川田龍平

かわだりゅうへい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

川田龍平の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月08日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として野田国義君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ政府参考人の出席を求め、その説明を聴取することとし、その手続につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本日は、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に関し、「世界経済、金融等の情勢及び国民生活における格差の現状と課題等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行い...全文を見る
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、河村参考人にお願いいたします。河村参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、森口参考人にお願いいたします。森口参考人。
○会長(川田龍平君) 最後、まとめてください。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。  まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず発言いただけるよう整理してまい...全文を見る
○会長(川田龍平君) 水野参考人、お願いします。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。  時間が過ぎましたので、終わりに。
○会長(川田龍平君) じゃ、次は風間直樹君。
○会長(川田龍平君) ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議いたします。
○会長(川田龍平君) では、まず河村参考人、よろしいですか。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。
○会長(川田龍平君) 時間が過ぎておりますので、ちょっと答弁を簡潔にお願いいたします。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。  新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。
○会長(川田龍平君) 時間が参っております。
○会長(川田龍平君) 岩渕友君。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。
○会長(川田龍平君) 藤巻健史君。
○会長(川田龍平君) まず、水野参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。  薬師寺みちよ君。
○会長(川田龍平君) 済みません、森口参考人、短くお願いします。
○会長(川田龍平君) 以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。  他に質疑のある方は挙手を願います。  神本美恵子君。
○会長(川田龍平君) 時間、四時までをめどに簡潔に答弁をおまとめください。
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。  それでは、予定の時刻が参りましたので、参考人に対する質疑はこの程度といたします。  一言御挨拶を申し上げます。  水野参考人、河村参考人、森口参考人におかれましては、長時間にわたりまして貴重な御意見をお述べいただき、誠にありが...全文を見る
02月15日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八日、野田国義君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本日は、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に関し、「社会保障分野における格差の現状と課題等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  御出席いた...全文を見る
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、熊谷参考人にお願いいたします。熊谷参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、藤田参考人にお願いいたします。藤田参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。  まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず発言いただけるよう整理してまい...全文を見る
○会長(川田龍平君) では、まず駒村参考人。
○会長(川田龍平君) 平山佐知子君。
○会長(川田龍平君) 熊谷参考人。
○会長(川田龍平君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、朝日健太郎君が委員を辞任され、その補欠として徳茂雅之君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 伊藤孝江君。
○会長(川田龍平君) まず、では熊谷参考人。
○会長(川田龍平君) 岩渕友君。
○会長(川田龍平君) 藤巻健史君。
○会長(川田龍平君) どなたですか。
○会長(川田龍平君) 駒村参考人、時間が迫っていますので、答弁は簡潔に。
○会長(川田龍平君) 薬師寺みちよ君。
○会長(川田龍平君) 以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。  他に質疑の希望のある方は挙手を願います。  新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) 他に挙手がございますでしょうか。  神本美恵子君。
○会長(川田龍平君) 他に質疑の希望はございませんか。どうぞ。  新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) 他に質疑はございませんか。──はい。  質疑はしたかったんですが、それでは予定の時刻が参りましたので、参考人に対する質疑はこの程度といたします。  一言御挨拶申し上げます。  駒村参考人、熊谷参考人及び藤田参考人におかれましては、長時間にわたりまして貴...全文を見る
02月22日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、徳茂雅之君及び森屋宏君が委員を辞任され、その補欠として朝日健太郎君及び大沼みずほ君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本日は、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に関し、「労働分野における格差の現状と課題等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  御出席いただい...全文を見る
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、森岡参考人にお願いいたします。森岡参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、常見参考人にお願いいたします。常見参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。  まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず発言いただけるよう整理してまい...全文を見る
○会長(川田龍平君) 小川克巳君、どうぞ。
○会長(川田龍平君) まず、森岡参考人。時間が迫っていますので、手短にお願いいたします。
○会長(川田龍平君) 斎藤嘉隆君。
○会長(川田龍平君) それでは、まず森岡参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  宮崎勝君。
○会長(川田龍平君) 森岡参考人も。
○会長(川田龍平君) 宮崎さん、いいですか。
○会長(川田龍平君) 岩渕友君。
○会長(川田龍平君) 藤巻健史君。
○会長(川田龍平君) まず、樋口参考人。
○会長(川田龍平君) 薬師寺みちよ君。
○会長(川田龍平君) 以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。  他に質疑の希望のある方は挙手を願います。  小川克巳君。
○会長(川田龍平君) どなたから。  樋口参考人、ございますか。
○会長(川田龍平君) 他に質疑ございませんか。  新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) 樋口参考人、どうぞ。
○会長(川田龍平君) 他に質疑の希望はございませんか。大丈夫ですか。もう終わりですか。  ちょっと最後に、一点だけ私から。  ちょっと樋口参考人に偏ったところがあったと思いますので、常見参考人にちょっとお聞きしたいんですが、先ほどノマドのことを言っていたのかなと思ったんですけ...全文を見る
○会長(川田龍平君) ありがとうございます。  他に質疑はございますか。ございませんね。  以上で予定の時刻が参りましたので、参考人に対する質疑はこの程度といたします。  一言御挨拶を申し上げます。  樋口参考人、森岡参考人及び常見参考人におかれましては、長時間にわたりま...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○川田龍平君 会派を代表して質問させていただきます。  まず初めに、先週金曜日に、原発避難訴訟、いわゆる損害賠償訴訟で、国の責任を認め、初の賠償命令を出した前橋地裁の判決について、大臣の見解をお伺いいたします。
○川田龍平君 私は画期的な判決だったと思います。やっぱり国と東電と、それから津波の予見可能性までもしっかり認めた上でこうした損害賠償の判決を出されたということで、今後、集団訴訟の判決、これからも続いていくと思いますが、是非しっかりと国として対応していただければというふうに思います...全文を見る
○川田龍平君 私もこの週末、この資料集を読ませていただいたんですけれども、チェーンメールといった項目など、本当に考えさせられる内容、本当に政府やテレビ、新聞の情報が果たして正しいのかどうかということなども非常に考えさせられる内容であったと思います。  文科省は、この資料提示、こ...全文を見る
○川田龍平君 私は、この教材を通して、授業を通してもいじめはなくならないと思います。私自身も、小学校のときにエイズの問題でいじめに遭いました。特に、ウイルスがうつるとか、机に触ったら汚いとか、そういったいじめを僕も受けましたけれども、本当に正しい知識を普及させるだけではいじめはな...全文を見る
○川田龍平君 この原発事故避難者の人たちだけではなく、いじめの悩みを聞く二十四時間子供SOSダイヤルというのを無料で実施していますが、今や十代の子供たちはほとんど電話を使用せずLINEなどのSNSを使っており、この番号にLINEから電話を掛けることができません。総務省の調査によれ...全文を見る
○川田龍平君 この二十四時間子供SOSダイヤルは〇一二〇—〇—七八三一〇ということで、悩み言おうということなんですけれども、本当にこういうダイヤルをやっぱりしっかりもっと普及させるためにも、是非いじめをなくすための施策をしっかりやっていただきたいと思います。  この子供たちのい...全文を見る
○川田龍平君 もう一つはっきり言っていただきたいんですけれども、避難をする権利、これしっかりと大臣として認めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 その趣旨を受け止めてしっかりやっていただきたいと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 次に、今おっしゃいました住居の問題、議連決議の第一の柱でもあります避難者への住宅支援について伺います。  議連でも度々この打切り反対の申入れを行ってきたところですが、自主避難者への住宅の無償提供がこの三月末で間もなく打ち切られます。引き続き単独事業として支援を続け...全文を見る
○川田龍平君 お手元の議連の申入れにあるように、支援法の二条四項に基づき、多くの避難者が住宅支援継続の必要性を訴えている以上、確実に実施されなければならないと思います。  私たちは、福島県による応急仮設住宅の供与終了の影響を受ける避難者に対して国による追加支援の施策を求めていま...全文を見る
○川田龍平君 この避難をし続ける人に対する支援はどうなりますか。
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  本日は時間の関係で取り上げませんが、議連の決議では、ほかに甲状腺がん検査の在り方についても申入れを行っております。是非大臣のリーダーシップで、関係省庁、環境省ですけれども、ハッパを掛けてこの超党派の議連の決議を実現していただきたい...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非大臣には頑張っていただきたいと思います。大臣は鉄道マンであるということで、国鉄ですよね、ですから、鉄道の復旧とかそういったことも頑張っていただきたいと思いますし、是非大臣としてしっかり仕事をしていただきたいというふうに思います。  次に、...全文を見る
