川田龍平

かわだりゅうへい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

川田龍平の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第1号
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○川田龍平君 立憲民主党の参議院議員の川田龍平です。  今日はありがとうございます。参考人の皆さん、とてもためになる大変有益な意見陳述をありがとうございました。  私からの一点質問があるんですけれども、特に先住民のことについて聞きたいんですが。  池島参考人が発表の中でもお...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  終わります。ありがとうございます。
02月24日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
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○川田龍平君 参考人の皆さん、今日はありがとうございました。本当に充実した議論に、ありがとうございます。  私は佐藤参考人に質問させていただきたいんですが、佐藤参考人のお話、とても夢があるなと思っておりまして、特にこの海上での風力発電については、私も、ヨーロッパの発電、海上に風...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  本当にオープンシステムというのはすごく重要だなと思って、今、コンテンツ部門とか、それから、今、キンコン西野さんみたいに、新しくどんどんオープンにしていくことによってやっぱり本当にそれがビジネスモデルになっていくというようなことが出てきてい...全文を見る
○川田龍平君 先ほど佐藤参考人から、ありがとうございます、車のことも話が出ました。  車もマイナーチェンジで次々買い換えているように、ある意味、台風で壊れたとしても、その風車とか次々替えるような、メンテナンスの方でビジネスを回していければ、例えば離島地域などの産業を育成していく...全文を見る
○川田龍平君 真鍋参考人と田中参考人にも聞きたいことがあったんですが、ちょっと時間ですので、終わります。  ゼロエミッション船については、僕がドイツに留学したときに、やっぱり内陸の河川での船なんかはすごくたくさんドイツは走っていましたので、そういう意味では、本当に小型化すること...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。久しぶりに質問に立たせていただきます。よろしくお願いします。ありがとうございます。  昨年、行政監視委員長というくびきがようやく取れまして、質問ができなかったということからようやく質問できる立場になりましたので、質問させていただきます。 ...全文を見る
○川田龍平君 本当に十年前から、本当にこういった問題、ずっと、自分が議員になってからずっとつくっていきたいという思いでやってきました。そういう意味で、やっぱりできたことはすばらしいと思いますが、是非運用をしっかりやっていただきたいと思います。  私としては、将来的には、実は消費...全文を見る
○川田龍平君 この新型コロナウイルス感染症が重症化する要因の一つとして、免疫の暴走を挙げている研究結果があります。新型コロナウイルス感染症による急性呼吸促迫症候群は、免疫の過剰反応、いわゆるサイトカインストームによって生じるというものです。こういった懸念を踏まえれば、この研究結果...全文を見る
○川田龍平君 是非これしっかりやっていただきたいと思います。これ、去年からずっと言われていることなんですけれども、こういったそのサイトカインストームというのはやっぱりしっかりと取り組んでいく必要があると思っています。  新型コロナウイルスに関連した肺炎患者が国内で初めて確認され...全文を見る
○川田龍平君 この国際比較についてはどの程度行われているんでしょうか。
○川田龍平君 やはり是非しっかりやっていただきたいと思います。こういったことがやっぱりできていないことがやっぱり今の政府の対策の遅れにつながっているんではないかと思いますので、しっかりそこはやっていただきたいと思っています。  そして、このコロナの特に健康寿命の延伸の問題等につ...全文を見る
○川田龍平君 私も、ずっとこの新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためにどのようなことができるのかということで、本当に自分自身もずっと免疫が、自分の疾患でもありますHIVという感染症の自分も感染者としてずっと生活をしてきて、これはもう十歳のときからですから、当時はまだHIVの治療...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  ちょうど大臣から質問する前に言われてしまったというか、質問をちょっと飛ばしてしまったことがあって、それで大臣から答弁いただきましたけど、感染症の後遺障害、後遺症に関する研究、しっかりこれ継続してやっぱり充実していただきたいと思っています。...全文を見る
○川田龍平君 是非ここは政治決断でやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、遺骨収集の問題について、特にアジア太平洋地域の遺族からのDNA鑑定のことについて伺いたいと思います。  ずっとDNA鑑定やってくださいということで、遺族からも、そして本当に...全文を見る
○川田龍平君 この昨年の夏ぐらいから、現地での遺骨の焼骨、焼くこともしなくなってきたということで、ようやくDNA鑑定に向けて動き始めたのかなというふうに思っていますが、このアジア太平洋地域の遺族からの鑑定を今年の十月から開始するということですが、是非、この遺族の皆さんに知らせる方...全文を見る
○川田龍平君 是非これ都道府県単位じゃなくて、市町村の単位でも是非広めてやっていただきたいと思います。  といいますのは、やはり市役所でやることというのはやっぱり全然違ってきますし、県庁にはなかなか一般の人は行きませんよね。やっぱり市役所にポスター貼ってこそ意味があるんじゃない...全文を見る
○川田龍平君 是非これ郵便でやっていただきたいということが、特にやっぱり新聞、もちろん高齢の方は新聞読んでいる方が多いですけれども、なかなかもう新聞広告に出してもなかなか目に留まらなくなってきています。それでも、この間やった一回の広告で百五十人の方が集まったということですので、や...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。ありがとうございます。  次に、沖縄で今問題となっておりますのは、沖縄の名護の辺野古の新基地建設に沖縄戦で激戦地であった沖縄本島南部の土砂を使うというこの防衛省の計画が今出てきています。  これは、多くの遺骨が残る土地の土砂で新たな軍事...全文を見る
○川田龍平君 この遺骨の収集と遺骨の遺族への引渡し、これは国の責務でもあります。そういうことは法律にも書いてありますので、是非これを国の政策としてやっぱりしっかりやっていただきたいと思います。  これについて厚生労働省にも、やっぱり是非これ、防衛省、防衛局の方にしっかりこれ、遺...全文を見る
○川田龍平君 是非、大臣、これ遺骨収集についても一言、大臣の思いでいいので、是非一言いただけないでしょうか。是非これしっかりやっていただきたいと思います。
○川田龍平君 この南部地域の採取は断念すると、是非、南部地域、この二地域だけでいいですので、とにかくそこはもう除外するんだということをやっぱり決断していただけるように、防衛省に働きかけを大臣からしていただけないでしょうか。是非、防衛省がやることなんですけれども、これ厚労省がやっぱ...全文を見る
○川田龍平君 いや、だからそこで負けてはいけないんだと思うんですね。やっぱり防衛省に対してはっきり言っていただくことで、やっぱり防衛省だってそれは思いとどまらなきゃいけないと、そう思うわけですので、やっぱり是非防衛省に思いとどまらせる意味で、大臣や副大臣、政務官、皆さんの働きかけ...全文を見る
○川田龍平君 また、標準医療ではない以上、その運用に当たっては患者と主治医のコミュニケーションが特に重要となってきます。その際には双方が正しい情報に基づいて判断できることが必要でありますが、補完代替医療の効果に関するエビデンスの収集状況及びその公開状況、是非これをやっぱりもっと進...全文を見る
○川田龍平君 私も、今回質問するに当たって統合医療について議事録をもう一回見直してみたんですが、橋本聖子議員ですとか宇都議員とか、結構与党の議員でもこの統合医療については質問されている方がいます。本当に、スポーツの世界とか、やっぱりいろいろメンタルの部分ですとか、本当にこの身体的...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非、消費税減税、減免も含めて検討していただきたいと思います。  医療機関、ずっとこれ借金返し続けなきゃいけないんですね。そうすると、本当にこれから経営が改善見込めないという中で、より検査をやらなきゃいけない、薬を使わなきゃいけない。結局、そ...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は、ゲノム編集食品についてまず質問させていただきます。  食品などに遺伝子の改変を施すことは不安を感じる消費者がなお多くいます。遺伝子組換え食品については、食品衛生法で安全性審査の対象として規制を受け、食品安全委員会などで厳しく...全文を見る
○川田龍平君 消費者が選ぶことができないというのは大変ゆゆしき問題だと思います。そして、事前相談が自主的な審査だというのであれば、審査をすればよいのではないかと思います。  ゲノム編集食品については、誤ったDNAの切断などの不安が残るにもかかわらず、政府の戦略的イノベーション創...全文を見る
○川田龍平君 大臣、お願いします。
○川田龍平君 消費者庁としてはもっと積極的に義務を課すべきだと思います。特にこの今の状況が変わったら見直すということも言っているわけですので、是非積極的にこれ、大臣、取り組んでいただきたいと思います。  特にこのトマトだけではなく、今京都大学が開発しているこの魚ですね、ゲノム編...全文を見る
○川田龍平君 この農業、農地を守ることは地方創生、地域活性化において重要であります。そして、国民への食料の安定供給、食料安全保障の実現へとつながっています。私は、食料政策の一環として、個々人の生存権の一部として食の確保にも焦点が当てられるべきものと考えています。  今年はコロナ...全文を見る
○川田龍平君 この生活困窮者対策は、省庁の縦割りではこの状況を打破するのは難しいようです。食の確保は命に関わり、一刻を争う事態です。ここは、地方創生担当として、そして孤独・孤立担当大臣として各省を調整する役を担っている坂本大臣の力で、日本の農家の皆さんが主食用として大切に生産した...全文を見る
○川田龍平君 是非応援いたしますのでよろしくお願いいたします。  次に、有機農業、地産地消の推進について伺います。  我が国における有機農業の取組面積は以前より増えてきているものの、平成三十年には二万四千ヘクタール、耕地面積全体の〇・五%にすぎません。この要因には、日本の高温...全文を見る
○川田龍平君 今、なかなか国の政策が少ない中で、一部の自治体の英断と、地元の農家、調理師の理解と努力により取り組まれている事例があります。長年取り組まれているのが千葉県南房総市の三芳村、愛媛県の今治市、そして、二〇一三年から始めたにもかかわらず僅か四年で全国初の学校給食一〇〇%有...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。
03月30日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は、介護保険から二十年ということで、老健局長、たまたま期せずして呼んでいたんですけれども、老健局長、ちょっとお聞きしたいんですが、この送別会というのは何時からスタートだったんですか。
○川田龍平君 私もこれ、時短営業している飲食店がやっぱり早く閉まってしまうということによって、仕事を遅くしていた人がなかなか食事にありつけないと、自分で作るということで自炊をすればいいんですけれども、なかなかその時短営業によって食べれないという人も出てくるんではないかと思っていま...全文を見る
○川田龍平君 この介護人材を今派遣会社によって確保することによって、本当に人件費がその介護、派遣会社の方に入ってしまうという問題も以前から指摘されておりました。  この介護現場で働きたいという志を持っている人材がミスマッチによって離職してしまうというのは大変、今、この人材、ただ...全文を見る
○川田龍平君 その都道府県でのマッチングなど、自治体のマッチングでどれぐらいの人が今就職しているんでしょうか。
○川田龍平君 この就職の倍率はどれぐらいでしたか。
○川田龍平君 大変まだまだこの就職をしたいという人とマッチングがうまくいっていないと、あっ、就職じゃなくて、就職を求めている人、求人している人との間で倍率がそれだけあるということですので、まだ、そういった意味ではまだこれがうまくいっていないところもあると思いますので、是非もっとこ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  通いの場ですよね、通いの場でやっぱり是非本当に、今コロナ禍の話もありましたけれども、社会的な接点がやっぱりなくなっていくこと、本当に非常に今アルツハイマー病の予防の観点からもちょっと、高齢者の方が家にずっと引きこもっていることというのがや...全文を見る
