで含めた教育予算をしっかりと充実させること...全文を見る
04月14日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の会派を代表して質問させていただきます。川田龍平です。  私、一番最初に、まず法案の質疑に入る前に、先週ニュースになりました化血研の事業譲渡について。  化血研の問題が大きくマスコミにクローズアップされたときから大変違和感を強く持っていたんですが...全文を見る
○川田龍平君 このアステラスという企業、日本の国内医療用医薬品メーカーとしては第二位ですけれども、山之内製薬と藤沢薬品工業が合併してできた会社ということで、本当に株式比率、外国資本が五一%入っています。そういう意味では、やっぱり企業として、こういうふうに医薬品ですとか血液やワクチ...全文を見る
○川田龍平君 でも、本当にこれ、そういうことを考えていくと、アステラスだけじゃなくて、武田なんかも多く持っているということはもう皆さん知っていることですので、こういうことで何か国内の自給すべきものが本当にどんどん買われていくということに対して、やっぱり僕としては個人的にはすごく心...全文を見る
○川田龍平君 経済効率からすれば、インドネシアなど一〇〇%外資参入を許すような規制緩和によって経済的に利益を得ようというところもありつつ、インドのように外資規制をしてやっぱりちゃんと医薬品の価格をしっかり守っていこうというところもあるわけです。  ほかの国の情勢もやっぱりしっか...全文を見る
○川田龍平君 何かもやもやして、違和感がとてもあって、ミドリ十字のときもそうだったんですけれども、薬害エイズの被害者、患者の側が怒りを持つことによって、何かそれが利用されているような気がするんですね。  ミドリ十字という会社は、吉富製薬、ウェルファイド、三菱ウェルファーマ、田辺...全文を見る
○川田龍平君 その後、更なる不正アクセスはあったのでしょうか。また、流出してしまった個人情報が犯罪などに悪用された事案の有無、それから犯人逮捕などの情報は聞いていませんが、その後の警察の捜査状況について伺います。
○川田龍平君 昨年の質疑で私が、インシデント発生時の厚労省内の情報伝達の不手際、情報参事官室の人員拡充、医療保険者、介護保険者の個人情報取扱いの改善などを指摘したところ、その後、厚労省では、予算の確保や人員体制、手順書の見直し、職員の研修など、どのような取組を行ったのでしょうか。
○川田龍平君 しっかりと取組を進めていただきたいと思います。  それでは、法案について質問させていただきます。  急速な少子化と高齢化が進む中で、国民の一人一人が安心して老後生活を送るためには、医療や介護の充実というのはもちろんのこと、生活の基盤として安定した収入や所得を確保...全文を見る
○川田龍平君 今回の法案はDCの見直しが中心ですが、このDCは毎月の掛金をそれぞれの加入者、すなわち各個人が運用する仕組みですが、このDCのうち特に個人型DCは、各個人が生命保険会社などが販売している養老保険などの個人年金の商品と区別が付かない方も多いのではないかと思います。 ...全文を見る
○川田龍平君 個人型DCは、民間生命保険会社の個人年金との違いも含めて今説明いただきましたけれども、正直なところ、多くの方が知らない仕組みだと思います。  知人に話を聞くと、職場で確定拠出年金等やっているが、どういった仕組みなのか、確定拠出年金の口座に自分の資産が幾らあって何に...全文を見る
○川田龍平君 今回の改正案には、また、個人型DCへの加入可能範囲の拡大とともに、転職の際のDCからDB、中退共、中小企業のための国の退職金制度への年金資産のポータビリティーの拡充が盛り込まれています。  先ほど津田委員からの質疑でも、この資料もありますけれども、こういったものが...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと個人型DCについての四番は飛ばして、時間との関係でまた後でやるかもしれませんが、五番目の子供の頃からのマネー教育について、ライフプラン教育の必要性についてですが、文科省も来ていますので、ちょっとそちらを先にやらせていただきます。  次に、このDC制度の特徴...全文を見る
○川田龍平君 私は、学校教育において、かねがね性教育、特にとりわけ性感染症についての教育なども早期から性教育として学校教育の中で導入を訴えていますし、そのほかにも生物多様性であったり国際理解、障害者、LGBTの人権問題など、学校において今以上に学ぶべき課題が数あることは承知してい...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりこれ、しっかりやっていただきたいと思うんですね。最近、コンビニとかで何かいろんな制度をまとめて一冊の本で、こうするとお金がもらえますよみたいなのが販売されているんですけれども、でも、そういうことだけじゃなくて、ちゃんと教育の中で将来に対する設計も含めて考えら...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと六番の手数料も飛ばして七番目に行きますが、特別法人税について。  今回の法案によってDC制度の課題が全て解消するわけではなく、今後制度を運用していく中でまだ様々な課題があると認識をしています。まずは、このDCも含めた企業年金に差し迫った課題としての特別法人...全文を見る
○川田龍平君 私は、この特別法人税を廃止すべき、撤廃すべきと思いますが、大臣の見解を伺います。
○川田龍平君 是非この企業年金の積立金に対する特別法人税について、運用時と給付時の二重課税防止の観点からも撤廃を是非実現していただきますように、これは大臣に財務省としっかり折衝を行っていただきたいと思います。  次に、中途引き出しについては先ほど津田議員からもお聞きいたしました...全文を見る
○川田龍平君 一方で、全ての障害者が就労可能となるわけではなく、就労できない身体障害、精神障害者、難病を患っている人など多くの方が障害年金で生活をしています。受給者数は近年徐々に増加しておりまして、二〇〇四年度が百七十二万九千人だったところ、二〇一四年度には二百三万八千人となって...全文を見る
○川田龍平君 昨年の四月に私が指摘した障害年金の初診日認定問題については、昨年の十月に行われた制度改正でどのように解決をしたのでしょうか。大臣、お願いします。
○川田龍平君 これは半歩前進ということで評価いたしますが、現場の事情に詳しい方にお話を聞いたところ、とりわけ精神科の初診となると家族にもないしょにすることが多く、何十年も前の通院の事実について記憶している第三者というのは普通いないのではないかという御意見もいただきました。  昨...全文を見る
○川田龍平君 これ、いつになれば件数が分かるのか教えていただきたいということと、是非、調査結果が出次第報告をいただき、今後の制度の更なる改善に取り組んでいただきたいと思います。  精神、知的障害に係る障害年金の認定の地域差の解消に向け等級判定ガイドラインが策定中ですが、認定率の...全文を見る
○川田龍平君 この検討やガイドラインというのが障害者権利条約をやっぱり無視しているんではないかという意見もあります。障害についての考え方や捉え方、概念について、この障害者権利条約を踏まえて、医師だけではなく障害当事者や家族、支援者の意見も反映させるということや、障害者を社会との関...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。終わります。
04月21日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○川田龍平君 会派を代表して質問させていただきます。  まず、質問時間を与えていただきましてありがとうございます。その上で、熊本地震でお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災者の方へのお見舞いを申し上げます。  そして、まず国会についてですが、大震災と言えるよ...全文を見る
○川田龍平君 やはり、大手の卸ですとか大手の薬局ですとこういう震災が起こったときでも何とか対応できるのかなと思いますが、本当に中小の薬局、末端のところにまでやっぱりしっかり届けると。特に、道路が寸断されているところなどもありまして、本当にこういったヘリコプターを使って輸送しなけれ...全文を見る
○川田龍平君 もっと国としても自衛隊などを有効に活用していただきたいと思います。腎透析やがん、糖尿病、高血圧などの欠品による患者リスク、患者にリスクが及ぶような医薬品などについては、十分に前もって措置を検討していただきたいと思います。  一方で、災害時の緊急対応としての医薬品の...全文を見る
○川田龍平君 食料などの救援物資が人手不足で届かないとのSOSが発せられる一方で、人手不足によって避難所閉鎖の動きも報じられています。また、障害者の介助、情報保障などについても人手が足りていないようです。  鍵になるのがボランティアの方々の受入れだと思いますが、次々に立ち上がっ...全文を見る