○川田龍平君 今後、いや応なしに帰還が進む中で、帰還した元県外避難者からは県外での保養ニーズが高まるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 民間の調査によりますと、全国の保養団体のうち僅か〇・八%しかこの事業を利用できずにいます。多くが寄附を募って事業を続けていますが、少しでもこの事業を使いやすくするために、現行の補助要件である六泊七日というのを四泊五日に短くしたり、交通費と宿泊費の厳格な区別をやめて、...全文を見る
○川田龍平君 これは福島県だけではないんですけれども、被災地における生活の足の確保について伺います。  被災地の地域間幹線系統確保維持事業というのでは、あくまでも仮設住宅でのバス路線しか支援の対象となっていません。今年度から福島十二市町村に限って災害公営住宅、いわゆる復興住宅経...全文を見る
○川田龍平君 この被災地の復興に高齢者の生活の足の確保は不可欠ですので、漏れがないよう、是非きめ細やかな施策の展開をお願いいたします。  先日、復興住宅に戻るに当たって仮設住宅で一緒に暮らしていた猫、ペットを手放さなければいけなくなったという記事も読みました。そういった心のケア...全文を見る
○川田龍平君 やはりこの心のケアにとっては本当に大事だと思いますし、それから、仮設住宅に猫を置いてきてしまったという話もありますので、それがまたこの殺処分ゼロにつながらなくならないように、やっぱりしっかりとそこも対応していただきたいと思います。  ありがとうございました。終わり...全文を見る
03月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○川田龍平君 会派を代表して質問させていただきます。今日は女性が多い日ですが、黒二点、頑張ります。  それでは、C型肝炎治療薬ハーボニーの偽造品問題で、薬局の開設者である法人と薬剤師に対して三月十六日に行政処分が下ったということですが、この行政処分は薬局開設者に手ぬるくないでし...全文を見る
○川田龍平君 大臣、お答えいただいたこの一九九七年の衆議院の予算委員会でも、当時、小泉厚生大臣だったんですけれども、同じようにこの法人薬局の問題について賛同されて、薬事行政の適正化を図るとおっしゃって既に二十年がたちました。是非この機会に、是非ともこの法改正も含めてお願いいたしま...全文を見る
○川田龍平君 昨年も取り上げさせていただきましたが、やはり認可の保育所であるとかの保育士さんの方が研修が受けやすくて、認可外の方が研修が受けにくいといったところもありますので、是非そういったところで、届出をしたことによるインセンティブをいろんな形で付けていただきたいと思います。 ...全文を見る
○川田龍平君 是非、今後しっかり見守っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。  それでは、職業安定法の改正案に関しても何点か伺います。  ここにおられる島村筆頭理事、小川委員と自見委員と薬師寺委員も所属されている、私も会長をやっています国民...全文を見る
○川田龍平君 また、常見先生からはもう一つ、求人広告で表示される情報を適正化すべきとの御意見もいただきましたが、この点、いかがでしょうか。
○川田龍平君 この広告項目については自主規制もあるということなんですが、業界団体非加盟の者はこの自主規制もしていないわけです。本当に多くの業者があるわけですので、是非しっかりとこれやることをやっていただきたいと思っています。  常見先生は大手の求人広告会社に勤務されていたという...全文を見る
○川田龍平君 これ、是非今後は、一日で辞めてしまった場合でも幾ら支払わなければならないか、事前に求人側に分かりやすく情報提供がなされ、これ、契約書面は紙かメールで交付されると理解してよろしいでしょうか。
○川田龍平君 やっぱりホームページにどこかに書いてありますというのでは契約が分かりにくいということもありますので、是非紙かメールでやっぱり交付せられるようにした方がいいと思います。改正の成果を見守り、また問題があるようであれば、改めて問題提起したいと思います。  次に、今回、求...全文を見る
○川田龍平君 今本当、新人でこんなこと、交渉できるのかということを……(発言する者あり)あっ、やったんですか。本当にそれはしっかりやっていただきたいと思います。  一律な対応が困難だとしても、大臣、これ今回の改正で、求人票などで示された労働条件から会社側が安易に変更をするような...全文を見る
○川田龍平君 これ、大臣、やっぱりしっかりやっていただかないと、安易に変更されてしまうということになった場合に、やっぱりそれをないようにしなければいけないわけで、条件が変わったことが分かればいいということじゃないと思うんですね。そこはやっぱり是非、大臣、そこをもう一度はっきりそこ...全文を見る
○川田龍平君 是非これ、しっかり目を光らせてやっていただきたいと思います。  次に行きます。時間の関係でちょっと質問の順番を変えますが、公立学校の教員の長時間労働問題について伺います。  この問題は政府の働き方改革実現会議でも取り上げられており、先生の、教員の長時間労働も規制...全文を見る
○川田龍平君 今年度っていつからやっていたんですか。
○川田龍平君 ちょっと事前に聞いていなかったものですから。じゃ、是非しっかりやっていただきたいと思います。  今のモデル事業の話ですけれども、これ、目的が子供と向き合う時間をつくるために事務業務を効率化するということで、長時間労働の規制にはつながらないのではないかと。子供と向き...全文を見る
○川田龍平君 時間ですので終わりますが、この見直しでは、本人が職業紹介事業者を自由に選べる方式を排除する企業が出てくるのではないかという懸念、また制度見直しについて、本人向けの情報提供が不十分ではないかというふうに思っておりますので、是非これ、しっかり引き続きまた質問していきたい...全文を見る
04月06日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
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○川田龍平君 川田龍平です。  今日は、この法案の審議に入れることを本当にうれしく思っております。私は古川先生とは逆の立場で、不十分だとは思っていますが、この法案については野党でありながら賛成したいという思いでいっぱいであります。  私自身は、議員になるに当たってやっぱり一番...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  この臨床研究法の成立については、先ほども申し上げましたように、ディオバンの臨床研究不正事案が大きな後押しとなっています。しかしながら、これ以外にも、ノバルティス社のタシグナであったり、武田のブロプレス、またそ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  この聖マリの精神科臨床研究の不適正事案を引き起こした張本人である宮本医師というのが学会発表している研究概要、告発したこの被験者の湯浅さんは第三番目の論文と呼んでいますが、これも被験者の一年分のデータが使用され...全文を見る
○川田龍平君 この被験者の方も重ねて強く要請されていますので、是非よろしくお願いいたします。  次に、群馬大学医学部附属病院で二〇一〇年から二〇一四年の間に腹腔鏡による肝臓切除手術を受けた患者八人が相次いで死亡した事件に関連して、高難度新規医療技術と臨床研究法の間をつなぐような...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  この臨床研究の実施プロセスにおける研究対象者の保護についてはこの法案で一定の枠組みができましたが、臨床研究が終了した後の論文の改ざんなどの不正行為が起きない枠組みをつくることも必要であると考えます。人を対象とする研究は研究対象者の善意...全文を見る
○川田龍平君 これは、公的資金を受けていない研究を含め人を対象とした研究全般について、論文不正を含めて、厳しく罰則等、統合指針の見直しも含めて改めて検討していくべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。厚労省と文科省、お願いします。
○川田龍平君 先ほど足立議員からも質問がありましたけれども、先日の、日本の科学研究は失速しているというイギリスのネーチャー誌の分析、この報道、この予算の増額も必要ですが、世界からきちんと評価をされるためにも、論文不正に対する毅然とした取組にやっぱり期待いたします。  レギュラト...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  NPOをトンネルとして悪用したり、製薬会社同士でたすき掛けの資金提供をするなど、これまでにも懸念を伝えていますので、是非しっかりと目を光らせると同時に、特定研究を堂々と行うメリットを用意して分かりやすく示すべきだと思いますので、よ...全文を見る
○川田龍平君 次に、多施設共同臨床研究における各施設の研究責任者や全体を統括する者の責任の所在について、実施基準の中で整理して規定するべきではないでしょうか。医政局長。
○川田龍平君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  ICH—GCPは、昨年、補遺が付く形で改定されましたが、同時に、日米、EU以外の臨床試験を推進しているアジア、アフリカなどの国々では、アカデミアの承認申請を目的としない臨床試験についても補遺の付いたICH—GCPが適...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  次に、この治験と臨床研究の制度区分、臨床研究で得られた情報を医薬品等製品の承認申請の資料として利活用できる仕組みについての政府のお考えを伺います。  何度も繰り返して言いますが、欧米のみならず、アジア、アフリカ諸国...全文を見る
○川田龍平君 是非、今後の検討課題と認識していただきたいと思います。  次に、認定臨床研究審査委員会の制度について伺います。  これは、三月十七日の郡和子議員の質問に対する衆議院での塩崎大臣の回答では、大学病院、医療情報ネットワークのデータベースを調査したところ、年間八百件ほ...全文を見る
○川田龍平君 是非この責任と役割明確にしていただいて、これ、あってはならないことですが、万一、有害事象発生の際には決して責任を押し付け合うことがないようにくれぐれもお願いいたします。  人に初めて投与する医薬品の場合などにおいてもこの認定臨床研究審査委員会が相当の責任を担うもの...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  次に、この治験以外の臨床研究において、重篤で予測できない有害事象の報告は厚生労働大臣にこれまで何件届いていて、その内容をどのように分析しているんでしょうか。また、何か対策を取ったことはあるんでしょうか。
○川田龍平君 それでは、最後、時間がちょっとありますので、ディオバン事件に関する東京地裁判決に関連して伺います。  判決が示した法解釈に誤りがあるとして東京地検が控訴していますが、この臨床研究の結果の公表においては、研究データの捏造、改ざん及び盗用が疑われる場合に、これによる保...全文を見る
○川田龍平君 最後に、大臣、一つお聞きいたしたいんですけれども、ディオバン事件の東京地裁判決とこの検察の控訴について、是非感想をお聞かせください。そして、さらに、この臨床研究法案についての決意を最後、一言お願いいたします。
○川田龍平君 私は、まだまだこれ不十分だと思っておりますので、二年後、三年後、五年後も含めてやっぱり改定をしっかりしていただけるように、この法案については、何か出来の悪い子でも産む苦しみというのを味わうとやっぱりかわいく感じるものですので、よく育つようにこれからしっかり取り組んで...全文を見る
04月07日第193回国会 参議院 本会議 第14号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。  精神保健及び精神障害者福祉法の改正案について、会派を代表して質問いたします。  質問に先立ち、四日の今村復興大臣の発言には強い憤りを抑え切れません。同僚の福島選出の増子議員の、潔く自ら辞職すべきという言葉と全く同じ気持ちです。...全文を見る
04月11日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川田龍平君 参議院議員の川田龍平です。よろしくお願いします。  今日、ちょっと法案の質疑に入る前に、今日お昼前に質問を終わっていただいたおかげでNHKのニュースを見ることができまして、バイエル薬品のニュースが出ておりました。バイエルの内部告発の問題については前回の厚生労働委員...全文を見る
○川田龍平君 これ、内部告発者の公益通報者保護制度というのがありますので、やっぱりしっかり保護していただきたいと思いますし、それから、この研究については、バイエルは、十日に発表した報告とおわびについてというところでは、臨床研究ではありませんと書いてありますが、これ論文にもなってい...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  では、法案の質疑に入らせていただきます。  これ、本会議で質問させていただいたんですが、大臣の答弁が大変短くて、質問三つぐらいが一つの答弁にまとめられていたりとか、結構質問時間早く終わってしまって、答弁時間はより短く終わって、全...全文を見る