○川田龍平君 今日は保健局呼ぶのちょっと忘れてしまったというか、保健局の人呼んでいないんですけれども、あと、経済産業省と一緒にやっているこの予防・健康づくりに関する大規模実証事業、これについてはまた次回質問したいと思います。  次に、順番がちょっと逆になってしまったんですけど、...全文を見る
○川田龍平君 この栄養成分表で見て足りているとかいうことで見ると、実際、今その現代食で見ると、実測値を測ってみないと十分足りているかどうか分からないということで、是非防衛省の方で、これは二か年ということですが、是非しっかりと測っていただいて、この食によるやっぱり健康への影響ですと...全文を見る
○川田龍平君 この食品安全委員会事務局の定員と、農林水産省、厚生労働省からの出向者数について聞きたいと思います。また、歴代の事務局長のうち出向者の数は何人か、併せてお聞かせください。
○川田龍平君 やはり、独立した機関ということでありますが、なかなか出向が多くて、やっぱり本当にこういった食品安全委員会の事務局の体制もそうですし、そしてこの食品安全委員会の委員というのがやっぱり非常に重要だと思います。  特に、今政府からこの食品安全委員会の委員の同意人事六名提...全文を見る
○川田龍平君 この松永氏の最近のネット記事などを見ると、大変企業目線での記事が目に付きます。例えば、日本農薬株式会社でこれ対談をしているんですけれども、この日本農薬株式会社のゆるキャラ、プロジェクトキャラクター、レイミーという方と対談をしているんですね。ほとんどこれ一人ですよね。...全文を見る
○川田龍平君 この方の記事によると、例えば、おにぎりは既製の食品添加物が含まれたものよりも手作りの方が黄色ブドウ球菌による食中毒のリスクが高いので危険だとか、ツナマヨネーズのおにぎりが気軽に食べれるのは添加物のおかげとかいったものもあります。また、国際がん研究機関のIARCから発...全文を見る
○川田龍平君 この松永さんは、農林水産技術会議のホームページにまでも出てきて、あなたの疑問に答えます、EUはゲノム編集食品を禁止しているという話は本当ですかというところの対談で、これも対談なんですけれども、松永さんが言っているのは、遺伝子組換え作物を食べた、食べさせた家畜の肉につ...全文を見る
04月07日第204回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。よろしくお願いします。  本日は、死因究明と自殺対策について質問させていただきます。  この死因究明も自殺対策も、依然として感染拡大を続けている新型コロナウイルス感染症が社会に様々な影響を及ぼしている今、行政が一丸となって取り組んでいか...全文を見る
○川田龍平君 このような新たな計画策定に向けて取組が進む死因究明の推進に関して、総務省もこの調査を行ったと聞いています。本年三月十二日には総務省から死因究明等の推進に関する政策評価が公表されていますが、総務省の行政評価局がこの調査を行うに至った背景と調査結果の概要について伺います...全文を見る
○川田龍平君 今回の死因究明等の推進に関する政策評価においては、総務大臣から関係大臣に対し意見通知が行われています。一方で、例えばほかの調査では、必要な改善措置について総務大臣から関係大臣に対して勧告がなされています。  今回の死因究明等の推進に関する政策評価においては、勧告に...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  今回の死因究明等の推進に関する政策評価における総務省からの意見通知先を見ると、国家公安委員会・警察庁、法務省、文部科学省、厚生労働省、国土交通省と多数の省庁に及んでいます。ここからも分かるとおり、死因究明に関する施策を所管する組織は多岐に...全文を見る
○川田龍平君 次に、この死因究明等推進基本法第十四条においては、医師等による死体の解剖が死因究明を行うための方法として最も有効な方法であるとされているにもかかわらず、我が国における解剖の実施率は、警察庁の資料によりますと、今日お示しした、配付した資料にありますが、令和元年時点で一...全文を見る
○川田龍平君 この政策評価によりますと、現場の実態の一例として、全国の警察署において遺体が収容される遺体保冷庫が不足、全五十一警察本部のうち三十四本部が遺体保冷庫が不足又は不足することがあるとしていたり、その原因は全警察署に遺体保冷庫が設置されていないためであったり、一日に複数の...全文を見る
○川田龍平君 この死因究明の資料を見ていると非常に興味深いものがありまして、特に都道府県ごとの大学の法医学教室における人員数などは大変ばらつきもある中で、各県に常勤医師が一人しかいないところなどもあって、例えば福井県ですとか青森県なんかも常勤医師一人しかいません。青森県の常勤医師...全文を見る
○川田龍平君 次に、自殺対策について、令和二年におけるこの自殺者数は二万一千八十一人であり、前年よりも九百十二人増加をいたしました。死亡者数はリーマン・ショック以降これまで十年連続で減少していましたが、十一年ぶりに増加に転じました。特に女性や若年層の増加が目立っており、新型コロナ...全文を見る
○川田龍平君 我が国では、地域レベルの実践的な取組を中心とする自殺対策への転換を進めており、健康問題や経済的困窮など自殺の背景にある様々な要因に対し、自治体の保健福祉部局やハローワークなどの現場と緊密に連携することがますます重要になるとされ、平成二十八年に自殺対策は内閣府から厚生...全文を見る
○川田龍平君 是非、連絡調整会議を定期的に開くなど、しっかり力を入れてやっていただきたいと思います。  警察庁のまとめでは、二〇二〇年における小中高校生の自殺者は前年に比べて百人増加し、四百九十九人に上りました。これは統計が残る一九八〇年以降で最多です。特に、女子高校生は八十人...全文を見る
○川田龍平君 先月には、私も一員である超党派の自殺対策を推進する議員の会から田村厚生労働大臣に、コロナ禍における自殺総合対策の強化について緊急要望を行いました。中でも、児童生徒向けの自殺統計原票、今日配付した資料にありますこの自殺統計原票の活用により自殺実態の分析を進め、更なる取...全文を見る
○川田龍平君 緊急要望の中には、中学生、高校生、大学生向けのゲートキーパーの育成支援も盛り込まれています。自殺の危険を示すサインに気付き、声を掛け、話を聞き、必要な支援につなげ、見守る、この命の門番とも呼べるゲートキーパーの存在が、様々な悩みを抱えながら支援にたどり着くことができ...全文を見る
○川田龍平君 こうした自殺対策について、総務省の行政評価局は、平成二十四年の六月に自殺予防対策に関する行政評価・監視を行っており、調査結果を踏まえて関係府省に対し勧告がなされました。このうち、児童生徒関連の取組については、具体的には自殺対策連絡協議会への学校関係者への参加促進や、...全文を見る
○川田龍平君 この前回の調査から十年近くが経過しており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大をめぐり新しい日常の中で社会状況も変容しているという状況で、また、この児童生徒の自殺の増加は大変憂慮すべき事態であると思います。  例えば、この児童生徒の自殺防止についてなど、現状に鑑み、...全文を見る
○川田龍平君 最後、ちょっと通告していないんですけれども、厚労副大臣に。  是非、今、自殺対策、それから死因究明と質問させていただいてまいりましたが、本当にこの中心となる省庁が厚生労働省であります。副大臣には是非本当にここは力を入れてしっかり頑張っていただきたいと思いますので、...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  終わります。どうもありがとうございました。
04月08日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  質問時間をいただきまして、まず、ありがとうございます。  本日は、育児・介護休業法と、それから介護人材についても時間があれば質問させていただきたいと思います。  平成三年に育児休業法が成立し、平成四年に施行されて以降、育児休業期間...全文を見る
○川田龍平君 今年、去年ですね、去年の特に令和二年度というのは、新型コロナウイルス感染症の影響によりテレワークが大変進んだということもあり、育児・介護休業に与えた影響について、これ家でも仕事ができるということになって、休業の必要がなくなって育休が取らない傾向になったとか、そういう...全文を見る
○川田龍平君 先ほど申し上げましたとおり、この石橋さんの資料にもありますけれども、女性の育児休業取得率は八割台で推移をしていますが、これは就業を継続した者が対象です。  第十五回出生動向基本調査によると、二〇一〇年から二〇一四年では四六・九%が出産を機に退職をしています。女性に...全文を見る
○川田龍平君 男性の育児休業取得率が上昇しても、いわゆる取るだけ育休になり、文字どおりのただの休業となってしまうのでは意味がないです。育休は、労働者が単に休息を取るための期間ではなく、この期間の労務提供義務をなくして子育てに専念してもらうものです。育児、家事を夫婦で分担して共に子...全文を見る
○川田龍平君 男性が育児休業することによって得られる家事、育児の経験というのは、仕事に復帰した後にも生かせるものがあると思います。実際、育児休業を取得した男性の体験談を見ると、仕事を効率的に行うことを心掛けるようになったなどの声があります。  また、私たち国会議員といえば、育児...全文を見る
○川田龍平君 田村大臣がイクボス宣言をしたということでホームページにも出ていました。余り面白くなさそうに写真に写っていましたけれども、イクボス宣言してですね。  それから、娘さんもTBSで働いていて、非常に愛着があってやっぱり非常に父親思いというか、非常に厚労省の、接待じゃなく...全文を見る
○川田龍平君 この原則として二週間前までの申出であるとか二回の分割を可能にするなど柔軟な制度とすることは、労働者に資するものである一方で、事業主の雇用管理に係る負担は増えるものであると思います。労働者の権利と事業主の負担増のバランスについて、どのように考えこのような制度設計にした...全文を見る
○川田龍平君 この休業中の就業については、業務が繁忙でまとまった休業を取得できない労働者や、ほかの者に任せられない担当業務を抱えている労働者にとっては、確かに業務との都合が付けやすい制度であると思われます。  しかし、この制度の運用は育児休業は労働者の権利であることを踏まえて慎...全文を見る
○川田龍平君 この休業中の就業は労働者から自主的に就業可能日などの申出があることが大前提です。法案でも審議会の建議を踏まえて慎重に規定されているのは理解できます。  しかし、事業主側から休業中に就業することの指示があった場合など法律違反が明らかになった場合、どのような対応を行う...全文を見る
○川田龍平君 育児休業は当該労働者にとっては二度目が存在しないかもしれません。つまり、一度その権利が侵害されてしまうと取り返しが付きません。つまり、政府はそのような事情も考慮して、休業中の就業を強制するような違反企業には厳しく対応する旨を表明する必要があると思いますが、大臣の見解...全文を見る
○川田龍平君 この育児休業を男性が取得したことによるメリットとして仕事の属人化の解消が挙げられるかと思いますが、代わりがいない専門的な業務を抱える特定の労働者がいることは組織にとっても好ましいことではなく、当該労働者が万一倒れるようなことがあると、企業経営、業務継続の観点からも大...全文を見る
○川田龍平君 この審議会の建議によれば、この新しい枠組みはポジティブアクションとして、男性の育休取得が高水準となるまでの間の措置として想定されているようです。すなわち、この新しい枠組みがなくなっても男性育休が高水準であることを目指す必要があることから、長期的な視野に立った制度運営...全文を見る
○川田龍平君 新しい枠組みのこの愛称について、パパ産休、父親産休などと報道されていますが、産休と育休は制度趣旨が異なるので誤解を受けない適切なものとする必要があるのではないでしょうか。パパ・ママ育休プラスの条件が複雑化し、現行育休も分割が可能になるので、適用条件やこのパターンを周...全文を見る
○川田龍平君 通告していないんですけれども、パパ・パパカップルとかママ・ママカップルとかですね、これ同性愛の場合というのはどうなるんですかね。例えば、女性と女性で子供をアダプトして育てているとか父親同士で一緒に生活している場合とか、そういう場合はどうするんでしょうか。
○川田龍平君 ということは、男性二人の場合はどういうことになるんですかね。両方ともこれ使えるということですか、この新しい制度は。
○川田龍平君 じゃ、また整理していただいて、また後日質問したいと思います。  今回の改正により、常時千人を超える労働者を雇用する事業主は育児休業の取得の状況を公表することが義務付けられることになっています。具体的には男性の育児休業等の取得率が想定されていますが、現在はプラチナく...全文を見る
○川田龍平君 この各事業主で公表方法が異なると、その情報を積極的に得ようとする国民にとっては非常に手間が掛かるものです。取得率が低い事業主は、目立たない形で公表義務を達成しようとすることも想定されます。取得率の公表の義務化が育児休業取得促進に寄与するためには、各事業主の育児休業取...全文を見る
