青木一彦

あおきかずひこ

選挙区(鳥取県・島根県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

青木一彦の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月05日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○青木一彦君 参議院の島根選挙区から初当選をいたしました青木一彦でございます。新人でございますので、どうかお手柔らかにお願いいたします。  私、新人国会議員として予算委員会そして決算委員会等に出席させていただきましたが、私、見ておりまして、今の菅総理、全く総理としての気概が感じ...全文を見る
○青木一彦君 今、検討とおっしゃいました。私は、今回のAPECに向けて、果たして検討であるのか、今疑問に思っております。前政権、鳩山政権下の中でも、普天間、これはトラスト・ミーから始まったことであります。それが一転二転三転、どうなるか分からない現在状況に陥っております。  先ほ...全文を見る
○青木一彦君 先ほど長谷川先生も御質問の中で多少言われました、食料安全保障ということをおっしゃったと思います。私、大臣は第一次海部内閣のときにガット・ウルグアイ・ラウンド、大変苦労をされたというふうに存じておりますが、このときに、食料安全保障論というのを盛んに述べられていたのが大...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  私、今回のTPP、本当に日本の国の食料安全保障が守れるのかどうなのかということも疑問に思っております。  先般、十月二十一日の参議院の農林水産委員会で大臣は、世界の食料需給というものを踏まえ、二〇二〇年に五〇%にし、農業農村の振興とセ...全文を見る
○青木一彦君 私、今の内閣に問われておるのは危機管理だと思います。私、APECでどういうことを総理おっしゃるか分かりません。しかし、参加した上でということは、これは参加しないと考えないというふうに取ってよろしいんでしょうか、大臣にお尋ねいたします。
○青木一彦君 じゃ、まだ何にもTPPの方向は決まっていないということ、そういうふうに取ってよろしいですか、大臣。
○青木一彦君 これはどなたでも結構ですが、今、一次産業に従事している、これは農業に限定いたしましょう、農業に従事していらっしゃる方の推定従事者の人数、ちょっとこちらでお答えいただきたいと思います。農業従事者。  あっ、済みません、これ質問、ちょっと分かるかなと思って。
○青木一彦君 はい、そうです。
○青木一彦君 農水省さんが出していらっしゃるいろんな試算、数字見せてもらいました。これ、約三百四十万人の雇用が喪失するというふうに試算書では書いてあります。私、三百四十万人さっき言われた数字から引き算しますと、もうこれはほとんど雇用がなくなるに近い数字であると考えております。それ...全文を見る
○青木一彦君 じゃ、大臣に質問いたしますが、全くゼロ、関税をゼロにするというわけじゃなく、例えば五〇%であるとか三〇%であるとか、そういう参加の方法は今回のTPPではあるわけですか、ちょっと質問いたします。
○青木一彦君 今の大臣の答弁を聞きますと、ということは三百四十万人の雇用が失われるというふうに考えてよろしいですか、お答えいただきます。
○青木一彦君 私、今回、三百四十万人、何もしなければ三百四十万人、これ簡単な数字じゃないと思います、三百四十万人という数字は、どう考えても。今の菅総理、一に雇用、二に雇用、三、四がなくて五に雇用と、そのようにおっしゃっておりますが、新たな雇用が創出できる、まるでマジックじゃないか...全文を見る
○青木一彦君 先ほどの、もう一回戻りますが、食料の自給率、TPPに参加したら五〇%が可能か可能じゃないかというお話を伺いました。農業の振興とセットで考えると、大臣、十月二十一日におっしゃっているわけですが、もしこれを修正されなければ、何か具体的な対策あるのか、先ほどちょっとお答え...全文を見る
○青木一彦君 今、TPPの関係の閣僚の皆さんが集まって会議をするというお話、今日も新聞に出ておりました。これも延期された。与党の中でまだこの議論は尽くされておりません。はっきり言ってまだ、私ら野党でございますが、蚊帳の外であります。農林水産省の皆さん方に、例えば農業の試算の数字が...全文を見る
○青木一彦君 済みません、今試算中というお話を聞きましたが、これは、じゃ、具体的にいつ出るのですか。農業の数字はもらいました。漁業、林業に従事される方、これは私らも説明する責任がございます。不安だと思います。いつ出るのか、この場でお知らせいただければと思います。
○青木一彦君 そこら辺がちょっと理解できないです。もう何回も、数字を出してくださいというお話は何回もいたしております。試算はしておりませんということは、試算なくしてTPPに参加あるいはそのことを検討されるわけですか、そこら辺をお答えいただきたいと思います。大臣にお願いいたします。
○青木一彦君 やはり所轄の大臣、副大臣、はっきりした方向性を出されなければ、これは私、今、これかなり議論が矮小化していると思いますが、経産省と農水省の戦い、プラスマイナスがどっちが多いか、そういう図式になっているというふうに私は認識をいたしております。  その中で、やはり農林水...全文を見る
○青木一彦君 いや、もう出すのか出さないのか、そこら辺を私もう一度はっきりさせていただきたいと思います。やはりこの危機管理のなさ、出ないなら出ない、出るなら出る、その辺をもう一度お尋ねいたします。
○青木一彦君 篠原副大臣にお尋ねします。  これ、出されるつもりはありますか。あるのかないのか。試算したって、かつておっしゃっていると思いますが、その辺をお答えください。
○青木一彦君 今、以前の発言で試算をしたというお答えを伺っているみたいなんですが、ちょっとお答えが違うような気がしますが。
○青木一彦君 じゃ、これ、試算中、非常にいい言葉だと思います。  いつまで試算されるのか。これはもう未来永劫試算中です、こういうお答えなのか、私ら本当疑いたくなりますが、その辺をはっきりと、いついつまで出すのか、APECが終わった後なのか前なのか、その辺、お答えいただきたいと思...全文を見る
○青木一彦君 これは私、通告出しておりませんが、最後に、第一次小渕内閣のときに、これはお答えできる答えだと思いますが、国歌・国旗法案が提出されました。これを鹿野大臣は賛成されましたか、反対されましたか、お答えいただけますか。
○青木一彦君 私は多分、今の総理、菅総理は反対をされたと思っております。記憶は確かです。多分、反対されました。  私は、この国家観のない総理の下で農林水産業がどうなるか分からない。先ほど数字もまだ出せないとおっしゃいました、今思案中ですと、そういうお答えばかりを伺いました。これ...全文を見る