○川田龍平君 それでは次に、子供の脳症、脳症後のリハビリに関して伺います。  今期はインフルエンザ脳症になった子供が過去五年で最多だったとのことです。インフルエンザ脳症などで後遺症が懸念される子供たちの数に比して各地域における集中リハビリ体制というのが極めて不十分ではないかと感...全文を見る
○川田龍平君 リハビリが円滑に受けられれば、すくすくとしっかりと育って納税者になっていただく、それとも後遺症が残ってしまった場合、生涯残って公的支援を必要となるかということでは全く違ってくるわけですね。このリハビリをやっぱりしっかりやるというところ、まさに予算を使ってでもしっかり...全文を見る
○川田龍平君 在宅の訪問でリハビリがあるということですけれども、これ寝たきりではないと言うけれども、病院が遠くて本当に不便で、やっぱりそれで自宅では十分にまたリハビリをするスペースの取れないような患者さんというのも多数いると思います。衛生面と言うけれども、訪問はやっているわけです...全文を見る
○川田龍平君 この問題は引き続きまたやっていきたいと思います。  次に、第二国病機構ともやゆされている独立行政法人地域医療機能推進機構、JCHOについて伺います。  これ、同じ独法である国立病院機構とこのJCHOの目的や機能の違いがよく分かりません。これ、同じであれば独法が二...全文を見る
○川田龍平君 この資料を読む限り、国立病院機構も小児や救急といった地域医療に取り組んでおり、結局大きな違いとしては地域包括ケアに取り組んでいるかどうかではないかと思います。  配付資料、御覧ください。この配付資料にありますように、JCHOには老健そして訪問看護ステーションが設置...全文を見る
○川田龍平君 この資料にもありますけれども、例えば高知県には国立病院機構とJCHOの病院が高知市内に一つずつしかありませんが、JCHOの高知西病院は、リハビリ専門病院でありながら小児のリハビリは受け入れずに、訪問リハビリも行っていません。その一方で、国病機構の高知病院は小児のリハ...全文を見る
○川田龍平君 病院が地域包括ケアに取り組むことは、介護からのアプローチに比べるとなかなか理解が進まずに進捗していません。地域包括ケアこそJCHOの存在意義だと私は考えますが、その分野で貢献できないのであれば、国病機構との統合若しくは民間への譲渡を進めるべきです。  JCHOが先...全文を見る
○川田龍平君 もう一度この配付資料を御覧いただきますと、訪問看護ステーションの数を見ても、これもやはり十分とは言えないと思います。  老健の新設だけは法律で禁じられていると承知していますが、特養やサービス付き高齢者住宅、有料老人ホームの新設は禁じられないということで、理事長、よ...全文を見る
○川田龍平君 参考人は、今日はこの後所用があるということですので退席をして結構ですので、委員長、よろしくお願いします。ありがとうございました。
○川田龍平君 ありがとうございました。  大臣も是非これしっかり取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。  そして次に、三月三十日、これは子宮頸がん予防ワクチン、HPVワクチンの副反応被害、いわゆる予防ワクチンのHPVワクチンの副反応被害者が提訴方針の会見をい...全文を見る
○川田龍平君 私は、被害を受けた一人の身として、やっぱり真実を知りたいというこの被害者の声、本当にそのとおりだと思っています。本当に自分もそうだったわけです。本当に、なぜ自分がこうなってしまったのか、自分というのがなぜ生まれたのか、そういうことを考えるのは皆さんそうだと思いますけ...全文を見る
○川田龍平君 厚労科研費で子宮頸がんワクチンの有効性と安全性の評価に関する疫学研究班が設置され、疫学調査が始められているところですが、この疫学研究は厚生労働省の施策に直接関わるものであって、全国の病院の協力を仰ぐなどして国民の関心も大変高いものがあります。  この研究のプロトコ...全文を見る
○川田龍平君 是非できるだけ明らかにしていただきたいと思います。  次に、このHPVワクチンとTPPに関して伺います。  このHPVワクチンの積極的勧奨の停止について、TPPが発効すると、ワクチン製造販売企業やその企業の利益を代弁する他国の政府から苦情が申し立てられたり、他国...全文を見る
○川田龍平君 これ、TPP協定の第九章十二条の将来留保に関して、この附属書の解釈、第九章の二十六条では将来留保の解釈をめぐって紛争になった場合はTPP委員会がその解釈を行うとあり、この二十七章で規定するTPP委員会において外国の製薬企業や保険会社が日本の国内ルールで不利益を被った...全文を見る
○川田龍平君 これ、もう一回ちょっとそこをはっきりさせたいんですけれども、これ、製薬企業の方から申し立ててくるわけですね。その場合に、製薬企業の方からTPP委員会においてもう一度その解釈についてを争うということになって、TPP委員会というのは、これ、どういうところですか。
○川田龍平君 これは、アメリカ側がすること、アメリカというか、ほかの国ができるということもあるわけですよね。
○川田龍平君 この将来留保の解釈自体に異議を唱えることができるのは、そうすると日本だけ、日本が訴えられた場合では日本だけということになるんですか。
○川田龍平君 ちょっと次に行きますが、この被害者がHPVワクチン訴訟を提起することや当該訴訟に国が参加することについて、TPP協定の投資章を始め何らかの章に違反するものとして日本がほかの国から、企業から訴えられることはあり得ないのでしょうか。また、このHPVワクチン訴訟の判決によ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  また、引き続きこの問題について取り上げていきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。
04月28日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。  昨日、おとといと、国際人口問題議員懇談会とアジア議員フォーラムの共催の国際会議が、六十五か国から百三十人の国会議員の大変大きな会議が開かれました。武見敬三議員には本当に御尽力いただいて、今日...全文を見る
○川田龍平君 このベビーシッターというのは、密室でマンツーマンの保育となるわけで、質の確保というのが極めて重要だと思います。  届出に当たり、研修というのは義務付けているでしょうか。
○川田龍平君 この研修費用も有料ということなんですが、届け出るメリットをもう少し工夫してはいかがでしょうか。例えば、届け出た者に対する研修を割り引くとか、優良事業者に何らかの証明書を発行するなど、是非検討いただきたいと思います。  これは施設型でもそうなんですけれども、認可型の...全文を見る
○川田龍平君 この認定ベビーシッター資格取得のための研修への補助金というのを打ち切ったそうですが、その経緯と理由、その影響について教えてください。受講料や受講者数に影響があったのかどうか。
○川田龍平君 政府が取りやめてしまった、補助をやめてしまったこの認定ベビーシッター資格に代わるものとしては、子育て支援員の研修の地域保育コースより、むしろこれはやはり居宅訪問型の保育の基礎研修の方が、私は、その人のキャリアポストを考えるときにも内容的にふさわしいのではないかと私は...全文を見る
○川田龍平君 それでは、昨年度から始まった認可の居宅訪問型保育事業、これ予算委員会で大臣からも答弁がありましたように、いわゆる公的なベビーシッター制度と言えるものだと思いますが、これは障害児や難病を抱えるお子さんだけでなく、一人親家庭の保護者で夜間、深夜の勤務に従事する場合につい...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  これ全国で四件で、この一人親家庭については利用ゼロですから、やっぱりもっと周知してもっと広げていただきたいと思います。福岡市と埼玉県の越谷市、東京都内で二事業者ということで全国で僅か四件ですから、これ認可されていない、本当にもう初年度とは...全文を見る
○川田龍平君 これ、是非もっとしっかりやっていただきたいと思います。公的ベビーシッター制度、私はこれ、もっとニーズがたくさんあって、本当に仕組みがしっかりしていけばもっと広げることができると思います。  大臣に最後に伺いますが、やっぱりこれもっと認可の居宅訪問型の保育事業をもっ...全文を見る
○川田龍平君 障害児など、やっぱり限られた子供だけを預かる事業を認可として、多くの事業者を認可外として将来も併存させるというのは国民にとっても分かりにくいですし、質の向上、安心、安全につながらないと思います。  自民党ではベビーシッターの減税を見送ったようですが、是非、政府にお...全文を見る
