渡辺周

わたなべしゅう

比例代表(東海)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

渡辺周の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第151回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  先日十九日、会社更生法の申請を行いました宮崎県のシーガイア、第三セクターが華やかなりしころ、民活法あるいはリゾート法という法が制定されまして、その後こうした地域振興型、地域開発型の第三セクターが次々に設立をされました。特に、この...全文を見る
○渡辺(周)委員 テーマパーク、売上高でいきますと、一位が東京のディズニーランド、二番目が長崎県のハウステンボス、実はこのシーガイアが、日本の中のテーマパークとしては売り上げとしては全国三番目の規模であったというようなことが後でわかったわけであります。そんな中でありましても、結果...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさに第三セクターが今後危機的になってくるだろうということは、もうそれは御認識をされていると思いますし、実際、我々がバブルの最盛期に夢を見たことが、ここへ来て、本当にいろいろな形でツケとなって、負の遺産となって残ってきた。そしてまた、それを本当に目の前に今突きつ...全文を見る
○渡辺(周)委員 状況の推移を見ながらというお言葉でございますが、そうではなくて、やはり今これだけ第三セクターについてはかなりのデータが、民間のいろいろな団体あるいはマスコミも含めて出ているわけであります。これを見ますと、今後はどの自治体においても第二、第三の、規模は違えど、この...全文を見る
○渡辺(周)委員 この非拘束名簿式というのは、当然、ここにいるすべての委員もそうでございますが、一体どなたがどの党の方でと、大変に混乱をきわめて、まして有権者の方々にすると大変難解な制度、しかも個人名を書くというと、かなりの疑問票やかなりの誤記名などがあるのかなと思うわけですけれ...全文を見る
○渡辺(周)委員 トライアルということについてはちょっと確認なんですが、やりたいという自治体があればやれるようにするという意味での法改正、できるということですか。その法案をこの国会中に出すこともあるということでしょうか。そこだけ確認して終わります。
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。
02月27日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。  民主党の質問の時間の中で、今、首藤そして高木委員の質問を受ける形で、まず外務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、日米地位協定の件につきまして、今高木委員から質問がございました。  先週の金曜日でしょうか、この安全保障委員会で外務...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほどの高木委員の質問ともダブってはいけませんけれども、我々としてもこの日米地位協定の見直しについてはもうさんざん、特にこの刑事裁判権、第十七条につきましては、我々としての、党としての独自案をまとめながら何度か申し入れをしているところであります。また、関係者から...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、そのような御答弁がございました。私は、この浜松基地というところに実際どれぐらいの、それならば、もしこれから検討をされるとするならば、具体的にどのように本当に検討をされていくのだろうか。  つまり、こうした安全保障上の重大な設備を、こうした国際大会の一時期と...全文を見る
○渡辺(周)委員 たしかこのワールドカップサッカーの出場国が決定するのは、ことしの暮れ、十二月ですよね。そうしますと、それから検討するとして、このワールドカップサッカーがたしか五月、六月だったでしょうか。特に静岡県の場合は、六月の十一日、十四日、二十一日というのが、ワールドカップ...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間もなくなってきたのですけれども。  例えば、こういう航空自衛隊の基地を民間の旅客機が使うということはこれまではレアなケースだとしても、こういうことを契機にして、例えば国際的なこうした大きな問題の場合にはある程度柔軟に、こうすると、これが一つのきっかけになっ...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間が参りましたので、これで終わります。