○川田龍平君 大臣はそのときどんなことを考えましたか。大臣がその事件を知ったときにどんなことを考えましたか。
○川田龍平君 大臣は同日の午前中の記者会見で、関係省庁ともしっかり連携して再発防止の検討を早急に行いたいと表明をされています。  翌日の二十七日には、措置入院後のフォローの充実が必要との指摘も当然あると語り、これ八月八日には検討会の設置を表明しました。これは容疑者に措置入院の過...全文を見る
○川田龍平君 そうであるならば、この法改正と相模原事件というのは全く関係がないと言い切っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 これ是非、関係がないとはっきり言っていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
○川田龍平君 それであるならば、この法案の趣旨説明から相模原事件に触れるということを削除するべきですし、法案の概要ペーパーの法改正の趣旨からもこの相模原事件の言及を削除すべきと考えますが、これ削除していただけませんか。
○川田龍平君 やっぱりそこはちょっと認識違うと思うんですね。やっぱりここははっきり関係ないと言っていただきたいんです。  これ、起訴された以上、この犯人が起訴された以上、被告の行為は措置入院時の精神障害と無関係なのではないでしょうか。これ、いかがですか。
○川田龍平君 大臣に、ちょっと通告なしですけれども、ディオバンの地裁判決、これも意外でしたが、この植松被告の起訴ということについても、これ厚労省は司法の判断を読み間違えたのではないかと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 じゃ、この法律に何か原因があって相模原事件が発生したということでしょうか。これ、被告人の退院後支援があれば事件は発生しなかったと考えているんでしょうか。これ、本会議でも質問したんですけれども、答弁漏れでしたので、大臣、お願いします。
○川田龍平君 これ、退院後も支援があれば、少なくとも事件発生のリスクは下がったはずと考えているんでしょうか。
○川田龍平君 そういうことであるならば、やはりこれ相模原事件との関係があるということになってしまいます。やっぱりなるということになってしまうんじゃないでしょうか。何か厚労省の対応と答弁、これは整合性がないと思います。  これ、被告人の優生思想の成り立ちに当該施設での就労経験が影...全文を見る
○川田龍平君 是非これ、施設職員の待遇改善というのはもちろんですが、これは、大規模施設の場合、監獄同然の閉鎖系であるということを言っている人もいて、閉鎖系という、外部と遮断されているということで人権侵害が避けられないとの立教大学の深田耕一郎先生の意見、これを重く受け止めるべきでは...全文を見る
○川田龍平君 是非、職員の就労環境について、先ほどアンケートも取ったということですけれども、是非改めてアンケートの調査を行って、改善策を講じていただきたいと思います。  次に、精神障害者支援地域協議会に関して伺います。  これは、本会議において、医療と警察が適切な役割分担を行...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりこれ違うと思うんですね。やっぱりこの法律の中でやるんではなくて、この法律でやるんではなくてほかの法律でもって、しっかり適切な役割分担をするための別の法律をこれ警察庁が検討すべきではないかと考えますが、警察庁、いかがでしょうか。
○川田龍平君 済みません、それちょっと次の質問の答弁をされてしまったんですけれども、この法律の、今、ちょっと済みません、通告していなかったものですから、この法律、健康やこの精神障害者の福祉法ではなくて、やっぱりほかの法律でこれ警察庁が検討すべきではないかということなんですけど。
○川田龍平君 じゃ、堀江部長、もう一回聞きますけれども、代表者会議、これと個別のケース検討会議、それぞれの標準的な開催頻度、また保健所の設置自治体ごとにどれくらいを想定しているんでしょうか。
○川田龍平君 この代表者会議に参加する警察関係者と個別ケース検討会議に参加する警察関係者は、これは別の人物、別の職階の人と考えてよろしいでしょうか、堀江部長。
○川田龍平君 これ、警察庁、ちょっと通告していないですけど、それでいいですか、警察庁もその今の厚労省の答弁で。
○川田龍平君 じゃ、警察庁、もう一回聞きますけれども、例えばこの相模原の事件の場合はどのようなことができたとこれ想定されるんでしょうか、警察の役割として。
○川田龍平君 じゃ、この代表者会議での警察の役割というのは何なんでしょうか。
○川田龍平君 これ、年数回の代表者会議で対応できたんですか、今回の相模原の事件。この相模原の事件の場合はどんなようなことが想定されるんですか。
○川田龍平君 もう一回聞きます、警察庁。警察の役割というのは、これどういう役割を担うんですか。
○川田龍平君 代表者会議だけではなくて、役割ありますよね、警察の。警察の代表者会議以外のその前の役割があると思うんですけれども。じゃ、措置入院に限って警察の役割というのはありますよね。
○川田龍平君 もう一度聞きますけど、相模原の事件の場合には、警察の役割、これどういうことができたと想定されるんでしょうか。
○川田龍平君 今回のケース、別に警察はこの法律ができたとしても役割はないんですか、特に。
○川田龍平君 そうすると、この代表者会議でそういうことをやるということなんですね、事前に。事前に治安目的でやるということですね。
○川田龍平君 これ、すごく問題だと思いますのでしっかり聞きたいと思いますが、大臣、これ聞いてどう思います、この今の発言。
○川田龍平君 先ほどの警察庁の答弁はこれ否定されるということですね、厚労省は。
○川田龍平君 これ、厚労省の作成した資料で今日配付していますけれども、この左側の代表者会議というところの真ん中に、これ、いわゆるグレーゾーン事例への対応についてということで、ここ、行政、医療、警察との間の連携について協議、確固たる信念を持って犯罪を企画する者への対応と書いてありま...全文を見る
○川田龍平君 これは、その確固たる信念を持っているかどうかというのはどうやって知り得るんですかね。
○川田龍平君 警察庁にも聞いておきたいんですけど、確固たる信念というのは、これ何を指すんでしょうか。
○川田龍平君 これ、警察庁ではどうやってそういう確固たる信念というのは知ることができ得ると考えますか。
○川田龍平君 この確固たる信念を持って犯罪を企画する者というのはどうやって代表者会議で知ることができるんですか。
○川田龍平君 じゃ、この確固たる信念を持つ者に対して、警察はこれ何をするんでしょうか、何を支援するんでしょうか。
○川田龍平君 ということは、これはやっぱり個別具体ケースもやるということですよね。
○川田龍平君 じゃ、この個別ケース会議についても伺いますが、この会議には警察は参加することはないと理解してよろしいでしょうか。
○川田龍平君 やっぱりあるということですね。  じゃ、この個別ケース検討会議に警察が参加する場合の目的というのは、これは警察庁、何なんでしょうか。
○川田龍平君 これは自殺予防とかそういったことが目的であって、犯罪予防が目的ではないと断言できますか。
○川田龍平君 この個別の患者の事例は、先ほど代表者会議では、答弁、対象ではないということでしたけれども、個別の患者の氏名や病名などが、個人情報が代表者会議で出ることというのはあるんですか。
○川田龍平君 警察庁にも伺いますけれども、じゃ、少なくともこれ、他害のおそれを理由に警察が参加することはないと考えてよろしいでしょうか。
○川田龍平君 この資料、配付させていただきましたけれども、これ、よく商品広告とかで、写真はイメージですというのがありますよね。これ、イメージであって、ここに運用のイメージって書いてありますけど、法案の中身ではこれ具体的に分かれていないんですね。だから、これが分かれていないから非常...全文を見る
○川田龍平君 いや、この一と二は分かれているかもしれないんですけれども、その上の算用数字の2では協議会はって一つで一くくりですよね。だから、結局これ明確に分かれていないで、やっぱりイメージとして、この図にはイメージですということでこういうイメージはあるけれども、法文上分かれていな...全文を見る
○川田龍平君 ダルクという、ダルク女性ハウスというところから、薬物依存症の女性のためのこれ回復施設ですが、精神科病院と警察が連携すれば依存症者は医療につながりにくくなり、治療が遅れる者が増えれば治安は悪化し、困窮者や障害者が増えることが予測されますと意見をいただいていますが、この...全文を見る
○川田龍平君 この改正案については、薬物依存症の問題に悩む当事者にとっては回復の妨げになる危険の多い法案であり、犯罪防止を目指すというのであれば治療を目指す必要があり、安心して病院に行けなくなる改正案に強く反対するとの意見がありますが、この意見についてはどのように考えますか。
○川田龍平君 ちょっと難しいと思いますが。  次に、法務省の方、お伺いします。  ポルトガルでは、ヨーロッパのポルトガルという国では、薬物依存症は薬物そのものが原因ではなくてその根底に薬物に依存しなければならなくなった環境が原因であるということで、全ての薬物の解禁という思い切...全文を見る
○川田龍平君 これ、厚労省も同じ認識でよろしいですか。
○川田龍平君 これ、やっぱり薬物使用を犯罪として処罰してしまって、出た後そのダルクなどで依存症対策をやるということは非常に時間も掛かりますし、できるだけ早く医療に掛かれる体制を取った方がいいのではないかと思っております。  これ、私もたまたま、去年のこの委員会でも映画の紹介をさ...全文を見る
○川田龍平君 是非これはしっかり取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月12日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、大沼みずほ君及び斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として森屋宏君及び浜口誠君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本日は、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に関し、「地域活性化の取組及び地域間格差の現状と課題等」について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。  御出...全文を見る
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、田村参考人にお願いいたします。田村参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、飯泉参考人にお願いいたします。飯泉参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。  まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず発言いただけるよう整理してまい...全文を見る
○会長(川田龍平君) 飯泉参考人、お願いします。
○会長(川田龍平君) 平山佐知子君。
○会長(川田龍平君) それでは、まず小田切参考人からでいいですか。
○会長(川田龍平君) じゃ、まず小田切参考人。
○会長(川田龍平君) 伊藤孝江君。
○会長(川田龍平君) じゃ、まず小田切参考人からいいですか。
○会長(川田龍平君) 岩渕友君。
○会長(川田龍平君) 藤巻健史君。
○会長(川田龍平君) まず、小田切参考人、どうぞ。
○会長(川田龍平君) 薬師寺みちよ君。
○会長(川田龍平君) どなたから。じゃ、小田切参考人。
○会長(川田龍平君) 以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。  他に質疑の希望のある方は挙手を願います。  浜口誠君。
○会長(川田龍平君) 進藤金日子君。
○会長(川田龍平君) 他に質疑の希望はございませんか。  新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) まず、小田切参考人、よろしいですか。
○会長(川田龍平君) 森屋宏君。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  他に質疑の希望はございませんか。──では、他に質疑の希望がなければ、以上で参考人に対する質疑を終了いたします。  一言御挨拶を申し上げます。  小田切参考人、田村参考人、飯泉参考人におかれましては、長時間にわたりまして貴重な...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第5号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、浜口誠君及び森屋宏君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君及び高野光二郎君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本日は、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に関し、「教育分野における格差の現状と課題、文化芸術・スポーツを通じた社会参加の在り方等」について参考人から御意見をお伺い...全文を見る
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、日比野参考人にお願いいたします。日比野参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  次に、野村参考人にお願いいたします。野村参考人。
