青木一彦

あおきかずひこ

選挙区(鳥取県・島根県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

青木一彦の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  まず初めに、この度の東日本大地震で尊い命を奪われました皆様方にお悔やみを申し上げ、被災された皆様に対しお見舞いを申し上げたいと存じます。また、自衛隊、消防、警察、地元行政関係者、ボランティアの皆様など、一日も早い復旧に当たっていら...全文を見る
○青木一彦君 それでは、その被害を踏まえまして、農林水産大臣から、特に国の農林水産業を統括される大臣から今の心境をお尋ねいたします。
○青木一彦君 先ほどもお話がありましたが、水田であれば二万ヘクタールの水田が津波の被害に遭ったと。私の地元の島根でありますと、約三万ヘクタールが水田耕作面積です。その三分の二に当たる水田がそれこそ塩害ですよね、もうほとんど塩水をかぶってしまったと。大変な被害だと思います。特に、今...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございます。  いつも国会で菅総理がおっしゃっておりますが、農業従事者の平均就労年齢は六十五・八歳だと、もう大変高齢化していると。漁業に従事していらっしゃる方も私、大体年齢、これは統計出ていないみたいなんですけれど、大体同じぐらいな年齢だと思っております...全文を見る
○青木一彦君 まず激甚対応だと、私どうしても数字が後追いになると思うんですよ。それで、現在の状況、私が思う震災の状況は、ライフラインは取りあえず通いました、まあ衣食、あとは住がまだ不完全であります。ここから先、折れた気持ち、やっと被災地の皆さん、漁業に従事する方、農業に従事する方...全文を見る
○青木一彦君 これは魚に影響があるんでしょうか、ないんでしょうか。検査された結果、教えてください。
○青木一彦君 やはり風評被害というのが、本当今回、二次災害ではございませんが大変な問題になっております。今後も千葉県だけじゃなくて、近海で調査をされる予定があるのか、大臣、どなたでも結構ですので、農林水産省の方、お答えください。
○青木一彦君 今のお話聞きますと、今のところ魚は問題ないと言うとまずいですが、基準値を下回る数値しか上がっていない、そしてこれからも随時要請があれば続けていくということでよろしいですか。
○青木一彦君 極めて前向きな御意見いただきまして、本当にありがとうございます。  また、漁場のことでもう一つ、水質管理という意味で質問いたしますが、今回の震災の場合、もう漁船がかなり海の藻くずとなったのか、浜に打ち上げられたのか、そしてこれ、車も同じだと思います。この中で、いろ...全文を見る
○青木一彦君 これもやはり早めに調べていただいて、事実をしっかりと公表する。やはり風評が一番怖いですので、先手先手が私、こういうとき一番大事だと思います。  もし油が流れているとしたら、それの漁業の被害というものはどういうものがあるのかお教えください。
○青木一彦君 今回の魚の、例えば海の放射性物質の基準値というのも新たに国で作られたというふうに聞いております。今回、油も私、かなり心配かなと思っております、個人的には。やはり、これもしっかりと調べていただいて、そして基準値なりを国の方でやはり定めることが必要であると思います。それ...全文を見る
○青木一彦君 いろいろ今回の震災の被害は本当に大変だと思います。大臣、日ごろからやはりTPPの問題、いろいろお話も出ておりますが、TPPを含めまして、強い農業、強い漁業、強い林業へ向けて、まだまだ先のことだと思いますが、この被災に遭った地域は本当に大変だと思います。今、私、言葉に...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。
04月13日第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  この度の東日本巨大地震・津波災害で被災された皆様に対し、お悔やみとお見舞いをまず申し上げたいと思います。また、現地で一日も早い復旧に当たっていらっしゃる全ての方に心から敬意を表したいと存じます。  それでは、質問させていただきま...全文を見る
○青木一彦君 経産の政務官です。
○青木一彦君 これ、どのような流れで、いつ対策本部に対して政務官の方から、経産省の方から連絡されたのか、それもお教えください。