03月02日第151回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○渡辺(周)分科員 民主党の渡辺周でございます。  私は、三十分の質問時間の中で、諫早湾の干拓から有明海のノリ問題に至るまでのこの一連の、またきのうきょうまでのことも含めまして、谷津大臣に御質問をしたい、ここへ立たせていただいたわけでございます。  まず、昨日、福岡県の有明海...全文を見る
○渡辺(周)分科員 今大変お悩みだとは思うんです。例えば、昨日、上京してこられた方々が福岡県の有明海漁連、そしてまた佐賀県の方からも、大変なこうした問題について、何かきょうですか、二日、上京をされて……(谷津国務大臣「もう来ています」と呼ぶ)そうですか、ということだというふうに伺...全文を見る
○渡辺(周)分科員 もちろん、ある意味では、政治主導という我々が求めている一つの政策決定、意思決定のシステムの中で、政治家が一つの決断を下してその方向に持っていくということは、私は決して否定して言っているわけじゃございませんが、この第三者委員会があした開かれるとなって、第一回目の...全文を見る
○渡辺(周)分科員 多数決で、例えば十五人の委員で八対七で決まるとか、九対六で決まるとか、そういうことではないと。今の答弁を聞いていまして、この議論の中でそういう意見が、漁連の荒牧さんですか、この方も委員で入っていらっしゃるということであるならば、我々としては、水門をあけるという...全文を見る
○渡辺(周)分科員 それは、構造上のことでは可能だというふうに考えていいのでしょうか。当初は堤防の構造上、耐えられないのじゃないかという話がございましたが、それでは、まずあけるということを前提に考えれば、それは可能であるということですね。  それともう一つ、さっきまだお答えいた...全文を見る
○渡辺(周)分科員 となりますと、今のゲートの問題については、懸念があるけれども、常時監視しながらその振動に耐えられる、どれぐらいのスピードであけていくのかわかりませんが、やっていくということで、何とかその懸念はクリアされるのかな。懸念はしながらもやれるということと理解しました。...全文を見る
○渡辺(周)分科員 やむを得ないというような言葉が何回も出ました。そうすると、ちょっとまだ御答弁いただいていないのですが、平成十三年度の予算の執行はどうなるのでしょうか。例えば、これを調査費に織り込むことができるのかどうなのか、それともこの造成事業それから内部堤防の工事はそのまま...全文を見る
○渡辺(周)分科員 時間が残念ながらもう残りわずかになりましたけれども、我々は大変この問題について、四年前あのギロチンというものが、鉄鋼板が海に次々に落とされた。それによって、あのときに、この事業自体が余りにも目的を失っているじゃないか、先ほど来お話のあった例えば防災というのなら...全文を見る
○渡辺(周)分科員 この諫早湾の干拓事業、いずれまた再評価というときには、今回のこの出来事をぜひ踏まえて、また改めての評価をしていただければなと思います。またこの問題については改めて別の場で御質問したいと思います。ありがとうございました。終わります。
05月31日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺周でございます。民主党の時間帯の中で御質問をさせていただきます。  今も高木委員から質問がございました。私は、田中外務大臣に、まず、訪米されるということについてお尋ねをするわけでございます。  今、与党の三党の幹事長が訪米をされます。そして、六月...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、与党の三党の幹事長が行かれる、そしてまた二週間後に外務大臣行かれまして、その二週間後にまた総理が行かれるということで、小泉新政権とアメリカの新政権、大変な緊密な関係を感じる、実感するわけでありますけれども、何を目的に行かれるのか、そしてどんなことを...全文を見る
○渡辺(周)委員 決して、前言が違うから次のどこかで、例えば外務委員会やこの安全保障委員会で、何月何日に言ったことと違うじゃないかということは、少なくとも私は申す気はなくて、その点について、私自身として、大臣にアメリカに行かれるときにぜひやっていただきたいことがございます。  ...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、人道上の問題、安保上の問題ということでございまして、当然、背後に存在する国でありますから、これは表裏一体のものであろうと思いますし、また、決して大臣の選挙区がという物事を言うつもりはございませんけれども、やはり新潟県の御出身ということでございまして、かつての...全文を見る
○渡辺(周)委員 アイドリングをされているということでございまして、もちろん横田めぐみさん、これは大変重要な問題ですが、新潟だけに限らず例えば鹿児島県の方でも、その前の年だったでしょうか、海岸線で若いアベックがいなくなった、行方不明になったというようなことがありまして、横田さんに...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん、センシティブな問題でありますから、この場で、これだけテレビカメラの放列が並んでいるところで、また公の議事録が残るところでなかなかそれは、今どのような経過で、どのようなことを考えているかということをすべてお尋ねはできないかと思います。しかし、その思いとい...全文を見る