○会長(川田龍平君) ありがとうございました。  以上で参考人からの意見聴取は終わりました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) これより質疑を行います。  本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。  まず、各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず発言いただけるよう整理してまいりたいと存じます。  質疑を希望される方は、挙手の上、会長の指名を待って御発...全文を見る
○会長(川田龍平君) はい。
○会長(川田龍平君) 神本美恵子君。
○会長(川田龍平君) 宮崎勝君。
○会長(川田龍平君) 岩渕友君。
○会長(川田龍平君) 藤巻健史君。
○会長(川田龍平君) 薬師寺みちよ君。
○会長(川田龍平君) 以上で各会派の一巡目の質疑は終了いたしました。  他に質疑の希望のある方は挙手を願います。  上野通子君。
○会長(川田龍平君) じゃ、小林参考人からどうぞ。
○会長(川田龍平君) 日比野参考人、いかがでしょうか。
○会長(川田龍平君) 他に質疑の希望はございませんか。  どうぞ、新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) 他に質疑の希望はございませんか。  神本美恵子君。
○会長(川田龍平君) じゃ、挙手をお願いします。  じゃ、日比野参考人。
○会長(川田龍平君) よろしいですか。  野村参考人。
○会長(川田龍平君) それでは、予定の時刻が参りましたので、参考人に対する質疑はこの程度といたします。  一言御挨拶を申し上げます。  小林参考人、日比野参考人及び野村参考人におかれましては、長時間にわたりまして貴重な御意見をお述べいただき、誠にありがとうございました。本調査...全文を見る
04月20日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○川田龍平君 今日はいろいろあって一般質問ということですが、是非よろしくお願いいたします。  まず、この四月から拡大された戦没者遺骨のDNA鑑定について伺います。  当委員会で何度も訴えてきたことですが、歯だけではなく手足の骨、四肢骨からもDNA鑑定を行うこととしたことは、一...全文を見る
○川田龍平君 大臣、今年度、これはゼロにはしないということでお約束いただいたということでよろしいですね。是非よろしくお願いいたします。  今回、この沖縄の対象地域が四地域から十地域に拡大するということについても、私は不十分ではないかと考えます。とにかく検体の数が少な過ぎるんです...全文を見る
○川田龍平君 これ確認ですが、では、十地域に限らず、沖縄戦で亡くなったとの証拠を持つ御遺族はどなたでもDNA鑑定に手が挙げることができるということですね。
○川田龍平君 是非それも広報していただきたいと思います。  次に、歯から四肢骨に鑑定対象を拡大するに当たっては、個体性の確認できる場合に限るのではなく、集団収容で個体性のない遺骨であっても四肢骨のDNA鑑定の対象とすべきではないかと考えますが、このことについて伺いたいと思います...全文を見る
○川田龍平君 今、遺骨の収集をされていますガマフヤーというNPOの具志堅さんが、七十五の歯と関連する手足の遺骨を選別作業をしています。歯に追加して関連する手足の骨を鑑定するというのは大事なことです。しかし、厚労省の現在の個体性の考えからすると、歯のある場合は現地で手足の骨は焼いて...全文を見る
○川田龍平君 これは、年末に安倍総理もハワイに行ったときに研究所を視察されているはずなんです。余りニュースにはなっておりませんが、こういう交流をしっかりしていくべきだと私は思っています。  次に、希望する遺族のDNAバンク、それから個人識別の能力拡充を含む遺骨の鑑定体制の抜本的...全文を見る
○川田龍平君 集中期間もありますので、是非急いでやっていただきたいと思います。  次に、医療分野の免許申請における障害者に対する合理的配慮について伺います。  昨年十一月に当委員会で取り上げた件について対応していただきましたこと、ありがとうございました。新様式の診断書となって...全文を見る
○川田龍平君 是非データがそろったら教えていただきたいと思います。  来年度の申請案内については、免許申請に係る留意事項について及び免許申請手続にも、申請者本人に向け、障害の状況や合理的配慮について本人より意見等があれば申請書に添付もできますといった文言を追加すべきではないでし...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  次に、バイエル薬品の抗凝固薬イグザレルトの患者調査論文について伺います。  今朝の新聞にも載っておりましたけれども、前回も大臣に質問させていただきましたが、昨年七月にこの通報を受けて以降、これだけ時間が掛か...全文を見る
○川田龍平君 これ、私のところにこの告発者の奥様から話が来たのは三月三十一日です。厚労省の職員が異動になるということで、せっぱ詰まって、この御家族の方全員がぎりぎりまで、大学生も二人いるそうですけれども、ぎりぎりまで精神的、経済的に追い詰められて、仕方なく国会議員に頼ってこられた...全文を見る
○川田龍平君 労働基準局長もお願いします。
○川田龍平君 大臣、通告していないんですけど、一言、是非大臣からも、しっかりやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○川田龍平君 この製薬会社のコンプライアンス、法令遵守は、医薬品の安全性、日本の製薬産業への信頼に関わることです。通報者が社内のコンプライアンス室に通報した際のコンプライアンス室の対応が適切だったかしっかり検証をして、製薬業界における法令遵守の在り方についてしっかり指導を行うべき...全文を見る
○川田龍平君 私は、このホイッスルブロアー法という内部告発者保護法については、やっぱりしっかり法律として機能するようにということでずっと二〇〇〇年ぐらいから実は取り組んできておりまして、これも薬害を再発防止するための関連の非常に重要な法律なんですね。これ、昨年末に、今おっしゃって...全文を見る
○川田龍平君 これ、薬機法では不十分なんですね。  この配付資料を是非御覧いただきたいんですけれども、照会事項につきましてというこのバイエル薬品からの資料、これですが、厚労省が企業から入手したこの販促資料、資料要求をしたところ、国会議員にはこれ提出できないということでした。これ...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  これ、厚労省、手元にあるこの販促資料の作成年月日だけでも今ここで教えていただけませんでしょうか。私が持っているのは二〇一四年の二月作成のものです。医薬局長、いかがでしょうか。
○川田龍平君 これ大変重要な、この日時が大変重要になってきます。これ、はっきりやっぱり資料として出していただきたいと思います。これ、資料として出していただかなければいけない問題なので、是非、委員長、よろしくお願いいたします。  資料二を御覧ください。  この資料二の方は記者会...全文を見る
○川田龍平君 この医薬品の広告規制に抵触していないか、しっかりこれは調査を行うべきと考えます。  厚労省としては、この研究は観察研究に該当すると考えているのでしょうか、また当時の指針に照らして疫学研究に該当すると考えているのでしょうか、あるいはまた広義の臨床研究に該当すると考え...全文を見る
○川田龍平君 是非これしっかりとやっていただきたいと思いますけれども、今回のアンケート調査が実施されてこの論文が掲載された時期は、まさにディオバン事件が問題視されていた時期であり、広い意味での臨床研究における製薬企業そして医師との関係の透明性確保の重要性について社会的に議論が巻き...全文を見る
○川田龍平君 是非検討をよろしくお願いいたします。見直しを早期にやっていただきたいと思います。  次に、薬価算定制度における費用対効果評価について伺います。  昨年の十二月の四大臣会合で、薬価制度の抜本改革に向けた基本方針が合意され、その中で、年四回の新薬収載に合わせて高額薬...全文を見る
○川田龍平君 これ、大臣、ちょっと通告ないんですけれども、診療や調剤などこの技術料、それから様々な点数表の項目についても費用対効果評価を応用して評価することについて、どのような御意見をお持ちでしょうか。
○川田龍平君 診療や技術料についてはどうですか。
○川田龍平君 これ、来年度の診療報酬改定を控えて、中医協で調剤報酬の議論もなされていると聞いています。  そんな折々、調剤薬局最大手の一角を占める企業が秋田県内において組織ぐるみでいわゆる付け替え請求という不正請求を行ったと聞いています。個別事例の詳細についての答弁は求めません...全文を見る
○川田龍平君 大臣、是非、これは会見でも病院前の景色を変えると断言されていましたけれども、これ、病院前に立地する薬局はこの大手チェーンの薬局のどれかであることが多いのが現実です。  最近では、栃木県の、ある大手チェーンに一矢報いるという形で、意気込みで、地域の地場薬局がチェーン...全文を見る
○川田龍平君 最後に、特殊ミルクの安定供給問題についても伺います。  これも昨年の委員会で取り上げさせていただきましたが、その後、難病対策課が中心となって、先天代謝異常症、難治性てんかん、小児慢性腎臓病における特殊ミルクの有用性、対象患者数などについて専門家ヒアリングが行われて...全文を見る
○川田龍平君 是非、引き続きまた取り扱っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  終わります。ありがとうございました。
04月21日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○川田龍平君 会派を代表して質問させていただきます。  今回の法案の柱の一つである福島イノベーション・コースト構想推進の法定化に関して伺います。  この福島イノベーション・コースト構想の一環として、日本原子力研究開発機構の廃炉国際共同研究センターの国際共同研究棟が富岡町にこの...全文を見る
○川田龍平君 実際の廃炉作業に携わる予定もないこの海外の若手研究者たちに一か月前まで避難指示が出ていた地に集まってもらって、滞在してもらう必要がないのではないでしょうか。むしろ、職住接近で腰を据えて取り組めるようにするのであれば、廃炉国際共同研究センターの方に海外からの研究者を招...全文を見る
○川田龍平君 中長期的というのはどれぐらいですか。
○川田龍平君 この資料一の一か月、二か月、九か月、これが研究者ですけど、これ中長期的なんですか。
○川田龍平君 この予算は復興特別会計からではないそうですが、復興予算については五兆円が使われていないとの指摘が会計検査院からもされており、復興に真に必要な使途に使われているのか、無駄な事業がないのか、復興税を徴収されている国民からも厳しい視線があることをよく胸に刻んでいただき、構...全文を見る
○川田龍平君 電話は幾つでしょうか。
○川田龍平君 はっきり答えていただきたいと思いますが、極めて残念な対応だと思います。  では、大臣、この子ども・被災者支援議員連盟が六日にお届けした抗議文をお読みになっていただけましたでしょうか。
○川田龍平君 どんな内容だったでしょうか。
○川田龍平君 それを認識していただいたということで、大臣は子ども・被災者支援議員連盟を御存じでしょうか。どんな構成で、どのような趣旨で設立され、これまでどのような活動を行ってきたか御存じでしょうか。
○川田龍平君 並んで位置付けされているというのがよく分からないんですけど、もう一度はっきり、どういう議連で、どういう趣旨で立ち上がった議連で、何を、どういうことをやってきたのか御存じでしょうか。
○川田龍平君 議連のことについて伺っているんですけど、この子ども・被災者議員連盟というのを、どんな構成で、どのような趣旨で設立されて、どんな活動を行ってきたか御存じですかということなんですが。
○川田龍平君 理解していないと思うんですけど、どんな構成で、どのような趣旨で設立されて、どんな活動を行ってきたかということなんですけれども。
○川田龍平君 議連について聞いているんです。法案じゃなくて、議連についてです。
○川田龍平君 大臣は、子ども・被災者議員連盟について、どんな構成で、どのような趣旨で設立され、どのような活動を行ってきたか御存じですかと、議員連盟のことについて伺っております。
○川田龍平君 私たちは、この国会で法律を作るときに超党派で、当時野党の自民党、公明党と、皆さんと協力して、この法案を、民主党政権の下で超党派で子ども・被災者支援法という法律を作って、この法律をしっかりと生かした施策を復興庁にやっていただくためにはこの議員連盟でもってしっかりとこれ...全文を見る
○川田龍平君 会っていないということですけれども、この間、会ったような話も、でも、ここで立ち話的に聞いたと、時間を取って聞いたということですけれども、ただ、これ、平野復興大臣、今日理事でいられます平野復興大臣の時代には、この支援法の基本方針に関する提言を避難者や支援者が持っていっ...全文を見る
○川田龍平君 山本太郎さんの支援者じゃなくて、自主避難者の方からお話を伺ったかどうかを聞いているんです。
○川田龍平君 是非今後もお一人お一人のお話を伺って、これから施策を行っていきたいということを先日も答弁されていましたけれども、是非、大臣、自主避難者の方のお話をこれから伺っていただくことはできますでしょうか。
○川田龍平君 是非直接この被災者の人の意見を時間を取って聞いていただきたいと思います。よろしくお願いします。是非お願いします。  今後、この自主避難者の方がどういう理由で帰られないのかしっかり分析したいということですが、何でもこれ福島県に任せるのではなく、まず実際に会って話を聞...全文を見る