05月02日第190回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。  冒頭、パナマ文書に関して伺います。  世界のタックスヘイブンにある金融資産は三千兆円とも言われ、グローバル企業の課税逃れで失われる世界の税収は年間三十兆円との推計もあり、税制の公平公正とい...全文を見る
○川田龍平君 このパナマ文書に関しては、連休明け、五月十日にも公開されるということですので、是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。あわせて、この国際的な取組を通じて是非しっかりとした税収の確保を行っていただきたいというふうに思っています。  それでは、次に文科省に質問い...全文を見る
○川田龍平君 これは是非、給付型奨学金でも一年ごとに給付するなど、やっぱりしっかりと、渡し切りという形でも同じようなことができるのではないかと思っています。  また、OECDは、各国の授業料と学生支援制度について、OECDインディケータ二〇一五年版、これ昨年の十二月に日本語にも...全文を見る
○川田龍平君 是非これしっかりと取り組んでいただきたいと思っています。若い人たちが特に経済的理由によって大学進学の機会を奪われることがないように、日本でも授業料が低く学生支援も手厚い国というのを是非目指していただきたいと思います。  この給付型奨学金の導入とともに、国立大学法人...全文を見る
○川田龍平君 受益者負担とおっしゃいますけれども、これ本当に日本国全体のことに関わってくる教育だと思いますので、是非しっかりと大臣に取り組んでいただきたいと思います。本当に大臣を応援する気持ちで言っておりますので、官房長官に個人的な考えを述べたにすぎないとか言われないように、本当...全文を見る
○川田龍平君 是非、この通級指導を導入する前に、普通学級での複数の教員の配置ですとか障害生徒の支援のためのセンター等の設置、また介助員の充実や合理的配慮が保障された教材の作成や運営など、また普通学級で障害のある生徒が十分に学べるための環境整備や、特別支援学校高等部との交流に加えて...全文を見る
○川田龍平君 是非、そうした具体的な取組、進めていただきたいと思います。これらが十分になされないと、通級指導が導入されると障害に対する対応がそこに集中してしまって、学校や学級全体で取組をする機会を奪ってしまって、個別対応だけで問題を収束させるという事態になってしまうことをとても心...全文を見る
○川田龍平君 私も生まれながらというか、血友病で、幼稚園のときにサッカーをやっていて足首を負傷して、それで障害を持って、自分も学校、普通学級に通っていましたけれども、同じクラスには知的障害の子も言語障害の子も、それから、上の学年でしたけれども車椅子の子もいました。本当にそういう当...全文を見る
○川田龍平君 次に、東京オリンピック・パラリンピックの全体費用について伺います。  招致時の見積りが七千三百億円に対して、昨年七月、森組織委員会会長が二兆円と発言をされました。昨年十月には都知事が三兆円と発言する一方で、遠藤大臣は四月二十日の衆議院の文部科学委員会でも現時点での...全文を見る
○川田龍平君 この組織委員会が資金不足に陥った場合、まず都が補填し、補填し切れなかった場合政府が補填するという原則はどの程度厳格なものと認識されているんでしょうか。今後の費用負担に関する協議においても、まずはこの原則にのっとり、都にきちんとした負担を求めていくつもりでしょうか。
○川田龍平君 これ、今後、組織委員会、都との連携、調整の下で可能な限り全体費用の抑制に努めていくとともに、国費による負担については、国民の理解が得られるためには適正な範囲で行うべきと考えますが、担当大臣、どのように取り組んでいくつもりでしょうか。
○川田龍平君 最後に、バリアフリーの整備について伺います。  新国立競技場や有明アリーナなど新設の会場整備だけでなく、日本武道館など既存の会場改修についても、国際的なバリアフリー整備基準に基づき作成している東京二〇二〇アクセシビリティ・ガイドラインを遵守し、バリアフリー整備を進...全文を見る
○川田龍平君 とりわけ日本武道館については、常設の車椅子用席がなく多機能トイレが少ないなど改修のニーズが高いわけですが、コンサートなどでも多くの国民が利用する日本のシンボル的な施設です。是非、ガイドラインを遵守して改修していただくようによろしくお願いいたします。  競技施設や交...全文を見る
○川田龍平君 この新国立競技場では、障害団体等を構成員としたユニバーサルデザインワークショップというのが開催されて、大変すばらしい取組と評価しています。設計から完成までこういった障害当事者が参画する取組を是非恒常化していただきたいと思います。  エレベーターについても、質問は終...全文を見る
05月12日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○川田龍平君 ありがとうございます。川田龍平です。  私は、今、足立委員のあった話とはちょっと逆の立場なんですけれども、やっぱりしっかり、このMMRワクチンの被害とか、それから、B型肝炎の今回の法案の基となったのも、これは予防接種によって、注射の回し打ちと、中身の成分ではないで...全文を見る
○川田龍平君 この特措法の制定後に職域での検査がどれくらい進んだかという、これ調査はまだしていないということなんですが、是非していただきたいと思います。  これはやっぱり、今後のこと、次の段階として、この検査で陽性と分かった方に対して給付金制度の周知が必要となるわけですが、職域...全文を見る
○川田龍平君 結局、国との接点が多い地方自治体であるとか医療機関に対してしか給付金制度のリーフレットの配付を依頼してこなかったということのようです。  この給付金制度の対象となる世代はほとんどが現役世代ですので、やはり職域での周知、普及啓発が一番有効だと考えますので、職域での抜...全文を見る
○川田龍平君 何で五年なのか。五年間で進んでこなかったわけですよね。これ五年間で適当とする理由が分からないんですけれども、五年後に再びこれ期限の延長をするつもりがあるのでしょうか。五年後にどんな状況になっていれば延長しないという判断をするのでしょうか。例えば、提訴率でこれを判断す...全文を見る
○川田龍平君 C型肝炎の頃からそうだったとか、いろいろ何かそんなようなことも言っていましたけれども、やっぱり何か、五年後ということでは、結局担当者の判断、先送りすると。ある意味、自分のときにはもう関係ないよと、次の担当者にもう渡すよということなんじゃないのかなというふうにも見えて...全文を見る
○川田龍平君 配付しました給付実績と推計の資料を御覧ください。  病態区分でいえば、無症候性キャリアの方が対象者数で四十万七千人と圧倒的に多くて、来年一月までの見込み提訴者数は僅かに一万五千人ということで、提訴率は僅かに四%です。この数値を上げることなしに全体の給付実績を飛躍的...全文を見る
○川田龍平君 この無症候性キャリアの方を救済するということは、是非意思として、大臣、やっぱり力強く、無症候で感染しているという方を救うための措置を、手だてをしていくんだということで、今までの五年間、先ほども言っていただきましたけれども、これまでの五年間とは違う新たなやっぱり五年間...全文を見る
○川田龍平君 これ、時間がたてばたつほど、提訴するための書類がそろわなくなったりだとか、やっぱり非常に不利になっていくわけですね。だんだん、どんどん救済に含まれない人が増えていくことを望んでいるんじゃないかと思ってしまうので、ある意味これは、やっぱりちゃんと無症候のときから早めに...全文を見る
○川田龍平君 この定期接種化の前に、まず国内での安全性のデータの収集をやっぱり進めるべきだと考えます。  確かに、これは、先ほどからも出ていました、WHOはB型肝炎ワクチンの接種を提唱しており、二〇一四年の末時点において幼児に予防接種を行っている国は百八十四か国、また世界におけ...全文を見る
○川田龍平君 この定期接種化に当たっては、しっかり実態調査を行ってからやっぱり判断をしていただきたいと思います。というのは、先ほども言いましたけれども、基本的に性感染症予防のための対策としての教育がおろそかになっているという中において、結局ワクチンによって性感染症を予防しようとい...全文を見る
○川田龍平君 そのため、高額療養費としてもこれ月三万五千円になってしまって、服用期間が十二週、三か月とされているので、大変大きな出費となっています。  このハーボニーは、この春の薬価改定で三割から五割値下げされるとはいえ、まだまだ高額な薬価であることはもちろん問題だと思いますが...全文を見る
○川田龍平君 終わります。
05月19日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。よろしくお願いします。  昨年の一月の末で閉館をしましたこどもの城と青山劇場、それから併設の青山円形劇場に関して伺います。  これ、発達障害など様々な理由で、自分の住んでいる地域の児童館などで放課後を過ごすことが困難な児童の居場所...全文を見る