○渡辺(周)委員 御答弁いただきまして。  よく言われるのは、省益なくして国益なしなんという言葉が本当に言われてまいりました。  とにかく今まで、これはちょっと話がそれるかもしれませんけれども、かつて加藤政局と言われた時期に、田中外務大臣の何かやはりインタビューの中でありまし...全文を見る
○渡辺(周)委員 外交とか安全保障の問題、あるいはエネルギーに関する問題というのは、ある意味では、党派を超えて議論すべき部分だろうなということは私も認識しております。  かつて、フランスのシラク首相とミッテラン大統領の時代だったでしょうか、コアビタシオンという、大統領と首相は政...全文を見る
○渡辺(周)委員 時間がなくなりましたので、またいずれこの続きの議論をさせていただきたいと思いますけれども、外務大臣が就任されてから大変、最近は国会劇場なんて言われて、例えば、外交、安全保障という問題は余りお茶の間の話題にならなかったですね。私のおやじも昔議員をやっていますけれど...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。
06月13日第151回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  何か、御多忙のところを出たり入ったりでございまして、本日三十分、民主党のトップバッターということで質問をさせていただきます。  大臣には、就任早々大変精力的にさまざまなところで御発言等されているのは承知でございますが、先般、六月...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、特殊法人改革それから公益法人改革を中心に議論するのだということがございまして、特殊法人改革という言葉がございました。  ぜひ御自身のお考えを聞かせていただきたいと思うわけでありますけれども、御自身の発言の中には、特殊法人というのはホーンテッドマンションだ、...全文を見る
○渡辺(周)委員 この補助金のむだ、それからカットということは、本当に常々指摘をされながら、これまでなかなか抜本的な改革がなされてこなかったわけでございます。特に、この特殊法人というのは、まさに全くわからない。我々もいろいろなところでこの内容を調べようとしましたが、特殊法人に関す...全文を見る
○渡辺(周)委員 本来ならばここでなかなか名前を出せないというのは私も承知の上で伺うわけですが、私ども民主党も、今特殊法人改革ということについて、プロジェクトチームをつくって、一つずつ全部ヒアリングをしまして、民営化すべきか廃止すべきかという形でいろいろと議論をしています。道路関...全文を見る
○渡辺(周)委員 これとあわせて、今特殊法人については、とにかく民業を圧迫している部分、こんな話はもうさんざん耳にたこができるぐらい聞かれていると思います。  温泉場なんかに行きますと、一等地に大変立派な何とかトピアというのがあって、こんな不況の中で、中小の旅館なんかはもうみん...全文を見る
○渡辺(周)委員 とにかく、知らないうちに、こういうものだろうと日本人も思わされてきたところがあって、安全性の確保だとか品質の保証だとかというと、何か知らないけれども、どんどん納めるのが当たり前だった。あるいはもっと言えば、知らないところでコストが上乗せされていたということがこの...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう質問時間も終わりましたが、一言だけ。またぜひこの問題についても、きょうはちょっと抽象論で終わってしまいましたが、また改めてやって、もう方向性が同じであるならば、ぜひまたこちらからも提案をして一緒にやっていかれればというふうに思うわけでございます。  済みま...全文を見る
06月28日第151回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  私からはまず、時間もございますので、北海道でのF4戦闘機の誤射事件につきまして、防衛庁長官にお尋ねをしたいと思うわけでございます。  この事件の概要等は、連日報道されておりますので、あえてここでは時間の関係で省略をいたしますけれ...全文を見る
○渡辺(周)委員 過去の事例はもう新聞等にも載っておるわけで、そんなのは承知でございまして、それをあえて大臣にここで御答弁いただく、そうじゃなくて、いろいろ何か、例えば沖縄から北海道に移動する気温差によって機内の結露によるトラブルが起きて、訓練中にレーダー画面が映らなくなったり、...全文を見る