○川田龍平君 その二条について詳しく教えてください。
○川田龍平君 そのとおりです。この被災者支援法は避難指示の対象となっていようといまいと、原発事故から避難する権利、どこに住むかの自己決定は避難者の権利であることを明確に定めており、国はそれを支援することを明確に法定しています。そのことと大臣のこの自己責任の発言というのは矛盾してい...全文を見る
○川田龍平君 それが福島県にある意味丸投げなんですね。やっぱりこれ、復興庁としてしっかりやっていただきたいと思います。  これは、私はこの大臣の発言というのは、とても胸が痛んだのは、裁判をするならすればいいという発言があったと思うんですね。私は、自分が薬害エイズの裁判を経験して...全文を見る
○川田龍平君 いや、だから、裁判をやればいいという言い方というのは大臣が言ってはいけないことだと思うんですね。これ、復興大臣じゃなければまだいいですよ、じゃ、仮にですね。だから、復興大臣辞めてくださいよ。復興大臣の立場で言うことが問題なんだということが理解できていないんじゃないで...全文を見る
○川田龍平君 いや、当事者である復興大臣がそれ言っちゃいけないことですよ。全く被災者に寄り添っていないですよ、それは。どうしてそれが寄り添えるんですか。裁判をやればいいというのは、全くそれ寄り添っていないじゃないですか。いかがですか。
○川田龍平君 ちょっと変えますが、この福島特措法と子ども・被災者支援法における国の責任の違いについても伺います。  これ、大臣は、この福島特措法の一条に何と書いてあるか。「この法律は、原子力災害により深刻かつ多大な被害を受けた福島の復興及び再生が、その置かれた特殊な諸事情とこれ...全文を見る
○川田龍平君 質問をもう一度伺いますが、この二つの法律における国の社会的な責任、ここに違いはあるかなしかで答えてください。
○川田龍平君 であれば、この福島特措法の対象者と子ども・被災者支援法の対象者に対する国の社会的な責任に差があってはならないんですよ。同じですよ、社会的な責任という意味において。  この福島特措法の改正案は、国が被災者に寄り添い続ける覚悟を示すものと与党では高く評価をされています...全文を見る
○川田龍平君 結局、昨年の八月に政府の与党が復興加速化ということを決め、帰還促進という大方針を掲げたことで、今も避難をしている人たちが、無理やり納得できないままに国に帰らせられようとしているのではないでしょうか。これはいかがでしょうか。
○川田龍平君 やっぱり福島の人たちやそれから避難を続けている人たちは切り捨てられたと思われている。そういう思いにさせてはいけないと思うんですね。そこをやっぱりしっかりと認識していただきたいと思います。  これ大臣にお伺いしたいんですけれども、私もこの間被災者の人から伺ってああそ...全文を見る
○川田龍平君 これ、毎日、河北新報の一面に出ています。これ、十八日、十九日、二十日と毎日同じ数字が出ていますけれども、現在、宮城県で千二百三十人の方が行方不明であり、岩手県では千百二十二名、福島県で百九十六名ということで、合計で二千五百五十三名の方がいまだに行方不明だということで...全文を見る
○川田龍平君 この間、避難者向けの相談業務などを行っている市民団体であります避難の協同センターというところによる聞き取りや被災者団体と福島県の交渉においても、四月以降の住まいを確保済み、移転済みの数に、みなし応急仮設住宅に返還届を提出した世帯がカウントされているようです。四月以降...全文を見る
○川田龍平君 私は、全てが未確定とは言いませんが、未把握、把握していないということでは事実ではないでしょうか。つまり、九七%が確定とは決して言えず、実際には把握した数値では七三%になるのではないでしょうか。大臣の発言は、福島県任せであるがゆえに事実と異なるということがあると思いま...全文を見る
○川田龍平君 これ、結局、この現在の住宅支援の仕組みというのは、国の社会的責任といいながら、実際には自然災害に対応する既存の災害救助法という枠組みの中で行われており、原発事故を想定していないためにゆがみが生じて、避難者の方々が苦労することとなっているのだと思います。  昨日も災...全文を見る
○川田龍平君 ただ、やっぱり法改正、これはすべきではないかと思います。やはりこれ、無理があるというところで、大臣、是非、関係省庁への勧告権というのも、大臣、これございます。大臣の権利としてありますので、是非今回の特措法改正に続いて内閣府に法改正を勧告してはいかがかと思いますが、復...全文を見る
○川田龍平君 是非勧告をしていただきたいと思いますが、これは内閣府に勧告していただけませんでしょうか。
○川田龍平君 是非強くやってください。よろしくお願いします。  先日の委員会で私は、原発いじめ問題の対策として、文科省に対して、子ども・被災者支援法の趣旨である避難する権利を全国の児童生徒、そして保護者に教えるように訴えました。先日の本会議でも松野大臣から答弁がありましたが、こ...全文を見る
○川田龍平君 復興大臣にお尋ねしますが、放射線に対する正しい理解を大臣はお持ちでしょうか。お持ちであれば、健康への影響についてどのような御認識をお持ちでしょうか。
○川田龍平君 やっぱりこの放射線に対する正しい理解なしに福島特措法の適切な実施はできないと思います。  事前に事務所で電話にて確認していますが、文部科学省が発行した放射線等に関する副読本では、放射性物質による放射線が人の健康に及ぼす危険については科学的に十分に解明されていないと...全文を見る
○川田龍平君 時間も間もなく終わりますが、大臣、そう書いてあるんです。  これは、子ども・被災者支援法の第一条にも明記されていますが、その後の科学的知見で解明されたとは誰も思っていませんが、これはやっぱりこの健康への影響というのはまだ科学的に証明されていないという理解でよろしい...全文を見る
○川田龍平君 まとめます。  是非、これ、こういう意味で、この分かっていないということがやっぱり大事なのであって、そのことをやっぱり子供にも伝えていく必要があると思いますし、文科大臣のメッセージとしてもやっぱりこれは出し直しをしていただきたいと思います。  終わります。ありが...全文を見る
05月10日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、高野光二郎君、徳永エリ君及び島村大君が委員を辞任され、その補欠として森屋宏君、斎藤嘉隆君及び渡辺美知太郎君が選任されました。     ──...全文を見る
○会長(川田龍平君) 国民生活・経済に関する調査を議題といたします。  本日は、中間報告書を取りまとめるに当たり、これまでの調査を踏まえ、「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」について委員間の意見交換を行います。  本日の議事の進め方でご...全文を見る
○会長(川田龍平君) 風間直樹君。
○会長(川田龍平君) 新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) 岩渕友君。
○会長(川田龍平君) 藤巻健史君。
○会長(川田龍平君) 薬師寺みちよ君。
○会長(川田龍平君) 以上で各会派の一巡目の発言は終了いたしました。  他に発言の希望のある方は挙手を願います。  森屋宏君。
○会長(川田龍平君) 他に発言の希望はございませんか。  新妻秀規君。
○会長(川田龍平君) 上野通子君。
○会長(川田龍平君) 他に発言の希望はございませんか。  神本美恵子君。
○会長(川田龍平君) 他に発言の希望はございませんか。よろしいですか。──他に発言の希望もなければ、以上で委員間の意見交換を終了いたします。  各委員におかれましては、貴重な御意見をお述べいただきまして、誠にありがとうございました。  本日伺いました御意見も踏まえ、各理事とも...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○川田龍平君 川田龍平です。  相模原事件と法改正の関係について、起訴された以上、被告の行為は措置入院時の精神障害と無関係なのではないかという前回の私の質問に対して、昨年の検証チーム段階では関係性は明らかになっていないとしかなく、起訴をどう考えるのか答弁ありませんでした。そして...全文を見る
○川田龍平君 私は、やはり医師の診断というのが、これが必ずしも正解ではないというところ、それから、しっかり患者を理解することが治療であって、病名を付けることが治療なんではないという、こういったことをはっきり言っていたことが大変私は感銘を受けて、昨日、おとといの審議でも、自見委員か...全文を見る
○川田龍平君 いや、この自傷他害のおそれなどほかの要件が入っていたとしても、これ精神障害というのが要件の一つとなっていればその非自発的入院は権利条約違反だということは、これは御存じですね。
○川田龍平君 いや、これとか、条約違反だということをやっぱり知っているか知っていないかということをちょっと是非お聞かせいただきたいと思います。
○川田龍平君 今後の審議の重要なポイントになるので、是非これ質問答えていただきたいんですけれども、十四条ガイドラインは、これ公定訳、訳は作っているのでしょうか。作っていないなら早急に作るべきではないでしょうか。
○川田龍平君 是非これ公定訳を作るべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 是非作っていただきたいと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 是非作ると言っていただきたいんですけれども、是非相談して作っていただきたいと思います。  これは、本会議での大臣答弁によると、この条約に基づく政府審査が行われた結果が出てから対応を検討するということでしたが、これ他国の例を見ても、このガイドラインでは精神障害者のみ...全文を見る
○川田龍平君 いや、しっかりガイドラインという言葉に対してのちょっと理解があれですけれども、大臣これ、ちょっと通告はないですけれども、十四条違反とこれ勧告されるのが分かっていることですから、今から議論を始めていただきたいと思いますし、先ほどの公定訳の話も含めて、大臣是非、外務省に...全文を見る
○川田龍平君 それと、この議論を始めるということも是非お願いいたします。
○川田龍平君 条約の見直しではなくて、条約に違反するということが、これ対政府審査というのが、結果が来るということが分かっているわけですから、その結果が来る前にこの見直しの、まず厚労省のやっていることについての見直しをするということを議論をしてほしいということなんですが、それはいか...全文を見る
○川田龍平君 是非これしっかりと、もう一回公定訳を作って、しっかりと議論を見直す、そのスタートをしていただきたいと思います。  次に、これからの精神保健医療福祉のあり方に関する検討会報告書にある措置入院者等に対する退院後支援計画に基づく相談、指導の委託について伺います。  委...全文を見る
○川田龍平君 この委託先として想定しているような医療機関というのはどのようなところでしょうか。
○川田龍平君 この委託を可能とする根拠は法文上どこに明記されているんでしょうか。
○川田龍平君 この委託先の関係者の守秘義務及び守秘義務違反をした際の罰則についての法文上の根拠規定というのはどこにあるんでしょうか。
○川田龍平君 精神科のクリニックについては、以前私がこの委員会で指摘したように、手広くやっているところも含めいろいろと人権問題を引き起こしているクリニックもありますので、自治体の事情でやむを得ず委託する場合は是非慎重に選定されるように、国の方でもしっかり目を光らせていただきたいと...全文を見る
○川田龍平君 今答弁いただきましたけれども、この権利擁護について厚労省が検討している障害者総合支援法の枠組みで、この障害者総合支援法に基づく地域生活支援事業、これでは病院からの独立性が十分に確保されないのではないかという懸念があります。権利擁護者が面接後に病院に報告をする仕組みに...全文を見る
○川田龍平君 それ、今副大臣が読んだのと全く同じものを読んでいるんですけれども、要するに、これ本人との信頼関係が築けなくなってしまうのではないかという次の四の二の質問をしているんですけど、これ四の二って言わなきゃ分からないですね、もう。  次の四の三の質問をしますが、身体拘束で...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  退院請求手続における権利擁護制度について、この手続を行っている精神医療審査会は、自由権規約の第九条四項の裁判所に相当するとして現状で十分だと厚労省は考えているようですが、この刑事手続における弁護人に相当する者がいないことについてはどの...全文を見る
○川田龍平君 これ、ちょっと次の質問の前にですけれども、国際法律家委員会からも、この退院請求手続における権利擁護者について、これは予算措置が講じられていない点が不十分だと指摘されている点を認識していないのでしょうか。
○川田龍平君 是非その辺を認識していただきたいと思います。  次に、四の五ですけれども、これは言っておかないと分からないと思いますので、現在弁護士会が行っているこの精神保健福祉法上の退院請求手続における代理人を権利擁護者として法的に位置付けることについて、これはこの四年間の間に...全文を見る
○川田龍平君 五の一ですけれども、これまでの審議でガイドラインで示すとの答弁が繰り返されていますが、ガイドラインの方向性と別の動きをする都道府県が出た場合には、この国の方針との整合性をどのように確認してどうしていくつもりなのでしょうか。特に、警察の関与に関して、都道府県がおよそ例...全文を見る
○川田龍平君 本人が警察の関与を拒否した場合、個別検討会議に警察は入らないとの答弁がありましたが、本人が拒否した場合で警察が入る例外は絶対にないと、これお約束いただけますでしょうか。
