川田龍平

かわだりゅうへい

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数3回

川田龍平の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月08日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は、後藤大臣、初めての質疑となりますので、よろしくお願いいたします。  私、薬害エイズの被害者として実名を公表したのが一九九五年の三月六日ということで、本当にもう二十七年が経過をいたしました。この今月末で和解からも二十六年という...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非これしっかりとやっぱりやっていただきたいという思いで、今日質問させていただきます。  コロナの関連の質疑に入りたいところですが、ちょっとねんきん定期便の談合案件について、これは最初に触れておかなければなりませんので、質問させていただ...全文を見る
○川田龍平君 年金機構としては、この公正取引委員会の見解、どのように受け止めますでしょうか。
○川田龍平君 ねんきん定期便ほか、年金に関わる書類の連絡は、非常に重要な書類であります。  今回排除勧告を行った業者には入札の指名停止などが課せられると思いますが、二十五社と大変多くの業者の談合であり、年金受給者などが不利益を被らないよう、本案件について年金機構に対し、業務を適...全文を見る
○川田龍平君 いずれにしても、この年金機構自体の情報隠蔽体質、これSAY企画などもありました。本当に監督官庁である厚生労働省の監督責任など問題は大きいと、多いと思いますので、改めてこの問題については同僚議員、ほかの、他の党の議員も質問すると思いますが、まずしっかりとこれから質疑さ...全文を見る
○川田龍平君 まず、政府のコロナ対応について、今国会、衆議院の代表質問で我が党の泉代表からも質問いたしましたが、感染症対策、これ、従来のコロナウイルス対策からオミクロン株を前提に改善すべきだと提案をさせていただきました。その上で、政府・与党、今国会の提出を見送った感染症法改正案に...全文を見る
○川田龍平君 私は、このコロナ感染症対策として、日本がワクチンを承認する前の令和二年の六月の参議院の本委員会におきまして、ワクチンについてその当時の加藤大臣と様々な論点から議論をさせていただきました。その中で、それまで日本においてのワクチン行政ではリスクコミュニケーションが余りに...全文を見る
○川田龍平君 この新型コロナワクチンは、発症予防や重症化を防ぐ効果が期待されますが、オミクロン株に対する有効性は証明されていないと認識をしています。そもそも子供の重症化リスクは大人よりも低く、接種後の副反応や体調悪化の恐れもあり、子供への負担を考慮すると、より慎重な配慮をして対応...全文を見る
○川田龍平君 私は、健康な子供への接種は急ぐべきではないと考えています。このリスクとベネフィットを考えたときに、重症化を防ぐことが期待されているこのワクチンですので、感染を予防する効果はないわけです。  これを今、ほかの人のためのワクチン接種ということが盛んに言われているわけで...全文を見る
○川田龍平君 子供に対するまだ明確なワクチンの効果は出ていないということだと思いますが、特にこの重症化を防ぐことが期待される基礎疾患、これを抱える子供たち、それから免疫不全の御家族と同居する子供など限定して、しかも、この基礎疾患というのも十把一からげに全ての基礎疾患ではなく、そこ...全文を見る
○川田龍平君 子供にも基礎疾患にもいろいろありまして、抗体価得られない、やっぱりこのワクチン打ったとしても効果得られない子供にまで打つ必要はないのではないかとも思いますし、その辺しっかり慎重にやっていただきたいと思います。  先週、私は、日々今コロナ対策の現場で指揮を執っておら...全文を見る
○川田龍平君 この中長期的な影響についてはまだ分からないと。まあそうですよね、エビデンスもない。そのような中で、将来を担う子供たちに接種を急ぐべきではないと私は思って、明白だと思っております。  厚生労働省が、五歳から十一歳までの子供さんがいる新型コロナ接種、ワクチンの接種につ...全文を見る
○川田龍平君 保護者版と子供版で記載が違って、特に家族でちゃんと話合いをしてからというところは子供版には書いてなかったりとか、本当に子供のやっぱり立場をしっかり、子供を真ん中に置くと言っている政権ですから、やっぱり子供のことをしっかりやっていただきたいと思います。  私は、繰り...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりその、感染予防ではないワクチンなんだということをやっぱり理解した方がいいと思います。  子供への接種券の送付については、衆議院の先般の厚生労働委員会で同僚議員の柚木議員も質問しておりましたが、この泉大津市の例を、特に各自治体の判断で接種を希望する方のみにこ...全文を見る
○川田龍平君 もう一度はっきりさせておきたいんですけれども、この接種券については希望者のみに配付するということで、自治体の判断でそのようにしていくことも認めるということでよろしいですね。
○川田龍平君 先ほども紹介したこの泉大津市の南出市長、現場では、このワクチン接種後に体調悪化された方が病院をたらい回しにされてしまうケースなどを話してくれました。国がなかなか認めない、認めようとしないこのワクチン後遺症や副反応、これ、そのような患者さんを守るために、現場では専門医...全文を見る
○川田龍平君 現在、この新型コロナワクチン接種に当たり、医療機関には接種回数に応じて緊急包括支援交付金が支給をされています。簡単に言えば、このコロナワクチンを打てば打つほどお金をいただけるという仕組みになっているということです。  コロナ禍の緊急時、医療従事者の方の御苦労もあり...全文を見る
○川田龍平君 この子供への接種においては、接種における同調圧力についても触れておきたいと思います。  例えば部活動における、参加をする子供にとっては、この部活動の指導者の立場は絶対的な存在です。その意向に左右されやすい立場にあるとも言えます。試合に出るためであったり、レギュラー...全文を見る
○川田龍平君 是非また、これ改めて機会を設けてしっかり、ワクチンの問題についてはまだまだ分からないこと、それから、様々このワクチンによって健康被害が生じていることのやっぱりいろんなケースがあるんではないかと。特に副反応、それからこのワクチンの因果関係、死亡者の因果関係など、日本だ...全文を見る
○川田龍平君 この次亜塩素酸水の空間噴霧については、海外では効果的な除菌方法として使用されている多くの例があります。しかし、日本国内では現在も、次亜塩素酸水の空間噴霧は危険なものだという認識が改められていない状況が見受けられ、自治体のホームページにおいても、次亜塩素酸水の空間噴霧...全文を見る
○川田龍平君 この次亜塩素酸水については、もう経産省、今日ちょっと呼べなかったんですけれども、経産省の、NITEによって中間報告で効果がないとされたそのNHKの報道が、非常に悪い影響、悪影響を、国民に対する理解をさせてしまっているというところがありまして、本当に改めて経産省にも、...全文を見る
○川田龍平君 最後にちょっと、違うんですけれども、もう一度ちょっと改めて。妨げるものではないということで、使用を妨げるものではないということで、もう一度大臣に確認させてください。
○川田龍平君 是非経産省と協力してやっていただきたいと思います。  さて、我々立憲民主党としては、二月七日に感染症法等の改正を内容とするオミクロン・感染症対策支援法案を衆議院に提出をいたしました。この法案は、オミクロン株に対応した医療提供体制の整備、医療機関への財政支援、国の司...全文を見る
○川田龍平君 もう既に第七波という話も来ておりますので、是非早急にやる必要があると思っていますので、よろしくお願いします。  令和三年十一月に、子宮頸がんワクチン定期接種の積極的勧奨を令和四年度のこの四月一日から再開することが決定をされました。積極的勧奨差し控えの期間に定期接種...全文を見る
○川田龍平君 昨日、この子宮頸がんワクチンの被害者の方からヒアリングをさせていただきましたが、やはり東北地方には一個もないと、関西もほとんどないと、本当に、かかっても心因性のものだと言われてしまって、全くそのワクチンについてのこと取り合ってもらえないんだということもおっしゃってお...全文を見る
○川田龍平君 この質問レクでもお話しさせていただきましたけれども、やはりこの一回限りではなかなか検診進まないと思います。  特に、ヨーロッパにおきましては、このがん検診進めるために、母親が子供を産婦人科に連れていって、そしてその母親から子供にこの検診の必要性が教えられ、それが代...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  今回、この大臣の所信表明の中で、援護施策、これ、援護施策たくさんある中の一つの遺骨収集について取り上げられておりました。国の責務として、可能な限りこの遺骨を収集し、御遺族に早期に返還をするということの全力を尽くすということで発言を...全文を見る
○川田龍平君 この遺骨収集については、硫黄島ですとか本当に、海外にもまだ残された御遺骨、本当にもう一日も早くやっぱり返還をしていただきたいし、そして、特にこのコロナ禍にあって、二年間は本当にほとんど進まなかったところもあったかと思います。そういう意味で、集中期間、残された期間がも...全文を見る
○川田龍平君 でも、遺骨収集は厚労省の仕事ですよね。
○川田龍平君 であればなおさら、これ防衛省に対して、厚生労働大臣から防衛大臣に是非相談、働きかけを行っていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ですので、その建設計画の中に御遺骨を含む土壌を使うということについて、大臣、これ、じゃ、どういうふうにお考えですか。
○川田龍平君 コメントしていただいてありがとうございます。  是非コメントをもっとしっかりしていただきたいんですけれども、やっぱり、大臣がやっぱりここは働きかけなければ、大臣のリーダーシップが必要なんですね。是非ここは防衛省に対して大臣から声掛けを行っていただきたいと思いますが...全文を見る
○川田龍平君 またこれしっかり、秋野さんもするそうですので、是非やっていただきたいと思いますが、この問題じゃないかもしれませんけど、よろしくお願いします。  次に、戦没者遺骨の身元特定のためのDNA鑑定についてお伺いします。  厚労省では、令和三年十月一日から、遺留品等の手掛...全文を見る
○川田龍平君 本当に、国のために命を落とした方たちに対する、やっぱりしっかりと国が責任を持って取り組まなければいけない課題だと思っておりますので、本当に責務ですのでしっかり取り組んでいただきたいと、本当に大臣に是非よろしくお願いします。  今まで御遺骨の方から返還するということ...全文を見る
03月10日第208回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。今日は、会派を代表して質問させていただきます。  今、ロシアとウクライナという二つの穀物輸出大国の間で起きている有事によって、小麦価格の高騰を始め世界規模の食料危機が始まっています。総理も午前中に豊洲市場に視察に行ったということですが、中...全文を見る
○川田龍平君 是非、国内の生産、それをしっかり支えるための生産技術であったり、肥料であったり、本当そういったものを確保することに全力を挙げていただきたいと思います。  農水省のみどり食料システム戦略の中に書かれた有機農業の団地化や、学校給食等を利用したモデル地区をつくるというオ...全文を見る
○川田龍平君 是非具体的に行動に移していただきたいと思います。  私も、先週、千葉県の木更津市に視察に行ってまいりました。鎌足小学校というところでは3Rも実行されていて、本当に、この学校給食を通じて、食育を通じて郷土愛を育み、そして地域の循環の本当に社会をつくっておりました。そ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  本当に、しっかりこの法案を是非今国会で成立させたいと思っていますので、是非御協力をよろしくお願いいたします。  国が国民の命を守らなければならないこの有事は、食だけでなく、この公衆衛生分野でも深刻です。  日本におけるオミクロン株に対...全文を見る
○川田龍平君 この副反応疑いの症例に対する判定不能の症例が多過ぎるんです。  ワクチン接種後のアナフィラキシーの頻度も厚生労働省のホームページで確かに掲載をされています。部会では、ブライトン分類に従って、報告例をアナフィラキシーの合致するかを判定をしていますが、カテゴリー1から...全文を見る
○川田龍平君 この全例が情報不足ということで、この因果関係を認めないと。結局、この因果関係を認めなかったり、そうした情報をしっかり情報公開しないことが、やはりこの今のワクチン接種の進まない原因にもなっていると思います。  この今、小島先生の書いている論考では、アメリカとデンマー...全文を見る
○川田龍平君 私は、厚生労働委員会で詳しく聞かせていただきましたが、子供については重症化予防というこのワクチンの意味が、特に感染予防の効果のないこのワクチンでもってやっぱり接種を勧めるような言説をマスコミでも多く流されています。そこはやっぱり間違った、やっぱり正確ではない情報によ...全文を見る
○川田龍平君 私は、三年前の三月十八日、当委員会において厚生労働省による統計不正問題について質問しました。その際に私が、不正統計、統計不正問題で一番問題なことは、各省庁が、十年前から気付いていたにもかかわらず、見て見ぬふりをして先送りをしたことで問題を悪化させたことであり、事なか...全文を見る
○川田龍平君 是非、この紙の資料の保存期間ももう少し長くしていただきたいと思います。  今世界は、食料危機、エネルギー危機、公衆衛生の危機というかつてない規模の緊急事態にさらされています。今日私が申し上げた過度な輸入依存や情報の私物化、公文書管理のずさんさといった日頃の不誠実さ...全文を見る
○川田龍平君 一刻も早く具体的な行動を起こすことを求めて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月11日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  この三月十一日、東日本大震災とともに原発事故の発災した日ですが、政府の追悼式もないということで、本当にこうした国会が開かれるのも十年ぶりぐらいではないかと思います。  今日は十四時四十六分にこの追悼ということですが、私も、今回、お亡...全文を見る