○青木一彦君 今お尋ねしたのは、対策本部に、東電から連絡が入って、いつの時点で連絡されたのかということを質問いたしております。もう一度お答えください。
○青木一彦君 いや、おたくに東電から連絡が入りましたよね。それで対策本部の方に連絡されたと思います。それがいつだったか。さっき十五時に連絡が入ったとおっしゃいましたので、その後いつ連絡されたかということです。
○青木一彦君 それは、経産省に東電から入りましたよね。それで、対策本部にいつ連絡されたのかということを私問うておりまして、最終的に汚染水流すということは原子力法六十四条に基づいて行われたわけです。これ、経産大臣が最終的な決断されたわけですよね。そうですよね。そういうことを決断され...全文を見る
○青木一彦君 通告いたしていますので、私、時系列をお尋ねしたいということで通告いたしております。どういう中身かということもお伝えいたしているはずですが。
○青木一彦君 私、この後風評被害を、いろんな意味で風評がどんどん、被害が広がるということを質問しようと思っておりました。これ、時系列がはっきりしない、そういうことが風評につながるんですよ、結局。先ほど平山委員も御質問されたように、はっきりとした数字を出す、データを出す、ここがはっ...全文を見る
○青木一彦君 農水大臣はそのことを、いつ流すかということを知らなかったということを記者会見でもはっきりおっしゃっております。閣議の後に、次の日だったかな、閣議の後に経産大臣にもしっかり伝えるようにということを農水大臣の方からおっしゃっているはずです。その辺、さっき答弁されることと...全文を見る
○青木一彦君 今回、原子力法六十四条というのは初めて適用された法律ですよね。そういう中で、国内外へ向けての連絡、指示というのが今の話聞いていても時系列全然分かっていません。したのかしていないのかも分からない。このことに対してどう思われますか。私、副長官にちょっとお尋ねしたいと思い...全文を見る
○青木一彦君 これ、後で枝野官房長官も準備不足だということを認めていらっしゃいます。総理も説明不足だったということを認めていらっしゃいます。今のお話ずっと聞いていますと、やはり今の内閣においての危機意識というものが、それは分かりますよ、汚染水早く流さなきゃいけなかった、これも危機...全文を見る
○青木一彦君 文科省さんにも、新聞協会等所管されていると思いますので、同じ質問をいたします。
○青木一彦君 本当に国難の折ですので、ある程度のことはやっぱり言われても私いいと思います。それだけの今国難が襲っているというふうに私理解しておりますので、しっかりと行政の方である程度の通達、言論の自由よく分かりますが、それはしっかりとやっていただきたいというふうに考えております。...全文を見る
○青木一彦君 是非、前向きに御検討いただきますようお願いを申し上げまして、質問を終わらせていただきます。
05月19日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  だんだん暖かい季節を迎えてまいりましたが、被災地の皆様方、これからが大変な季節になると思います。被災されました皆様方にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧に向けて心から復旧を祈念いたしまして質問を始めたいと思います。 ...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  今、一次補正が五月二日に成立いたしました。そして、現在、復旧作業中だというふうに伺っておりますが、これ、先ほどのお話だと大体漁港、先ほど三県、一番甚大な被害の三県の中で五千九百億掛かるというふうに伺いました。これ、公共と、あと民間の部分...全文を見る
○青木一彦君 これ、金額聞いても本当にかなりの甚大な被害だというふうに私考えておりますが、この規模の大きさ、そしてさっきの漁港の数、二百六十港、三県だけで、全国で三百十九港被害を受けているという、本当に僕はもうびっくりするぐらい大きな、甚大な被害だと思います。  当然、これだけ...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  今の話だと重点的なところ、これいろいろ今も御検討中だと思いますが、どういった意味で重点的なところなのか。例えば被害の大きかったところは後回しにするのか、あるいは被害の少なかったところ、多少被害も大小あると思います。そこら辺、どういう基準...全文を見る