○川田龍平君 先ほども答弁の中にありましたように、女性活躍推進法の情報公表項目、これも是非、私もこれ国会で何度も質問もさせていただいておりまして、前にも加藤大臣と、それから、当時、根本大臣にもこれ聞いたんですけれども、男女間の賃金格差の問題、おとといも福島議員からも出ていました。...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非前向きに検討していただきますよう、よろしくお願いいたします。  また、育児休業給付資金の財政については、令和五年度から収支がマイナスに転じるにもかかわらず、令和六年度までは安定した運営が可能であると審議会で確認されていると承知しています。...全文を見る
○川田龍平君 是非検討していただきたいと思います。  育児休業の取得を理由に住宅ローンなどの融資を断られるケースがあるとのことで、三月二十六日付けで、金融庁は金融機関に対して、育児休業等を取得する個人顧客向けローンに係る留意事項についてとのタイトルの通知を発出しました。内容は、...全文を見る
○川田龍平君 この育児休業を取得することによって被る不合理な取扱いは一掃されるべきです。職場のみならず、住宅ローンなど職場以外でも育児休業取得者に対する不利益、差別的取扱いがなされていたことは看過できません。  厚生労働省は、他省庁とも連携し、育児休業取得によって不合理な取扱い...全文を見る
○川田龍平君 今回、この育休の関係の改正ということですけれども、この介護休暇についてもこれ同じように改正される部分というのはあるんでしょうか。
○川田龍平君 前回、私が質問に、一般質問に立った際に、訪問介護の問題を質問しようと思っていて、訪問介護の人材確保のための施策というのをちょっと質問を飛ばしてしまったので、その質問をさせてもらいたいんですが、ちょうど翌日の毎日新聞にも訪問介護がなお苦境であるという大きな記事も出てお...全文を見る
○川田龍平君 なかなか介護報酬の改善だけでは改善が見込まれないというところもあって、本当に抜本的な大きな改革必要ではないかと思っています。  二〇二五年には七十五歳以上になる団塊世代が来るということで、本当にもう時間がないという、今も既に逼迫化している状況が更に加速化するという...全文を見る
04月14日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
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○川田龍平君 参考人の皆さん、今日はありがとうございました。  お話を伺っていて、私も、最後、ながえ議員が聞いた辺りがちょっと自分も聞きたかったことなんですが、特に中国との関係、アメリカとの関係、そしてアジアとの関係に続いて、やっぱりEUとの関係というのはどうなのかということで...全文を見る
○川田龍平君 小谷参考人には、私も台湾との関係が大変重要かなと思っておりまして、それともう一つは韓国との関係で、争いの方が多いんですが、協力関係をつくっていくということではどうなのかということなんですね、中国に対して。そういった韓国や台湾という近隣国とより関係を強めていく、争いで...全文を見る
○川田龍平君 向田参考人に聞きたいんですが、最近、「うるま」でしたか、海上保安庁の老朽艦と言われるんですかね、昭和五十五年に建造された、故障を起こしたというニュースがあるんですが、やっぱり今、中国と拮抗しているというか、一隻に対して巡視船一隻で対応しているという中で本当に一隻でも...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  時間です。終わります。ありがとうございました。
04月16日第204回国会 参議院 本会議 第16号
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○川田龍平君 立憲民主・社民の川田龍平です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました医療法改正案について質問いたします。  本法律案は、勤務医の時間外・休日労働の上限を原則年九百六十時間としつつ、地域医療の確保の特例として年千八百六十時間とすることを二〇三五年まで認...全文を見る
04月19日第204回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○川田龍平君 ありがとうございます。立憲民主党の川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。  まず、金井先生に、このいただいた資料の「レイワ時代の地方自治のミライ」という、大変面白いというか、非常に興味深い言葉がいっぱい並んでいるんですが、この中で、やはり今この国の自...全文を見る
○川田龍平君 金井参考人にもう一つ。  デジタルですとかAIですとか、今本当にそこの流行に乗るまいと、あっ、乗らなければいけないということですね。特に、教育におけるICTもそうですし、本当にもう全て国の方向に、自治体も右に倣えで今全部進められていっているんですけれども、本当に今...全文を見る
○川田龍平君 鈴木参考人にお聞きします。  資料の六ページ目にあります二の、一番住民に近い最前線の市区町村に権限、財源をということで、特に私も、この命の問題、命に関わる問題についてはしっかり国が積極的に介入する必要があるということで書いてありますが、私もそのことに同意なんですが...全文を見る
○川田龍平君 それでは、田渕参考人にお伺いします。  資料の二ページ目の、特にこの地方自治体での行政評価の動きということで、特に一九九〇年代後半からその後の十年で大きく前進したということで、本当にこの十年の動きは穏やかになってしまっているということなんですが、国でも、特に行政評...全文を見る
○川田龍平君 鈴木参考人に、是非、ちょっと最後の方、大分時間を飛ばして説明されたので、そこの説明足りないなと思っているところがありましたら、是非御説明いただければと思います。
○川田龍平君 行政監視委員会でもホームページに苦情窓口というのをつくって、今大変たくさんの苦情が寄せられているということですが、本当に先ほども住民参加によってやっぱり行政評価というのが盛んに、活発になったという話は大変ためになりました。  今の警察の話も、スコットランドが今、警...全文を見る
04月20日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。今日は、会派を代表して質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、HPVワクチンの問題について質問いたします。  三月二十九日に、自民党のHPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟が、HPVワクチンの積極的勧奨の速や...全文を見る
○川田龍平君 このHPV検査の併用についてはどのように考えていますでしょうか。
○川田龍平君 HPV検査、検査です。HPV検査を併用することについてはいかがお考えでしょうか。
○川田龍平君 是非、このHPV検査をした上でやっぱりこの検診に進むということも一つの方法だと思いますので、是非この検査についてもやっぱりしっかり検討していただきたいと思います。  次に、この小児科医会のポスターの記載の件について、このワクチン接種を行うには、この接種対象者に正し...全文を見る
○川田龍平君 ちょっとおかしいなと思うんですが、そのリーフレットはまず、子宮頸がんがどういう病気かというところから始まっています。このリーフレットというのは、この東京小児科医会と東京産婦人科医会、東京都医師会が、三団体が昨年作成したリーフレットですが、この資料三に抜粋をしてありま...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  こういったリーフレットによって皆さん知識を得ているわけですが、このリーフレットでは、ワクチンの効果についても、子宮頸がんの原因の五〇から七〇%を防ぎますと書かれています。これを対象年齢の女の子、それから女子や保護者が見れば、子宮頸がん...全文を見る
○川田龍平君 このリーフレットにありますワクチン接種のリスクについて、接種後に重篤な症状として報告があったのはワクチンを受けた一万人当たり五人ですと報告、頻度が記載されています。しかし、これを読む女の子や保護者からすると、これがどれぐらいのリスクなのかというのは実感が湧かないと思...全文を見る
○川田龍平君 このワクチンの副反応のデータとしては、副反応報告のほかに被害救済制度での認定数というデータもあります。つまり、定期接種の場合の予防接種法に基づく予防接種健康被害救済制度、また任意接種の場合の医薬品医療機器等法の、まあ旧薬事法に基づく医薬品副作用被害救済制度による認定...全文を見る
○川田龍平君 このHPVワクチンによって、定期接種三人、そしてPMDAの方が四十二人、まあ四年で四十人の方がこの障害を受けていると、障害年金、障害児養育年金の、被害に遭っているということです。本当にこれだけのやっぱり人が遭っていて、本当にこういった問題についてやっぱり軽視すること...全文を見る
○川田龍平君 是非これ、協力医療機関の現状を知っていただいてしっかり努めていただきたいと思いますが、これ、現在も完治せずに症状に苦しんでいる被害者の話を私も度々聞いていますが、協力医療機関の実情もそうですが、このリーフレットに書いてあること、これは私が聞いている被害者の現実とは懸...全文を見る
○川田龍平君 是非検討部会でのヒアリングをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 この副反応検討部会の方でリーフレット、これも検討しているということですので、是非委員の方に知っていただきたいと思います。  その厚生労働省リーフレットには、現在HPVワクチン接種の積極的勧奨が差し控えられていることがどこにも書かれていません。その理由について伺いま...全文を見る
○川田龍平君 この二枚目の二〇一八年のリーフレット、これ、積極的にお勧めすることを一時的にやめていますという記載でいいかと思うんですが、これになぜ戻せないんでしょうか。
○川田龍平君 この令和元年八月三十日の副反応検討部会の参考資料の四というのには、ヒアリング調査を委託した結果の報告書の四ページ目に、積極的にお勧めすることを一時的にやめていますとの記載に対して、これ、図で書いてあるんですけれども、不安になるなどのヒアリング対象者の評価が書かれてい...全文を見る
○川田龍平君 厚生労働省は昨年十月に、このリーフレットを接種対象者に個別に送付するよう指示する通知を発しました。今年の一月に再依頼として改めて個別送付の実施を指示し、今後、個別送付による情報提供の実施状況に係る調査を実施予定であることを申し添えますと脅しのような文句まで使われてい...全文を見る
○川田龍平君 この個別通知の実施が進まなかったのは、積極的勧奨の一時中止が明記されていないなど、リーフレットの内容が自治体に送付をためらわせるものだったためではないでしょうか。  進まなかった理由をきちんと調べれば、この対処することをせずに、ただ言われたとおりにやれと指示すると...全文を見る
○川田龍平君 この積極的勧奨の一時中止についての情報提供ということからすると、厚生労働省のホームページでも、現在は積極的勧奨の一時中止は分かりやすい場所に明記をされていません。厚労省は、この積極的勧奨の一時中止は維持しているとしていますが、国民からするとその立場は非常に分かりにく...全文を見る
○川田龍平君 このHPVワクチンの被害者たちは、この国が勧める定期接種ワクチンは接種してきたからこそHPVワクチンも接種したのに、協力医療機関で詐病扱いされたり、反ワクチン主義者のように非難されています。  被害者の酒井七海さんはこの自分の体験を語って、助けを求める、このことが...全文を見る
○川田龍平君 是非大臣からしっかり言っていただきたいと思います。  HPVワクチン接種費用について、予防接種法により市区町村が実施するため地方交付税で手当てされているということですが、その金額の規模について、例えば令和元年度で見ると、接種費用百九十億円を見込んで、その九割を地方...全文を見る
○川田龍平君 このがん検診の補助の予算規模についてですが、平成二十一年度から、がん検診推進事業として、子宮頸がんを含めてがん検診の勧奨やクーポン配付に関する地方自治体への補助事業が行われていたということで聞いています。  その予算規模としては、平成二十一年度の二百十六億円から平...全文を見る
○川田龍平君 その後、厚労省の新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業として、子宮頸がん検診を含めてがん検診に対する地方自治体への補助事業は続けられているということですが、その予算規模として、平成三十一年度が十六億円、平成二年度は一億円減って十五億円ということで、そのうち子宮...全文を見る
○川田龍平君 ここ十年で見ても、この子宮頸がん検診の補助の予算というのは大幅に減らされているということになりますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 昨年は国立がん研究センターが新たな有効性評価に基づく子宮頸がん検診ガイドラインを出し、この検診の方法に関する研究が進められていますが、子宮頸がんの予防が大切というのであれば、まず子宮頸がん検診に関する予算の抜本的な拡充が先ではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 やはりこの検診に行くということをもう少し促すためのリーフレットですとか、ワクチンについてはリーフレットがあるんですね、この検診については自治体任せというか、厚労省として、ワクチンに掛ける比重が百九十億円、一方のこの子宮頸がん検診については十五億円、本当に規模として十...全文を見る