○川田龍平君 何か言っていただけるかと思ったんですが、ありがとうございます。  それでは、私の次に質問に入ります。  先ほど阿達委員からも質問がありました無添加表示の問題ですが、先ほど阿達委員からもめんたいこの無着色、無添加という表示の問題がありました。  今日、配付資料を...全文を見る
○川田龍平君 私は非常に気を付けて裏面よく読んで買っているんですけれども、特にマーガリンとか植物油脂とかって、いろんな、ショートニングとかもいっぱい日本の食品には入っているんですけれども、やっぱり是非そういった問題意識を是非消費者大臣としてやっぱり持っていていただきたいし、買物す...全文を見る
○川田龍平君 今大臣の言ったところも重なるんですけれども、消費者庁は、現行の食品表示基準における食品添加物の不使用表示に関わる解釈を明確化する必要があるとして、昨年三月よりこの検討会を開催し、食品添加物の不使用表示に関するガイドラインの検討を行って、今月一日の検討会でもガイドライ...全文を見る
○川田龍平君 この不使用表示に関わる解釈を明確にするためと言われると、一見消費者にとって望ましいことをしたように思われるかもしれません。しかし、これ実際には、このガイドラインが作成されると、その正反対の結果、すなわち消費者の不利益となるおそれがあると考えます。  私は、結論を先...全文を見る
○川田龍平君 食品添加物の無添加や不使用の表示は、添加物が使用されていない食品を選びたいという消費者の声に沿った表示です。つまり、食品添加物を悪者にした表示ということになります。食品添加物を使ってほしい立場の食品添加物業界にとっては、無添加、不使用表示は目障りなものと言えます。 ...全文を見る
○川田龍平君 消費者にとっては、そもそも食品添加物の表示は一括名表示、類別名表示などが許容されているため、実際に使用された食品添加物が何なのかは分かりにくいものとなっています。  消費者庁では、二〇一九年に食品添加物表示制度の見直しの検討会が開催されましたが、その際も、業界の声...全文を見る
○川田龍平君 是非裏面の表示をよく見ていただきたいんですが、例えばコンビニエンスストアの塩むすびなどの表示、今日ちょっと探して、持ってこれなかったので、持ってこれなかったんですけど、塩むすびがあります。塩むすびの中にちゃんと四つ項目があって、お米とか塩とか植物油脂とかですね、くっ...全文を見る
○川田龍平君 明確な基準がないとおっしゃいましたが、ガイドラインに記載された各類型に該当する表示がなされたことで実際に消費者が不利益を被った実例はあるのでしょうか。確かに、実際に不適切な表示がなされている商品もあります。だからといって、十類型の全てを規制する根拠にはなりません。 ...全文を見る
○川田龍平君 先ほど阿達議員の例もありましたけれども、じゃ果たして、無着色だということでその誤解を生じて買ったとして、阿達議員はどういう不利益を被ったんでしょうか、実例を挙げると。
○川田龍平君 いや、だから、実害が何かあるんですかということなんです。
○川田龍平君 いや、別に消費者が信頼を裏切られたといっても、別にそれはその企業との間の信頼の問題であって、その実害というのは何ですか、実害。実害はないんですよね。
○川田龍平君 誤解を生じたとしても不利益がどういうものがあるのかというのは明確じゃないんですけれども、このガイドライン、これはこの食品添加物が食品安全委員会で評価されたものであり、一日の摂取許容量以下であれば安全なものという前提で議論されています。しかし、その安全性評価は、動物実...全文を見る
○川田龍平君 今ネズミの例を出しましたけれども、ネズミは前胃といって前の胃があって、人間にはないから、これは、ネズミにがんが出て、そこにBHAという例えば酸化防止剤なども、ネズミのこの前胃にがんが出ても人間にはないからがんにならないとかですね、何でがんになっているのかというのはも...全文を見る
○川田龍平君 なかなか理解できないんですけれども、これまでの食品表示の見直しに関する議論では、何かというと実行可能性の言葉の下に消費者の側の意見が退けられ、業界の意見ばかりが尊重されているように感じます。無添加、不使用表示についても、ガイドライン作成は食品添加物業界が主張してきた...全文を見る
○川田龍平君 先日も理事会前にちょっと雑談していたときに、消費者庁が引っ越しをしてから消費者庁の職員の意識が変わったんじゃないかと思っております。元々は山王パークタワーで高い家賃のところにいると言っていましたけど、民間に近いところにいた消費者庁が第四号館に移ってから非常に役人っぽ...全文を見る
○川田龍平君 これまで申し上げたとおり、このガイドラインには定義が曖昧で拡大解釈可能な記載があり、運用事実的に無添加、不使用表示が全てなくなってしまいかねません。このような形のままで今拙速にガイドラインを運用するのではなく、消費者庁として、消費者の不利益にならないように、また消費...全文を見る
○川田龍平君 今日、阿達委員と質問重なるんですけれども、次にゲノム編集食品について、ゲノム編集食品の表示問題にテーマを移します。  ゲノム編集食品は、挿入した遺伝子が残っていない場合は、従来の品種改良と変わらないとして安全性の審査はせず、事業者の、対し任意の届出を求めるにとどめ...全文を見る
○川田龍平君 まあ若宮大臣の食べたいという気持ちも、最近、役人の方にこの有害なもの食べたいですかとか、ALPS水道水飲みたいですかというと飲んでみせたりとか、本当に自分の体のことよりも、結局家族のこととかも余り影響しなくなってきたんですね。自分がどうかということに余り考えなくなっ...全文を見る
○川田龍平君 時間が迫ってまいりましたので、農水省さん呼んでいますので、農水省さんの質問まで飛ばしたいと思います。  ゲノム編集の問題は食品だけでなく、農作物の種苗での表示も重要となります。種苗での表示がないと、生産者がゲノム編集で開発された品種とは知らずに栽培してしまうおそれ...全文を見る
○川田龍平君 是非農水省にはもっとやっていただきたいんですけれども、消費者はゲノム編集食品の表示の義務付けを求めています。  消費者の立場に立つ消費者庁として、社会的検証の制度を含め、表示の義務付けが可能となる方法を徹底的に追求してください。  既に三品種の流通も始まり、開発...全文を見る
○川田龍平君 もう役所がやってくれないからということで、消費者の側の立場、生産者の側の立場、流通業界の立場、民間で今OKシードプロジェクトというのが始まっています。もう本当にゲノム編集食品を自分たちで、もう民間の側から見分けるしかないという立場の運動も始まっていますが、是非これ公...全文を見る
03月24日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  雇用保険法の質疑に入る前に、一点確認しておかなければいけないことがあります。  これ、先日、与党の幹事長、政調会長が、現役世代の賃金低下が来年度の年金支給額に影響を及ぼしているということで、年金受給者に対し一律五千円の給付金を支給す...全文を見る
○川田龍平君 これ、思い起こせば、当時強行採決で通した法案でした。  そして、年金の支え手である現役世代の負担能力に応じた給付とすると、それがこの改正のポイントということでしたが、現役世代の賃金が下がり年金額も下がってしまった、だから年金受給者に給付金を配ろうというのでは、これ...全文を見る
○川田龍平君 非常にこの物価スライド、キャリーオーバー、そういった制度がある中で、今本当にこの年金の額がなかなか上がりにくいと。  我が党も、今後は長期にわたって基礎年金水準の低下が見込まれている中、年金の最低保障機能を強化するべく提言を行ってきました。特に長引くコロナ禍により...全文を見る
○川田龍平君 今の局長答弁からも分かるように、政府・与党に求められているのは、今の年金制度の問題点を真正面から議論して、年金の最低保障機能をいかに高めるのかという観点ではないでしょうか。  ただ単に、年金額が下がるからといって選挙前にこの給付金を配るということであれば、選挙目当...全文を見る
○川田龍平君 検討、何でも検討総理大臣から、検討するということで、検討する、またそれをやめるとかもういろいろ、本当にもう、押し付け合っているとかいろいろ聞いていますけれども、本当にこれ、国民が苦しんでいる状況は変わりません。物価高に苦しむのは、これ年金受給者だけではありません。特...全文を見る
○川田龍平君 是非、この法案も、参議院に送られてきた場合には迅速に審議すべきと申し上げておきます。よろしくお願いいたします。  次に、雇用保険の質問に入ります。次に、雇用保険料率の引上げに関して、一問大臣にお伺いします。  これちょっと通告していなかったかもしれません。先進諸...全文を見る
○川田龍平君 やはりこの三十年間といいますと、やっぱり非正規労働者の数が非常に増えたこと、それから女性の賃金の格差の問題、もう本当に根本的なやっぱり問題がまだ解決されていないことが原因にあるんではないかと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 是非、この賃金アップのためにできることというのは、本当に経済対策としてしっかりやっていかなければいけないと思いますが、その根本的なところの解決をやっぱりしていかなきゃいけないというふうに思います。  先月七日に内閣府が発表した日本経済二〇二一から二〇二二のこのミニ...全文を見る
○川田龍平君 今回の保険料引上げは、飲食・宿泊業、観光業、本当にコロナの下で、コロナ下で特に厳しい影響を受けている企業、労働者にとって大変厳しいものです。その点指摘して、法案の審議の方にもまた移ります。  現在、雇用保険臨時特例法により、新型コロナウイルス感染症等の影響による離...全文を見る
○川田龍平君 この特例措置が適用が停止される県について、できる限り早く周知を進める必要があると思います。特に飲食・宿泊産業など、いまだにコロナの影響が大きい業種で働く方にとっては、この特例措置の停止による影響は大きいと思われます。もちろん、現在審査中の法案ですから、厚生労働省の立...全文を見る
○川田龍平君 本法案では、離職後に新たに事業を始めた受給資格者について、通常一年間の基本手当の受給期間を最大四年間まで延長できる特例措置を導入することとしています。事業失敗のリスクを懸念して起業に二の足を踏んでいる方の後押しにつなげたい、そうした改正の趣旨はよく分かります。新たな...全文を見る
○川田龍平君 この特例措置の運用の問題については先ほど懸念をお伝えしましたが、この仕組み自体は、一旦フリーランスや自営業者になった方にも雇用保険を受給できる可能性を広げるという意味で一定の評価をしております。  その上で確認しておきますが、今回導入される特例措置は、これまで副業...全文を見る
○川田龍平君 また、先日の本会議では、起業支援として再就職手当の仕組みを説明されていましたが、事業の立ち上げ時にはまとまった資金が必要となるため、起業される多くの方は再就職手当を受給することになると思います。  では、再就職手当を受給した後の残日数分の基本手当についても今回の特...全文を見る
○川田龍平君 次に、国庫負担についてお伺いします。  ちょうど二年前、この雇用保険法の審査が行われた際に、この委員会室において次のような内容の附帯決議が全会一致で可決をされました。この場にいらっしゃった方、委員の皆さんも御記憶かと思いますが、改めて該当部分を読み上げます。  ...全文を見る
○川田龍平君 この国庫負担割合についてですが、その本則、四分の一と四十分の一とこれ二つありますけど、これどっちなんですかね、本則は。
○川田龍平君 ちょっと通らないところもあるんですが、先日、本会議で、この国庫負担割合、四十分の一としたこの数字の根拠について、現行の国庫負担割合を基にしているとの答弁がありました。同じ答弁は衆議院の質疑でも何度も聞いています。  これお聞きしたいのは、この四十分の一という数字に...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと根拠らしい根拠がないということが分かったんですが。根拠がないと。  国庫負担について、これまで大臣の答弁で疑問に思うことが一つあったので、念のため確認させていただきます。  政府は、今回、国庫負担が四分の一となるための要件として、二年度前の受給者実員数が...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりちょっと、前の話出してくるのはちょっと違うと思うんですが。  気になるのは、今後、雇用保険財政が更に悪化した場合に、平成十四年と同様に失業認定を更に厳格化しないのかという点です。今回も、平成十四年にこの失業認定を厳格化したことを無視した上で、過去の数字だけ...全文を見る
○川田龍平君 じゃ、ないということでよろしくお願いします。  この七十万人という基準については、衆議院厚生労働委員会の附帯決議において、「新型コロナウイルス感染拡大後の雇用構造も踏まえ、実態に応じて適宜見直しの検討をすること。」との内容が盛り込まれました。  特にいつ見直すの...全文を見る
○川田龍平君 今回の法案の検討規定を見てみると、育児休業給付や職業安定法などには見直し規定が設けられていますが、雇用保険制度そのものについては見直し規定が設けられているわけではありません。今後の制度見直しの検討については、法案要綱に対する労政審の答申を踏まえて対応すると大臣も答弁...全文を見る
○川田龍平君 この国庫負担が四分の一となる条件が極めて厳しい以上、今回の改正法案の中では任意繰入れの実効性確保が重要な論点となっています。衆議院の議論においても、機動的な任意繰入れがきちんと実行されるのか、同僚議員が何度も大臣の答弁を求めてきました。  また、衆議院厚生労働委員...全文を見る
○川田龍平君 この何らかの考え方というのは文書でということですね、文書で出すということですね。
○川田龍平君 このまた任意繰入れ規定の運用に関する労働政策審議会の諮問について、衆議院で我が党の井坂議員が大臣に何度も確認したおかげで、雇用保険法第七十二条で規定されている諮問事項の中に含まれるということが明確になりました。この点についても、参議院本会議において、解釈を何らかの形...全文を見る
○川田龍平君 次に、雇用保険二事業の今後の運営についてお伺いします。  新型コロナウイルス感染症による影響に対応するため、政府は、雇用調整助成金の大幅な拡充により雇用維持の取組を進めてきました。これにより、失業率の悪化に一定程度の歯止めを掛けられたことは評価しておりますが、新型...全文を見る