○青木一彦君 大臣、ありがとうございました。非常に大臣の熱意なり感じられまして、もう本当有り難いと思います。  先ほど大臣もおっしゃいましたように、先ほどの話伺っておりましても、本当、三県によって全然漁業の方法も違いますし漁具も違う。極端に言えば漁船の種類も違うというふうに私考...全文を見る
○青木一彦君 私、もう一度申し上げたいのは、実際に従事していらっしゃる人の声、今の時点と、そして二か月後、そして六か月後、まだやっぱり状況が、その月ごとにそれこそ日々変わってくると思います。そういった意味では、是非、水産庁さんなりが直接これを聞くことはできないと思います。これ、も...全文を見る
○青木一彦君 それで、例えば私が今認識いたしておりますのは、岩手にはまだ漁業組合というものがかなりの数残っております。これは、被害大きいところ小さいところあると思います。そして、宮城はもう漁業組合というものが県で一つにされたというふうに伺っております。そういった意味では、例えば漁...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございます。  先ほど大臣も副大臣もおっしゃっておりますように、三県で漁法、全然違いますよね。当然漁場の形状も違う。それで、今、宮城県のお話が出ました。私もそのとおりだと思います。もうかる漁業創造支援事業、これも使って、あらゆるものを使って、是非、先進的...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  それで、私、甚大な被害の三県のうち、あと岩手県。  先般、前衆議院議員鈴木俊一先生、元総理のお父様、鈴木善幸さん、元々岩手県でそれこそ漁業のスペシャリスト、もう漁業のことは一生懸命やっていらっしゃった、親子二代にわたってやっていらっし...全文を見る
○青木一彦君 次に、これ何回もいろんな委員会で出ておりますが、被災地の二重債務の問題です。これ、もう本当に大変だと思います。皆さんおっしゃるのは、せめてゼロからのスタートがしたい。当然のことながら、これから生活していく上で、もう債務がある方が改めて新たに船を買わなきゃいけない、い...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  それで、今、水産庁と厚労省さんが協力してハローワーク内に農林漁業就職支援コーナーというのをつくって、全国に今の被災地の方の就職先というものをいろんな形でハローワーク通じて募集していらっしゃる。今何か新聞報道によりますと三百人の求人があっ...全文を見る
○青木一彦君 今御意見いただいて、被災地の復興というよりも、全国的に募集掛けますと、その現地から、岩手から沖縄へ行っちゃうともう戻ってこないと思うんですよね。その辺をちょっと考慮した上で、非常にいいことだと思いますが、これは非常に難しい問題だと思いますが、そこまで心配り気配りして...全文を見る
○青木一彦君 私、この文章を見まして、政策推進指針、まるで何かメモ書きのような文章だったような気がいたしております。もうちょっとしっかり閣議決定されるんだったら書き込んでほしかったかなというふうに考えております。  そして、TPPですが、鹿野大臣にもお伺いいたしたいと思いますが...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  なかなかこの場で思い切ったことを大臣自身も、私、言いにくいと思います。しかし、やはりこのTPP、日本の一次産業がどうなるのかと、私はもう大変な大問題だと思っております。そして今回の大震災、その中での政府そのもののしっかりとした、先を見詰...全文を見る
05月30日第177回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  決算委員会において初めて質問の立場に立たせていただきました。決算委員会は、参議院の独立性を語るに最も私はふさわしい委員会であると思っておりまして、解散のない参議院では、この決算委員会において予算の執行がしっかりと行われているかを審...全文を見る
○青木一彦君 それと、二〇〇九年の九月の国連の場において鳩山総理は、九〇年比、CO2削減二五%目標を表明されました。私、これ、寝耳に水でございました。そして、その後、民主党政権下において地球温暖化対策基本法案、これを閣議決定されました。まあ、今まだはっきり法案にはなっておりません...全文を見る