○川田龍平君 この本人の拒否というのは、援助関係者が合意した後にどのタイミングで表明されることが想定され、有効とされるんでしょうか。  例えば、警察の参加を含む計画の説明を受けた時点で明確な拒否の意思表示がなかったといって支援が開始された後で本人がその内容を拒否した場合に、その...全文を見る
○川田龍平君 次に、法の五十一条の十一の二第八項の協議会の事務に従事する者とは、法五十一条の十一の二第二項の事務に応じて守秘義務があるという趣旨でしょうか。
○川田龍平君 それでは次に、代表者会議というのは、これは個人情報は一切取り扱わないということでよろしいでしょうか。
○川田龍平君 それでは、代表者会議で想定される秘密とはどのようなものでしょうか。グレーゾーンなどの取扱いであれば、これはむしろ公表すべきルールではないでしょうか。代表者会議で個人情報を取り扱わない以上、秘密などないのではないかと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 公開ということで是非やっていただきたいと思います。  次に、六番に行きます。ちょっと飛ばしますが、時間の関係で、六の一です。厚労省説明ペーパーにあるこのグレーゾーン事案の定義について伺います。  ポイントは、入院時の指定医が、他害のおそれが精神障害によるものと明...全文を見る
○川田龍平君 これ、六の一のままですけれども、法二十九条にあるように、この措置入院というのは、指定医がその精神障害のために自身を傷つけ、又は他人に害を及ぼすおそれがあると認めたときでなければこれは許されないはずです。  そもそもこの措置入院させるべき事案ではない、法律の要件を満...全文を見る
○川田龍平君 これ、大臣は答弁で、やっぱり撤回するべきではないかと思いますが、一般の人はこれ確固たる信念というのを持っていても逮捕されないのに、警察に動向を把握されることもないわけです。しかし、措置入院者だけが措置症状は消失しているのに別扱いを受けるというのは、これは差別ではない...全文を見る
○川田龍平君 もう一つ確認ですけれども、この措置入院の要件を満たして入院して治療したけれども、確固たる信念というのがこれ残った場合、つまり、入院時には明確に判断し治療効果もそれなりにあったが、確固たる信念というのはこれは医療では変えられなかった場合というのも、これグレーゾーン事案...全文を見る
○川田龍平君 ちょっとやっぱりこれはしっかり議論が必要だと思いますが、時間がないので次に行きますが、そもそもこのグレーゾーン事案について地域ごとにルールを決める必要があるんでしょうか。全国的にこれ厚労省が統一するべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 次に、七の一ですけれども、これまでの答弁で、計画作成のために入院が長期化することがないのであれば、本人が計画を受け入れないまま退院になるという場合も想定されると理解をしました。しかし、例えば措置入院自体が不当だと、自分は他害行為をしていないのに相手方が被害を受けたと...全文を見る
○川田龍平君 これ、海外に行ってしまえば転居先には通知されないということなんですけれども。  これは七の一の続きですが、弁護士が病院に行くだけで隔離を解除されたとか措置解除になったという話がこれよくあるそうなんですが、精神医療審査会で措置入院自体が不適当と判断された場合は、これ...全文を見る
○川田龍平君 七の二です。精神障害者支援地域協議会の議事録は誰が保管し、保管期間はどれくらいを考えているんでしょうか。
○川田龍平君 同じ問いですけれども、本人からの求めがあれば、これ簡便な手続で開示されるように検討すべきと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 是非開示されるようにしていただきたいと思います。  七の三ですが、転居先自治体に情報が共有されることが想定されています。転居先自治体の職員が本人に面会できない、また訪問しても会えない場合でも計画を保有しておく意味はあるのでしょうか。これまでの答弁で、地方公共団体の...全文を見る
○川田龍平君 七の四、任意入院者や医療保護入院者を除いて措置入院者にだけ退院後支援計画を作成する、しかも、個別のサービスが拒否された場合の具体的な機能は、計画の期間中に転居した場合の引継ぎという点で支援したとしても不十分ではないでしょうか。むしろ、障害者総合支援法に基づく重度訪問...全文を見る
○川田龍平君 精神科病院の管理者は、精神障害者が支給決定を受けて本人が選び利用している重度訪問介護の従業者の面会を制限できることとされていますが、この法律の第三十六条第二項の規定に基づく大臣告示において、行政や弁護士と同様にこれを制限できないものとすべきではないかと考えますが、い...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  退院後支援については施行までにガイドラインを示すとのことですが、その際、この法律の第三十七条第一項の規定に基づく大臣告示同様、基本理念を定めるべきではないでしょうか。
○川田龍平君 是非これは、医療者中心ではなく、本人中心の支援策として、患者本人の中心支援策として是非前向きに検討していただきたいと思います。  最後に、今回の改正案については、重要な点が全てガイドラインで示すとされていますが、これだけ国会で問題となった以上、全てのガイドラインに...全文を見る
○川田龍平君 是非これはしっかりこの法案の審査、まだ私は引き続きやっていただきたいと、石橋議員もまだ質問の三分の二が残っているとこの間も答弁しておりましたけれども、しっかりこの法案は、作成過程においてやっぱり十分な検討がされていないという中で、またさらに、法案の審議の間に趣旨説明...全文を見る
05月17日第193回国会 参議院 本会議 第23号
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○川田龍平君 民進党・新緑風会の川田龍平です。  会派を代表し、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案に関し、反対の立場から討論を行います。  討論に先立ち、眞子様、婚約おめでとうございます。  おめでたいニュースに隠れて、森友学園問題で、三メートル以...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○川田龍平君 川田龍平です。  ALS、筋萎縮性側索硬化症は、これ四十代から発症する人が多いわけですが、若い第二号被保険者はまだ十代の子供がいる世代です。  まず確認ですが、介護保険の自己負担割合が二割、三割になることはないかだけお答えください。
○川田龍平君 今回はということで、分かりました。  では、具体的な例を挙げます。四人家族のお母さんがALSになったケース、四十代のお母さん、つまり第二号被保険者を五十代のお父さんと会社勤めの長男、高校生の次男が介護しながら生活をしているケースです。  ALSの場合に、人工呼吸...全文を見る
○川田龍平君 さらに、今回、この負担上限を四万四千円に引き上げるということは、高額介護合算療養費制度を使っても月の負担が五万円を超えてしまうことになります。ALSの方は、障害福祉サービスも併用して二十四時間介護を実現している現実もあります。  医療と介護だけではなく、障害や保育...全文を見る
○川田龍平君 是非、引き続きこの総合合算制度を検討してほしいと思います。  昨年の障害者総合支援法の改正で、来年の四月から高齢障害者の利用軽減措置が始まります。六十五歳から介護保険に切り替わる障害者の自己負担を障害部の予算で埋め合わせて免除する制度ですが、一方で、このような働き...全文を見る
○川田龍平君 その不公平感についてどう考えるかということですが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 いや、年齢によって今は、やっぱりここは不公平があると思うんですけれども、ここは引き続きこの問題については議論していきたいと思います。  次に移りますが、これも問題だと思いますが、若年性認知症の患者は、高齢の認知症患者と比べて身体機能などの面でどうしても要介護度が低...全文を見る
○川田龍平君 低く出てしまうという傾向についてやっぱり是非承知していただきたいと思います。  家族が働き続けるために、本人を在宅で見守るため民間のサービスを使わなければならずに、月に四十万円近い負担に苦しんでいるケースがあるということを御存じでしょうか。
○川田龍平君 本人や家族が働き続けられるように、若年性認知症の特性というものに着目して要介護度認定やサービスの見直しを検討すべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 この四月の二十七日から二十九日に京都で国際アルツハイマー学会が開催をされて、この若年性の認知症についてもかなり議論をされました。その課題が大変浮き彫りになったというふうに聞いていますが、厚労省はこれしっかりと議論したのでしょうか。  認知症当事者研究会などという勉...全文を見る
○川田龍平君 私もこのETV特集というNHKの特集見ましたけれども、丹野智文さんがイギリスを旅行した番組です。当事者の方がやっぱり今も働き続けているわけですが、イギリスの場合には、コーディネーターが認知症と診断されたときすぐにしっかりと寄り添って生活を支えるということまでやってい...全文を見る
○川田龍平君 医療系についてはしっかりされているわけです。介護についても、実はHIVに関しては感染者が老化が早まるという研究もされています。そういった意味で、HIVに感染したことによって介護の必要が生じるということもあるかもしれないということになってきておりますので、本当にこれは...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  これ、私もそうですけれども、長生きできるかどうか分からなかったわけですので、その意味で、当時、二十年前に和解をしたときにはそこまで考えてはいませんでしたけれども、実際こうして医療が進んで、その医療によって長生きできたこ...全文を見る
○川田龍平君 これは将来にわたって引き上げることはないとお約束いただけますね。
○川田龍平君 これは将来にわたってもやっぱりしっかり考えていただきたいと思います。でないと、やっぱり不安です。  共生社会の一つの問題である、これは次の質問ですが、自殺対策。三番目の質問に移りますが、自殺対策との連携についても伺います。  地域共生社会の実現に向けた取組の推進...全文を見る
○川田龍平君 ただいまデータの共有の話もありましたけれども、自殺対策基本法改正で都道府県と政令市に地域自殺対策支援センターを設置し、市町村を強力に支援することとしていますが、このセンターを強化して、地域共生社会の実現に向けた取組の推進の施策においても市町村を支援する機能を一体的に...全文を見る
○川田龍平君 時間がちょっとありませんので三の二と四の一飛ばして四の二へ行きますが、我が事・丸ごとのうち、我が事を推進する仕掛けや事業のアイデアが、研修やボランティア募集情報の提供など、どうも受け身の取組しかないような気がするんですが、いかがでしょうか。もっと積極的に、地域の問題...全文を見る
○川田龍平君 時間ですので最後になりますが、鈴木局長、済みません、今日質問ありませんでしたけれども、また来週やりますので、よろしくお願いします。  丸ごとのことについて最後聞きますが、お手元の配付資料を御覧ください、配付したものがありますので。これを見ると、介護、医療、福祉だけ...全文を見る
○川田龍平君 今回、質疑通告は金曜日の一時にしました。にもかかわらず、昨日の九時、十時になって答弁者の変更がありまして、本当に野党は一生懸命協力しているにもかかわらず、こんな遅い時間まで掛かっているのは、これは野党のせいではないと、質疑通告のせいではないということを是非訴えさせて...全文を見る
05月30日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○川田龍平君 川田龍平です。  今日は一般質疑させていただきますが、大臣には、実は先週金曜日に通告をした際に、大臣への通告は極力少なくしました。それは、先週から言っているように、やはり受動喫煙の問題に大臣にはしっかり取り組んでいただきたいという思いを込めて、大臣には余り質疑して...全文を見る
○川田龍平君 それはバイエル社が言っていることであって、しっかり裏取れているんでしょうか。ちゃんと裏を取っていただきたいと思います。  といいますのは、この五月二十六日、もう一つの坂東先生の論文というのは、これは臨床研究と認めるわけですね。
○川田龍平君 競合他社には臨床研究と言っていて、厚労省には臨床研究とは言わない、そういう二重の舌を使っているわけですので。  五月二十六日にバイエル社は、この患者調査で判明した副作用十二例が報告漏れだったとの発表を行いました。その中に七例の重篤例があるとの報道がありますが、その...全文を見る
○川田龍平君 確認ですけれども、この出血というのはこの薬の副作用ということですね。
○川田龍平君 この問題については、臨床研究法を通した責任として引き続き取り上げていきたいと思います。  次に、AYA世代のがん患者への学習支援について、十五歳から三十歳前後の思春期、若年成人のAYA世代、いわゆるAYA世代のがん患者に対する学習支援について伺います。  小児が...全文を見る
○川田龍平君 文科省に伺いますが、高校の院内学級について、小中学校の院内学級は一定程度整備が進んでいるようですが、高校の院内学級については全国的にどのくらい設置されていますでしょうか。