○渡辺(周)委員 だとすれば、この一回生まれた不信感というものを払拭するには大変な時間がかかると思いますが、例えば周辺住民の方々、周辺議会、地元議会からは、徹底した安全確保という、我々の党からも申し入れをもちろんしておりますし、地元市議会からも、例えば演習区域の見直し決議案等々が...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうだとすると、当然、製造段階からというと、これはかなり時間がかかると思います。これはかなり専門的な方々に入っていただかないと、通り一遍の今おっしゃった点検なんということでは、また第二、第三の同じようなトラブルが発生しかねない。  報道の記事ですから、どなたが...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、各界の有識者というお話がありましたけれども、例えばこれは内輪で点検をやって、まあ何となく時間を稼いで、これでもう大体いいだろうというふうなことでやるんじゃなくて、本当にこれはある程度、ただこれは構造上の機密性もありますから、それを何でもかんでも私は...全文を見る
○渡辺(周)委員 同じような質問を何度もしてもあれでございますけれども、さらにもう一回確認ですが、そうすると、訓練は当面はしばらくは中止せざるを得ない、これはいつ再開するかは全くめどが立たないということで理解していいのか。  それから、ちょっとまだ答弁いただいていないんですが、...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう本当にこの連日の報道の中で、とにかくこの訓練が再開された後のやはり不安というものを持って、せっかく今日まで、もちろんもともとは原野であったでありましょうけれども、そこに時代の流れとともに住宅が建ち、密集するようになり、周辺の生活環境というものが非常にだんだん...全文を見る
○渡辺(周)委員 防衛庁長官、仮に我が国が弾道ミサイル防衛システムを保有する場合というふうに発言された、先ほど伊藤委員の質問の中の御答弁にもありましたけれども、そのときの模様を専門家の方ですとか新聞等々がいろいろ解説をするわけでありますが、いろいろなとり方がございまして、これはあ...全文を見る
○渡辺(周)委員 この議論については、次期また行いたいと思います。ちょっと時間がなくなりました。  外務大臣にお尋ねをしたいと思うんですが、前回の質問で、私は北朝鮮の問題については、ぜひ訪米される際には、尋ねられるかということを伺いました。仄聞するところによりますと、アジア情勢...全文を見る
○渡辺(周)委員 そうしますと、前にちょっと触れたのは、残念ながら、まだ日朝の、日本と北朝鮮の交渉に当たっては、非常に大きな難関がございまして、例の拉致日本人の問題ということに質問をさせていただいたわけでありますけれども、この点については、今回は触れられなかったというか議題にはな...全文を見る
○渡辺(周)委員 それでは、最後に総括して、今回の訪米について、フェース・ツー・フェースで、相手の目を見て、とにかく国内で言っていることも外で言っていることもやはり同じような姿勢でするのが人間同士のこれはコミュニケーションであって、そしてそれによって信頼関係ができる。前回、過去の...全文を見る
○渡辺(周)委員 まだ一分ありますね。  そうすると、今、地ならしというふうにおっしゃいましたけれども、小泉総理が訪米される前、外務大臣が行かれて、防衛庁長官が行かれて、もうこれで挙げるような懸案は大体解決したというようなことは防衛庁長官はおっしゃっていました。  今後の日米...全文を見る
○渡辺(周)委員 ありがとうございました。
10月13日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第5号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  限られた時間でございますので、早速端的にお尋ねをして、ぜひ参考人からのお考えをいただきたいと思います。  まず、中村医師にお尋ねをしますが、連日、米英の報復から、報じられる現地の状況の中に、反米の大きな動きが起きている。先般も、...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほどからちょっと軍事的プレゼンスというようなお言葉があって、どういうふうに私も中村参考人が理解していらっしゃるのか、時間がない、本当はもっとゆっくりお話をしたいんですけれども。  ただ、我々サイド、今ここで我々といいますか日本の中で議論をしているのは、例えば...全文を見る
○渡辺(周)委員 その中で、現実問題として国内で今我々が議論している中で出てくるのは、例えば、では難民支援のために日本の自衛隊の方々が行った場合、難民キャンプの中にも、難民の方々の話を聞くと、これは二つに分けて言いますが、守るというような支援をする中で、例えばそこに偽装したいわゆ...全文を見る
○渡辺(周)委員 本当に時間がなくてもったいないぐらい、まだ議論を深めたいところだったんですが、十五分という時間になりました。  最後に、小川参考人……(発言する者あり)ああ、そうですか。一問だけ……(発言する者あり)