○青木一彦君 先ほど経産大臣の方から気配りという話がありました。やはり、私、根回しというのもこれも気配りの一つだと思います。やはり、これは気配り、国際社会においての気配りも必要だと思います。そういった意味では、やっぱり今回の発言、打ち上げ花火と言われても私、しようがないと思います...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  先ほどコストの問題、そして環境の問題、これしっかりと私、やはり議論しなきゃいけない。三・一一以降の日本において、今どの場でこれを皆さん集まって議論していらっしゃるのかお尋ねいたします、環境大臣、そして経産大臣に。
○青木一彦君 やはり、これも国がしっかりと責任を持って、やはり会議ばっかりあっても物がはかどりません。どうか、一か所、ここで方針を出すんだというものを設置をお願いいたしたいと考えております。  そして、環境大臣にお尋ねいたします、これは決算を見た結果で。  当初予算と補正予算...全文を見る
○青木一彦君 今話ありました産業廃棄物施設整備費などの関係予算で、公共事業を除けば当初予算ベースで二十一年度千三百二十一億円、二十二年度千三百七十三億円、二十三年度千三百八十一億円、これ年々増えております。これ、極めてほかの省庁と比べると珍しい、年々増えているという予算計上してい...全文を見る
○青木一彦君 新エネルギー予算の中で、これ私が思いますに、先ほど田城委員の方からもバイオマスのお話ありました。これ、エコカー事業、バイオマス事業、地球温暖化対策に関する事業、これ他省庁とまたがった、重複している事業があります。例えば、今話題になっております太陽光発電、これは文部科...全文を見る
○青木一彦君 あと、文部科学省さんからもいらしていますので、御意見をよろしくお願いします。
○青木一彦君 続いて、京都メカニズムクレジット取得事業費についてお尋ねいたします。  私、京都議定書、これから、京都メカニズムクレジット取得事業というのが始まっておりますよね。これ、いろいろ調べてみました。よく分からないと言っちゃ変な表現ですけど、一応、二十一年度予算を見ますと...全文を見る
○青木一彦君 これ、さっき三つあるとおっしゃいましたが、これ、大体毎年、二十一年度予算でいいです、どれぐらいお金、先ほど言いました、使っていらっしゃるのか、どれにどれぐらい購入で使われたのか、CDM、GISを含めて、その辺をお知らせください。
○青木一彦君 ありがとうございました。  やはり、これからどんどん、これはCDMよりもGISの方を伸ばしていくというふうに考えてよろしいですか。
○青木一彦君 今、CDM、これまで登録されました、二千三百件ぐらいあると思います、登録されたのがですね。このうち、日本が関与したものというのが三百五十件しかありません。そして、日本の技術を使ったというものが十四件しかありません。そして、この二千三百件のうち、CDM、先ほどのCDM...全文を見る
○青木一彦君 おっしゃるとおりだと思います。  先ほど、竹下総理のお話しましたが、やはりポスト京都というものに向けて我が国の低炭素技術、やはり海外での排出削減の貢献が直接排出量削減にカウントできる、そういう仕組みというもの、これは僕は一番いいと思います。そうすることによって産業...全文を見る
○青木一彦君 私、これは質問通達出しておりませんでしたが、今日せっかく、私も日ごろ非常に農林水産委員会で尊敬いたしておりまして、非常に丁寧なお答えをいつもいつも真摯な態度でしていただいております鹿野農水大臣、そして海江田経産大臣、TPPのことについてお尋ねいたします。  せっか...全文を見る
○青木一彦君 今、当面、私先送りだと思っております。今年の十一月にハワイでAPECがございますよね。このときまでには何かしらの方針というものが私、出てくるんじゃないかなというふうに思っております。ということは、すなわち、このときにはある面で今の被災地、復旧から復興の兆しが見えた、...全文を見る
○青木一彦君 三大臣とも、私、生意気な質問をいたしたと思いますが、本当に丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。  私、最後に、さきの大戦前に、中野正剛、当時の朝日新聞主筆の緒方竹虎に頼まれまして、これ一九四三年の日、元旦の紙面で東条英機首相を批判しました。国は経済に...全文を見る