○川田龍平君 この報告書も、途中のものですけど、見てみると、やっぱり結構全国で参考にされている児童館は多いんですね。やっぱり、そういう意味でしっかりこの役割を、これ引き続きやっていただきたいと思いますし、それから、このこどもの城、あの前を通ると本当に寂しい思いをいたします。奥様も...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  特に、千人から二千人規模、本当にその辺りの劇場が、それからホールがないということで、先ほども、選挙とかでも、結局人集めるのに千人規模のが集まらないと五百人の規模のを三回やらなきゃいけないとか、本当にこれ、そういったこと...全文を見る
○川田龍平君 大変広い敷地でもありますので、病院と併設して劇場を造るとかということも併せて、すごい何かいいと思うんですよね。そういうものもやっぱり是非、もちろん衛生管理をちゃんとした上で、そういう劇場で、民間の人が利用できて、それで病院の人も利用できるような、そんな施設、是非造っ...全文を見る
○川田龍平君 私立の小学校ですと、やめてしまったりとか、やっぱりそういうことで不登校の子が少ないというわけではないと思うんですけれども、相談が少ないということなんですね。でも、やっぱりこれ、公立、私立問わずに、住民として、自治体がやってくれているところはやってくれていて、自治体に...全文を見る
○川田龍平君 次に、ホームスクーリングについても伺います。  これ、不登校となったお子さんが自宅で親から教育を受けたい場合に、授業日数の換算など可能になっているんでしょうか。
○川田龍平君 その実績はどのようになっていますでしょうか。
○川田龍平君 保護者の方も、知らないという方も結構いますので、是非しっかり周知を行っていただいて、不登校に悩む子供たち、それからお母さん方、家族の方もやっぱり悩んでいますので、選択肢として広がるように政務官にも是非御尽力をいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次...全文を見る
○川田龍平君 今、国立衛生研究所での調査研究が来年の三月末まで掛かるということであれば、是非、先行しているメーカーや他国の調査結果、これを厚労省としても収集をすることによって、より迅速に正確な結果を人工芝の利用者の方に伝えることが可能になると思いますので、大臣、是非これ担当部局に...全文を見る
○川田龍平君 是非、これ、とりわけ私立学校、私立の学校で人工芝が普及しています。是非、私立の学校の方にも、また父兄にも、不安に応えるよう取組をお願いいたします。特に、東日本大震災の後、グラウンドの土の放射能汚染の問題もあって、張り替えを何度かもうして、ちょうど今人工芝張り替えたと...全文を見る
○川田龍平君 是非やっていただきたいと思います。  この戦没者遺骨収集推進法に基づく基本計画が今月末の閣議決定を目指して準備中と聞いております。前回の質疑でも確認をさせていただきましたが、同法、この法律は当該戦没者の遺族に引き渡すことまでがその目的です。遺族の目線に立って、やっ...全文を見る
○川田龍平君 骨は取っておいていただけるんでしょうか。
○川田龍平君 その研究、いつ終わるのかということもありますので、取りあえず当面の間、これは取っておいていただけないでしょうか。やっぱり焼いちゃったらこれもう使えないわけですね。見付かった骨を取りあえず取っておくということはできることだと思いますので、是非、歯だけじゃなくてちゃんと...全文を見る
○川田龍平君 この人権の尊重というのは、第一に同意権ということで解されて、国民の信頼の確保で読み込めると解せるものではありません。  やっぱり、特定臨床研究についてのみ同意を義務として、そのほかの臨床研究については努力義務とするという規定は、基本的人権の保障については医薬品の承...全文を見る
○川田龍平君 この法律に基づき実施された未承認又は適応外の医薬品の臨床研究の結果は、薬機法に基づく薬事承認を得られない限り、広告には用いることができないと理解してよろしいでしょうか。
○川田龍平君 この自社の医薬品を用いる臨床研究を研究者に行ってもらう場合、奨学寄附金によらず契約を結ばねばならないとの義務を製薬企業に掛けていますが、それに違反した場合、企業にどのような罰則が掛かるのでしょうか。これ、何の処分もないのであれば実効性が担保できないのではないかと思い...全文を見る
○川田龍平君 これ、研究に用いる医薬品の製造企業から財団やNPOなどの団体を経由した間接的な研究資金の提供、あるいは複数の製薬企業によるたすき掛けというか、ほかの製薬企業からたすき掛けで資金提供を受けた場合、被験者に対する研究者側の情報公開の責務はどのように考えているんでしょうか...全文を見る
○川田龍平君 この研究に用いる医薬品の製造企業から講演料や顧問料など臨床研究を想定しない資金供与があった場合に、製造企業側に公表義務を課したものの、これが特定臨床研究に該当しないのであれば、本来、欧米と同様に契約臨床研究を推進すべきところを個人に対する資金提供に流れるおそれがあり...全文を見る
○川田龍平君 最後になります。  三月十日の当委員会で指摘した聖マリアンナ医科大学における抗精神病薬を服用する臨床研究に関して、研究に用いた医薬品の製造企業から研究代表者は顧問料や講演料などを受け取っていましたが、その資金を研究費に充てていなくてもその資金提供の事実を研究対象者...全文を見る
○川田龍平君 法案の審議でもまた引き続きやりたいと思いますが、是非通るように私も頑張ってやりたいと思いますが、どうにかお願いいたします。  ありがとうございました。
05月23日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。  今日は、参考人の皆さん、本当に貴重な時間、貴重な御意見をありがとうございました。本当に、今日の御意見を是非参考にさせていただき、審議に生かしていきたいと思います。  まず、岡部参考人にお聞...全文を見る
○川田龍平君 岡部さんにもう一問だけ。岡部さんにしか答えられないことだと思いますが、常日頃そばにいるヘルパーさんと違う人が介護するとなると、どんな感じになるんでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございます。  本当に介護というものがまさしく命を左右するということで、もちろん介護者の技術のこともそうですが、ここで岡部さんも述べていらっしゃるように、介護の体制がどのように構築できるかということ、介護保険などの社会資源がどのように活用できるか、また、...全文を見る
○川田龍平君 藤岡参考人に伺います。  藤岡参考人の資料に基づいてなんですが、障害というハンディに加えて加齢に伴うハンディが重複すればより困難な事態に至るのが当然であるにもかかわらず、高齢障害者が福祉制度を利用するにはより過酷な条件、負担や利用要件が課せられる、恐らく世界的に見...全文を見る
○川田龍平君 それに関連して何か述べることあれば。
○川田龍平君 最後に一問だけ、清原参考人にお願いします。  この保育所等訪問支援、支援対象の拡大についてなんですけれども、やっぱり障害かどうか分かっていないお母さんたち、特にそこの段階から相談などを必要としていると。さらには、お母さんたちが特に就学時に相談などをして、そこで支援...全文を見る
○川田龍平君 終わります。ありがとうございました。
05月24日第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○川田龍平君 川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。  まず、この障害者権利条約の第十九条について、障害者は慈善や治療の客体から障害のない人と平等な権利の主体へパラダイム転換するという条約の基礎となる条項であると考えますが、厚労省の見解をまず大臣に伺います。
○川田龍平君 それでは次に、基本合意と骨格提言について、先ほどからもこれ質疑ありましたけれども、この計画的、段階的に実現すべきことに関して、今年の二月に滋賀で行われましたアメニティーフォーラムでの社会保障審議会障害者部会委員の菊池早稲田大学法学部教授による、民主党の政権での基本合...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非、この基本合意をしっかりと、これを受けてやっぱり引き続き取り組んでいただきたいと思います。  この障害者部会と内閣府の政策委員会には、現在いずれも知的障害の当事者の方が委員になっておりません。昨日お呼びしたALSの方同様に、知的障害...全文を見る
○川田龍平君 この厚労省の障害者部会には精神の方の当事者も入っていますが、内閣府の方は現在精神も入っておりません。是非この政策委員会、八月にも改選されると聞いておりますので、是非この精神の方、知的の方の当事者を委員として入れていただけるように強く要望いたします。  次に、この配...全文を見る