○川田龍平君 また、今回、この新型コロナへの対応により、労働者の雇用維持などを図る上で、雇用安定事業を安定的に運営するための国の責任は極めて重いことが明らかになったと思います。今回のコロナ禍においては、雇調金の上乗せ給付分を国庫から直接繰り入れる仕組みも導入されましたが、これは適...全文を見る
○川田龍平君 是非これ、常設化をすることも真剣に検討していただきたいと思います。  雇用保険二事業では、雇用安定事業だけでなく能力開発事業も実施されるとしています。岸田政権では、人への投資として、今後三年間で四千億円を投じるとしています。しかし、このデジタルトランスフォーメーシ...全文を見る
○川田龍平君 ここまで主に失業等給付の国庫負担について質疑を行ってきましたが、本法案には、育児休業給付の国庫負担割合を本則の十分の一とする時限措置を更に三年間延長する内容が含まれています。  財政運営試算では、現行の国庫負担のままでは令和六年度末まで運営が可能ということですが、...全文を見る
○川田龍平君 育児休業給付制度については、令和七年度以降の制度の在り方を今後検討していくとの見直し規定が設けられております。  この静かなる有事とも言われる少子化ですが、この問題を解決していくためには、育児休業給付制度そのものに加え、給付水準の在り方についても議論を進める必要が...全文を見る
○川田龍平君 次に、職業安定法の改正についてお伺いします。  求人広告には正社員と書いていたのに実際は契約社員だった、求人広告に書かれている額よりもずっと低い賃金で契約をさせられた、こうした実態と異なる求人広告によって不利益を受けている多くの労働者がいると承知しています。  ...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  今回の改正が求職者の保護に一定程度つながることを期待したいと思いますが、苦情をそのまま放置したりするなど不適切な対応を行う悪質な事業者は少なからず出てくると思います。被害を受けた求職者が泣き寝入りすることにならないよう、各都道府県の労働局...全文を見る
○川田龍平君 また、今回の改正では、募集情報等提供事業者に対して、助言、指導だけでなく、新たに立入検査や改善命令などの対応を取ることができるようになりました。審議会では、使用者側から、指導が行き過ぎないようにという意見もあったと承知しておりますが、何度も虚偽表示を繰り返すような悪...全文を見る
○川田龍平君 また、労働市場に流通する無数の求人広告は、元をたどれば全て求人者が発信する情報に由来しています。今回の改正では、求人者に対しても、募集情報を正確かつ最新の内容にする義務を課していますが、具体的にどのような対応を想定しているのでしょうか。  また、求人者に対しては、...全文を見る
○川田龍平君 先ほど申し上げましたように、情報の出どころという観点から、全ての求人者がきちんと正確な情報を発信することが、健全な労働市場をつくる上で極めて重要になります。  本法案の成立後、関係省庁とも連携し、業界団体などを通じて全ての企業に今回の改正内容が周知されるよう取り組...全文を見る
○川田龍平君 今回の改正では、職業紹介事業者などが求職者の個人情報の収集、保管、使用を行う際には、収集の目的などを明らかにすることが求められるようになります。  個人情報の取扱いについては、二〇一九年に、リクナビが就活生に無断で内定辞退率のデータを企業に提供していた事件がマスコ...全文を見る
○川田龍平君 また、サービス利用当初には個人情報の使用目的などを理解した上で同意していたとしても、後で撤回したいと思うことも出てくると思います。こうした場合については、後から同意を撤回する仕組みを設けておく必要があると思いますが、厚生労働省の見解を伺います。
○川田龍平君 今回改正される職業安定法の施行日は本年十月一日となっています。今後、労働政策審議会で省令の内容などを議論し、その後に詳細な改正事項を周知することになると思いますが、施行日まで余り時間がありません。  特に、募集情報等提供事業者については、元々厚生労働省で実態把握が...全文を見る
○川田龍平君 今回の法改正は、求職者がより安心して雇用仲介サービスを利用できるよう、募集情報等提供事業者の定義や規制の見直しをするものと理解しています。  一方、募集情報等提供事業者のサービス形態が多種多様なものとなる中で、求職者からしてみれば、どの事業者が安心して利用できるの...全文を見る
○川田龍平君 そこで気になるのは、厚生労働省のアンケート調査において、職業紹介優良事業者認定制度を知っているとした回答が、求人企業、求職者とも一〇%程度しかないことです。せっかくお金を掛けて優良事業者の利用を促す仕組みを、取組を実施しても、関係者が制度を知らなければ利用されません...全文を見る
○川田龍平君 この優良事業者認定制度、分かりにくいので、漢字ばかりですから、何か愛称ですとかゆるキャラとか何か付けてでもやっぱりやれば周知徹底できるのではないかと思いますが、是非広報していただきますようよろしくお願いします。  雇用仲介サービスについては、テクノロジーの進化と並...全文を見る
○川田龍平君 是非、五年にこだわらずに、是非前向きにやっぱり検討の方を進めていただきたいと思います。  最後にじゃないんですが、フリーランスの保護についても一点お願い申し上げておきます。  職業安定法は、あくまで雇用契約に関する仲介事業を対象としており、フリーランスなど雇用類...全文を見る
○川田龍平君 特にこのフリーランスの保護については、文化芸術、芸能従事者、この契約関係などを適正化しなければいけないとか、なかなかこの法案、法律、保護法制がまだ存在していないという中で働き方の実態もまだ把握できていないということですので、是非その保護と、それから活動基盤強化のため...全文を見る
○川田龍平君 次に、職業能力開発促進法についてお伺いします。  本法案では、労働者の求めに応じて事業主がキャリアコンサルティングの機会を確保するよう定めています。ここで言われている労働者は、正規雇用の労働者だけでなく非正規雇用の労働者も含まれると認識しています。非正規雇用労働者...全文を見る
○川田龍平君 このキャリアコンサルティングの機会の確保については、事業主側にも課題があります。労働者にキャリアコンサルティングの機会を提供するためには、そのための人材確保や体制整備など様々な負担が掛かり、特に中小企業にとっての負担感は大きいと思います。  令和二年度の能力開発調...全文を見る
○川田龍平君 先ほど申し上げたキャリア形成サポートセンターですが、ホームページを確認してみると、このキャリアコンサルティングを受けた在職者の九九%が有益と回答したとの紹介がされていました。利用者の評価が高い事業ということは分かりましたが、では、それならなぜ、キャリアコンサルティン...全文を見る
○川田龍平君 この本法案では、国や自治体が職業訓練を実施するに当たって、労働者が生活との調和を保つことができるよう、職業訓練の期間や時間等について配慮するとの規定を設けることとしています。育児や介護に追われる方にとっては朝から夕方まで職業訓練を受けるのは難しいわけですが、この改正...全文を見る
○川田龍平君 ただ、生活に配慮した結果、職業訓練の効果が落ちてしまったのであれば、訓練を実施する側の国、自治体にとっても、そして訓練を受ける本人にとっても良いことではありません。通常の訓練とどこまで効果に差があったのかなど、効果測定を適切に行う必要があると思いますし、分析結果を基...全文を見る
○川田龍平君 通告したのは終わってしまったんですけれども、質問を続けます。  職業訓練の御当地メニュー、これ厚労省によると、現在地域ごとで内容に大きな違いはないということですが、都道府県ごとにこの産業構造、今後伸ばしたい分野が異なるということもあって、求められるスキルと訓練内容...全文を見る
○川田龍平君 この新たな協議会の構成員には罰則付きの守秘義務が掛かりますが、守秘に当たる基準、それから内容、具体的にどのようなものか、また、その守秘義務によって、協議会内での議論が公開されずに議論がブラックボックス化する懸念があることについてはどのように考えておりますでしょうか。
○川田龍平君 大臣、ちょっとこれ通告にしていないんですけれども、ちょっと今私が大変興味のある質問として、コロナウイルスのワクチンについて、新型コロナウイルスワクチンについて、特に子供、この間も質問させていただきましたが、子供のワクチンについてはできるだけ慎重に接種すべきではないか...全文を見る
○川田龍平君 あと、子供のワクチン接種についても一言、慎重に是非進めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 最後に、大臣、大臣の地元で原村というのがありますが、四月から高齢者の医療費が無料でなくなるということで、本当に低所得者、これから高齢者も大変苦労すると思いますが、村とかそういった地域における医療費、本当に、これは本当に深刻な問題だと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 ありがとうございました。  本当に、原村の例は、本当にもう四月からということですので、これから大変苦労する方が多くなると思いますので、是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。終わります。
03月29日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず、三月十六日の夜に起きました、福島県沖を震源として宮城県と福島県を中心に最大震度六強を観測する強い地震が発生しました。お亡くなりになられた方に心よりお悔やみ申し上げるとともに、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。  今回...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかりと管理していただければと思います。  次に、雇用保険制度に関連して、今後の雇用対策についてお伺いします。  新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、新たにウクライナ情勢という問題が現れ、今後の雇用情勢への影響が懸念されます。  今後は、ロシアへの経...全文を見る
○川田龍平君 コロナ対応も重要ですが、ロシア制裁による副作用についても目を配る必要があるかと思います。この点についてもしっかりと対応を検討するようお願いしたいと思いますが、大臣、いかがでしょうか。
○川田龍平君 是非、検討、総理に検討していただきたいと思います。  次に、雇用保険制度における有事への対応についてお伺いします。  法案要綱に対する労政審の答申では、今般のコロナ禍に対応するため、雇用保険制度において講じた様々な特例的な対応について、特に雇用調整助成金の長期に...全文を見る
○川田龍平君 今回のコロナ特例の対応として特徴的だったのは、雇用保険非加入者に対する特例措置を設けたことだったと思います。この点に関連して、前回の委員会では、雇用保険の適用拡大に関する質問が一部の委員からもありましたが、残念ながら、週二十時間労働などの基準を緩和するような適用拡大...全文を見る
○川田龍平君 次に、地域における新たな協議会について質問いたします。  この地域の新たな協議会については、先日の参考人質疑でも日本総研の山田参考人から、職業訓練の実効性を高める上で有用なツールになり得るため、今後の活用を期待したいという内容の発言がありました。私もこの新たな協議...全文を見る
○川田龍平君 是非、障害者などもしっかり含めてやっていただければと思います。就職率などで訓練委託費にインセンティブを付けているとも聞いておりますが、こうした部分についても、就職率だけにこだわらず、多面的な評価をお願いできればと思います。  次に、この協議会の運営主体についてお伺...全文を見る
○川田龍平君 これ気になるのは、どちらがやるかはっきりしないことで主導権争いになったり、逆に押し付け合いになったりすることです。今回、協議会の構成員に対して守秘義務を課すことにより、個別事例の検証を行うなど、これまでになかった新しい役割を期待しているものと承知していますが、その一...全文を見る
○川田龍平君 続いて、新たな協議会の開催頻度についてお伺いします。  現在の地域訓練協議会は年一、二回の開催にとどまっていると思いますが、新たな協議会についてはどの程度の開催を想定されているのでしょうか。しっかりした目標がないと前例踏襲ということになりかねませんが、この点いかが...全文を見る
○川田龍平君 この協議会については、開催頻度についても地域差が出ないように、開催に熱心でないところがあるようでしたら、国としてもきちんとモニタリングをして開催を促していただきたいと思います。  なお、念のため確認ですが、現行の地域訓練協議会はそのまま新たな協議会に移行すると理解...全文を見る
○川田龍平君 この新たな協議会と中央訓練協議会の関係についてお伺いします。  これまで地域訓練協議会は設置要綱や開催要綱によって設置されてきたものと理解していますが、今回の法改正により設置根拠が法定化されることになります。一方、全国の職業訓練実施計画を定めている中央訓練協議会に...全文を見る
○川田龍平君 ここで、国民の関心が極めて高い新型コロナワクチンの接種についてお伺いします。  先週三月二十四日に予防接種・ワクチン分科会が開催され、三回目接種を完了した方全員を対象として四回目接種の機会を提供する方針で準備を進めることになったと聞いています。この方針を固めるまで...全文を見る
○川田龍平君 慎重な意見が多かったと聞いておりますが、三月十日の予算委員会では、名古屋大学の小島勢二名誉教授による、オミクロン株の感染率にワクチン接種の回数による有意差はほとんどないとする研究結果を紹介させていただきました。その際、後藤大臣からは、具体的な一つ一つの科学的研究によ...全文を見る
○川田龍平君 是非、小島先生の論文については、是非また引き続きしっかり検討していただければというふうに思います。  特にこの予防接種・ワクチン分科会では、国立感染症研究所の高橋参考人による資料が提出をされました。この資料には、四回目接種による中和抗体の増加傾向が三回目接種ほど顕...全文を見る
○川田龍平君 この一方で、この予防接種・ワクチン分科会の資料では、四回目の接種の検討に当たって重要なデータも複数提示されました。例えば、三回目接種から四か月以上経過した六十歳以上の者において、オミクロン株流行下におけるファイザー社ワクチン四回目接種により、一・九倍の感染予防効果や...全文を見る