07月26日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  先ほど来いろんな議論を聞いておりまして、私の尊敬する鹿野大臣、いろんな意味で、今国が前面に出るのか出ないのか、私はその国の覚悟というものが先ほどの議論を聞いておりましてちょっと伝わってこないというふうな気がいたしておりました。それ...全文を見る
○青木一彦君 私の地元であります島根県からも稲わらからセシウムが出ました。これ、購入した稲わら、量は大したことありません、三トンぐらいなものですが、全国ではかなりの量の稲わらが出ていると思います。この汚染された稲わら、まだ残っておりますよね、当然そのまま取っております。この稲わら...全文を見る
○青木一彦君 しっかりそこら辺、本当重要な点だと思いますので、よろしくお願いいたします。  それと、聞くところによりますと、放射能物質を含んだ稲わらを牛に給与した場合、体内からふん尿に含まれて放射性物質が排出されるというふうに聞きましたが、これは本当ですか。ここの資料を見ますと...全文を見る
○青木一彦君 これ、一刻も早くそれを、処理の仕方含めて、早く決断されるのが、これがやっぱり安心、安全の信頼回復に私は役立つと思っておりますので、一日も早くやっていただきたいと思います。  幸いなことに、私のふるさとの島根では稲わらを食べた牛の方からはほとんど、少ない、小さい、暫...全文を見る
○青木一彦君 続きまして、牛肉の価格の下落についてお尋ねをいたします。  震災以来、牛肉の価格が下落傾向にあると聞いております。この度、セシウムが検出された牛肉問題が出ました。より一層牛肉が下落いたしております。現時点で、三・一一の前から以降、そして今回の牛肉のセシウムが出た七...全文を見る
○青木一彦君 そこでお尋ねしたいんですが、この牛肉価格の下落分ですよね、これが原子力損害賠償の対象になるのか。もしなるとしたら、どの程度までなるのか。今、原子力損害賠償紛争審査会の中間答申を作成中だと思います。これ近々出てくると思いますが、この中間答申に反映されるのかされないのか...全文を見る
○青木一彦君 先ほどもお話がありましたが、国産牛肉信頼回復対策のスキーム、野村先生そして長谷川先生等から質問がありました。もう私、お話聞いておりまして、やはり国が前面に出るか出ないのか、BSEとの違いはやはりそこだと思います。これはALIC、利子補給だけですよね。金融機関に融資を...全文を見る
○青木一彦君 そして、先ほども質問がありました。国の暫定規制値五百ベクレルを超えているもの、超えていないもの、それに対して、副大臣おっしゃるように、一日も早い信頼回復、安心、安全だよと、その回復の方が先ですよとおっしゃいましたが、やはり消費者、なかなか牛肉買えないですよ。実際、毎...全文を見る
○青木一彦君 よく分かりました。できるだけ早くやっていただきたいと思います。  ちょっと、先ほど岩本委員の方からもお話が出ましたが、SPEEDIのお話、先ほど出ましたよね。このSPEEDI、これは事故が起きたときに周辺にどのような影響が出るか素早く予測するシステムです。これが今...全文を見る
○青木一彦君 これ、もし今、動いているというお話ですよね。このSPEEDIというのを活用の仕方で、一番放射能が福島原発から放出された、過去に遡ってですよ、これがいつなのか私今はっきりしたデータを持っておりませんが、そのときに、やはり先ほど岩本委員の方からも出ましたように、静岡まで...全文を見る
○青木一彦君 先ほどもこれもお話、紙委員の方から出ましたが、米の先物市場試験上場ですね、これについてお伺いいたします。  私も、やっぱりなぜ今なのか、ここら辺が私、分かりません。その点はしっかりと説明する責任があるのではないか。今の被災地のことを考えても、そしてお米はやはり日本...全文を見る
○青木一彦君 今非常に大臣から、私、いいお答えを聞いたと思っております。  そこで、大臣にお伺いいたしたいのは、これ二年間ですよね、二年間試験上場されますよね。二年やった後に、まあこれ基準がいろいろあります、認可基準。十分な取引量が見込まれるかどうか、そして生産、物流に著しく支...全文を見る
○青木一彦君 そして、やはりこの二年間の間にもう一回やっぱりどこかで議論する場が、それが、本来この委員会でも一回僕はしっかりと議論をすべきだったと思います、過去の経緯は別にして。私もそう思います。紙委員もそうだと思います。ここの中の皆さん、やはりそういう思いだと思います。  そ...全文を見る
