青木一彦

あおきかずひこ

選挙区(鳥取県・島根県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

青木一彦の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○青木一彦君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会及び公明党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     畜産物価格等に関する決議(案)   我が国の畜産・酪農は、配合飼料価格の高止まり、畜産物...全文を見る
03月22日第180回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  今日は、公述人の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございます。  私は、前防衛大臣が安全保障に関しては自分は素人であるとおっしゃっておりましたが、私も外交防衛に関してはずぶの素人であります。国民の皆様方に分かりやすく質問をいた...全文を見る
○青木一彦君 私もこれはマスコミ報道等だけで知ったことですが、何かやっぱりマスコミ報道を見ましても、あえてそういうものを持ってきて固定化につなげる、そういう私も気がいささかいたしております。  しかし、宜野湾市の市長選、二月に行われました。これは我が党そして公明党さん推薦の新し...全文を見る
○青木一彦君 岡本公述人に御質問しますが、例えば、先ほど先生、普天間から辺野古は無理だというふうにおっしゃいました。本土移転を含めて、何かここでやっぱり知恵を出さなければいけないと思います。何か御示唆いただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
○青木一彦君 先ほど岡本先生、不正義だというお言葉を使われました。私、ある先生の対談を読んでおりまして、やっぱりこの言葉が目に付きました。この不正義という言葉、非常に私、重い言葉だと思います。  そういう意味で、沖縄の県民の皆様方の気持ち、それを踏まえて先生は超党派でとにかく本...全文を見る
○青木一彦君 先生の今の中で、お話にも出ておりましたが、自衛隊のお話、先ほど先生がおっしゃった中で、自衛隊もやはり強化をしていかなければいけないというふうに私はお話を伺いました。  その中で、先生もおっしゃいました防衛大綱、自衛隊の予算は毎年毎年削減。しかし、今度の防衛大綱を見...全文を見る
○青木一彦君 同じ質問を白石公述人にもお願いいたします。
○青木一彦君 今年の四月二十八日、我々の自由民主党では、サンフランシスコ講和条約六十年ということで憲法草案を提出いたします。そして、この中ではっきりと自衛軍を持つということを明記することになっております。  岡本先生、そして白石先生にお伺いいたしますが、自衛軍を持つということに...全文を見る
○青木一彦君 今、防衛費の予算が出ました。例えば日本の防衛費、先生方、少しでも、微増でも上げろということですよね。アメリカは、米軍は軍事費というものを削減の方向にあると私伺っておりますが、この辺のことをお話しいただきたいと思います。
○青木一彦君 そして、先ほど来お話が出ておりますが、アジアにおいての中国の台頭、私、これもあるもので読みましたが、岡本先生が、日米安保はアメリカの国防の戦略に必要不可欠な構成要素ではあるが、日本が考えているほどにアメリカは日本を必要としていない。大変ショックを受けました。  こ...全文を見る
○青木一彦君 今、先生お話しされました国境離島、私は地元が島根県であります。島根県は竹島を抱えております。先ほど来お話がある中で、例えば国境離島に自衛隊の分屯地を置くとか、何かしらやはり手だてを打っていかなければ、私はなし崩しになってしまうんじゃないかという危惧を抱いております。...全文を見る
○青木一彦君 例えば、北方領土の日というのがございます。これは、私調べましたら、二月七日です。昭和五十年に、返還運動の高まりから各団体が決議をし、そして、昭和五十五年に衆参で全会一致で決議をなされました。私ども島根県では、これ悲しいかな、県が、県議会が竹島の日というものを二月二十...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。  領土問題は、やはり国民の皆さんに本当にやっぱり理解してもらわなければならない私重要な問題だと思っておりますが、まだまだ認識が私は薄いと思っております。その上で、どういう形で国民の皆さんにこの領土問題のこと、ニュースになるときにはそれこそ...全文を見る