○川田龍平君 この今までのということですけれども、この子宮頸がんについては、やっぱりしっかり検診をしていくということをもっと進めるべきだと思います。  どうしてもワクチンのことばかりが強調されることによって、最初にも話しましたけれども、ワクチンを打って、それで安心してしまって検...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  それでは、小児科について、今日は自見さんもいますけれども、新型コロナウイルス感染症の拡大によって、医療機関への受診控え、それから手術の延期などが生じて全国の医療機関で経営が悪化しています。診療科別では小児科の減少幅が大きくなっています...全文を見る
○川田龍平君 このWHOの問題については、今回、新型コロナウイルスの問題でもちょっと一部偏りがあるんじゃないかとか、特にWHOの資金の拠出の偏りというか、最近、国よりも世界的な製薬企業の拠出が多くなっていたりですとか、それから、このお金だけではなくて、物品供給、ワクチンの供給など...全文を見る
○川田龍平君 次に、コロナの質問はちょっと飛ばして、性感染症に関する教育について、五番に移ります。  性感染症、STDの報告数の年次推移によれば、この二十年間で性感染症の感染者は横ばい又は増加しているものが多く、特に梅毒については男女とも十倍近くまで増加をしています。  厚生...全文を見る
○川田龍平君 この梅毒などを含めた性感染症、増加している原因として、性感染症に対する国民の知識、認識が薄れていることが挙げられるのではないでしょうか。今国会の厚生労働委員会でも福島委員や打越委員も性教育の重要性について取り上げていましたが、性感染症の観点からもその徹底が必要ではな...全文を見る
○川田龍平君 是非、性感染症予防としての性教育についてもやっぱりしっかりやっていただきたいと思いますし、性教育については、またユネスコが新しいガイダンスを作って、これが今、日本語訳にもなりましたので、是非それに基づいて文科省の方も力を入れてやっていただきたいと思います。  それ...全文を見る
○川田龍平君 今回、休業中に就業可能な新たな出生時育児休業制度を設けてまで男性の育児休業取得を促進しようというわけですから、そのために必要な施策は積極的に講じる必要があると思います。  男女間の賃金格差の是正のためにこの情報公表の検討を加速させるべきという考えを申し述べて、私の...全文を見る
04月22日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。会派を代表して質問させていただきます。  先日の委員会で同僚の福島委員も取り上げておりましたが、沖縄本島南部の土砂採取について、遺骨の問題ですが、戦没者の遺骨が含まれている可能性のある沖縄本島南部の土砂の採取について、この法案の前に質問さ...全文を見る
○川田龍平君 この間もその同じ答弁だったんですけど、是非、しっかり検討した結果を是非教えていただきたいんですが。
○川田龍平君 繰り返しの答弁はもう結構ですので、是非県民感情をこれ十分に尊重して受け止めた上で、やっぱりこの今後の手続についてこうした土砂を用いないという意見を是非これ言っていただきたいんですけれども。
○川田龍平君 同じ答弁は要りませんので、是非松川さん本人の言葉で、是非この問題について是非しっかり、感情に訴えるこの意見書をやっぱりしっかり県民感情を十分に尊重して受け止めていただきたいと思うんですが、受け止めていただけますでしょうか。
○川田龍平君 だから、そこを一つ踏み込んで答弁していただきたいんですが。  やっぱり、この決まっていないということではなくて、実際ここに、そこは調達先の一つであるということが、もう今民間業者が先に採掘してしまっているんですね。そういったことを踏まえて、やっぱりここはもう、決まっ...全文を見る
○川田龍平君 同じ答弁要らないですので、是非この、やっぱり是非沖縄県民のこの感情にやっぱり是非寄り添った答弁していただきたいんですね。さすがにもう三回答弁していますのでもう大分固さも取れてきたかと思うんですが、是非本当に、松川政務官ですので、やはり是非その政務官としてやっぱりしっ...全文を見る
○川田龍平君 大変ちょっと残念です。本当にしっかりこれ、沖縄の人たち、もうこれ与野党関係ないんですね、沖縄の県民感情、やっぱりしっかり寄り添ってやっていただきたいということを一つお願いして、じゃ、終わります。  政務官、退室していただいて結構ですので。
○川田龍平君 では次に、法案の方に入りたいと思うんですが、東京女子医大病院の医師百人以上が退職したと報じられていますが、まさにこの医師の働き方改革の影響で辞めたということのようですが、御存じでしょうか。
○川田龍平君 これ、長年の慣例として認めてきた研究日の外勤、アルバイトを一方的に打ち切ったことが医師が大量に退職した要因と言われていますが、労働契約法で禁じられているこれ不利益変更に当たるんではないでしょうか。
○川田龍平君 次に、医療機関における勤務医の名ばかり管理職と管理監督者について伺います。  労働基準法四十一条二号では、管理監督者に該当すれば、労働基準法上の労働時間、休息、休日に関する規定が適用が除外されます。本法律案では病院勤務医の新たな時間外上限規制を導入するとしています...全文を見る
○川田龍平君 これは一般労働者と変わらないということでよろしいですか。
○川田龍平君 こうした医療法上の監督者、労働基準法とは別に、医療法では医療機関には管理者が置かれており、例えば医療法第十五条では、勤務する医師その他の従業者を監督し、その業務遂行に欠けるところがないよう必要な注意をしなければならないとされています。こうした医療法上の管理職、管理者...全文を見る
○川田龍平君 この医療機関では、一般的な役職である管理職、労働基準法の管理監督者に加えて、医療法上の管理者と、似たような言葉が存在します。  一般企業でも労働基準法上の管理監督者を考慮した管理職の職務設定がされることは希有であり、まして医療機関では、医師はほかの職員から先生と呼...全文を見る
○川田龍平君 次に、管理監督者である医師の勤務実態について伺います。  厚労省は、平成二十八年度に医師の勤務実態及び働き方の意向等に関する調査を行っており、調査対象数は全国の医師約十万人と、初めての大規模全国調査とされました。その後も、令和元年度にも同様の調査が行われたと承知し...全文を見る
○川田龍平君 その管理監督者としての時間外労働の上限規制、掛からないままでもいいのかということについてはいかがでしょうか。
○川田龍平君 この医師の働き方改革に関する検討会の報告書では、追加的健康確保措置を講ずるよう医療機関の管理者に義務付け等することが考えられ、労働基準法上の管理監督者に当たるような者も当該措置の対象と想定されるとあります。  この検討会や、その後の医師の働き方改革の推進に関する検...全文を見る
○川田龍平君 これは、本法律案においてしっかり手当てされているということでよろしいですか。
○川田龍平君 それでは、管理監督者のやっぱり労働時間についても適正になるよう、やっぱりしっかりこれ周知徹底の方をお願いしたいと思います。  本法律案では、医療機関がB水準に指定された場合、当該医療機関に所属する全ての医師の業務に適用されるのではなく、指定される事由となった業務に...全文を見る
○川田龍平君 さらに、医師の時間外・休日労働の状況を日頃から可視化することが労働時間の短縮につながると考えます。  例えば、病院内のシステムでそれぞれの医師の時間外・休日労働のこれまでの時間数を見て、この案件は別の医師にお願いしようとか、周囲も案件を調整することなども可能になる...全文を見る
○川田龍平君 一般的には、医師を含む全職員を対象に一つの三六協定が締結されると思います。医師の時間外労働規制が特殊であるため、医師と医師以外の職員を別途に協定することも考えられますが、その場合でも、協定の労働者代表は医師の過半数代表ではなく、全職員の過半数代表であることが必要とさ...全文を見る
○川田龍平君 この追加的健康確保措置は医療法で定めているため、その実施状況について医療法第二十五条の一項、第一項に規定する立入検査の中で確認することとされています。立入検査は全医療機関に対して原則毎年一回実施されており、最低年一回、各医療機関において時間外労働時間に応じた面接指導...全文を見る
○川田龍平君 労働基準局長、どうですか。
○川田龍平君 この本法律案では、勤務する医師をやむを得ず長時間従事させる必要のある医療機関を都道府県知事が指定する制度を新たに創設することとしています。  指定申請を行う際に、医療機関は申請書と併せて労働時間短縮計画案を提出しなければならないとされていますが、この労働時間短縮計...全文を見る
○川田龍平君 また、法律上ではこの意見を聴くにとどまっていることから、意見を聴いただけで計画に反映されないという点も考えられますが、この点について厚労省の見解を伺います。
○川田龍平君 原則年九百六十時間、月百時間未満を上限とするいわゆるA水準については、労働時間短縮計画作成の義務はありません。しかし、A水準であっても過労死水準ぎりぎりの上限であることを考えれば、B水準、C水準と同様に時間外労働の短縮に向けた取組を進める必要があることに変わりはあり...全文を見る
○川田龍平君 それではちょっと、総務省来ていただいているので、ちょっと順番を飛ばして、救急電話相談について六番に、七番かな、六番について行きます。  続いて、救急電話相談、いわゆるシャープ七一一九について伺います。シャープ七一一九とは、急な病気やけがで病院、診療所に行くか救急車...全文を見る
○川田龍平君 私も救急車呼ぶかどうか迷ったときに使ったことあるんですけど、そのときは呼んだ方がいいですということで呼ばせていただいたんですが、是非この早期の全国展開となるよう引き続き取組をお願いしたいと思います。  一方で、実際にシャープ七一一九を利用した国民からの評判を調べて...全文を見る
○川田龍平君 これ夜間に、例えば乳児が体調が悪くなって救急車を呼ぶか迷ったというときに、このまま状態がどうなるかというのが分からないときに相談をしたところ、夜間救急に行った方がよいと、しばらく状態が続くようなら夜間救急に行った方がいいということで、結局その後受診したところ、選定療...全文を見る
○川田龍平君 是非、この制度の普及と改善を是非厚労省にお願いしたいと思います。  ちょっと、次に、持分の定めのない医療法人への移行について伺います。  平成十九年の医療法改正により、医療法人の非営利性を徹底し医療を安定的に継続させる観点から、出資持分のある医療法人の新設はでき...全文を見る
○川田龍平君 この法律案では、持分の定めのない医療法人の移行計画認定制度の期限を令和五年の九月三十日まで延長するとしています。しかし、平成二十九年にも三年間の延長を行っており、時限延長が繰り返されているのが現状です。  期限を延長するのみでは、これまでと同様、持分の定めのない医...全文を見る
○川田龍平君 時間ですので終わりますが、大臣、一言だけ。  シャープ七一一九、是非、制度の普及と改善、是非お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。一言でお願いします。
○川田龍平君 ありがとうございました。  終わります。ありがとうございました。
05月06日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○川田龍平君 ありがとうございます。立憲民主党の川田龍平です。  四人の先生方、今日はありがとうございました。時間の関係で、ちょっと稲葉参考人と木村参考人にはちょっと聞けないんですが、私からは、IOCといえばオリンピックですが、COIについて、学会ではもう当然ですけれども、利益...全文を見る
○川田龍平君 利益相反についてです。
○川田龍平君 そうですね、学会発表する際には講演料ですとかそういった利益供与者との関係というのは公開の上でやっていると思うんですけれども、そういうことが参考人の人たちや、それから専門家会議の中でちゃんと話し合われているのかどうかということです。
○川田龍平君 私も、有効なワクチンというのは非常に大事だと思っているんですが、この度のこの新型コロナウイルスワクチンというのは人に対しては初めて使われている遺伝子のワクチンであり、大変慎重に扱う必要もあるワクチンだと思っています。  特に、小児の、子供に対して長期の、中長期の影...全文を見る
○川田龍平君 私も、フィリピンのデング熱ワクチンの例とか、本当に過去に、小児の例なんか特に本当に今後どういうことが起こってくるのかということを心配しております。  本当にこの今の現時点でコロナによる死亡者の数というのは非常に多くなってきてはいるんですが、最近看護師の方が言ってい...全文を見る
○川田龍平君 先ほどの陽性じゃない人もコロナではないかと疑う例もあるという話もありますので、本当にこのコロナについては本当にこれからもやっぱり慎重にいろいろと見て扱っていく必要があるのかなと思っております。  私も国立国際医療センターにかかっていますので、本当にその最初の頃はな...全文を見る
05月12日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は、お二人の参考人の方、ありがとうございました。  まず、茅根参考人にお願いします。  私、先日、本会議でも、「日本再生のための「プランB」」という本を書いた兪炳匡教授の、医療経済学の先生なんですが、その先生が提唱している北東...全文を見る