○川田龍平君 この予防接種・ワクチン分科会では、海外の四回目接種状況について説明、紹介していましたが、諸外国においても、現時点では四回目接種の対象者を高齢者や基礎疾患を持つ方などに限定しています。それにもかかわらず、四回目接種の準備を三回目接種を受けた者全員を対象として進めるのは...全文を見る
○川田龍平君 今大臣からお話ありましたけれども、四回目接種については特例臨時接種として準備を進めることとされています。しかし、特例臨時接種に位置付けられるか否かは、予防接種の実施主体である自治体にとっては全額国費負担になるかどうかに直結し、財政面に大きく影響してきます。  分科...全文を見る
○川田龍平君 次に、この新型コロナワクチンの子供への接種についてお伺いします。  小児接種の対象である五歳から十一歳については、オミクロン株に対するワクチンの効果が特に低いのではないかとの調査結果が出ているものと承知しています。  例えば、アメリカのCDCのレポートによれば、...全文を見る
○川田龍平君 厚生省も御承知のとおり、確かにオミクロン株の小児感染は増加傾向にあります。ワクチン接種によって小児の感染や重症化を防ごうとする政府の考えは理解できますが、それはオミクロン株の小児感染に対して既存のワクチンが十分に効果を発揮するという評価を前提としてあるべきです。 ...全文を見る
○川田龍平君 この接種を判断するためのデータを提示できないにもかかわらず接種勧奨を行うとしたこと、決定には納得のいかない部分が多々あります。しかも、今回は、接種勧奨を行うこととしながら、接種の努力義務は適用除外にするという決定をしています。そもそも、小児接種に対する政府の態度が曖...全文を見る
○川田龍平君 堀内大臣に是非この委員会で説明してほしかったんですが、今回ちょっと理事会の協議調わずで、今回は堀内大臣、最後に答弁になるかと思ってお呼びしたんですけれども、できませんでした。  堀内大臣、辞めるに当たってツイッターでも何か度々発言しているんですが、是非、これ本当に...全文を見る
○川田龍平君 さて、新聞など、この感染者数の増加だけでなく、基礎疾患がなくても子供の重症化が増加しているのでワクチン接種が必要と論じています。  名古屋大学の小島名誉教授、先ほどの教授が、愛知県における子供における重症度の比較報告をしております。その中では、第四波では三千五百名...全文を見る
○川田龍平君 このワクチン接種のリスクとベネフィットを比較するには、五歳から十一歳における副反応の種類や頻度を知っておく必要があります。日本ではまだこの年齢層における副反応報告がありませんので、米国における五歳から十一歳までの一か月ほど前のCDCのMMRの副反応報告では、八百七十...全文を見る
○川田龍平君 この米国ファイザー社の市販後調査については、これは裁判で公開されております。これ、七十五年掛けて出さなければいけないということで、七十五年間秘匿しようとしていたこのデータが裁判によって開示されたものですので、こうしたものをやっぱりしっかり、国としてやっぱりしっかり公...全文を見る
○川田龍平君 これ、前コロナワクチン担当大臣が、mRNAが細胞の核に入ったとしてもRNAはDNAに変換できませんし、それを人のDNAに組み込むこともできません、mRNAワクチンが遺伝子に組み込まれることはありませんということを言っていたんですが、それに違った研究結果が出てきている...全文を見る
○川田龍平君 そもそも、現在流通しているこのコロナワクチンに対する知見、これは、様々な変異株が出現する以前の従来株に対して行われたものだと理解しています。デルタ株のときもそうでしたが、オミクロン株のときもワクチンの有効性が議論になりました。変異株が出てくるたびに、少しばかりテスト...全文を見る
○川田龍平君 この新型コロナウイルスについては、まだ最初の発見された段階では、まだ治療法も、そしてこの感染予防の方法もなかなか分からない中での取組だったと思います。しかしながら、今現時点でこのコロナワクチン、コロナウイルスについては、ワクチンの前のウイルスについてもある程度分かる...全文を見る
○川田龍平君 小島教授が言っていたんですけれども、アドバイザリーボードのこの検討というのが大本営発表になるんではないかと。ある意味、ほかの人たちがある意味ちゃんと自分で計算してちゃんと論文を書いていることについても、やっぱりしっかり、データをしっかり取っている人たちのことも、研究...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  本当に、この子供の命、子供の将来が懸かっている。昨日の決算委員会でもワクチン後遺症の話も出ておりました。本当に、このワクチンによるやっぱり副反応、そして副作用、さらには後遺症といったことが、今、名古屋市なども一生懸命取り組んで、今相談窓口...全文を見る
○川田龍平君 私は、ただいま可決されました雇用保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     雇用保険法等の一部を改正す...全文を見る
04月04日第208回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  私からは、今日、デジタル庁、消費者庁と、コロナワクチンについてワクチン担当大臣にお伺いしたいと思っておりますが、ちょっと時間の関係で先に、ワクチン担当の担当大臣に先に質問させていただきたいと思います。  私、三月十日のこの参議院のこ...全文を見る
○川田龍平君 是非、今朝も私の知人から、知人のその知人なんですけれども、本当に信頼できるところから、もう本当に、今回、四十代の男性で仕事をしていた人が突然、この接種後ですね、本当に起きれなくなってしまったと。倦怠感があって息切れをして、緊張感や不安感、胃腸の不快感、腰、背中、肩、...全文を見る
○川田龍平君 今、大阪府の泉大津市が先に相談所をつくって、相談窓口をつくり、そして今、名古屋市もこういった相談窓口をつくったということですが、是非自治体にそういったその相談窓口をしっかり設置するように、国としてもしっかり、支援をしっかりやっていただきたいと思います。  さて、そ...全文を見る
○川田龍平君 いや、これまで厚生労働省は可能性はあるとはしてきましたけれども、感染研も含めて空気感染についてはずっと言ってきていませんでした。今回初めて空気感染についても感染研のホームページでひっそりと発表すると。本当にこういったことが感染予防に本当に機能してこなかった原因だと思...全文を見る
○川田龍平君 次亜塩素酸水については、ようやく厚生労働省もお勧めしないという発言を撤回してようやく使えるようにはなってきているんですが、是非今後積極的に、やっぱり今後エアコンの使用も増えていく中で、換気が十分に行われない中でのこの空気中の除菌ということについて、次亜塩素酸水以外に...全文を見る
○川田龍平君 官房長官、退席して結構です。是非ワクチン担当として、是非今までのワクチン行政ちょっと改めていただきたいところがありますので、是非その点を是非しっかり認識していただければと思いますのでよろしくお願いいたします。  委員長、退室していただいて結構です。
○川田龍平君 それでは次に、デジタル庁に引き続き質問させていただきますが、先ほどの誓約書の話もございましたが、誓約書を初日に提出していない人も何人もいたということも出てきました。それから、官民人材交流法に基づく現在の官民交流制度、これ許認可権限を有する府省と民間企業の間の人事交流...全文を見る
○川田龍平君 是非これしっかりと周知していただいて、特に公務員倫理規則など、やっぱりこの倫理規程をやっぱりしっかり認識していただく必要があると思います。特に民間出身の方については、その辺りがちゃんと入っているのかどうかということも含めて確認をしていただきたいと思います。  そし...全文を見る
○川田龍平君 この予算、人材など集約し行政サービスのデジタル化を推進するデジタル庁には、様々なシステム構築のため、様々な行政情報や非公開情報なども集約されてくると思います。  一方、デジタル庁は、職員の四割を占める民間企業の職員のうち九八%が非常勤という、何度もおっしゃっていま...全文を見る
○川田龍平君 これちょっと通告外ですけれども、このデジタル庁が言っている事後的なペナルティー、この事後的なペナルティーというのは、非常勤の職員についてはどのように事後的なペナルティー科すことができるんでしょうか。職員であれば確かに懲戒とか様々その職員に対してはできますけれども、こ...全文を見る
○川田龍平君 十分に検討されていないと思います。特に佐川元財務官僚のときに、辞めた後に民間人となってから今度退職金のところで処罰するということがありましたけれども、そのような民間人になった場合に処罰できないと思います。  このような中、デジタル庁は三月三十日、企業が行政手続で利...全文を見る
○川田龍平君 デジタル庁、今国会では一本しか法案出さないそうですので、是非、その誤送信を防ぐアプリなりそういうシステムなり、本当に全国民が使えるもの、全世界の人が使えるものを開発していただいたらどうかと思いますが。まあ、これは冗談ですけれども。  デジタル庁の前身である内閣官房...全文を見る
○川田龍平君 それでは、これまで民間出身職員が関与する事業に対して兼業先企業が調達への参加を希望して適用除外申請を提出した件数及びそのうちの調達への参加が認められた件数は幾つあるのか、また、事実関係の認定期間など契約解除などで手続と、これまでの契約解除に至った事案があるのかを確認...全文を見る
○川田龍平君 先ほどからも申し上げましたとおり、デジタル庁では全職員の四割、このうちの九八%が非常勤ということで、短期間でデジタル庁を退職して出身元の民間企業に復帰することも想定されます。  仮に、デジタル庁退職後、在職時の懲戒処分相当の行為が判明した場合、当該職員が退職後にお...全文を見る
○川田龍平君 今本当に、事後に入札を停止したとしても、一回契約してしまえば、これ本当に罰則金とかそういったものをしっかり厳しく取り立てるもう規定がなければ、これ本当に幾らでもやり放題だと思います。  このデジタル改革基本方針、また昨年末に発表したデジタル社会に向けた重点計画にお...全文を見る
○川田龍平君 時間がないのでまとめて質問させていただきますが、このデジタル庁事務方トップのデジタル監にこの倫理観の欠如が世界的に指摘されている人物の起用を目指した理由、また、その倫理観の欠如が世界的に指摘されている人物に対してどのような今後有識者会議の中で調査、審議を期待している...全文を見る
○川田龍平君 優秀な人物だとしても、隠蔽をしたり隠蔽を指示した人、そういう人をやっぱり採用しようとしたり、今現時点で有識者として採用していること、大変これはデジタル庁としての、やっぱりデジタル庁としての問われるところだと思います。  最後に、公共調達の適正化ということで、財務省...全文を見る
○川田龍平君 委員長、これ出さないということであれば、この情報について、決算審議をするためにも非常に重要な情報だと思いますので、決算委員会として提出を求めたいと思いますが、委員長、いかがでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  消費者特別大臣、済みません、時間が来てしまいましたので、また消費者特別委員会の方でまた引き続き質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  どうもありがとうございました。
04月07日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、海外で臓器移植を受けた方に関する医師の応招義務についてお伺いします。  一般に、渡航移植は、他国における移植の機会を奪うことや臓器売買が絡むリスクが存在するなどの問題点があり、国際的に制限がなさ...全文を見る
○川田龍平君 先日、ベラルーシから帰国した移植手術を受けて間もない患者さんが、まだ国内での病院が決まらないということで相談を受けたことから、そうした問題について厚労省に相談したところ、そういったことがあったということですけれども、一律ではないということで、是非受け入れてくれる病院...全文を見る
○川田龍平君 次に、年齢構成が異なる集団の間で死亡率を比較する場合などにおいて、年齢調整死亡率というデータが用いられます。二〇二〇年の、二〇二〇年度厚生労働科学研究費補助金がん対策推進総合研究事業におけるがん年齢調整死亡率の国際比較の資料によりますと、日本の大腸がんの七十五歳未満...全文を見る
○川田龍平君 日本は長寿の国であるため、高齢になってからがんが死因で亡くなる方も多くいらっしゃいますが、年齢調整死亡率で比較しても部位によっては昔より死亡率が高くなってきているがんもあること、諸外国より年齢調整死亡率が高くなっていることについて知らない方も多いのではないでしょうか...全文を見る
○川田龍平君 この第四次食育推進基本計画では、食生活、健康の観点からも食育の推進に当たっての目標が掲げられています。令和七年度までに達成する目標値について、一日当たりの食塩や野菜、果物の摂取量などが掲げられていますが、これらの目標値を掲げた根拠、国民が達成することで得られる効果な...全文を見る
○川田龍平君 この栄養改善については、本当に今の現代食が抱えている問題として、栄養素、本当に必要なものが、必須な栄養素が入っていないと、取れていないと、摂取できていないということが、様々、病気だけではなくて、今様々、ワクチンのこの後遺症とかいろいろなところも、この改善を見るのが栄...全文を見る
○川田龍平君 是非ゲノム編集食品についても表示をしっかりするようにしていただきたいと思います。  先に外務省に伺いますが、このウクライナ問題により、食料安全保障の確保の観点から、食料の平時における備えの重要性、国家備蓄の整備、供給先の多角化といった対応の重要性など、我々、今、改...全文を見る
○川田龍平君 このロシア、ウクライナは生産国、生産高だけではなく、輸出高として見れば世界一位、二位をロシア、ウクライナが占めております。ウクライナと直接の小麦の取引は日本は少ないですけれども、世界的に見れば、こうした小麦の輸出が非常にそのほかの国に影響を与えることも考えると、大変...全文を見る
○川田龍平君 小麦など食料品の価格が高騰する中、改めて米粉の消費拡大の契機にしてほしいと考えます。  農林水産省のホームページでは、「広がる!米粉の世界」というかなり力の入った広報がなされていますが、グルテンフリーや健康面の観点からも、米粉の普及、生産拡大、向上、拡大に向けて更...全文を見る