○川田龍平君 この配付資料、大きい方のA3の方の資料を御覧いただけますでしょうか。  障害福祉サービスにどれだけの地域差があるか、一目瞭然です。この地域格差をどのように解消していくつもりか。とりわけ重度障害者等包括支援について、この目標値をどのように考えているのでしょうか。また...全文を見る
○川田龍平君 次に、社会保障審議会障害者部会報告において、就労移行や障害児通所支援により実施されるのは通勤通学に関する訓練とされていますが、これは期間が限定されるものでしょうか。一定期間の訓練を経ても、何らかの機能障害により通勤や通学介護が継続して必要な場合、訓練期間終了後は就労...全文を見る
○川田龍平君 また、この報告には教育政策や労働政策との連携を総合的に進めていくべきともあります。具体的なこの検討の方針、計画、体制はどのように考えているんでしょうか。  とりわけ、通学支援について、障害児、障害者の教育権の保障と関係して喫緊の課題であることから、教育行政とも共同...全文を見る
○川田龍平君 次に、地域移行について、この入所施設の待機者が現実には多くいて、入所者、入院する人が減らない中、安心な地域生活を保障する資源の拡充について抜本的なこれ取組が必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 骨格提言には、障害者が地域生活を営む上で必要な社会資源を計画的に整備するため、地域基盤整備十か年戦略の策定が提言されていますが、これに類した取組を行うべきではないでしょうか。
○川田龍平君 是非、計画をしっかり作っていただきたいと思います。  次に、施設入所者数の四%削減の目標にグループホームは入らないということの確認と、グループホームは今後増やすつもりがあるのかどうか、それとも減らすつもりなのでしょうか。
○川田龍平君 この地域移行に欠かせないパーソナルアシスタンス制度に関して、重度訪問介護の対象となる障害者の更なる拡大について伺います。
○川田龍平君 この意思疎通支援に関して、手話言語法の制定の必要性について、これ、全国各地の議会意見書に加えて、ヨーロッパでは七から八か国の国、それから昨年末に韓国でも制定の動きもありました。そういった意味でこの厚労省の見解を伺いたいと思います。
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。よろしくお願いします。手話を是非よろしくお願いします。  先日、ヨーロッパ議員団の方が訪問されて、参議院の予算委員会でも紹介されておられましたけれども、あの議員団の中にハンガリーから来られたコーシャさんという方、手話の方です、そういう方が...全文を見る
○川田龍平君 医療・福祉資格における共通基礎課程創設の議論が始まるようですが、その際、障害福祉従事者の専門性向上と人材確保についてはどのように確保されるのでしょうか。短時間でお願いします。
○川田龍平君 最後に、次期報酬改定の考え方について、プラス改定を目指すつもりがあるのでしょうか。安定財源確保の方策と、障害施策予算がこれOECD諸国三十四か国中の二十八位という現状について、これをいつまでに何位にということを目指すつもりなのか、これ部長でしたけれども、大臣、最後で...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非、そういった意識でこの障害者の施策について、まずもって、もう更に進めていただきますように心からお願いをして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
○川田龍平君 会派を代表して質問させていただきます。  来年にも予定されているICD11への改訂という国際的動向を踏まえ、発達障害の定義の見直しをどのように進めていくつもりでしょうか。    〔委員長退席、理事島村大君着席〕
○川田龍平君 発達障害の定義の見直しに当たっては、別表を作る案が考えられますが、藤堂参考人は、その場合、全ての発達障害名を網羅して記載すべきと考えているのか、それとも重立った障害名のみを記載すべきとお考えでしょうか。
○川田龍平君 私も、発達障害の議連の役員として発達障害の問題に関わるようになったのは、トゥレット症候群の方の家族の支援者の方がいて、それで、この定義を見直すに当たっては、このトゥレットですとかなかなか知られていない発達障害のことをやっぱり是非多くの人に理解していただきたい。その上...全文を見る
○川田龍平君 これ、通告していないんですけども、文科省にお聞きしたいんですが、今、特に就学前の相談において、通級指導のところで、特にお母さんたちが今大変責任を感じているのは、子供が普通の学級に行けるかどうかというところで、入学前にお母さんたちは、普通学級ではない方にしてしまった場...全文を見る
○川田龍平君 この発達障害の治療において、児童に対して副作用が強く、成長にも影響を及ぼしかねない向精神薬の投薬が、適応外処方や併用処方といった形で過剰に行われないよう関係者に普及啓発を行うべきではないかと考えます。また、発達障害の診断についても、早期発見とレッテル貼りとの批判のあ...全文を見る
○川田龍平君 また是非見直ししっかりやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
09月29日第192回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○会長(川田龍平君) この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本調査会の会長に選任されました川田龍平でございます。  本調査会は、国政の基本的事項のうち、国民生活・経済に関し、長期的かつ総合的な調査を行うことを目的として設置され、次の通常選挙まで...全文を見る
○会長(川田龍平君) ただいまから理事の選任を行います。  本調査会の理事の数は七名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に上野通子君、中西祐介君、山田修路君、風間直樹君、新妻秀規君、岩渕友君及び藤巻健史君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時四分散会
11月08日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。今日は会派を代表して質問に立たせていただきます。  まず、質問に立たせていただけることを皆様に感謝申し上げます。引き続き、今後、厚生労働委員会で頑張らせていただきますので、お世話になりますが、よろしくお願いいたします。  私自身は...全文を見る
○川田龍平君 これは、私はこの収集した御遺骨の歯以外からのDNA鑑定というものを求めてまいりましたが、今回の御遺骨についても歯以外の御遺骨からDNAの抽出を試みてはいかがかと考えますが、大臣、いかがでしょうか。
○川田龍平君 是非、韓国では大腿骨でDNAを採取して鑑定をするということもやっていると聞いておりますし、先ほどありましたように歯のない場合にはそれを取っているということもありますので、大腿骨でもできるように、ほかの部分でもできるようにということを是非進めていただきたいと思います。...全文を見る
○川田龍平君 次に、この配付資料の二を御覧ください。  九月十九日にフリーアナウンサーの長谷川豊氏が自分のブログで、人工透析患者を殺せという過激なタイトルを付けた文章を掲載いたしました。これに対して、配付資料にもあるとおり、全腎協はもちろん、透析患者差別に限らないということで日...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  たとえどのような理由であっても、病気になったとしても、私たちはその多様性を認め合い、病気や障害による差別、区別をすることなく、この難病対策という、この難病基本法にもありますけれども、基本的認識やこの難病法の指し示すような成熟した社会、それ...全文を見る
○川田龍平君 この事件の真相、犯罪の動機といったものが解明が急がれると思いますが、被疑者はいつ起訴されるんでしょうか。また、逮捕後の取調べの情報、いつものように警察はマスコミにリークしているようですが、その中には被疑者は改悛の情を持っていないというような報道もあり、そもそも精神障...全文を見る
○川田龍平君 この被疑者が差別思想や優生思想を持っていたとして、そのような個人の思想を医療で矯正できるはずもなく、また措置入院して治るはずもないので、これは仮にできたとしても決して行ってはならないのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 法務省です。