○川田龍平君 私も是非、この海を共有財産として、公共の財産として、是非価値観を一にしていくということはすごく大事なことだと思っておりますので、対立ばかりではなくて、やっぱりそうした共有というところで、公共財として考えられるような価値観を是非育んでいただきたいなと思っております。 ...全文を見る
○川田龍平君 海外のそういった社会的な男女の格差のないところに、やっぱり是非、女性の船員などがもっと活躍の場を求めていくこともあるのかなと思いながら、本当に日本社会におけるやっぱり男女の、そういった社会的な男女の平等がない中で、やっぱり今置かれている状況から増えないのかなというと...全文を見る
○川田龍平君 今、先ほど徳島の民間養成機関の話もありましたけれども、内航船員全体の新規採用のうちの民間の船員養成機関出身者の割合が増えているということで、全体の約一割を占めるようになって、船員とは無縁だった人も、今後、その大学出た人じゃない人もそういった資格を取れると、資格という...全文を見る
○川田龍平君 帆船教育のことについても聞きたかったんですが、ちょっと時間、いいですか。  帆船教育というのは歴史的に行われているということで、日本の航海技術の中でも、帆船技術を学ぶことというのはすごく意義のあることだとして続けられてきているんですが、それの再開についてのことはど...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  私も、客船に乗ってやっぱりすごく、体験することがやっぱりすごく重要だなと、海とか船に対してですね、やっぱり本当にそういった体験を是非若い人たちにしてほしいなという思いで私も質問させていただきました。ありがとうございました。
05月13日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  質問に入らせていただきます。  患者が外来機能の情報を十分に得られない、国民の大病院志向により一部の医療機関に外来患者が集中しているなどの課題が生じていることなどから、本法律案において、医療機関が都道府県に外来医療の実施状況を報告す...全文を見る
○川田龍平君 国民が上手に医療に関わるためには、身近で相談しやすいかかりつけ医の存在は重要であると考えます。  かかりつけ医とは、日本医師会によると、何でも相談できる上、最新の医療情報を熟知して、必要なときには専門医、専門医療機関を紹介でき、身近で頼りになる地域医療、保健、福祉...全文を見る
○川田龍平君 新型コロナウイルス感染症は、日本の病院機能について多くの課題を突き付けています。  例えば、先月の二十七日に行われた参考人質疑では、医療機関同士の連携の重要性が指摘されました。全国医学部長病院長会議の山本参考人によれば、周囲の医療機関の病床稼働率や受入れ状況が不透...全文を見る
○川田龍平君 個人情報の取扱いについては、本当に大変極めて重要な扱いをしなければいけないということで、本当に慎重に扱っていただきたいという一方で、やっぱりしっかりと病院間の連携など、やっぱり是非、そういった病床の数など、そういったことはもっと見える化して、リアルタイムにちゃんと対...全文を見る
○川田龍平君 コロナだけではなく、新型感染症に対する対策のためにも、更なる病院間の連携を進めるようお願いいたします。  本法律案において、診療放射線技師、臨床検査技師、臨床工学技士の業務範囲について法改正を行い、タスクシフト・シェアを行うに当たっては、既にこれらの資格を有してい...全文を見る
○川田龍平君 タスクシフト・シェアの推進は、医師の働き方改革にも資すると期待されています。しかし、その一方で、タスクシフト・シェアを受ける側の業務負担が増大するのではないかとの懸念の声もあります。働き方改革を進めるための取組が長時間労働を招いてしまっては、本末転倒と言わざるを得ま...全文を見る
○川田龍平君 医師の働き方改革に関する検討会の報告書では、B水準を千八百六十時間に設定するに当たって、この水準は、現状において年間三千時間近い時間外労働をしている医師もいる中で、その労働時間を週二十時間分、基礎的な項目から特定行為研修修了看護師の活用まで幅広いタスクシフティング、...全文を見る
○川田龍平君 これ実現できたとしても、時間外労働三千時間の医師がぎりぎり千八百六十時間に収まるようになる、また二〇二九年の医師需給均衡においてもA水準の上限ぎりぎり、ほぼ過労死水準なわけです。  十分でないとまたなるとこの時間外労働三千時間の医師をB水準に収めることは難しくなる...全文を見る
○川田龍平君 このタスクシフト・シェアをされる側も看護師のように人数が不足していることや負担が増えることを考えれば、既存の関係職種へのタスクシフト・シェアだけでは限界があるのではないかと思います。  医師の働き方改革に関する検討会の報告書では、更なるタスクシフティングの推進に向...全文を見る
○川田龍平君 検討会でも新たな職種の検討を求める声が出ているのですから、速やかに検討すべきと思います。その上で、新たな職種で真っ先に思い付くのが、ナースプラクティショナーとフィジシャンアシスタントです。  両者の概要と違いについて厚労省はどのように認識しているのか説明いただくと...全文を見る
○川田龍平君 この米国の歴史遡ると、一九六五年のベトナム戦争から帰還した衛生兵に大学での教育と臨床トレーニングを与え、医師の監督の下、医師の助手として雇用したのがPAの始まりであるということで、本当に日本の医師会みたいな状況なのかなと思うんですけれども。  本当に、厚労省は、こ...全文を見る
○川田龍平君 このナースプラクティショナーやフィジシャンアシスタントを養成するためのメディカルスクールの必要性について質問しましたが、医師の養成のメディカルスクールについても伺います。  政府は、平成二十三年十二月にメディカルスクール導入に係る論点整理をしています。しかし、その...全文を見る
○川田龍平君 この医師の養成課程については、医学部に入るというその進路決定が十代半ばになされ、医学部に入ったら医師という職業に進むわけです。本委員会の質疑でも、地元の優秀な人材が医学部に行ってしまうことが問題であると、厚労大臣の答弁もありました。偏差値が高い学生に進学校の実績を積...全文を見る
○川田龍平君 医師の需給バランスを考えるとメディカルコースは現実的ではないとの声もありますが、医師の資格を生かして臨床以外で活躍する道も十分にあり得ますので、現に我々のすぐ身近なところでは、国会議員ですとか厚労省の医系技官ですとか、活躍しています。研究者やコンサルティング業界、弁...全文を見る
○川田龍平君 ところで、厚労大臣が衆議院の質疑の際に、医師を養成するのにかなり国としてはお金を、公費を使っているものでありますから、そういう意味からいたしますと、やはり医師というものはそれなりに計画的に、今までも定員枠というものを議論してきたわけでありましてと答弁されています。 ...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと時間ですので一問飛ばしますが、具体的な額は把握しているということですけれども、ほかにも養成に費用が掛かる学部、具体的な額はちょっと分からないと思うんですが、ほかにも養成に費用が掛かる学部はあると思うんですが、そういった養成費用に係る、他学部と比較してもなお医...全文を見る
○川田龍平君 いや、是非、こういった議論のために必要だと思いますので、今後是非把握していただきたいと思います。  実際、日経メディカル誌でも、根拠の薄い高額養成費で滅私奉公は強制などと取り上げられています。日経メディカルのこの記事にもありますけれども、医師の養成費用が医師需給の...全文を見る
○川田龍平君 今法律案は、この医師の働き方や医師の養成の在り方を考えさせられる内容です。高校でトップであるから、東大理三に受かるから医者になる、医師一人の養成に一億円掛かるから医師はとにかく辞めるな、出産、育児は後回しにしろ、とにかく働けといった風潮をなくして、真に地域の医師、医...全文を見る
05月14日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第10号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず、国連食料システムサミットが本年の九月に開催される予定となっております。そこでまず、サミットが開催される経緯と、それに臨む政府の方針について伺います。  国連はこれまで、持続可能な農業を推進するため、アグロエコロジーと小規模家族...全文を見る
○川田龍平君 この国連食料システムサミットは、農業にデジタライゼーションとファイナンシャリゼーション、バイオテクノロジーを導入しようとしています。これらは、グーグルなどの巨大IT企業、それからモンサントを買収したバイエルなどの巨大化学企業が世界を牛耳る分野であります。  世界の...全文を見る
○川田龍平君 農林水産省は、二〇一四年の環境保全型農業センスアップ戦略研究会を設置し、アグロエコロジーな社会をデザインするための議論を行いました。また、二〇一七年の国連総会において、二〇一九年から二〇二八年の十年間を家族農業の十年とすることを全会一致で決定をしておりますが、日本は...全文を見る
○川田龍平君 是非、既存の技術の横展開、まずしっかりやっていただきたいと思います。  このいすみ市のケースは画期的で、僅かな予算で短い時間で有機農業を大幅に離陸させることに成功しました。今、日本では有機農産物は買いたくても売っていない、売っていたとしても高くて買えないというのが...全文を見る
○川田龍平君 この学校給食に有機農産物を使うには、それほど大きな予算も必要ないと思います。地産地消や地方創生の観点からも、是非、坂本大臣、考えていただきたいと思います。  これ、現場の実践と農研機構や大学などの研究が融合していくことが重要になりますが、有機農業の実践とバイオテク...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  それでは、法案の審議もしなきゃいけないと思いますので、します。  昨年来のコロナ禍における対応は、保健所や市区町村の窓口が最前線となり、現在もワクチン接種に向けた対応が続けられていますが、この一年以上にわたる地方自治体における事務は、法...全文を見る
○川田龍平君 終わります。
05月19日第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第7号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は意見を述べさせていただきます。ありがとうございます。  第一回の極域における環境問題に関する現状と課題の議論の中で、先住民が北極における重要なプレーヤーであり、ステークホルダーであることを伺いました。北極及び地球全体の環境保護...全文を見る
05月25日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  本法律案について、衆議院においては後期高齢者の窓口負担割合の引上げに関する議論が数多くなされたと承知しております。我々立憲民主党としましても、後期高齢者を支える現役世代の負担軽減が重要であるとの認識は共有をしています。しかし、政府案の...全文を見る
○川田龍平君 こうした副反応の発生件数や重篤化した件数、また死亡例が多いのか少ないのか、ほかのワクチンと比較検討することが必要だと思います。  インフルエンザワクチンと比較した場合、重篤化した事例と死亡例の発生割合はどのようになっていますでしょうか。
○川田龍平君 これ、インフルエンザの場合、六千六百四十万回ですね。そして今回、新型の場合は三百八十万回ですので、重篤の例それから死亡例を見てもこれはかなり、この新型コロナウイルスのワクチンの接種後の死亡例、重篤化の例はかなり発生率が高いように思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 この新型コロナウイルスのワクチンの接種に当たっては、特に妊娠中の女性、この胎児への影響も含めて心配が大きいのではないでしょうか。妊娠中の女性のワクチン接種について国はどのように考えているのか、見解をお聞かせください。  また、今後、高齢者だけでなく二十代、三十代な...全文を見る
○川田龍平君 では、次に、四月二十日に本委員会で質問いたしましたように、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス、HPVのワクチンの積極的接種勧奨を再開するよう強く求める声があることは承知しています。しかし、前回の委員会の政府側の答弁でも明らかになったように、HPVワクチンの...全文を見る
○川田龍平君 この子宮頸がん検診については、特に二十代、三十代の受診率が低いことが課題となっていますが、最新の年代別の子宮頸がん検診の受診率及び過去十年間の年代別の受診率の推移はどうなっていますでしょうか。
○川田龍平君 今お聞きしましたように、特に二十代の受診率が大変低い状態が続いているわけですが、その理由についてどのように分析しているのか、厚労省の見解を伺います。
○川田龍平君 この検診率が高いヨーロッパにおきましては母親が娘を産婦人科に連れていくですとか、それからアメリカでは保険会社がこれ勧めているわけですので、是非、日本はそこをしっかりとこのほかの方法で進めていかなきゃいけないと思います。  子宮頸がん検診に対する国の補助事業としては...全文を見る
○川田龍平君 これは二十歳だけじゃなくて、二十代、三十代がもっと受けやすい制度にすべきではないかと思っています。  クーポンの無料配付事業については、補助率が二分の一となっているために、検診を受ける人が増えれば増えるほど市町村の負担も増えることになります。つまり、検診を勧めて実...全文を見る