○川田龍平君 是非、小麦の場合に、リーキーガット症候群とか、かなり、潰瘍性大腸炎とかクローン病とか、原因となっている、食べ物によって起きているところもありますので、是非、米粉をやっぱりしっかり消費を拡大する、特に米粉の生産機器、今二分の一の補助ですけれども、これを十分の十ぐらい、...全文を見る
○川田龍平君 この学校での歯科健診で歯列やかみ合わせについての要診断、治療指示と指導されて歯科を受診しても、疾患によるかみ合わせの不具合などの例外を除いて、現在、保険診療の適用とならないと承知しています。  子供の歯列矯正は将来の疾病予防のためにも資する費用であるとも考えられ、...全文を見る
○川田龍平君 是非ここの問題、また改めて時間のあるときに詳しく質問したいと思っております。  また次に、NPO法人口から食べる幸せを守る会の小山珠美理事長から、口から食べることは命を育む根幹であり、人間が幸せに生きるために基本的な権利ですとおっしゃっています。  そこで、後藤...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  今日、実は福祉用具を、この摂食という、食べることについての福祉用具の説明をしようと思ったんですけど、ちょっと時間が来てしまいましたので、またちょっと、次回また椅子を持ってきますが。  ちょっと最後に、エアロゾル感染、これは後ほど石垣議員...全文を見る
○川田龍平君 終わります。ありがとうございました。
04月12日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○川田龍平君 ただいま議題となりました障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  全ての被害者が、社会を、全ての障害者が、済みません、全ての障害者が、社会を構成する一員として、社会、...全文を見る
04月26日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず初めに、通告していないんですけれども、大臣、マスク、これいつ外せるのかという、昨日新聞に載っておりましたけれども、このいつマスクを外せるかを個人で判断することは難しいという、マスク着用については、同調圧力というよりも、もはや社会規...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非、屋外でのマスク着用については、本当に広いところで、大人が広いところでマスクしなくても、自転車とか乗っている方なんかもいますけれども、それは排気ガスとか別の理由かもしれませんが、本当に必要のないマスク着用を必要ないところではしなくても...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  米国のEUAは、未承認の状況にある医薬品などについて、通常よりも有効性及び安全性についての裁量権を広げた運用により使用を許可する形となっています。日本においては、国民から信頼される形での承認ということで大臣は本会議で答弁されています。 ...全文を見る
○川田龍平君 なかなかここの部分、改正することは難しいのかもしれませんが、やはり言葉の意味ではやっぱり許可の方がふさわしいのではないかと、こういうふうに思っております。  アビガンは新型インフルエンザ対策の備蓄用として承認された抗インフルエンザ薬ですが、催奇形性の危険性がある上...全文を見る
○川田龍平君 衆議院の厚生労働委員会でも議論になっておりましたが、平時における条件承認制度と緊急承認制度について改めて確認をさせてください。  条件付承認制度は、希少疾病用医薬品などで検証的な大規模試験の実施が困難な医薬品を早期に実用化するという観点から、安全性と有効性の観点を...全文を見る
○川田龍平君 今回、三年ぶりの薬機法の改正案ということで国会に提出をされました。  一点、前回改正に関係する質問をさせていただきます。  前回改正がなされたのは、令和元年の第二百回国会のときです。その際の改正事項の一つとして、新たに虚偽、誇大広告による医薬品等の販売に対する課...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  このコロナ禍で注目された条件付承認の法制化も、そのときの改正によってなされました。当時、この厚生労働委員会で法案審査を行った際も、私も質疑に立ち、責任役員の変更命令の必要性や医薬品等行政評価・監視委員会の実効性担保策などについて追求をさせ...全文を見る
○川田龍平君 この衆議院厚生労働委員会に参考人として出席された薬害オンブズパースン会議の事務局長、水口真寿美弁護士は、早期承認された問題の医薬品としてイレッサ、ゾフルーザ、ステミラック注、アビガンをめぐる問題があることについて言及されました。  このうちステミラック注は再生医療...全文を見る
○川田龍平君 これ前回の改正時の質疑でも御紹介しましたが、二〇一九年八月にはサイエンス誌が、各国で再生医療の製品化を争う中で、日本が経済的あるいは政治的理由で承認のハードルを下げてスピード承認した結果、それに追随する国が現れて全世界レベルで有害な結果をもたらしていると、日本の薬事...全文を見る
○川田龍平君 また、緊急承認制度においても有効性が推定の段階で承認するということになりますが、そのような段階での承認について同じような批判を受けるようなことにならないか懸念いたしますが、いかがでしょうか。
○川田龍平君 この緊急承認制度を適用する要件の一つに、ほかに代替手段が存在しない、代替の困難性があります。代替の困難性とは、ほかに有効な医薬品が承認されていない場合に加えて、対象となる感染症の治療に用いられる医薬品が既に承認されていても、承認されている医薬品のみでは治療法として十...全文を見る
○川田龍平君 二番目に今質問しました、条件についてハードルを上げるべきではないかということについてはいかがでしょうか。
○川田龍平君 この緊急承認された医薬品等を使用される方のデータの収集の在り方について伺います。  衆議院の厚労委員会での参考人質疑において、東京医科大学の茨城医療センター病院長の福井次矢参考人が、緊急承認された薬を使う患者さんのデータは、悉皆性を持って全例について電子的にデータ...全文を見る
○川田龍平君 それでは、新型コロナ感染症関連についてですが、四月二十一日のアゴラの記事で、名古屋大学の小島勢二名誉教授が、新型コロナ感染症の感染者の公表データについて論考されている記事が投稿されています。まず、厚生労働省の発表しているデータと国立感染症研究所が公表しているデータに...全文を見る
○川田龍平君 このワクチンの効果で重要なことは、その持続性の期間がどれくらいあるのかということだと認識しています。  しかし、先ほどの厚労省、感染研のデータを基に小島先生が論考した結果では、感染研のデータを解析したところ、六十五歳以上では二回目接種者は未接種者と比較してかえって...全文を見る
○川田龍平君 米国で緊急使用許可が出されたファイザー社のワクチンに関してお伺いします。  今年になってから、この米国における裁判の結果、ファイザー社製ワクチンに関する四十五万ページとも言われるデータの開示が命ぜられました。このデータは市販後調査として集計された膨大な副反応や死亡...全文を見る
○川田龍平君 このデータについて知ったのは私の質問で知ったということですが、その一部はしっかり受け取っていたということで、じゃ、よろしいということですね。それは公開はされたんでしょうか。
○川田龍平君 その後の一月、二月のマンスリーレポートも全て公表しているということでよろしいですか。
○川田龍平君 じゃ、その二月以降、三月以降のデータについてはいかがですか。それはデータをいただいているんでしょうか。
○川田龍平君 それらの公表はしているんでしょうか。
○川田龍平君 ということは、報告していない場合もあるということですよね。
○川田龍平君 是非公開していただきたいと思うんですが、是非、そういった情報は国民にとって必要な情報なので、公開していただきたいと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 いや、この海外のデータすごい膨大なものだというのは分かりますけれども、やっぱりこうしたデータをしっかり国民に公開するべきだと思いますが、いかがですか。
○川田龍平君 だから、そこでなぜ専門家を間にかませるんですかね。データをちゃんと出してくださいよ、公開して。データの公開をお願いします。
○川田龍平君 だから、大本営発表となってしまっているということで、ちゃんとしたデータの公表をした上で、そのデータの分析の結果、検証をしっかり行うことを更にするべきだと思うんですが、本当に、厚生労働省として、この今裁判の結果、データが公開されるということになって、今まで公開されてい...全文を見る
○川田龍平君 是非このデータの公開をしっかりしていただくようにお願いしたいと思います。大臣、いかがですか。
○川田龍平君 その厚生労働省が選んだ専門家だけのアドバイザリーボードの発表というのが大本営発表になっているということで、やっぱり市井のこの研究者の人たちにちゃんとデータを渡してほしいと思います。  それから、新型コロナワクチンの副反応については、四月四日の決算委員会の質疑におい...全文を見る
○川田龍平君 このワクチンに関して何らかの健康被害が生じた場合に備え、予防接種法に基づく健康救済制度が設けられています。これがあるから安心して接種を受けられるという国民もいらっしゃることでしょうが、しかし、先日の委員会でも述べたとおり、この健康被害救済制度は手続も複雑で患者の皆さ...全文を見る
○川田龍平君 このワクチンの副反応の報告について、以前は医療機関か企業からの報告に限られていました。しかし、現在は、患者やその家族からの医薬品等による副作用の報告をPMDAが受け付けて厚生労働省へ報告する制度があります。  PMDAのホームページに掲載されている患者副作用報告、...全文を見る
○川田龍平君 それでは、ちょっと質問飛ばして、今日、経産省さん来ていただいておりますので、最後に、現在政府が実施を検討しているイベントワクワク割について伺います。  経済産業省の運営するホームページによると、本事業は、昨年十一月に閣議決定された経済対策に基づき、ワクチン接種者又...全文を見る
○川田龍平君 時間ですので終わりますが、法務省、内閣官房の方、申し訳ありませんでした。今日、またあさって、また続きをさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月28日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○川田龍平君 おはようございます。立憲民主党の川田龍平です。  前回の質疑の続きからと思ったんですが、ちょっと通告なしで済みません。小児の原因不明の急性肝炎について、これもし分かっていることで、もしありましたら、お知らせいただけますでしょうか。
○川田龍平君 ありがとうございます。  私もこのことを知って、やっぱりいろんな海外メディアなど非常に多くの情報をこれから収集しなければいけないと思いますが、是非しっかり注視していただければというふうに思っております。  前回の質問の続きですが、新型コロナワクチン四回目の接種に...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  新しいワクチンですね、やっぱり今までのワクチンは前のウイルスの型で作られているワクチンですので、未接種の方は、ここで古いワクチンを打ってしまうと新しい型に合った抗体ではないものが、また、似たようなものだと前のワクチンの効果が新しいウイルス...全文を見る
○川田龍平君 よろしくお願いします。  是非これ、文化事業を支援することは私も賛成ですので、是非名前もちょっと変えていただく、変えたのかな、総理は使っていないようですけれども、やっぱりこういうイベントワクワク割というようなやつはちょっとやめていただくとか、本当にこのワクチンと結...全文を見る
○川田龍平君 済みません、更問いですが、好事例の横展開って例えば何ですか、具体的には。
○川田龍平君 ありがとうございます。是非しっかり、こうやって啓発もしていただきたいと思います。  感染症法には前文が設けられています。前半の後半部分について紹介いたしますが、一方、我が国においては、過去にハンセン病、後天性免疫不全症候群等の、エイズの感染症の患者等に対するいわれ...全文を見る
○川田龍平君 このハンセン病予防法、それからこのエイズ予防法と、やっぱり国のこの感染症対策として行われてきた施策によって差別がつくられてきた歴史があり、その反省に基づいてこの感染症法の前文がこう改正されて今があるわけですが、やはりこの感染症対策において、やはりこの感染者、患者を、...全文を見る
○川田龍平君 先ほど取り上げたイベントワクワク割もそうですが、ワクチン接種率を上昇させるために国の税金を使ってワクチン接種者を優遇するという施策、これは国が差別を助長することにつながらないでしょうか。ワクチンの副反応、後遺症などに対する不安も大きい中、それらに対する明確な説明がな...全文を見る
○川田龍平君 いまだに地方の放送局などが報道している番組、テレビ番組とか記事とか読みますと、いまだに集団免疫のためにとか感染予防効果のためにとか周りの人のためにということで、いまだにワクチンの接種を促していると。本当にこの目的が全く違ってやっぱり伝わってしまっているところがありま...全文を見る
○川田龍平君 あくまで緊急ということですので、これが二年、三年となったときに、果たして緊急なのかということだと思います。是非しっかり、ここははっきりしていただきたいと思います。  先週の本会議において、私は、緊急承認された医薬品を期限内に改めて承認申請する際には第三相試験が必要...全文を見る
○川田龍平君 やっぱりしっかりそこは、リアルワールドデータだけでは駄目だということもしっかり認識していただければと思います。  本法案の代表質問、また二十八日の厚生労働委員会の質疑においても緊急承認制度における安全性、有効性について議論がなされていますが、大臣は、安全性について...全文を見る
○川田龍平君 緊急時において、治療薬やワクチンを始めとする医薬品を速やかに国民に届けることは重要なことです。しかし、緊急承認制度の導入の理由として述べられている日本における新型コロナウイルスワクチンの導入の遅れについては、承認制度だけではなく、ワクチン確保、配送、接種会場や担い手...全文を見る