○川田龍平君 是非、そのうちの小児がんサバイバーが利用できる院内学級どれくらいあるかということも引き続き調べていただきたいと思いますが。  手紙をいただいたこの方が入院している都立小児総合医療センターというところでは、高校の院内学級がないそうです。都内には、小児がんサバイバーの...全文を見る
○川田龍平君 東京都の方では、受け入れているところもあるんですけれども、受け入れられないところもあるということで、ひずみがあるということなんですね。やっぱり是非これしっかり調べていただきたいと思います。  院内学級のほかに訪問学級という制度もありますが、訪問学級だけでは卒業に十...全文を見る
○川田龍平君 そうすると、この女子生徒のような、どのようにして高校を卒業することができるのかと。文科省では遠隔教育の制度化というのを進めているとのことですが、その実施状況と、これによっても卒業に必要な単位が取れない、つまり、修了要件に利用上限を設定していることについてどのような認...全文を見る
○川田龍平君 この対面の授業が不可欠という文科省の主張には分からなくはないんですけれども、この中学三年生のニーズには応えられていないのも事実です。是非、厚労省と文科省両省連携して、この子たちの願いというのを是非かなえていただきたいと思います。  特にこのAYA世代のがん患者は、...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  この女子は、都に対して副籍制度の導入についても要望をしております。長期入院の高校生が院内学級や訪問学級で学び、退院後は元の在籍校にスムーズに復学できるよう副籍制度を導入すべきではないかと思いますが、いかがお考えでしょ...全文を見る
○川田龍平君 私は十歳のときに感染の告知を受けて、自分も治療をしてきた、勉強というのは余りしなかったんですけれども、自分は長く生きられないと思っていたから勉強しなかったところもあるんですが、でも、やっぱり未来に希望を持てなければ元気になることもなかなかできなかったというのが自分の...全文を見る
○川田龍平君 これ随分前にレクしてもらったんですけれども、是非、私、提案そのときしたのは、零細企業がお付き合いのある銀行ですとか信用金庫、信用組合、そういったところでやっぱりちゃんと知っている人たちがいれば、そこから企業にちゃんと情報提供される場合もありますので、直接ということだ...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりこの計画に盛り込んで反映していただきたいと思います。  また、計画では、多様な障害特性に対応した障害者雇用の促進、職場定着支援を進めるための有識者による会議の場を設置し、障害者雇用に係る制度の在り方について幅広く検討を行うとありますが、ここには日本の障...全文を見る
○川田龍平君 ということで厚労省に振られたわけですけれども、福祉的就労をめぐっては、最低賃金が適用されないといったことや、労働法による保護を受けることができないなど、一般雇用との二重構造の問題が長年指摘をされています。しかし、障害者権利委員会への日本政府からの報告書において、条約...全文を見る
○川田龍平君 先日の勉強会では、当事者、事業者の立場から、新たな働き方の可能性としてITを活用した在宅就労が挙げられました。その際の課題として、就労時には公的ヘルパー制度が利用できないという問題が提起されました。現行制度では、事業所への報酬と二重給付となってしまうために利用できな...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりやっていただきたいと思います。  次に、障害福祉と介護保険の関係について、介護保険法は通ってしまいましたが、以降、今後の施行状況に関して伺います。  共生型サービス事業所の指定基準について、低い方に合わせて質が低下するのではないかという懸念を払拭する...全文を見る
○川田龍平君 しっかりやっていただきたいと思いますが、今まで慣れ親しんだ介助者が、利用者が六十五歳になった途端に派遣できなくなってしまう、いわゆる六十五歳問題に関しても伺います。  問題は、この事業所が介護保険の指定を取れていないことではないと思います。障害者のホームヘルプサー...全文を見る
○川田龍平君 そして、六十五歳問題のもう一つの大きな問題点は、六十四歳までは問題なく利用できたサービスが介護保険になった途端に受けられなくなることです。例えば、電球や蛍光灯の取替え、草木への水やり、お客へのお茶出し、庭の掃除や草取りなどの多岐にわたりますが、自治体の担当者から、六...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  訪問系サービスにおける六十五歳問題の根本的な解決のためには、この問題に直面する人の多くが重訪の利用者であることから、重訪、行動援護、同行援護と同様、介護保険にない障害福祉サービス固有のものに切り分けて、六十五歳以降も引き続き介護サービ...全文を見る
○川田龍平君 それでは、六十五歳以上の障害者に共生型サービスの利用を義務付けるようなことはないでしょうか。また、この若年障害サービスの利用者が、既存の障害福祉サービスの利用を制限されて、共生型サービスの利用を強制されるということもないでしょうか。
○川田龍平君 この共生型サービスで、問題の解決にはならず、まだ六十五歳問題というのは残るということをお認めいただき、引き続き解決の方策を検討していただきたいと思います。  次に、我が事・丸ごとの様々な取組、制度を設計する上で、障害者権利条約でいう他の者との平等、及び障害者基本法...全文を見る
○川田龍平君 次に、特養の入居申請において、要介護一、二であっても家族が介護を担えない場合は特例措置の対象となると理解してよいでしょうか。
○川田龍平君 これ、確認ですけれども、家族で介護を担えない場合とは、独り暮らしである場合、また、配偶者がいても利用者と同じく高齢で入院中であったり認知症である場合、あるいは、子世代が同居できるとしても、仕事を辞める介護離職に追い込まれるケースや子育て中でダブルケアになるケースなど...全文を見る
○川田龍平君 毎日新聞の調査によると、特例措置で入所できた数は大変少ないのが現状のようです。結局、軽度者も、申請だけは受け付けて、実際には入所できていないというのが実態なのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ちょっと、大臣、済みません、お聞きしますが、よろしいでしょうか。  しっかりこれ実態を是非把握していただきたいと思います。そして、特養のこの軽度者切り、これが介護離職、それから子育てとのダブルケア疲れ、さらには老老介護による介護殺人などの社会問題を引き起こしている...全文を見る
○川田龍平君 介護療養病床から介護医療院への転換に伴い、医療、介護全体の費用というのはこれ増えるのでしょうか、若しくは減るのでしょうか。この財政効果の試算というのはしていないのでしょうか、いかがでしょうか。
○川田龍平君 大臣、厚労省として、総費用をこれ減らす方向なのか、それとも増やす方向なのか、どっちを向いてこの新施設を創設するのかだけでもお教えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 それでは、来年に迫るこの介護報酬改定について伺いたいと思います。  前回、二〇一五年の介護報酬の改定、マイナス二・二七%の算定根拠、これを教えてください。
○川田龍平君 この内訳を積み上げた結果二・二七%になったという説明は、これは事実と反すると思います。もっと引き下げるべきという財務省との折衝の中で、大枠から先に決まったのではないでしょうか。  これ、介護事業経営実態調査というのは、これまでなぜ三月度だけ調べていたのでしょうか。...全文を見る
○川田龍平君 前回の報酬改定で財務省が大幅マイナス改定を主張した際の根拠となった収支差率を中小企業と単純に比較するやり方というのは不適切ではないでしょうか。あえて比較したとしても、二〇一四年十月の財政審で指摘された当時と比べ、現在ではその差は大幅に縮小し、適正化しているのではない...全文を見る
○川田龍平君 具体的な事業ごとの報酬改定率については、厚労省の裁量の部分が相当にあるのではないでしょうか。  概況調査の数字を見ると、財務省は決算の数字が比較的良かった通所系サービスの単価引下げをピンポイントで攻めてくるのではないかと懸念をいたしますが、通所系サービスの現状につ...全文を見る
○川田龍平君 先ほど三原議員から受動喫煙の問題について魂のこもった質問がありました。高階議員からもありました。この受動喫煙の問題は、私も、別にこれは自民党内だけでやればいい問題ではなくて、やっぱり本当、国会でしっかり議論すべき問題だと思っています。  先ほど政治の役割とは何かと...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
05月31日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第7号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十日、渡辺美知太郎君が委員を辞任され、その補欠として島村大君が選任されました。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 調査報告書の提出についてお諮りいたします。  本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。  理事会において協議の結果、お手元に配付の国民生活・経済に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。  つきましては、本...全文を見る
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(川田龍平君) この際、お諮りいたします。  ただいま提出を決定いたしました調査報告書につきましては、議院の会議におきましても中間報告をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時一分散会
06月01日第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○川田龍平君 よろしくお願いいたします。おはようございます。  今日も大臣には二問ということで、これはもう精神的にサポートするということで、受動喫煙の問題、しっかり頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、法案の審議に入る前に、一年ぶりに、熊本市...全文を見る
○川田龍平君 この質疑通告は月曜日に行っていたんですが、一昨日、早川理事長が辞任されたと聞き、大変びっくりしています。  早川理事長は、血液製剤の不正製造問題を受け、昨年、外部から登用されたばかりでした。組織運営改革に取り組んでいる真っ最中でのこの急な辞任というのは大きな影響が...全文を見る
○川田龍平君 次に、この化血研が一翼を占める血漿分画製剤の供給体制全般について、現状の御認識を伺います。
○川田龍平君 この血液の安定供給については、私は非常に薬害エイズの被害者として、大変、この外資系企業がどの程度参入するのか、それとも国内自給を守るのか、非常にそういった意味では、特に国内製造メーカーをどのように、まあ守ると言うとあれですけれども、いかにこの安定供給を確保するのかと...全文を見る
○川田龍平君 私は、株式会社が必ずしもガバナンスが利いているとは思わないんですね。東芝の事件などもありましたし、外部監査が入ったとしても、それがやっぱりコンプライアンスにちゃんとつながっていないというような事例もあります。そういう意味では、やっぱりしっかりとした体制をいかにつくっ...全文を見る
○川田龍平君 次に、医療安全の取組について伺います。  本法案は、特定機能病院の省令改正とセットで医療安全を確保することが目的の一つにあると理解しています。  法案では、医療の安全の確保に関する監査委員会を設置することが義務付けられています。ただ、この監査委員会の指摘事項を病...全文を見る
○川田龍平君 医療安全は患者の命を守る大変大きな肝です。法律だけを作っても、中身がなければ何も変わりません。これまでと具体的に質的にどのように向上していくのかを説明する責任があると思います。裁量行政でもって全て役人に任せるというのではなく、国会の議論の場で政府の具体的な施策を示す...全文を見る
○川田龍平君 ほとんどの特定機能病院が実際には薬剤師を任用しているということですから、現状のような医薬品の専門知識を有するというような曖昧な規定ではなく、明確に薬剤師と規定する時期に来ていると思います。薬学部を六年制にして薬剤師の専門性を高めるためにどれだけの予算を使って、また多...全文を見る
○川田龍平君 格差を付けないということであるならば、早急に全国医学部長病院長会議とも協議を開始し、私立大学についても企業資金提供のガイドラインを作成して、国立大学での着手時期から余り日がたたないうちに調査に着手すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 早急に着手していただきたいと思います。  東京女子医大について製薬協の公表情報からも調べたのであれば、聖マリアンナ医科大学についても同様に調査していただけませんでしょうか。文科省、ちょっとお願いします。
○川田龍平君 済みません、是非よろしくお願いいたします。  聖マリアンナ大学が一月に公表した臨床研究に関する倫理指針違反についての調査報告書によれば、研究推進部門と医療安全部門が加害者である医師とともに協議して臨床試験データ原本を破棄したという虚偽の報告を行ったということですか...全文を見る