○青木一彦君 最後に、TPPについてお伺いいたします。先ほどもお話出ておりましたが。  白石先生、岡本先生、TPP参加すべきだという立場です。まだまだ私、政府の情報開示が遅れていると思います。私ら国会議員でも、全て二十一分野、どの部分がどうなるかまだ分かりません。国民の皆さんに...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。
03月23日第180回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  東日本大震災から一年が経過いたしました。この災害特別委員会の委員の皆様方を始め多くの国会議員は、この東日本大震災というものを風化させることなく、自然災害の多い我が国において自然との共存をいかに図っていくか、そのことをこの委員会を含...全文を見る
○青木一彦君 大臣から心強いお答えいただきました。  そこで、大臣にお尋ねします。本当に幅が広くなった、そして局地的な災害が起こるようになった。いわゆる激甚災害制度というものがございます。これ、いつ制度化されたのか、そしてどのような制度なのか。皆さんよく御存じだと思いますが、改...全文を見る
○青木一彦君 今のお答えでも伺ったとおり、昭和三十七年ですよ。考えまして、半世紀近くがもう経過している。この激甚制度そのものをそろそろもう一回見直してもいいんじゃないか。じゃ、どういう基準値でやっているのか含めまして、もう一回見直してもいいころに来ていると思います。今の災害が多発...全文を見る
○青木一彦君 先般、この委員会の皆様方とともに、青森に豪雪被害の現地調査のために訪れました。  雪害は基本的には、私、余り激甚指定にはならないようなものだと、この辺ちょっと分かりませんが、というふうに自分では認識しております。今まで、これ調べてみましたら、昭和五十一年、五十六年...全文を見る
○青木一彦君 大臣のお話のとおりだと思います。  例えば、地方に住んでおりまして、やはり基礎自治体の皆さん、今財政的にも、国も厳しいですが、かなり厳しい。除雪するにせよ、どのタイミングで除雪していいのか、それも一つの決断だと言う首長さんが多くいらっしゃいます。  私、グラフを...全文を見る
○青木一彦君 先ほど牧山先生の方からも質問がありましたが、青森県、過疎、高齢化が進んでおります。雪害事故の死傷者数が二百四十三人。これ、年齢で分けますと、六十歳以上が全体の六割、四割が七十歳以上。過疎、高齢化は地方が抱える悩みの一つであるというふうに考えております。今回も雪害事故...全文を見る
○青木一彦君 今の例を含めまして、例えば今回私ら青森見に行きました。やはり過疎、高齢化で、この後の豪雪地帯対策特別措置法の豪雪地帯、特別豪雪地帯を見ましても、お年寄りが多い、高齢化が進んでいる、当然独居老人の皆さんもいらっしゃる、そういう地域がやはり豪雪地帯なんですよ。それも踏ま...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございます。  災害が起きたときに、本当に地域のことがよく分かる、地域事情を踏まえた土建屋さんがやはり少なくなっているということは、これはもう事実です。  私、何回も言いますが、平成十年度、これが公共事業の当初予算、補正予算合わせてピークです、これが十...全文を見る
○青木一彦君 防災大臣、ありがとうございます。  今、コミュニティーの話されました。当然ソフトの面で、ハードの面ではある程度公共事業をやっていく、そして自然災害に強い国土をつくっていく、これ当然です。あとは地域コミュニティーでソフトの面を強化していくというふうに私考えますが、今...全文を見る
○青木一彦君 ちょっと話は変わりますが、災害に際しまして緊急事態条項というものがございます。私どもの自民党では、憲法の中に緊急事態条項をはっきりと定めて、現在、憲法草案を作成いたしているわけですが、現政権においては緊急事態条項というものは見直さない方針だというふうに伺っております...全文を見る
○青木一彦君 是非、やはりこういう委員会があるわけですので、この委員会にもそういうものを持ってきていただいて、超党派で一回やっぱりしっかり議論を、私、案が出ましたら是非そういう機会を持っていただきたいと思います。そして、私は、個人的な意見ですが、この緊急事態条項というものはやはり...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  先ほど野村先生からも御質問がありました。これは本日の審査には関係ございませんが、やはりTPP、これからの国の形をどういうふうにするのか、そしてこの農林水産委員会でも最も大きなテーマであると思っておりますので、まず初めに質問させてい...全文を見る