○川田龍平君 一般に、この新薬の承認申請においてどの承認制度を適用するかといった判断は、申請者の希望によってなされるんでしょうか。  今後、通常の承認やほかの早期承認制度で有効性の確認を早期に行うことができないため、より有効性については推定でよい緊急承認制度に切り替えることを選...全文を見る
○川田龍平君 医薬品の健康被害の広がりを防ぐために、この予測不能の副作用が起こるかもしれないリスクについての担保が必要であります。緊急承認された医薬品は、速やかに流通させる仕組みの構築の一方で、安全性と患者の不利益を防ぐために、医師、薬剤師等への適正使用情報の提供、医師、薬剤師等...全文を見る
○川田龍平君 次に、電子処方箋の仕組みの創設について伺います。  電子処方箋については、これまで厚生労働省の医療情報ネットワーク基盤検討会等において長く検討が続けられ、これ、平成二十八年の電子処方せんの運用ガイドラインが策定されてからも随分と長い時間が経過しております。その前か...全文を見る
○川田龍平君 日本保険薬局協会のデジタル推進委員会が昨年の十二月に、オンライン資格確認等に関する調査報告書を出しています。同調査はウエブアンケートにより実施され、百十二社、一万九百八十四薬局が回答しています。このアンケートでは、電子処方箋を全店導入すると回答した社は七五・九%、そ...全文を見る
○川田龍平君 台湾のオードリー・タンさんも言っていますけれども、地方や本当に小さいところほどそういったその必要な補助が行くべきじゃないかと、大手から進めると、結局大手ばかりが、この処方箋の数も大手の方ばかりに行ってしまって、結局本当に対面が必要な薬局の対面の行為がどんどんできなく...全文を見る
○川田龍平君 本当にこの今薬局の方では、外部委託、もう調剤の外部委託も含めて進んできていると、本当にこの今の、やっぱり薬局の今の前線の状況を、やっぱり本当に現場の状況をしっかり把握した上でこういったシステムの導入についても考えていかないと、やっぱり本当に中小の薬局なくなってしまい...全文を見る
○川田龍平君 今日の質疑の中でも、やっぱり是非、ラゲブリオカプセル、これMSDのモルヌピラビルですね、これについては、ちゃんと薬局の方で使った分については報告をして、本当に限られた薬局にしか使えないようにして処方するという方法を取って、ちゃんと患者情報を把握することができてきたと...全文を見る
○川田龍平君 六か月と六週間、大分違いますので、しっかりここは訂正していただいて、ありがとうございます。  先ほど、その調査報告書では、電子処方箋に対して、薬局スタッフの理解、三八・四%の会社が、薬局業務の複雑化に三三・九%の会社がそれぞれ懸念を示しています。個人で経営している...全文を見る
○川田龍平君 資料配付させていただきましたので、その資料も使わせていただきます。  ちょっと飛ばして二十五問目の、この資料配付の質問なんですが、四月の二十二日に開示された総務省の人口動態統計データによる令和四年二月の死亡者数は、単月で前年対比一一六・三%、一万九千四百九十人の増...全文を見る
○川田龍平君 これは、新型コロナウイルス感染症の影響も、影響というのはそのウイルス直接の影響ではなくて、やっぱりこの受診控え、それから検査控えなどですね、それから、ワクチンの接種も影響しているか、これはウイルスの影響もあるんでしょうけれども、やっぱり自己免疫疾患非常に増えていて、...全文を見る
05月09日第208回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  今日は、三大臣の皆様に質問させていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。  今、世界は食料危機が叫ばれ、日本は米以外の穀物や農業資源を外国に依存しています。食料安全保障上、輸入依存せずに、国内資源を最大限に活用した安全、...全文を見る
○川田龍平君 非常に人手不足ということもあって、非常にトラックの運転手も足りなくなっている中で、非常に今、昔のようにお金さえあれば何でも外から手に入るという時代ではなくなってきているという現状をやっぱりしっかり認識しなければいけないと思っております。  二問目に、空き家対策につ...全文を見る
○川田龍平君 是非、若い人など、顎、足、枕とかいろいろ、寝るところさえあれば行きますとかいろんなボランティアなどもありますし、是非、農繁期に必要な人を、今外国からも人が来なくなっている中で、来れなくなっている中で、やっぱり必要なところに必要な人が行けるようなやっぱり施策も必要では...全文を見る
○川田龍平君 是非、先ほど山田委員からも質疑がありましたけれども、やっぱりこの教育とそれからこの技術の横展開、本当に必要だと思います。有機農業の促進のために、教育という中で、次の担い手としてこの指導者の育成、次の担い手とその指導者の育成が必要で、努めていかなきゃならないと考えてい...全文を見る
○川田龍平君 特にこの農業大学校におきましては、埼玉と島根ともう一県、三県ほどしか有機農業について教えている県はないと。それから、県の職員もほとんど有機農業に知見がある職員の技術指導ができないという状況ですので、是非この技術者の指導、それから指導者の育成をやっぱり是非しっかり進め...全文を見る
○川田龍平君 一方で、農林水産省の補助事業で百三十七億円掛けて整備した農地情報公開システムは、日常で二割程度しか利用されていない実態が会計検査院の調べで明らかとなりました。  農地情報公開システムは、全国の農地情報を一元管理し、ウエブ上で全国の農地情報を横断検索することが可能で...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  有機農業ですが、現在、有機種苗を守っていく政策、制度がない状況になっています。有機農業を促進していくためには、まず有機の種を守り流通させていくことが極めて重要なことであります。このそもそも論のところが欠落していると、みどりの食料システ...全文を見る
○川田龍平君 現在、有機認証制度は、第三者認証である有機JAS制度と参加型有機認証制度、PGSが存在すると承知しています。  有機JASは認証費用も高く、中小農家では経済的な負担が大きく、個人取得数は伸び悩んでいます。みどり戦略に掲げる有機農業を拡大、推進していくためには、有機...全文を見る
○川田龍平君 三月十日、予算委員会でもこの場で紹介いたしました、私が二年間掛けて作成をしてきましたローカルフード法案、今国会に間もなく提出したいと思っています。日本各地の種苗を保全し、種取りから消費まで地域で循環させ、地域の農家、子供たちの命と健康を同時に守る持続可能な循環型地域...全文を見る
○川田龍平君 時間ですので最後の質問に飛ばしていただいて、義務教育における学校給食の位置付けと無償化について文科大臣に聞きたいと思います。  これまでも各地方議会から国へ、国の負担で学校給食の無償化を求める意見書が提出されています。大阪府、大阪市、兵庫県からも出ています。その中...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  ありがとうございます。終わります。
05月10日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
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○川田龍平君 今日は、四人の参考人の皆さん、ありがとうございました。今日は、本当にこの参考人の皆さんのお話を是非参考にして審議を更に進めていきたいと思います。  本日は、以前の、新型インフルエンザ予防接種法の副反応部会の資料を隈本参考人の二十七の資料で示していただきました。この...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  隈本参考人に続けて、少ない安全性データで認めるのであれば被害者救済も幅広くする必要があると述べられておりました。これは花井参考人の資料にもありましたが、この死亡事例については保留されて、死亡事例以外ばかりが補償されているという点について、...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  リアルワールドデータの活用についてお話が赤池参考人からもありました。  赤池参考人と隈本参考人に聞きたいんですが、リアルワールドデータ、これは安全性の担保には限界があるというお話がありました。厚生労働省も認めている、この恣意的な解析とい...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  花井参考人、森参考人、ちょっと質問の時間がなくなりまして、済みません。ありがとうございました。  終わります。ありがとうございます。
05月12日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず、ワクチンの接種後の遷延する症状と安全対策についてということで、緊急承認制度、これはパンデミックの場合にワクチン等に適用される可能性があるということなので、ワクチンの市販後安全対策についてまず伺います。  新型コロナワクチン接種...全文を見る
○川田龍平君 この配付資料一の、衆議院でもこれ配付された資料で、これHPVワクチンについての弁護団のサイトからこれダウンロードしたものですが、これによると、この訴訟を提起している百二十九名の原告団のうち、副反応部会で重症と扱われているのは十九名のみですが、残る百十名中三十八名の方...全文を見る
○川田龍平君 この資料を見ていただくと、この障害年金二級、一級とか、本当にこの重たい年金の受給になっているわけですけど、これも重症症例扱いにはならないということで、やっぱりこれ追跡調査がされていないということだと思います。  そして、この資料二、おめくりいただいて、これも弁護団...全文を見る
○川田龍平君 このHPVワクチンについては、この資料二にあるように、厚労省の方ではちゃんと認定率出していないということなんですが、このHPVワクチンについては、やっぱりほかのDPT、DTとかポリオとか、この二種とか、それから日本脳炎とか、結核、BCG、それからHibですとか水痘で...全文を見る
○川田龍平君 後ほど総理にも聞こうと思うんですけど、やっぱりこれ厚労省で副反応部会だけでやっていたのでは本当に足りないと思うんですね、間に合わないというか。本当にそれぐらい多くの人たちがこの遷延する症状とか後遺症も出てきている中で、やっぱりもっとしっかり国としてやってほしいと思い...全文を見る
○川田龍平君 是非、患者のニーズ、そういったものも聞いた上で、やっぱりこの治療研究、治療体制、しっかり整備していただきたいと思いますが、いかがですか、これ。
○川田龍平君 是非よろしくお願いいたします。  それでは、先月二十二日の本会議で、代表質問で聞いたんですけれども、この米国EUAの下で使用許可を受けた医薬品を日本で特例承認した後に取り消されたものがあるのかということで質問しましたが、そのときの答弁では、ないというものでした。 ...全文を見る
○川田龍平君 ちょっと、そういうことで言っていますけれども、ただ、この緊急承認された医薬品については、二年以内にこの第三相の検証的臨床試験によって有効性を示すことが必要とされていますが、特例承認制度にはそのような規定はありませんので、米国のEUAの下で承認された医薬品を日本で特例...全文を見る
○川田龍平君 これ、相談のときにこれ具体的に話しているとか、そういうこともないんですか、段階に応じて。
○川田龍平君 これは、厚労省若しくはPMDAのサイトに、ここを見ればこの特例承認薬が一覧できて、その後の経過が分かりやすく更新されて、注意も喚起されているというようなコーナーがあるかどうか、それから緊急承認制度が認定された場合の情報提供についてはどのように考えているか。
○川田龍平君 これ是非、緊急承認された薬についても、やっぱり是非、患者の立場で分かるようにやっぱりしっかり伝えてほしいと思うんですね。特に、EUAの場合には希望する患者にファクトシートを渡すということをこれ隈本参考人が言っていましたけれども、この患者向けの文書の中で、やっぱりちゃ...全文を見る
○川田龍平君 これ前回も申し上げましたけれども、日本調剤とか、本当にもう効率化していくと、本当に大きい薬局にまとめて処方箋が行くようになって、結果として、発送されて結局宅配便で薬が届くみたいなことがもう実際起きているわけですので、本当にそうなってきたときに、本当に対面でできなくな...全文を見る
○川田龍平君 昨年十月のこの徳島県つるぎ町の唯一の公立病院である半田病院において、メーンサーバーとバックアップサーバーがランサムウエアというコンピューターウイルスに感染して約八万五千人の電子カルテが閲覧できなくなるという事件が発生して、復旧には二か月を要したということです。  ...全文を見る
○川田龍平君 是非こういう事件が起こった後も対応をちゃんとしっかりしていただきたいと思います。  電子処方箋に限らず、医療現場においては重要で機微な個人情報ばかりとなります。今回、法改正では、患者の本人同意を都度取得せずとも、医師、歯科医師、薬剤師等の限定された関係者間における...全文を見る
○川田龍平君 この未使用ワクチンの問題について伺います。  新型コロナウイルスワクチンの調達では、これまでに接種八億八千二百万回分を確保するために二兆四千三十六億円もの予算が措置されています。現在、日本では億単位の数のワクチンが未使用のまま眠っていますが、これについて、先月十三...全文を見る
○川田龍平君 もうこれだけ時間たってくると、別に急いでmRNAワクチンみたいなものでなくても、ワクチンって本当に昔ながらの作り方でもよかったんじゃないかと思ってきます。  先日、ニュースでは、もうキューバでも開発されたということで、キューバのワクチンもできてきた。それから、その...全文を見る
○川田龍平君 この新型ワクチンということで、何か新型コロナだから新型ワクチンみたいな形で、百億円ぐらい掛けて安倍さんのお知り合いのところに研究費分けたりしてやっていましたけれども、やっぱり本当に本来やるべきワクチンの整備ができなかったんじゃないかと思います。  先月十三日に開催...全文を見る
○川田龍平君 一般に、このワクチンを既に接種した人については重症予防効果が期待できるとされています。ただ、時間がたてばそうでもないです。それから、まれにですが、ワクチン接種によりウイルスに感染したときの症状が増強してしまう現象が起きることがあります。  現在接種が進められている...全文を見る