○川田龍平君 仮にこの被疑者が差別思想や優生思想を持っていたとしても、そのような個人の思想を医療で矯正できるはずもなく、措置入院して治るはずもないわけで、仮にできたとしても決して行ってはならないと考えていますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 済みません、じゃ、厚労省の方、いかがでしょうか。
○川田龍平君 例えばオウム真理教が起こしたあのポアという事件であったり、それからテロリズムにおける聖戦など、これは医療の対象ではないということだと思います。  これは、犯罪防止というのは、この主導的役割を果たすのは、これは厚労省ではなく病院でもなく、法務省と警察だと思います。 ...全文を見る
○川田龍平君 今回の警察の対応というものも是非しっかり検証を警察庁としてしていただきたいと思います。  といいますのは、今回、この施設の人たちには、警戒はしていたけれども本当に危機的な状況だということまでは伝わっていなかったという、この報告書にも書いてあります。それは、やはりこ...全文を見る
○川田龍平君 被害者の方の氏名が公表されなかったために実際のところというのは分からないことが多いんですが、しかしこの配付資料一にありますように、こういう方は果たして本当に最重度で入所施設でしか生活できない障害を抱えていたのでしょうか。家族でなく本人の意思を確認する努力を怠るべきで...全文を見る
○川田龍平君 これは、措置入院とそれからこの施設の警備強化というのを進めて更にこの重度の障害者を囲うということだけになってしまうと、これは容疑者のテロ行為に屈したことになってしまうんではないかと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○川田龍平君 是非、この家族の意向というだけではなく、やっぱり患者本人の意向というのも大事にしていただきたいと思っています。そして、地域で共に暮らせる社会、これはやっぱり実現するということこそ優生思想を克服する最大の道ではないかと思います。  この知的障害者の地域移行の具体策と...全文を見る
○川田龍平君 神奈川県はその場でのやまゆり園の建て替えを決めたという報道があります。これは、一九六四年の開園当時、全国的には重度者を収容保護する施設は類例がなく、一九七四年の時点で二百人の入所者のうち、津久井郡出身の方は僅かに十一人で、横浜市出身の方が五十九人、川崎市からが三十五...全文を見る
○川田龍平君 今回の相模原障害者殺傷事件の緊急特集として、現代思想の十月号にしっかり特集されております。その中で、立教大学の深田耕一郎先生が言っているのは、この施設は不可避的に集団管理的な抑圧構造を持ち、監獄に似た構造が暴力の温床である、これは、さきの委員会でも石井先生の質問にも...全文を見る
○川田龍平君 やはりこの施設というものに対する考え方そのものを考えていかなきゃいけないんではないかと思います。職員の過重労働の解消にもやっぱり是非これ取り組んでいただきたいと思いますし、夜勤体制や職員待遇の大幅改善、これも行っていただきたいと思っています。  次に、バングラデシ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  特殊学級や特殊学校というところに障害者を分けて教育をするということではなくて、同じ普通学級で知的障害を持った子も吃音障害を持った子も身体障害を持った子も一緒に育つことができる、そういうインクルーシブ教育をやっぱり是非実現していただきたいと...全文を見る
11月17日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○川田龍平君 よろしくお願いします。会派を代表して質問に立たせていただきました。よろしくお願いいたします。  先日、長時間労働規制法案について民進党から提出をいたしました。これは、やはり今回、電通の長時間労働によって昨年の十二月に亡くなった女性社員の問題について九月三十日に労災...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非、こういった欠格条項の問題が少しでも良くなるようにお願いいたします。  内閣府に伺いますが、障害者差別解消法の基本方針を踏まえ、また現行の障害者基本計画にもあるように、障害に係る欠格条項が残されている法制度について、全省庁で洗い出し、現状...全文を見る
○川田龍平君 これ、例えば成年後見制度の利用を理由に知的障害を持った市役所の職員が首になったという例などは、地方公務員法における欠格条項の例です。既存の法律のどこに障害に係る欠格条項があるのか、新たな基本計画の策定を待たずに洗い出しを全省庁に是非お願いしてください。働く意欲のある...全文を見る
○川田龍平君 この問題については、実は私が四年前の当委員会でも取り上げ、さらに、昨年の派遣法改正の審議の際にも専門二十六業務の派遣切りに関して質疑通告していましたが、審議時間が足りずに、できませんでした。  そのときの厚労省の事前の説明では、特定の世代にのみ支援を続けることはで...全文を見る
○川田龍平君 是非離職率などを調べて、それなりに類推できるものもあるのではないかと思います。例えば、若者応援宣言企業という制度は、事業主都合による解雇又は退職勧奨をしていないことを条件としていますが、例えばある飲食チェーン店を経営している会社は、この若者応援宣言企業であるのに、二...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  雇用対策がかえって雇用問題を引き起こしているのではないかという問題について是非調査していただきたいと思います。大臣、それ是非、よろしいですね、お願いします。  それでは、また、一昨年に二十四歳の若者が二十二時間もの長時間勤務の後に帰宅途...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  先日、十五日に民進党と野党三党と共同で再提出をしました長時間労働規制法案について、是非与党の皆さんの御協力も得て成立をさせていただきたいと思いますが、勤務を終えてから翌日の勤務を始めるまでに一定の休息時間を確保することを義務付けるイン...全文を見る
○川田龍平君 今おっしゃいましたこの厚労省のインターバル規制の、企業が自主的に導入するための助成金、この検討に際しては、助成金の要件として一定の時間、やっぱりこれは要件を示すことになるのではないでしょうか。その際は、やっぱりこれを全国一律で示すのか、それとも県外就業率の高い、通勤...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  これは、次に、将来の課題だと思うんですが、ヨーロッパにおきましては、休暇、特に長期休暇、バカンス制度というのがあって、私の知る限り、ドイツでも州によって長期休暇の時期がずれております。それによって観光地などの混雑も緩和...全文を見る
○川田龍平君 やはりこの三六協定の問題があっても過労死が起きている現実をしっかりと受け止めて、本当にこの問題をしっかり解決していかなければいけないところだと思います。この問題については後ほどこれは石橋委員からも多分質問があると思いますが、是非、長期休暇とか長時間労働規制というもの...全文を見る
○川田龍平君 これ、来年やるということで今御答弁いただきましたが、私の手元に平成二十八年度の厚生労働科学特別研究事業、研究課題一覧がありますが、さきの国会で私が取り上げた人工芝のゴムチップの有害性について、早速四月にこれ採択していただきました。今年もまだ十二月に追加採択の機会もあ...全文を見る
○川田龍平君 次に、相模原のやまゆり園事件の被疑者を入院させた指定医のように資格を返上した者についても、これ医業停止処分など検討すべきでないかと考えますが、医政局長、いかがでしょうか。
○川田龍平君 この指定医の取消しを、この者が多数出た大学では、これ試験や臨床試験、さらには文科省の科研費を使用しての研究において不正が行われていなかったのかどうかも含めて調査すべきと考えますが、厚労省、文科省、それぞれいかがでしょうか。
○川田龍平君 この指定医制度は、形骸化して国民の信頼というのを失ってしまいました。これ、指定医として診療すると診療報酬なども点数が上がります。本当にそういった意味で専門医制度というものをこれ本当に全体としても見直していかなければいけないところがあると思いますが、是非、日本精神科病...全文を見る
○川田龍平君 是非大臣、一言、これ振っていないんですけれども、時間がありますので、この指定医問題、それから精神保健指定医の今の措置入院制度の問題など、是非大臣からも一言いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございました。  是非、イタリアの例のように、精神医療、しっかり地域の中で生活できるような社会にしていく、またドイツのようにストレスのない社会にしていくような日本の社会を是非つくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ありがとうござい...全文を見る