○青木一彦君 もしこれが事実だとしたら、この事実をどのように受け止めていらっしゃるのか、大臣にお伺いいたしたいと思います。
○青木一彦君 先ほどのビートルズのお話もございました。多分、野田総理もかなり前のめりなのではないかと私自身は思っております。  そして、もしセンシティブ品目、これ除外であるとすれば、例えばお米、大臣、どのようにお考えなのか。対策どうするのか。もしTPPに参加すれば、これは甚大な...全文を見る
○青木一彦君 大臣ちょっと今気になることをおっしゃったと思うんですが、プラスになるのかマイナスになるのか、重要品目に関してですね、そういうふうに私おっしゃったように聞こえたんですが、とにかく……(発言する者あり)ええ、そのように聞こえました。その点について、もう一度お伺いいたした...全文を見る
○青木一彦君 TPPについてはこの辺で終わらせていただきたいと思います。  それで、今回、東日本大震災から一年が経過いたしました。この震災で最も被害を受けたのは沿岸部であり漁業であるという私は認識を持っております。本日御臨席の皆様方も同じだと思います。そして、そこで、一年たった...全文を見る
○青木一彦君 今おっしゃったとおりだと思います。ということは、東北の復興なくしては日本の漁業の先行きは私は暗いということだと思います。  その中で、現在、漁業、漁船、漁場、それで養殖業、水産加工の被害についてどのように考えていらっしゃるか。これ、簡単でいいです、数字述べられなく...全文を見る
○青木一彦君 一次から三次まで補正予算、我が党も協力した上で補正予算組ませていただきましたが、これ予算額、どれぐらい水産の方で取られたのか、お伺いいたします。
○青木一彦君 これは大変な数字だと思います。しっかり私、御尽力されたなという、敬意を表したいと思いますが、予算は執行されなければこれ意味がありません。現在の執行状況をお伺いいたします。
○青木一彦君 養殖業について伺いますが、養殖業の場合は収入を得られるまでに数年程度掛かるものがあります。当然のことながら、一年でできるものもあれば、何年間か掛かるものもあります。養殖業に対する支援策についてお伺いいたします。
○青木一彦君 大量の瓦れきが発生しました。漁港や漁場における瓦れきの撤去、今どの程度進んだのか、お教えください。
○青木一彦君 続いて、漁港、これも壊滅的な被害を受けました。漁港の復旧はどの程度進んでいるのかお伺いいたします。
○青木一彦君 今、瓦れきそして漁港、これ進展状況、かなりの割合で進んでいると、お話お伺いしまして安心をいたしました。これであればもう水揚げ、かなりできます。  私、一番危惧していましたのは、これが遅れることによって、漁業の就業者、これかなり年齢が高い方が漁業に就労をしていらっし...全文を見る
○青木一彦君 あと、気仙沼あるいは石巻の漁港においては地盤沈下がこれ著しく発生いたしております。  水産加工団地等の用地のかさ上げが必要だと思いますが、地盤沈下対策についてお尋ねいたしたいと思います。
○青木一彦君 今お話聞いておりましてもかなりの進捗状況だと思っておりますし、一生懸命水産庁さん、努力していらっしゃると私は大変評価をいたしております。  その点で、ちょっと私が問題になるかなと思ったのは、この度放射性物質に対する食品の新基準というものを定められました。水産物の放...全文を見る
○青木一彦君 これ、基準値、かなり厳しい基準値になっております。これ、検査をすると、新基準値を受けて、もし基準値に引っかかるとなると、やはりこれ、心配されるのが風評なんですよ。それとの風評との関係。当然、基準値以上のものが出る、それをマスコミが取り上げる、そうすると、またそれから...全文を見る
○青木一彦君 これは、しっかり安全というものと安心というものをやはり分けて考えていただきたいと、そのことを厚労省さんにも強く希望をいたしたいと思います。  最後に、燃油高騰、これ、イラン情勢がどうなるか分からない中で、燃油高騰しますと、国全体の漁業に関して非常に厳しい状況が今後...全文を見る