10月16日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。与えられた時間の中で引き続き質問をさせていただきます。  まず最初に、先ほど岡田委員の方から話がございましたが、今回のこのテロを受けまして私ども民主党も大変な党内議論を重ねてまいりました。そして、昨日あのような結果になったわけでござい...全文を見る
○渡辺(周)委員 今の総理大臣の御答弁、それから先ほど岡田委員への答弁の中に、機動性あるいは柔軟性あるいは緊急性ということにおいて、それを担保するからだということで、そのような意図もあるというようなこともございました。  その中で、今総理は、より国民の理解を得るということにおい...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさにそのとおりのことでありますが、もうこの点については、残念ながら、昨日の党首会談で相入れないということでございました。しかし、私どもは、国会が関与することによって、こうした国家的な大きな問題のときには、ひとしくやはり私ども国民の代表者たる国会議員が責任を負う...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えばアメリカのブッシュ大統領は、今月十一日に国防総省で行われたテロによる犠牲者追悼式典の演説の中で、米国と自由の完全勝利の瞬間まで我々はあらゆる手段を使ってテロを撲滅するというふうに言ったわけであります。あるいはイギリスの参謀総長ボイスさんという方は、今回のア...全文を見る
○渡辺(周)委員 アメリカが判断し、世界が判断して、そして日本が主体的に判断をするということは、さらに議論を深めれば、アメリカと世界の状況を見ながら主体的に判断するというのは、非常に言葉の矛盾を感じるわけであります。  しかし、一番大勢の方が思っているのは、このテロというのは、...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、長官からそのような答弁がございました。現実問題として、これはちょっと報道機関のニュースにあったのですが、国連アフガニスタン特別ミッション、UNSMAというところの政務官の方が、イスラマバードから戻ってきたときに、日本は現地の事情もよく知らないで、情報もなくて...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう一度防衛庁長官にお尋ねするわけでありますが、例えば基本計画策定ということに実際どのような形で、これは法案の中にありませんから、当然基本計画の中で盛り込まれていくわけでありますけれども、例えば連絡調整システムとでもいいましょうか、当然のことながら、アメリカとの...全文を見る
○渡辺(周)委員 そういう意味では、いずれにしてもこれは米英と、憲法の範囲内で何ができるのかということについての、今ここでは答えられませんでしょうけれども、具体的な組み立てを当然もうされているものだろうと思います。  それで、先般、先週の土曜日、十三日の日に行われた参考人質疑の...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさにそれは当然のことでありまして、ただ、そこに行けるかどうかは、さまざまな、治安状況でありますとか、戦闘地域でないということを大前提に行っていただくわけですけれども、今後いつになるのか、これは当然、そのときまたどのような状況になるか、またその点について例えば安...全文を見る
○渡辺(周)委員 これがもちろんそうであるのか、何らかの便乗犯なのか、何かの間違いなのか、全く我々もわからないわけでありますが、ただ、もう事がいかにも簡単にテロということができる、飛行機を乗っ取って、まさに高度な飛行技術でもってあのようなビルに激突するなどというあの手を使わなくて...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
10月18日第153回国会 衆議院 本会議 第7号
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○渡辺周君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました内閣提出のいわゆるテロ対策特別措置法案並びに自由民主党、公明党及び保守党提出の修正案に反対、民主党提出の修正案に賛成し、内閣提出の自衛隊法の一部改正案並びに海上保安庁法の一部改正案に賛成の立場で討論いたしま...全文を見る
10月24日第153回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。午前中に引き続きまして、民主党の時間の中で質問をさせていただきます。極めて限られた時間でございますので、要点をかいつまんで質問をいたしたいと存じますが、まず私が申し上げたいのは、狂牛病の問題であります。  このテロ事件の発生で、何かニ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もうこれは、私も地元の顔見知りの小売店なんかに行きまして、あるいは卸元に行きまして、幾つか聞きました。  これから十一月、十二月というのは大変に書き入れどきでありまして、結婚式場なんか、あるいは忘年会、新年会のパーティーの席上では常に、顧客から注文を受け、依頼...全文を見る