12月05日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○川田龍平君 川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。ありがとうございます。  まず、櫻井議員からも質問がありましたので、一、二問目については飛ばさせていただきます。三問目から質問させていただきます。  政府はこのTPPによって雇用は失われないと言いますが、果たし...全文を見る
○川田龍平君 この政府の試算では、完全流動性そして完全雇用ということを前提としていますが、これではまるで失業した農家がすぐにほかの仕事に再就職できると言っているのと同じです。  このような非現実的な仮定を排除したアメリカのマサチューセッツ州のタフツ大学の試算によると、TPPで日...全文を見る
○川田龍平君 「政府は必ず嘘をつく」、こういう本もあります。余り本の宣伝はするなと言われたんですが、ここに書いてあるんですね。アメリカで、NAFTAによってアメリカの失業者が増えていく、そういう自由貿易によって政府の試算どおりではない形で失業が増えていくということが実際にあったわ...全文を見る
○川田龍平君 例えば、米国で問題視されているのが、エバーグリーニングという手法が使われた場合、半永久的に医薬品の値段が高止まりしてしまうというリスクが懸念をされています。政府は、この間、先ほども薬の値段は上がりませんと繰り返すだけでしたが、このエバーグリーニング法についての対策や...全文を見る
○川田龍平君 このエバーグリーニングについても一応言ってありますけれども、既存薬の権利独占の長期化狙いで製薬会社が特許保護期間の延長を図り収益を極大化する経営戦略のことで、既存薬の新しい製造方法、新規用途などの後続特許を持続的に出願して特許による市場独占的範囲及び期間を拡大する手...全文を見る
○川田龍平君 こういったこともやっぱりしっかり試算するべきだと思います。  私は、このTPPはもう既に終わりだと思います。周回遅れになっていると。  特にアメリカでは、クリントン政権が締結をしたNAFTAの、先ほども言いました北米自由貿易協定の下で、一部のグローバル企業と銀行...全文を見る
○川田龍平君 その話はちょっと違うんですけれども。  総理は、じゃ、グローバリゼーション、これにおける国家の役割というのは何だとお考えでしょうか。グローバリゼーションにおける国家の役割。
○川田龍平君 私は、国民の命や健康を守るのが国家の役割だと、政府の役割だと思いますが、総理は、この国民の健康や命、これ、国家主権なしに守れると思いますか。
○川田龍平君 いや、非常に今も守られているとは言い難い状況ですけれども。  自由貿易とグローバル化が進み過ぎた結果、多くの企業が納税という義務を逃れるようになりました。公表されているデータだけでも、租税回避地に逃れた総額は八百十兆円と言われています。人件費が安く規制が緩い場所で...全文を見る
○川田龍平君 次の質問に移ります。  日米並行交渉の書簡は、これはTPPが成立しなくても有効なのでしょうか。
○川田龍平君 これ、TPPやらなくてもやるということですか。TPPには反対でも二国間協議には前向きなトランプの新政権というのが、今後日本に日米FTA交渉を突き付けてくる可能性は大いにあります。そのときにTPP交渉におけるこの日米二国間合意の内容をそのまま適用するということであれば...全文を見る
○川田龍平君 これ、TPPに入るために妥結したようなものもあると思います。そういう意味で、ゼロから見直すべきだと思います。  そして、次の質問に移りますが、韓国のソウル市が学校給食の地産地消をやめた理由は何だったか、御存じでしょうか。
○川田龍平君 これ、総理の地元の山口でもこの学校給食の地産地消というのは進めていると思います、特に奥様もやっておられますけれども。このTPPに参加して、加盟国の投資家から自国優遇だとして提訴されるリスク、これが、この給食の食材に遺伝子組換え食品を使わないとしたソウル市の学校給食条...全文を見る
○川田龍平君 これは、ほかの国では除外をしていたり、アメリカでは連邦法のみで州は入らなかったりということで、本当にこれは公平公正な条約ではないと思っています。  次に、農水大臣に伺いますが、参議院は農水大臣としてまだ認めていないと思っていますけれども、TPPで食品の輸入は増える...全文を見る
○川田龍平君 じゃ、増えるということでよろしいですね。
○川田龍平君 輸入の食品は増えるということで、先ほどの、今の試算も僕はずっと疑問に思っていたんですが、この輸入食品の増加を前提に入れていない国内農業への影響試算、政府はしていますけれども、これ、どう見ても非現実的な数字です。輸入量が輸出量と同じ額になるなんて考えられません。鶏卵や...全文を見る
○川田龍平君 今でも全国の検疫所では四百人余りの検査官が抜取り検査、これ検査率一〇%程度を行っているにすぎません。さらに、この検疫体制がおろそかになると予想されていますが、既にもうトマトから基準値を大幅に超える残留農薬が見付かった例がありました。判明したときには既に全量が消費済み...全文を見る
○川田龍平君 これでは、日本がほかの国と比べて、どこが守って何を守れなかったのかという肝腎な点がこれでは分かりません。概要ではなく全て訳すべきではないでしょうか。  そもそも、国民の生活を大きく変えるTPPのような条約について、どこまで訳してどこを訳さないという判断をなぜ政府が...全文を見る
○川田龍平君 総理に伺います。  これは、特に今、医薬品の供給について御質問したいと思っていたんですが、この自由貿易の推進に当たって、国民の命と健康に直結する医薬品の国産体制について総理はどのように考えているんでしょうか。
○川田龍平君 患者はあくまでも安全な薬の安定供給を求めています。供給だけ増えて安全性には目の届かなくなるというのでは本末転倒です。私の経験したような薬害事件は二度と繰り返さないでもらいたいです。  グローバル化の最大のマイナスの一面は、国民の命に関わる安全性を守る国家の権限が弱...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川田龍平君 川田龍平です。今日は、会派を代表して質問させていただきます。  まず、先日、十七日の質疑で取り上げた雇用関係助成金と若者応援宣言企業における離職実態について早速動いていただき、ありがとうございます。  また、昨年の通常国会で取り上げた若者の過労死事故の事件で、先...全文を見る
○川田龍平君 日本の検査体制はVCT検査が中心でありまして、保健所は遠く、時間帯を拡大しても限界があります。エイズ・性感染症に関する小委員会においては、郵送検査やPITC検査、オプトアウト方式など、これまで日本で十分取り組んでこなかった方策について幅広くしっかり検討していただきた...全文を見る
○川田龍平君 是非一日も早く取り組んでいただきたいと思います。  それでは、年金の質問に入らせていただきます。  この年金制度のまた議論に入る前に、そもそも今後、老後の生活保障を年金だけに頼るのは、少子高齢化が進む中、現行制度の小手先の手直しだけでは無理が出てくるのではないで...全文を見る
○川田龍平君 この低年金の人たちへの給付金についても、四月一日から是非取り組んでいただきたかったと思いますが、本当に早くやっていただきたいと思います。  最も私が重要だと思っているのは住まいの問題です。一方で、老親、特に年取った親が亡くなった後、空き家の管理というのが社会問題に...全文を見る
○川田龍平君 この空き家の活用ということで、一つのアイデアとして、空き家の信託というアイデアがあります。これは東大の樋口範雄先生が提案しているように、空き家を十年から二十年、自治体に公益信託し、自治体は改修して安い賃料で貸し出す、その間、固定資産税は掛からず、相続税も免除とする、...全文を見る
○川田龍平君 なお、この固定資産税については現行法でも可能だと理解していますが、それでよろしいでしょうか。
○川田龍平君 相続税の減免についてはいかがでしょうか。
○川田龍平君 是非これ、厚労省としても、この空き家信託のアイデアを社会保障の一環として研究すべきではないかと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○川田龍平君 それでは、GPIFの運用と影響試算について伺います。  前回の牧山議員の質疑に対する答弁で、大臣はこれは評価損であると答弁していましたが、いつこれは確定がされるんでしょうか。損のときはいつ売るんでしょうか。また、運用利回りが出たとして、どのタイミングで売るのでしょ...全文を見る
○川田龍平君 本当にこの評価は難しいところがあります。特に、今、国債が金利の上昇によって下がってしまうというようなこともありますし、国債だから安全とも言い切れない。ただ、株式を増やし過ぎたことによって、やはり株式の上下のリスクの幅も大きいわけですので、本当にそういう意味で、やっぱ...全文を見る