○青木一彦君 いずれにせよ、被災地の漁業を営む皆さん方、一生懸命頑張っていらっしゃいますので、これからもしっかり、先ほどお話を聞きました限りにおいては、水産庁さん、本当一生懸命やっていらっしゃいます。これからも同じ姿勢で頑張られますことを心からお願いを申し上げまして、質問を閉じた...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。  質問の前に、郡司大臣、この度の農林水産大臣御就任、誠におめでとうございます。先ほどもお話が出ておりましたが、農林水産業は、TPPを含め国内外の過渡期だと私は考えております。大臣のこれからのかじ取り、大いに期待をいたしております。ど...全文を見る
○青木一彦君 まず、競馬界全体のお話からさせていただきます。  先ほど、徳永先生の方からもお話がありました。中央競馬も地方競馬も、数字省きます、どんどんピーク時から下がっております。中央競馬六割、そして地方競馬が約三割近くまで減少しております。そして、ほかの公営ギャンブル全部見...全文を見る
○青木一彦君 おっしゃるとおり、今回の法改正、地方競馬をいかに売上げを増やすかという支援措置だというふうに考えておりますが、それにしても、まあ一定の効果は、何年間かやめられる主催者出なかったということで一定の効果はあったというふうに今お答えされましたが、これは、それこそ一番古い荒...全文を見る
○青木一彦君 そこで、今、公営ギャンブル全体の本当にパイが少なくなっております。本来、地方競馬の存在の意義というものもやはりここで議論していかなきゃいけないんじゃないか、私はもうそういう時期にそろそろ来ているんじゃないかなと。  今回、こうやって延長して地方競馬にJRAの方から...全文を見る
○青木一彦君 おっしゃるとおりだと思います。  例えば、戦後の復興期に地方財政に地方競馬がかなり寄与した、これはもう間違いない事実です。そして、今もある程度地元の雇用を支えていらっしゃいます。いろんな公益性あるのを私も重々承知はいたしております。  しかし、本当に長年ずっと赤...全文を見る
○青木一彦君 交付金のその猶予、免除ですよね。これからも、もっとほかに国として何かできるんではないかと。私はあると思いますので、またこれは引き続き議論をしてまいりたいと思います。  そして、現在、JRAの売上げのうち一割を、そして余剰金の半分を国庫に入れると。これ、日本中央競馬...全文を見る
○青木一彦君 これ、例えば先ほど言いました一割ですよね。これ、ピーク時、約四千億国庫に入れています。昨年度、これは、売上げ減った中で、それでも約二千三百億を国の方に入れております。これ、かなりの金額なんですよ。びっくりするぐらいの金額です。そして、JRAさんが出た利益のうち半分を...全文を見る
○青木一彦君 先ほど徳永委員の方からも質問の中で出ましたが、やはり生産地のためにも馬の値段高くしなきゃいけないですよ。ただし、これも需要と供給のバランスですよ。当然のことながら、欲しい人がいなければ馬の値段は上がりません。そういった意味では、やはり国際化というものも考えていかなけ...全文を見る
○青木一彦君 そこで、例えば、当然のことながら検疫制度も国ごとにばらばらである、そして各国、主権国家ですので、検疫体制違うのはこれは当たり前のことです。  しかし、ここは競走馬なんですよ、競走馬。競走馬を持ち込むわけですから、まあそれなりに検疫受ければ、それなりにですよ、先ほど...全文を見る
○青木一彦君 今、中国の話出ておりますが、中国だけでなく、これからいろんな意味で途上国で競馬が広まると、私はそのように考えておりますが。  そこで、先ほど言いましたが、日本の競馬インフラは世界一です。これは間違いなく世界一だと思います。そして、国内のやはりパイが減っている中で、...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。
07月30日第180回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○青木一彦君 自民党の青木一彦でございます。先ほどの野村委員の質問に続きまして、農林水産の質問を引き続きさせていただきます。  まず初めに、公共事業についてお尋ねいたします。  先ほど野村委員の方からも言われました農業農村基盤整備について、二十一年度からの予算額の推移をお教え...全文を見る
○青木一彦君 農村だけでいいです。
○青木一彦君 特に今日は二十二年度の決算でありますので、二十一年度から二十二年度、二十二年度の予算もお教えいただけますか。
○青木一彦君 今おっしゃいましたように、二十一年度から二十四年度にかけて当然激減いたしております。そして、特に二十一年度と二十二年度の違い、これ、政権が替わりました。民主党政権になって初めての予算が二十二年度の予算だったと思います。このときに、大幅な農業農村整備事業のいわゆる土地...全文を見る