○青木一彦君 これ、しっかり二年間、市場の監視、監督というものを農林水産省の方も、大臣、副大臣、政務官の方もしっかり見守っていただいて、そして、そのときに何かあればしっかりこの場で議論をさせていただきたいと思います。  私の質問を終わらせていただきます。
08月04日第177回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。今日は、震災復興について質問をさせていただきます。  まず、東日本大震災の農水省さんの所管における被害総額は、四月中旬の段階で二兆二千億の被害という報告が出ていますが、これ、農林水産物については、直接的な被害のほかに、今回のセシウム牛...全文を見る
○青木一彦君 これ、やはり風評被害の方もある程度おおよその目安というものを立ててられないと、今後の対策いろんなことで困ると思いますので、是非、どういう調べ方したらいいか私も専門家じゃないから分かりませんけれども、是非その辺は調べていただきますよう、よろしくお願いいたします。  ...全文を見る
○青木一彦君 大臣の方からしっかりしたお答えをいただきまして、ありがとうございました。  先ほどの話にもう一度戻りますが、今現地において、もし大規模化する、大区画化するのであれば、国によって思い切って農地を買い取ってほしいという声も上がっているように聞いておりますが、一気に大区...全文を見る
○青木一彦君 それと、もう一つお尋ねしますが、今回、食と農林漁業の再生実現会議の中間提案の中で、私見ましたら、今回の復興基本方針とかなり重なっている部分があるように感じました。  その中で、担い手実現、農地集積、具体的には、農地の集積で平地で二十から三十ヘクタール、そして中山間...全文を見る
○青木一彦君 また、復興基本方針の中では、六次産業、これもおっしゃっておりますが、高付加価値戦略を推進すると、六次産業化を推進し。しかし、現在においても、多くの農水産物は流通過程においてしっかり加工処理されて食卓に提供されております。  したがって、六次産業化の話ですが、農業者...全文を見る
○青木一彦君 それで、しっかり六次産業化を進められて、今現在、被災地含めまして日本国内、日本ブランドというものがどんどん信頼が落ちていると思うんです。そこで、日本ブランドの再構築についてお尋ねいたします。  例えば、本当、農水産物への影響というものは今回の原子力発電の事故、これ...全文を見る
○青木一彦君 やはり風評被害、これを広げないためにも、直ちにやっぱりできるだけ細かく検査をしていただいて、それを公表する。そして、市場には間違いなく安心なものしか流れていませんよということをしっかりとやっていただきたいと思います。  そして、日本ブランドの再構築に当たり、今いろ...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。民間の意というものもどんどん酌み入れて、これからもイベント等をやっていただきたいと思います。  続きまして、水産業の復興についてお尋ねいたします。  政府が先般発行されました基本方針の中で、水産業の特区制度、これをうたっていらっしゃいます...全文を見る
○青木一彦君 これは、水産特区というと、やはりこれ特区ですから全国的にもかなり注目されると思います。もしこの特区制度がうまくいけば、それは全国にもこれは特区制度をしようじゃないかという一つの、先ほどの農業ではございませんが、モデル地区になると思います。しかし、現場の浜の声というも...全文を見る
○青木一彦君 今回の復興に関しましてやはり、先ほどもお話がありますが、国と地方の役割というものをしっかりとこれは明確化した方が復興も私は進むというふうに考えておりますが、これは基本方針の中で、国は、復興の基本方針を示しつつ、市町村が能力を最大限発揮できるよう、現場の意向を踏まえ、...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  復興基本法の中で述べられているんですが、地方公共団体が自ら策定するプランの下で復興の政策を展開できるよう使い勝手のよい交付金を創設すべきというふうに、これ書かれております。この交付金制度、使い勝手のいい交付金制度、このことについてどうお...全文を見る
○青木一彦君 これ、やはり、地元地元でそれぞれ地形も違う、それは水産業でも農業でも同じだと思いますので、これ是非考えて、例えば今の副大臣のお話じゃないですけれども、農水省さんの方としても働きかけして、こういうことやってくださいということをお願いいたしたいと思います。  最後に、...全文を見る