○川田龍平君 大変多いと思いますが、このノバルティス社といえば、三年前、ディオバン事件が思い出されるわけですが、さきの通常国会で審議入りした臨床研究法案が、今国会は衆議院で審議されずにこの参議院にまだ送られてこないというのは大変残念です。やはりこれ、一日も早くこっちも審議をして採...全文を見る
○川田龍平君 是非、試算については幅広く出していただきたいと思います。特に今回のこのケースについては、私は別に民主党でもありませんでしたし、民進党にまだ入っていませんので、会派では一緒ですけれども、同僚にはちょっと失礼ですけれども、私としては、政府が正しいのか、民主党が、民進党が...全文を見る
○川田龍平君 その将来推計が一個しかないというのが僕はおかしいと思っていまして、やっぱりいろんな、何年には物価が上がるかもしれないし、何年には賃金が上がるかもしれない、そういう何年先のシミュレーションを自分でできるようにする。そして、少子化の数字も自分で数値を入れられるとか、それ...全文を見る
○川田龍平君 これ、是非しっかり検討していただきたいと思いますが、今答弁にもありましたが、年金額の調整だけではなくて、所得再分配の観点から、この高所得者の年金保険料、保険料率の引上げについてはどのように考えているのでしょうか。
○川田龍平君 税や社会保障による再分配後の所得の格差、このジニ係数の縮小について、ほぼ横ばいとの答弁が国会で繰り返されていますが、再分配前はほぼ同じくらいの数値であるフランスやドイツといったほぼ同規模の国と比較すると、日本の再分配後のジニ係数はさして改善していません。  つまり...全文を見る
○川田龍平君 是非その一環として、国民健康保険料における賦課上限額は徐々に引き上げているとはいえ、その引上げ幅は微々たるものです。もっと引上げ幅を広げて、今、年収一千万の人と一億円の人は同じところにありますけれども、率が、例えばこの一億円のところで新たな枠を引いて、そこで一億円ま...全文を見る
○川田龍平君 国民健康保険から被用者保険に逃げてしまうということがないように、被用者保険の保険料の上限もバランスを取って引き上げるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 次に、配付資料を御覧ください。この毎日新聞の調査によれば、HIV感染者、その障害年金給付申請のうち三割が却下されているとのことですが、薬害被害者からの新規申請及び再認定の認定状況はどうなっているでしょうか。
○川田龍平君 この薬害エイズの問題については国の責任というのもあります。本来、薬害援護法のような制度を立てて、そこで救済すべきと考えますが、国の都合で一般制度である障害年金に頼って救済をしているわけです。薬害エイズ患者の高齢化が進み、その多くが障害年金を生活の支えにしている実態が...全文を見る
○川田龍平君 年金業務のオンラインシステムのうち年金給付システムは、一九六四年、東京オリンピックの年に稼働を開始した大変古いシステムと聞いています。これ、二〇〇六年にその刷新が国会でも課題として取り上げられて以来、いまだに手を着けられていませんが、この刷新の状況はどうなっています...全文を見る
○川田龍平君 これはもう前回のオリンピックのときから使っているということですので、もちろん刷新はしているんでしょうけれども、是非、少しずつ改定はしているけれども、それをしっかりと、この給付システムについても刷新できるようにこれしっかりやっていただきたいと思います。  終わります...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○川田龍平君 川田龍平です。  まず、法案の審議に入る前に、先週八日に公表されました戦後最大の殺傷事件となった相模原の障害施設やまゆり園での事件を検証していた厚労省の有識者検討会の最終報告書について伺います。  このことに関しては一か月前の当委員会でも取り上げたように、措置入...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。答弁、簡潔に是非お願いします。  次に、お手元の資料一を御覧ください。  この代謝異常児等特殊ミルク供給事業は、一九八〇年の創設当時、財源は年金特別会計でした。その背景と二〇一三年に一般会計に移行した経緯について説明していただきたいと思いま...全文を見る
○川田龍平君 この資料の二枚目を御覧ください。  一番下の米印にあるように、年金特別会計から移行した二〇一三年、平成二十五年度に補助対象を追加するべく増額要求を行っていますが、認められませんでした。なぜ認められなかったのでしょうか。特別会計から外れたことと関係があるのではないで...全文を見る
○川田龍平君 今後、てんかんなどの対象疾患が増える中で、今後の特殊ミルクの安定供給を考える上で安定財源の必要性を検討するべきではないでしょうか。もう一度年金特別会計に戻すことは考えられませんか。
○川田龍平君 この資料の三ページ目を御覧いただきますと、二十歳を過ぎると補助対象外とあります。新生児マススクリーニングが始まり予後が改善する中で、成人後への支援の継続の必要性を検討するべきじゃないでしょうか。難病法の施行に伴い、この左側の小児慢性特定疾患が雇児局母子保健課から健康...全文を見る
○川田龍平君 この制度発足から三十六年、数万から数十万人に一人と言われる子供たちの命を支えてきたのは乳業メーカーの各社の無償の協力でした。しかし、対象疾患の拡大や対象人数の増加が進む中で、乳業メーカーからこれ以上は負担できないと悲鳴が上がっています。私は、これも持続可能な仕組みで...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  これは、先天的疾患だとこの登録外品目に入ったりとかする中で、アレルギーのお子さんで特に乳アレルギーと大豆アレルギーと両方持っていたりすると飲むものがなくなってしまうと。そうすると、市販品を買わなければいけなくなってしまって大変だという話は...全文を見る
○川田龍平君 この問題は、本当にこれから子供を産み育てていこうという若い人たち、もう本当にそのためになることだと思って、年金の問題とも関係してくると思っています。  この法案の審議に入りますが、この公的年金制度の持続可能性の向上を図るためには、障害年金の大切さ、遺族年金の大切さ...全文を見る
○川田龍平君 この年金機構の年次報告書、これ読みましたけれども、つまらないですね、やっぱりこの年金白書と比べて。非常に簡素化していて、読み物として非常に面白くない、分かりにくい。そういう意味では、やっぱりしっかりと分かりやすく、年金白書のように、分厚い、こういうものをしっかりと出...全文を見る
○川田龍平君 それ、できるのは井坂さんぐらいでして、やっぱりこれをしっかりと、ここの年金の、物価上昇率と賃金水準だけを動かせればいいと思うんですね。そこの物価水準とそういったところの数値がずっと二%、一%と上がり続けるというのは、やっぱりそこに納得いかない国民が多いわけですので、...全文を見る
○川田龍平君 厚生労働大臣が責任持っていただけるということなんですが、二十年、三十年先、百年先、責任持てるんですか。そういうことで、やっぱりここはしっかりと国民一人一人が試算をできるような制度設計を、制度、仕組みをやっぱりつくっていただきたいと思います。  やっぱりこの二%、一...全文を見る
○川田龍平君 先ほどの資料に戻りますけれども、この五ページの厚生労働大臣賞受賞した「わたしと年金」のエッセイ、大臣、読みましたでしょうか。
○川田龍平君 それはちょっと夢がなくなるので余り言わなかった方がよかったと思うんですけれども、やっぱりこれ、厚生労働大臣、是非読んでください。これ、政務官、一生懸命授賞式出ておられましたけれども、副大臣だったときも、昨年の受賞者のことをよく覚えていらっしゃるとお隣の人も言っていま...全文を見る
○川田龍平君 年金局長、いかがでしょうか。
○川田龍平君 今、納付率が上がったといっても、免除者を増やして納付率を上げているようなところもありますし、やはりしっかりとこの納付を上げていくことももちろんですが、本当にこの今の、特に団塊世代が前期高齢者に入ったとおっしゃっていましたけれども、やっぱり、本当にこれが今、受給を遅ら...全文を見る
12月14日第192回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  本調査会の調査テーマについて御報告いたします。  今期の調査テーマにつきましては、理事懇談会等で協議をいたしました結果、三年間を通じた調査テーマを「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」と...全文を見る
○会長(川田龍平君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十一分散会