○川田龍平君 医療機関には、まあうちの事務所にもですけど、コロナ感染後のいわゆる後遺症と見られる症状に悩む患者の相談が相次いでいます。  厚生労働省は、この四月からようやく後遺症の実態と影響を把握する調査を始めました。具体的には、国の研究班が今後の流行を踏まえて、オミクロン株の...全文を見る
○川田龍平君 このコロナ禍で一番悲惨であったことは、自宅放置死が相次いだことです。医療現場の逼迫のために、病院に搬送されるべき人が搬送されずに命を落としました。一刻も早く自宅放置死をなくしていくための改善策を打ち出していくことが重要です。  先月二十七日の厚生労働省の発表では、...全文を見る
○川田龍平君 最後に、緊急避妊薬のスイッチOTC化について、厚生労働省は先月二十八日に、第二十回の医療用から要指導・一般用への転用に関する評価会議を開催して、緊急避妊薬のOTC化について議論したと承知しています。OTC化に向けて性教育における課題、薬剤師の現状や研修の課題、また地...全文を見る
○川田龍平君 終わります。ありがとうございました。
○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  総理、G7外遊、お疲れさまでした。G7では、総理、マスクしていなかったと思うんですが、このマスクについてはいつ外せるんでしょうかと。日本で個人でマスクを着用する、外すことを判断するのは難しくて、社会規範として習慣化しているところがある...全文を見る
○川田龍平君 是非、屋外ではマスクの着用をしなくていいということをしっかり進めていただきたいと思います。  岸田総理は、今月五日のイギリス・ロンドンでの講演で、六月にはほかのG7並みに円滑な入国が可能となるよう水際対策を更に緩和していくことを表明されました。  現在、ワクチン...全文を見る
○川田龍平君 これ、日本国内ではそういった差別は設けていないんですね。  だから、水際でその三回接種しているかしていないかで差を設けるべきではないと。特に感染症予防効果、あっ、感染予防効果はないですし、それからこの発症予防効果についても、打ってからどれぐらいたったのかによって、...全文を見る
○川田龍平君 ちょっとそこ認識改めていただいた方がいいと思うんですけれども、大臣、厚労大臣、いかがですか。やっぱり、感染予防効果とそれから発症予防効果も、三日、あっ、その三回打っているか打っていないかでもって、やっぱりその打ってからどれぐらいたっているかも影響しますので、この三回...全文を見る
○川田龍平君 持続的にずっと続くわけではないんですね。だから、本当にこれ改めていただいて、是非、これもう三回目の接種をしているかしていないかでもって差別することは絶対にやっぱりやめていただきたいと思います。  それでは、緊急承認制度の発動の具体的な基準の明確化について聞きます。...全文を見る
○川田龍平君 一方、この二年間、我が国を含め世界各国、コロナ対策に、対応に終始してきましたが、治療薬やワクチン等の開発が更に進むことで、本年はコロナ後を見据えた経済社会へと危機対応からの転換が始まることが期待されています。  政府においては、緊急時だから平時への移行を判断する際...全文を見る
○川田龍平君 また、この緊急承認制度については、緊急に使用する必要性と代替の困難性の要件などを踏まえ、対象となる医薬品を政令で定めることで発動されますが、今後、新型コロナウイルス感染症が収束に向かう過程で緊急承認制度の適用の終了に向けた手続、これは先ほど、今お話しいただきましたけ...全文を見る
○川田龍平君 では、次の質問に行きます。  本改正案、本則第三条に検討規定が置かれており、法律の施行後五年を目途として、法律の施行の状況等を勘案し、必要があると認められるときは、改正後の規定について検討を加え、その結果に基づいて所要の措置を講ずるとされています。  しかし、コ...全文を見る
○川田龍平君 時間が迫ってきましたので、総理に二問まとめて質問します。  本会議質問で取り上げましたが、立憲民主党が提出した通称オミクロン・感染症対策支援法案、コロナかかりつけ医法案及び特定医薬品特措法案について、この三法案を衆議院で否決されてしまいましたが、これらの法案の中に...全文を見る
○川田龍平君 そうであるならば、薬機法についてももう少し検証必要だったかなというところも思っております。  感染症法には前文が設けられており、その中で、過去の感染症患者等に対するいわれのない差別や偏見が存在したという事実を重く受け止め、教訓として今後に生かすことが必要であること...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  ハンセン病、エイズ予防法といった感染症に対するやっぱり差別や偏見を生み出してきたやっぱり過去の反省をしっかりと立って、やっぱりこの感染者、患者を社会から排除するという形ではなく、治療をしっかりする、医療をしっかりする形での感染症対策をし...全文を見る
○川田龍平君 私は、ただいま議題となっております医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、立憲民主・社民を代表して、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。  これより、...全文を見る
○川田龍平君 私は、ただいま可決されました医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗...全文を見る
05月13日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。私からも質問させていただきます。  まず冒頭、今般の消費者庁から提出された法律案の形式面からのこの質問に入らせていただきます。  今般の法律案は、消費者契約法と消費者裁判手続特例法のそれぞれの改正案を一本に束ねたものです。消費者契約法の...全文を見る
○川田龍平君 この消費者契約法と消費者裁判手続特例法は、確かに消費者の利益擁護を図るものという共通点こそありますが、改正案の提出に至る背景や改正目的は全く異なるもので、一本の法律案としたことに合理的な根拠は乏しいと考えます。提出のタイミングがちょうど同じ国会になったので、国会審議...全文を見る
○川田龍平君 かつての国会であれば地方創生・消費者特別委員会と、合同の委員会になったことによって消費者問題についての議論が十分されなかったという中で、この短い会期の中で通さなきゃいけないということもあってこの合わせ技にしたのではないかと思っていますが、是非、本当にしっかり議論して...全文を見る
○川田龍平君 その今の意見もちょっとおかしいと思っているんですが、これまで述べたほかにも、近年、消費者庁の姿勢が疑問視される事案が多数見受けられます。本年三月には食品添加物の不使用表示に関するガイドライン、これも委員会でも取り上げさせていただきましたが、消費者にとって不利益になり...全文を見る
○川田龍平君 デジタル庁など半分が、ほとんど民間からということ、半分じゃない、三分の一かな。ちょっと、デジタル庁もかなりの数が民間からで、その民間からの人のほとんどが非正規というか、ほとんど非正規で雇われていて、九八%がたしか非正規だったと思います。本当にそういった今役所の形が変...全文を見る
○川田龍平君 今答弁にありましたこの消費者契約法改正案における取消し権の追加について伺います。  消費者契約に関する検討会の報告書では、取消し権に関して、その一、困惑類型の脱法防止規定、二、消費者の心理状態に着目した規定、三、消費者の判断力に着目した規定について、それぞれ具体的...全文を見る
○川田龍平君 次に、この困惑類型の脱法防止規定について詳しく伺います。  若宮大臣は、困惑類型の脱法防止規定を盛り込まなかった理由を問われ、消費者にとっての使いやすさ、事業者の予見可能性、要件の明確性という要素が全て満たされることにより十全に機能することになることから、検討の結...全文を見る
○川田龍平君 今答弁いただきましたこの本法律案に新たに追加するこの退去困難な場所へ同行し勧誘、このところ、それから威迫する言動を交え相談の連絡を妨害、そしてこの契約前に目的物の現状変更の三つの取消し権について、この本法律案で規定された要件に当てはまるような被害事例、相談、消費者相...全文を見る
○川田龍平君 確かに、この本法律案で規定された要件を完全に満たすケースが実際に起きた場合には、本規定があることで救われることになりますので、ないよりはあった方がよいとも言えますが、要件を限定し過ぎた取消し権を設けても、使われることのない無用の規定になりかねません。特に、新たに追加...全文を見る
○川田龍平君 また、次に、この第四号の相談妨害の場合、威迫する言動を交えて連絡を妨げることが要件となっています。しかし、この威迫する言動まではなかったとしても、連絡したい意思を示したにもかかわらず連絡を妨げられるようなこと自体、勧誘の在り方として不適切と言えないでしょうか。  ...全文を見る
○川田龍平君 次に、消費者の判断力に着目した取消し権についても、検討会報告書で考えられる対応として示された内容は盛り込まれず、その代わりに、事業者の努力義務として、消費者を勧誘するに際して、消費者の心身の状態等を総合的に考慮して情報を提供する規定の追加にとどまりました。  消費...全文を見る
○川田龍平君 この消費者の判断力に着目した取消し権を本法律案に盛り込むことができなかった理由として、若宮大臣は、事業者の行為によって消費者の判断力が低下しているわけではなく、従来の取消し権を超える側面があること、意見募集などにおいて慎重な検討を求める意見があったことの二点を答弁さ...全文を見る
○川田龍平君 次に、契約の解除に伴う損害賠償又は違約金を定める条項、いわゆる違約金条項について伺います。  消費者契約法の平成三十年改正時の附帯決議では、平均的な損害の額を超える部分を無効とする第九条第一号について、消費者による平均的な損害の額の立証が困難となっているとされ、消...全文を見る
○川田龍平君 次に、無効とする消費者契約の条項について伺います。  本法律案により、検討会報告書を踏まえ、賠償請求を困難にする不明確な一部免責条項を無効とする規定が追加されましたが、一方で、検討会報告書において考えられる対応として示された所有権等を放棄するものとみなす条項及び消...全文を見る
○川田龍平君 今回の消費者契約法の改正案においては、事業者の努力義務規定が複数追加されています。こうした努力義務規定を実効性を高めるためには、広く消費者及び事業者に対して各規定の趣旨や内容の周知を徹底する必要があると考えますが、本法律案成立後、どのように周知していくのかについて、...全文を見る
○川田龍平君 この新たに追加される事業者の努力義務のうち、解除権の行使に関して必要な情報を提供する努力義務は、あくまで消費者の求めに応じて情報提供を行うものとされています。  本法律案に関する報道の中に、本規定によりあらかじめ解除権の行使に関する情報を分かりやすく表示することな...全文を見る
○川田龍平君 次に、この消費者裁判手続特例法の改正案について伺います。  消費者団体訴訟制度については、平成二十八年十月の法施行後五年を経ても裁判に至ったのは四件のみで、裁判外で解決できた事例も一定数あると伺っていますが、やはり十分に活用されているとは言い難い状況と考えます。 ...全文を見る
○川田龍平君 次に、本法律案により、これまで共通義務確認訴訟の対象外とされていた慰謝料が対象に追加されたことは評価をできます。しかし、財産的請求と併せて請求されるものであって、財産的請求と共通する事実上の原因に基づくもの又は事業者の故意によって生じたもののいずれかの該当する場合の...全文を見る
○川田龍平君 残余の質問はまた次回に行います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。     ─────────────
05月16日第208回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  本日は准総括質疑ということで、財務大臣、それから文科大臣と国交大臣、先週に引き続き、そして今日は経産大臣もよろしくお願いいたします。  今日、ちょうど一週間前にもこの当委員会で触れさせていただきましたが、食料危機の問題がますます深刻...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  是非この食料の問題、特に肥料も今本当にもう逼迫していて、農家の方ももう確保ができなくなってきているという状況の話も伺っております。  私も、これずっと今ローカルフード法案というのを作ってきまして、今国会に是非提出したいと思っているんです...全文を見る
○川田龍平君 この教育現場におけるICT活用については、令和元年度補正予算にGIGAスクール構想に係る予算を計上した文部科学省に先駆けて、経済産業省が元年度当初予算に教育とテクノロジーを組み合わせたエドテックの開発、実証を進めるなどの学びと社会の連携促進事業の予算を計上しています...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。  教育現場におけるICT活用は、障害のある児童生徒などに対する教育支援がこれまで以上に可能になるなどの一定のメリットはありますが、学習効果の向上の見込みがあってこそ進められるべきものです。  「デジタル・ファシズム」という本の中でも、東大...全文を見る
○川田龍平君 アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏の子供がやっぱりスマホは使っていない、アイフォン使わせていないとか、それからシリコンバレーの会社の役員の子供たちが通っている学校ではスマホもデジタルデバイスも使っていない、リアルな教育を重視していて、特に子供たちが協力して何かを...全文を見る
○川田龍平君 この綾瀬倉庫における令和二年度までの契約の期間満了を機に仕様書の立地条件に適合する倉庫を探すことなく延長契約を締結した理由、また延長契約の期間を一年とした理由について、また、秩父宮博物館が再設置されるまでの間はいずれかの場所で収蔵品を仮保管する必要がありますが、秩父...全文を見る
○川田龍平君 今の説明ありましたこの秩父宮博物館のホームページによると、収蔵品は令和四年の四月から、今年の四月からですね、千葉県船橋市西浦の倉庫で保管されていると今答弁ありました。西浦はこの国立競技場から三十キロメートル離れている臨海部の埋立地です。  この倉庫に移転することに...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  資源エネルギー庁に質問いたします。  災害時において地域の燃料供給拠点となる自家発電設備を備えた給油所である住民拠点サービスステーション、これを全国に整備するために、揮発油販売業者等による自家発電設備等の設置費用を補助するとともに、...全文を見る