○青木一彦君 今、徹底して予算を審査して、そして削減したということでございました。これは自民党政権下でも、公共事業、一〇%は削減するという枠を設けましてシーリングを行ってきました。  今の話聞きますと、三九%、約これ四割削減されました。そして、もしこれ実施中の事業、これ中止され...全文を見る
○青木一彦君 じゃ、また事務方の方でよろしくお願いいたします。  いずれにせよ、農業農村基盤整備事業、予算を削減された。これによりまして、私どもの島根県の例ですが、二十一年度県の単独事業、これ単独事業に振り替えました、一応八億あったものが二十二年度は十四億に増した、そして二十三...全文を見る
○青木一彦君 じゃ、続きまして林野の公共事業、治山事業、森林整備事業についてですが、これについても予算の推移をお教えください。
○青木一彦君 あわせて、水産基盤整備事業、これも公共の事業ですが、予算額の推移をお教えください。
○青木一彦君 ここで、先ほど大河原委員の方は公共事業、さっきはダムのお話がメーンでしたが、公共事業の在り方について。今の民主党政権の中ではコンクリートから人だということをメーンに選択と集中をこれから高めて公共事業をやっていきますよというお答えを、私もいろんなところで質問しておりま...全文を見る
○青木一彦君 そして、農林水産分野の今横断的な地方向け交付金といたしましては、農山漁村地域整備交付金というものが二十二年度に創設されました。これ千五百億円、二十二年度の予算で付けていらっしゃいます。そして、これまた二十三年度には省庁横断的な地域自主戦略交付金というふうに変わりまし...全文を見る
○青木一彦君 そこで、私、一つ考えますのは、交付金どんどん増やして、それこそ地域の都道府県の自主裁量に任す。案外、地元へ帰って聞きますと、基礎自治体、首長さん方、やっぱり今までの補助金制度の方がよかったという声、かなり聞くんですよ。ある程度計画立てた補助金であれば予定が立てられま...全文を見る
○青木一彦君 大臣からしっかりした答弁いただきまして、是非よろしくお願いいたします。  それと、これから先、事業仕分についてお伺いをいたしたいと思います。  二十三年度十月に、正式に我が国の食と農林漁業の再生のための基本計画・行動計画が決定をされました。このとおり、食と農林漁...全文を見る
○青木一彦君 さらに、農地・水・環境保全向上対策交付金、これ二十一年度二百七十七億付いておりました。これが事業仕分によって予算要求の一割程度の縮減と事務費の削減ということになり、二十二年度は百九十九億、二百七十七億が百九十九億になり、二十三年度は農地・水と環境を切り離して、それぞ...全文を見る
○青木一彦君 よく分かりました。ただ、政策の一貫性というものはやはり維持していただきたいと思いますね。やっぱり目まぐるしく予算が変わるということは、ここ決算の場ですので、とにかく不用なものは当然削減する、これは当然ですが、余りにも変化がひど過ぎると、削減幅がですね、現場の方は本当...全文を見る
○青木一彦君 続きまして、食料安定供給特別会計についてお尋ねをいたします。  食料安定供給特別会計の農業経営安定勘定において、二十年度決算について、二十二年度十月の会計検査院より、一般会計からの繰入れを財源とする特別会計の余剰金を抑制するよう意見表明がなされています。しかしなが...全文を見る
○青木一彦君 分かりました。  じゃ、続きまして、二十三年度の十月に決定いたしました基本計画・行動計画ですよね。この中で、農業の、平地で二十から三十ヘクタールの規模の経営体が大宗を占める構造を目指すとうたっていらっしゃいます。そのため、二十四年度予算で規模拡大加算として食料安定...全文を見る
○青木一彦君 ありがとうございました。大臣のお気持ち、よくよく分かりました。  続きまして、漁業の予算について、資源管理・漁業所得補償対策というものが二十三年度予算について創設されております。これ、資源管理がこのことによってどれぐらい進んだのか、その後の効果についてお答えをお願...全文を見る
○青木一彦君 大臣がおっしゃったように、これ加入者をできるだけ伸ばすということですよね、資源管理を行う際に。加入者を伸ばすのは、私、重要だと思いますが、やはり資源を管理する、資源を回復させる、もう資源が少しずつ枯渇しております。これを回復させるためにも、ある程度目標値というものを...全文を見る
○青木一彦君 いずれにせよ、農林水産、いろんな課題が山積しております。また農林水産委員会の場でもしっかりと大臣と御議論をしてまいりたいと思います。  以上で質問を終わります。