○渡辺(周)委員 限られた時間ですから、この問題はまた改めて何らかの形でやりますけれども、とにかく、できるだけの情報公開を発表して、途中経過でもどんどん出して、ある程度やはり安心感を与えていかないと、これは正直言って、幾ら安全宣言を出しても、皆さん、涙ぐましい努力を小売店なんかし...全文を見る
○渡辺(周)委員 行政側から特定の報道機関に対してどうこうということは言えないのはわかりますが、こういう部分について、まさにこれは死活問題であることは間違いないわけですから、その点についてはやはり配慮を必要とした、ぜひ情報提供をしていただきたいというふうに考えるわけであります。 ...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう時間がなくなったのですが、今の話になりますと、つまり、ないであろうと言われますが、実際の問題において、これから先、人間の汗腺を通して、特に女性の場合は例えば子宮に蓄積するというような、これは石油製品の場合だそうでありますが、実際そういう学者の説もあるわけです...全文を見る
○渡辺(周)委員 終わります。
11月06日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  民主党の持ち時間の中で、防衛庁長官並びに外務大臣に質問をさせていただきます。ただいまの伊藤委員と若干重複する部分があるかと存じますが、お尋ねさせていただきます。  まず防衛庁長官、十一月の二日、三日、四日ですか、与党の三党幹事長...全文を見る
○渡辺(周)委員 それで、四日に帰ってきて、そして総理に帰国報告があったということでありますが、その点につきましてどのような報告が防衛庁の随行員からは大臣の方にされたのか、その点についてもし教えていただければと思います。
○渡辺(周)委員 その点につきまして、ムシャラフ大統領との会談の中で、難民支援を自衛隊に期待するというようなことがあったようでございます。ただ、長官自身は基本計画には当初は非常に消極的に考えておるというような、これはNHKの討論番組だったでしょうか、そのようなことがありました。現...全文を見る
○渡辺(周)委員 今のお話を聞いていて、もともと防衛庁自身は被災民支援には大変慎重であった。それは、今おっしゃったような国際機関から正式要請がないこと、あるいは現地の治安が大丈夫であるという確証が持てないということ、あるいは他国の部隊もいない中で自衛隊が単独行動するとなると、これ...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほど来お答えの中にある、重く受けとめるということでございますので、そうすると、基本計画の第一弾の中に、これは当然、状況次第では医療活動も入るということで理解をした方がいいんでしょうか。その点、ちょっと確認をしておきたいと思います。
○渡辺(周)委員 その点についてこれはいずれもう一回議論するときがあると思いますが、いずれにしても、我々として見ていますと、何か日本政府の中枢は内閣ではなくて与党三党の幹事長にある、この点について非常に我々も、どこに一体意思決定の本当に中心があるのかということについてわかりにくく...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、アメリカのメディア、ニューヨーク・タイムズとかワシントン・ポストなんていう向こうのメディアも、非常にそのまま訳されて外国に、当然メディアに報じられるわけでございます。そうしますと、日本の国として非常に、外務大臣がこういうことを言っていると極めて否定的に当...全文を見る
○渡辺(周)委員 ぜひともその点についての日本として、これはイラン、パキスタン等周辺国、あるいはアフガニスタンについても、非常にこの日本という国が、ある意味では中東諸国に親日家が多いというのは、これは以前から言われていることですけれども、日本はかつて、宗教戦争というものを起こした...全文を見る
○渡辺(周)委員 この問題は日本が、アフガニスタンあるいは周辺国に対して、これは本当に大国ではできない、日本も大国でありますけれども、ある意味では日本ならではの本当に新たな秩序の構築ということができる最大のチャンスだと思いますので、これまで取り組んできたノウハウと、そしてまたあわ...全文を見る
11月26日第153回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第10号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。  それでは、伊藤そして桑原両議員に続きまして質問をいたします。  きょうの新聞報道で、これは昨日付のイギリス紙のオブザーバーに、アルカイーダがソマリア、スーダンあるいはイエメンというところでテロリストを集めて組織の立て直しに入った...全文を見る