○川田龍平君 この平成二十一年度厚生労働補正予算では、国が全額補助する形で女性特有のがん検診に対する支援事業を実施したと承知しています。  やはり国の補助金による十分な予算の担保がなければ、各市町村が積極的な取組を進めるのは難しいのではないでしょうか。補助率を更に引き上げ、最終...全文を見る
○川田龍平君 この若年層で検診の受診率が低いのは、まだ危機感や切迫感がないということも原因の一つだと思いますが、子宮頸がん検診自体が若い女性、特に出産経験のない女性にとってはハードルが高いということも大きな要因ではないかと思います。  先ほど局長からもお話ありましたように、この...全文を見る
○川田龍平君 これ、以前答弁ではあったんですけど、看護師がそういった実施するというのはできるんですか。
○川田龍平君 是非そういった方法も考えて積極的にやっていただきたいと思います。  この国のがん対策推進基本計画においては、がん検診の受診率の目標がいまだに五〇%のままになっています。先進諸国を見ますと、先ほども話したように、受診率が七割、八割に達している国もあることを考えると、...全文を見る
○川田龍平君 この子宮頸がん検診の受診率向上のためには、市町村だけでなく職域での検診機会を確保することも重要です。民間企業において職場での検診を促進するため、国による予算補助事業は行われているのでしょうか。  また、啓発事業として、例えば平成二十八年度予算にはがん対策推進企業等...全文を見る
○川田龍平君 この職域検診は実施が各企業に委ねられているため、国としても積極的に企業や健康保険組合の取組を後押ししていくことが必要です。  これまで厚生労働省においては、今御紹介いただきましたように、がん対策推進企業アクションを進めたり、がん検診五〇%推進本部を設置したりするな...全文を見る
○川田龍平君 昨年の企業の方もちょっと聞きたかったんですが。  子宮頸がん検診については、これまで述べてきたように、健康増進法による市町村検診、また各健康保険組合による受診費用の補助などを行っていると今おっしゃっていただきましたが、この対象者にクーポンを送ったり、申請者に費用を...全文を見る
○川田龍平君 続いて、特定健診の現状について伺います。  本年三月に二〇一九年度の特定健診の実施率が公表されましたが、受診者数については約二千九百九十四万人、実施率については五五・六%という結果だったと承知しています。二〇〇八年度の制度施行時からは少しずつ改善されてきているとは...全文を見る
○川田龍平君 この特定健診の実施率は、被用者保険では、被扶養者、家族ですね、この実施率が被保険者本人、この労働者本人よりもかなり低くなっています。被保険者本人の受診率が九割を超える健保組合と共済組合でさえ、被扶養者は、この家族は五割を下回っています。協会けんぽに至っては、被扶養者...全文を見る
○川田龍平君 この特定健診についてお聞きしてきましたが、健診は受けるだけでは意味がなく、その後の生活改善に結び付けていかなければなりません。  二〇〇八年度からは、特定健診を実施するのに合わせて、健診結果が悪かった方に対しては特定保健指導を行うこととされましたが、この特定保健指...全文を見る
○川田龍平君 この特定保健指導については、初回面接は原則として対面で行うこととされていますが、二〇一三年八月からは、個別支援についてはオンラインでの特定保健指導が認められるようになりました。また、新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、昨年十一月十九日、保険者による健診・保健指導...全文を見る
○川田龍平君 今緊急事態宣言下で、へみたいなことと言う人もいましたけれども、私も今、政治活動がかなり制限されて、その間ちょっとコーチングの資格を取ったりとかして、今コーチングの仕事を本当に政治活動ができない中でやってきているんですが、本当にそういったことをやっぱり考えるとオンライ...全文を見る
○川田龍平君 一方で、労働安全衛生法上の事業主健診についても、受診率は一〇〇%になっていません。一般健診の受診率は、平成三十年労働安全衛生調査、実態調査によると、小規模事業所では約八割、パートタイム労働者は六割強、派遣労働者は約七割程度となっています。  確かに、事業主健診は労...全文を見る
○川田龍平君 また、現在では、有期雇用労働者等を対象とする法定外の健康診断制度を新たに設け、延べ四人以上実施した事業主に対してキャリアアップ助成金制度等を活用した支援が行われていると承知しています。この助成金の活用状況を伺います。
○川田龍平君 この一般健康診断を受けている間の賃金について、厚労省のQアンドAには、労使間の協議によって定めるべきものになるが、円滑な受診を考えれば、受診に要した時間の賃金を事業主が支払うことが望ましい旨が記されています。  パートタイム労働者や派遣労働者についても同様であると...全文を見る
○川田龍平君 労働者の視点に立てば、受診中の賃金が支払われることが望ましいわけですが、他方、事業主側の視点に立てば、経営上必ずしもそのように対応できるわけではないのも事実です。  例えば、パートタイム労働者や派遣労働者に対して有給での健診受診を認める事業主に対して補助を行うなど...全文を見る
○川田龍平君 私は、歯科健診についても拡充が必要ではないかと思います。  歯科口腔保健法にも規定されているように、口の健康は、国民が健康で質の高い生活を営む上で極めて重要な役割を果たしています。また、最近では、歯周病や糖尿病の関連が指摘されるなど、口の健康が全身の健康につながる...全文を見る
○川田龍平君 医政局長も呼んでいたので質問最後までやりたかったんですが、時間が来てしまいましたので、本当にこのためだけに来てもらって済みません。ありがとうございました。  ありがとうございます。
05月27日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  もう本当に暗いニュースばかりなので、少し明るいニュースがありましたので、二日前に、私もずっと注目をしておりましたウイルスを使ってがん細胞を破壊する治療薬、これが承認の方向へということで、本当にこの悪性神経膠腫という膠芽腫の治療に使われ...全文を見る
○川田龍平君 是非、この原告の中には、この除斥期間を理由に救済を拒まれている全国のほかの慢性肝炎の再発事案の原告側に対しても、直ちにやっぱり救済を実現すべく、これは大臣にやっぱり動いていただきたいと思います。  また、さらに、この慢性肝炎の再発事案に限らず、この除斥期間を理由に...全文を見る
○川田龍平君 これは来月の六月二十六日がこの和解から十周年というか、十年なんですね。ちょうど東日本大震災も十年で、これ参議院の東日本大震災の特別委員会も開くように与党に要求しているけど、十年でも全然開かないということなんですけど、まあそれは関係ないんですが。  十年です。本当に...全文を見る
○川田龍平君 まず会っていただきたいのは原告の方、特に今回勝訴された、最高裁判決受けた方ですね。その方たちと、それから、同じように、全く同じ事例で、やっぱり例えば提訴二十年以上前に最初のHBe抗原陽性で慢性肝炎を発症して、その後鎮静化した後に提訴二十年以内にHBe抗原陰性慢性肝炎...全文を見る
○川田龍平君 これは、二十年以上前に発症している方で、再発や継続によってやっぱり提訴前二十年以内も慢性肝炎に苦しめられている原告がこの百十三人に含めて百六十七人いると言われています。そのほかに、二十年以上前に発症していて国から除斥を主張されている原告が全体で三百二十八人ということ...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  法案の審査に入りますが、一昨日、石橋委員の質問にもありましたとおり、先ほど福島委員からもあったこの今回の健康保険法改正案で、労働安全法などに基づく健康診断の情報を保険者が事業者に求めることができるとして、健康というセンシティブな秘密保...全文を見る
○川田龍平君 いや、これ今朝のニュースでも、富士通のシステムに不正アクセスがあって複数省庁で情報流出したと。これ内閣サイバーセキュリティセンターと国土交通省と外務省が情報流出があったと今日も発表していますけれども、これ、本当にこういう状態なんですよね、今。不正アクセスはもう防ぎ切...全文を見る
○川田龍平君 これ、しっかり守っていただきたいと思います。特に、オンライン資格確認システムについてはお金出してやっているわけですので、セキュリティーの方にもやっぱりしっかりとちゃんと支援をすべきというふうに思います。  次に、福島委員も聞いていましたけれども、マイナンバーカード...全文を見る
○川田龍平君 元々のこのデータに誤りがあったということもあったということなんですけど、本当に確認するときに、マイナンバーだけじゃなくて、ほかもちゃんと使って照会するようにしていけばそういった間違いもないんじゃないかと思うんですけれども、そういうことをやっぱりちゃんとやって、やっぱ...全文を見る
○川田龍平君 現在衆議院で審議中の育児・介護休業法等改正案が成立した場合には、男性の育児休業取得促進のため、子の出生後八週間以内に四週間まで取得することができる柔軟な育児休業の枠組み、出生時育児休業が創設されることとなります。加えて、これまでの育児休業についても分割して二回まで取...全文を見る
○川田龍平君 これまで述べてきた問題については、医療保険部会の議論の整理においても、標準報酬月額に係る保険料免除のみを目的とした極めて短期の育休取得が繰り返されることも懸念されるため、適切な運用の促進、データの報告体制の確立などにより、スケジュール感を持ってフォロー、検証を行うと...全文を見る
○川田龍平君 また、こうした社会保険料免除のみを目的とした育児休業の取得に関して、医療保険部会では、使用者側の委員から、二回目以降の育休取得時には月末のみの育休で保険料が免除されない仕組みにするなどの合理的な制度設計になる方向で御検討いただきたいとの発言があったと承知しています。...全文を見る
○川田龍平君 これまで不適切な社会保険料免除についてどのように対応するのかという点に絞って質問させていただきましたが、育児休業の取得促進という考え方自体は評価できますし、不公平感を少しでもなくそうとする改正の方向性自体には賛同するところです。  ただし、現行制度と比較した場合に...全文を見る
○川田龍平君 今回の法改正によって、政府は、単身で年収二百万円以上などの条件付で、七十五歳以上の後期高齢者の医療機関における窓口負担を二割に引き上げるとしています。  これに伴い、医療費の急激な負担増を抑制するため、三年間は窓口負担が最大でも月三千円の増加に収まるよう配慮措置が...全文を見る
○川田龍平君 終わります。ありがとうございました。
05月28日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第12号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は六十分質問させていただきます。後に真打ちという大門議員も控えていますので、前座を務めさせていただきます。  私は、今回、特にこの法案についてというよりも、消費者庁の姿勢についてまず改めて質問させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○川田龍平君 この記事によりますと、消費者庁によると、一三年以降に提出意見のあった消費者庁のパブコメは二十二回あり、今回以外は全て原本か原本の記録を残していると。原本の廃棄がこの一度のみだったことについて、この担当者からは、各課長ごとに文書の取扱いを判断しており、当時の課長が廃棄...全文を見る
○川田龍平君 これ、その消費者庁、消費者問題担当大臣の消費者行政に取り組む姿勢について改めて聞きたいと思います。  消費者庁、消費者委員会は、そもそも各省庁に任せていては消費者の保護が進まず、不良商品による事故や不適切な商法による消費者被害が防げないという問題意識から、与野党を...全文を見る
○川田龍平君 私は、大臣の先週の本会議での答弁に大変強い危機感を感じました。  大臣は、同僚議員の質疑に対して、被害に遭ったらいち早く最寄りの消費生活センターに御相談いただきたいと思いますと答弁をされました。これ、相談しろというのは、被害に遭ったら自分で解決に努めてほしいという...全文を見る
○川田龍平君 井上大臣は、この国務大臣に任命された際に、内閣府特命担当大臣を命ずる、消費者及び食品安全を担当させると命ぜられたはずです。これは釈迦に説法若しくは馬の耳に念仏かもしれませんが、大臣は消費者庁だけのトップではありません。消費者委員会、食品安全委員会も大臣の下にあります...全文を見る
○川田龍平君 大臣はこれで十分であるとお考えでしょうか。消費者庁担当大臣だけではなく、消費者担当大臣としてもっと充実強化させる必要があるとお考えにはなりませんか。
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。本当、消費者委員会をやっぱりもっと充実強化させていただきたいと思っています。  私は厚生労働委員会を長く務めておりますが、例えば労働分野では、労働政策審議会など審議会が立法過程に関与し、その答申を尊重した法案が提出されるのがちょっと前...全文を見る
○川田龍平君 いや、ちょっと気が抜けるんですけれども。  国民生活センターの相談事例に関する報告を見ると、深刻な死傷事故が生じたり、あるいは相談例が集積して相当数になるなど、看過できないレベルを超えて初めて注意喚起などの対策が講じられているという印象を受けます。しかし、ここまで...全文を見る