○川田龍平君 この住民拠点サービスステーションの運営中止などによって財産処分の制限期間内に自家発電設備等の使用を中止するときなどには、事業者は補助事業者である石油協会による承認を得なければならないこととされています。  会計検査院の検査では、必要な財政処分手続が適正に行われてお...全文を見る
○川田龍平君 この災害時情報収集システム、整備及び運用費にも四千五百四十八万円ということで、会計検査院の検査でシステムの情報更新が適切に実施されていないことが明らかとなりました。  先ほども述べたとおり、資源エネルギー庁は届出によって住民拠点サービスステーションの廃止や事業譲渡...全文を見る
○川田龍平君 最後、確認ですが、この台風の際における災害情報システムを活用した情報収集及び公表の状況を会計検査院が確認したところ、資源エネルギー庁は、平成三十年台風第二十一号の際には情報収集が必要であると判断し、災害情報システムを活用して事業者からのこの住民拠点サービスステーショ...全文を見る
○川田龍平君 最後、国土交通大臣、三問まとめて質問させていただきます。  国土交通省、各空港等に常設している非常用発電設備の代替として、令和二年度の末時点で全八空港事務所等に可搬形の電源設備九十八台を整備しています。この可搬形電源設備は、地震等の自然災害発生による商用電源の停止...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。是非よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。終わります。
05月17日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず、大臣、ちょっと通告していないんですけれども、昨日判決が出ました、新型コロナウイルス対策の改正特別措置法に基づき東京都が出した営業時間短縮命令が違法ということになった判決についてどのように受け止めていらっしゃるのか、まずちょっと大...全文を見る
○川田龍平君 それで、まず第一問目ですけれども、私からは、まずこの遺骨収集について、この遺骨収集帰還、本当、あともう集中期間が五年経過して、本当にこの二年間はコロナのことで何か外国の収集がなかなかできなかったということですが、この予算については継続しているところもあるということで...全文を見る
○川田龍平君 この集中期間、十年間のうちの後半の五年間の真っただ中ということで、可能な範囲で現地調査や遺骨収集実施いただいたと思いますが、本当にこの期間があったことにより、やっぱり非常に残念なところもあると思います。是非しっかり実施していただければというふうに思っております。 ...全文を見る
○川田龍平君 今国会の当委員会でも、食の安全が健康につながるということで、後藤大臣とも何度もこの議論をさせていただきました。  今ほど、臓器移植の、この疾病で困られている方のお話も、対応も聞きましたが、誰しも病気にはなりたくないというのは当たり前のことです。また、ただ、私も先天...全文を見る
○川田龍平君 これ実は、遺骨収集で同位体比検査というのも、やっぱり食べているものによって、組成されている骨とかそういったものがどこの地域で食べているかということが調べると分かってくるということで、それによってこの遺骨の国の、どこからの遺骨なのかということも分かってくるみたいなこと...全文を見る
○川田龍平君 それでは、ワクチン破棄の可能性について質問させていただきます。  これ、ファイザー、モデルナ両社製のワクチンの使用状況は、一回、二回目の余りは三回目に活用中と承知していますが、三回目、四回目の接種率が低い状況で、このままだと大量に余り、有効期限九か月を迎えてしまう...全文を見る
○川田龍平君 政府がアメリカの、あっ、英国ですね、英国のアストラゼネカ社から購入した一億二千万回分のワクチンについて、半数の約六千万回分を上限として海外諸国への供給を決め、現在、四千三百万回分が海外諸国に供与されていると理解しています。  アストラゼネカ製のワクチンは、一回目、...全文を見る
○川田龍平君 現在までにファイザー社から三億九千九百万回、モデルナ社から三億一千三百万回、アストラゼネカ社から一億二千万回、そしてノババックス社から一億五千万回分をそれぞれ購入していると思いますが、現時点の各社ワクチンの使用状況について教えてほしいと思います。  ワクチン選択、...全文を見る
○川田龍平君 政府は、これまで二兆四千億円もの予備費を使いワクチンを購入してきました。これだけの予算を国会議論を経ずに使用してきたことが、チェック機能が働かなくなりワクチンの破棄ということにもつながってきているのではないかと思うところです。  緊急購入や機動性という意味では一定...全文を見る
○川田龍平君 今回、財務省の公表資料では、十六兆円の国費がコロナ対策で使用されたとしていますが、地方自治体が地域経済活性化などに使える地域創生臨時交付金も医療提供体制の確保などに使用されていると承知しています。  コロナ対策費として、この交付金などの使用状況についても調査、公表...全文を見る
○川田龍平君 よろしくお願いします。  新型コロナウイルスワクチンの四回目接種について、これ六十歳以上の高齢者と基礎疾患のある方などを対象に今月末から始まることで、厚生労働省は自治体に対し、送付方法などを通知したと報道されています。今回は限定接種となる中での接種券の郵送というこ...全文を見る
○川田龍平君 最後に、この四月二十六日の厚生労働委員会の質疑で、新型コロナ感染症の感染者の公表しているデータが厚労省と感染研で違うということを指摘させていただきました。後藤大臣から、勉強したら手法が違うということが分かり、科学的に国民にも理解していただくためには、データがきちんと...全文を見る
○川田龍平君 終わります。  今日の新聞にも、このHER―SYSデータ、ファクス頼みで集約遅れ、本当に福岡市が代行のために……
○川田龍平君 福岡市は代行率が僅か六%にとどまっているということもあります。是非しっかりとデータを収集していただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月20日第208回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  本日は、前回に引き続き、また消費者契約法、消費者裁判手続特例法の改正案の内容について伺いたいと思います。  まず、前回の質疑の最後に、消費者裁判手続特例法の共通義務確認訴訟の対象として慰謝料が追加されたことについて、重過失を含めず故...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかり検討を続けていただきたいと思っていますが、この重過失による個人情報漏えい事案に係る慰謝料以外にも、共通義務確認訴訟の対象として、検討会報告書で将来的な検討課題とされた拡大損害、過失利益及び人身損害や特別法上の不法行為に基づく損害賠償請求についても対象に含...全文を見る
○川田龍平君 是非早急にお願いいたします。  次に、本法律案により、簡易確定手続の相手方事業者は、知れている対象消費者に対する通知義務が設けられました。これにより、特定適格消費者団体の通知負担が軽減される効果が期待できますが、一方で、事業者が本規則に違反して通知しなかった場合や...全文を見る
○川田龍平君 次に、特定適格消費者団体の活動を支える環境整備として、新たに創設される消費者団体訴訟等支援法人制度が適切に機能していくためには、支援法人の人的、物的、財産的体制の確保が重要となると考えます。制度の施行までに、ガイドラインの作成など十分な環境整備を行うとともに、支援法...全文を見る
○川田龍平君 是非、大臣、よろしくお願いいたします。しっかりお願いいたします。  続いて、消費者契約法の改正について伺います。  前回の質疑で、新たに追加される取消し権の要件が過剰ではないかと伺いましたが、平成三十年改正の際にも同様の議論があり、附帯決議において、新たに追加す...全文を見る
○川田龍平君 この先日の参考人質疑で増田参考人の説明からもあったように、この要件を満たすことができずに救済されなかった事例も多数生じています。  新たに追加される取消し権の要件について、改めて確認させていただきます。  まず、前回、この退去困難な場所へ同行し勧誘の取消し権にお...全文を見る
○川田龍平君 前回も質問したとおり、相談妨害の取消し権における威迫する言動を交えての要件は不要と考えますが、そもそも相談を妨げる手段として以前に、威迫する言動を用いた勧誘行為自体が不当な勧誘行為として取消しに値するのではないのでしょうか。  先日、鈴木参考人が説明されたように、...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございます。是非よろしくお願いいたします。  困惑類型の取消し権については、そもそも検討会報告書では、受皿規定の整備を求めていました。  前回、検討会報告書が指摘した課題を増幅させていることの認識をただしたところ、若宮大臣からは、検討会報告書では、対象...全文を見る
○川田龍平君 次に、消費者の判断力に着目した取消し権について伺います。  前回、従来の取消し権を超えると、これまでの答弁に対して、この明確な答弁がありませんでした。確かに、報告書では、判断力に関する認識を要件とすると救済の範囲が大幅に縮小されると考えることなどから、事業者の認識...全文を見る
○川田龍平君 ありがとうございました。  是非、大臣も言及されたその骨太の議論についても、そして議論と並行して各取消し権の要件の妥当性や実効性の検証を行いつつ、早急にこの付け込み型不当勧誘取消し権の創設に向けた検討も是非行っていただきたいということを申し上げて、終わります。 ...全文を見る
○川田龍平君 私は、ただいま可決されました消費者契約法及び消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会、日本維新の会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決...全文を見る
05月24日第208回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○川田龍平君 立憲民主党の川田龍平です。  まず、この児童福祉法の質問に入る前に、診療報酬改定についてお伺いしたいと思います。  今年もこの診療報酬改定が行われましたが、やはり現場は非常に慌ただしい状態だったと伺いました。本日、議事録を配付させていただいておりますが、先月の四...全文を見る
○川田龍平君 これ毎年、保険医協会さんからの要望をいただいています。これはJAの厚生連の五月号の雑誌ですけど、この裏表紙のところにある広告にも、「医科点数表の解釈」って、二千ページに及ぶこの本が、これ四月版なんですけど、これ六月発刊なんですよ。だから、間に合わないんですよね。 ...全文を見る
○川田龍平君 これ本当に、今医療機関だけじゃないというお話もありましたが、これもう厚生労働省の職員も、これ三月は不夜城状態だと。本当に、これもう国会の審議のせいにしていますけど、そうじゃないところもあるんじゃないかと思います。そういう徹夜でやらされているというところですね。是非こ...全文を見る
○川田龍平君 是非よろしくお願いします。  それから、虐待対応の判断そのものにデジタル、これ、アプリやAIを取り入れてその察知や把握するという自治体が、試行が進んでいると聞いています。東京都の江戸川区の児童相談所や三重県なども新たな仕組みを導入したと聞いています。導入が進む背景...全文を見る
○川田龍平君 本日、妻の書いたこの「デジタル・ファシズム」という本を配付しようと思ったら、全国区の選挙区の議員は配付すると寄附に当たってしまうということで今日配付できなかったので、資料としてコピーしたものを急遽配付させていただいておりますが、こちらに書いてあるように、アメリカのペ...全文を見る
○川田龍平君 是非お願いします。  デジタル化によって、現場で経験を積んだ方でさえも、最終的に自らの経験値よりもアルゴリズムによって出した虐待危険度指数の方、判断を信じてしまうという結果になったといいます。さらに、たとえ虐待の事実などなかったとしても、調査をされること自体が人々...全文を見る
○川田龍平君 厚労省にも、懲戒権規定、これ削除された場合において、児童福祉法及び児童虐待防止法若しくはその他の厚生労働省所管の法律において、具体的に何らかの改正などを要する部分が生じるんでしょうか、厚労省に伺います。
○川田龍平君 是非、法務省と厚労省も、それから政府全体として、やっぱりこの児童虐待なくすために、体罰の問題についても是非対策取り組んでいただきたいと思います。  続いて、子供の意見聴取に係る仕組みの整備について伺います。  法律案では、一時保護や施設入所措置などの際に児童の意...全文を見る
○川田龍平君 意見表明等支援事業では、児童の意見又は意向を把握する者について児童の福祉に関し知識又は経験を有する者とされていますが、具体的にはどのような者がそれに該当すると想定されているんでしょうか。
○川田龍平君 是非、子供家庭福祉の実務者の専門性向上など、やっぱり本当、これから子供家庭福祉の認定資格の話も出てきます。これ、厚労省の資料によると、この資料を見ると右下のところが点線囲みで白紙になっていて、本当に、何か議論してきたけど途中で落とされたみたいなところがありますが。 ...全文を見る
○川田龍平君 是非、本当、子供の声をしっかりと聞ける保育士の方たちのやっぱり役割が本当重要視されてくるんではないかと思いますので、この意見表明などでも、やっぱりしっかりとこういった形で保育士の方たちが働ける場があるといいなと思います。  次に、法律案では、都道府県等は子供の権利...全文を見る
○川田龍平君 それでは、時間も近づいてきていますので、まとめて質問しますが、この一時保護状の請求期限について、これどのような根拠で七日以内とされたのでしょうか。土日や連休など挟んだ場合に、今、本当に現場では非常に不安視されております。児童相談所における土日や休日、勤務体制、これか...全文を見る
○川田龍平君 是非しっかり取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。  終わります。ありがとうございました。