○渡辺(周)委員 こうした具体的な国の名前が報じられたのも、これはもしかしたら情報筋あるいは研究家の中ではもう既に幾つか取りざたされて、我々も、幾つかの国の可能性を含めていろいろこれまでも議論をしてまいりました。  そういう点を考えますと、当然国の方でも、幾つかの国の具体名を挙...全文を見る
○渡辺(周)委員 もちろん、していないというのは、公の場では、先ほど来の答弁、あるいはこれまでの幾つかの質疑をやりとりしながら、確かに、非常に我々としては納得しづらい答えをいただいているわけであります。  しかし、アメリカのブッシュ大統領は、テロリストとそれをかくまう国は区別を...全文を見る
○渡辺(周)委員 しかし、きょう、もう既に午前中の質疑で我が党の伊藤委員から、別の国、例えばイラクですね、例えばこういう国だった場合どうなるのかということも質問に出ました。我々質問する方としては、当然の想定として、もしいろいろな国になった場合どうなるんだと。つまり、今の対象国が非...全文を見る
○渡辺(周)委員 その状況についてどう判断するかというのは、どういう状況かというのは、当然アメリカが何らかの軍事的行動を起こしたということを想定されていると思いますし、我々もそれを前提に話をしているわけなんですけれども。  ちょっと言い方をかえますと、これまでそういう議論はして...全文を見る
○渡辺(周)委員 わかったようなわからないような御答弁をされるわけでございますけれども。  アメリカは、当然、このテロ組織が、今回の九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃、これがアルカイーダによるものということでこうした軍事的な行動を起こしている。そして...全文を見る
○渡辺(周)委員 例えば、これまで、補給なりの活動を続けていく、そして、それによって、ある意味では、後方の支援をしてきたことが、例えば相手国が変わったという現状になって、例えばソマリアであったりスーダンであったりイエメンであったり、これはわかりません、もしかしたらイラクであったり...全文を見る
○渡辺(周)委員 防衛庁長官、それはどういう場合が逸脱だとお考えでいらっしゃるのか。
○渡辺(周)委員 そうしますと、日本として、例えば米軍がイラクに対して軍事的行動をとるということに対して後方支援をするということが、この法によってできることもあり得る、あるいはできないのですか、できるのですか。どっちなんですか。
○渡辺(周)委員 今の答弁で、官房長官、どうなんですか、よろしいんですか。
○渡辺(周)委員 ですから、テロの除去ということでやるとなれば、当然、何らかの証拠が明確になければできないわけですね。  この委員会でも、そもそものこの委員会の一番最初に、いわゆるアルカイーダが九月十一日のテロ事件を起こした首謀者であるということに対しての証拠をということが、そ...全文を見る
○渡辺(周)委員 ですので、確認するとなれば、やはりある程度納得のいくものでないと、何か、証拠は確かに我々見ました、あるいは聞きましたと。しかしこれまでのように、もちろん、全部が全部、我々は最後まで見せろとは言いませんが、そうなったときに、これですということが当然なければ、これは...全文を見る
○渡辺(周)委員 証拠の開示については、それは我々も、これは全メディアに発表しろとか、あるいはここに印刷したものを積んで置いておくから見ておきなさいというものではないことはもちろんわかっています。しかし、でき得る限り、関係するところには納得のいく形で、やはり国会でこの議論をする中...全文を見る
○渡辺(周)委員 今情報収集と言いましたけれども、先ほど申し上げたような、例えばソマリアとかスーダンとかイエメンという国で組織の立て直しに入ったんだというようなことが新聞報道されていて、それは知っているけれども、それについては全然まだ検討も何もしていなくてといったって、結局、情報...全文を見る
○渡辺(周)委員 もう時間がなくなりましたが、もう一回確認をしますけれども、もしイラク攻撃、ある国に対して、別の国に対して米国が攻撃に踏み切った、そのとき日本に支援継続を要請してきた場合、ノーと言うこともあり得るわけですか。どうですか。
○渡辺(周)委員 その状況がどういう状況になるかということの中で、先ほど来も言われておる我が国としての主体性、これは最初のときも、ずっと委員会質疑でも言いました。これは、日本が自主的に、主体的に参加するんだといって、ということは、どこかで、いつになったら自分たちが撤退をする、撤退...全文を見る
○渡辺(周)委員 先ほど来から、我が党の委員から質問しますと、いろいろな細部についても納得のできない答弁。そもそも今回の基本計画の概要も、わずか数枚の紙で、これで理解をしてくれというふうに当初から言われてきたわけでありますけれども、この点について、残念ながら、国民の方が納得いくよ...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○渡辺(周)委員 民主党の渡辺でございます。末松、安住両委員に続きまして質問をさせていただきます。  今も質疑がございましたけれども、私は、まずPKOというものがいかなる変遷を経てきたかということにつきまして、ぜひその御認識について防衛庁長官にお尋ねをしたいと思うわけであります...全文を見る