○川田龍平君 今回一歩前進したと評価しているのが悪徳事業者の処分の強化です。  詐欺的商法は同じような業者によって繰り返されているのが現実です。処分をしても擦り抜けてしまうというイタチごっこが続いています。営業禁止、営業停止など、区分して厳罰化した姿勢は評価したいと思っています...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかり増強していただきたいと思います。  さて、法案の内容に移ります。  当初想定されていた改正案には、消費者側、事業主側、有識者ともほぼ異論はなく、円満に提出をされ、通例どおり全会一致で可決されることが見込まれていたにもかかわらず、突如、契約書面の電子交...全文を見る
○川田龍平君 十分に意見を聞いたとは到底思えないわけですが、最大の争点となっているこの契約書面の電子交付関係について、議論を整理したいという観点から質問いたします。  まず、そもそも契約には必ずしも書面の交付が義務付けられているわけではありません。書面の交付が要求されている契約...全文を見る
○川田龍平君 現在、交付すべきとされる書面には、フォントのサイズや色など細かい指定があると承知しています。どのような内容がどのような趣旨で定められているのか、また何により定められているのかを改めて確認させてください。
○川田龍平君 このデジタル交付の場合も、その契約について書面を交付すべきという趣旨は変わりません。デジタル交付に積極的な承諾が得られたからといって、単にA4版で用意していた書面をPDFにして提供するという対応でも十分なのでしょうか。どのような形にするか、今後、施行までに慎重に検討...全文を見る
○川田龍平君 現時点ではまだ考えていないということのようですが、契約書面等の電子交付において、書面交付義務の場合と同等の消費者保護機能を担保できるかどうかが重要となります。詳細な制度設計は法案成立後の政省令で規定することになるとのことですが、衆議院の委員会審査において消費者庁から...全文を見る
○川田龍平君 私が今回の法案の関連で大きな問題があると思っているのは、スマホを介した契約です。  問題点は大きく二つあります。一つは、一度に閲覧できる情報量が限られているため、契約の全貌を的確に理解することがPCの画面、パソコンの画面や書面と比べて困難であること、もう一つは、ス...全文を見る
○川田龍平君 今回議論となったクーリングオフについては、そもそもが周知不足ではないかと認識しています。対面の販売であっても、クーリングオフの告知はおまけのような扱いになっているように思います。真っ当な商材を扱っている事業者であれば、クーリングオフの規定は恐れる必要はありません。ク...全文を見る
○川田龍平君 預託商法については、豊田商事事件に始まり、安愚楽共済牧場事件、そしてジャパンライフ事件と、被害総額の大きさはもちろんですが、一人当たりの被害額も多額になっています。高齢者が事業者の説明や有名人による広告を信用して老後の資金をつぎ込んだ末に破綻し、お金がほとんど返って...全文を見る
○川田龍平君 この預託法が大変今問題となっておりますのが、金融商品取引法と出資法とこの預託法、この間に隙間がないように措置すべきではないかという問題ですが、これについて衆議院でも議論がありました。今、金融商品取引法とこの預託法の隙間、これについてはどのように手当てするというお考え...全文を見る
○川田龍平君 金融先物取引法の改正によって、不招請の電話、訪問勧誘の禁止ルールが導入をされました。これらの不招請の電話、訪問勧誘の禁止ルール、こういったものができているわけですけれども、こういったものを検討するということはしてこなかったんでしょうか。
○川田龍平君 今回、この書面の電子化について、訪問販売協会は、ある意味青天のへきれきみたいなものがあって、したがって、従来、そういったものの現実感がない中で、そういった議論はしてきた経緯はないということを言っています。  こういう訪問販売協会の言っていること、本当にこの訪問販売...全文を見る
○川田龍平君 今回の改正で、悪徳商法を展開する企業経営者に対する規制はある程度強化されたと認識していますが、引っかかる点がありますので、いま一度確認させてください。  悪徳商法を大規模に繰り広げるには人手が必要です。オレオレ詐欺などの特殊詐欺でも、本部の手足として受け子と言われ...全文を見る
○川田龍平君 次に、これもちょっと通告していないんですけれども、消費者庁の破産申立て権についてです。  この問題については、平成二十五年の六月の消費者の財政被害に係る行政手法研究会で検討課題とされたままになっています。この行政による経済的不利益賦課制度及び財産の隠蔽・散逸防止策...全文を見る
○川田龍平君 これも通告にないですけれども、この破産と併せて解散命令の申立て権限、これについてはいかがでしょうか。  この会社解散命令については会社法の八百二十四条に規定があるということですが、実際には使われていません。これ、一般社団法人や一般財団法人に関する法律にも同様の制度...全文を見る
○川田龍平君 是非、この解散についてはいろんな方法があるということを衆議院でも参考人の方が述べておられます。裁判所に解散命令を申し立てるとか、宗教法人ですとか会社法の解散命令の督促ですとか、いろんな方法があるかと思いますので、是非これしっかり検討していただきたいというふうに思いま...全文を見る
○川田龍平君 この消費者保護という観点でもう一つ気掛かりなことがあります。デジタルプラットフォーム法案でも取り上げられましたが、情報の開示を求める際に一定の金額で線引きをするということです。この一定の金額による線引きは、事業者側の負担に配慮し、また被害の名を借りた濫用を防ぐために...全文を見る
○川田龍平君 もう一度、ちょっと戻りますが、訪問販売等の書面交付義務の電子化についてもう一度聞きたいと思います。  訪問販売、電話勧誘販売や訪問購入及び対面取引での連鎖販売取引、業務提供誘引販売取引、特定継続的役務提供取引は電子交付の請求又は承諾を書面で行うことを要するというこ...全文を見る
○川田龍平君 もう一度念のために聞きますが、この訪問販売、訪問購入の対面勧誘で電磁的方法により本体契約の申込みを受けた場合であっても通信販売には当たらないということ、訪問販売、訪問購入に該当するということでよろしいでしょうか。
○川田龍平君 もう一つ、デジタルデバイドへの配慮ということですが、これも訪問販売、電話勧誘販売や訪問購入に関する相談で、この契約の当事者が七十歳以上の相談の場合に、それぞれ、四〇・六%、四〇・一%、五三・六%となっているということです。  この分野に契約書面の電子化が認められる...全文を見る
○川田龍平君 これ、若い人であっても、なかなか、デジタルデバイドというのはありますので、本当に若い人でもやっぱり家になかなかそういう電子機器が入っていない人とかもいます。中にはそういう人もいますので、是非そういった意味で、本当に年齢に関係なくデジタルデバイドに対するやっぱり配慮、...全文を見る
○川田龍平君 現在、このトラブルとなっている詐欺的定期購入というのは、初回分の価格や数量と二回目以降の数か月分の価格や数量とを一通りは記載しているけれども、初回分の価格、格安価格や数量を目立つように大きく表示して、二回目以降の高額な価格や数量を一体的ではなく、わざと小さく分離して...全文を見る
○川田龍平君 私は、今回の質疑に当たり、この預託法や特定商取引法の全体を知りたいと思い、消費者庁と国民生活センターのホームページを改めて見てみました。昨今、消費者教育ということはしばしば言われておりますが、分かりやすい資料が当然載っているのだろうと思ったからです。  ところが、...全文を見る
○川田龍平君 でも、このデジタルの世代、特にデジタルネーティブ世代に対して、ホームページに情報を用意してアクセスを待つという従来型の手法では足りません。このような手法では、何か問題が生じた後の検索で引っかかるかもしれませんが、大事なのは予防です。  この予防のために、この従来の...全文を見る
○川田龍平君 私はやっぱり、この今回の特定商取引法、預託法の改正法案について、この書面交付義務の電子化、これがやっぱり本当に多くの人たちが懸念しているところです。  先日も参考人質疑の中で、百六十三団体がおとといの時点でこの意見書を出しているということです。そこには、消費者団体...全文を見る
○川田龍平君 大臣に改めて聞きますが、やっぱり本当にこのままこの法律成立させてしまって悪名を残したいでしょうか。本当にこの法律、もちろん、それまで議論されていて、審議会で議論して、ここまで待ち望んでいた、本当にここまで消費者団体の方たちも弁護士の人たちもみんなが待ち望んでいた法律...全文を見る
○川田龍平君 是非委員の皆様には、この法案の修正も是非検討していただいて、来週また議論があると思いますし、今日もこの後議論がありますので、是非その中でやっぱりこの条文の修正も含めて考えていくようによろしくお願いいたします。  ありがとうございました。ありがとうございます。  ...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず、質問に入る前に、大臣、今、この二十日まで緊急事態宣言が延長されて、本当に飲食店、本当に大変な思いで今、営業を時短にしながら続けていたりですとか、それから酒類、お酒の販売を禁止されている中で、やっぱりお酒の販売もやめているというこ...全文を見る
○川田龍平君 またこれは木曜日にも聞きたいと思いますので、しっかりと準備して質問したいと思います。  本当に、私も国民の命や暮らしを守るのがやっぱり最優先だと、それはもう思いますけれども、やっぱり今、ここまで引き延ばされている今の状況をやっぱり考えると、何かしらこれ規模によって...全文を見る
○川田龍平君 平成三十年の国保制度改革を受け、新たに国保の運営主体となった都道府県そして市町村において、予防、健康づくりの取組や医療費適正化等の取組状況に応じて国が交付金を交付する保険者努力支援制度が実施されることとなりました。本格実施されてから今年で四年目となるわけですが、毎年...全文を見る
○川田龍平君 次に、この保険者努力支援制度の獲得得点が上位にある県について伺います。  今年度の獲得点では、山形、富山、滋賀、和歌山の四県が上位にありますが、昨年度においてもこの四県については全国で上位に位置していました。毎年この国の都合で指標や配点が見直され、それに対応するの...全文を見る
○川田龍平君 今回の法改正では、保険料水準の統一や法定外繰入れの解消が都道府県国保運営方針の記載事項に位置付けられることとなります。  法定外繰入れについては、先ほど述べたように、保険者努力支援制度においてかなり大きな配点がされていますし、今年度から保険料水準の統一についても新...全文を見る
○川田龍平君 このワクチンについて聞きますが、新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐっては、接種予約に関するトラブルや打ち手不足など、様々な問題、課題が指摘されているところです。特に集団接種会場では、接種前の予診に時間が掛かるとか、予診のための医師の確保が課題として指摘されていま...全文を見る
○川田龍平君 今朝のこれ朝日新聞によりますと、接種の予診票の質問で混乱が起きているということで、かかりつけ医に相談という項目を厚労省が削除へと、これ五月二十八日付けで自治体に連絡したということなんですね。何か、もう今このワクチン接種がスピード重視になってきていて、安全という面がど...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  野党からも、このかかりつけ医制度について、かかりつけ医のこの法案を提出したいということで今準備をしています。  これ、新型コロナウイルスのワクチン接種の際に、このかかりつけ医がいないために接種の予約をしたくても難しいという方がいらっしゃ...全文を見る
○川田龍平君 かかりつけ薬局というのもあります。本当にそういった、その薬局も、これ薬剤師の人も、医師ではなくてもそういうかかりつけ的なやっぱり役割を担える人というのはいると思いますし、それから、私は、やっぱり鍼灸師さんとか、何かもっと東洋医学的な、本当にふだんから体全体を診れる人...全文を見る
○川田龍平君 ちょっともう次の質問に入ると時間がなくなってしまいそうなので、大臣、是非これ今の、やっぱりこの新型コロナウイルスに対する今の対応について、やっぱり先ほどの総理の答弁聞いていてもやっぱり十分に国が守ってくれると思えない、やっぱり今の政府を信頼していないということが、マ...全文を見る
○川田龍平君 このワクチンの接種率というのはどの程度行けば効果があるとお考えですか。
○川田龍平君 ワクチンに対するやっぱり副反応については僕はずっと心配しておりまして、初めて人間に打たれているということでもありますし、やっぱり本当になかなかマスコミの報道では副反応の数字とかは出てきませんけれども、やっぱり国民大変不安に思っているところもあります。  それから、...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は、ちょっと法案の前にまず質問させていただきます。  先日も聞かせていただいたんですが、飲食店でのアルコール提供に関するルール作りについてということで、先日も取り上げましたが、飲食店はこの酒類の提供ができないことによって大変な影...全文を見る
○川田龍平君 せっかくですので、内閣府大臣政務官もお願いします。
○川田龍平君 オリンピックに対しての発言と全く逆なんですけれども、専門家に聞いていないですよね、オリンピックについては。だから、ちゃんと聞いてほしいんですよ、正式に。やっぱりそういったこともされていないですし、この矛盾はやっぱりすごく感じるのは、やっぱりこの科学的といっても過去の...全文を見る