○青木一彦君 いい意見をいただきまして、ありがとうございました。しっかりと取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございます。     ─────────────
11月04日第179回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○青木一彦君 自由民主党の青木一彦でございます。  まず初めに、私、先ほど加治屋先生が御質問なさいました、大臣に対してマスコミ報道等でいろいろ報道されたこと、私、真意を問おうと思いましたが、大臣、あの所信の中でも最後に謝罪されました。何回もこういうことを聞いてもしようがありませ...全文を見る
○青木一彦君 これからだんだん秋から冬に向かって、本当、被災地、とっても寒い時期になります。そういった意味でも大変だろうと思います。大臣の是非リーダーシップが発揮されますことを心から祈念いたしたいと思います。  それでは、質問に入りたいと思います。  本年は年末年始の、昨年、...全文を見る
○青木一彦君 今日は国土交通省の松原副大臣にも来ていただいておりますが、松原副大臣も御所見を先ほどの私の質問に対してお願いいたしたいと思います。
○青木一彦君 先ほど平野大臣がおっしゃった、私、とおりだと思います。公共事業をどんどん増やすだけでも駄目ですし、やはりハードとソフト両面でしっかりしていかなきゃいけないと思います。  しかし、今回の、私思いますに、東日本の震災、そして十二号、十五号による豪雨災害、やはりコンクリ...全文を見る
○青木一彦君 今の例えばピーク時から私もういきなり、もうそれこそ半分以下になっているわけですよね。ここら辺の私、意味というものをしっかり考えていただきたいと思いますし、いろんな意味で国も財政的に大変です。しかし、これはもう数字として事実表れておりますので、その辺も考慮に入れて防災...全文を見る
○青木一彦君 今、松原副大臣の方からBバイC、私質問しようと思っておりましたが説明していただきまして、これも、防災面もやはりひとつ考慮、その基準の中にですね。やっぱりBバイC見ますと、余りにも数字にしやすいところしか見ていないんですよ。これ見ていくと、経済効率を何か道路行政に使っ...全文を見る
○青木一彦君 私、しつこく公共事業のことを言うようですが、私のふるさと、島根県であります。昨年の十二月から一月上旬にかけて、安来市、松江市を中心に記録的な大雪が降りまして、そして大きな災害をもたらしました。この際に除雪作業を進めようとしましたが、委託先となる建設業者の倒産そして廃...全文を見る
○青木一彦君 やはり国の事業費を増やす、私先ほども言いましたが、何かあったときの備えです。だから、必要最低限のある程度の公共事業を行うことによって地元の建設業者が残る、このことが、もし災害が起きたときに、先ほど松原副大臣もおっしゃいましたし、例えば地元の雇用を含めて経済効果も地方...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  これは、来年の通常国会に法案を提出する、そして二十六年度中には事務権限の移譲を目指すということですよね。これ、財源はどうするんですか。事務権限は二十六年度に移譲します、しかし財源の方はそれをブロック単位で移譲しないということですか。お尋...全文を見る
○青木一彦君 関西連合の話、広域連合の話、されました。  あと、九州の知事会も手を挙げていらっしゃるというふうに伺っておりますが、これ一緒にしますよね、これブロック単位。例えば、九州だったら各県全部一緒にということですよね。例えば、県によっていろいろこれから進めていかなきゃいけ...全文を見る
○青木一彦君 一応、午前中ここまでですので、ここで午前中の質問を終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございます。
○青木一彦君 ありがとうございます。  午前中に引き続きまして、先ほどのアクション・プランの出先機関の廃止について質問いたします。  先ほど副大臣の方から、一応、来年の通常国会において法案を出すと。ただし、受皿としてのものがしっかりしているということを前提として法案を出すとい...全文を見る
○青木一彦君 これは、最終的には各ブロックにして八府省、八つが一緒になるというふうに伺っておりますが、取りあえず向こうの方から要請があった今回は関西広域連合さんが三省の出先を一緒にすると、最終的にはこれは八つの府省を一緒にするというふうに考えてよろしいですか。