○川田龍平君 是非早急に報告が出るように、是非早く取り計らっていただきたいと思います。  報告書の再発防止策の中には、医療安全と研究推進が結託したという最重要問題について十分に触れられていないことを改めて指摘しておきます。私は、この点についての再発防止策が最重要課題だと考えてお...全文を見る
○川田龍平君 この論文がガイドラインの参考になっているというようなこともあるそうですので、是非しっかり、論文の方を取り下げるのであれば、修正なり取下げをしっかりしていただきたいと思います。  先般の臨床研究法の審議過程で、群馬大学病院での腹腔鏡手術による患者連続死亡事件について...全文を見る
○川田龍平君 今回、特定機能病院のガバナンスに焦点が当てられましたが、特定機能病院に限らず、一定規模以上の病院については、開設者による管理者権限の明確化、管理者の選任方法の透明化、厳格な監査の実施などを含むガバナンス体制の確立が特定機能病院にも増して重要ではないでしょうか。規模の...全文を見る
○川田龍平君 医療法人は剰余金配当を禁止されているにもかかわらず、一般職員の待遇が改善されないままに、病院開設者が一族経営である場合の家族らが経費と称して高額な資産の個人的使用を可能にしているという実情については財務状況を調査すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 これは、自治体任せで厚労省がこのような実態を全く存じないということでは問題ではないでしょうか。是非、大臣、まず実態をこれ把握していただきたいと思いますが、聞いてもよろしいでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いします。  衆議院での審議では、美容医療に関しての広告と消費者トラブルについても議論され、広告、情報発信に対する監視を強める旨の答弁もありました。  しかしながら、消費者のクレームの問題だけではなく死亡事故を含む健康被害が...全文を見る
○川田龍平君 美容については被害者らが泣き寝入りするケースも多く、美容については告発がまたされにくいということで実態把握が難しいかもしれませんが、美容に関する医療事故訴訟や新聞報道に関して系統的に調査した学術論文なども発表されていますので、是非目を通していただきたいと思います。平...全文を見る
○川田龍平君 最後に、広告規制に関して、前回に続きバイエル薬品のイグザレルトの患者調査に関して伺います。  ディオバン事件の判決では学術論文が広告に当たらないとのことでしたが、今回、バイエル薬品が資金提供し、その社員が下書きをしたことが明らかになっているこの調査論文自体、薬機法...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  前回も取り上げたように、今回新たに十二例もの副作用があったことを踏まえれば、アドヒアランスが九割を超えるという調査結果を販促資料とすること自体、薬機法上の虚偽・誇大広告の可能性があるのではないでしょうか。
○川田龍平君 この調査論文で引用されている患者調査を行ったとされる健康日本21推進フォーラムという団体について、これまでの活動への評価や、今回急に解散した経緯について、どのような見解をお持ちでしょうか。大臣、お願いします。
○川田龍平君 この健康日本21という、これ厚労省がやっていることですよね。この厚労省がやっている大看板を汚されたわけですから、厚労省はもっと怒るべきではないでしょうか。  ちょっと最後にお願いしますが、前回の医政局長答弁に関し、臨床研究の定義について一問だけ伺います。  臨床...全文を見る
○川田龍平君 終わります。ありがとうございました。
06月02日第193回国会 参議院 本会議 第29号
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○川田龍平君 国民生活・経済に関する調査会における中間報告について御報告申し上げます。  本調査会は、国民生活・経済に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、第百九十二回国会の平成二十八年九月二十六日に設置され、三年間の調査テーマを「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」と...全文を見る
06月16日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第8号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議...全文を見る
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十六分散会
09月28日第194回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、島村大君、松下新平君、風間直樹君、神本美恵子君、斎藤嘉隆君、宮沢由佳君、新妻秀規君及び伊藤孝江君が委員を辞任され、その補欠として中西健治君、井上義...全文を見る
○会長(川田龍平君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  中西祐介君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御...全文を見る
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に井上義行君、中西健治君、石上俊雄君及び横山信一君を指名いたします。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会の場合においてもなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時五十一分散会
12月05日第195回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○川田龍平君 川田龍平です。  今日、農水委員会、初めて質問に立たせていただきます。私は、これまで環境委員会、厚生労働委員会とずっとこの委員会で質問させていただいておりますが、この農水委員会は全くの初めてですので、いろいろと勉強させていただきながら質問させていただきたいと思いま...全文を見る
○川田龍平君 先ほどもこの食料自給率の話が出ました。既に現在の食料自給率三八%というのは国難だと思いますが、この食の安全保障と自由化の推進という問題についてどう整合性を付けるのでしょうか。
○川田龍平君 特に、食の安全保障、食料安全保障というのは、やっぱり国の根幹に関わる問題だと思っております。よりこの食料安全保障の方にしっかり重視していただかなければ国民の命は守れないと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 民間参入、民間との合理化ということで種子の価格が安くなるということですが、むしろ私は高くなるのではないかと考えます。この値上がりを防ぐべく合理化を極めれば、多様性がまた失われてしまうのではないかと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ちょっと分からないんでお聞きしたいんですが、この家庭用の種子というのは画一的なんですか。
○川田龍平君 先ほど舟山委員から配付された資料を利用させていただきますが、種子法に基づく主要農作物種子制度運用基本要綱を廃止する十一月十五日の通知について、これはいつから実施されるんでしょうか。また、通知にある民間事業者による種子生産への参入が進むまでの間とはどのくらいの年数を想...全文を見る
○川田龍平君 もう一つ質問が一緒にあったんですけれども、民間事業者による種子生産への参入が進むまでの間とはどれくらいの年数をこれ想定しているんでしょうか。
○川田龍平君 ちょっと分からないんですけれども、これ十年とか十五年とか二十年とか、どれぐらいのスパンを考えておられるんでしょうか。
○川田龍平君 この通知というのがやっぱりおかしいんではないかという話がありますが、またもう一つ質問しますが、この通知では種子計画に言及していませんが、都道府県の種子計画すらもなくすつもりなのでしょうか。
○川田龍平君 この従来の通知というのはこれは廃止されるということですけれども、これ、じゃ、どうやって参照するんですか。
○川田龍平君 この十一月十五日の通知には、この四つの廃止された通知は載っていないんですけれども、これ、どうやってこの後の人たちはこの通知を見ることができるんですか。
○川田龍平君 じゃ、これ廃止しなければいいという声もありますけれども、この廃止をする意味が分からないんですね。  この通知を出すということも、これまだ、来年の四月にこれ廃止になるのになぜこの通知を先に出すのかとか、本当にこの通知には計画のケの字も、この種子計画の計画も書かれてい...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりおかしいですよね。  やっぱり、農林水産省というのは一体何のためにあって何のために仕事をしているのか、本当に官僚の皆さんお一人お一人にお聞きしたいぐらいですけれども、本当に民間企業がもうからないから突然生産をやめてしまうというようなことがあった場合に、種子...全文を見る
○川田龍平君 現場の声は、種場農家の方は、大変高齢化もしていてモチベーションがこれでは下がってしまうと、また種場農家の人たちがこれから種を作り続けるという意欲が湧かないということも言っておられます。これをどうお考えですか。
○川田龍平君 是非この通知の発出についても、もう一度改めて、大臣、副大臣、政務官、そういったこともしっかり考えてやっぱり今後発言もしていっていただきたいなと思います。  次に、食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約、この第九条の二項には、締約国は、農民の権利、ファーマ...全文を見る
○川田龍平君 この国際条約に日本の農家の権利も含まれるのは当然です。そして、種子の多様性を確保しなければ今後の気候変動など荒波を乗り越えることは難しく、その意味でも、国や都道府県、民間企業だけではなく、農家の人たちが育てている多様な品種も生かしていく必要があり、それはまた日本政府...全文を見る
○川田龍平君 結局、これは外務省としては小農民の権利は個別には認めないということです。国会でそうした議論がされたことはありますか。日本の農家で、この意見も聞かずに外務省が独走して勝手に反対したのなら問題ではないでしょうか。  農水省は、外務省が反対したことを知っていましたでしょ...全文を見る
○川田龍平君 やっぱり農水省は知らなかったということですので、これ農水省としてもしっかり主張してほしいと思います。  この主要農作物の種子制度は、アメリカですら廃止していないのに、今回日本が種子法を率先して廃止したことは極めて深刻な問題だと思います。これに代わる新法を作る議員立...全文を見る
○川田龍平君 例えば、この生乳で七万トンの設定は、アメリカが参加していたときの分が三万トン入っているとすると、アメリカはFTA、当然三万トン以上要求してくるのではないでしょうか。このTPP11の七万トンとFTAの三万トンで十万トンになれば国内産業は壊滅的になるのではないかと思いま...全文を見る
○川田龍平君 これ、協議を要求するだけで、協議に応じることは必ずしもこの第六条、義務付けられていないために、他国が容易に応ずるとは思えず、本当に見直せるのか極めて不透明ではないかと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 日欧EPAについても伺います。  日欧EPAの正文は当然日本語でも作られるということですよね。
○川田龍平君 是非この正文を作ってやっぱり出していただきたいと思いますけれども、TPPのときにあれだけ中身を見せずに議論させて批判されたのにまた同じことをしないように、しっかりとこれ日本語を出すことを強く要求していきたいと思います。  最後に、グルテンフリーの米粉の増産、普及に...全文を見る
○川田龍平君 このグルテンという言葉を是非もっと普及させてほしいと思うんですが、グルテンフリーですね、アレルギーの表示として、小麦だけではなくて、グルテンを含む穀類という国際基準の表示に合わせるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。消費者庁。
○川田龍平君 ありがとうございました。  是非、大臣、「(株)貧困大国アメリカ」という本があります。これは是非読んでいただきたいんですけれども、私もこれ四年前に出された本で内容をすっかり忘れていたんですが、この本をもう一度読み直すと、本当に今、日本が差し迫っている問題というのは...全文を見る
12月08日第195回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○会長(川田龍平君) ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。  この際、本調査会の二年目の調査について御報告いたします。  本調査会は、昨年十二月に今期の調査テーマを「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」とすることに決定し、調査を進めております。 ...全文を見る
○会長(川田龍平君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国民生活・経済に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○会長(川田龍平君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○会長(川田龍平君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四十一分散会