○川田龍平君 私は、やっぱり飲食店をしっかり守っていただきたいと思います。  菅総理は、食べ歩かないというか、パンケーキぐらいしか食べないからだと言われていますけれども、本当にちょっと是非しっかり、飲食店だけではなくて、やっぱりそれにまつわる関連業界全てがこれ疲弊しているという...全文を見る
○川田龍平君 いや、もう他国に比べてやっぱり日本の対策、本当にお粗末だと思いますよ。  やっぱりもっとしっかりと支給して、本当に感染拡大を防止したいのであれば、やっぱりちゃんと休んでもらうということも含めて、やっぱりするんであれば本当に徹底してやればよかったのに、その辺中途半端...全文を見る
○川田龍平君 家賃補助の制度もありましたけれども、ローンが支払えなくなって、やっぱり仕事を失ってローンが払えなくなってすぐ家を失うというような人も出てきていますので、やっぱり本当にこれしっかり手当てしていただかないと、本当に悲惨な状況が続いているということをやっぱり是非しっかり認...全文を見る
○川田龍平君 新潟県の村では九割がほぼ完了していると、六月前半でできるという記事もありましたけど、本当にその村長の働きによって全然変わってくるという、自治体によってやっぱり変わってくるということが分かるかと思います。  また、本当この医療が、次に法案の審議に入りますが、医療が高...全文を見る
○川田龍平君 高額な医薬品については、今大臣がおっしゃられたとおり、薬価算定の在り方についても様々な懸念が示されています。特に、原価計算方式の場合、各企業から製品総原価に関する情報開示がきちんと行われずに、価格決定がブラックボックスとなっているとの指摘が数多くされています。  ...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと、成功報酬型医薬品の導入とかいろいろ質問したいことまだ、まだまだ後発医薬品やバイオシミラーのこととかあったんですが、ちょっと時間ですので、後日また質問させていただきます。  今日はありがとうございました。
○川田龍平君 私は、ただいま可決されました全世代対応型の社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたしま...全文を見る
06月04日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第13号
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○川田龍平君 川田龍平です。  立憲民主・社民を代表して、法律案に反対の立場から討論させていただきます。  反対の理由は、ひとえに、政府が契約書面の電子化の部分の全面削除に応じられなかったこと、そして、電子化による消費者被害の増加への懸念が払拭されていないにもかかわらず、政省...全文を見る
06月10日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○川田龍平君 川田龍平です。  まず、B型肝炎特措法の改正案が議題となっておりますが、そもそもこの特措法が対象となる方がB型肝炎ウイルスに感染した原因は、集団予防接種等における注射器の連続使用にあります。ある人に使用した注射器を別の人に使用することは、B型肝炎に限らず様々な感染...全文を見る
○川田龍平君 この新型コロナウイルスワクチンについては、海外と比較しても副反応の件数が多いんではないかとの指摘があります。  田村大臣も記者会見で、アナフィラキシーについて、アメリカ、イギリスと比べると多いように見えますと発言されています。三日前の中日新聞など地方紙には出ていま...全文を見る
○川田龍平君 是非、このワクチンについては、特に新しいワクチンということもあって、中長期的なこの反応についてもやっぱり是非しっかり見ていただきたいと思います。  続いて、先日来、飲食店におけるアルコール提供に関する基準作りに関して質問していますが、改めてお伺いします。  前回...全文を見る
○川田龍平君 飲食店だけではなくて、流通業者、それから酒造メーカーですね、やっぱり本当にこの日本の食文化、本当に酒文化ですね、酒文化も含めて、やっぱり今本当に深刻な事態に陥っているという状況ですので、もうできるだけ早急に、やっぱり早急にルールを作っていただきたいと思います。  ...全文を見る
○川田龍平君 その国際的評価というのは、具体的にはWHOが言っているということでしょうか。
○川田龍平君 そのWHOのガイダンスによると、この次亜塩素水は含まないという見解があります。これは、次亜塩素酸ナトリウム、それから塩素酸カルシウム、そういったものを指摘しておりますけれども、次亜塩素酸水についてはコメントしていないということで業界団体の問合せについても回答している...全文を見る
○川田龍平君 是非、これ大丈夫かどうか、安全性の試験を、やっぱり科学的な根拠に基づいてしっかり言ってほしいと思います。  やっぱりこの空間噴霧というのは、空間を除菌するというのは、今後、今、変異株の新しいのが、ベトナム政府もこれ空間によって感染しているのかもしれないというような...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりできるだけ、いろんな今資材が新しいもの出てきております。オゾンですとか光触媒とか、やっぱりいろいろ、そのそういうものが有効なのかどうかということの科学的な知見をやっぱりしっかりと、当局の方でやっぱりしっかりと調べていただくということ、第三者の分析機関でやっぱ...全文を見る
○川田龍平君 内閣官房と出入国管理庁も来てもらっているので、一応答弁いただけますか。
○川田龍平君 済みません、間違えました。  それでは、本当、この問題については、聞くとですね、ホームページでは載せていますというんですね。だけど、ホームページ見に行きますかというんですね、外国の方がその省庁のページまで。そういう意味で、やっぱり何か、ホームページに掲載しているか...全文を見る
○川田龍平君 先日、この社会保障についての教育についての検討をして、質問していたときも、考えていたときも、厚労省の年金の方は今動画でユーチューブ使ってかなり発信しているんですけれども、医療の方は全然できていないとか、本当に総合的にちょっと情報発信の仕方をやっぱり是非考えていただき...全文を見る
○川田龍平君 今お答えになりましたように、四十五万人を見込んでいると、救済対象者は四十五万人と見込んでいるということですが、その数字には程遠いのが現状です。  先ほど言いましたように、現行法では法施行日から十年を経過する日までということですが、この今般の改正案が成立すれば、これ...全文を見る
○川田龍平君 今お答えになったように、本当にこの進まない要因として、被害者本人がB型肝炎ウイルスに感染していることを把握していない、肝炎ウイルス検査を受けていないという指摘があります。  例えば、がん検診については、新型コロナウイルス感染拡大の影響に関する実態調査を日本対がん協...全文を見る
○川田龍平君 本改正案についての衆議院における質疑では、弁護士費用についての指摘が出ていました。  この給付金制度においては、弁護士費用として給付金の四%が別途支給されるとのことですが、場合によっては十数%の報酬を請求されることもあるようです。ただ、弁護士費用はあくまで当事者間...全文を見る
○川田龍平君 最高裁判決を受けた、踏まえた厚労省の対応について、先ほど福島委員からも質疑がありました。それから、B型肝炎治療薬の研究開発の促進についても同じく福島委員から質問がありましたので、その質問についてはまとめて大臣に一言だけちょっとお伺いしたいんですが。  大臣、先日の...全文を見る
○川田龍平君 次に、後発薬メーカーの不祥事に関連して伺います。  先日、後発薬メーカーである小林化工、日医工による不祥事が発覚しました。小林化工では、同社が製造販売する皮膚病用の飲み薬に睡眠導入剤が混入し、多数の健康被害が発生しました。また、日医工では、承認書と異なる方法で製造...全文を見る
○川田龍平君 この両社による今回の不祥事では、法令に違反した対応が常態化していたこと、経営陣もそれを知りながら放置していたことなど、製造部門でのガバナンスがきちんと確保されていないことなどが明らかになりました。  一昨年秋に成立した改正薬機法には、製造販売業者のガバナンス強化に...全文を見る
○川田龍平君 福島県民の甲状腺がんの検査に関する現状などについて環境省の環境保健部長に聞こうと思ったんですが、ちょっと時間が来てしまったので、また、ちょっと済みません、次回に譲らせていただきたいと思います。ありがとうございます。それから、遺骨も、足立さんから聞かないのかと言われて...全文を見る
06月11日第204回国会 参議院 本会議 第30号
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○川田龍平君 立憲民主・社民の川田龍平です。  令和二年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告について質問させていただきます。  参議院は、平成十年に行政監視委員会を設置し、以来、委員会の現場では、参議院の行政監視機能に厚みを持たせるべく、様々な...全文を見る
08月05日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第2号
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○川田龍平君 立憲民主党・社民の川田龍平です。  今回の閉会中審査、コロナ集中ということですが、八月十五日に七十六回目の終戦記念日を迎えるに当たり、戦争によって多くの尊い命が失われたことを思いをはせ、また、コロナ禍において改めて命の大切さを思いつつ、人間の尊厳について関連する質...全文を見る
○川田龍平君 時間があれば安定同位体比検査のことについてなども聞きたかったんですけど、これも院内集会、八月二十三日に予定していたんですが、この緊急事態宣言延びたことによって九月以降になるということで、本当にこういった問題も全て延び延びになってしまうということですので、やっぱり本当...全文を見る
○川田龍平君 この厚労省がホームページで公開している死亡例の一覧を見ますと、死因としてアナフィラキシーショックと記載されているものの、評価結果としては因果関係が評価できないとなっている例があります。  アナフィラキシーは新型コロナウイルス感染の副反応の一つでもあるにもかかわらず...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと簡潔にお願いしたいんですが。  本当、副反応疑いの報告と、それから健康被害救済制度の因果関係、この考え方もやっぱりちょっと違いますし、それから、健康被害救済制度について正確な情報を発信する必要性があるんではないかと。これも、やっぱり今ワクチン接種後に死亡し...全文を見る
○川田龍平君 この抗体カクテル療法については、先月特例承認された新たな治療薬であり、軽症や中等症の患者の重症化抑制が期待されています。しかし、流通量が限られていることから一般流通は行わず、医療機関からの依頼に応じて配分する仕組みとなっております。  菅総理も、これ、抗体カクテル...全文を見る
○川田龍平君 この治療薬としてはイベルメクチンに期待する声があることも聞いています。昨日も、衆議院の厚生労働委員会で中島委員からもありました。  細胞を使った実験では新型コロナウイルスの増殖を抑える効果が確認されており、ブラジルやペルーなどでは新型コロナの治療にも使われており、...全文を見る
○川田龍平君 是非イベルメクチンの使用をもっと進めてほしいと思います。  それから、新型コロナの感染が拡大の一途をたどる中で、変異株、特にデルタ株が急速な広がりを見せています。デルタ株については、感染力が強く、飛沫だけでなく、エアロゾルを吸引することによる空気感染、先ほども自見...全文を見る
○川田龍平君 質問をまとめて大臣にお聞きしますが、本当にいろいろ御質問したかったんですけれども、次亜塩素酸水については、空間に噴霧するだけでなく、次亜塩素酸水によって除菌した空気を循環させることによって空間を除菌消臭加湿する装置が、三重大学と大阪府の門真市二社による産学連携によっ...全文を見る
○川田龍平君 是非、お勧めはしなくていいですので、お勧めしないというのを撤回してほしいんですけど。
○川田龍平君 認めなくていいですので、お勧めしないというその何か否定的なところだけ是非解除していただきたいと思います。  それで、最後に、パルスオキシメーター、これもやっぱり是非、もう本当に、今この状況になってきて、やっぱり自宅で使うということについて、本当に、一時期メーカーで...全文を見る
○川田龍平君 コロナと睡眠のことについてとか、睡眠薬の危険性、ベンゾジアゼピン系の薬の問題とか質問したいことがたくさんあったんですが、質問時間が足りなくてできません。是非、質問時間をもっと長く、この閉会中審査も含めて、臨時国会開くことも含めて、やっぱり是非開会を要求して終わりたい...全文を見る
11月10日第206回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○川田龍平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
12月06日第207回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第1号
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○川田龍平君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。