○青木一彦君 これ、例えば先ほど私申し上げましたように、各都道府県によってもいろんな考え方違います。当然、県の成り立ちも違いますし、県によってはいろんな特色がございます。そして、最終的に八府一緒にしちゃう。今は、権限は移します、でも最終的には財源も移すということですよね。その点を...全文を見る
○青木一彦君 それで、例えば八府が一緒になって財源をもしできれば一緒にしちゃうと。そうすると、これ各役所でもやっぱりいろんな思惑がありますし、やっている内容が違うんですよ。  例えば、先ほどの防災という意味でいえば、東日本大震災のときに東北の整備局がそれこそもう迅速に対応をされ...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございます。  続きまして、私、大分昔の話になってしまいますが、事業仕分、これについてお尋ねをいたしたいと思います。  これ、民主党政権下において事業仕分ということを行われました。これはメディア公開でそれこそ仕分を行われた、かなりメディアを意識して行わ...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございます。  それで、蓮舫大臣で有名になったスーパーコンピューター、これは二十二年度、二十三年度の予算で百十億円を削減しました。しかし、これはやっぱり余りにもマスコミ報道等で物議を醸し出したがゆえに補正予算で手当てしています。  それで、やっぱりスー...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございます。  それで、やはりこの事業仕分、結局三回で終了されました。私の目から見て、これはやはりパフォーマンスが強かったんじゃないか。それで、もしああいう状況じゃなくて事業仕分が行われていたら、スーパーコンピューター、予算をまた補正で付けるということも...全文を見る
○青木一彦君 議会制民主主義ですので、我々は選ばれた国会議員です。そして政府というものがあります。国民の皆さんに全てをあらわにして見せるということも私はどこまで必要があるのか。見せなきゃ、情報公開しなきゃいけないところはしなきゃいけないですが、やはりそこら辺の、まあ国民の皆さんに...全文を見る
○青木一彦君 大臣がおっしゃったとおりだと思います。  例えば、日本全国、地形が全部違うわけですよね。そして、もし、震災で明らかになったように、通信手段が失われてしまうと長期間その通信手段が使えないということもあります。例えば、山間部や過疎地域などに衛星携帯電話など、そういうも...全文を見る
○青木一彦君 やはり防災に対応する際にはハード整備、そしてソフト面での防災力の向上を図っていく、これ両輪だと思います。例えば、日ごろから地方自治体なんかにおいて消防、警察、自衛隊等との関係機関を交えた準備、訓練を行っていく重要性が私、改めて今回一連の震災等で認識されたと思います。...全文を見る
○青木一彦君 今大臣がおっしゃいましたように、やはり規模が大きくなると単体の市町村では対応できない。今回の東日本を見ましても、役場が流されてしまった、これはもう対応しようがありません。こういうとき、ほかの市町村から応援に行く、あるいは国家公務員の方を派遣する、こういう随時要請する...全文を見る
○青木一彦君 本当に今年は、冒頭でも述べましたように自然災害が多発した年だと思います。これは、災害発生直後は災害への対応の必要性というものが強く国民の皆さんにも認識されますが、しかし、残念ながら、これは時を経ることによって認識がやっぱり薄れます。認識が薄れたがゆえに対応がおろそか...全文を見る
○青木一彦君 是非大臣が先頭に立って頑張っていただくことを期待して、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
12月08日第179回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○青木一彦君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派共同提案による環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に向けた関係国との協議に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉参加に向...全文を見る