○渡辺(周)委員 確かにそういう歴史の中ですね。  私、ちょっとお尋ねしたいのは、もしかして答弁書にはないかもしれませんけれども、日本国内でPKOそのものに対する、長官も就任前さまざまな委員会におきましてPKOのあり方については積極的にいろいろな御発言をされているのは、私も議事...全文を見る
○渡辺(周)委員 まさにそういうふうな変遷を経て、私も当時を思い出しますと、例えば地方議会なんかでも、PKO絶対反対なんというTシャツかトレーナーを着て議場に入ろうとして議場に入れてもらえなかったなんという、幾つか地方議会なんかで単発的に、散発的にそういうことがあった。そういうい...全文を見る
○渡辺(周)委員 その議論の中で、やはりこれからは国連からの視点というものを置いて日本は議論していかなきゃならない。といいますのも、国連の現実から遊離をして、時には、主要加盟国である日本が、PKOの発展や政策決定ということについて何か無関係の立場のような、どこか一歩退いたような形...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、この新しい時代の、先ほどもお話ありましたが、いわゆる五原則がございますが、例えば、この合意の部分というのが、例外はないのかということを実はお尋ねしたいわけです。  つまり、いかなる状況下でも、行われた合意はそのまま生きていると考えるのか。例えばソマリアの例...全文を見る
○渡辺(周)委員 私がお尋ねしているのは、つまり、当初の状況と当然変わってきたというところがあるわけであります。  実は、これはどこの国だったでしょうか、例えば、現地へ行ってみて、停戦違反と見られるような幾つかのことが起きている、しかし、全体としては停戦の合意は守られているから...全文を見る
○渡辺(周)委員 これまでのPKOの任務が、本体業務に参加できるようになれば、当然、劇的に変わるというのは、もう先ほど来ずっと議論されてきているわけでございます。  今、お話ありました、例えば、交戦規定、国連平和維持活動における武器使用基準というものを見ますと、これは日本の、果...全文を見る
○渡辺(周)委員 今、国連との認識には差があるというのは当然でありまして、長官だからお尋ねしたいんですけれども、実際問題、これは現場に行って、どのような不測の事態が起こるかわからない、そのような中で、確かにこの武器使用の問題というのは、非常にこれは我々関心を持っていろいろ議論をし...全文を見る
○渡辺(周)委員 そういう意味では、例えば救援を求めているNGOがいる、そこに行けば武器を持っていかなかったら何が起きるかわからない、当然であります。ところが、あのときには、たしか一生懸命何か後で取り繕って、中には帰ってきてからあれはやり過ぎだったんじゃないかというふうに一部メデ...全文を見る
○渡辺(周)委員 不測の危険というのは、例えば危険な場所に行く場合は、これは不測になるんですか、ならないんですか。それはもしかしたら非常に細かいところを尋ねて申しわけないですけれども、そういう意味に考えてちょっといろいろと疑念があるものですから。その辺はどういう見解をお持ちなんで...全文を見る
○渡辺(周)委員 ほかの方へも質問しますので、この質問もそろそろまとめなきゃいけないと思いますが、いずれにしても、これは送り出す我々も覚悟が問われているんですね。これは非常に今までのPKOですら、現場で任務が変わった、状況が変わったということが行ってみなきゃわからない。もっと言え...全文を見る
○渡辺(周)委員 非常に共鳴できる部分があるわけでございます。先ほど安住議員は納得と言いましたが、私は共鳴できるわけでございます。  しかし、非常に堂々と、まさに信念を持ってお話しいただきました。ぜひ防衛庁長官にも、これぐらい堂々と、どうぞ御自身のお考えをまたいろいろな場で披瀝...全文を見る
○渡辺(周)委員 アフガンの復興に向けてもいろいろな国のさまざまな思惑があって、例えば、元国王を元首にするのはどうだ、あるいはパシュトゥン系の人をやはり入れるべきである、つまり穏健派タリバンも入れるべきではないか、逆に言えば、いや、北部同盟はだめだと言って、例えばアメリカでありま...全文を見る
○渡辺(周)委員 きょうの新聞では、外務省から、以後初めてアフガンの方に行かせて——大丈夫ですか、大分お疲れのようですけれども。(田中国務大臣「眠い」と呼ぶ)眠いのはまさにお顔を見ていればよくわかります。大分お疲れのようでございますが。  ぜひ現状をこれから把握していただいて、...全文を見る
○渡辺(周)委員 外務大臣は現場主義という言葉を使われたようで——あと二分ほどでございますので、何とか頑張っていただきたいと思います。現場主義という言葉を使われました。まさに現場に行っていただきまして、日本という国がこれから、そうした大国の論理によらない形で、いかにいろいろな国を...全文を見る